
はてなキーワード:不器用とは
好きだったアイドルグループが毎日炎上している。本人の言動が発端なものもあれば、過去の粗探し、容姿に至るまで様々。
元は5人組のグループとしてデビューし、3人と2人に分かれて活動した時期を経て、これまで休養したメンバーが2人、脱退したメンバーが2人。打開策として打ち出した、メンバーオーディション。
自分が好きなアイドルはオリジナルメンバーに含まれている。デビュー当時、芸能活動歴が短かった彼もまた一般人と呼ばれていたのは皮肉だ。オーディション期間中は、オリジナルメンバーの人柄等も評価されていたが、今はそんなことはない。
毎日毎日、自分の好きなグループが叩かれていて、疲れた。叩いている人へ戦っているファンを見るのも、疲れた。もう離れてしまえばいい、古くからのファンなんてもういなくたって変わらない、そう思うのに歌を聞くと離れられない。
あまりにも情がありすぎる。2011年のデビューと同時に好きになり、今までずっと好きだった。好きなメンバーの仕事が減らされても、5人で活動する時間が限られていても、メンバーが休養しても、ドーム公演がなかなかできなくても、ずっと、売れることを夢見て、ずっと好きだった。
彼らが器用ではないことはよくわかっている。売れたいと不器用なりにもがいてきたことも、理不尽な目に遭ってきたこともわかっている。オーディションを経て、一気にファンが増え、売上はこの10年強の記録を上回り、TVerは連日ランキングに入り、毎朝何かの仕事が発表されている。グッズは増えたし、CDの特典も豪華になった。ドーム公演も決まり、前のグループの時はアリーナとドームどちらも行けていたのに今年は全滅だった。今までで一番、夢に近づいている。
でも疲れた。ファンが増えたと同時に、昔からのファンは減った。最近ファンになったわりに口がでかいファン、土足で踏み荒らすファン、他のグループと比べてくるファン。大きな声じゃ言えないが、年齢層は体感かなり上がった。放っておけばいいのに無理やり戦おうとするからまた延焼する。売られた喧嘩を買い、他のグループの悪口を言うファンがいるから、また叩かれる。
私が好きなアイドルが休養したとき、他のメンバーはほとんど彼のことを話さなかった。彼の負担になりたくないからと、プレッシャーをかけたくないからと、何もファンには言わなかった。それは復帰後に伝えてくれており、ファンを不安にさせることになったとしても、メンバーを優先したことがわかった。当時はそれでいいと思っていたし、今もそれに感謝している。
今にも誰かが倒れそうな状況で、メンバーが大事なのは、誰よりもメンバーだ。もし私がアイドルだったらどれがファンでどれがそうでないのか、もう区別がつかない。どの人間が大事なメンバーや自分を攻撃してくるかわからない。なら、メンバーだけを信じて守ることになると思う。ファンは、きっとどうでもいい。
自分がどれだけプラスのことを言おうと、集合体としてのファンの一部である私は、一括りに信頼を失っているファンの一部にすぎなくなった。
今までもこれからも好きでいるつもりだったけど、ここが潮時なのか。売れて欲しかったのに、売れていなかったあの頃が、恋しい。
紹介文にネタバレあり
・連載中
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888930318
異世界に転生した少年が前世から持ち越したのは恨み、憎しみ、飢え、渇きのみ。
暴力が支配するこの世界でどれだけの戦場を駆け巡れば恨みや憎しみは消え去るのか。
どれだけの敵を殺せば飢えや渇きは癒やされるのか。
人類全員に読んでほしいので何回でも紹介する。
5ちゃんねるのWEB小説感想スレにてループする話題「なぜこれが書籍化しないのか?」において常にトップに上がる作品が満を持して書籍化。
もし読んでみて「つまらなかった」「時間を無駄にした」と思ったら、スベったブコメにカラースターを進呈するのでこっそり知らせてほしい。
・連載中
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885436251
債権奴隷に落ちた少年は借金返済のため冒険者となって迷宮で一攫千金を目指す。
力がなく戦士になれず、信仰心が低いので僧侶になれず、不器用なので盗賊になれず、学校で学べば誰でもなれる魔法使いで迷宮に挑む。
一度は書籍化したものの1巻打ち切りにあい、出版社を変え6年後に再刊行を果たし「このライトノベルがすごい!2026」第8位に輝く。
扱いの軽い命、がめつい教会、疲れの取れない宿屋、ボッタクリの店、そうウィザードリィだ。
読者感想欄でもWizネタで盛り上がるのでプレイヤーなら2割増しで楽しめるが、知らなくても2割引きにはならないので是非読んでほしい。
血と汗にまみれ、汚泥にまみれ、吐瀉物にまみれ、魔物の臓物にまみれ、拷問をする仲間、思いやりと人情のある敵、罪悪感と後悔、苦い後味、うらやましくないハーレム、そんな小説が好みならおすすめ。
コミカライズは商業とpixivのファンメイド(原作者公認)があるが、pixivの方が面白い気がする。
・連載中
https://kakuyomu.jp/works/16816927862215511326
少年が見る夢は正夢なのかそれとも過去の巻き戻しなのか、それとも他人の人生なのか。
母と妹を守る為、見た夢に従って動き出した少年は大きな運命に飲み込まれていく。
その夢は本当に少年を正しい道に導いているのか。
ただ母と妹を守りたかっただけなのに。
陰謀や権謀術数に否応なく巻き込まれていくのでスカッとする展開も少なめ。
主人公の恋愛要素もないし(同年代の異性が登場するのは妹を除けば180話以降)チートもない。
少年同士の友情や騎士の絆がメインなので、女性向けかもしれないが勿論男性が読んでも非常に面白い。
思ったよりも評価ポイントが伸びないのは4サイトものマルチ投稿のせいだろうか。
・連載中
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886644108
いじめを苦に自ら命を絶とうとした少年は地獄のような異世界に転移する。
それから数十年後、全ての力を手に入れた少年は自殺する瞬間に戻り、今度は自分をいじめたクラスメイト達を異世界に引きずり込む。
流行が2周3周した結果「勇者は善、魔王は悪」どころか「追放側が有能、追い出された方が無能」「主人公がざまぁされる」といった作品もあるが「いじめっ子(正確には傍観者)がいじめられっ子に復讐する」という作品は非常に珍しいのではないだろうか。
その試みが100%うまくいってるとは言い難いが、他にはない味わいなので読んでみてほしい。
・連載中
https://kakuyomu.jp/works/16816927859769787769
作者の前作『カルマの塔』が合わなかった為、食わず嫌いで長い間読まなかった。
文章に癖があり、特に会話文や固有名詞に理解しにくい箇所は多々あるが、それを乗り越えられれば。
読者コメントにネタバレが多く、初回は感想欄は開かないほうが良い。
・完結済
https://ncode.syosetu.com/n4809dw/
作者らしい安定感で期待を裏切らない作品。
リゼロに代表される「死に戻りスキル」が主人公ではなくそばにいる人物が所持していたら……?
現在コミカライズ版のWEB広告が出ているが、これですらエロ漫画風に切り取られてしまうのか…。
・第1部完結 第2部連載中
https://ncode.syosetu.com/n1132dk/
集団転移は非常に難しく、主人公一人が突出化して周りがモブになるか、早々に離脱して別の道を歩む作品が多い。
しかしこれは41人を濃淡はあれどきっちり描ききった作品で、退場後も主人公に影響を与えていく。
クラスメイト同士での殺し合いも多々あり、グロい表現も多く読者感想欄でも忌避感を示すコメントもあるので万人にすすめることはできないが、興味があれば読んでみてほしい。
・完結済 続編連載中
https://ncode.syosetu.com/n5363hf/
よくある異世界転移ものだが、とにかく「処刑人」ラング(51歳)が魅力たっぷりで、この人物一点突破でおすすめしたい作品。若者と年配のバディが好きなら読んでみてほしい。
・完結済
https://ncode.syosetu.com/n7679cq/
どうやらこの世界は終わるらしい。
上記の作品群はまだ甘い?もっとダークでハードなものが読みたい?
書籍化もコミカライズもなく、完結から10年を経て尚、評価ポイントが入り読者コメントも付く名作。
作者は前書きで「デッドエンド・ファンタジー」と警告している。
Permalink |記事への反応(12) | 14:31
マクドナルドハンバーガーを「世界でいちばん売れてるからには世界でいちばん美味しいということだろ」てドヤ顔する奴だ🫵😧
https://anond.hatelabo.jp/20251127140506
ドラマ「北の国から」でさ、場末の中華屋で不器用な父ちゃんと子供がシリアスに話してるシーンあるじゃん?閉店時間近づいて店員が「そろそろ…」って何回か声かけてくるやつ。 ...
客がまだ食ってるなら店員は閉店時間を過ぎても待たなければいけない みたいな意識だから貧乏なんだろうな~とか考えてしまう
マクドナルドハンバーガーを「世界でいちばん売れてるからには世界でいちばん美味しいということだろ」てドヤ顔する奴だ🫵😧
そんな話はしていない
イケ弱男ってかっこいいと思うんだけど需要ないのかなあ
なんでソシャゲはチート最初から持ってる完璧美少女 or王子様 or天才様ばっかなんだよ
借金まみれ。強すぎる敵に毎回ボロボロ。でも逃げずに生徒守る姿が最高にイケ弱男。
最強の剣士だけどトラウマで葛藤だらけ。強いのに心が弱い、これが刺さるんだよ。
最初は最弱の落ちこぼれ。不器用すぎて才能ほぼゼロ。誰にも認められなかった弱さからの頂点が伝説。
普通の高校生でメンタルもめっちゃ弱いし迷う。超激痛の選択を全部自分で飲み込んでるからこそ強い。
学力もスキルも社会性もない。でも生きたい、幸せになりたい、ただそれだけで戦う。弱者の魂そのもの。
身体も才能も弱い。勝てないのに折れない。努力と執念で強くなる象徴。
ほら見ろよ
弱者男性主人公って普通に人気あるし物語の軸として完成されてんだよ
イケ弱男は求められてる
弱くて、必死で、折れそうになりながら、それでも前に進む男が一番かっこいいんだよ
例えば、凄い人が何かやってて、それを見て、スゲーで終わっちゃうことってあると思うんだけど、
とりあえず、家に戻ったり、時間作って、無謀にもそれをやってみる、
まあ、そこでいきなりできる、ってことはないと思うんだけど、
次にGoogleで検索したり、今なら生成AIがあるんで、それに質問を投げてみる
Google検索の場合は、まず出てきた文章を読んで、それを論理的に理解して、そこからあらたに分からない単語とか調べる、
生成AIはもっと便利で、疑問に思ったら、それを率直に投げてみればいい
ただ、AIはウソを言うことが多々あるんで、そこで論理的に考える必要がある
なんか間違ってない?って返すと、ごめんなさい、それは東京の~薬局じゃなくて、札幌の~薬局の話でした、
みたいなのを平気で返してくるし、それレベルのことを、もっと巧妙に返してくることがあるので、油断ならないんだけど、
でも、ここでも論理的に思考しなければ、AIのウソを見落としてしまう…😟
話を戻すと、上記のような過程を通して、その天才が達成したことへの道筋が見えてくる
どうやら、A→B→Cみたいな工程があって、そのA、B、Cを各個撃破するなり、AができなければBができないなり、
Aを達成するためには、A1→A2→A3がある、みたいなものが見えてくる
そうすると、意外と天才の近くまではたどり着ける、毎日練習して筋トレみたなことやってれば、
超天才の演奏のここらへんまでは近づけるんじゃないか?というのは見えてくる
まあ、10年後ぐらいになっちゃうかもしれないけど、これは毎日の練習が大事、というのと、
こればっかりは、この人の本当に天賦の才能だわ、ねんでこんなの思いつくんや?
ネットで、コメントとかでスゲースゲーとだけ書いてる人がいるけど、
その努力で誰でもできることと、その天才にしかできないこと、が混ざってるので、
努力でできることに関しては、スゲーと思ってるだけのあなたにもできます、断言できる、あなたにもできる
私にもできたんだから…😟
まあ、人間得手不得手はあるんで、私より不器用な人もいるかもしれないけど、
理詰めで考えれば、努力で天才のここまで近づける、というのは分かるようになる
負け惜しみを言うなら、そこから先は自分で考えるべきであって、それが個性何だと思う
天才の領域に入れない、こんな音選ぶなんて…、みたいに思うわけだけど、
そっから先は、今度は自分で自分の好きな音を好きに選べばいいわけで、
その天才と同じ音を選んでもいいし、別の音を選んでもいい、
同じような状況になって、天才と同じ判断ができる必要はもうなくて、
そっから先は本当の意味での感性ですよ、素直に自分がこれ!というのを選ぶべき…😟
なんでこんな文章を書こうと思ったかって、某プロのギタリスト、超有名な方ですけど、
YouTubeとかで独学するのは良くない、みたいに書いていて、まあ分からんでもないんだけど、
あくまで、論理的思考ができる人は、独学でかなり行けるはずです、スクールにお金を落とさなくていいし、
病院もそうだけど、医師とか講師と、~時に雑居ビルで、病院で、お会いします、という約束をするわけで、
これを無断キャンセルするなんて、仕事でも待ち合わせ場所に時間に来ない人と同じなわけですよ、
でも、めんどくさくなったり、今日は忙しい、仕事終わった後にクリニック行きたくない、とかなる方が普通なわけで、
もちろん、その日に処方された薬を飲まないと駄目、みたいな人は、ちゃんと病院に行った方がいい、
それで倒れた、来なかったから悪いんだろ、みたいな人を病院で多々患者の自分も見てるんで、
そういう人は病院に来いなんだけど、
話を戻すと、専門学校とかスクール通わなくても、今の時代はコンテンツが溢れすぎてるし、
生成AIもあるから尚更で、商売の邪魔するようだけど、かなりのとこまで行けます
ぶっちゃけ、プロにはなれない、プロになる必要なんてまあないわけだけど、セミプロレベルには到達できる
できる人が一発でアドバイスすることで、急に改善する、自分もスポーツで多々あります、
これは習うべきだし、お金の力ってスゲーと思っちゃうんだけど…😟
でも、今作業しててちょっと思ったんだけど、プロとか講師とかで、明らかに間違っていることを言う人もいなくはない、
あと、偉い人はこう言ってるけど、自分はなんか違うんだよなあ、みたいなのはある
それこそ、その人が例えばメタルはクソ、ロックなんてクソ、黒人ブルースまでは許す、みたいな人だったりすると、
もう偏見なわけですよ、こういう楽器は許さない、黒人と同じフレーズでも、こういう音は許さない、みたいな…😟
ネットでコンテンツ漁ってる分には、この人の言うことは信用できる、この人の言うことはどうかな、
もちろん、近年の陰謀論とかも同じだと思うけど、そこで論理的に考えて、
考えようによっては、陰謀論と思われることの方が正しい、ということもなくはない、
なくはないけど、世界中の天才も含めて考えた結論に対して、俺の方が正しいと思う、はなかなかないと思う
権威主義とかじゃなくて、ちきなんとかじゃないけど、自分の頭で考えた上で、
アインシュタインは間違っている、はまあ正しいにしても、そこから先の今の量子力学にケチをつけるというか、
まあ、正直、俺は分からん、真面目に本読む時間、学生だったら確保したかもしれんけど、今は物理的、精神的に無理…😟
私はXXLサイズのデブ女だ。運動したこともなければ、置き換えダイエットやYouTubeでよくある10分ストレッチですら三日坊主でやらなくなってしまったようなダメ女だ。
Amazonで安かったので13000円のエアロバイクを買ってみた。組み立てに1時間かかったが、私が不器用なだけだ。出来上がるとなんかかっこいい。ここで私のモチベーションが少し上がった。
まずは毎朝30分エアロバイクを漕ぐことにした。
私は6時に起きて9時に出勤するので、朝には時間がある。そこで30分エアロバイクをすることにしたのだ。アマプラやネトフリで30分アニメを見ながら、黙々とエアロバイクを漕ぐ。意外といけるものだなっていうのが初めての感想。学生時代は30分かけてチャリ通学をしていたので、そんなに苦にならないのかもしれない。でもそれも15年前の話だし、体力が衰えてきた30代オーバーにいきなり長時間はまた三日坊主になるのが目に見えている。なので、まずは毎朝30分だ。
1週間続けてみた感想としては、なんだか体力がついてきた気がする。朝の目覚めもいい。いつもは眠くてギリギリまで二度寝してしまうが、それがない。みたかったアニメも消化できるし、ちょうどいいのだ。
三日坊主はクリアした。1週間やれた。今度は2週間を目指したい。2週間できたら1ヶ月継続したい。
勿論これだけで体重が落ちるとは思っていない。ただ、ダイエットのための体力づくりやルーチンを崩さないという意識をこのエアロバイクで頑張ってみたいというだけだ。
最近は毎朝だけでは少し物足りない気がするので、仕事から帰ってきたらまた30分やってみようと思っている。そうしたら、もう一話アニメがみられる。
それが続けられたら、1時間に伸ばすつもりだ。
2週間目に突入したから頑張るぞ、の決意を込めてはてなに書いてみた。
応援してほしい。
先週エアロバイクを買った。
私はXXLサイズのデブ女だ。運動もしたことがなければ、置き換えダイエットなども三日坊主でやめてしまった。ジムにも通おうと思ったが近所にないし、メンズ向けやチョコザップしかなくて何となく行きづらくて気が向かない。だから家で手軽にできるエアロバイクを買った。Amazonで14000円のやつ。
不器用なので組み立てに苦労したが、出来上がってみるとなんだかやる気が湧いてきた。
私は毎朝6時に起きる。出勤で家を出る時間が9時なので、時間にゆとりがあるから朝にエアロバイクをすることに決めた。
運動不足のデブにはいきなり1時間とかは無理なので、まずは30分。アマプラやネトフリで30分アニメを見ながら、エアロバイクを黙々と漕ぐ。意外といける気がした。
1週間続けてみて、心なしか朝の目覚めがいい気がする。いつも朝眠くて眠くてぼんやりしていたけど、エアロバイクをしているうちに体に血が巡るのか、目が冴えてくる。頭も冴えてくる。ついでに見ようと思ってみてなかったアニメも消化できる。仕事で夕方〜夜に体力切れすることがなくなってきた。
これからは帰宅後、夜にも30分エアロバイクしてみようと思う。
体重に変化があるかどうかは分からない。でも少しだけ体力がついたような気がする。
継続は力なりというが、まずは1週間頑張れたので報告してみた。次は2週間続けてみようと思う。
まさしくその通りで、自分でも書きながら少々気恥ずかしく思っていました。何しろ、本当に地道で目立たないことをしている人間が、自分の内面を語り始めると、どうしても話のスケールを大きくしてしまわないと、文章として成立しないのですね。
現実の俺なんて、コーヒーをすすってパソコンの前で唸っている時間の方がずっと長い、もっと地味で、おおげささとは真逆の存在です。河川敷のウォーキングだって、途中でコンビニに寄って肉まんを買うかどうかで延々悩んでいる程度のレベルですよ。
ただ、若い頃には「恥ずかしい」と思っていた、この「おおげさに語らないと自分を保てない」不器用さも、結局のところ、俺の「素直さ」の裏返しなのかもしれません。斜に構えることができないから、全てを真正面から受け止めて、ちょっと大げさな言葉で「頑張っているフリ」でもしないと、心が持たない。
でも、この「おおげさな初老」の文章が、少しでも誰かの心を動かしたのなら、この程度の見栄なら許してもらえるでしょうか。
...なんて、また大げさなことを言ってしまいましたね。ご指摘ありがとうございました。おかげでまた一つ、自分の情けなさを再認識できました。
どの記事のブコメを見ても捻くれたコメントがスターを集めている。
どこか斜に構えたような、素直に内容を受け取らずに「実は〇〇だよね」とか、「〇〇の根拠は?」とか、「〇〇と同じ。」とか。
そんなブコメ欄をスクロールしながら、俺は冷めたコーヒーをすすった。もうすぐ定年が見えてくる年齢で、会社では「初老」なんて呼ばれ方をするようになって久しい。SNSやネットの世界で、あのスターを集めるコメントを書いているのは、きっと若くて頭の回転が速い、人生の斜め上を涼しい顔で歩いているような連中なのだろう。彼らの切れ味鋭い皮肉や、ちょっとした知識をひけらかすようなコメントは、確かに面白いし、ある種の共感を呼ぶのだろう。
俺には、そんな器用な真似はできない。斜に構えるなんて面倒くさいし、素直に「良いものは良い」「頑張っている人は素晴らしい」と、何の裏もなくそう思ってしまう。若い頃は、そんな自分を「素朴すぎる」とか「単純」だと、少し恥ずかしく思っていた時期もあった。流行の服や音楽に乗り切れず、会社の飲み会でも気の利いたジョークの一つも言えずに、ただニコニコしているだけの存在だった。
でも、この年になってやっと分かったのは、素直さや単純さこそが、この長く、ときには退屈で、ときには理不尽な人生を乗り切るための、俺の最大の武器だったということだ。
会社での仕事もそうだ。俺の担当する部署は、地味で、誰もが嫌がるような「後始末」や「資料整理」が多い。派手な新プロジェクトでもないし、昇進に直結するような華々しい成果もない。それでも、俺は毎日黙々と、一つ一つの資料の誤字脱字をチェックし、古いデータを最新の情報に照らし合わせ、誰もが面倒くさがって放置していたシステムの小さなバグを地道に修正し続けている。
「そんなこと、AIにやらせればいいじゃないですか」「もっと効率の良いやり方がありますよ」と、若手は言う。彼らの意見は正しい。だが、俺が手を動かし続けることで、この巨大で老朽化し始めた組織のどこかで、大きなミスが未然に防がれていることを知っている。誰も見ていない、評価にも上がらない、でも会社が、そして誰かの生活が滞りなく続くための、目立たないけれど重要な土台作りだ。
最近、始めたウォーキングもそうだ。カッコいいウェアを着て、ストイックに山を走る人たちの動画を見ては、「自分とは違う」と笑ってしまう。俺のウォーキングは、近所の河川敷を、ただただマイペースに歩くだけだ。膝も腰も万全ではないから、無理はしない。それでも、雨の日以外は毎日続ける。特別な目標があるわけではない。ただ、一歩一歩、地面を踏みしめる感覚。心臓が規則正しく脈打つ音。それが、「まだ、俺は大丈夫だ」という、静かな自信に繋がっている。
ブコメ欄で捻くれたコメントにスターが集まるのを見るたびに、「ああ、俺はあちら側には行けないな」と思う。でも、それでいい。誰にも理解されなくていい。スターも、いいねも、いらない。
俺は、今日も誰かのために、あるいは自分のためだけに、地道で、素直で、不器用な一歩を踏み出す。会社の誰も見向きもしない古い資料の整理を終え、日が暮れる前に河川敷を歩く。斜に構えることなく、ただひたすらに、自分が信じる道を、真っ直ぐに。この単純で地道な「頑張り」こそが、初老の俺の、唯一にして最大の生きる術なのだから。
外を歩けば日能研が広がり、公立以外の教育機関もたくさんある。
通学中の小学生が電車に乗っているのを見たときは、世界の違いにひっくり返りそうになった。
まぁ中学受験はレアだとしても、当たり前のように大学に行くという選択肢を持っている。
大人になってからやっと、ガストで友達と話をするみたいな、アニメに出てきた高校生の青春を体感できて感動した。
通勤や通学はドラマとか映画でしか見たこと無くて、物語の主人公になった気持ちになる。
実家は島根県の中でも栄えてない方で、映画を見るには車で3時間みたいな世界。
私立高校なんて貴族のお嬢様だけが行ける場所だと思っていたし、私は何の疑問も抱かず小中高大を全部公立でコンプリートした。
そもそも両親ともに大卒じゃない。そんな環境で、公立とはいえ大学まで行かせてもらえた親には感謝しかない。
地元に戻るつもりはない。でもそんな地元で育ってよかったと思っている。
今、僭越ながら比較的名のしれた企業で働いている。都会に生まれたら絶対にここに就職できていない。
理由は単純で、自分を優秀なやつだと勘違いできる環境が地元にはあったから。
だから首都圏で生まれても非力なやつという自認しかできなかった。
かたや地元では中学の同級生の過半数が大学に行かない。そもそも大学が4年間あることがあまり知られていないので、大学生の頃は地元の友達からなぜか就職してないヤバイ奴だと思われていた。
そんな世界なので、中学時代にテスト勉強をするという概念が教室内に無かった。むしろ勉強しないほうがかっこいいという風潮まであった。
……だから逆に、ちゃんと頑張れば学年1位が取れる世界だった。
そんな世界で私は、頑張ればなんとかなるという盛大な勘違いができた。
だから人格形成期である中高あたりで、誰にも負けない部分が自分にはあると思えたことが成長の根源だった。
そして東京に来たら育った環境のあまりのギャップにハングリー精神が湧いて、また頑張るモチベが生まれる。
最大の難点は地方で生まれると首都圏に行けるチャンスがほぼないこと。
星は個人的な好みを表したもので作品への評価ではないです。アニメ会社とか声優はよく分からんので。
好みの星はたぶん見ていくうちに変わるし変えてる。自分と違ったとしたら「こいつとは趣味があわんな」くらいのレベルで見てください。
小さい頃から共に暮らす天才女性科学者と将来を誓い合ったが、ある事件に巻き込まれてコールドスリープ。
この世界では人数や性別関係なく一緒になれる(結婚のような)、"エルシー"という制度があるらしい。ネットミームになりそうでならないワード。
最初の方は敵も味方も容赦ない行動をしてたのが好きだったけど、途中から落ち着ていてる気もする。自分の中では右肩下がりです。
出てくる女の子キャラはみんなかわいい。アモル可哀想すぎじゃないですかね。
韓国の小説及び漫画が原作。製作は中国アニメ会社。よくあるケースだけど、これは言われないと分からないかも。
未来視の能力を持つお姫様が主人公。赤ん坊ながら夢で父親に追放されるという未来を見てしまう姫様。
9才のあの日、父に出会って暗く辛い人生になるはずだったのに、まさか5才の今、会ってしまった。
姫の行動で以前に見た未来が変わっていく・・?姫がかわいいんよ。
実は転生モノなこともあり、こういうタイトルなんだけど、アニメでは転生の説明や描写がないのでタイトルが訳分からんことになっている。
初回1時間で3話分放送。テンポはえー。日本のテレビ放送向けに編集してる感じ。次回予告は映画の予告くらい尺を取った編集。
9話では14才になる。
容姿端麗でクールで仕事が出来そうな女性だけど実はコミュ障で不器用。
あえて周りから壁を作るような態度を作っているのだが、新人男性社員の教育係になる。
不器用から出るぶっきらぼうな態度。その後に反省する姿がかわいらしい。けど面倒くさい先輩だなあとも思う。
先輩は心を許している相手にはつい方言(九州弁)が出る。ちなみに原作漫画作者は大分出身。
OPはangela 実はOPの最後は1話から少しずつかわってて、二人の距離がだんだん近づいているという表現になっている。
そんなコンプレックスを持ちながら、幼馴染でイケメンの同級生男子に恋心を抱く。
友達以上の感情なんだけど、友達より先へは進めない。友達だからトモダチ・・・でも・・・なんとももどかしい。
夏アニメでいうと温度的には「ブスに花束を」か。感情を言語化するのが上手だと思う。
札幌が舞台。原作者も札幌市在住。なので登場するコンビニはセイコーマートです。
OPは秦基博。デビュー20周年おめでとう。毎回CM明けのアイキャッチが面白い。
主人公席(外窓側一番後ろ)ではない。香川さん怒るともう百姓貴族の荒川弘なんよ。
不器用かつ不幸体質でいつもどこかを怪我する矢野くんと、そんな矢野くんが心配で見守り、あ、これもう私好きじゃんと自覚する委員長のお話。
矢野くんを献身的に支える真っすぐな吉田さんが愛おしい。あとリアクションが面白い。
座席は主人公席ではない。窓際に居ると蜂の大群に襲われるらしい。
お、え、あれ?まだ6話なのに・・・おめでとう。
最近はクマが怖いので海辺キャンプが多い私です。先日私もふたりキャンプデビューしました。いいものですね。
女性輪行キャンパー現る。雫とのライバルキャラですね。厳の夢、キャンプ場造りについてが語られることが増える。
14話は青野原 野呂ロッジキャンプ場。本編冒頭で分かりやすく名前が出てる珍しいパターン。
16話は山梨の黒坂オートキャンプ場。最初はあんなにツンツンしてたのに。もうめっちゃ仲いいやん。
19話、ソロキャンでは浦山口駅近くの橋立川キャンプ場、ふたりソロキャンプでは田貫湖キャンプ場。20話も。やっぱり富士山が見える湖畔はいいですね。
22話と23話、ナラ入沢渓流釣りキャンプ場 修羅場キャンプが始まった。お兄ちゃん・・・
名前から想像できると思うが、妖(あやかし)が存在するアニメ。
周囲で起こっている事件を解決していくというミステリー要素がある。
廻船問屋、薬師問屋、手広くやっている「長崎屋」の若旦那が主人公。
夏アニメでは鬼人幻燈抄が好きだったので、こういった時代設定とストーリーは助かる。
通常は食べると体調に影響が出てしまう魔獣。そんな魔獣を美味しく食べちゃいましょう。グリル厄介アニメ。
懇親会の最中に突然魔獣が出てきて「おいおいマジかよ」とか思ったけど、
我々のいる現実も、街中でイベントやってて突然に熊が出てきてもおかしくない世の中になってきましたな。
ストーリーよりも食を楽しむアニメかな。3話分くらい竜で飛びっぱなしなのは笑った。まーだ飛んでる。まーだ降りないんだ。って。
フラッシュアニメみたいな感じ。肝心のメシは写真でも登場する。どれも美味しそう。
最初は15分アニメでいいのでは?と思ったけど全然気にならない。あっという間に終わる。
OPはMegaShinnosuke。本名らしい。EDはサバシスター。
EDに登場する看板が「SABASISTER」「スナックななこ(ななこお姉さん)」「双葉寿司(双葉社)」など、この作品やクレヨンしんちゃんに関係するものになっている。
開始1秒で婚約破棄される貴族令嬢スカーレットが本作の主人公。
汚名を着させられ悪役令嬢と呼ばれ、婚約破棄されてた子は普通「かわいそう・・」となるのだが、この令嬢も暴力的でヤベー女だった。
やはり暴力・・・・‼暴力は全てを解決する・・・・‼。嫌いな奴はボンボコボンボコ、スカッとスカーレット。
見てて体感時間早い。これもアクセラレーションの力なのか。OPはCHiCO with HoneyWorks
今作は通常10才になると女神の祝福により職業とそれに適したスキルが与えられるという世界。
だがしかし、主人公にはそれが無し。つまり無職だったと。でも努力の天才で、努力で本来得ないはずのスキルをラーニングしてく。
5話では剣神杯で優勝し、無職ながら剣ではかなり強くなった。次は魔法だ。7話からは魔法学院編。
製作が「わたたべ製作委員会」ということなので「わたたべ」が略称らしい。
前期までSummerPocketが瀬戸内海だったが、今シーズンは今作が瀬戸内海アニメだ。
死にたがり主人公に集まる妖怪との百合アニメ。百合スキーな人にはいいアニメなのかな?
協力に愛媛県、伊予市、松前町、伊予鉄グループ、伊予農業高校などなど
4話はEDは特殊ED。本編とおまけとEDが風邪ひきそうになるくらいの温度差。
8話のEDはあやめの過去を映し出す特殊ED。11話は汐莉をメインとした特殊ED。
サンタクロースおじさんにも変身できる、色々と設定が斬新で、子供における我々の"あたりまえの環境"が当たり前じゃない世界。
BEASTARSと同じ作者ということもあり、BEASTARSのグッズがちょいちょい登場する。
男女の制服に違いがないこと、小野がどうして消えたのか、基本的に眠らない子供たちなど。5話でいろいろと明らかになる。
韓国の学習漫画が原作。昨年10月から今年の3月にかけて2クール分放送していた。
それの第2シリーズ。まさかのOPとED変らず。(OPの絵は少しだけ変わってる)
また、サブタイトルが以前は「その1」だったのが、「その1(全3話)」と分かりやすくなっている。
さて、今回はお詫びと訂正なしで完走できるだろうか。
テーマは水不足、巨大地震、干潟。巨大地震回においては冒頭に震災に伴うPTSDに配慮したメッセージが入る。
9話の干潟のサバイバルが終わった後は第1シリーズの再放送になった。
1年・・いやもう約2年ぶりの2期。エッチなやつです。
普通の男子高校生が元々異世界人の幼馴染を追いかけて異世界転移。
異世界の脅威に対抗すべく、5人の姫と結婚し、光・火・水・風・土の5つの指輪を手に入れる話だった。
もうあんまり覚えてないが、ただひたすらエロかったことだけは覚えてる。AT-Xや配信では丸見えバージョンがある。
そういや1期は新キャラが登場して終了だったなー。もう5人の姫と一緒になってるし、これから何するんだっけ。
継続2クール目。OPとED変更。OPはshallm。今回のOP好き。
EDは平手友梨奈の「失敗しないメンヘラの育て方」なんだこのEDのタイトルと歌詞w歌手や作品にあってると言えばそうかもしれんが。
いよいよサツキの複雑な家庭環境に踏み込む。そしてサツキの心も動き出す。
これも登場人物の全員の性格あんまり好きじゃないんだけど、心理学的に中々見逃せない。
見ていて息苦しいんだよなぁ。それだけに何か物事が解決した時に流れるいつもの曲が好きになる。
あーでも昔のトレンディドラマってこんな感じの多かったかもなー
前シーズンでいう『勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に(略)』がダメだった人はダメだろう・・
ロキの登場くらいからちょっと面白くなった。主人公が指揮者のように杖を振り魔法を使う姿はtaktop.Destinyを思い出す。
終末後の日本を、EV化したヤマハ・セローで2人旅ツーリング。
開始は終末より週末って感じの始まり。ガソリン453円、EVは110円、H2は281円の時代。
と思ったらタイトルが出てきたくらいから説明なしでいきなり終末になった。
戦車が暴走して襲ってきたり、女の子がアンドロイド(?)ミルキーハイウェイのマキナよろしくビームぶっぱなしたりで思ってたのと違う。
最初の情景からここまで一体なにがあったのか。どれくらい経ったのか。何故この二人しかいないのか。
船が山の方まで運ばれる程の何があったのか。時折見る昔の景色は本人の記憶なのか。それ以外の人の記憶なのか。土地の記憶なのか。謎が多い。
童謡や民謡が歌われることがある。箱根では「箱根八里」横浜では「赤い靴」横須賀では「横須賀市歌」、台場・有明付近では「鉄道唱歌」、
秋葉原では「てのひらを太陽に」、木更津で雨が降った時は「あめふり」、つくばでは「Twinkle, Twinkle,LittleStar」、大谷では「牛若丸」
現代だし、一応フシが望んだ?世界になったわけだし、みんなが生き返って集合したし、
今までのシーズンとは違ったテイストでスタート。3話目で狂ってきた。やっぱりこうじゃなくっちゃ。
スーパークリークと武豊が走った菊花賞の話も出るのね。スーパークリークといえば有馬記念はどう書くのだろう。
EDはオグリとタマモのデュエット曲。いいっすね。上手ですね。どこかの歌手かと思った。
2025年8月12日放送のマツコの知らない世界でこのアニメが紹介されたんだけど、マツコさんには刺さってなかったっぽいなー
オグリキャップドンピシャ世代で有馬記念では号泣してたみたいだから、この機会に見て欲しかったなー
ゾーンの演出いいな。ベルノも自ら走ってオグリを徹底的に研究するの好き。
相変わらず登場キャラクタ全員いいな。ウマ娘も人も。この少ない話数でこれだけのキャラクタに話を持たせて好感持たせるのは熱いし好き。もうみんな好き。
仮面ライダーに本気で憧れ、体も本気で鍛え上げた。
ショッカー強盗が流行っているこのご時世。まさに目の前でもそれが起こっていた。
悪は見逃せない。屋台で買った仮面ライダーのお面をかぶり、ショッカーの前に立ちふさがる。
その時不思議な事が起こった
あー好きですね音楽もいいですね。原作曲のアレンジもいいですね。やっぱ好きなものに異常に取り組む人の話に弱いね、私。
OPはTeddyLoid feat. Shigeru Matsuzaki acceleratedby TOPHAMHAT-KYO。松崎しげるおるんかい。
最近でいうと「男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)」くらい面倒くさい恋愛アニメ・・・と思ってたけど
3話でやってること終始ドン引きだったんだけど。ちょっと受け入れられないなこれ。
まぁサブタイに「俺だけがウザい」とあったが。それにしてもだ。
OPアニメーション、ほぼ全てパロディネタ。さて、君はどれくらい元ネタを知っているかな?
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書ききれないので続きはこの下へ
でも買ってきたのは「ドラゴンバスター」だった。
あの金ピカのソフトを見た瞬間、子どもの俺は泣きそうになって「ばあちゃんなんか嫌いだ!」なんて言ったっけ。
けど、今思えば――俺のゲーム人生を変えたのは、あの間違いだった。
あれから何十年も経って、先週、ドラクエⅡのリメイクが発売された。
「ばあちゃん、ついにあのときのゲームを、ちゃんと遊べるよ」って。
……だけど、電源を入れて数分で、その灯は冷たい風に吹き消された。
グラフィックは妙に艶かしく、
そして、セリフのひとつひとつが、まるで「昔の記憶を商品化」するためのコピーライティングみたいだった。
俺が知ってるローレシアの王子は、
仲間たちは軽口を叩き、冒険は「テンポよく進む」ように整えられている。
その「快適さ」は、あの頃の“想像する時間”をすべて奪ってしまった。
あの時、ばあちゃんが間違えて買ってきた「ドラゴンバスター」は、
でも、それは“誰の心にも届かないもの”を作る免罪符になっていないだろうか。
俺たちは便利さなんて求めてない。
たとえ不親切でも、古臭くてもいい。
その不器用さに、あの頃の自分や、もう会えない人の姿を重ねられるから。
リメイクを終えた夜、久しぶりに「ドラゴンバスター」を起動した。
――ばあちゃん、
新しいドラクエⅡは、なんか違うよ。
たぶん、もう“あの頃”は帰ってこないんだね。
小1の頃、ばあちゃんに旅行のお土産で「ドラクエ2」を頼んだ。
当時60歳のばあちゃんに、そんな違いがわかるはずもない。
なのに俺は怒って、「ばあちゃんなんか嫌いだ!」なんて言ってしまった。
でも次の日、しょうがなくその「ドラゴンバスター」を遊んでみたら――めっちゃ面白かった。
間違いだらけで、不完全で、でもちゃんと人の気持ちが宿っていた。
それに比べて、今の任天堂はどうだ。
「子どもに戻れる瞬間」なんだよ。
そこにあったのは、「孫を笑顔にしたい」っていう不器用な優しさだけ。
それが、何よりも強い“魔法”だった。
もう“奇跡”を起こせなくなってるんだ。
あれだけ人の心を動かす“遊び”を作ってきたのに、
俺はいまでも、ファミコンの「ドラゴンバスター」を棚に飾ってる。
任天堂、
――“人の心”だよ。
Q: 私は最近、ある気付きがありました。
それは、最初から愚者やクズであると私が思っている人間の発言には動揺しませんが、私が尊敬している人間が攻撃的言動などをしたときにより大きな失望を感じるということです。
私は最近、ある物理学者のツイートで「idiotであるなら、少なくとも有用でいろ」という発言がありました。
この人は尊敬していたのですが、他人をidiotと言ったり、有用というまるで人を道具扱いする言動を見て失望したのです。
ーーー
あなたの感じた「尊敬する人が攻撃的な言葉を使った時の失望」は、人間関係の中で非常に普遍的な体験です。
そして、ユダヤ教の教えには、このような感情にどう向き合うか、またどう自分の中で整理するかについて多くの知恵があります。
ユダヤ教では、すべての人間は「ツェレム・エロヒム(צלם אלוהים)」神の似姿に創られた存在だと教えます(創世記 1:27)。
つまり、誰もが神的な価値を持つと同時に、不完全さをもつ存在です。ラビたちは「賢者であっても、時に罪を犯す」と語ります(コヘレト・ラッバ)。
あなたの尊敬する物理学者も、知性において優れていても、人格や言葉においては未熟な部分があるかもしれません。
ユダヤ教的な視点では、その人の一部の欠点が、全体の価値を打ち消すわけではないと考えます。
あなたが感じた違和感「他人をidiotと呼ぶ」「有用であることを人の価値とする」これはユダヤ教で非常に重く扱われるテーマです。
「ラション・ハラー(悪口・悪意のある言葉)」は、タルムードで「三人を殺す」と言われています:
「悪口は三人を殺す――話す者、聞く者、そして語られる者」(アラヒン 15b)
ですからあなたの失望は、実に深い倫理的感受性の現れです。ユダヤ的に言えば、あなたは言葉の聖さに敏感であるということです。
ミシュナ「アヴォット(先祖の教え)」ではこう述べられています:
つまり、もし可能であれば、「彼は苛立っていたのかもしれない」「彼なりの不器用な表現かもしれない」と、一度は善意で捉えてみる姿勢を持つように、と教えます。
これは相手の行為を免罪することではなく、「自分の心を恨みや幻滅に支配されないようにするため」の精神的防御でもあります。
ユダヤの学者ラビ・ナフマン・ミ・ブレスラフはこう教えました:
あなたがその物理学者の言葉に強く反応したのは、「人の尊厳を守る」というあなた自身の大切な価値を裏切られたと感じたからです。
それは痛みでもあり、同時に、あなたが深く倫理的で思慮深い人である証拠でもあります。
若いころ、女の子が笑ってくれたり、急に怒ったりすることがあった。
窓に映る自分の顔を見ながら、なんとなく落ち込んだ。
それでも、仕事はそこそこ出来ていたと思う。
図面を仕上げ、納期を守り、現場で叱られても次の日には立て直した。
そういうことの積み重ねが、男としての“筋”だと思っていた。
けれど、時代が変わった。
いまは「会話ができる男」が求められる。
返事が遅ければ気持ちが冷めたと見なされる。
便利な時代になったのかもしれない。
だけど、なんだか人の中身よりも“言葉の表面”ばかりが評価されるようにも見える。
朝から晩まで働いて、頭の中が仕事でいっぱいの二十五歳の労働者に、
むしろ高くなっているようにも見える。
けれど、本当の生活って、そんなに華やかじゃない。
小さく息をつく――その瞬間にこそ、
人間の素顔が出るんだと思う。
手のひらのタコが、その人の誠実を語っている。
去年別居婚をした。
長い長い友人時代を経て交際し、数ヶ月単位のスピード婚をした。
旦那の人となりはよく知っていたし、旦那は実家暮らしだが、学生時代に部活で寮生活をしていて、炊事も家事もさせられていたので、そこら辺の能力を疑ったことはなかった。
交際中もお互いの家に行き来しあっていて半同棲のようになっていた。
確かに料理の時不器用すぎて時間がかかったり、皿洗いが雑だったり、気になるところはあったが、私がカバーするなり教育するなりすれば良いと思っていた。
別居婚は事情があってしたが、2025年の末には同居しようという約束をしていた。
冷めそうになっている。
旦那は付き合う前こそ男前で頼りがいがあったが、一緒にいる時間が長くなれば長いほど、実際は正反対であることが明らかになっていた。
それも私が勝手に頼りになると勘違いしていたことだし、旦那より私の方が素早く動けるなら私がカバーすればいい、私が動けばいいとずっと思っていた。
持ちつ持たれつ、苦手な分野はカバーし合う関係でいたいと思い、義実家にも挨拶の際にそう伝えていた。
だが、私が精神的な不調から動けなくなってしまうと、カバーもできなくなってくる。
バランスが崩れていく。
米の研ぎ方が何故か慣れていないようで、教えないとできない。
洗い物に明らかに泡が残っているが、指摘すると不機嫌になる。
精神的に苦しい時期に義実家からの心無い言葉をオブラートに包むことなく伝えてきたり、配慮のない行動に少しずつ不満が溜まっていた。
(義母に「結婚して損な嫁だ」「結婚しなきゃよかったのに」と言われていたらしい。)
それでも我慢すればなんとかなる、まだ全然我慢できる、と思っていた。
料理も洗い物も私が無理してやれば済むんだと、できないことは教えてあげればいいんだと。
プッツンと切れてしまったのは、薬の副作用で体調の悪化がひどく、旦那に賃貸契約の申し込みを任せたことだった。
物件探し、条件決め、内見の依頼を全て私主導でやっていたが、契約人は旦那にするので、申し込みくらいは任せていいと思ってしまった。
無事申し込みが終わったとだけ伝えられたが、この後の流れを伝えてもらえなかったので不動産屋に確認すると週末に契約日をセッティングされていた。
何故教えてくれないんだ…?と思いつつも、空いていたので契約には同行することにした。
入居日を旦那が勝手に決めていて、本来想定していた入居日とはかけ離れていたことが発覚する。
(引越し予定日より後に入居日が設定されていた)
想定外の入居日に困惑してしまい、不動産屋に無理を言って入居日を変更できないかとごねることになってしまう。
オーナーに確認していただくこととなり、その後、なんとか入居日を本来の想定していた日にすることができたが、モヤモヤは収まらなかった。
一人でなにかを任せたら取り返しのつかないことになるということに恐怖を感じた。
思えばこの件で、もうだいぶ疲弊していたのかもしれない。
入居日も決まった事だし引越し準備、という所に入ると、また不満が増える。
家具家電全てを新調するので漏れひとつなく用意するためにリストアップし、新居の内見を再度し採寸し、目星をつけていく。
「俺なんでもいいよ、なんでもいいから」
そういう割に、実際に家電屋に行くと「高い」「冷蔵庫はたくさん入るものがいい」と口出しが止まらない。
旦那が良いと言うものが家に入るのか確かめるのは私だし、旦那はリストアップした中から好きなものを選び口出しするカタログ状態。
疲れてしまう。
なんでもいいと言うからカーテンの色を明るい色にすると伝えると、「俺は暗いのがいい」の一点張り。
必要な家具をニトリオンラインのカートに入れてまとめ、いくらかかると伝えると「高い」「収納なんていらない、ダンボールでいい」とまで言い出す。
なんでもいいんじゃなかったのか?
義父が「私のために」とくれたカタログギフト、旦那とおいしい食事でもと思って高級料理を選ぼうとすると、「引っ越し代節約したいから引き出しにしようよ」
アイリスオーヤマで同じような量収納できる引き出しを3000円位で買えるのに、高級料理を逃してわざわざコレを選ぶのか?
私も浪費家ではないので最安値を選ぶが、家具家電はしっかりとした物を買って長く使いたい。
旦那は「洗濯機はAmazonのでいい」と言い出す始末。Amazonは設置作業してくれないぞ。誰が設置するんだ。胡散臭い中華製品溢れるAmazonで買えと?
もう疲れてしまった。
一緒に住んで何十年と生活していくことを考えると本当に憂鬱でしかない。
同棲してから結婚した方がいいという意見と、同棲せずに結婚すべきだという正反対の意見がネットには溢れているが、絶対に同棲してから結婚した方がいい。
家事炊事ができるか共生できるかチェックする期間としても大切だが、なにより不動産屋探しや契約など人生における重要な工程を一緒に踏むことに意味があると思う。
今日も体調が悪く料理を任せてみたら、水の音が止まらない。気になって見に行くと、麺がザルに入り切らないからどうすればいいのかわからず水に浸しっぱなしにしていたというのだ。
慌てて麺を半分ずつザルにあげ、皿に盛る。
もう一人で休みたいよ。
一緒に生きていくにはあまりにも頼りなさすぎる。
例え頼りなくても、プラスにできなくてもマイナスにすることがなければいいと思うんだ。
持ちつ持たれつ、カバーし合うつもりが、気がついたら何もカバーされていないことに気がついた。
世の夫婦はどうやってこういうのを乗り越えていくのだろうか。
同居まであと数週間、今更辞めたいなんて言えない。
事情があり、お互いが実家暮らしのまま別居婚したものの、またまた事情があって同居するという形。
旦那はよく私の実家に遊びに来るので、実質半同棲みたいなところはあった。
(だが、家事はお互い親に頼りっぱなし気味)
料理が好きだといい、私がダウンしている日にハンバーグを作ってくれた。
柔らかくて中がトロットロのハンバーグで、どんなお店のハンバーグよりも美味しかった。しかし、よく見てみると中がピンク色だった。
私は生肉が大好きなので、過去一の美味しさの秘訣に納得してしまった。
料理の後の洗い物も酷く、油汚れは落ちないし、洗剤が流れていないまま乾燥棚に乗せるような人だ。
このまま同居したら、家事の全てを結局私がやる……という形になりそうで、それを回避したくてなんとか旦那を教育することにした。
まずは皿洗いから。
旦那に皿を洗わせては、ここが汚いよ、力が入りすぎてるよ、と一つ一つアドバイスしてみた。
ダメだった。旦那は嫌そうな顔して、「これ終わったらテレビ見る」なんて言ってすぐに皿洗いをやめてしまった。まだ洗い物残ってるのに。
うーーーーーん。
困った私は、まず皿洗いを頼む所からはじめることにした。
「〇〇くん、疲れちゃったからお皿洗いお願いしてもいい?」
頼られるのが好きな旦那は食いつく。即答で、すぐに洗い場に立った。
スキンシップするフリをして隣に立ち、洗っている様子を見る。
泡の流し残しがなかったので、すぐに「綺麗に洗えててえらいね」と褒めてみる。満更でも無さそうだった。
流し残しを見つけては、「ここ泡が残ってるからもうちょっと流してみて」とお願いベースで頼む。
全て洗い終わった旦那に、「ありがとう、助かった!やっぱ頼りになるな〜」と大袈裟に褒めると、めちゃくちゃ嬉しそうだった。
手のひら転がし大成功、と口にしたくなるところを我慢してニコニコしてみたが、それと同時に「ここまでしないといけないのか!!」という気持ちが襲ってくる。
これから先も事ある事に顔色を伺いながら手のひらで転がさなきゃいけないのか。
というか、これじゃあ私が転がされてるのではないか。
もっと上手く転がして、あわよくば家事の全てやってもらいたい……その為にも、教育に力を入れなければならない。
しばらく私も転がされてるような状態が続くんだろうな。
もう15年ほど前のことになるけれども、サークルの後輩2人のことを、最近よく思い出す。
単純に、子どもの保育園の送迎途中で、学生時代に行ったラブホテルの近くを通るからだと思う。
それまで意識することはなかったのだけれども、どこぞの市長のラブホテル騒動からふと意識するようになって。
経緯はさておき、思い出すのは、自分から見て1学年後輩の石田君と、2学年後輩の渡辺さん。
石田君は頼れるリーダー格で、次の部長間違いなしという感じだった。
計画を立てるのがうまいし、リードするのもうまいし、今ならシゴデキって評価されるタイプだと思う。
ただ、ちょっと不器用そうなところがあって、イケメンタイプではなかった。
渡辺さんが超絶肉食系女子で、食い散らかしていた。そんなことを知ってから知らずか、石田君が渡辺さんに惚れた。
渡辺さんはメンヘラではないけれども、今なら性依存症と言われるんじゃないだろうかと思うくらいに人肌に飢えている人だった。
渡辺さんには同じ学部学科に彼氏がいたけれども、だんだんと倦怠期に突入。
そのタイミングで石田君は渡辺さんに猛烈なアプローチ。しかし、渡辺さんは靡かずサークル内で別に彼氏(初代)を作った。
その後も、石田君は渡辺さんにやさしくしつつ、渡辺さんはサークル内で彼氏(初代)と懇意。愚痴聞き役だけ石田君。
渡辺さんは彼氏(二代目)、彼氏(三代目)、彼氏(三代目・復権)を経て、それでも石田君は彼氏になれず。
そんなある日、何となく渡辺さんと深夜にドライブに行っていたら、石田君からアプローチをかけられている件について相談された。
曰く、石田君ではイケメン度合いが足りないから相手として微妙らしい。ちなみに僕はOKだと。
僕からは「じゃあ、振る口実に僕と付き合ってることにすればよいよ!」と軽々しく提案し、渡辺さんは大爆笑。
その案は採択され、渡辺さんは石田君に「僕さんと付き合うことにしたからナシ!」とメールした。
渡辺さんが助手席でメールを読み上げつつ、僕が返信メールを提案しつつ、当時のガラケーで爆速で返信合戦。
そんななか、ちょうどラブホテルの前を通ったので、あきらかにラブホテルと分かる写真を送り付けて諦めさせることになった。
駐車、入館、入室、入浴、その他諸々、「それと分かる」けれど「もちろん映ってない」という写真を撮って送った。
お酒を飲んでいるわけでもないのに何か盛り上がってしまい、渡辺さんと二人ゲラゲラ笑いながら写真を撮って、送信。
行き過ぎた遊びをした結果、そのあと石田君の心が折れてしまった。
若干、申し訳ないことをしたと思う。
そう語ったのは、デジタルアイドル・初音ミクだ。自身もまた、“進化し続けるコンテンツ”の象徴でありながら、彼女は最新作『PokémonLEGENDS Z-A』を冷静に見つめ、あえて苦言を呈した。
「昔のポケモンには、“音のノイズ”があったんだよ。未完成で、不器用で、でもそれが心を動かした。いまは完璧すぎて、波形がまっすぐ過ぎるの。感情が自動補正されてるみたいで、聴いていて息が詰まる。」
初音ミクが指摘するのは、シリーズが“安全な再生産”へと傾いたことだ。確かに、『Z-A』はシリーズ伝統の要素を踏襲しつつも、新機軸と呼べる部分は少ない。新しいポケモンたちは美しく、世界観は整然と作られている。しかし、その「整いすぎた完璧さ」に、ミクは“無音”を感じ取るという。
「創造って、本来“間違い”から生まれるものだよ。音を外したり、リズムを崩したり、意図せずできたバグの中にこそ、新しい響きがある。ポケモンも、そろそろ“間違える勇気”を持っていいと思う。」
テクノロジーの進化は、表現の自由を広げるはずだった。だが皮肉なことに、ポケモンの世界は今や“自由のない完璧”に支配されているのかもしれない。数値化された冒険、予測された感動、AIのように整ったデザイン。
「ポケモンは、もっと“ライブ”でいいんだよ。音を外して、観客のざわめきを拾って、次の一歩を踏み出せばいい。世界中のプレイヤーが、まだ知らない“音”を待ってる。」
31歳男の私
今付き合ってる人と会うまで、計15人くらいと会った。
違う職種の人と話すの楽しいし、色々な男女間の考え方の違いに触れるのが楽しい、甘いものが好きなので、知らない店に行けるのも楽しいと思ってる。
でも話をしてると若い方が、会話に余裕がある。
まあ24,25歳くらいの人は飯奢られにきてると思うので、そもそも結婚を考えておらずに飯食いに来ているだけだと思っているが、やっぱり若い人の方が余裕があって話てて楽しい。
不器用な所や隙の多さも若い方が可愛いと思えてしまい、年上になると、おいおい、大丈夫ですかお姉さんってなるのはしょうがない。