
はてなキーワード:レクチャーとは
「AV信じてる奴も下手だけどAV見たこともないの?ってくらい下手」なんて台詞を吐く女キャラが披露している性技レクチャーを信じるべきか悩む、俺。
だってそれを信じるって言うのは漫画に書かれていることを信じる奴ってことになってAV信じる奴と大差なくね?って思うわけで。
漫画のほうが信ぴょう性高いのか?カラミザカリ描いてる奴のだけど。わからん。
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イリヤの空、UFOの夏という同名のライトノベルを原作としたアニメの第1話の事である。
避難訓練を本当の空襲と勘違いした伊里野に主人公がシェルターに連れ込まれ二人きりで出られなくなってしまうというシチュエーションだ。連れ込まれる過程においてもアニメ版では伊里野という人間の行動として不足があるのだがこれも今回はどうでもいい。
問題はシェルター内で本当に敵の飛行機やミサイルが来たわけではなかったということが分かった後に二人で携帯ゲームで遊ぼうというところである。
原作では遊び方をレクチャーするときに伊里野の両胸がぺったりと背中で感じられて伊里野が話しながらうなずいたり首を横に振ったりするのが感触でわかるような状態でゲームを進めていくうちに白熱して更にブラのワイヤーが背中に食い込むくらいの力で押し付けられ顔同士も密着する…という状態になる。
それがアニメではゲーム機を取り出すところからシーンが飛んでいきなりゲームオーバー直前だ。映像でも一応片胸が背中に当たってる様子は確認できるがもうそれだけだ。
これはどういうことか。
この主人公の今後について性欲が動機じゃないのかと読者を悩ませるためにも必要なシーンだったはずじゃないのか。
なんだったらそのあと制服をはだけさせてブラもずらして乳首を見せたりしているのに一体何を気にしているのか。
もそもこのアニメは原作とアニメで起こる出来事の順番がシャッフルされており第一話だけでも防空訓練の日程はヒロインである伊里野が転校してきた始業式翌日だったのがアニメでは当日すぐに実施されていたり水前寺が伊里野を勧誘に来るきっかけやタイミングが違っていたり、シェルター事件の直後に友人に囃されながら言う「ラーメンおごってくれ」が原作では違う場面で使われていたがCMでキャッチコピーとして使われていた「舐めてみる?電気の味がするよ?」に対応したのか「電気って味がするのかな?」に置き換えられそれが第一話のラストシーンになっていたりするのだがそんなことはどうでもいい。ノベルの文章とアニメの映像では魅せ方やどう見せたら面白いかというのは違うのであり原作を再現することが必ずしもいいアニメ化ではないからだ。
だが本件は改変ではなく、確かにあったはずのことだが描写がされていないのだ。
イリヤという謎の女の子と二人きりになり思わぬ体験をする、という部分でなぜこういうことをするのか。なぜ同じく飛ばされたみんなでボーリングをするエピソードのようにドラマCDで補完したりとかしてくれなかったのか。
これだけだと何の話かわからないかもしれないので公式チャンネルの第一話を置いておきます。
21:45くらいからが問題のシーンで乳首が見えるのは23:20くらいです。
社内で経費削減で自前で広告のデザインから入稿まですることになって元々趣味でデザインしてたのと前職印刷関係で印刷物に関する知識があったのとでやってくんない?って言われた。
誰もできないことだったし評価あがるかなみたいな軽い気持ちで営業事務との兼務でやったら仕事はめちゃくちゃあるのに給料どころか評価もビタイチ上がらねえ。
それどころか広告デザインと入稿のほうに追われて本業の営業事務仕事が遅れて評価下げられるし他事務に文句言われる始末。
意味わかんねえからもうやらねえって言ったらそれは困るって言われたんで、じゃあ評価どうにかして査定上げるか手当出すか他の暇な営業事務に私の仕事回せって言っても無理の一点張り。私より上の無能より給料高くなるからか???
それどころか技能を社内共有したいから事務のみんなにレクチャーしろ言われる。
なんで趣味とか前職で習得しただけの技能を?この会社で研修行かせてもらったわけでもないのに?みんなに教えなきゃいけないの???バカなの?って最初は断ってた。
でもまあ負担減るなら…て2ヶ月後くらいに了承して人員選抜してくれって言ったらそれからなんも音沙汰なし。
昨日どうなってるんですか?って聞いたら他の事務のみんなにそんな難しいことできませんって言われちゃったし私たちも誰にしようかなーって考えたけどみんなできなさそうでさーだって。
ふざけんなって詰めたら浅はかでしただって。
まじでバカなの?もうデザイン会社に依頼しろよバカ もうやらねえからな。ていうか転職しようかな。
ああ、なるほど
教える側としてはやきもきするねえ
新人側が判断したくないだけ=責任負いたくねえんスよ!!なのか単純に不安なのかはちょっとわからんなあ
前者なら年数経過で真面目になるのを期待するしかないとおもてる
後者なら心理的安全性を高めてあげられればいいんだけど結構頑張んないといけないやつで大変だわー
自分はこれだから教育体制が整ってないところに行くと結構ストレスだなあ
まあ増田もできる範囲で頑張りつつ半年ぐらいのスパンで見るか、一人の業務を全ふり&レクチャーしてその新人だけで回してもらう体制作るとか
自分の経験だとこっちがどんだけ骨折ってもダメな人はいると思ってるけど、こいつダメだなって言えるのは本当に骨を折りまくった人だけだとも思ってる
その新人に対してはナレッジも含めて網羅してるドキュメントかレクチャーの動画を渡して数ヶ月様子見てダメだったら諦めてもいいと思う
レクチャーのなかでAIを実際に使って「この課題をこうすればこうなるから、こういう面便利だよ」とかを教えて、その様子を動画撮っていて参照できるようにしとくとかね
逆にそういうのをしてなくて口頭とかOJTでやってるんなら教える側の努力不足と思う
しっかり面倒見てあげてほしいな
あと今までどの職場でも入社してすぐシゴデキ判定もらってIQ130以上の俺でも、入社直後は異業種や異職種だと簡単な内容でも頭に入りにくかったし記憶も抜けが多かった
お疲れ様。
これだけだとなんとも言えないけど…
直近転職したアラフォー(マネージメント経験済)が平社員で入社して困ってることは…
だから上長、先輩がコイツは何ができなくて何ができるのか把握してない
放置、投げっぱに近い状況でこっちから都度質問しないといけない
質問すべきなのかの判断自体も知識不足でしにくいから自分のミスリスクが高くてストレス
とか。
あと個人的には業務背景とか例外、禁止事項は最初から都度説明したほうがいいと思う。
コイツ記憶力いいんか?理解力高いんか?とかのベンチマークにもなる。
増田の例で言うと「例外はそのときまた説明する」とかは自分が言われたら嫌だなあ。
自分が理解力とか記憶力褒められること多いからってのもあるかもしれないけど、知識は先にインプットしまくっておきたい。
ミスに寛容な組織であってもミスなんてしないほうがいいもんと思うし。
お気持ちでした
数年前の思い出話。中小IT企業の採用面接に「現場の若手」ポジションで入ることがあった。
募集要項は本当にこの条件の人材を現場で必要としているのか疑問になるほどユルい条件だったが、上司曰く「これくらいユルくしないと人が来ない」「何か欠点があっても大きな魅力があれば採用しないと人が足りない」とのことで、その判断をするのは上司なので黙って面接に参加していた。
求職者からの条件面や求められる人物像などの説明は上司が返答するが、たまに「〇〇のようなことは苦手なのですが、現場でキャッチアップ出来るでしょうか?」のような実務に関する質問は自分が返答する流れ。
自分は嘘にならない程度に印象の良い返答をしていた。
例:「〇〇が得意なメンバーが居るので、OJTしっかりやれますよ(得意なメンバーはクソ忙しいのでOJT担当を果たしてやれるのかは微妙)」
ただ、たまに明らかに上司が嘘を被せてくることがあった。「〇〇についてしっかりレクチャーします!」「最近は開発が落ち着いていて、教育の時期なので心配しないで!」
面接のあと、上司に聞いた。「開発が落ち着く予定とかあるんですか?」「そんなものはないけど、採用前に変に不安がらせると来ないから。採用したら皆なんだかんだ乗り越えるから」
人がどんどん辞めていくような職場だと、嘘ついてでも採用してそのなかの何人か1人気が弱い人が居れば御の字なのか。なりふり構わないってこういう事なのだなと勉強になった。
【絶望】怪獣8号残り1話で完結、第2部に突入しても俺は構わない
ttps://youtu.be/cQcVt1EhaOk
こち亀、ダンダダン、ハンター、ワートリを怪獣8号叩き棒にしてからの
これ昨日読み始めたこのマンガの原理って本にちゃんと指摘されてましたからね
「それまんま怪獣8号やん」って読んでて笑っちゃいました
「迫力のある一枚絵を置いて」
「どんどん出て来るのはありがちですが」
「コマ割りです」
「他の映像作品にはできない芸当です」
「同じような大きさのコマが並ぶということは」
これ怪獣8号見て書かれてるわけじゃないですよね?
怪獣8号を経てる俺がこれ目の当たりにした時本当に体に染み渡りましたからね
怪獣8号というコンテンツを知っていたおかげでこの言葉の信憑性、この本の価値を高めました
いや、怪獣8号よ、どんな縛り結んどんねん
自作品内での縛りはまだあれだけど他者間での縛りは危ないから気をつけたほうがいいですよ
連載ペースが遅いのと怪8は大ゴマ化がスーパーサイヤ人4まで達してるから
「ストーリー」とか『キャラクター』とかわかりやすい面白さの部分じゃなくて
コマ割りとか構図、吹き出しの使い方とかそういう地味で泥臭い部分の大切さが語られて
怪8はそういうのも放棄してるのが作品から伝わってきちゃうのが辛いんですよね
迫力のある一枚絵を置いて「はい凄いでしょう」なんて
怪8貫通して俺まで喰らっちゃいましたもん
3:40~
ttps://imgur.com/a/TniSlKf
ttps://imgur.com/a/1HndUk3
ttps://imgur.com/a/woZrlrk
ってスタンスで書いててスポーツ漫画全般、ジョジョ、鬼滅、修羅の門、ヘルシングetc...あたりに使われてる漫画の描き方も原則NG扱いになってるんだけど
ttps://imgur.com/a/ZxOzaqf (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/2ezWUgx (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/9i7n1ZL (モノローグイントロ)
ttps://imgur.com/a/AlY4x8s (ヨコ1コマ)
ttps://imgur.com/a/NudSbgi (ヨコ1コマ・1ページ1コマ)
正直ジャンプ系というか少年漫画全般を貶せるレクチャー本みたいな感じだけど
「怪8貶すのにピッタリな記述あるじゃん!」って感じだったんだろうね
【妖怪バスター村上】第1話からクッソ叩かれ炎上した今年一の問題作、無事打ち切りが決まっていく
ttps://youtu.be/Y_EY71ca2z0
【妖怪バスター村上】令和一スベってるのになぜか打ち切り回避の可能性が浮上し現在クソ荒れてしまっている漫画・・・
ttps://youtu.be/eK_Q-odhkdk
今回は村上ちゃんのスベってる点中心に離していくつもりなのですが
0:35~
クソ痛いキャラクターがまったく面白くない芸をかましてるだけの漫画となってます
粗品はさすがに面白いから関係ないところに首つっこみ再生数を稼ぐ不快ムーブでも笑いとして成立してますが
11:45~
でも、この動画作って思ったんですけど
俺も村上くんとやってること変わらんかもしれん
でも、自分は面白い作品はちゃんと面白いって言ってるしちゃんとコメ欄で「いやいや」とも言われることありますからね
半村上くんくらいで許してください
15:20~
まあ単純に心底嫌いな物に対しては一切ブレーキ無いのかなこの人。
村上は読んでないから何とも言えないけど、ちょっと村上と怪獣8号にだけこの人明らかに罵詈雑言のブレーキ壊れてるし
この人的に「怪8って村上並のクソ漫画なのに売れてんのマジでキショいじゃないですか。話題にしたら再生数伸びるんで語りますけどね」みたいな扱いなんだろうな
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
怪獣8号もまた俺たちのことを愛せるわけです
0:20~
これははっきり言いますけど
漫画系のYoutuberで怪獣8号で笑ってたりしたらそれはもう引退よ
1:40
2:10~
何とは口にできないけどやっぱ残酷ですね
6:20~
ん?
んん?
俺たちは今気づいちゃいけないことに気づいてしまったのかもしれない
ということは
6:50~
流石に言いすぎだろ
【カグラバチ】最新話見て思ったけどこの作者漫画上手すぎるだろwww
ttps://youtu.be/JelrGvRYcbQ
前に「ギャグ漫画ほぼハマる事無い」って言ってたのに怪獣8号本編を貶せるネタならハマれるし笑えるのも酷いじゃん
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
「ゼロの者」というカフカの解放戦力0をネタにしてる回があって
そこで「解放戦力0だとスーツクソ重いんだよ」と描かれる描写があるのですが
いや、これね
絶対本編でやったほうがいいのよ
みんな軽々とスーツを使いこなしてる中カフカは解放戦力0ゆえむしろ足枷になってる
でも、そんな中泥臭く頑張ってるおじさん
いや、めちゃくちゃ主人公だし
「カフカ」というキャラクター性を上手く使って感情移入させられる設定じゃないですか
いや、なぜこれを本編でやらないのか
4:55~
マジか
本編何週もして愛着も湧いてるって言ってたのに本編読んでないじゃんこの人
これ、この人何週も読んでるも俺が怪獣8号を一番愛してるも普通に嘘では?
それ本編のめっちゃ序盤の回の台詞だしアニメでもカットされてなかったのに。
でも「同じ事言ってても本編だとクッソつまんないのにRELAXだと面白い…これが怪8クオリティか…」とか言いそうだなあこの人…
「何周もしてるのに記憶に一切残ってません。流石です怪8。あまりのつまらなさで俺の記憶を殺してきました」とかも言いそう…
今のONE PIECEと考察勢に対する憎悪が想像以上に凄まじくビビっているw
ttps://youtu.be/fD69Y__m4oo
「漫画の人気に勝手に乗ってるだけ」っていうのは絶対忘れちゃあかんなっていう
そこへの謙虚さはあったほうがいいだろうね
5:30
無いじゃん謙虚さ
でも、ガチな話ね
俺もこれは怪獣8号に学ばせてもらった
彼と向き合う中で批評というのはマジレスすればいいだけじゃないってことを学ばせてもらったんですわ
7:25~
普通にカズガタリの前の前のマンガタリの頃からマジレス以外のネタ動画挙げてたよね
カズガタリは作品のマイナス面語ってる時は「キショい」とか「キモい」ってワードを多用するんだけどもうこっちがこの人をキショイと思い始めてるよ…最初好きだったのに
打ち切り候補筆頭の【NICE PRISON】、掲載順実質ドベ→5位と意味不明な順位変動を巻き起こす
ttps://youtu.be/EQxxdmkklf8
怪8の時もそうだったんだけどね
ちょっと気になってくるんだよね
なんだかんだ行方が気になる
怪8現象とでも言いましょうか
怪8現象なってくるんですよ
だから、「おもろい」とまでは思わないですけど
気にはなりますよね
5:30~
【怪獣8号】アニメ化で覇権を狙うも円盤も漫画も売れず無事大爆死に終わってしまう、その理由とは・・・
ttps://youtu.be/K8haTJTvFic
これ「アニメを語る」ってなったら
俺はおよそ4時間もの貴重な時間を好きでもない作品のアニメに費やすことが確定してしまう
これも正直しんどい
そして、DVD版の売上
これはまあわかりやすいですよ
普段アニメ全然見なくてDVDの売上がどうこうってかなり疎い自分でも
「爆死すぎんだろ」と言われてたチェンソーマンですら1700枚は売れてたからな
「今時DVD誰が買ってんだ」という話ではあるが
万単位でDVDが売れてる作品があるのもまた事実でそこは売れ方次第だからね
「DVD版を出してる」ってことは製作側は「DVDも売れるだろう」って見てるわけだしね
4:25~
アニメ製作、プロモーションこの作品への期待度的に相当なマニーが注がれた事でしょう
「その分の成果を得られたのか」と言われると「爆死」になっちゃうでしょうね
「そもそもまったく話題になってなくね?」と多分みんな思ってると思いますが
ちゃんと爆死してくれたので「あ、やっぱ間違ってなかったな」と安心させてもらいました
5:05~
原作漫画を叩くためにアニメのDVD/BDの売上を持ち出すというアンチがよくやる下品な事の中で最低の部類だよ
ヒロアカアンチがよくやってたんだよアニメの円盤売上を出して原作を貶すの
今でも二次裏とかニコニコ大百科に行けばバリバリ元気なヒロアカアンチ居るけど
ttps://youtu.be/k_eLPi2THrE
…この人昔は顔出ししてんだな
こういう声してそうな顔だなって納得はあったな
登録してる人に当選でチェンソーマン漫画全巻単行本全巻差し上げますって絶対嘘じゃん?身内に回す奴じゃん?
「チェンソーマンが好っきゃねん」ってチャンネルタイトルも偽り有りじゃん
あ、これ再生回数伸びないなって悟ったらもう即見限ってチェンソーマンの話しなくなってるじゃん
チェンソーマンは日本を代表するアニメになります
ttps://youtu.be/BXMtq_EdY_A
こんな動画上げてた人が爆死呼ばわりするのは酷いじゃん
チェンソーマンが好っきゃねんってチャンネル名なのに動画15本挙げて再生数が伸びなかったら即見限ってるじゃん
ゆえにアニメ怪8に関しては
原作解説動画と比べて致命的にツッコミみたいところはなかったですね
まあ、怪獣8号自体が好きじゃないんで続きが楽しみとかは全然ないですけど
だから、アニメから入った人とかは「そこそこ面白くね?」って思うんじゃないですかね
そう言う人はぜひアニメだけ観続けてください
間違っても原作最新話まで追いついて連載ペースで読もうとしないほうがいいです
絶望が待ってるので
15:40~
呪術とか一歩みたいに好きな作品の動画を上げればいいのに何でその好きじゃない作品をずっと貶し続けてるんですか
この人は「ジョジョは原作も好きだけどアニメの方が作品のポテンシャルを引き出せてて好き」って感想だけど、
「ジョジョは原作が好きだから原作に動きと音が付いてるアニメ版も好き」な自分とは同じ好きでも方向性が違うなって。
冒頭でこの人の事嫌いじゃなかったって言ったけど
ピンポイントで嫌いな漫画を貶すためだけに「マンガの原理」を引用するのとそもそも叩いてる漫画読んでない疑惑で反転した。
正直今はこの人の事嫌いです。
自分がこの人の登録者数を認識した時は8000人だったからあっという間に3000人増えたの凄い。
悪ふざけしすぎないで好きな漫画について語ってた頃は割と好きでした。
ところで何でyoutubeの本人のチャンネルでこれを言わないかと言うと、
カズガタリを叩いてるのがどのアカウントの誰かって具体的に特定されるのが嫌なのと
この人の動画でこの人に反論してる人視聴者というかファンにボッコボコのタコ殴りにされてるんだよな。
それ見ると怖くてこんな所で愚痴を言うくらいしか言えなかった。以上です。
【追記】
推敲せず書いた日記だから誤字・脱字が多いです。読み直して少しずつ修正していきたいです。
ところで、youtubeに星の数ほど居る扱き下ろし系レビュアーの中で何故「カズガタリ」について愚痴る気になったかというと
機械音声で「○○に対する反応集」とかやってるようなチャンネルは初めから見る気も起きなかった。
途中から貶す方向の動画が急増したけど、自分の声で「この漫画はこういう所が面白いぞ!」と語っていたのがカズヨシ氏だったから、というのはあったと思う。
チームみらいは確かに賢いし実務能力もあるのかもしれないが、別に誠実ではないしオープンでも真っ当でもないと思う、という話をその辺ですると怒られそうなのでここに流すことをご容赦いただきたい。
対話で解決する、対立しないみたいなことを述べているけれど党首である安野氏の生成AI絡みの対応を見ればわかる通り本当に困っている人がいたとしても不都合ならば「いやそんな意見までまともに相手にしてたら何もできないでしょ」が根底にあるとしか思えないのだ。
反ワクチンとか陰謀論とかにかぶれていないだけで選民思想&救う対象を選べる立場なのに自分たちは皆救うよ(救わない人は見ないよ)という判断に対する自己陶酔が強めのエリート主体のゴリゴリエコーチェンバー集団だと感じてしまう。
ビジネスなら取引先なら誠実、そうでなければ帰れでいいのだけれど政治てそれでいいのか、みたいな。
なおチームみらいが特別酷いという訳ではなく政治団体なんてみんなそんなもんだろうと思っている。ただ、チームみらいは「そんなことないですよ」と主張をするのが嫌だなぁという話。
例えば、企業献金など裏金問題の流れをクリアにする仕組みをリリースしたとPRしていたけれど、それは彼らが裏金問題を解決しても困らないからそれを仕組化するのにためらいがないのだ。
これが例えば世界的な流れであるオンライン上にある無断学習された無数のデータの権利を守るアクション、ツールの開発者や利用者に法の順守と学習と出力の責任を明確にする、思考過程を追い参照元のデータを突き止め罰則を科す仕組み化には絶対に取り組まないだろう。
その判断が分断を生んでいることはすでに世界中で可視化されており、ディープフェイクの被害者も出ているにもかかわらずだ。
これは個人情報や他社の権利を含めたデータを許諾なく自らの便益のために用いてでも自分たちがイニシアチブを取ることを重要視しているからであり、データへのアクセスはアンオフィシャルな企業献金よりも彼らにとってよほど価値があるものだからだ。
AIの性能を改良していくためにはハードのスペックとソフトとしてのアルゴリズム、そしてそのアウトプットの原資であるデータ量が何よりも重要だ。
データ収集やアウトプットの仕方に制限がかかればその性能は大きく落ちる。
だからこそ当時総理大臣だった岸田氏に安野氏がレクチャーした際にも規制は悪手だ、ディープフェイクとも共存すべきだという主張をしていた。
だからこそ、こうした正したら自分たちが不利になるような社会悪には絶対に目を向けない。
チームみらいはお金以外のリソースであるデータを最も有効活用できる政治団体だ。
お金に汚くないかもしれない。でもそれは彼らが別にお金に困るような生活と地位にないからだ。
データに紐づく権利やディープフェイクに向き合う姿勢などは普通に汚いし不誠実だと思う。
「分断を煽らない」という主張は、その煽った分断の向こう岸を見ないから成立する。
「相手を貶めない」という主張は、自陣に不都合な人間を”相手”と認識しない存在がいるからだ。
実際に期待できる政策もあるし、1議席も与えてはいけないなんてことは全く思わないが、
他党と同様に汚いところもあるし分断だって煽っている。
生成AIの登場以降、被害にあった法人、個人にたいして、利益と権力を獲得していく過程にあるチームみらいが対話で何をどう解決していくつもりなのだろう。
『我々は他の政党と違います、クリアで誠実で真っ当でスマートです』みたいな主張をせず、普通に自分たちも自分たちの理想とする仕組みを作りたい、そしてそれを邪魔されたくないと言えばいいのに。
国民の著作権も肖像権も個人情報も知ったことじゃない、データは好き勝手使うがそれでこれまでの数百倍便利な世の中にすると言えばいいのに。
かつて日本の武士が日常的に行っていた、馬に乗りながら弓を射る流鏑馬(やぶさめ)。その迫力と伝統を現代に蘇らせるべく、「猿馬みれんだろ大会」を開催します。本大会は、経験者はもちろん、流鏑馬未経験者も気軽に参加できる体験型の競技会を目指します。日本の伝統文化への理解を深めるとともに、馬術の楽しさをより多くの人々に伝えることを目的とします。
プロの指導のもと、参加者が実際に馬に乗り、的を射る体験ができます。安全性に配慮し、初心者向けの丁寧なレクチャーを行います。
熟練の射手による迫力ある流鏑馬の演武を披露します。古式ゆかしい衣装をまとい、疾走する馬上から的を射る妙技は、観客を魅了すること間違いなしです。
少人数のチームを組み、的を射る正確性やスピードを競います。流鏑馬の基本動作を習得しながら、チームで協力する楽しさを体験できます。
流鏑馬の歴史や装束に関する展示、和弓や和装の体験コーナーを設置し、日本の伝統文化への理解を深めます。
時期:2026年春頃を予定
来場者数:1,000人
ファイナルファンタジーコラボで紙のマジックザギャザリングを始めたものですが、この度引退する運びとなりました。
紙は無し。
デジタルなら遊戯王とポケポケとシャドバとMTGAをそれなりに。
ファイナルファンタジーコラボが楽しそうだったため。
そして何より超倍率になっていた統率者デッキセットが当たってしまったため、「こりゃいっちょ紙遊びデビューするか!」と一念発起。
Twitterでプレイヤーをフォローしフォローされて「たのきみですねー!」とか言って盛り上がったりして滅茶苦茶楽しかった。
もともとMTGAはやってたのでルール的なつまづきとかは無し。
もともとのFFファンだけどMTGやった事ない友人にルールレクチャーして布教したり統率者デッキや構築済みデッキ買い与えて一緒に遊んで楽しんだりした。
というか楽しいので別にMTGAはやめない。辞めるのは紙だけ。
なんかマスターデュエル経由で遊戯王界隈フォローした時と空気感が違いすぎる。
金!金!金!どのカードが高い安い、掘り出し物があったとかくらいならまだ全然普通の会話だと思うけどそんなんじゃない。
やれ「このカード何円で買ったけど値下がりしててクソ」だの。
やれ「何円で売ったカードが高騰しててタイミングミスった」だの。
ウィイイイイイッス! どうも〜█████で〜す。
えー、今日はですねぇ、まぁ、僕の得意分野でもあるんですけどもぉ、えー…「コミュ力」…コミュニケーション能力について、えー、僕が、みなさんに直々に、レクチャーしてやろうかなぁと、思いますぅ。
というのもね、なんかぁ、ネット見てたらですねぇ、友達がいないからって、あのー…チャットGTP? でしたっけ、あのAI。あれと会話の練習をしてるっていう人が、いましてね。
ほんで、その人に対して、なんか、偉そうに「会話のコツ」みたいなのを教えてる人がいたんですよ。
で、まぁ、その内容を見たんですけどぉ…まぁ、正直、レベルが低いなぁと。当たり前のことしか書いてなかったんでね。今日は、この、僕が、本当の、プロの会話術っていうのを、えー、伝授したいと思いますよ。
えーとね、その記事には、なんか「コツ」が3つあるって書いてまして。
まず「相手に関心を持つ」…いや、当たり前でしょ、そんなの。小学生でもできますよ、そんなこと。
大事なのはね、関心を持つんじゃなくて、相手に「関心を持たせる」ことなんですよ。僕みたいにね、普段何考えてるかわからない、ちょっとミステリアスな雰囲気を出しとくんです。そしたら、相手の方から「█████さんって、一体何者なんだろう…?」って、興味津々になるでしょ。これが、高等テクニックですねぇ。
次にぃ、「共通点や場の状況を利用する」…まぁ、これも基本中の基本ですよね。アマチュアの発想ですよ。
プロはね、共通点がなくても、会話できるんですよ。というか、共通点を「作り出す」んです。僕がね、配信とかで、昔のバイトの話とか、昔の友達の話とか、するじゃないですか。あれがそうですよ。そういう、自分の引き出しをいっぱい持っておけば、どんな相手とでも、話を合わせられるんです。これが、本当のコミュ力ですよ。
ほんで、3つ目が、「軽く自己開示する」…自分のことを話すってことですね。
これもねぇ、ただ話せばいいってもんじゃない。一番難しいですよ。自慢話ばっかりじゃ、相手もしらけちゃうんでね。
ここで大事なのが、僕がよくやる、「あえて自分の失敗談を話す」っていうテクニックですね。例えば、███████████████████████████████████████████。普通だったら隠しますよね? でも僕は、あえてそれをネタにして、笑いにする。
これ、なんかわかります? この「余裕」なんですよ。この余裕を見せることで、相手は「あ、この人、器が大きいな」って思うわけです。はい。
なんかね、そのアドバイスには「ナンパ」の時とかも使える、みたいに書いてましたけどぉ…
僕に言わせれば、ナンパなんて、もう、テクニックじゃないですからね。
結局、見た目と、話の面白さ。これに尽きますよ。僕、よく言われますから、「EXILEのATSUSHIに似てますね」って。もう、その時点で、半分は成功したようなもんじゃないですか。ほんで、話も面白いと。もう、女性の方から寄ってきますよ、普通は。
だからね、結論を言いますけどぉ、会話のコツとか、ネットで調べてる時点で、もう、三流なんですよ。
僕みたいにね、小説も書けて、音楽も作れて、動画も撮れて、トークも面白い、と。そういう、魅力的な人間になること。そしたら、会話なんて、意識しなくても勝手に弾みますから。人が、自然と集まってきますから。
はい、というわけで、えー、今日はね、みなさんに、僕からありがたい、えー、会話術のレクチャーでしたけども。まぁ、みなさんも、僕を目指して、日々、自分磨きを頑張ってください。
「地蔵辞めてとかスマホ触るのやめてなんて言えないし、乗り方とかまでレクチャーできない。」
ってのが見えてこないんだよね
1ステージでガチロック、ポップ、アイドルなどのタイムテーブルで、ドルオタがガチロックから最前列席取します。興味がないのでのりません。スマホ見ます。
終わらせましょう。(川北のツカミ)
たとえばアイドル側が「フェスに出たいのですがファン同士の争いは見たくないので郷に入っては郷に従えでお願いします。」
とでも言わない限り共存は無理だろう。
しかしこれでも最前云々だったり、しがらみをつれて面倒な奴らはあふれてくる。
ロック好き側ですら最前交渉やら、文句を垂れる音垢(笑)というやつはいるのだから私たちも同じことしますなんて言われても当然だと思う。
そして悔しいことにこの愚痴がどこに行きつくかというと金のためにアイドルにオファーを出す運営はもとより、
集客できなくなってしまったこのロック、フェス文化そのものとか、集客がこれまでより多くないと厳しいこの世の経済状況とかに行きつく。
アイドルにも、運営にも、なんならそのアイドル目当てに滅茶苦茶しているアイドルファンにも強く出られなどしない。
仮にそのせいでフェスに行けなかったライブキッズと応募・当選してきやがったアイドルファンの数を見るとどう考えてもアイドルファンの方が多い。
来てくださってありがとうございます。な状況において地蔵辞めてとかスマホ触るのやめてなんて言えないし、乗り方とかまでレクチャーできない。
でもやっぱりアイドルを見に来たバカどもの姿勢はどうかと思う。参加者としての心構えがおかしい。なんともやるせない気持ちだ。
ロックに壁は無い、オルタナティブロックはすべてのロックの”新たな形”であるため、
すべての楽曲はオルタナティブだなんて適当なこと抜かすのにも無理がある。
その点バンド主催のフェスはそのジャンル、精神性を統一していて非常に良い。
何度か行ったことがあるが出てくるバンドは主催と仲が良く、だいたいの観客がどのバンドも知っている。
次こいつらか。とタイムテーブルを味気なく眺めたりもしないし、昼食のタイミングにも悩む。
それこそアイドルが出るとかそのファンがどうとかアウェーというものが全くない。
ずっと同じ雰囲気でどんなに激しい曲調でも、そのフェスを包む雰囲気は”安心”だから
話が逸れたがこんなことが続くならライブキッズは余計に誰も来なくなる。
そしてアイドル出演者枠を埋めてアイドルファンが集客枠を埋め尽くしてロックフェスがこの世から消える。
ロックミュージシャンがバックバンドにいてもそれはロックというジャンルのライブじゃない。
今日本のロックにおいて最前線で音を鳴らし続ける重鎮たちはみな聖人のような人たちだ。
色々いるけれどどれも人のためであり、
ロックという精神性で作り上げられた利他的思考に基づく発言だ。
そんな人たちはいいっすよ、俺たちやりますよと言ってそのアイドルのいるフェスに出る。
お金のためでもあるが自分たちの音楽を待ってくれている人のために出てくれる。
その音楽を待つ人がアイドルファンに苦しめられながら聞きに来てくれる。
しかし最前には地蔵。リアクションの無いライブは理性でどう捉えても感性には大ダメージを与える。
互いに心を擦り減らしてはライブをやっている。
救いが無さすぎる。
最初に終わらせましょうなんて引用して言ったがあながち間違いじゃない。
アイドルなんていなかった純度100%だったあのロックフェスが、
名前を変えてロックとは言っていないのでと逃げ道を作りアイドルを呼んでいる。
全ての音楽を知っているわけでもないがそのロックという文化を愛しているものとしてこの文章を残さずにはいられなかった。
今まで我々の居場所だったロックフェスがロックバンドを、ロック好きを苦しめて追い出している。
と、ここまで書いて身も蓋もないが本当はアイドルのファンが悪いでことを終わらせたい。
自分の無理を通したり、そのために周囲の人間を下に見る発言をしたりなどが心苦しい。
一部のファンが悪いとは言わせない。
無関心でスマホを触る女たちが写った一枚の写真がバズっていたが恐ろしすぎる。
踊れる楽しくかっこいい楽曲が売りのバンドで画像の8割が楽しそうな表情ではなく
日光にうなだれ待ちくたびれた顔をしている。これを一部というには多すぎる。
それでも一部というならこの一部のためにアイドルがフェスから排除されて欲しい。
本当に嫌な世の中になってしまった。
共存するならどうするかを考えるべきとは思えない。
考えることから逃げる。確かにAIはできません。しかし思考放棄はあなたが無能であることを証明しているのです。
なぜ逃げる必要が合ったのでしょう?まずは自分の人間性について、AIにレクチャーしてもらってはいかがですか?
人間に見捨てられたあなたでも、AIなら救う可能性は0ではありません。
【追記】04/15 16:30
こういうプロ驚き屋な記事をかくと、反応が入れ食いになるのがブクマのよいところですね。
ただ、コメントを読んだ感じ、どうにも僕が作品の中の起こってる事象そのもの以上に、そこで起こる人間の心理や価値観、欲望の表出に驚いてることがいまいち伝わっていなくて、自分の筆力の無さを感じている。
そもそも価値観や人間の心理って、線形の延長線上にあるテックな未来と比べると、イレギュラーに変化するゆえに想像つかないと僕は思っているが、どうにもブクマカは人間の心理は一定で変わることはないと思ってるようで、その辺が齟齬の原因かなと思ってる。
あと、下に書いてるけど、1994年発刊だけど、この小説の初出は1992年だからね。なのでパソコン通信である種の文化があったのはわかるが、インターネットはすでにあったみたいな指摘してる人は頓珍漢だからね。
とはいえ、僕は小林恭二が忘れられた作家になるのはもったいないと思ってるので、もっとこの本を含めて読んでほしいなと思います。
あたりがおすすめです。
僕にとって、この人と薄井ゆうじの二人は、森見登美彦と万城目学のようなコンビのイメージなんですよ。
【追記終わり】
小林恭二という作家がいる。いやいたと言ったほうが近いかもしれない。今は専修大で作家育成をしていて自作は15年くらい発表していないと思われる。
僕は30年近く前の大学時代、この作家が世界で一番好きな作家だった。今もベスト5くらいには入る。あの頃読んだ現代作家の多くは、だんだんと思想の方向がどうにも自分と合わなくなってしまい作品を読むこともなくなった(すべては不用意な発言を垂れ流すTwitterが悪い)のだが、そういうのをやってなかったこともあって小林は今も好きなままだ。あと、もう一人薄井ゆうじという作家も好きだったがこの人も作品を書かなくなった。
きっかけは高校時代に書評欄に数行紹介されていた「ゼウスガーデン衰亡史」だった。のちに福武文庫で買ったその小説は、主人公がいない群像劇で今までに見たこともないとてつもなく魅力的な小説だった。のちの書評なんかを読むと「 『虚構船団』 の影響が大きすぎる」と言われたが、僕には「虚構船団」よりも「ゼウスガーデン衰亡史」のほうがはるかに好きだし、いまでも面白い小説の基準はこの小説になっている。この小説よりおもしろいことは小林の他作を含めてもなかなかないのだが。まあ、この作家を読んでたことで僕は今も奇想の強い小説や奇書が好きである。レムの「完全な真空」なんかも好きだ。
年末に書庫を整理したところ、小林恭二の「短篇小説」という単行本が出てきた。奥付を見ると1994年だが多分貧乏大学生の自分が買ったのは1,2年程度たった後の古本だったと思う。小林先生申し訳ない、たぶん自分が新刊で買ったのは数冊しかない。
何とはなしに読み直すことにした。けっこう好きな短編集だったが、特に好きなのは冒頭からの3作「光秀謀反」(戦国時代の戦国大名は、ハプスブルク家とつながっていた信長など、ヨーロッパ諸侯とつながっていたという話。めちゃくちゃ面白い)、 「豪胆問答」(生まれてこの方驚いたことない侍が化け物に遭遇する話、面白い)、「バービシャードの49の冒険 序章」(英雄バービシャードが冒険に出るまでの話。続きが読みたい)だったので、それ以外はあまりちゃんと読んでなかった。たぶん全部を丁寧に読むのは21世紀に入ってから初めてだろう。
なんかかなりグッとくるエロイ話とかあって、あれ、こんなにセクシーなのを書く作家だっけかと思ったりしたのだが「磔」という短編を読んでとんでもなくびっくりした。これ、現代の話じゃね??とちょっと動揺してしまったけど、共有するところが見つからなかったので増田で書き散らそうと思い書き始めている。いちおうKindle版もあるようだが、バッキバキにネタバレと引用をするので、ネタバレ回避したい人は読むのやめましょう。とはいえ、10編ある短編の一つなので1編程度のネタバレがあっても十分面白く読めると思うが。
主人公の男性はN区(都会の幹線道路沿いだというから中野区あたりかね)にあるビルの27階にある住居兼仕事場で暮らしている。主人公の仕事についての描写
わたしは、現在とある不動産会社にアナリストとして勤務している。仕事は、電話線を通してコンピュータに送られてくる膨大な情報の検索及び処理で、パソコンと電話機があればどこにいても可能な仕事のため、専ら自宅で仕事をしている
えっ、これリモートワーカーじゃね?? さらに続く文章に驚かされた
会社に行くのは一か月にせいぜい一度か二度くらい。近頃は外に出るのも億劫になり、買い物も通信販売と宅配サーヴィスにたよっているから、部屋を出ることも稀だ。
十年位前まではよく、そんな生活をしていて社会とのつながりが希薄にならないかと問われた。
私は答えたものだ。
「もともと会社や社会とのつながりを希薄にしたいために、こういう職を選んだのだ。わたしとしては月に一度程度会社にいくことすら面倒くさい」
これが2020年ごろに書かれた作品なら普通だろうけど、さっきも述べたように奥付は1994年。この作品の初出は1992年である。30年以上前の作品である。
小林はけして、現代SFの作家などにあるような科学的な考証などを積み重ねて世界を描き出す作家ではない。
実際、この後、主人公は仕事を終えて、自分用のパソコンのスイッチを入れるのだが
パソコン通信でクラシック音楽情報を専門に扱うネットにアクセスする。
ちなみに現在かかっているモーツアルトの歌曲は、昨日ネット内で教わったもので、近くのビデオ屋(CDも貸し出している)にファクスして取り寄せたものだ
と、ネット通販どころかインターネットすら登場しない。パソコン通信の会議室だ。(このニュアンスの違い、増田を読む人ならわかるだろうから説明は省く)
作者は自分の想像力の範疇だけで書いているのだ。おそらく小林氏は当時パソコン通信をやっていたと思われるのでそういう描写なのだろう。
どうやら、このクラシックの会議室には太陽暦氏というモデレーターがいて、今日のおすすめを教えてくれるらしい。(この辺、僕はパソコン通信詳しくないんだが、パソコン通信でこういうことをやってる人はいたんだろうか。誰か詳しいネットの古老の方は教えてほしい。)
ちなみに太陽暦氏はハンドルネーム、つまりパソコン通信ネット上のペンネームで、無論、ちゃんとした本名もあるのだが、ネット上ではハンドルネームで呼び合うのが礼儀となっている
太陽暦氏は私のほか何人かのクラシック初心者のために、三か月の間毎日推奨のレコードを挙げてくれることになっている。
それでもって翌日に曲の聴き所などレクチャーしてくれる。
年をとった人に言うと、それでいくらとられるのだと聞かれる。
無料だと答えると大概驚く。
こちらのほうが驚く。
この辺は、ちょっと時代が2周くらいした感じはある。現代社会、やはり情報は商品になっている。むしろこの時代よりはるかに商品度は高い。2000年代前半くらいまでのネットの価値観ではあるが、まあ、今も一部の分野、特に趣味の分野では無料になってる面はある。この後、情報についてのT.ストウニアの「情報物理学の探求」という本からの言及がある。ストウニアとこの著作は実在するようだが、現代社会でどういう評価なのかはちょっとわからなかった。忘れられた学者みたいな感じなんですかね。
まじで今の話じゃないの?
哲学の会議室で「かなり痛烈な罵倒用語を駆使」してメッセージを書き込んで去り、夜中に反論の嵐が巻き起こるのを期待している。荒らしかw
バーといっても本当のバーではなくネット上におけるバーである。
ここはバーカウンターにいるような気持ちで人のメッセージを読み、あるいはメッセージを書き込むという、いわば言葉の上でのバーを形成している
2ちゃんのバーボンハウスみたいなもんか。いや、あれは釣られて受動的に行く場所だから違うか。これもパソコン通信で実際にあったやつなんでしょうか。
まあ2ちゃんの雑談スレッドやXなどでなれ合いをしてるような感じだろう。
ここで主人公は、その日の夕方に自分だけが得たとっておきの情報を披露する。その情報が何なのかはまあ表題でネタバレしているが割愛しておく。
書きながら私はぞくぞくしていた。それは渇望していた情報を得たときの快感と対をなすものだった。それはパーフェクトな情報を発信する快感である。
この気持ちに心当たりのある人、手を挙げて! はーい! だからこのエントリーを書いてるんだよ!!
これってつまりバズる感覚ですよね。ネットでバズることの気持ちのよさをこの作者は30年前に理解していたのだ。いくら小説家という職業とはいえ、この感覚を90年代初頭に持っていたのは相当に新しいのではないだろうか。ほんとに深く驚かされた。
主人公の情報は狙い通りにバズり、彼はその日のその酒場での「英雄」となった。
そして翌日、彼は新聞で自分のバズらせた話題の件について読む。ここで新聞というメディアへの評価も非常に今の時代っぽいので引用しよう
こんな感じの印象を新聞(だけでなくオールドメディア全般)に持ってる人多いでしょうなあ。
最初にリモートワーカーの意味を言い切った時点で、うわっすげえと思ったのだが全部読んで、とにかく小林恭二の凄みを感じさせられた。
乱暴な話だが、資料をある程度収集して咀嚼すれば、未来社会がどんな風になってどんなものがあるかは書くことができる。それが30年後の現在と適合していても、ああ、資料よくそろえたね頑張った頑張ったくらいの感想どまりである。しかし、その未来社会で、人がどういう価値観を持ち、どういう欲望をどのように満たそうとして行動するかまで描いたら、そして、それが後世の人間からして違和感のないものであれば、まったく意味合いが違ってくる。
もし、僕が今時の書評系TikTokerのように「30年後のSNS社会を予見したとんでもない短編!!」とか宣伝したら、バズってこの主人公のような「パーフェクトな快感」を得られるだろうか?
参考文献(アフィはないのでご興味あればどうぞ)
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