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はてなキーワード:リフレーションとは

2025-11-12

anond:20251112220241

今までの質疑では「財政」というキーワードが多く出てきました

高市政権財政」というテーマについて語り合いましょう

まずはバブル崩壊後の日本財政金融政策史をまとめてください

またそれぞれの時代ごとにどのような言説が人気を集めましたか

いいテーマです。まずは「バブル崩壊後〜現在」までの日本財政金融政策の要約年表を、主要な転機ごとにサクッと整理します(一次情報中心に引用)。

1990年代バブル崩壊後〜金融危機

バブル崩壊資産価格が長期下落、企業バランスシート調整を優先し需要が冷え込みました。

政府景気対策補正予算を繰り返し、公共投資や減税で下支えする一方、1997年には消費税を3%→5%へ引き上げ、需要の腰折れも経験します。

金融面では不良債権問題が深刻化し、破綻公的資本注入・預金保護の枠組み整備が進展。

日本ビッグバン制度改革が進むも、デフレ圧力が定着。

日本銀行は金利を急速に引き下げ、1999年ゼロ金利政策を導入(2000年に一時解除)。

結果として、財政赤字と政府債務構造的に拡大し、物価は下方硬直、成長率は低迷という「需要不足+金融システム調整」の時代となりました。

流行った言説

景気対策公共事業派:「需要不足が本丸財政で埋めるべき」「不良債権処理と同時に需要の下支えを」

デフレ懸念ゼロ金利:「デフレが成長を蝕む」「金融は下限に張り付き、財政併用が不可避」

構造改革派(序章):「護送船団・規制撤廃金融ビッグバン必要」「過剰債務ゾンビ企業の整理を」

緊縮志向の反発も:「財政赤字が危ない、ムダな公共事業」—97年の消費税引き上げをめぐる賛否が分極化

円高デフレ観:「円高産業空洞化を招く」→為替を巡る政策論が過熱

2000年代(量的緩和試行世界金融危機

2001年日銀世界に先駆けて量的緩和当座預金残高目標国債買入れ拡大)を導入し、デフレ脱却と期待の転換を狙いました。

小泉政権下では歳出改革郵政民営化などの構造改革を進めつつ、景気悪化局面では補正を併用。

2006年デフレ改善を受け量的緩和をいったん終了し正常化へ動くも、2008年リーマン・ショック外需が急減、景気は再び悪化

政府雇用中小企業需要喚起のための追加歳出を重ね、日銀基金創設等で信用緩和を強化しました。

ただし期待インフレは上がりきらず、名目成長は弱含み。

金融政策ゼロ下限の制約に繰り返し直面し、財政景気循環危機対応拡張と引き締めを往復する不安定10年でした。

流行った言説

構造改革ブーム小泉竹中路線):「規制撤廃民営化競争促進」「痛みなくして成長なし」「郵政民営化改革本丸

量的緩和と期待の議論:「デフレ脱却にはマネリー拡大」「期待インフレを動かせ」

プライマリーバランス重視論:「財政規律回復を」「増税を含む中長期の再建計画

アジアの成長取り込み:「外需主導・輸出立国」「中国需要を逃すな」

リーマン後の反転:一転して「需要下支え」「雇用維持」「危機時は大胆な財政・信用補完」が支持を集める

2010年代アベノミクス、QQE、マイナス金利とYCC、消費税10%)

2013年アベノミクスの下で日銀は2%インフレ目標明確化し、量的・質的緩和(QQE)を実施

長期国債の大量買入れと平均残存の延伸で期待に働きかけ、円安・株高・雇用改善が進行。

一方、2014年消費税を5%→8%へ引き上げ、需要山谷や実質所得の目減りが課題化。

2016年にはマイナス金利(-0.1%)と同年のイールドカーブコントロール(長短金利操作)を導入し、10年金利を概ね0%に誘導

超緩和を持続可能にする枠組みが整う一方、物価目標に持続的到達せず、期待形成の難しさが露呈。

2019年には消費税10%(軽減税率併用)へ。

財政景気対策社会保障費の増勢のはざまで、持続性と成長投資の両立が焦点となりました。

流行った言説

リフレリフレーション派の台頭:「2%目標を明確に」「量・質で国債買入れ(黒田バズーカ)」「円安を通じた期待・投資喚起

三本の矢”言説:①大胆金融緩和 ②機動的財政成長戦略—「第3の矢(構造改革)こそ本丸」という合言葉

消費税論争の定番化:「社会保障財源 vs需要腰折れ」「景気回復まで増税先送りを」

デフレ・均衡から離脱:「賃上げ物価目標・期待形成」を巡る企業春闘連動の議論が注目に

副作用論:「長期緩和の金融仲介市場機能への影響」「格差資産価格バブル懸念」も同時に存在

2020年代コロナ危機物価高、超緩和からの“出口”へ)

2020〜21年はコロナ危機に対し、定額給付金雇用維持・資金繰り支援など未曽有規模の財政出動を実施

日銀企業金融支援資産買入れで超緩和を維持。

22年以降はエネルギー高・円安が重なり物価が2〜4%台へ上昇、政府電気・ガス・燃料への時限補助で家計負担平準化為替の急変時には円買い介入でボラ抑制を図りました。

2024年にはマイナス金利とYCCを事実上終了し、短期金利誘導回帰する「極めて緩やかな正常化」へ移行。

2025年補助金の段階的見直しと成長投資規制改革の両にらみが続く一方、債務水準の高止まりと金利上昇局面での利払い負担が中期の課題

物価賃上げ生産性財政規律をどう同時に達成するかが、政策デザインの核心になっています

流行った言説

危機時の大規模財政コンセンサス:「現金給付雇用維持・資金繰り支援必要悪ではなく必要条件」

MMT・反緊縮の再燃(議論として):「自国通貨建て債務は制約が違う」「完全雇用まで財政で下支え」—賛否が激しく対立

コストプッシュ・為替の再評価:「円安×資源高=輸入インフレ」「為替パススルー状態依存で強まる」

ターゲット支援の支持:「面の補助より、脆弱層・エネルギー多消費層へピンポイント

“新しい資本主義”や供給側強化:「賃上げ促進・人への投資半導体等の戦略産業支援」「GX/DXで潜在成長率を底上げ

出口・正常化言説:「マイナス金利・YCCの終了」「利上げのタイミング副作用」「利払い増と財政の持続可能性」—“どこまで・どの速さで”が焦点

価格介入・介入論:「電気・ガス・燃料の時限補助」「過度な為替変動には介入」—ただし“恒常化の副作用”も論戦に

Permalink |記事への反応(1) | 22:56

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2025-10-03

anond:20251003102710

リフレーション政策やったけど言うほど期待で動いてたか

というか言いたかったのは気というとランダム変数っぽいが、その気は結局政府財政政策金融政策従属的であるのだから景気を左右するのは政府経済政策という主旨。

Permalink |記事への反応(0) | 10:35

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2025-07-24

anond:20250722231722

君たちはリフレーション政策を知らないだろう。松尾匡さんの本を読みなさい。「この経済政策民主主義を救う」と「そろそろ左派経済を語ろう」くらいは読んできなさい。

Permalink |記事への反応(0) | 16:17

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2025-07-03

anond:20250703143425

政治的理由と緊縮思想人間官僚政治家含めて多かったから。

あと当時のリフレーション政策金融が主で財政は補助、という扱いで財政比較的軽視されていたというのもある。

少なくとも安倍さん自身は機動的な財政出勤と言っていたんだがな・・・

Permalink |記事への反応(2) | 14:43

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2025-05-25

anond:20250525134639

物価が先に上がり賃金が追い付かない典型的“悪いインフレ”を招いた。

賃上げを伴わないリフレーションは、家計を直接痛め、格差を拡大し、日銀の出口コストだけ積み上げた。

以上の 2002→2021統計ストレートに読めば、「リフレはむしろ家計マイナスだった」という帰結を避けがたい。

Permalink |記事への反応(0) | 18:15

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2025-05-19

anond:20250519003025

なるほど、よくある「モデル現実を反映していない」という常套句だね。

けれど、君のその批判の枠組み自体が、科学方法論の基本を取り違えてるんだよ。

数学モデルというのは、現実のすべてを写し取るために存在してるんじゃない。

複雑系の中から本質的変数関係性を抽出し、定量的予測可能構造を浮き彫りにするための抽象装置だ。

これは経済学に限らず、物理学でも生物学でも変わらない。

君が「非現実的」と感じるのは、その抽象性を咀嚼できていないからであって、それを以ってモデル全体を否定するのは、地図が縮尺されているからといって「この地図現実じゃない」と言ってるのと同じくらい無意味だ。

現実経済の複雑性や観測不可能変数の多さを考えると、それらを十分に計算モデルに反映出来てるのか強く疑義がある」

この主張の問題点は、「完全なモデル以外はすべて無価値」という極端な完璧主義に陥っている点だ。

だが、どんな分野でも、予測力や政策設計資するために「不完全だが実用的」なモデルを使うのが基本なんだよ。

君の言ってることを突き詰めると、「何もわからないほうがマシだ」と言っているに等しい。

現実を正確にすべてモデリングできないからこそ、限界理解した上でモデルを構築し、その予測精度や説明力を実証データ逐次検証するというアプローチ経済学実践的知性なんだよ。

MMTの本にはそんなこと書かれてなかった」

この反論には構造的な誤解がある。まず、MMTの主張の中核は「自国通貨建ての政府債務財政的制約を受けない」という立場であり、これは明らかに通常の財政制約やインフレ制御メカニズムとは整合的でない。

君が読んだMMTの本にそのような極端な記述がなかったとしても、それは主張のトーンを穏やかに表現しているだけで、前提構造は変わらない。

さら問題なのはMMTの「理論」と「実務レベルでの応用」が切り離されて語られていることだ。

理論として一貫性があっても、現実経済制度との整合性や、予測可能性、政策インパクト実証性が伴っていなければ、科学理論としての価値はない。

クルーグマンバーナンキもリフレーションを主張していた」

ここで一つ明確にしよう。彼らの主張と、国内自己流に歪曲された「リフレ派」の言説とはまったくレベルが違う。

クルーグマンバーナンキも、リフレーション政策短期的なデフレ対策としての補助的手段と見ており、長期的な成長戦略構造改革と切り離して語ったことはない。

対して、日本自称リフレ派は、「インフレにすればすべて解決する」「金融政策こそ万能」といった単純化されたロジック公共言説に拡散した。

からこそ、私は「それっぽいことをそれっぽく語っている」と言ったんだよ。

理論文脈理解せず、権威の一部だけを切り取って無批判に利用する態度は、むしろ学問堕落だ。

「君も主観を並べているだけでは?」

かに文章主観を含んでいる。だが、私の主張は明確な批判対象を定め、その前提構造定量性・理論一貫性実証可能性といった客観評価軸に照らしてロジック反論している。

対して、君の主張は「モデル現実的じゃない気がする」「本を読んだけどそんな印象なかった」「権威も言ってた」など、印象論と権威主義と相対化に依存した思考停止レトリックに過ぎない。

議論の強度としてどちらが高いか、冷静に比較してみれば答えは明白だろう。

以上、感情に流されず、論理の強度で押し返す。これが「それっぽさ」の殻を打ち破る本物の議論だよ。

Permalink |記事への反応(2) | 01:37

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anond:20250518235259

君がなんの学派にいるのか知らないけど、非現実的な前提を置いた数学的に美しいだけのモデルに酔ってるだけだったりしない?

結局、現実システム変数を反映出来てないのならそのモデルやそれを使った計算無意味に高尚なだけのものだと思うんだけど、現実経済の複雑性や観測不可能変数の多さを考えると、それらを十分に計算モデルに反映出来てるのか強く疑義があるんだよね。

MMTに至っては、「政府負債通貨発行でいくらでもファイナンスできる」などという命題を前提としており、一見正しそうだが、これは「政府永久に信用を失わない」という極めて強い仮定依存している

あと君ほんとにMMTの本読んだことある?私が読んだのにはそんな主張書かれてなかった気がするんだけど、twitterかにいる一知半解の奴らの主張をMMTの主張だと誤解してたりしない?

それとリフレーション政策ってノーベル経済学賞を受賞したクルーグマンFRB議長だったベンバーナンキも主張していた権威ある政策だったわけなんだけど、君のこの主張が正しいなら、経済自体がそういう学問だ、ってことだよね。

リフレ派とかMMTとか財務省陰謀論者とかさ、口だけはベラベラと達者で流暢で説得力がある風なんだよね

連中は「それっぽいこと」を「それっぽい雰囲気」で言語化する能力に長けているだけで、ロジックの強度やモデル整合性、そして実証データとの整合性に対する責任が一切ない



あと他は知らないけど、この文においては少なくとも君の主観が並べられてるだけなんだから、君もそれっぽいことを言ってるだけにしか読めないよ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:30

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2025-04-29

goo blog サービス終了のお知らせ 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」 量的緩和解除後の日本経済III2006-03-29 |Weblog

 一年近く続いた「ノーガード経済論戦」も今回が最終回です。このブログの続きというわけではないですが、以前から継続している個人ブログEconomicsLoversLive太田出版エコノミストミシュラン経済論評を続けるつもりですのでご関心があれば参照ください。

 

 さて量的緩和解除を行った日銀ですが、今回の政策決定については主にふたつの問題点を指摘することができると思いますひとつは、本当にデフレ脱却を確実にした段階で政策転換を行ったのか、という点です。0.1%から解除時の0.5%までの数ヶ月の推移をもって安定的デフレ脱出したという日銀説明ですが、本ブログでも指摘しましたように、上方バイアス存在があり、それは日銀エコノミストの推計でも0.3%その前後の糊代があるなかでは、せいぜいせいぜいゼロインフレもしくは石油価格の上昇貢献分を考慮するとマイナスであった可能性がありますさらデフレに陥った時点から名目価値毀損回復するリフレーション過程日銀がまったく配慮していないことは確実なようです。

 

 第二に、今後の物価水準ないしインフレ率に対する日銀の見通しが不鮮明なことです。一部の識者や政府側にはこの日銀物価の「理解」を単なる政策委員の個々の見通しを集計したものではなく、「インフレターゲットもどき」に昇華させようとする動きがありますが、日銀自身はこの動きに否定的なように思えます量的緩和解除は、よくいわれていますようにゼロ金利市場が予想するよりも継続するといった「時間効果」が剥落化していく過程ですが、そのような市場物価水準やインフレ率の予想に作用する政策日銀が今後明示的にはコミットする枠組みが存在しない、あるいはそれに近いものがあっても予想形成効果をわざわざ削いでいるようにさえ思えます。これも過去日銀歴史をみてみると速水前総裁時に量的緩和採用していても自らその予想形成効果懐疑的である旨を公言することで効果を減少させてしまった負の歴史を想起させます

 

 ただ今後、さまざまな政治的圧力市場リスクの高まりを背景に、このような日銀の「裁量政策」が次第にインフレターゲットに転換していくという楽観的予想や、これもまた裁量ゆえですがゼロ金利を維持し続けるような(その場合はなんで量的緩和解除をしたのかわからなくなりますが)可能性も否定できません。両方の場合日本経済にとって景気浮揚効果をもたらすことはいえると思います

 

 日銀自身過去経済政策の失敗は存在せず、そして今後のリスクにも十分対処しているという姿勢を崩していませんし、最近ではその弁護の姿勢をより強固なものにしています日銀とそのシンパエコノミスト(これは民間金融資産運用などのコンサルタントをしている多くのエコノミストを含みますさらにはメディアは、日銀及びそのシンパ集団相互との長期的な信頼関係を維持するために、真実を述べるよりも日銀への配慮からそのあからさまな批判をさけているようにも思えます

 

 ただこのような人間的な関係が裏にあるにしてもそれをもってだけで彼らとその組織批判するのではあまり有意義ものではありません。やはりどんな組織的なレントが存在しそれによって人々が真実を歪曲していたとしても、それ以上に重要なのは誤まった経済思想蔓延だと思います。もちろん完全で誤まりなきエコノミストはいません。ほぼすべてのエコノミストは私ももちろん含めて事実認識経済学的知識を誤解している可能性があるでしょう。問題は古くからいわれている通り、その過ちの可能性に意識的になることなのでしょう。これは自戒を込めていえば困難な道であると思いますが、他方で最も魅力ある途でもあるように思えるのです。

 

 経済学や経済認識は今後もゆっくり改善していくと私は楽観視しています。そして日銀政策確信犯的に誤まった経済情報を流し続けるもうひとつ負の遺産財務省政策も今後ともに批判的に検討していくと思いますが、私は日本経済社会の今後の発展に実は懐疑的である以上に楽観もしているのです。

  

 今後は冒頭であげたブログ経済論戦を継続して検証する予定ですのでどうかよろしくお願いいたします。

Permalink |記事への反応(0) | 19:23

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2025-04-28

anond:20250428013935

マジレスすると国債基本的日銀による直接引き受けは禁止されてるので民間金融機関が購入してる。

また新規国債を買うには基本的日銀に口座を持つ金融機関しか買う事ができない。

ただ国債の借り換え用に発行される借り換え債や短期証券とかは日銀が直接引き受けしてる。

ちなみに民間金融機関国債を買うマネーが不足してるなら日銀が貸与なり保有資産購入して供給すればいいだけ。

現状、日銀政府会計分けてるから国債介してるだけで統合すれば政府通貨作ってそのまま支出するだけになる。

現状の通貨中央銀行負債なように政府発行通貨政府負債となるが利払い費もなければ返済義務もないので、会計負債なだけで借金の類ではないのでいくら積み上がろうがそれ自体は何の問題もない。

国債を返済すると市場お金流通額が減る気がするんだけど、この辺りのロジックってどうなっているんだろう?

正しい。単純に説明すると資産というのは別の主体負債なので(例えば会計現金日銀負債だし、国債政府負債)、返済すると負債資産も消えるので流通額は減る。逆にいえば国債を発行して支出するとマネーも増える。ちなみにこれは国会質疑で日銀確認済み。

発行された国債銀行保有しまして、財政支出が行われた場合には、同額の預金通貨マネーといいますか、これが発生することになるということでございます。...

国債が償還を迎えて発行残高が減少する場合ということでございますが、そのこと自体預金通貨マネーの減少につながるということでございますけれども...

https://www.andouhiroshi.jp/s/wp-content/uploads/2021/03/20%E7%AC%AC200%E5%9B%9E%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E5%86%85%E9%96%A3%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E7%AC%AC2%E5%8F%B7%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B410%E6%9C%8823%E6%97%A5.pdf

流通額が足りない時ってどうやって増やすんだ?

現状だと政府国債出して財源調達して民間財政支出したらいいだけ。それこそ需要が十分になるまで適当にばらまけばいい。

民間信用創造に頼るやり方もあるがリフレーション政策効果イマイチだったのは見ての通り(まああれは増税して景気冷やしたのも悪いが)

Permalink |記事への反応(1) | 01:59

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2025-03-19

我らリフレーションって言え高校

一般人にとって、リフレJKなんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 16:21

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2025-01-18

anond:20250118062303

AIに尋ねたら、"リフレ政策の支持者は、経済活性化させるために中央銀行が無制限紙幣を発行することが必要だと主張します。"についての増田反論はその通りだそうな。

リフレ政策リフレーション政策)とは、経済活性化させるために、一般的には中央銀行金利を低く保ったり、資産購入(量的緩和)を行ったりして、貨幣供給を増やすことを指します。つまりリフレ政策目的は、経済を刺激するために貨幣供給量を増加させることです。

しかし、リフレ政策の支持者が「無制限紙幣を発行することが必要だ」と主張することは、通常はあまり見られません。リフレ政策基本的な考え方は、経済需要不足やデフレを解消するために貨幣供給を増やすことにありますが、「無制限に」という表現現実的ではなく、過剰なインフレを引き起こすリスクも伴います

また、リフレ政策に対する支持は、無制限お金を発行することを前提とするわけではなく、適切な貨幣供給の増加とバランスが求められます。過度に紙幣を発行すれば、インフレが加速し、経済に悪影響を与える可能性があるため、慎重な政策運営必要です。

したがって、リフレ政策の支持者が「無制限紙幣を発行するべきだ」と主張するのは、一般的には過度に単純化された主張であり、経済政策の実際の議論とは乖離しています

②"1920年代ドイツでは、過剰な通貨供給ハイパーインフレ引き起こし、人々の貯蓄は一夜にして無価値になりました。"に対する増田反論についてもAIに尋ねたが、「供給不足自体インフレを引き起こす要因の一部であったとしても、過剰な通貨供給が最も重要な要因であるという点が経済史学者の一般的見解」とのこと。

「過剰な通貨供給ハイパーインフレ引き起こした」という見解が、一般的には妥当とされていますが、反論一定理由があるため、その背景を理解することが大切です。

ドイツハイパーインフレの原因

1920年代ドイツハイパーインフレは、第一次世界大戦後の複雑な経済状況に起因しています戦争の結果、ドイツ経済は壊滅的な打撃を受け、生産能力は著しく低下しました。また、戦後賠償金支払い(ヴェルサイユ条約による賠償金)が大きな負担となり、その支払いに備えてドイツ政府通貨を大量に発行しました。この通貨供給過多がインフレ引き起こし、最終的にはハイパーインフレに至りました。

反論観点

反論の主張は、戦争による生産能力の壊滅とその後の供給不足がインフレの原因であり、通貨を刷りまくった結果として必要物資を購入しようとした政府の行動が原因ではなく、インフレが生じた後にその対策として紙幣が大量発行されたという点に焦点を当てています

実際、戦争での破壊的な影響と供給不足がインフレ悪化させたことは間違いありませんが、問題本質ドイツ政府賠償金支払いのために大量に通貨を発行したことにあります通貨供給の増加は、インフレさらに加速させ、最終的にハイパーインフレに至ったのです。供給不足自体インフレを引き起こす要因の一部であったとしても、過剰な通貨供給が最も重要な要因であるという点が経済史学者の一般的見解です。

結論

反論戦争後の供給不足と政府の行動を重視しており、これも一定の要素として理解できますしかし、ハイパーインフレ根本的な原因は通貨供給の過剰であり、経済史学観点からは「過剰な通貨供給インフレ引き起こした」という見解がより妥当です。

こういった説明妥当性について検証したければ、検索型のAIに聞けば根拠とした情報源も出してくれるわけだし、ほんと、会議AIを同席させるのはもはや必須と思える。

Permalink |記事への反応(1) | 07:36

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anond:20250118032337

リフレーション政策の是非はともかく君がその内容を全く知らずに言ってるのはわかるわ

Permalink |記事への反応(2) | 03:25

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2024-10-19

anond:20241018152638

×この文章には、リフレーション理論擁護する人々が使用する詭弁テクニックがいくつか含まれています

〇この文章は、リフレーション理論擁護する人々が詭弁テクニック使用しているという印象操作のために書かれたものです。

Permalink |記事への反応(0) | 09:42

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2024-06-19

最近日銀ジャンク

リフレーション政策自体効果や是非は置いておくとしても少なくとも黒田日銀なら景気悪化のこの状況で利上げに・引き締め手を出したりせんかったやろな。

黒田以前の日銀は少しでもインフレ傾向が出ると引き締めてたが、リフレ派の最大の功績は少なくとも引き締めをしたりはしなかったことにあるのかもしれん。黒田以前の日銀に戻ってやがるわ

Permalink |記事への反応(0) | 10:02

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2024-05-30

まあリフレーション政策は期待に働きかける政策なので、量的緩和という儀式民衆祈りを捧げる政策というのはまああながち間違いではなかったな。

反省としてはじゃあ結局は財政出して政府需要作るしかないじゃねぇかとなるわけだが。

Permalink |記事への反応(0) | 22:12

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2023-11-01

https://archive.md/24Uxj#selection-1779.8-2259.8https://archive.md/iFiLwhttps://archive.md/gzfUB

リフレーション」と考えれば「出口」は不要戦争時には効かないからともかく戦乱対策に移れば良い(良いはずだった)。「アベノミクス」がおかしくなったのはネポティズムに陥ったため。

追記

https://archive.md/ydA2C

消費税上げてるんだから庶民にとっては思い切り緊縮だったんだよ。”

Permalink |記事への反応(0) | 02:12

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2023-02-08

anond:20230208183617

リフレーション政策は、古くはマクロ経済学のうち新古典派に属する人々によって提唱された。金融政策財政政策によって、デフレから脱却しながらもインフレの発生を最小限にするというもの

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵

Permalink |記事への反応(0) | 18:39

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2020-08-10

anond:20200810195921

リフレーションとか

田中秀臣なんかは、リフレ派なんていないって感じのツイートをしてたはず

Permalink |記事への反応(1) | 20:01

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2020-01-04

不況だなって思ったこ

買い物する知的コストが高くなったのに、同単価で買える品物が減る一方で残念。

買う側は、ステルス値上げに構えてグラム単価計算したり、上げ底容器に警戒したり。

一方で、1包装のグラム数を減らす決定をする人がいて、少ない量を多く見せる容器を考える人がいる。

シュリンクリフレーションと言うらしいけど、

買う側も、作る側も、売る側も、商品本来価値以上に買う側を欺くことに知的コストを浪費している。

商品自体価値を向上させる方向に変えたい気はするものの、このご時世難しいとも思ったり・・・

Permalink |記事への反応(0) | 01:46

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2018-05-22

森友?加計?何が問題なのかよくわからん

最初加計学園問題になったんだっけ?獣医学部設立安倍が関与したかどうかが問題なんだっけ?

そこでリベートをもらったかどうかが問題になってる?

ちょっと前は森友学園問題になってた。

土地の売却に安倍が関与したかどうかが問題なんだっけ?

近畿財務局どうこうは森友でよかったんだっけ?

で、今また加計問題になってる。

新しい文書が出てきたとか。

文書管理問題になったのはどっちの問題だっけ?自衛隊日報問題だっけ?

でも、モリカケってひとまとめでよく言われてるけど別個の問題なんだよね?

なんらかの関りがあるの?安倍が関与したかどうか以外で。

もう何年もモリカケやってて誰がどう関与してて、誰がどっちの問題登場人物なのかもよく分からない。

モリカケ問題はとてもハイコンテクスト問題になってて、その証拠に「これは以前に指摘済み、いまさら何騒いでんだ」みたいなコメントスターを集めていたのを覚えてる。

まりハイコントラスト問題すぎて、政治あんまり興味のない人間からしたら結局どこが安倍問題なのかがよくわからない。

獣医学部学校解説首相が関与したかダメなの?それともリベートがあったかを疑われてる?

 

まぁでも安倍を支持する人間人間じゃなくて、肉屋を支持する豚だそうなので、よくわからないけど安倍は支持しないことにする。

安倍を支持しないと売国奴だそうだけど、こっちはまだ人間からね。安倍を支持しないほうがマシだよ。

就任当初はアベノミクスに期待してたんだけどね。

リフレ政策ってモリカケ問題とちがってわかりやすかったしね。

でも第二以降の矢がちっとも飛んでこないんだもの。もうリフレーションが起きるのは諦めた。

安倍が続けようがやめようが緊縮財政が変わることもないんだし、別にどっちでもいいやって感じ。

Permalink |記事への反応(4) | 20:39

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2016-12-21

リフレーション雇用に良いとかいうけど

帰結主義功利主義なんかどうでもいい

何の合意形成もなく財産価値変えようとする態度が気に入らない

Permalink |記事への反応(0) | 10:57

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2014-12-24

告白

正直に言うとさ、リフレ派ってリフレッシュだとか、リフレクソロジーとかそういうものを指すと思ってたんだよね。

まさかリフレーションの事だとは思いもしなかった、ううん、リフレーションなんて言葉、ここで初めて聞いたんだ。

私のはじめてを奪ったのは、増田クン。。。キミだよっ。。。///

Permalink |記事への反応(0) | 00:09

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2013-02-25

経済学者がほぼリフレで一枚岩になるほど~

http://anond.hatelabo.jp/20130225162334

経済学者がほぼリフレで一枚岩になるほど一致して政府リフレ政策を助言できるようにならないと、あるいは(同時に)世間リフレ政策がひろく受け入れられるようにならないとリフレ政策は現実問題として相手されない

とすれば、なぜ元祖リフレーション高橋是清は、あるいはFRBバーナンキは、リフレ政策を実行に移すことができたのか、という疑問がある。

高橋是清場合は、旧平価による金解禁と強烈な緊縮政策のダメージがあまりにも大きかったためにリフレに賭ける他無かったのかもしれないが、バーナンキ場合は、クルーグマン国債自警団なんてやゆするように、量的緩和策に対する批判も大きかったわけだ。

実際のところ、直ちに緊縮をするべきだ等と言う連中は、優しく言って無意味、悪く言えば害悪しか無かったわけだが。

Permalink |記事への反応(0) | 21:01

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2012-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20120824103228

>単にリフレというだけなら増税リフレ、もありうるんだけど。

無いよw 段階的消費税引き上げによって人工的に期待インフレを作るケースはリフレっぽいが、あれも当初に減税を行なって増税にならないようにするし。

それに、それもあくまでリフレっぽいというだけで、本来のリフレーション政策は金融政策に属する話。

Permalink |記事への反応(1) | 11:21

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2009-11-06

リフレーションを人為的に起こす事で財政を立て直せる?

[2009.11.5]

リフレーションを人為的に起こす事で財政を立て直せる?

デフレーション政治的に発生しているのであれば、インフレーション政治的に起こせるという考え方が、積極財政派(リフレ派)と呼ばれる人々の主張である。

この主張の問題点は、デフレーション政治的に発生しているという前提にある。秤量貨幣や兌換紙幣の時代において、デフレーション人口や物資の生産量の増加に貨幣流通量が追いつかなくなる事から発生していた。悪性の伝染病戦争人口や物資の生産量が停滞していた瞬間に、相対的に貨幣流通量が潤沢になり、貨幣流通量を政治コントロールできる、すなわち、政治的にインフレに誘導できる瞬間があったと言える。しかし、長い歴史の中で、純粋政治的なリフレが成功したと言えるのは、鉱石から金を取り出す手法が改善された時期(砂金の直接利用から水銀を使ったアマルガム法への転換期、及び、青化法の実用化によって低品位鉱からも採算が取れるようになった時期)、及び、海外の金鉱山を持続的に開発取得できた大航海時代くらいと言える。それらの具体的手段によって発生した貨幣価値の低下であって、政治は何もしていないと言えなくも無いのだが、それを言ってしまっては、政治の立つ瀬が無い。

不換紙幣時代において、デフレーション物価の低下、すなわち、生産の過剰、もしくは需要の減少から発生する。設備投資のローテーションの都合から発生するというのが、経済学上の分析なのだが、実際には、それ以外にも技術の開発や競争が止まる事によっても発生する。現在日本(及びアメリカ)において発生しているデフレーションは、この、企業活動の停滞から発生している。

企業活動の管理を、競争を重視する方向に振るというのであれば、穏健なリフレ策となるのであるが、リフレを求める人々の本音は貨幣価値の毀損にあり、物価の上昇による利益幅の確保や通貨安による輸出の拡大が目的となっている。近代以後、リフレをやろうとして成功したと言えるのは、完全雇用に近い状態を維持し、かつ、米ドル経済圏世界中に広げるという目的があった日本高度経済成長期だけと言える。

完全雇用とは程遠い状態で、しかも、海外市場を求める事ができないし、借金を踏み倒したら軍隊を送り込んででも取り立てるという親日的な基軸通貨国も存在しない現状では、貨幣価値を毀損して相対的に物価を上げるというリフレ策は、通用しないどころか、不景気なまま物価だけが上昇するスタグフレーションへと突入する。

歴史上、リフレをやろうとして失敗した国家は、例外なくスタグフレーション突入し、内政の混乱を取り繕う為に外敵を求めて対外戦争を起こすか、内乱を起こして王や貴族を殺し、共産主義社会主義軍事独裁制などへと政体を変えているのである。

リフレ派が、貨幣価値を毀損して物価を上昇させるという考え方であるならば、貨幣制度そのものを破壊するスタグフレーションの引き金を引くだけとなる。中国日本を売り飛ばす事が目的売国奴であれば、日本円貨幣価値を毀損する政策を喜んで実行するであろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

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