Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「京騒戯画」を含む日記RSS

はてなキーワード:京騒戯画とは

2020-03-28

ジャンプ編集アニメワンピースクオリティが低い」👈

これ間違ったこと言ってないよな?🤔

集英社人間非公式と偽りながら東映作品を貶した事は許されないとして、ワンピース含む東映アニメーションに不満を感じている自分としてはよくぞ言ってくれたと内心思っている。

作画がしょぼい

有名な話だけど東映TVシリーズ1話作画量に総カット数約300、平均約3000~3500枚という制限をつけている。

ソースhttp://www.style.fm/as/05_column/tsujita/tsujita05.shtml

http://www.toei-anim.co.jp/sp/ee_cgmovie/interview/004.html

3000枚というのは「当たり回」の話で実際はこれを下回ることもある。

そしてこれを上回ると「やりすぎで怒られる」

長峯:(省略)スタッフ一同『ドラゴンボール超』という作品をつくる喜びを感じてくれて、最終回に向かってテンションが上がっていったようです。本来は3500から4000枚位の動画枚数でTVアニメ1本を作るのですが、最終話は倍ぐらい使ったようです。「倍ってなんだよ、すげーな」って(笑)動画枚数は制作オーバーに直結するので厳しく管理するものなんです。僕なんて昔、『おジャ魔女どれみ』で4000枚位使って先輩の監督に怒られて泣かされたことがあります最近東映アニメーションもやるときはやるようになりました。

ーー中村さんは「やりすぎたから、怒られた」と言っていましたが…。

https://dragonball.news/news/dbmfl22.html

「激しく動かないが毎週安定したクオリティ」と言えば聞こえは良いが現実は「激しい動きも無いしクオリティは平凡でスケジュール優先の子供向け玩具販促アニメ」だからな。

ドラゴンボール超といえば初期の作画崩壊+ストーリー映画の焼き直しという二重苦でファンにも呆れられていたよね。

作画自体未来トランクス編辺りから改善されていたのに「超=作画が酷い」という認識で止まっている人が多いあたり、それ以前に視聴切りした人が多いんだろうなぁという感じ。自業自得だけど。

「動かないならせめて綺麗な止め絵」「演出ストーリーで補間」が理想だけど…

原作モノのアニオリが酷い

原作通りにやっている間は良い。動く紙芝居付きドラマCDだと思えば見れるから

でも急に入るクソみたいなアニオリはなんだ?面白いと思っているのか?原作への理解不足としか思えないストーリー破綻キャラ性格崩壊、設定の矛盾原作者が知らない敵との戦い等々…

特に酷いのが劇場版100%純粋なアニオリでネタにもならない。劇場版ワンピースだって尾田栄一郎が関わってようやくまともになっただろ?そりゃ原作関係者クオリティが低いと言いたくなるわ。

さすがにここまで酷いアニオリは最近は無いか、アニオリでも作者が関わっているパターンで許すしか無いんだけど、アニオリ嫌悪の原因に東映作品があるって人も多いんじゃないか?あとぴえろ

引き伸ばしが酷い

原作に追いつきそうだからとか人気だからとかで50話も100話もやるようなスタイルのものが古い

長く続けば良いってもんじゃないだろ。終わる時に綺麗に終わらせろよ

過去コンテンツ潰しが酷い

最近思い出補正原作人気もあって過去作品の再アニメ化してるけどさぁ、実際どうなん?

オリジナル作品面白くない

ポッピンQ正解するカド京騒戯画面白かったね

例えば鬼滅の刃東映制作でヒットしていたかハイキュー、ヒロアカジョジョが続いていたか

自分はこれらの作品東映が関わらなくて良かったとしか思わん。トリコワールドトリガーの二の舞ににならなくて本当に良かった。

東映KanonAIRCLANNAD評価はどうだ?なんで二作目は京アニで作り直したんだ?

バスターコールに関わった集英社人間はこそこそ隠れて増田みたいな愚痴を言わず、はっきり公式の場で言ってやればよかったのに。お前のところが作るアニメはつまらないって。

Permalink |記事への反応(1) | 20:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-10-04

さらざんまい見る。

…?ん?イクニ?

と思ったら、当然の様にイクニだった。

イクニは色々溢れ出しすぎなんだよ。

面白いといいなあ。

クマのやつは見れたんだけど、ペンギンのやつは見れなかったからなあ

(ウテナは勿論見れたんだけどな)

これはどうかなあ。

追記:もしかして幼児向けなのか?まあ、どの層に向けて作ってるってのは無いだろうけども。

考えてみればイクニ作品支離滅裂さやキャラの決り文句ギャグとかは幼児向けアニメのものなんだよな。

幼児向けであってもちょっと難しい言葉使ったりするのはよくあるし。

ジャパリパークIQ溶かして眺めるもんだけど、さらざんまいは4歳児になって見るものかもしれない(他のイクニ作品全て。ウテナ男装王子お姫様クマペンギン動物キャラなんだから幼児向けとしてはテンプレだよなあ…)

あと、シャフト演出とかは妥当性や説明性があるんだけど、イクニのは凡俗の理解を超えているなと思う。

イヌカレーの方がよっぽど「なるほど」感があるけど、イクニのは…「お前、やりたいようにやりすぎだろ」ってとこだ。

一人で制作してるのかと思わせるふしがあるわ。

つーか、歌い出したぞ…。オイ。

京騒戯画とか有頂天家族と比べる感じか?と思ったけど、たぶん全く違うジャンルだ。

どっちかっつーと、つり球の方が近いだろうか?

まあ、幼児アニメに仮託したアナルアニメだと思う。尾籠なのも幼児向け。

2話ではボーギングという古来の舞踊が謎の展開のうちに繰り広げられるwww

キャラ中の人の演技とか色々含めて楽しめるな。

頑張って筋を追う様なもんじゃないのが仕事疲れた頭に丁度良い。

Permalink |記事への反応(1) | 23:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-01-24

anond:20190124145614

京騒戯画は良い線いってるんじゃね?

深夜枠であること以外は条件を満たしてると思う。

Permalink |記事への反応(1) | 15:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-02-25

京アニ青春感が苦手

楽しめないのがツライ

 

青春感じゃないか

複数キャラが一緒に自然に(自然か?)動く感じが苦手

ほら、リアルだぞ!みたいな動き、あれ「うわあああああ」ってなるの、何で?

 

(追記)

ああ、演劇じみてるって言えばいいのかな

創作ダンスでも良い、「示し合わせた動」みたいな感じで強い「青春感?」「リアルだろ感?」を出してる気が

皆はあれを見て「すごい」と言う

 

京アニは昔から複数人数をヌルヌル動かすの好きだけど

苦手になったのはいつごろだろう

ハルヒの頃はまだ大丈夫だった、らき☆すたも、けいおんも苦手だけど大丈夫中二病あたりで怪しくなってきた、その後はうひゃぁ!ってなる

無彩限のファントム・ワールドが分かりやすい気がする、動きを含めた全体的な雰囲気・・・

京騒戯画あたりも似てるかも、あれ東映

ディズニーも若干似てるかも

君の名はも似てる

聲の形大丈夫だった

ジブリ大丈夫だった

 

ジブリ大丈夫なのはキャラ全員がワチャワチャ動いたとしても

方向として「青春感」や「リアル感」より「アニメっぽさ」を出すからだと思う

ああそうか、デフォルメされた動きを複数キャラでやられるのが苦手なのか

演出としてクドいってことか?(蓮コラとか、虫の大群を見た時の怖気に似ている)

Permalink |記事への反応(0) | 22:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-02-01

anond:20180201191602

このリストだと本当のリメイクと、ただの2期3期と、キャラ設定だけ借用した別の話が混ざってませんか。

ここ10年だと放課後のプレアデス京騒戯画など最初は短めに作っておいて評判が良ければ1クール物として作り直すってのが目立つ気がするけど、あれもリメイクなのかな。

追記

よくよく見たら元々はリメイクの話じゃなくて何であれ復活する周期の話なんだな。ごめん。

Permalink |記事への反応(0) | 23:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-01-17

anond:20180117163500

京騒戯画(^0^)

Permalink |記事への反応(1) | 17:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-01-01

四字熟語

白鯨伝説

風人物語

水色時代

火魅子伝

神八剣伝

課長王子

天上天下

絶対少年

瓶詰妖精

爆裂天使

灰羽連盟

一騎当千

十二国記

神様家族

武装錬金

桃華月憚

地獄少女

怪物王女

魔法戦争

血界戦線

武装神姫

未来日記

暗殺教室

放浪息子

戦国無双

恋愛暴君

幼女戦記

宇宙兄弟

電波教師

十二大戦

京騒戯画

三者三葉

暗闇三太

南海奇皇

韋駄天翔

Permalink |記事への反応(3) | 12:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-07-19

https://anond.hatelabo.jp/20170719153257

こういうのってどこかのブログでこれを元に研究を深めた記事が見られたりするの? まとまったら紹介して。

自分ならWikipedia年代リストからリンク先のURLが同じもの抽出して、続編かそうでないかを手作業で分けるだろうか。

そうすれば花のずんだ丸とピュンピュン丸みたいにタイトルの変化が大きいのも拾えるはず。花のずんだ丸とピュンピュン丸なんかはピュンピュン丸が昔過ぎてリメイクなのかどうかすら自分にはわからないが。

メジャーどころでまだあがってないのはセーラームーンか。

声だけ録り直したホイッスルも春にやっていた。

放課後のプレアデス京騒戯画龍の歯医者リトルウィッチアカデミアみたいに短編が先に作られて、それを元に話を広げた長編が作られるというパターンはよく見かける。

GUNDAM EVOLVEみたいな元の作品の一部だけ切り出して作り直すようなパターンもあるのかな。

Permalink |記事への反応(1) | 17:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2017-02-27

小林さんちのメイドラゴンアニメOPの曲を買った

青空のラプソディfhana

久しぶりにアニメでいい曲だなーと思ったので。

iTunes購入履歴を見たら他に買ったのは、


大家さんは思春期!「ShiningSky」every❤ing !

京騒戯画「ココ」たむらぱん

キルラキルambiguousGARNiDELiA


こんな感じだった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017002031

徐々に明かしていく要素とか必要ないよ。

フリクリみたいにただひたすら突き抜けて映像面白いだけのアニメに特化して欲しい。

下手に作品世界グダグダ説明し始めて京騒戯画にでもなられたたまったもんじゃない。

Permalink |記事への反応(0) | 14:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2016-09-15

たむらぱんの「ココ」って曲がすごく良かった

めちゃくちゃ久しぶりにいい感じの曲を聞いたなーって思った。

琴線が弾け飛んだ。

調べたら、京騒戯画っていうアニメOPだった。

https://www.youtube.com/watch?v=ON009f-8Zzw

Permalink |記事への反応(0) | 23:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2016-06-12

俺がアニメ映画を挙げる

名作駄作問題作など問わず、なんとなくみんなに見てほしいものを挙げていく。

この映画の話で盛り上がりたいって感じのノリで。

TVシリーズ劇場版とかもあるので単体で見て面白いかとかもあまり気にしてないので御承知を。

老人Z (1991年) 80分

寝たきり老人・高沢喜十郎はある日突然最新型介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれ、ボランティアで介護を行っていた看護学校生の晴子はお役御免となるが、介護ロボットに全てを世話される喜十郎をかわいそうに思い、彼の救出を決意する。ところが介護ロボットが暴走をし始めて……。

という高齢化社会を痛烈に批判したSF作品……かと思いきや、作品自体は完全なるコメディで、見ていて超楽しい

大友克洋メカニックデザイン江口寿史キャラクターデザインという豪華なコンビで、作画的にも沖浦啓之、今敏、黄瀬和哉井上俊之鶴巻和哉、本田雄、森本晃司大友克洋中澤一登松本憲生……と挙げきれないほど有名なアニメーターが参加していて、クレジットだけで作画オタクはご飯3杯は余裕である

江口寿史によるキャラクターがとてもよく、まず主人公の晴子がめちゃくちゃかわいい。そして元気な老人たちの存在感、さらには晴子の友達の絶妙なブサイクさ。

80分という時間も絶妙で、気軽に見てほしい。社会問題を扱いながらも妙に心が温まる不思議な作品。

東京ゴッドファーザーズ2003年) 92分

いわずと知れた夭折の天才・今敏監督作品。彼の監督したアニメ映画は4つしかなく、1日あれば容易くファンを名乗れるのですぐツタヤで借りてファンになりましょう。

彼の映画はどれもが90分前後という上映時間でありながら、非常に濃い。

その中でも東京ゴッドファーザーズは視聴後の多幸感にかけてはピカイチで、一番エンターテインメントとしてわかりやすい作品と言えるかもしれない。

次々と転がり込む御都合主義のような幸運。これが気持ちいいのだ。

メインキャストを務める江守徹、梅垣義明岡本綾といったメンツも、非常にいい仕事をしている。

毎年クリスマスにはこれをテレビ放送しましょう。

マインド・ゲーム (2004年) 103分

近年では四畳半神話大系ピンポンなどの監督で有名な湯浅政明の初監督作品。初監督でありながら、文化庁メディア芸術祭ハウルの動く城イノセンススチームボーイをおさえて大賞を手にした。

何よりすごいのは映像で、イマジネーションに溢れたその映像はどんな言葉よりも説得力がある。

後に著作・四畳半神話大系が湯浅監督によってアニメ化されることになる森見登美彦氏も、「迫力でちょっと怖がった」そうである

最初はその独特な世界に戸惑うかもしれないが、終盤の脱出シーンを見ればもはや何も文句は言えまい。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

説明不要のうる星やつら劇場版。押井守監督の最高傑作として名前が挙がることも多い。

映画としての評価は大変に高いが、これがうる星やつらなのかといわれると、別の何かなのかもしれないという感じがしてくる。

お祭りのわちゃわちゃの中に、不意に違和感を感じさせるものが入ってきて異世界に入り込んでしまったようになる。そういう描写がたまらなく好きである

意味がなさそうでありそうな、哲学的な長セリフも本作の特徴で、言葉にできない不思議な魅力が詰まっている。

特にCV:千葉繁メガネの語りは必聴である

コクリコ坂から (2011年) 91分

宮崎吾朗の才能を信じてもいいかもしれない、と感じさせてくれた一作。ジブリファンも本人もどうしても宮崎駿の影を追ってしまわざるを得ない環境の中、よくこれを作った。

そもそも脚本に宮崎駿が参加しているし、プロデューサー鈴木敏夫だし、どう考えても往年のジブリ作品の系統として作られたのは間違いない。

おそらくは宮崎吾朗が制作を完全に仕切っていたわけではないのだろう。しかし、映画の端々には宮崎吾朗の味が感じ取れる気がするのでこの映画は何かすごい好きである

カルチェラタンの描写には明らかに押井守の影響が感じ取れるしね。

『ローニャ』国際エミー賞子どもアニメーション部門受賞おめでとうございます。

ねらわれた学園 (2012年) 106分

眉村卓の小説『ねらわれた学園』を原作としたほぼオリジナルアニメ

原作のSFっぽい感じは薄まっているが、逆に薄めたことでSF的な部分がわかりにくくなった。

あいうら』『灰と幻想のグリムガル』でおなじみの監督:中村亮介キャラデザ細居美恵子コンビと言えば映像目的だけで見たくなる人もいるだろう。

ふとももに注目せよ。まずはそれだけでいい。

健康的なフェティシズムに溢れたキャラクターと美麗な映像を堪能あれ。

ガラスの花と壊す世界 (2016年) 67分

ポニーキャニオンが開催したアニメ化大賞という賞で大賞を受賞した『D.backup』を原案にしたオリジナルアニメ

原案の拡張性ある世界観と、(おそらくは)予算的にギリギリだった1時間という枠と、とにかくキャラクターのかわいさを押し出したいポニーキャニオンと、映像の美しさを追求したい石浜真史監督とが相乗効果を生んだような生んでいないような作品。

序盤はありがちな魔法少女的なSF作品かと思うかもしれないが、終盤には急展開が続き、頭が追いつかない。

それもそのはず、脚本の志茂文彦によれば、映画の後半部分はほとんどコンテ段階で監督が構成したものらしいのだ。

序盤の丁寧な世界観説明と比べて、終盤がややこしいのは、監督がセリフに落とさず映像に込めた部分が多かったからなのである

さらに、後のトークイベントでは、コンテにすら描かれず、スタッフにしか伝えられていない裏設定が大量にあることが明かされ、「偏差値70のアニメ」との烙印が押された。

宇宙ショーへようこそ (2010年) 136分

監督:舛成孝二、脚本:倉田英之キャラデザ石浜真史という『R・O・D』トリオで制作された劇場アニメ

舛成・倉田は『かみちゅ!』というTVアニメを手掛けていて、劇場公開に合わせてNHKBSでかみちゅ!が再放送されたりBDが発売されたりした。

黒沢ともよの声優デビュー作品でもある。当時はまだ子役であった。

夏休みの子供向け映画といった趣であったが、子供に136分は明らかに長すぎる。ある程度のアニメファンならばこの尺は耐えられるし、楽しめるだろうと思われる。

作画がぶっ飛び過ぎていて、作画的にはスペースダンディ劇場版とでもいうべきレベルである

そして、主人公の少女の健康的なエロさがなんとなくにじみ出ていて、制作者はロリコンなのか?という疑惑が湧いてこないこともない。

海外の映画祭に出品されたりして、結構アニプレックスが期待していたのが窺えるが、やはりなかなか商業的には上手くいかなかったようだ。

上映時間の長さや、超新星爆発についての描写などの細かい部分を除けば、十分に面白い作品であるといえる。

涼宮ハルヒの消失 (2010年) 162分

3時間弱。長い。が、しかし、エンドレスエイトを経験したファンの不安を一掃するほどの高クオリティアニメ化された作品である

それまでの京アニの集大成といってもいい。内容については特に言うことはない。

たまこラブストーリー2014年) 83分

けいおん!で注目された山田尚子監督によるオリジナルTVアニメたまこまーけっと』の劇場版

たまこまーけっと』ではいまいちヒットせず微妙な評価に留まっていたが、これが公開されるとたちまち好評となり、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では新人賞を受賞した。

TVシリーズは、舞台となる「うさぎ商店街」の絶妙で温かな空気感を楽しむ作品であったが、本作ではわかりやすくラブストーリーにしたことで、デートムービーとしても見られる非常に間口の広い作品となった。

どちらの方が良かったとかではなく、単なる魅力の伝わりやすさの違いである。

とはいえ『たまこラブストーリー』は卓越した作品であり、山田尚子の代表作として語り継がれるのは間違いないと思われる。

サカサマのパテマ (2013年) 99分

イヴの時間』などで知られる吉浦康裕監督作品。彼の作品の特徴は何といっても「発想」にあると思う。

独特の間も特徴ではあるが、基本的に彼の作品はある「ギミック」が作品の根本となっていることが多い。

なので、下手に前情報を入れて見に行くよりは、何も知らずに見て新鮮な驚きを感じた方が良い。

この作品もあるギミックが重要なのでそこを面白いと思うかどうか、そこが評価の分かれ目である

Wake Up, Girls!劇場版青春の影Beyond the Bottom (2015年) 54分/53分

つい先日無期限の休養を発表したヤマカンこと山本寛監督の、いわずと知れたアイドルアニメである

彼についての悪評やバッシングは絶えないが、個人的には彼の作品は好きである

この『Wake Up, Girls!』というシリーズは、まずTVシリーズの前日譚として『七人のアイドル』という中編映画があり、続いてTVシリーズ全12話、そして続劇場版の中編2作といった流れである

TVシリーズ放映時は緊迫したスケジュールによる作画の乱れで物議を醸したが(BDでは修正された)、続劇場版(特に前篇)では非常によく動く。

このまま彼がアニメ制作の現場に戻らないとすれば本作が彼の遺作となってしまうが、遺作の呼び名に恥じない出来の作品であるということは声高に主張したい。

ハイパーリンク」と称してキャラクター中の人パーソナリティや実際の出来事を反映する手法の効果は、続劇場版で見事に結実した。

アニメ創作性と現実の偶然性が合わさってとても気持ちの良いサクセスストーリーになっているのだ。

後篇の『Beyond the Bottom』は田中秀和による同名の主題歌も相まって、非常に神々しい輝きを放っている。

神前暁も「これを超える曲をこの先作るのは大変」と太鼓判を打った。

劇場版美少女戦士セーラームーンR (1993年) 60分

アニメ界の王子、イクニこと幾原邦彦が初めて監督を務めた劇場作品である

この時点から彼の演劇的な作品づくりの手法は発揮されている。

庵野秀明映画館で本作を3度も観たらしく、緒方恵美が演じた衛の少年時代の声を聴いて『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役に抜擢したというのは有名な話である

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 (1999年) 85分

同じく幾原邦彦監督作品である少女革命ウテナ』の劇場版

TVシリーズ再構成ではなく、全く新しい解釈で制作されたオリジナル作品

作画的な制約もあったTVシリーズと比べ、かなり大胆に脚色され、より過激となった映像美はまさに唯一無二。

突き抜けすぎて、終盤の車のところでは何が何だか分からなくなってポカンとしてしまう人も少なくないという。

「王子」こと及川光博ゲスト声優として出演しているのもポイント

映画ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー・・・ですか!? (2010年) 71分

京騒戯画』『血界戦線』などで知られる東映アニメーション出身の気鋭の演出家松本理恵の監督デビュー作品。当時25歳。

『ハトプリ』はプリキュアシリーズでも人気の高い作品のひとつだが、この劇場版も非常に人気が高い。

パリを舞台にしていて、OPでのスタッフクレジットが背景に溶け込んでいる演出の時点で何かが違うぞと感じさせる。

メインキャラクターTVシリーズでの成長・感情の変化をきちんと物語に取り入れつつ、本作オリジナルキャラクターであるオリヴィエサラマンダー伯爵の切ない関係を描き、多くの視聴者の胸を打った。

アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW! (2015年) 56分

劇場版アイカツ!』でなくてなぜこれを挙げるのか、疑問にお思いだろう。

というのも、私は熱心な『アイカツ!フリークで、アイカツ!を見始めたのなら劇場版アイカツ!を見るのはもはや自然な流れで、あえて挙げることではないという認識でいるからだ。

ということで、あえてアイカツ!を見る入り口として薦めるのであれば、CGステージをかき集めたこれが良いだろうと思い、挙げた次第である

アイカツ!の楽曲のジャンルの幅広さ、CGステージでの綿密に練られたカメラワーク、そしてアイカツ!という作品世界の持つ空気感を少しでも感じてくれれば後は言うことはない。

劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード (2000年) 82分

少女向けアニメ最高傑作との呼び声も高い『カードキャプターさくら』、その集大成となる第2弾劇場作品。

ラストシーンでは年齢性別問わず多くのお友達をキュン死させ、多くの大きなお友達はそのままゾンビとなった。

セルアニメの末期に生まれた大傑作である

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI (2000年) 70分

ポケモンの映画といえばミュウツーの逆襲だったり水の都の護神を挙げる人が多いが、私はこの作品を挙げる。

70分という短さに詰め込まれた「家族愛」というテーマは、子供よりもむしろ親の方に深く響いたことだろう。

当時劇場で見てリザードンに興奮した子供たちも、今改めてみればまた別の感動を味わうに違いないはず。

楽しいムーミン一家ムーミン谷の彗星 (1992年) 62分

テレビアニメ楽しいムーミン一家』の劇場版であるが、本作はテレビアニメの前日譚となるエピソード映画化である

楽しいムーミン一家』はもっと語られていい傑作アニメであり、本作ももっと多くの人に知られて欲しい。(旧ムーミンファンには申し訳ないが……)

子安武人演じるスナフキンによるシュールな悪口が聴けるのもこの作品。

白鳥英美子さんの主題歌もとてもいい。

劇場版銀河鉄道999 (1979年) 129分

いわずと知れた名作『ルパン三世 カリオストロの城』と同じ1979年に公開されたアニメ映画である

実はこの年の邦画の配給収入で1位を獲得している。

70年代を生きたアニメファンにとっては有名も有名だが、今では知名度カリオストロよりも低くなってしまっていて、金曜ロードショー恐るべしといった感じである

エンディング流れるゴダイゴのあの有名な主題歌を聴いた時、あなたはきっと涙を流しているはず。

劇場版エースをねらえ! (1979年) 88分

90分弱に詰め込まれた圧倒的な熱量!THE出崎統

世界はもっと出崎統を評価せよ。

BD・DVDがプレミア化し、配信・レンタルでも見られなかった傑作が、ようやく今年BDの再発売によって見やすくなった。

7月22日発売です。

Permalink |記事への反応(6) | 23:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2015-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20150825221516

なんか『黄昏乙女×アムネジア』って密かに妙な人気があるなぁ。

とりあえず自分は『京騒戯画』を推す。

Permalink |記事への反応(0) | 22:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2013-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20131111123839

まあキルラキルよりは京騒戯画だな。

Permalink |記事への反応(0) | 13:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2013-10-22

今期のお洒落アニメを語るなら夜桜四重奏京騒戯画だろ

キルラキルはそういうものではない

Permalink |記事への反応(0) | 12:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2013-09-05

来期のアニメお勧めある?

とりあえず

キルキラ

京騒戯画

弱虫ペダル

かなあ(期待度順)

あとひまがあればてーきゅうシーズン3


きみはどう?

Permalink |記事への反応(0) | 13:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2012-12-09

アニメってハリウッド映画っぽい

進撃の巨人PV見て思った。『世界よ、これがアニメだ』とでもキャッチコピーつけとけばいいんじゃないかな。

なんて言うか、映像だけって感じ。凄いのはわかるけど、いまアニメにしちゃうのって思っちゃう

だって原作何一つとしてナゾ解明されてないじゃん。このままアニメになったら、オリジナル展開確実じゃん。

鋼の錬金術師ルート通るじゃん。やだよ、そんなの。

映像の話に戻るけれど、アニメにはもっと話で盛り上げて欲しいんだよ。

脚本家がいるのは知ってる。それでも、原作ありきの脚本しかならないじゃない。

オリジナルアニメのいいところは、知らない話であることだと思うんだ。

知らない物語からわくわくする。もちろん、知っていてもどんな映像になるかわくわくはできるけど、空っぽの器に水を注いだほうが新鮮な気がするんだ。

からさ、オリジナルやれよ。まどマギみたいのでもいいよ。あるいは京騒戯画みたいのでもいい。もっとオリジナル増やそうよ。

プリキュアは展開が決まってるからあれだけどさ。巌窟王とかハムレットとか、古典アレンジするのでもいいよ。メディアミックスを謳うなら、もっと幅広い層からネタを拾ってこいよ。

昔のアニメは、アニメ漫画が分断されてて、それ故に知らないアニメが増えていたきらいがある。

今逆じゃん。有名だからアニメになるって、本末転倒じゃん。

イバラの道なんだろうけどさ、冒険してもらいたいよ。海辺のカフカとか、ドグラ・マグラとか、そういうのを映像にしてよ。

アニメーターさんごめんなさい、アニメ会社の皆さんごめんなさい、僕を死刑にしてください。

汚れちまった悲しみに・・・

Permalink |記事への反応(0) | 06:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

 
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp