
はてなキーワード:一番搾りとは
実は先日自殺の名所新小岩にて開催されていた第2回無職サミットに参加していた
第1回は駒沢オリンピック公園にて開かれていたらしいのだが
千葉に住んでいる人間にとって駒沢はあまりにも東京の端っこすぎて遠いなー
とか思っていたら完全に参加を逃してしまった
ということもあり 私にとっては初めての無職サミットの参加となる
無職サミットと名はついているが 実際には現在の資本主義それ自体に違和感を覚えていたり
体感ちゃんと?無職をやっている人間は多分2,3割くらいだった印象
適当に生活費をなんとかしている人間なので まあ同じかなーといった感じ
14:00時に開始との情報が入っていたので
まあ12:00くらいに出れば間に合うやろーという適当な感じで出発
途中お腹が空いたので餃子の王将にて餃子とビールをゆっくり飲んでいたら
すっかり 開始に遅れてしまった
おそらく到着したのは15:30くらい
幸いなことに すぐに人の集まりを見つけることができた
麻雀やっているセクションも存在したのでタイミングがあれば混ざりたいなーとか考えるつつ参加してみる
来たら どうやら名札をつけるシステムになっているらしい
少し離れたところに なんというか場に似つかわしくない爽やかな人間がいて
おお やっぱ雰囲気違うな...
とか内心思う というかなんでこんな爽やかな人が無職界隈にいるんだろう
開始に遅れてしまったので 既に人の集まりみたいな塊が形成されていたので
適当に 端っこの方で駄弁っていた2人組に混ざってみる
どうやら酒もおいてあるらしい
ありがてーって思って一番搾りをいただく
着いた席にて 話を聞いてみると
"昔ITのエンジニアしていたが 疲れてしまった ゆーて実家は裕福だし まあ別にやろうと思えばfireできる なんとなく寂しくてこのサミットに参加した"
とのこと
あれ 意外と随分 俗っぽい悩みだな...
"悩みとかありますか?"
とか聞かれたので
これもまた あまりにも正直に
という受け答えをする
ごめんだって本当に悩みとかないんだもん
食べるものも飲み水もない
という状況にまで追い込まれれば それは純然たる悩み というか生存に直接影響する問題となるが
逆に言えば そのレベルでなければ俺はなんも思わないんだなとか考えて
"虚しくないんですか?"
とも聞かれたけど別に人生なんて虚しいものだろと考えていたら言葉に詰まってしまう
俺はひょっとしたら会話が下手くそなのかもしれない
そう なんか全体的な感想として
思ったより俗っぽいなあ
という
そう そんな感想
いや理想を言えばさ
テクノロジーが加速して労働によって人間が疎外されていく世界で これから人類は何をするべきか
とか
とか
そういった ことを考えるための思考のヒントみたいなものが 得られたらな
とか思っていたので
こういったことを改めて実感するよね
しばらくしたら 少し離れたところにて
前に出て話をしてくれるらしい
冒頭で なぜベーシックインカムが必要であるのかと客席?に投げかけていたので
つい "現状のシステムだと社会の維持が不可能だからですかねー"みたいな解答をする
まわりをみたら 他の人は手を挙げていたので
あ これ手を挙げてから発言する系の場なんだーと気づいてちょっと恥ずかしくなる
話を聞いてみると事業を起こして そこで得た収益をベーシックインカムのような形でコミュニティに配っているみたいな話だった
誰かがエージングマネー(時間経過につれて価値が減少する貨幣)の導入はどうかみたいな発言をしていて
これについては私も同じこと考えてたなーみたいなことを思う
まあ どっかで聞いたことはある感じの話からは逸脱することはないかなくらいの印象
政府主導によって国債を発行し これによってベーシックインカムを導入した場合
といった議論に進みたかったがちょっと発言するタイミングを逃してしまった
生活保護をもらっているという婆さんが生活保護に加えてベーシックインカムがもらえたら
推し活に金を使うと言っていて
それに対して主催側が素晴らしい!!という反応
おお 素晴らしいのか
うーん 俗である
もっと現代の世界に存在する根本的な問題点とかを解決する手段の1つとしてベーシックインカムが有効なのではみたいな議論がしたかったけど
発言のタイミングを逃してしまったのも相まって まあ仕方ないか
ドストエフスキーの罪と罰から見るロシア人の倫理みたいな話を少しだけ
罪と罰なんて一回読んだきりで 内容をちゃんと把握しているのか自分自身でもかなり怪しいのだが
多分知っている風には
なんやかんや ここでの会話が一番議論っぽくて楽しかったなという感想
やっぱ金がうんぬん さみしくてうんぬんみたいな話根本的に興味ないんですよね
多分 これが俺を社会不適合者足らしめている最大の要因であると感じる
適当におでんを食べながら話していたらいつの間にか 日が落ちていた
5:00にはチャイムとか鳴るっぽくて それに伴い無職サミット終了
食べていたおでんを片付けながら
汁を花壇に捨ててしまったけど おそらく塩分とかを考えると植物に良くないから
その後二次会会場を見つけるために百鬼夜行の如くぞろぞろと移動
移動している際にちょうどゆるふわ無職さんと話すタイミングがあったので
前日の文学フリマ寒くて断念したけど
誰かはニーマガ持ってるんじゃないかなという話をしながら
1冊だけ残っていた二ーマガを直接購入
あとビールを頼む
適当にタバコ吸って席に戻ってみると地元トーク?みたいなもので盛り上がっていた
隣に座っていたエンジニアの方と向かいに座っていた方が岐阜出身だとかで
あと信長?
なんというか全体的に思想が絡まない場合の会話が絶望的に下手だなと実感する
なんやかんやあって
店前で解散
普段 手巻きしない人にとって巻くの難しいから途中まで巻いて渡すくらいでよかったかも
まあいっか
なんか手巻きタバコ吸ってたら1人 戻ってくる
どうやらバンドをちょっと組んでみる?みたいは話が進んでいて その話をするために戻ってきたらしい
話を聞いてみると年単位で引きこもっていたけど 久しぶりに出てきましたみたいな話をしていた
おお 俗ではないが それはそれとして俗から遠すぎるなあとか思いながら
なんか赤いカクテルを頼む
googleのレビュー書いたら酒とセットで500円になってラッキー
久しぶりに投げてみるとなんか妙に 力が抜けていてうまく投げられる
01やったり なんかドラクエみたいな感じで攻略するゲームとか
あとは 引いたカードに書かれた点数に相当する重要性の概念を挙げるみたいなゲームやって
書き出してみると自分のやっていることがあまりにも俗であることがわかる
お恥ずかしいことですねえ
子どもの服ばかりで何買ったか思い出せないがとりあえず書いてみる。
あれば便利かと思って買ったが、オフィスカジュアルOKの職場なのでオンオフ使えるし、安いので雑に扱っても気にならない。そして時間合わせをしなくてもほとんどズレない。
前はスーパードライ、一番搾りが好きだったがこの1,2年ほどはアサヒのマルエフばかりを飲むようになり、最近試しに売ってたWITH BEERを買ったらはまった。やわらかいというか、まろやかというか飲みやすくてリラックスできる。食事と一緒に飲むというより、一通り家事を終わらせて風呂入って飲むことが多くなったからかもしれない。
フォアローゼズ(バーボン)が値上げして1400円前後で買えるウイスキーを探していたところ、目について買ったスコッチウイスキー。ポップにハイボール用と書いてあっただけに、ハイボールにするとすっきりしていて、安いスコッチにある過剰な炭とアルコール臭も抑えていてよかった。スコッチでハイボールというとジェイムソンが好きなのだが2000円弱するので、デュワーズホワイトラベルで満足。
買ったものではないが、代車で2週間くらい乗った。軽自動車を少し大きくしたような感じで、若干加速は軽よりいいのかもしれないが、アクセル踏むとうるさいし、内装はたぶんNBOXやタントの方がいいんじゃないかという車。見た目は全然好きじゃないんですけど、コンパクトだけど人モノ載せる(運ぶ)ことに振ってるのでなんだかんだ道具感があってかわいい。新車じゃ絶対買わないけど。
悪い意味で気づいたことだが合わなかった。30過ぎて初めてココスに行ったので、いかにも自慢の一品かのような四角いハンバーグを頼んでみたが、オージービーフの脂の感じ、そして成形肉の独特の触感が苦手で別のメニューにすればと後悔。昔BSE問題でアメリカ牛が売ってなくて、代わりに自宅焼肉のときに成形肉(多分オージービーフ)を食べていたのを思い出した。
SPRING VALLEYは増田も代官山で実験的なビールとハンバーガーを提供している醸造所兼レストランが開店した頃に行ったことがあり、当時は尖ったIPA仕込んでいたのに現状には悲しく思っている1人だ。
ブックマークコメントに同意できる発言している人も多く、はてなコミュニティにもビール好きってこんなに居たんだなと嬉しくなったので、例のマンガやゲーム作品の選出に使われるフォーマットで10本選んでみたい。
人に飲んで欲しいと思うビールを選ぶにあたり、入手容易性を重視した。クラフトビールとして限定醸造される商品はもちろん増田も好きだが、通年で入手し易いものを優先して選んだ。うちゅうとかWCBとかVERTEREとか、人気があって入荷後すぐ売り切れちゃうところも今回は選外とした。この辺のブルワリーのファンの人には申し訳ない。
また、クラフトビールで先行しているアメリカに倣って、日本でも缶流通をさせるところが増えているため、瓶よりも缶で流通しているビールを優先的に選んだ。スタイル表記についてはブルワリーが公式に掲げているものがあれば、そちらを優先している。
まぁ増田も日本中すべてのビール飲んだことがある訳ではないので、あーだこーだ言及してオススメがあれば教えて欲しい。
四大ビールメーカー看板ビールから選ぶなら増田はこれ。サッポロはドルトムンダーと言って売っているが、ヱビス以外にあまり聞かないので、まぁピルスナーとかラガーと言って差し支えないのではないかと思う。仕事後に疲れたおじさんが冷やして泡立てて飲んでる黄金色をした、一般的なイメージのビールだ。
ビールオタクが集まって「四大ビールメーカーでジャパニーズピルスナー最強の缶ビールを決めようぜ!」と話すと、大体はヱビス・クラシックラガー・プレモル・赤星ラガー辺りになるのではないか。増田はこの中ではヱビスが1番好みだ。「ザ・ホップ」も好きなんだけど通年販売していない(気が付くと店頭から消えたり復活したりする)ため選外とした。近年サッポロはYEBISUBARを各地に展開してブランドとして大事に育てている印象があり、好ましい。
日本における「クラフトビール」の前史と言える「地ビール」とは違い、大手のサッポロが工場などの縁があって製造し、それぞれの土地でしか流通していない「ご当地ビール」という変わったジャンルがある。風味爽快ニシテ(新潟)、静岡麦酒(静岡)、サッポロクラシック(北海道)などである。地域限定だったら入手性よくないじゃんって言われたら全くその通りなんだが、近年は通販やふるさと納税の返礼品で入手機会が増えているし、旅行先で飲んだことがある人も居るだろうから1本入れさせてくれ。
北海道で食べるジンギスカンとサッポロクラシックの組み合わせが最強なのでご当地ビールとしてはこれ。異論は認める。
「日本のビール史上、もっとも重要なビール」で選んだらどう考えてもスーパードライが入るのだが、残念ながら増田はスードラがあんまり好きではない。そしてこのエントリは増田がオススメしたいビールを選ぶため、アサヒの黒生をすすめたい。クラフトビールシーンで流行しているインペリアルスタウトみたく強烈な黒ビールではなく、古式ゆかしいシュヴァルツビールである。見た目よりずっと飲みやすい。
アサヒは復活させたマルエフと黒生をもっと押し出して欲しいんだけど、やっぱりスードラの方がマーケティング上では重要視されてるよねぇ。
読み方は「イーパ」ではなく「アイピーエー」だ。情報処理推進機構のことではなくインディアン・ペール・エールの頭文字を取ってIPAなのだ。強烈なホップの香りと苦味、クラフトビールと言って真っ先に想起されやすいスタイルだと思う。
キリン資本になってからのヤッホーは色々言われているし個人的にも思うところはあるが、それでも各地でビールイベントやったり手軽に色んなビールスタイルを缶流通で提供していて、日本のビールシーンへの貢献度は高い。インドの青鬼はリリースされてからちょっとずつレシピが変わっていて、元々はイングリッシュIPAっぽい重さがあったのが、徐々にアメリカンIPAに寄っている。
小麦のビール「ヴァイツェン」は苦味も無くバナナのような香りで飲みやすい、増田はとても好きなスタイルだ。ビールは苦いから嫌いという人にぜひ一度飲んでみて欲しい。ドイツではかなり一般的なようだが、日本では通年販売しているブルワリーは少ない(限定醸造される事は結構ある)。
銀河高原ビールはヤッホーに事業譲渡され、ファンだった増田は心配したのだが、レシピは手を入れず続けてくれているようで良かった。居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」で飲み放題コースにすると何故かこれが注文できて、味の濃い幻の手羽先とびっくりするくらい合わないのだが、事業譲渡後は注文できなくなったようだ。創業者同士が仲良しだった、みたいな裏事情があったのだろうか。謎だ。
ヴァイツェンと同じく小麦のビールで、こちらの方がよりフルーティーで大変飲みやすい。ベルギーのヒューガルデンホワイトが有名。常陸野ネストのホワイトエールは本家に負けないくらい美味しいし、フクロウのラベルが可愛らしい。
ヤッホー水曜日のネコや、サッポロホワイトベルグなど、より入手性に優れた商品が意外と流通しているスタイルで、増田は常陸野ネストかFar Yeast Brewingのホワイトがとくに好きだ。
海賊ドクロマークのかっこいいラベルで販売されているビール。エクストラペールエールと名乗っているが一般的にはアメリカンIPAではないかと思う。ぜひグラスに注いで鼻に抜けて行くホップの香りを楽しみたいビール。よりニガニガIPAが好みな人には、同じくオラホのカンヌキIPAをおすすめしたい。
長野県東御市に醸造所併設のオフィシャルレストランパブがあったのだが2024年現在は閉鎖してしまっているようだ。再訪問したかったので悲しい。
クラフトビールは一般的にはエールスタイルのビールを造っているところが多いが、ピルスナーを造っているところもある。小規模ブルワリーが造るピルスナーの中では、増田はCOEDOの瑠璃が1番好きだ。キリッとした飲み口でクリアな色も美しいビール。
Hazyというのはどろっと濁っていて、甘くて苦くてトロピカルジュースのように複雑なビールだ。アメリカ東海岸で始まって日本にも遅れてHazyブームがやって来た。伊勢角屋麦酒は、まだ日本でHazyが珍しかった頃にニューイングランドIPA(NE-IPA)としてこのねこにひきを瓶ビールでリリースした。
この度めでたく缶バージョンがリリースされたので選定した。Hazyは原料が贅沢なためお値段の高いビールだ。ねこにひきはハレの日の1本におすすめしたい。
蜜柑や桃の季節になるとフルーツビールをリリースするブルワリーは結構あるが、通年で販売しているビールは意外と少ない。このYellowSky Pale Aleは、PurpleSky Pale Aleというエールビールに柚子を入れたバージョンで、Y.MARKETが醸造開始した早い段階から定番商品になっているフルーツビール。とてもリラックス効果が感じられて美味しいビールだ。
Y.MARKETでは、LupulinNectarというHazyダブルIPAがあって、限定醸造だったのがあまりの人気で通年商品になって、増田はこちらもYellowSky Pale Ale以上に大好きであるが、Hazyカテゴリではねこにひきを選んじゃったので、フルーツビールとしてYellowSky Pale Aleを選出した。
件のSPRING VALLEY記事でもよくコメントに挙がったビール。増田も好きだが瓶ビールのため選外とした。
SPRING VALLEYの記事についたコメントで増田も思い出した。キリンがコンビニ向けに特殊なプルトップ瓶で流通させていたシリーズ。このブランドでは「梟の森」など色々あって、どれも美味しかった。増田は「ジ・アロマ」がとくに好きだった。スタイルは当時はあまり気にしていなかったがIPLなんだろうか?
結局グランドキリンのブランドは、後に缶でリニューアルされるが、あまり人気が出なかった(実際、瓶の時よりも味が落ちたと感じた)のか、ひっそりと終了している。キリンはブランド育てるの下手だなぁ……。
秋味が終わった頃(11月)に毎年リリースされる一番搾りの限定ビール。ジェネリックハートランドと言える味わいでおすすめ。季節商品のため選外。
大阪へ行ったらビアバーへ寄って必ず飲むくらい好きだ。が、瓶ビールのため選外。しかも何だあの冷蔵庫に納まりの悪い細長い形状は。増田にとってはハートランドと同じく外の店で飲むビールという位置づけ。
ニガニガIPAの総本山といえばここ。定番IPA以外のシーズナルビールも外れなし。ただし瓶オンリー。
ベルギービールとアメリカンIPAを融合させた先進的なスタイル。とても美味しいから一度はオフィシャルタップルーム訪問したいのだが、気が付くとインバウンドで京都のホテルが高騰していてまだ行けていない。
クラフトビールビジネスの難しいところはインディーとメジャーみたいな対立構造にあり、ビジネスを大きくしようとすれば「そんなもんはもうクラフトマンシップじゃない」的な話になりがちだ。京都醸造の国内のクラフトビール業界が抱えるジレンマというブログエントリがはてなブックマークで物議を醸したことがあった。今回のSPRING VALLEY問題を予見するような内容だ。
造り手がこんな発信をするなという意見もあろうが、増田はこれくらい尖った意見があった方が面白いしいいと思っている。本場アメリカでもMake AmericaJuicyAgainとかMakeEarth GreatAgainと大統領に抗議するようなビールがあるくらいだし。
これはもう結論出ていて、ビアバーに行こう! 四大ビールメーカーなら銀座ライオン・YEBISUBAR・キリンシティなどがあるし、クラフトビールもビアバーでタップ繋がってる中から好みを見付けて行くのが鉄板だ。ペアリングの善し悪しもわかる。何よりビールは鮮度が命なのだ。繋がってるビールがちょいちょい入れ替わるビアバーがいいぞ。
キリンが推進している「タップ・マルシェ」なる簡易ビアサーバーシステムがあるが、あれが導入していたらビアバーと呼んでいいか、増田はちょっと微妙に感じているが……。ビール充実していないイタリアンバルとかに導入されていたら嬉しいかなくらいの位置付けだ。
「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。
この本に収録されている、矢野優による「羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。
詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。
けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。
「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」
人生のあるひととき、わたしはMidasさんと毎日のように電話で話をしていた。
その頃のわたしは引きこもりの無職で、収入も貯金もなく、親から頼まれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。
わたしの精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさんと電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってつまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから。
睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしだから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。
それからMidasさんからの電話がかかってくることはなかった。
多分、Midasさんはわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。
朝の4時。
世間から非常識と言われるような時間の電話だって、わたしからの電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、
そうでないと面白くない。
って思ったんじゃないかな?
矢野優が書いた通り。
わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。
その後Midasさんと連絡を取っていた携帯はバッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさんの電話番号をわたしは知らない。
ガラケーからスマホに変えるタイミングでわたしの電話番号も変わってしまったからMidasさんもわたしの電話番号を知らない。
今思うと、ガラケーのバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータをバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。
あの頃わたしの精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。
元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークなベンツで秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎のわたしの実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮やおせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家の柴犬と沢山遊んでくれた。
感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたしの怠惰で終わらせてしまった。
…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)
ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかったからかな?と思っている。
長々とごめんなさい。
id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。
でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたしの人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんがわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。
元soulfireより
「二度と行けないあの店で」(都築響一編)を読んでいる。
この本に収録されている、矢野優による「羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋」を読んで、あれ、この文章に出てくるA君ってMidasさんのことじゃない?と思った。
詳細は書かない。どうしてA君がMidasさんかもって思ったかも書かない。
けど、読んでいて胸が苦しくなった。と言うか胸が痛んだ。失ったものが大きすぎることを思い出して。
「A君はやっかいな男だった。自分が関心を持った人間には友好的だが、そうでなかったら(ほとんどの場合はそうだ)露骨に見下す」
人生のあるひととき、わたしはMidasさんと毎日のように電話で話をしていた。
その頃のわたしは引きこもりの無職で、収入も貯金もなく、親から頼まれたおつかいのお釣りをちょろまかしてビールを買い、昼間からそれを飲んで親を激怒させるなどしていた。第三のビールとか発泡酒じゃなくて、一番搾りを飲んでいたのも親の怒りに拍車をかけていたな、それはこの話にはなんの関係もないけれども。
わたしの精神は淀んで腐りはじめていたけど、Midasさんと電話している時だけは必死に頭を動かしていた。だってつまらない会話をしようものなら、きっとMidasさんはすぐに電話を切ってしまうだろうから。
睡眠薬に頼らなければ眠れないほど眠りの浅いわたしだから、すぐに目が覚めて、折り返そうとしたのだけど、なんとなくめんどくさくてやめた。
それからMidasさんからの電話がかかってくることはなかった。
多分、Midasさんはわたしのこと、つまらないやつって思ったんだと思う。
朝の4時。
世間から非常識と言われるような時間の電話だって、わたしからの電話なら、あなたは出るべきだし、出られないならかけ直すべきでしょ、
そうでないと面白くない。
って思ったんじゃないかな?
矢野優が書いた通り。
わたしはMidasさんにとって、つまらない、取るに足らない人間になったのだと思う。
その後Midasさんと連絡を取っていた携帯はバッテリーが爆発しそうに膨張したので処分した。充電できなくなっていたので、電話帳のデータも消えた。だからもうMidasさんの電話番号をわたしは知らない。
ガラケーからスマホに変えるタイミングでわたしの電話番号も変わってしまったからMidasさんもわたしの電話番号を知らない。
今思うと、ガラケーのバッテリーを書い直して充電し、電話帳のデータをバックアップすることもできただろうけど、わたしはそれをしなかった。一度つまらないやつと思ったら、Midasさんは二度とその評価を覆すことはなさそうだから、諦めてしまった。
あの頃わたしの精神が腐って死んでしまわなかったのはMidasさんのおかげだと思っている。
元旦、ある人から逃げ出した時(あれは本当に命の危機だった…)はアンティークなベンツで秋葉原まで迎えに来てくれて、神奈川の片田舎のわたしの実家まで送ってくれた。Midasさんは、田舎の素朴なお雑煮やおせちを食べて(あれ、お口に合ったのだろうか…)当時仔犬だった実家の柴犬と沢山遊んでくれた。
感謝してもしきれないけど、だけどそう言う関係を、わたしは、わたしの怠惰で終わらせてしまった。
…もしかしたら、実家まで送ってくれた時に「あ、コイツ、ブスやな、ないな」と思って連絡しなくなっただけかもしれないけどw(わたし、男友達に「お前はブスやなー、俺が出会ったブスの中でも五本指に入るわ」って言われるぐらいのブスなんで…あ、その男友達といると自尊心低くなるのでもう関係フェードアウトしましたが)
ちなみに、あの年の元旦、Midasさんが沢山遊び相手になってくれたあの柴の仔犬は、今年の1月に16歳半で命尽きました。悲しい。あの子、男の人が大好きな柴犬に育ったけど、あの年の元旦にMidasさんに沢山遊んでもらったのがすごく嬉しかったからかな?と思っている。
長々とごめんなさい。
id:Midasさんがいなかったら今のわたしはいないです。多分死んでた。精神的であれ肉体的にであれ死んでた。
でも、わたし、なんとなく生きております。こんな穏やかな日々がわたしの人生に訪れるとは思わなかった。あの時Midasさんがわたしを救ってくれなかったらわたし死んでたから、あなたは本当に命の恩人です。
元soulfireより
そろそろ人生初の飲みで飲んだビールが美味くなかったなんて体験をしている人がいると思う。
ビール好きとして、初心者にも合ったビールを見つけて欲しいとの思いで、
だいたいのコンビニやスーパーマーケットで買える範囲での偏見前提な個人的評価。
クラフトビールはヤッホーブルーイング除いてその辺で買えないので評価対象外。
初心者向け度★★★★
だいたいどのコンビニにもあるはず。良い意味で薄く飲みやすい。
慣れると水のようにジャブジャブ飲める。
初心者向け度★★★★★
これもだいたいどのコンビニにもあるはず。苦味薄めでやや甘くて飲みやすい。
※苦くないとは言わない
ハイネケン飲んで無理!となったら普通に買える範囲で良い感じに飲めるビールは入手できないかも。
初心者向け度★
辛すぎる。日本のビールの「辛くてキレ味重視」トレンドを作り出した偉大なビールではあるが、まったく初心者向けではない。
夏に汗かいたあとキンキンに冷えた350ml缶を1缶だけ飲み干す瞬間は超美味い。ダラダラ飲酒には不向き。
初心者向け度★★★★
日本のビールとしては苦味薄めで味がしっかりしているため初心者向け。
初心者向け度★★
個人的に味が好きではないのでこの評価。好きな人は好きだと思う。
初心者向け度★
苦過ぎる。辛さのスーパードライと並んでビール初心者殺しの双璧。
ラガービール飲んで美味いと思えるならけっこう立派なビール舌だと思う。
初心者向け度★★★
国産で普通に買えるビールの中ではトップクラスに本場欧州系の味とされる。
しっかりした味だが苦味強めであまり初心者向けではない。美味いけどね。
初心者向け度★★★
時々ヱビスは飲めるけどプレモルは飲めないとか謎の宗教概念を言い出す人がいる。
余談として、団塊世代の酒飲みだとヱビスやプレモルは味濃すぎて嫌いという人がけっこういる。スーパードライに毒され過ぎである。
初心者向け度★
数多の発泡酒を纏めて★1とするのは乱暴だと承知の上で、発泡酒はやっぱり普通にビールが飲める人用の飲み物だと感じる。
普通にビールが飲める人なら、安価で気に入る発泡酒を探せば良い。初心者には向かない。
なんでこんなの書いたかと言うと今更↓を読んで思い立ったから。
ちなみに俺がビール美味いと思えるようになったのは35くらいから。
多分、舌の苦味を感じる力が適度に衰えた結果だと思う。
元増田さんも、普通に入手可能な範囲で気に入るビールが見つかると良いね。
ただ無理して飲むもんじゃないと思うので、気に入らないならそれはそれで仕方ないんじゃね。
ビールが好きだ。
最近はすぐにおなかが膨れて量が飲めなくなってきたけどそれでも好きだ。
そろそろお店で丁寧に注がれた、きれいな泡の乗ったおいしいビールが飲みたい。
それはさておき、エビスビールはおいしい。大手メーカーの定番ブランドのなかで一番好きだ。
自分で買う時はエビスしか買ったことがない。というとさすがに嘘になるが、ごくごくたまに限定醸造とかクラフトビールとかに浮気する時以外はだいたいエビスだ。
こういっちゃあれだが、エビスは無難な味だ。自分が飲み慣れているというのがもちろん大きいけど、それを踏まえてもとがった味ではない。苦味、うまみ、甘み、コク、香りがどれもバランスよくまとまっている。
例えば同じプレミアムビールの代表格、サントリーのプレミアムモルツだと、めちゃくちゃ華やかな香りで、味もやや苦味が抑えられた甘さを感じる。
最初に一口飲むと、めちゃくちゃおいしいな!って思うけど、2杯目3杯目……と飲み続けると少しくどく感じてくる。
ド定番ブランドのアサヒスーパードライはドライを目指しすぎてコクが足りずに水っぽい感じがするし、麦の香りがうすい分、他の穀物やアルコールのにおいが目立つ気もする。
逆にキリン一番搾りはめちゃくちゃ麦の風味が濃くて、これもプレモルとは別の方向でずっと飲むにはくどい感じがする。
サッポロ黒ラベルは他ほど飲んだことがないのだけど、記憶の中ではエビスとスーパードライを足してなんとなくバランスをとったような、バランスは悪くないんだけどちょっと薄くて物足りないってイメージがある。
プレモルもスーパードライも一番搾りも、それぞれそういう路線で作ってるんだからって言われるとそうなんだけど、なかなかエビスに代わって普段から飲みつける位置に定着しない。
(とはいえちょっといいお店で丁寧に注がれたプレモルはめちゃおいしいし、クソ暑い日にキンキンに冷えたスーパードライもすごくいい。なんだかんだ一番搾りも黒ラベルもオールマイティーだよね)
コロナ禍で飲食店でビールを飲むことがなくなってしまったし、せっかくなのでちょっと冒険してみたいという気持ちが湧いてきている。おすすめのおいしいビールがあったら教えてほしい。
たま~に飲んできたクラフトビールとか海外のビールとかを考えると、黒ビールは香ばしい苦さが苦手、小麦を使った白ビールは甘くて華やかで好きって感じがする。
生ビールじゃない加熱処理のサッポロ赤星とかキリンクラシックラガーとかも苦味とどっしり感のバランスがとれててけっこう好きな気がする。