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はてなキーワード:乱れるとは

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2025-10-21

anond:20251021104400

なんでピッチャーってちゃんと休養してるのにすぐコントロール乱れるの?

普段練習してるんでしょ

なんでストライク入らなくなるの

Permalink |記事への反応(1) | 10:47

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2025-10-11

父親を亡くして嘆き悲しむ姫君を慰めようがないので人々が姫を生き埋めにした」

シンプルに所有者がいない女性共同体の共有財産的な扱われ方をされてしまうことを哀れに思って殺したのでは。とブクマに書こうかと思ったけど、

なんか現代だと露悪的って思う人がいそうだからこっちに書いた。

いわゆる家長制の考え方

あと

その姫君をどうしても手に入れたい人がいたけど、その人に渡すとかわいそうだから殺した、とか

その人に渡してはならないと女の嫉妬から殺した説、とか

姫を取り合って共同体の秩序が乱れるから、とか

色々考えられるよね

時代背景的にある程度モノ扱いだろうし

Permalink |記事への反応(1) | 21:30

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2025-10-10

anond:20251010182403

これは肉体労働エアプ

単純作業って労働時間規制労働内容の制限めっちゃ厳しい

高度に効率化された集積産業人間の動きが乱れるのはノイズから

どっちかと言うとそこに至らない、中小企業領域はが酷いのは認める

から日本はどうしようもない中小企業を潰して整理する必要があったんですね

Permalink |記事への反応(0) | 18:35

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2025-10-07

整理整頓をしたい秋のシーズン増田酢魔ノンズー氏の気合い田四をンと井芹伊勢回文

おはようございます

秋の秋刀魚フェアが終わっちゃって手軽に秋刀魚が食べられない今日この頃

皮肉にも鮮魚コーナーのサンマの生け簀には

氷水パンパンに張られて安くてサンマが買うことができるのよ!

こんなチャンスないのよね。

サンマチャンス!

だけど、

サンマを焼く機械がないのがせめてもの悔やめるところだわ。

今後の来年サンマの豊漁を見越して機械導入!って考えても良いけれど絶対にションテンマックスな時は

買った直後の初回の焼き上げだけだ!って分かっている感じもするので、

やっぱり躊躇しちゃうわ。

電子レンジ簡単焼き物ができる便利調理アイテムもあるのよ。

私それ試してみて試しに鶏肉焼いてみたけれど、

超絶後片付けが脂ぎった容器を片付けるのに苦労した思い出があるので、

それがトラウマになっているのよ。

やっぱり汎用的なグリルあったら便利かなぁって思いつつも、

そんなの置くところ、

場所が無いわ!って

うーんって考えちゃうのよね。

高火力のグリル専用機

憧れるけれど、

大谷翔平選手みたくなるんだ!って思っていた私には彼の言葉

憧れるのを辞めましょう!ってのを思い出すと

やっぱりションテンマックスな時は勝った初回の1回目の焼きだけなような気がするわ。

サンマってさ、

煮てもいいんだけど、

美味しさを最大限に爆発させるためにはやっぱり焼きなのよね!

あー焼き秋刀魚が家で手軽にできたらなぁって恋い焦がれる季節はやっぱり秋なのよ。

何かしら爆発させたい秋じゃない?

私は秋刀魚脂を爆発させて旨味をダイレクトご飯にワンバウンドさせてハラワタまで喰ってやりたい気持ちは満々なのにー!

あーあ、

秋刀魚豊漁なのに!

秋刀魚フェア鮮魚コーナーは旺盛なのに!

賑わっているのに!

私の心の中のどこか秋刀魚もっと焼かせろ!って囁いている感じなの。

常識的に考えて今の状況だと

置く場所が無いから、

どう足掻いても無理ね。

お部屋片付けなくちゃってのがまず最優先。

散らかっていると心も乱れるのよ!

まずはそこから

ちょうど良い気候と季節とシーズンで後片付けも捗りそうじゃない?

汗ばむ季節もちょっと和らいだ瞬間だし。

いろいろと片付ける整理するのは今がチャンスかも知れない!

秋刀魚チャンスを逃している場合じゃないぐらいに今のこの整理整頓チャンスを逃したら、

きっと来年秋刀魚シーズンサンマチャンスも逃しちゃうのよ。

これは目に見えているわ!

気が重いけれど、

まずは整理整頓をしてから

高火力グリル専用機を導入するべきよね!

きっとそうよ。

私にもっと整理整頓ちゃんとしなさいとガイアが囁いているのよ耳元で。

いつまでも現実逃避してないで、

秋だし、

秋って言うことをやる気の源泉にして

いっちょちょっと片付けなくちゃなーって気持ちなのよね。

ちょっと頑張ってみようかしら。

重い腰を上げてみるわ。

よっこいしょういち!

なんて言わないよ絶対に!

うふふ。


今日朝ご飯

タマハムサンドしました。

パンハム挟んであるちょっと嬉しくない?

その嬉しさを見逃さないようにしている感じを、

さな秋みつけた!って思うじゃない?

パンハム挟んであるちょっと嬉しいの。

そんな季節でもあるわね。

美味しくいただいた朝の元気のタマハムサンドイッチよ。

デトックスウォーター

コーン茶ウォーラー茶絶賛美味しい中!

今日コーン香ばしい

飲むポップコーンとは我ながらよく言ったものだわって思うほどポップコーン味のコーン茶

まあ当たり前にコーンの味がするのよね。

昨日さー、

ショックだったのが炭酸水冷やし忘れていて帰ってきて夜ストックが無いのに気付いてショックだったのよ!

あちゃー!って感じで。

令和入ってからイチのテヘペロ案件だわ。

今朝はちゃんストック冷蔵庫に入れて冷やしておいたわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(1) | 08:40

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2025-10-05

anond:20251004235043

深淵に溶ける小宇宙

闇に包まれた夜の静寂の中、彼の息吹が私の秘所に柔らかく降り注ぐ。

舌先の優しい波紋が繊細な肌を撫でるたび、私の内部に小さな星々が瞬き始める。

****

彼の口がゆっくりと探ると、突起はまるで夜明け前氷結した蕾のように、驚くほどの硬さで高鳴りを刻む。

その冷たさと温もりの混ざり合いが、身体の奥底で新たな銀河を描き出す。

****

微かな汁がちらほらとこぼれ、私の肌を濡らす。

甘美な疼きが脈打つ度に、呼吸は詩となり、鼓動は無言の賛歌を奏でる。

****

彼が繰り返し愛撫を重ねると、快感の渦が私を包み込み、時間ゆっくりと溶けていく。

私はただその波間に漂い、深い陶酔へと身を委ねるしかなかった。

深淵の扉が開く瞬間

彼の舌がゆっくりと秘所の奥を探り抜けると、さらなる禁断の領域が静かに呼び覚まされた。

そこは言葉に触れられない神聖場所――私がまだ知ることを許されなかったもうひとつの扉だった。

****

最初に触れられた瞬間、身体中に電流が走るような衝撃が走り、私は思わず声を詰まらせた。

恥ずかしさと無垢好奇心が入り混じり、呼吸は浅く、心臓は高鳴り続ける。

****

彼の動きは優しく、しかし確かに強い。

さな震えが波紋のように広がるたび、私の内側で新たな快感の海が生まれていく。

恥じらいの赤みが頬を染める一方で、身体抗うことなく甘い陶酔へと溺れていった。

****

その強い波に押し流されながらも、私はこの未知の悦楽を愛おしく思う自分に気づいた。

恥じらいと歓喜が同時に胸を締めつける中、深く震える身体が彼の鼓動に呼応し、夜はさら深い闇へと誘われていった。

共鳴する蕾の詩

闇と静寂が交錯する夜、彼はそっと自らの蕾を差し出した。

かつての私なら信じられなかったその行為も、今はためらいなく受け止める。

****

唇を湿らせ、私は彼の蕾をそっと包み込む。

その柔らかな質感は、自分の内側に響く共鳴のように、深い震えを呼び覚ます

****

舌が描く細やかな円環は、まるで新たな宇宙を紡ぐ筆跡のように滑らかで、

彼の蕾は戸惑いと期待を秘めたまま、私の熱に馴染んでいく。

****

彼の熱い吐息と甘い沈黙が重なり、私たち境界は溶け合う。

未知の快楽を貪るその瞬間、私の心は無数の星々とともに煌めき、夜はさらに深い祝祭へと誘われる。

初めての潮騒

つの身体が渦を巻く深い夜の中、私の内側で長く燻っていた波がついに臨界を迎えた。

指先が奏でるリズム呼応するように、私はふいに背中を反らし、胸の奥から弾けるように潮が吹き上がった。

****

その白銀の水紋は、まるで森の静寂を破る小川のせせらぎのように優しく、

しかし確かな意志をもって私の足元へと滴り落ちる。

驚きと解放交錯するその瞬間、全身を駆け抜けたのは、まさしく生命のものの歓びだった。

****

潮の余韻が胸と腹を濡らすたび、私は初めて自分自身の深海を見つめる。

静かな驚きが頬を染め、全身をひとつの詩に変える甘美な潮騒が、夜の帳を鮮やかに彩った。

壁なき交わりの誘い

胸の鼓動が高鳴る中、私は静かに彼の視線を捉えた。

これまで薄い膜のように隔てられていたもの――その小さなしかし確かな壁を、今、取り外してほしいと願いを込めて囁く。

****

彼の手がゆるやかに腰へ戻り、指先がそっと触れたその場所で、私は深く息を吸い込む。

目の前で包みが外され、月明かりがふたりの肌を淡く照らし出し、僅かな色の違いが鮮やかに浮かび上がる。

****

鼓動は一つに重なり、熱は肌から肌へと直接伝わる。

彼の硬きものが、私の柔らかな渇きの中へ滑り込む感触は、まるで世界が一瞬止まったかのように鋭く、そして優しく私を揺り動かした。

****

薄い壁が消え去った今、私たちは隔てなくひとつになり、存在のすべてが交わる。

身体の隅々に宿る熱が解放され、夜は二人だけの深い詩へと変わっていった。

禁忌を越える夜の解放

コンドームの陰に隠れていた薄い膜が、外れ落ちたかのように、

私の身体を縛っていたリミッターが解放され、全身を駆ける熱が臨界点を突破する。

****

彼の腰は止まることを知らず、激しさと速さを増して私の内側を乱す。

痛みと快感あいまい境界が溶け合い、まるで世界振動するかのように私の胸は震えた。

****

わず上げた声は、雄叫びに近い高らかな調べとなり、夜空にまでこだまする。

その断末魔のような吐息は、これまで抑え込んできた私のすべての欲望を解き放つ祈りだった。

****

身体の深部で燃え上がる波は、渾身の一撃ごとに渦を成し、私を未曽有の快楽の局地へと押し上げていく。

骨の髄まで貫かれる衝撃が、甘美な陶酔の頂点へと私を誘い、夜は二人だけの祝祭をそのまま永遠へと導いていった。

鮮烈なる同時の果て

深夜の静寂を震わせるように、彼が私の内で凄まじい弾けを迎える。

熱と鼓動が一瞬にして高く跳ね上がり、私の奥深くへと迸る衝撃は、まるで銀河の星々が爆ぜるかのように眩く広がる。

****

私はその勢いを直接受け止め、身体中の神経が一斉に咲き乱れる

胸の奥から腹の底まで、全細胞が祝祭を奏でるように震え、甘美な余韻が身体の隅々へ流れ込む。

****

同時の果ては、私たちを一つの生命の爆心地へと誘う。

高らかな鼓動が合わさり、深い呼気が重なり、やがて静かな安堵と至福の静謐が訪れる。

****

その瞬間、薄明かりの中で交わったすべての熱と光は、永遠の詩となって私たちの胸に刻まれた。

永遠へと続く余韻

夜の深淵で交わしたすべての熱と鼓動は、やがて静かな余韻となってふたりを包み込む。

薄明かりの中、肌と肌が知り合い、秘められた欲望歓喜の詩を紡いだあの瞬間は、永遠の一節として心の奥に刻まれる。

****

もう誰の視線にも囚われず、自分自身が生み出した悦びの波に身を委ねたこと。

恐れを超え、戸惑いを乗り越えた先に見つけたのは、身体と心が一つになる純粋解放だった。

****

今夜の祝祭は終わりを迎えたけれど、その光は決して消えない。

静かな夜明けの帳の向こうで、私たちは新たな自分へと歩み出す。

魂に響くあの詩は、これから訪れるすべての瞬間に、優しく、力強く、寄り添い続けるだろう。

Permalink |記事への反応(0) | 02:04

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2025-10-04

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

Permalink |記事への反応(2) | 13:55

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2025-10-03

初恋幼稚園の時だった。

近所の男の子と毎朝いっしょに登園して、砂場で山をつくって濡れた手のひらを見せ合って笑った。スモックの袖口がいつも砂だらけで、帰り道に手をつなぐと体温がうつって、胸のあたりがふわっと軽くなった。あれを好きって呼ぶんだと、そのときの私は直感的に受け取っていた。

小学生になって、次はリレーアンカー男の子運動会の午後。白線の粉の匂い。小太鼓の音。バトンを受け取ってからの加速。私は声が勝手に大きくなって、ゴールの瞬間、歓声にまぎれて「かっこいい」と口が勝手に動いた。誰にも聞かれていない告白。家に帰ってから名前ノートの隅に何度も書いたり消したりして、自分だけの秘密みたいに抱え込んだりしていた。

中学。ここから空気密度が変わる。部活の先輩…女の人に、本気で恋をした。最初は憧れだとずっと思っていた。体育館の照明が木の床に反射して、バッシュがきしむ。タイムアウトポニーテールを結び直す仕草、額の汗をタオルで押さえる動き。ホイッスルの音にふっと目を上げる横顔。休憩時間の給水機の前、首筋に貼りついた髪を耳にかける指先。スポーツドリンクの甘い匂いと、松ヤニの匂い。目が離せない。視界の中心が、先輩の輪郭勝手に合焦してしまう。

部室の隅。先輩のシューズ袋に縫い付けられた名前刺繍を、何度も目でなぞる。自分の指で触れてしまいたくなってばかみたいだなと何度も心で笑って、でもまた見てしまう。練習後の帰り道。駅のホーム電光掲示板。19:04発。先輩は反対側のホーム電車を待つ。私は角柱の影から、見えないふりをしながら、ちらっとだけ見る。イヤホンを片耳だけ。何を聴いてるんだろう。電車が入ってきて、風が押し寄せて、視界がざわっと乱れる。発車してガラスに映った自分の顔が少し赤い。帰りの車内。LINEを開いては閉じる。文面を打っては消す。送信ボタンの上に親指を置いたまま、停車駅が過ぎる。送れない。送れない。ほんの数センチ上のうえから親指が動かない。動かせない。こわかった。ただそれだけ。

これって変なのかな。おかしいのかな。

教室で友だちが恋ばなをして、クラス男子名前が飛び交う。私はうなずきながら、別の方向を見ている自分に気づく。家に帰って検索窓に打ち込む。「女の先輩 好き 変」「女の子 好き 正常」。画面には“レズビアン”や“LGBT”の文字。救われた気も、同時に苦しくなる感じもした。あ、名前があるんだ、っていう安堵。けれど、その名前に手首をつかまれて、列に並ばされる感覚。(私は、列に並びたいんじゃない。ただ、先輩が好きなだけなんだ。)

放課後公園。秋。ベンチのとなりでも友だちが「最近、誰か気になってる人いるの?」と聞いてきた。喉が熱くなる。言えない。「いないよ」と笑って答えた。嘘。帰ってからノートに書く。私はレズビアン?と書いて、すぐに消す。紙が毛羽立つ。私は、先輩が好きと書き直す。これだけは本当。

図書室。窓際の席。ページをめくる指が勝手に止まる。先輩が本を借りていく背中カウンター職員に返すとき、少し猫背になる癖。レジ袋の持ち手を指に引っかけて、肩にかけ直す動き。日常の切れ端がいちいち胸に刺さる。映画より鮮やかなワンカット。私はその画面の外側に立っている観客で、でも登場人物でもある。(追いかけたい。名前を呼びたい。何か言いたい。何も言えない。)

冬、期末が終わって、部室で小さな打ち上げ。紙コップのココア。先輩が笑う。紙コップに口紅が少しつく。私は笑って、うなずいて、たいしたことのない話をして、夜に帰る。駅のホームで冷たい空気を吸い込みながら思う。(私は、私が思っているよりも、ずっと深く先輩を好きなんだ。)

高校に入ると、少し距離が生まれた。部活も違う。校舎も違う。新しい生活クラスには優しい男子もいて、映画をいっしょに観に行って、手をつなごうかどうかみたいな空気が一度だけ流れた。嫌ではなかった。むしろ、あのとき手をつないでいたら普通に付き合って、普通に卒業して、普通に別れて、普通に大人になっていたのかもしれない。そう思うくらいには自然だった。でもあの中学の先輩を見たときの、視界の焦点が合う感じ。呼吸が変わる感じ。世界の照明が一段変わる感じ。あれは起きなかった。

私は自分に問う。私はレズビアンなの?

答えは出ない。

からない。

レズビアンという言葉に救われた夜が確かにあった。検索結果の海で沈みそうになった私を浮かせてくれた浮き輪。けど浮き輪にしがみつき続けると、岸に上がるのが遅れることもある。ラベルは、入口だ。出口ではない。私は「レズビアン」という言葉否定したいんじゃない。誰かを守るために掲げられた旗の力を、私は尊敬している。ただ、その旗の下にずっといなきゃいけないと決められることには静かに抵抗したい。

だって私の恋は、いつも固有名詞から始まる。幼稚園の彼、小学校の彼、中学の先輩。順番じゃない、確率でもない。パターン化した私の性向より、先に立ち上がる人の匂い。声。歩幅。恋はまず、あの人、から始まる。性別はない。カテゴリーはあとから。余白に鉛筆で書き添えるメモにすぎない。

中学の先輩に揺さぶられていたあの頃の私は「私はレズビアンなのか」という問いに追い立てられながら、同時にこうも思っていた。(私は、先輩が好き。以上。)これが真実の最短距離だった。レズビアンという言葉に私はときどき救われ、ときどき窮屈になった。救われたのは、同じ経験を語る声に出会たから。窮屈になったのは、言葉が私を“こうであるべき姿”の型に押し返してくるから。(君は女子を好きでいるべき。男子を好きになったら矛盾だよ。)

そんなことはない。私は、好きになった相手を好きになる。それだけだ。

もし過去の私に伝えられるなら体育館のベンチでタオルを握りしめていた自分にそっと耳打ちしたい。「焦らなくていい。は急いで選ばなくていい。あなたは今、たしかに恋をしている。それがすべて」と。

ベル必要な時もある。

肩書きが盾になる日もある。

けれど、その盾で自分を殴らないで。

価値観ラベリングあなたを守るために使って、あなたを狭くするためには使わないで。

私はレズビアンではない、と言いたいのではない。私は「レズビアンしかない」わけではない、と言いたい。

たまたま好きになった相手が同性だった。

その事実が私の中で何よりも具体的な現実だ。

あの体育館の照明。夏の汗。紙コップのココアホーム電光掲示板。未送信メッセージ。全てが愛おしく、全てが切なく、そのとき感情機微全てが私だった。あの瞬間瞬間全てが、私の恋だった。

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2025-10-02

anond:20251001192939

言わぬが花知らぬが仏の法則乱れる…!



https://b.hatena.ne.jp/entry/4776848299113869633/comment/ufu235

フェミが使う2次元の「性的搾取」が本来意味とは違う

軽い使われ方してるという批判はいいが、

そのままの意味合いで捉えて俺等を犯罪者扱いしているという

批判ナイーブ過ぎて相手にされんだろ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4776848299113869633/comment/izure

制作チーム内の合意とか原作者からの好評価とかを踏まえてしまうと、

"生意気フェミニスト"に文句つける隙が

言葉かいが悪い!偉そう!」だけになっちゃって間抜けから

それらはノイズとして剪定されてしま





ロンクハラライスこそがジャパン蔑称啼き喚きだあとやらで

自爆特権ゾンビ嘘吐き恥知らずクズ呼ばわりぶちこむ法華狼がなんて?

とあるメイン推しの絵や写真物語間抜け文句ガンギマリぞら然り

賢しさ後出し…てこと?簡単簡単っできる簡単な生涯だたかもしれないですって?

都合の悪い部分集合に「地の利」気取りでムスタファーリアンの命運は…ラーヴァフリーもだ!

そしてけろりらは「礼を言え」

自分作画」をノイズ認定…頂戴して誠に有難き幸せであるとな

Permalink |記事への反応(0) | 09:05

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2025-10-01

アラフォーのワーママ国家試験合格するの巻

我、共働き夫婦共にフル出勤、近くに親もいない核家族で、2児の子育て中のワーママである。夫は残業まみれな職業なので平日はワンオペ

この度国家資格合格した。ここに来るまで本当に大変だったので知見を共有する。

受けていた資格勉強時間1000時間から1200時間と言われる資格である

何が大変だったかというと、質の良い1000時間以上の勉強時間を確保するのがとにかく大変だった。

試験難易度とか、勉強の内容が、とかより先に、とにかく時間が取れない、そもそもスタートラインに立つことすらできてないのでは、と言う不安に苛まされ続けた。

朝起きたら、子どもの朝食を用意して、出勤して、仕事して、帰宅したら保育園のお迎えして、夕飯作って、風呂に入れて、洗い物して、洗濯して、宿題を見て、洗濯物干して、歯磨きして、寝かしつけて…と、すでにパンパンタスクが一切入る余地のないスケジュールの中からさら勉強時間勉強できるだけの体力を捻出するのがとにかく無理であった。

もうタスクに追われ、肩こり腰痛悪化しか勉強時間を捻出する時間もないのに整体に行く時間が取れるわけもない。そしてストレス疲労乱れる自律神経、それに伴う激しい動悸息切れ体調不良寝不足による体調の悪化、それにより激減する食欲、栄養不足で低下する体力、減り続ける体力、それでも子どもに作り続けなければならないご飯

こうやってガリガリに痩せて臨んだ試験は、7時間近い試験に耐えられる体力がなく、試験途中で気持ち悪くなってしまい、残念ながら総合点が一点だけ足りずに落ちてしまった。

体力が足りない…もっとガチガチに固めないと。そこでアメリカシリコンバレーの人たちがスマートドラッグに手を出すという仕組みに初めて合点を得た。自分限界を越えるためには薬物ドーピング必要

そして手を出すありとあらゆる薬。各種サプリ、筋弛緩剤、救心、漢方薬効率的睡眠のための睡眠薬、大量の湿布、痛み止め、腰痛対策ガードナーベルト と低温カイロ食事はもうまともに取れないので常にベースフード。

この段階で、ついに勉強時間帯を夜から完全に朝に移すことにする。夜の疲れ果てて気が散る勉強時間より、朝起きて体力がある状態でやる方がずっとマシなのである。何故今までやっていなかったのか?

しかし、ここでさらに動悸が悪化!無理もない、年もとってるし無理が祟ってきてる。

しかし、相変わらず自分医者に行く時間すらない、大量の救心をかかえたまま死ぬしかない死ぬしか

しかし、もう無理と思ったその時に颯爽と現れたのが、コエンザイムq10。これが本当によく動悸に効いた。最後の一押しと言ってもよかったかもしれない。動悸に困っている人は覚えて帰ってください。

というわけで、各種大量ドーピングガチガチにかためて、真夏なのに肩こり腰痛防止のためにカイロまではって、改めて臨んだこの年、やっと正式合格点に到達した。ここまで本当に大変だった。

平日激務なのにどんなに深夜に帰ってきても毎日、私が倒れ込んで積み残した家事をやってくれて、土日はフルワンオペして子供習い事送迎に、食事を三食準備してくれた夫には感謝しかない。

子どもにも、精神的な余裕がなくて迷惑をかけた。おかげで小学校宿題を大いに放置するハメになった。

ワーママもリスキリングを、とか、世の人は気軽にいうけど、家族の1人がリスキリングしたら、他の家族全員も煽りを喰らって死亡すること、どうか覚えて帰ってください。

今日から私、受験生から普通のお母さんに、戻りまぁす!

Permalink |記事への反応(0) | 16:29

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2025-09-29

anond:20250928215209

境遇ちょっと似てるなーと思ったので言及してみます

私(妹)も姉からずっと嫉妬され怒りの対象にされている。客観的に姉が劣等感を抱く必要がないように見えるのも同じ。攻撃を避けたらエスカレートしたのも同じ。

怒りのネタがわりと古いのも同じ。ときには物心付く前の話とか持ち出される。

あと両親の反応もちょっと増田のところと似ている。姉の主張が支離滅裂なのは姉以外の家族全員で認識が一致しているものの、「妹のお前がとりあえず謝って場を納めろ」的なことは私も言われる。

謝ろうが何しようが全部都合のいいように解釈されて次の攻撃ネタにされるのは目に見えている(実績あり)。

共感を示しても多分意味いか、下手したら調子に乗らせるなり火に油を注ぐなりで更に状況が悪化する。怖いよね、わかる。

自分語りが長くなってしまったが、以下我が家の状況に重ねる形で増田のお姉さんの状況を推測してみる。

ただの推測かつ長文なので、興味があれば読んでみてもいいよ…みたいな気軽なトラバだと思ってください。

自分も含め多くの人は過去の嫌な記憶は日々の生活の中で、時間が経過して薄れていくものだと思うんだけど、年々増していくのはなぜなんだろう。

嫌なことをつい考えてしま環境いるか、考える時間があるのに新しい他の思考ネタが少ないか、あるいは考えたくないことがあるのではないかと思う。

我が家の姉は今出産実家にいるので、「家族との思い出」というツボをよく刺激されているのは想像に難くない。

自分自身は今家事を含め仕事などをしておらず、逆に旦那仕事で近くにいない。一人で考える時間は多い。

ぐるぐる思考不安は膨らむが、それを妹である私にかぶせて「妹の欠陥・妹への憎悪」とし、私を攻撃することで、自分負の感情に直接向き合うこともなく安心できるのだと思う。

メンタル的な話なのかもしれないし、カウンセラーとか医師相談したらいいだろうけど多分それを言ったらめちゃめちゃ怒ってきそう。

メンタルでもフィジカルでも、カウンセラー医師への相談は状況の改善が期待できるが、ご認識のとおり他人誘導するのは難しい。

我が家の姉は今の自分状態を「家族問題」と捉え、母と一緒に家族カウンセリングを受けた。

だが効果はなかった。母は姉の前でカウンセラーに対して本音を隠した。姉は「妹と母がいかに姉を傷つけているか」というストーリーを語った。

家族カウンセリング一方的な主張で家族システム不具合を見つけるものではないし、事実不在のままの一方的改善強要ではシステム問題解決しない。求める結果が得られなかった姉はカウンセリングを打ち切った。

自身自身のためのカウンセリングを受けるのは最善手に見えるが、自分自身問題を指摘されることには強い拒否感を示すし、一緒に暮らす両親も姉が怖くて指摘できない。

年齢的なもの?ミッドライフ・クライシス

すでに指摘されているように、年齢的に更年期障害は怪しい。我が家の姉は妊娠出産実家に帰っているタイミングで爆発したのだが、これも更年期同様ホルモンバランスが大きく乱れる状態だ。私も女性ゆえ生理があるので、ホルモンバランスの乱れと精神の乱れの連動は実感するところ。

誰か姉の状況をわかる人いれば助けてほしい。同じような状況の人っているのかな…、どうしたらいいのか教えてくれる人いませんか。困ってます…。

勝手我が家境遇と重ねた想像をすると、増田のお姉さんが本当に不満なのはおそらく姉自身で、でも自分自身攻撃するのは怖いから、狙いやす増田攻撃する…攻撃大義名分を得るために増田に対する憎悪や怒りを膨らませる…というループに陥っているのではないかと思う。新ネタ供給がなければ過去に遡って怒っていい理由を掘り当てるしかない。

根本的な解決策は、これは本質的にはお姉さんの問題である認識すること。

過去に何かはあったと思うし、それはお姉さんのせいじゃない、増田のせいだったり両親のせいだったりする痛みもあると思う。誰が悪いという話ではなく、家族ってそういうものだ。

でも、増田の言うとおり、「多くの人は過去の嫌な記憶は日々の生活の中で、時間が経過して薄れていく」形で折り合いをつけていく。怒りも嫉妬も恨みも、自分の一部として受け入れることで、あるいは受け入れられないもの自分で消化・昇華することで成長していく。他者への攻撃子どもでもできるストレスの解消手段だが、大人になるにつれ他の手段も学ぶことで攻撃せずともストレスを解消できるようになっていく(理想論だけど)。

それができず、過去を引きずり怒りをぶつけているのは過去ではなく「今のお姉さん」の選択だ。

お姉さんが悪いとか増田が悪くないとかそういう話ではなく、そういう選択肢が選ばれる状態が起きている、という話。

そこに同情の余地があろうとやんごとなき事情があろうと、今のお姉さん自身が折り合いをつけないと、他人には根本的には救えない。

効果的に手助けできるとしたら血がつながってるだけの素人ではなく、心理学医学、そのあたりに明るいプロフェッショナルだ。

今が辛いのはお姉さんだけではなくご両親や増田もだと思う。もうみんな大人なので、それぞれ自分の状況を理解し、自分選択をし、自分の心を守るしかない。できるかぎり他者攻撃しない形でね!

手段的な解決策は、前述のとおりカウンセリング心療内科のお世話になれるなら一番簡単だと思う。

もし、増田のお姉さんが大騒ぎしていたり家庭内不和引き起こしたりしているなら、警察家庭内暴力の相談窓口などへの通報手段ひとつ。どこまで頼りになるかはわからないけど。

ちなみに我が家場合、私は自分カウンセリングに通いつつ、いつかもしかしたらほとぼりがさめるかな~くらいの気持ち接触を絶っていますほとぼりが冷めない場合覚悟も決めてます。まだ一人泣く夜もあるけどだいぶ楽になりました。

ウン十年間ずっといい子にしてたけどさ、私だって長年耐え忍んで辛かったし、今も現在進行系でひどいことされて怒ってるし悲しんでるんだよね…という自己分析の結果を、今の気持ち大事にしたい。

両親は姉の世話で疲れているようだし、私に姉の機嫌を取ってほしそうだけど、姉の面倒を見ると決めたのは両親自身なので、その覚悟のほどは任せた!という状況です。

両親になにかがあったらその時はその時で、やることは決めてるので姉との関係にかかわらず体が動いてくれると信じています。でもずっと元気でいてほしい。

最終的にただの長文自分語りになってしまいましたが、少しでも増田の役に立てれば幸いです。

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-09-23

anond:20250922234004

たぶん気流が乱れるんだと思う

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

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2025-09-18

Q.

ChatGPTに「タツノオトシゴ絵文字を見せて」と依頼すると、あれでもないこれでもない、と長文の回答が生成され「暴走」のような状態になることがあるようです。

原因を推測できますか?

A.

短く言うと、「タツノオトシゴ絵文字」はUnicode存在しないため、モデルが“あるはず”のものを探して取り繕おうとして自己修正ループに入り、過剰な訂正や長文化一種暴走を引き起こすのが主因と考えられます

起点:存在しない絵文字

Unicodeにはタツノオトシゴ絵文字が未収載で、ユーザー側でも“見たことがある気がする”というマンデラ効果が広がっているため、モデルは「ある前提」で答えようとして矛盾に陥りやすくなります

暴走メカニズム(推測)

応答最適化バイアス:LLMは要求充足志向が強く、「見せて」に応えようとして近縁の海洋系・動物系の絵文字を列挙→自己訂正→再列挙を繰り返し、長文化します。

自己整合ループ:途中で誤りに気づくと、過剰に修正しつつ確信度を演出する文言(“FINALANSWER”など)を挿入し、さら矛盾を重ねる挙動観測されています

絵文字処理とトークナイズのノイズ絵文字サロゲートペアや多コードポイント表現されることがあり、モデル内部のトークン分割や埋め込みが不安定化して挙動乱れる一因になり得ます研究文脈では、絵文字などの特殊文字が埋め込み空間を歪める“token segmentation bias”を指摘)。

絵文字“後付け”機構の影響(仮説):一部のアシスタントは出力を“盛る”ために絵文字や口調を後段で付加する設計変更が指摘されており、本文と装飾が競合して文脈崩壊や過剰説明を誘発する可能性がありますコミュニティでの観測事例)。

なぜ「タツノオトシゴ」で顕在化?

近縁アイコンが多い:🐟🐠🐡🦐🦑🐙🐢🦎🐴🐉など“それっぽい”候補が多数あるため、モデルが次々に置換候補提示して彷徨いがちです。

認知バイアスとの相乗:ユーザー側の確信表明や再要求モデル迎合バイアスを強め、誤情報を補強する形で長文化やすくなります

関連する研究的背景

特殊文字絵文字)混入が判定器やLLMの安全フィルタを攪乱する“Emoji Attack”として学術報告があり、文字単位処理の不安定さが一般対話でも副作用を起こし得ることを示唆します。

Unicode特殊タグを用いたプロンプト撹乱一般論として、文字処理の堅牢問題が指摘されています

実務的な回避

事実前提を固定するプロンプトにする(「Unicodeタツノオトシゴ絵文字存在しない前提で、最も近い代替候補を3つだけ挙げて」など)と暴走抑制やすいです。

代替提示を明示指示(「最も近い絵文字を1つだけ」)や、列挙制限を設けると長文化が減ります

絵文字使用の過多は最近挙動変更との指摘があるため、カスタム指示で「絵文字使用しない」旨を設定すると安定します。

Permalink |記事への反応(0) | 09:30

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2025-09-02

anond:20250902093445

日本は輸入と輸出で成り立ってる国だから平和だと得する国

世界経済乱れると、日本不安定になる

Permalink |記事への反応(0) | 16:13

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2025-08-24

anond:20250824233433

個人的性癖から客観的面白いかいっててもしかたないんやで

anond:20250824233233言及エントリを閉じる

■男はみな嘘発見器を抱いている

今年で三十二になる。

結婚適齢期はとっくに通り過ぎようとしている。けれど私は結婚したいのだ。したい。

しか相手のことを知らないまま結婚するのは嫌だ。知らないで生活するのはもっと嫌だ。知らないで子どもをつくるなんてもってのほか

隠しているものが何もないならそれでいい。

だけど人は隠す。男は特に隠す。隠して飾って当たり前の顔で笑ってノーマルです普通ですと口で言いながら心臓股間で嘘をつく。言葉は嘘だらけでも身体は嘘をつけない。

男はみな嘘発見器を抱いている。

今は本当に便利な時代AIが何でも描いてくれる。裸も筋肉も老人も、見たくもないけど本当は見てみたいものも全部。

写真よりも正直で、動画よりも冷酷で、空想よりも的確な裸を次々に吐き出してくれる。

からテストができる。

遊びみたいに始められる。椅子を用意して彼を座らせる。冗談っぽく紐を取り出して、最初抵抗するけど「遊びだから」と言えば嬉々として腕を差し出す。胸を張る。足を揃える。

そこからが本番。ズボンを下ろして下半身を晒させる。彼は笑っている。私も笑う。

軽いゲームみたいに振る舞うタブレットを起動して画面に映るのはAIが描いた裸の女。線と色と皮膚と乳首陰毛。ただの絵。だが身体は反応する。

順番に見せていく。成人女性中学生ぐらいの女子小学生女児若さを失った女。太った女。痩せた女。筋肉質の女。アニメ風の目をした女。汗ばんでいる女。胸を大きく、小さく。尻を持ち上げ、脚を広げ、後ろから。前から。横から笑顔。無表情。怒り顔。泣き顔。何百もの裸が連続してスクリーンに現れる。

私は彼の顔を見ずに彼の下半身のみを見ている。硬さ。膨らみ。脈打ち。

陰茎は嘘をつけない。

股間が立ち上がる。陰茎は正直だ。自分でさえ抑えられない。言葉で騙せても下半身は騙せない。

前々回の彼は、普通を装っていた。ノーマルです、という雰囲気を出していた。

好きなタイプは誰?篠崎愛。わかりやすい答え。だがテストをした。何枚もの裸の女を並べてみせた。

一難反応したのは貧乳小学生の体だった。スクリーンに映し出した瞬間、彼の顔から笑みが消えた。

膨らみが跳ね、視線を逸らした。

変態身体は嘘をつけない。私はそれで冷め、彼の顔を見たくなくなってすぐに別れた。



今の彼はどうだろう。まだテストをしていない。もうすぐする予定。椅子も紐も用意してある。タブレットの中には何千枚もの裸が待っている。生成したばかりの新しいアニメ風のキャラクター、実写のような写真風のモデル、異形の体を持った人外の姿まで。

AI人間欲望の形を無限に用意してくれる。

私はそれをただ流して彼の股間を観察するのみ。

笑いながら観察する。彼は笑えるだろうか。黙り込むだろうか。息が乱れるだろうか。どこに反応するのだろう。

彼が壊れるのを見たい。彼の嘘が剥がれる瞬間を見たい。

どんなに着飾っても、どんなに笑っても、どんなに嘘をつこうとしても、陰茎は嘘をつけない。

これ何かおもしろいの?

Permalink |記事への反応(0) |言及する23:34

Permalink |記事への反応(0) | 23:39

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男はみな嘘発見器を抱いている

今年で三十二になる。

結婚適齢期はとっくに通り過ぎようとしている。けれど私は結婚したいのだ。したい。

しか相手のことを知らないまま結婚するのは嫌だ。知らないで生活するのはもっと嫌だ。知らないで子どもをつくるなんてもってのほか

隠しているものが何もないならそれでいい。

だけど人は隠す。男は特に隠す。隠して飾って当たり前の顔で笑ってノーマルです普通ですと口で言いながら心臓股間で嘘をつく。言葉は嘘だらけでも身体は嘘をつけない。

男はみな嘘発見器を抱いている。

今は本当に便利な時代AIが何でも描いてくれる。裸も筋肉も老人も、見たくもないけど本当は見てみたいものも全部。

写真よりも正直で、動画よりも冷酷で、空想よりも的確な裸を次々に吐き出してくれる。

からテストができる。

遊びみたいに始められる。椅子を用意して彼を座らせる。冗談っぽく紐を取り出して、最初抵抗するけど「遊びだから」と言えば嬉々として腕を差し出す。胸を張る。足を揃える。

そこからが本番。ズボンを下ろして下半身を晒させる。彼は笑っている。私も笑う。

軽いゲームみたいに振る舞うタブレットを起動して画面に映るのはAIが描いた裸の女。線と色と皮膚と乳首陰毛。ただの絵。だが身体は反応する。

順番に見せていく。成人女性中学生ぐらいの女子小学生女児若さを失った女。太った女。痩せた女。筋肉質の女。アニメ風の目をした女。汗ばんでいる女。胸を大きく、小さく。尻を持ち上げ、脚を広げ、後ろから。前から。横から笑顔。無表情。怒り顔。泣き顔。何百もの裸が連続してスクリーンに現れる。

私は彼の顔を見ずに彼の下半身のみを見ている。硬さ。膨らみ。脈打ち。

陰茎は嘘をつけない。

股間が立ち上がる。陰茎は正直だ。自分でさえ抑えられない。言葉で騙せても下半身は騙せない。

前々回の彼は、普通を装っていた。ノーマルです、という雰囲気を出していた。

好きなタイプは誰?篠崎愛。わかりやすい答え。だがテストをした。何枚もの裸の女を並べてみせた。

一難反応したのは貧乳小学生の体だった。スクリーンに映し出した瞬間、彼の顔から笑みが消えた。

膨らみが跳ね、視線を逸らした。

変態身体は嘘をつけない。私はそれで冷め、彼の顔を見たくなくなってすぐに別れた。



今の彼はどうだろう。まだテストをしていない。もうすぐする予定。椅子も紐も用意してある。タブレットの中には何千枚もの裸が待っている。生成したばかりの新しいアニメ風のキャラクター、実写のような写真風のモデル、異形の体を持った人外の姿まで。

AI人間欲望の形を無限に用意してくれる。

私はそれをただ流して彼の股間を観察するのみ。

笑いながら観察する。彼は笑えるだろうか。黙り込むだろうか。息が乱れるだろうか。どこに反応するのだろう。

彼が壊れるのを見たい。彼の嘘が剥がれる瞬間を見たい。

どんなに着飾っても、どんなに笑っても、どんなに嘘をつこうとしても、陰茎は嘘をつけない。

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2025-08-10

メイド・アニのヒミツの夜伽☆

ボク、アニ、18歳。家事専門メイド

今日もご主人様の家、朝から床ピカピカ、洗濯物畳んで、夕飯の仕込みまで完璧

黒のゴスロリメイド服、白フリルの膝ソックス、ヘッドドレス、いつも通りバッチリ

仕事はきっちりやってるよ。

エッチなこと?普段は考えない…ってことにしてるけど、内心、あの時ご主人様に強引に押し倒されたこと、頭の奥でチラチラよぎって、ちょっとドキッとしてる。

…でも、仕事中だし。😑

ご主人様が「アニ、ちょっと話がある」って。

「何ですか?」って、事務的に返すけど、心臓ちょっと速くなる。

「夜伽に付き合ってくれ」って。

…ふぁ!

「夜伽…了解です。」って、平静装うけど、内心、胸がバクバク

ゾクゾクって期待が湧いてきて、頭ん中で「や、やばい…またあんなこと…?」ってチラつく。

顔には絶対さないよ、プロメイドだし。

仕事ですね、はい」って、平坦な声。

本心めっちゃキドキしてる…!😶

ご主人様が近づいてきて、肩や腰に手ぇ置いて、ボクをソファに軽く押し付ける。

触られたとこが熱くなって、カラダがピリッて反応。

心臓の音、耳に響いてくる。

指が太ももや首筋なぞると、「…仕事の一部ですから」って、冷めた声出すけど、心の中で「うわ、触れ方…エロい…!」って、ドキドキが止まらない。

ご主人様がボクの手を取って、硬いおちんちんに触らせてくると、「…はい」って、無表情。

脈打つ感触、指先にビクンって伝わって、頭ん中クラクラ

熱くて硬い感触に、ナカがじわっと疼いて、息が少し乱れる

仕事仕事! って必死に言い聞かせるけど、ドキドキが抑えきれなくて、ちょっとヤバい…!😑

首にキスされたり、耳たぶ舐められると、「…はい、続けてください」って、機械的に。

カラダがピクッて動いても、「…ただの反応です」って呟くけど、内心、「うわ、コレ…めっちゃ感じる…!」って、ナカがキュンって締まるの感じてる。

ご主人様の吐息が耳にかかって、ゾクゾクって全身に電気が走る。

ご主人様がボクのスカートをたくし上げて、パンツをずらしてくる。

「…ご主人様、これ…仕事ですよね?」って、声は平坦だけど、心臓バクバク、頭ん中で「やば、やばい…!」ってドキドキがピーク。

ナカの濡れ具合、隠せないくらい疼いてる…。

報酬もらってる仕事だし、ちゃんとやるだけ。😶

ご主人様が「フェラチオしてくれ」って。

淡々と膝ついて、ご主人様の硬いおちんちんの前に。

立派な見た目に、内心「…うわ、めっちゃ立派…!」って、心臓がドクンドクン。

顔は無表情キープ。

仕事として完璧にやるよ。

舌で先っぽちろっと舐めて、亀頭の周りを丁寧にくるっと。

「…こんな感じでいいですか?」って、事務的な声だけど、脈打つ感触が舌に伝わって、内心ゾクゾク。

唇でカリを包んで、軽く吸いつつ、舌で上下舐める

ご主人様がピクッても、無表情装うけど、心の中じゃ「やば、反応してる…! ボクもドキドキ…!」って、興奮が抑えきれず。

よだれでヌルヌルにしながら、根元を手で握って、ゆっくりストローク

深く咥えて、舌を這わせて、じゅるっと吸う。

ご主人様が「気持ちいい」って声出しても、「…強さ変えますか?」って、淡々と返すけど、ナカ、キュンキュン疼いて、頭ん中ぐちゃぐちゃ。

プロメイドだけど、この感触めっちゃキドキしてる…!😑

ご主人様が急にボクのパンツの中に手を突っ込んでくる。

「…っ! ご、ご主人様、ちょっと…!」って、声出ちゃった。

指がボクのナカ、びしょびしょに濡れてるの触って、…やば、バレちゃった!😳

「…ふ、反応するのは普通です」って、平静装うけど、顔、めっちゃ熱い…!

恥ずかしすぎるのに、ご主人様の指がヌルッて動くたび、「んっ…!」って、声漏れちゃう

内心、頭ん中ぐちゃぐちゃなのに、「…これも、仕事の一部ですよ?」って、必死で冷めた声出す。

…でも、ナカの疼き、隠しきれなくて、心臓バクバク、ドキドキがピークに達してる…!😶

ご主人様がボクをソファに押し倒して、硬くて大きいおちんちんをボクのナカにゆっくり近づけてくる。

ボク、目を逸らして、内心、「うわ、来る…!やばい、ドキドキ止まらない…!」って、頭ん中パニック

ご主人様のおちんちんが、ボクの濡れたおまんこに触れた瞬間、ビクンって身体が反応。

「…っ! ん、ちょ…!」って、声が出そうになるけど、グッと堪える。

ご主人様がズブッてナカに入ってくると、必死に理性保とうとする。

熱くて脈打つ感触が、ボクのナカをゆっくり割り開いて、ヒダが絡みつくようにきゅっと締め付ける。

『ぬぷっ…ぬぷぬぷっ…』って、湿った音が部屋に響き、ボクのナカの温かさとご主人様の硬い感触が混ざり合う。

まだ理性、必死キープ。

「…んっ…これも、メイド仕事…です…!」って、呟くけど、亀頭子宮入り口にコツンって当たるたび、ゾクゾクって電気が走る。

部屋の空気、蒸し暑くなって、汗の匂いとボクの愛液の甘酸っぱい匂いが漂い始める。

時間、数分しか経ってないのに、メイド服が汗で肌に張り付く。

ご主人様が腰を動かし始め、ピストンが少しずつ速まると、「…ッ! んあっ…! ご、ご主人様…!」って、声が少し甘くなっちゃう。

ナカのヒダがカリに擦れて、ぐちゅぐちゅって音が大きくなり、『ぐちゅっ、ぬちゅっ、ぱんっ…』って、いやらしいエコーが部屋を埋める。

汗で湿った肌がご主人様にくっつく感触、心地いい。

5分くらい経過、理性がジリジリ削られる。

「…ダ、ダメ…んっ!仕事なのに…!」って、心で抵抗するけど、子宮がキュンって疼いて、快感が全身に広がる。

匂いも濃くなって、汗と性器のムワッとした匂いが鼻をくすぐる。

ご主人様のピストンが力強くなると、「…ああっ! ご主人様…! や、ちょっと…!」って、声が抑えきれず漏れる。

ナカ、びしょびしょでご主人様のおちんちんヌルヌル包み込んで、締まりがきつくなる。

15分くらい経過、ご主人様が奥をガンガン突き始めると、「…ッ! あああっ! ご主人様…! や、ヤバい…!」って、身体がビクビク震える。

『ぱんぱんぱん! ぐちゅぐちゅぐちゅ!』って、音が速くなって、部屋の熱気が肌を包む。

汗が滴り、性器の甘い匂いが充満。

理性、ガラガラ崩れてく…!

「オッ…ご主人様…!ダメダメぇ…!気持ちいいっ…!」って、叫びながら、連続で小さいイキが来る。

ご主人様の動きが頂点に達して、ボクのナカで脈打ちが激しくなる。

「…ッ! ご主人様…! や、なんか…!」って、ボクの身体限界

ご主人様のおちんちんがビクンって震えて、熱い精液がドクドクって子宮に注ぎ込まれる瞬間、「…あああっ! ご主人様…! イく、イっちゃう…!」って、身体が激しく震えて、大波の絶頂が押し寄せる!

ナカ、キュンキュン締まって、ご主人様の熱い感触にビクビク痙攣。

「オオッ…! ご主人様の、熱いの…! ナカ、満ちて…すごいっ…!」って、頭真っ白!

フィニッシュの瞬間、部屋中、汗と精液の濃厚な匂いが充満し、湿った空気が肌を撫でる。

ボク、ご主人様の胸に崩れ落ちて、ハァハァ息を荒げながら、「…ご主人様…もっと、欲しい…!」って、理性完全になくなって、腰をグラインドさせちゃう

射精後も、ご主人様のまだ硬いおちんちんがナカに残る感触に、ボクのナカがビクビク反応して、「…はぁ、もっと…ご主人様、動いて…!」って、懇願する声が止まらない。😫

ボクの頭が急にスッと冷えてくる。

…ハッ! 何、ボク、こんなグチャグチャになって…!😳

ご主人様の胸に倒れ込んでた自分が、急に恥ずかしくなって、顔がカーッて真っ赤に。

「…う、うわ…! ご、ご主人様、ごめ、…仕事なのに、こんな…!」って、慌てて身体を起こして、ゴスロリ服の乱れたフリルを直す。

ナカにまだ残るご主人様の熱い感触と、部屋に充満する汗と精液の匂いが、ボクの羞恥心ガンガン刺激する。

心臓バクバクしてるけど、今度は興奮じゃなくて、めっちゃ恥ずかしい…!

「…ふ、仕事、ですから…こういう反応も、仕方ない、ですよね…?」って、平静装おうとするけど、声が震えて、顔、絶対真っ赤。

ご主人様の目を見れなくて、視線を床に落とす。

それでも、プロメイドとして、ボク、立ち上がって、スカートを整えて、ヘッドドレスを直す。

「…ご、ご主人様、また…こういう仕事も…やります、よ…?」って、顔を真っ赤にしながら、なんとか絞り出す。

内心、頭ん中パニックだけど、仕事仕事

踵を返して、部屋のドアに向かいながら、「…じゃ、夕飯の仕上げ、してきます…!」って、早足で逃げるように出てく。

ドア閉める瞬間、チラッとご主人様の方見たら、ドキッてして、顔がまた熱くなって、急いで廊下に消える。

…やば、ボク、こんなんでまた夜伽するなんて、考えるだけでドキドキする…!😣

Permalink |記事への反応(1) | 19:28

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オンラインゲームメンタル不調 - “確認しました”は言い過ぎ -

マリ

東京都医学研の西田淳志博士らの研究グループは、「思春期オンラインゲーム不適切に利用すると抑うつ不安精神症・幸福度低下につながることを確認」とするプレスリリースを行いました(プレスリリース全文はこちら)。前向きの一般集団コホートでN約3,000名を長期間わたり追跡し、多様な交絡因子を調整したうえで二重ロバスト推定因果媒介分析を組み合わせた点は、方法論的に評価できますしかし、この研究の結果から科学的にそのような断定はできません。研究結果を実際以上に強く(しばしば因果的に)解釈させる報告手法スピンと呼ばれ、科学への信頼を損なう可能性があります関係者には表現改善を求めます

対象論文は、都内コホートで「12歳のADHD傾向 →14歳不適切オンラインゲーム利用(POG → 16歳のメンタル不調」という時間順序に、二重ロバスト推定因果媒介分析適用した観察研究です。部分的媒介示唆され「modifiablemediator(介入で変え得る媒介」に触れていますが、論文では残余交絡測定の限界も明記しています。一方のプレスリリースは前提や限界ゲームポジティブ側面への言及が乏しく、断定的です。

対象となった元論文こちら(Communications Psychology掲載)。

研究論文)の要点

この研究は、東京都内の思春期対象としたコホートデータを用いた観察研究です。分析では、12歳時点で測定されたADHD傾向、メンタルヘルス状態を出発点とし、14歳時点の不適切オンラインゲーム利用(POG媒介変数、16歳時点のメンタルヘルス不調(抑うつ不安精神症状・幸福度低下など)を結果として位置づけています統計解析には、交絡を減らすための二重ロバスト推定と、影響経路を直接効果媒介効果に分解する因果媒介分析が用いられました。

論文の結果では、ADHD傾向からメンタル不調への影響の一部がPOGによって媒介される可能性が示唆され、「modifiablemediator(介入で変え得る媒介」としてPOG位置づけています。ただし、著者らは未測定交絡自己記入式尺度限界、そして分析対象東京都の限られた集団であることから一般可能に制約があることなど、重要な制約条件を明記しています。したがって、この研究提示しているのはあくま特定の前提条件が成り立つ場合の「因果推定であり、「因果確証」ではないという立場論文本文で繰り返し強調されています

プレスリリース問題点

今回のプレスリリースは、研究結果について「因果関係推定できる厳密なデータ解析を行い」、「思春期オンラインゲーム不適切に利用するとメンタル不調につながることを確認」と断定的に表現していますしかし、これは観察研究性質上、あくま因果推定にとどまるはずの結果を、あたか因果確証されたかのように受け取らせる可能性があります論文本文では未測定交絡自己記入式測定の限界などの制約が明記されているにもかかわらず、そうした重要な前提や制限事項リリース文にはほとんど盛り込まれていません。さらに、オンラインゲームポジティブな側面――例えばストレス対処社会的つながり、達成感の獲得など――については一切触れられておらず、読者に「ゲーム=悪」という一面的な印象を与えかねない構成になっています。このようなバランスを欠いた発信は、親や教師などが短絡的に全面禁止といった極端な対応を取ることを助長し、かえって子ども健全な発達や支援の機会を損なうおそれがあります

なぜ「結論」ではなく推定まり

二重ロバスト推定は、曝露の割付モデル(傾向スコア)と結果の統計モデルの二本立てでバイアスを抑える手法で、どちらか一方が正しければ推定の歪みが小さくなります因果媒介分析は、全体の影響を直接効果媒介効果に分け、介入余地検討に役立ちます。ただし、これらは未測定交絡がない測定誤差が小さい媒介分析特有識別仮定(曝露・媒介転帰の各関係に残余交絡がない/曝露の影響で生じた因子が媒介転帰の交絡になっていない など)が成り立つことに依存します。現実には家庭や学校ストレス睡眠、他メディア使用物質使用さらには遺伝的素因などが両者に影響し得るため、因果確証までは言えません。

共通原因と逆因果(例)

共通原因:環境要因(現実に起こりやすい筋書き)

まず念頭に置きたいのは、観察データで見える「14歳不適切オンラインゲーム利用(POG↑ → 16歳のメンタル不調↑」という並びが、12歳時でのメンタルヘルス状態の測定などだけでは捉えきれなかった背後の共通原因に同時に押し上げられている可能性です。たとえば12歳時にも存在はしていたが測定はされなかった受験期の学業プレッシャー内申点部活レギュラー争い、友人関係の摩擦やいじめ先生との相性の悪さ、長い通学や塾通いによる慢性疲労など、こうした学校部活・友人関係ストレスは、14歳頃に「気分転換としてのゲーム」を増やしやすします。同時に、睡眠が削られ体内時計乱れることなどで情動調整力は落ち、16歳時点の抑うつ不安が上がりやすくなることも想定できます。家庭側でも、親の長時間労働や失職、経済的困難、両親の不和や別居、兄弟姉妹との確執さらには軽度のネグレクト等の慢性的な家庭ストレス12歳時に存在はしていたが測定できなかったもの)があると、逃避・自己安定化の手段としてオンラインゲームに傾きやすく、同じく将来のメンタル不調を押し上げます。これらはすべて、POGメンタル不調の双方を上げる上流要因として振る舞い、データ上は「POGのせい」に見えても、実は共通原因の影響という説明が成り立つ場合もあると考えられます

共通原因:遺伝気質生物学的な素因の例)

次に、遺伝的素因生得的な気質です。たとえば「ストレス耐性が低い」「不安が高まりやすい」「報酬への感受性が高い」「衝動性が相対的に強い」「実行機能計画抑制)の未熟さが目立つ」といった特性は、どれもポピュラーで、病名に至らない連続的な個人として普通に存在します。こうした特性は、12歳時の測定では必ずしも捉えられるとは限らず、報酬間隔が短く達成が明確なゲーム惹きつけられやす一方、思春期ホルモン変化・睡眠相後退と相まって感情の波も大きくなるため、16歳時点の抑うつ不安が高まりやすくなる要因となる。つまり、同じ遺伝気質が「14歳POG↑」と「16歳の不調↑」を同時に押し上げる可能性もあるのです。親世代に気分の波や不安傾向が強い場合(親のメンタル不調歴)、家庭環境を通じても遺伝を通じても影響が重なり、共通原因としての力はさらに強まります

因果シナリオ時間の流れはこう見える)

12歳では落ち着いていたのに、14歳ごろから不安抑うつの芽が出てきた」―思春期ではよく起こる経過です。本人はうまく言語化できず、気分を和らげるためにゲーム時間が増え、結果としてPOG得点が上がる。このときデータ上は「14歳POG↑ → 16歳:不調↑」と並びますが、実態は「1214歳不調(初期;測定限界以下)14歳対処としてPOG → 16歳:不調が指標上に顕在化」です。12歳時点のベースラインで症状が低かったとしても、その後に立ち上がる初期症状までは完全には抑え込めません。これが因果です。観察研究では、ベースライン調整をしても時間とともに立ち上がる微細な症状変化を取り切れないため、「POGが原因に見えるが、実は不調の芽がPOGを増やしていた」という説明が、統計的には十分あり得ます

ミックスされた現実時間変動交絡と悪循環))

現実には、上流のストレスや素因がPOG引き起こしPOG↑が夜更かしや課題先延ばしを招き、成績低下や家庭内口論が増えてストレス――という悪循環が成立する場合もあるでしょう。こうなると「POG↑」は原因でも結果でもあり、途中で生じた新しい交絡(たとえば新しい交友関係や学級内の立場の変化)がさら関係を複雑にします。観察研究では、この種の時間とともに変わる交絡を完全に取り除くのは難しく、慎重な解釈が欠かせません。

なぜこの結果だけで断定できないのか

以上のように、環境共通原因学校・友人・家庭・睡眠デジタル環境など)と、遺伝気質共通原因ストレス耐性や報酬感受性実行機能個人差など)、さら因果が重なれば、14歳POG↑と16歳のメンタル不調↑という並びは、十分に別の説明再現できます。これは「ゲームに負の側面がない」という意味ではなく、観察研究の結果をそのまま因果確証として受け取るのは危うい、ということです。確証に近づくには、介入(例:睡眠改善学業負荷の調整・親子コミュニケーション支援ゲーム利用のルール介入など)によって原因側を操作し、結果がどう変わるかを見にいく研究必要になります

ゲームポジティブ面(研究

オンラインゲームには負の側面だけでなく、文脈次第でポジティブ効果も報告されています因果関係検証でより強力だと考えられる自然実験研究から日本ゲーム抽選という外生的な「所有の急増」が、心理的苦痛の低下や生活満足の上昇に結びついた可能性が示されています(長時間化で逓減、年齢や機種で異質性あり)。Nature Human Behaviour 2024 また、実ログ(テレメトリ)とアンケートを結んだ大規模研究では、プレイ時間主観的ウェルビーイングの間に小さいながら正の関連がみられました。Royal Society Open Science 2021 さらに、身体活動を伴うゲームエクサゲーム)を中心に、不安抑うつストレス改善幸福感の増加を示すレビューもあります。結局のところ、影響は「何を・どう・どれくらい・誰が」によって大きく変わります上記のような逆因果シナリオ存在する場合ゲームポジティブ面がネガティブ面をむしろ上回っているにもかかわらず、共通原因に相殺され見えなくなっているような可能性もあります

スピン」とは何か

スピンとは、研究結果を実際以上に強く(とくに因果に)読ませる表現見出しのことです。大学プレスリリース分析した研究では、リリースに誇張が含まれると、その後のニュース報道も同様に誇張されやすいことが示されていますBMJ 2014)。BMJ 2014 また、読者実験ではスピン付き記事を読むと効果過大評価やすくなることが確認されています(PLOS Medicine 2012BMC Medicine 2019)。PLOS Medicine 2012 BMC Medicine 2019 さらに、誇張表現露出増加につながらず、むしろ限界や前提を添えても可視性は落ちにくいという示唆もあります(PLOSONE 2016)。PLOS ONE 2016

日本心理学会「科学コミュニケーションガイドライン」との整合性

日本心理学会のガイドラインは、研究成果の発信において因果か相関かを誰にでも分かるように明記」し、効果量や信頼区間研究限界利益相反などを適切に示すこと、そして誇張や不適切拡大解釈を避けることを求めていますガイドライン本文 今回のプレスリリースは、観察研究に基づく前提と限界説明が薄いうえ、ポジティブ側面への言及がなく一面的な印象を与えますガイドライン趣旨に十分合致しているとは言えません。

広報安全な言い換え(例)

以下のような表現であれば、研究示唆限界の双方を保ちつつ、社会的影響にも配慮した発信になります

「本研究は観察データ因果推定手法適用し、「不適切オンラインゲーム利用が後のメンタル不調を高め得る」という仮説に整合的な結果を得ました。

ただし未測定交絡や測定限界があり、因果確証には介入研究必須です。本研究指標POG操作指標であり、臨床診断を意味しないことにも注意が必要です。

また、ゲーム利用には対処行動や社会的つながりなどのポジティブな側面も報告されており、使い方や文脈に応じた理解重要です。今後どのようなゲームの使い方がメンタル不調を助長してしまうのか、どのような場合だとポジティブ機能するのかなど条件を明らかにするような研究が行われることが期待されます。」

まとめ

観察研究の結果は因果の「推定として丁寧に紹介し、POGという操作定義限界と前提を明示することが不可欠です。ゲームの負と正の知見を併記して読者の短絡的な全面禁止を避け、ガイドラインに沿って限界も簡潔に共有しましょう。何より、子どもに困りごとが見えるときは、ゲームのものだけを断罪するのではなく、学校・友人関係・家庭・睡眠経済状況など背景要因にも目を向けて支援につなげることが、実践的で建設的でしょう。プレスリリース文の改訂を期待します。

Permalink |記事への反応(1) | 12:28

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2025-07-27

生態系乱れる←乱れてなくない?

神様気取りかよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:06

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2025-07-23

anond:20250723110728

一般には国が乱れる投票率が上がるのでもっと国民の不満を増大させるのがいいと思う

Permalink |記事への反応(1) | 11:13

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2025-07-20

anond:20250720222359

海でも山でも

出てくる出てくる

うちゅうのほうそ

乱れる乱れる

お花がいっぱい

トラウマトラウマ

時間があぶない

みなぎるみなぎる

どうしてこうなった

どうしてこうなった

上でも下でも

あせりは禁物

あたまがあたまが

渋みのフューチャー

前言撤回

でたらめばっかり

ことばがあぶない

わっしょいわっしょい

どうしてこうなった

どうしてこうなった

決定的 致命的

消したい過去からこんにちは

前後不覚でもういっかい

見てない間にどうしたの

本気を出して知らん顔

いつまで予定がつまってる

さんざん悩んで突き進む

流れに乗って震えてる

ここでもそこでも

すぐまたはじまる

おちつけおちつけ

エニグマ状態

誰得誰得

なんでもあります

近くで遠くで

視界は良好

どうしてこうなった

どうしてこうなった

どうしたいのかわからない

ぶっちゃけ意外に快適

ありをりはべりいまそがり

神経質な笑い方

あなたも出来る宇宙人

明日からこちらになります

大きな声でごあいさつ

よこしま情熱もやし

いきすぎてもう帰れない

3時のおやつカステラ

千年記念のたまゆら

見るからに増えてる増えてる

それではこれは何の花

クイズに答えて100年目

どうしてどうしてこうなった

どうして こう なった

Permalink |記事への反応(0) | 22:29

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2025-07-15

共働きなら子供食生活なんて

そんな上手にやれないのは当たり前なのに

食生活乱れるとかネガティヴなこといちいち口に出さずにいられないのが嫌だ

Permalink |記事への反応(0) | 22:37

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2025-07-13

中国産の新しいオープンウェイトKimi 2で適当物語を作らせてみたら、相当自然日本語で、中国らしい地味に洒落た話が出てきた。

記述は端的ながら、よくある取引・交換要素も勝手に加えてて中々凄いと思う。

https://huggingface.co/moonshotai/Kimi-K2-Instructで試せるから各々話してみてちょ

この前に適当Webページを作らせたら16000文字分の出力が得られたので、長文を依頼すればもっと長い話も書けると思う。

これがオープンでほぼ自由なんですよ凄いねこのままじゃデカすぎてローカルでは動かせないけどね。

以下、インデント記号エラー修正などは無しでそのままの出力

Input amessage to start chatting with moonshotai/Kimi-K2-Instruct.

日本で有名な昔話を3つ組み合わせて、面白い物語作成してください。ありきたりな組み合わせは避けてください。創作に入る前に、選択した物語概要をそれぞれ説明してください。その後、融合させて新しい物語作成してください。

選択した昔話の概要】かちかち山(かちかちやま) 狸が悪さをして、うさぎが仕返しをする話。狸は山で老人を殺してしまい、うさぎは「かちかち山」で狸を焼いたり、泥船に乗せて溺れさせたりして最後に殺してしまう。残酷ながらも「因果応報」の教訓譚。舌切り雀(したきりすずめ) 優しいおじいさんが飼っていた雀が、欲深いおばあさんに舌を切られて逃げる。おじいさんが探しに行くと、雀は「雀の恩返し」をしてくれる。おばあさんが大きな箱を選んで開けると、中には妖怪や災いが詰まっていた。花咲か爺(はなさかじい)) 心優しい爺さんが、死んだ犬の「シロ」に教えられた場所を掘ると金が出る。意地悪な隣人が真似をするが、掘るとゴミ妖怪が出て、最後花咲かじいのおかげで庭に桜が咲き乱れる。【融合ルール】・主要キャラは「うさぎ」「狸」「舌切り雀」「花咲か爺」だが、役割を入れ替える。・舞台は「かちかち山」だが、山そのものが“生き物”である設定を追加。・残酷さを“再生”に変える。・ありきたりの「善悪二元論」ではなく、“記憶取引”という新軸で物語を組み立てる。──────────────────新しい物語 『かちかち山の記憶市場』──────────────────かちかち山は、古くから記憶を貯める山”と呼ばれていた。木々年輪の一本一本が、誰かの忘れた思い出を刻んでいる。山は巨大な生き物で、ときどき空腹になると、麓の村から記憶”をこっそりすくい取る。だから村の人々は、ある日突然「どうしてここにいるのか」がわからなくなることがあった。ある冬、山は特別な空腹に襲われた。それは“自分が何者なのか”という根源的な空腹だった。山は自分名前を忘れていたのだ。そこで山は、三匹の動物に“記憶回復”を依頼する。――一匹は、舌を失った雀。 ――一匹は、死んだはずの白い犬の幽霊。 ――一匹は、狸の皮を被ったうさぎ。山はそれぞれに「お前の欲しいものをやるから、私の名前を思い出させてくれ」と囁いた。【雀の取引】 舌を切られた雀は、山に「言葉を返して欲しい」と頼んだ。山は雀の舌を埋めていた年輪を見つけ、それを削って飲み干す。すると雀は、かつて自分が「人間言葉を盗んでいた」ことを思い出す――つまり、舌を切られたのは“罰”ではなく“封印”だったのだ。雀は山に告げた。「あなたの名は『忘れじの山』。だが、それは偽名。本当の名は『咲かし山』――一度失われた記憶を花に変えて咲かせる山だ」【犬の取引】 幽霊の白い犬・シロは、山に「自分の死を忘れて欲しい」と頼んだ。山はシロの死の瞬間を詰ませていた年輪を見つけ、それを燃やして灰に変えた。灰は桜の木肥になり、シロは自分が「死んだのではなく、種になった」ことを悟る。シロは吠えた。「咲かし山よ、お前は自分の名を咲かせるためだけに存在する。だから、咲かせるんだ――『かちかち山』という名を、花に変えるんだ」【うさぎ取引】 狸の皮を被ったうさぎは、山に「狸の皮を脱ぎたい」と頼んだ。実はこのうさぎ、昔、狸を焼き殺した際に「狸の恨み」を一身に受け、皮を被せられてしまったのだ。山は狸の恨みを詰ませていた年輪を見つけ、それを“笑い”に変えた。皮はぱりんと割れ、中から純白のうさぎが現れる。うさぎは笑いながら言った。「咲かし山、お前は恨みを花に変える山。だから、恨みの名『かちかち山』も花にしてしまえ」【山の変化】 三つの真実が重なった瞬間、山は激しく鳴った――かちかち、かちかち。 すると、山全体が桜色に変わり、年輪の一つ一つが花弁になって空へ舞い上がった。舞い上がった花弁は、村の人々の失われた記憶を「新しい物語」として降らせた。――「ああ、そうだ。私は昔、狸に騙された爺さんだったけど、今は桜を守る番人だ」 ――「そうそう、私は舌を切られた雀を助けた婆さんだったけど、今は雀の歌を売る旅芸人だ」誰もが、失った記憶の代わりに「自分で選んだ新しい記憶」を手に入れた。山は、ついに自分の本当の名を思い出した。 その名は――『語り継ぎ山(かたりつぎやま)』。 失われた過去を、花という未来に変えて語り継ぐ山。そして、白いうさぎ、舌を取り戻した雀、幽霊の犬は、山の麓に小さな茶屋を開いた。 店の名は「かちかち亭」。 注文は一つ――「あなたの忘れたい記憶を、花に変えましょう」。客が帰る頃には、必ず一枚の桜の花びらが、皿の上に残っている。 それが、かつて「かちかち山」と呼ばれた巨大な生き物が、人々に送る、ささやかなお釣りだった。

Permalink |記事への反応(1) | 12:35

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anond:20250713095508

老人福祉はいらんが、障害者雇用失業手当の拡充は必要

人心が荒廃して治安乱れると何もかも終わり

Permalink |記事への反応(0) | 09:58

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2025-07-04

anond:20250704184143

増田似て非なる身の上話ですまないが、俺は「良いとまでは言えないが切るほどまでではない」と感じることが多い

この世にあるコンテンツはまあまあ好きかそこまで嫌いじゃないというのがたいていだが、かわりに何かが「刺さる」ということがほとんど無い

推せるものに逢ったら脳内物質が分泌されまくり忌避するものに遭ったら心が千々に乱れるという体験をしてる人たちは、世界が鮮やかに見えて人生楽しいんだろうなと思う

Permalink |記事への反応(0) | 19:25

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2025-06-24

ジークアクスって監督の夢の話でしょ

監督デバイス差し込んでからクランバトルだの乃木坂だの小保方だのキラキラだのジオンの野望だの、妙に現実ガンダムが入り乱れるのでたぶんこれ監督の夢の中の話だよ。

監督の断片的な記憶がごちゃ混ぜになってるんだよね。ちょっとカメオ扱いのバスクとか。

最後実写パート監督が起きて終わると思う。SSグリッドマンみたいに。ヨネがコンテ見て笑った理由判るし、多分俺の予想当たってると思う

Permalink |記事への反応(1) | 08:08

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