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はてなキーワード:不和とは

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2025-12-01

THE FIRSTTAKEアイマス千早が出て喜ばしかたこ

虹豚きめえとか言う話はあるかもしれないが、キャラクターの背景を考えるとあのキャラクター歌手ステージに立っているという事が大変よかった。皆聞きに行ってくれよな。

アイマス如月千早というキャラもしらん人間のためになるべくまとめて説明する。

昔あるところに歌う事が大好きな女の子と、女の子の歌が大好きな弟がいました。

女の子もその弟の事が大好きで将来歌手になることを夢見ていましたが、ある時不幸な事故で弟は亡くなってしまます

この事故について女の子に直接的な原因はありませんでしたが自分自身責任を感じ、またこ事故により両親が不仲になりそんな環境から逃げるように歌に没頭、いずれ歌うことだけが全てになっていきます

彼女アイドル事務所所属したのも歌手になるための過程に過ぎず、同じ事務所の仲間やマネージャー(プロデューサー)とも距離を置いていましたが、彼らと下積みや交流の日々を過ごす中で友情や信頼を育みアイドルという仕事もまた自身の夢の一部なのだと受け入れて行くようになります

そうしてファン仕事も増え多忙な日々を送る中、悪意のある対抗プロダクション裏工作により彼女の両親の不和や弟の死をマスコミリークされ、弟の死の一因に彼女があるというような書かれ方をしてしまい、彼女はショックと当時のフラッシュバックにより声を出すことができなくなってしまい、活動休止に追い込まれしまます

その後仲間の協力や彼女自身の決意によりまたステージに立ちますが、歌いだそうとするとやはり声が出ず「もう自分は終わりなのだ」と諦めかけた時、仲間達が彼女に駆け寄り、彼女の歌を歌い一人ではないのだ、と寄り添いフォローします。

仲間たちの想いに触れ、ありし日に自分の歌を喜んでいた弟と楽しそうに歌う自分の姿を思い出し、女の子は再び歌う事ができるようになります

この時の曲がTHE FIRSTTAKEで歌われていた「約束」 アニメでは20話でこの曲が流れる

この曲が劇中歌EDとして流れたのは15年くらい前だけど、この歌を楽しそうに歌う如月千早が見られて本当によかった。

あんまいいアレではないけどつべニコニコでこの曲が流れるシーンがアップされてるから、知らん人はこの背景を知ったうえで見てほしい。

ワシは眠り姫も好きなのでぜひどっかでまたやってほしいとおもう。

Permalink |記事への反応(2) | 12:54

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2025-11-29

以前に淡々とお嫁さんとの不和離婚したい気持ちを綴ってるアカウントフォローしていたんだけど、数年ぶりにその人のポストを見た。

今も離婚はしていなくて、前と同じようにお嫁さんの不満が延々としたためられていて、最近は目も合わせなくて久しく、とにかく単身赴任がしたいらしい。

それでも去年お子さんが産まれたみたいで、結婚生活の奥深さを感じた。

Permalink |記事への反応(2) | 16:40

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2025-11-28

修身斉家治国平天下」の例文

  1. 不倫疑惑で騒がれている議員は、修身斉家治国平天下を守っていないだめな議員です。
  2. 家族あんな悲しそうな顔をさせている総理大臣は、修身斉家治国平天下に反しているから、即刻辞めるべきです。
  3. 修身斉家治国平天下、家庭を崩壊させている人が、国民の上に立てるはずがない。
  4. 学校行事に参加したこともなく、修身斉家治国平天下を守っていない人が少子化対策大臣ってどういうことでしょう。
  5. 修身斉家治国平天下、家庭不和解決してから出直して来いと国会議員にいいたい。

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2025-11-21

高市政権半年以内に終わる道筋が見えてきた

就任直後からドル円10円もあげて生活苦を加速させて、また外交では失言で大きくやらかしレアアース禁輸まったなし。

ついにネトウヨすら擁護中国強硬姿勢は崩してひたすら「質問した立憲岡田が悪い」の連呼

最初はご祝儀女性補正支持率は60%以上と高かったけど、このままだと年内には50%切ると思う。

しか厚顔無恥を絵に書いたような人だから辞任はないと思うが、ここでキーになるのは維新吉村

https://x.com/hiroyoshimura

まり高市言動が酷くて維新に飛び火することを恐れたら議員定数削減約束違反理由連立離脱、同時に高市は辞任に追い込まれる。

10月の段階で解散していれば自民党単独過半数は取れたが、来年解散してもますます議席数減らすからそれも無理。

既に議員定数削減は成立しないことは明らかだし、それどころか高市議員報酬引き上げに既に怒り心頭から不和の様子が見えてきている。

お前らも早速吉村SNSメッセージ送ろうぜ。

Permalink |記事への反応(3) | 20:13

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2025-11-18

ホストクラブという邪教

ホストクラブは、ただの散財でも、盲目的な恋でも、ちょっと過激オタク活動でもない。

ホストクラブは、姫とホストを供物とし邪神に捧げる現代の悪しき慣習だ。

※このブログでは便宜上、「ホストクラブ=店」「ホスト=キャスト」として表現する。

ホストクラブはよくない、それはなぜか。

悪い男に騙されるから? 借金をすることになるから? 風俗に堕ちるから

それらは正しいようで全くもって浅薄な指摘だ。

枝葉の問題のみならず、私はホストクラブのもの構造自体を徹底的に批判する。

まず、根本的な勘違いを正す。

インターネットの皆さんは勘違いをしている。

一般層の「なんか怖い」「近づきたくない」これらの感想はほぼ正しい。

だが、何に対しても穿った見方をする皆さんの、ホストクラブへの見解基本的に次の2つの意見二極化される。

ホストクラブへの「冷笑

…「バカな女が金を使いまくっている、そのぶん投資に回せばいいのに」など。

また、「楽観視」

…「私もオタク活動してるから気持ちはわかる」「熱烈な恋にお金が掛かっているだけ」などなど。

このような発信を、インターネットの皆さんなら見かけたことがあるのではないだろうか? もしくは自ら発信した人もいたのではないだろうか。

貢ぐ姫を蔑む「冷笑」と、共感擁護のように見せかけた「楽観視」……このような意見ホストクラブという構造のものに対して本質的に的を射ていない。

冷笑意見への反論から話していこう。

まず、擦り減っているのは姫だけではないということだ。

ホストもまた、金銭を得る代償に肉体を削る。過度な飲酒で荒れる内臓嘔吐によって溶ける歯、そして慢性的睡眠不足

まり大事なのはお金が減ることではないということだ。

ホストクラブに通う姫は得てして過酷労働をしている。皆さんが考えられないような時間を使って、労働に充てている。そしてそのような仕事感染症リスクが高い。健康被害が出るのは当然だ。

次に「楽観視」への反論をする。こちらのほうが重いテーマとなる。

「楽しんでるんだからいいじゃん」という意見がある。

かに楽しい時間が全く無いと言っては嘘になるかもしれない。だが、さきほど話した通り、その裏で姫もホスト想像も付かないほど心身共に摩耗している。

そして、推し活と同じという意見

ホストクラブコンテンツではなく、関係性そのものに対価を支払うシステムだ。そこに搾取構造がある。

また、ホストクラブには姫同士の横の繋がりはない。使った金で競わされ、各々を孤立させる。

キャラクターアーティストへの課金とは異なり、文化のもの再生産性がないのだ。

ホストクラブ悪い男に騙される愚かな女という構図ではない。散財でもなければ、推し活の延長でもない。そこには、頑張る人間を消耗させるだけの構造がある。

ホストクラブという邪教

それは若い男女を供物に捧げる現代の悪しき慣習だ。

だが、そのなかに姫とホストが紡いできた関係があるのもまた事実である。それらの犠牲は儚く、刹那的で、美しいと感じることも否定はできないのかもしれない。

「私には関係ない」は間違いだ。夜の世界に近づく貧困や家庭環境不和はほんの少しの差で、ホストクラブは誰しもを飲み込む魔力がある。そして、人間のものの消費を加速させる装置により、逃れられなくなる。

ホストクラブには行くな!男も女も!

Permalink |記事への反応(0) | 18:31

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2025-11-03

何もわからないASD鬱のアホなのですが

発達障害(ASD診断済)、うつ病障害年金2級。

現在23歳。

本当に詰んでいる気分だが、本当にそうなのか教えて欲しいんだ。

横浜で生まれ、小3~中1は個別支援学級で義務教育抜け落ち

家庭不和のよくばりセットのなかで育つ

定員割れでなんとか普通高校進学

DTM作曲始めて16歳の時に一応TV音楽事務所契約

高校卒業後はそのまま就職するも正社員手取り10万、地下鉄の駅で座り込むレベルの鬱で退職

その後同人R18ゲーのサントラ担当100万円くらい稼げたり、障害年金(月あたり7万円)とかTV音楽印税月3万とかでなんとか生活

2024年(去年)12月山梨移住monoとかゆるキャン△で出てきた風景好きでね

で、2022年退職から今年でフリー3年目、年金含めて年収100~150万で家賃2.6万。

障害年金はあと2年半くらい。

しょっちゅう身体ぶつけるくらい空間把握できんので、怖すぎて車の免許はとってない。山梨でだぜ?

あと低血糖発作あるから仕事中も糖分補給させてくれ、とか、免疫いから衛生的にアレな仕事出来ないとか条件悪し!

エイズなんかってくらいずっと身体おかしい。検査したけど陰性だった。

免疫弱いって自覚して男に身体売るサポやめた(売る度に40℃の熱出してたアホ)

状況としてはそんな感じ。

本題だが

小手先DTMとかで小銭稼いで凌いできたけど、依頼ないなってですね

本当に将来に繋がらんし音楽センスはない(アニソン作家事務所社長に言われた+もち審査落とされた)、なので音楽は捨てる一択で。。。

これから何をしよう?という。

免許いか職種絞られるし、頭悪くて工場派遣も2週間で辞めた。もうね、機械操作がわけわからなくて。

ChatGPT使ってPHPコード書いてクマ出没情報共有BBSとか立ち上げたけど、これも金にならんし

サイト制作別に強い訳じゃないし

かといってエンジニアとしてのスキルがあるわけでもないし、数学できんし、なにも向いてない

たぶんこの文章支離滅裂なんだろうな(精神科糖質疑惑も新たに浮上してる)

ほんと詰んでるように感じてるけど、世の中もっと苦労してる人いっぱいいるし

はいったいどうすりゃいいんだよ!!!!!!!!!

興味あることはいっぱいあるけど、「大卒以上」「経験必須」「普通自動車免許必須」とかばっかじゃないか

なにならいいんだよ、いやマジで!!

それこそクマBBSみたいなん作る仕事とかあれば楽しそうだが

うわ~仕事どうしよう、スーパーパート応募したから、受かったらまずは普通社会人見習いするぞ~

でも適性検査の引き算のひっ算(小学校レベル)、1問も答えられなかった~~足し算も全部間違えたと思う

助けて~~~社会の重荷になりたくないよ~~

Permalink |記事への反応(1) | 01:15

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2025-10-30

チャトレサイトガチ恋した話

増田は性欲を持て余していた。

アラフォー差し掛かるが衰える気配がない。

これから話すことは、そんな悲しきモンスター夢物語


増田は既婚者である

夫婦関係は良好だったが男女関係相手からまれており、しかしほかで誰かと関係を持つ気力も時間もなく、在宅で発散すべくチャトレサイト登録してみた。

メールもできるタイプサイトで、リアリティのある出会いに気が引ける増田なので、メールのやり取りのみならば気楽そうで良かった。

登録してすぐにお気に入り相手が三名ほど見つかった。メールだけの関係を楽しむ。本音ではあるが真実ではない、みたいな、上澄みの心地よさだけいいとこ取りしたようなやり取りであっても、数年ぶりの異性との甘ったるいやり取りは増田の心と体を潤してくれた。

三名のうち、一人だけは最初から異彩を放っていた。

ほか二名がどこからどう見ても“普通”のいじらしいメールを送ってくるのに対して、異彩はびっしり堅苦しい表現が並ぶ長文を敷き詰めてきた。

こちらもそれに倣って返し、文章量に反して短いスパンラリーを続けた。

異彩と、通話してみませんか、という話になった。

増田は既婚者である

男女関係は失っていようとも、家庭不和を招くおそれのある行為は憚られる。

しかし、異彩とは居住地距離も遠く、物理的に会う話になることはないと確信していたので、少し声を聴くだけならと増田了解した。

最初通話は三分にも満たなかった。

が、しかし、声を聴いた瞬間に、増田の中で蓋をしていた感情が再び開け放たれてしまったのだ。

男性諸君の夢を壊すようで心苦しいが、チャトレサイトは通常、女性側は小遣い稼ぎの認識しかない。そこを割り切って楽しめるかどうかが肝要で、現実での出会いを探したり、真に心を通わす出会いがあるなどと夢を見てしまうのは愚の骨頂である

しか増田は大変、たいそう愚かなことに、そんな理解範疇を超えて心が動いてしまった。

異彩も、表面上は同じ気持ちであるようだった。堅苦しかった文面は急激にくだけて、信憑性を高めてくれる。

しかし、ほどなくして異彩からの返信ペースが遅くなり始める。

増田は察した。やはり上辺のやり取りなのだ

好きだなんだというのはリップサービスで、ややこしくなった相手距離を置く機会を相手は見計らっているのだろうと。

すぐさま、すっぱりきっぱりと諦めた。

否。心は未練たらしかったが、行動を改めた。

異彩へメールすることを止めれば、既読スルーに心を病ますこともない。

一週間もすれば日常に戻れるはずなのだから


「さみしいです」


――と、きたもんだ。

一週間ぶりの異彩からの返信は、これが上辺と言われたら人間不信になるような空気感を纏っていた。

一度は引っ込んだ気持ちが、二度は引っ込まなくなってしまった。




増田と異彩は、個人的に連絡を取り合う関係になった。

出会った場所では当然ご法度だが、止められなかった。


蓋を開けてみると、驚くべき事実があった。

増田と異彩は同郷だった。

ローカル話題が通じるレベルの近距離

しかも、異彩は増田と連絡先を交換するタイミング地元に転居しており、目と鼻の先に住んでいることがわかった。

だが、月日が経った今も異彩とは会っていない。

異彩は増田が既婚であることを知っているし、他にも諸々の事情があったのだ。

毎日つぶさに連絡を取り合って恋人のようだが、そうして会ってもいなければ、なんなら増田は異彩の顔を知らない。見たことがない。

でも、増田は異彩に恋をしている。

異彩の思考が好きだ。

些細なやり取りがとんでもなく楽しい

異彩には、毎日健康に生きて笑っていて欲しいと願っている。

夫婦関係も変わらずだ。

家族として気遣い合い、機能している。

男女関係がないことによる悲しみや虚しさからくる、相手との衝突が減ってむしろ関係は良好になった。

性欲は変わらずあり、満たされていないが、以前のように所構わず発散したくなるような危うい衝動はなくなった。

異彩のことを想うときだけ自ら慰めている。




増田はチャトレだ。

誰彼構わず性欲を発散させていれば入ってきた報酬は、異彩に恋をして激減してしまった。

客に恋をしてしまう、割り切れず向いてないタイプのチャトレだった。

一見男性にとっても夢のある話かもしれないが、何千件何万件とメールして、返信のあった数十人の中の、三人のお気に入りのうち、たった一人だ。個人的に心を通わせたのは。

ほかのお気に入り二名増田メロメロだったが、増田の心は異彩に埋め尽くされ返信しなくなってしまったので、自然消滅した。

倫理観もなく、なにもかも非常識で嘘みたいな話を誰かに聞いてほしかった。

駄文最後まで読んでくれた方ありがとう

恋のいいとこ取り、最高に人生楽しいよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:05

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2025-10-21

主人公の家が豪邸で萎え

まどマギ見て主人公の家のでかさにビビる

広大な洗面所とか

しか住宅地じゃないところに庭付き一軒家

そして良い家族

不自由無い暮らししててとても感情移入なんてできない

もっとこうあるだろ

貧乏長屋とか

金はあるけど家庭不和で愛に飢えてるとか

そういう設定のほうが主人公に向いてると思うんだよな

何かしらの欠損がないとフィクション主人公らしくないよ

Permalink |記事への反応(2) | 08:35

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2025-09-29

anond:20250928215209

境遇ちょっと似てるなーと思ったので言及してみます

私(妹)も姉からずっと嫉妬され怒りの対象にされている。客観的に姉が劣等感を抱く必要がないように見えるのも同じ。攻撃を避けたらエスカレートしたのも同じ。

怒りのネタがわりと古いのも同じ。ときには物心付く前の話とか持ち出される。

あと両親の反応もちょっと増田のところと似ている。姉の主張が支離滅裂なのは姉以外の家族全員で認識が一致しているものの、「妹のお前がとりあえず謝って場を納めろ」的なことは私も言われる。

謝ろうが何しようが全部都合のいいように解釈されて次の攻撃ネタにされるのは目に見えている(実績あり)。

共感を示しても多分意味いか、下手したら調子に乗らせるなり火に油を注ぐなりで更に状況が悪化する。怖いよね、わかる。

自分語りが長くなってしまったが、以下我が家の状況に重ねる形で増田のお姉さんの状況を推測してみる。

ただの推測かつ長文なので、興味があれば読んでみてもいいよ…みたいな気軽なトラバだと思ってください。

自分も含め多くの人は過去の嫌な記憶は日々の生活の中で、時間が経過して薄れていくものだと思うんだけど、年々増していくのはなぜなんだろう。

嫌なことをつい考えてしま環境いるか、考える時間があるのに新しい他の思考ネタが少ないか、あるいは考えたくないことがあるのではないかと思う。

我が家の姉は今出産実家にいるので、「家族との思い出」というツボをよく刺激されているのは想像に難くない。

自分自身は今家事を含め仕事などをしておらず、逆に旦那仕事で近くにいない。一人で考える時間は多い。

ぐるぐる思考不安は膨らむが、それを妹である私にかぶせて「妹の欠陥・妹への憎悪」とし、私を攻撃することで、自分負の感情に直接向き合うこともなく安心できるのだと思う。

メンタル的な話なのかもしれないし、カウンセラーとか医師相談したらいいだろうけど多分それを言ったらめちゃめちゃ怒ってきそう。

メンタルでもフィジカルでも、カウンセラー医師への相談は状況の改善が期待できるが、ご認識のとおり他人誘導するのは難しい。

我が家の姉は今の自分状態を「家族問題」と捉え、母と一緒に家族カウンセリングを受けた。

だが効果はなかった。母は姉の前でカウンセラーに対して本音を隠した。姉は「妹と母がいかに姉を傷つけているか」というストーリーを語った。

家族カウンセリング一方的な主張で家族システム不具合を見つけるものではないし、事実不在のままの一方的改善強要ではシステム問題解決しない。求める結果が得られなかった姉はカウンセリングを打ち切った。

自身自身のためのカウンセリングを受けるのは最善手に見えるが、自分自身問題を指摘されることには強い拒否感を示すし、一緒に暮らす両親も姉が怖くて指摘できない。

年齢的なもの?ミッドライフ・クライシス

すでに指摘されているように、年齢的に更年期障害は怪しい。我が家の姉は妊娠出産実家に帰っているタイミングで爆発したのだが、これも更年期同様ホルモンバランスが大きく乱れる状態だ。私も女性ゆえ生理があるので、ホルモンバランスの乱れと精神の乱れの連動は実感するところ。

誰か姉の状況をわかる人いれば助けてほしい。同じような状況の人っているのかな…、どうしたらいいのか教えてくれる人いませんか。困ってます…。

勝手我が家境遇と重ねた想像をすると、増田のお姉さんが本当に不満なのはおそらく姉自身で、でも自分自身攻撃するのは怖いから、狙いやす増田攻撃する…攻撃大義名分を得るために増田に対する憎悪や怒りを膨らませる…というループに陥っているのではないかと思う。新ネタ供給がなければ過去に遡って怒っていい理由を掘り当てるしかない。

根本的な解決策は、これは本質的にはお姉さんの問題である認識すること。

過去に何かはあったと思うし、それはお姉さんのせいじゃない、増田のせいだったり両親のせいだったりする痛みもあると思う。誰が悪いという話ではなく、家族ってそういうものだ。

でも、増田の言うとおり、「多くの人は過去の嫌な記憶は日々の生活の中で、時間が経過して薄れていく」形で折り合いをつけていく。怒りも嫉妬も恨みも、自分の一部として受け入れることで、あるいは受け入れられないもの自分で消化・昇華することで成長していく。他者への攻撃子どもでもできるストレスの解消手段だが、大人になるにつれ他の手段も学ぶことで攻撃せずともストレスを解消できるようになっていく(理想論だけど)。

それができず、過去を引きずり怒りをぶつけているのは過去ではなく「今のお姉さん」の選択だ。

お姉さんが悪いとか増田が悪くないとかそういう話ではなく、そういう選択肢が選ばれる状態が起きている、という話。

そこに同情の余地があろうとやんごとなき事情があろうと、今のお姉さん自身が折り合いをつけないと、他人には根本的には救えない。

効果的に手助けできるとしたら血がつながってるだけの素人ではなく、心理学医学、そのあたりに明るいプロフェッショナルだ。

今が辛いのはお姉さんだけではなくご両親や増田もだと思う。もうみんな大人なので、それぞれ自分の状況を理解し、自分選択をし、自分の心を守るしかない。できるかぎり他者攻撃しない形でね!

手段的な解決策は、前述のとおりカウンセリング心療内科のお世話になれるなら一番簡単だと思う。

もし、増田のお姉さんが大騒ぎしていたり家庭内不和引き起こしたりしているなら、警察家庭内暴力の相談窓口などへの通報手段ひとつ。どこまで頼りになるかはわからないけど。

ちなみに我が家場合、私は自分カウンセリングに通いつつ、いつかもしかしたらほとぼりがさめるかな~くらいの気持ち接触を絶っていますほとぼりが冷めない場合覚悟も決めてます。まだ一人泣く夜もあるけどだいぶ楽になりました。

ウン十年間ずっといい子にしてたけどさ、私だって長年耐え忍んで辛かったし、今も現在進行系でひどいことされて怒ってるし悲しんでるんだよね…という自己分析の結果を、今の気持ち大事にしたい。

両親は姉の世話で疲れているようだし、私に姉の機嫌を取ってほしそうだけど、姉の面倒を見ると決めたのは両親自身なので、その覚悟のほどは任せた!という状況です。

両親になにかがあったらその時はその時で、やることは決めてるので姉との関係にかかわらず体が動いてくれると信じています。でもずっと元気でいてほしい。

最終的にただの長文自分語りになってしまいましたが、少しでも増田の役に立てれば幸いです。

Permalink |記事への反応(0) | 22:33

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2025-09-13

anond:20250913103803

うーんそうかなー?

年の差婚普通だったみたいになってない?

程度問題じゃないの?

10才差はありでも、20才差は昔でもどうかな?

財産家って言えるくらい大金持ちの話だよね?

と思ったらトラバヤフー記事

「夫年上婚」が8割近くも激減しているのに「年の差婚」が減っているわけではない矛盾(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

要するに、「夫年上婚」全体が減少したのではなく、

恋愛力の格差経済力格差2000年代以降明確になり、

年の差婚ができる者とできない者」とを選別したといえるだろう。

お金は大きいよね

年の差婚が避けられるのは

結婚生活が上手くいかなそうな、経験による予測
= 家庭不和、家庭崩壊 しそう
=離婚しそう」

が1番大きくない?

偏見ではあるけど、スピード結婚と一緒

世間では添い遂げられるか危ぶまれ

皆んな幸せになりたい


お金があれば一定生活約束されるけど

年の差が大きすぎると軋轢が金では解決できない

「不自然」は……

女性が若くて20才差になると

もしかして、ロ」「言ってはならぬ!」

みたいな疑惑が、今は頭をよぎるよね

男性若い名称変わるけど同じ

小児性愛は13才以下が医学定義みたいだけど

親子ほどの差(20才)があると、若い方が40才でも

もしかして、ロ」「言ってはならぬ!」

みたいな雰囲気ない?

決定的な転機の事件なら1989平成元年宮崎勤事件が強いか

氷河期世代1990年代女子高生ブーム以後、

高校生に手を出す30代 =犯罪者」が本になって

10才以上の年齢差で手を出す =犯罪的」みたいな認識ありそう

そうでもない?

Permalink |記事への反応(0) | 14:24

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2025-09-08

[徒然なる軍人日記]

最近地方国立大学生がXで「休暇中の士官候補生処女を散らしたバカマンコと結婚するくらいなら一生独身でいた方がいい」と投稿して炎上してたな。

この光景は今も昔も変わってないね

自分士官候補生一年生の時、帝大生が軍人会館の前で彼女の手を引っ張って喧嘩していた。

女友達に官候パーティーに誘われた彼女軍人会館の前で必死に引き止める男子学生って構図は今も昔も変わらない。

結局、その子バツの悪そうな顔で彼氏の腕を振り払って軍人会館に駆け込み、帝大生は泣きながら追いかけたが入り口上級生にひっくり返されて気絶していた。

自分は気になって給仕係の同期に交代を申し出て中の様子を見に行った。

あの女の子女子大学学生だったみたいで、ちょうど上級生に口説かれている最中だった。

罪悪感も忘れてしまったようで、さっきまでのバツの悪そうな表情をトロンとした顔に変えていて「彼氏とは婚約もしてるし本当に好きなんです…。でも、女として、初めてだけは候補生様に捧げたくて…」なんて言っていた。

上級生は「今夜だけ一緒に夢みようよ」なんて言って手を握った。上級生は給仕係の同期がトレーの上に乗せたコンドームを一つ取ると、彼女の手を引いて軍人会館のダンスフロアの横にあるバカみたいに個室の多いトイレに消えて行った。

この光景に複雑で胸糞の悪い気持ちを抱えていた。

2年生となった次の年の休暇から自分も散々この上級生と同様良い思い出を作ってきたので、彼のことばかり責めることはできないが。

官候パーティー女子学生でないと参加できないので、未だにわが国では「女性は中卒でないとダメ学歴のある女は士官候補生中古から」と言われている。

一方で官候パーティーに行くために進学を希望する女性は未だに多い。

自分としては、女性だって憧れの士官候補生と一夜の夢を見る権利はあるし、それを責める権利は親にも婚約者にもないと思う。

ちなみに、皆さんもご存知のように、軍の士官結婚の際に所属の軍局長許可必要

この時、官候パーティーに出席した女性との結婚絶対許可されない。

陸軍少尉と某海軍大尉穴兄弟なんてことになったら、面子丸潰れだし不和の原因にもなるからである

から将校夫人になりたいという女性は官候パーティーの出席はグッと堪えて我慢しよう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:23

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2025-09-07

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した

ITエンジニアIT企業経営してる兄が縊死した。妻子を残したまま、まだ45歳だった。

突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。

――なぜ、兄は自殺してしまったのだろうか。

原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。

兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所グローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAFLASHゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。

IT世界を変えられるんだぜ。これから時代ITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。

兄はその後、情報科学系の大学卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。

「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。

確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。

―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」――兄は似合わないレゲエファッションに変わって俺と家族にそう言った。

兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステック2010年記事を見たところ、web系の求人続伸、と出ていた。

所謂意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。

まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホール昭和ポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。

――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。

から15年か、16年前だったと思う。実家帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。

後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションイメージチェンジをしていた。

パイレーツオブカリビアン海賊コスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。

聞けば、新卒から働いている会社を辞め、webスタートアップベンチャー転職することとなったらしい。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中から受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。

だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。

酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木赤坂コネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。

兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性

――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれしまったのだ。

ルカねえと府中分倍河原、そして釣り堀とプラネタリウムと夜空の星

兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。

ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格容姿だったから。

俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒しか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車オーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のwebベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長社員関係だったという。

まるで昭和成金のようだ、と俺は思った。

「ルカねえ」は自尊心毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。

俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。

だが、心のどこかでこうも思っていた。

――兄はいつか、本来自分に立ち返るのではないか少年のころ、無垢パソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか

しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。

―――兄の一家で、記憶に残ってる出来事が一つある。

府中分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウム釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。

休日子連れ家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)

兄は文句タラタラだった、「こんな田舎公園釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。

プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。

今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」

優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。

――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。

――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。

そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。

業が禍を呼び、そして厄は憐しい人たちに無慈悲に降りかかる、理不尽に。

後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。

会社経営が傾いてから都内高級住宅街から地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。

兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。

――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所居合わせて止めたことがある。休みと聞いたか実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。

後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。

「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」

俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。

ITみたいなしみったれ商売うんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」

出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。

泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。

それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別にキラキラした人生キラキラした仕事生活否定しているわけではない。誰だってブラックジャックドクターK先生や、サラリーマン金太郎島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニア先祖に当たる江戸時代和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。

兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。

それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。

まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。

それでも一応は、「超出来の悪い弟である10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。

…残されたルカねえと兄の娘の生活破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担ケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。

それでも、実家組の俺達に、あん天文学的学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学から辞めるというのもおかし表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。

残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?

結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界しか社会を知らない彼女だ、激変する生活精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。

後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。

――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。

それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通価値観人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。

その②

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

Permalink |記事への反応(30) | 14:01

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2025-08-22

児童が泣くほど大声で校長激怒男性教諭減給処分

要求通らなければ「年休取る」と脅す2025年8月22日1020読売新聞オンライン

相模原市教育委員会は21日、児童不適切言動をしたなどとして、市立小学校男性教諭(23)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、男性教諭は5月15日、児童の前で、児童が泣くほどの大声で同校の男性校長(61)を叱責(しっせき)した。教諭校長相談ごとをしていたために朝会に遅れたことについて、児童に対しての謝罪説明校長に求め、説明が十分ではないと激怒したという。

 また、4月上旬~6月初め、遠足自分が望まない教員も引率に加わることがわかると、「別の人に代えてほしい」と要求したり、クラブ活動や公開授業の担当から自分を外すよう求めたりした。要求が受け入れられない場合、「年休を取る。年休を取る理由職員間の不和のためだと児童保護者に言う」などと繰り返し管理職を脅した。さら資料作成を他の教職員に押しつけるなど、職場の秩序を著しく乱したという。

サイコパス典型だね。

自分中心にしか考えられない,情緒不安定自分の考えと違う場合は言わずにいられない,聞き入れられないと仕事放棄上司にも罵詈雑言を吐く。

もう教師をやめたほうがいい。周りにとっても本人にとっても。

簡単にその性格は変えられない。

児童もつらい思いをするし,周りの先生仕事が増える。

採用面接では,マニュアルを暗記して通過してしまうことがあるから恐ろしいよね。

早いうちに対処したほうがいい

Permalink |記事への反応(1) | 12:03

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2025-08-16

anond:20250815235524

ご飯を作ってもらってるのに、無神経な言い方で喧嘩売るから家庭不和を招くんだよなあ

オンナサンガーとか難癖つけないでシンプルに改めれば良いのに惨めな奴

Permalink |記事への反応(0) | 00:02

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2025-08-15

銀のスプーン

銀の匙 Silver Spoon』は、荒川弘漫画原作としたアニメです。このアニメは、都会出身の優秀な学生八軒勇吾物語です。

八軒農業経験も興味もないにもかかわらず、北海道にある大蝦夷農業高校への入学を選びました。両親との不和から逃れたいと思ったからです。このアニメを通して、視聴者八軒の新しい学校での日々に引き込まれていきます八軒が様々な困難に立ち向かい学校の仲間たちと関係を築いていく様子を、ユーモアと感動に満ちたシーンで描いています

Permalink |記事への反応(0) | 23:20

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anond:20250815200205

そういう優しい気遣いができないのが男なんだよね

普通に感謝やお願いがあればWin-Winなのに

その知性すら無いから家庭不和を招く

ジャプオスは甘やかされすぎ

Permalink |記事への反応(2) | 20:08

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2025-08-12

anond:20250812084315

どんな泣き言をほざこうが、DSM-5では性別不和ICD-11では性別不合という医学的診断名がある以上は「性自認トランスジェンダー存在する」んだよ。これ撤回させてからもっかいきな。

Permalink |記事への反応(2) | 13:38

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2025-08-10

オンラインゲームメンタル不調 - “確認しました”は言い過ぎ -

マリ

東京都医学研の西田淳志博士らの研究グループは、「思春期オンラインゲーム不適切に利用すると抑うつ不安精神症・幸福度低下につながることを確認」とするプレスリリースを行いました(プレスリリース全文はこちら)。前向きの一般集団コホートでN約3,000名を長期間わたり追跡し、多様な交絡因子を調整したうえで二重ロバスト推定因果媒介分析を組み合わせた点は、方法論的に評価できますしかし、この研究の結果から科学的にそのような断定はできません。研究結果を実際以上に強く(しばしば因果的に)解釈させる報告手法スピンと呼ばれ、科学への信頼を損なう可能性があります関係者には表現改善を求めます

対象論文は、都内コホートで「12歳のADHD傾向 →14歳不適切オンラインゲーム利用(POG → 16歳のメンタル不調」という時間順序に、二重ロバスト推定因果媒介分析適用した観察研究です。部分的媒介示唆され「modifiablemediator(介入で変え得る媒介」に触れていますが、論文では残余交絡測定の限界も明記しています。一方のプレスリリースは前提や限界ゲームポジティブ側面への言及が乏しく、断定的です。

対象となった元論文こちら(Communications Psychology掲載)。

研究論文)の要点

この研究は、東京都内の思春期対象としたコホートデータを用いた観察研究です。分析では、12歳時点で測定されたADHD傾向、メンタルヘルス状態を出発点とし、14歳時点の不適切オンラインゲーム利用(POG媒介変数、16歳時点のメンタルヘルス不調(抑うつ不安精神症状・幸福度低下など)を結果として位置づけています統計解析には、交絡を減らすための二重ロバスト推定と、影響経路を直接効果媒介効果に分解する因果媒介分析が用いられました。

論文の結果では、ADHD傾向からメンタル不調への影響の一部がPOGによって媒介される可能性が示唆され、「modifiablemediator(介入で変え得る媒介」としてPOG位置づけています。ただし、著者らは未測定交絡自己記入式尺度限界、そして分析対象東京都の限られた集団であることから一般可能に制約があることなど、重要な制約条件を明記しています。したがって、この研究提示しているのはあくま特定の前提条件が成り立つ場合の「因果推定であり、「因果確証」ではないという立場論文本文で繰り返し強調されています

プレスリリース問題点

今回のプレスリリースは、研究結果について「因果関係推定できる厳密なデータ解析を行い」、「思春期オンラインゲーム不適切に利用するとメンタル不調につながることを確認」と断定的に表現していますしかし、これは観察研究性質上、あくま因果推定にとどまるはずの結果を、あたか因果確証されたかのように受け取らせる可能性があります論文本文では未測定交絡自己記入式測定の限界などの制約が明記されているにもかかわらず、そうした重要な前提や制限事項リリース文にはほとんど盛り込まれていません。さらに、オンラインゲームポジティブな側面――例えばストレス対処社会的つながり、達成感の獲得など――については一切触れられておらず、読者に「ゲーム=悪」という一面的な印象を与えかねない構成になっています。このようなバランスを欠いた発信は、親や教師などが短絡的に全面禁止といった極端な対応を取ることを助長し、かえって子ども健全な発達や支援の機会を損なうおそれがあります

なぜ「結論」ではなく推定まり

二重ロバスト推定は、曝露の割付モデル(傾向スコア)と結果の統計モデルの二本立てでバイアスを抑える手法で、どちらか一方が正しければ推定の歪みが小さくなります因果媒介分析は、全体の影響を直接効果媒介効果に分け、介入余地検討に役立ちます。ただし、これらは未測定交絡がない測定誤差が小さい媒介分析特有識別仮定(曝露・媒介転帰の各関係に残余交絡がない/曝露の影響で生じた因子が媒介転帰の交絡になっていない など)が成り立つことに依存します。現実には家庭や学校ストレス睡眠、他メディア使用物質使用さらには遺伝的素因などが両者に影響し得るため、因果確証までは言えません。

共通原因と逆因果(例)

共通原因:環境要因(現実に起こりやすい筋書き)

まず念頭に置きたいのは、観察データで見える「14歳不適切オンラインゲーム利用(POG↑ → 16歳のメンタル不調↑」という並びが、12歳時でのメンタルヘルス状態の測定などだけでは捉えきれなかった背後の共通原因に同時に押し上げられている可能性です。たとえば12歳時にも存在はしていたが測定はされなかった受験期の学業プレッシャー内申点部活レギュラー争い、友人関係の摩擦やいじめ先生との相性の悪さ、長い通学や塾通いによる慢性疲労など、こうした学校部活・友人関係ストレスは、14歳頃に「気分転換としてのゲーム」を増やしやすします。同時に、睡眠が削られ体内時計乱れることなどで情動調整力は落ち、16歳時点の抑うつ不安が上がりやすくなることも想定できます。家庭側でも、親の長時間労働や失職、経済的困難、両親の不和や別居、兄弟姉妹との確執さらには軽度のネグレクト等の慢性的な家庭ストレス12歳時に存在はしていたが測定できなかったもの)があると、逃避・自己安定化の手段としてオンラインゲームに傾きやすく、同じく将来のメンタル不調を押し上げます。これらはすべて、POGメンタル不調の双方を上げる上流要因として振る舞い、データ上は「POGのせい」に見えても、実は共通原因の影響という説明が成り立つ場合もあると考えられます

共通原因:遺伝気質生物学的な素因の例)

次に、遺伝的素因生得的な気質です。たとえば「ストレス耐性が低い」「不安が高まりやすい」「報酬への感受性が高い」「衝動性が相対的に強い」「実行機能計画抑制)の未熟さが目立つ」といった特性は、どれもポピュラーで、病名に至らない連続的な個人として普通に存在します。こうした特性は、12歳時の測定では必ずしも捉えられるとは限らず、報酬間隔が短く達成が明確なゲーム惹きつけられやす一方、思春期ホルモン変化・睡眠相後退と相まって感情の波も大きくなるため、16歳時点の抑うつ不安が高まりやすくなる要因となる。つまり、同じ遺伝気質が「14歳POG↑」と「16歳の不調↑」を同時に押し上げる可能性もあるのです。親世代に気分の波や不安傾向が強い場合(親のメンタル不調歴)、家庭環境を通じても遺伝を通じても影響が重なり、共通原因としての力はさらに強まります

因果シナリオ時間の流れはこう見える)

12歳では落ち着いていたのに、14歳ごろから不安抑うつの芽が出てきた」―思春期ではよく起こる経過です。本人はうまく言語化できず、気分を和らげるためにゲーム時間が増え、結果としてPOG得点が上がる。このときデータ上は「14歳POG↑ → 16歳:不調↑」と並びますが、実態は「1214歳不調(初期;測定限界以下)14歳対処としてPOG → 16歳:不調が指標上に顕在化」です。12歳時点のベースラインで症状が低かったとしても、その後に立ち上がる初期症状までは完全には抑え込めません。これが因果です。観察研究では、ベースライン調整をしても時間とともに立ち上がる微細な症状変化を取り切れないため、「POGが原因に見えるが、実は不調の芽がPOGを増やしていた」という説明が、統計的には十分あり得ます

ミックスされた現実時間変動交絡と悪循環))

現実には、上流のストレスや素因がPOG引き起こしPOG↑が夜更かしや課題先延ばしを招き、成績低下や家庭内口論が増えてストレス――という悪循環が成立する場合もあるでしょう。こうなると「POG↑」は原因でも結果でもあり、途中で生じた新しい交絡(たとえば新しい交友関係や学級内の立場の変化)がさら関係を複雑にします。観察研究では、この種の時間とともに変わる交絡を完全に取り除くのは難しく、慎重な解釈が欠かせません。

なぜこの結果だけで断定できないのか

以上のように、環境共通原因学校・友人・家庭・睡眠デジタル環境など)と、遺伝気質共通原因ストレス耐性や報酬感受性実行機能個人差など)、さら因果が重なれば、14歳POG↑と16歳のメンタル不調↑という並びは、十分に別の説明再現できます。これは「ゲームに負の側面がない」という意味ではなく、観察研究の結果をそのまま因果確証として受け取るのは危うい、ということです。確証に近づくには、介入(例:睡眠改善学業負荷の調整・親子コミュニケーション支援ゲーム利用のルール介入など)によって原因側を操作し、結果がどう変わるかを見にいく研究必要になります

ゲームポジティブ面(研究

オンラインゲームには負の側面だけでなく、文脈次第でポジティブ効果も報告されています因果関係検証でより強力だと考えられる自然実験研究から日本ゲーム抽選という外生的な「所有の急増」が、心理的苦痛の低下や生活満足の上昇に結びついた可能性が示されています(長時間化で逓減、年齢や機種で異質性あり)。Nature Human Behaviour 2024 また、実ログ(テレメトリ)とアンケートを結んだ大規模研究では、プレイ時間主観的ウェルビーイングの間に小さいながら正の関連がみられました。Royal Society Open Science 2021 さらに、身体活動を伴うゲームエクサゲーム)を中心に、不安抑うつストレス改善幸福感の増加を示すレビューもあります。結局のところ、影響は「何を・どう・どれくらい・誰が」によって大きく変わります上記のような逆因果シナリオ存在する場合ゲームポジティブ面がネガティブ面をむしろ上回っているにもかかわらず、共通原因に相殺され見えなくなっているような可能性もあります

スピン」とは何か

スピンとは、研究結果を実際以上に強く(とくに因果に)読ませる表現見出しのことです。大学プレスリリース分析した研究では、リリースに誇張が含まれると、その後のニュース報道も同様に誇張されやすいことが示されていますBMJ 2014)。BMJ 2014 また、読者実験ではスピン付き記事を読むと効果過大評価やすくなることが確認されています(PLOS Medicine 2012BMC Medicine 2019)。PLOS Medicine 2012 BMC Medicine 2019 さらに、誇張表現露出増加につながらず、むしろ限界や前提を添えても可視性は落ちにくいという示唆もあります(PLOSONE 2016)。PLOS ONE 2016

日本心理学会「科学コミュニケーションガイドライン」との整合性

日本心理学会のガイドラインは、研究成果の発信において因果か相関かを誰にでも分かるように明記」し、効果量や信頼区間研究限界利益相反などを適切に示すこと、そして誇張や不適切拡大解釈を避けることを求めていますガイドライン本文 今回のプレスリリースは、観察研究に基づく前提と限界説明が薄いうえ、ポジティブ側面への言及がなく一面的な印象を与えますガイドライン趣旨に十分合致しているとは言えません。

広報安全な言い換え(例)

以下のような表現であれば、研究示唆限界の双方を保ちつつ、社会的影響にも配慮した発信になります

「本研究は観察データ因果推定手法適用し、「不適切オンラインゲーム利用が後のメンタル不調を高め得る」という仮説に整合的な結果を得ました。

ただし未測定交絡や測定限界があり、因果確証には介入研究必須です。本研究指標POG操作指標であり、臨床診断を意味しないことにも注意が必要です。

また、ゲーム利用には対処行動や社会的つながりなどのポジティブな側面も報告されており、使い方や文脈に応じた理解重要です。今後どのようなゲームの使い方がメンタル不調を助長してしまうのか、どのような場合だとポジティブ機能するのかなど条件を明らかにするような研究が行われることが期待されます。」

まとめ

観察研究の結果は因果の「推定として丁寧に紹介し、POGという操作定義限界と前提を明示することが不可欠です。ゲームの負と正の知見を併記して読者の短絡的な全面禁止を避け、ガイドラインに沿って限界も簡潔に共有しましょう。何より、子どもに困りごとが見えるときは、ゲームのものだけを断罪するのではなく、学校・友人関係・家庭・睡眠経済状況など背景要因にも目を向けて支援につなげることが、実践的で建設的でしょう。プレスリリース文の改訂を期待します。

Permalink |記事への反応(1) | 12:28

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2025-07-24

anond:20250723205156

謝ってるんだからいい夫じゃん。

夫婦仲を良くする秘訣夫婦不和を解消する秘訣セックスをすることです。めっちゃいやらしいセックスしましょう。

Permalink |記事への反応(1) | 14:48

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anond:20250724110522

ストレスからポルノの真似をして子ども拉致強姦遺棄したと?

子ども強姦するような男さんなら家庭不和も当然だが、それを嫁に責任転嫁できると考えるところが男さんならではだな

お前も悍ましい怪物だね

Permalink |記事への反応(1) | 11:10

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2025-07-08

しんどい

子供の頃から両親の離婚に耐え、親子間の不和に耐え、アレルギーに耐え、発達障害に耐え、これだけ色々な痛みに耐えてきたのに、その上さらに「厳しい事耳の痛い事にもきちんと向き合わなきゃ」とか「めんどくさくてもやる事はやらなきゃ」とか、これ以上何かに耐えるの無理なんだが

子供の頃から苦労した人は分だけ我慢強くなるよね、なんて馬鹿妄想だろ。実際には普通にHP減るだけの場合もあるから。なんかもう何かを頑張る気があんまりないというか、普通にただただ怠けてYouTubeアニメだけ見てネトゲとかやりながら引きこもって生きてたいんだけど。それがなんか悪い事なんですか。本当に疲れたんだが。何もかも。何かあればすぐに物なくなるし予定忘れるし。

なんというか、子供の頃は普通に生きてたしなんなら周りよりちょっと勉強とか習い事とか得意ぐらいだったのに、20歳ぐらいになってから色々無理になったんだけど、客観的に見たら才能はあったのに怠けて何も努力せずに逃げて遊んでたかダメになった人、って扱いなると思うので、誰か周りの人に頼る気になれない。やっぱり努力が足りなかったようにも思う。とは言っても、そもそも勉強とか習い事とか努力しようねとかそういう話以前の問題だったし、正直どうすれば良かったのか分からない。普通に最初から詰んでたんじゃねと思ってしまう。

Permalink |記事への反応(0) | 00:39

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2025-07-01

anond:20250701105809

あ、そういうことか

すまん

なんで兄の話しとるのに急に親の話始めたんやろと思ってたわ

上の方で書いたけど普通に兄のことが人として嫌いやから不和なだけや

街中で急に他人見て「あいガイジだろwwww」とか言うし

Permalink |記事への反応(1) | 11:06

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anond:20250701105634

「人」との不和に「兄」という属性がそこまで大事であって「兄」は「人」ではないなら

その辺に何かあるんじゃないかなあ

Permalink |記事への反応(1) | 10:58

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anond:20250701104759

ど、どういうことや?

兄と不和から顔合わせ行きたくないで〜って話の流れのつもりやけど、何の話をしとるんや???

兄との不和に親も兄も関係ないことある???

Permalink |記事への反応(1) | 10:56

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anond:20250701093317

なんで兄との不和の話してるのに親の暴力の話が出てくるねん…

それがワイにとっての決定打ってだけで、兄が万引きしまくって捕まったりキレて窓ガラス割ったり夜中にAPEXしながら大声で騒いで近所トラブルになったりいろいろあったで

人間として好かんねん

Permalink |記事への反応(1) | 09:39

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