
はてなキーワード:主夫とは
(hunglysheep1さんに宛てての記事です)
こちらこそお返事頂きとてもありがたいです!
改めて、一方的な物言い失礼しました。また、論点示して頂きありがとうございます。お答えしていこうと思います。
(議論が得意なわけではないので、ズレた返事になってしまったらすみません。)
>この部分で、フェミニストの方にご理解いただけるか分からないのですが「犯罪を侵さない男性観点だと女性に協力するインセンティブが無い」という点は理解できますか?
基本的な事だと思いますが、だから怒っている男性もいるのです。
>例えばフェミニズムはヒューマニズムではありません。救うべき、あるいは、共感すべき対象に優先順位を付けていますね?( それはそれで構いません 、誰しも多かれ少なかれ優先順位はあるでしょう)
>それと同様に「犯罪を侵さない男性観点だと女性に協力するインセンティブが無い」という点は理解できるでしょうか?
>(本来、必要なのはフェミズムではなく、ヒューマニズムだと思います。属性に関わらず弱者は支援が必要です )
まずこちらですが、「インセンティブがない」という気持ちは非常~に理解できます!
自分も男性であればギュウギュウの電車に乗りながら「なんで見返りもないのに協力しなきゃいけないんだ…!?」と不満な気持ちになるだろうなと。
『インセンティブを感じられず怒りをためてしまうならば、無理をして協力しなくても大丈夫!心の健康が第一です!』
『けれど、現実には【巡り巡ってのインセンティブ】が存在し、協力をした方がよりよい社会になるので、余裕がある時に協力してもらいたいな…!』
と思っています。
この世の中には【思いやって行動してもインセンティブが発生しない(と感じる)こと】はたくさんあります。
例えば、視覚障碍者用ブロックの上を歩かないように気を遣っても、
駐車場の車椅子専用エリアに車を停めずにいても、なんのインセンティブもないです。
これらと同様に、女性専用車両に乗らずにいることも、なんのインセンティブもない。
なので極論、これらの協力行動はしなくても良いと思います。
少なくとも自分は「しないなんて酷い!」とは思いません。周囲は協力を求められているだけなので、協力しない自由はもちろんあります。
「酷い!」という人がいたとしても「だって協力するもしないも自由じゃないか」と言っていいと思います。
ですが自分は【普通に暮らすことが難しい人への協力は、巡り巡ってインセンティブがある】と思っています。
例えば、
痴漢に遭わずにすんだ女性は、痴漢によって発生しがちな男性不審や性的トラウマが発生せずにすみます。
これにより男性にキツく当たる女性が少なくなるかもしれませんし、普通の男性との恋愛にも積極的になれるかもしれません。
スムーズに暮らせるようになった視覚障碍者の方や車いすの方々は、時間を有意義に使えるようになるので、社会のために新しい生産活動ができるかもしれません。
(逆に、電車で奥に詰めない、入口前で立ち止まるなどのちょっとした不親切が巡り巡って全体の不利益になることもあるなと思っています。)
もちろんこれらは全て「かもしれない」です。私が勝手に信じている宗教のようなものです。
なので「やっぱりインセンティブはないよ」と思われる方は協力しなくても良いと思いますし、
「なんだかんだあるかもしれないな」と思われる方は、心の余裕がある時に協力してもらえると良いのではないかと思います。
強い怒りや憎しみをためてまで協力する必要はないと思うので、ここは本当に個人の自由だと思います。
(※強いて言えば、女性専用車両はシステム的に協力をしないと(乗ってしまうと)非常に目立つ=加害性があると思われるのが問題だなと思っています。
これは痴漢を排除するための仕組みなので仕方ないところはありつつ、もう少しどうにかできないものかな…と。)
また上記読んでいただけるとわかるかと思いますが、自分は「フェニミズムはヒューマニズムの中の一部である」と考えています。
【現在の社会の在り方によって苦しんでいる全ての人間が、属性による制限なく生きられるようになる社会】を自分は望んでおり、
その点女性はまだまだ「女体を保有する/出産機能を有する」ゆえの生きづらさ(性加害を受けやすい/出産という役割を押し付けられやすい・社会進出しづらい)が続いているので、
一方、男性健常者は現状最も社会的な差別がされづらい(主夫になりづらい、大黒柱から降りづらい、など問題ありますが相対的に見ると社会的な制限を受けにくい)状態です。
しかしそれゆえに
┗毎度「協力」をする立場に置かれる
┗男性であるから、と一人ひとりの苦しみには目を向けてもらえない
┗さらには性別だけで「加害性がある」などと酷い偏見まで持たれている
という状態なので、不満がたまり怒りたくなるのも大変よくわかります。
なので自分はヒューマニストのフェミニストとして活動しながら、男性差別やミサンドリストとも断固戦っていきたいと思っています。
(はてなやXでは、可能な限り男性差別にNOを出しているので、引き続き頑張っていこうと思います。力になれれば幸いです。)
>その上で、なのですがメリットの無い人間に不便を強いるのを謝る事は難しいものなんでしょうか?
これについてですが、自分は、『生まれついての変えられない属性ゆえに「ごめんね」と周囲に言わ(思わ)なければいけないこと』の苦しみを
以前新聞で、『障碍者の方は毎日周囲の人達の配慮と協力が必要であるため、日々「ごめん」「申し訳ない」と言い続けなければならず、ずっと苦しい』といった記事を読んだことがあります。
それ以来、「元々苦しい立場にある方々が更に負い目を感じなければならないのはあまりにも理不尽だ」「ごめんと言われても『ごめんはいらない。ありがとうがいい』と言おう」と思うようになりました。
痴漢に怯えている(=既に苦しんでいる状況にある)人が避難をするだけで、周囲から「ごめん」を求められるのは辛いことだと思っています。
(”身近な友人が痴漢被害にあい、それ以降専用車両に乗っているが、乗るたびずっと「ごめんね」と申し訳なく思って生きていく姿”を想像するとピンとくるのかなと思います。)
なので少なくとも周囲には「ごめん」を求めてほしくないと思います。
それは、今苦しみを感じている人にさらに悲しい思いをさせる行為なので。
また申し訳なく思うよりは、感謝の気持ちを持ったほうが「男性たちも怖い人ばかりじゃないんだ。優しいんだ」と思えるので、双方にとって良い感情のサイクルが起きると思っています。
つらつらと偉そうに語ってしまいましたが、自分の考えは以上です。
できる限り、被害女性、男性の立場を想像して書いたつもりではありますが、
きっとまだまだ想像至らないところはあると思うので、自分が見落としてることがありましたら、「男性からはこういう視点もあるよ」と教えてもらえたらありがたいです。
繰り返しいうけど、3号年金と遺族年金は1986年に制定されたんだよ
無職or低収入の妻を夫一人分の厚生年金で死ぬまで社会が面倒見る
遺族年金を一生払うなんてこともなかった
団塊世代から氷河期の膨大な専業主婦にこれから死ぬまで基礎年金以上の年金を払うんだよ
夫が二人分納めてるのは勘違い
夫は二人分働いているも勘違い
既婚男の給料が単身男女より高いのは、能力があるからじゃなく既婚ボーナス
既婚男が全員有能なわけないだろ
そうやって無能に高い給料を払い続け、無職配偶者を2号が支えてきたシステムが
経済の足を引っ張ってきたとわかるよな
ちなみに制度導入後出生率はあがってないし、子供のいない世帯の専業主婦率は共働きより多い
言ったら悪いが寄生虫なの
この制度があるから油断して貯蓄も勤労もしてこなかった夫婦が暮らしていけなくなったらどうするか?
そのために生活保護があるんだろ
遺族年金も改正されて、3号保険者も見直しが検討されてて2028年に40歳未満の女にとっては専業主婦を選んでキャリアを手放すリスクが上がった
国の今の動きとしては主婦も主夫も保護する気はないし働かせたいし社会保険料も払わせたいわけだ
既にかなりの選択肢が削られてる状態から子供を産んだ方が安心して暮らせる社会状況を作るって具体的に何をするんだ?
子供も労働力も増えて欲しいけど子供は嫌いな日本で何をどう?社会がついてくるのか?ってのが全然見えてこない
子供1人10万円は話題だが、街頭演説では代わりに保育や医療や給食や学費の無償化を止めると言っている
預けて働く負担は増えるし専業主婦になったとしても子供によっては10万円でも足が出る
選択肢を増やすとも安心して暮らせるとも両立してないように感じる
新卒と現役で給料逆転現象が起きた会社では現役側は納得してなくてピリついてるが出産キャリア案はそれの酷い版だよな
そして15年や20年、子供が多ければ25年とか後に雇わせる約束は不可能で子供ごと人生をかけたギャンブルになる
若い女の支持者は信じて賭けられるってこと?
天皇の側室とかメロンパンとかジャンボタニシとかは置いておくとしても
国民主権が国家主権に変わってるとかワクチン反対とか公共施設のマスク自由化とか結構ヤバめのもあるんだけど支持してるってことだよね?
『年金改革法で「厚生年金が損をする」は本当か...実は、ずっと割を食ってきた「あの世代」を救う効果が』
https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2025/06/post-331.php
氷河期世代から多くの高齢貧困者が続出するという最悪の事態だけは回避できそう、というのは理解できる
割を食って労働を安く搾取され続けてきた世代を救うことが、全体をより大きく救うことになる
わかる
ただ一つ納得がいかないのは、「基礎年金=3号年金も増える」こと
主夫、主婦、配偶者に依存して扶養内でろくに働かず社会保険料を納めてない人には、そもそも年金を渡すべきではない
夫(妻)が二人分納めている、という勘違いがいまだにあるが、それはウソ
厚生年金を払っている人たち全員で負担してる。扶養がいる人は自分の分しか納めてない
子供には相応の手当を出せばいいが、3号制度のおかしいところは子供がいない夫婦にも一人分の社会保険料でもう一人をタダ乗りさせてるところ
無職子供なし専業主婦・主夫なんてヒモみたいな生活してて基礎年金を盗んでいく
遺族年金、いつから始まった?と思ったら1986年に母子年金から変更されたものです
<18歳未満の子または20歳未満の障害児と生計をともにしていること>
が条件
つまり、この制度は昭和初期だの明治からあったわけじゃなくて、バブル期に3号年金(1985)と共にはじまったのです
昭和60年までは7割の主婦が<自分で>任意に年金を納付していましたし
自分で保険料を納付しないと遺族年金=母子年金はもらえなかったし、一生貰えるなんてとんでもない
今のように夫を通して2号の厚生年金にタダ乗りしていたわけではないんです
そして重要なことですが、この時期から※ずっと※少子化が進んでいる
つまり、遺族年金・3号年金という専業主婦優遇制度は少子化解消にはまっっったく貢献しておらず
年金財源を食いつぶしてきたんです
なぜ遺族年金・3号年金が1985,86年に始まったかというと、男女雇用機会均等法が1985年に制定されたからですね
つまり、女性に働かせたくないので、結婚したら夫経由でメリットがあるよ、としたんですね
人口の半分である女性に教育を受けさせつつ「低賃金労働」か「夫の従属物」もしくは「両方」という足の引っ張り方をして活かさなかったからです
一方で「妻子を養うから」というお慈悲で既婚男性の給与だけ多くなって、独身の無能が結婚して有能になるわけでもないので、無能高賃金男性が発生し続ける
3号年金、遺族年金の見直しで「主婦のおかげで夫が二人分働けるのに」 「そんなことをしたら子供を産まなくなる」 という方々がいますが
もう一度言いますが3号年金、遺族年金が開始してから子供も増えず経済も衰退してきたんです
もらえると思ってたものがもらえなくなるのは残念でしょうが、昭和60年までのように社会保険料を自分で納めましょう
あと、勘違いしている方がいますが夫は妻の社会保険料を払っていません
夫婦が一人分の社会保険料で二人分の年金と健康保険をもらっています
正しく言えば夫を含めた2号年金納付者、既婚&独身男女が全員で専業主婦or主夫の分を負担しているんですね
悪意はどこにもない。誰も「壊そう」とはしていない。でも、確実に壊れていく。
以下に、その無自覚な「善意と便利さ」によって増田が終わるシナリオを描きます。
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Aさんは、自分の家庭のしんどさや孤独について書きたいけど、うまく言葉が出ない。
そこで、「こういう気持ちを書きたいんです」とChatGPTに相談する。
返ってきた文は、自分の気持ちと驚くほど近かったので、少し手直しして増田に投稿した。
→ Aさんは「やっと書けた」と思う。
→ けれど、読んだ人は「この語り、前にも読んだ気がする」と思う。
Bさんは「増田って文章うまい人多いよね。でもあれ、たぶんAIでしょ」と言う。
別に貶す気はない。ただ、**「手段」としてAIが日常化している**だけ。
誰も「ズル」とは言っていないし、誰も責めていない。
→増田は「自分の手で書く」ことが前提だったはずなのに、\*\*道具の“空気化”\*\*によって、その前提が崩れる。
Dさんは、AIに「思春期の孤独について短く印象的な文章を書いて」と頼み、それをnoteやXに流している。
バズったものの中には、**まとめサイトが増田風に編集して転載**するものもある。
→本家の増田読者は「なんか最近、ぜんぶ似てるな」と感じ始める。
Cさんは、頭の中にあるどうしようもない感情を書こうとしたけど、
「どうせAIでも書けそうな話だな」「こんな話、もう誰かが投稿してるだろうな」と思ってしまう。
→ 書かない。言葉にならない。
Eさんは、小説の練習にAIを使いながらも、無意識に増田っぽい語りを構築していく。
「こういう構成で、こういう感情の起伏があれば、だいたいウケる」とAIが提案した語りが、実際に評価される。
→読み手はもう、「誰が書いたか」ではなく、「どれだけ整っているか」「どれだけ刺さるか」で読んでいる。
→書き手は「どうせみんなAIだと思うでしょ?」と心の中でつぶやくようになる。
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それでも、語りは**静かに均質化し、信頼は薄れ、「これは誰かの本当の気持ちだ」と思える文が消えていく**。
増田の文化は、**悪意ではなく“自明な便利さ”によって終わる**。