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はてなキーワード:不埒とは

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2025-12-09

anond:20251209150737

不埒な気分で会ってみたが埒のあかない結末に…

クリスマス前にひと肌恋しくなるのはわからんでもない

お互いそんな気分で会ってみたけど、なんか違うなーとなったのかな

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自分不埒さを恥じ、死にたいである

元カノ映画を見に行ったんですよ。元カノといえどもなんとなく会えない時間が続いて恋人看板を下ろそうっていうことになった関係なので、普通に会話もできたし、ズートピアは二人とも気になってたし。

だけれど、映画を見に行って、久しぶりに対面で会話をして、虚しくなった。結局自分復縁がしたかったのかもしれないが、それは心の片隅に置いておくべきだった空虚妄想だった。

自分不埒さを恥じ、なんとなく、死にたい気持ちになったのである

Permalink |記事への反応(1) | 15:07

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2025-11-07

anond:20251107104904

からさあ、無印SEEDキララクス出会って「人」から「神」になったんだよ。

でもSEEDFREEDOMではその神の座から引きずり下ろされて「人間」に戻っちゃってるんだよね。

「闇に堕ちろキラ・ヤマト」ってのはそういう意味なわけ。

で、神としての圧倒的な力と人間としての卑小な悩みが渾然と表れているのが

だってみんな僕より弱いじゃないか」のシーンなんだよ。

無印の「やめてよね……本気で喧嘩したらサイが僕に敵うはずないだろ」とか言ってた頃に戻ってんだね。

そこからアスランとの「本気の喧嘩」や、ラクスの愛によって

キラは再び神としての地位を取り戻して、マイストの裁きの雷により不埒者を断罪して一件落着。

SEEDFREEDOMってのはそういう話なわけ。

わかる?

Permalink |記事への反応(1) | 10:59

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2025-08-02

anond:20250802122444

職業関係なく男女ともに

不特定多数と性行為する女

は下に見るんだよね、

不特定多数と性行為する男は男の勲章ともてはやすのにね

  

なぜなら

男にとって女が新品かどうかは重要

他の男の子自分が育てるリスクを減らしたい、

から2千年かけて女にだけ貞操観念があると繰り返し社会喧伝し女にもせっせと刷り込んだ

男は神である、神は不完全な女というものに教えを授ける、

お前は不完全な劣等種だからオレ以外とセックスしてはならない、

セックスする相手自分で決めるなどありえない、

多くの男とセックスするなどもってのほかだ。

もしそんな不埒行為自分から選ぶならお前は淫売として社会底辺に落とされ

皆に石を投げられる存在に堕するからそう思いなさい。

 

  

  

その結果、

男女ともにその価値観を内在化させるようになった

 

 

あとは昭和初期までの女郎(あるいは遊女)に対する同情心と同じで、

自発的にその世界に飛び込んだかどうかも大きいと思うよ

男は

自分意思大勢の男とセックスする女」が何より嫌いだ

 

Permalink |記事への反応(0) | 12:35

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2025-04-24

syamuさんより悪行三昧の自分はどう贖罪すればいいか

syamuさんの記事とか読んでいたんですが、彼よりも確実に不埒な悪行三昧をしている自分はどう罪を贖えばいいのか…と考えてしまいました。

彼より自分の方が人間として悪だし、指弾されるようなことをたくさんしてきたというのは実感としてあります

いっちゃなんですが自分がやったことに比べればsyamuさんがやってきた「悪行」なんて重箱の隅をほじくるようなレベルしかないです。

 

彼に対しては「働け」という声もあります。彼が労働に関してどの程度のスキルを持ち合わせているか判別ができません。

そもそも労働スキルとかそういうことに関しては特に体系的に学んでおりませんし、ある仕事ではポンコツでも別の仕事をすれば非常に優秀ということはよくあるわけです。

から自分はsyamuさんに対して「働け」ということはできません。彼が見せている断片だけで労働スキル推し量ることは自分にとっては困難です。

 

翻って自分の話をしましょう。自分が「働け」といわれる理由としては労働自体贖罪という側面もありますが、今まで金銭的に迷惑をかけた人へ弁済するというのもあります

その目的をもって自分がどこかに雇われたと仮定します。自分卑劣性格を考えると遅かれ早かれ雇い主や他の従業員などに後足で砂をかける真似をするのではないかという懸念があります

また、その前に自分能力不足でお客さんや雇い主に迷惑をかけたりしたら?ましてやそれで塗炭の苦しみを味あわせたとしたら?と考えると働くという行為にも及び腰になります

精神を病む直前働いていた会社でも軽い業務負荷(平均残業60時間程度)に耐えられず、最終的に目をかけてくれた上司かに砂をかけるまねをしてしまいました。

その後の調べで精神自体大学生大学院生時代から一貫して病んでいて就労後に爆発しただけでしたし、そういう意味では勤め先は自分のせいでばばをひいたわけです。

こういう無礼な真似を恩のある人たちにしてしまった時点で、やっぱり自分はsyamuさんより悪だと思ってしまうのです。

 

これも弁明ですが、食っていかなければいけない以上一応自分税務署開業届を出して零細で自営やっているわけです・

こういう業務負荷の低いレベル(日曜深夜や暮れ正月雑務とか商品開発とか顧客対応をするぐらい)ですら精神力をゴリゴリ削られていくような感覚になります

ただ、零細なのでなかなか食べていくのも大変ですし、そういうわけで「自営しながらやとわれで働く」という選択肢も加えていかなければならないとも考えています

そういう現実があるにもかかわらず「働く」ことから逃げているのは自分も同じです。

なんなら御託並べて自己正当化に汲々とする自分より、そういう的外れの助言に取り合わないsyamuさんの方がよっぽどまともだと思います

 

これ以外にも自分は散々悪いことをしてきました。ここで「悪いこと」の実例を書くことすら及び腰になるあたり、自己保身大好きの卑劣人間だと感じてしまます

syamuさん名物の「精子スプリンクラー」ですが、自分小学生のころ同級生女児下ネタを口走って泣かせてしまったり、中学高校ちょっと気になっていた女子の前で奇行に走って傷つけてしまったりしました。

大学以降はそういうのに凝りて「自分が何をやっても女性を傷つけるだけだし、自己欲求のために女性を傷つける行為絶対悪だ」と思うようになりました。

ただ、思ったところで行動が伴わなければ意味がないわけです。小中学校の時代みたいに知らない間に女性意味なく傷つけているのではないか、という疑念はぬぐえません。

他にも大小さまざまな人道にもとる行為や触法行為などを行ってきながら生を偸んでいるわけです。

syamuさんより自分のような人間こそ真に指弾されなければならないのは火を見るよりも明らかです。

 

syamuさんより悪辣他者に不幸と災厄をまき散らす人間はどのように贖罪すればいいのか?そしてどう生きるべきなのか?という羅針盤は欲しいです。

とはいえそういうものを求める時点で己の知性の弱さを感じさせてしまます。浅学非才という言葉すら生ぬるいです。白痴です。

ただ、心が弱っている人はカルトとか過激思想に引っかかる可能性も大きいため、こう正当性のある助言か犯罪者集団過激思想を持つ手合いのおためごかしかということも判別せねばなりません。いよいよ難儀な時代になったと思うわけです。

贖罪のつもりが「○○アノン」に与することになって結果自分さらに人を痛めつけたりする結果になったなら…と考えると暗澹とします。

Permalink |記事への反応(0) | 04:08

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2025-02-04

anond:20250204092352

この御時世宿泊先まで送ろうか?は親切になりゃしない

しかも男二人がかりで

世間ニュースチェックしてる?

飲み会上納だなんて騒がしい時期に、酒入ったよくわからない男二人相手に本当に怖かったと思うよ

増田と後輩にとっては自分という人間の実直さをわかってくれなかったなんて!って気持ちだろうけど、わかるわけあるかーい

普段真面目な人が…なんて加害者のひととなりインタビューでもあるし、仕事ぶりや同期とか何の担保にもならん

女性不埒な事したら確実に爆発するスイッチでも付いてない限り、飲み会(しか出張先)など歓迎されない

幹事として行ったなら最重要任務は、出張で疲れてる中遅くまで付き合わせて申し訳なかったと1次会、遅くとも2次会位で早々に帰してあげる事だったと思うよ

そもそも自分の為の親睦会いわれて女性が帰りづらい状況作ってフォロー出来ないなら幹事受けるな

ただの幹事という名の置物か?

遅くまで女性に付き合わせて怖い思いさせて申し訳なかったと懺悔するのが普通じゃない?

気も使えず休みに嫁をママがわりに甘えて泣くなんて随分かわい子ちゃん仕草だね?

Permalink |記事への反応(0) | 17:07

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2025-02-01

腐女子の左右相手固定

日記です。

腐女子という呼称に対する異論に関する議論がある事を知っています。2○年近く自認腐女子だったので一旦ご容赦ください。

二次創作における勝手BL化して盛り上がる界隈のことについての話なので、そもそも界隈に嫌悪感がある方はすみません

※ただ、自分が心の中に溜めておくことができず、書き出したかたから書いてるだけなので、当然今回の話の中に悪い人は誰もいませんし、強いて言えば私が悪いんです。

※今まで相手固定左右「非」固定リバ展開あり可思考で生きてきたことで予防線が多くてすいません。

↑、私は相手固定、でも左右はどっちも大好きという、腐女子界隈で蛇蝎の如く嫌われる邪悪な強欲者でございます

予防線を越えてまでわざわざ読みに来る人はいないでしょうし、ここは私の日記ということで書いていますので、前提の説明は色々と省略します。

時々リバ好きさんが「R-18展開なければどっちでも読める」と言って、小さく学級会が起ますけど

私の場合はがっつりR-18的展開も込みで、左右問いません。

仮に好きカプのふたり名前を「すずき」と「たなか」としますけど

❶すずきだけが差しまれ役割世界線の話もすきだし、❷たなかだけが差しまれ役割世界線の話もすきだし、

❸すずきとたなかが時々役割を変えて双方が差し込んだり差しまれたりする世界線の話も好きなんですよね。

その為、3つの派閥全てから嫌われております

すずきとたなか2人の関係性にときめき、興奮し、不埒な2人について思いを馳せ、こーんな2人も最高、あーんな2人も最高、あー全部最高!

そう思って❶と❷と❸にうっかりいいねをしてしまますね。

そんな事をすると、❶の人は「地雷の❷と❸がある!」と私をブロック。❷の人は「地雷の❶と❸がある!」と私をブロック。❸の人はワンチャンブロックしないでくれますが、❶と❷をいいねしているのがバレれば「あー、結局そうなんだね笑」みたいな。心の距離が生まれます

ありとあらゆるたなかとすずきが好きなのですが、

好きな気持ちを曝け出したら、私の場合、最悪❶❷❸全てからブロックされてしまます。ヤメテェ

実際過去やらかししまい、神の如くお慕いしていた人(一方的フォローし、ファンアートいいねしでただけ)からブロックされたことあります。あの時は泣きました。

から、すずきとたなかについて話す時は絶対にすずたなとか、たなすずとか、そんな言葉を一切使わずに、CPとしてではなくて、2人が好きなんだよ〜みたいなふりをして誤魔化してます

でも、いつも思うんです。

好きなものを「いいよね」と語らえる人たち、楽しそう。羨ましい。

でも私は悍ましい邪悪な強欲な存在から我慢するしかない。

一番悲しいのは、❶または、❷、どっちかが"王道"みたいな扱いを受け始める時!

声が大きくなると、なぜか「逆の人読解力ないw」とか言っちゃうんです…頼む他sagem はやめてください…。

それで、少数派になった人たち筆を折っちゃうんだよ。

基本二次創作発表する人は大なり小なり承認欲求あると思ってますんで、みてもらえないとおもうと書けなくなっちゃうんですかね多分。

私は、そんな時、本当は、少数になってしまった側のいいね数を増やすのに協力したいけど、

私の正体がわかったらブロックされると思うといいねもできない。

無力。

とは言え、本音本音は、❶も❷も❸も全部全部みんな私たち妄想現実じゃないの。下世話で下品妄想なの。本当ごめん。とてもそんな目で見てるなんて世間では言えない。私の場合は仲間になれるかもしれない相手にも一切言えないだけで、本当に自分の胸の内側だけで楽しむしかない趣味なの。

妄想から、楽しみ尽くしたいの。

私はすずきとたなかがどっちも好きなだけなの。

から好かれにくいすずきと、人から好かれやすいすずきが、すずきはたなかの事ばっかり気にかけてて、たなかはいつも完璧で頼りになる人なのに、すずきの前でだけは子供っぽく甘えて。

そんな2人が、すずきが誰よりも一番たなかを愛し、たなかが誰よりも一番すずきを愛している、そんな様が好き。

そうなります妄想も膨らみ不埒になるんですけど、無愛想で口数も少ないすずきが愛嬌たっぷりのたなかを、言葉を惜しまずにぐずぐずに愛しまくる、すずたなも好きだし、人の懐に入り込むのが上手なたなかが普段無愛想なすずきをとろとろに愛しまくるたなすずも好きだなあと思うし

そんな2人が1020100年一緒に過ごすなら、役割交代してどっちがどっちだって構わないよお前さえいてくれれば、ってな感じになる展開も美味しいじゃん、って思って、しまう、ん、ですね…………(罪状告白)

30超えたおっさんコワモテで目つきがするどいすずきの攻め顔も好きだし、とろとろになって目がハートになっても好き。

ベビーフェイスアイドル顔なたなかの攻め顔も好きだし、ぐずぐずになって目がハートになっても好き。

左右相手固定の人って、↑みたいな感情がないどころか、嫌悪してるってことだよね。

ちゃん我慢して反対側の領分に手を出さないようにしている、とかいう話ではなく、反対側について考えることそのものがあり得ないってことですよね。

左右相手固定は常識ってことなんですよね。

とても若い時に!みずきせとなの窮鼠はチーズの夢をみるというBL漫画で!リバカプの大変な素晴らしさを知らされてしまった日から私は罪人です。

あの漫画はエデンのリンゴだったし、みずきせとなは蛇だった。

あの日あの時どっちもが両方に致す関係のエモさ、可能性の広がりを知ってしまった。

そして、神々との交流手段を失った。楽園追放です。

私が罪人でいいので、私とりんごの味を分かち合ってくれるアダム10年以上探してます…………

あと、この界隈では「ないなら書け」とあります

私が作品を発表している場所地獄トラップのように、すずたな、たなすず、すずたなすず、思いついた順に作品並んでるんですよね……。

ただ、私にも地雷はあります相手違いです。

から……私にも地雷があるが故に……私のこの趣向が世界の大多数の地雷だとわかり…

決っしてバレないように潜みながら生きてます……

今さっき「すずたなとか読解力なすぎw内面をきちんと理解できればたなすしかないってわかるでしょw」というポストを見かけて悲しくなり、お気持ち投稿でした。

私もうっかり、すずきもたなかも双方以外を愛するわけないだろ、ジョンたな者は原作読んでない、とか言わないように気をつけて生きていきます

気が済んだら消しま

Permalink |記事への反応(1) | 23:25

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2024-12-15

トランプ日本に来たら安倍墓参りするかもな。

それなら爆弾設置しとくなら今のうちだな。

と考える不埒なやつもいるだろうから気をつけて。

Permalink |記事への反応(0) | 08:02

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2024-11-28

anond:20241127205544

冒頭の「無辜女性不埒な行いをした慶応大学サークル連中をクラブの壇上で叩きのめしたり」

のところで「あ、小説ね…」とスンと冷めてしまった。

Permalink |記事への反応(0) | 11:30

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2024-06-18

anond:20240618131626

ハメ撮りしていいと思っている時点で倫理観がありませんね

真似をする男を増えてもいいと思っている

真似をした男が性加害する可能性を考えていない

インターネット布教しようという考え自体不埒危険思想の持ち主です

個人で楽しめないなら子供たちのために首を吊りなさい

Permalink |記事への反応(1) | 13:23

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2024-05-28

増田かぞえうた

ひとつ、一人でブツブツ

ふたつ、不埒書き込み

みっつ、未熟な精神

よっつ、世論に背を向ける

いつつ、いつでもイライラ

むっつ、無茶振り他人には

ななつ、なんでも逆張り

やっつ、やな奴そりゃ俺だ

ここのつ、ここしか場所がなくて

とう、で、とうとう常連さ~

Permalink |記事への反応(0) | 17:05

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2024-05-24

成人映画館行ってきた話していい?するね(2024.6.19追記

ハプニングバー記事も書いたよ!

anond:20240619185855

上野にも行ってきたよ!

anond:20240528202441

追記したよ!

追記したら表示文字制限があったのか、本分がぶつ切りになってしまったので記事を分けたよ。

追記部分はここを見てくれ!

anond:20240524195441

ここから本編

というわけで、タイトル通り成人映画館ポルノ映画館)に足を運んでみたのでその話をする。まったく知らなかった人、行ったことないけど行ってみたかったり興味がある人、行く気はないけど中身が気になる人、そんな人たちに少しでも足しになる話になれば幸いである。

ちなみに当方20代半ばの女である女性から見た成人映画館体験記として今からエロい話をするので、お好みの美女美少女脳内補完して楽しんでほしい。

そもそも成人映画館ってなに?

成人映画館とは、その名の通り成人向け映画をメインに上映している映画館であるポルノ映画館ピンク映画館とも呼ばれる。

通常の映画館とは違い、連続上映となっており一度入場券を買ってしまえば何時間でも見ていられる。料金も特別料金が上乗せされてめっちゃ高ぇ!なんてこともなく、劇場によって多少の差額はあるもの普通に映画を見るのと同じような値段で入ることができる。このシステムは成人映画館ならでは、というよりは昭和映画館運営から営業形態が変わっていないのだと思う。まぁネット検索のみの付け焼刃知識なので、話半分くらいに聞いておいてくれ。

当然18歳未満は入場禁止だが、学生禁止ではないので大学生からは入れることになる。

また、普通商業施設とは違いシアター内ではある程度のわいせつ行為お目こぼしされており(支配人やその時いるスタッフのさじ加減次第だが)、男性同士の出会いの場(いわゆるハッテン場)や特殊性癖のカップル、男女の集まる場所となっているらしい。そしてそういった行為についてもどうやら界隈内で一定ルールがあるらしく、アングラで非日常的な場所ではあるがそこまで無法地帯ではないと感じた。たまたま私の運がよかっただけかもしれないが。

なんでそんなとこに行こうと思ったの?

最近流れてきた昭和を懐かしむ系のツイートで、成人映画館の前で女の子写真を撮っているものがあった。それ自体普通に炎上したつまらツイートだったのだが、そこに付いたリプや引用が私の目を引いた。みんな揃って「そこ現役でやってるピンク映画館だから下手なこと言わない方がいいぞ」みたいな忠告をしているのだ。

その単語知識として知っていた私は思った。あれって実在するんだ、なんかおもしろそうだし現役でやってるなら行ってみよう、と。

めちゃめちゃしょうもない自語りをさせてもらうと、昔から興味が沸いたことは一回やってみないと気が済まないタイプ人間だった。扇風機に指を突っ込もうとしては親に叱られアチアチのヤカンを「それ熱いよ!」と注意されても自分の指で触って確かめ親にぶったたかれるクソガキだった。ペヤングが時々出しているトチ狂ったフレーバー焼きそばを食べずにはいられない人間だった。もうとにかく自分の興味が引かれたものに対しては自分体当たりせずにはいられなかったし、「さすがにマズイぞ」のラインを見極めるストッパー自分の中には無かった。あとシンプルエロいことが好きだった。未知のエロ体験せずにはいられないッ!

というわけで、好奇心の赴くまま、都内在住の私はこれ幸いと夜の街へ繰り出したのであった。こういう娯楽はだいたい東京にある。東京、私のような好奇心のかまたり人間には最高の土地だ。

どの成人映画館へ行くか

都内の成人映画館

シネロマン池袋

上野オークラ劇場

上野特選劇場

の3カ所である。このうち上野とついている劇場は同じビルにあるとのこと。

それぞれの劇場に特色があり

シネロマン池袋→わりと大人しい雰囲気らしい?初心者向けとか書いてあるブログも見た。

上野オークラ劇場日本一ポルノ映画館とも呼ばれている。一番お客が多いっぽい。

上野特選劇場ゲイの人が多く訪れるらしい。

ネット情報さらってみた感じはこういうことらしかった。

私の通勤経路的に上野まで行くのは骨が折れるのと、初心者向けとのたまうブログを信じて今回は池袋劇場セレクト。さていよいよ本番である

入場

シネロマン池袋池袋西口側に存在しており、出口にもよるが基本は徒歩3分からいくらい、一番近い出口からなら徒歩1分ほどとかなり駅近くにあった。今までかなりの回数、目の前を通っていたが全く気付いていなかった。人間とは意識の外にあるものをこうも認識できないものか。

施設自体は地下一階にあるが、地上の入り口部分にでっけー看板があるので目印を見失って迷子になる心配はまったくない。狭い路地秘密基地めいた場所入り口……とかでもなく、なんならめちゃくちゃ通りに面しているので本当に見つけやすい。いつもグーグルマップに惑わされるタイプ人間なので非常に助かった。

階段下りた目の前にチケット自動販売機と対面で購入できるスペースがあるが、私が行ったタイミングでは対面の購入スペースは既にカーテンで締め切られていたので大人しく券売機で購入。

ちなみに今、シネロマン池袋サービス価格で通常は男性ひとり1800円のところ一律1300円で入場可能だ。男性諸君行くなら今がチャンス!

券売機で買ったチケット左手側に進んだ受付のスタッフさんに手渡すのだが、女性ひとり客の場合ここで

・トナラー防止用の貸カバンを渡すので、自分カバンと貸カバンを両隣に置くといいこと

不審者がいた場合は受付に申し出ること

・中で何かあったら大声を出してもかまわないこと

など説明される。私が入った時のスタッフのニイサンはかなり親切な人で、非常に心配そうな顔で説明してくれた。私自身はここが「そういう場所であることは覚悟の上で来ているし、なんならハプニング的要素も楽しむつもりではあったのだが、痴女と思われるのも心外なので神妙な顔で頷きながらカバンを受け取っておいた。後述するがこれがシアター内での平穏を守る砦となってくれたので、この時の自分判断感謝である

さて、以下は余談だが。

ここで渡される貸カバンだが、中にしっかり重めの物体が入っていた。

もしこれを見て成人映画館というものに興味を持った貴女が、本当に見物だけを目的劇場を訪れたとき、触られたくないのに同意もとらず不埒を働く輩がいたらこカバンを思い切りぶん投げるか振り回してぶち当ててやればかなりのダメージが入るはずだ。少なくとも走って受付に行くまでの時間は稼げる。迷いなく全力で振りかぶろう。好奇心に駆られた貴女が心身を損なう事なくその心を満たせることを祈っている。

シアター内へ

受付からさら左手へ進むとシアターだ。ちなみにお手洗いは受付の後ろ側にあるので、シアター内でプレイを楽しみたい紳士諸兄は女性に触れる前にここで手を洗おう。女性客がいなかったとしても、自分ブツを触るならやはり清潔な方がいいので、どちらにしろここで手を洗おう。

シアターへ繋がる防音扉を開けると、普通映画館とは違いカーテンがかかっていたので最初ちょっとびっくりした。人間、目の前に急に何かしらが現れるとびっくりしちゃうよね。

レール等はなく動かないようだったのでのれんのようにめくって一歩中へ入ると、お客さんは結構まばらで20人くらいの男性が各々好きな席に座って見ている感じだった。仕事帰りに立ち寄っているのか大半がスーツ姿。仕事終わりにちょっとむらっとくることあるよな。うんうん。

上映中の画面前を横切ってうろうろするのは気が引けたので、とりあえず目の前にあった席(最前列の右端)に座って左隣に貸カバンを置いてひとまずは鑑賞することに。がら空きだったのでもうちょっと中心寄りに座ってもよかったのだが、いかんせん見知らぬ場所自分カバンを手放すのは盗難などのリスク的に怖かったので、貸カバンひとつ置けば済む一番端の席に座り、自分カバンはひたすら膝の上で抱えこんでいた。しか最前端はずっとスクリーンを見上げる体勢になってしまうので、最前列おすすめしない。単純に鑑賞を目的とするなら、中間列の端の席がベストだったかなーと思う。カバンを手放すのはオススメできないので、あくまで端の席だ。

ちなみにシアター内は独特のスメルがする(たぶん体液)ので、臭気に敏感なタイプの人はマスクを推奨する。私もけっこう気にする人間なので最後までにおいには慣れなかったし、最初10分くらいは鼻がキツすぎて帰りたかった。気合我慢したけど。

さて、上映していたのは昭和香り漂う作品で、「AV」じゃなくて「ポルノ」という感じだった。現在FANZADMMで見られるものとまったく違うテイストで、もちろんその人の感性によるが私は作品として普通に楽しく鑑賞した。1作品目は途中入場だったのだが、なんとなくメッセージ性のある作品で正直エロいものを見ている、というよりは性描写のある社会派風刺ドラマを見ているような感覚だった。

あと今の人と体型がぜんぜん違ったり(見る感じ、今どきの人はとても足が長いと思う。昭和女優さん、脱ぐと動体が長くのっぺりとした体型で、100年も経たないのに人類遺伝子ってこうも変わるのかと驚いた。)、ひたすら局部を隠すカメラワークで当時はポルノでも挿入はフリだけで撮っていたのかな?だったりといろいろ考えながら見られて興味深かった。コンテンツとしてポルノ映画にハマりそうなレベルで、なんか普通に3本映画見て帰ろうかな、と思ってしまうくらいだった。

守護神カバン

このようにアンダーグラウンドな成人映画館のんきにポルノ鑑賞を楽しむ私であったが、これには貸カバン恩恵が大きい。

というのも、どうやら「カバン等で隣席をブロックする」という行為は「コミュニケーション意思無し・私に触れるな」という意思表示と見做されるようで、貸カバンを置いた席の隣まで移動してくる人や横の通路まで来て顔を凝視する人、後ろの席から顔を覗き込んでくる人、映画の濡れ場ではなくこちらを凝視しながらシコる人等々はいたが、カバンを置いている間は一切触ったり声をかけたりという行動はなかった。無理にカバンを取り上げて隣に座ってきたり、というのもなかったので、基本は相手積極的OKを示すまでは触れるべからず、的な界隈ルールがあるのだろうと推測する。それが「成人映画館常連全体」なのか、「シネロマン池袋ローカルルール」なのかまではわかりかねるが……。

さて、ここで次の私の興味関心は「この場で貸カバンをどけてみたらどうなるのだろう?」である

いやさすがに始めてきたばっかりでそこまで試してみるのもなぁという気持ちと、せっかく来たなら気になるもん全部試した方が悔いはないという気持ち10分程度争った結果、好奇心に抗えなかった私は貸カバンを手に取り、通路側の手すりにかけてみた。これで私の真横の席が空くことになる。

架空のすけべ体験談みたいなことって本当に起こるんだなぁ

はいここからエロい話になります紳士諸兄はお好みの女性像を思い浮かべて読んで欲しい。

そしてエロエロく書くには文才がいるのだが、私にはそこまでの文才はないので起こったことをさらっと書いていく。最大限の脳内補完を頼んだ。

はてブでそういうつもりになろうなんざ思ってない?それはそうだ。そんな人はここは読まなくていい。長ったらしく書くが、私が言いたいのは「やろうと思えばすけべなことができる空間だったよ」、ということだ。結末に興味がある人は、ここを読み飛ばして下の総括を見てくれ。

さて隣席が空いた瞬間、すごい勢いで周りの席に男性が集まってきた。直前までは後ろに一人、カバンを挟んで一人、あとは全員離れた席にいたのだが、カバンをどけて一人が隣に移動してきたのを皮切りに周囲の空席が全部埋まった。なんなら隣の隣くらいまでは人が座ってこっちを覗き込んでいる。

成人映画館にはゲイが多いらしいとネットには書いてあったので、なんならシアター内の大半はそっちの嗜好の人なのでは?意外と私には誰も興味を示さないかも……と思っていたがどうやらそうでもなかったようで、気付けば通路側にも人がおり人生で初めてレベルの取り囲み方だった。

まずは左隣に座った男性が私の手を触っており、どうやらこれで接触に対する拒否がないか様子を見ているようだった。ひとまず黙ってそのままにしておくと次は太ももへ。これも黙って受け入れる。

このあたりで大丈夫な女だと判断され、あちこちから手を伸ばされ服の上から体をまさぐられた。普通に生きてて大人からまさぐられることなんてなかなかないので、私もちょっと楽しくなってくる。

この時後ろで立ってこちらを見ていた男性がいたらしく、別の男性が「おい、座れよ!」 「後ろの人も見てんだよ!」 「座れって!」 「なんだようるっせぇなぁ!」みたいな喧嘩が発生してておもしろかった。座れと言った男性は圧倒的に正しいのだが、片隅とはいえわらわらと集まってこんなことをしている時点で言えた義理ではないのでは?と思ってしまった。まぁここに見に来ている人はそれも織り込み済みなんだろうけど……。

抵抗しないでいるとあっという間に服をたくし上げられて直接胸を触られ、ズボンは前を開けられパンツの中に手が入ってくる。身をゆだねきっていれば徐々に快感が高まっていき、体が反応してピクっと動いたり声を漏らしたりするたびに周囲の男性も盛り上がっていく。

ちらっと周りを見ると、新しく入ってきた人も席につかずこちらの見物に混じってきていたようで3層くらいの人の壁ができていた。入り口ふさいですみませんでした。

ひとりの指がぬるっと中に入ってきて、すわガシマンされるか!?と警戒したが思ったよりゆっくり触られて少しずつ絶頂に近づいていく。ときおり激しくなりすぎて痛くなっても、「痛い…」とつぶやけば周囲の男性の中で誰かしらが拾ってくれて「痛いって!」 「優しくしてあげて!」と声をかけて調節してくれるので、けっこう安心して快感に集中できた。

口に指を突っ込まれ、うーんこれはちょっとやめて欲しいかも……と思いつつも絶頂を迎え体がひときわ大きく跳ねる。指でふさがれているので喋れなかったが、中を触っていた男性が「イっちゃったの?」と聞くので頷くと「じゃあ休憩しようか」と服を整えつつ壁になっていた男性解散させてくれた。この人おそらく界隈歴の長い常連だな。助かる。

なかなか味わうことのない感覚だったのでしばらく息を整え、好奇心も性欲も満たされた私は席を立った。

ネット記事ブログ風俗誘導系のアフィリエイトも含め)に、〇〇で起こったエッチ体験談!みたいなのが載っているのを見たことある人も多いと思う(成人映画館検索しても出てくる)。私は嘘を嘘と見抜ける人間なのでその手の体験談は基本、誘導するための架空記事だと思っている。しかし、実際に起こる場所もあるにはあるんだなぁと一つこの世の真実を知った気分になった。

以上が私の初・成人映画館体験である

賢者タイム、もとい総括

成人映画館性的行為抵抗がなく、ある程度自分の損害を納得できる人間にとっては非常に楽しい空間である

最初に書いた通り、アングラ空間ではあるが、場所も、そこにいる人も治安は悪くないと思う。

これはもちろん私が非常に幸運だった可能性もあるが、「全員料金を支払っている」という側面が大きいと思う。どんなものでも、身銭を切らずにタダで使ってやろうと思う人間と、金を支払うということを呑める人間治安レベルには大きな隔たりがある。特に成人映画館風俗店ではないので、その日女性客が訪れる・その女性客が接触できる人である可能性は低い。それを承知の上で支払えるという状況は、ひとつ安心材料たりえるのではないだろうか。

しかし、だとしても、私が言うのもなんだが女性が一人で行くのはあまりオススメしない。こういった場所に誘える友人なんているわけない、というのは確かにそうなのだが(私もそうだ。)、自分自身の身を守るためにも複数人、あるいは男性を連れて、最低でも2人で入場するのが好ましいだろう。

私はシネロマン池袋に単身乗り込むにあたり、最悪身ぐるみ剝がされてレイプされても泣き言は言わぬ覚悟だった。財布だけは死守したかったので、触られてる時も決して自分カバンから手も目も離さなかった。

結論杞憂に終わったわけだが、無責任なことは決して言えない。

……とまぁいろいろ書いたものの、私としては楽しかったので今後の人生でまた何度か行くと思う。次は絶対マスクをしていく。絶対にだ。

さて、そんな私の次の興味は

上野オークラ劇場ってどんな感じなんだろう? である

今回行ったのはシネロマン池袋。中にいた人の話を聞く限り、結構大人しい客が多い劇場らしい。それに私が行ったのは平日ど真ん中の夜。

では、人が多く集まるであろう金土曜夜の、日本一ポルノ映画館である上野オークラ劇場は一体どうなんだ?言ったら何が起こるんだろう?好奇心が止まらない!

というわけで、これを架空記事おっさんネカマして書いた記事だと思っているそこの貴方

上野オークラ劇場で僕と握手

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2024-04-27

「0才児への選挙権に反対」って人は「ボケた人や障害者投票代理人が代行」についてはどう思ってるの?

まあ、俺は普通に自分意思で選べていることを証明するだけの能力がない人間投票権剥奪されるべきである」って考えだけどな。

代理人勝手複数人分の投票権自由に利用しているだけではないことを証明できないなら、それは一人一票の原則に反するよね?

以下の場合特に問題ないと俺も思ってるよ

・目が見えない人が点字を頼りに投票

・手足が動かない人が口頭や目線意思を伝えて投票

なぜかと言えば、これらは投票する人が自分意思で選んでいることは証明されているからね。

代理人勝手にササっと書き換えてないかを本人が確認できるようにする仕組みは必要だと思うけど。

逆に以下の場合投票する権利を持ってないとみなすべきだと思ってる

・完全にボケてしまっていて今回の選挙における立候補者マニフェストを把握できてない

植物状態であり自分意思を外部に伝える手段を持っているとは言えない

この場合は、代理人イタコごっこしているだけである疑いを拭えないので投票権を持っているとみなすきじゃない。

自分意志投票先を選べる全ての国民投票権を持つべき」だとは俺も考えているから、投票権基準を15才ぐらいまで下げてもいいのかなとは思ってる。

でも「自分意思投票先を選べているとは言えない国民投票権を与えるべきではない」とも同時に思っているんだよね。

なぜなら、投票先を自分で選べない人に投票権を与えると、その人の投票権を使って複数回投票を行えてしまう人が出てくるから

一票の格差以外にも「組織票」の温床になるリスクがある。

組織票」って言われる行為日本選挙では完全に禁止されているはずなんだよ。

平気でやっているカルト宗教中小企業もあるけど、あれは日本においては完全な違法行為で本当なら国家の基盤を根底からひっくり返す反社として無期懲役ぐらいにはするべきだと俺は考えている。

自分意志投票できない人が増えれば増えるほど、選挙があるべき姿から遠ざかっていくわけだから、もうそういう人達から選挙権を取り上げてしまったほうが良いと思うわけ。

それにそうした方が、そういった人達選挙のたびに自分投票権を掠め取ろうとする不埒な連中の相手をさせられなくなって楽になるでしょ?

自分意志投票ができるか」の下限が年齢制限なのもそもそもおかしい気はするんだよね。

なんとなく15歳ぐらいになればとさっきは言ったけど、これは俺がイメージする投票権の条件を満たせるのがそれぐらいからだと考えているから。

俺が考えているのは「他人に命じられるままに投票をしてはいけないことを認識できるだけの知的能力が身についている」かどうか。

子供場合は親に「自民党が今度の選挙に落ちたらお小遣い減らすよ」みたいに脅されたとしても、そんなの無視してシレっと自分の考える投票先に入れる程度の分別がついてるかどうか。

人生自動的にレールに乗っかったままの小中学生はともかく、高校生ぐらいになったら受験とかも通して自分の将来について考え出すだろうから、親にただ従うだけじゃなくなってると思うのでさっきは15歳にラインを引いたわけ。

老人や病人場合は、ボケて介護の人の言いなりになってたらアウトって感じかな。

自分自由意志によって投票先を選んでいると言えるのか」がラインから、酷い話だけど生まれつきそういうことが出来るだけの知的能力を持てない一部の知的障害者の人は一生選挙権を与えられないことになってしまうんだけど、まあしょうがないよね。

だってもしも選挙権を持った所で、本当に自分意志で選んでいるのか、単に介護の人が入れて欲しい候補者を囁かされているだけなのか本人でさえ知覚できないんだから、もうそれは最初からないのと一緒でしょ。

うーん、改めてまとめてみたけど、やっぱいきなり「0才児に選挙権」ってよりは、「ボケた老人から選挙権を取り上げよう」からスタートするべきじゃないかな。

親が子供の分の選挙権を持ててしまうことについての問題を論じ始めたらどうやってもボケ老人と介護者の話に波及するし、そこで二正面作戦になったら議論なんてまともに進まないよ。

まずは今既に起きている問題ちゃんと整理してから、新しい課題に当たっていこうぜ。

Permalink |記事への反応(23) | 12:04

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2024-04-04

anond:20240404180805

Javaクラッシュするようになった件、

Appleはすぐに14.4.1を出して修正してしまった

こんな体たらくじゃ俺は満足しない

根本的な原因は、Java不埒な事をしてるせいなんだろ?

そんなもんはクラッシュさせとくべきだったのに

Permalink |記事への反応(0) | 18:10

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2024-03-03

anond:20240303172749

自由にしようとしているのはネトウヨ

フェミニストはそのような不埒社会に反対しています

Permalink |記事への反応(1) | 17:32

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2023-10-24

anond:20231024005450

このページのゾーニングに関して、いったんFANBOXからログアウトしてからそのページに飛んだら「18歳以上ですか?」と聞かれたね

pixivアカウントの設定でR18見れないようにしたうえでFANBOXにログインした状態でそのページに飛んだら普通に見れた

俺はcookieだのなんだの、PCの設定とかにはくわしくないけど、一応本人はpixiv側が要求するゾーニング手続きをしているっぽいので、なんかしらの不手際でそれが表示されるんなら本人やマガジンではなくpixiv側に怒りの拳を挙げたらどうですかね

二次元なら何を書いてもいいし本人がどういう思想を持っていようがそれを出さないのなら子供向けに漫画を書いてもいいですよね

フェミって思想警察みたいなの好きだよね

セックスしたことのない弱男が、セックスしたことのある女作家に「不埒だ!"淫行作家"に書かせることで淫行肯定世間喧伝してる!」って言ってたらどう思う?ばかじゃねえのって思うよね?

あと全然関係ないんだけど、世間喧伝してるんだ!みたいなメッセージ理論、でもあなた弱者男性バカにしてますよね?弱者バカにしていい、おちょくっていい、笑いものにしていいっていうメッセージを発信してることになりますけど

メッセージ理論を信じてる人の中で弱男バカにしてる奴が、まさかいないとは思うけど、もしもいるんならそれダブスタから。考え方改めたがいいよw

Permalink |記事への反応(1) | 10:22

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2023-06-25

Lawless爪Second-class

(すべて妄想バンドヒストリー

吉田アキコは、京都実家家業旅館業であったにも関わらず

コロナ禍の最中旅行業支援など実施する政府はクソ!」

と息巻いたせいで実家に居辛くなってしまった。

父親から

「お前が呑気に実家暮らし女学生身分音楽などやっていられるのは誰のお陰だ」

という言葉は、学費生活費人質にとった恫喝だとも思った。口喧嘩なんかしたくもないから細心の注意をはらって生きてたのに。

大学を休学し、女子大生というアドバンテージを使って水商売で働けば一人暮らし生活費と、あと1年分の学費を貯めることなどチョロいだろう、そう思っていたが、その見通しは甘かった。

そもそもコロナ禍で飲食業は店を閉め、風俗業も同様で客足が途絶えていた。そして少ない客を奪い合っていたからか、働き始めたキャバクラでは現実の厳しさを味わっていた。

売上No.1の嬢は女王様として君臨し、それに付き従う子分の女がいて、悪口、陰口、ちょっとした意地悪、接客妨害といった小さな棘のような攻撃女王様子分からチマチマと食らうのに辟易していて、周りの女たちも庇ってくれることはなかった。

常連客の威張り散らして自慢話ばかりの禿げた社長に「寂しいから会いに来て」とLINEするのもアホらしくてやってられず、旅館の娘なのにサービス業がまったく向いていなかった。そもそもそれほど器量が良い方ではないということも改めて思い知らされた。

結局、職場と住処を幾つか変わり、大阪東大阪スナックカウンターレディとして働いていた頃には大学を休学し実家を飛び出してからニ年ほどが過ぎていた。それでも大学に戻るつもりではいたから、何度失ったって取り返してみせるよ、と思っていたし、偉そうな社長が高級腕時計を見せびらかしながら話すねちっこいエロ話より工場労働者の陽気なシモネタの方が笑えて楽しかった。アパートから近鉄電車で二つ向こうの駅には司馬遼太郎記念館もあった。

少し生活が安定してきた頃にアキコは音楽活動を再開する。

京都時代実名活動していて、雑にピックアップを埋め込んだアコギを掻き鳴らして電子的に変調した爆音ギターにのせてフォークを歌うというスタイルだったが、休学して一人暮らしを始めてから音楽どころではなかった。

一度、東京ハードコアバンドVoで誘われたこともあったが、パンクというもの中央にいてはならぬ、周縁にいて少数派として生きねばならぬ、と頑なに思っていたのでそれも断ったのだ。

だが、遂には名前を変え「東大阪半日夢想沿線」という名で電子楽器によって幻想的で悪意のこもった電子雑音を奏でるスタイル活動を再開した。激しいライブアクションのせいで機材はすぐに壊れてしまうから楽器日本橋中古屋で安物ばかりを揃えた。

再開した音楽活動は客こそ少なかったが手応えはあった。しか名前を名乗るとギョッとする者もおり、また年配の人物に「極左テロリスト名前などを元ネタにして、被害を受けた人や家族が知ったらどう思うのか」と指摘され、己の軽率さを悔い、この名前を名乗ることも音楽活動も中断してしまったのだった。

そんな折に近鉄布施駅の近くで垢じみてうずくまっている女がいるのを見掛け、若いのにホームレスだろうかと目が釘付けになっていると、その女がこちらを見つけて「金を貸して欲しい」と近付いてきた。よく見ると女は女王様金魚のフンのようにくっついていた子分の女、ジュリだった。

話を聞くと、女王様は客だった起業家と名乗る男に入れあげてしまって、男が何をしでかしたのかフィリピンに逃亡すると女王様も後を追って行ってしまったのだという。女王様がいなくなるとジュリはたちまち他の嬢からいじめられるようになり、店を辞め、あれやこれやがあって住む家もなくなってしまったのだった。

散々意地悪された女だったが、彼女が弱さゆえに強い者に媚び付き従っていたことや、色んなことを我慢している女は強くて奔放な女に憧れてしまうことをアキコは薄々知っていたから哀れに思い、数日なら部屋に居てもよいと伝えた。そういう女は痛みにとっても弱いから。ジュリは泣きながら今まで自分がしてきたことを侘びた。

ジュリは意外と生真面目で、アキコが仕事から帰るときちんと部屋を掃除してくれていて、冷蔵庫にあるもの食事なども用意してくれた。そしてある日、部屋に帰るとジュリは開け放った窓に向かってアキコのギターを爪弾いていて、それはラジオからよく流れてくるOfficail髭男dismの曲だった。

アキコは脳内火花が散って、ジュリバンド結成を持ちかけた。バンドをやるならまだ部屋にいてもいいと交換条件もつけた。ジュリは喜んで同意し、よくよく話を聞くと中学時代軽音楽部であったらしい。そして中学卒業してから家を出て働き始め、ひょんなことから女王様と知り合い水商売で働くようになったのだという。隠し事だらけ継ぎ接ぎだらけの一人で心細く生きていた女が筋の悪い人物メンターだと思い込むことはよくあることだ。そして年上だとばかり思っていたが、ひとつ年下だということもようやく知ったのだった。

早速近所のハードオフに行ってエレキギターベースを見繕って一番安い激安の物を購入した。ジュリヒゲダンを爪弾いていたこから、今度はポップなものをやってやろうと思い、それらしい曲を捻り出したが、アキコはベース初心者ジュリギターブランクがあり、リズムは安物の電子楽器だったので、劣化したビッグブラック、初期の少年ナイフからも百万光年離れているような、やさぐれパンク以下の酷い感じにしかならなかったが、それは初期衝動ゆえである宣言することで自分たちを納得させた。バンド名もOfficial髭男dism名前を反転したような、公式に対して無法、髭に対して女の装飾の象徴である爪、そしてダンディズムという一流の男に対して二流や二等、二級品という意味を冠して、Lawless爪Second-Classと名付けた。何事もうまくいっていない自分たちにはお似合いの名前だと二人で笑いあった。

数曲をでっちあげ、今度はPOPロックをやるのだと意気込んで、アングラ凶悪バンド演奏しないような阿倍野にあった小洒落ライブハウスオーディションを受けた。

「まあええんちゃう?」という曖昧な判定だったが、出演はさせてもらえることになった。

阿倍野ライブハウスに出入りするようになると、女二人だと色んな男が声をかけてくる。なぜならカワイイ系のアクションジュリはとてつもなく上手かったから。でも音楽好きやバンド仲間だと思えば話も弾むが口説かれたりするのは面倒だった。しかしこっちはキャバ修行した身だ。うまくかわしていたし、ジュリはその辺りの身のこなしも上手かった。それでも面倒くさい人物もいた。

そのライブハウスに出入りするベテランブルースマンで、最初は何かと世話を焼いてくれる風に近付いてきたが、だんだんと遠慮がなくなってきて、あれやこれやと説教をするようになっていった。相手をしているとイライラしてくる。なぜこうなのか。ワガママ放題大人たち。どうして若い女は何も知らないと思っているのか。

ある日、演奏を終えて楽屋に戻ると、当日は出演者でもないのに例のブルースマン楽屋でくつろいでいて、アキコとジュリ楽器を値踏みし

もっと良い楽器を使わないとだめだ」みたいなことを言い出す。そしてなぜか自分の黒いギターを持ってきていて、それを引っ張り出し

「50sのフェンダーストラトキャスタークラプトンもこのモデルを使っている」などとウンチクをたれ始めた。

もう鬱陶しくて堪らなかった。怒りがふつふつと湧き起こってアキコはそれを抑えきれなくなり、そのストラトを奪い取るとネックを持って大きく振りかぶり思い切り壁に叩きつけてやった。その場にいた他の人間唖然として誰も声を出せず、壁の石膏ボードには大きな穴があき、ストラトのネックは折れて弦だけがブラブラしている。アキコも放心状態で、これは殴られるなと覚悟した。

しかジュリ咄嗟にアキコの腕を掴んで強引に引っ張りそのまま駆け出した。そしてそのまま店を出て走って、ずっとずっと走り続けて、ひた走る道路にはもう街灯さえないけれど、新今宮の駅の辺りまで走り続けて、やっともういいだろうと立ち止まって、息が切れて苦しかったけれど二人で顔を見合わせて死ぬほど笑った。嘘じゃない泥だらけの笑顔ギターベースも置きっぱなしだったけれど取りに行くつもりもなかったし、大して惜しくもなかった。

その後ブルースマンはアキコを訴えて、結局アキコは和解を受け入れた。調停の場でブルースマン代理人弁護士

「無法なんて名乗っているけれど法は法なので、賠償金の支払いはお願いしますよ」

と嫌味を言われたのが忘れられない。アキコは感情のないアイムソーリーだけを告げた。

もう大学に戻ることはないと薄っすら思っていたが、なんだか心の拠り所のようではあったので貯金はしていた。けれど、破壊したビンテージギターのせいで全てが消え失せてしまった。

しかし、やがてその話は噂になって、どうやら凶悪な女パンクバンドがいるらしい、他人の高価なビンテージギターをぶち壊して平然としているような奴らしい、以前「東大阪半日夢想沿線」という不埒名前でやっていた話の通じない女らしい、とその他あることないこと尾ひれ背びれもついて伝わっていった。まるで魔法のように簡単に広まってく噂話。お陰で奇特な人やバンドから少しばかり対バンの話も貰えるようになった。

アキコは今も近鉄電車の傍のアパートに住んでいて、ジュリも未だにアキコの部屋に居候している。貯金もなくなり、もう大学に戻ることはないだろうし、カウンターレデイの仕事は先の見通しもなく、何も状況は変わっていなかったが、それでも二級品なりになんとかやっていくしかないとアキコは思っていた。

おしまい

anond:20230621212051

Permalink |記事への反応(0) | 23:08

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2023-06-19

anond:20230619104958

これからそういう時代にならないとは言い切れないと思うんだよね

自由恋愛不埒、家同士の話し合いで相手を決めるのが普通っていう時代はわりと近年まであったわけじゃん

Permalink |記事への反応(1) | 10:56

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2022-12-27

女子は夢や理想自由に語ることを許されてていいなー

誰と女子会しても「結婚したい」じゃなくて「阿佐ヶ谷姉妹みたいに隣のマンション暮らしたい」って話題ばかり出る

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2021652

いやまあ上位ブコメ群は「現実見ろ」的な辛口ものの方が多いわけだから実際にはいうほど許されてないっぽいけど、

それでも「夢・憧れ・理想を語るくらい好きにさせろ」系のブコメもそれなりについてるじゃん?

でもそういうブコメ付けてる人たちでも40男が「20代の嫁が欲しい」って感じの夢・憧れ・理想を語ったらノータイムで「現実見ろ」って言う側って霊感がしてる。

まぁ特に検証もしてない言いがかりから愚痴はこの辺でいいや、みんな夢・憧れ・理想を好きに語ったらいいじゃないって結論しましょう。

ちなみに俺の夢は少し早めにリタイアして父が地元に持ってる土地単身者向けアパート建てて、そこの低層階にジムサウナ入れてマッチョ男子アパート化させることね。

不埒な真似はせずにオーナーとしてひたすら目の保養にしたい。

実家の母も再就職するなら学生寮食堂名物おばちゃんになってガツガツ平らげる学生さんたちを眺めてたいと前に言ってたんだよな、変なところが似てる。

Permalink |記事への反応(0) | 20:47

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2022-11-09

他人容姿馬鹿にしてはいけない

俺の家族は揃って露悪的だった。

フィギュアスケート家族で見ていて、テレビ鈴木明子選手が映ると、母さんは「デメキンが出てきたよ」と言った。

それを見て俺や兄弟デメキンと呼んでいた。愛称というよりも蔑みが入っていた。

フィギュアスケートシーズンになると何度も見ていた。鈴木明子は毎回出ていた。

もう分別がついていたはずの俺も、家族に交じってデメキンと呼んで馬鹿にしていた。最悪な冬だった。

-

冬は別の意味でも最悪だった。

当時の俺は中学校いじめられていた。

小学校からずっといじめられていたが、中学になっていじめはより苛烈になった。

田舎学校で、スマホも出る前で、娯楽なんてものテレビしかなかった。

学校という小さな社会の中で、出ることも許されない俺は耐えるしかなかった。

俺の荷物が捨てられたり、鼻をかんだティッシュを机の上に置かれたり、

俺がどこのトイレでシコっただの意味不明な噂を流されて、そこのトイレネームトイレになった。

ある年の冬に、露悪的な連中が俺の暴行事件でっち上げて、先生に呼び出されたこともあった。

俺が反論すると、先生は「火のない所に煙は立たない」とか「どっちもどっち」とか言っていた。

そういう冬だった。

-

家でフィギュアを見て、鈴木明子容姿をなじることで、鬱屈とした気持ちを晴らそうとしたのかもしれない。

俺は家で気持ちよくなっていた。母さんや兄弟もそうだったかもしれない。

インキャな俺は人の容姿をあげつらうためのボキャブラリーを持っていなかったが、

目がでかい人に向けて言う「デメキン」だけは備えていた。

これが唯一の武器だった。

この冬に学校女子に絡まれた。

俺のことを気持ちわるがって関わろうとしない女子たちが、

俺にしかできないことを頼みに俺のところへ来た。

お願いする立場でありながら、全員が俺のことを小馬鹿にしていた。

頼みを断れば何をされるか分からない俺は怯えていた。

結局俺は頼みを聞いたのだが、聞いた瞬間に棟梁格の女から信じられないことを言われた。

「○○が出来るからって調子乗んなよ」

まわりも「そうだ」と言わんばかりで俺を見てくる。

その中に、ひときわ目の大きい女がいた。

俺はその女をあまり認知していなかったが、

その女も周りと一緒になって、ツンケンした態度で俺を見ていた。

棟梁格の女がそのまま引っ込むと、周囲の女も散らばりはじめたが、

目の大きい女は最後まで残された。

俺は何を思ったのか、あるいはやり返したい一心で「デメキンがよ」と言った。

女は泣き出した。散った女たちが戻ってくる。

女たちがデメキンを慰める。理由を聞くまでもなく女たちは俺を睨みつける。

女の誰かが先生を呼びに行った。俺は先生連行された。

この件は10:0で俺が悪いことになった。俺は中学校に行かなくなった。

-

俺は個別塾で勉強して、知り合いが誰も来ないような遠くの高校受験した。

家は裕福ではなかったが、同情した親が頑張って働いてくれた。

高校人間関係リセットする最良の場所だった。

背伸びをして交友関係を広げた。すんなり輪に入ることができた。

なぜ中学あんなにいじめられたのかがよく分からなくなった。

いじめはされる側も原因があるとよく言われるが、俺に過失があったとはどうしても思えない。

高校でたくさん遊んで、髪を染めて、モリモリ勉強した。

俺は都心の、まあまあ自慢できるくらいの大学に入ることができた。

-

大学では遊んでいるほうだった。

不埒サークルに入って、不埒人間関係を築いた。

悪い先輩についていって、大人の遊び方をいくつか覚えた。

女のいなし方も覚えた。実践を重ねて身に着けた。

なんとなく付き合って、なんとなく別れることを繰り返した。

セフレ複数人抱えたり、女を泣かせたりもした。

こんなところに出てくる中学同級生は、どれだけいただろうか。

俺は悪い優越感に浸っていた。風の噂だと、そのころに中学の連中はポコポコ結婚していた。

こんな早く結婚するのは田舎者のすることだと思って馬鹿にした。

-

大学で、いろいろな界隈に首を突っ込んでいたときに、

ある女性と知り合うことになった。

かわいい声、タイプの背丈、服やメイクもいい感じ。

音楽趣味も合うので、たくさん喋った。

この人の目は少し出っ張っていた。

でもそんなことが気にならないくらいの速度で、この人を好きになっていた。

仲良くなりたい。お話したい。

俺はこの人がいる、若干アカデミックな界隈に顔を出す頻度が高くなった。

恰好もおとなしい感じに寄って行った。

チャラいのを経由して落ち着いた男はモテるとよく言うが、実際ちょっとモテた。

俺は調子に乗っていた。このまま行けばこの人は落とせると思った。

でも俺がモジモジしている間に、この人には素敵な彼氏が出来た。

-

少しして、また俺はオラつくようになった。

オラついた界隈で遊び相手を作った。

そこで別の女と知り合い、仲良くなった。

さっきの女と雰囲気が似ていた。俺のタイプはこういう感じになっていた。

目が飛び出ていて素敵だった。

俺がモジモジしていたら、女は俺の友達イチャイチャしはじめた。

あとから聞いた話だと、このころからセフレとも恋人とも言えない関係になっていたらしい。

俺はただ遊びでイチャイチャしているだけだと思ってそれを眺めていた。

眺めながらいつ突撃するかモジモジしていた。

そんなときにほかの女が俺に近づいてきた。

俺はその女を抱きながら、先の女を想像していた。

毎回果てる時は、大体その女が脳裏にあった。

-

俺は大学卒業して、かなり人に自慢できる会社に入った。

俺は俺の経歴に満足している。

麻布競馬場や窓際三等兵がネタで擦りまくってるような経歴だ。

仕事は忙しいが、複数の女と遊ぶくらいの余裕はある。

たまに合コンとまではいかないくらいの、男女混合の食事会に呼ばれる。

港区女子みたいなやつと婚活女子みたいなやつが混じっている。

事故みたいなフリをして体を触ったり触られたりしている。

触られるほうが多いかもしれない。

こんなことで喜んでいる、底の浅い人間として天寿を無駄にしている。

そしてこの集まりとある回で、俺は美しい女と出会った。

ウェーブがかった綺麗な髪、赤くてキッとした唇、

そして一際大きな、宝石のような瞳。

結婚したい。俺のものにしたい。

真面目なお付き合いをしたい。

何も真面目なお付き合いを知らない俺ではない。今回はこの人としたい。

そう思って近づいて、仲良くなってすぐに、

つのまにか二人でホテルにいた。

-

彼女と何回か合っているうちに、俺は何となく察した。

この女には別に本命がいる。

俺は容姿や経歴でピックアップされた、誰かのスペア。誰かの人生バーター

俺に抱かれているときでも、違う男の夢を見ているようで、

俺がどれだけ言い寄っても、もの悲しさをごまかすような顔をしていた。

そして数か月後に、彼女は返信をしなくなった。

本命クンとうまくいっているのか、俺よりマシなスペアを見つけたのか、分からない。

けれども、それでも、と二週間くらい我慢してから、俺は泣いた。

ヤリ部屋みたいな自室に洗濯物が散らばり始めて、

その中心に座り込んだ時に、突然涙が込み上げてきた。

俺に涙を止める力はなかった。

冬の寒い日だった。

-

いま、人生の岐路に立たされている。

素敵な女性と付き合っている。お互いに腰を落ち着けたい感じがある。

このままパワーカップルとしてタワマンに住んで、子供を何人か持つのが、最適な人生だとも思う。

でも彼女は目が出ていない。

このまま彼女結婚して、そのあとに目の出た女性に押されたら、俺はどうする。

不誠実な自分を思って胸がキッとなる。

胸がキッとなるのはこう逡巡するときだけではない。

俺は何人もの、目の出た女性を逃がしてきたが、

毎回反省しても大体同じ結論にたどり着く。

俺は俺がかつて罵った容姿に近い女性を前にして、毎回尻込みしてしまう。

俺は俺がかつて罵った属性相手の横にいる資格があるのか?

俺は俺がかつて罵った時の感情を一生涯一度も相手に向けずにいられるのか?

俺は俺がかつて罵った相手と似た人の近くに居座ろうとする自分を許せるのか?

しかしたらほんの小さい問いかもしれない。

でも俺には前科がある。

テレビの前で無邪気に無辜スポーツ選手を罵り、

自衛としていじめに加わったであろう加害性の低い女を泣かせた。

小さい問いを否定させないだけの説得力がある、前科がある。

-

俺はずっとトラウマを抱えている。

帰責性のない女たちへ向けた悪感情が、今の俺にぶっ刺さって苦しめている。

トラウマが原因で尻込みしている節は大いにある。

たとえ男女の出会いは時の運だとしても、そのすべての持ち駒を俺は棄ててしまう自信がある。

それくらい自分に自信がない。

そして今、新しいトラウマとして、

「好みのタイプ女性を一度も自分のものにできなかった」という事実が、

俺に、俺が、植え付けようとしている。

この脆弱性を突かれることがあったときに、

目の出た女性から思わせぶりな態度で来られたときに、

俺は結婚するかもしれないこの女性を、そして生まれてくるかもしれない子供たちを、

幸せにできる自信がない。

-

俺は結婚するべきじゃないかもしれない。

結婚する資格もないかもしれない。

ヤフーニュースを見ていたら、イスラエルスケート指導をする鈴木明子記事があった。

写真を見てため息が出た。美しい。

次に涙が出た。俺はこんなに素敵な女性を罵っていたのか。

選手時代写真を食い入るように見た。

涙がポタポタと出た。少し熱っぽくなるのを感じた。

俺は自分が何をしてしまったのかをようやく理解した。

俺があの時に呪ったのは俺自身だったのだ。

そして俺は自分への自信をすっかり失ってしまった。

-

他人容姿馬鹿にしてはいけない。

容姿の出来についてその人に責任は全くない。

すべての人間が素敵なものをもって生まれてきている。

他人をブスだと思うなら、間違っているのはその感性のほうだ。

必ずだ。

デメキン」の四文字が、俺を磔にしている。

俺はどういうジジイになるんだろう。

グループホームで目の出た女性を罵りながら死ぬのか、

目の出た女性に許しを請いながら死ぬのか、

普通にそのへんで野垂れ死ぬのか、

からない。

藤子F不二雄の「ノスタル爺」のジジイみたいな、

キショい説教を唱えながら、煙たがられながら死ぬのかもしれない。

何でもいい。何でもいいけど、

俺みたいな過ちを、だれもおかさないようになればいい。

そういう呪いを込めながら、ひとりパソコンに向かっている。

Permalink |記事への反応(1) | 21:46

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2022-08-19

なんかさぁずっとビビってたんだよ

不埒なことしたらすぐ広まって生きられなくなるんじゃないかって

でも芸能人政治家もバレるの遅すぎだし

ましてやこちらは一般人

数年くらい楽しめばよかったわ

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

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2022-07-13

一つ、人の世生き血をすすり・・・

二つ、不埒な悪行三昧・・・三つ醜い浮き世の鬼を、退治てくれよう山上徹也!!

Permalink |記事への反応(0) | 23:09

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2022-07-03

自分も女で尚且つトランス女性を快く思っていないが、

これについてが「差別じゃなく区別」なら「体力ない女が医者するな」も

子ども産んで長期離脱する女を積極的に雇いたくない」も

差別じゃなく区別」で済むことにならんのか?

マジでからない

トランス女性を名乗って不埒なことする輩が多いから避ける、というのは

自分もかなり気持ちがわかるし、だから信用ならんという気持ちでいるけど、

それは差別でしょ。なんで区別ってことになんの?

前者と後者になんの違いがあんの?

片方で自分達がバリバリ差別しておきながら、

自分が不利な時だけサベツハンタイ魔法唱えるの本当にダサい

お前も差別してるんだって マジで

なんでその意識がないの?ってすげーイライラする

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2022-06-30

今期アニメのパロAVタイトルを考えた(2022年夏)

https://anond.hatelabo.jp/20220504162730 の続き

 

異装姦おじさん(異世界おじさん)

異性姦おじさん(同上)

SExtremeHeartsExtremeHearts

カリズブ☆アイドル(神クズアイドル

クンニ超娘とフェラ係(組長娘と世話係)

最近ヤったメイドが怪しい(最近雇ったメイドが怪しい)

はたらく魔羅王さま!!(はたらく魔王さま!!)

ニート童貞(風都探偵

ユーレイプデデタ(ユーレイデコ

ワギナに精子が舞い降りた!(私に天使が舞い降りた!)

邪チンちゃんドロップファックSEX邪神ちゃんドロップキックX)

 

おまけ『ヤマラノススメセカンド自慰ズン』各話サブタイトル

#1マンコに留まろう

#2フジさんとシに行こう!!

#3 膣穴(あな)でスるということ

#4 オナったあとのお楽しみ!

#5 こうスる、膣穴(あな)ない!

#6 好きな娘とスるために

#7包茎(カワ)ノススメ?

#8 素股で思い出を

#9 初めまして、フジさん

#10フジさんって、ヤバくない…?

#11 もう、ヤった!!

#12Dear My Frenemy

#13不埒ホモ物語

#14 お母さんと四十八手

#15 性具の記憶~ねえ、ゆか。今ゆかでしてるの?

#16 思いを着床(うけ)ついで

#17 ヒワイことて、平気?

#18売春、始めます

#19 宿便でオナれないよぉ

#20 こんなの性機能大棒剣

#21 思い出のマラへ

#22 ともだちとヤろ?

#23 ヤル即

#24さよならわたしたちの膣

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2022-05-27

不埒プラチナ

33,600 件 (0.38 秒)


不埒ブラチラ

4 件 (0.33 秒)

Permalink |記事への反応(0) | 00:20

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