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「七転八倒」を含む日記RSS

はてなキーワード:七転八倒とは

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2025-10-10

七転八倒って七転び八起きアンチなの?

起き上がってもどうせまた転ぶよってこと?

かわいそう

Permalink |記事への反応(0) | 14:39

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2025-09-02

盲腸搬送してもらった話

その日の仕事中、かわいがっている姪から「熱が出ちゃったよ」と連絡があったため、アイスを買って届けることにした。

近所に住んでいる甥や姪が熱を出すと、仕事帰りにアイスを買って届けるのが習慣なのだ

マスク持ってる?すぐうつちゃうんだから気をつけてきてね」と追いメールをくれた姪、かわいい

コンビニに立ち寄ってちょっといいアイスを買った。

もちろん甥の分も。

ついでに私自身が食べる分も買った。

大量買いしても大丈夫なように、アイスのすぐ横に保冷バッグも置いてある抜かりないコンビニだった。

アイスを届け帰宅し、晩酌しながら夕飯を食べた。

最近お気に入りのBACARDIのモヒート炭酸で割る。

いくらでも飲める。

野菜と魚と納豆と、ちょこちょことバランス良く食べた。

22時頃、なんとなく腹痛を感じた。

基本的に快食快便タイプだが、たまにお腹を壊すことがある。

今回もそれか、と思ったが特に便意は感じない。

ガスでも溜まったかな、少し経てば治まるだろう。

治まったらさっき買ってきた安納芋アイスでも食べようか、ととりあえずベッドに横になった。

そのまま数時間

痛みは治まらず、特別悪化もしていないようだがしぶとく継続している。

トイレに立ったが下しているようなこともない。

いつになったらアイスを食べられるんだ…とりあえず寝るしかいか…と目を閉じてみるが、眠れない。

まんじりともせず空が白んできた。

数回トイレには行ってみたが、結果変わらず。

痛みは増している。

スマホで色々と検索し、腸閉塞ではなさそうだと自己判断してみる。

以前、憩室炎の疑いで通院したことがあったのでその線か、はたまた卵巣出血かと思いを巡らせる。

巡らせたところで素人には原因がわかるはずもなく、どんどん痛む腹を抱えて時が経つのを待つしかなかった。

6時を回り、これは出勤どころではないと同僚へ「とりあえずクリニックが開いたら見てもらう、また連絡する」旨簡潔に連絡した。

一方でそろそろ救急要請が頭をよぎり始めた。

とは言え、春に別件で職場で倒れ搬送されているためかなり躊躇する。

意識はハッキリしているし、すぐ死ぬほどではなさそうだ。

ただこのまま8時過ぎまで耐えて自力でクリニックへ行くことが可能かどうか、その前に意識を失ったりしたらどうなるかと思うとなかなかのスリルを感じる。

しかたらこれが一世一代の瞬間となるかもしれない。

しかしこの地区はたまに救急車が逼迫していると連絡が来るような地域柄だ。

貴重な医療資源無駄に消費するようなことも避けたい。

7時になった。

痛みに強い自覚はあるも、この時点で恐らく激痛と表現してもいいレベルに達していた。

どこか冴えている脳みそをぶん回し、#7119に連絡することにした。

救急車を呼ぶかどうかの判断をしてもらおう。

搬送される場合を想定し、今できることをやっておかなくてはならない。

なんとか起き上がり、洗濯機下着等をぶっこんでスイッチを入れ、シャワーを浴びた。

#7119は親切に、この時間に診察してくれる病院を2つも教えてくれた。

1つめは自宅から近い総合病院で、家族入院手術したことがあるため大本命だった。

電話をかけると「重篤患者複数抱えているため、診察まで数時間かかる可能性がある」と少し遠い第3の病院を紹介してくれた。

仕方がない、こちらは自力で連絡できるほど軽症である

紹介された第3の病院電話をかけた。

いくら呼び出しても通話にならなかった。

これでは時間をかけて行ったところで診てもらえるかわからない。

#7119が教えてくれた2つめの病院に連絡した。

「7119が…何かの間違いでは…?今日は消化器の担当ではないので診ることができない」

安直絶望した。

腹が痛い。

救急業界からすると軽症だろう。

しかし激痛なのだ

電話で話そうにも自分でも引くほど息も絶え絶えで、必死に声を出す必要があるくらい辛い。

だが相手はさすがプロ、この状態でも平気で断る。

8時までは待てない。

再び#7119に連絡をする。

救急車を呼ぶかの判断するところに繋がっちゃってるから病院紹介なら"2"を選んでもらわないと!繋ぎますね!」

この一連の盲腸騒ぎで唯一イラついたのがこの対応だった。

というより、電話が繋がった瞬間から相手の方がイラついていた。

とても大切で尊い業務なのだから、あの担当者には、不安を抱えて電話をかける人間対応するための研修を受けてほしい。

結局、再度教えてもらった病院電話して「専門医がいないが、それでもよければ救急窓口にくれば誰でも診察する」と言われ、心が折れた。

冒頭にアイスを届けた姪の親(実の兄弟)へ連絡した。

状態と経緯を説明し、もう自分では判断できないからどこか病院へ連れて行ってほしいと懇願した。

「わかった。救急車を呼べ。すぐそっちに行く」

家族がそうしろと言った、という後ろ盾を手に入れた私はすぐ119へ連絡した。

救急だと伝え、年齢と性別、本人であること、症状。

#7119に連絡して紹介された病院にひととおり連絡したがうまくいかなかったこと。

住まいが少し変わった立地のため、救急車が停められないかもしれないこと。

「もう向かっている」という情報が心強くて少し涙が出た。

財布の中の保険証確認し、スマホを持ち玄関で座り込んでいると、救急車より少し早く兄弟が到着した。

その頃には痛みから過呼吸が起きて手足が痺れ、動きづらくなっていた。

春に倒れて搬送されたのも過呼吸だったが、あれから癖になってしまったのかもしれない。

案の定救急車は家の前まで来られず、救急隊に抱えられて歩いて乗り込んだ。

近所の顔見知りのおばあちゃん心配そうに、「がんばって!」と声をかけてくれていた。

救急車の中でストレッチャーに横になり、搬送先を探す段階になった。

あとから自分の車で後を追うという兄弟が外で待っている。

この頃になるともう痛みで頭が働かない。

「まだギリギリ夜間の当番病院時間で、それで良いか」と確認された。

何でもいいから早くなんとかしてほしくて了承したが、到着まで15分と聞いて密かに何度目かの絶望をした。

意識のある状態で乗る救急車はお世辞にも乗り心地が良いとは言えず、端的に言うと車酔いする。

痛みと車酔いはできるだけ併用したくない。

特に処置必要としないからか、隊員の方々はストレッチャーから離れきちんと座席に座っていた。

たまに「大丈夫ですよ〜」「もうすぐ着きますよ〜」と声をかけてくれた。

七転八倒しならが車酔いとも闘っていたが、周りの様子からただ痛いだけで恐らく死なないのだろう、と察することができた。

何度か「救急車通ります」「ありがとうございます」とマイクの音声が聞こえた。

善良なドライバーの皆様がその度に道を譲ってくれている。

命にかかわらないただの腹痛なのに申し訳ない気持ちと、ありがたい気持ちが浮かぶから痛みにかき消されていった。

病院に着いた。

じっと寝ていることができず喉からウーウーと声が漏れる。

痛みでもう目も開けられないため、誰に何をされているかもわからない。

過呼吸のせいで両手が硬くこわばり、痺れは顔や下半身にも及んでいた。

何度も繰り返すが緊急性がそれほど高くないのは自分でもよく理解していたが、痛み止めの点滴があまり効かず耐えがたい痛みがしばらく続いてしまい、これなら近所の総合病院(#7119が紹介してくれた1の病院)に行っても良かったもしれないとチラリと考える余裕はあった。

急性虫垂炎と判明するのは、ここからいくつかの検査を経てからだ。

搬送された話は以上。オチは無い。

現在は手術を終え退院し、自宅療養中で暇なのでとりとめもなく書いた。

初手術、初入院の話はまた別で書くかもしれない。

ちなみに搬送された当番病院電話しても繋がらなかった第3の病院だった(退院後、帰宅して自分が書いたメモ確認し判明)。

電話が繋がらなかったり、病院からやんわりと拒否されたり、救急車内で塩対応されたように表現しているかもしれないが、単に自分体験したことをそのまま書いただけで、医療制度に不満があるわけではない。

しろ命にかかわらない患者であるにもかかわらず、迅速に安全病院搬送され、適切な治療の機会を得ることができて感謝しかないということを強く主張する。

そして軽症にもかかわらず救急車を要請したことに対する非難はごもっともであり、反省している。

こんなしょうもない駄文最後まで読んでくれる人がどれだけいるのかわからないが、そこんとこだけよろしく

Permalink |記事への反応(2) | 18:54

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2025-07-09

七転八倒とか七転び八起きって日本人転がりすぎたろネイマールかよって思う

Permalink |記事への反応(0) | 11:33

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2025-04-10

あ――ア。外道祭文キチガイ地獄。さても地獄をどこぞと問えば。娑婆というのがここいらあたりじゃ。ここで作った吾が身の因果が。やがて迎えに来るクル、クルリと。眼玉まわして乗る火の車じゃ。めぐり廻めぐって落ち行く先だよ。修羅畜生餓鬼道越えて。ドンと落ちたが地獄の姿じゃ。針の山から血の池地獄大寒地獄焦熱地獄。剣樹地獄や石斫地獄。火煩、熱湯、倒懸地獄と。数をつくした八万地獄じゃ。娑婆で作った因果の報いで。切られ、砕かれ、焙られ、煮られ。阿鼻や叫喚七転八倒死ぬに死なれぬ無限の責め苦じゃ。もしもその声、聞いたら最後じゃ。頭張り裂けクタバルなんぞと。高い処とこから和尚の談義じゃ。……スカラカ、チャカポコチャカポコチャカポコチャカポコチャカポコ……

Permalink |記事への反応(0) | 21:07

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2025-04-07

anond:20250407185053

多分俺が書いたやつに対するクレームだと思うけど

「そうならなければならない」という強迫観念はあるのに

性欲というものが一切自分の中に存在しなくて本当にしんどいんだよ

これが全然わからん

俺は周囲から見たらアセクシャルとかゲイと思われる生活を送っている。

性欲が無いわけじゃないが風俗に行きたいとか恋人欲しいとか感覚がない。

でもそれを強迫観念とか本当にしんどいとか感じたことがない。

理解して欲しいとか同じ感覚を持つ人に寄り添ってほしいという感覚もない。

性愛至上主義辟易するけど、それって音楽市場しょうもないアイドルソングで溢れているようなもんで、他人趣味自分趣味が違って自分マイノリティ側にいる自覚があるから七転八倒したりしない。

多分あなた女性だと思うが、男女の違いなのかね。

マイノリティマジョリティ人間ってのは一人で生きて一人で死ぬんだわ。

Permalink |記事への反応(4) | 19:11

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Aセク一過性のもので偽の概念だっていうやつ無責任すぎ

アセクシャルなんてただのまやかし概念名前なんてつける必要がないみたいなこという人達

「全人類みんな必ず性欲があり、ホルモンや加齢や相手など条件が合えば必ず湧き上がるものであり、Aセクなんてマジで一過性のもの」なんだよね?

ずっとずっと悩んでることだけど、将来的にはいつか”治る”ものなんだよね?

そう言いきれないなら性欲ある”健常者”が無責任希望をちらつかせるのはやめてくれ

こっちはみんながほぼ主食みたいに扱ってるものがどうしても食べ物には思えず本当に困ってるんだよ

みんなと同じようにそれをおいしそう!食べたい!って思えるようになりたいよ

Aセクは性欲がない方がメリットがあると思っている単なる性欲が薄い異性愛者が大半」とか、なんで性欲を持てない人間メリデメ比較できるんだよ

まれた時から翼がない人間がどうやって翼がないメリデメ自覚して比較して選択できるの?

選べる余地があるならこんな苦しんでないわ

Aロマではないし結婚して子供ができて温かい家庭を作って誰かと寄り添って生きていくということに対する憧れや

「そうならなければならない」という強迫観念はあるのに

性欲というものが一切自分の中に存在しなくて本当にしんどいんだよ

いつか絶対”治る!”って断言できないなら、責任も取れないなら

せめてこういうタイプ名前をつけて、この性愛至上主義の世の中をなんとか生きていこうと七転八倒してる人間を無理やり普通カテゴリに当てはめて、自分理解範疇におさめようとするのはやめてくれ

「そうか、性欲はいつかは必ず芽生えるものなんだな、よかった私も”普通”になれるんだ!いつかな!まだかな!」って無責任希望持たせてわくわくさせておいて

死ぬまで性欲は感じられませんでした、やっぱり普通にはなれませんでした」ってオチになったところで責任取れないだろ

大体セクシュアリティ関係なく、何かに関して悩みを打ち明けたり処世術を教えあったりこういう存在がいるよ〜あなたは一人じゃないよ〜って同じ苦しみを抱える人間に寄り添うには名前がないと不便だってことくらいはさすがに想像つくでしょ

なんで名前を取り上げようとするの?

同性しか愛せなくて悩んでる人間に「レズビアンゲイ?そんなのまやかし!ただの憧れ!思春期はしかみたいなもの大人になれば”治る”」って無責任なこという連中が一昔前は山ほどいたけど、それと同じじゃん

無責任すぎ

Permalink |記事への反応(7) | 18:50

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2025-03-20

中年、惚気たい

https://anond.hatelabo.jp/20241111110154

彼と私は遠距離恋愛なので結婚するとなるとどちらかが転居なんだけど、

年収面、待遇面、転職難易度業界のことあれそれ、今持つお互いのキャリアとそのビジョン

あと2人とも子供を望んでいるので(十分望める年齢だしブライダルチェックもしたよ!!)そこに関する福利厚生等々…

を踏まえて、彼が私の住む街に引っ越してくれることになったよ。

これに関しては「そんなの惚気じゃないだろ…」みたいな修羅場があったから飛ばすとして、

とりあえず面接のために彼が平日に私の家にいるわけだ………なにこれ…さい&こう…

相変わらずドラマとかの恋愛シーン大好き女なので神田川で歌われるような「貧乏だけど二人の間にはなんかこう愛っぽいものがある同棲生活」に憧れてたか

これまさにソレジャー!!!!!って大興奮したよね…ロールプレイシチュエーション大事

彼は面接対策らしい対策をこれまでしたことがなかったらしくて超ナーバスになってたけどかんわいいんだわ~~~~~~~~

ゆっくり寝てほしいからベッド貸すよ私はソファで寝るねって背を向けたら「やだ」

寝るかと思ったら「手を繋いで寝てほしい」

うおおおおおおおおおおおおおおおお(メロにあおられて七転八倒)

しかしたら「なんだその女々しい男」って引く人いるかもだけど

こんな有様なのに普通にシゴデキだし家事万能だから男ってマジ意味不明だよな…へへ…独り占めだあああ

とにかく、愚痴悪口コミュを作ろうとする人がいないとか、真っ当な評価を受けられるとか、

10年、20年と先のビジョンを描けるとか、社会貢献が目に見えてできるとか、キャリアアップなんて別世界とか思わず自分事にできるとか…

そんな会社にたどり着けるといいな~

今まで我慢続きで、選択肢が限りなく少ないというかほぼなかった人生の中生きてきた人だから後ろ盾があるぞおおお!!!」って私が言えるうちにさ、

面接で「こんなに歓迎されて、認めてくれるなんて」ってうれし泣きしてるなんて、なんか切ないもん。

Permalink |記事への反応(1) | 09:51

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2024-11-16

バカバカ

言うてはイカンらしい。

ではバカに「あなたバカですよ」と教えてやるにはどうすりゃいいのだ。

婉曲に表現してやらねばならない。

あなたは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」

 

わっかんねぇよ、たぶん伝わらない。相手バカだぞ?

ストレート「バカ」と罵ってやるほうがよほど親切ではないのか。

 

昨今は冷笑主義なんて言葉流行っている。

バカバカでほっとけ、失敗して七転八倒しているのを横目でニヤニヤ眺めてりゃいいじゃないか

みたいな、冷たいね

俺はバカバカなりにバカ自覚させ、分相応な慎ましい社会生活を営んでもらえるように誘導してあげたい。

気づかせてあげたい。

しかしこのような考えはお節介なんだそうだ。

冷たいね

 

てかさ、長げぇのよ、「あなたは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人ですね」

コミュニケーションコストが高くなる。

 

「俺よぉ今のバイトまぢだりぃから辞めようと思うんだ」

バカだねぇ、キミみたいなバカを雇ってくれるバカ会社はあそこしかないよ、バカな事考えてないで真面目に頑張って働きなよ、バカ

 

これを展開すると

「キミは知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人だねぇ、キミみたいな知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする人を雇ってくれる知性と教養問題があり不合理な選択と行動をする会社はあそこしかないよ、知性と教養問題があり不合理な選択と行動をせずに真面目に頑張って働きなよ、知性と教養問題があり不合理な選択と行動をしなさんな」

 

読みずれぇし、発話するとして途中で疲れるわ、早口言葉じゃねぇんだから

バカでいいんだよバカで。

 

で、結局、新語が作られ続ける事になる、新語であれば侮蔑語として認知社会合意形成されるまで猶予がありその間は使える。侮蔑語指定されたら次の新語を作る。

昨今はこういうサイクルになってる。

 

例えば「あたおか」だったり「チー牛」とか

法的な侮蔑語侮辱罪に該当する表現判例で線引されるので新語はセーフなのだ

社会的にその単語侮蔑語である認知されてから追加される。

実に愚かしい現象であるバカ

 

そもそも論バカバカと指摘されるのはバカに課せられた役務社会合意すればよかろう。

侮辱罪なんて廃止すればよい。

 

英米法の国に侮辱罪は無い、あっても限定的適用しかされない。

たりめぇだ、んなもん民事でやればいいのだ。

バカと罵られてもバカでないなら利口だと反論し立証すれば名誉は失われない、むしろバカと罵った側の失点となる。

リアルバカであれば、バカと気づくチャンスを貰えたのだからしろ有益ではないか

こっちは親切で教えてあげてるんだよ。

 

名誉毀損裁判流行っている

ネットバカと罵られたか裁判だと、民事刑事両方でやる。

無駄無駄無駄、ムダの極み。社会リソース無駄遣い

 

バカで無いと自負しているなら「バカではないですよ」と一言反論すれば話は終わる

なんでいちいち裁判なんだ?

警察が動くんだ?

 

実に愚かしい

 

ともかく、バカバカと言える健全社会に戻って欲しいと切に願う。

Permalink |記事への反応(1) | 10:21

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2024-07-03

anond:20240703153851

だったらどんなによかったことか

日々七転び八起き、どころか、七転八倒

試行錯誤ばかりしている三流四流です

Permalink |記事への反応(0) | 15:49

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2024-06-24

承認欲求強すぎて死にかけ

家庭環境にも、交友・恋愛関係にも、問題はないはずなんだけど、常に愛情承認に飢えている感じがして本当に辛い。

いくつか要素は考えられるから、書いてスッキリしておく。

依存について

おそらく依存気質が強すぎるのが問題

恋愛にしても友人関係にしても、深い関係になる人数が少ないせいか、各々に対して異常なほど重い感情を抱えちゃうから、いずれ破綻する。(たまに破綻せずずっと仲良くしてくれる人もいるため、なんとか生きていられるけれども。)

他人にそんなことを言っても仕方ないから言わないけど、恋人と友人には、自分以外の人間と一切話さないで欲しいとすら思っている。重すぎるから絶対に言わないけど。自分友達同士が仲良くしているのを見るのはむしろ幸福からそれはいいんだけど。

正常な人間関係を維持するため、この重感情を口にしておらず(また、口にしてはならないと理解しているため)、結果的自分の求める愛情と、受け取る愛情が一致せず、際限のない依存ループにハマっているような気がする。

とりうる解決

・友人の数を増やす⇨多くの人が、自立するとは依存先を増やすことだと主張している。根本的に性格を直すより現実的解決策になりそうだと感じる。

共依存できる人間を作る⇨長期間安定した人間関係を築くためには非推奨な感じはするが、とりあえずは気持ちよくなれそう。

中途半端に高いスペックについて

学歴、勤め先、容姿など、全て最上位層には及ばないが、社会的にはそれなりに高い評価尊敬を得られる位置にはある。

しかし、周りからは褒められても、上の上を知っているため、自己評価と(何も知らない部外者からの)他者評価乖離が生じる。よって、これまた際限のない上昇欲で死にそうになる。より高い評価が欲しくて七転八倒する羽目になる。

とりうる解決

SNSをやめる⇨人と比較する機会はなるべく減らすべき。

・"競争"を降りる⇨無理。

自己完結した生き物になれたらいいのにと最近は思っている。

Permalink |記事への反応(4) | 21:33

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2024-05-12

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ

1年前に50本遊んで感想を書いた記事を書いたのですが、

あれからまた50本遊んで感想を書いたのでまとめ記事です。

前回のブコメオススメしてくださったゲームは遊んでいるものもあれば、遊んでいないものもありますが、どれも参考にしていますし、いつか遊ぶと思います

なので、また何かオススメがあれば書いてくださると嬉しいです。


51〜65はこの記事

66〜85はこちら

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1〜22はこちら

23〜47はこちら

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好き好き大好き超愛してる

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

ダンガンロンパシリーズ完結作で、突然集められた超高校級の才能を持つ面々が殺し合いゲーム強要されるデスゲームものにして、その殺し合いの加害者クロを見つける学級裁判で謎を解くミステリゲーム

テキスト主体としたゲームとしては3作目とマンネリし始めるナンバリングだが、全くもってそんなことはなく「嘘」テーマにした幾つかの事件を今まで以上の絶望さで描いている。

特に超高校級総督王馬小吉にまつわるエピソードは圧巻で、歴代作品を踏まえて「絶望希望」は「嘘対真実」の言い換えだと無邪気に信じていた気持ちを粉砕させられた。

ダンガンロンパシリーズはこの作品以降はファンディスクのようなものしかリリースされていないが、なるほど確かにこの後に単純な4やV4をリリースするのは難しさがわかるのもシリーズファンには賛否がわかれる内容だった。

このシリーズアニメ版の「3」で絶望して少し身を引いていたのだが、改めてこのV3を遊んで、やっぱりダンガンロンパは最高だなと思いを改めた。


SeaBed

公称ジャンル百合要素を含むミステリーで、物静かで落ち着いた女性のサチと、元気で朗らかなタカコのカップル関係値の変遷を追うノベルゲーム

日常動作食事自然の豊かさ、季節感などなどの風景や情景の描写に文量が大きく割かれているのが特徴的で、淡々と進む中で彼女たちが何を感じたのかを、咀嚼するように読み解いていく。

そんな平和楽しい内容が、あるタイミングで突然ガラッと風景を変え、死と向き合うことの難しさ、生き続けることの意味などを問いかける哲学的幻想的なストーリーに変化していく。

ものすごく大好きで愛してる作品だけど、面白いというよりは、考えさせられるというか、このキャラ達のことをずっと延々に頭の隅で思い続けることになっているような、それぐらい大きな作品だった。


アーキタイプ・アーカディア

文明崩壊した世界で何故か稼働中のVRMMORPGアーキタイプ・アーカディア」を遊ぶ人達思想がぶつかり合う、火傷しそうな熱意が伝わってくる熱血ノベルゲーム

ゲームは遊んでおらず食糧も水も希少な世界必死暮らしているルストと、その妹でラスモス・ゾティーラ・トゥーラッカという独自挨拶ゲーム内で仲間を増そうと頑張っている妹のクリスティンの二人で始まった旅がどんどんと広がっていく壮大さが魅力的。

テーマの「ゲーム楽しい」を伝えるために様々なプレイヤーと対決していくのが、まさに楽しいゲームで、ゲームを遊ぶゲームというメタ構造になっている云々と言った小賢しい理屈を跳ね除ける沸る激情が最高に楽しいゲーム

可愛いヒロインも沢山登場するのでそういう方面でも面白く、特に僕はコロネちゃんダントツに大好きで、専用ルートのその先を妄想して悦に入ることがある。


魔法使いの夜

1980年代後半近代化が進み発展する街「三咲町」を舞台に、電話すら知らないほど田舎から引っ越してきた静希草十郎が、魔法使い自称する二人の少女出会うボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲーム

まず目を引くのが非常に作り込まれルックで、立ち絵と背景絵、その上にかぶさるテキストウィンドウという一般的ノベルゲームでありながら、表現の幅がとても広い。

ストーリー田舎に住んでいた主人公が、街に慣れることを通じて、近代的な社会とそうでなかった時代を浮き彫りにしていき、当たり前に享受している一般的水道電気貨幣すらも、近代化恩恵であり当たり前ではないエピソードが手を変え品を変え繰り返し語られるのが、情緒的な染みるように楽しい

この情緒的ながら近代日本では当たり前のストーリーと、新伝奇ものらしい魔術を使った異能バトルのストーリーとが、静希草十郎にとっては同じだけ異質なものなのが、面白かった。

(なお、ちょうどまさに今このときスマートフォンで遊べるガチャ形式運営ゲームFGOで、彼女たちのアフタストーリーが読めるそうなのだが「ガチャ我慢する」という脳の回路が焼け切れ、貯金や手を付けてはいけないお金をあっさり使い込んでしまった過去があるので、僕は遊べないのがモドカシイ


AMBITIOUS MISSION

怪盗、探偵警察、盗人、泥棒正義と悪が入り交じる登場人物たちの中、ハートとため息を盗む怪盗ミスアルテ共に盗みを行っていくクライムサスペンス

フィクションらしい痛快さに振ったリアリティラインながら、この世界観の中でも丁寧に盗みを行う段取りを立てるパートがあるのが非常に好印象。

自分たち犯罪者であることを認めながら、法では救えない大切な人のために死力を尽くす怪盗たちの生き様が格好よくて滾る最高に面白い作品

そんな怪盗たちですら挽回不可能に思えた最後の盗みの仕掛けは、まさにハートとため息を盗まれた爽快さで、思わずコントローラを握る力が強くなりすぎて、スティックを壊してしまうほどだった。


○大好き

Dear My Abyss

陽気なミスカと陰気なスバル対照的な二人の友人関係が、無垢人形のようなルウが転校してきたこから大きく変化することになるノベルゲーム

学校熟成される閉鎖的な人間関係と、思春期らしい堂々巡りを続ける自己言及を、丁寧な心理描写と情景が伝わってくる幻想的な精神世界の問答で文章を魅せるタイプ作品

女の子同士の三角関係のように見えて、早々にミスカの好意は豪快に空回っており、スバルミスカのことを全く好きではないと、二人の視点シーン毎に同じエピソードを描くことでそれがわかる構成が読んでいて辛い。

楽しいとか面白いような前向きな感情で読める作品ではなく、思春期女子高生自己問答の末に得られた後ろ向きで退廃的な選択が、三人の関係値を歪めていく悲劇を読ませる作品だった。


アカイイト

父親実家がある田舎帰省した羽藤佳が、その田舎にまつわる伝説とそれを取り巻く異能のものたちと交流していく、和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現するノベルゲーム

まず伝奇ものとしては、歴史にまつわる蘊蓄衒学趣向的なやり取りが多いが、それが少しづつ大きな設定の開示に繋がっていくのがワクワクする。

主人公の羽藤佳は異能こそあるものの直接的な戦闘能力はないため、ヒロインたちに頼ることになる恋愛の導入が、アカイイトらしさだ。

バッドエンドの豊富さも面白く、バッドと言いながらメインルートとは異なる選択を魅力的に描いており、最初から最後まで飽きずに楽しめた。


夜、灯す

琴を演奏する筝曲部の熱血部活ものパートと、数十年前の女生徒同士の心中事件を追うサスペンスパートが混ざりあったノベルゲーム

仲間との和を大切にする鈴と、演奏技術に重きを置く有華の二人の女性対立しながらも関係値を育てていくのだが、こちらのパートは琴の演奏に関するやり取りが多く、甘い恋愛の要素は少なめ。

対して、数十年前の心中事件の方は、終わりが心中からこそ、はっきりと恋愛の要素があり、そこに至るまでの過程は辛いシーンもあれば、甘いシーンもある。

主人公保護者であり老齢の尼、十六夜妙蓮さんの大活躍はすごく印象に残り、もう一人の主役といっても過言ではないだろう。


帰ってきた名探偵ピカチュウ

ポケットモンスター世界観をテキスト主体アドベンチャーゲームに仕立てるシリーズで、2018年名探偵ピカチュウから5年ぶりの続編にして、完結作品

バトル以外の生活の場におけるポケモンの生息が魅力的で、それを映像でなく文章で楽しめるのは唯一無二だ。

これはもう他の作品と違って客観的評価は完全に捨てるしかなく、ポケモン実在する、ポケモン生活したいなどと、ポケモンへの思い入れがあるからこそ楽しめる作品

肝心のストーリーについては、実写映画版が先取りしていたせいで、サプライズ展開がサプライズになっていないのが気になるし、これほど間が空いてしまうと期待度も相応にあがってしまう、可能なら短編を定期的にリリースしてほしいが、難しいかなあ。


ATRI -My Dear Moments-

海面上昇が止まらず住む場所を失った人が多くいる近未来日本離島舞台に、超エリート校に通っていたが夢破れて戻って来た斑鳩夏生が、アンドロイド少女アトリと交流する恋愛ノベルゲーム

主人公斑鳩夏生はめちゃくちゃ優秀で頭の良いカシコなのだが、とある事情により左足がなく、精神的にも不安定なので、生きづらい描写が開幕からは続く。

しかし、美少女アンドロイドのアトリによりそこが一変し、彼女が左足を補い、精神的な不安定さも補いとサポートすることで、どんどんと前向きになり、社会基盤が大きく変化した田舎町でその頭脳を活かしていくのがワクワクする展開。

この頭脳で手の届く範囲の人たちを救っていくシーンは非常に前向きかつ地に足がついた展開で、大好きな丁寧さだった。


死噛~シビトマギレ~

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第三弾で、怪異の噂を横スクロールのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

死印の直接的な続編で、主人公や他の登場人物共通しており、ストーリー的にもそれを踏まえての悩みや成長が描かれるので、必ずそちらを遊んでから遊びたい。

前々作では怪異に振り回されてばかりの主人公だったが、今作では一転して、怪異と立ち向かうことに強い哲学的な回答を持つことになる。

ホラーの恐ろしさや恐怖を煽る部分に着目しがちだったが、ストーリー的に感動するポイントが多くあり、とてもおもしろかった。


NG

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第二弾で、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

前作とは同じ世界ではあるが、登場人物は異なっているので、設定を飲み込めるなら今作から遊んでも問題ない。

アウトロー自称する鬼島空良とその仲間たちが怪異と戦うストーリーだが、単純な腕力では倒せないので、現場操作証拠品を集めて、知恵を絞って敵と対峙するシリーズの骨子は共通している。

前作よりもブロマンスな傾向が強調されており、主人公の鬼島空良と、親友にして反社勢力の天生目聖司との持ちつ持たれつの関係値が面白かった。


マヨナカ・ガラン

キャラポリゴンが常にステンドグラスが透けて見える、特徴的なルックが目を引く、キャラクタの演技主体アドベンチャーゲーム

閉鎖的な隠れキリシタンの村の中で、正道とは大きく変化した異質なキリスト教テーマにした、宗教にフィーチャーした作品

前半こそ村人との楽しい交流名産品に舌鼓を打つ展開などコメディ要素も多いが、中盤から宗教を信じることの覚悟を問うような重苦しい展開が続く。

タイトル意味がわかる、とあるキャラ慟哭シーンは、思い出すだけでも気が重たくなる悲しい作品だった。


ワールズエンドクラブ

全国の小学校から落ちこぼれだけを集めたガンバレ組の面々がデスゲームに巻き込まれることから始まる、アクションゲームテキストを読むパートが融合したアドベンチャーゲーム

息をつかせぬ展開が魅力で、一転二転、七転八倒、とにかく次から次へと設定の根底をひっくり返すような、サプライズ展開が目白押し最後まで遊べる。

そんな中でもガンバレ組の絆の深さ、彼らが分かつ事ができない強い関係であることを信じれるようになってからは、痛快なストーリーが続くのも楽しい

アクションゲームは若干とってつけた感があるとも思うが、ガンバレ組の得意な能力ゲームっぽく表現できているとも言える、かも。


ワールドエンド・シンドローム

転校生主人公複数美少女たちと恋愛しつつ、100年に一度死から蘇る謎の現象を追う伝奇サスペンスの要素もある、ノベルゲーム

恋愛部分は正直前フリ感が強く、伝奇パート関係が薄いヒロインたちのエピソードは薄めで、関係が濃いヒロインは濃いと、濃艶がはっきりしているのは好みが分かれそう。

から蘇った人間は周りの人間記憶整合性操作しながら生きながらえるため、どうやってその蘇った人間を見つけるのかのフーダニット段取りが、ミステリしていて面白い

設定こそ新本格作家アニメ化もした某作と似通っているが、ゲームならでは仕掛けやミスリードがあり、しっかりとノベルゲーム翻案できている良作。


Permalink |記事への反応(4) | 20:04

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2024-04-01

坊さんはなんで辛い行をするのか

それで悟りを開いたところでその悟りって結局坊さん自身のためのものしかなくて、世間で辛い目に遭ってる人に寄り添ったり救ったりなんてできないんじゃないの

変な坊主コミュニティ内でレイプされて苦しんでる女に対して黙っとけみたいな対応しかできなかったのも、結局は「悟り」って「執着するな、気にするな」の境地に達することであって、どんな酷い目にあって苦しんでても、それを忘れろ、執着するな、て教えであって、現に毎日七転八倒する苦しみがあってその被害から回復したい人にとってはなんの救いにもならないんじゃないの

Permalink |記事への反応(1) | 10:17

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2024-03-21

anond:20240321082512

七転八倒→15倒

Permalink |記事への反応(0) | 08:26

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2024-02-07

以下の空欄を埋めよ

一石二鳥

三_四_ (配点:10)

五臓六腑

七転八倒

九_十_ (配点:90)

Permalink |記事への反応(7) | 10:19

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2023-09-14

anond:20230914201129

東京最低最悪最高、彼氏くんもなかなか食えない性格してると思うので(わざわざ東京帰ってから嘘泣きだと指摘してるあたり)、ドタバタ七転八倒する主人公アキをニコニコしながら眺める彼氏圭ちゃんという続編が見たくないかと聞かれればとても読みたい。ほぼ確実に出ないだろうけど…

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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2023-09-13

anond:20230913154831

2023/10/3追記

https://anond.hatelabo.jp/20231003091549

そいつとは別人だけどそいつの言ってることは間違ってない。

  

 

 

家族に対して不満や怨念持ってるのはいいけど

なんでそれを何の関係もない彼氏にぶつけてんのかって話だよ。

 

フェミ系の漫画論客おかしいのはだいたいそれなんだよ。

自分がなんか生まれ育ちで辛い目に遭ったとかセクハラ痴漢に遭ったとか

それはそれやった奴に対してきっちりやり返せばいいし、筋の通った復讐なら野次馬だって拍手ぐらいすらあ。

 

でもな・ぜ・か

あいう女って絶対怨念の当の仇にはぶつかっていかない。

この主人公も親や妹に啖呵切るようなことは妄想の上でも出来ない。

 

空想の中で親父や母親や妹は殴らないのに、優しそうな彼氏は殴るわけ。

いっちばん関係ないのに。主人公家族の話なんか知りもしないのに。

要するに怖くなさそうな男を狙って当たり散らすんだよ。

フェミ系のやってることって全部これ。

 

攻撃性やテストステロン高そうなマッチョ的な男からセクハラパワハラモラハラにはピぃとも文句言えずに

そういうことをしない大人しそうでキレ返したりしてこなさそうな男を狙って

他所でこさえた怨念を全部八つ当たりでぶつけていく。

こういう感じの内容がマジで多い。フェミ漫画も。ネットフェミ言動も。

 

そういうのって女と見て態度変えて横柄な対応してくるクソおっさんとどう違うのよ。

全く同レベル生物じゃんか。

 

 

からまとめると

東京最低最悪最高の主人公カスなのはとにかく彼氏への態度が悪すぎ

ってことなのよ。

 

十代の地元環境いかに劣悪であっても

その後の人生出会った人にそれをぶつける権利なんかないし

仮にそれを許されて(理解のある彼くん!)思う存分やるようになっても

そんなことしてたって益々心が腐ってイライラした精神病の女になるだけだから当人の為にならない。

(いっそ「舐めた真似したら許さんぞ」っていう威厳のあるタイプの男の方がああいう女の精神を安定させる気がする。)

  

この主人公の腐った了見を大きな度量で受け止めてくれる彼くん(パパやんけ)という

あんまりよくないロマンオチを付けてるところに甘えがあるなあって感じがするわけ。

フィクションなんだからロマンはいいんだけどこのロマンあん予後が良くない感じ。

 

なんか自分因習から抜け出した強い女変な女自由な女と思ってそうだけど

彼氏に甘えまくってるこの精神性はすげー「オンナ」なんだよな。

しろ女の子

 

その自覚があるならまだいいんだけどないのがきついわ。

     

コメント

男も八つ当たりするじゃん。つまり性差ではなくて弱い人間がやることなのよ。

2023/09/14

その「弱い人間」が「強い女」として扱われてることがすげー多いんだフェミ界隈

 

八つ当たりしか出来なくて、被害者意識で一杯で、

家を出て自分で選んだ男とも対等に付き合えなくて

二人の関係自分が「ハンドリング」してるとほざいて

そのくせ大した支配能力管理能力もないか

自分リーダーだと幸せになれなくてイライラする。

 

安心して見下して八つ当たりできる支配的でない男を選びながら

実は自分の全てを上から見下ろしてくれるパパを求めていて

その矛盾自分で把握できないからまたイライラする。

(突然天の父みたいなパパが現れてその矛盾解決してくれるのが作品オチ。)

  

  

コンテンツでもネットフェミでも見てると全部こんな感じ。

彼女等は自分を観察するという能力が全くないので

かにパパが必要だし本音では支配管理されてた方が嬉しいんだと思う。

弱さというか能力の低さでしかない症状をそう認めて対処するのでなく

女の強さとか女の自由とか言って転倒してるから苦しんでるように見える。

 

最低な人間として描かれたものを最低だ!って指摘して批評した気になってるような。まぁ漫画って別に道徳教科書じゃないし

2023/09/13

最低の人間としては描かれてないと思うなあ。

何より読者側で「怖くない男を狙って見下して八つ当たりする弱い女の七転八倒だね」という見方をしてる意見はほぼない。元作品ブコメ欄ご参照のこと。

 

また、作者はこの女のよくないところも意図して描いてるふしはあるけど

最後にこのどこまでも都合いい男が全部わかってて認めてくれることで閉じる世界

あれを意図的に皮肉で描いてるならフェミ界隈への悪意がすごいことになる。どうかなあそれは。

少なくとも99%の読者はそうは受け取ってなくね。

  

八つ当たり欲のマンガが立派な社会派フェミ作品みたいに扱われてた過去の別例

https://anond.hatelabo.jp/20211111201548

  

   

あの漫画には俺も同じような感想を持ったけど、「フェミ系」って発想は出てこなかったな。増田の言う通り"女の子"的なので、フェミニストの人が読んだらむしろイラッとくるんじゃないだろうか

2023/09/13

本来フェミってあなたイメージするものだった気はする。

能力覚悟があってフェアで良い意味で男を必要とせず強い女。

でも現在そういうイメージフェミ界隈に見る影もないしそんな女像を標榜するフェミニストいない。

 

女の子性に居直ってて男への期待と依存が強くて自分被害者性を言い立てながら男から搾取してしかしその貢献を認めないことで心地よい「男女平等」を達成しようとするのが令和最新版王道フェミニズム。どこまでも幼稚な女の子になってギャンギャン泣くのが勝ちってゲーム。(そういう人の生活は常にイライラしていて完全に負けてるんだけど)

 

具体的に言うと専業主婦なのに家事分担を「公平」にすべきで夫の仕事息抜きで遊び、家事労働やってる自分が圧倒的に偉くて被害者、みたいなことをギャンギャントーンで言い立てる頭おかし専業主婦がいまのフェミニズムのメインプレイヤー。見てないと信じられないだろうけどこれはマジ。

  

はっきり言うといまのフェミニストって発達障害者が多いと思う。

自分能力の低さで追い詰められる日常のしよなしごとをフェミニズムで包装したせいで解決しなくなってイライラしてる感じ。

ネット活動時間熱量発達障害フェミニストが最も強くなってしまった。それをわざわざ取り上げて論じるアンフェもいるから表示数で圧倒的。

現在フェミ代表攻撃的な発達障害女の子っす。これはマジっす。

 

   

オメーそれ発達障害差別だろ!というご批判に対して

乱暴に書いてる自覚はあるけども

「発達障碍者はみんな悲惨イライラ生活してネット攻撃的な思想もどき吐き散らすモンスターだ」とは思ってないし書いてもいない。

   

ここで言ってるのは「令和のネット存在感見せてるフェミニストの多くが発達障碍者だと思う」ということ。

そう思う根拠実例は並べきれないけど

・目の前での貢献以外全く理解出来ないので本当の本当に「夫の仕事や稼ぎ」での貢献を認められていない

・目の前で相手に苦労(嫌な思い)をさせることでしか癒されない被害者剥奪感を持っている

・そういう認識と心性の元に「平等家事育児」を主張する(なお専業)

そもそも家事育児タスク処理能力が異常に低いために日常から苦労している(「自分の日々の苦労」をよく語るが内容が誰の目にも異様)

 

これだけ見たらなんか主婦叩きの偏見に見えるかもしれないけど、暴れてる実物の言ってること見たら理解できると思うよ。単に生活疲れた主婦愚痴とかそんなんとは全く違う。具体的なXIDとか書くわけにはいかんけど。

  

こういうの、診察した医者じゃないのに発達障害示唆すること自体不正確だし差別だろうと言われればそれはそうだけど

ここで発達障害と書いたのは「問題の根幹に努力性格領域を越えた何らかの能力の低さを感じる」という話。

  

特定の診断出てる人に配慮するならここでは「グズ」とか「ノロマ」とか曖昧に言った方がいいのかもしれないけどそれはそれで侮辱的で差別なのだろうしなんて言えばいいんだろうか。

とにかく発達障害者自体が悪だとか将来必ず不幸になるとか言ってるんではないからそれは理解してほしい。

障害能力の低さを雑な社会思想マターにすると解決不能イライラ人間になって最悪だという話。 

 

空想での殴打について

一部のコメントで「主人公彼氏を殴ったのは空想なのにこの増田はそれがわかってない!」という指摘があるんだけど

空想の中で親父や母親や妹は殴らないのに、優しそうな彼氏は殴るわけ。

この文が「主人公彼氏リアルで殴った」と主張してることになる?その文章読解の方がおかしくない?

   

そもそも彼氏へのビンタ現実のものだと思ってたら

空想の中で」って文言自体が出てこないでしょ

主人公空想してるのあのシーンだけだもん。

(他は家族への恨みの思い出の「回想」。)

  

もっとわかりやすい書き方はあるかもしれないけどそもそもそこで意見がわかれたり争点になったりするとか思いもしなかった。

  

Permalink |記事への反応(23) | 16:11

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2023-09-07

anond:20230906232248

初期癌だったけど、自分死ぬんだな特別じゃないんだって言うのが最初に思ったことだ。

半世紀前なら死んでいた身だから今は延長時間みたいなものだと思っている。

不思議もので、その延長時間で得た気づきやら自分内面変化は癌発覚以前の何十年より多かった。

生きている間に何かを成さねばという考えだが、癌発覚直後は確かに強かった。

大いに焦ったし絶望もした。

そうやって七転八倒してへとへとに疲れてふと気づいたんだ。

今死んでももう60点は取れているよなあと。

傷だらけ失敗だらけだったけど、それでも生き延びてきただけで凄くない?

自分人生を他の人にやらせて、ここまで辿り着けるか?

いいとこ引きこもり、最悪放火魔だぜ。

から次に余命宣告されても、ここまでか残念とは思うだろうし、死に対する恐怖感はあるだろうけど、どこか納得して死んでいけるような気がしているよ。

Permalink |記事への反応(0) | 07:48

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2023-08-18

anond:20230818105949

普通に働ける」ってのが難しい一番難しいじゃなかろか

「30前には結婚して一戸建てをローンで買って子ども2人もうけた普通の家庭」みたいな難しさがある

みんな心病んだり七転八倒しながら働いてる(増田もつらいよな、俺もこの前障害者になったわ)

Permalink |記事への反応(1) | 11:08

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2023-07-25

FF16を少し遅くなったが全クリした。しがないプロデューサー目線の感

前提だけど、好意的な内容だよ。

前提として俺の感想は非常に好意的だ。そういう意味では、バッキバキの同業者目線での批判を期待していた人たちにはごめんな。

俺の非常に好意的感想は、しがないプロデューサーのはしくれの俺に、「吉田プロデューサーFF16が世界での戦い方を示してくれたこと」ことに尽きる。

そして俺がこれを書こうと思い立ったのは、それなりにレビュー感想合戦が一段落して、

を参考までに、みんなに個人的感想として伝えられればと思ったからだ。

FF16はもはやAAA級じゃない

みんな気づいてると思うが、FFはもうAAA級じゃない。

例えば映画でいってもそうだが、宮崎駿作品新海誠映画作品邦画じゃAAA級だが、ハリウッド制作予算に比べれば全然したことないんだ。「君たちはどう生きるか」が3000万ドル~7000万ドルあくまで噂)、すずめの戸締まりが1800万ドルって言われてるが、スパイダーマンスパイダーバースは9000万ドルアクロスザ・スパイダーバースは1億ドルだってよ)、アナ雪は1.5億ドルだそうだ。

正確な数字かはさておき、どう楽観的に見積もってもハリウッド超大作のそれには敵わないんだよ。

FFはみんなが比較に出す洋ゲーAAAと比べれば開発予算限界がある。

FF16はいわばAAA級じゃなくてAA級だ

からFFAA級みたいなもんだ。Aが一個足んないんだよ。(ちなみにAAA級の定義は正確には存在しない。AA級っていうのも存在しない。けど大体、意味、わかるだろ?)

からAAA級と同じ条件で比較しちゃいけない。

AAA級とAA級でなにが違うか?開発予算が違うんだよ。開発予算が違うとなにが変わるか?できることに限りがあるんだよ。

たとえばよく言うゲーマーたちの指摘には、以下のようなものがある。

  • 開発期間を延ばして(発売を少し送らせて)もいいから〜を追加してほしかった。→それ開発費(必要予算)増えるんだわ。
  • 〜の要素を追加してほしかった→それ開発費(必要予算)増えるんだわ。
  • 〜の要素が手を抜きすぎ→それ開発費(必要予算)増えるんだわ。

もちろん正しい意見もあるとは思う。


けど例えば、上でもあげたけど「アナ雪」ってテーマソングの「Let it go」あがったタイミングプロットを大転換してるんだぜ。エルサはアナ姉妹でもないし、王家でもないし、純粋な悪役だったって話だ。

この大転換は結果として大成功だったわけだが、おそらくこのレベルの変更はそれまで進めていたあらゆる製作に影響を及ぼしたはずだ。具体的には製作途中のものを捨てたり、考え直すための制作期間の延長だ。これ、制作費(必要予算)増えるんだよ。

AAA級は天才たちが七転八倒して作ってるんだ。AA級のFFはそれをしてないわけじゃない。それを許される回数が限られてるんだよ。

吉田プロデューサーFF16が教えてくれた、俺たち日本人(AA国)が世界ライバルAAA国)と戦う方法

これは大筋はゲームメディアなんかが大筋語ってくれてる内容と沿うんだけど、まぁ聞いてくれよ。

俺たちはもうAA国なんだ。AAA国みたいに何でもかんでもぶちこんで、やりたいこと全部やるってのは無理なんだよ。(もちろんAAA国やAAAタイトルが全部やれてるってわけじゃないんだが、相対的な話だ)

AAAタイトルに慣れた、舌の肥えた俺たちはAAA級と比較してあれが足りないこれが足りないって言うけど、無理なんだよ。

だけど俺はそんな批判をやめろと言ってるわけじゃない。

もっと生産的な考え方をしようぜ、そしたら俺たち日本人のためになるし得だよって話だ。

それは「この要素を弱めて、この要素を足す」だ。これなら開発費(必要予算)は増えない。

その点でいうと、FF16は限られた予算の中で、どこでならAAA級に匹敵する作品を作れるか?について考えに考え抜いたパッケージングをしていると思う。

吉田プロデューサー天才アーティストではないかもしれないが、天才プロデューサーであると思う。

彼は重圧の中でその取捨選択を、自分意思を中心に、それをやり遂げた。

このあたりはストーリー戦闘システムへのフォーカスだが、そのへんはもうほかにもいっぱい語られてるからここでは言及するのやめるわ。

フロムソフトウェアエルデンリング比較しろって話について


これも実は大きな誤解があると思う。

エルデンリングざっと調べても開発費は分からなかったが、少なくとも過去からモーションを使いまわしてるだの、グラフィックAAA級と比較して見劣りするだの言われてるよな?

それはそうだと思う。そこで開発費の圧縮をしてるってことも事実だと思う。

でも問題はそれじゃない。エルデンリング過去作を通じて積み上げてきた「魅力的な特徴」がゲームシステムの中心にあるんだよ。

方やFF16はみんなが言ってる通り「FFはおわった」「FFブランドなんてもう存在しない」とか言ってるじゃん。FFがこれまで積み上げてきた資産ってむしろそれしかないだろw

FF15のオープンワールド世界通用する資産か?当時からそんな評価じゃなかったろ。

FF15の戦闘システム世界通用する資産か?当時からそんな評価じゃなかったろ。

FF15のレベルデザインフロムゲーのように緻密なデザインだったか?当時からそんな評価じゃなかったろ。

FF16はFF14で積み上げてきた資産(でもMMOから流用できる資産は直接的じゃなかったはずだ)と、FFという今となっては影の落ちたブランドに基づいて、むしろ日本が誇る「漫画」と「特撮」のゲーム産業とは違う強みを強引に(したたかに)輸入して生み出された日本元気玉の一つなんだよ。

PS.それでも吉田プロデューサーFFを諦めていないわけ

これは完全に蛇足だけど、ストーリーの締め方に納得いってない人にネタバレすると、FF16はFF1のストーリーオマージュと対比構造で成り立っている。


からストーリーに納得いってない人も残念だがこればっかりは受け入れるしかない。

その上で期待していいことが一つある。

吉田プロデューサーは、スクエニFF現代において「語り直した」そして戦闘システムストーリーという新しい武器(最強とは言わんが、AAA級に挑戦するキーアイテムだろ)を手に入れた。

AA級がAAA級に挑戦して玉砕してなにも残らなかった。わけじゃない。

ここから語られるFFがきっと始まる(続く)んだ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:51

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2023-06-08

起きるハードルが低ければ七転八起

ナメられ男は七転八倒

起きるハードルが高ければ一転無起

Permalink |記事への反応(0) | 06:15

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2023-05-21

独断偏見による残念な漫画家図鑑

高橋慶太郎

独特のセンスもある、情熱もある、

けどキャリアの割にあまりにも全てが粗い。

設定も粗いし絵も粗い。全然うまくならない。

 

パターン技術はあるけどセンスパッションも無し)に比べたら救いがあるし好きだし結構単行本買ってるんだけど

さすがにこれだけやっててなんでこうも技術進歩がないんだろうというか

そこさえガチっとしたら最強の作家になれるのに残念だなあと思う。

 

ていうかこういう人に補助に入れる人っていないのかな。

作者のパッションだけのガバガバな設定にちょっとだけしっかりしたディテールを加える人とか

やりたい話を聞いてまとめて構成を整理してあげる人とか。

AIか?これからは)

 

  

スガワラエス

同人時代は輝いてただけにYJでの七転八倒は意外だった。

なんか当人の描きたいものを「青年誌からな―」と曲げた結果な気がしてならない。 

曲げて固いものを描くぐらいなら欲望のままに描いた方がいいと思う。

才能あると思うけど当人本領と思えない作品で2発外してしまった。

   

   

古宮海

経緯はスガワラに似ている。

M男とS美少女を描いてた人なのに

YJでたぶん「青年誌からな―」とM美少女S少年を主軸に連載開始。

迷走の末にちゃんとM男とS美少女になったけど連載は終了。 

 

この人はスガワラより成功やすいと思うし必ずもう一回くるだろうし

次はちゃんアジャストする気がしている。

別にYJに拘る必要もないと思うけど。

 

   

峰浪りょう

ダークなものを描く才能も材料もないのにずーっとそういうのに憧れてる人。

ポップな方向の絵は可愛いし、明るいラブコメに振り切れば天下取れる器はあったと思う。

けど出来もしないシリアス展開に憧れた結果『初恋ゾンビ』の後半もダラダラした焦点のぼけた話に。

これ絶対ろくな”真相”思いついてないよなーと感じながら付き合ったけどやっぱり何もなかった。

 

少年アビス』では作者の実体験ぽい部分(田舎若い女のしょっぱい愚痴)はよかったけどそれだけ。

社会派的な嫌さは出せてないし耽美的なダークのセンス教養も足りない気がする。

こうやってアビス悪口みたいなこと言うと二次裏では反発されるけど

現にアビススレなんかもうしーんとしてるんだから体は正直。先生が一発ネタとして跳ねただけ。

 

当人の才能と当人志向が違うという作家は沢山いる。

スパイファミリーの人もたぶん当人がこだわってて武器だと思ってたバトルが実はそこまでではなくて

担当が上手く別方向に誘導したのかなって感じがするよね。知らんけど。

  

齋藤勁吾

絵もキャラも悪くないのにとっちらかったデビュー連載で撃沈。主人公バド少女に絞るべきだったが変に色々出来る分決断力がない。

肩に力入りすぎていきなり大作感を出して失敗するのはあるあるだが、次の作品で一気に志を落としすぎた異世界マンガを描いてて高低差がすごい。

 

異世界ってのは主軸が我々と同じ世界からこそガバガバファンタジー世界が許されるのに、侍を異世界飛ばしてどうするのか。侍のディテール知識がしっかりしてるかと言ったらガバガバなので(しかも女だ)、ガバ侍がガバ異世界に飛んでて足場がない。 

 

色々出来るからこそ迷いが多く、絵の能力の割に思慮に欠ける印象。小器用な技術コレクターが描きたいものの決まった下手くそに追い抜かれることはままあるのでそういう残念なウサギさんにならないでほしい。

  

    

こんちき

高橋の逆。絵も構成ベテランらしくきちんとしてて全体的に技術レベルが高い。

でも技術が高すぎてアーティスト的にはどうかな?みたいなせせこましさを感じる作品が多い。

 

個人的には家電ちゃんが一番嫌い。一番せせこましいから。

あれを成功体験としてるなら捨ててほしいマジで

しばらく左手で描くみたいな「自分の枠外し」に取り組んだ方がいいと思う。

なんか思考も含めて凄く狭く固まってしまったような息苦しさを常に感じる。

 

個人的にはこういうタイプの方が高橋タイプより難しい気がするし

高橋普通に上手くなろうと思って練習すればしまいだろと思うんだけどどうなんだろう。

 

  

篠房六郎

死ぬほど頭固そうな発言を繰り返しアフタヌーンをおん出た。

この人の場合固さは既に個性

絵も凄く手癖が強い。

肩に力入れまくって首に自然な角度を付けて手を無意味に顎の下に持って行って手首を限界まで掌屈させると篠房風の人物イラストになります簡単でしょ? 

この人は何か間違ったルートを歩んだというよりこういう個性からそれでいい気がする。

漫画は読みにくいけど絵の教法がヒットしてるらしくてよかった。

こんなに癖強い人の教本?とは思うが…。 

 

  

村田雄介

こんなもんに混ぜられるのおかしい押しも押されもせぬ成功した作家だろうけど  

当人エッセンスが出てくると面白くないなどとして叩かれがち。 

実際ジャンプに何回か発表した単独作品奇跡的なほどつまらなかった。

 

絵は抜群に上手いし構成もきちんとやっててあれだけつまらないのは天才

おそらくすべては真面目過ぎる性格のため。

当人も薄々わかってると思う。たまに「奇矯変人アピールしてたから。

でも変な奴って変人アピールしないし、それをやるのは変人に憧れる真面目人間だよね。 

 

いつか単独作品成功したいという夢を未だ捨ててないなら

一度ちゃん自分を掘り下げてパンツ脱いでみることだと思う。

自分精神的な部分を掘り下げて認めてパンツ脱ぐということを40過ぎても出来ないそういう性格じゃないだろうか。 

ヤンマガ新人みたいな漫画を半分自分史で描いてみるべき。

  

  

福島鉄平中山敦史

才能はあったし上手かったけど自家中毒的の方向に進みそれが極まった人たち。

こんちきに種類が近い。

 

絵は自己参照の果てに尖り過ぎてるし

やることは手癖が強すぎて読んでる間喉を締められてるような気分になる。

 

 

タイザン5

才能あったのにみんなで潰した。

クラスのみんなでタイザン5くんの輝く若芽のような才能をグチャグチャにしてしまいました。

からタコピーの時にあれだけ言ったのになあ。

おまえらのせいです。あーあ。

Permalink |記事への反応(4) | 14:40

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2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

Permalink |記事への反応(9) | 22:54

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2023-04-03

anond:20230403161217

とりあえず経験から

ゴミ屋敷?そんなものはほっとけ

どう逆立ちしてもゴミはあふれる。それはどうしょうもない。恐らく増田が帰ってもあふれる。

が、生ゴミとかどうしてもやばいものじゃなければ放置おK

このように、死なない程度の事は気にしないことが大事

料理はできる。77歳からでもできる。できなきゃ冷凍でよい

うちの親父も台所に入ったことがないような昭和の男だったが、母が脳卒中で倒れて七転八倒しているうちに、今では毎朝味噌汁を作り、ご飯をたき、惣菜を買い、食事を準備するところまでに至った。もちろん、豪華な食事でもなんでもないが、別に問題はない。

だが、どうしてもできないときがある。そんなときは、冷凍弁当の出番。美味しいし、栄養バランスも取れる。

それから地元社会福祉協議会では、定年後から習う、介護ご飯、と言うズバリ料理教室をやっており、そこに送り込んだ。あちこちでやっているそうなので探してみてはどうか。

デジタルの力を使え

いろいろな事例があるから、それを参考に監視カメラセンサなどをつけ、テレビ電話をつけよう。

介護離職で帰郷するか否かは、本当に自分がやりたいのかを考えろ。

責任とか取り合えず置いといて、親父のためならしゃーねーな、とか思えるならやればいい。

思えないならやらなくても良いと思う。

ただ、ネットではこう言う相談をすると「そんな親棄てろ」みたいな反応ばかりになるが、それも違う。

支えてやりたいと思うなら帰ったっていい。

もし帰郷するなら、行政移住支援を最大限活用せよ

帰郷をする35歳というのなら、増田レベルだと移住要件に該当すると思う。だいたい行政には移住促進課とか、IターンUターンを司る部署がある。

そこに相談せよ。

就職支援住宅支援はあたりまえ、さらにいろいろな支援が受けられる。引っ越し代や生活費支給が得られたりするパターンもある。

で、大事なのはここから絶対帰郷してから相談しないこと。

自主的に帰った後だと、通常受給要件から外れてしまう。

また、その時は、実家に直接帰るだけではなく、実家に通える範囲の周辺中核都市検討にいれることをすすめる。

たまにとんでもない優良な就職先が斡旋されたりすることがある。

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

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2023-03-02

一石二鳥二束三文三寒四温四捨五入五臓六腑、六○七○、七転八倒

八九寺真宵

Permalink |記事への反応(1) | 12:51

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2023-01-28

[ゲーム日記]1月27日

ご飯

朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:サラダスープ。夜:にんじんシメジお餅中華スープ目玉焼きイワシ缶詰夜食みかん。菓子じゃがりこコーヒーレッドブル。お椀で食べるチキンラーメン。(食べすぎでしょ)

調子

むきゅーはややー。お仕事普通今日母親の家でお風呂を借りた。

シロナガス島への帰還

・はじめに

探偵池田と、その助手ねね子が依頼主の元に届いた奇妙な招待状に導かれ、シロナガス島呼ばれる孤島にある富豪屋敷を訪れる。

4日後の帰りの船が来るまでの間、同じく招待された腹に一物を抱えた面々と、おかしな態度の屋敷使用人たちと過ごすことになる。

招待状に書かれていた依頼主の恐怖とはなんなのか、シロナガス島にまつわる謎と、そこでおこる事件の謎を解くのだ。

という、良い意味ベタミステリなはじまりをするADV

しかし、中身の方は二転三転七転八倒10時間未満のプレイ時間の中で目まぐるしくストーリーが展開していく。

から次へと手を変え品を変えて新しい展開が起こる豪快さと、しっかり一個ずつ丁寧に風呂敷を畳んでいく丁寧さが合わさってて、アクセルブレーキの緩急が素晴らしかった。

・良い意味ミステリではない

探偵助手、奇妙な構造の館、意味深な招待客に使用人、そして起こる事件

100回以上は読んできた物語インストだが、良い意味で裏切られた。

作者としては裏切ったつもりはないだろうし、かなり序盤でそういうことじゃないな、と思わせられるシーンもあるので、ミステリではない。

ただ、ミステリ文脈を踏まえて翻弄してくるタイプの展開があるため、アンチミステリメタミステリと評する人もいるかもしれないかなあ。(僕は思わなかったけど)

登場人物たちの隠された内実が明かされる度に何度も色が変わる不思議作品だった。

それでいて、シロナガス島への帰還というタイトルに全てが繋がっていくのが一貫していて面白かった。

シロナガス島への帰還というタイトルの素晴らしさ

幾つか複数意味を持っており、万感の思いがこもったとても良いタイトルだった。

万感ことは言ったが、嬉しいや楽しいといったプラス感情ほとんどなく、とても悲しくて、とてもやるせない、落ち込む方向の感情が多く、ただただ無力で翻弄される登場人物たちを読むのは辛かった。

幾つかに枝分かれしながら展開していくストーリーが全てこのシロナガス島への帰還という言葉に集約されていくのは、ゾクゾクする恐怖があった。

エッチ

黒髪ロングで日本制服を着ていて引きこもりコミュ障だが、知識記憶力に長けた助手のねね子。

主人公である探偵池田が力とパワーを担当し、ねね子が知恵とインテリジェンス担当する見事なチームワークが面白い。

互いが良い意味依存し過ぎていない点も魅力で、勿論本心では通じ合っているので、やるときはやるし、互いの担当部分を信用しきっているも良き。

そんな真面目な良きシーン以上に、明らかにフェチを感じるシーンが数多くあり、中でも「体臭」「無駄毛」「排泄」の三つについて作者がノリノリで書いており、文章が脈動しているのが強く強く伝わってくる。

かくいう僕もこの三つについては日々Pixvでブックマークを肥やし、DLSite作品を購入し、FANZAモザイク規定に憤りを感じている身なので、ハッキリ言ってエッチ

本編では真面目な話をしている場面が多くグッと我慢しているのが伝わってくるが、クリア後のアフターストーリーでは全力全開の作者の本気が楽しめる。

エッチ同人誌でみたやつだ…… と、ひとりごちながら興奮しながらプレイした、

・さいごに

魅力的で可愛いキャラクタに、怒涛の展開、そしてタイトルに全てが集約される構造面白かった。

すごく悲しいお話だったんだけど、それでも前向きに進んでいくのが重かった。

終わりの方に、島の由来にまつわるビジュアル的な表現があるのだけど、物語の余韻と相まって、シンプル挿絵ながら、とても壮大で、自然の大きさを感じさせる素晴らしい最後だった。

ゲーム的には背景絵の差分に過ぎず、工数的になにかと比較するととても小さいのかもしれないけれど、そこから感じる世界の広さはとてもても凄まじく、文章の力の素晴らしさに打ちのめされた。

Permalink |記事への反応(1) | 13:32

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