
はてなキーワード:ロフトとは
https://www.canmake.com/item/detail/205/
40年間の流行メイクカラーを一つにまとめるというキャンメイクの意欲作
発売時ハンズで販売上限設けず3〜4つあってこんなに売れ残ってるのかと思ったのと、3000円とキャンメイクにしては高価格帯なのが引っ掛かり買わなかったが、その後ロフトを回るもどこも枯れ気味で価値があることに気づいたものの、ロフトは販売上限設けられてるので2つしか集められず
メルカリで観察してたが、手数料と送料除けば定価ギリギリか定価割れてるか?という販売状況だったが、その値段がじわじわ値上がりしてる
そのうちプレ値がつくだろう
しかし、コスメは流行が激しい+人気商売で人気のものはすぐ爆量再販するという転売ヤー殺しの世界なので正直商材としてはお勧めしない
キャンメイク40thシリーズに個人的に注目してるが、相場を見てる感想として全体的に厳しい
というかキャンメイク自体が転売に向いてない…(なのになぜ記事を書く?という話だが)
主催者と出版社の交渉はどうやら決裂のようで、25日の開催は難しくなったのではないか。
かつての出版社に法的な権利がないとか騒いでいる虫塚虫蔵とやらの言い草は、まさに負け犬の遠吠え。
ならば中古屋が画像を使うのは違法か?などと言っているあたり、もはや権利を完全にはき違えている。
久保書店が不義理な会社だ「逆恨み」とか言ってるあたり、もはや救いようがない。
実際、参加予定の漫画家のなかには、公式イベントと誤解したポストをしている人もいます。
それなのに久保書店にはなんの連絡もなかったという。
商標が切れていようが、久保書店の著作物である権利は消滅しません。
止めるのは、まったくもって正当な権利です。
それにしても横顔の写真を無断でトレスして絵を描いただけで大騒ぎする現代に、
なぜ明確な創作物であるロゴの完全コピーが許されると思ったのやら。
(件の人物は、ロゴの盗用には一切触れていないのも極めて卑怯です)
いちおうは商業出版の経験もある、漫画研究家が主宰している点です。
漫画文化を研究するにあたって、80~90年台のエロ漫画は外せない要素です。
自分達の学術研究(つまりは快楽と自己満足)のためには、権利など無視して構わないという本音が透けてしまった。
恐らくはイベントは中止にして、名前を変えて仕切り直すのでしょう。
たしかに豪華で貴重な登壇者の面々を見ても、これで消えてしまうのは惜しい。
しかし権利元の意向を無視して開催することは、今後においても良い影響を残すとは思えません。
オタクカルチャーにおいて過去を振り返ることが、難しくなってしまう。
なんとも拙いことをしてくれたものです。
俺は事情通だから全て分かってると匂わせ、ただただ久保書店を攻撃している。
仮に彼の主張が正しかったとして、事態を悪化させるだけですよ。
あたかもオフィシャルかのようなロゴや画像を使って集客し、前売りは完売。
こんなやり方は倫理的にどうなのでしょう??
オタク気質やから服もメイクもやり出したら止まらんくなって今に至るやで!!
自分だけやと似合うものに限界あるから友達捕まえていろいろ遊ばせてもろてるから増田にも本当はありとあらゆることをしたいやで…可能性を感じるやで…
あの人多少の整形はあるかもしれんけどマジで努力の垢抜けの人やから色味とかめちゃくちゃ参考になると思うやで
自分のプロデュースコスメとか使ってて販促を疑うかもしれん(てかまあそうではあるが)けど、物はいいから良かったら見てみてクレメンス
ロフトなら大抵どこも置いてるはずや
これは男女問わずやけど自信ない時に恋人探すと変なの引っかかりやすいから、増田がもうちょっと自信持てるようになって、やっぱり彼氏作ってみたい‼️と思える時に頑張ってみてほしいやで
昔から磨いてるのに虫歯ができる体質で、ストレスが溜まってくるととにかく歯ぎしりしてしまって歯が浮く
それで去年くらいについに歯がかけて仕方なく歯医者に行ったら表題のように言われた
行ったとこの歯科が売ってるやつは別のだったんだけどこっちのが使いやすいって歯科衛生士からおすすめされたTepeの歯間ブラシ。
結構歯茎が下がっちゃってるみたいで歯間が広いので、緑のやつを使ってるけどこれがまーおちる!今まで鶏肉とか挟まってるような挟まってないような?歯間ブラシとか糸ようじやっても何も出ないんだけどな?ってのをちゃんと捉えられる。
Tepeは可愛いけど他のロフトとかで売ってるやつでも良いかも?
ライオンとかも出してるけど、歯と歯の間のところにしっかり当てて、押し付けすぎず揺らす感じで磨くやつ
短めの当てにくいところに当てるタイプのやつと、長めの奥歯の先の歯周ポケットに届くやつがあるけどどっちも使ってる
親知らずが全然出てこなくて抜いてないんだけどそのせいで一番奥の歯のとこに深いポケットがあるらしく、気づいたら食べ物のカスが溜まってるみたい
歯医者ではおすすめされてないけどこれが一番口臭に効く気がする
歯磨き粉は本来はいらないらしいけど、歯磨き粉で仕上げ磨きすると間食しなくなるので良いと思う(個人的に)
水圧で洗うやつとかも試したけど結局ワンタフトブラシと歯間ブラシが一番効いた
外国籍可、水商売、風俗、高齢者相談可、子供、学生、2人入居可、単身者、2階以上、最上階、角部屋、2沿線以上利用可
1R+ロフト
築8年
家賃 62,000
共益費 4,000
合 計 ¥66,000
保証金 62,000
鍵交換代(税込) 22,000
合 計 ¥134,600
初期費用は約20万円、仲介手数料込み(借主が全額払う契約になってる)だと26万円だ。
でも、風俗嬢、高齢者、外国人じゃなければ、もう少し広い部屋に住むことができる。
イルレガーメ浅草
17平米
賃料: 6.9万円/管理費: 3,500円
敷金: 1ヶ月
平米単価は4800円ぐらいだ。
一言でいうと、大家が風俗嬢、外国人、高齢者を避け、そうでない大家は足元を見るんだ。
ちなみにこの手の部屋を借りれない高齢者、外国人、風俗嬢はタコ部屋に住むことになる。
俺は何度もそういう目に合ってきた。
春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数の宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸と洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。
第二章 音を立てて開く距離
兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。
第三章 メール越しの声——市外への進学
合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方、カレーの匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。
私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離は物理的なものだけではなく、生活のリズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。
第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学へ
兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹・兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界は未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。
合格発表の掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃、生活費、ちゃんと折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。
第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界
五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前のカフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。
夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画、ポップコーンはキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。
第八章 病室で交わした本音
七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。
「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」
言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。
第九章 掌に描く境界線
退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。
「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室のプロジェクトも本気出す。千春が自分の場所を見つけるのは嬉しいよ」
その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分の人生のハンドルを握らなければならない、と。
第十章 私の日々、兄の日々
秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌の編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒーの香りが、自分の知らない兄の時間を想像させた。
一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日はギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌の特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。
第十一章 再定義される「好き」
二月、文学研究会の合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。
帰路、携帯に兄から「風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。
春、兄の卒業式。体育館のステージでガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間の輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。
式後、学内の並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内のロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。
一方私も、新から「卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウス風カフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。
兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。
夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。
四月。兄は都内のシェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。
一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。
夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授に海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。
「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」
受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーローの面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。
第十六章 旋回する眼差し——空の果てで
ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在が地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。
第十七章 再会、そして告白
帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前の桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルトの匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。
「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産のフィンランドクッキーをテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。
第十八章 エピローグ——それでも「大好き」
私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラのフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。
式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。
「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠の合言葉」
兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき、私たちは同じ高さで未来を見ていた。
——終わり——
不採算のスーパー事業などを売却して中核事業であるコンビニ事業に焦点を合わせ企業価値の向上を狙う、というわけだ。
その肝心のセブン本体に対しては、カナダ企業から7兆円規模の買収提案が出ている。
それに対して創業家が資金を集めて株式の非公開化する防衛構想を示している。
セブンの取る道としては、
・どちらも選択せず現在の経営陣のまま、企業価値の向上に務める。
などが選択肢としてある。
ふーん、そうなんだ。
という程度の話なんだけど、
創業家はイトーヨーカ堂はあっさりと米投資ファンドに売却されることを容認するのに
セブンイレブンがカナダ企業に買収されることには断固として反対するのはなんなん?
ということかな。
この創業家によるセブン防衛というのは簡単なことではないらしい。
主に資金面で。
なんせ7兆円の買収提案に対してのカウンターだから集めるべき資金が膨大になる。
もちろん創業家だけで負担はできないからメガバンクはもちろん日本の商社、はては米国の投資ファンドにまで資金調達を打診している。
らしい。
それでも資金が集まるのかどうかはまだハッキリとしていない。
そこまでの無理筋を押してでも防衛する意思をセブンに対しては見せるのに、
本来の祖業であるはずのイトーヨーカ堂に対しては極めて冷淡というのはなんでなんだろ?
という素朴な疑問を抱いてしまう。
また我々一般消費者としても同じような感覚を抱いている人も多いかもしれない。
イトーヨーカ堂の売却は、ふーん。
みたいな感じの人もいるかも。
でもどっちも同じようなことだと思うんだけどね。
あと、イトーヨーカ堂は現在ヨークHDという持株会社の傘下に入っていて、
なども含まれてたりする。
でもそこらへんが米企業に買収されることへの拒絶反応とかもないわけなんだろ。
だったら別にセブンがカナダ企業に売却されてもいいだろうにさ。
なんで?って思う。
ヨークHDは投資ファンド相手だから、先々傘下企業がどんな扱いを受けていくのか未確定な部分があるけど、
セブンに買収提案してるカナダ企業は世界規模のコンビニ企業だからね。
ただ金儲けの道具としてセブンを粗雑に扱うわけもなく、ひょっとしたら相乗効果でセブンイレブンがもっとよくなる可能性だってある。
みたいな所はある。
10 年前、上の子が小学生で下の子がまだ妻のお腹にいた頃に今の家を建てた。結婚後しばらく住んでいた賃貸のマンションを出て中古で買った、昭和 40年代に建った古い木造一戸建ての建て替えだ。買った当初はお金が足りなくて無理だったけど、いつか綺麗に建て替える予定だった家。それを、二人目も産まれるしそろそろ上の子にも子供部屋が必要だしね、なんて言って建て替えを決めた。注文建築で間取りは自由なので、子供部屋は比較的大きめにとって、窓を二つ、クローゼットを二つ、ドアを二つ、ぴったり左右対称に作った。下の子には当面の間は部屋がなくても大丈夫だし、ある程度大きくなっても子供二人で広い部屋で遊べたらいいね。でもさ、いつかその時が来たら、リフォームして真ん中に壁を入れて、それぞれの一人部屋に出来るようにしておこう。喧嘩にならないよう同じ条件の部屋二つに分けられるように、って。
あれから10 年。上の子は高校に入って部活に邁進し、下の子も小学生の高学年になり思春期に片足を突っ込みだした。最初は大きく使っていた一つの子供部屋も、ある時からは真ん中に仕切りのように二段ベッドを置き、左右に分けて使うようになっていた。下の子が、友達と喧嘩しただの、親に叱られたのでふて腐れて二段ベッドの下でうめいていると、親に似ず意外なほどの勉強好きに育った上の子が、こんなんじゃ集中できないよ、とこぼす。そうか、10 年越しにその時が来たのだな、と思った。
リフォームをすると決めてからは早かった。家を建ててくれたハウスメーカーに連絡を取ったら、系列のリフォーム会社の若い営業の人が来てくれた。元々の図面も共有されているので意図は簡単に伝わり、新しく導入する壁に貼る壁紙をショールームで決めたら、工事日が決まるまではそう長くなかった。工事自体は二日間であっという間に終わり、元は大きかった一つの子供部屋は、真新しい壁で区切られた、小さな、でも子供には十分な広さの二つの部屋になった。何年かに渡って部屋の仕切りの役割を果たしてくれていた二段ベッドはもう使えないので、リフォーム工事の際に産廃業者に引き取ってもらい、子供達それぞれに新しくベッドを買ってあげた。二人がそれぞれ自分で考えた場所にベッドと、机と、棚を置いて、さあ子供達よ、これが新しい一人一人の部屋だよ、って。それが先々週の話。
こういうのって、子供達が自立をしていくために必要な環境だったんだなってつくづく思う。上の子は、何を促したでもないのに自分の部屋の整理をどんどん進めてる。ものが整理整頓されていくのが楽しいみたい。元の部屋だった時よりずいぶん綺麗になった机の上に、推しのアクスタを置いてニコニコしてる。下の子は、相変わらず机の整頓は苦手だけど、希望していたロフトベッドの下に机が入ってご満悦。ベッド脇からレースのカーテンを垂らしたいからと、今週末に大きな100 均に連れてって欲しいとお願いされてる。しかも驚いた事に、今日は小学校から帰るなり自分の部屋の掃除をし始めたんだ。掃除機なんてお手伝いを頼まれた時以外手にする事なんてなかったのにね。小学校入学以来の親友を部屋に招待して、お菓子パーティするんだって。もうなんだかそれが嬉しくて嬉しくて、ちょっと目が潤んでしまった。
そうそれが、今日ここに記録を残しておきたいと思った理由。こうやって成長して自立していくんだなってしみじみ思ったのが。そんな環境を、少なくとも成人し親から独立していくまで提供してあげられたらと思う。
サイゼやロフトは存在しないがマックはあるしモスもある。市の人口は数十万人いるし、近所の小学校はまだ1学年100人いる。別にインフラに不便はない。
雪がめちゃくちゃ降る。
家の前の排水溝には毎日決まった時間にお湯が流れるからそこに捨てる。(これが家の前にあるだけこの地域では俺の家はマシ)
流れる時間は自治体で決まってるからその時間にやらないといけない。
うちなら朝5時から7時、9時から11時、14時から16時、17時から19時。
いつもなら朝5時から7時だけで済むんだが、今日は特に雪が多かったのと日曜なんで、14時から16時まで親戚総出で雪かきだ。
大人が10人集まって雪をスコップで捨て、スコップで捨て、2時間ギリギリで自宅の敷地内の雪が片付いたのできりあげた。
なんとか水が流れてる間に間に合った。良かった。
今も雪が降っている。
天気予報によれば夜通し積もるみたいだ。
さっき捨てたところに雪が積もる。
誰かがワークライフバランスでヒーヒー言ってる時、朝5時に雪を捨てている。
こんなところに一生住まなきゃいけないのか?俺は何か悪いことしたのか?
過疎になる地域ってのはその地域が悪い。別に都市一極型の政策がどーこーじゃない。
古代四大文明と同じだ。栄えるところは風土がいい。土地が肥沃だ。住みやすい。間違ってもうちの近くの話じゃない。
まだうちの周りが全然過疎ってないのが意味がわからない。早く過疎って滅んだ方がいい。何人も公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有するんだから。
絶対に結婚しないと言って憚らなかった時期を経て、今は普通に結婚したい。人生の選択を何もかも間違い続けて今もずっと自業自得の下り坂にいるが、“既婚者”の称号を手に入れて一発逆転したい。既婚という一点でしか擁護されないような異常者たちの仲間に私もなりたい。
私の意思に関わらずそもそも相手がいないし、婚活サイトに登録して玉砕しまくる勇気も金も出ないが、以下にスペックを記載する。
・年齢26歳
・無職
・うつ病(服薬中)
・実家こどおば
・貯金100万程度
結婚相手に求めるものは、私がパート賃金を稼ぐくらいで生計を立てられる経済力だ。その条件で添い遂げてさえくれるなら、年齢差も身長も浮気もダブル不倫も気にしない。贅沢を言うなら普通免許を持っていて、車の運転をし慣れていて、週末に時々巨大イオンに連れて行って放流してくれたら嬉しい。
ずっと結婚したくなかったのは子供を産みたくないからで、でもそれもだんだんどうでも良くなってきた。私はそもそも子ガキが嫌いだ。私の血が入った子ならまず間違いなく精神病の気があって、無駄に賢しく生意気で感じが悪く、自己承認欲求だけが肥大したクソガキだろうが、多くの経産婦が産めば何とかなる赤ちゃんは可愛いと言っているのだから何とかなるのではないだろうか?
ならなければ風呂に子を沈めるとか、首を絞めるとかして逮捕されるのだろうが、それでも今の停滞したこどおば地獄よりはましではないか?
結婚したくないと言っていた頃と変わったのは人生に対する責任意識の向上ではなく、どちらかと言うと遵法意識の低下のようだ。
自分の人生に対して責任を取りたくないという欲はずっと感じていて、正直それが主原因として結婚したさが高まっている。結婚にそんな重い意味はないと思っていたのだが、意外にも私の父は私の母の人生の責任をかなり最期まで見るつもりでいて、急に母のことが羨ましくなった。私も誰かの人生の助手席に乗りながら、自分が産み出した子供の苦しみに「早く自分で責任を取れ」と言いたい。自分の人生の責任の重さに押しつぶされて、様々な方法で苦しみながら生から逃げようとしている人たちに、なぜそんなことをするの?生きることは子供を育てることは素晴らしいよ?と無責任に言い放ちたい。もちろん、私と同じうつ病に苦しむであろう我が子にも。
それかロフトのある部屋に独居して、可及的速やかに60キロの重さに耐えうる縄をかけたい。
Permalink |記事への反応(33) | 20:13
避けるべき:超音波式、300ml/時間未満の加湿能力、3L以下しか水の入らない加湿器
300ml/時間程度の能力がない加湿器はそもそも十分部屋を加湿できませんし、3L程度の水を入れられない加湿器は寝ている時間さえ、充分な加湿ができません。
自分がいる周りだけ加湿できればと思うかもしれませんが、あまり意味がありません。水蒸気はすぐに部屋全体に広がりますので、自分の周りだけ湿度が高い状態を保持する事はできません。
例えば、顔面用の美容スチーマーのように使用中ずっと水蒸気を直接お肌にあてるなら、皮膚に湿気を与えられますが、普段使いする加湿器でそのような使い方は無理です。
超音波式は、水を十分な加熱をせずに、水道水を細かなミスト状にして放出します。
1つ目の問題として放出されたミストには水道のカルキ成分や金属成分が含まれています。そのため長期間使用していると、周囲の様々なものに白い粉状の物が付きます。
カルキ成分や金属成分で、これがPCやテレビなど家電に付くと故障の原因になります。
2つ目の問題として水道水が十分な加熱をされずに放出されますので、丁寧に手入れをしていないと加湿器内で繁殖した雑菌が部屋にまき散らかされます。これが原因で肺炎になる事もあります。
特に赤ちゃんのために加湿器を買う時は、この方式は避けましょう。
これは、電気ポットとほとんど同じ仕組みです。中に入った水を沸騰させてその水蒸気を部屋に拡散します。
使用時にはポットに入れた数リットルの水を一度全部沸騰させますので、電気代高いです。ただし、雑菌は繁殖しませんし、清潔です。
お手入れも、時々クエン酸で、ポット内部についているカルキを掃除するだけです。構造もとてもシンプルですのでメンテナンスはすごく楽です。
電気代はかかりますが、手入れが楽、雑菌繁殖はまずしないので、人気です。
ちなみに10年前の古い機種でも電気代や基本的な機能はほぼ変わりません。最初の機種からほぼ完成されていて改善の余地が少ない加湿器の形式です。
欠点として大型化が難しいので、広いリビングや広いオフィスで使うのには能力不足です。利用するなら複数台が必要になります
ダイニチが採用している方法で、ある程度電気を使いますが、ある程度は気化力にも頼りますので、バランスが良い方法です。
加湿力を高める事が出来ますので、すごく広い部屋でも対応できますし、電気代も比較的抑えられています。
トレイなどを定期的に掃除する必要がありますが、きっちりメンテンスしていれば雑菌が繁殖したりする事もほぼありません。
メーカーとしてはダイニチが有名で、昔から様々なサイズの機種を出していています。
様々な点で優れていて、バランスが良い加湿器です。お手入れも簡単にできるように工夫されています。
ダイニチの加湿器の選び方ですが、必要な畳数と、タンク容量、後はデザインが凝っているかです。これで値段も決まります。
家庭用で、1部屋8畳程度とかなら、コスパ重視でHD-5021、HD-5022などで良いかなと思います。
広い部屋ならHD-RXT923、HD-RXT924など800ml/時間以上の機種が良いです。
20畳以上や天井が非常に高い場合は1L/時間以上の性能のHD-PN155など大型機種が必要です。
手入れがちゃんとできるなら、良い機種もありますし、悪い選択肢ではないと思います。
ただし手入れをさぼって一度臭くなってしまうと、元通りにするのって結構大変です。個人的には加湿器と空気清浄機は別々の方がお手入れも楽ですし、良いかなと思います。
元増田さんが書かれていた機種ですが、これは加熱機能のない気化式です。カタログスペックとしては500mL/hですが、現実的にはそこまでの能力が発揮できません。
この形式は部屋の湿度が高くなってくると、徐々に加湿性能が下がります。
実際に使用してみると湿度が低いのは防げるが、湿度は思ったほど上がらないという感想になりそうです。
お金に余裕があるなら象印の電気ポッド型。ランニングコストは高いけど安心で楽。
コスパ重視ならダイニチHD-5020やHD-5021あたり。(8畳程度の寝室の場合)
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(追記)
例えば、天井高3メートル、12畳+6畳のような広い部屋なら、気化式のPanasonicでは性能がかなり不足していたと思います。ダイニチHD-PN155などのタンクが2個ついていて1L/時間以上の加湿能力がある物が必要だったと思います。ただ実際にこのサイズのダイニチの加湿器を使っていた事もありますが、かなり大きいので邪魔です。水の補充頻度は少なくて済むメリットはありました。
引っ越し後の今のロフト付きのお部屋だと、HD-RXT923、HD-RXT924あたりで十分加湿できると思います。
anond:20241126102452 これを見て気になったので書いてみました。
エアコン選びを書いたら(anond:20241125231458 )意外と読んでもらえたので、加湿器についても書いてみました。
長期間開発・製造されている安心感、手入れの簡単さで、機種の豊富さで、象印とダイニチを選びました。
ダイニチは、基本性能が優れている事、取替えフィルター、取替えトレイカバーが利用できる機種ならお手入れが非常に簡単になるのもおすすめです。(フィルタ・カバーとも一部機種のみの対応です)
象印は、湯沸かし音をある程度抑制する機能が古いモデルでもついている事、転倒してもお湯がこぼれないなどの安全性も優れている点がおすすめです。
やはり長期間売れ続けているメーカーはさらに良い追加機能が追加され洗練されていくなと思っています。
もう少し安いメーカーもありますし、ちょっと気になる他社製品もありますが、今後も安心してお勧めできるとなるとこの2社かなと思います。
Permalink |記事への反応(13) | 13:59
それともうちのやつがしょぼいのか
ちゃんと湿度計も一緒に置いといたら31%が34%になっただけだった、誤差じゃん
3つくらい買えば良いのか
それとも濡れたバスタオルでもぶらさげてれば良いのかね
あ、お湯沸かすといいよね、一時的にね
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使ってるのはPanasonicFE-KFU05 気化式14畳、2.5万円くらい
最強にして使ってる
湿度計は安物だけど、夏には75%を示していた
前の家でも聞いてる感じがなかったけど
前の家は天井高3メートル、12畳+6畳の1LDKだったからしょうがないと思ってた
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試しに加湿器の上に湿度計を置いたけど40%だった(→10分後42%になってた、今見たら44%、うーん?でもこんなもんなん?→元の位置に戻したら40%切ってきた)
これ壊れてる?
でもなあ、前の前の家で使ってた別の加湿器も効いてる感じしなかったんだよな
加湿器効いてるな〜〜って思えた瞬間がない
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Permalink |記事への反応(23) | 10:24
妻が急な出張で4日間不在となった!
この寂しくも貴重な期間をどう過ごしたらいいんだろう。お金の余裕もある。
一緒に過ごして楽しい反面、独身のときの自由気ままさがないことが頭をもたげる時もある。
(以前に比べて贅沢な悩みではある)
ただし、残念なことに、ちょっとした日帰り手術を受けたばかりで、身体が万全ではなく、以下のことができない。
・好きな酒を好きに飲んで過ごす
有給取っての一人旅プランも考えたが、温泉も酒もダメとなると、つまらなそうで諦めた。
こういうとき、どんな案があるだろうか?
1.ひとり外食。
→外食もいつも2人なので、ひとり飯の外食はどうだろう。お酒抜きとなるため、ラーメン屋以上、居酒屋さん以下のちょっと手の込んだお店に入ってみる。少し格のある蕎麦屋、うなぎ屋、焼き鳥屋、寿司屋
2.映画館
→大きなところで今かかっている映画は興味出ないので、単館系で探して、夜中までハシゴ
→メイド喫茶も考えたが、以前行った時、共感性羞恥で酔ってないとやってられない空気感だった記憶がある
4.ドラクエ3を買う。
ひたすらのめり込んで4日過ごす。
うーん、パッとしない!
それにしても、「チャンス」は語弊が…