
はてなキーワード:中川大志とは
一年半ほど前、マッチングアプリで出会った男性と交際していた。私は社会人2年目、相手も同い年で同じく社会人2年目の男性だった。その頃の私はマッチングアプリをお宝探し感覚でやっていて、数多の男性達の中に、たま〜に結構なイケメンがいたりするのを発掘しては楽しんでいた。とは言え発掘できても、電話やメッセージの段階で会話が噛み合わなかったり、雰囲気的に合わなかったりと実際に会って関係を進めたいとは思えないことが多かった。そんな宝探しの日々の中、なかなか立派な顔立ちの男性を発見した。
写真はちょっと加工がついているが、中川大志っぽい、きりっとした犬っぽい顔の男性。身長180。これに面食い気味の私は飛びついてしまった。マッチすると、タイミングとテンポ感がよく、すぐ電話しよう!となった。電話してみると、イケイケした顔立ちとは相反して、なんかちょっと陰キャの雰囲気を感じた。尚更良い。やりらふぃーみたいなのは私は無理なので!お互いに学歴や経歴にもそこまで差は無かったのもあって、会話にも困ることはなかった。しかし、会話途中、所々電波が途切れることが多く、私は相手に電波が悪いところにいる?と聞いてみた。すると相手はなんと今家族とキャンプ中で、一人テントにいるらしかった。その時点で私はこの人出先でもマッチングアプリ開くのか、ちょっとガッついてる感じがあるのかなとちょっぴり違和感を感じていた。私は出先では多分アプリ開かないだろうし、あんまり携帯とかいじらないタイプなのでその時はそう思ったのかもしれない。そろそろ寝ようとなってLINEだけ交換して終了した。その後もLINEがきて、翌日のディズニーの様子なども写真付きで送ってくれた。そこまで頻繁ではなくともマメさもあるのかとちょっと感心。その日またLINEで、会える日はないかと打診された。なんか早くないか?電話1回しただけじゃね?とは思いつつ、本当にイケメンか確かめたい気持ちもあり、OKした。が、提案された日が、2日後。祝日ではあったがあまりに急すぎる。テンポ良いどころの話ではない。前の通話の時に、住みをお互い確認していたが、私と彼との居住地は70キロ近く離れている。しかも私の住んでいる所は結構な田舎町である。都心に住んでいる訳では無いため車必須の距離である。70キロもわざわざ運転して来させるのは申し訳なかったが、あまり彼は気にしていない様子だったので、お言葉に甘えて車で我が田舎へお越し頂いた。当日は、家から程よく離れたコンビニに迎えに来て頂いた。私はあの写真の男性が本当にいるのかという気持ちと、なんかダルくなってきたという気持ち半々の絶妙なコンディションでその場へ向かった。黒のsuvと聞いていたので、該当の車が1台。最初から車に乗り込むのはなんかすごく気が引ける、し、マジでヤバい奴だったらどうしようと今になって思い始める。遅い。とりあえず窓をコンコンして本当に合っているか確認してみた。
乗っていたのは、バッチリ写真通り!てかかな〜りイケメン、なぜアプリをやっている!?デカくて立派なイケメンだった。今までふざけて初回のホストなんかに行ってみたこともあったが、実際、ガチ目のイケメンの前では恐れ多い感覚になってしまう。今回も例に違わずそのパターン。かなり緊張。てか、電話した時よりめちゃくちゃ圧あるじゃん!確かにイケメンはイケメンだが、それ以上に物凄く高圧的な雰囲気がある。とくせい、プレッシャーという具合。加えて、こちらをしっかり品定めしてる感の否めない目つき。コイツ、ヤバい。一瞬にして悟った。人の第一印象は大体当たる。顔だけでなく、結構体も見てるなーと感じる。その日は暑かったのもあって私は薄着で、腹なんかも出しちゃったりして参戦していた。初めて会う男にセックスアピールはあまりしない方がいいんだ、ということを学んだ。
https://service.smt.docomo.ne.jp/portal/special/life/entertainment/src/drama_89.html
ここに名前が出ている俳優をドラマの主要格と見なし年齢を調べてみた
二宮和也(40)中谷美紀(47)大沢たかお(55)江口洋介(55)中川大志(25)
おいしい給食 season3
市原隼人(36)大原優乃(24)六平直政(69)高畑淳子(69)小堺一機(67)
橋本環奈(24)沢村一樹(56)佐藤二朗(54)松本まりか(39)JP(40)
ミワさんなりすます
松本穂香(26)堤真一(59)恒松祐里(25)片桐はいり(60)高岡早紀(50)
けむたい姉とずるい妹
栗山千明(39)馬場ふみか(28)栁俊太郎(32)桜田通(31)雛形あきこ(45)
Maybe 恋が聴こえる
大和奈央(16)橋本涼(22)醍醐虎汰朗(23)坂本彩(15)木村昴(33)
君が死ぬまであと100日
髙橋優斗(23)豊嶋花(16)咲耶(23)新井舞良(22)井上瑞稀(22)
家政夫のミタゾノ
松岡昌宏(46)伊野尾慧(33)桜田ひより(20)余貴美子(67)平田敦子(60)
大奥 Season2
時をかけるな、恋人たち
くすぶり女とすん止め女
相棒 season22
コタツがない家
ぼさにまる
いちばんすきな花
帰ってきたらいっぱいして。
君となら恋をしてみても
キス×kiss×キス~LOVE ii SHOWER~
うちの弁護士は手がかかる
アオハライド Season1
きのう何食べた? Season2
たそがれ優作
ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~
ギフテッド Season2
単身花日
泥濘の食卓
あたりのキッチン
猫カレ -少年を飼う-
どうする家康
たとえあなたを忘れても
フィクサー Season3
正門良規江口のりこ山崎育三郎森田剛岡田健史長谷川博己中村倫也玉木宏稲垣吾郎松村北斗古川雄大成田凌高橋一生桜田通重岡大毅仲里依紗大沢たかお玉山鉄二松下洸平ディーン・フジオカ金城武赤楚衛二玉森裕太窪田正孝菅田将暉吉沢亮廣島秀和 綾野図 草彅:ラウール志尊淳中村蒼中川大志磯村勇斗千葉雄大前山劇久平野紫耀若葉竜也福士蒼汰竹内涼真八乙女光反町隆史井上芳雄坂口健太郎仲村トオル櫻井翔北村一輝のん錦戸亮古川雄輝渡邊圭祐 瀧澤翼三浦宏規ムロツヨシ染谷将太、山田裕貴黒島結菜竹野内豊山下智久木村達成滿盛天海祐希 柳案儀鈴木樹 黑羽麻璃央星野源 強森裕黄梅津瑞樹浅野忠信水江建太荒牧麼意森本慎太郎有村架村井良大佐藤刀ED 我也希礼音清水尋也相葉雅紀七海ひろき平間壮一戸次重幸瀬戸かずや大野拓朗浦井健治堤真一柴田恭兵佐藤流司山崎賢人前田公輝水野勝石原さとみ岡田龍太郎矢崎広大見拓士溝口琢矢 波岡一善板垣李光人松坂桃李和田雅成本郷奏多中居正広岡田将生早乙女太一佐々木喜英生田斗真 海宝直人 上白石頭皆福山雅治新垣結衣鈴木伸之高野洸阿部サダヲ松尾鷲間宮祥太朗平野良豊川悦司中村七之助堂本光一戸田恵梨香土屋太鳳犬飼斎丈高橋健介結木滉星植原卓也松下奈緒高橋文哉中尾暢樹岸谷五朗瀬央ゆりあ阿部顕嵐新田真剣佑藤原大祐内野聖陽小栗旬岸優太内田有紀向井理山本耕史宮沢氷魚今井翼本田礼生小関裕太城田優森崎ウィン鈴木亮平財木琢磨北村匠海森崎博之 崎山つばさ吉田広大松崎祐介井之脇海神木隆之介高良健吾神農直隆岩永徹也西島秀俊香取慎吾 牧島輝瀬戸康史松下優也村上虹郎浅香航大吉原光夫平手友梨奈 町井祥真松岡広大田中涼星明日海りお金子大地正木郁吉田羊山田孝之木村文乃染谷俊之馬場徹仲代達矢甲斐翔真工藤遥西銘駿小芝風花山路和弘朝田淳弥須賀京介滝澤諒岡田准一加藤和樹荒木宏文霧矢大夢上地雄輔竹財輝之助米原幸佑板垣瑞生川原和久崔名觸造砂川销莎二宮和也山中崇高藤工田中彰孝GACKT 福士認治津田寬治 增田修一朗蔽野友因松井勇步高岩成二井浦新,植田田丰幸青柳尊哉佐藤二朗木原瑠生掛川僚太、永山絢斗伊藤裕一 伊礼彼方迫田孝也 猪塚健太 影山達也鈴木勝吾奥山かずさ北大路欣也唐沢寿明廣瀬智紀沢口靖子音尾琢真久保田秀敏大内厚雄永瀬廉松本潤藤原竜也鈴木京香松本享恭久保田悠来南圭介二葉要石川禅森山未來佐藤健木津つばさ笠松将山本一慶木村拓哉綾瀬はるか村上新悟長田成哉塩野瑛久田中俊介石黒英雄和久井映見吉沢悠安里勇哉高橋光臣前川泰之石丸幹二今井彌彦 石賀和輝水田航生山口大地新谷ゆづみ糸川耀士郎 岸田タツヤ飯田洋輔 田内季宇桜木那智藤木直人鈴木裕樹 沖野晃司文豪傑吹越満成河宮内伊織中川大輔小林豊 楽駆太田基裕寺島進山口祐一郎平方元基 水石亜飛夢 梅澤勇人田本清嵐細田佳央太岡村美南桐山漣 兵頭功海小野塚勇人神山智洋大森南朋 北園涼小原唯和片岡仁左衛門永山瑛太 檜垣成弥遠藤憲一日向野祥浜中文一大島優子青木瞭 愛月ひかる横浜流星宮川智之石田ゆり子富田翔錦織一清中尾拳也 法月康平高杉真宙小田春樹 飯村和也博多華丸松島庄汰平野宏周望海風斗佐藤貴史 オ川コージ渋川清彦石川翔猪野広樹立花裕大真田広之田代万里生 造本陣渡辺大輔岡宮来夢萩野崇福崎那由他濱田龍臣室龍太田村路中村集人戶純菁 有澤樟太郎渡部秀 美 加河合健太郎演出的《水池谷武元宮崎湧 松尤加子种田博嘉一條袋 天羽尚善 阿久津冀山赔晶吾京本大我,青柳翔 須贺贵定 极田龍平東啓介 郷本直也飯島直子江田由紀浩山崎大輝櫻井圭佑阿部丈二町田啓太玉城裕規中村優一山口祥行池上紗理依spi俺真咲伊万里有風間由次郎鷲尾修斗鹿賀丈史八島諒TAKA 雷太近藤頌利涼風真世石井陽菜三浦涼介坂東龍汰田中哲司横山だいすけ近藤真行田中尚輝道口瑞之宮崎秋人寺尾聰川上洋平橋本さとし瀬戸利樹尾上右近上野樹里鈴木仁中島裕翔戸塚祥太松田悟志中野太賀鈴木浩介白濱亜嵐須賀健太姜暢雄 一ノ瀬竜波瑠新垣里沙横山真史稲葉友吉高由里子上遠野太洸飯田基祐池田純矢辻本祐樹 綾切拓也岡本圭人前田敦子鞘師里保野村萬斎 栗田学武富田健太郎横井激高橋怜也若村麻由美千葉瑞己古川毅大平峻也及川光博 平牧仁林遣都内山眞人 紅ゆずる高崎翔太小瀧望片岡信和立石俊樹早乙女友貴 「原時也西島隆弘大倉忠義杉野遇亮オダギリジョー北村優織田裕二永野芽郁風間俊介長塚圭史白石隼也香川照之氏家竹内一樹田中精浜辺美波野田洋次郎複れい広瀬すず加藤シゲアキ佐藤祐吾加瀬亮栄信伊藤淳史井上真央白川裕二郎永田聖一朗猿渡一海生駒里奈三津谷亮中井貴一TEAM NACS 奥谷知弘赤澤燈笠松哲朗大野智藤田玲谷水力土有貴阿部快征 谷佳樹神宮寺勇太飯島寛騎伊藤あさひ長澤まさみ夢咲ねね山本紗衣大石吾朗溝端淳平 案野浩孝宮野真守唐橋充市原隼人飯田達郎小西遼生竜星涼太田将熙内海啓貴君嶋麻耶 真風涼帆中川翼教三上真史、佐野大樹 大孝二新納慎也齋藤又力本木雅弘桐山照史西村去古亭加藤迪齋藤信吾草川拓弥蔽野友也橋本汰斗 田割法明兒玉遥喚野壮高嗎政伸,中村議难小林頭作小西成弥猪野学屋良朝幸葵わかな井澤勇貴三谷怜央長尾寧音吉村卓也横山涼野村周平芝清道袴田吉彦瀬戸啓太羽立光来多和田任益彩風咲奈加藤健小澤亮太小野健斗前原滉ジェシー賀来賢人 宮世琉弥田中俊介田中晃平杉咲花馬場良馬東拓海阿部寛長濱慎山科疎馬真田佑馬 一ノ瀬堀長江崚行田中ま前川優希矢作穂香坂本昌行廣瀬友祐和合真一 南出凌嘉松岡雅士遠藤雄弥佐藤祐基工藤美桜寺坂尚呂己 水美舞斗井出卓也勇翔百瀬朔葛山信吾大山真志柳浩太郎早霧せいな廣野凌大吉田宗洋水沢林太郎藤原季節藤井流星島村幸大武田真治出合正幸堂本剛谷原章介永田崇人後藤大橋本祥平西川大貴 髙橋海人稲森いずみ鯨井康介鈴木勝大中山優馬里中将道 大薮丘中村勘九郎北山宏光 月城かなと大泉洋清原果耶工藤阿須加上口耕平市川理矩西畑大吾忌越裕貴株元英彰北村線田村芽実山田元奥平大兼市川猿之助塩崎こうせい反橋宗一郎山田涼介朝夏まなと三浦海里 葛地優吾安田顕 阿瀬川健太木村佳乃沢村一樹泉澤祐希佐伯大地 星露田辺誠一阪本奨悟亀梨和也川原瑛都中河内雅貴松嶋菜々子 白洲過石田隼高橋良輔 葵陽之介栗原英雄小松菜奈 駒田 -中村海人高野八誠赤西仁佐々木蔵之介仲間由紀恵小越勇輝上川一哉原嘉孝福澤侑浅川文也吉川愛内藤剛志道枝駿佑橋本淳KIMERU岩佐 祐樹 鳳月杏 裕加 マエチャン堺雅人徳山秀典鈴木壮麻松田凌寺西拓人岩井七世 井澤巧殊星元裕月神尾楓珠小野寺晃良堂本翔平佐藤信長 小南光司小泉今日子東山光明松本寛也越岡裕貴河合龍之介 木本嶺浩武田航平中山陵爱大地真央 莲佛美沙子安西慎太郎佐野勇斗福井晶- 高純安達勇人安東秀大郎東山紀之杉山真宏小林唯大隅勇太 -濑悠中山咲門二葉勇辰已雄大柚香光花總本) 目黑莲 樱井圭曼小池唯福岛海太中村太郎 珠城口太子宮近海斗石田直也 口貴也岡本健一 库洋佑前田隆太朗 屯音有星ユースケ・サンタマリア菊池鼠磨渡辺議内藤大希濱田崇裕丘山璃己水野美紀上原理生中島健人中島拓人坂東玉三郎小早川俊輔深津絵里今江大地トータス松本小谷嘉一大海将一郎北翔海莉藤ヶ谷太輔植草克秀山崎努校條拳太朗福田悠太
ド素人だし金を払ってるわけでもないが、これだけ時間を割いたら多少偉そうに感想を書き連ねてもいい気がしている。
あくまで1話の感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。
何かと思ったら映画を前にしたスピンオフらしい。劇中劇というかドラマ中ゲームの話で最後までいくのだろうか。ゲームだからヒロインがいくら変な行動を取っても共感性羞恥心を煽られずに楽しめたりはする。
これも映画を前にしたスピンオフらしい。盗み聞きするヒロインという設定なら、いっそ彼氏を掌の上で転がすくらいの方が好み。
ターゲット層の娘がいるわけでもない大人として特に興味を引くところはないが、生活をどこまで覗き見られてるかわからないのは結構恐怖じゃなかろうか。
男子に雨の中一つしかない傘を貸されて感謝はしても申し訳なくは思わないヒロインってお姫様気質だな。
15分枠の中で時系列がごちゃごちゃしてるのはともかく、最初に学生になって登場してる……以前にそもそも主人公であるヒロインが無事に生まれるかを最後の引きにされても。母体が無事かならともかく。
真面目に見るにはB級臭いが、笑って見るにはノリが悪くて性暴力の描写が重い。
美形がキョドり主人公を演じるドラマは最近色々あったが、中村アンはそりゃ藤原竜也には並ばないにせよ意外と表面的でない良い演技。
目覚めたら松坂慶子になって……はないが時間が飛んでるという設定はそれなりに興味を引く。
ホモソーシャル感が苦手と思いつつ、池松壮亮の顔ってちょっと杉咲花っぽい可愛さがあるなと思ったりした。
5分枠という短さだから、15歳の娘に男子と2人暮らしさせる親も、いきなりキスする男子も、それに対する娘の反応もみんなおかしくたって仕方ないのだろう。
丁寧に人物を描いてる印象。ドラマで看護学生ものはそういえば初めて見るか。医学生ものも『輝く季節の中で』『ヴォイス』『動物のお医者さん』『向井荒太の動物日記』くらいしか思い出せないが、医療+青春ってドラマ向けの題材では。
学生の中に井森美幸じゃなかった酒井美紀がいるのはいいが、男子はいないのだな。
オタク向けに閉じたノリではなくオーソドックス(悪く言えばベタ)な新米お仕事ものとして、ちゃんと作られてる。戸松遥の演技くらいがツッコミどころ。
主人公の声優としての才能を感じさせるのに八百屋の営業という形で芝居に加えて歌とサービス精神も描いたのは、現代の声優業の幅広さに対応してるのか。アニメに疎そうなので、深夜のエロアニメとかどう思うのか気になったりはするが。
ところどころクスリとさせられるものの、コンゲームとしては巧妙というより力業。
『真田丸』で鬱陶しいイメージを逆手に取りながら一新した長澤まさみは、何となく自分の中のポジションが吉高由里子に近づいてる。
逮捕されたのは兄なのか? 指名手配犯かと思って混乱したのと、せめて「はんにん」じゃなく「ゆうかいはん」と書いてればと思わずにはいられなかったものの、映像がフィルムっぽい質感で雰囲気を盛り立ててる。
後味の良い勧善懲悪的な事件ものとしてこの先もいくのだろうか。手堅い作りだし、主人公の青臭さを周囲が諫めてもいるものの、もっと割り切れない事件にぶつかってくれる方が好みではある。
執事属性でない人間にとっては凡庸なミステリー。殺人の動機も弱かった。あと災害情報みたく他番組の宣伝をL字で入れるのは印象悪過ぎる。
ただキャスティングの工夫は『シグナル』との比較もあって評価したい。
中谷美紀は専業主婦が似合わない女優だが、おかげでホスピタリティに欠いた者同士がくっついてうまくいかない夫婦という設定が必要以上に表現されてる感。仮に妻が専業主婦にならなければ戦友的な関係が芽生えたりとか……いや、とっくに別れてるか。
怖いユースケ・サンタマリアといえば『火の粉』では怒鳴る演技が弱点だったが今回はどうか。
ささやかな人間ドラマに料理を絡めてほっこりという、あまり興味の湧かないジャンル。店名の由来を2度語る必要はあったのか。
足立梨花の使い方が凄い。彼女には失礼かもしれないが、これ以上正しい使い方はないんじゃないかと思える。さらに男たちの閉塞感と下衆さが生々しくて、嫌な気持ちになりつつ引き付けられた。
『家売るオンナ』……いや『女王の教室』の会社版か。死人が出かけた以上最終的にきちんとデビルを否定してくれないと倫理的に問題だし、会社にとってもリスキー過ぎるだろうとも思うが、リスクを描いただけ倫理的と言えなくもないか。面白い作品であることは否定できない。
無駄にエロが挟まると思ったら主演女優が蒼井そら。サスペンス性でそれなりに引き付けられはする。
とても捻りのないタイトルだが、立て直しものの王道っぷりは悪くない。駄目なところから始まることへの苛立ち防止にもう少し笑えても良かったかもしれないが。
くっきー演じる強面のフロントマンは配置転換しない解決案だと夢があると思う。
題材の目新しさとビターな味わいは良いが、意外と地味で淡々としてるので、今後の話にバリエーションがないと飽きるかも。
井上真央のはあまり憶えてないが面白い。漫画的に誇張された設定はベタな面もあるのだが、マイナスにマイナスを掛けてギリギリプラスにしたようなヒーロー造形の際どさとか、常識知らずを笑わないでくれて嬉しかったというエピソードの共感力とか、作り手の上手さが光る。杉咲花の演技も、コメディらしい誇張は少ない代わりに心情がよく伝わる。
しかしファミマはあの男性店員の描写をよく許したな。あと福士蒼汰と思いきや中川大志な本編の間に入る、中川大志と思いきや福士蒼汰なCM。
いきなり中山美穂を殺したのは良いとして、Wヒロインを霞めんばかりに中年男優陣が厚いのは良し悪しとして、密室作って貰っておいて今更母の愛を知って涙とか、「文字の神様が降りてきたわ」というふわふわした決め台詞とか、「文字に関する理論は番組のオリジナルです」って本当に空想かよとか、色々微妙。
切ない汗のアニメの記憶はぼんやりあるが原作は未読。復讐劇はこれからだが、前振りとしては申し分ない悲惨さ。ただ原作を読んで翻案っぷりを見る方が楽しそうな気がする。
冒頭に暴力描写の警告がありバイオレンスを覚悟したが、中森明菜の方の『ボーダー』1話ばりのスプラッターだとは聞いてない。痛そうなホラーが好きな人向け。……深夜じゃなくプライムタイムにあれをやった『ボーダー』凄いな。
引き裂かれた恋とか忍者とか拳銃とかおじゃる篠井英介とか色々見所はあるのかもしれないが、ごめん基本的に時代劇苦手(ということを乗り越えるに至らず)。
野々すみ花は好演だが、なんで辻斬り男にそこへ来いなんて言った?
とても普通なアラサー女性群像ドラマ。等身大という意味の普通でなくドラマとしての普通。
中川翔子がアニキと言うよりボクっ娘って感じなのは、夏菜とのキャラ分けにおいて計算通りなのだろうか。
「あれから色々ございましたが」って千の眼になった人のことか!とツッコんでたら『下町ロケット』に喧嘩売り始めて見上げた根性。
最後の救いは強引だったものの、辛口ホームドラマとして安定の出来。
タイトル、ラノベ感はいいとして弁護士で弁が立つのは普通では。
ネット民が好きそうな企画だが、学校という内輪のやり方を不合理と叩き斬ってスッキリという単純な話ではなく、弁護士は人間の機微を理解しないドライな人間というわけでもなく、安直な構図は避けられてる印象。
「なりたかった派、なんとなくなった派、それとも仕方なくなった派、どれですか?」という台詞やそれに台詞で回答しないあたり、上手い。
単発ドラマの続編ではなくリメイクか。設定やキャストの変更はあるし、尺が違うから単発よりも話が進むと思うが。
単発は随分偏見めいた内容だったが、連ドラになってもポリコレ度を上げることはなく相変わらずっぽい。
医療ものとしての緊張感に結構なダークさが加わって面白い。『振り返れば奴がいる』を彷彿して、千堂あきほは彼女で中村あずさは彼女で西村雅彦はトゥビコンだと退場が早すぎるからキンコメあたりかななどとも楽しんだり。
主人公が辞表を賭けて戦うのはメタ視点で相手の分が悪すぎて興醒めと思いかけたが、いっぺん相手の手術を成功に見せるのが一工夫だな。
願望充足ファンタジーとして特定のターゲット以外相手にするつもりはないのだろうし、あれだけスピーディにキスまで持ち込む男子はきっと血が止まるのもスピーディでシャツが汚れたりしないのだろう。
えっと、何の共通点も関わりもない4人のドラマを「末路」という言葉で無理矢理1つのドラマにしただけだったりする?
これがラストかと思って見たら1話じゃなく宣伝だった。5月以降スタートのは対象外とさせて頂く。
結局どれを特に気に入ったのかと言うと『花のち晴れ』『Missデビル』『ブラックペアン』『弁護士が学校でほえる』『噂の女』。あくまで1話でだが。