
はてなキーワード:上場会社とは
ご提示いただいた豆蔵デジタルホールディングスの財務構造に関する疑問は、**「株式譲渡(事業売却)を伴う事業再編と、それに先行して行われたMBO(マネジメント・バイアウト)の会計処理」**が主な要因となっています。
時価総額450億円に対して、自己資本が薄く、キャッシュが少ないというバランスシート(B/S)の構造的な違和感は、通常の事業会社とは異なる特殊な会計処理を経て形成されています。
豆蔵デジタルホールディングスがこのような財務構造になっている背景には、主に以下の2つの特殊な取引とその会計上の影響があります。
1.MBO(マネジメント・バイアウト)の「のれん代」処理の影響
ご質問の会社は、2022年後半にMBOを経て非上場化し、その後、事業再編(子会社売却)を経て、2024年7月に改めて再上場(グロース市場)を果たしています。
*MBOの実施: 従来の株主から株式を買い取り、経営陣が参加する新会社(豆蔵K2TOPホールディングスなど)の傘下に入りました。
*会計上の処理: このMBOの際、非上場化のための株式取得時に、取得原価と被取得会社の純資産の差額として**多額の「のれん」**が発生しました。
*B/Sへの影響: この「のれん」を親会社側(非上場会社)で計上したことで、上場会社側(現・豆蔵デジタルホールディングス)のB/S上では「自己資本が薄い」状態になっています。また、MBOの資金調達は借入に依存しているため、グループ全体では負債が膨らんでいます。
先に確認したように、豆蔵グループは再上場前に大規模な子会社株式の売却(オープンストリームHD、JMTなど)を実施しました。
* 売却益の計上: これらの売却により多額の特別利益(売却益)が計上され、これが純利益の急増(ご指摘の「業績が良い」状態)の主因となりました。
*資産の流出: 売却された子会社は、その保有していた資産(売掛金、固定資産など)と負債(買掛金、借入金など)をB/Sから切り離しました。
* 結果: 売り上げの大きな子会社を複数売却したため、連結B/Sの総資産規模が大幅に縮小し、ご指摘の「バランスシートが小さすぎて違和感を感じる」状態、つまり自己資本やキャッシュの絶対額が小さく見える構造となりました。
キャッシュの状況
大規模な子会社売却により現金は入ってきていますが、再上場後のB/Sでキャッシュが少ないと見えるのは、以下の理由が考えられます。
*MBOに伴う負債の返済:MBOのための資金調達に使われた多額の借入金の返済に売却で得たキャッシュが充当された可能性が高いです。
このような財務構造にもかかわらず時価総額が高いのは、投資家がこの会社を過去の実績ではなく、今後の成長戦略と収益力を評価しているためです。
* 高純利益の評価:投資家は、売却益による一時的な高純利益を**一株当たり利益(EPS)として評価し、これを基にした高いPER(株価収益率)**を許容している可能性があります。
*事業の「選択と集中」: 今後、売却で得たキャッシュと収益力を高成長が期待できるDX領域の中核事業に集中的に投下し、再び売上と利益を伸ばすという成長ストーリーが評価されています。
このB/Sは、**「MBOによる再編費用を計上し、将来の成長のために大きな事業を切り離した直後」**という特殊なトランザクションの時期を反映したものと言えます。
ご指摘の通り、大規模なMBO(マネジメント・バイアウト)とそれに続く事業再編、再上場は、非常に多額のコスト(株式取得費用や借入金利息、手数料など)を伴います。
豆蔵グループがそこまでしてMBOを実行した最大の理由は、上場企業では難しい抜本的な「事業構造の転換」と「経営の非連続な成長」を迅速に実現することにあります。
これは、MBOに伴うコストを上回る将来的な企業価値の向上を見込んでいるからです。
豆蔵グループがMBOを行った背景と、それによって得られる主なメリットは以下の2点に集約されます。
上場企業は株主からの目を意識し、四半期ごとの業績開示や株価への影響を考慮する必要があるため、大規模な事業売却や買収などの痛みを伴う改革を短期間で実行するのは困難です。
| 改革内容 | MBO後のメリット |
| --- | --- |
| 事業の「選択と集中」 | 先に実施した、売上規模の大きい非中核子会社(オープンストリームHD、JMTなど)の大規模な売却を、外部からの干渉を受けずに断行し、経営資源を**高成長分野(DX・AIなど)**へ一気に振り向けることができました。 |
| 経営体制の刷新 | 買収や統合が完了した後のグループ全体の非効率な部分を迅速に整理し、再上場に向けて統一された経営体制を構築しました。 |
MBOは、外部株主の短期的な評価から解放されることで、長期的な視点で経営戦略を実行できます。
* 集中投資の実行:事業売却で得たキャッシュを、短期的な利益の変動を気にせず、将来の成長のためのR&D(研究開発)や戦略的なM&Aに大胆に投資できます。
*経営層と株主の利害一致:MBOでは、経営陣が主要な株主となる(またはMBOファンドと協働する)ため、経営層のインセンティブと企業価値向上へのコミットメントが極めて高まります。
費用対効果の考え方
確かにMBOはコストがかかりますが、経営陣は以下の費用対効果を計算しています。
豆蔵デジタルホールディングスのケースでは、**「DXを核とした高収益な事業ポートフォリオへの再構築」**によって、MBOコストを上回る企業価値の創造(高時価総額での再上場)を目指した結果であると言えます。
きゃぴきゃぴしていたのはどうでもいいんだよ。
問題は中身の方だよ。
80兆円投資が確定し、コメも輸入して、飛行機も買って、防衛費増でアメリカから武器も買うわけでしょ。
あと、ノーベル平和賞にも推薦するんだっけ?
ノーベル平和賞推薦は世界中からバカにされて失笑されるだけで済むけど、
ただ、80兆円の投資はアメリカの電力インフラを強化してAIデータセンターを増やせるし、投資の一部は日本の上場会社に仕事が回ってくるので、一部業界には恩恵があり株は上がるだろう。
日本の投資でアメリカが強化され、それがAI利用料としてちゅうちゅうされてデジタル貿易赤字がさらに広がるというオチが待ってそう。まるで自ら墓穴を掘って死ぬみたいな。
80兆円投資の原資は為替介入するための外為から出すらしいからいますぐ影響はないけど、今後円安がガンガン進んだ時に、介入できる玉数がぐっと減るわけで。
面接官やってた上司が「まあ後2年ぐらいで上場できますよw」とか採用面接で言ってて震えた
N-2どころか主幹事証券も居ない、コンサルも居ない、監査法人も入れてない、まともに税理士にチェックされたら不備が100憶個ぐらい指摘される
まともに利益出てない(存続するだけで精一杯)、どこの市場に上場するにしても売上足りてない、内部統制ガタガタ、コンプラ存在しない(休日もメールチェックしろとか会社全体に発信するレベル)
離職率6割弱、まともに経理処理もできない(できる奴は全員消えた)、年次どころか月次決算もガタガタで四半期決算なんて無理
この状況で2年経ったら上場できるとかどんな会社だよ。夢見るのは小学生までにしとけ
しかも上場したら自動的に今の状況(資本とか利益部分)が全て解決すると思ってるとか頭お花畑かよ。むしろストイックに成果求められるからすぐに上場廃止するわ
利益出るから投資家は金を寄越すのであって、利益出ねえ会社に金を寄越す投資家なんて居ねえだろ。値段がつかねえってそういうことだよ
定期的に俺は上場会社に居たから詳しいんだムーブしてくるけど、子会社とか孫会社の末端レベルの知識でなんでそんなこと語れるのか不思議でしょうがない
まあかくいう俺も上場云々って話聞いてたから、すぐには無理でもコンプラ意識ぐらいはしっかりしてるんだろうなって入社したら現実見て絶望したんですけどね
パワハラと80時間越えの長時間残業で普通にメンタル病んだ。その割に会社のスタンスは労基署なんて怖くねえ!!みたいなチンピラムーブなの意味不明すぎてやばい
これとこれはこうなんで、こうですよね。顧問社労士でも弁護士でも法律で定められてるから同じこと言いますよ。確認してください。って言ったら要求通ったけど、専門外の俺ですら知ってる知識も知らない奴らが労務とか人事ってなんやねんこいつら
ところがどっこい株式は出資の払戻しを請求できないので、現実的には破産時しかその企業価値の分配を受けられない。破産時なので企業価値は0、分配も0だ。
過半数を取得して経営権を握ればたしかに企業価値を自由に使えるようになる。そういう場合は企業価値と価格を結びつけても良い。しかし公開会社のそれも上場会社ともなれば、一般投資家は経営権なんか持たないので、一般投資家にとって値段がつく理由にはならない。
非上場企業なら純資産を株式数で割ったり数年分の収支から収益力を算定したりして株価を出したりするが、それは市場で価格がついてない株価に値段をつける際に当事者が納得するための方便であって、類似会社の株価があればそれを使ったりもする。上場企業の株価に至っては、単に色々な人が思う数字がいま折り合っているところでしかない。
株価は、破産で0になること以外は、決定的な説明はできず、いろいろな思惑がなんとなく釣り合ったものに過ぎない。株式会社制度の黎明期にはそれら思惑のうち配当率が占める割合が多かったが、今日ではその割合は極めて小さくなった。
一見相反するように見えるかもしれないけど、人が人である限り、反知性主義風味の人がエンジニアの集団に混じることはある。
そういうのがお互いに褒めあってクラスターを作って、お互いに出世させあって上層部がこれに乗っ取られた会社は悲劇だぞ。
何も進まなくなる。
延々とドキュメントだけ生み出し続け、営業経営に対しては延々とできない理由、時間がかかる理由、お金がかかる理由、ろくなエンジニアがいないとか他責事由を並べまくる。
って親切に教えたら、顔引きつらせて逆ギレしてくるし、解決したらしたで、裏で「熱脳しゃちょは人格的に問題がある」とか言いふらしまくりやがる。
経営者とか営業は、マジで御社のシステム部門が反知性主義者に乗っ取られてるって、気づいてないんか?
どことは言えんが、石投げりゃ当たる程度にはあるんじゃねーかと思ってる。
上昇志向の強い人にとってはどの会社だって一定「このままで良いのか?」と思わせるなにかがあるんだ
それが最も強まるのが20代後半あたり
特に会社の年配を見れば「このままでいればああなるのか」と見えるため
大企業出身者は、メガベンチャー、中小企業、ベンチャーに転職する
ここでだいぶ性格が出る
転職する時点で、開拓精神に溢れ自力で生きていきたいみたいなことは考えるくせに、結局大企業や有名企業に入る人も居るし
まあ、行った先でまた悩むことにはなると思う
自分が居た会社はベンチャー・大企業・上場前、上場後に居たこともあった(半分はフリーランス)が
本人は大分冒険したつもりなんだろうけど、結局上場会社なんかいっていう、ばかにするわけじゃないが、ちょっと面白い
まあ大企業からアーリーステージの方がカルチャーショックがデカすぎてやらかした感が出るが
ちなみに中小企業やベンチャーに入っても「このままで良いんだろうか?」ってなって大企業に行っちゃう人も居る
企業と世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。
私自身、清濁併せ呑む覚悟で起業をした経験があり、スタートアップの世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的な経営者にステージを移した人もいます。
一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります。
一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。
どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。
もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。
どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦の戦略をお願いした方がいいのではないか。
そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。
自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプルに一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。
誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。
もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。
ぜひ端折って読んでください。
それでは。
10年以上前のはてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長兼CEO出木場久征さんの発言を紹介した記事がある。
しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命の本質をついているようではないか。
記事によれば、
「世界は、落下してるんだ」
「本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」
「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」
「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」
「だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」
「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だって、そもそも落下してるんだから」
どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。
湾岸やインターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。
重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディアの権力者の諸兄のことだろう。
数千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民的タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこと自体は事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為)
過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサーや経営者の皆さんが、あるいは匿名で事件情報を拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。
おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。
きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ。
一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。
わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。
そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。
インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。
私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。
まず2名に共通することがある。
田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌で報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。
昨今、修羅の世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者の不祥事が暴かれている。
本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届が受理されていないような刑事事件の疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしまう時代である。
そうした時代であるからか、週刊誌そのものが批判されることも珍しくない。
1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘
1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)
ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。
無責任な大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。
3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性で批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。
あくまで比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分がレイプした事実を週刊誌に暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である。
また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。
経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者、帝王の時代は、既に移り変わっている。
民主主義も、インターネットも、権力を分散する世界の落下であると言えるだろう。
権力の分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。
(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)
複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的な権力をもつ小帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。
同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公を一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。
尚、この文章は現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。
群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆が権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧は今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。
山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。
しかし33年前、すでに誰かが知っていたことであるのも事実だ。
1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘
先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)
権力分散の時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力をもつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚に共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンスの問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。
不倫などは勝手にしてくれれば結構と個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。
だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。
念の為補足だが、私は二人と私的な関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。
X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。
総会屋は企業に利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法で禁止されていることも疑いの余地はない。
だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。
また当然、やるはずもなければ必要もない。
時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いのネタなのではないか)。
今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである。
売っているのではなく、買っているのだ。
空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである。
業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事を週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。
また、影響力をもつ田端さん自身や田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体をニュースにして、株価を釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。
価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。
この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。
正しいことを正しい、と言うだけ。
間違っていることを間違っている、と言うだけ。
正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。
人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。
一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。
すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。
知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。
このバランス感覚をもつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。
堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである。
30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。
先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。
ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。
先見の明がありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆は理解できないのだ。
理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。
既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ。
20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民的タレントの凋落は見なくて済んだと思う。
知りたくもない他人の性癖を想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。
あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。
私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。
当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。
私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。
それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。
今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだから、あなたも時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。
「あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまうレベルであることも付け加えておく。
生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手に成功する道を選ばないのか不思議だ。
正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。
間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。
世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。
わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所で発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。
考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか。
無責任な大衆にもかまってあげる必要も義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。
無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。
こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないか。ルルーシュのように「だからそもそも撃つべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益が相手であってもまた闘ってくれるのではないか。
堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。
一人の人間の人生を基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。
ChatGPT o1 に聞いてみた。
まず大前提として、相続の問題はケースバイケースであり、詳細を把握した上で最適な方策を検討する必要があります。特に「会社の株式の相続」が絡む場合は、一般的な相続とは異なる特殊な制度や手続きが存在し、慎重に対応する必要があります。ここでは、よく検討される主な選択肢・制度を紹介しますので、参考にしていただきつつ、必ず専門家(税理士・弁護士)と具体的な相談をすすめていただくのがよいと思います。
1.事業承継税制(非上場株式等に係る相続税・贈与税の納税猶予)
経営者が保有する未上場会社の株式を後継者が相続・贈与で取得する際に、一定の要件を満たせば相続税(あるいは贈与税)の納税を猶予または免除できる制度です。
2.相続税の「延納」や「物納」の検討
延納:相続税を期限内に一括納付できない場合に、担保を提供すること等の一定要件を満たせば、年賦(分割払い)で納付が認められる制度です。
物納:不動産や有価証券などを現物で納税する方法。ただし、一定の順序があり、誰でも自由に「株式を物納する」というわけにはいきません(国が換価しやすい資産が優先されるなど)。
3.限定承認・相続放棄という選択肢
もし会社や従業員の生活を守る意向が強い場合は相続放棄の選択は難しいかもしれませんが、万が一どうしても納税の目途が立たないなら最終手段として検討せざるを得ない場合もあります。
4. M&A・株式売却などの資金調達
「会社をどうしても継ぎたくない」「相続税を支払うために株式の一部を売却したい」という場合、
などでまとまった現金を確保するという方法も考えられます。ただし、買い手が見つかりやすい業種・状況なら良いのですが、経営実態や業績によっては交渉が長期化することも多く、株式評価額との乖離が出たり、想定通りには進まないケースも多々あります。
5.専門家チーム(税理士・弁護士・金融機関)との連携
相続税・会社経営・不動産・株式評価などが複雑に絡む場合は、「事業承継に強い税理士」や「相続に強い弁護士」に加え、場合によっては金融機関や公庫などとも連携して資金調達策を検討することが必要です。
特に「会社の経営は存続させ、後継者候補はいる。しかし資金が足りない」というケースでは、金融機関へ相続税納付資金の借り入れを相談する場合があります。会社が安定的に利益を出しており、株式評価が高い理由が事業の好調さにあるのであれば、納税資金調達に協力を得られる可能性もゼロではありません。
まとめ
- まずは事業承継税制の適用可否を専門家に確認
- 延納や物納など相続税の支払い方法の多様化
- 限定承認や相続放棄などの最終手段も視野に
- 会社をどうするかの方針確認(M&Aや部分売却)
- 早期に専門家(税理士・弁護士・金融機関等)と連携する
相続税の支払い期限はおおむね「被相続人の死亡を知った日から10か月以内」であるため、時間が限られるなかでやるべきことも多く、非常に大変だと思います。しかし、早急に複数の専門家へ相談し、できる限り有利な制度を使いながら最善策を探っていくほかありません。
とはよく言われますが、本当に大切なことです。今回のように突然の不幸で慌てないためにも、日頃から親の財産状況や事業の継承計画などは、遠慮せず確認しておくことが理想だと改めて感じます。
3年前に娘が産まれてから、俺は育メンになった。1か月の育休後、それまで出張も残業も多い部署で働いていたが、子育ての時間を確保するために、ゆるい部署に異動させてもらった。毎日保育園の送り迎えに行き、帰宅後は夕飯を作り(作り置きを温めるだけだが)、娘を風呂に入れ、寝かしつけをしている。
残業代がなくなり年収は下がったし、仕事のやりがいも前ほどではないが、その代わり、日々成長していく娘の側にいられる。お陰で娘もパパ大好きっ子になった。とても幸福だった。
しかし、大きな問題が発生してしまった。娘が妻になつかなくなっているのだ。娘と遊んでいるときに妻が来ると「ママ来ないで」、抱っこはパパでないとダメ、「パパ好き~」といったあとに妻が「ママは?」と聞くと「…(無視)」。言葉と行動の端々から、妻を阻害するような態度が見れる。妻は、そんな娘の無邪気なリアクションに傷ついている。
妻は、大手上場会社勤務。将来の幹部候補としてバリバリ仕事をしている。子育てをしながらも、キャリアを志向していた。俺も妻も、二人でバリバリ仕事しながら子育てをするのは無理だと考えていた。お互いの両親も地方におり、頼れない。家庭円満のためには、きっとどちらかが仕事をセーブしなければならない。夫婦で話し合い、俺が仕事をセーブすることにしたのだった。
特に産後、妻が精神的に不安定だったことも、俺の育メンぶりを加速させた。休日は妻に休息時間を与えるために娘を公園に連れ出し、三人で外食すれば娘は必ず俺の横に座らせて、俺が食事の介助をした。「ママに全部丸投げして自分だけのんきに飯を食う男」と見られたくないという変な意地もあったのだが。平日も妻は忙しく、家族で夕飯を食べたら即仕事。勿論、妻は育児放棄していた訳ではない。毎日愛情をもって接し、可愛がっていた。ただ、一緒に過ごす時間が、パパのほうがママよりも2倍くらい長かっただけだ。
かくして、稀代のパパっ子が誕生してしまった。妻は、もう娘がかわいいと思えないそうだ。思いつめた表情でぽつりとつぶやいた妻を見て、俺は自分のしてきたことが正しかったのか、悩んでしまった。好きだった仕事を半ば諦め、妻に全力で気を遣いながら、娘とたっぷり時間を過ごしてきた。その決断、行動は、本当に正しかったのかな、と。もう少しバランスを取って、妻にも育児をお願いすればよかったんだと思う。
もうすぐ、第二子の男の子が産まれてくる。妻は、娘はもう諦めて、産まれてくる息子にかけるそうだ。ママからそんな風に思われる娘が不憫でならない一方、当の娘は「パパさえいればなんでもいい」という顔をしている。この前、妻が一週間の出張に出た際も、何事もなかったかのような安定した一週間を過ごした。
息子が産まれてきて、どうなるかは全く分からない。娘がママに冷たいのも一時的かも知れないし、分からない。周りに相談できる相手もいない。5年後、10年後、幸せな家庭を築けるのか。俺は悩んでいる。
どうも増田です。
以前鬱状態で死をも考えた中、独り言が言いたくて【スタートアップという蟻地獄で死にゆくザマ】を書いた者です。
https://anond.hatelabo.jp/20230515224250
その後、生きてんのかどうなったのかわからんままだとちょっと後味悪いなと思って続報を書きます。
会社は亡くなりました。俺の財産は全く無かったのですが自己破産になりました。
重度の鬱と自律神経失調になったんですが生きました。
なんか最後の方はVC担当の論点のすり替えと業界構造の話してんのに人間性云々になってたのでイラッとして「あの、それって論点ズレていませんか。まずこの件に関しては」と虚無で反論した結果ブチ切れられたけど淡々と「落ち着いて下さい、まずここの論点をクリアにしてそこからです。俺の人間性はまず置いて、物事についてを語らないとどうしようもないでしょう」と伝えたらブチ切れられちった⭐︎
そういえば他の会社が例のVCと揉めて色々あったらしいのですが内部で揉み消そうとしてたので証拠も丁寧に集めて親切心でLP殿達にこっそり遠回しに教えてあげました。
何故か俺は事業会社の方々とは仲良くしてもらう事が多かったんで、GP(つまりVCにお金出す会社)とは繋がりがあったんですよね。
もうお分かりでしょうが、少しでも煙が立つ所にはお金出したくないんですよね。特に偉い人はね。
胡座をかきすぎると何が起こるか、モラハラパワハラしすぎると巡り巡って自分の首を絞めるんだなと思って俺は頑張って生きることにしました。
俺自体の責任もあったけど、VCとかスタートアップとかいう奴らの「お前…それはだめなやつだ…」という事を見てきてしまった事もあり離れました。
ストックオプション()とかIPOガー()とか頭の中ディズニーランドかよと最近では思ってます。
キッシーはスタンスとしてスタートアップ()とか言ってますが日本の市場なんぞ知れてて、しかもこのグロース市場とかの市況でIPOとかどう考えても…
役員報酬10万で24時間労働でIPOIPO!!!みたいなトチ狂った世界よりも遥かに中小企業や大企業の中を少しでもどうにかした方がまだ日本の為になると思ったので違う場所にいます。
やっぱり零細ビジネスをマーケ回しながら計算してやってくのは楽しいぜ!会社勤めしながら、そこでは今までの経験を活かせる仕事に就いてるよ。
雇われたくないから起業したとか言う人じゃないのと、昔から株主がほぼ上司かよって感じだから違和感ない。
あと、はっきり言って経営者はサイコパスとかだからお前は社長に向いてないみたいなこと言う人も沢山居たけど、親兄弟親類が中小零細経営者なんだが別にサイコパスだから成功したわけではないと思うぞ。
みんな愚直で真面目で本質を捉えて実直かつ戦略的だったから成功してるよ。スタートアップは知らないけど。だったら俺はスタートアップよりは中小企業になりたいよ。
何が言いたいかっていうと、VCから投資受けて諸々あって失敗したやつの顛末は寧ろ明るい未来でした。破産したけど⭐︎って言う話。
色々と相談に乗られる事はまだ多いんだが、ありのままのことを伝えてるよ。
起業したい、お金が必要、VCが出資する事が必要、VCに入りたい…諸々相談に乗るのだが、「本当にVCからの出資が必要か?VCから出資を受けずにやれる方法を考えてみないか?」と結構ちゃんと親身にやってると思う。
ちなみにヤミ金で資金作ってくるのを提案したVCさんよ、お前はなんだよ…牛島くんかよ…
最後に、みんなコメントしてくれて生きていていいって言ってくれてありがとうな。
無価値で、ショボくて、最悪で、終わってからも地獄だと思ってたけどんなこた無かったような気もする。本当にありがとう。では。
Permalink |記事への反応(13) | 23:55
うちの会社にマネージメント側にいる40歳後半の人がいるんだわ。
転職してきて、もう8年ぐらい経って、部署を見ているんだけど、びっくりする位仕事ができない。
みたいな話がゴロゴロでてくる。
このヒトをみて「なんであの人であの給料なの?」と辞める人まで出てくる。
ただ、40歳後半で、一回年収がちょっと上がってしまったので、上司に聞いたら「能力的に下げたいけど、下げたら彼の生活がめっちゃ大変になるのが分かってるので、なんとか伸びてもらいたいと思ってるんだよね・・・」みたいな話をしている。
こういう場合って、
ってどっちが正解なんやろ?
10年ちょい前だけど、おおむね変わらない状況で婚活をしてました。
・32歳男
・上場会社勤務電子部品の営業(地方勤務の開発から飛ばされて東京勤務)
・身長165cm 55kg (元増田から-10cm -10kg)
・生まれてこの方これまで彼女いたことない(元増田みたく中学の時にキスなんて無いよ!)
・趣味は電子工作、PC関連、コミケ参加(評論系)、参加型モータースポーツ、アウトドア全般、スキー 要は引きこもらない技術系オタク
趣味を貫き続けても多分楽しいけど、結婚してないと多分死ぬときに絶対後悔するという確信があって婚活開始。
利用したのはエキサイトの婚活サービス。なんとちょうど今年にサ終してんのな…諸行無常。
何かしら趣味は一致する人じゃないと一緒に活動していくのは難しいだろうと思い、ちょうど冬の時期だったのでスキースノボをやる人で探してみる。
メッセージのやりとりまでこぎつけたのは3人、1人は一度食事までしたところで向こうからフェードアウト。もう一人は合ってみるタイミングが合わず。残りの一人が今の嫁。
年齢は1歳下、仕事は半導体系で、理系的思考が理解できる人。年収は自分と同程度。
自分の車で長野方面に2回ほど二人で滑りに行って、「この人なら楽しい事を共有してやっていけそう」という印象だったようで交際開始、1年後に婚姻届提出。
向こうは婚活開始直前に、スノボ趣味にあまり理解のない前彼の浮気が原因で別れた直後だったとかで、良いタイミングで良い印象を与えられたからというのはあるかもしれませんが、
自分の中のマイナー側ではなく、メジャー側の志向で相手を探せばなんとかなった!という経験です。コミケとかモータースポーツに軸足を置いてたら全くダメだったと思います。
10年ちょい前だけど、おおむね変わらない状況で婚活をしてました。
・32歳男
・上場会社勤務電子部品の営業(地方勤務の開発から飛ばされて東京勤務)
・身長165cm 55kg (元増田から-10cm -10kg)
・生まれてこの方これまで彼女いたことない(元増田みたく中学の時にキスなんて無いよ!)
・趣味は電子工作、PC関連、コミケ参加(評論系)、参加型モータースポーツ、アウトドア全般、スキー 要は引きこもらない技術系オタク
趣味を貫き続けても多分楽しいけど、結婚してないと多分死ぬときに絶対後悔するという確信があって婚活開始。
利用したのはエキサイトの婚活サービス。なんとちょうど今年にサ終してんのな…諸行無常。
何かしら趣味は一致する人じゃないと一緒に活動していくのは難しいだろうと思い、ちょうど冬の時期だったのでスキースノボをやる人で探してみる。
メッセージのやりとりまでこぎつけたのは3人、1人は一度食事までしたところで向こうからフェードアウト。もう一人は合ってみるタイミングが合わず。残りの一人が今の嫁。
年齢は1歳下、仕事は半導体系で、理系的思考が理解できる人。年収は自分と同程度。
自分の車で長野方面に2回ほど二人で滑りに行って、「この人なら楽しい事を共有してやっていけそう」という印象だったようで交際開始、1年後に婚姻届提出。
向こうは婚活開始直前に、スノボ趣味にあまり理解のない前彼の浮気が原因で別れた直後だったとかで、良いタイミングで良い印象を与えられたからというのはあるかもしれませんが、
自分の中のマイナー側ではなく、メジャー側の志向で相手を探せばなんとかなった!という経験です。コミケとかモータースポーツに軸足を置いてたら全くダメだったと思います。
約2か月の間に6人と見合いして、一人に絞り込んでからさらに2か月で成婚退会。この間かかった費用は、あちこちデートで出かけたりした費用(ただし交通費のぞく)も含めて、総額約32万円。
ありゃ、デート代、意外とケチってる...もしかすると計上もれがあるかもしれないけど。
相談所に支払った費用は、入会金・月々の会費・成婚退会費(いわゆる成功報酬ってやつ)。
月会費は約17000円/月でした。
なお、当時のスペックは以下の通り。5年ほど前です。
お見合いの申し込みはほぼ断られませんでした。見合いの結果、断られたケースもなし。
同時並行で複数人との交際をしていた2か月間は正直大変でした....。
「ああ、こんな人、残ってたのかぁ、すごいなぁ」と、思うくらいしっくりきたのが、決め手でした。
時々は喧嘩もしますが、基本的に現在も仲良くやっているつもり....です。2馬力共同体生活は、生活の幅が広がって楽しいですね。
(以下追記)
妻の収入は私の半分くらいですかね。
チームとして考えたときに、一人よりも二人のほうが出来ることが増えるだろう、と思い、お互いを保管するような役割のパートナーを求めたのが始まりです。
独身時代の家事ノウハウをお互い出しあって、快適な生活を営めるよう、日々努力中です。今のところ、良い方向に進んでいると思っています。料理のレパートリーもかなり増えました。また、めんどくさがりな私にとっては、妻の行動力には随分と助けられています。単なるノロケですが、「ありがとう」「ごめんなさい」「いってらっしゃい」「いってきます」「ただいま」「おかえり」を言い合える家族がいるのはそれだけでも大変幸せなことだと思っています。
二人の遺伝子を残すのは生物学的にもはや可能性が低いのはわかっていたので、子供目的というわけではありませんでした。
ただ、妻は子供が欲しいようでしたので、今後どのように折り合いをつけていくか、だと思います。
養子縁組というのも一つの方法かな?とは思っています。一人より二人、二人より三人のチームのほうが、出来ることがさらに増えそうな気もするので。ただし、これはこれで条件が厳しいですが....。
ー最近の不動産価格食料品税金の値上がり見れば年収1000万って一昔前の年収800万くらいだよな
もしかすると、もうちょっとキツイのかも?とは思っています。住宅購入は正直手が出ないですね。年齢的に長期ローンを組むのが難しいというのもありますが、なにより高い。独身時代に購入した中古マンションを賃貸に出し、その家賃収入の助けを得て、少し広めの賃貸マンション住まいです。売買相場と比較して、家賃相場はそれほど動いていないので、なんとかなっている感じです。
あとは、年収の増加だけに関わらず、年齢とともに、いわゆる天引きされていくものも増えていく(介護保険料とか)ので、年収が1000万円を超えたとしても、手取りが増えていっている実感はあまりないです。
また、年収1000万超、といっても、ボーナスが占める割合が4割近く、会社業績が悪化すれば普通にこれを切ってきます。昨今の情勢だと、数年後には1000万は割り込むんだろうな、という状況が見えているので、今のうちに余裕資金をつくって、自らセーフティネットを構築しないと....と思っているような感じです。
愚痴です。
経産省から「在宅率を上げろ」「在宅率のデータを出せ」とやいのやいの「指導」を受けている上場企業の担当者です。
上場会社に対して、お得意の行政指導を発揮してるんだが、経産省自身、つか霞ヶ関は全く在宅率出してないんだよね。
いや、1日だけ実態調査して、在宅率のデータは一応集計したらしいが、その前に「実態調査の実施予定日を、各省庁に伝達」してたそうな。出来そこないの労基の監査かよ。
この増田にも、霞ヶ関ワーカーが結構いると思うが、霞ヶ関の在宅状況って、どんなものなのか、内部リークキボンヌ。
兎に角、自分のとこは全く在宅してないだろうに、「下々の民間」にのみ、やたらと出来もしないことを強要するお役所に腹が立って増田してみました。乱文失礼。