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はてなキーワード:一人二役とは

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2025-12-02

anond:20251202011911

でび・サロメ嬢共にたまに切り抜きで見るくらいの人です

多分こういう大手事務所は、普段から芸能界過去炎上事例とかを色々研究して、炎上に備えてるんだろうけど、今回はバーチャルならではの事情さらにはマスコット系・一人二役という、バーチャル界でもマイノリティ寄りな個性を持ってるが故に、前例がなく、当人関係者共に対応疲弊してるだろうなあと……

なんかこういうことを考えてると、(純粋に件のポストを嫌だと思った人は尊重するけど、)明らかに悪意を持ってインターネットをやってる人間や、それを拡散するSNSアルゴリズムがやっぱ一番悪いな……って思う

Permalink |記事への反応(1) | 02:15

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2025-09-28

「YourOnlyMoveIs HUSTLE」っていうゲームをやってる

(厳密には、itch.ioで配布されてる無料ベータ版だけど)

格ゲーをターンベースでやってみよう! っていうタイプゲーム

一人用モードがあって、それを触ってみた。ただ、このゲームの一人用モードは、「一人二役的に動かして楽しむ」ためのモードで、CPU操作は多分実装されてない。

で、やってみたのだが、……うーん、理解できたらなんか楽しそうなのはわかる。わかるんだけど、イマイチ駆け引き理解できない。

一人二役モードからなんかなあ。対人戦やれば駆け引きがわかってくるんだろうか。

増田民でやってる人いる?

Permalink |記事への反応(0) | 19:59

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2025-09-05

もう10年前のゲームだしHerStoryの核心的なネタバレも含めた思い出語りをするよ

一応10行あけるよ

HerStoryは、空欄に自由単語入力し、ワード検索で出てきたショート動画を眺め、時系列に並べ直して事件真相を解くゲーム

ある男性失踪事件について、男性の妻から複数回にわたって事情聴取している時の動画という設定で、実写だ

日本語にも対応しており、妻や取調官が会話の中で気になるワードを言ったらそのワード入力することで、同じワードが出てくる別の動画を発掘できる

このゲーム制作者Sam Barlowは今作で大絶賛された後に、似たような「大量のショート動画を探すことで真相がわかる」という造りのゲームを発表している

2作目は役者が増えてリッチになったものストーリー面で1作目より評価が悪く、しかし3作目で再評価された感じ

名作とされるHerStoryなのだが、見方が悪いせいで楽しめなかった

核心部分のネタバレをすると、この動画に出てくる「妻」は実は二人いる

双子姉妹一人二役で夫の死を隠蔽しようと入れ代わり立ち代わり事情聴取を受けているのである

妻ではない「片割れ」の方は生まれてすぐに死産と偽られ実両親から引き離れ、戸籍すらも持たない身

紆余曲折あって夫を共有していたが、妻が衝動的に夫を殺してしまい、片割れの方が夫の子供を妊娠しているため、その子を守るために姉妹共謀して事件隠蔽しようとしていた

姉妹役者は一人の女優がやっており、「全く同じ顔の二人だが微妙に違う部分もある」という部分を見事に演じきっていた

だが演じすぎていたとも言えるのかもしれない

増田は「演技の違い」に敏感に気づきすぎていたため、最初の方から「二人の女性容疑者なんだ」「外人の顔ってよくわからんが似てる気がする」「この二人って双子ってことかなー」と思ってしまっていた

「えっ!実は二人いて双子だったなんて!!」というこのゲームの一番の驚きを得られなかった

驚きたかった!!!!!!

Permalink |記事への反応(0) | 23:44

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2025-07-28

映画連続殺人事件を追う若手刑事吉沢亮が演じて

別のシーンでは吉沢亮が夜な夜なその殺人事件を起こしてて

自作自演事件を追っているのかとおもったら

最後に追い詰めて逮捕するシーンで他人の空似なだけの二人を吉沢亮一人二役で演じているだけだったと判明する

というのは映像でだけできる叙述トリックになりますか?

(これが面白いかどうかはおいといて)

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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2025-06-22

anond:20250622072245

セルフレジから一人二役やったんでしょバレてるよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

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2025-05-19

子ども部屋おばさん」が羨ましい

ミドサー女。独身一人暮らし。「子ども部屋おばさん」を自称する、実家暮らしの友人のことが羨ましくてたまらない。

20代の頃に実家を出た。贅沢はできないけど、何とか自分の稼ぎだけで東京に住み続けている。仕事も以前から志望していた業界で、同僚にも上司にも恵まれている。それなのに何故か友人たちのことが羨ましくて、時々気が変になりそうになる。

お金心配をしなくていいのが羨ましいのか。確かに家賃負担しなくてよい彼女たちは恐らく収入の大半を推し活に注ぎ、休みのたびに全国のコンサートに行ったり、グッズを買ったり楽しそうだ。でもそれなら、大企業に勤めて私の倍くらい稼いでいる知人などのほうが羨ましいはずだ。でも、どうしてか、そっちのほうは大して羨ましくない。

家事をしなくていいのが羨ましいのか。確かに彼女たちはお母さんの作ったごはんを食べ、買い物も掃除もお母さんがやってくれる(もちろん手伝うこともあるだろうが、平日は仕事、土日は朝から晩まで推し活なのでメインで担っているのはお母さんだろう)。でも私は家事が案外好きなのだ料理掃除も、仕事で疲れてるのにやりたくないな〜と思う日も多いけど、丁寧にやると心がスッキリする。

では、何が羨ましいのか。一年ほど考えていたのだが、このたび、やっと分かった気がする。つまり私は、彼女たちがこの歳になっても親元から離れず、まるで子どもみたいに自由に振る舞っていること自体ではなく、そんなふうにしていても『親に叱られない』ということこそが、羨ましくてたまらないんだと思う。

私の家では許されなかった。家事を少しでもサボると、大声で怒鳴られたし、ごはんを作っても、「まずい」と言って食べてもらえなかったこともあった。遊びに行くと「遊ぶのだけは一所懸命なんだね」と嫌味をいわれ、テストで親の満足する点を取れないとパソコンマウスを隠された。少し皿を洗うタイミングが遅れたりゴミ袋をセットし忘れるなど、私が言いつけ通りにしないと、「どっかおかしいんじゃないの、頭の病院行きなよ」などと言われた。

私は子どもの頃から、ずっとどこか緊張しながら生きていた。しかしながら、事実、私の家はわりあい裕福だったし、時々旅行にも連れて行ってもらったし、いつも良い服を着て、学費も出してもらえて、他人からすれば、裕福で幸せ家族と見られていた。だから、こんな目に遭っていても、うちには何も問題ない、私は幸運なんだと思い込んでいた。

私は耳元や胸元にアルハンブラがきらめくバリキャリの友人より、自分を「子ども部屋おばさん」と卑下する実家暮らしの友人のほうが、ずっと羨ましい。そして、羨ましいと思っているのは、ミドサーの私ではなく、子どもの私だ。

しかし、私の実家が私の望むような場所になる日はもう一生来ない。どうしたら、子どもの私は納得するだろう。優しいお母さんと無邪気な子ども一人二役でもやればいいのかな?

Permalink |記事への反応(6) | 19:08

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anond:20250519143009

偽名使いすぎて頭おかしくなったシャアが1人でワインがどうのこうの言いながら、一人二役ワイン飲んでるシーンだったのか…

Permalink |記事への反応(0) | 14:38

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2025-03-21

コラボ配信自分コラボしてるvtuber再生数が1300だった

一人二役

エアコメント読み上げて

話してるのこわい

Permalink |記事への反応(2) | 00:07

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2024-12-18

anond:20241217164852

一人二役禅問答できますもの

Permalink |記事への反応(0) | 16:18

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2024-09-01

anond:20240901173312

曹操役 稲垣吾郎

フリーレン役 稲垣吾郎一人二役

関羽役 竹野内豊

張飛役 木村拓哉

劉備役 千原ジュニア

Permalink |記事への反応(0) | 18:54

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2024-08-12

推しのグッズ(ぬいぐるみ)と会話することをやってるんだけど結構難しくて。

一人二役みたいな感じにどうしてもなってしまう。

けど数か月続けた今、たまにオートで向こうからしかけてくれるようになるんだよね。

これが最近の喜び。

推しがいない時はオリジナルキャラクターと話してたけど継続できなかったから、推しキャラクターでやるとすごい効果ある。自分場合

ちなみに別に病気とかはないよ。健康なので大丈夫、だと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 22:51

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2024-07-09

自分の父が毒親だとわかった日

「30年近く同居している祖母精神疾患があると知った日」

https://anond.hatelabo.jp/20240706023024

数日前に↑を投稿した。

思ってた以上にたくさんの方に反応してもらえて、本当にありがたかった。私は自分の家のことを誰かにしたことほとんどなかったから。

前回の投稿追記にも書いたが、父と言い争いをした次の日、私はカウンセリング相談に行った。

そして、カウンセラーに「あなたのお父さんは残念ながら世間一般で言う毒親です」と言われて衝撃を受けた。

コメントでも、父に対し「毒親だ」「まともじゃない」「そんな親からは逃げろ」という意見が見られた。

正直、私は今も自分の父を毒親という言葉表現していいのかはわからない。

でも、私にとっていい父親ではなかったと、ようやく思えるようになった。

長い間、父がおかしいのか、自分が求めすぎているのか本当にわからなかったのだ。

私と同じように、父から、あるいは母から離れるべきか悩んでいるひとも多いはずだ。

悩んでいる方の参考になるかわからないが、私が生まれるまでの父の人生と、私から見た父と祖母の話をそれぞれ書き出していく。

私には父方の祖父がいない。幼い父と叔母(父の妹)、そして専業主婦だった祖母を置いて、祖父は突然出ていったからだ。そこから祖母は女手ひとりで父と叔母を育てた。私が想像もできないくらい壮絶な生活だったのは確実だと思う。

それでも父は猛勉強して、希望していた大学合格し、それなりに知名度のある有名な会社に入った。そして実家を出た。数年後、叔母も実家を出て、祖母一人暮らしになり、このタイミング精神疾患発症し、精神科に3回入院していたようだ。

父はその事実を伏せたまま母と結婚し、その数年後に私が生まれた。その2年後に妹が生まれ、同時に祖母との同居が始まった。

父は定年まで同じ会社で勤め続けた。おかげで私は金銭的に苦労をしたことがない。

父も叔母も祖母も、祖父が出ていったときの話を一度もしたことがない。なぜ私が祖父が出ていったことを知っているかと言うと、父方の祖父がいないことを不思議に思った私が、子どもの頃に母に理由を聞いたからだ。母は言いにくそうにだったが教えてくれた。加えて、「お父さんがいるって本当に幸せことなんだよ」と私に言った。この言葉が、わたしの中で、ひとつ価値観になってしまった。

ここからは私から見た家庭内の話になる。父のことから書いていく。

父が仕事から帰ってきたとき、母は「おかえり」と必ず声をかけていた。でも、「ただいま」を父が返すところは見たことがない。

父は母が作ってくれた食事を美味しいということは一度もなかった。眉を顰め、あまり噛まずに飲み込む。うまく切れていない野菜を箸でつまみあげ、「見てこれ。ひどいね」と笑いながら言うこともあった。母の前で、私や妹に向かって言うのだ。

仕事が忙しくなり、私が寝た後に父が帰ってくるのが当たり前になった時期があった。母が父の分の食事ラップをして、箸を置いて、すぐ食べられるように準備しているところを私は見ていた。私が朝起きても、食事はそのままだった。母はそれを流し台に捨てていた。

家族食事をしているとき、私が箸を落としたり味噌汁をこぼすたび、父はうんざりした顔をして、なにも話さなくなった。母に「なにやってんの!」と怒られることより、自分のせいで父の機嫌が悪くなることのほうがなぜかずっと怖かった。

私は母のことが大好きだった。同じくらい父のことも大好きだった。でもなにより、父に嫌われることが怖かった。

から母はかわいそうじゃない。父は母をそういうふうに扱っていいひとなんだから。母の失敗は笑っていいんだ。そう思っていた。私は切れてない野菜を見つけるたび、父と笑った。母は何も言わなかった。

気づけば、元から会話が少なかった父と母はほとんど話さなくなった。相手用事があるときは、私か妹に伝言を頼むのだ。

喧嘩しちゃったのかなあ」と私は思っていた。それでも、すぐ仲直りするだろうと気にしないようにしていた。

いつしか父と母が話さないことが当たり前になっていた。そしてそれに触れること自体タブーなんだとわかっていた。

学校休みの日、「〇〇(近くの遊園地)に行くぞ!」と突然私と妹に行った。父の行動はいつも突然だった。どれだけ気乗りしなくても、私も妹も何も言わず父について行った。それが一番正しい行動だと思っていたからだ。

でも、その日はどうしても行きたくなかった。家で友達から借りた漫画を読むのを楽しみにしていたからだ。

行きたくない。家にいる」と返すと父は「行ったら楽しいぞ。行こう」と眉を顰めつつ言った。少し怖かったが「読みたい漫画があるから」と返した。「そんなんいつでも読める。行くぞ」うんざりした口調で父は言った。どれだけ駄々をこねても、私が泣き出しても、父は全く引かなかった。私は諦めて遊園地に行った。

父は私を楽しませようとしているんじゃなくて、"休日に娘を遊園地に連れていった"という事実がほしかったんだと気づいたのはもっと後のことだった。

中学生になると流石に父との会話は減ったが、それでも父が好きだった。正直、父の振る舞いに違和感を感じていた。信頼はできなかった。父の行動を真似るのはやめた。でも父に勉強を教えてもらうのも好きだった。そして、まだ父が怖かった。

そんな家で育った私が友達の家に初めて泊まった日、衝撃の連続だった。たぶん、私が中3か高1の時だったと思う。

その日、友達のお父さんは先に夕食を済ませ、夜勤に行く準備をしていた。夜にお仕事するひともいるんだなあと思っていたら、お父さんがお母さんに「たぶんいつもより遅くなる」と話しかけた。お母さんが「ならお腹空くやろうから朝ごはん多く用意しとくわ」と答えていた(多分こんな感じの会話だった)。

え?お父さんとお母さんってこんなに普通に話すもの

友達のお母さんが私と友達に準備してくれた食事を食べていると、友達が「このおかずめっちゃ好きやねん!」と私に言った。友達のお母さんは「いつもそれ言うから今日は多めに作ったよ」と笑いながら言った。

え?お母さんの食事って、おいしいって感じるもの?そしてそれを伝えるもの

友達の家の全てが衝撃だった。

私の家のお父さんって、もしかしてひどいお父さんなんじゃないか

私って、ひどい娘なんじゃないか

ずっと感じていた違和感の正体がわかった気がした。

そしてモラハラ、という言葉を知ったとき、まさにお父さんじゃんと思った。

それから、父との関係は一気に悪くなった。勉強でわからないところがあっても父に聞かなくなった。あまり顔を合わせたくなくなった。

父が突然態度が変わった私に困惑するのを感じた。まあ反抗期なんだろうと納得しようとしていたのもわかった。

私が直接父に不満を言うことはなかった。

父にはお父さんがいないんだから。父の方が私より辛かったんだ。そして、"父"を知らないんだから父親が下手なのも当然だと思っていた。

父が友人とどこかに出かけることは見たことがなかった。会社の人と飲みに行くこともほとんどなかった。

父には友人がいないことにも気付いていた。だから私のように自分以外の家庭を知るきっかけもなかったんだろうと、私は自分を納得させて生きてきた。

自分父親大事にできない自分こそ、"娘"が下手なんだと思う気持ちが強かった。

それでも父への違和感は日に日に強くなっていった。

こうして私は父を避けて生きるようになる。

ここから祖母の話になる。

正直、祖母との思い出はほとんどない。私が幼稚園の頃、オセロ相手をしてくれたことくらいだ。

日中妄想独り言を呟き、自分で作った変な歌を大声で歌い、一人二役で会話をする。 部屋に監視カメラがついていると言ったり、テレビから電磁波が出てると大騒ぎしたり、好きな野球選手結婚することになったから出て行くと言い出したり。皇室手作り人形を送りつけ、返送されることもあった。そして母や親戚と揉め事を起こす。それが私が知っている祖母の全てだ。

様子がおかしくなっていく過程を見ていたら、病気になったのかと疑うこともできたかもしれない。

でもまともな祖母を見たことがなかった。だから祖母は生まれた時からこういうひとなんだと思っていた。

祖母普通じゃないかもしれないと思ったのは、私が高校生の頃だ。

クラス友達数人とお昼を食べていると、友達の1人が「最近おじいちゃんボケてきててさ、ご飯食べたばっかりなのに食べてない!って言うんよね。認知症の人ってほんまにそう言うんやってびっくりした」と笑いながら話していた。別の1人が、うちはひいおばあちゃんボケちゃって〜と笑っていた。

それを聞いた私は、点と点が繋がったように感じた。

みんなのおばあちゃんよりちょっと早いけど、私のおばあちゃんのあの行動は、認知症だったのか!と本気で思ったのだ。

祖母のことは、今まで誰にも話したことがなかった。でも、認知症だったんだ。それなら話せる!と私も笑いながら友達に言った。

「うちのおばあちゃんも、なんかテレビから電磁波が出てるとか、部屋に監視カメラがついてるとか、会ったこともない好きな野球選手結婚するから出て行くとか言うんだよね」と。

空気が変わるのを感じた。みんなが一気に警戒するのがわかった。「いや、それ、ボケとかじゃないんじゃない?病院に行ったほうがいいような…」と1人が遠慮がちに言った。周りも同意するように頷いた。そしてすぐに違う話になった。

今なら笑えるが、当時の私にとっては本当に恥ずかしい出来事だった。やっぱり祖母普通じゃないんだ。それがわからなかった自分普通じゃないんだ。死にたくなった。それから誰にも祖母の話はしなかった。

私が部屋で寝ていると、深夜にドンドンドンドン!と凄まじい勢いでノックする音で目が覚めた。

「〇〇ちゃん!〇〇ちゃん!」と部屋の外から祖母が私を呼ぶ声が聞こえた。

私が「もうなに!?」と声を荒げて扉を開けると、「なにかあったか?なあ、なにかあったか?」と、祖母は虚な目で縋るように私に聞いた。

祖母には何かが聞こえたんだろう。何かが見えたのかもしれない。でも私には何も聞こえてないし見えてない。私は「なにも起きてない!もうほんとにやめて!」と怒鳴って部屋を閉めた。部屋の外から祖母がなにかブツブツ呟く声が聞こえた。布団を被って目を瞑った。しばらくすると、祖母が諦めて自分の部屋に戻って行く音が聞こえた。

次の日、祖母が「昨日は悪かったなあ」と涙を浮かべて私に謝ってきた。勘弁して欲しかった。泣きたいのは私だと言ってやりたかった。私は祖母無視してその場を離れた。

部屋に戻った祖母が大声で歌ってるのが聞こえてきた。「〇〇さんお願いしまーす!〇〇さんと結婚しまーす!ひとりで〇〇さんのところに行きまーす!」と何度も何度も繰り返していた。

こんなことは日常茶飯事だった。

祖母がずっとずっと不気味だった。

でも病気なのか、もとからそういうひとなのか、私には本当に長い間わからなかった。

祖母が早く死んだらいいのに。

そしたらこの家ももう少しはまともだったかもしれないのに。

そう思うこともあった。

そんなことを考える自分が情けなかった。

気付けば、私は祖母のことを見えないもののように振る舞うようになっていた。それが一番楽だったからだ。

これが私から見た父と祖母だ。

もちろん書いたことが全てではない。

父や祖母から愛情を感じることもあったような気がする。

でもなぜか今は思い出せない。

父も祖母も、普通じゃなかった。

私は、気づくまで30年近くかかった。

Permalink |記事への反応(4) | 21:48

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2024-04-19

anond:20240418212609

孤独とinternal dialogueについては興味深い洞察だと思う。

サイコ』のノーマン・ベイツもヘンリー・ダーガーも確かに自分自身一人二役して会話していた。

それが孤独という苦痛ヘの慰めのために行ってるというのはあまり一面的すぎる。

それは『さかしま』、『オブローモフ』が提示するように社交的関係によって発生する苦痛からの逃避としての孤独存在する。『ツァラトゥストラ…』でも最終的には孤独が称賛されている。これらは文化的批評領域であり、現実とは無関係だと思うかもしれない。

だけれども、文化とは文化圏の象徴的秩序を内包しているためフィクションと隣合わせに語られることは常に避ける事ができない。現代でも『ジョーカー』とかその元ネタと言われる『タクシードライバー』がこれら議論に対して抱き合わせのように引き合いに出される。

これら文化批評を取り除けば、他者に対しては振る舞い以上のものを我々は知る事ができない。

仮に合意形成の結果から相手心理状態類推可能なら囚人のジレンマは発生し得ないことになる。

復讐意図弱者男性が持ってるかは動機主観的決定とその不可知性のため客観的な振る舞いからは推し量ることはできない。

そして主観的には人間自己幸福を測り間違える。

これはデイヴィッド・ベネターが統計引用して例を挙げてるが人というのは身体障害知的障害を抱えていても幸福を感じる人々の割合は健常者と変わらない。そして、自己幸福度の位置づけは相対的に決まる傾向がある。

どの立場であれ心理抑制環境によって与えられる不自由さの裏に悪意を見いだせばそれが防衛として他者に対して闘争行動をする動機付けになる。

隷属か破壊かはニーチェが扱っている議論だが、

ニーチェ正当防衛についてこう述べている。

━━正当防衛一般正当防衛道徳として是認されるならば、いわゆる非道徳的な利己主義ほとんどあらゆる発現もまた是認されなくてはならない、人は、自己を保存するためにまたは自己を守ったり個人的な禍いを予防するために、害を加え、奪い、殺すのである(中略)意図的に害を加えることは、われわれの実在または安全問題となる場合には道徳として許容される『人間的、あまり人間的』

そこに合意形成が介入する余地はなく、個々の主観的評価正当防衛基準が決定する。法が予防効果を維持する事を放棄した時、法は犯罪を事後的にしか処理できなくなる。

一方で社会システムに着目すれば、反対者あるいは敵対者は結局のところ対象としている前駆的社会構造寄与している。よって社会機能を一部担っていると言える。《弱者》や《敵》無くして強者価値付けの基礎となる社会進歩前進はありえない。

社会弱者はその機能故に巨視的観点では無くならないだろうし、目に見える弱者としての存在搾取する主体である強者必要としてるからこそ残り続ける。

まり、救っても救っても《弱者》は存続しそれを識別する指標であるスティグマ流行規定するモード存在する限り形を変えて生産され続ける。これは共同体幻想において神に等しい絶対者である絶対者の在り方は超時代的ではない。問題は疎外化された周縁に位置する人間たちがサイコパス/ソシオパスのような生得的悪というレッテルを貼られて尚、否、初めて絶対者剥奪し得ない自由意志による行動決定権が与えられる所にある。(シェリング)

万人は万人を殺す事ができる。野蛮な闘争状態規制しているのは社会報酬である。それが除かれた場合上記行為当事者にとって合理的行動である。ただし、万人が合理的決定を行うわけではない。

しかし何も対処しようがない訳ではない。社会上の功利性の総和を考える時殺人社会的に避けられないものならそれに方向性を与える事は決して無益ではない。これが畜群智慧である

Permalink |記事への反応(1) | 04:51

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2023-11-11

anond:20231111014858

一人二役か。面白い動画になりそう。

Permalink |記事への反応(0) | 02:25

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2023-11-07

anond:20231107011827

わかる うち大人一人二役(ただし互いに持ち札を知らないものとする)してなんとか4人そろえたことがあるし麻雀もそれやったことある

Permalink |記事への反応(0) | 01:46

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2023-09-27

anond:20230927020541

から何でそれで他所の国のそっくり権力者同士で髭まで偶然に揃うんだよ。

それこそ人違いされて紛らわしいだろうが。

特にロシア皇帝なんて、何度も暗殺されかかってんだからジョージ五世がそこに似せるメリットがどこにあんだよ。

いざという時に成り代わるためか?

なら、実際に成り代わってる奴だっている可能性が高いし、そもそも一人二役演じてたって何もおかしくないだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:28

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2023-06-19

anond:20230619105235

一人二役悪口大会を始めたりしてね

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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2023-02-17

anond:20230217133739

周り「おいあい一人二役で何かブツブツ言ってるぞ」

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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2023-01-16

anond:20230116105902

「男が女装して一人二役夫婦を演じていました」くらいの話やろ

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2022-12-22

anond:20221221221723

クリカン一人二役するのか?それとも声優交代で新ルパン声優と共演させられるのか?後者なら現場地獄かも。

Permalink |記事への反応(0) | 07:17

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2022-11-01

anond:20221031123337

司会者から最初のAが除外されるのに大層な選択じゃないって元の趣旨よくわからんな。一人二役の想定のほうがわかりやすいだろうか

Permalink |記事への反応(0) | 11:30

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2022-10-20

オナホディルドでセックスごっこをしている

一人二役で、「どうだ?いいだろう?」「ダメ!(裏声)」とセリフ付きでヌプヌプやっている。

これを『大人ままごと』と呼ぶのだが、なんせプレイ人口が少ない。

最終的には自分も混ざり、3Pになる。

慣れれば楽しいので、お試しあれ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:12

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2022-05-18

カジノで4千万使ったって言うけど。

一人二役プレイして、相手プレイヤーに負けたカタチで全額渡しただけだよね。

完全なるマネーロンダリング

Permalink |記事への反応(0) | 04:19

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2022-05-12

イーロンマスクツイッター本人確認義務化するって言ってるらしいけど、一人二役とかできなくなるのかな。

Permalink |記事への反応(2) | 19:24

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2022-05-11

国語増田もしかして自分が言い合いに強いと思ってるの?

俺も若い頃はよくネット掲示板口喧嘩なんかした。一人二役で。

ip出てたって構やしない。他の利用者もそれぞれに乗ってくる。途中で1人でやってると気づいて騒然としたりもする。

 

そういうことの積み重ねで言い合いに強くなるんだから

それもやってねー奴がやってる奴に敵うわけないんだよ。

本当にレベルが低いんだわ。

そういうことの積み重ねで「強くなる」のは自作自演炎上煽りだけだろ。バカなのか。

anond:20220510124233

 

Permalink |記事への反応(1) | 10:05

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