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「二大政党制」を含む日記RSS

はてなキーワード:二大政党制とは

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2025-12-05

キリンさんは好きだが、ぞうさんもっと好き。そんなジレンマについて

キリンさんは好きだが、ぞうさんもっと好き、というこの世界最小規模の価値対立は、一般に「草食動物間選好矛盾」と呼ばれる。呼ばれないが、呼ばれたことにして話を進めたい。なぜなら、この矛盾直視しない限り、我々は首が長いのか鼻が長いのか、自分がどちら側に立脚して生きているのかすら判断できないかである

まずキリンさんだが、あの異常に長い首は、最初の一本の草を誰が食べるかという太古のメタゲーム副作用であると言われる。しか専門家によれば、その首が長すぎて脳への血流を保つために特殊ポンプ構造を持つことになり、そのポンプを維持するためにさらに高い血圧必要になり、その血圧が高すぎて葉っぱを食べているだけでめまいが起きるという噂も存在する。もちろん噂の大半は噂であるため、噂が噂であること自体が噂となる。これがキリン循環論法だ。

一方、ぞうさんもっと好きである。好きすぎて、なぜ好きなのか誰も説明できないほど好きである。鼻が長いのは有名だが、長い鼻を持つ者にしか見えない「象界(ぞうかい)」というパラレル知覚領域があるという研究2021年に出ていないが、出たと仮定すると大変ロマンがある。象界の住民たちは常に重低音で会話しており、言語は鼻を通じて振動で伝わるため、インターネット回線無意味である。この時点でキリンさんは敗北している。なぜならキリンさんにはインターネット必要からだ。首が長いとWi-Fiの届かない高さに頭が行ってしまうため、常に「二段ルーター問題」を抱えている。

だが、問題は単純な比較では終わらない。キリンさんを好きでありながら、ぞうさんの圧倒的存在感に心が揺れてしまうという心理的ねじれは、個体内で二強政党制が形成されるのと同じである。これは選好の二大政党制と呼ばれ、キリン党とぞう党が内面議席を争う政治ドラマが日々展開される。多くの場合キリン党は「高さから世界を見る」という高尚な政策を掲げるが、ぞう党は「まあ鼻でなんとかなる」という実務的な政策提示し、大衆(つまりあなた)の支持を集める。一方、ゾウ党の公約の半分は鼻で適当に書いたものなので信用できないが、なぜか勝ってしまう。

さらに深刻なのはキリンさんとぞうさんを同時に愛することが倫理的可能なのかという問題である。両者は形態学的にあまりにも異なるため、「一貫した好き」という概念が成立しない。たとえばキリンさんを撫でようと思えば高所作業車必要になるが、ぞうさんを撫でようとすると逆に地面側で作業しなければならない。この高度差は心の高度差として内面化され、精神ジェットコースターを生む。高揚した直後に大地へ叩きつけられるような感情変動は、もはや恋愛に近い。

最後に、結論を出そうとしても出ない。なぜならこの矛盾には解決概念存在しないからだ。「キリンさんは好きだが、ぞうさんもっと好き」という言明自体が、論理的証明拒否し、観測した時点で形を変える量子的ゆらぎのようなものからである観測するとぞうさんが好きになり、観測しないとキリンさんが好きで、観測をやめた瞬間に両方どうでもよくなる。

まりこれは、好悪の問題ではなく、観測者の姿勢問題である

そして、あなたがこの記事を読み終わった今、どちらが好きなのかをあえて問うことはしない。問うた瞬間にすべてが崩壊するからである

Permalink |記事への反応(0) | 00:56

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2025-11-26

二大政党制」が幻想なのがはっきりしたんだから、もう立憲は「一度は政権交代したんだぞ」とか過去の栄光にすがるのやめて

生活者に寄り添うような堅実路線でいく以外に存在価値を保ちようがない。

野田岡田みたいな、過去の栄光が忘れられない上に政治オンチというどうしようもない老害が上に立ってるようじゃ本当にもうおしまいだぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 03:49

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2025-11-19

ぶっちゃけ参政れいわ、N国とかの「民意の反映」はしなくてよくね

二大政党制多党制か、小選挙区制比例代表制かという議論でよく出る

民意の反映を重視しなければいけない」

っていう理屈

しか正論っぽい。大事だよね民意の反映。

でもその民意って実際どんなもんよって蓋を開けちゃったらこのザマ

ワクチンを打つと癌に~」「財務省の手先が~」「NHKを~ぶっこわ~す」

陰謀論デマゴーグ衆愚政治しかないよね

こういう一部には熱狂的に支持されるけど多くの人には避けられる主張は、一騎打ち小選挙区制だと勝てない。

なぜなら投票者50%以上を取らないといけないから。

それが比例代表制中選挙区制だと5%の信者票だけで議席を持てちゃう


そして多党制でどこも過半数を取れない中、ちゃっかり参政れいわがキャスティングボート握って政策に影響を及ぼすとヤバいでしょ。

せいぜい二大政党制の中のイロモノ枠に留めておいた方が良いと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 13:46

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2025-11-10

anond:20251110082538

トランプの敵だから味方だと思ってるの?

二大政党制ではそういうことになるな

Permalink |記事への反応(0) | 08:28

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2025-11-05

anond:20251105010433

そもそも二大政党制保ってんのって、アメリカイギリスオーストラリアくらいだろ

なりやすいもクソも二大政党制自体がどれも例外みたいなもんやろ

Permalink |記事への反応(0) | 13:19

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anond:20251104194751

逆な。二大政党制ってのは二党の政策が接近して中道化やすい。いまのアメリカのほうが例外

Permalink |記事への反応(1) | 01:04

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2025-11-04

anond:20251104194213

そもそも二大政党制を目指そうってのが間違いだった

今のアメリカを見ればわかるとおり二大政党制は極端から極端に振れやす

これと、4割の得票で8割の議席を得られるという小選挙区制が組み合わさると独裁暴走につながりやす

ヨーロッパのような多党制を目指すべきだ

Permalink |記事への反応(1) | 19:47

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anond:20251104194015

小選挙区制ってのは結局は二大政党制を生むためのシステムなんだからそこは割り切らないとさ

Permalink |記事への反応(1) | 19:42

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2025-10-17

anond:20251017100929

それで本当に政党政治がいいのかって話を別にしたら「いっこの党の中にいろんな派閥人間がいてバランスを取り合ってる」からこそ、国際情勢の中で日本という国をある程度安定して運用していけるんだよ。

中道なだけの人」を集めた政党だったら世界情勢が傾けば民意についていけなくてコロっと転落したりする。

アメリカ二大政党制だって実際には俺らが思ってるほど傾きすぎてはない。

トランプ本人はめっちゃ傾いてるけど、あいつはあいつで情勢見てコロコロ態度変えてるしな。

Permalink |記事への反応(2) | 10:15

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二大政党制って結局党内に二大派閥がある一党独裁となんも変わらんかったな。

政党独禁法適用して全議席の1/3を超える候補者擁立禁止と在任中移籍禁止くらいすべきじゃないか

Permalink |記事への反応(3) | 03:41

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2025-10-16

anond:20251016173127

もう割れていいんじゃね?

安倍閣下意志を継ぐ極右陣営保守左派リベラル陣営二大政党制を目指そう

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-10-10

anond:20251010172621

二大政党制にはなりそこねたけど多党制ではある

異なる考えの人間が集まることで何も決められなくなり

妥協が繰り返されてカドの取れた政策けが実行される

そっちのほうが一人の独裁者が一貫した政策をスピーディに実行するよりマシ

というのが民主主義思想なんよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:27

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anond:20251010171058

人間政治思想が2つや3つにまとめられるわけないんだから

二大政党制とかって異なる思想人間が同じ政党にいるのが織り込み済みの制度なんよな

Permalink |記事への反応(2) | 17:22

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2025-10-03

anond:20251003191024

「分裂しなかったら」ってのは、民進党小池と手を組んで保守カラーの強い政党として再出発しようとした時の話だろ

あそこでポシャらなければというよりはあそこで左派議員も持論を引っ込めて一枚岩になれるような体質の組織だったなら、当時の小池人気で辛うじてでも政権の座に就き、権力を維持するためなら何でもして自民党対峙できるような政党になり二大政党制が成立したかもしれんわ

民進党民進党でなければそうなったかもという話なので、つまりそんな可能性は無かったとも言う)

Permalink |記事への反応(0) | 19:19

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2025-09-26

アメリカ猟官制をご存じでない?

トランプだけじゃなくて何故アメリカ政府バカになるのか?

それは高級官僚2000人入れ替えるからです

アメリカイギリスみたいな二大政党制の国では基本的高級官僚総入れ替えです

とはいえ専門性の高いものに関しては据え置くのが慣例だが、入れ替えるのがトランプ

軍や学術への人事介入CNNバンバンニュースになるのはその中でも異例のため

Permalink |記事への反応(1) | 18:31

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2025-09-12

anond:20250912101703

二大政党制にこそ「政策推進に妥協が求められて中道的になりやすい」っていうメリットがあるんだよな

AとBしかいからCの人も妥協してどっちかに所属せざるを得ない

それが三大政党制だと「AとBが結託してCを無視する」が起きるんじゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 10:27

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二権分立とか三大政党制とか

(anond:20250912092119 をチラ見して)

ふと思ったのよ

三権分立はよくできた仕組みだと思うけど、構造としては2つの権力が互いに監視し合う「二権分立」でも機能しそうだよね。2つで成り立つように新規設計するのは大変そうだけど。

二大政党制も同様に、うまく選挙とか議会の仕組みを設計すれば、三大政党制が成り立ちやす環境を作れるんじゃないだろうか。政策推進に妥協が求められて中道的になりやすいとか、1つの軸による二極化が和らいで考え方が多軸化するとか、メリットもいろいろありそう。(ひねり出せそう)

Permalink |記事への反応(1) | 10:17

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2025-08-23

「目指せ二大政党制」の終わり

二大政党制」を目指すという建前のもと、小選挙区制が整備されたり、おざーさんが暗躍したり、それで一回だけは政権交代も成った。しかしその一回が自民政権を盤石にしてしまった。

小選挙区制事実上自民に有利なバフとなった。そして”もと民主党”は「一度は政権を取ったんや」という過去の栄光だけで食いつなぐ、その実は自民を勝たせ続けるための安定と信頼の斬られ役になった。

ええんかそれでとずっと思っていたが、今回の参院選でやっと時代が変わった。

もはや自民権威はなく、立憲も一緒にただの雑魚になった。

参政党の勢いは先細りだろうが「どこも覇権を取れない構図」だけは続くだろう。

そしたら本邦に二大政党制根付かせる計画(という幻想)は完全にポシャったということで、小選挙区制もお役御免とするのが筋ではないかという気がする。

死に票を減らして主権者意志をなるべくそのまま反映するには、むしろ全国比例だけでいいんじゃないか───というのはもちろん極論だが、そういう声が今後上がってもおかしくない。

方向性として、チームみらいが提唱するような意見集約システムとも相性が良さそうだ。

Permalink |記事への反応(2) | 06:42

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2025-07-28

日本野党レベルが低いのはなぜなのか

北村晴男氏による石破首相「醜く奇妙な生き物」発言、問われる公人としての自覚 #エキスパートトピ(大濱崎卓真) -エキスパート -Yahoo!ニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/expert/articles/80e49daf8a47b1412239fe6077ff36dcf8395873

石破首相以外では、安倍首相(当時)の顔の人形ブルドーザーで轢くパフォーマンス野党関係者がやらかす例もあった。

首相という権力者相手とはいえ人間としての尊厳を傷つける言動など、限度があると思う。

なぜ日本野党レベルがここまで低いのか。

向こう100年は自民党政権交代できる党など育たないだろう。

二大政党制など夢のまた夢。

ニッポントランプニッポンバイデンも生まれない。

Permalink |記事への反応(1) | 00:14

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2025-07-23

自民党が「大勢代表、より多くの属性代表である」ことができた時代は、もうとっくに終わっていたんだな

多様性というのは革新・左側のみが求めるものではなくて、保守・右側でも形は違えど「社会経済におけるニーズの違い」として顕在化している

たとえば「外国人に対してどれほどの厳しさで取り締まりを行うべきか」や「皇族に対する姿勢の違い」「家制度家族に対する考え方」の強度の違いなんかも多様化していて、ひとまとまり意見になり得ない

多様なニーズに応えるには、多様な政党必要になる

 

思えば日本二大政党制など不可能なんだろう

日常的にきめ細かいサービスを受けることが当たり前になっている日本消費者有権者)は、次第に選択肢に対する妥協を許さなくなっているのかもしれない

Permalink |記事への反応(0) | 10:24

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2025-07-22

anond:20250722135916

二大政党制だと政党差異は小さくなる

そしてそれは悪いことではない

政権交代するたびに政策が激変したら困るから

似たような政党あいだを行ったり来たりすることで

少しずつ少しずつ変わっていく

そういう設計なんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 20:52

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今、学校で「小選挙区制」はどう教えているんだろう。

むかし、自分中学生だったときには日本衆議院中選挙区制だった。小選挙区制大選挙区制があるからその中間中選挙区制のように思われがちだけど、そんなことはなくて、中選挙区制大選挙区制の一部だみたいなことはたぶんその時代義務教育ではみんな習っていたと思う。

当然小選挙区制の仕組みは外国を例にして考えるしかなくて、まあ米英が小選挙区制採用していることも多いか小選挙区制の利点として「二大政党制に有利」って言葉がほぼ最初に出てくるような状態ではあったんだけれども。

時は過ぎて今や日本も「併立制」とは言うもの小選挙区制度になっていて、でも二大政党制にはどうもなりきれていない。

いまでも学校では「小選挙区制二大政党制に有利」って教えてるんだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 13:43

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anond:20250722131552

それが二大政党制というものから

正しい考えだよ

Permalink |記事への反応(1) | 13:21

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anond:20250722081626

二大政党制コロコロ方針が変わって停滞する政治が最適って事?

Permalink |記事への反応(2) | 08:25

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2025-07-18

anond:20250718025820

今のところ存在することが最大の恩恵かなあ。

もし保守派だけで構成された政党が何でも法案を通し放題になったら、それは事実上独裁から

極端な政策へのブレーキ役として存在してくれることが最大の恩恵かなあ。

では何でも反対してブレーキを踏んでいるのかというとそうでもなく、半分の法案は全会一致なので、必要法案は通っているわけだし。

残りの意見が分かれる法案についてはブレーキを踏んで議論させている感じかなあ。

民主制機能させる上で必要といったところか。

一番いいのは二大政党制で交互に切り替わるのが最良で、汚職をよりしにくくなり、自浄効果をもたらすんだけど、今はそれは難しそうだし。

Permalink |記事への反応(0) | 03:34

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