
はてなキーワード:下道とは
正体不明のサイコパスに追い詰められる系ホラーとしては骨太でよくできてるとは思うんだけど主人公にまったく感情移入できなかった。63点。
まぁ主人公が交差点で信号が変わったのになかなか発進しないピックアップトラックに全力全開クラックションを連発した結果、無敵の人のラッセル・クロウに死ぬほど追い回される話。
まず、俺はたぶん平均的増田的思考の人間なのね。被害者であっても瑕疵があれば被害者も悪いと思うし、それが女性だったらなお悪いと思っているタイプ(匿名じゃなければ許されない発言)。
主人公の女は遅刻癖があって自分本位のくせに他責思考。自分が寝坊してガキは学校に遅れそうだし自分も仕事に遅れそう。焦ってガキの制止を振り切って高速に乗るも大渋滞。度重なる遅刻に加えて本日の遅刻(しかも自分が予約が入っていたことを忘れていた)でついに太客にも愛想をつかされ「こんなに車が多いのが悪い」と車の中でブチ切れ。下道に入ったところで前のピックアップトラックがなかなか発進しないのでイライラにまかせて爆裂音量のクラックションを連発し、横からパッシングついでに手のひらヒラリのアメリカ的侮辱ジェスチャーかます。
しかしその先で渋滞につかまり、隣にはラッセルのピックアップトラックが。落ち着いたトーンで「長尺のクラクションは無礼では最初は軽くパッパッと鳴らすと習わなかったか」と話しかけてくるラッセルに対して「お前がいつまでも発進せんからやろ」と煽り返し、「考え事をしてた。いろいろイラついてて」と話すラッセルに「それはこっちもだよ!」とまた煽り返す主人公。「ぼーっとしてたのは謝る。ゴメンゴ。お前も無礼を謝ってくれたらおあいこにしよう」と提案するラッセルに「お前に謝ることなんかない!」と告げ、ラッセルブチギレ。
うん、主人公が悪いよ。
ラッセルが乗ってるピックアップトラックがいいよね。ちゃんとカンガルバーもついてて有害な男性性の化身って感じがする。でもたぶんあそこで主人公が謝ってればたぶん何事もなく終わったんだよなぁ。
このあとキレたら一番怖そうなハリウッド主役級俳優ランキング上位入賞常連のラッセルはピックアップトラックで主人公を散々負いまわしながら片手間で主人公の離婚弁護士をブチ殺し、主人公の弟のフィアンセをぶち殺し、主人公の弟を火あぶりにするという無敵の人すぎるだろ……という暴虐を働くのだが、これを怖いっていうかなんかスッキリするというか微妙な感情になってしまう。
この手の映画にしては作中のロジックが割としっかりしていてなぜラッセルが周囲の人たちを次々と手にかけられるのか、なぜ追いかけてこられるのかということがちゃんと説明されているのはよかった。そして、その一番大きな原因が「スマホのロックの解除にいつも失敗してイライラするから元からロック外したったわ!」というバカ主人公なのが、またこうアァン?って気持ちになる。
そして最後にはラッセルの目に商売道具のハサミを突き立てて「これが私からの回答よ!」つってハサミを根元まで蹴り込んでFatal KO。結局、イライラに任せてクラックション全開に大煽りしたことについては何も反省しない主人公であった。まぁ最後に事件直後、信号無視して突っ込んできた車にクラックション鳴らそうとして思いとどまるシーンがあるんだけど、あんな惨劇の直後にとどまれなかったらもう病気だよ。カウセンリングに行けとしかならないから、これをもって主人公が成長したとは取れなかったかな。あと火あぶりにされてた主人公の弟が生きてたのもマイナス。
冒頭で主人公が暮らしている地域の貧困、それに伴う治安の不安定化が報じられていて、この作品のテーマとして他者への受容であったりコミュニケーションの欠如が巻き起こす悲劇であったり、危機感の欠如がもたらす悲劇であったりと言いたいことは明白でそこはよいとはいえ、主人公が全部持ってないシンプルクズなので、クズVS無敵の人っていう誰に感情移入してみればいいの?ってなっちゃった。
90分のほぼワンアイデア映画にしては意外と予算かけてるっぽいのも見られて、ゴア描写も頑張ってるし冒頭のラッセル最初の事件では家一軒爆破してるし、カーチェイスではしっかり車の大破壊も見られてエンタメ映画としてのサービス精神も旺盛でよい。最後にはお家の中でのフィジカルアクションも見られるしこの手の映画で見たいものは大体全部見られる。
トラブルが起きて以降は次々と手を変え品を変えどんどん事件が起きるので見ていて中だるみするなみたいなこともほとんどないし、そのバリエーションも豊富だしちょいちょい主人公やこちらの裏をラッセルがかいてくるのでスリラーとしての戦闘力は高い。
主人公にイライラさせられっぱなしなところ以外はスゴイ面白い映画だったので、主人公みたいな人間を「うんうんそんな子いるよね」ってくらいにスルー出来る人だったら普通に楽しめる映画だと思う。もしくはこのイライラ自体を楽しんで最後に「やっぱイライラしてるとよくないことが起きるよね!」という他山の石映画として楽しむのもよいかもしれない。路上に出ないでロードレイジを味わえると考えればよくできてると思う知らんけど。
なのでオススメ。
だが週末、熊本でなにかあるのか知らんがホテル満室で追い出されたので旅に出る。(泊まれるが法外に高い)
どっちがいいかChatGPTに聞いたら「どっちもいいよ!」みたいなふざけた回答しやがった。
おまえはいつもそうだよ。二択で質問してるのに玉虫色の回答で責任を回避しようとしやがる。
どっちか選べと指示したら「鹿児島」だと答えたので鹿児島に決定、はい責任はChatGPTな。
途中吉野家で朝食をとる。「牛すき鍋定食肉二倍盛り」。朝なのでビールは無し。バス旅でおしっこ危険。
俺は吉野家では「並牛」「牛鮭定食」「牛すき鍋定食肉二倍盛り」しか頼まない。
人生初吉野家から40年間これを貫いている。あと吉野家以外の牛丼屋はパチモノでありクソである。
キン肉マン問題や嫌なら食うな問題などどうでも良い。牛丼は吉野家である。異論は認めない。
吉野家下通店のドアは手動である、なぜ自動ドアにしないのか謎。理解不能。これだけは吉野家を許せない。
熊本の大衆は育ちが悪く品性が低めなので開けたドアを閉めない。ドアをきっちり閉めたら負けだと思っている。
熊本にはそこらじゅうに「あとぜき」の張り紙がある。熊本弁で「開けた扉を閉めろ」という意味だが、
そんな張り紙をあちこちで見かけるほど奴らはことごとく閉めない。
まして吉野家の手動ドアなど完全に閉まることはまずない。閉めろと念入りに張り紙はしているが誰も閉めない。
徒歩、桜町バスターミナルに着くと20分後出発の便がある、鹿児島行きバス路線があるのは知っているが時刻表までは調べていない。
チケットを購入。
旅慣れている俺はファミマで颯爽とお茶とチョコとワッフルを購入。
バスに乗る。
熊本のバスはクソ遅い。市内慢性的渋滞なのに市内から高速道路までのアクセス道路が無い。首都高的な、バイパス的な道路がなく
桜町バスターミナルから熊本ICにたどり着くだけで一時間かかる。新幹線ならもう鹿児島に着いている。
だがバスなら4200円で鹿児島まで行ける、新幹線だと7700円
バス一択である、金は無いが時間はたっぷりある。そもそも急ぎの旅ではない。バスの車窓も含め旅なのだ。
それにしても遅い、市内でいちいちバス停に止まり乗客を乗せる。高速バスなのにぜんぜん高速じゃない。
ようやく高速道路に入り山中をひたすら走り、無駄に鹿児島空港に立ち寄り、3時間半で鹿児島中央駅に到着。14時くらいだったと記憶している。
鹿児島は20年ぶり。今の駅ビルに建て替わる直前の鹿児島中央駅(当時西鹿児島駅)にしか来たことがなく現在の立派な駅ビルには薩摩藩の貫禄を感じた。観覧車もあるし。
駅前をふらついていると市内観光循環バスを見つけた。230円でぐるっと一周できる。80分乗って230円。どう考えてもお得。乗るしか無い。これで主要観光地全部行ったことになる。
乗ってから数分で気付いたが、そういえばこれ20年前も乗ったわ。見覚えあるわ。行動パターンが20年変わってない俺。
西郷どんの洞窟ショボっとか思いつつ、20年前も見たわ、みたいな。
俺は日本全国、世界各地行っているのでたいていのモノは初見でも感動も無いが、二度見であるからさらに新鮮みもまったくない。
16時。アホらしくなり途中天文館で降り(ほぼ一周してる)、銀だこで腹ごしらえ。
安定の銀だこ、どこで食ってもハズレはない。
鹿児島に来たからと言うて嬉しそうに黒豚だの地鶏など食わない。どうせまずい。よくて値段相応
高度に資本主義が発展し、かつ食品の保存、輸送が極限まで進化した我が国。
朝に豊洲で仕入れた魚が午後には那覇空港に到着し空港の中の寿司屋で提供されるのだ。
美味い魚や肉や野菜は大資本が狩り尽くし、一般市場にはそのお溢れしか回ってこない。
地元だから新鮮で高品質で安い、なんて幻想にすぎない。もうそんな時代ではない。
美味いもの食いたきゃ金を出さなければならないし、品質は都会も田舎も変わらない。
ハイボールとたこ焼き、最高であり、庶民の幸福であり、食いながら宿を探す。
宿は取っていない、取れなきゃ満喫でもいいのだ。この時間になるとホテルは空室よりもマシと捨て値で部屋を売り出す。
案の定、東横イン7000円を見つける。予約し銀だこお会計しチェックインに向かう。徒歩5分
ちなみに銀だこのスタッフはみな可愛かった。鹿児島は女子のレベルが高いように思う。熊本には悪いが熊本はアレだ。
熊本は男は扉を閉めない、女はヘチャ。ではいいとこ無しのようだが、俺は熊本が大好きだ。なんなら引っ越ししてもいいと思っている。
息子が友達と離れたくないと拒絶したので断念したが、でもキミクラスで浮いててボッチって嘆いてなかったっけ?まぁいい。
ともかくホテルにチェックイン、暇つぶしにテレビを見る、スマートテレビはネトフリにも対応、颯爽とログインして「斉木楠雄のΨ難」の続きを観る。鹿児島まで来てなにやってんだと思うだろうが、いいのだ。こういうのでいいのだ。
21時。小腹が空いた。週末の鹿児島の繁華街、どんなものかパトロールに出発。
グッと来る店がまったくない、Bar、キャバクラ、居酒屋、なんでもいいから1軒くらいと思ったが、無い。
仕方がないので客がそこそこ入ってるラーメン屋に入ったが、ぜんぜん美味くない。な?だろ?
ホテルに戻り寝る。
朝、さてどこに行くか、ノープラン。アホらしいので即戻りでもいい気がしてきたが、せっかくだし、桜島に行く。
フェリーに乗る。チケットは無く桜島の下船時に支払うという合理的オペレーションはグッドである。そして安い。250円だったか。
金額を確かめようと念の為にググったら検索要約に130円と出てきた。どっからそんな値段が出てきたのか。これだからAIは。
古い値段なのか、小児運賃を誤判定しているのか、意味わからん。
それにしても桜島は偽物である。おまえ島を名乗っているが島じゃねぇじゃん、繋がってんじゃん、現状ただの半島であり錦江湾のノドチンコである。桜半島に改名しなさい。島じゃないんだから。
無論、ただの地名であるという言い訳もありましょう、例えば島原は島でも無いし原っぱでも無い、島が付く地名などゴマンとあり、地名と実態は別物であり、安田さんが安いわけでも田んぼなわけでもない、それらの一種であるという言い訳だろうが、俺は許さない。
とか思いながら桜半島を眺めていると船は出発した。デッキではアホみたいにうどんを食うてるアホがいる。クソ高いのに美味いわけが無い。
テレビでタレントがうまいうまいと言うてるのを見て自分も食いたくなったのだろう、美味いわけが無い。
船は15分で到着。元船乗りの俺としてはこの手のフェリーの操舵技術には感服する。
自動車のCMなどでキツキツ駐車スペースにスピンで滑りながらピタリと止める、みたいな演出あるじゃん。
ともかく桜半島に到着。
降りる、250円払う。Suicaで払おうとしたが使用する人はほとんどいないのだろう、都度タッチ端末を起動しているのか知らんが応答がすこぶる遅い。
なんぞ?
なんか人がたくさん走ってきた。マラソン大会してやがる。うっざ、さっきのはスタートの合図
この手の観光地にはたいていレンタル自転車があるもので、案の定あったので借りに行ったら今日はマラソンだからダメだと。ふぁっく
わざわざ活火山の真下でマラソン大会やってんの。3000人集まってんの、アホかと。
徒歩で海岸沿いに向かう
ビジターセンターなる観光施設があったので入る、土産屋があり溶岩石が売っていた。300円。
マイクラにハマってる息子が最近やたらと溶岩溶岩とうるさいので買っていこうと思ったが、
ここってそこらの石全部溶岩じゃねぇの?
海岸沿いに恐らくかつて溶岩だったのではなかろうか的な石ころを拾ってカバンに詰めた。300円儲かった。
なぁに子供にはわかるまい。ただの石でもいいのだ。
かつこの行為が厳密には法律違反ではなかろうとかいう懸念もあるが、俺の中では違法性は阻却されると判断している。
鹿児島に戻る。
ちなみに船の出発ジングルが長渕剛であった。俺は長渕が嫌いである。
人格、品格というのはその人がアイデンティティ確立において誰もが何かしら持つ劣等感をどのように消化するか、が大きく作用する。
彼は音楽に関しては天才である。体系的音楽教育を受けずギター一本で多くの人の記憶に残る名曲を生み出してきた才能は凄いのであり、俺も若い頃、まだ自分でピアノを弾いていた頃には彼の曲をいくつか弾いた。コード進行はシンプルであり、奇抜な音楽要素を取り入れるわけではなく、しかし優しく強いメロディーは誰の頭にも残る。
が、彼は自己プロデュース能力やタレント性、カリスマを宗教にしてしまった。
アホを信者に搾取することは悪いことではない。宗教屋はみなやってる、それで救われるやつもいる。
が、彼は劣等感の克服を歪んだ形で完結させ、歪な宗教に昇華させた。俺はそれを嫌悪するのだ。
ワンテイクというYoutubeのチャンネルにも出ているが、説法がながぇのよ、普通のアーティストは「行きます」程度の一言で演奏開始するのだが、彼は人生口上を長々と30分近く喋ってから演奏に入る。うぜぇぇぇぇ、のであり、嫌いだ。
さて、俺は帰りのフェリーの甲板で涼んでいた。外気温19度、日差しもあり普通に暑い。散々歩かされたので汗ばんでいる。
が、近くに高校生の修学旅行のグループ行動らしき集団がいて、「さーむーい」「マジありえなーい」みたいな私弱いアピールして女子の真横でTシャツであり、俺がおかしいのか、JKがブっているのか、みたいな絵面であり、俺はJKたちに笑われていた。
鹿児島中央駅まで戻り指宿まで行く、まだ時間はある、片道1時間ちょい。指宿で降りずにそのまま乗り続けるとJR路線最西端の西大山駅まで行けるらしく、かなり魅惑的であり、てかそのまま枕崎まで行きたいが、アホではないので帰りをシミュレーションすると無理ゲーであることがわかり諦めて指宿で降りる。
というか、鹿児島県は上白石萌音様を生み育てた聖域であり、指宿はかの大漫画家川原泉先生を生み出した伝説の地である。
堪能せねばならない。
指宿駅前に食堂だか居酒屋だか料理屋みたいなのがあり、2500円の定食を食う。きっと川原泉先生もここで飯を食われたに違いないと考えると美味さは倍増する。実際美味かった。だが、どうやらその日は指宿で全国かつお祭りとやらが開催されているようで(店にポスターが貼ってた)、車で10分ほどの会場でなんかやってるらしい。13時半なのでまだ間に合う。俺が計画的に行動し、事前リサーチしていれば間違いなくそれをターゲットにしていただろう、カツオは俺の好きな魚ランキング10位内には入るほど好きだ。残念
地ビールがあったので飲む、美味い、おかわりしてしまった。これが間違いだと気づくのは30分後である。
14時半、帰路、鉄路かバスか。どちらもアリのようだ。来るときJRだったので時間かかるが景色の良さそうなバスもよかろうとバスで帰ることにした。ちなみにJRはクソであり、せっかく海岸沿いを走っているのに藪で景観が台無しである。
JRが軌道外の雑草を放置しているため車窓は最悪のコンディション。
言い訳をすると乗車直前にトイレには行ってる、アホでは無いのだ。
あと1時間ちょい我慢は「むり」との決断を下し、途中「観音崎展望所」バス停で途中下車。
道の駅だからトイレくらいあるだろう、あった、おしっこした。セーフ。間に合った。次のバスを検索すると絶望しか無かった。2時間後。
最寄り駅まで徒歩20分。20分くらいは歩くが、列車が来るのは1時間後。ふぁっく。ド田舎死ね。
結局小一時間海岸で桜半島を眺めながら佇むことになった。気候が良いのが救い、桜半島はきれいだった。
ようやく時間が来たので生見駅から列車に乗る。「ぬくみ」と読むらしい、勉強になった、残り人生で活かせる機会は無いだろうが。
生見駅での乗客は俺一人だが、枕崎や指宿から乗ってきたのであろう観光客で空席ゼロ。外人だらけ。
ちなみに生見駅の側には「この付近で大便した奴はぶっ殺す 家主」的な看板があちこちにありどんな治安だよと思った。
本来の目論見では鹿児島中央から4400円でバスで熊本まで戻る予定だったが、この時間だともはや新幹線ワープしかない。
指宿在来線から新幹線に乗り換えようとしたのだが、改札内に新幹線切符売り場は無いらしい、一度改札を出てから買い直しだとか。
都会育ちの俺は新幹線とは5分に一本走っているものという常識がありそのような感覚だったが、時刻表を見ると絶望しかなかった
はぁぁぁぁぁ?
よんじゅうよんぷん?待ち?なんで接続列車にしないの?その前が3分間隔出発で次が44分の空白ってなんなの?
なんでばらけないの?アホなの?
が、良い、許す。俺はちょっと機嫌が良い。
実は指宿からの帰路に衝撃的な出会いがあった。途中でJK3人組が乗ってきたのだが、その一人が俺の初恋の人にそっくりだったのだ。
瓜二つというて良い、とはいえ初恋の人に最後に合ったのは35年前なので記憶が定かではなく写真も持っていないので相当補正がかかっているかもしれんが、顔立ち、スタイル、雰囲気がそっくりだった。俺が余命一ヶ月とかならアレでソレしてしまったかもしれない。だが俺はあと50年生きる予定なのでそんな事で刑務所には入りたくない。
コーヒーを飲む。そういえば出張に電動鼻毛カッターを持ってくるのを忘れた(バックのどこを探してもない、入れたはずなのに)ので隣のヨドバシで買うか思案、だが、よくよく考えてみると鼻毛カッターを使うのは1週間から10日に一度である。
出張はあと2週間だから使っても1回、もしくはせいぜい2回であり、自宅に戻れば前のがある、別にそれで困ってない。
パナソニック製で10年前に購入したものだが、電池式なのでバッテリーヘタリもない。そもそも毎日使うものでもない。
そしてこの歳で新しい電動鼻毛カッターを購入したとしてあと何回使うだろうか。鼻毛がどうでもよくなるのが80歳くらいだとして、週一使うとして残りざっと1400回である。
あ、けっこうあるな、新しいの買ってもいいかな、人生最後の電動鼻毛カッター、いやいやいや、今のやつで人生最後まで走り切れるのでは。
とか考えてたら30分が過ぎ、ホームに向かう、新幹線ホームに喫煙所があると思いきやなかった。大都会熊本駅にはあるんだけどね。
新幹線発車。
車内アナウンスで「座席に荷物置くな」と言うているのにお隣の中年女性はガン無視。
俺は三列シートの真ん中にふんぞり返って座っている。なぁに乗車率3割も無い。
ちなみに三列シートは真ん中だけちょっと幅が広いのだ。
18分のインターバルがあるのでのんびり新幹線ホームの喫煙ルームでタバコを吸う。
吸い終わり、ん?豊肥本線ってこの時間そんなに間引き運転だったっけ。調べると
18:43発があった。余裕で乗り換え間に合うじゃん。ジョルダンふぁっく
なんやかやホテル到着、急いで帰ったのは理由がある、荷物が届く。
スーツケースを宅配便で送っている。ホテルというかウィクリーが預かってくれないので近所のコンビニからPermalink |記事への反応(0) | 16:52
原付二種(125ccバイク)買って「これで生活めっちゃ便利になるぞー!」って思ってたんだけど、実際に使ってみたら、すでに持ってる電動アシスト自転車のほうが便利だった。
なんか複雑な気持ちだわ。
下道で5km~10kmくらいの移動だと、原付と電動アシスト自転車って、正直そこまで時間変わらないんだよな。
信号とか渋滞とか考えると、なんなら自転車のほうが早い瞬間すらある。
特に朝夕の交通量多い時間帯は顕著で、車列の後ろで待つ原付を横目に、自転車でスイスイ抜けられる。
唯一の不満だった「自転車のサドル硬すぎて尻が痛い問題」も、この前エアクッション買ってみたら完全に解決してしまった。
なんで最初から買ってなかったんだ俺……ってレベルで快適になった。
でもこれもデカい荷台つければそれなりにカバーできるし、そもそも持ちきれないような荷物って、配達頼めるし。
重いもの積んでフラつくより、金払ってプロに任せるほうが安全だし。
というわけで、原付二種買ってテンション上がってたわりには、最終的に電動アシスト自転車が勝ってしまったという話。
・ナビつき車両を頼み、かつできればスマホのグーグルマップで確かめ検索すること
・ペーパーさん駐車苦手が多いから、バックモニターかバックセンサー付きの、中型車~小型車を頼むこと
・首都高速道路にはできるだけ乗らないルートにすること(山手線と同様。慣れないと尾久についたりするんだよね)
孤独が辛い。
助けてくれよ…
お盆の俺の1日
6:15起床。いつもより45分遅い
6:30朝食。休日なのでパン屋のカレーパンを食べる。暇つぶしに買ったマセマの解析学の本を読書
8:00読み終わったので今日はどうするかなあって思って無駄にしたくないからどこかに出かけることにきめる
8:30準備をして出発。今日は和歌山の那智勝浦に行くことにした。ラジオは適当に流す
10:00。和歌山の印南SAで休憩。トイレに行く。コーヒーを買った。混み出したので下道に移動。
13:30勝浦着。滝と上でお詣りして終わり。
18:30自宅の近所のドラッグストアのサラダを買いに行ったら同級生の女がいてた。お腹が膨らんでいた
21:00眠くなったのでそのまま寝た
こんな感じで誰ともコミュニケーション取らない日が続いてる…
どうすればいいんだよ。助けてよ…
この時期になると思い出す、少し怖かった話
かなり地元の話なんだけど、もしかしたら同じような体験をしたことがある人いないかなと思って書く。
当時西宮市(兵庫県のかなり大阪府寄り、甲子園球場があるところ)に実家があったので、
岡山に住む母の知り合いが現地を案内してくれ、快適で楽しい旅だった。
帰路は母が運転していた。
岡山からすぐ中国自動車道に乗って、本当なら西宮山口か宝塚までノンストップだけど
なぜか間違えて、かなり手前(西側)で降りてしまった。神戸とかだったかな。
まあ、昼過ぎに出てサービスエリアにちょこちょこ寄ってご飯を食べたりして
そんなに疲れも出ていなかったし、ちょうど日が暮れる時間帯で景色もキレイだねなんて言いながら
このまま下道で行こうという話になり、山道を、六甲山を越えることになった。
別になんのことはない、日が暮れるにつれて暗くなるけど、暗い山道ってこんなもの。
時折狭くて暗い道にタヌキやイタチが飛び出てこないか心配をしながら、
真夜中でもない道は、有馬温泉の関係する施設の前を通ったりして、ありきたりな田舎道という感じ。
でも、途中から違和感があったのは、妙に長いなということだった。
2時間は走っている気がした。高速道路を2時間少し走ってきたのに、それよりもっと長い時間を走ってるみたいだった。
そして私も母も、少しおかしかった。
私がスマホをいじったり、母が運転に集中したりして途切れたり盛り上がったりを繰り返していた会話が、
ここにきて最高潮の盛り上がりを見せて、母も時折、バンバンとハンドルを叩いて笑うほどだった。
何を話したかは覚えていない。とにかくふたりとも、気が触れたように大笑いしながら何かを話していた。
静かな山道をくねくねと走りながら、まるで会話を途切れさせてはいけない決まりがあるみたいに、
次から次へとくだらない話がはじまって、狂ったようにふたりでゲラゲラ笑った。
そのうち山道がようやく終わって、住宅街が、町並みが見えてきて、安堵と一緒にどっと疲れが湧き出た。
突然途切れた会話に、私がぽつりと、「なんか、長かったね」と呟くと
母はぎょっとした顔で「◯◯ちゃんもそう思った…?」と言った。
どうやら母も途中から、全く同じような感覚でいたらしい。4〜5時間は運転した!!と言ったけど、時計を見ると小一時間程度しか経ってない。
「怖かった…ね」
母が言った。
そうだ、怖かったのだと私も思った。すごく怖かった!でも、その時は「怖い」という感情は本当にカケラもなかった。
母と私はこれが狐に化かされるってことかな?と言って結論付けたけど、有馬稲荷神社の存在を知ったのはそれからかなり経ってからのことだった。
長野~岐阜県東濃は何年も前からガソリン価格が操作されていることは明らかである。
知る限り十年以上やってるんじゃないだろうか。
名古屋と長野を下道で行き来しているドライバーではかなり有名な話。
男の人ほめるの大人でも難しいよーー。
性的なコメントでゴメンなさい(苦手な方はスワイプしてほしい…)女子校上がりで男性と関わりないまま、高速道路でいつの間にか大人になったタイプだけど勝手が全然分からないから、下道通って育った地元のいとこにしょっちゅう相談してるし、特にほめ方は的外ればっかりだよー。
仲良くなった人の男性器をカワイイってほめちゃったことある… 落ち込ませてしまったみたいで、すぐに機能不全になって…。なんかカワイイっていう感覚や文化をまるごと嫌ってる? 下に見てるのか分からないけど、聞くとどうもカワイイを素直にほめ言葉と受け取れないらしいんだよね…(向こうは平気でカワイイって言ってくるのに男女不平等…)ネクタイをカワイイってほめて知り合いを困惑させちゃったこともあったし…、そんなすれ違いが多くて結婚してもまだたまに空振りするよ…。
どっかの高校がマラソン大会やってるなーと思っていながらドライブしてたら、渋滞になってた。
マラソンしてる高校生達を安全に交差点を通過させるために先生達が緑のおばさんをやってて、左折車が左折できず、直進車も左折車が詰まってるから直進できない状態だった。
この交差点は直進と右折が同じレーン。右折レーンもある。
そこではほとんどの車が左折するんだけど、緑のおばさん状態で一度の青信号で左折(通過)できるのは2台だけになってた。そら渋滞するわ。
何で一高校がそんなことやってるの? 警察に許可もらってるの? と思ったけどそんなわけ無いと思い直し、警察に通報。
社内が小さい、踏み込んでもスピードが出ない、乗り心地は悪い、デジタルメーター類は微妙に信頼できない。カーナビは付いてるけど馬鹿で到着予定時刻は1.5倍から2倍くらいを示す。急ブレーキをするとすぐにタイヤがロックして滑る。おじさんおばさんが近所の足として使うためには十分だが高速で長距離は乗れないタイプの軽だ
そもそも俺は購入前は試乗もしてなきゃ実物すら見ていない。
俺は「数年前に買ってもらった軽で満足しているから金かけて買い替えなくても良い」というスタンスだったが、税金がどうとかよくわからない理屈で押し切られただけである
親は俺の意見など聞かず自分がやっていた仕事を俺に手伝わせる前提で俺に買い与える車を選ぶ。
そこで田舎の雪道を走らせることを考え「安い四駆の軽の中古車」をえらんできた。
しかしそんなニッチな車この中古車不足の時代に探すのは大変というのは俺でもわかる
結果的に「乗り心地も馬力もブレーキもあまりよくないがとりあえず走る程度がよくてタイヤが4つ回る車」をどっかから見つけてきたわけだと思う
親の仕事は近場(と言っても仕事場まで10キロ以上はある。そこで俺を手伝わせるためにお前に車を買ってやるという話になるわけだ)にあったのでこれで十分ということだったのだろう
けど買ったあと親はすぐに仕事をやめた
俺は自立しろ自立しろ嫌味を言われながら毎日30分から1時間以上の長距離ドライブをしてバイトにいく
しかも街に向かうので雪道どころか下手したらスノータイヤすらいらない
そうなるとタイヤが4つ回るだけで長距離運転には明らかに向いてない車で毎日30キロ40キロ60キロ100キロと走ることになる
そうなるともう不満しかない
腰は痛い。車内は狭い。エアコンをかけると高速どころか制限速度など誰も守らないバイパスや下道すら流れに流れに乗れるか怪しい
というかアイドリングストップうぜぇ。ml単位で得しましたとか表記せんでええんだわ。スプーン1杯分とかじゃねぇか社内の温度でも載せてくれよ
この不満をぶつけようにも選んだ両親は「車を買ってやった」という上から目線で話を聞く気すらない
辛い。なのでここで不満を書き連ねる
車に乗らずバイトに行きたい
派遣のおっさんの離婚した奥さんの所で育ってる娘(9歳。可愛くなく太っている)が「夏休みなので海に行きたい」って言ってるらしいので
俺とメガネ先輩と派遣のおっさんと派遣のおっさんの娘の2.5人で白浜に行って来た
7:30メガネ先輩を迎えに富木駅に行く。メガネ先輩の荷物をヤリスの後ろに積んでメガネ先輩は助手席に座った
8:00派遣のおっさんを拾いに新金岡のイオンに行く。派遣のおっさんは短パンを履いてた
派遣のおっさんの娘は奥さんの実家に住んでるらしく、千代田に迎えに行った
8:50千代田着。9:00集合と言ってたのでまだ来てなかった。コンビニで何か買うかって話になったが、メガネ先輩が「娘が来てから買ったほうがいいでしょ?二度手間になるじゃん」と言ったので待った
8:55娘が来た。写真で見るより可愛くなかった。愛想の無い子だなあって思った
9:00出発。高速道路に乗る前にコンビニでコーヒーを買った(メガネ先輩はコーヒーを買った)
10:30御坊を過ぎたあたりで派遣のおっさんが「印南から一車線になって渋滞するから、下道で行って」というので印南で高速を降りた
11:30白浜着。車を止めようとすると派遣のおっさんが「12:00まで待てば、反日料金になって1000円安くなる」って言い出して俺と派遣のおっさんの娘、メガネ先輩はドン引きした…
メガネ先輩は「娘とたまに会える時くらいケチケチしないでよ」って言ってた
11:45結局白浜の海の横の砂浜の近くにある町営の飲食店でお昼を食べることにした。俺とメガネ先輩は海鮮丼の特上、派遣のおっさんと娘はしらす丼を食べてた
12:15車を止めて海へ行った。派遣のおっさんは娘と遊んでた。俺はメガネ先輩をずっと視姦してた。メガネ先輩も満更ではなさそうな感じだった
15:00休憩。派遣のおっさんと娘とメガネ先輩のみんなで温泉に入った。風呂上がりにオロポを飲んだ
17:00そろそろ帰るかって思ったら派遣のおっさんの娘と派遣のおっさんが海の方に歩いて行ってた。団体行動できない奴らだなあって思った
17:30出発。派遣のおっさんの娘は後ろの席でバクスイの巻物してた。高速道路は混んでて渋滞してるだろうから、御坊まで下道で帰った。途中で夜ご飯用にちゃんぽんをテイクアウトした
19:00高速道路に御坊から乗った。思ってたより空いてた。派遣のおっさんも熟睡してた。人が運転してるのになんて無神経なんだろうかってメガネ先輩と俺はドン引きした…
20:30派遣のおっさんの娘と派遣のおっさんを金岡のイオンで堕した。ちゃんぽんも持って帰ってた
21:00メガネ先輩を富木で下ろした。家の近くまで送るよって言ったけど頑なに断られた
派遣のおっさんのインスタのストーリーを見たけど、サンクスの文字も無くてドン引きした…
礼儀知らずとは二度と連れて行かない