
はてなキーワード:上級国民とは
「世田谷区とは言っても千歳烏山だよ〜? 全然お嬢様じゃないよ〜」と彼女は謙遜して言うけど、地方のクソ田舎出身の私からすればそもそも東京に住んでいる時点で上級国民なのだ
貴族と言っても過言ではない
A子は本当にいい子だと思う
ゼミが同じになったというだけで私みたいな芋臭いデブスとも仲良くしてくれる
とにかく愛想が良く、気遣いがうまく、それでいて押し付けがましくない
ユーモアもあり、教養もあり、都会的な洗練された振る舞い方をしている
はたから見れば私のような上京したての芋ブスごとき、こんなお嬢様によくしていただいたって時点で頭を下げて感謝すべきだって話なんだろうけどA子と話していると時々どうしようもなく疲れてしまう
いや、疲れるというのも適切ではない
疲れとイライラと無力感を足して割ったような、そして時々A子を刺し殺してやりたくなるような、そう言う気持ち
田舎者の僻みだと言われればそれまでだけどA子に対して今までの人生でもほとんど感じたことのないような憎しみを抱くことが時々ある
友達になってすぐ、大学の帰りにゴンチャを飲みに行ったことがあった
地方クソ田舎出身の私はほとんどゴンチャの実店舗に行ったことがない
用事があって家族と最寄りの地方都市に行った際に寄ったことはあったけど友人同士は初めてだった
田舎者の私にとってゴンチャに行くのは一大イベントであり、憧れであり、特別なことなのだ
会話の流れでそのことをA子に話したらA子は「ええー!それならもう毎日行こうよ」と冗談めかして言った
「毎日はともかくシーズンごとに行こう」「新作がでたら行こうよ」と
A子は話の流れで「中学のときに友達とよく通ってた」「高校に入ってからは太るからあまり行かなくなった」と言っていた
脇からすーっと男が寄ってきて「おねーさんたち、いまひま?」「飲みに行かない?」と声をかけてくる
私は本当にびっくりして「こんな漫画でしか見ないようなことほんとにあるんだ!」と感動半分、恐ろしさ半分といった気持ちになっていた
時間にして20秒くらいだと思うけど私にとってはあまりに衝撃的すぎて今でもあの男の顔、セリフの一つずつを正確に思い出せる出来事だ
「本当にナンパっているんだね!」と感動して伝えるとA子は「あんなのしょっちゅうだよ」と苦笑いしていた
「どこにでもいるよ、あんなの」「夜に駅を歩いてたら絶対に1回は声をかけられるよ」「明大前くらいまで行けば流石にあまりいないね」と
「居酒屋奢るから一緒に行こうって相手に言われて、「私、高校生ですよ?」って伝えたら「え!ラッキーじゃん!」って叫ばれたことがあるよ、いろんな意味で倫理観終わってるでしょ」
A子は笑い話としてこともなげに言う
高校生にこんなことを言う男にドン引きしたし、もし私の地元で同様のことが起これば全校集会で注意喚起されて警察のパトロールが増えて近所一帯全員1ヶ月はこの話をし続けることになるだろうと思う
でも、東京で青春を過ごしているA子のような女子中高生にとってはこんなの日常茶飯事で、ナンパの躱し方くらいは常識らしかった
夕飯はホテル内にある高めな雰囲気のレストランに行くことになっていた
「大学生ならこういうのを一個を持ってなさいってお父さんが買ってきたやつだよ」
「使う機会ないと思ってたけどこういう機会があってよかった」
私は田舎者なのでロエベなんてブランド知らなかったからその時は「ハイブランドなの?すごいね!」と調子を合わせてた
ホテルのペラペラの浴衣にロエベのポーチを手に持ったA子の姿は今でも鮮明に覚えている
一方で私のポーチはZOZOTOWNで適当に買った謎ブランドのそれ
そもそも旅行に行くって話を聞いてから私はお金を稼ぐためにガールズバーでバイトしていたけど、実家暮らしのA子はきっと旅行の費用は全部親から出してもらっていたのだと思う
ブランドと言えばA子に服を買うのに付き合ってもらったこともある
地元にいた頃は服は基本ZOZOTOWNでブランドも見ずに買っていたし、上京してしばらく経ってもそれは同じだった
でも東京にいて友達と遊べば色々なブランドの色々な実店舗を目にすることになる
それでA子に服選びに付き合ってもらった
色々悩んでナノ・ユニバースのなんてことはない1万円以下の上着を買ったけど、きっとその時A子の身につけていた服装はもっと上の価格帯のものだったんだろうな
「なんでこんな中高生が着るようなブランド買ってんだろ」って内心バカにしていたのかもしれない
私がこんなクソ田舎の僻み根性丸出しにして劣等感を抱えていることを察してもいない
高校生にもなって「夜8時頃うちの学校の生徒が〇〇街近辺をうろうろしていたそうです! きちんとおうちに帰りましょう」なんてクラスのホームルームで注意喚起されるような環境も
校則で男女交際が明確に禁止事項として挙げられていて、誰かと誰かが付き合ってることがバレれば先生に呼び出されるような環境も
放課後にやれるのは部活くらいなものでふらっと遊びに寄れるような施設すらない暮らしも
A子は言っていた
高校時代に付き合っていた彼氏が結構遊びに行きたがる人だったからそのおかげでこうして新宿の街案内ができていると
行きつけのカフェもレストランもその彼氏と通い詰めたところだと
「新宿は歌舞伎町のある方より西口の方がいいお店たくさんあるよ」
「ビジネス街だから殺風景だけど美味しいご飯食べたりお茶をしたりするだけなら絶対西口の方がいいよ」
新宿西口を「殺風景」というような価値観なんて私には一生かけても獲得できないと思う
こういう、何の抑圧も受けずに欲しいものはすぐ手の届く範囲にあってぬくぬく育ってきた東京育ちの、それ故の優しさや気遣いって本当に鼻につく
こういう人種の厄介なところはこっち側が僻んでいるだけだから責められないというところ
A子のせいで私は散々傷つけられているのに、こういう傷つきもすべて私の性格の悪さのせいにされてしまう
低IQの人間が努力して、無理して高学歴になって大企業就職しても却って苦労するみたいに言われてるけどさ
でもそういう人が低IQでも入れる大学に入って底辺ルートを歩んだら楽かっていうと、けしてそんな事はなくね?
まともに仕事を教えず内向的な奴はみんなでハブり、喫煙率は高く、パワハラセクハラ性暴力上等
それに比べたら高学歴の世界は表面上だけでも優しくしてくれる人が多いから、見下されながらも何とか定年まで勤め上げる事も可能かもしれないし
スタートアップに転職したけど、まっっっじで恵まれたぼっちゃんやお嬢ちゃんしかいない。
25過ぎて結婚しても実の親と家族旅行に行ってるし(優雅に海外旅行)、
中学お受験が普通、大学に行かない人は本人の努力不足で奨学金は「かわいそう」だし、
俺は貧乏な家で生まれ育って、高卒で働いて、たまたま映像系の制作会社に拾ってもらった後、独立や企業への入社、転職を経てなんとか人並みに稼ぐ仕事につくことができた。
もちろん実家の家庭は崩壊しているので家族旅行に行ったのは小3が最後(車で片道2時間の距離にある父の実家に帰省すること)、
大学は親の反対で行かせてもらえず奨学金の申込書にサインしてもらえなかったし、
子供のころから読書以外の趣味は金がかかるからすべて諦めてきた(図書館は神。図書館が近くにあったのは幸福)。
その後遺症か、いまだに好きなものに金をかけられない。イニシャルコストの高いものに挑戦できない。
趣味をはじめる胸の高鳴りより、金が失われるストレスのほうが強い。
5万円以上のものを買うときに手が震える。心拍が高鳴り、指先が冷たくなり、耳鳴りがする。
自分でも異常だと思うが精神科いっても「おくすりだしておきますねー」だけだろうから医者にかかる気もしない。
前に会社の同僚と日常会話で「ティッシュペーパー買えるのは金持ちの証拠」と話したらドン引きされた。というか哀れみの目で見られた。貧乏人はトイレットペーパーを代用するんだぜ。鼻水かむと鼻のまわりに紙がこびりつくけど。
よくよく考えてみれば後ろ盾のないスタートアップに入って人生ベットできるなんて親というセーフティネットがないと正気の沙汰ではないもんな。
お前らは全員何かあれば親が助けてくれるもんな。親が死んだら遺産があるから貯金しなくていいもんな。
俺がひっしこいて手に入れた「衣食住の心配がない恵まれた生活」はお前らの「金銭的に苦しく娯楽のないハードな生活」だもんな。
そんなことに気がついたら、あらゆるものへの情熱がなくなった。
心を燃やすこともない。
挑戦したいこともない。
何もしたくない。
ただこのまま穏やかに消えたい。
やることといえば酒を飲んで脳をぼんやりさせて、自分の人生の虚無をやりすごすことだけ。
食欲はないが、酒を飲みながらジャンクなものを食べると淡い幸福に似た感覚があるからやめられない。
おかげで太った。鏡をみるだけで憂鬱になる。
児童ポルノや児童への性加害を野放しにしてきたツケが回ってきている。日本では「児ポ男が多すぎて警察が対応しきれない」みたいな説がネットで回ってるけど、そんな説を笑って済ませられる段階はもう終わっている。
フランスは性犯罪・児童保護の管理で具体的な仕組みを持っている。たとえば、性的・暴力犯罪の加害者を登録・追跡する全国的なファイル(FIJAIS)が運用されており、再犯防止や捜査のために活用されている。こうした制度は被害予防のツールとして機能している。
具体策のイメージは単純だ。
これらをセットで運用すれば、加害の“機会”そのものを減らせると思う。フランスは児童保護や情報削除、コンテンツ監視の法律を相次いで整備してきており、単なる合憲討論に終わらせていない。
「でも日本じゃ無理だろ」という悲観論には反論が要る。確かに制度を作るだけでは意味がない。登録の精度、個人情報の扱い、誤認逮捕や人権問題への配慮、運用する人員・技術の確保——これらを同時に設計しないと逆効果になる。それでもやる価値はあると思う。被害児童の未来を守るほうが優先順位は高い。
それから現実的な話。上級国民にも犯行者が紛れているとか、警察が捜査しきれないとかいう“説”が出るほど問題が深刻なら、制度を強化して透明化し、第三者の監視と民間通報の仕組みを整えるしかない。情報を握るのが特権階級だけ、って構図を放置する余裕はない。検挙力を上げ、被害の報告が埋もれない仕組みを作ることが先だと思う。
最後に一言。厳罰化だけ叫べば済む話じゃない。だが「入国禁止・未成年関与禁止・登録制度」の三本柱は現実的で即効性がある対策だ。フランスが既に取り入れている制度や運用を研究し、速やかに導入していくべきだと思う。草を生やしてる場合じゃない、被害児童が実際にいる。
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事(ワーク)」と「家庭や地域生活(ライフ)」の調和が取れ、どちらも充実している状態を指します。単に仕事時間を減らしてプライベートを充実させるのではなく、個々の能力を活かし、仕事上の責任を果たしつつ、育児、介護、自己啓発、趣味、地域活動など、自分のライフステージや価値観に応じた多様な生き方や働き方が選択できる社会の実現を目指します。
クソ安い金で使い捨てのように働かされて、他にアテがないから殺意を抑えて頭を下げて愛想笑いで過ごし、やっとみつけた趣味はネット掲示板で他人を叩いて遊ぶだけ
ワークライフバランスを持ててた人って一部の上級国民だけだし、捨てる宣言ができるのは嫌味でしかないわな
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