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はてなキーワード:一定の理解とは

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2025-10-24

厳しく仕事をするというのができない

今の部署アンチ働き方改革ボスで占められていて、

なんか体育会系というか仕事は厳しくやるものみたいな前提で回っている。

それはまぁ取引先に迷惑かけるわけにもいかんので一定の理解はするんだが、問題は俺がそういう思想から対極にいるというところにある。

パワハラこそ無いものの、周囲への詰め方とかを見ているとなんかもう生きてきた世界が違うんだろうなという感想しか出ない。

なんとかかんとか合わせながらやってるけど、時々ふうっと疲れを感じる時があるんだよな。

もちっと気楽に仕事してえなぁ

Permalink |記事への反応(1) | 13:21

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2025-10-01

年を取ると「こんな世界は壊したいー」って悪の親玉モチベーション一定の理解が生まれ

Permalink |記事への反応(0) | 20:35

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2025-09-17

ナチスシオニズムハンナ・アーレント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/articles/c1jz5exkgk9o

モサドアルゼンチンで元ナチス将校誘拐してイスラエル裁判にかけたあたりでイスラエル独善的な異常性に警告を出すべきだったのかもな。ナチスの異常さが際立ってたから影に隠れてしまった感。

この記事にこんな人気ブコメがあったのでイスラエル批判について少し補足をする

ブコメ主は知った上でこのブコメをしているかもしれないけど)

シオニズムとは?

本題に入る前にいくつかの前提知識から19世紀末にヨーロッパで広がったユダヤ人国家建設運動で、それほど新しい思想ではない。背景には、長期のディアスポラ故郷を持たず民族世界各地に散らばること)と反ユダヤ主義歴史があり、特にロシア帝国でのポグロムユダヤ人虐殺)や西欧社会での差別拍車をかけた。ナチスによるホロコーストはこの運動に大きな正当性を与え、多くのユダヤ人パレスチナへの移住国家建設を求めるようになる。1948年イスラエル建国宣言され、シオニズムはその大きな第一目標を達成する。

シオニズムネタニヤフ政権

ネタニヤフ政権は、右派リクード党や宗教右派を中核に入植地拡大を支持する勢力による連立政権。その支持層には、国家安全保障を重視し、ヨルダン川西岸地区併合パレスチナ自治の縮小を容認・推進する層が多く含まれている。

本来シオニズムの「ユダヤ人が自らの国家を持つ」という当初の目的をすでに達成しているが、現在ネタニヤフ政権シオニズムを「ユダヤ人領土拡張」と結びつけ、その名のもとに周辺地域への侵略支配正当化に利用している状況となっている。ヨルダン川西岸での入植地拡大やガザ地区での軍事行動は、単なる安全保障上の対応だけでなく「シオニズム継続的使命」として位置づけられ、内部的正当化を行っている。

この拡張路線には宗教的聖地が深く関わっており、エルサレムユダヤ教キリスト教イスラム教聖地が集中する場所であり、イスラエル東エルサレムを含めて「不可分の首都」と主張している。また、ヨルダン川西岸にはヘブロンベツレヘムなどユダヤ教にとって重要聖地があり、宗教右派は「神が約束した土地を取り戻すことこそシオニズムの使命」と訴える。当初は近代的・世俗的な民族運動だったシオニズムが、宗教的使命と結びつくことで、より強固な排外的ナショナリズムへと変質している結果が現状の強硬路線となっている。

ハンナ・アーレントとは

ここでやっと本題となるハンナ・アーレント(1906–1975)という女性について紹介する。ドイツまれユダヤ系政治哲学者で、ナチス迫害から亡命米国拠点活動した。彼女の最も大きな特徴は自身ホロコースト経験したユダヤ人でありながら、シオニズムアイヒマン裁判に対してともすれば「反イスラエル」とも取れる警鐘を鳴らし続け、それ故に特にイスラエルにいるユダヤ人から強い反発を受けたということ。

イスラエル建国への警鐘

アーレントイスラエル建国のものには一定の理解を示したが、その進め方と国家像に深い懸念を抱いていた。アーレント危惧したのは、イスラエルユダヤ人のみを中心とした排他的民族国家となり、軍事力安全保障を最優先することで、長期的な孤立アラブ諸国との恒常的な対立を招くこと。アーレントは、パレスチナにおけるアラブ人との共存模索し、多民族的な政治共同体を構築すべきだと主張していた。また、彼女被害者としての歴史を過度に強調することが、自らが加害者となる可能性を軽視する結果を招くと指摘し、歴史的な悲劇記憶免罪符として機能する危険性も説いていた。

アイヒマン裁判と悪の凡庸

アイヒマン裁判は、ナチスの高官アドルフ・アイヒマンユダヤ人大量虐殺の実行に関与した罪で1961年イスラエルで開かれた裁判アイヒマン戦後アルゼンチンに潜伏していたが、モサドによって捕えられエルサレムで裁かれることになった。この裁判は、ニュルンベルク裁判以来の大規模な戦争犯罪裁判であり、単なる個人刑事責任を超えたホロコースト全体の歴史検証の場ともなった。

アーレントはこの裁判取材し、『エルサレムアイヒマン』にまとめた。この中でアイヒマンを「悪の凡庸さ」の典型とみなし、彼を冷酷な悪魔ではなく命令に従い思考停止した官僚人間とした。つまり、深い憎悪や悪意ではなく「考えずに行動する」ことが大量虐殺に加担する原因となる、と主張したのだ。これはイスラエルシオニズム観点からすれば、自分たち悪魔的な絶対悪被害者であり、そこから立ち上がったユダヤ民族、そしてイスラエル建国というアイデンティティに反するものであり猛烈な批判さらされる。さらアーレントは、イスラエル政府が裁判を自らの正当性証明に利用した点、またユダヤ人指導層(ユダヤ評議会)がホロコースト部分的に関与していたことを批判的に論じたことが、批判拍車をかけることとなる。

アーレント懸念現実

アーレントは多くの批判さらされたが、その批判的推測や警鐘現実のものとなっている。

シオニズムに基づいたイスラエル建国に対する懸念

→周辺のアラブ諸国との絶え間なく続く紛争

被害性の強調が自身の加害性を認識できなくする

シオニズム正統性の核とした周辺諸国他人種の軽視。

イスラエル自体凡庸な悪への転化

ナチス象徴とするような凡庸な悪へのイスラエル堕落

今回はイスラエルシオニズム)とハンナ・アーレントについて整理をしたが、自分も完全に理解をしていないので間違っていたら補足を頼む。

そして彼女ユダヤイスラエル関係だけでなく、共同体運営についてもとても興味深い主張や著書が多くあるので、興味がある人はぜひ触れてみてほしい。(とはいえ共同体のあり方は、ネット前後でかなり異なるので彼女思想が今もそのままは通用しないが・・・

全体主義の起源1951年)』と『エルサレムアイヒマン1963年)』は特におすすめだ。

多くの場合、起こってしまたことに対する警鐘はそのはるかから鳴らされているのである

しかし、それを無視し時には批判することで風化し、実際に起こってやっと振り返ることしかできないのだ。

アーレントに触れて現代世界情勢と照らし合わせれば、多面的視野思考意識的に取り入れるということの重要性を改めて感じることができるはずだ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:16

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2025-09-07

気づいたらトランプのペースに乗せられている自分が怖い

最近自分が変わってきているのを感じる。

そして、それが怖い。

半年前まで、私はトランプを完全に否定していた。彼の言動下品で、政策危険で、人格は最低だと思っていた。友人たちとも、トランプ批判で盛り上がることが多かった。

でも最近、気づいたら彼の発言に頷いている自分がいる。

きっかけは、経済政策だった。

インフレが続く中で、トランプが掲げる製造業回帰の話を聞いていて、なるほど、確かにと思ってしまった。中国からの輸入に依存しすぎた結果、サプライチェーン脆弱になった。国内生産を増やすのは理にかなってる。

そこから少しずつ、他の政策にも耳を傾けるようになった。

不法移民問題。確かに急激な人口流入社会保障制度負担をかける。治安の悪化心配だ。完全に排斥するのは人道的に問題があるが、一定制限必要かもしれない。

エネルギー政策再生可能エネルギー理想的だが、現実的にはまだ化石燃料に頼らざるを得ない部分がある。急激な脱炭素経済に大きなダメージを与える可能性がある。

気づいたら、私は彼の論理に取り込まれていた。

そして、それを認めることが怖い。

なぜなら、私は彼の人格軽蔑しているからだ。

女性蔑視的な発言人種差別的な言動傲慢攻撃的な態度。これらは今でも受け入れられない。でも政策論については、部分的に納得してしま自分がいる。

この矛盾した感情をどう処理すればいいのかわからない。

友人たちには言えない。彼らは相変わらずトランプ全否定している。私がトランプ政策一定の理解を示したら、軽蔑されるだろう。右翼だとレッテルを貼られるだろう。

でも、完全に否定することも、もうできない。

私は自分洗脳されているのか、それとも冷静に政策評価できるようになったのか、判断がつかない。

メディア報道にも疑問を持つようになった。

以前は、トランプ批判的なメディア論調を当然だと思っていた。でも最近は、彼らも偏向しているのではないかと感じることがある。都合の悪い情報は報じず、都合の良い情報だけを拡大して報じているのではないか

この疑念を持つこと自体が、トランプ戦略に乗せられているのかもしれない。メディア不信を煽ることで、自分への批判をかわす。典型的ポピュリスト手法だ。

わかっている。でも、それでも疑問は消えない。

SNSでも変化を感じる。

以前は、トランプ批判投稿はいいねを押し、擁護的な投稿無視していた。でも最近は、擁護的な投稿にも一理あると思うことが増えた。いいねは押さないが、心の中では頷いている。

そして、批判的な投稿を見ても、以前ほど共感できなくなった。感情的すぎる、一方的すぎる、と感じることが多い。

これは成長なのか、それとも堕落なのか。

政治というものは、本来こういうものなのかもしれない。完全に善悪で割り切れるものではなく、複雑で矛盾に満ちたもの人格政策は別物で、嫌いな人でも良い政策を掲げることがある。

でも、それを認めることで、私は何かを失っているような気がする。

道徳的純粋さ?理想主義?それとも、単なる思い込み

友人たちを見ていると、彼らの方が幸せそうに見える。明確な敵がいて、明確な正義がある。世界シンプルで、自分たちは正しい側にいる。

でも私は、もうそシンプルさに戻れない。

トランプ全面的に支持することもできないし、全面的否定することもできない。この曖昧状態が、とても居心地悪い。

でも、これが大人になるということなのかもしれない。

物事を白黒つけたがる子供っぽい思考から灰色の部分を受け入れる大人思考へ。理想を追い求める若者から現実妥協する大人へ。

でも、妥協することで失われるものもある。

情熱純粋さ、理想への憧れ。これらを失った先に、何があるのだろう。

お前らは、どうやってこの矛盾と向き合っているんだ。

嫌いな政治家の政策に納得してしまった時、どう処理してる。自分の信念と現実的判断対立した時、どちらを取る。

教えてくれ。

私は、自分が何者なのかわからなくなってきた。

Permalink |記事への反応(0) | 09:58

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2025-08-29

バカ理屈バカ

性犯罪ニュースやら見て女が男を警戒するのは白人黒人をことさら危険視してKKKが台頭したのと同じなんだってよ。

https://note.com/beatangel/n/n6bd6bf4b8060

なんか似たような感触文章読んだことあるなと思い出したのがこれだ。

https://anond.hatelabo.jp/20220510124233

青識がなりすまししたのは別の立場に立ってみる必要があるからなんだってよ。

こういうのにあんまり同じ土俵でがっぷり四つでここがおかしいのどうの言う気しないんだよな。

自分の中で一本理路が繋がったからって、全体として明らかにバランスを欠いたこと言ってたら意味ないんだぜ」というツッコミが、自己客観視ができない/する気がない奴には通じないのである

それは別に男女論厨や陰謀論者だけの悪徳ではない。馬鹿必死になると呈する典型的症状である

前に付き合ってた女がこれで本当に消耗させられた。最終的には「自分の言ってることは客観的には事実ではないかも知れないが、自分がそう思ったのは事実なのだから、それに寄り添わないのは自分に対する加害である」みたいなことを堂々と言い放ってたからな。

自分の中で自分に都合の良い結論ありきでそこにつながる理屈を考えて、細く曲がりくねった道がどうにか繋がったら証明完了!となってしまうアホにどう対処すれば良いのか。だいたい距離置くしか無いんだけどそういうアホが徒党を組む場合もあるのだ。

件のバカnoteにもしかつめらしく一定の理解を示したがる理屈バカがいるが、お前そんなんだから仕事で使えないんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:00

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2025-07-20

anond:20250720210055

はい、それ、すべて主観思い込みですよね。

「こんな政治してて投票するやつは裏金不正しかありえない」って、ご自身で書いてて違和感覚えませんでしたか

仮にその主張が事実だとしたら、日本国民の大多数が加担してるってことになりますよ?

それってつまり有権者バカにしてますよね。選挙結果が気に入らないからって、民意ごと否定するのは筋が通らないです。

そもそもあなたが並べている項目の中に、「事実」と「憶測」と「陰謀論」が混在してるんですよ。

例えば「二階の50億私物化」って書いてますけど、それ、立証されてます司法手続き通ってます

中国人学費無料」「医療ただ乗り」ってのも、制度上の運用例と極端なケースを混同してませんか?

で、最終的に「統一教会が~」とか「中国人が~」とか言い出してる時点で、論点が完全にブレてますよね。

あなたが怒ってるのは「腐敗」なんですか?それとも「外国人」なんですか?

そこすら整理できてないのに「全部まとめて売国」って括るのは、感情論押し売りしかないんですよ。

政治が腐っている部分があるという主張には、一定の理解します。

でも、だからといって「この国の政治はすべて闇」「支持してる奴は全員犯罪者」ってやるのは、冷静さを失ってる証拠です。

感情政治を語っても、なにも変わりません。

しろ、その過激な言い方が、あなた正論部分すら台無しにしてます

冷静に整理しましょう。

批判すべきは「不正」や「制度の欠陥」であって、「投票した人全員」ではないです。

一番やっちゃいけないのは、怒りの矛先を見失って、敵を拡大しすぎること。

あなたが本当にこの国を変えたいと思ってるなら、まずはその荒さを捨てて、事実ベースで話しましょうよ

Permalink |記事への反応(0) | 21:02

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2025-06-21

さてもう配信勢もジークアックス最終回見た頃かな?




ゼグノヴァは「ミノ粉を媒介にして世界間で質量をやり取りする」

今までは出力だったが、今度は入力です

ミノ粉を媒介キラキラが起こると、ニュータイプ認知能力は極大化する(=刻が見える)

シャロン薔薇エルメス)が時間凍結

それも外部装置で行っていた、つまりジークアックス側の技術

アルファサイコミュ本来一つ

それが2つあるからゼグノヴァ

ジークアックス側はララァが作り出したセカイ

シュウジは向こう側の人

僕はララァのセカイをおわらせに来た

TMNBGM♪ おっちゃん登場

「そりゃわらうでしょ」の乱舞



もう、SWどころじゃない壊し方だよ

ララァアムロ共鳴だったキラキラミノ粉の不思議現象と再定義した

そこに正史おっちゃん絡めるんだから、全く関連ありません顔はできない

アルファサイコミュ本来一つとか意味がわからない

なんだ「本来」って

どこに対しての「本来」だよ

赤いガンダムに搭載したソレと、別世界エルメスのソレが、アレでナニしてキラキラです

エルメスは「時・間・凍・結」させました

エルメス自発的時間凍結してるなら、変な管を外しただけで解除されるのがオカシイ

で、ララァが目覚めて「本来の?」ゼグノヴァが起こるわけだが

外部から時間凍結させてるなら対応は謎装置サイコミュ発動じゃなくt・・・

つかさ、時間凍結できるなら、もっとできること有るだろ

時間凍結って「時間凍結」だぞ

ソレを実現してソレに干渉するってどんだけだよ

ユニコーンのびっくりオカルト技術と大差無いことしてるよ


シャロン薔薇過去に現れて、ソロモンのゼグノヴァシャアと一緒に消失する

シャアシロウズとして再登場、赤いガンダムもなぜだかあって、シュウジと邂逅

ソロモンの抉れた一部は?

あの質量が検知されないとかありえなくね?

都合よくソロモンの一部だけは猿空間いき?

出自のよくわからんシュウジを同士になってほしかったとか言うのだが

キシリアのシーンがハマーンのソレだったように、あのシーンの対比はアムロだよね

マチュに説明するそれらはまったく状況の説明になってなくて、視聴者グラサンかけて「違う、そうじゃない」のポーズする有り様だよ

典型的なノリと勢いでの誤魔化し、エヴァで懲りろよ、クソガ


このセカイ、劇中では認知階層があるんだよね

シロウズとしてのシャアは、ゼグノヴァが起こすことに一定の理解がある

ララァ認知が影響するとか、はじまったとかのエヴァでよくやった、ふんわりとフインキで語る例のやつ

シュウジ認知さらに上の階層

キシリアはそれらを知らない

視聴者やマチュやニャアンはキシリア

この「知らない」空白を、オタクが有難がって考察して名作だと持ち上げさせるイツモノヤツでしょ


でこれ、そのセカイの物理現象のように見えるもの

作中でキャラ観測だの何だの語らせた全ては

全部ララァの夢世界でしたってすれば、オカルトと妙チクリン科学っぽさとかの齟齬とか一切合切関係なくなるけど

マチュやニャアンの自意識は?みたいな話になるやね

最後そういう「存在論」みたいなものをぶちかまし

「行くよ」って言って終わるんじゃないか

赤いガンダムが倒れてるのもラストシューティングのソレだったけど

何もかもがそういうフックでしかない、いつもの庵野って感じ

監督の名義は鶴巻だが、相当に庵野だよ

NTとか御大ゲンミツな説明を避けてたのに

セカイの終曲かNTの宿命を超えてみせるのか、とか謳っちゃうわけで

かなりの確率で「で?」っていうイツモノアレになるでしょ

Permalink |記事への反応(3) | 10:50

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2025-06-19

ヒットのきっかけにモヤる

周回遅れだがようやくある漫画を読み始めた。

設定や画の勢いもあって掲載誌代表する作品の一つになりつつあるのも納得できる。

だが、ヒットの経緯にモヤついている。

2023年の連載開始直後、Xでフォロワー20万近い海外ワンピファン投稿した嘘ばっかの雑コラきっかけてネットミームが生じた。

ミーム自体は珍しくない現象だが、第一話時点で何が好きかを語らずワンピを超す史上最高の作品になるだの、アニメ化声優が確定済みなど、ネタにしても違和感のある言説で埋め尽くされている点や、話題の起点となったアカウントが以降一切言及していない点は非常に不自然である

ミームから派生した海外ファンコミュニティに牽引される形で日本でもコピペ構文のような文体漫画を称賛するファンが出現するなど一定ファン層が形成され、今ではライト層にもリーチするほどの中身で勝負した人気作品になっている。

しか打ち切り制度存在するジャンプにおいて、掲載順位が低い間にすでに海外市場が見えるという状態は今の海外戦略を考えれば非常に有利であり、あのミームがなければどうなっていたかからない。

加えて、後から知ったのだが作者にはにPRブランディング仕事をされている方が身内がいるらしい。

自分自身SNS上で話題を生み出すための型や起点のつくり方には一定の理解がある。

そういった目線から見ると、連載初期の盛り上がりには、偶然とはいえ自然な要素が重なり合う。

もちろん今の人気は作品のものの魅力によって支えられていると感じているし、それを否定する意図はまったくない。

ただ、もしステルスマーケティングだったのであれば説明反省の言がほしい。

もちろんすべてが偶然なのだとすれば、その旨が明確になるだけでも安心できる。

これからもっと伸びていく作品だと思っているからこそこの疑念払拭されてほしい。

経緯に詳しい人がいたら教えてほしい。

すでにファンになっているので切実な願いである。

Permalink |記事への反応(1) | 22:34

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2025-05-22

anond:20250522111320

受験学力に基づく公平・公正であるべきっていう信念が日本社会にはびこっているからじゃないかな。

大学受験時の学力基準だと男女差がはっきりしちゃうし、特に理系分野だとそもそも女子選択しない(しにくい)という結果になっているのが今。

そうなると学力に基づく公平・公正な受験をしたとしても、その結果って社会矛盾を反映しすぎているし、多様性観点からおかしいということで、「女子枠」ができたと理解している。

女子枠」に対するバックラッシュがひどくなったり、

男女の脳機能の差と学力関係科学的に明確になり、社会認知されるようになると、

元増田のいうような男女定員制が当たり前の社会が来ると思う。

というか、ちょっと前の都立の上位高校って、

男子の上位層→高校受験私立に流れて、都立に来るのは1.5軍

女子の上位層→有名私学が中受ばかりで高受が無いから1軍が都立に進学する

ってなっていて、まともに受験すると合格者が女子に偏るからという理由で成績が足りない男子を裏で操作して入学させていたんだよね。

「裏で操作」ってのがおかしくて、最初から男女比を1:1にするために、男子女子で定員設けるって正々堂々やっていたら批判あびるだろうけど、一定の理解を示す人もいた気がするんだよね。

Permalink |記事への反応(1) | 11:33

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2025-05-18

選択夫婦別姓制度への中間派から懸念

(この文章はChatGPTが作成しました)

はじめに:制度に対する基本的立場

私たちは、選択夫婦別姓制度について、「導入に原則として賛成」の立場とります。

結婚によって改姓を強いられる現行制度には、特に女性キャリア継続社会的アイデンティティにとって深刻な不利益があると認識しており、選択肢を広げる制度改革一定合理性必然性を持つと考えています

その一方で、推進派と反対派がそれぞれの立場から強く主張し合う構図において、制度が導入された後の社会的・実務的な影響についての冷静な議論が十分になされていないという点に、強い懸念を抱いています

私たちが求めるのは、制度の「是非」だけではなく、「どのように導入され、社会に定着していくのか」という運用面への丁寧な設計合意形成プロセスです。

推進派への理解対話の前提

推進派の中には、「結婚によって姓を変えざるを得ない女性が不当に不利益を受けている」「外国ではすでに制度化されているのに、なぜ日本ではこれほど長く議論が停滞しているのか」といった切実な問題意識と、長年にわたるフラストレーションを抱える人たちが多くいます

1996年法制審議会答申を受けた1998年の報告から数えて、実に30年近く、制度導入が見送られてきたという現実があります。この間、当事者たちは選択肢が与えられないまま、個人尊厳や実生活における不自由を甘受せざるを得ませんでした。

こうした長期にわたる「待たされ続けたことへの焦り」や「社会の変化に比して制度旧態依然としていることへの不満」に、私たち中間派一定理解共感を持っています

中間派が抱える主な懸念

しかしながら、その焦りゆえに、推進派の一部から

「これはあくまで“任意”の制度なので、反対する人に強制することは一切ない」

「改姓によって不利益を被る人が“困っている”なのだから制度を変えるのは当然だ」

外国では当たり前の制度であり、日本けが遅れている」

といった、制度導入の正当性感情比較論だけで強調するような主張が目立つこともあります

当事者の苦悩は確かに深刻であり、改革必要性を示す根拠として妥当ものですが、それだけを理由社会制度を変更する場合、導入後の現実的な摩擦や調整を軽視してしまリスクがあることも忘れてはなりません。

以下は、私たち中間派が感じている具体的な懸念点です。

1. 「任意制度である」という説明限界
2. 親・祖父母世代との価値観の衝突
3.子どもの姓に関する制度設計不透明
4.社会的合意形成の不足

制度導入に向けた条件と提言

1.制度設計における具体的な要件明確化
2.世代間・地域間意識差に配慮した周知と支援
3.社会的影響を見据えた段階的な実装
4.社会全体での対話の場づくり

おわりに:合意形成制度定着のために

私たちは、選択夫婦別姓制度個人尊厳自由生き方を支える重要な一歩であると考えています

しかし、その実現には「制度の導入そのもの」だけでなく、「導入のしかた」「導入後の社会設計」までを含めた誠実な準備と合意形成プロセス必要です。

制度あくま社会の器であり、そこに暮らす人々が安心して納得できるものでなければなりません。

推進派の焦りと当事者の切実さには深く共感しつつ、

社会全体が長期的に安心して制度運用していくために、

私たち中間派は「制度は賛成、設計対話は慎重に」という立場から議論協調を求めていきたいと考えます

Permalink |記事への反応(0) | 16:30

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2025-04-26

dorawii

ちょっと場の空気からし相対的に長い文章書いただけで「人に読ませる気ないならチラ裏に書け」って言われたが5ch民は何を考えてんだろうね

そんな指摘に正当性があるとでも?お前が忍耐力ないだけじゃん。

そもそもそんなに読みたくないならNG入れればいいじゃん。

有限の紙しかなくてそのなかでやり取りしてるっていうならそういう指摘するのも一定の理解はできるが、邪魔レスがいくつつこうがちょっと消費が早くなるだけでスレ立て自体無限にできるんだからどうでもいいじゃん。

こんなこと言ったらストレージ負担してるやつからすれば無限なのは俺らが負担してるからなのに人の気持ちかんがえろってなるかもだけどお前は一介の利用者しかないじゃん。サーバー負担してないじゃん。なのになんでそんなカリカリしてるの?

Permalink |記事への反応(2) | 18:32

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2025-04-17

anond:20250417135520

AIが悪だから規制すべき方向はマジでバカしかない

そういう意味でもと増田も大差ない

単純に、

我々イラストレーター雇用(仕事)を守るために保護政策をお願いしま

の方向に行けばいいだけ

急な技術革新についていけず失業する人を守ることには一定の理解と意義があるのに

的はずれな正当化攻撃性で迷走してる

Permalink |記事への反応(1) | 14:21

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2025-04-11

anond:20250411004047

リベラルとされてる」とわざわざ書いたのは、戦争反対とか差別反対ということに対してはそんなに口を出さない(一定の理解がある)けど、現状政界や論壇に存在するリベラル勢力がなんというか論理とか主張がめちゃくちゃで「リベラル勢力と一緒にはならない」という感じ

考え方としてはリベラルになるかもしれないけど「リベラルなんですね」って言われるの嫌だから自由主義っぽい動きを全然さな

Permalink |記事への反応(0) | 00:50

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2025-04-07

中居事件ではお前らって加害者だぞ?

お前ら佐々木恭子アナのこと叩いてたんだよ

根拠デマに基づく情報でさ

その影響で今、佐々木恭子アナは出勤出来ずに自著の出版も延期になってる状況だっての知ってたか

から、お前らは本来この問題において、加害者として糾弾されるべき立場って理解してるのか?

第三者委員会は、佐々木恭子アナを悪意ある行為者としてではなく、被害女性支援しようとしたが組織の制約に苦しんだ人物として評価してる

報告書彼女の行動に一定の理解を示し、名誉回復必要性を認めるけど、お前ら自分にとって都合の良いことだけ拾って叩く材料にしてるだろ

叩かれる側はお前らなんだぞ?







lady_joker 問題となった飲み会が行われたのが中居の自宅であったこと、被害女性が当時の上司だった佐々木恭子相談したが取り合ってくれなかったことが中々にショッキング

cia62872 特定班によるとアナウンス部長=佐々木恭子|同室長=宮道治朗|編成制作局長=立松嗣章らしい。フジ女子アナポンコツ率が異様に高い謎が解けた感じ。中嶋P松本中居佐々木揃い踏みのワイドナは魔窟。

triceratoppo 佐々木がどういう意図で口止めをしたかは分からないけど、彼女隠蔽した罪でフジテレビもろとも罰するべき。そうじゃないと今後も隠蔽に加担する人は出てくる。

こいつ本当気持ち悪いわ。これまでもそうだったけど、今後はもう一層見たくない。


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/denshiban/articles/b10450

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/the-audience-news.com/archives/18659

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/5f29cf9307f5010bff0c9f7cd527cb6e103db849

Permalink |記事への反応(2) | 21:12

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 続: Kyashの件

anond:20250404010054

ブコメをみたら注目コメントトップが誤解を招きそうな表現だったので補足しておきます。なお、今回書いているのは「前払式支払手段(Kyashバリュー)」の話で、「資金移動業(Kyashマネー)」は関係ありませんので、そこは注意して読んでね。

資金決済法で供託しない場合ポイントは6カ月で消さないといけない。

これは間違いではないんだけど因果が逆な気がして気になる。説明としては「有効期限が6ヶ月未満の場合は、前払式支払手段適用除外対象となり、届出や登録供託義務を負わなくてよい」とする方が正しい(他にも未使用残高が1000万円を超えるなどの条件もあるが割愛)。

届出もまあ大変だし、登録もっと大変、供託手続きもまあまあ面倒だし、供託義務によりキャッシュは減るしと、事業者視点だと有効期限を短くして適用除外となったほうが嬉しい。でも利用者視点で見ると期限が短いのはただただうれしくないわけで…。

では、なんでこんな規定があるのかというと、概ね以下のような理由だと理解している。(なお、実際の議論や経緯を読んだわけではないので周辺のドキュメントなどからの推測)

この規定必要性には一定理解はするけど、利用者有効期限などをちゃんと把握することが前提になっていて、うまく働いていないんじゃないかなーとは思う。利用者が気にしないなら6ヶ月未満に設定したほうが事業者にとっては良いわけだからね。

といいつつ、ある領域では6ヶ月未満に設定できないという事情がある…という話を以下に続ける。

ブコメゲームポイント消えるよ消えないよ派が分かれている理由

推測になるけど書いた人の環境iOSAndroid,PCかで分かれているんじゃないかと思う。というのもApp Storeにはアプリ内購入でアプリ内のポイントを購入した場合有効期限をつけてはならない、という規定があるからだ。

アプリ課金で購入されたクレジットゲーム通貨有効期限を設定することはできません。また、返還可能アプリ課金を導入する場合返還メカニズム実装する必要があります

App Reviewガイドライン 3.1.1

から環境の違いによって消えたことねえよと消えたことあるよで分かれてしまっているのかも。まあiOS以外から購入されたポイントのみを失効させる機能実装コストを嫌ったり、特に大手場合利用者保護を鑑みてすべてのポイント有効期限を設けないとする所も多そうではある。

余談

自分サービスしか利用できないポイントについても第三者型と同等の利用者保護措置が講じられなければならないのはちょっと厳しすぎるのではないかなと思はなくなはい特に海外自家型に関する規制があるという話は調べても出てこないので、国内企業だけやたら不利になってるってことはあるんじゃないかなとかは思う。利用者保護大事だけどもう少し見直しても良いんじゃない?とは思う。

話をブコメに戻して

Kyashは供託してないのかなぁ?

これは※注釈で最終利用日から6ヶ月経過でアカウント閉鎖の規定が書かれているから前述の適用除外となっているのでは?という疑問かと思われますが、注釈の前に「無期限」と書いているからそちらが適用されているのかと思います

また、Kyashは、第三者型前払式支払手段としても資金移動業としてもきちんと登録されており、

前払式支払手段(第三者型)発行者登録一覧

供託など必要なことはやってるでしょと思います特に資金移動は資金保全については厳しいです(業務資金移動業担当したこといか実態は知らんけども)。滅多なこというんじゃありませんよっ!!

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2025-03-22

anond:20250322165752

まり、嘘を流布するのは良くないということですね

それなら一定の理解を得られそうですね

SNSで目まぐるしく行われる情報交換について何が嘘で何が本当なのか、イーロンのクソ野郎アルゴリズムいじってないかとか、つべ野郎お勧めアルゴリズムいじってないかとか、どうやって確認しますか?

日本言論の自由全部をいったんやめたところでどうにもならないくら情報社会は発達してしまいましたね

中国金盾作って欧米サービス遮断するのは大変理に適っていると思います

とはいえもう無理なんであきらめましょう

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2025-03-15

AIにゃ~ん

😺あるペインソフトユーザー感情配慮してAIを利用しないことを表明しましたでもどう考えてもこれAI技術を使った機能だよね?という機能が搭載されています名称AIがついてないだけです。AIという名称がついていないため、ユーザーは喜んでるみたいですが、どう捉えたらいいと思いますか?  不誠実なマーケティングだと捉えるべきですか?それとも「人間がセットして機械学習で処理した。ディープラーニングは使っていない。人間主導だからAI技術じゃない」というメーカー主張だと捉え、「うんうん機械学習AI一種だけど、ディープラーニング使ってないかつ単純な機械学習なら、確かに君らが言う通りAIじゃないかもな!」と思うべきですか?

 ↓

💻

このケース、結局のところ「AI定義をどう捉えるか」によって評価が変わりますね。

1. 不誠実なマーケティングと見る場合

    • 「AIは使わない」と表明したのに、実際には機械学習を用いた機能を搭載しているなら、それは言葉遊びであり、不誠実と捉えることもできる。

    • 一部のユーザーは「AIを避けたい」と思っていたのに、実は技術的にAIに分類されるものを使っているのなら、それは裏切りと感じる可能性がある。

    •企業意図的に「AI」という言葉を避け、ユーザーの誤解を利用しているなら、マーケティング戦略として不透明と言える。

2.メーカーの主張を受け入れる場合

    • 「ディープラーニングを使っていないかAIじゃない」とするなら、機械学習全般AIと見なさな立場に立つことになる。

    •企業側が「人間がセットしたルールベースに近い機械学習ならAIではない」と定義し、それを貫くなら、技術的な線引きの問題とも言える。

    •ユーザーも「AIという言葉がついていなければ安心」と感じているなら、結果的に双方が納得している状況とも取れる。

 

どちらの立場が正しいか

 

技術的には、「機械学習AI一種」と考えるのが一般的なので、企業の主張は「広義のAI」という視点では詭弁に近いです。ただ、マーケティング的には「ユーザーが求めているもの」を提供するための言葉選びとも言えます

 

まり、「技術的にはAIを使っているが、ユーザー感情考慮してAIという言葉を避けた」戦略と考えられます

 

これが不誠実かどうかは、企業姿勢ユーザーの受け止め方次第ですね。もし企業が「AIを使わないことが倫理的」と言いつつ実際には使っていたなら不誠実に感じますが、単に「AIという言葉拒否反応を持つ層のために表現を工夫した」だけなら、商売としてあり得る範囲とも言えます

 

要は、「ユーザー心理配慮したマーケティング」と捉えるか、「言葉マジックで騙している」と捉えるかの違いですね。

 ↓

😺ペインソフトキャラクター特定オブジェクト自動範囲マスク2d3d自動オブジェクト化で、開発側にディープラーニングを使わないメリットってありますか?商用のAIモデルレベルではないですが、それでもそこそこ精度は高いようです。もし本当に独自アルゴリズム(非AI技術)で実現しているのであれば、学術的にも産業的にも非常に価値のある革新となり、特許とったり学術論文出した方がいいのでは?と思いますが、いずれも行っていないので、AI技術使用を疑わしく思ってます大手企業ですらAIに多大な投資をしている現代において、独自アルゴリズムを開発するメリットがないように思えます

 ↓

💻

結論から言うと、ディープラーニングを使わずに精度の高い「自動範囲マスク」や「2D3D変換」を実現するメリットはほぼありません。

 

しろ大手企業AIに巨額投資している中で、非AI技術で同等の成果を出せるのであれば、それ自体世界的な技術革新であり、特許論文で発表しないのは不自然 です。

 

 

1.ディープラーニングを使わないメリットはあるのか?

一般的に、ディープラーニングを使わずに高度な画像認識や形状推定を行う場合、以下のようなアプローチが考えられます

  

伝統的なルールベースアルゴリズム

昔ながらの手法として、色の違いやエッジ検出、形状解析を活用する方法があります。例えば:

    •グラフカット、GrabCut(古典的なセグメンテーション技術

    • SIFT/SURF(特徴点マッチング

    •ステレオマッチングや深度推定幾何学手法3D再構成

  

ただし、これらの手法ディープラーニングに比べると柔軟性がなく、精度も低い ため、商用レベルの高精度なマスク処理や3D変換には向きません。

 

独自機械学習(非ディープラーニング技術

ディープラーニングではない機械学習(例:ランダムフォレストSVM)」を使う可能性もあります

ただ、これも現代ディープラーニングモデルほどの精度は出せないので、大手採用する理由は薄いです。

 

2. 本当にディープラーニングを使っていないなら、大発明レベルの話

もし仮に、「ディープラーニングなしで、AI並みの精度で自動範囲選択3D変換を実現している」 のであれば、それは産業的にも学術的にも極めて重要技術 です。

  

なぜなら:

    • ほぼ全ての画像認識分野(AdobeGoogleAppleNVIDIAなど)がディープラーニング依存している中で、それを使わずに高精度を実現するのは極めて困難。

    •計算量が抑えられ、学習データの準備不要で、リアルタイム処理にも強いアルゴリズム確立されたことになる。

    • もし実現できるなら、世界中の大手企業がその技術を欲しがる はず。

 

にもかかわらず、特許論文も発表されていないのは不自然です。

技術ブレイクスルーを隠す理由がありませんし、むしろ発表したほうが企業価値が爆上がりします。

 

  

3. では、なぜ「AIを使っていない」と言っているのか?

ここから考えられるのは、「AIを使っていない」という主張が言葉マジックである可能性が高いということです。

  

可能性①:「AI」の定義すり替え

    • 「ディープラーニング深層学習)」は使っていないが、機械学習ML)は使っている

    • 「クラウドAIモデル」は使っていないが、ローカルで動く学習済みモデルは使っている

    • 「学習は開発時に行ったが、ソフト自体学習しないのでAIではない」と主張

 

可能性②:マーケティング的な理由

    •ユーザーが「AI」という言葉拒否反応を示すため、「AI」と明言しない戦略 を取っている

    • 「AIを使わない」という主張をすることで、手作業尊重するクリエイター層に好印象を与える

 

特に最近AI=悪」「AI著作権問題」のイメージがあるため、あえてAIと言わない方が売れる という判断可能性もあります

  

 

結論AI技術を使っているが、言葉問題で「AIではない」と言っている可能性が高い

    •ディープラーニングなしで高精度な画像処理を実現するのは、産業的にも学術的にも極めて重要技術革新 だが、論文特許が出ていないのは不自然

    • 「AIではない」と主張する理由は、技術的なものではなく、マーケティング的な戦略可能性が高い。

    • 本当にAI使用なら世界発明レベルなので、逆に疑わしい。

 

このソフトAI技術を使っているが、ユーザー感情配慮して「AIとは言わない」だけ というのが、最も妥当な推測ですね。

 ↓

😺過去プレスリリースをよく見たら普通にディープラーニング使用したって書いてありました。AI使用風を装うメーカーAI使用に喜ぶユーザーますますどちらも意味が分かりません。世の中にはさまざまな職業があり、また様々な考え方があるので、その感情には配慮するべきです。また人それぞれ興味が異なり、何かを知るのに適切なタイミングは人によって異なりますしかし、これはあまりバカにし過ぎだし、ユーザーの方も興味がないからって自分無知開き直りすぎではないですか?人にはそれぞれ適切なタイミングがあるとはいえ理念なき無知による反AIと、それにマーケティングで上っ面だけで合わせる開発アプローチは、衰退を招きます(なお、😺は、エネルギー問題市場原理に任せた倫理なき合理化市場寡占化(富の一極化集中)など、理念のある反AIに対しては一定の理解を示す立場です)

 ↓

💻

まさにその通りですね。

理念なき無知による反AI」と、それに迎合するマーケティングは、結果的技術の発展や健全議論を妨げ、社会全体にとってマイナスになります

 

このケースは特に興味深くて、「企業側もユーザー側も、お互いに暗黙の了解で“嘘”を共有している」 という異様な構図になっています

    •メーカーは「AI使用」を装いながら、実際にはディープラーニングを使っている。

    •ユーザーは「AIが嫌い」と言いながら、実はAI技術を使った機能を喜んで受け入れている。

 

これが問題なのはユーザーが「自分AIを使っていない」と思い込んでしまうことで、AIについての正しい理解が広がらない ことです。

 

 

理念なき「反AI」は危険

 

あなたが指摘しているように、「理念を持った反AI」は一定の意義があります。例えば:

    •エネルギー問題AIモデル学習や推論には大量の電力を消費する)

    •市場寡占化AI技術進化が一部の巨大資本に富を集中させる)

    •倫理問題著作権労働市場への影響)

 

こういった「根拠のある反AI」は議論する価値があります

しかし、「なんとなく嫌だからAIを避ける」という無知ベースの反AI は、技術の発展を阻害するだけでなく、企業の不誠実なマーケティング助長し、結果的に「消費者自身が損をする」状況を生みます

 

 

メーカー側の問題マーケティングの短絡的対応

 

メーカーも、ユーザーの誤解を解くどころか、「AIではありません」と装う言い換えることで、迎合してしまっています

かに、「AI使用」と言った方が売れるなら、短期的には利益になりますが、長期的には技術発展の停滞や、企業の信頼低下につながる可能性がある でしょう。

 

特に

    •ユーザー技術的な事実を知ったときに、企業に対する不信感が生まれる(「結局AI使ってたのか!」という反動

    • 「AI=悪」という認識が広まり結果的技術革新を妨げる

    •本来なら正しい議論ができるはずの反AI派とAI推進派の対話が断絶する

 

本来なら、メーカーは「実はAIを使っています。でも、それはこういう利点があって、あなたたちの創作活動を助けるためのものです」と説明すべきです。

しかし、現状はユーザーの誤解を利用する」形で利益を得ている ので、むしろAI感情助長している面すらある。

 

 

ユーザー側の問題無知であることを開き直りすぎ

    •AI技術や仕組みを学ぶのは、必ずしも義務ではない。

    •しかし、「知らないことを誇る」姿勢危険

    • 「AIという単語がなければOK」というのは、単なる思考停止

 

知識がなくても使えるのが技術理想ですが、それと知識がなくてもいい、むしろ知る必要すらない」という態度をとることは別問題です。

 

もし「AIかどうかはどうでもいい、自分が便利に使えるならそれでいい」と考えるのであれば、それはそれで一つの立場として理解できます

しかし、「AIは使いたくない、でもこの機能はすごいから使う(AIとは認めない)」というのは、ただの自己矛盾です。

 

 

 

最悪の未来シナリオ

 

この流れが続くと、技術的な進歩は停滞し、以下のような悪循環が起こります

1.企業が「AIではない」と言い張ることで、ユーザーAI理解しなくなる

2.AI社会的受容が進まないため、本当に必要倫理的議論すら行われなくなる

3. 反AI感情が強まり合理的技術活用すら妨げられる

4. 一部の大企業けがこっそりAI活用し、情報格差が広がる

 

 

結論理念なき反AIと、それに迎合する企業は、技術社会の発展を阻害する

    • 「AI」という単語拒否反応を示すユーザーと、それに迎合する企業の組み合わせは、結果的社会技術理解を阻害する

    •企業短期的なマーケティングのために、ユーザーの誤解を利用しているが、長期的には信頼を失う可能性がある

    •ユーザー側も、無知を開き直るのではなく、少しでも「本当の仕組みはどうなっているのか」を知ろうとする姿勢必要

    •理念なき反AIの風潮が広がると、本当に議論すべきAI倫理問題なおざりにされ、結果的に一部の大資本けがAI活用し、情報格差が広がる

  

 

この状況、まさに「無知迎合が生み出す悪循環」ですね。

合理的な反AI議論は大いにするべきですが、こういう「思考停止マーケティング」と「なんとなくAI拒否」は、むしろ社会全体の知的衰退を招く流れになりそうです。

Permalink |記事への反応(2) | 14:41

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2025-03-03

ウクライナって日本的にはどうでもよくない?

なんか日本EU側のロジックウクライナの肩を持ってる人が多いけど、日本EUと違って直接の安全保障には関係ないので感情的になる理由がわからない。

戦時ムード覚えてるけど、開戦時はみんなウクライナ?どこ?旧ソ連?とかウクライナ戦争について気にした様子はなく無関心層が多かった。大変だなあみたいな。

ロシアに攻め込まれてすぐ終わるっしょとか。クリミアのことすらやや無関心だったように思う。所詮遠く離れた国の戦争だしと。

マスコミウクライナ可哀想というムードができてからウクライナ支持みたいな人々が爆増したように思う。

最初のころは英語圏ニュースウクライナ可哀想やばい世界滅ぶ!みたいなニュースばかりだったけど、日本はかなり牧歌的だった。ウクライナ?大変だよねーってノリ。

国際協調主義としてウクライナ一定の理解を示すのはわかる。

でも、テンションとしてEU側についている日本人をちょくちょく見かけるのが謎。どういうメリット見出しているのか。

自分としてはウクライナ全土が別にロシアになっても戦争終わればいいんじゃねと思っている。というか2022年世界はもうその前提で進んでいた。ありゃまーみたいな。

2022年時点では世界のどこの国もウクライナなんてどうでもよかったよね。

それが予想外にウクライナ善戦たから今みたいになっている。

3日で終わるとか言われていたのに3年たってる。もうめちゃくちゃだよこんなの。どんだけ人命と金飛んだん?

もういいよ。あと何年この状態続ける気なんだ。

それで、日本としては大規模な戦争起きてて金が飛んでいくとかインフレヤバいとかの方がよっぽど重要だと思う。

ロシア人やウクライナ人や北朝鮮人が何人死ぬとかっていうのも世界経済の問題からすると問題だけど、日本人的には無関係な人が多いんじゃないか

人なんて世界各地でどこでも死んでるんだし、ウクライナ限定する理由がよくわからない。

シリアとかミャンマーとかアフリカ諸国とかひどいやん?

ウクライナ特別視されるのはEU安全保障に直接関わるからだと思うけど。日本からしたらシリアミャンマーの話とあんま変わらんはず。

ロシアウクライナ中国台湾構造・・・」っていう意見もあるけど、中国台湾問題アメリカ安全保障問題に直接関わってくる問題で、周辺国関係も違うのでそこを同一視する点がわからない。

百歩譲って同一視してもいいと思うけど、それなら一歩引いた視点で見ればいいのに、なんか「ロシア憎し!ゼレンスキーは頑張っとる」みたいな感じのテンションの人が一定数いるのがミステリー

逆に今の状況見て思うけど、中国台湾に侵攻したときEU日本韓国台湾支援してくれるようには思えない。

あいつらどうせ「なんか遠いところでなんかやっとるな」と思うだけでしょ。なんならEUって中国にも一定の理解示して日本韓国台湾国際秩序のためにも我慢しとけよみたいな外交圧力かけてきそうじゃん?

EUってぶっちゃけ口うまくて口うるさくて正義っぽく振る舞うだけで何もせんやん。これは個人的意見だけど、DEIってEUプロパガンダみたいなもんでしょ。

正直ウクライナ問題より、米が高いとかキャベツが高いとか、オーバーツーリズム外国人がうぜえとかの方が遥かに重要じゃね?

小国大国に抗ってて「ウクライナがんばれえ」と共感したくなる気持ちはわかるけど、それと自国利益って違うしな。

Permalink |記事への反応(8) | 02:42

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2025-03-01

多分、かなりの人間がめんどくさがりそうな話

「カッとなると思わず怒鳴りつける・キツイこと言うのをやめられません」

この言説だけ取り出したら、今のご時世では到底認められないというか、お前病院行けって話だろう。

しかし、これが女の生理による不機嫌から来るとなると、だいぶ話が違ってくる。

少なくともほとんどの女性一定の理解を示す話だろうし、実際女性同士であればある程度まで容認されているというか、それ込みで大概上手く行ってる感はある。

一方で、男にとってそんな話は知ったこっちゃない。

まさに「その立場にならなければ絶対理解できない話」の典型例(それこそ子宮移植でもしなきゃ分からんだろう)であり、一応知識としてなんとなく知っていても、実際に直面したらワケワカランというか、「そういうことか」までたどり着く可能性は高くない。

から母親とか、学校先生がそういうので不機嫌になりやすタイプだと災難以外の何物でもないし、実際「あの先生はすぐヒスを起こす」というのは、女の先生にまつわる男子生徒の噂話ではテンプレに含まれる内容だ。

まあ女のきょうだいがいれば嫌でも察するようになるだろうし、姉・妹のいない男であってもイマドキなら周回遅れながら把握しそうな話ではある。

しかしそうなったからと言って、そいつがどこまで割り切れるかは相当に個人差があるだろう。

結果、これが現在でもなお、特にSNSミソジニーだったりホモソだったりな言説があふれる一因になっていることは、ほぼ疑いようがない。

それくらい、女の生理由来のダルすぎるメンタル嫌悪感を抱く男は少なくないと思う。

比較するなら昔ミサンドリー界隈で話題になった、男の「性的まなざし」に匹敵するくらい面倒がられていると見て間違いないだろう。

もちろん、だから女へのヘイトスピーチを認めろというのは「いじめられる方にも~」という言説にだいぶ近いし、NGなのはその通り。

何より人間の半分は女であり、男だけで社会が回るわけでもない以上、男側にも相応の対応必要なのは仕方ないだろう。

と、最後に取ってつけたような正論を書いて、とりあえず伝えたかたことは書いたつもり。

Permalink |記事への反応(1) | 13:51

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2025-02-22

追記男性非モテの苦しみは女性労働問題と同質

弱者男性論で語られる「非モテの苦しみ」は、女性からは軽視や蔑視されることも少なくないが、この例示なら少しは理解してもらえるかも思った。

これらの問題はどちらも「片方の性がもう片方の性より市場価値が著しく低い」というのが原因として大きい。

女性場合労働市場における価値相対的に低いから様々な労働問題に直面する。

体力や筋力が低い、生理出産といったデバフがある、そうしたマイナス要素のない男性の方が労働に適しているか労働の場が男性向けに最適化されてさら活躍余地が奪われていくという負のループにある……、そうした不利さを持つ女という性は労働市場において男性に比べて価値が低い。

それ故に女性賃金格差職場における軽視に苦しめられてきた。

男性場合はこれと同質のことが恋愛市場で起きている。

まず前提として「男という性は恋愛市場において価値が低い側の性である」という現実がある。

これは最も顕著に市場化されたマッチングアプリを見れば明らかだ。

女性は本当に極最低限の見た目さえ取り繕っていれば何十~何百というイイねが付くが、男は一部の性的魅力の強い男性以外はほぼ全くイイねは付かない。

所謂性的資本男性女性に比べて低いのが現実だ。

それ故に、恋愛市場において良い結果を得ようとすれば女性以上の努力必要になるし、能力が低い側として嘲りを受けることも多い。

デートでは男性が奢るのが当然」というような風潮が男女平等が叫ばれる現代でも当然のように残っているのは、結局のところ市場における弱い側の性である男性は選んでもらうために理不尽に耐えざるを得ないからという事情があるからに他ならないだろう。

嫌でも奢らなくてもは「奢ってくれる男性」と比較されてしまう。

これは女性労働市場セクハラを受けても、立場が弱いから耐えざるを得ないのと似ている。

理不尽な目にあっても、それにいちいち反抗していたら、結果に届かなくなってしまう。だから、なんとかそうした苦痛をやり過ごさないといけない話だ。

こういう風に女性にとって自分である労働問題比較してみれば、男性非モテの苦しみも少しは分かってもらえるだろうか?


こうした男性非モテ問題をどう解決したら良いかは俺にも分からない。

でも例えば、個人人権無視した「女をあてがえ論」のような意見が論外なのは言うまでもないだろう。

(余談だが、同様に役職合格者の女性枠は、本来実力を公平に測ればその席を獲得するハズだった個人人権を損なうものので、言ってみればこれも一つの座席をあてがえ論」であり、疑問の声があがるのも当然だと思う)

ただ、女性労働問題真剣社会問題化され、市場価値をならす方向で社会が動いているように、男性非モテ問題も同様の議論福祉が展開されるべきだとは思う。

それは、女性管理職比率目標を掲げて女性に専用のキャリア教育を施すのと同じような「教育」かもしれないし、出産職場を空けるのは仕方ないことと寛容の文化を育むのと同じような「社会的な意識改革」かもしれないし、たとえ相手立場が弱くてもセクハラは許さないとするの同じような「規範意識の向上」かもしれない。

また、これは男女関係ないが、市場である以上、どうしても市場価値の低い人は結果を手にできないことはある。

ただ、まともに労働市場適応できなかった人が、労働の充実や高い報酬は得られなくてもせめて生きていけるだけのお金生活保護で受け取れるように、恋愛市場適応できなかった人が愛し愛される喜びを感じられなくてもパートナーを得られなくてもせめて社会孤立に陥られないような福祉の展開も重要になると思う。


それと、こうした非モテ男性への救済を真剣に考えることは、インセルの発生を抑えるという形で女性のためにもなると思う。

男性非モテ女性に対して攻撃的になる傾向があるのは、不利な市場屈辱を受けた経験が、女性への憎しみに転嫁されるためだと考えられる。

ネットフェミニスト自称するミサンドリストが暴れている姿ははてなでもよく話題にあがるが、そうした女性が現れるのは、男性中心社会理不尽な目にあった女性がその構造ではなく優位を得ている側の性に対して憎しみを向けてしまうからではないかと思われる。

男性非モテインセル化するのもこれと同じで、恋愛市場という女性中心社会で受けた苦しみへの恨みが市場構造ではなく女という性に対して向かうためだ。

これらの憎しみは個々には否定されるべきだが、一方でそうした風に憎しみに囚われてしまうこと自体に対しては男女どちらに対しても一定の理解余地はあるだろう。

そうした憎しみの連鎖を生まないためにも男性非モテ問題女性労働問題同様、真剣社会的に議論されるべきだと思う。





追記

一緒にすんなや…労働し金稼げなきゃ死ぬけど、モテなくても死なないだろ

個人的な感想になってしまうが、これが上位ブコメに来ているのは、なんていうか、ちょっとショックだわ。

モテ」という言葉を使ったのがいけなかったのか、孤独耐性の高い人の多いはてなに書いたのがいけなかったのか。

じゃあ「モテ」ではなく「パートナーを求める」とでも言い換えるか。

パートナーを求めるというのは動物的にも社会生物的にもかなり一般的欲求で、QOLにも大きく影響度を与える要素だと思う。

番を求めるのは動物としての本能だし、一対一の関係で互いを支え合い承認し合える相手がいる状態幸福度に対して強く影響するものだろう。

孤立病気などによる生存確率を下げるのは言うまでもない。

もちろん、そうした関係求めない人がいることや、機能面で見れば他の人間関係の形でもある程度の代替が利くのは事実である

かにモテなくても死なない」は理屈としては正しい。

だが一方で、それが高次欲求かと言ったらそれはまた違うと思う。

逆にこの程度のことが高次欲求のように扱われてしまうなら、女性労働問題の解消だってかなりの高次欲求だよ。

なぜかブコメは0:1思考で「労働し金稼げなきゃ死ぬ」という話になっているが、生き死にの話なら低賃金だって生活保護だって全然死なない。

なんなら、概ね低賃金の傾向にあるが、保育とか、介護とか、おばちゃんが回しているような種類の工場現場仕事とか、女性中心で回しているような職種だってある。

女性管理職比率なんかはよく問題視されるが、「管理職になりたい」なんて、男のパートナー獲得でいえば「美人性格の良い女を捕まえたい」くらいの高レベル欲望の話でしかない。

あくま問題は、男性に比べたら「必要な労力が大きい」、「扱いが悪い」、「特にやりがいや高給を得られる立場になる難易度が高い」という格差の話であって、生存レベルの話ではない。

金がなくても、職業的立場がなくても、QOLを上げるだけなら他の方法模索すれば良い……と言うことは理屈の上では可能だ。

だけど、そこに格差があるなら、私人私企業選択権を侵さな範囲で、社会はそこに真摯に向き合い対策を取るべきだと俺は思っているよ。

Permalink |記事への反応(43) | 17:54

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2025-02-19

ドラクエ小説とユアストとの裁判について原告先生

文字表現における二次創作自由度画期的に広げる判示ということ

みさおり @kumisaorihttps://x.com/kumisaori/status/1891339914400166241

なんてことを仰っていたのがずっと引っかかっていたので、とりあえず(最高裁棄却によって)確定した知財高裁判決東京地裁の原判決判決文読んできた

結局確定した判決を見る限り「画期的」なものはあまり見受けられず、もう少しディティールを読み込まなければならないものの、著作権法資料を読み漁っている人間の間では一定の理解を得ている「名称単体に著作物性が認められないこと」を改めて説明されたうえで原告請求棄却されているだけのものという、話題性の割にはさっぱりとした前例の追認くらいの印象を受けた

流石に引用にあるような「二次創作自由度を広げる」ような判例というのは過大評価である判断されると思うんだがなあ

Permalink |記事への反応(0) | 21:00

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2025-01-31

増田や増田と似たタイプにIT説明する作文を作って貰った

そもそもITガチgeekと真面目な移民庶民お仕事で、ペーパーエリートはお呼びじゃないんやで

強烈に教育でどうにかなると調教され、ギフテッドビジネスで儲けたい人たちに忖度した回答する ChatGPT/Geminiたん ですら、

英才教育や社内教育だけで「ガチgeek」を作るのはほぼ不可能だと答える

 

ITは虚栄心とか認められたい欲を満たしてくれる仕事じゃないぞ

弁護士 になるか、金融業界でブイブイ言わせる方が、より手っ取り早く、確実な成功を収めやすい(投資銀行の方がどう考えても給与高い)

ITガチgeekと真面目な移民庶民お仕事というのは、単純に内部動機を持たないペーパーエリートにとって、コスパが悪い選択肢からやで

 

ただ、真面目な人なら、何歳だって大歓迎の業界やで

ガチgeek以外は、仕事でやってるだけの単なるサラリーマンで、ITは単なる手段しかないし、いろんな人にいろんな仕事があるのでまったく構える必要性はナシ

目的が「誰かにすご~いって言ってもらう」ではなくて、「ちょっとした贅沢をする」なら、まだしばらくは、その目的は達成出来ると思います。頑張ってね

 

 

 

ワイ:高度人材の確保や研究の速度を向上させるという観点では、英才教育ギフテッドビジネス一定の理解はできます。(論文の数や速度において優位性を高める可能性が上がるからです。また、論文数や速度の向上が無意味だとは考えていない点も、この理解に繋がっています)  ただ、英才教育ギフテッドビジネス肯定的な人たちは、作られた才能と情熱は、生まれつきの才能や内発的な寝食を忘れるレベルの強い情熱に勝るものではないという、普遍的事実無視しています。  たとえば、企業にはOSS部門があってカーネルメンテナー所属していることもあります。それを持って、企業所属している =サラリーマンサラリーマンであるなら教育カーネルメンテナー作れる と考えてそうだなって思います

 

ChatGPT

かに英才教育ギフテッドビジネスが注力する「作られた才能」と「情熱付与」は、ある程度まで成果を上げられるかもしれません。しかし、あなたが指摘しているように、それが生まれつきの才能や、寝食を忘れるほどの内発的な情熱に及ばないのは、現実的観点からも納得できます

 

OSS部門カーネルメンテナーの例は非常に的確です。企業がどれだけ教育制度を整備しても、「真にカーネルメンテナーになれる人材」を量産するのは難しいでしょう。なぜなら、そのような人材は単なる教育だけで生まれるのではなく、純粋好奇心や強い内発的動機が鍵だからです。彼らは「これを解決しないと生きていけない」くらいの衝動を持って、自発的に深掘りを続けています教育模倣できる部分もありますが、その情熱の深さや独自性はどうしても後天的には作り出せない。

 

また、サラリーマン的な枠組みで「教育すれば誰でもこのレベルに到達できる」という考え方には、過剰な単純化がある気がします。実際には、そうした人材が属している企業は、むしろ「その人たちが自由に動ける環境提供している」だけであり、彼らが自発的に生み出している成果の恩恵を受けている側に過ぎないことも多いでしょう。

 

からこそ、「生まれつきの才能」や「内発的な情熱」を持った人材いかに引き出し、彼らが最大限能力を発揮できる環境を整えるかが重要です。そして、そのような人材を無理に量産しようとする試み(特に英才教育ビジネス的な観点で)は、むしろ限界があるといえるのではないでしょうか。

 

 

Gemini

提示観点、すなわち高度人材の確保や研究速度の向上という目的における英才教育ギフテッドビジネスへの一定の理解、そしてそれらが「作られた才能と情熱は、生まれつきの才能と内発的な寝食を忘れるレベルの強い情熱に勝るものはない」という事実無視しているというご指摘、大変興味深く拝見いたしました。

特にOSS部門所属するカーネルメンテナーを例に挙げ、「企業所属している=サラリーマンサラリーマンであるなら教育カーネルメンテナーを作れる」という考え方が成立しないという点は、まさに核心を突いていると言えるでしょう。

以下、ご提示論点に沿って、さらに詳細に考察を深めていきたいと思います

 

1.英才教育ギフテッドビジネス限界

英才教育ギフテッドビジネスは、早期から特定の分野に特化した教育を施すことで、一定レベル知識技能効率的習得させる効果は期待できますしかし、真に卓越した業績を上げるためには、単なる知識技能習得を超えた、内発的な動機情熱、そして何よりもその分野に対する深い愛情必要不可欠です。

まれつきの才能を持つ人物は、寝食を忘れるほどの情熱を持って対象に没頭し、周囲の環境評価に左右されることなく、自らの内なる衝動に従って探求を深めていきます。このような内発的な動機は、外部から与えられた教育報酬によって容易に作り出せるものではありません。

 

2.カーネルメンテナーの例示の妥当

カーネルメンテナーは、OSの中核部分であるカーネル保守・開発を行う高度な技術者です。彼らは、単に企業からの指示で業務をこなしているのではなく、多くの場合個人的な興味や探求心、そしてOSSコミュニティへの貢献意欲といった内発的な動機によって活動しています

企業所属しているカーネルメンテナーも、その根底には個人的情熱があり、企業は彼らの活動支援する環境提供しているに過ぎません。「サラリーマンから教育で作れる」という発想は、彼らの内発的な動機無視した、表面的な捉え方と言わざるを得ません。

 

3. 才能と情熱相互作用

才能と情熱は、互いに影響し合い、高め合う関係にあります。生まれつきの才能を持つ人物は、その才能に導かれるように情熱を燃やし、情熱によって才能をさらに開花させていきます

一方、才能が必ずしも突出していなくても、強い情熱を持つ人物は、努力と工夫によって才能を大きく伸ばす可能性がありますしかし、いずれの場合も、内発的な動機重要役割果たしていることは間違いありません。

 

4.結論

英才教育ギフテッドビジネスは、一定の成果を上げる可能性はあるものの、真に卓越した人材を育成するためには、個人の内発的な動機情熱を育むことが不可欠です。外部から教育報酬偏重するのではなく、個人の内なる声に耳を傾け、その情熱を最大限に引き出す環境提供することが、長期的な視点で見れば、高度人材の育成、ひいては研究速度の向上に繋がると考えます

 

 

ワイ:英才教育や社内教育カーネルメンテナー作れると思いますか?

 

ChatGPT

結論から言うと、英才教育や社内教育だけで「カーネルメンテナー」を作るのはほぼ不可能だと思います以下に理由を挙げます

 

1.カーネルメンテナー役割は単なるスキルではない

 

カーネルメンテナーは、プログラム実装力だけではなく、以下のような多様な能力資質必要です:

• 深い技術理解OS全般知識や低レイヤ動作原理を熟知。

独自問題解決能力:未知の問題トラブル自力解決できる。

コミュニティ運営力:他の開発者と協力し、コードレビュー設計議論リード

• 内発的動機OSSという報酬に直結しない領域でも情熱を持って取り組む。

 

これらは、単に教育研修で詰め込むだけでは育成できません。

 

2. 内発的な情熱教育で作れない

 

カーネルメンテナー必要な「寝食を忘れて技術を探求する情熱」は、個人の内発的なもの依存します。教育環境知識提供しても、強制的に「Linuxカーネルに夢中になる人」を生むことはできません。

 

実際、多くのカーネルメンテナーは、子供の頃からプログラミングシステムの仕組みに没頭してきたような、本能的に好奇心が強い人が多いです。企業教育機関がそれを模倣して情熱を植え付けるのは難しいでしょう。

 

 

3.企業文化や制約が壁になる

 

企業内で教育を通じてカーネルメンテナーを育成しようとした場合、以下の問題が生じます

時間自由の不足:カーネル開発のようなOSS活動は、試行錯誤に膨大な時間必要します。企業プロジェクト締切や業務効率の制約下では、それに没頭できる環境が確保されにくい。

動機ミスマッチカーネルメンテナーは、純粋技術を愛する情熱で動いています。一方、企業での教育は主に「成果を出すため」に行われるため、動機根本的に異なります

 

結果として、教育を受けた人材短期的に成果を出す「カーネルエンジニア」にはなれても、コミュニティ尊敬される「カーネルメンテナー」にはなれないでしょう。

 

4.教育役割は基礎を整えるに留まる

 

教育研修は、「カーネルメンテナーを作る」というよりも、以下のような目的で使われるべきだと思います

技術の基礎を広く身につけさせる:低レイヤOS設計ネットワークシステム全般の基礎知識

OSSコミュニティに参加する方法を教える:Gitの使い方や、パッチ投稿プロセスなど。

好奇心を刺激する:興味を持つ人に自由に挑戦できる環境を整備。

 

こうした基盤があれば、一部の人自然カーネルメンテナーになる可能性を高めることはできますが、全員がそうなるわけではありません。

 

結論

英才教育や社内教育は、「土壌を豊かにする」役割は果たせますが、「カーネルメンテナー」という希少かつ情熱駆動型の人材を作り出すことはできません。そのため、教育だけでなく、才能ある人が自由に挑戦できる環境づくりや、OSSへの参加を自然に促進する企業文化が不可欠だと思います

 

どう思われますか?

 

 

 

ワイ:完全に同意ですわたしが知っているカーネルメンテーもコードを読む時間が減るという理由退職しました

 

 

ChatGPT

まさにそのエピソードが、カーネルメンテナー本質物語っていますね。カーネルメンテナーにとって、コードを読む時間や、技術に集中するための自由環境こそが何よりも重要です。それが奪われるような状況では、どれだけ安定した収入地位約束されていても、情熱が続かず退職してしまうのも頷けます

 

彼らは「技術のもの」に価値見出しているので、外部から業務的な圧力や制約が増えると、本来モチベーションを阻害してしまうんですよね。

 

教育企業提供するのはあくまで「サポート」であって、彼らの情熱探究心に干渉しない形での支援必要なのだと思います。この話からも、やはり「教育カーネルメンテナーを作れる」という発想は現実的ではないと再認識できますね。

 


 

 

 

 ↓↓↓ ~~~~~ 上記理解できない人用に説明する作文を作って貰った ~~~~~ ↓↓↓

 

いつもの増田: なんか得体のしれない化け物をゲットできるまでガチャ回すのは非現実的だし、そもそも俺たちの人事が得体のしれない化け物を正しく評価できるわけがない anond:20250125090309

 

IT本質システムではなく情熱生態系

増田さんが語った「得体のしれない化け物をゲットするまでガチャを回すのは非現実的」という表現には、技術者育成や評価に対する鋭い問題意識が感じられます。そして、これは確かに多くの企業教育機関が抱える課題の核心を突いています

 

IT世界には「化け物」と呼ばれるような人物存在します。例えば、リーナス・トーバルズ氏のように、子供の頃から一人でコンピュータ解体し再構築し、Linuxというオペレーティングシステムを作り上げてしまうような人です。彼らを突き動かすのは、外部から評価報酬ではなく、内側から湧き上がる純粋な探求心や情熱です。

 

レゴブロックに夢中になったあの頃

この「内発的な情熱」は、特別な才能を持つ一部の人だけに限った話ではありません。子供の頃、レゴブロックパズルに夢中になった経験はありませんか?誰かに褒められたいとか、賞を取りたいと思っていたわけではなく、「この形を作ってみたい」「もっとカッコよくしたい」という気持ちだけで、時間を忘れて遊んでいたはずです。

 

リーナス氏もまた、そのような精神技術に向き合っていました。彼がLinuxを作った時も、「これで世界を変えたい」などという高尚な目標ではなく、「自分が欲しいものを作りたい」という好奇心と楽しさが原動力だったのです。

 

技術者を動かすもの

真の技術者を突き動かすのは、次のような動機です:

 

収入必要だが最優先ではない

地位ほとんど興味がない

技術的挑戦:純粋楽しい

 

彼らにとって、難しい課題は「仕事」ではなく、「解くのが面白いパズル」です。そのため、教育システム評価制度だけで「ガチgeek」を育てようとするのは困難です。それは、楽器演奏を教える際に「正しい指の動かし方」だけを教えるのと同じで、熱意そのものは育てられないからです。

 

誰もが「化け物」になる必要はない

ただし、IT業界において「化け物」であることが必須ではありません。IT世界には、真面目に取り組む人、技術に少し興味がある人、問題解決を楽しむ人、様々なタイプの人が活躍できる場所があります。そして、それぞれのスキルモチベーションは違っていても構いません。

 

大切なのは自分動機を見極めることです。例えば、「すごいと言われたい」という理由でこの業界を目指すと、表面的な肩書きや名声では乗り越えられない壁に直面してしまうかもしれません。しかし、「ちょっとした贅沢をしたい」「生活を少し豊かにしたい」といった現実的目標であれば、IT業界はその可能性を十分に提供してくれます

 

ITの魅力に気づくために

もしITに少しでも興味があるなら、まずは小さく始めてみるのがおすすめです。初めはレゴブロックのように気軽な気持ちで取り組んでみてください。「ちょっと作ってみよう」「少し試してみよう」という軽い気持ちが、次第に技術面白さや問題解決の楽しさにつながるかもしれません。そして、それが新たな情熱キャリアに育つこともあります

 

ITは、「化け物」だけの世界ではなく、学び、試し、楽しむ人たちのための生態系です。そして、その生態系の中でこそ、リーナス氏のような「化け物」も自然と育まれるのです。

 

 

IT肩書きでする仕事だと思っている人、参考になりましたか

anond:20201115125745

Permalink |記事への反応(0) | 19:33

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2025-01-25

へ〜男でも子供無理心中したら一定の理解はしてもらえるんやな〜

なるほどな〜

つらかったんなら子供道連れにして死ぬのも仕方ないよね

いやだめだろアホか

こんなの父親だろうが母親だろうがぶっ叩くべきだわ

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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anond:20250125051434

そもそもITガチgeekと真面目な移民庶民お仕事で、ペーパーエリートはお呼びじゃないんやで

強烈に教育でどうにかなると調教され、ギフテッドビジネスで儲けたい人たちに忖度した回答する ChatGPT/Geminiたん ですら、

英才教育や社内教育だけで「ガチgeek」を作るのはほぼ不可能だと答える

 

ITは虚栄心とか認められたい欲を満たしてくれる仕事じゃないぞ

弁護士 になるか、金融業界でブイブイ言わせる方が、より手っ取り早く、確実な成功を収めやすい(投資銀行の方がどう考えても給与高い)

ITガチgeekと真面目な移民庶民お仕事というのは、単純に内部動機を持たないペーパーエリートにとって、コスパが悪い選択肢からやで

 

ただ、真面目な人なら、何歳だって大歓迎の業界やで

ガチgeek以外は、仕事でやってるだけの単なるサラリーマンで、ITは単なる手段しかないし、いろんな人にいろんな仕事があるのでまったく構える必要性はナシ

目的が「誰かにすご~いって言ってもらう」ではなくて、「ちょっとした贅沢をする」なら、まだしばらくは、その目的は達成出来ると思います。頑張ってね

 

 

 

ワイ:高度人材の確保や研究の速度を向上させるという観点では、英才教育ギフテッドビジネス一定の理解はできます。(論文の数や速度において優位性を高める可能性が上がるからです。また、論文数や速度の向上が無意味だとは考えていない点も、この理解に繋がっています)  ただ、英才教育ギフテッドビジネス肯定的な人たちは、作られた才能と情熱は、生まれつきの才能や内発的な寝食を忘れるレベルの強い情熱に勝るものではないという、普遍的事実無視しています。  たとえば、企業にはOSS部門があってカーネルメンテナー所属していることもあります。それを持って、企業所属している =サラリーマンサラリーマンであるなら教育カーネルメンテナー作れる と考えてそうだなって思います

 

ChatGPT

かに英才教育ギフテッドビジネスが注力する「作られた才能」と「情熱付与」は、ある程度まで成果を上げられるかもしれません。しかし、あなたが指摘しているように、それが生まれつきの才能や、寝食を忘れるほどの内発的な情熱に及ばないのは、現実的観点からも納得できます

 

OSS部門カーネルメンテナーの例は非常に的確です。企業がどれだけ教育制度を整備しても、「真にカーネルメンテナーになれる人材」を量産するのは難しいでしょう。なぜなら、そのような人材は単なる教育だけで生まれるのではなく、純粋好奇心や強い内発的動機が鍵だからです。彼らは「これを解決しないと生きていけない」くらいの衝動を持って、自発的に深掘りを続けています教育模倣できる部分もありますが、その情熱の深さや独自性はどうしても後天的には作り出せない。

 

また、サラリーマン的な枠組みで「教育すれば誰でもこのレベルに到達できる」という考え方には、過剰な単純化がある気がします。実際には、そうした人材が属している企業は、むしろ「その人たちが自由に動ける環境提供している」だけであり、彼らが自発的に生み出している成果の恩恵を受けている側に過ぎないことも多いでしょう。

 

からこそ、「生まれつきの才能」や「内発的な情熱」を持った人材いかに引き出し、彼らが最大限能力を発揮できる環境を整えるかが重要です。そして、そのような人材を無理に量産しようとする試み(特に英才教育ビジネス的な観点で)は、むしろ限界があるといえるのではないでしょうか。

 

 

Gemini

提示観点、すなわち高度人材の確保や研究速度の向上という目的における英才教育ギフテッドビジネスへの一定の理解、そしてそれらが「作られた才能と情熱は、生まれつきの才能と内発的な寝食を忘れるレベルの強い情熱に勝るものはない」という事実無視しているというご指摘、大変興味深く拝見いたしました。

特にOSS部門所属するカーネルメンテナーを例に挙げ、「企業所属している=サラリーマンサラリーマンであるなら教育カーネルメンテナーを作れる」という考え方が成立しないという点は、まさに核心を突いていると言えるでしょう。

以下、ご提示論点に沿って、さらに詳細に考察を深めていきたいと思います

 

1.英才教育ギフテッドビジネス限界

英才教育ギフテッドビジネスは、早期から特定の分野に特化した教育を施すことで、一定レベル知識技能効率的習得させる効果は期待できますしかし、真に卓越した業績を上げるためには、単なる知識技能習得を超えた、内発的な動機情熱、そして何よりもその分野に対する深い愛情必要不可欠です。

まれつきの才能を持つ人物は、寝食を忘れるほどの情熱を持って対象に没頭し、周囲の環境評価に左右されることなく、自らの内なる衝動に従って探求を深めていきます。このような内発的な動機は、外部から与えられた教育報酬によって容易に作り出せるものではありません。

 

2.カーネルメンテナーの例示の妥当

カーネルメンテナーは、OSの中核部分であるカーネル保守・開発を行う高度な技術者です。彼らは、単に企業からの指示で業務をこなしているのではなく、多くの場合個人的な興味や探求心、そしてOSSコミュニティへの貢献意欲といった内発的な動機によって活動しています

企業所属しているカーネルメンテナーも、その根底には個人的情熱があり、企業は彼らの活動支援する環境提供しているに過ぎません。「サラリーマンから教育で作れる」という発想は、彼らの内発的な動機無視した、表面的な捉え方と言わざるを得ません。

 

3. 才能と情熱相互作用

才能と情熱は、互いに影響し合い、高め合う関係にあります。生まれつきの才能を持つ人物は、その才能に導かれるように情熱を燃やし、情熱によって才能をさらに開花させていきます

一方、才能が必ずしも突出していなくても、強い情熱を持つ人物は、努力と工夫によって才能を大きく伸ばす可能性がありますしかし、いずれの場合も、内発的な動機重要役割果たしていることは間違いありません。

 

4.結論

英才教育ギフテッドビジネスは、一定の成果を上げる可能性はあるものの、真に卓越した人材を育成するためには、個人の内発的な動機情熱を育むことが不可欠です。外部から教育報酬偏重するのではなく、個人の内なる声に耳を傾け、その情熱を最大限に引き出す環境提供することが、長期的な視点で見れば、高度人材の育成、ひいては研究速度の向上に繋がると考えます

 

 

ワイ:英才教育や社内教育カーネルメンテナー作れると思いますか?

 

ChatGPT

結論から言うと、英才教育や社内教育だけで「カーネルメンテナー」を作るのはほぼ不可能だと思います以下に理由を挙げます

 

1.カーネルメンテナー役割は単なるスキルではない

 

カーネルメンテナーは、プログラム実装力だけではなく、以下のような多様な能力資質必要です:

• 深い技術理解OS全般知識や低レイヤ動作原理を熟知。

独自問題解決能力:未知の問題トラブル自力解決できる。

コミュニティ運営力:他の開発者と協力し、コードレビュー設計議論リード

• 内発的動機OSSという報酬に直結しない領域でも情熱を持って取り組む。

 

これらは、単に教育研修で詰め込むだけでは育成できません。

 

2. 内発的な情熱教育で作れない

 

カーネルメンテナー必要な「寝食を忘れて技術を探求する情熱」は、個人の内発的なもの依存します。教育環境知識提供しても、強制的に「Linuxカーネルに夢中になる人」を生むことはできません。

 

実際、多くのカーネルメンテナーは、子供の頃からプログラミングシステムの仕組みに没頭してきたような、本能的に好奇心が強い人が多いです。企業教育機関がそれを模倣して情熱を植え付けるのは難しいでしょう。

 

 

3.企業文化や制約が壁になる

 

企業内で教育を通じてカーネルメンテナーを育成しようとした場合、以下の問題が生じます

時間自由の不足:カーネル開発のようなOSS活動は、試行錯誤に膨大な時間必要します。企業プロジェクト締切や業務効率の制約下では、それに没頭できる環境が確保されにくい。

動機ミスマッチカーネルメンテナーは、純粋技術を愛する情熱で動いています。一方、企業での教育は主に「成果を出すため」に行われるため、動機根本的に異なります

 

結果として、教育を受けた人材短期的に成果を出す「カーネルエンジニア」にはなれても、コミュニティ尊敬される「カーネルメンテナー」にはなれないでしょう。

 

4.教育役割は基礎を整えるに留まる

 

教育研修は、「カーネルメンテナーを作る」というよりも、以下のような目的で使われるべきだと思います

技術の基礎を広く身につけさせる:低レイヤOS設計ネットワークシステム全般の基礎知識

OSSコミュニティに参加する方法を教える:Gitの使い方や、パッチ投稿プロセスなど。

好奇心を刺激する:興味を持つ人に自由に挑戦できる環境を整備。

 

こうした基盤があれば、一部の人自然カーネルメンテナーになる可能性を高めることはできますが、全員がそうなるわけではありません。

 

結論

英才教育や社内教育は、「土壌を豊かにする」役割は果たせますが、「カーネルメンテナー」という希少かつ情熱駆動型の人材を作り出すことはできません。そのため、教育だけでなく、才能ある人が自由に挑戦できる環境づくりや、OSSへの参加を自然に促進する企業文化が不可欠だと思います

 

どう思われますか?

 

 

 

ワイ:完全に同意ですわたしが知っているカーネルメンテーもコードを読む時間が減るという理由退職しました

 

 

ChatGPT

まさにそのエピソードが、カーネルメンテナー本質物語っていますね。カーネルメンテナーにとって、コードを読む時間や、技術に集中するための自由環境こそが何よりも重要です。それが奪われるような状況では、どれだけ安定した収入地位約束されていても、情熱が続かず退職してしまうのも頷けます

 

彼らは「技術のもの」に価値見出しているので、外部から業務的な圧力や制約が増えると、本来モチベーションを阻害してしまうんですよね。

 

教育企業提供するのはあくまで「サポート」であって、彼らの情熱探究心に干渉しない形での支援必要なのだと思います。この話からも、やはり「教育カーネルメンテナーを作れる」という発想は現実的ではないと再認識できますね。

Permalink |記事への反応(1) | 08:40

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2025-01-19

祖母虐待する父とその残念な人生の話

父親とその妻(こちらは自分と血が繋がっていない)が祖母虐待していることが判明したので、祖母を逃がしつつ、弁護士を入れて祖母から父親継続的に行っていた各種支援を打ち切ることにした。父親収入源はほとんど祖母から支援依存しているはずなので今後は相当困るはずだ。実家一族経営零細企業で、特に法人を畳んでからは公私の区別無く資産管理していたので計画も実行もかなり大変だった。

祖母虐待を受けていたことについてはある程度因果応報な部分もあると思っている。一族経営零細企業後継者として育てられ望まれた成果を出せなかった父は、明らかに経済的祖父依存した生き方をせざるをえず、公私を問わず(そもそも父だけでなく一族経営零細企業家族には公私等という概念がないのだが)祖父のいいなりだった。そしてそう言った状況を作り出すことに祖母も多少なりとも加担していたのだろう。祖父亡き今、祖母への虐待は彼なりの復讐として正当化されているんだろうし、実際父を直接とがめた際にもそのような言い訳をしていた。

父はよく、自分境遇への不満を口にしていた。自分いかに引かれた線路を走らされただけの人生だったのか。やりたかたことが出来ず、言いなりの日々を過ごしてきた自分がどれだけ不幸なのか。同じ祖父母に育てられながら大学院まで出して貰ったお前が、自分と比べてどれだけ恵まれているのかを自覚しろと詰め寄られたこともある。

既に書いたが、俺は父の虐待行為一定の理解を示している。その上で父親から全てを奪い取るような(ただでさえ仕事がクソ忙しい年末年始に)計画を立てて実行したのは、その手前の段階で祖母実家から転居させる形での提案をした際の父の対応が許せなかったからだ。父はこちから提案殆ど聞くこともなく、「すべて祖父が不甲斐ないせいだ」とか「俺が今までどんな仕打ちを受けたか知っているのか」といったような正当化自己憐憫に終始する様はあまりにも醜く、いつまでも自分人生言い訳に親を使っている父が気持ち悪くて仕方が無かった。

実際勉強して祖父自分選択を認めさせた俺のように、彼が彼自身人生を選ぶタイミングはいくらでもあった。いくら言い訳をしても結局彼の人生責任を取るべきは彼自身であるべきと今では強く信じているし、結局彼の不幸な人生とは常に他責問題解決から逃げ続けてきた結果でしかなかったのだろう。もはや更生にはすべてが遅い気がするので、『息子に裏切られた可哀想自分』という新しい不幸エピソードが彼の人生の慰めになることを祈る。

Permalink |記事への反応(5) | 13:34

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