はてなキーワード:事業会社とは
じゃあどこが不要になるのか?
AIの現状を見ると、オフショア開発に非常に近い精度と使い方だ
となると、「超安い人件費でオフショア開発ができたらどうなるか」の世界を想像すれば大体あってると思う
それ自体はこの20年くらい散々言われてきたことだ(実際オフショア開発ではそうならなかったけど)
あと忘れてはいけないのが、オフショア開発を担っている会社が割りを食う
だから、一旦失業するのは海外の労働力となるはずだ、そこからジワジワ国内に影響が出てくる
Web系・事業会社の人員はもう十分少ないのでこれ以上減らせるとは思えない
減って1,2割だろう(それでも十分でかいけど)し、それはプログラマー間の競争に比べたら誤差になると思う
それよりなら今後5年で起きる、プログラミング教育のための人員供給圧の方が危険じゃないかと思う
ところでAIで開発のスピードは確実に上がるので、事業会社のスピード感はますます上がるのは間違いない
これまで10ヶ月かかっていた大きめのサービスが6ヶ月くらいで出てくる(とは言え大きすぎるとAIの精度が下がるので、15ヶ月以上かかるものは大して早くならないかもしれない)
ただ、これによって「仕様変更がもっとできる」とかいってピーターの法則をやり始めたら結局納期は早まらずに仕事の密度ばっかり増えて苦しい可能性もあるが
気づけばもうこんな年。せっかくなので増田で振り返ってみるよ
恥ずかしながら機会に恵まれなかった。増田自身であまり積極的に動かなかったというのが大きいが、まったく女っ気がなかったというとそうでもない。30代半ばまでは。今思うとあの時ああしていればという後悔は割とある。
まず最初の就職は大学在籍時に叶えられず、ハローワーク経由でなんとかもぐりこんだ中小企業。そこに1年半居たが体壊して退職。その後はITの道に進んで(大学時代の専攻(理工学系)とは別)、下請けプログラマからキャリアを少しずつ積んできて元請けベンダーにも行き、プロマネ、コンサルの経験も積んだ。
1社あたりの在籍年数は3~4年が多かったが、1社だけ10年以上勤められていたのでジョブホッパーの誹りは免れていた。そこではそれなりの職位にもつけた。今思うと機会と周りの人に割と恵まれていたと思う。特にIT転身後の最初の会社で数か月間親身になって指導してくれた某先輩がいなければ増田はキャリアを上げることは出来なかったと思う。
昨年、リファーラルで事業会社(社員数4桁)のIT企画系の部門に採用された。年収は4桁に到達。独り者としては十分すぎる待遇。
ITベンダー時代は売上や利益を追求しないといけない立場でこれが結構つらかったが、事業会社のIT企画部門はそういう圧力が無くて気楽だ。
案件企画にあたって投資対効果は求められるが、企画やプロジェクト計画時点で投資対効果のロジックが成り立っていれば良い。変化の速い今の時代、投資対効果を後で検証するのは困難だからだ。
リストラに遭うとかが無い限り、多分この会社で定年+再雇用5年間まで過ごすことになると思う。
社会人生活の最初こそ躓いたが、氷河期世代と言う枠組みの中では優良の部類に行けたと思っている。バブル世代とかを含めると中の下くらいだろうが。
https://anond.hatelabo.jp/20250610135143
IQが20違うかどうかは分からないが、研究所から事業会社に異動したときに話が通じなくて苦労したな
研究所は基本的に国立大以上、修士以上ばっかりだったのもあるけど
仕事だけじゃなくて普段の雑談でも何も問題無くコミュニケーション出来たし職場結婚も多かった
ところが事業会社に異動するとコミュニケーションロスが頻発した
仕事で全体の戦略的な話をしてるのに細かい部分の話をされたり、逆に細かい部分の話が大事な局面で全体局面みたいな話をされる
雑談しててもマジでしょーもない話しかしてなくてニュースの表面上しか理解できてない
一方で事業会社の本社組織とかに行くと話が通じることが多くて差にびっくりする
といっても話が通じるだけで分かって無いことが多くて、こっちが説明しないとダメだからコミュニケーションコストが高いんだけど
とはいえ事業会社の現場は説明しても分かってくれないからだいぶありがたい
イメージとしては
という感じで、10違う場合は説明すれば分かってくれるけれど、20違うと説明しても分かって貰えない場合が多い
そのほうが「利権のうまみが得られる人が多く、経済を回せるから」である。
まず、給付金事務を構築する需要が発生するのでコンサル会社が儲かる。毎回似たような事務にはなるが微妙に異なるので業務フロー、マニュアル、Excelマクロなどが全部作り直しになる。このお金が旨い。普通に毎年億稼げる。
そして、その給付金事務を実行する部隊が必要。パソナとかパーソルとかのグループはこれで食い扶持を稼ぐ。竹中平蔵もニッコリ。
まず事務需要は励起しない。税金の計算式のパラメータ変更にしかならないからだ。今時消費税の税率をプログラムでべた書きするシステムなんか普通はない。あったら瑕疵担保(今は契約不適合か)責任をベンダーに求めて無償改修させて終了。
そして減税で増えた手取りは貯金に回る。昨今金利のある世界が復活しつつあるのでその風潮は強まる。
昨年度は定額減税をやったが意味が無かったという評価が政権与党にあるのだろう。
なお増田は昨年まで1.の立場のコンサル会社に居たがバカバカしくなって事業会社に転職した。売り上げを求められなくなったので気楽でよい。
同業他社なら定型フォーマットで作るとある計画書を、なんとフリーフォーマットで作っている。
フリーフォーマットなので中身の質はかなり作り手に依存している。
増田はその計画書の妥当性を見る立場なので事あるごとにレビューしているが、出来が人によってバラバラ。
計画書なのに体制図がない、スケジュールがないなんてのはザラ。
なんでこんな仕組み長年続けてるのか、同業他社みたいに定型フォーマットと作成ガイド用意して人依存の要素を減らさないのか?非効率ではないか?と先輩社員に聞いてみたら、驚きの回答が来た。
「効率化、定型化は労組が嫌がるんだ。今まで何人も増田君のように定型化に挑戦してきたが、みんな労組に睨まれて消えていったんだ。増田君もウチで長く働きたいなら効率化と定型化は触れないほうが良い」
なんだよそれ…と思ったが、よくよく労組の歴史を調べてみたら、「効率化に抵抗してきた歴史」なんだよな。
国鉄労組が合理化効率化に反対してきて数々の騒動を起こしたことは広く知られているが、増田の会社も考え方は同じ。労組は労働時間が短くなって残業代が出なくなったり、今まで5人が1カ月かけていた仕事を3人で2週間でこなせるようになることを嫌がるのだ。
だから会社支給のパソコンもこのご時世でメモリ2GB。ハイスペデスクトップなんか配って生産性を上げるのは御法度だ。労組が怒る。
ホンダのSEさんも似たような景色を見て、思わず労組に対する愚痴をちょっとだけ書いてしまったのだろう。気持ちは痛いほど分かる。
パナソニックはなにを考えているのだろうか。自分にはよくわからない。
今回は1万人のリストラが数値目標になっている。国内5000人、海外5000人だ。
ここで気になるのがパナソニックは年間3500人の採用を行っているというところ。
分社化以降の2年間で7000人を採ってしまった結果、5000人が余ってしまった。なぜ分社化で7000人も必要になったのかというと、分社化する前は社内異動で余った人材を融通できていたのが、分社化後はそれぞれの事業会社内でしか人材を探せなくなってしまい、結果的に余った人は外に放出できず、足りない人は採用する必要があったからだ。
新卒から叩き上げるのが社風だったパナソニックが最近中途採用を大量に募集し、採用数の60%が中途になっていたのも、即戦力を欲していたからだ。しかし実際にパナソニックのブラックな開発現場で即戦力になれる人材など中途で集まってくるわけもなく、最初の3年くらいはベテランの3割くらいのパフォーマンスが出せれば御の字で、一方でその分ベテランはOJTなどに時間を取られて1~2割パワーダウンしてしまうので結果的に全体としての利益率の低下や、それどころか品質の低下にも繋がっていると思われた。
自分としては大量採用して、大量リストラするという今回の方針が、正しい経営のありかたであるという十分な説明は今回できていないと思う。何が間違ってそんなに大量採用してしまったのかの説明がまずあるべきだろう。もちろん新規採用した人達は若手で未来があり能力もあるが、過去からパナソニックに残っている人達は無能で、だからリストラするんだという実情があってもいい。でもそれはそれで、パナソニックでは何のスキルも得られない仕事を延々とさせていましたという話であり、そこに対して今後このようなことを繰り返さないためにどう手を打っていこうとしているのかなどの説明が追加で必要だ。
インターネット業界はITサービスそのものが売り物だから最新技術の煽りを真っ先に受けるだろうけど
事業会社とか行政機関だとまだまだレガシー技術や人の経験を頼りにやりくりしてるところはたくさんあるんじゃないか
それとインターネット自体はたしかに虚構だけど、社会に必要か不要かはその目的によって変わると思う
営業職で言えば、世の中に必要のない詐欺まがいのものを売ってるブルシットジョバーもいれば、社会課題の解決のために必要な製品やサービスを広めるために日夜奔走してる人もいる
ITだってそうでしょ?有害ですらあるサービスを提供することに情熱を捧げる会社もあれば、人手不足に悩む事業会社の業務を省人化したり、環境問題とか高齢化社会とか若年層のメンタルヘルスとかに対するソリューションを探るような善良な会社もあるよね
エッセンシャルワークの頂点である医者だって竹田くんみたいな悪質な医者がいるわけだし、職種はあくまで手段であって、目的によっていかようにもなる
インフラや衣食住に関わるソフトウェアエンジニアという道を模索してみては?
現実的な話をすると会社は法律によって従業員を簡単にはクビにできない
でもその会社自体の需要がなくなって破綻する可能性は十分あるから、今後も需要のありそうな会社に今のうちに潜り込んでおくのがいいかもね
事業会社でサービスを立ち上げた経験、それ自体は素晴らしいと思う。
でも、それだけで「デザインもコピーもプロです」と自称し、クライアントワーク未経験のまま「クリエイティブディレクター」を名乗るのはどうなんだろう。
広告の世界は、企画・デザイン・コピー・ディレクションなど、それぞれの専門職が研鑽を積み、クライアントの要望に応えながら成り立っている業界だ。
事業会社の内製チームで「全部自分で考えました!」というのと、クライアントワークの現場で求められるプロフェッショナルのアウトプットは、まるで違う。
でも、なぜか「事業会社でサービスを立ち上げた=クリエイティブのプロ」と勘違いして、勝手に名乗り、デザイン・広告業界で活動をはじめる方がいる。
そういう人の問題点は、単にクリエイティブの経験が足りないことだけではない。
つまり事業会社におけるプロジェクトの社内稟議と、クライアントワークにおける発注・納品のプロセスの違いが、まったく分かっていないのだ。
結果、クライアントの気持ちを無視した的外れな提案をし、周囲のプロフェッショナルを振り回し予算を消費し、案件をぐちゃぐちゃにして去っていく(=クライアントを激怒させ、外される)。
せめて対話の姿勢がとれれば、少なからず本人の実になる学びもあっただろうに。
そして今、僕はその尻拭いに奔走している。
いやまあ、つれてきたのはクライアントなんですけどね。
嫌いな理由は以下の通り。
増田達はいつも残業30分ぐらいで仕事を終えている。しかし、コンサル出身者はそのようなホワイトな環境をぶち壊してくる。
プロジェクトベースという名前で、夕方の17時直前に今日中とかいう依頼をぶん投げてくる。
増田達はホワイトに働きたかったから今の会社を選んでコンサルは受けなかったのに、なんでブラックを持ち込んでくるんだ。
コンサルはプロジェクト後に長い休みを取れるが、事業会社はそんなものはない。
メリットがあるから許されてるプロジェクトベースを、メリットなしにやらせるな。
そして、何かあると詰める文化も持ち込んでくる。
ただでさえ長時間労働で疲弊してるのに、外様の説教とか聞きたくねえんだよ。
お前が働きやすい環境を壊してるから、みんなのパフォーマンス下がったの分かんねえかなあ?
お前周りに無理させてるからそりゃあ短期的には成果出るだろうよ。
そして全て自分の手柄として報告してるんだろう。
長期的に見て続かないのは明らかで、クソみたいな部署だと転職市場で伝わってるよ。
Xなどでは未だにコンサルの素晴らしさやコンサルによるマウンティングが跋扈しているが、現役として違和感があるため、思っていることをまとめて記しておく。
なお、ここでの「コンサルになる」とは自称ではなく、なんらかのコンサルティングサービスを提供する企業(戦コンとか総コンとか)に就職することを指す。
本件、主な読者として、コンサルに新たに就職した新卒あるいは中途、あるいはコンサルを頻繁に使っている事業会社に加え、業界に何らかしら物申したい現役/OBを想定する。
まず、前提としてこれらの企業に勤める人間は、論理的思考や資料作成あるいはプレゼンに長けているので、一見スーパービジネスマンに見えるかもしれないが、個々人の能力値は大したことはない。また業界知見が豊富な人は稀。現代のコンサルは、多かれ少なかれ人材派遣ビジネスに近付いているように思う。
一方、いわゆるコンサル企業は並の人間を「速く即戦力にさせる」仕組みはとりわけ秀でているように思う。最近のコンサルは規模拡大に伴い、DXなどの大量投入系の案件が好まれる傾向があり、すぐにパッと見だけでもそれっぽく動ける人間を育成したいが故、この仕組みを作る(あるいはそれらしくするためのブランディング)ことに投資する傾向が強いように思う。
さて、前置きが長くなったが、コンサル企業の人材育成の仕組みは主にカルチャー、ハードスキル、ソフトスキルに分解されると思われる。
一番重要な、そして最近働き方改革や急拡大で最も危うくなっているのが、カルチャーだ。
これはいわゆるプロ意識、ストイックさ、それゆえのハードワークが挙げられる。
プロ意識についてはドラッカー「プロフェッショナルの条件」などに記載があるような、やりきる力、あるいはグリットとでもいうような気合い/根性がまず挙げられる。これが無い個人はまず伸びないし、入社してもお互い不幸になると思われる。
ストイックさは、論理的な正しさ、資料の細かさなど、兎にも角にもこだわり抜くこと。「神は細部に宿る」とはよく言われる通り。
ハードワークはこれらを実現する手段である。逆説的だが、仕事の成果が高ければハードワークは必ずしも必須ではない。
ハードスキルについては、論理的思考、資料作成、プレゼンテーションに大別される。これらについては各種書籍で定型化されており、ここで詳説するまでもないだろう。入社時、あるいは入社数ヶ月以内に一定自学自習していることが前提であろうし、それが出来ないのであれば上述のプロ意識のように、入社しないことが懸命である。
ソフトスキルは、論点の発見、キャッチアップ力、コミュニケーション力に大別される。これに関しては、一朝一夕には身に付けにくく、これこそがコンサルが徒弟制度的要素が強くなりがちな点であるし、ある意味醍醐味になる(あるいは、企業内コンサルなどがあまりワークしなくなる)ところだと思われる。
論点の発見については、仮説検証の繰り返しをして精度を上げていくことが肝要である。これは良い師、良いクライアントに恵まれなければなかなか育成しにくいと思うし、自身も育成に常に悩んでいる。
キャッチアップについては、いろいろな案件の経験を積むことで、メタ的に課題解決の力を上げることである。コミュニケーションについてはその裏返しで、いろいろな上司部下、あるいはクライアントとの接点の中で関係性をメタ的に構築することである。これらについても能力や育成は個々人によるところが大きく、育成する側としていつも悩むところである。自分の場合は毎度抽象度の高いことしか言えないし、結局は自分なりに自分としてのコツを掴むほかないのかもしれない、とも思う。
さて、業界の今後の展望についても触れておきたい。コンサル自体は急拡大あるいはコンサル卒業生の市場内増加に伴い陳腐化している。コロナ禍で少し延命されただけで、今後はコンサルの価値も急速にデフレしていくだろう。
実際、戦コンも総コンも実態としてはクライアントの人手不足に伴うアウトソース然とした案件が増えているのではないか。また、広告代理店、総合商社、メーカーなどもコンサル人材の育成やブティックコンサルをM&Aすることでコンサル企業とそうでない企業の垣根も急速に無くなってきている。
中長期的にコンサルという仕事が無くなることはないが、今のように高い給与水準あるいはレアな職能であり続けることは難しいように思う。
昨今蔓延る自称コンサルの台頭に伴うバックラッシュもおそらく相当数あるであろう。
現役諸氏、あるいはこれからコンサルを目指す皆様については、「一人前」にはなるべく効率的になっていただいた上で、+αの味付けになるようなスキルセットや業界への洞察を得ない限りは陳腐化はやむを得ないだろう。
また、能力が一定高い人が進む、モラトリアム的な「潰しが効く」キャリアである時代はもう終わったと思われる。そういうつもりで今後参加を検討される方は、なおのこと超早期の「一人前」化、そして現時点での出口戦略の仮説立案もお勧めする。
36歳
既婚子供2人
部署間の異動で問題ある人材がたくさん流れてきて、人間関係と業務引き継ぎが非常に上手くいっていない
転職を真剣に考えているが同業の学校法人職員はなかなか求人がなく、あっても年齢制限にかかる
他業界に行こうにも事業会社での経験もないし、他業界で通用する気もしない
あーあー積んじゃったかな
そこで今やってる仕事の話になって
「戦コンで働いてます」って言ったら
するとそこにいた同級生の弱者男性(コンピュータ専門学校のゲームクリエイターコース卒。30過ぎなのにスーパーで契約社員をやってる)が
「コンサルって中抜きだろ。専門知識とかなくて知ったかぶりとかする」とか訳のわからないことを言ってました
呆れました
「専門知識がない?じゃあ労働生産性で償却費が控除されている理由答えられる?」って聞くと顔を真っ赤にして黙っててしまって苦笑してしまいました😛