
はてなキーワード:ルールとは
テレビの「コンプライアンス(法令遵守・社会規範の遵守)」がここまで厳しくなったのは、「ある日突然」ではなく、ここ20年ほどの間に3つの大きな波を経て段階的に強化されてきた結果です。
大きく分けると、①企業の不祥事(2000年代初頭)、②やらせ問題とBPO(2007年頃)、**③SNSの普及(2010年代〜)**という流れがあります。
それぞれの時期に何が起きて、どう変わっていったのかを整理します。
1. 【発端】2000年代初頭:企業の「コンプラ」がテレビに波及
もともと「コンプライアンス」は、テレビ局用語ではなく企業のビジネス用語でした。
*きっかけ:雪印集団食中毒事件(2000年)や食品偽装問題など、大企業の不祥事が相次ぎました。
* 変化:企業は「法令を守らないと会社が潰れる」という危機感を持ち、社内ルールを厳格化しました。
*テレビへの影響:テレビ番組は企業のスポンサー料で制作されています。「コンプラを重視するスポンサー企業」が、「自社のイメージを損なうような野蛮な番組や、差別的な表現がある番組には広告を出せない」と言い出したのが最初の引き金です。
*象徴的な事件: 人気健康番組『発掘!あるある大事典II』でのデータ捏造(納豆ダイエット)問題(2007年)。
* 変化: これを機に、**BPO(放送倫理・番組向上機構)**の権限や監視の目が非常に強くなりました。
*現場への影響:面白おかしくするための過剰な演出が「やらせ」とみなされるようになり、制作現場で「これ、証拠はあるのか?」「裏取りはしたか?」というチェック(考査)が極端に厳しくなりました。
ここが、私たちが「急激に厳しくなった」と感じる最大の要因です。
* 以前:視聴者のクレームは「電話」か「手紙」であり、局内だけで処理されていました。
*SNS時代:クレームがTwitter(現X)などで可視化され、**「炎上」**として瞬時に拡散されるようになりました。
*スポンサーへの直撃:視聴者がテレビ局ではなく、スポンサー企業に対して「あんな番組に金を出すのか」と直接攻撃(不買運動の示唆など)を行うようになりました。
* 結果:テレビ局は「面白いかどうか」よりも**「炎上リスクがないか(スポンサーに迷惑をかけないか)」**を最優先せざるを得なくなりました。これが現在の「過剰なほどの配慮」の正体です。
具体的に何がどう変わったのか?
かつては当たり前だった表現が、以下のような理由で消えていきました。
| かつての表現 | 現在のNG理由 |
| --- | --- |
| 頭を叩くツッコミ | 「暴力を助長する」「いじめに見える」というクレーム回避。 |
| 容姿いじり(デブ・ブス等) | ルッキズム(外見至上主義)への批判、人権意識の高まり。 |
| 過激な罰ゲーム | 「痛みを笑いにするのは不快」というBPO審議入りリスク。 |
| 心霊・オカルト | 科学的根拠がない、子供が怖がる等の理由で減少(または「フィクションです」の強調)。 |
| 水着・お色気 | ジェンダー観の変化、性的搾取批判、海外フォーマットへの適合。 |
まとめ
今のテレビにおけるコンプライアンスとは、**「スポンサー企業を守るための防御壁」であり、「SNSでの炎上を避けるためのリスク管理」**です。
昔のように「怒られるギリギリを攻めるのがプロ」という時代から、「怒られる可能性が1%でもあるならやめておく」という減点方式の時代に変わったと言えます。
ここ数年で、バラエティ番組よりもYouTubeや配信番組の方が「昔のテレビっぽい」と言われるのは、このスポンサー構造や規制の緩さが関係しています。
昔のテレビ番組で「あれは面白かったな」と思い出す特定のジャンルや番組はありますか?(それによって、どの規制の影響を強く感じていらっしゃるかが分かるかもしれません)
暇空茜・Colaboに関する問題でColaboの領収書が黒塗りであり違法だと暇空茜側は主張しています この問題について法的・会計的に幅広い視点をください
以下、「領収書の黒塗り=違法」という主張を法的・会計的に切り分けて考えるための整理です(特定の当事者の正否を断定せず、一般論+公開情報ベースで書きます)。
「黒塗り」が問題になるかは、どこに出した領収書なのかで結論が変わります。
法人は、取引を記録する帳簿と、取引に関して受領・作成した書類(領収書等)を原則7年間保存する義務があります(一定の場合は10年)。
ここでのポイントは:
もし原本自体を黒塗りしてしまい、相手先・内容・日付など検証に必要な情報が失われると、
税務調査・監査で「証拠として弱い」扱いになり、経費性が否認されるリスクが上がります(違法というより“否認・修正”のリスク)。
加えて、2023年10月からのインボイス制度では、仕入税額控除のために適格請求書等の保存が原則必要で、証憑管理の重要性は増しています。
行政事業では、契約書・仕様書・交付要綱で「証拠書類の提示」「原本確認」などが定められ、見せないと経費として認めない、という運用が典型です。
実際に東京都の若年被害女性等支援事業をめぐっては、報道ベースですが、都が原本提示を求めたところ一部提示がされず、その分を**事業経費として認めない(約192万円)**とし、改善指示を出した一方で、委託料の過払いはないとして返還請求はしないとされています。
ここから読み取れるのは、「黒塗りだから即違法」よりも、提示・立証の不足は“経費から落とす”形で処理されやすい、ということです。
重要:もし「原本はあるが、第三者向け公開用の写しだけ黒塗り」なら、Bの要求(行政への原本提示)とは別問題です。
逆に「行政にも黒塗り写ししか出さない/原本提示を拒む」なら、Bでは不利になりやすい。
行政が情報公開で文書を出すとき、**個人情報や権利利益を害するおそれがある情報は不開示(黒塗り)**にする、というのが基本構造です。
女性支援・DV・性暴力等の領域は、支援対象者の安全や住所・立ち寄り先が推測されるだけで危険が生じ得るので、個人特定や行動推知につながる部分のマスキングは合理性が高い場面があります。
また、NPO等に関して「全部の領収書を一般公開せよ」という形の制度は通常なく、少なくともNPO制度のQ&A上は、閲覧対象は事業報告書等・役員名簿・定款等が中心です(領収書そのものが当然に閲覧対象だとは書かれていません)。
※Colaboがどの法人類型か(一般社団/NPO等)で細部は変わりますが、「領収書の全面公開が原則」という設計ではない点は押さえどころです。
裁判では、営業秘密・プライバシー・安全配慮の観点から、一部マスキングで提出すること自体はあり得ます。
ただし相手方が争えば、
という、「どこまで見せるか」の手続的争いになりがちです。
なので、ここも「黒塗り=即違法」ではなく、立証と保護のバランスの問題として現れます。
黒塗りがあっても、これらが“他の証拠で”固められるなら不正リスクは下がります。逆に、領収書しかなく、その領収書も情報が欠けるなら説明困難になります。
黒塗り“そのもの”というより、次のどれに当たるかが本丸です。
もしあなたが第三者として「黒塗りは妥当か」を見たいなら、最低限ここを分けて確認すると議論がクリアになります。
3 黒塗り箇所は「個人特定・安全リスク」なのか、「取引先・目的・数量」など検証に不可欠な情報なのか
4領収書以外(銀行明細、稟議、活動記録、ケース記録の匿名化統計など)でクロスチェックできるか
5事業が委託/補助なら、仕様書・要綱の証憑要件に照らし不備はどの程度か
必要なら、あなたが想定している「黒塗り領収書」が B(行政に出したもの)なのか/C(外部公開用)なのか/D(裁判用)なのかを前提にして、典型的に争点になる条項(仕様書・要綱・証拠ルール)を置いた上で、もう一段具体的な論点整理(どこが強くて、どこが弱いか)まで落とし込みます。
「子持ち」「金持ち」「趣味人」「成功者」といった事柄の価値が下がってきてるように思う。
代わりに「生活を普通に丁寧にやっているか」の優先度が上がってきたと言うか。
子供を沢山育てていたとしてもいつもイライラしている人は「毒親」として扱われる。
金持ちだったとしても仕事人間で早死した人は「人生を間違えた人」として扱われる。
趣味人であっても風呂や食生活が終わっていて臭い人は「界隈の恥」として切り捨てられる。
あらゆる分野において「まず、生活が丁寧であるかが大前提だ」という風に価値観が切り替わっている。
俺が若い頃、まあつまりは「平成≒新しい」という世界観だった頃は、「生活をサクっと切り上げて他にエネルギーを回すのが立派な人だ」という風潮があった。
睡眠時間を削って頑張って子育てする人はその結果としてガミガミしてようが「国家繁栄の功労者」みたいな感じだった。
24時間戦うサラリーマン、年中無休の経営者、5時間睡眠の受験生、食費を切り詰めるオタク、そういった人々が「自己犠牲のもとに結果を出す立派な人達」として持ち上げられていた。
だが今は違う(ギュッ)。
今はもう全部が違う。
睡眠時間を削って働く人はたとえ総理大臣だろうが「悪い見本だ」と批判されるし、エナドリを飲みまくるe-スポーツ選手は「不健康アピールでスポンサードリンクのネガキャンやめろ」と叩かれる。
そういう時代なんだ。
「健康」であること、ひいては「生活が丁寧」であることの価値が物凄く高まっている。
ストレス社会の行き着いた先なのか、様々な消費啓蒙合戦の果てにこの時代が来たのか、世の中が清潔で健康になるにつれそうじゃない人間の排除が始まったのか、理由は複合的だろう。
とにもかくにも現代においては「まず生活を丁寧にやりましょう。全てはそこからです」という感じになっているわけだ。
社会のポリコレ化が言動に対してではなく「生活様式」自体にまで口を出すようになった感じだろうか。
俺はソレを批判する気はない。
別に悪いことじゃないと思う。
睡眠不足や栄養不足でイラついてオラついている被害者意識ムンムンの連中が「でも結果は出してますからね」でパワハラしまくる社会と比べたらまだ窮屈じゃない。
結果だけは出しているという肩書をぶら下げてパワハラを振りまく連中の顔色を伺うよりは、7時間寝て栄養のあるものを食べて清潔な部屋と体で過ごすように心がける方がよっぽど建設的じゃないか。
平成は遠くになった。
令和の価値観に合わせていこう。
平成においては「結果を出せているか」が最重要だったが、令和では「生活が丁寧で健康的か」が最重要なんだ。
そしてまた30年後にはルールが変わる。
変わるんだろうな。
よく論点をわかってんじゃん。
「公明正大に再分配すべき」派にとっては、ほんと、やっかみだけで批判してる連中は邪魔。こいつらのせいでいつもやっかみだやっかみだって言われて論点がずれるんだよね。
んで、「分配を実質決めてる総務省の官僚が力を持って、さすがに今日日袖の下はないが、そことパイプを持とうと地方自治体が総務省に媚を売るからさ、共産主義が上手くいかないのと一緒で、長い目で見るとダメだ」という主張は、まるで間違っちゃいないんだけど、実のところ、そっくりそのままふるさと納税が抱える問題の描写でもあるんだよね。なんなら、返礼品に選ばれる地元の業者連中とか、ふるさと納税の存続と発展を願うショッピングモール業者とかにとっちゃ、今日日なおも袖の下が動いててもおかしくない。だから、片方だけが自由主義経済に則って優れているように見えるのは、実はまやかしなんだ。どちらにも負の側面があって、その上で差し引きどちらがいいかって話。もちろん、増田の立場からすれば制度存続のほうが「差し引きで」優れると主張してもいいけどさ。
あとはシンプルに程度問題ね。増田も「3割以下」の上限ルールを撤廃すべきだとまでは言わないと思うんだけど、仮にゼロから制度設計するにあたって、何割にするのが最適なのかは、経済の神様じゃないとわかんないよね。ふるさと納税反対派にとっては、せめてこの上限を0に近づけたいという思いはある。賛成派は、たぶん好きに投票できるとしたら、1割派もいれば3割派や5割派、過激な上限撤廃派もいるかもしれないね。
どんなところが細かいかというのは、文字通り重箱の隅を楊枝でほじくるレベルだ。(詳細は脱線した争いになりそうだから省く。とりあえず細かい)
しいて言えば、例として机を並べてくださいと言ったらmm単位まで気にし始め、机の木目が、光沢具合が、匂いの違いが…とか言い始める具合。
そして今までの積み重ねでできたルールを守らず、自分の意見を譲らない。昔負傷者が出たから角にスポンジをつけないといけないと言ったら「そんなのぶつかるやつが悪いし、費用が無駄ですよね?」って譲らない。
自分の意見が絶対より良いものと思うタイプ。弊社の人間はみな優しいので、最近上から目線が多くなっている。
社員もそのおっさんの質問による対応で手が止まる。しかしおっさんは仕事に関してはそこそこ優秀なので無下にもできない。
だけど面倒くさい。うっとおしい。「それで大丈夫です」と言っても「いや」「でも」と言い続ける。
そんな中、とあるベテラン女性社員とチームで仕事にすることになった。増田・ベテランさん・おっさんの3人だ。
このベテランさん、会社では「細かい人」で有名だ。覚悟したが、細かい。重箱の隅を楊枝ではなく、部屋の隅を縫い針でつつくレベル。そして細かい同士なので、最近は打ち合わせで細かいベテランさんVS細かいおっさんで喧嘩し始める。しかもベテランさん、キレがめちゃ怖い。しかしおっさんは全然ひるまない。
こんな二人に挟まれてストレスがマッハである。どちらかといえばベテランさんは正論だけど細かいタイプでおっさんは自分正義タイプ。
しかし、最近、おっさんがあまり他人に質問しなくなった。私にもしない。
個別チャットでやり取りをしていたら「ベテランさん、本当に細かいです!こちらの作業が止まってしまうほど質問してきます…」と嘆きを送ってきた。
おっさんの質問が止まり、いつも質問攻めされていた社員さんたちはイライラしていない。そして自分も時間に余裕ができた。
いつも優しいはずの人が「何度も説明しましたけど!」「ルールなので守ってください!!!!!」て声を荒げるという悲しい現場も無くなった。
今日もチームのチャットがとんでもない通知量になっている。ベテランさんからおっさんへの質問(というか指摘)でいっぱいだ。
おっさん→私への質問は激減した。元が5億くらいの質問量なら、今は10くらいになっている。たまにベテランさんが「増田さんは別なことをしているので、質問しないでください」「するなって言ってるんですが!!!!(激怒)」なことをするので。
打ち合わせ中の喧嘩についてもベテランさんの質問量が5000兆くらいになってきたのか、おっさんが折れることが多くなった。あのおっさんが折れるなんて!
「パワハラにはそれを凌駕するパワハラで挑め」って本当なんだ。
って状況でベテランさんとサシの会議になった時「あのおっさんが幅を利かせて、みんな困っているとのことで私が出てきました。喧嘩腰なのは意図的だからビビらないでね(^_-)-☆」と言われた。
その後にも色々会社での立ち回り、自分がどういうポジションであるか、何故こうしなければならないのかを教えてくれた。
内容は完璧に同意。なんでこのベテランさんが自由な意見を許され、部長にも馴れ馴れしい態度ができ、人事や社長にも「細かいし語気も強く怖いけど必要な人」と判を押され、長くいるのに肩書を持たないのか…。
その心境を赤裸々に語るべきだ。中断した場合はノーカウントにする、その次に会った時にノーカン分を取り返す・・とか、増田寄りのルールをOKさせないと別れます、くらい言ってもいい。それくらい重要なことだし、結婚でもしたら一生付いて回る問題だから、しっかり話してお互い納得すべき。
お互い納得できなかったら諦めて別れよう 結婚前ならやり直しもしやすいぞ
セックス・アンド・ザ・頂き
全6シーズン+映画2作を1本に凝縮した狂想曲(約5800字)
2025年・マンハハッタン(正確には六本木・西麻布・恵比寿エリア)
主要4人
名言「私は奢られてるのかしら? それともただ頂いてるだけ?」
「君が欲しいものは全部買ってあげるよ」
キャリー「全部って……どこまで?」
シャーロットは「身体は見せないけどキスはOK」ラインを死守。
「私、40歳よ。もう待てない」
ビッグ「わかった……全部やるよ」
結婚2年後。
4人がいつもの席に座る。
「結局私たちは、
全部頂いた」
例のテック億万長者」
「私は奢られてるんじゃない。
頂いてるのよ」
画面にテロップ
「現在も4人は現役。
キャリーが呟く。
「ねえ、
私たちって結局……
愛してたのかしら?」
サマンサ
4人、ハイタッチ。
画面暗転。
頂きは終わらない。
──ホグワーツ頂き魔法学校物語 全7巻を1本に凝縮した狂想曲──
約5500字
第1巻 ハリー・ポッターと奢りの石
「俺の弁当、全部食っていいよ……」
と差し出す。
ハリー「え、いいの?」
第2巻 秘密の頂き部屋
組分け帽子
組分け帽子が叫ぶ。
『頂きリン』に配属だ!」
新設された第5の寮「頂きリン」の特徴
・寮生:全員女子
ハリーはすぐに人気者になる。
と争奪戦。
3年生の時、
許してくれ……」
第4巻 炎の頂きゴブレット
女子は見てるだけでいい
ハリー「え、私出てないのに……」
第三の試練:迷路
優勝。
でもヴォルデモートが復活。
生徒全員が反発。
しかし内容は
「男子にどうやって奢らせるか実習」
第6巻 謎の頂きプリンス
スネイプ先生が実はハリーの母リリーに片思いだったことが判明。
スネイプ「リリー……俺はお前に一度も奢れなかった……
そして私は男です」
スネイプ「え?」
大混乱。
第7巻 頂き女子と死の秘宝
最終決戦。
ヴォルデモート
死の秘宝を手に入れた!!」
三つの秘宝
ニワトコの杖 → 男子を操る杖
蘇りの石 → 元カレを呼び戻す石
最終決戦@ホグワーツ
「エクスペリアームス!!」
エピローグ 19年後
ハリー「いいんだよ。
その時、
ホームの向こうで
「私、女子なので
男生徒たちが一斉に財布を出す。
ハリーため息。
「頂きは……終わっていなかった」
遠くで、
組分け帽子の声が聞こえる。
「頂きリン!!」
──頂きは続くよ、どこまでも。
終わりなき魔法は、
(了)
どこにも話したことも書いたこともない、これまでを誰かに聞いてほしい。
ただ職場がプライベートの持ち込みを好ましく思っていない雰囲気なので、あくまで仕事上の付き合いしかない。
毎月、月収の半分以上を使い込んでコンサートに行ったりCDを積んだりする。
もちろん、貯蓄はほとんど無い。
でも、少なくとも今はこれでしか心の穴を埋められないのだ。
私は小さい頃の記憶が全くと言っていいほど無い。
両親は普通の人だったし、普通の家庭だったけど家族間のコミュニケーションが少なかったように思える。
母親が癌になってから、コミュニケーションはますます減った。自分の病気のことで精一杯だったんだろう。
父親は仕事に一生懸命だった。朝早くに家を出て、遅くに帰ってくる人だったので一緒にご飯を食べることがあまり無かった。
小さい頃の家での記憶は、母親が癌になってから自然派ママやスピに傾倒してしまい添加物にこだわり始めて、家のご飯が美味しくなかったことぐらい。
テストの成績も悪くなかった。
人生の大きな転換期だった。
それまでに2回転校している私は3回目の転校をすることになった。
私は日中は叔母の家に預けられ、そこのルールで過ごし、父が仕事から帰ってきてから自分の家に戻るという生活を中学卒業までしていた。
家に戻ったらお風呂に入って寝るだけだったので、この頃も父親とのコミュニケーションはあまりなかった。
この頃から人に何かをお願いしたり、おねだりするのが極端に苦手だった。今もそう。
ただ、部活が父親の指定でスポーツ限定だったのでやる気がなくサボっていた。
私は本当は美術部が良かったのだ。
再婚相手(以後、義母)は最初はとても人当たりがよく優しい印象だった。
私に新しいお母さんが出来たと思った。
不思議な気持ちだったけど、やっと私の事を見てくれる人が出来たようで嬉しかった。
壁を蹴る、暴言を吐く、泣く。
その矛先は私にも向かった。
暴言を吐かれ、私の顔について難癖をつけてきた。
義母はアルコール中毒だったけど、頭が良い人だったから何も言い返せずただ泣いて受け入れるしかなかった。
父親は16年一緒にいる私より、知り合って2年ぐらいの義母と、義母との家庭を選んだのだ。
私は高校入学あたりから学校での人間関係も上手くいかなかった。
中学の時から仲が良かった子(以後、A子)が、別のグループを形成してしまい私が仲間外れのターゲットになったのだ。
当時スマホが徐々に普及しはじめて、昼休みにはスマホをこっそり触ったり友達と写真を撮ったりするのがよくあった。
まだ私は仲間外れにされている自覚はなくて、いつも通りA子の横にいた。
A子は横にいたまた別の子と自撮りを始めたので、私も入れるやつなんだと思い込みカメラに映った。
今でも覚えてる。私が入ってる写真が嫌だったA子は不機嫌になって大きく舌打ちをして、目の前でその写真を削除したのだ。
この事がきっかけで自分は友達から嫌悪されている対象なんだと知り、ショックを受け、クラスに上手く馴染めなくなった。
その頃から成績もガクッと落ちて、定期的に学校を休んでは自室に引きこもるようになった。
もちろん一人暮らしだった。家を出ていくように言われた。
食費や光熱費、スマホ代を払う必要があったので、日中は学校へ行き夜は飲食のアルバイトをする生活に明け暮れていた。
めっちゃ勉強をした私は晴れて学校を卒業し、無事に希望していた会社へと就職が叶った。
仕事するならこのスキルを活かせる仕事が良い、と思って学校へ入ったのでやっと人生が報われたと思った。
でも、実際の仕事をしてみると楽しいより苦しいことのほうが上回っていて、理想と現実のギャップに悩まされている。
常に自分の中の知識にアップデートが求められて、なんだか息苦しさを感じる。常に泳ぎ続けなきゃいけないマグロのよう。
入社早々そこそこ大きなミスをやらかしたし、何度注意されたか分からない。しかも打たれ弱い。
期待の新入社員だっただろうに、上司はきっと扱いに困っているのだろうと思うとなんだか申し訳ない気持ちになる。
入社から3年目で、中学時代の友達(以後、B子)とシェアハウスをすることになった。
当時私はB子ととても仲が良かったので、何があっても上手くやっていけると思っていた。友達と暮らせることがとても嬉しかったのだ。
駅から徒歩15分、新しめの2LDKの部屋を借りて新生活を始めた。
同棲1年ぐらいが過ぎたころ、B子が全く働かなくったのだ。働かずに引きこもってオンラインゲームをしていた。
まぁ、誰にでもあることでしょうと思って怒らずに。 お金のことはゆっくりでいいから、とにかく休むようにと伝えてあった。
その間の生活費はもちろん全て私。
給料全部使ってかつかつ月はちょ
某家電量販店で2年バイト。月収18万円くらいだったかな。田舎の専卒、大卒が社会人になって働いてる感じの社員が多かった。いい人多かった。
次に、中国系の怪しい社長の経営するネット系の会社でバイトで入社して、その後社員に。社長はもちろん中華、社員数30名。3年働きました。年収350万円くらい。品性の良くない人間が多かった。
次にIT系のベンチャーで100-500名規模の会社に転職。年収は400万円。5年勤めたころ役職がついて750万円に。マネジメントに優秀な人が多かった。
さらに転職して東証プライム、時価総額一兆規模の会社へ。年収は850万円。新卒採用組が漏れなく優秀。あまり変な人もおらず、組織のルールが多く統制が取れてる。
見る将(将棋のルールはわからないけど評価値とおやつだけ見ている暇なおばさん)から金を取るビジネスモデルに転換すればいい
しかし同時にそういう層は別に女流棋士を応援したいわけではない
だからスケジュール空いちゃったら藤井聡太と誰かのエキシビションマッチをさせれば解決
寝取られ作品を嫌う姿勢からも、それは不思議ではないが、この態度が今後の活動に影を落とす可能性がある。
事実、Patreonでは近年、表現規制が強化され、多くのクリエイターが離れているとの指摘がある。
こうしたプラットフォームにおいて「表現の自由」が保障されることは、日本だけでなく世界中で重要視されている。
(参考:https://x.com/zkurishi/status/1953781130836005218)
一方、健康クロス氏はこう述べている。
ロリと逆レが原因でPatreonにBANされました。
個人的には、なあなあにするよりも厳格な人やコミュニティが好きなので、むしろ好印象だったりします。規約違反をしたのは私ですしね。
というわけで、Patreonさんには長らくお世話になりました!
https://x.com/k_cross/status/1801523251631558733
Patreonは他のクリエイターへの導線の少なさや広告の少なさ、そのクリエイター独自の世界を構築できる点が魅力でした。
こうした環境が維持できているのも、この厳格さあってこそだと思うと、BANされてもむしろ好感度が上がります。
https://x.com/k_cross/status/1801523706898092438
氏の態度は真摯で、Patreonへの恨み言は一切感じられない。
しかし、これまで規約違反や制限に苦しめられ、苦言を呈してきた人物にしては、今回の反応はやや軽い印象を受ける。
厳格なコミュニティを好むのであれば、事前にルールを把握し遵守すべきではないだろうか。
支援者や運営側から見て、規約違反後にこのような態度を示されて果たして受け入れられるだろうか。
海外の厳しいルールを称賛しながら、自身は「なあなあ」で済ませてしまう――そんな“悪いオタク的しぐさ”を、本人も無意識にしているのではないか。
レポートによると、この法律は米国のデジタル資産、特に「決済用ステーブルコイン」に関する連邦レベルの明確なルールを定めたものです。
最も重要な規定は、ステーブルコインの発行者に対する厳格な資産裏付け要件です。
要件:現金(Cash)または短期米国債(Short-term T-bills)による100%の準備金を保持しなければならない。
目的: ステーブルコインのリスク(取り付け騒ぎやデペグ)を排除し、米ドルと同等の安全性を持たせること。
結果: これにより、ステーブルコインは実質的に「デジタル・ドル」としての地位を確立し、銀行や機関投資家が安心して扱える資産となりました。
法律の遵守(コンプライアンス)に伴い、ブロックチェーン側にも新たな技術的仕様が求められるようになりました。機関投資家が利用するためには、以下の2点が必要です。
KYC/AMLへの対応:顧客確認(KYC)およびマネーロンダリング対策(AML)を効率的に満たす仕組み。
選択的プライバシー機能: すべての取引が公開されるパブリックチェーンではなく、機関の取引内容(金額や相手)を保護できるプライバシー機能。
金融取引の決済において、不確実な時間を排除することが求められます。
要件: 「サブ秒(1秒未満)」での取引完了(ファイナリティ)。
背景: 従来の銀行システムや高頻度取引に匹敵するスピードが必要とされています。
この法律の施行により、既存のブロックチェーンの勢力図に変化が生じると予測されています。
取引完了に12秒かかる点と、全ての取引が透明(プライバシーがない)である点が、機関投資家のニーズ(即時決済・秘匿性)と合致しないため、機関マネーの受け皿として不利になる。
規制準拠(GENIUS法対応)を前提に設計されており、「選択的プライバシー」と「サブ秒の完了性」を持つため、機関投資家のステーブルコイン業務のシェアを奪う。
小売(リテール)分野で拡大しつつ、2026年初頭の「Firedancer(アップグレード)」により処理能力と速度を向上させ、機関向け業務の獲得も狙う。
ごもっともな疑問です。GENIUS法やイーサリアムの技術的な話(DeFiやステーブルコイン)は、一見すると「アルトコインやブロックチェーン技術」の話であって、「なぜそれがビットコイン(BTC)の価格を押し上げるのか?」というつながりが見えにくいですよね。
レポートの論理を紐解くと、これらは「お金の入り口(パイプ)」と「最終的な行き先(貯蔵庫)」の関係で説明されています。
なぜ「アルトコインや規制の話」が「BTC爆上げ」につながるのか、3つのロジックで解説します。
1.GENIUS法は「機関投資家マネーの高速道路」を作るから
GENIUS法でステーブルコインが「100%現金/国債裏付け」になり、国の認可を受けるということは、銀行や大企業が堂々とブロックチェーンにお金を入れられるようになることを意味します。
これまで:規制が怖くて、機関投資家は巨額の資金をクリプト市場に入れにくかった。
これから(GENIUS法後): 「デジタル・ドル(ステーブルコイン)」として安全に資金をブロックチェーン上に持ち込める。
BTCへの波及:クリスプト市場に入ってきた数兆円規模の「機関投資家の資金」は、最終的にどこに向かうか?
リスクの高いアルトコインではなく、最も流動性が高く、価値の保存手段として認められているビットコインに、ポートフォリオの核として資金が流れます。つまり、ステーブルコインは「入り口」であり、その資金が向かう「本命の投資先」がBTCという構造です。
レポートでは「金(ゴールド)が下がって、BTCが上がる」と予測しています。
イーサリアムなどの役割: 送金、契約、DeFiなどの「実用・技術」担当。技術競争(速度やプライバシー)で勝ったり負けたりする。
ビットコインの役割:デジタルな「国家レベルの資産(Sovereign Asset)」。
ロジック:GENIUS法などで市場全体が信頼できるものになればなるほど、「インターネット上の基軸通貨」としてのBTCの地位が盤石になります。ドルが強い環境下で、投資家が金(ゴールド)から資金を抜く際、その避難先として選ばれるのが「規制された市場の王様」であるBTCになる、という理屈です。
これはイーサリアムとは別の話ですが、レポートにある重要な要素です。
OB3(大型減税法案):法人税が下がり、企業の手元に現金が増える。
トレジャリー(財務戦略):企業はその余った現金をただ持っているだけでなく、インフレヘッジなどのために運用したい。
BTCへの波及: 既にマイクロストラテジーなどがやっているように、企業の準備資産(トレジャリー)としてBTCを購入する動きが加速する。「ETFと企業の保有で供給の11.7%がロックされる」というのは、この動きを指しています。
「GENIUS法で『道路』が整備され、OB3減税で『軍資金』を得た企業が、最終的に『土地(BTC)』を買い占めに来る」 というシナリオです。イーサリアムやソラナの話は「道路工事の競争」の話であり、BTCの話は「値上がりする土地」の話として区別されています。
ビットコインの価格を語る上で欠かせない「半減期(Halving)」について、基本的な仕組みと、今回のレポートがなぜそれを「あまり重要ではない」と見ているのかを解説します。
半減期とは、ビットコインの新規供給量が文字通り半分になるイベントです。
1. 仕組み
時期: 約4年に一度(正確には21万ブロックが生成されるごと)。
内容:ビットコインのマイニング(採掘)報酬が半分になります。
2.目的と効果デフレ資産: BTCの発行量を計画的に減らすことで、希少性を高めます。
これにより、ビットコインはインフレ耐性のあるデジタル・ゴールドとしての性質を持ちます。
供給ショック:市場に新しく出回るBTCの量が突然減るため、需要が変わらなければ、理論上は価格に上昇圧力がかかります。
【ポイント】 これまでの歴史上、半減期の約1年後には価格が大幅に上昇する傾向が見られてきました。これが従来の「4年サイクル」の根拠です。
今回のサイクル(2025年〜2026年)では、半減期のポジティブな影響をマクロ経済の力が上回ると主張しています。
レポートは、価格の牽引役が「供給側(半減期)」から「需要側(機関投資家)」に移ったと分析しています。
レポートが、半減期による価格の緩やかな上昇を超える力を持つと見ているのが、以下の3つの強烈な需要側の要因です。
具体的な数値:ETFや企業財務保有(DAT)が、既にBTCの**総供給量の約11.7%を保有している。
意味合い: これは、市場で売買される流動的なBTCが減り、価格変動に強い「硬い需要の層」が形成されたことを意味します。この構造的な買い圧力が、半減期で供給量が減る効果よりも強力だと見られています。
GENIUS法: ステーブルコインの規制整備により、数兆円規模の機関投資家マネーの参入障壁が取り払われる(前の回答で説明した「高速道路」の整備)。
OB3法案:企業減税により、企業の余剰資金(法人マネー)がBTCに流れるインセンティブが強化される。
結論:規制環境の改善と企業の資金力投入が、単なる半減期では達成できないほどの、持続的で巨大な需要を生み出すと予測されています。
レポートは、金利とドル高の環境が続く中で、利回りのない金(ゴールド)は調整局面に入ると予測しています。
対照的に、規制整備と機関参入を経たBTCは「主権格の価値の保管手段」としてゴールドのポジションを奪い取るとされています。
【まとめ】
このレポートのシナリオでは、半減期は依然として重要ですが、その効果は「マクロ経済の潮目」と「機関投資家の構造的な買い」という、より大きな波に飲み込まれ、2026年までの長期的な高値圏形成の要因となるということです。
つまり、「半減期が弱いかどうか」ではなく、**「機関投資家の採用が半減期を上回るほど強い」**というのが、レポートの主張です。
【視点】 今回、米政府が公表した「国家安全保障戦略」は、新たな国際社会のゲームのルールを作る重要な文書です。
西半球で米国の権益を確保する。中南米から米国への麻薬・移民流入を防ぐ
中国の名指しを避けつつ「インド太平洋を自由で開かれたものに保ち、決定的に重要な海上交通路における航海の自由を守る」と言及
「欧州の文明としての自信や西洋としてのアイデンティティーを(米国が)回復させる」とも主張
中東の石油や天然ガス権益を守る意思を示しつつ「この地域で我々を泥沼に落とした『永遠に続く戦争』を避ける」とも明記
特に人工知能(AI)、生命工学、量子コンピューター分野を重視>(12月6日「朝日新聞」デジタル版)
トランプ大統領の外交政策には、「地政学に基づく、勢力均衡を重視する棲み分け理論」、「自由、民主主義、資本主義などの価値観外交」の両面が混在していました。それが今回の「国家安全保障戦略」では、前者の「地政学に基づく、勢力均衡を重視する棲み分け理論」に純化しています。
https://digital.asahi.com/articles/ASTD614DGTD6UHBI005M.html
「トランプ版モンロー主義」の新安保戦略 「欧州文明消滅」にも言及
トランプ米政権が5日までに公表した「国家安全保障戦略」では、戦後の国際秩序を塗り替えるような「米国第一」の方向性が示された。米大陸のある「西半球」を自国の勢力圏とみなして排他的に利益を追求する一方、中ロに干渉するような批判は抑え、逆に同盟国については非難したり負担増を求めたりする姿勢を見せた。
「(ギリシャ神話の巨人神)アトラスのように米国が全ての世界秩序を支える時代は終わった」
今回の安保戦略はそう明確に宣言した。外交・安全保障分野の基本指針となるこの文書で、五つの「極めて重要な中核的国益」の筆頭に掲げられたのが、西半球の権益確保だ。南北米大陸やグリーンランドを含むこの半球では「敵対的な外国による侵入や重要資産の所有は認めない」と主張。各国の意思がどうであれ、米国の勢力圏として強い影響力を及ぼそうとする意思を示した。
記事の末尾に米国が最も重視する「五つの中核的国益」を整理しています。
目を引くのが「我々は『モンロー主義のトランプ系』を主張し、実行する」との文言だ。
1823年、米国が南北米大陸と欧州大陸の相互不干渉を訴えた「モンロー主義」。その後、パナマ運河地帯の支配権を得たセオドア・ルーズベルト大統領がモンロー主義を拡大解釈して、中南米への帝国主義的な軍事介入をいとわない姿勢を示し「ルーズベルト系」と呼ばれた。そのトランプ版というわけだ。
典型的なのが、最近のベネズエラに対する行動だ。トランプ大統領は麻薬や不法移民の流入を理由にしてベネズエラからの船に対する空爆を命じ、空母などの大規模な軍事力を見せつけてマドゥロ政権に露骨な「砲艦外交」を展開している。トランプ氏はカナダやグリーンランドについても、領土や資源への野心を公言してきた。
写真・図版
2025年11月13日、大西洋上で、米空母ジェラルド・R・フォードを中核とする空母打撃群の上空を飛ぶ、戦闘機スーパーホーネットや戦略爆撃機B52。米海軍提供=ロイター
一方、台湾や南シナ海の記述では中国を念頭に、シーレーン(海上交通路)を守るために紛争を抑止することは「優先事項」だとした。また、同盟国の日本や韓国に防衛費の増額を求め、トランプ氏の長年の主張に沿い「(同盟国の)ただ乗りを許している余裕はない」と記した。
台湾への関与については歴代米政権の政策を踏襲する姿勢を示したものの、中国を「国際秩序を塗り替える意図と能力を持つ唯一の競争相手」と位置づけ、強い警戒感を打ち出したバイデン前政権とは対照的だった。西半球への関心の強さと比べると、台湾を含む東アジアの優先度や国益判断の比重は低下した、との印象も残す。
米メディアのポリティコは3日、ベッセント財務長官が中国に関する表現を和らげるよう主張し、安保戦略の発表が遅れたと報じていた。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制などで劣勢に立つ通商交渉への影響を考慮した可能性がある。
ウクライナ侵攻をめぐっては、早期の停戦の重要性を説きつつも、侵略を始めたロシアに対する明確な非難はなく、「ロシアとの間で戦略的安定性を再び確立する」ことを米国の中核的利益の一つに挙げた。逆に、ウクライナを支援する欧州について「欧州の大多数は平和を望んでいるのに、民主的政治過程が破壊されているため政策に反映されていない」と批判。トランプ氏が目指すロシアとウクライナの和平仲介の「障害」と位置づけた。
欧州への批判は、バンス副大統領が2月、欧州各国で右派や保守派の言論が抑圧されていると演説した内容にも沿うものだ。「文明として消える現実かつ深刻な可能性がある」とまで指摘した。欧州への非白人移民の流入を念頭に、米欧の軍事同盟「北大西洋条約機構(NATO)」についても「数十年以内に、NATOの中には非欧州人が多数を占める国が出てくる。米国との同盟をNATO加盟時と同じように捉えられるとは限らない」と決めつけた。
米国は戦後、ユーラシア大陸で圧倒的な力を持つ国の出現を抑止する戦略をとり、欧州や日本、韓国などとの同盟はその基軸だった。民主主義や法の支配を重視する原則もその基盤となっていた。ロシアの侵略に甘い姿勢を示す一方、米国自ら西半球では意のままに振る舞うことを正当化するような安保戦略は、ルールに基づく国際秩序の弱体化を改めて印象づける。アジアで覇権主義的な行動をとる中国に対しても誤ったメッセージを送る可能性がある。
西半球で米国の権益を確保する。中南米から米国への麻薬・移民流入を防ぐ
中国の名指しを避けつつ「インド太平洋を自由で開かれたものに保ち、決定的に重要な海上交通路における航海の自由を守る」と言及
「欧州の文明としての自信や西洋としてのアイデンティティーを(米国が)回復させる」とも主張
中東の石油や天然ガス権益を守る意思を示しつつ「この地域で我々を泥沼に落とした『永遠に続く戦争』を避ける」とも明記
こんなんいくらやっても5%ルールでFIREするのは無理でしょ。
投資なんて100分割でも1000分割でも出来るんだから色々試したほうが絶対にいいって。
なんで皆「何も考えずにオルカンして寝かせる。コレが最強」って言い張るんだろ
統合失調症の妄想・幻覚の体験記はぼちぼちあるのに、作為体験(させられ体験)についてちゃんと書いてある記事はほとんど見たことがない。
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自分も発症するまで、ここまでエグい症状があるとは知らなかった。
医学的な正しさとか診断マニュアルではなく、「こういう感覚だった」という話。
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小さい頃から「自分はああならないようにしよう」と思って生きてきた。
でも現実には、育児+いろいろな負荷が積み重なって見事に発症。
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ざっくり言うと、考えや身体の動きが、自分の意思じゃなくて「外側の何か」に操られている感じのこと。
• その他の妄想
がかなりひどくなってから出てくる。
世界の解釈がぐちゃぐちゃになって、「自分は特別」「自分だけが選ばれている」みたいな妄想が本気になった頃、その延長線上で作為体験が始まった。
自分の身体なんだけど、自分のコントローラーが外されて、誰かに渡されているような感じだった。
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動きはいろいろ
出てきた動きはけっこうバリエーションがあった。
首が左右・前後に勝手に振れる。目が上下にガチャ目になる。『嫌われ松子の一生』の変顔みたいになる。
止めようと思っても止まらない。
「なんで今このタイミングで?」と思っても、とにかく動く。
• 合点
• 丸(OK)
手が首を絞めるような形になることもあった。
これは「その行為を続けたらお前は死ぬぞ」という意味(ちなみにその時してたのはホテルのロビーに行こうとすることだった)。
いま冷静に書いていても相当やばいが、そのときの自分にとっては「自分は特別」「世界の裏側とつながっている」を補強する証拠だった。
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ここまでは、まだ「変な動き」で済んでいる。
その段階になると、シャレにならない行為が「起こった」。
あえて「やった」ではなく「起こった」と書く。
自分で計画して「やろう」と決めたのではなく、「自分では止められない大きな力」=「マリオネット状態」によってさせられた感覚だからだ。
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詳細は伏せるが、作為体験の中で万引きまで行ってしまったことがある。
もちろん、現実のルールとしては完全に犯罪行為だし、チャラにはならない。
ただ当時の感覚としては、
妄想で「自分は特別」と思っていたこともあって、ブレーキも判断力もかなりグダグダになっていた。
その結果がこれ、という感じ。
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ひとつは、外壁にひたすら腕を擦り付ける動き。
痛いのに、やめられない。
皮膚が擦りむけたり、赤くなっても、「やめよう」という意思より先に身体が動く。
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手も出ず、後頭部から床や地面に直撃して、実際に脳出血を起こした。
「痛い」と「え、なんで今倒れたの?」がほぼ同時だった。
前もって「倒れよう」としていない。
「引っ張られた」「足腰のスイッチを切られた」みたいな感覚だけがあって、気づいたらもう後ろに倒れていた。
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さすがにこれは嫌だったので全力で抵抗したが、それでも足と身体がくいっと車道側へ向かってしまう。
「死ぬだろ」と分かっているのに身体が止まらない感じで、本気でゾッとした。
壁こすりや後ろ向き転倒と違って、他人を巻き込んでしまう危険もある。
作為体験がここまで行くこともある、ということだけは書いておきたい。
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統合失調症というと、
•幻聴が聞こえる
みたいな話ばかりが前面に出る。
もちろんそれも重い症状だが、作為体験はそれに負けないくらいヤバい。
外から見ると、
• ただ変なポーズをしているだけ
•勝手に動いているだけ
に見えるかもしれない。
でも、当事者の中では
状態で、その延長線上に
みたいな結果がぶら下がっている。
少なくとも、「周囲に迷惑をかけない軽い症状」なんかではまったくない、ということだけは書いておきたい。
同じような感覚を経験したことがある人が、「自分だけじゃなかったんだな」と思えたら嬉しいし、
家族や医療者が「作為体験でここまで行くこともある」と知ってくれるきっかけになればもっと嬉しい。
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ちなみに、私が統合失調症を発症した直後は、気絶みたいなことを繰り返したり、覚醒剤を打ったみたいな状態になった。
実際に覚醒剤を打ったことはないから、あくまで知識ベースの比喩なんだけど、感覚としてはこんな感じだった。
多幸感に満ちあふれて、世界がキラキラと輝く。壁の模様やシミがぐるぐる動き出す。
それが、ただ家の中を歩いているだけのときに、突然起こる。まるでコ○ンの麻酔銃でも使われたみたいに、突然。
そういうことが3回くらいあった。
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気絶の方はまだマシで、今のところはトイレの中とか、椅子に座っているときに意識が飛んだだけで済んでいる。それでも何度も何度も起こるので怖かった。
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私は親が統合失調症だったので、知識はそれなりにあるつもりだった。