
はてなキーワード:乙女ゲーとは
vtuber女というのは男性向け萌えに造詣があってそれをやりたいと思うのか?
嫌いなのに、本当はバリバリの乙女ゲー好きとかなのに、美少女のガワ被る気になんてなれるもんなんですかね?
⇒バリバリ女性向けコンテンツ大好きな女が男性向けコンテンツが嫌いなのに男が好きそうな美少女のガワ被って男に媚びれるモンなん?
とかいう事でしょ?
⇒「女性向けコンテンツが好きで男性向けコンテンツが苦手な女性Vが、わざわざ男性向けのガワでVtuberって出来るもんなの?」って意図だとしたら
⇒「そもそもそういう人はよほどの事情が無い限りそういう配信活動はしないでしょ」としか言えないんだけど。
vtuber女というのは男性向け萌えに造詣があってそれをやりたいと思うのか?
嫌いなのに、本当はバリバリの乙女ゲー好きとかなのに、美少女のガワ被る気になんてなれるもんなんですかね?
dorawiiより
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もうすぐ20になる年で、この歳で新しいジャンルにハマるとは思わなかった。ちなみにもうマイブームは去りつつある。
男兄弟に生まれたから1年前までほとんど女性向け作品に手をつける機会がなかった。ちゃおとは遠い女児だった。ずっとラノベとヤング向け漫画だった。
小学生時代友人宅でちゃおを読んだこともあったが、「ジャンプ漫画(単行本勢なのでジャンプ作品任意)読みたいな」と思って終わりだった。あとは記憶は薄いが、付録のリボンが可愛くてほしかったくらい。
そもそも3DS全盛期の小学生はみんなで妖怪ウォッチかとび森やるのが定番だった。あと公園でおにごっことケイドロ。色鬼ではカラフルな靴が大活躍してた。
中学時代はSwitch持ってる家でみんなでスプラとマリカだった。楽しかったな。
とにかく漫画よりもゲームで遊ぶ方が多くて、少女漫画なんてことさら触れる機会がなかった。
高校時代もバイトと部活でぬるっと過ごし、進学が決まった休みの間で女性向けなろうにハマった。特に転生令嬢モノ。
元々なろう産ラノベのコミカライズを読み漁ってた流れで女性向け?の作品に手を出した。
まず思ったのはゲーム世界に入りたいのは男女同じなんやなということ。乙女ゲーだったりMMORPGだったり差はあるものの、好きなゲームの世界に転生したり転移したりゲームから出られなくなっちゃうのもするのはまあ同じだ。
ラノベ耐性があったからハチャメチャな世界観でも読み流して楽しめた。
また、女性向け(特に乙女ゲーや聖女系)は男性向けラノベに比べて一つ一つの世界設定はあんまり凝ってないことが多く(ある程度テンプレートがありやたら改変してるものは少ない)、取っ付きやすい。そもそも元ネタ?に当たる乙女ゲーには悪役令嬢とかあんまりいないらしいが、その辺はパターン化されて8割くらいの作品にはいたと思う。なろうの乙女ゲー転生といえばのテンプレートなのだろうか。
楽しみ方としてはもっぱら色んなヒーローとヒロインのどこがくっつくのかのカップリング馬券とインターネットのネタで笑うという、書き出すと少し悲しいものだがそんなもので、少しならキャラがいいこと言うとしっかり感動してたこともあったと思う。それぐらい適当な読み方だったが、暇さえあれば読んでいたし、気がつけば1年近く経っていたし、人形遊びは楽しかった。二次創作も少しした。
やっぱり人の恋愛は面白いなと思った。(男性向けラノベでもさくら荘や緋弾のアリア、ガイルとか楽しく読んでたあたり、元々恋愛ネタは好きなんだろうと思う)
そんなこんなでここ1年ほど少女漫画まで手広く広げ読み漁っていたが、とうとう検索してもだいたい読んだ/読みかけてやめたものになってしまい、そろそろジャンルを変えるかなと思った次第である。
最近読んでて1番楽しいのがシャンフロだったりするので、やっぱり男向けなろうの方が肌にあっているかもしれない。
(読み返したところ女性向けなろうは設定が複雑でないみたいな話をしていたが、オリジナリティがないという話であると同時に僕が考えた最強の設定が出てくる機会が少ない(体感)と言うだけの話である。
個人的にはファンタジーが好きなので最強設定の方が好みだがそういった作品は設定を頭に入れないと読めないので善し悪しだ
個人的には好きと言うだけで。)
もうすぐ20になる年で、この歳で新しいジャンルにハマるとは思わなかった。ちなみにもうマイブームは去りつつある。
男兄弟に生まれたから1年前までほとんど女性向け作品に手をつける機会がなかった。ちゃおとは遠い女児だった。ずっとラノベとヤング向け漫画だった。
小学生時代友人宅でちゃおを読んだこともあったが、「ジャンプ漫画(単行本勢なのでジャンプ作品任意)読みたいな」と思って終わりだった。あとは記憶は薄いが、付録のリボンが可愛くてほしかったくらい。
そもそも3DS全盛期の小学生はみんなで妖怪ウォッチかとび森やるのが定番だった。あと公園でおにごっことケイドロ。色鬼ではカラフルな靴が大活躍してた。
中学時代はSwitch持ってる家でみんなでスプラとマリカだった。楽しかったな。
とにかく漫画よりもゲームで遊ぶ方が多くて、少女漫画なんてことさら触れる機会がなかった。
高校時代もバイトと部活でぬるっと過ごし、進学が決まった休みの間で女性向けなろうにハマった。特に転生令嬢モノ。
元々なろう産ラノベのコミカライズを読み漁ってた流れで女性向け?の作品に手を出した。
まず思ったのはゲーム世界に入りたいのは男女同じなんやなということ。乙女ゲーだったりMMORPGだったり差はあるものの、好きなゲームの世界に転生したり転移したりゲームから出られなくなっちゃうのもするのはまあ同じだ。
ラノベ耐性があったからハチャメチャな世界観でも読み流して楽しめた。
また、女性向け(特に乙女ゲーや聖女系)は男性向けラノベに比べて一つ一つの世界設定はあんまり凝ってないことが多く(ある程度テンプレートがありやたら改変してるものは少ない)、取っ付きやすい。そもそも元ネタ?に当たる乙女ゲーには悪役令嬢とかあんまりいないらしいが、その辺はパターン化されて8割くらいの作品にはいたと思う。なろうの乙女ゲー転生といえばのテンプレートなのだろうか。
楽しみ方としてはもっぱら色んなヒーローとヒロインのどこがくっつくのかのカップリング馬券とインターネットのネタで笑うという、書き出すと少し悲しいものだがそんなもので、少しならキャラがいいこと言うとしっかり感動してたこともあったと思う。それぐらい適当な読み方だったが、暇さえあれば読んでいたし、気がつけば1年近く経っていたし、人形遊びは楽しかった。二次創作も少しした。
やっぱり人の恋愛は面白いなと思った。(男性向けラノベでもさくら荘や緋弾のアリア、ガイルとか楽しく読んでたあたり、元々恋愛ネタは好きなんだろうと思う)
そんなこんなでここ1年ほど少女漫画まで手広く広げ読み漁っていたが、とうとう検索してもだいたい読んだ/読みかけてやめたものになってしまい、そろそろジャンルを変えるかなと思った次第である。
最近読んでて1番楽しいのがシャンフロだったりするので、やっぱり男向けなろうの方が肌にあっているかもしれない。
(読み返したところ女性向けなろうは設定が複雑でないみたいな話をしていたが、オリジナリティがないという話であると同時に僕が考えた最強の設定が出てくる機会が少ない(体感)と言うだけの話である。
個人的にはファンタジーが好きなので最強設定の方が好みだがそういった作品は設定を頭に入れないと読めないので善し悪しだ
個人的には好きと言うだけで。)
大体キャラデザでハマっても辞める原因がこれ
過去に何らかの事情があり強い絆があり他の人との交流を一切拒むコンビや、大の大人相手に異様な執着で世話を焼く一方と世話をされる事に何も思うところが無いコンビ、俺様なシゴデキ男とその男の補佐をするやたら自己評価の低い細身な男
大体の女性向けソシャゲでこんな感じの組み合わせが出てくる。で、想像通りメインストーリーやイベントではこのコンビの関係性がいかに尊いかの深掘りやいかに運営が想定する受けが受けとして相応しいかを補強するようなエピソードが流れてくる
当たり前のように主人公は空気。観測者だったりその場に入れば良い方で、時にはその話に一切関わっていない事だってある
モブの女性だって基本メインキャラクターの株を上げるための当たり屋ばっかりで、良いところは一つもない。大体顔の良い男に色目を使って振られたり、問題を起こしては成敗されて終わり。たまに出てくる良識的な女性は大抵キャラクターたちとは年齢が離れていたり既婚者だったりして、コンビの事を褒めて終わる
帳尻を合わせるためか主人公とよく絡むキャラを出されることもあるけどただ絡むだけ、それだけだ。時には他の男の良さの相槌を打って貰うだけに主人公が存在する事だってある
BLゲーにしたいんだったらそれで良いんだよ。ただそれなら、これはBLとして作ってます!主人公は女性ですが別に乙女ゲー要素はありません!とか言って出せば良いのに女性向けですとか濁して出されたのが結果BLゲーなのが腹立つ
正直、自分としては「ざまぁみろ」という感情がどうしても拭えない。
もし腐女子を自認し、かつ炎上を起こしたくないとか、何が問題なのかわからないけど理解したい、という気持ちでこの記事が目に留まった方がいるなら嬉しい。
こちらも可能な範囲で言葉を尽くすので、「腐女子の功罪」について共に今後も考えて欲しい。
もちろん、腐女子でない人…男性とか、非オタとか、自分みたいな女オタクだけど腐女子とは(物理的にも)距離を置いてる、って人にも一考してもらえる機会になるなら幸いだ。
0.著者は何者だ?
自分は世紀末〜平成を生きた女オタクであり、いわゆる「男女カプ」や「世界観」「物語構成の美しさやテーマの描写」に重きを置く、考察厨、世界観厨と呼ばれてきた人種だ。
世紀末のアニメや漫画はキッズ向けであろうと平気で世界が滅んで主人公も死んだ。
続編のために主人公が生き返り、感動を台無しにされたこともあった。
このため「設定やキャラクター感情の辻褄が合っているかどうか」はかなり上位に食い込む判断基準であり、「好きなキャラクターではあるが生き返った(台無しにされた)からこのコンテンツはクソ」が共存し、作者への愛憎を募らせることも珍しくない。
ライブ感優位の物語が摂取できるようになったのは、かなり年齢を重ねてからだ。
時代と共に定義が揺らいだり移り変わることもあるが、ここでは平成初期〜中期の認識を元に「男同士を(公式/非公式問わず)カップリングさせ、恋愛やエッチなことをさせたいと思う女性」とする。
確か「腐女子」という言葉が生まれたのは2000年以降であり、それまでこの属性の人々の呼称が安定しなかった記憶がある。
自分はテニプリの個人ファンサイトで初めてこの呼称を知ったので、インターネットの普及もあってこの頃が「腐女子」という言葉の黎明期だったのではないか?と見ている。
ボーイズラブ(BL)、というジャンル名が普及したのは更にその後だ。
公式コミックだと思って購入したマンガが18禁シーン入りアンソロジーだったからですけど?
人間関係を拗らせていた筆者は「男の肉体(性欲)は汚い」という認識があった上に、「公式で恋愛関係、結婚関係のあるパートナー女性がいるのになんで浮気みたいなことを平気でやってんだコイツらは?」という設定至上主義が組み合わさり【腐女子氏ね】に速攻で傾いた。
とはいえ、当時数少ない仲の良かったクラスメイトがまさにデビューしたての同人作家腐女子だったため色々もどかしかった。
3.腐女子って変化してんの?
平成の30年間だけでも初期〜中期〜後期とかなりの移り変わりがあった。
また、生まれる前にその手の話題で盛り上がっていたキャプ翼、聖闘士星矢などが晴海の同人即売会でやり取りされてた時代を知っている「腐女子という言葉が生まれる前から活動していた女オタク」とも知り合いだったため、昨今の若い腐女子よりは『腐女子と呼ばれる人々の生態と歴史』は知ってる方だと思う。
で、その視点からすると昨今の「腐女子」という言葉は「オタク」同様、命名初期よりも一般化に浸透し、良くも悪くも多様性が生まれたと思う。
腐女子を名乗っている人を見ると身構えてしまうし、炎上している腐女子を見ると胸のすく思いがする。
だが、現在の親しくしている友人にも腐女子はいるし、彼女たちの研ぎ澄まされた語彙力からしか生まれないパワーワードは「腐女子がイヤ」という嫌悪感を軽く吹き飛ばしてしまう。
そして昨今、「腐男子」という言葉が生まれてかなり見方が変わった。
男性ながら家事や服飾を好む「オトメン」や、女性的な身なりを誇る「オネェ(オカマ、ニューハーフ)」といった存在を経て、こんなにもカジュアルに「同性愛的な楽しみ方が好き」と言える男性が世に出てこられたのは「オタク=犯罪者予備軍」と言われていた時代から考えたらとんでもなく素晴らしいことなのだ。
自分の好きではない属性だが、男優位と言われてきた社会から飛び出した女性の表現力が、巡り巡ってマイノリティ男性を救う連鎖を生み出している。
教室の隅っこで落書きをする事でしか満たされなかった小学生女児の魂が、なんとなく救われた気がした。
彼らのような人たちが心地よく受け入れられる社会になっているのなら、自分のようなオタクにだって居場所はあるのだと。
前述の通り「腐女子」は、その言葉の持つ意味や人々の属性がすっっっっっごく混沌としていて、この言葉自体が割と取り扱って注意となっている。
どうしても個人的な腐女子論を語る上で外せない概念なので、脇道にそれるが言及しておきたい。
ある。
というか、「腐女子」という言葉が生まれてから、そこをもじったように生み出された概念が「夢女子」だ。
少なくともこれらの言葉の発生には3〜5年のタイムラグがある。(それは絶対に違う、と仰られる有識者がいたら当時通っていた個人サイトのジャンル変容を添えて教えて欲しい)
わかる、めっちゃわかる。
だが平成終盤以降のインターネットではたまーに「腐女子って呼び方をやめよう!!」みたいな声かけが発生するが、それがうまく行った様子はない。
当然である。
それまで「女オタクなんて存在するわけないだろ(vs即売会見ろや)」というムードだった平成初期〜中期に「女オタクは!!!!!いまーす!!!!!!!」と認知させたのが『腐女子』という言葉の力であり、女オタク達がこぞって名乗り始めた理由なのだ。
引きこもりという言葉が生まれて、苦しむ若者を受け入れる社会になったように。
『腐女子』という言葉の発明は、存在を透明化されてきた歴戦の女オタク達にとってむちゃくちゃ存在感のあるパワーワードだったのだ。
腐女子を名乗れば、強くなれる!
自分は腐女子が苦手だったが、腐女子を名乗りたがる女オタク達の気持ちは痛いほど理解できた。
平成初期、まだ昭和の価値観は色濃く「女は男に従うものであり、勝つ事などありえない。オタクでも男の方が偉いのであり、女はその格下。というか、そもそもいるわけがないっしょw」というのが漠然と蔓延っていたのがオタク世界のインターネット黎明期であり、2ちゃんねるの「俺」文化の背景であり、オタクのオフ会に参加する時の覚悟であったのだ。
そもそも「PCという高額商品とインターネットに月額課金」という特殊な環境を整えられたのはプログラマーなど、ごく一部のIT知識と金銭の整った富豪しかいなかった。
人数的には30人に1人いるか居ないか程度だったんじゃなかろうか?
そんな時代にオフ会をすれば男5:女1みたいなのはザラにあったし、女オタク同士で集まる流れになると1:1になるジャンルとかもあって両極端だった。
(参加した事ないけど一緒にtalk!時代のガンパレ辺りの女性ユーザー認知の火力は凄かったと記憶している)
ついでに、当時のオタクは男女問わず大変拗らせていたので「オタクという属性にしかアイデンティティがない陰キャ男子」のマウントが取れる相手というのが「自分達男オタクよりも少なくて力も弱い女オタク」だったというのは背景分析として間違っていないと思う。
上澄はとことん品位があったものの、底辺はマジで救いようがなかった。
中間層という存在がすっぽ抜けていたのを、更に加速させたのが2ちゃんねる黄金時代のインターネッツだ。
こういう世界で「女」という属性を見せるのは女性器を晒したかのごとく好機の的にされた。
下ネタで絡まれ、マウントを取られ、嘲笑を浴びるのが「女オタク」のポジションであり、彼女たちが個人サイトに引きこもっても男たちはそれを匿名掲示板に貼り付けて、笑いものにしながら荒らし行為を繰り返した。
ポイピクなどで見られる「パスワード」機能は、当時の女オタクたちが心無い男オタク達から身を守るために必要とした防衛機能の名残である。
誰かと繋がりたい。
でも、イタズラに傷付けてくるような人に近寄られたくない。
当時、「女オタク」というだけで様々なセクハラや人権無視の扱いをされてきた彼女達にとって『腐女子』という忌み名は魔除け効果を持つとても心強い言葉だったのだ。
ただイラストを描いただけなのに。
ただ感想を書いただけなのに。
女という要素が少しでも嗅ぎ取られれば、匿名掲示板で集まってきた男達が下ネタや嫌がらせのコメントを、ありとあらゆる手段で繰り返してくる。
ブロックしても無限湧きしてくる捨て垢で、毎日何十件と粘着され続けてきたらそりゃ心も荒む。
「そりゃ腐ってるんだから当然だろ?
わざわざ書いてやってるんだから腐ってる女に寄って来んなよw
あ、文字読めねぇのかwwww」
こうやって彼女たちは心と尊厳を守るために「"腐"女子」という一見不名誉なアイデンティティを鎧に選び、下ネタセクハラ男達を彼らの嫌う男陵辱ハードプレイ下ネタで遠退けたのだ。
というか、この『腐女子』という言葉のインパクトと浸透力は当時かなり目覚ましいものがあった。
それまで「えーと、ほら、男同士の関係が好きな女の人…」みたいな感じで、どう呼べば良いのか、そもそもその趣味嗜好についてどう触れたら良いのか、良識あるオタクですらかなーり扱いには迷っていた。
そこに「はいはい!私は腐女子です!男同士のエッチな絡みが大好きです!」と聞いてもいないのに名乗ってくるコミュ障が大多数突撃してきたので、やんわり〜厳しく注意する人間もいれば、同担拒否よろしく締め出したり、まぁ同じ土俵に上がって焼け野原になったり、それはそれでまぁまぁ問題にはなった。
同時期に、インターネットの敷居が下がり「女オタク=腐女子」と勘違いした一般層がかなり生まれてしまったのも痛かった。
ちなみに筆者も、実の父親や仲の良い男子に「腐女子なんでしょ?」とナチュラルに勘違いされたので猛烈に反発してブチ切れたことがある。
女児向けコンテンツの男キャラってのは「王子様」でなきゃいけない。
多少は本命の女の子にいじわるしても、危機があれば命をかけて救いに行き、言葉にならない女の子の苦悩を解決し、最後にはキスをして救済してくれる…
これが平成初期女児向けコンテンツのスタンダードであり、多少女主人公が死んだりしてもそこら辺の「相手役」の王子様力は落とさなかった。
筆者はこういった女児向けコンテンツ出身で、男女の恋愛というのは子を残す(続編の予知)も含めて当然の帰結だろうと思っていた。
ディズニー黄金期のリトル・マーメイド、美女と野獣、アラジンの3コンボと派生作品を喰らってたので、「子を残す必要性」というのを続編への前振りとして考えていたし、ウテナはウテナで後になって振り返ってなるほどねと思っていたし、現在も男女カップリングからの子世代妄想や作者の性癖推測とかやるし、オリジナル子供キャラとかめっちゃ捏造して遊んでた。
そういう人間にとって「男同士の恋愛関係」は子世代の存在を否定するものであり、何なら男キャラに恋している女性キャラクターや女性読者との関係を否定するものであり、公式の男女関係への崇拝が強固であればあるほど「腐女子は原作の敵」に見えてしまうのである。
そこで反発して生まれたのが『夢女子』という言葉であったと、筆者は認識している。
それが省略されて夢。
男子キャラと擬似的な恋愛を楽しめる…ユーザー名に自分の名前を入れ、あだ名も呼んでくれて…といったときメモのような遊びが、インターネットとホームページ制作ツールの進化によって可能になった。
それがケータイの普及によって更に手軽に実現可能となり、好きなジャンプキャラやゲームキャラとの疑似恋愛を楽しむ女オタクがじわじわとケータイサイトを中心に姿を現し始めた。
同人誌を作って即売会に参加するほどではないが、自分の恋心をイケメンに受け止めて欲しいと思うお姫様系女児から進化したオタクが、テニプリなどの社会現象と共に広まったのが『夢女子』の発端だったと記憶している。
しかもこの自称は「私は"腐"女子なんかじゃありません!」という攻撃性を含んでいる物もあった。
筆者が当時、強めのアンチ腐女子だったというのもあるが「腐女子呼ばわりされてムカつく!」というお姫様系女子は間違いなく存在した。
そりゃ乙女ゲーに出てくる男子を他の男とくっつけたらコンセプト全否定なんだから当然である。
かくして一部の夢女子は、我が愛しのイケメンをメス堕ちさせた憎たらしい敵として腐女子を嫌っていた。
ちなみにこの手のお姫様精神の人が拗らせたまま歳を重ねると、ツイフェミと呼ばれるようになるっぽい。
これはもう、個々の相性やポリシーからケースバイケースとしか言いようがない。
しかも夢女子は腐女子ほど定義が強固ではなく「ドリーム小説を楽しんでいた女オタク」というふわっとしたものである。
夢小説を作った人間はたまに但し書きに「男の子の名前を入れないでください」とか書いてたくらいには何かあったんだろうなと思う。
ちなみに自分は、夢小説はまったく通っておらず子世代妄想や公式カプ小説といった「筆者の存在しない自前の二次創作」を楽しんでいた。
「推し」が居なくてもコンテンツを楽しめるタイプなので、昨今の「推し」ありきの流れにはちょっと乗り切れていないオタクである。
で、その視点から見ていて夢女子も腐女子も「推しキャラ」という存在にめっちゃ入れ込むタイプのオタクという点では似てるよなぁと感じている。
たまに「推しキャラを好きな自分の方が、公式より偉いと思ってるんだろうな」と感じる人もいる。
キモいと感じる心を否定する気は無いし、でも疑似恋愛や愛玩感情などは多くの人間に備わってるものなので、否定しても意味ないかなとは思う。
思うのは仕方ないし、内心の自由だし。
ただ個人的には、BLだろうと18禁要素や肌色多めのコンテンツが年齢制限なしに買えてしまう状態はどうかなと思っている。
正直、自分としては「ざまぁみろ」という感情がどうしても拭えない。
もし腐女子を自認し、かつ炎上を起こしたくないとか、何が問題なのかわからないけど理解したい、という気持ちでこの記事が目に留まった方がいるなら嬉しい。
こちらも可能な範囲で言葉を尽くすので、「腐女子の功罪」について共に今後も考えて欲しい。
もちろん、腐女子でない人…男性とか、非オタとか、自分みたいな女オタクだけど腐女子とは(物理的にも)距離を置いてる、って人にも一考してもらえる機会になるなら幸いだ。
0.著者は何者だ?
自分は世紀末〜平成を生きた女オタクであり、いわゆる「男女カプ」や「世界観」「物語構成の美しさやテーマの描写」に重きを置く、考察厨、世界観厨と呼ばれてきた人種だ。
世紀末のアニメや漫画はキッズ向けであろうと平気で世界が滅んで主人公も死んだ。
続編のために主人公が生き返り、感動を台無しにされたこともあった。
このため「設定やキャラクター感情の辻褄が合っているかどうか」はかなり上位に食い込む判断基準であり、「好きなキャラクターではあるが生き返った(台無しにされた)からこのコンテンツはクソ」が共存し、作者への愛憎を募らせることも珍しくない。
ライブ感優位の物語が摂取できるようになったのは、かなり年齢を重ねてからだ。
時代と共に定義が揺らいだり移り変わることもあるが、ここでは平成初期〜中期の認識を元に「男同士を(公式/非公式問わず)カップリングさせ、恋愛やエッチなことをさせたいと思う女性」とする。
確か「腐女子」という言葉が生まれたのは2000年以降であり、それまでこの属性の人々の呼称が安定しなかった記憶がある。
自分はテニプリの個人ファンサイトで初めてこの呼称を知ったので、インターネットの普及もあってこの頃が「腐女子」という言葉の黎明期だったのではないか?と見ている。
ボーイズラブ(BL)、というジャンル名が普及したのは更にその後だ。
公式コミックだと思って購入したマンガが18禁シーン入りアンソロジーだったからですけど?
人間関係を拗らせていた筆者は「男の肉体(性欲)は汚い」という認識があった上に、「公式で恋愛関係、結婚関係のあるパートナー女性がいるのになんで浮気みたいなことを平気でやってんだコイツらは?」という設定至上主義が組み合わさり【腐女子氏ね】に速攻で傾いた。
とはいえ、当時数少ない仲の良かったクラスメイトがまさにデビューしたての同人作家腐女子だったため色々もどかしかった。
3.腐女子って変化してんの?
平成の30年間だけでも初期〜中期〜後期とかなりの移り変わりがあった。
また、生まれる前にその手の話題で盛り上がっていたキャプ翼、聖闘士星矢などが晴海の同人即売会でやり取りされてた時代を知っている「腐女子という言葉が生まれる前から活動していた女オタク」とも知り合いだったため、昨今の若い腐女子よりは『腐女子と呼ばれる人々の生態と歴史』は知ってる方だと思う。
で、その視点からすると昨今の「腐女子」という言葉は「オタク」同様、命名初期よりも一般化に浸透し、良くも悪くも多様性が生まれたと思う。
腐女子を名乗っている人を見ると身構えてしまうし、炎上している腐女子を見ると胸のすく思いがする。
だが、現在の親しくしている友人にも腐女子はいるし、彼女たちの研ぎ澄まされた語彙力からしか生まれないパワーワードは「腐女子がイヤ」という嫌悪感を軽く吹き飛ばしてしまう。
そして昨今、「腐男子」という言葉が生まれてかなり見方が変わった。
男性ながら家事や服飾を好む「オトメン」や、女性的な身なりを誇る「オネェ(オカマ、ニューハーフ)」といった存在を経て、こんなにもカジュアルに「同性愛的な楽しみ方が好き」と言える男性が世に出てこられたのは「オタク=犯罪者予備軍」と言われていた時代から考えたらとんでもなく素晴らしいことなのだ。
自分の好きではない属性だが、男優位と言われてきた社会から飛び出した女性の表現力が、巡り巡ってマイノリティ男性を救う連鎖を生み出している。
教室の隅っこで落書きをする事でしか満たされなかった小学生女児の魂が、なんとなく救われた気がした。
彼らのような人たちが心地よく受け入れられる社会になっているのなら、自分のようなオタクにだって居場所はあるのだと。
前述の通り「腐女子」は、その言葉の持つ意味や人々の属性がすっっっっっごく混沌としていて、この言葉自体が割と取り扱って注意となっている。
どうしても個人的な腐女子論を語る上で外せない概念なので、脇道にそれるが言及しておきたい。
ある。
というか、「腐女子」という言葉が生まれてから、そこをもじったように生み出された概念が「夢女子」だ。
少なくともこれらの言葉の発生には3〜5年のタイムラグがある。(それは絶対に違う、と仰られる有識者がいたら当時通っていた個人サイトのジャンル変容を添えて教えて欲しい)
わかる、めっちゃわかる。
だが平成終盤以降のインターネットではたまーに「腐女子って呼び方をやめよう!!」みたいな声かけが発生するが、それがうまく行った様子はない。
当然である。
それまで「女オタクなんて存在するわけないだろ(vs即売会見ろや)」というムードだった平成初期〜中期に「女オタクは!!!!!いまーす!!!!!!!」と認知させたのが『腐女子』という言葉の力であり、女オタク達がこぞって名乗り始めた理由なのだ。
引きこもりという言葉が生まれて、苦しむ若者を受け入れる社会になったように。
『腐女子』という言葉の発明は、存在を透明化されてきた歴戦の女オタク達にとってむちゃくちゃ存在感のあるパワーワードだったのだ。
腐女子を名乗れば、強くなれる!
自分は腐女子が苦手だったが、腐女子を名乗りたがる女オタク達の気持ちは痛いほど理解できた。
平成初期、まだ昭和の価値観は色濃く「女は男に従うものであり、勝つ事などありえない。オタクでも男の方が偉いのであり、女はその格下。というか、そもそもいるわけがないっしょw」というのが漠然と蔓延っていたのがオタク世界のインターネット黎明期であり、2ちゃんねるの「俺」文化の背景であり、オタクのオフ会に参加する時の覚悟であったのだ。
そもそも「PCという高額商品とインターネットに月額課金」という特殊な環境を整えられたのはプログラマーなど、ごく一部のIT知識と金銭の整った富豪しかいなかった。
人数的には30人に1人いるか居ないか程度だったんじゃなかろうか?
そんな時代にオフ会をすれば男5:女1みたいなのはザラにあったし、女オタク同士で集まる流れになると1:1になるジャンルとかもあって両極端だった。
(参加した事ないけど一緒にtalk!時代のガンパレ辺りの女性ユーザー認知の火力は凄かったと記憶している)
ついでに、当時のオタクは男女問わず大変拗らせていたので「オタクという属性にしかアイデンティティがない陰キャ男子」のマウントが取れる相手というのが「自分達男オタクよりも少なくて力も弱い女オタク」だったというのは背景分析として間違っていないと思う。
上澄はとことん品位があったものの、底辺はマジで救いようがなかった。
中間層という存在がすっぽ抜けていたのを、更に加速させたのが2ちゃんねる黄金時代のインターネッツだ。
こういう世界で「女」という属性を見せるのは女性器を晒したかのごとく好機の的にされた。
下ネタで絡まれ、マウントを取られ、嘲笑を浴びるのが「女オタク」のポジションであり、彼女たちが個人サイトに引きこもっても男たちはそれを匿名掲示板に貼り付けて、笑いものにしながら荒らし行為を繰り返した。
ポイピクなどで見られる「パスワード」機能は、当時の女オタクたちが心無い男オタク達から身を守るために必要とした防衛機能の名残である。
誰かと繋がりたい。
でも、イタズラに傷付けてくるような人に近寄られたくない。
当時、「女オタク」というだけで様々なセクハラや人権無視の扱いをされてきた彼女達にとって『腐女子』という忌み名は魔除け効果を持つとても心強い言葉だったのだ。
ただイラストを描いただけなのに。
ただ感想を書いただけなのに。
女という要素が少しでも嗅ぎ取られれば、匿名掲示板で集まってきた男達が下ネタや嫌がらせのコメントを、ありとあらゆる手段で繰り返してくる。
ブロックしても無限湧きしてくる捨て垢で、毎日何十件と粘着され続けてきたらそりゃ心も荒む。
「そりゃ腐ってるんだから当然だろ?
わざわざ書いてやってるんだから腐ってる女に寄って来んなよw
あ、文字読めねぇのかwwww」
こうやって彼女たちは心と尊厳を守るために「"腐"女子」という一見不名誉なアイデンティティを鎧に選び、下ネタセクハラ男達を彼らの嫌う男陵辱ハードプレイ下ネタで遠退けたのだ。
というか、この『腐女子』という言葉のインパクトと浸透力は当時かなり目覚ましいものがあった。
それまで「えーと、ほら、男同士の関係が好きな女の人…」みたいな感じで、どう呼べば良いのか、そもそもその趣味嗜好についてどう触れたら良いのか、良識あるオタクですらかなーり扱いには迷っていた。
そこに「はいはい!私は腐女子です!男同士のエッチな絡みが大好きです!」と聞いてもいないのに名乗ってくるコミュ障が大多数突撃してきたので、やんわり〜厳しく注意する人間もいれば、同担拒否よろしく締め出したり、まぁ同じ土俵に上がって焼け野原になったり、それはそれでまぁまぁ問題にはなった。
同時期に、インターネットの敷居が下がり「女オタク=腐女子」と勘違いした一般層がかなり生まれてしまったのも痛かった。
ちなみに筆者も、実の父親や仲の良い男子に「腐女子なんでしょ?」とナチュラルに勘違いされたので猛烈に反発してブチ切れたことがある。
女児向けコンテンツの男キャラってのは「王子様」でなきゃいけない。
多少は本命の女の子にいじわるしても、危機があれば命をかけて救いに行き、言葉にならない女の子の苦悩を解決し、最後にはキスをして救済してくれる…
これが平成初期女児向けコンテンツのスタンダードであり、多少女主人公が死んだりしてもそこら辺の「相手役」の王子様力は落とさなかった。
筆者はこういった女児向けコンテンツ出身で、男女の恋愛というのは子を残す(続編の予知)も含めて当然の帰結だろうと思っていた。
ディズニー黄金期のリトル・マーメイド、美女と野獣、アラジンの3コンボと派生作品を喰らってたので、「子を残す必要性」というのを続編への前振りとして考えていたし、ウテナはウテナで後になって振り返ってなるほどねと思っていたし、現在も男女カップリングからの子世代妄想や作者の性癖推測とかやるし、オリジナル子供キャラとかめっちゃ捏造して遊んでた。
そういう人間にとって「男同士の恋愛関係」は子世代の存在を否定するものであり、何なら男キャラに恋している女性キャラクターや女性読者との関係を否定するものであり、公式の男女関係への崇拝が強固であればあるほど「腐女子は原作の敵」に見えてしまうのである。
そこで反発して生まれたのが『夢女子』という言葉であったと、筆者は認識している。
それが省略されて夢。
男子キャラと擬似的な恋愛を楽しめる…ユーザー名に自分の名前を入れ、あだ名も呼んでくれて…といったときメモのような遊びが、インターネットとホームページ制作ツールの進化によって可能になった。
それがケータイの普及によって更に手軽に実現可能となり、好きなジャンプキャラやゲームキャラとの疑似恋愛を楽しむ女オタクがじわじわとケータイサイトを中心に姿を現し始めた。
同人誌を作って即売会に参加するほどではないが、自分の恋心をイケメンに受け止めて欲しいと思うお姫様系女児から進化したオタクが、テニプリなどの社会現象と共に広まったのが『夢女子』の発端だったと記憶している。
しかもこの自称は「私は"腐"女子なんかじゃありません!」という攻撃性を含んでいる物もあった。
筆者が当時、強めのアンチ腐女子だったというのもあるが「腐女子呼ばわりされてムカつく!」というお姫様系女子は間違いなく存在した。
そりゃ乙女ゲーに出てくる男子を他の男とくっつけたらコンセプト全否定なんだから当然である。
かくして一部の夢女子は、我が愛しのイケメンをメス堕ちさせた憎たらしい敵として腐女子を嫌っていた。
ちなみにこの手のお姫様精神の人が拗らせたまま歳を重ねると、ツイフェミと呼ばれるようになるっぽい。
これはもう、個々の相性やポリシーからケースバイケースとしか言いようがない。
しかも夢女子は腐女子ほど定義が強固ではなく「ドリーム小説を楽しんでいた女オタク」というふわっとしたものである。
夢小説を作った人間はたまに但し書きに「男の子の名前を入れないでください」とか書いてたくらいには何かあったんだろうなと思う。
ちなみに自分は、夢小説はまったく通っておらず子世代妄想や公式カプ小説といった「筆者の存在しない自前の二次創作」を楽しんでいた。
「推し」が居なくてもコンテンツを楽しめるタイプなので、昨今の「推し」ありきの流れにはちょっと乗り切れていないオタクである。
で、その視点から見ていて夢女子も腐女子も「推しキャラ」という存在にめっちゃ入れ込むタイプのオタクという点では似てるよなぁと感じている。
たまに「推しキャラを好きな自分の方が、公式より偉いと思ってるんだろうな」と感じる人もいる。
キモいと感じる心を否定する気は無いし、でも疑似恋愛や愛玩感情などは多くの人間に備わってるものなので、否定しても意味ないかなとは思う。
思うのは仕方ないし、内心の自由だし。
ただ個人的には、BLだろうと18禁要素や肌色多めのコンテンツが年齢制限なしに買えてしまう状態はどうかなと思っている。
腐女子なんて、ネット見てちょっとでも考えれば分かるだろうけど、チー牛ブスの上に、糞フェミDVモラハラ女しか居ないから、付き合ったら人生破滅レベルのゴミしかいないぞ。
悪質まとめブログとかで、男オタ叩きしかしてないくせに、ちょっとでも腐女子だの女だのが叩かれ返すと異様なほど被害者ぶりだす性格障碍者とか、少しでも知能あったら正体分かるだろ。
男っぽい口調だから男に決まってる! ネットには男しかいない!とか、マジでバカかお前ら。
2ch全盛期でも三割女で、ネットで攻撃的な書き込みしてる奴なんて、実は一割しかいないんやぞ。
実際そいつら、「萌え豚がー!」 「美少女動物園がー!」とかしか言ってなかった。
その時は「それが多くて目立つからだー!」とか言い訳してたくせに、それが消えて、イケメン動物園ばっかになっても、「チー牛がー!」 「弱男がー!」に代わっただけで、未だにイケメン動物園も腐女子も叩かない。
んで言い訳に、作画崩壊してるような一枚絵のエロ絵みたいのだけ下品に喜ぶフリをする。
男でも、やらないか?とか顎尖りすぎ乙女ゲーみたいな、作画があれでネタっぽいホモネタなら平気で持ち上げてたようなの、あれの意趣返しだと良心に言い訳して。
実際は、男オタは善意と面白いからやってただけなのに、クズ腐女子は、百%悪意で、ただ性別誤魔化して、無敵モードで一方的に男叩きしたいだけのくせに。
こんな奴らに平気で手を出せるのは、いざとなったら平気で戸籍消して、ロイヤルな生活に戻れる上級国民の工作員だけ。
PS
こいつらが平気で他人に成りすまして、貶めることに何の躊躇もない実例がここにもまた一つ。
https://anond.hatelabo.jp/20250630160050
>>何で腐女子なら付き合えると思ったんですか?
https://anond.hatelabo.jp/20250630160223
>>そうだが何か?
もちろんこの人間性最悪、というかもはや人間じゃない、畜生としか言えない返信の書き込みをしてるのは、どちらも私ではない。
こんな平気で特定個人にさえ成りすますことに躊躇がないんだから、男に成りすまして男オタ叩きなんて平気なわけだ。
近年のガンダムだと鉄血も水星も結末こそ残念だったけれど、少なくともキャラと世界観は良かったんだよな
だから鉄華団勝利IFが見たいとか、御三家と恋愛する乙女ゲーが欲しいとかの声も上がった訳で。
問題は制作陣に変な拘りがあるが故にファンの望むものを提供してくれなそうな事であって、キャラや世界観自体にはそれなりに魅力があった。
一方ジークアクスは制作陣にそもそも拘りそのものがなさそうっつーか。オリキャラが悉く薄味。こいつらがどうなろうともどうだっていい。そんなものより画面の外で生きている筈の既存キャラの安否の方が気になる。
しかし既存キャラは出るやいなや片っ端から雑に使い捨てられる。
思い入れがあってもっと見ていたかった既存キャラは雑を超えた雑さで使い捨てられ、
男オタクって基本的にメガネかけてて目立ちたがらない文系の大人しい人間だと思うけど
仲間内では饒舌になるけど世間的には礼儀正しい小心者な小市民というイメージ
どちらかというと少年漫画によくある能力バトル漫画のようなものはオタク社会ではパンピー寄りの嗜好として下に見てて
美少女アニメやギャルゲーやゲーム開発に携わる人達をリスペクトしてるようなのが男オタクの一般像
そういう男オタクはガチャゲーのキャラ性能にはこだわるかもしれないが、それは効率的かつストレスなくゲームを進めるためだし
暴力的なオラオラキャラがモテる(乙女ゲーには必ずそういうキャラがいる)って認識は持ってるけどそれは2次元のあるあるネタの一つと捉えてて
別に男オタクたちは現実でそういう人間になろうとはしないし、オラつきたがるのはオタクではなくヤンキーだろう
男オタクはむしろどんな女性にも分け隔てなく過剰なくらい丁重に扱おうとする人の方が多いと思うけどな
ずっとプレイできる、女性プレイヤーが多いタイトルに未だ出会えたことが無い
結果的に男性プレイヤー多めなものばかりやっている状況になってる
1.アクション性が欲しい
デレステ・ミリシタがゴリゴリの音ゲーとして出てきたから期待してSideMを入れたのに、お出しされたのはたった1つしかタップする場所が無い、ノーツのレベルも音ゲーとはとても言えない代物だった
これが刀剣乱舞、あんスタ、ツイステ、まほやくあたりの「最初からアクション性の無いゲームタイトル」ならまだ良かった
アイドルもので、3竦みのカードゲームタイプで、ポチポチゲーで、楽曲があって
全く同じゲームシステムから派生した音ゲーが、なんで女性向けだけこうも方向性が違うんだよ
始めてあのしょうもない音ゲー画面を見た時の衝撃は今でも忘れられない
ああSideMですら「こう」なのか…
StudyEqualMagic! あたりでくっそキツい階段ノーツとか叩いて見たかった…
シナリオ良かったとか3Dモデル良かったとかはあったかもしれないけど、別にそれはデレステにもミリシタにも言えるから
仮にSideMの建て付けが音ゲーじゃなかったとして、じゃあSideMのスマホゲーって楽しかったか?
音ゲー要素を除外した場合、ブラウザポチポチゲー時代と比較してスマホゲーならではの楽しみって…あったか…?
男性向けや、明確にどちら向けとされていないゲームの中にも、ゲーム性が死んでいるタイトルは幾らだって存在するのは分かる
人によって評価も分かれるだろうし
その上で、見つけられない
シナリオが面白いとかじゃなくて、「ゲームとして、ゲームが面白い」女性向けタイトルってある?教えてマジで
SideMのことだけ書いて終わってしまうと単なるアンチになってしまうので他も上げておくと
刀剣乱舞、ツイステ、まほやくあたり
そして次第にやらなくなるのが常
2.恋愛要素
少女漫画とか、アニメだとエウレカセブンあたり(漫画のエウレカセブンは読んでないからあっちは違うかもだけど)を見ていた時も同じような感想だったんだけど
「世界観の謎」とか「魅力的なゲームシステム」とか言われても、恋愛表現が常にちらついてると気が散る
これがギャルゲーエロゲー乙女ゲーのように最初から恋愛感情で楽しむゲームとして設計されているならまだ分かるんだけど、「ここでときめくでしょ?」みたいな台詞回しや声色のフックがこう わざとらしく感じてしまうというか… 恋愛は現実でやるから別に良いって…
・男性向けゲームの女キャラが自分に向けてくる好意的な態度を恋愛感情で受け止めることが無い
・男性向けゲームの男キャラも、男性向けゲームの中のキャラなので、プレイヤーに恋愛感情を向けて来る描写がほぼ無い
あたり
露出表現あたりで「ああこれは男性プレイヤーの恋愛感情を楽しませる要素かな」と気付く時はあるけど、気付くだけで、別に不快になるとかはない
おっぱい出てても本人が納得した上でその服着てるならあとは風邪引かなければ良いよ
逆にこれと同じノリで女性プレイヤー多めなタイトルばっかりやってる男性プレイヤーっていないのかな
総括
2が良くても1を楽しめないことが圧倒的に多い
仮に1が良くても…いやゴメン正直マジで1が良い女性向けはまだ見たこと無い、知らない あったらやってみたい
そんな感じ
最近この手の話題で原神の男女比をよく見かけるようになったけど
自分は今のところそこまで気になっていない
あちらさんも企業だろうからより金を落とす層に向けて商品出していくのもまあそうだろうなと思うし
そもそもあれほど広大なタイトルなので、元よりゲームの中の全てを自分の思うように楽しもうと思っていない
物理的に不可能という意味でもある テキスト読みきれない ありがたい話だけど
楽しめるところだけ楽しませてもらって、引きたいキャラ引くだけ
どちらかというとインフレ具合の方が気になる 営利企業とはいえ明確に導線見えてきてるなと
ホヨバ系でこの手の話でエッ…となったのはどちらかというとゼンゼロ
主人公がアキラかリンかでキャラの言い回しに方向の違いを感じることがあった
スタレは今のところゲーム内には何も感じるところ無いけど
何故かゲーム外で謎にアベンチュリンが読み聞かせASMRみたいなことやってて困惑した 本当になぜ…?
でもゲームの中の必須要素でなければ見なければ良いだけの話だし見なかったことにした
カフカとレイシオの光円錐はこの光景見ちゃって良いのかな…の気分になったけど、温泉にまで出されたら逆にそういうもんかで落ち着いた
Not for me ってここまで引き伸ばして文章書けるんだな おわり
(追記)
「有男不玩」って運動があったんだな なるほど
去年辺りからなんか風向き変わったなと思ってはいたけど名前が付くほどのムーブメントだったんだ
中華ゲー市場が一人っ子政策の影響でエライことになってる男女比を鑑みて動いたんだ
色々と腑に落ちた
良くも悪くも
・ユーザーの声がめちゃくちゃダイレクトに届く中華ゲー市場の構造ってすごいね
・その上でその声をサッと反映しちゃう開発会社のフットワークすごいね(最近だと鳴潮の無配運動はまじかーと思って見てた)
でもって「混厠(男女共用トイレ)」という表現は流石にヤバイね
こういう層ってポケモンとかバイオあたりはどういう目で見てるんだろ いっそやらないのかな
Permalink |記事への反応(16) | 16:22
最近? 男性の音楽家? が「カワイイ」と言われるのが嫌だと表明。
ちょっと前にVtuberが「カワイイっていうな。母親面するな」とブチ切れて引退。
ただ女性にとって「カワイイ」は男性にとっての「カワイイ」と大分差があって、女性自身も男性もその辺理解できていないのでは? と知人男性と話をしていて感じたので個人的にまとめたもの。
まとめたのは女性であり、長らくオタクではあったものの、人生のあいまに推し活くらいの温めのオタクであることは記載しておく。
そもそも、極論を言えば女性は「カワイイ」モノ以外には大金を投じない。
以下の感情またはそれが混ざり合ったもの。他にもあるかもしれないが一旦以下に大別する。
②男性でいう「モテの手段」、女性でいう「身だしなみ」「常識」
例:最近の流行のアイシャドウはモテカワピンク、とかの「カワイイ」
憧れ、羨望
例も書いてみたものの、女性にとってこれらは混ざり合って存在している。
例えば男性は髭剃りを「カワイイ」と思って行っている人は稀だと思うが、女性は身だしなみの範囲での化粧と自分のテンションを上げる化粧は両立する。
化粧とかしなくて済むならしたくないけど、どうせするなら「カワイイ」ほうが評価も上がれば自分も気分がいい。
「しない」とまで社会的に割り切れない。じゃあなぜ一番安いもの(要件を満たす最小限)ではなくそれを選んだのか、といえば「選べる中ではそれが一番カワイイ」から
どちらかというとスーツに凝る男性とかもこれに近いのか? と推測する。
最初は仕事だからスーツ着てたけど、どうせスーツ着るならやっぱりいいスーツのほうがいいよね? 的な。
「舐められたくない」「せっかくなら取引先にいい印象を与えたい」とかも「どうせするならカワイイほうがいい」に含まれる。
「カワイイ」はわかりづらい
ざっくり言えば「子ども扱いされている」
下に見られている、なめられている、馬鹿にされている、といった感じ。
なんだったら「エロいですよね」とか言われるよりだいぶ下に見られている感覚なのでは?
今関係なくない? 侮ってるの? という感じ。
男性は自分基準の「性欲」には慣れていても、女性基準の「性欲」にはあんまり慣れていない。
・なんで「カワイイ」と言われるのかわからないので怖い。気持ち悪い。
下着や水着、裸が「エロい」のはわかるけど、「パイスラ」って市販の服だしそんなつもりで着ていない。
(ここは特に憶測)男性としては自分が馬鹿にされているとは思いたくないので、「技術的に優れているから、カッコいいから(羨望)金を払ってくれているんだ」と思っている気がする。
アニメとかならまだしも、男性アイドル相手に「この間のグラビアエロかったですね。何回もしこりました」とかいう奴は、女性社会ではほぼ許容されない。
もちろんいうやつもいるだろうけど、そういってると思われたくない人が多い。
だから女性向けは公式に捕捉されないように自治が盛んなのにつながると思う。
間に「自分」が挟まりたいわけでも「自分」が抱いたり抱かれたいわけでもない。
私見だが、「性欲を抱いている自分」は「汚い」ので見たくないのでは?
直接自分が絡んでいるわけではないから「関係性が好きなのであって、自分がエロイわけではない」という言い訳もたつ。
※「『夢女子』とかもいるじゃん!」
既存のキャラクターでは満足できないけど、情動としては上に近い。
乙女ゲーのヒロインが男性向けのギャルゲーやエロゲーに比べてキャラが立っているのは、この層が多いからだと思う。
一般に想像される「夢女子」。キャラクターと「自分」が恋愛をしたい。
昨今の分類としては「ガチ恋」が近いと思うけど、目立つだけで割合としては少ないのでは?
Vtuberが病むほど「カワイイ」と言った層とは別物だと考えているのでこれ以上の言及は避ける。
男性より女性のほうが「ワンチャン」層は少ない印象。見えている範囲が狭いだけかもしれないけれど……。
であれば加害できそうな存在にそれを乗せてしまえ、と無意識に思っているのかも。
Vtuberとかもまぁそうだと思う。
アイドルは歌もダンスも総合的にできる人の総称なので、すべての分野でその分野のトッププロには劣る。
いいとか悪いとかではなく、総合職のサラリーマンと伝統芸能の職人のような感じ。
端的に言えば、本当の「カッコいい/凄い」のが見たいなら売れてない音楽家や芸人は見ない。アイドルも見ない。
ミラーリングが難しいが、男性もパリコレモデルのような女性をカッコいいと思ってもなかなかそうなりたいとは思わないのでは?
「こうありたい」なら、異性ではなく同性の「カッコいい」方向を目指すと思う。
①の「カワイイ」はともかく、他の「カワイイ」は複合的なのでアイコン化されていない
水着でも着ているときに「エロい」のはわかりやすいけれど、話しててもゲームしてても「カワイイ」のは記号化されていない分どうしてそういわれるのかわからない。
今は名称がつくことで一般認知されているけど、普通に道端歩いてるだけで「エロいよね」とか言われても何がエロいかわからないし怖い。
女性にとって「カワイイ」はもちろん下に見ている意味を含む場合もなくはないけれど、同等以上の相手にも向ける言葉
特にデビューしたてのアイドルやVtuberは若くて未熟な子も多いので……。
男性(まして好きな相手)に加害していると認識したくないのかも。
どこがエロいのかわからないけどずっとそういわれていれば気持ち悪い。
庇護欲や羨望、承認要求もなくはないので、それにすり替えて反論してしまう。
男性が「グラビアアイドルはエロいからお金を払っている」のが自明であるのと同じくらい、女性は「男性アイドルやVtuberがカワイイからお金を払っている」ということ。
(一挙手一投足にエロいって思われて見られてるんだ、と思うことに耐えられるのであれば。)
個人的には女性も性的にオープンになって「エロい」とか正直に言うほうが将来的にはいいと思う。
ただ社会的抑圧とかもあるし、女性的に「エロい」って言われるのって加害性を感じてそんなにいい意味じゃないだろうから難しいかもね。
夢だけでなく、腐の見る専で同人誌買ってた事もあるし、男性向けジャンルに居た事もある。
ただ最近は古いジャンルばかり漁ってるから最近の界隈の雰囲気について知らない事も多いのでそこは大目に見てください。
まず夢女子の語源となった夢小説とは何なのかという話からしたい。
おそらく、夢小説を読まない人にとっての夢小説とは「原作キャラクターではない人物を登場させ、自分の名前をつけるなどして、キャラクターとの恋愛を楽しむ小説」という認識ではないだろうか。
長年の夢小説に慣れ親しんできた人の中には、この定義はちょっと合わないなと感じる人もいるだろう。
そもそも夢小説の定義は書き手や読み手の間でも長年フワッフワの状態のまま宙を漂っていたし、夢小説がそうなのだから夢主の定義もまたフワッフワだ。
ある人は夢主は自分だから没個性でなくては認められないと言う。自己投影する。
ある人は夢主は単なる舞台装置にすぎないので、性格はどうでもいいし、自分とも思っていないと言う。感情移入はしても投影はしない。
ある人は疑似恋愛を楽しみ、ある人は原作にはあり得ない状況(非恋愛多数)を楽しむ。※1
つまり夢小説を定義づけるにあたって「夢主や小説の内容、自己投影の有無は基準にならない」。
我々が楽しんでいる小説に共通するのは「夢主の名前が変更できる(名前変換)」または「夢主の名前を登場させない(ネームレス)」という機能だけなのである。※2
よって夢小説とは、「名前変換」あるいは「ネームレス」を機能として有する小説の総称である。というのが私の認識している夢小説の定義だ。夢小説とは文庫本やウェブ小説に近い言葉だと思っている。
※2補足。この前提があるので、「名前変換機能がある乙女ゲー」の乙女ゲー主人公を主人公とした「名前変換なしの二次創作小説」は夢小説ではなく、カップリング小説であると見る向きが強い。なお、名前変換機能がある乙女ゲーの名前変換ありの二次創作小説は原作準拠のカップリング小説、もしくは夢小説である。こちらは書き手の認識による。
初出は定かではない。
ドリーム小説スレを遡ったら2015年に「夢女子」という言葉が使われている。一応2010年まで遡って検索したけど0だった。
吐き捨てスレでは2012年に1件書き込みがあった。こちらは2008年まで遡った。
少なくとも2012年には存在していた言葉のようだ。有識者求む。
なお、2016年のスレには「夢女子って自称しにくいよね」という話題が出ており、夢女子という言葉が頻出している。
この当時の認識としては、夢女子は以下のような人を指すための言葉だったようだ。
・夢小説を読んでいる、または書いている人
・夢絵や夢漫画を描く、見る、読んでいる人
・キャラにリアコしている人
私が初めて「夢女子」という言葉を強く意識したのは、2014年頃アニメイトで「夢⭐︎恋-ドリコイ」を見た時。「商業もついに腐女子のみならず夢まで手を伸ばしてきたか……」と思った。
ただ「夢女子とは二次元キャラに本気で恋するオタク女子」という説明には違和感があった。それが夢の全てじゃないと感じてたんだと思う。友達に夢小説のゆの字を出したら蔑みの視線を向けられるような時代だったのもあり、ドリコイを手に取る事はなかった。
その頃まで、夢小説読み友達や個人サイトのブログからも「夢女子」という言葉はあまり見聞きした覚えがない。
言葉の意味は変化するものだ。夢女子という言葉もまた2016年頃の定義から変化してきた。
現代では「夢女子」とはほぼ「リアコ」と似た意味を持つ言葉になったのではないかと思う。(なぜ変化したかについて詳しくないので記述できないが、最近の使い方を見るにこの定義に間違いはないのではないかと思う)
2016年当時の3種類のうち、「キャラにリアコしている人」という意味が特に強くなり、他の意味は付属品のような扱いになったように感じる。
夢小説に絡めて言う「夢女子」とは、「リアコなので夢小説という疑似恋愛も嗜む」という認識なのではないか。
しかし前述の通り、夢小説を読み書きする者(以下夢小説好きと呼称する)は必ずしもリアコではない。夢小説好きには、自己投影する人もいればただ物語として楽しむ人もいる。
よって現代の「夢女子」は「夢小説好き」を完全にカバーした言葉ではなくなった。
男性オタクは「全員」夢女子的な思考がある。は主語が大きすぎるので否定するとして。
「多くの男性オタクは夢女子的な思考をする傾向があるか?」を考えてみると、そもそも夢小説や夢女子の定義が曖昧なので、人によって真にも偽にもなるとしか言えない。
夢女子=リアコと考えるのであれば「男性オタクは全員夢女子的な思考をしている」という認識を受け入れられないのは当然。
一方、夢女子=「キャラと関わる「何者か」に感情移入しがちである」という認識であれば、男性オタクはかなり近い思考がマジョリティではないかと思う。
数年ほど艦これの提督をやらせていただいていたのだが、男性向けジャンルでは「何者か」を登場させて感情移入する楽しみ方を否定しない傾向があると思った。カプ者とTヘッド(オリキャラ提督)と画面の向こうの提督※3など別々の楽しみ方が共存していた。まぁ水面下での争いはあったのだろうし、それぞれ嫌う人もいただろうけど、少なくとも「何者か」に感情移入している人達を明確に気持ち悪いと言ったりとか、蔑みの視線を向けたりとか、そういうことはなかった。「推し」という言葉が登場する前はキャラは「嫁」だったし「ママ」だった。自分を主体にキャラとの関係性を考えるというのは夢女子的な思考ではないかと思っている。ただ男性向けはそこをはっきり区別したがらないという印象がある。本気で嫁と思っててもいいし思ってなくて純粋にネタで言っててもいい。そういうグラデーションを許容していたように思う。だからこそ居心地が良かったのだと思っている。
ラブプラスはキャラ×自分の典型的なゲームなので現代的な「夢女子」という言葉にばっちり該当すると思う。
※3 画面の向こうの提督は「何者か」に該当する。役職や立場のみ決まった「何者か」である。
ここまで語ってきて、ちょっと夢主について整理したくなった。計画性なく書いててごめん。
私が思う「夢小説」の「夢主」とは、即「自分」(=読み手、書き手)を意味するわけではない。もうワンクッション置いた存在で、「何者か」と言うのがいいのではないかと思ってる。あくまで私視点の話であって、夢主=自分と認識している人も勿論いる。
書いてる時は個性を意識するし名前も固定で書くんだけど(名前変換の準備の手間が減るし)それでも夢主は「何者か」であってキャラクターではないし自分でもない。読み手がキャラクターとして読みたいならキャラクターに、自分として読みたいなら自分になる。そういう存在だと思っている。
夢というジャンルの存在感が大きくなりすぎて、夢、夢女子、夢小説といった言葉の曖昧な定義が肥大化したり、完全にとまでは言わないものの語源の夢小説から意味が離れてきてしまった。
人によって定義が異なり、かなりブレブレである。だからこそ夢男子のポストは様々な意見が集まった結果バズったのでは?と思う。
現代の「夢女子」という言葉は「夢小説好き」とかぶる部分はあっても、イコールではない。なので2025現在では夢女子と夢小説好きは違う。という話でした。
ちなみに蛇足として、私の夢小説の原点は「ピカチュウが現実にいたらいいのになぁ」です。
ピカチュウと恋愛したいとは特に思ってないけど、一緒に遊んだりバトルしたりしたい。そういうのも私の認識する「夢」に含まれる。でも世間一般では「夢」はほぼ確実に恋愛を含む言葉になっちゃったから「夢」「夢女子」って言葉は使わないようにしてる。
以上です。乱文失礼しました。
主人公以外の男キャラで、その作品ブームの牽引役として圧倒的な貢献をしたキャラ
他に誰がいる?
※作品ブームの牽引役として圧倒的な貢献をしただから、主人公とか他のキャラも人気だけどそれより少し人気が高いくらいじゃダメだよ
アイシールドの蛭魔、ガンダムのシャアは凄くいい、すっかり忘れてた
爆豪も確かに ポップはどうなん?最終的に人気上がっただけで、牽引したかというと…?
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既に人気があった作品の序盤中盤に注目されてない/登場が遅い/活躍が遅い/見直されたのが遅いキャラは難しいかもね
あと女子人気が強く影響するのはそうなんだけど、その中でも特に凄かったキャラという感じだね
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未精査メモ(以下全てがブーム牽引キャラに該当するかは調べてない)
ぱっと思いついたのは八神庵
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