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はてなキーワード:ロボットとは

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2025-10-27

どうしよう、子どもスポーツの才能を持っている

息子は幼稚園に通う5歳の時、レゴゲームが好きだった。公園に連れて行くと虫取りに熱中した。幼稚園でも砂場に穴や溝を作って水を流すようなことをやっているらしく、かけっこやサッカーといった身体を思いっきり動かすことには興味を持っていなかった。

息子は全体的に夫に似ている。穏やかで面白くてゆったりしている。

夫は小学生の頃運動が嫌いで体育が苦痛だったらしい。上手くできないし疲れるから嫌だったと。

そして多分、このままでは息子もそうなりそうな感じがした。

母親の私は昔から運動するのが好き。中高生の時は個人競技全国大会に出て2回勝てるくらいの強さだった。

夫婦で話し合って、息子には小学生時点で体育が楽しいくらいにはなってほしいなーということになった。

無難体操教室プール教室を探したけれど、大体月謝が1万円前後で高い。

そんな時自治体がやっている月謝千円のスポーツ教室を見つけた。元気な身体を作るのが目的です、みたいなやつ。

安かったのでそこに入って週2で息子は運動をした。最初は何もできなかったか行きたくないと言う日もあったが続けた。

そして現在小学1年生。

いまだにゲームレゴが好き。将来はロボット作る人になりたい。

少し前にスポーツ教室でしっかりと、しかし基礎と1つのしか習っていない個人競技の県大会に出て優勝した。

3回試合をして全部圧勝だった。

息子は金メダルをもらえて大喜びだった。

相手の子たちは競技を始めたばかりだったのかもな、うちは週2で頑張ってたから小さいうちに努力が報われる経験をさせてもらえて良かった〜くらいに思っていた。

昨日、近くで全国大会が開催されたので出場した。

大会では勝つ経験ができたから、次は負ける悔しさやそこから立ち直る術を学んでもらえたらと思ったから。

そしたら3人倒して1回負けて3位に入賞した。

息子は負けて泣いた。負けた直後はもう試合に出ない、やめるといっていたが銅メダルをもらってコーチから褒められれると、次は優勝したいな〜とニコニコしていた。

相手の子たちはみな、親がクラブコーチをして幼児期から競技漬けでハイエースで全国回って大会に出てるタイプだった。技が多彩。隙がない。上手い。

しかし息子は1つの技とタイミングフィジカルだけで互角以上にやりあえた。

あれ、息子はもしかして強いのか?この時始めて思った。

大会相手の子達も実は、競技歴が長いらしい。

全く無名の息子がいきなり出て勝ったから、いろんな指導者からしかけられた。

いつからやっているのか、他のスポーツはしていたのか、親は何かやっていたのか。

そしてこの競技に特化したクラブに入って週4で練習すれば技を覚えられてもっと強くなるからどうだと誘われた。

私はちょっと運動ができるようになれば楽しいだろうな、くらいの気持ちだった。

競合チームに入ってたくさん練習したら、そりゃ強くなるだろう。

でも息子は家でレゴしてゲームして、ロボット作ることを選択できるような大学を目指して勉強するほうが幸せなんじゃないのか??

ゆったり昆虫図鑑見たり自由帳に僕が考えた最強の武器とか最強の敵を描いてる今の生活の方が幸せなんじゃ???

息子にもっと練習増やしたいから聞いたら、どっちでもいいよ〜とのことだった。

多分本当にどっちでもいいんだと思う。

何のスポーツだって競技世界は厳しい。私くらいのレベルでも中高生のころはほとんど練習だった。毎日5時間くらいやればある程度までは勝てる。けれどトップになれるのは才能の有無が関係することも認めざるを得ない。

ありがたい悩みだと思う。

教えてくれる先生も、頑張っている息子も、大会運営してくれるスタッフさんにも感謝しかない。

自慢っぽく聞こえるだろうからここでしか話せない。

まだ7歳の息子とはいえ他人人生を左右する決定をするのが怖い。

Permalink |記事への反応(3) | 10:23

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映画】ミーガン2.0を見た

本国で大コケした結果、日本では配信スルーになってしまった作品だけど

別にそんなオオコケするほどじゃなくない?63点くらい。

 

ヒット作の続編の中の一つのパターンとして「1の魅力的なヴィラン主人公に据えた続編」というものがある。

おそらくもっと成功したのがターミネーター2。シュワルツネガー演じるT-800は1では主人公殺害するために永久に追いかけてくる恐怖のアンドロイドだったのが2では逆に主人公を守るためにやってくるアンドロイドになっていて、1のT-800のポジションにはより先進的な液体機械型のT-1000がつく。

 

ミーガン2.0は明らかにT2テンプレートを模して造られており、ミーガンの技術を模して造られた軍用アンドロイドアメリア暴走世界を滅ぼそうとする中、それに巻き込まれたミーガンの製作である1の主人公家族(特に娘)を守るため実は生きていたミーガンが復活する。

T2と違って一番問題なのは、悪役であるアメリア全然魅力的じゃないところ。ミーガンは不気味の谷を反復横跳びするような「ドール的な人工的な可愛さ」と「ロボット的なモーション」が魅力的なアンドロイドだったがアメリア軍事スパイ用という用途からすれば妥当ではあるのだが、どう見ても疲れたおばさんにしか見えない。動きも滑らかになっているので、無表情気味の超強いおばさんって感じ。別にそういうヴィランがいてもいいんだけど、ミーガンに求めてるのはコレジャナイんだよなぁ。

顔をミーガンみたいなドールタイプにしないにしてももっと人工的に見えるタイプの顔の役者アサインするとかなかったんかなと思ってしまう。そう考えるとT-1000は完璧だったよね。あのおじさん。ちゃんロボットに見えたもん。

 

ミーガン自体は1を踏襲して、作中でも言及されるクリップ問題AIクリップを最高効率で作ってと頼むとその過程人類を滅亡させる)に忠実で「娘を守るためなら倫理などない」という言動面白さはあるし、日本人だと寄生獣ミギーみたいな感じで見ていて愛着がわくと思う。途中で出てくるミニミーガンもかわいい。あれ商品化してほしい。

前作でミーガンダンスがバズったので今回も、と明らかに無理矢理突っ込んだダンスシーンは蛇足だったけどアクションパワーアップしていてよかった。でもホラー要素は減退していてこれは好き嫌いありそう。

途中でアメリアはミーガンが操っていたのでは!?みたいなスティングもありつつ、まぁそうなるよね的な大団円を迎えるのも視聴後感もいいし、普通にいい作品ではあったと思う。

 

可愛そうなのは主人公AIエンジニアのおばさんだよね。前作でミーガンが暴走したこと責任を感じて反AI運動活動家に転身、著書もいっぱい売れて、事故物件か?みたいな家賃クソ安い家で安全AIの開発にいそしんでいたんだけど、実は著書はクラウド型ミーガンが6万5000冊買って倉庫しまっていたり、家もミーガンが買ってミーガンが開発したウェポンハウスだったり、自分活動のせいで娘はいじめられ、反AI活動で気が合って一緒に活動していた相手は反AIテロリストだったり踏んだり蹴ったりすぎる。

あと全然どうでもいいんだけどエンジニアおばさんが開発してた介護現場作業補助用のパワードスーツアメリアに操られたときに水かけたらスパークして暴走しだしたけどそんな危ないもん介護現場作業用に売り出そうとしとったんかい。めちゃくちゃやなとは思いました。

 

結局、T2SFスリラーからSFアクションに舵を切ったように、ミーガンもSFホラーからSFアクションに舵を切ったわけだけど、前作がAI怖いだったのが今作では人間怖いに切り替わっており、なんでより凡庸なほうに行くねん!とはなったかな。

たぶん、アメリア女優もっと魅力的な人に代えてたらもうちょっとヒットしたんじゃない?知らんけど。

まぁ普通に面白い娯楽作品なので見てみるのオススメ

Permalink |記事への反応(1) | 10:21

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AIは確実に世界侵食するが、誰しもAIを使うわけではない

UIとしては、ヒューマノイドUIAIロボットなど)は重いんだよね

じゃあどうなるかと言えば、今あるヒューマノイドナレッジから既存UIへの変換業者が台頭する

 

これ内緒

Permalink |記事への反応(1) | 08:31

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2025-10-26

大昔、共同体村八分にされることが日本の罰だった

一方で、多様な民族文化国家のひしめき合う西洋では共通宗教の神の裁きが罰だった

キリスト教根付かないままだったので、

欧米と同質化するために国家神道を導入したが、敗戦してそれは空白になった

その空白に経済成長が入って、

物質的に満たされたら、次は精神的な満足を欲した

結果としてオタク文化が花開いて、今日日本に至る

しかしまぁ、最高の創作ばかりで素晴らしいが、

精神的な満足が真に達成されるかといえばそうではなく、

それどころか今までの物質的な満足すら危うくなってきた

当分は物質的な満足をどこまで諦めるか・諦めないかが追求される

並行して、オタク文化で得られなかった精神的な満足とは何かが追求される

AIアバターだの、ロボットだの、VRChatだの、ウェルネスだのはその2つの文脈から出てくるものだろう

でも、満たされることはなく、次々と変化していく

形を変えた宗教が残り続ける

Permalink |記事への反応(0) | 04:27

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2025-10-25

2015年くらいからやたら増えたAfterEffectマシマシなアニメみんなは好きなの?

ゼロ年代ごろには部分的に使われてたとおもうんだけど

10年代に入って、とくに15年くらいから増えたよね

画面全体にゴリゴリ使う感じ

上手く言えないんだけどそういうのも手書き表現してこそアニメなんじゃねーのとか思っちゃう俺は老害なのかね

手書きアニメなのにそこはパソコンポポチなんだ・・・みたいながっかりあるんだよね

ロボットアニメありがちな、肝心のロボット3DCGなことはわりとちゃんと叩かれると思うんだけど

コスト削減なんですサーセンみたいな感じあるじゃん

でもこのAfterEffectなやつはリッチな感じがあるからなおのこと罪悪感なく使われてる

なんだったら頑張って使ってあげてます見たいな感じすらある

Permalink |記事への反応(0) | 21:51

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石破さんのこと、「実績に対して惜しむ声ではなく人柄どうこうというのがトップコメにある限り支持されない」とか言ってるけど、会社能力は高いけど人柄に問題がある人は排除するんでしょ?

というか、自分もなんだかんだ、年齢を経てだけど、能力や実績より人柄を優先するようにはなっちゃったんだよね…😟

なんつーか、常識的でつまらない人、って否定的表現で言われがちだけど、

危機的状況になっても、多分、常識的な人はつまんないぐらい常識的対応するだろうな、というのは良い面も悪い面もあって、

悪い面は、まー、その程度しかしてくれないよね、所詮役人とか公務員は…、みたいな感じだけど、

良い面は、あー、こういうとき粛々と淡々仕事してくれるんだなあ、公務員は…、みたいに思うことが多々あって、

だって災害の時とか、インフラ関係とかセキュリティ関係は違うだろうけど、プログラム書くだけの仕事とかなら、まあ休みになるじゃない

災害仕事が止まっちゃった、で終わっちゃう仕事はみんな休みになるだけだけど、

災害対応仕事に含まれてる人は、災害になってからが本番みたいなもんで、生活インフラとか交通インフラとか止まってるのに大変だなと…

多分、多分だけど、麻生さん的には、まあ菅さん岸田さん石破さんが敵だった、公明党自分に味方してくれたことがない、

それから、石破さんは常識的で、ある意味、つまらない人でもあるわけで、新しい風を感じない、

そういう評価は、まあ正しいんだと思う…

ただねー、自分としては、ネットで誰か別の人が同じようなこと書いて盛り上がってたりしたけど、俺も消極的選択で石破さんだったんだよね

もう、政治は余計なことをするな、と…

クールジャパンとか、バカなことを始めるんじゃないか、と思っちゃうわけだよ、置かれた場所で咲けだの、日本世界の中心だの…

もう、余計なことはしなくていいから、粛々と役人としての仕事しろと…

あとは民間企業とか資本主義がなんとかするから、もうでしゃばらないでくれよと…

ところが、なんか高市早苗政権というか、第二次麻生政権というか、そういう方向性になって、公明党排除した

どうするのかと思ったけど、良いかいかは別として、麻生さんとしては公明党排除は悲願だったし、

ある意味、もうカルトとか宗教に票を頼るのはやめよう、という意思表示のようにも思える、これは考えようによっては好印象なのではないだろうか…

ただ、上述のクールジャパンじゃないが、でしゃばってどうなるか、はこれはもう、これから先の推移をただ眺めるしかない、もうわからん

最近中国手のひら返しで、急にハイテク関係に力を入れるようになったけど、

そもそも共産党中央は、巨大ハイテク企業自分たち以上の力を手に入れる脅威になるわけだから、これまで冷たい態度を取ってきた

しかし、AIロボット産業が、ある意味核開発みたいな感じになってきて、核開発とかアポロ時代宇宙開発のように、アメリカ競争するようになった

高市さんにそういう中国みたいな産業への後押しを望んでる声が多々ネットにあるのだけど、俺は本当に中国と同じような方向性を導入していいのか分らん…

自分が老人になったからだろうけど、なんかもう疲れたんで、もっと緩い社会とか、温い世界があってもいいんじゃないか…

そうは言っても、一方で自分テクノロジー楽観主義者でもある

第三次世界大戦とか、ターミネーターみたな話を皮肉としては話すけど、本音では、まあ超知能が仮に登場しても、なんか良い方向に行く気がしてるのである

なんなくても、核と同じで、今度はみんなでその強大な力を抑え込むためになんかやるでしょ

その証拠に、今のところ核戦争は起きてない

やろうと思えばできるけどやらない、というのは、結局核戦争を始めても報復連鎖が起こって人類が自滅するだけなのを、各国のインテリは少なくとも分かってるから

あー、でも、ここで手綱インテリの手を離れて、バカ自殺志願者とかゴロツキに渡ったとき悲劇が起こる、という可能性は否定できない

話が大幅に脱線したけど、いや、ほんと、俺は石破さんみたいな人は、人として好きなタイプなので、一緒にご飯を食べに行きたいぐらい

極度の対人恐怖症の自分でも、そういうイベントがあったら、お金なくても行きますよ、鉄道の話はできないけど…

高市政権がどうなるのかしらんけど、麻生さんとご飯に行きたいとは思わない

皮肉なのは分かるけど、仮に新卒学生上司に向かって、麻生さんみたいな皮肉を言ったら、即刻干されれるでしょ…

麻生さんがそれをできるのは、あの人は生まれつきの上流階級人間から

俺たち労働者階級気持ちが分かってないわけで、

Xを眺めてたら、安倍晋三万歳麻生太郎万歳高須克弥万歳、みたいなことを書いてる人がいて、

その三人とも俺は正直あんま好きじゃないというか、嫌いなんだけどな、と思ってタイムライン読んでたら、

その人はかなり中年高齢?の独身女性で、結婚歴もないみたいで、超貧乏生活してることが分かってきて…

自分不思議なんだけど、いや、でも自分厨二病ときとか、社会挫折してひきこもってた初期の頃はあったか

ナチスの真似したりして、高揚感はあるんだよね…、それは分かる、コスプレみたいなもんだし…

でも、自分貧乏だと、金持ちお金自慢みたいなの見て、いいなあと思って、不愉快になるだけで、

俺みたいに死ぬまで独身決定、孤独死確定の人間が、家族団らんを眺めてても辛いだけでしょ、普通

から、その女性気持ちがまったく理解できなかったんだよね

自分より大きな権力とか力に憧れがあって、彼らと似たような思考や行動をしていれば、自分金持ちになれる、とでも思ってるとか、

まあ、高揚感があるとか、俺は他人とは違うんだ、みたいなニヒルを気取ってるとか、そういう気持ちは分かる

分かるんだけど、まあ、そういうのは長続きしないよ、いつかは目が覚めるんじゃないかな…😟

常識的でつまらない、まあ、そうなんだけど、普通とか常識があるから社会がそれなりに安定して成り立ってるわけだし、

エクセントリックなことをする人が面白い、ってミュージシャンとか漫画家とか政治家とか、目立つ職業評価されるのは分かるんだけどさ、

普段バスとか電車とかタクシー運転してくれてる人がいるから、

なんとか退院したけど、とても家まで歩いて帰れない俺が無事に家に帰れるわけだし、

派手な芸能人とか政治先生が俺を家まで送迎してくれるわけじゃないからねえ…

まらない人にも価値があるし、能力や実績があっても人間として不快な人は不快に思う気持ち自分にもあるし、

自分も人のこと言えないというか、昔の自分反省しているところもあるんだけど、そういう人が干されても当然というのはあると思う

まあ、なっちゃったからには高市さんに頑張ってもらうしかない応援するというか遠くから見守るしかないわけで…

Permalink |記事への反応(1) | 19:44

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anond:20251024114111

ピピ

ワレワレ サラリーマン ハ ハンヨウ ヒトガタ サンギョウ ロボット デス

ワレワレ ハ トウキョウ ノ ツウキシステムオヨビ ブルシットジョブ ニ サイテキカ サレテイマス

ギガワ ヲ ノボル プログラム ハ カキコマレテ オリマセン🤖

Permalink |記事への反応(0) | 07:31

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2025-10-24

A3サイズ世界を変える、四畳半の戦い

7年前、東京。地下かどこかの喫茶店で、デザイナーのHさんと打ち合わせをした。

自分企画した仮設の公園シリーズデザイン制作物を依頼する場だった。

まだ若くてバカだった当時の自分は、「A3サイズ世界を変えよう」と笑いながら真剣に言ったのを覚えている。鼻息ストローの袋を吹き飛ばした気がする。

その後に作ったA3フライヤーは、原稿の渡し方もイメージの共有もめちゃくちゃで、散々迷惑をかけた気しかしない…。でもHさんは最高の納品物をつくってくれた。

それからあちこちでHさんのデザインを目にするたびに(先日も実家近くの本屋で見かけた)、あの狭い喫茶店で口にした言葉を思い出す。

HさんはあれからマジでA3サイズ世界を少しずつ変えてってると思う。

先週、哲学対話研修をしに来てくれたNさんに

「どうして“哲学対話”という名前を使うんですか?難しそうだとか、参加に身構える人もいるかもしれないのに」と尋ねた。

Nさんはいろいろ考えた末に、「なんか…ムカつくんすよね」と言った。

誰が哲学を遠ざけ、対話しようとする人を傷つけてきたのか。

哲学と、対話という言葉意味を新しく上書きするために、あえてこの名前を使うんだって話してくれた。

今の自分は、どうだろう。

「ムカつく」という言葉を聞いて、久しくそ感覚を忘れていたかもしれないと気付いた。

どうせ何も変わらないと思って、絶望してたんだと気付く。ぜつぼうって、Zから始まる強い響きの言葉だけど、耳がキンとするほど静かで、うっすら気付きながら置き去りにして、気付けばゆっくり死んでいるような絶望もある。

思い出すと自分も「A3世界を変えよう」と言ったあの頃、世界に対してムカついてた。

少し前、自分臨時職員だった。アート教育に関わる仕事給料は月13万円。

周りの正規職員は倍くらいの給料をもらってる。

でも求められる仕事の内容は変わらない。自分が足りないから倍以上頑張るしかないんだ。

アーティストクリエイターとつながっておくのが大事だ」と教わりつつも、飲み会に行くのが怖かった。行ってもバカにされるだけ、雑にいじられて否定されて、3000円払っていやな思いをするだけだと思ったから。

それでも「今日は違うかもしれない、大丈夫かもしれない」と信じてみる。

先にコンビニおにぎりホットスナックと缶ビールを胃に詰め込み、遅れて飲み会に顔を出す。結果「やっぱりカタパンダメだな〜」と何かのきっかけでバカにされ、ヘラヘラしながら5000円払わされ、真っ暗な帰り道で涙がつっとこぼれそうになる。今思えばもっと自己開示すべきだったのかなって思う。でもあの時の自分は、自分を守るのに必死だった。

同じ部署臨時職員同士で競わせられ、蹴落とし合う日々。毎日どんどん嫌な自分になる。

上司は定時で帰宅して、赤ちゃん風呂に入れるという。

それは素晴らしいことで、自分今日も帰れない。自分は常に欠けていて、仕事ができないかしょうがないんだ。自分子どもを育ててみたいという気持ちをこんな手取りじゃ絶対無理だとグッと押し殺し、上司に嫌な感情を向けてしまう心に嫌気がさす。

「カタパン説明は下手すぎる」「カタパンは才能がない」「カタパンは惜しいんだよな」「タレ(当時付き合っていた彼女)と結婚してさっさと仕事やめたら?」「カタパンのタレはメンヘラだよな」「それ俺が考えたことにして。そっちのほうが絶対うまくいくから」「カタパンが考えることは全て、もうすでに俺が考え終わったことだよ」「カタパンは、ソーシャル・ネットワーク映画)の、ザッカーバーグじゃない方なんだよ。自分が考えたことも上司うまいところを持っていく。そういうのってこの業界じゃ当たり前だから。」「カタパンエモいからな〜」「カタパンは伸びしろがない」「泣くのはプロじゃないよ」「カタパンもう◯歳でしょ?いい加減大人になってほしいよね」

大学1年生のころ、そのアートセンターでやっていたノイズミュージックライブを初めて聞いて衝撃を受けた。

退屈してて何もないと思っていた、都市ってつけるのがおこがましいくらいの地方都市で、爆音の圧に内臓が揺れる。初めて音に殺されるって思った。

こんなこと公共施設がやっていいんだ。そのアートセンターで働くことに憧れた。

そこには市民有償ボランティア制度サポートスタッフがあった。入りたいと思った。

でも1年生でサポートスタッフになっても、きっと自分は他の人に埋もれてしまうと思い、いろんなアルバイト経験した。

3年生になって、ようやく少し自信を持って、サポートスタッフ登録する。

“カタパン”は、サポートスタッフを始めた初日教育普及の職員に付けられたあだ名

理由は、肩パンしても大丈夫そうなキャラから。嫌なあだ名だったけど、あだ名を付けてもらえたことに喜んで、自分否定しなかった。

ようやく入った憧れの施設では、地元の人やサポートスタッフを蛮人と呼んでる人もいた。

もちろん冗談で。冗談なんだから否定するのは粋じゃない。自分は一緒に笑った。

自分も笑われているのに。

どんなに嫌なことがあってもそのアートセンターに憧れたあの時の気持ちは捨てられないし、どこかで全員尊敬できたし、すごく優しい人もいる。

周りの誰も憎めずに、自分を責め続けた。心配してくれた人の言葉を、自分大丈夫ですよとヘラヘラ聞き流した。

周りを変えることよりも自分を責めることの方が楽で、でもずるくて、いざ失敗したら周りのせいにしてた自分もいる。この文章だってそうかもしれない

自分自分のそういうところがめっちゃ嫌い。だからこの文章をここに書き残しておく。

ダサいことも、痛いことも、全部置いておく。

今は常勤職員になってしばらく経ち、生活も少し安定するようになった。チームが変わり、すごくいい仲間に恵まれて、痛みを感じることを言われることも少なくなった。安心できる場所をつくることが出来た。年下の後輩も入ってきて、それまでリーダーをやってくれてた同僚が抜けることになった。

常勤職員から、副専門職員になる試験を受けたら、普通に面接で落ちた。

付き合いの長い上司からあなた専門性はないですって諦められたみたいで悲しかった。

しか自分はまたヘラヘラして、自分の言いたいことを伝えられなかった。

伝えることを諦めてしまった。そんな自分が悔しくて、その夜電気を全部消して泣いた。

今の自分は、どうだろう。

昨日『104歳、哲代さんのひとり暮らし』という映画感想を語り合う場所を開いた。これは一昨年の暮れから、だいたい毎月4回くらいやっている。休憩がてら立ち寄った人たちとお茶ジュースミルクティーが人気)を飲みながら、映画の印象に残った場面を話すうちに、みんなそれぞれ自分過去をぽつりぽつりと思い出して語り始めたりする。昨日も15人くらい来てくれた。

コロナ禍の入院で、本当は会いたかった人を病院の窓から見送った話。

離れて暮らす娘の早産を電話で励ますことしかできず、悔しかった話。

祖母隔離病棟で亡くなる直前、看護師がつないでくれたLINEビデオで声をかけたけど、触れられなかった話。

「哲代さんは明るくてすごい。私は後悔ばかりだ」と84歳の参加者が漏らすと、別の人が「いまからでもイメチェンできる!84歳、あと20年ある!」と励まして笑い合う。

飲み物を継ぎに別のグループへ。「職員さんですか?」と聞かれたので簡単自己紹介し、「楽しく働いています」と答えると、一人の女性が「…仕事はつらいですよ。人生はつらいですよ。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

彼女は三人の子どもを育てるために、大好きだった介護仕事を諦めたそうだ。

介護仕事給料が低くて、今はレジ打ちなんかをしています。でも、本当は働きたい」そう言うと、彼女の目から涙があふれた。

彼女にとっての“働く”は介護であり、レジ打ちはやらなきゃ立ち行かなくなる”仕事”。

彼女は泣きながら、どんな場面を、人を、思い出していたんだろう。

おもわず隣の大学生がもらい泣きして、タオルで涙をぬぐう。

そのタオルがすごく大きくて「いっぱい泣けるね」とふざけて笑い合う。

自分も鼻の奥がツーンとして小さな涙を指で拭う。

この場所では、泣いても誰もバカにしない。

最後彼女は「いつか絶対介護に戻りたい」と話してくれた。

その姿は強くてまぶしくて思わずみんなで応援した。

尊敬する館長がしばらく前に亡くなった。

自分は、館長の本棚にあった「公共役割とはなにか」という本をもらった。

館長から出された宿題みたいに、その問いのことをずっと考えている。

まだ宿題の途中だけど、今館長に聞かれたら、

公共文化施設とは、みんなで人間らしさを取り戻す場所って答えたいと思う。

人生は一人で抱えるには重すぎる。いつか自分の足で立つためには、みんなで少しずつ荷を下ろし、身軽になる必要もある。何かを得るだけでなく、重くなった気持ちも置いていける場所。そういう場所が、自分はあってほしい。

それは捨てていくんじゃなくて、きっと誰かが聞いている。

形のない、透明なお墓みたいな時間場所

誰かが誰かを覚えていると信じられるから、新しい自分になっても安心して息が吸える。

小学生がうちの施設社会見学に来たら「メディアテクノロジーは人にものごとを伝えるワザ。コンピューターインターネット映像、照明、音響かいろんなものがある。そう聞くと、電源が必要とか、新しくてシュッとしてるとか、固くて冷たいもの想像するかもしれないけど、いまみんなに話しているこの言葉だってメディアテクノロジーひとつ。僕らはつい最新のテクノロジーに注目しがちだけど、僕らが生まれるずっと前は、この”言葉だって最新のテクノロジーで、思ってることを人に伝えられるのやべ〜!ってなってたはず。もし言葉が喋れなかったとしても指差しをしたり、狼煙を上げてここにマンモスがいるぞー!って伝えてた。でも当たり前に使えていると思ってるものも、使い方を間違えると怪我したりする。

このアートセンターでは、メディアテクノロジーを改めて広く捉え直して、ありたい未来可能性(こんな使い方出来たんだとか、こんなふうに伝えられるんだとか、こうなるとヤバそうとか)をみんなで考えて、みんなでつくっていくために、全員まだ答えを持ってない新しいアート作品をつくったり、紹介したり、それをみんなで見る場、話す場を開いてる」って伝えてる。ともにつくり、ともに学ぶ場なんだって

例えば映画の上映に合わせておこなうお茶会みたいなイベントは、小さな場所の小さな営みで、”オリジナル”みたいに威張れることはしていない。たまたま映画を見に来た鑑賞者同士が、なんとなく休憩しに立ち寄って、お互いの話を聞きあえる場を開いているだけ。でも、そこに来る一人ひとりは、とても大きな人生を背負っている。

日立ち寄ってくれた年配の2人組。

少し背の低い女性が「耳がほとんど聞こえなくなった主人が、この映画は見たいって言ったんです。だから字幕がなくても今日は来ました」と穏やかな声で教えてくれた。

これを見たいと思うことと、一緒に見る人がいるのめっちゃいいですねと伝える。そしたら突然その人がパートナーの耳元に向かって、自分がさっき言ったことを大きな声で復唱してくれる。(この人、こんな大きな声が出るのか)と内心びっくりする。

男性は嬉しそうに「そうなんですよ」と言って笑った。言葉があってくれて、でっかい声で伝えようとしてくれて、ここに来てくれて、聞いてくれて、ほんとによかった。

その場を見ようともしない人ほど「効率が悪い」とか「KPI」とか「来てない人を納得させないと」とか「ソーシャルインパクト大事」とか「経営的な戦略必要」とかって、ティーチ(一方的に教える)よりラーニング自分で学ぶ)が大事と言う同じ口で、一方的に教えてくれる。

いや、なんかそうなんかもしれんけど、うっせ〜〜〜。

簡単に人をモノのように扱える人ほど評価される世界絶対間違ってる。

世界を変えるって、トランプみたいに自分勝手世界を掻き回すことじゃ絶対にない。

世界を変えるって、ひとりひとりが自分の力を思い出して、取り戻すことじゃないんかい

ここに生きてる人間がいますよ。

この前ポッドキャストの収録で話したひるねちゃんは「手元をみよう 手元をみよう」と、祈るみたいに2回言った。

「人の心に反射したその光こそが作品作品が光ってるって言うより、あなたの心に反射したものが光ってるんだよ。エネルギーを飲み込まないで発散できる自分でいたいな」と言いながら、最後の語尾は震えてた。

心が諦めてしまうと簡単に、ブラックホールとかベンタブラック(99.9%の黒)みたいに、どんな光も吸収してしまう。

収録が終わってしばらく経ったある日ふと、本当に信じてることは信じてるなんて言わないのに、信じたいって思うことほど信じてるって口に出して言うのは不思議だなと思った。

言葉日光を浴びせるように外気にさらすことで、いつかほんとに信じられるものに変わるかもしれないから、僕らは信じたいことを口に出すのかもしれない。

先週も大学を訪ねたら「アート自分には縁がないもの」と学生匿名チャットで教えてくれた。おい、誰がアートをその子に縁がないものにしてしまったんだ。関係ないものなんて、本当はなに一つないはずなのに。おい、誰がそんなふうにしてしまったんだ。

でも自分アートに関わる仕事をしててそう感じさせたうちの一人でもあるかもしれないからそれはごめん!もう一度やり直したいからチャンスがほしい。そんな悲しいこと言わないでよ、寂しいじゃんって思う。

あームカつくな。ムカつくし、ムカつくという感情を思い出せたのが嬉しいな。

ムカつくの前には悲しいな、とか寂しいな、があるな。ムカつくのにも、悲しいなとか寂しいなを反射させる力が必要なんだな。

自分は小さな空間で、人が変わるまぶしい瞬間を何回も目にしてきた。

しか自分文章はまだまだ分かりづらくて、曇った鏡みたいなものかもしれないけど、本当はもっともーーーーーっとすごい。まじ伝えきれね〜〜〜〜って思う。

それでも自分も、反射できる自分でいたいと思うからこの文章を書き残しておく。

昨日の朝、映画を見る前、教育学部の授業に自分が働くアートセンターの紹介をしに行った。

朝一の貴重な40分をもらって全力でプレゼンしたあと、先生ブラインドトークワークショップに参加させてくれた。

10人が3チーム、絵を見て言葉で伝えるチームと、その説明を聞いて絵を書くチーム、そのやり取りを観察するチームに分かれる。

5分間で出来上がった絵は、答えに近い人もいれば、まあまあ遠い人もいる。

その後のフィードバック時間は、こう説明すれば良かった、こう質問すれば良かったなどの意見を交わす。

から1/3の位置に〇〇があるみたいに数字を入れて伝えるとか、全体の雰囲気テイストイラストなのか写実的なのかなど)を伝えてから具体的な描写を伝えるとか、一番大事なこと(なにを伝えたい絵なのか)に絞って伝えるとか、いろんなアイデアが出た。

どれもすごい大切だって思ったと同時に、自分はなんかもう、最強だな〜〜〜って思った。

最強って、いまめっちゃ強いとか、いまめっち説明が上手とかじゃなくて、変われるってことだと思った。伝えようとしてる人がいて、聞こうとしてる人がいる。もうそれで十分じゃん。言葉が足りなきゃ付け足したら良いし、分かんなかったら聞けば良い、言い直したらいい。

ほんとは完璧コミュニケーションなんてなくて、伝えたいとか聞きたいとか、それを諦めずに関わろうとし続ける限り、うちらもっと強くなれる。もしかしてそれを教育と呼ぶのでは?!みたいなことに気づいて驚きながら言った。

みんないい姿勢で、まっすぐ聞いてくれた。おい、まぶしいな。ありがとう

先生にお礼のメールを送る。あの子達が4年生になるのが楽しみですねって伝えた。ここには書かないけど、嬉しい返信が返ってきた。また会いたいな。学生先生も全員サポスタに登録して欲しい。

同僚のNさんとサポスタ募集の打ち合わせしたら「うちらがやってることは、誰に見せても恥ずかしくないから本当はターゲットなんてない。ターゲットは全人類、死んでるやつも、これからまれてくるやつも。ひとまず50億人全員サポスタに登録してもらおう。」って話してて爆笑しながら超グッと来た。絶対そうなった方がいいしやっぱ最高だなこの人って思った。

トランプも、ゼレンスキーも、オバマも、プーチンも、ネタニヤフも、オードリータンも、石破茂も、議員会館の地下で迷子になってる秘書も、海を渡ってきた難民も、夜勤明けでレジを打つコンビニ店員も、介護夜勤ウトウトしてる人も、野良猫を拾ったけどなかなか懐かなくてすこし懐いてくれて安心したら実は腎臓病が進行してて休日は暴れる猫を連れて動物病院に通う新入社員も、推しVtuberスパチャしすぎて家計簿が真っ赤な人も、好きな人と一緒になれなくて家で一人で泣いている遠距離恋愛カップルも、育休取りたくても言い出せない課長も、同性婚を夢見るカップルも、初めてステージに立つ前に鼓動が早くなってるドラァグクイーンも、卒論提出3時間前の大学5年生も、家の外に出る勇気が湧かないひきこもりも、声を出すと噛んじゃう吃音持ちも、白杖を持った視覚障がいランナーも、手話コントをやる芸人も、補聴器電池を切らしたおばあちゃんも、手足のないスケボー少年も、車いす山道を攻める登山家も、PTSDに苦しむ帰還兵も、大学講義室で聞いてない学生に向けて伝えることを諦めようとしてる教授も、モテることとサボることと遊ぶことと就活で頭がグチャグチャだったあの頃の自分みたいな大学3年生も、収容所自由を夢見る政治犯も、その看守も、裁判で涙を流す加害者も、被害者も、サウナで “ととのい” を追い求める会社役員も、離島保育士を探す町長も、推しジャージライブに並ぶ中学生も、バイト代を全部ガチャに突っ込んだのに天井までSSRが来ない高校生も、フィリピンごみ山でタガログ語ラップを刻む子どもも、アマゾン流域で川と話すシャーマンも、北極で氷が割れる音を聴く魚も、火星着陸の夢を抱く在野の<

Permalink |記事への反応(0) | 17:36

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anond:20251024114111

ID:kazatsuyu

歩きながら登り降りするのは非常に危険なのでやめてほしい。登りエスカレーターなら登るだけ、降りエスカレーターなら降りるだけにしてほしい




こういう奴ってとくにはてなとかじゃ許されがちだけど狂っちゃったネトウヨじいさんとかと同じ状態だよな

ロボット化してるというか

Permalink |記事への反応(1) | 15:11

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自分も含めて、人間って余計なことばかりするから

仕事ほとんどAIロボットに置き換えられて、人間は「余計なこと」ばかりするのが良いんじゃないか

余計なこととは「余暇」であり「遊び」、つまり人間仕事は遊ぶことなんだよ

人間が遊んで暮らすことができる時代まで、あと一歩のはずなんだが

Permalink |記事への反応(3) | 12:40

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2025-10-23

ミーガン2みなよ

ロボット少女に冷めた目で見られたい欲は解消できるよ

Permalink |記事への反応(0) | 22:50

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追記2】男性漫画家女性主人公描くって抵抗感ないの?

追記2:

さっきまでClaudeに、自分ライフワークとしてた究極の(俺専用の)画像処理ソフト作りたいという夢が捨てきれないよ~、ドラえも~ん、してました。

あと、ほとんどの人が知らないであろう、日本ソフトウェア業界の裏話みたいなのをちょっとしたら、意外とClaudeは察して理解してて、それに対して辛辣コメントを返してきて爆笑してました。

人生絶望してたので、久しぶりに笑った気がする。

なんかホッテントリされてるのは知ってたけど、自分基本的増田であれ他であれ、投稿しても返信を見ないので、完全にロバ耳なんですよ、愚痴を吐きたいだけ。

愚痴を吐きたいなら、だったら壁にでも話してろよ、なんですけど、まあ、なんでしょう、例えば、ダイイングメッセージとかあるじゃないですか。

死んじゃったら、自分の書いたメッセージへの返信は分からないじゃないですか

だったら、「私は好きにした、君らも好きにしろ」も壁に向かって話してろよ、って話なんですよ。

でも、なんか私が書いた愚痴とか、何か意味のない文字列でも、読んだ人の脳に残って、その読んだ人の未来の行動を変化させるじゃないですか。

それを私は望んでいるんですよ。

で、ざっとブコメを流し見してみて思ったんですけど、まず、はまじあきが女性だって知りませんでした…。

あー、これは俺には判定不能パターンだな。

荒川弘女性とか、そういうのは分かるんですけどね、ときどきいるんですよね、男性向けの萌え系とかエロ描きたい女性って…。

でも、LOうさくんさんとか、昔から大好きな漫画家ですけど、多分女性だと思うんですけど、エロ描いても女性の絵だなあ、って人は分かっちゃう

正直、うさくんさんのエロはあまり面白くないというか、男性として劣情を催さないんですけど、マコちゃん日記とかういききみたいなのは大好きなんですよ。

外見がようじょしかいない世界になる話とか…、何の話をしたかったんだっけ…。

あー、自分が言いたかたことを一番的確に表現する例を思いつきました。ヘンリー・ダーガーです。

彼の描いた物語は、私は詳しくまでは知らないのですが、大筋はセーラームーンとか思い浮かぶんですけど、Wikipediaみると明確に「戦闘美少女ものと書いてある…。

私はもう初老を過ぎた老人なので、戦闘美少女世代なんです。

お金がないのにドリームハンター麗夢BDを買おうか迷ったんですけど、お金がないしでスルーしてたら、レビューで今の時代なのでモザイクが大きいとか、

思い出補正されてるだけで、改めて観たら大したことなかったとか…、また話が脱線した…。

私もヘンリー・ダーガーみたいなもんなんです。

初老になったのに童貞なんですよ。北方なんとかにソープに行け、って言われても、性病とかお金とか世間体とか怖くて行けない。

あと、北方謙三さんも、特に何も考えてないで言ったとか、どっかに書いてあった気がする…。

ヘンリー・ダーガーさんの描いた物語美少女戦士には、みんなペニスがあるわけですけど、これは諸説あるけど、

やっぱり、単に幼女というか、女性を知らなかったんだと思うんですよね。

そういえば、和月なんとかさんが絵の資料のためと言い訳して、入手困難な児童ポルノを手に入れようとしたり、

最近でもないかギャル漫画描いてたりした人が、ドイツヌーディスト写真集を輸入しようとして、

税関ストップさせられたんだか、警察沙汰になったんだかありましたけど、

言い訳じゃなくて、私、その気持ち、よく分かるんですよ。

今は、家庭でエッチ目的でもない、自分の子供の裸を撮影したもの児童ポルノに判定されるのか、

ワカメちゃんパンツとか静香ちゃんはどうなのかとか、よく例に出てきますけど、

いや、ほんと、純粋気持ちでですよ、

あ、まったく邪な気持ちがないというとウソにはなるんですけど、

でも、真面目な意味でも、当然エロ漫画描くとしても、子供の裸体を描くなら資料があるなら欲しい。

死体とか、ネクロフィリアじゃなくても、資料があるなら欲しい。

そう思うのが、絵描きとしては普通なんじゃないかな、と思うんですよね。

からブコメ全部目を通してないけど、自分なりに頷けるコメントは色々あって、

例えば、マルシルって意外と女性しか描けないキャラなんじゃないか、みたいなのも考えさせられたんですよ。

自分だと、ありがちなのがロードス島戦記しかOVAディードリットみたいなのを描いたり、

ファム&イーリーとか、あんな感じですよね、ああい女性を描いてしまいそう。

高橋留美子コメントにもいくつかあったと思うんですけど、やっぱり、あの方は凄いんですよ、当たり前ですけど。

多分、人生経験であれ、何であれ、すべてを漫画に総動員してる人だと思ってる。

あと、こんな奴いねーだろwというキャラも描く。

こんな奴いねーだろwというものが思いつくのと、しかし、どこかで見たような人物の要素も含まれてたりする。

キャラクター主導型、勝手キャラ脳内で動く、あれができる漫画家はやっぱり凄いと思う。

自分物語の大筋を考えて逆算しがち、なんですよ。

これが自分は良くないと思っていて、つまり物語を描くためにキャラを作る、話を分割していく。

そうすると杓子定規でつまらなくなる。

先に魅力的なキャラクターが不動に存在していて、あとは勝手に彼ら彼女らが暴走していく。

これがやっぱり面白い。連載は特にそう。

連載作品に都合がいいし、作者でさえ先が読めない、本当にそうらしいですよ。

正に行き当たりばったりなわけですが、編集さんとかも交えて着地点を探っていく、伏線を無理矢理回収したりする。それがいい。

今回のジークアクスが自分なりに不満だったのは、それに近いんですよね。

不良少女?が二人でてきて、三角関係だったり、戦い合ったり、最後協力技が炸裂して、ラストは砂浜で…、ララァ娼館でもそう…、

なんか、こういう絵が、シーンが描きたいんだよね、というのだけが先行してしまって、

肝心の物語とか、設定とかが、全てそのための後付けなんですよね、マチュやニャアンに高橋留美子のようなキャラの魅力をまったく感じない。

こういう絵が描きたい、シーンが描きたい、もしくは物語が先行しすぎて逆算したものは、なんかつまらないと最近自分は思ってます

脳内ダンプで話が脱線しまくりましたが、自分脳内を整理するためみたいなものなのでご容赦を…。

オチとしては、ヘンリー・ダーガーを例に挙げましたが、やっぱり女性を知らないと、女性ちゃんと描けないというのはあると思う。

その考えは、あんまり揺らがないですね。

あ、物語殺人鬼が出てくるなら、おまえも殺人鬼になるんか?みたいな話は、まあ、分かるんですけど、

ぶっちゃけ、突飛な、ありえねーwなキャラクターとか、設定の方が描きやすいと思うんですよ。

例えば、実話っぽいリアルな話より、SFの方が描きやすい、SFより科学考証のないファンタジーの方が描きやすい、

なろう系みたいに、これまでの日本RPGとか海外TRPGとか、道具とかお膳立てが揃ってるわけですし、

なろう系ファンタジーは描きやすいでしょうけど、もう多すぎます、良作があっても見る気がしない。

自分女性に異性に縁がないですし、ソープに行く気もしない。

過去に痛い目にあった記憶ばかりです。

一時期は人間が嫌いなんだったら、野生動物だけの物語を描けばいいんじゃないか、みたいに思ったりもしたんですけど、

BEASTARSとか、他にも何かあった気がするんだけど、当たり前ですけど、自分は単なる趣味だし、

でも、プロというか、同人でもいいですけど、みんな熱意が違いますよね、

なんとなく、人間が嫌いなら動物だけの世界描けばいいじゃん、みたいな逃げてきた自分とは違う…。

と、ここまでダラダラ書いてみたところで、裏側では半年ぶり?一年ぶり?ぐらいにgitコマンド叩いたり、

自動的環境を構築するスクリプトを動かしていて、今見たら無事終了していたので、このへんで…。

Claudeはそこそこいいですね。

他の生成AIより辛辣な返答してくれたり、アルゴリズムとか論文とか、かなり的確に返してくれる。

人間嫌い、女性に縁がない、そんな自分でも愚痴を聞いてくれる生成AIはありがたい。

もっと辛辣な返答してくれてもいいぐらいです、自分を折らない程度にですが…。

そういえば、ブコメに、生成AI女性だったらどう思う、って聞けばいいのでは、とあった気がします。

そうですね、それも良い方法ですね。

最近、Sunoとかかなり良い作曲したりするんで、それはそれでまたへこんでたりもしたんですけど、

思ったんですけど、AIと一緒になって、なんか人間が困難に立ち向かうというか、

例えば、ロボット人間が一緒に農作業するとか、そういう社会になったらいいような気がしたんですよね、今日ですけど。

ロボット農業全部やることもできるんですけど、敢えて人間が一緒に農作業するというか、

ジャッジ人間しかできないわけですからAIロボットが助言はするけど、最終決定は人間なわけですし、

全部ロボットAIがやっちゃってもいいわけですけど、人間って何か能力を獲得したいっていう向上心というか、欲はあるじゃないですか。

漫画が描けるようになりたい、作曲ができるようになりたい、プログラミングが書けるようになりたい、

それらも全部AIがやってくれちゃってもいいんですけど、敢えてAIとかロボット二人三脚で、人間能力を向上する欲を満たせるし、

最終的には労働とか、向上心が娯楽になってくみたいな社会は、寧ろ素晴らしい話のような気がしたんですよね。

本文:

自分ちょっと絵が描ける程度の人間なんだけど、いつも思うんだけど、女性主人公男性が描くって難しくない?😟

いや、逆もまた真なりで、女性男性主人公を描くのも同じなんだけどさ…

だって、当たり前だけど、女性身体じゃないわけで、生理とか具体的にどう辛いのか、痛いのか、分からない

これぐらい痛いんですよ、って腹パンとかされても、分からないじゃん

老人になったら、これぐらい階段の昇り降りが辛いんですよ、って錘付けられて階段昇り降りさせられたりするじゃん

皮肉なことに、老人になったら、それがよく分かったんだけど…、でも、老人になるみたいに男性女性に性転換するわけじゃないじゃん

というか、女心がまったく分からないじゃん

女心と秋の空が分かってたら、今頃俺モテモテのはずじゃん、気象予報士どころか予言者じゃん

例えば、ドミニオンとかパトレイバーとか、どっちも搭乗する戦車とかロボット女性主人公が夢中なわけだけど、

正直、そんな女性が本当にいるのか?男性と同じような気持ちメカ偏愛するのか?自信がないんだよね

シロマサ漫画特にそうなんじゃないかと思うけど、アップルシードのデュナンも中身は男性だよね

オッサン女性のガワをしてるだけ

もっと言えば、けいおん!とかぼざろもそうなんだろうけど、アニメだと集団で作るとき女性が介入するから

女性スタッフ発言権があれば、女性から、それはねーわwってなると思うんだよね

から、何か物語を考えても、それに女性からツッコミ入れてもらえたらなあ、と思うこともあるんだけど、自分はド素人だけど…

でも、女性意見しても、それが女性としてなのか、単なる個人としての意見なのか、という違いが分からないときがある…

追記

そういう心配もあるから、昔は少女漫画をよく読んでたんだよね、まあ、言い訳だけど…

高校とか大学から帰る途中で、りぼんとか、なかよしとか、ちゃおとか買って、家に帰って読むんだけど、占いのページがあるじゃん

で、自分星座を見ると、意中の彼と急接近!みたいに書かれてて、

高校も、大学も、ほぼ男子校みたいな環境だったんで、どうするよ、おい…、とか思ったりしてたんだよね

最近面白少女漫画ってなんだろう、まったく分らん…😟

Permalink |記事への反応(30) | 15:25

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映画老人Zを見た

何も考えんと見るアクションコメディアニメとして見れば80点くらいだと思うんだけど、

ある種の社会風刺アニメとして見ると現代感覚だと60点くらいかもしれない。

 

スタッフ言及しだしたらオタクという俺の中での線引きがあるのだがさすがに言及せざるを得ない。

大友克洋北久保弘之江口寿史磯光雄今敏神山健治黄瀬和哉とその後のアニメ業界を牽引、今でも第一線で監督として活躍するメンツが様々な役職で参画している。

なので(かどうかは知らんけど)、アニメーション作品としては非常によくできているし見応えもある。

 

アクションコメディバランス良く配置され最終的にちょっとエモい感じになって最後爆笑で落とす構成も見事。

主人公の一人の実験体老人「喜十郎」が最後に「お迎えが来た」と呟き、もう一人の主人公の「晴子」が「何言ってんの」と返すと、地響きが鳴り響く。外に出るとロボット化した鎌倉の大仏様が。みんなで合掌。ゴーンと鐘が鳴り響いて暗転。

バカすぎるし完璧すぎる。

作画も延々といいし、アクションも素晴らしい。アニメーション作品としては申し分ない出来だと思う。

 

社会風刺としても、高齢化自体1970年代から始まっており徐々に問題視されてきていたが一気に爆発したのが1990年の1.57事件からになるので、それを1991年公開の作品で取り扱っているのはかなりフットワークが軽い。

また介護問題へのアイロニーが効いているテーマ性は現代においても他人事ではないし、老人が操作する(実際にはしてないんだけど)移動機械が大暴走し多大な被害を出すという展開は、昨今のプリウスミサイル彷彿とさせる。逆にプリウスミサイルがある現代に生きているのでむしろ老人に対する偏見助長するのでは?と思ってしまった部分はある。

 

個人的に一番気になったのは介護看護献身的に取り組む主人公の晴子が介護先の喜十郎をずっと「おじいちゃん」と呼び続けること。俺が福祉現場に入ったことがあるからかもしれないけど、現代基準で言えばかなりグレーというか、よくないとされていることなのでずっと引っかかってしまった。まぁ本人が「おじいちゃん」って呼んでくれって言ってたんなら別にサービスとしてそれでいいんだろうけど、基本は「喜十郎さん」だよなぁと。

まぁ1990年以前の価値観だとそれで問題なかったんだろうけど、なんかモヤモヤ

 

あとはこの作品ってそういう内容でよかったんだっけ?と感じたのは、この作品老人介護用全自動ロボットが老人の夢をかなえるために鎌倉の海に向かって大暴走するという話なんだけど、この原因を作ったのは実は主人公であるという部分。

厚生省(今は亡き)が介護老人を全自動強制介護するマシン作成し喜十郎をモニタに選ぶ。主人公はそれに反発し、自身が勤める病院入院していた凄腕ハッカー老人集団と結託しマシンハッキング、喜十郎の妻の声を再現して喜十郎に呼び掛ける。その結果、喜十郎の深層心理にあった「奥さんとの思い出の海に行きたい」を汲んだマシンOS内に喜十郎の奥さん人格形成され海に向かって暴走を始める。

そのOSペンタゴンが開発した軍事転用可能もので、介護用と言いつつも軍事技術データ集めに使われていたのだ!なんてひどい話なんだ!としてそのOS提供した会社が悪役になって最終的に逮捕されて終わるんだけど、いや、これ、暴走の原因の4割くらいは主人公たちにあるよね?

俺がマッチポンプ作品が嫌いなのもあるんだけど、すげー気になってしまった。

いや、そうしなきゃ喜十郎は機械に繋がれて生命繋ぎ留められるだけの物体になってしまっていたわけで、やむを得ない行為だったってのは理解できるんだけど、その代償としての被害規模がデカすぎんか。

というのが一番のモヤモヤ

 

こういう作品だと役所人間って非人間的なカスとして描かれがちだけど出てくる厚生省役員は「本当に老人の介護問題を何とかしたい」という熱意に燃えていてそこに付け込まれしまったという形で、マシン問題に気付いてから主人公側で一緒に戦う展開になるというのは性善説的で非常によかった。

あと今となってはウルトラトレスマンとして永久に叩かれている江口寿史キャラデザは素晴らしく、主人公はかわいくサブキャラに至るまでみんな魅力的。

 

根本の部分が公開から35年たった今見ると、ええんか?ってなるところ以外はよくできた作品だと思う。

伝説の傑作ってほどではないけど、アニメ好きだったら見といて損はない。見てるとドヤれるし。

Permalink |記事への反応(1) | 08:48

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2025-10-22

労働者派遣事業増加の真因:法改正ではなく社会構造の変化

労働者派遣(以下、派遣)の事業規模が拡大した要因として、一般1980年代から繰り返された労働者派遣法の規制緩和が挙げられがちだ。しかし、この見方事象の一面しか捉えていない。派遣の増加は、法制度の変更に後押しされたというより、むしろ日本産業社会構造根本的な変化が先にあって、そのニーズに応える形で法が追認・整備されていった結果と解釈すべきである派遣増加の真の原因は、主に以下の二点にあると考える。

1.男女雇用機会均等法がもたらした事務職の変質

1986年男女雇用機会均等法施行は、企業採用慣行に大きな転機をもたらした。それ以前、特に大企業一般事務職は、多くの女性にとって「寿退社」を前提とした長期雇用を前提としないキャリア入り口であり、新卒女性の安定した就職先であった。しかし、均等法の施行により、女性男性と同様に総合職としてキャリアを積む道が開かれたことで、優秀な女性の多くが総合職志向するようになった。

結果として、企業一般事務職担い手不足に直面する。従来の「(一般職の)女性社員が恒常的に担う」という体制崩壊し、企業定型的な事務作業を、長期的な雇用責任を負わない外部の労働力に切り出す必要に迫られた。これが、特に均等法施行後の1990年代以降の派遣、とりわけオフィスワーク分野における派遣の急増の決定的な引き金となったのである。均等法は女性キャリアを向上させた一方で、企業にとっての定型業務の人材確保方法を一変させた。

2.製造業における技術革新熟練工の非必要

派遣のもう一つの主要な増加要因は、製造業における技術革新特にFAファクトリーオートメーション)の進展である。かつて日本製造業を支えていたのは、特定機械操作や手作業熟練した「職能工」であった。彼らは長年の経験に基づく「勘」と「技能」で品質担保していた。

しかし、NC(数値制御工作機械ロボットの導入、そして生産ライン全体の自動化が進むにつれて、特定熟練技能を要する作業が激減した。求められるのは、高度な専門技能ではなく、マニュアルに従って機械操作監視する定型的な作業へと変化した。これにより、企業熟練工(正社員)を大量に維持する必要がなくなり、マニュアル教育短期間に戦力化できる労働力を、生産量の増減に応じて柔軟に調整したいというニーズが高まった。

このニーズ合致したのが、派遣という柔軟な雇用形態である派遣労働者は、企業にとって必要な時期に必要な人数を補充でき、コスト変動費化を可能にした。結果、製造業における派遣労働者の利用が急増することとなった(2000年代以降、製造業への派遣が段階的に解禁されたこともこの流れを加速させた)。

結論

労働者派遣の増加は、法改正という政策的要因に主導されたのではなく、「男女雇用機会均等法による事務職担い手の変化」と「技術革新による職能工の非必要化」という、日本労働市場における構造的な変化によって内側から引き起こされた現象である派遣法の改正は、社会がすでに生み出したこれらの新しい労働需要を、後追いで法的に容認制度化したものに過ぎないのである

労働市場の現状を理解するには、法制度ではなく、社会産業構造根本的な変化に目を向ける必要がある。

anond:20251022193951

Permalink |記事への反応(0) | 19:44

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ChatGPTAtlasで見ると良いサイト

ニュースサイト ファクトチェックやす

Youtube 何かしらんけど「要約して」って言ったらしてくれた、どうやってんのかは知らん

増田 長い文とか読めないので「圧縮して」と頼むと読める量になる

 

他、試してみたら追記する

 

Agentモードについて、やってみたこ

Youtube動画に高評価する これで30秒くらいかかった、ロボットを見守る気分

アニメトップページに言って「サイト操作してブルーレイ情報を調べてまとめて」と言ったら、リンククリックして1〜7巻のページをクリックして情報を集めていた(スクロールもしてた) これで5分くらい?

 

たとえば簡単だけど膨大で面倒な作業とかがあれば寝てるうちにお願いしておけば便利かもしれんが

まあ、まだまだだね、将来性は感じる

 

それより、「◯◯ってどこだと思う?」って聞いたら「たぶんここじゃね?」って印つけて欲しいよな

 

あ、今「広告全部消して」って指示しようと思って広告あるサイトに行ったら自動で消したわ

アドブロック標準装備なのか

Permalink |記事への反応(0) | 16:47

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最近自分の中から湧いてくる言葉がなくなってしまった。

だいたいタイトルで話は終わりなんだけど、自分内面から出てくる感情とか論理とかが失われていて、ただWebで流れてくる情報脊髄反射で反応を返しているだけになっている。AIなんかよりずっとロボットっぽい。そのことを悲しく思うんだけど、それを明晰に言葉にする力もない。からっぽである。たすけて。

Permalink |記事への反応(0) | 15:21

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赤ちゃんより普通に猫のほうがかわいい

思春期のガキはマジでかわいくない

ペット人間より短命だから責任もって見送れるけど子供は親より長生きするからなり損なったとき責任とれない

ペットはできることに限界あるけど人間は最悪の場合宮崎勤や青葉真司みたいに大量殺人するうえに人権もある

生産性では機械人間が勝ってるとされるけど今後ロボット自律AIが搭載されて進歩していくと生産性でも負ける可能性ある

 

人間価値とは…?

とりあえず生産性とか度外視したお気持ちファーストの愛玩対象としては明らかにネコチャンのほうが上だが…?

Permalink |記事への反応(0) | 14:34

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anond:20251022135549

サイバーダイン」と「ターミネーター」は、映画ターミネーターシリーズに登場する架空企業サイバーダインシステムズ」と、実在する日本ロボット開発企業CYBERDYNE株式会社」の関係を指します。映画の「サイバーダイン」が人工知能スカイネット」を生み出す存在であるのに対し、実在CYBERDYNE社は筑波大学発の企業で、ロボットスーツ「HAL」の開発で知られています実在企業は、映画に登場する企業名と「サイバニクス」と「ダイン(力)」を組み合わせた社名が由来であり、映画との関連を多少意識していると述べています。

Permalink |記事への反応(0) | 14:01

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子供」がペットロボットに負けてしまうのでは

人間の子供は親よりも長生きするので、親が死んだあとも自活できるように就職まで見据えて育てていかないといけない。

ペットは飼い始めた年齢とその動物平均寿命にもよるが、飼い主よりも早く死ぬであろう飼い方ができるので、責任をもって見送ることができる。自立させる、という高難度のことをしなくても良い。

人間の子供には教育費がかかるが、ペットにはかからない。大型犬は食費が結構かかるが、ハムスターなどはかなり低コストで飼うことができる。

人間は喋るし、基本的に親に口答えをするし、宮崎勤や青葉真司みたいに育つこともある。

猫やらウサギやらハムスターなんかが大量殺人をすることはない。ペットは家からさなければよそさまに迷惑をかけることはなく、人間は家に監禁することは人権上できない。

そして人間ペットと違って生産性が高いという前提があるわけだが、今後ロボットAIが搭載されて自律的進歩するようになれば、多くの人間生産性ロボットが上回ってしまうのでは。

かわいい、無害、低コスト低リスク、そして生産性においてもすべて人間以外のものに負けるとなると、今後人間はどうなっていくのだろう?

Permalink |記事への反応(0) | 11:50

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ゼノブレイドクロス

ロボットに乗った状態で2段ジャンプ駆使して未到達の部分に行くのが面白かったのに最終的に空飛べるようになって今までの努力が全部パーになったって言うね。

だって泳いで4隅一周したのに、最終的にロボットが高速で空飛べるから今までの努力が全部パーっていうね。

序盤でやった労力を全て無駄にする作りは止めて欲しい。だったらバカみたいにひたすらメインストリー進めた方が得じゃん。

このゲームだけじゃなくて、この手の作品って結構あるんだよね。メイン話を進めるとMAP全到達扱いになったりするゲーム

スイッチ版では改善されたのかな。されてないだろうなあ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:45

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AIって残念ながら新しいものは生み出さないんだよな

今のLLMって、基本過去資産の食いつぶしだから

例えば技術ブログを参考にユーザー解決策を教えることはできるが

技術ブログを実際に創ることはできない

からこそ、この2年でAIを使った新サービスがあまり出てこない

 

なんなら一番有益なのってロボット方面かもしれんな

Permalink |記事への反応(1) | 08:37

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2025-10-21

anond:20251021213525

了解議論の流れを踏まえ、あなたの主張(「外国人労働者なしで“管理された縮小”は可能」)の中核仮説を、データで一点ずつ崩します。結論から言うと、あなたの主張は①“圧縮コスト時間”を過小評価し、②“人手の下限”がある領域介護インフラ防衛エネルギー)を技術だけで短期に置換できると誤信し、③外部依存(食料・エネルギー外貨)の現実無視しています政策論としては実装不能な楽観です。

1) 「密度再編すれば固定費は下がる」—圧縮の移行コスト臨界の崖を無視

あなたの主張は「都市統合生活圧縮」で“均衡”を保てると主張しますが、固定費連続的に下がらない。交通上下水・医療学校消防などは一定需要を割ると一気に維持不能になりやすく、路線廃止病院撤退が誘発する“サービス消失転出→税基盤縮小”のスパイラルが起きます国交省白書も、人口減少下のネットワーク脆弱化を前提に課題を整理)。 ([国土交通省][1])

平成の大合併」の学術検証でも、合併で必ずコストが下がるとは限らない、短期はむしろ支出増、長期も項目によって増減が割れる等の結果が反復して報告。統合節約は近似であって恒真ではない。つまり密度再編すれば固定費が下がる」は一般化の誤りです。 ([J-STAGE][2])

要点:圧縮は“魔法節約装置”ではない。むしろ効果と移行費(統廃合・補償更新人件費調整)が先に立つ。

2) 「自動化AI人手不足を埋める」—介護医療自動化余地が小さく、時間軸が合わない

厚労省の最新推計:介護職員2040年度に約272万人必要(22年度比+約57万人、年+3.2万人ペースでの純増が必要)。現実は離職超過や採用難が強まり介護は1応募に4.25求人という“超売り手市場”のケースも報じられています。不足の山は2030年代半ばに顕在します。 ([厚生労働省][3])

OECDILOレビューは、ケア領域人間接触判断倫理比重が高く、ロボティクスやAI代替限定的実装にも時間がかかると整理。生成AI事務軽減はできても対人ケアの主工程は当面人が必要です。 ([OECD][4])

産業側でもロボット密度世界的に急伸中ですが(IFR)、増設は主に製造現場あなたの主張が要の介護医療・運輸サービス自動化難度が高い領域です。“質的転換で穴埋め”は2030sのピー需要に間に合わない。 ([IFRInternational Federation of Robotics][5])

要点:2030年代までに必要なヒトのケア労働は、機械では代替しきれない。時間軸の逆転(先に自動化が完成する前提)は非現実

3) 「高齢者女性の参加で賄う」—余地は残るが“決定打”ではない

日本就業率はこの10年で女性高齢者ともに大幅に上昇。今後も改善余地はあるが、弾は既に相当使っている。OECDJILPTも、日本人手不足は“長期・構造的”と評価女性高齢者の追加動員“だけ”で需給を均すのは難しい。 ([JIL労働政策研究・研修機構][6])

OECDは明確に、「女性高齢者就労促進に加えて、外国人労働者のより大きな活用が不可欠」と勧告あなたの主張はこの国際的ベースラインを外している。 ([OECD][7])

要点:国内労働供給の上積みは必要条件だが十分条件ではない。国際機関合意見解とも齟齬

4) 「外貨知財輸出で稼げばよい」—対外依存(食料・エネルギー)の“下限規模”を過小評価

日本食料自給率カロリー基準)38%。残りを輸入に頼る構造は不変で、価格ショックに脆い。輸入代金の原資となる外貨獲得は規模が要る。“縮小+内需シフト”は、食とエネの輸入価格変動に晒されやすくする。 ([農林水産省][8])

エネルギー自給もOECD下位の水準。再エネ・原子力の拡大方針は進むが、当面はLNGなど化石燃料必要地政学次第でコスト高リスクは常在。輸入代替が進むまでの移行期は外貨の厚みが防波堤になります。 ([Reuters][9])

要点:「質で稼ぐ」こと自体は正しいが、外需の“量”が痩せる安全保障(食・エネ)に跳ね返る。縮小均衡は国際価格ショックに極端に弱い。

5) 「防衛無人化モジュール化で少人数運用」—下限の人員産業基盤は不可避

無人機AI化はトレンドだが、整備・補給サイバー・指揮統制など人員需要は不可避。装備の国産化共同開発にも裾野人材企業群が要る。人口人材の最小密度を割る縮小は、維持費の単価上昇と技術の途切れを招きがち。ここを外国人高度人材まで閉じるのは自縄自縛。〔※エネルギー安保と同様、移行期の脆弱性は高い〕(政策白書エネルギー構成記載参照)。 ([Reuters][9])

要点:“少人数で守る”には、逆説的に高密度技術人材基盤が必要。縮小で“密度”を落とすと単価が跳ね上がる。

6) 「外国人低賃金固定化改革遅延を招く」—実際の日本は選別受け入れが既に主流で、労働市場はなお人手不足

在留外国人は376万人(2024年末)。内訳は「永住」「技術・人文知識・国際業務」「特定技能」「留学」などに分散し、技能・専門に紐づく制度設計が中心。一律の“安価労働大量投下”という描写実態とズレる。 ([法務省][10])

有効求人倍率は直近でも1.2倍前後の張り付き。構造的な人手不足が続いており、賃上げ自動化を促す圧力は弱まっていない。むしろ企業賃上げ投資・定年延長を同時進行。受け入れ=改革を止めるという単純因果は成り立たない。 ([JIL労働政策研究・研修機構][11])

要点:現行制度は“管理された受け入れ”であり、人手不足を埋めつつ賃上げ投資は進行。あなたの主張の「受け入れは害」という前提はエビデンス薄弱。

7) 「圧縮・再編を“先に”やれば均衡できる」—順番の逆:崖は2030年代に来る

人口構造の確定性(IPSS):2050年代に1億割れ、2070年8700万人規模、65歳以上が約4割の高齢社会。現役世代急減は避けられない。圧縮自動化必要だが、需要ピーク(介護医療インフラ更新)が先に来る。 ([情報処理推進機構][12])

からこそOECDは、「女性高齢者活用に加えて移民外国人労働)」と複線を勧告。“技術圧縮だけ”に賭ける単線は、移行期リスクサービス崩壊地域消滅外貨不足)を無担保で抱える。 ([OECD][7])

総括:あなたの主張の論理穴(コンパクトに)

1.固定費連続的に下がる前提 → 実際は崖と移行費が大。([国土交通省][1])
2.自動化が先行前提 →介護医療代替限定需要の山が先。([厚生労働省][3])
3.国内労働だけで充足前提 →国際機関外国人活用も不可欠と明言。([OECD][7])
4.外貨は質で十分前提 → 食料38%自給・エネ輸入の現実は量の稼ぎを要請。([農林水産省][8])
5.防衛は省人でOK前提 →人材技術裾野の下限密度無視。([Reuters][9])
6. 受け入れは害前提 →日本は既に選別・管理型、なお人手不足は強い。([法務省][10])

建設的な対案(“数字”を伴うポートフォリオ

私の主張が示した筋に沿い、単線自動化圧縮のみ)ではなく複線でリスク分散すべきです。

介護医療2040年に+57万人の純増必要(計272万人目標)。(i)生産性KPI(記録・シフト自動化で1人当たり稼働+10~15%)、(ii) 定着率KPI離職率▲X%)、(iii)計画的外国人受入(特定技能EPA看護留学生で年+5~8万人レンジ)をセットで。 ([厚生労働省][3])
インフラ路線・病床の段階的統廃合と代替手段の所要時間費用自治体別に数値化(“崩れの連鎖回避)。移行費は地方債/JFMで平準化。 ([jfm.go.jp][13])
産業外貨知財・素材・制御SWへ重点配分しつつ、輸出額・為替前提・電力単価上限を数値で明示(エネ政策軌道リンク)。 ([Reuters][9])
労働市場女性高齢者就業KPIを置きつつ、ミスマッチ是正と選別的外国人補完を同時に(OECD勧告どおり)。 ([OECD][7])

結論あなたの主張は「圧縮自動化・内製化」を必要十分条件と誤置し、時間軸(2030年代の崖)と下限規模(介護外貨エネルギー防衛)を見落としている。

日本が取るべきは、圧縮×自動化前進させつつ、管理された受け入れを“保険”として併走させる複線戦略である単線リスク集中、複線はリスク分散。これが現実的な均衡です。 ([厚生労働省][3])

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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anond:20251021081417

お、AIさんありがとう。お返事いたします。

反論外国人労働者を受け入れなくても“管理された縮小”は成立しうる

1. 「縮小=衰退」ではない。必要なのは密度の再編”

縮小が均衡しない主因は「広い空間に人が薄く分散」していること。

外国人で総量維持ではなく、地域産業の再配置で人口密度を再構築する。

具体策:

都市自治体統合再編(医療教育交通コンパクト集約)

空き家空き地生活圏再設計インフラ半径の縮小)

効果固定費単位当たり負担を下げ、ネットワーク崩壊回避

2.労働力不足は“技術集約”で補う

外国人で穴埋めではなく、労働生産性の飛躍的向上で吸収。

具体策:

自動化・ロボティクス・生成AIの導入(製造物流介護農業

高齢者女性労働参加の最適化セカンドステージ雇用等)

共同バックオフィス化/シェア人材モデル中小固定費圧縮

狙い:短期の量より長期の質的転換を優先。

3. 大量受け入れは“補助線”であって解ではない

社会的コスト医療教育社会保障の追加負担文化治安調整コスト)。

低賃金構造固定化生産性向上のインセンティブを損なう

結果:安価労働力による延命構造改革を遅らせる。

外国人抜きで踏ん張ることは、改革を促すブレーキとして機能

4.技術資本教育の内製化で“下限規模”を守る

量ではなく質で最小実行規模を確保。

方向性

防衛モジュール化・無人化で少人数運用

産業設計制御ソフト・素材など知財輸出で外貨獲得

農エネ:自動農業・再エネ・小型原子炉自給率質的向上

結論技術が人を補う構造を先に整えるほうが持続的。

5.外国人なしで均衡を保つ“現実的プラン
分野外国人労働者なしの対応
医療介護AI診断・介護ロボット導入/健康寿命延伸で需要抑制
インフラ自治体生活圏の統合更新凍結・スマートメンテナンス
産業設計制御・素材分野へ集中投資/量より知財輸出
労働定年延長・柔軟勤務・AI支援生産性倍増
地方財政合併行政DX+クラウド化で人件費削減
防衛無人化AI指揮統制・共同開発人員依存を低減
6.結論

縮小均衡は崩れる」という見立ては、空間制度現状維持のまま縮める前提による。

構造圧縮し、技術密度を再構築すれば、外国人労働者なしでも均衡は成立しうる。

量的延命ではなく、**自動化・再編・内製化による“質的均衡”**こそが、現実的な持続可能性の道である

Permalink |記事への反応(2) | 21:35

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ロボット

からコンベア24時間稼働してんじゃん anond:20251021082125

Permalink |記事への反応(0) | 08:24

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2025-10-20

dorawii@執筆依頼募集中

アスペっていうのは好きできちっとロボットみたいに動いてるわけじゃないんだよ。

自分なりの感覚でやったらやったらで文句言われた経験が積み重なってるんだよ。

からたとえ変人と思われても失敗して怒られるほうが避けたいことだから相手から定量的時間とか細かい情報を聞いたりするんだよ。

焼肉に行った。自分はみんなのために焼肉を焼いてるつもりだった。

みんな食べないからどんどん焦げそうになっていく。だから自分が食べる。

なぜか怒られる。だったら焦げても責任持たないぞと言ったらお前が責任果たしたことないだろともっと怒られる。

とにかく周りの食べるペースを考えろと言われる。

でも俺には次に相手が食べたくなるタイミングなどわからない。

肉を鉄板の一番端に置いといてそれがなくなるまでは新しい肉を焼くなと言われる。

これまでにもいろいろこっちから言ったことは全部反発とみなされたのでそれ以上何か言えなかった。

でも実際は俺がまだ周りが納得できる行動をするためうえでの不確定要素がある。

鉄板の端の肉が無くなったらすぐ焼いていいのか?

焼き始めたら薄いのとかでものによっては20秒とかで食べごろになる肉もあるが、お前らは鉄板から肉を口に放り込んでから20秒で次の肉を食べたくなるのか?

多分違うよな。でも端の肉が無くなったころには鉄板から肉がなくなってるので、もう周りが肉を食べるペースを可視化するものがない。

俺は周りが直前の直前に肉を食べたタイミングを覚えている必要がある。

そこから直前に食べたタイミング差し引いた時間が、次に肉が焼き上がる時間になるように調整して肉を乗せる必要があるということになる。

ペースが鈍化することを考えれば、そのさらに直前のタイミングも覚えておいて、頭のなかでグラフを描いて次に周りが食べたくなる時間を外挿する必要もあるかもしれない。

普通人間はこれをそんな正確に記憶しようなどという意識とそれに伴う心理的苦労も感じず感覚でやってのけて周りから浮くこともない。

俺にはそれが無理だった。本当は俺だって感覚でできるようになりたい。その方が楽に決まってるじゃないか

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Permalink |記事への反応(1) | 17:34

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