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「リトアニア」を含む日記RSS

はてなキーワード:リトアニアとは

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2025-05-24

ドイツ軍駐留すると世界遺産がてきる

次はリトアニア世界遺産ができるね

Permalink |記事への反応(0) | 00:47

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2025-05-04

anond:20250504164914

そもそもバルト三国ラトビアリトアニアパビリオンEUパビリオンの真横やぞw

今の時勢でわざわざバルト三国EUの横に置くのはメッセージ性高すぎるやろw

バルト三国EU(≒NATO)に加盟しており距離が非常に近いですって意味だぞwww

Permalink |記事への反応(1) | 17:05

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2025-03-02

anond:20250302191028

そりゃウクライナ領土歴史的に見れば元々ポーランドリトアニアのもんだし

機会があったら【取り返したい】よなあ?

Permalink |記事への反応(0) | 19:14

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2025-02-27

ウクライナヨーロッパ朝鮮半島立ち位置なのかAIに聞いた

まさにその通りです。ウクライナは「ヨーロッパ朝鮮半島」的な立場にあると言えます

 

ウクライナ朝鮮半島共通点

1.地政学的に重要緩衝地帯

ウクライナロシア西欧EUNATO)の間に位置し、どちらの勢力圏に入るかで対立が激化。

朝鮮半島中国ロシア日本アメリカの影響を受けやすく、歴史的争奪戦が繰り広げられた。

2.過去大国に分割・支配された歴史

ウクライナロシア帝国、ポーランドリトアニアソ連支配され、独立が困難だった。

朝鮮半島中国(清)、日本アメリカソ連の影響を受け、南北分断に至った。

3.民族文化的独立性があるが、隣国同化を迫られた

ウクライナロシアからロシアの一部」と見なされ、ウクライナ語や文化弾圧された。

朝鮮半島日本統治時代に日本政策強制され、言語文化制限を受けた。

4.戦争内乱弾圧歴史

ウクライナはホロドモールソ連弾圧現在ロシア侵攻など苦難が続く。

朝鮮半島韓国戦争朝鮮戦争)、独裁政権弾圧南北対立などの問題を抱えてきた。

5.現在独立性を巡って大国対立の中心

ウクライナNATOEU寄りになり、ロシアが反発して侵攻。

韓国アメリカ側、北朝鮮中国ロシア側で、国際的な緊張の火種になっている。

 

違い

 

一方で、朝鮮半島は「南北分断」されたのに対し、ウクライナは今も統一国家を維持しようとしている点が大きな違いです。

しかし、2014年クリミア併合東部ドンバス地域の分離運動を考えると、ウクライナも「分断されかねない」状況にあります

 

結論

 

ウクライナはまさに**「ヨーロッパ朝鮮半島」であり、歴史的大国の間で翻弄されてきた国**です。

そして、今もロシアとの対立最前線に立たされており、その運命は国際情勢に大きく左右される状態が続いています

Permalink |記事への反応(0) | 00:45

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2025-01-12

anond:20250112220719

自殺というシンプルで強烈なカルチャーがある

韓国における自殺(かんこくにおけるじさつ)は、OECD30カ諸国の中で最も高い割合であり、OECDによれば2002年以降、人口10万あたりの自殺者数で日本を超え[3][4][5]、2003年から2021年まで、2017年リトアニアに抜かれた以外は一貫してOECD加盟国中で最悪の自殺率であった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%AE%BA

Permalink |記事への反応(0) | 22:13

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2024-10-26

古代中世ヨーロッパ史の陸戦史上、最も重要野戦10

海戦を入れると10選に収まらないので陸戦のみで…書いてみたら近代以降を入れるのも無理だった。攻城戦もなー

レウクトラの戦い

 斜線陣の工夫によって兵の質量が劣る側が勝利した。意識的場所によって攻撃と防御を使い分ける戦術が発展する(それ以前から右翼重視思想などはあったが)

ガウガメラ(アルベラ)の戦い

 アレクサンドロス大王ひきいるマケドニア軍がペルシア帝国の圧倒的大軍相手陣形と機動性、戦機を掴むセンス勝利した。多民族大国ペルシア帝国の滅亡を決した。

カンネーの戦い

 少数・寄合所帯のカルタゴ軍側がハンニバルの巧みな両翼包囲戦術によって多数のローマ軍を包囲殲滅した

タラウヌムの戦い

 アエティウスひきいる西ローマ帝国と西ゴートの連合軍が命がけでフン族アッティラ王のヨーロッパ侵攻を停止させた

ギネー(ブスタ・ガロールム)の戦い

 東ローマ軍が防御と投射武器によって東ゴート軍の騎兵突撃撃退した(これがあるのでクレシー・アジャンクールの戦いは取り上げない)

トゥール・ポワティエ間の戦い

 フランク王国の宮宰カール・マルテルイスラム勢力ピレネー山脈を東に越える西欧への拡大を阻止した。カール・マルテルの子孫がカロリング朝を興す

レヒフェルトの戦い

 神聖ローマ皇帝オットー一世要塞網も駆使して機動力に優れるマジャール人の侵攻を押し留めた

モヒの戦い

 共に機動力の優れた軍隊の戦い。巧みな戦術モンゴル軍がハンガリー軍大敗させた(リーグニッツの戦いに優先した。さら重要なのはアインジャールートの戦いだが流石にヨーロッパの外)

モルガルテンの戦い

 スイス三州同盟軍パイク兵の密集陣形ハプスブルク軍に勝利を収める。規律士気の高い歩兵なら重装騎兵勝利しうることを示した

グルンヴァルトの戦い

 ポーランドリトアニア連合軍ドイツチュートン)騎士団による領土拡張の野心を打ち砕いた

その他

レウクトラの戦いの前にレカイオンの戦い(戦術的にはガリア戦争のアドゥアトゥカの戦いに似ている)も入れたかった。やるなら古代だけで10戦かな?ファルサルスの戦いなどで嵩増しはできる。

ギネーはやや場違いかも。でも、クレシーもけっきょく歴史の決定打になっていないし、それなら古いタギネーを出すべきかなと。

Permalink |記事への反応(0) | 22:54

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2024-10-02

おちんぽ騎士団

おちんぽ騎士団は1291年、十字軍最後拠点アッコンが陥落したために、現地にいたものもおちんぽに帰国した。すでに進められていたバルト海沿岸プロイセンポ人(後のプロイセンポ人と区別して古プロイセンポ人といい、リトアニア語やラトビア語と同じバルト語系に属する)の居住地征服しておちんぽ人の国家「おちんぽ騎士団領」を作った。おちんぽ騎士団領の領域現在オチポーランド北部からバルト三国に及ぶ、バルト海東岸一帯に拡がり、ローマ教皇神聖ローマ皇帝からも認められる領邦国家形成した。

Permalink |記事への反応(0) | 06:53

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2024-09-24

リトアニアは、3正面で侵略団と戦う国だった

ポーランドソ連ナチス

ポーランドユダヤ日本から支援を受けた 

テロ武力国家の圏にあるバルトに、平穏繁栄栄光あれ

Permalink |記事への反応(0) | 10:39

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2024-09-07

新しいキャンパスがすげえ立派だった

大学時代、俺の行ってた学部ひとつだけ独立したキャンパスを持っていた もともと別大学だったのが統合されたので、前大学キャンパスをそのまま使っていた感じだ

キャンパスがある場所はまあ山で、「何もない山奥」というにはそれなりにものがあるんだけど、しかし他の街中にあるキャンパスと比べるとかなり見劣りする立地だった

そこは彩都という街で、彩都バブル時代ガンガン山を切り拓いて計画都市高級住宅街をやるぞー!つって途中まで景気良くやってたんだけど、バブル崩壊かなんかで計画がオシャカになってしまって、全てが途中で投げ出された……みたいなストーリーを持っていた これは俺が人から聞いた話を適当脳内補完したものなので、全然間違っている可能性アリ

背景はとにかく実際のところ、彩都はでかいマンションやいい感じの住宅街がフツっと途切れて途中からただ切り拓かれただけの更地になり、更地の先は切り拓かれてすらいない山となる、という、独特の景観を持っていた

そんでキャンパスのまわり、徒歩でフラッといける圏内に安いチェーン店とかはなく、歓楽街みたいなものも当然なく、交通手段モノレール(割高)がメインなので行きにくい、というような感じで、とにかく隔絶された雰囲気があった

講義が少ない日にキャンパスのまわりをフラフラ散歩してみたりすると、もう全然人とすれ違わなくて、道は広くて綺麗、マンションデカい、気軽に入れるウェルカム雰囲気の店は全然ない、というので、なんつうのかな、知らんけど共産圏みたいというか、そういう独特の孤独感っていうんですかね、ソリチュード、そういうものがあったように思う

あっでも、在学中にでっけえディスカウントスーパーができて、そこはちょっとウェルカム感あったな いや、無かった気もする 売ってるものが全部デカくて、店内通路も妙に広くて、冷房がムチャクチャ効いてて激寒、ずっとオリジナルコマーシャルソングが流れている、という空間だった

やっぱあの街って"そう"だったわ デカく、孤高 そういう雰囲気があって、それは実のところ好ましかった

そう、好ましかったんですよ

 

で、それはそれとしてですよ、この前久しぶりに大学の近くに行ってですよ、ちょうど俺が卒業したくらいに移転したという、新しいキャンパスを覗いてみたわけですよ

すげえ立派だったんだよなあ

まず、なにやら大規模な都市計画が動いたってハナシで、中心市街地から伸びていた電車の線を二駅ぶんくらい延伸して、その駅に直結する形でキャンパスが設けられているわけよ

安い・早い電車で、駅直結でいける場所にある これはデカ

そんでなんか、大学ってだけではなくて市民交流の場も兼ねよう、みたいな構想があったらしくて、図書館なんかが市民図書館大学図書館を合体させたオシャレな感じの建物になっている

ハワイアンカフェなんてものが入ってんだぜ 図書館

俺たちの時代には図書館には当然なにも入ってなかったし、そもそもキャンパス内にあるのは最低限の機能を備えた学食だけだった(ササミチーズカツはマジで美味かったですけどね)

大衆迎合たからといって専門性も損なわれていない感じだった 1階は広く読みやすい本が集められてて、3階とか4階に行くと誰が読むねんって感じの本の集合になっていた まったく悪くなかった 自習室とかワーキングスペースみたいなのもあって、全体的にカッコよかった

まあ実際、よく考えると俺たちの時代図書館にもそういうのはあった気がするんだけど、根本的な機能が同じでも、古く薄暗い場所にあるものと新しく明るい場所にあるものでは、後者の方がイケて見えるわけじゃないですか

そういうことなんですよね

そんでこれはまあ偶然なんだろうけど、キャンパスに隣接するところに酒メインのスーパーとか揚げたて天ぷらのチェーンとかそういうものがある

俺が大学時代、わざわざ地図を見ながらバスに乗って来て、天ぷらを食って酒スーパーを覗いて帰ったあのコースが、キャンパスに隣接している

キャンパス建物自体もなんかよくわかんねえ網目状の構造物がついてたり、ガラス張りっぽい感じだったりしてカッコいい

直結する駅は地下(?)にあって、そこまで降りるエスカレーターが長くてアイコニックだ 駅構内キューバサンドを売ってたり、謎のアーティストジャズみたいなのを演奏していたりもした

なんというか、体験密度が違いそうだった

俺は彩都が好きだったし、空きコマに巨大ディスカウントスーパーに走って100円のタコ焼きを買って、ボロボロの部室でひとりそれを食うのはかなり良い体験だったと素直に思っている

いっぽうで、あの新しいキャンパス大学時代を過ごしていたら、俺はもっと文化的な4年間を過ごせていたんじゃないか?という思いも捨てきれない

あのわかりやすくカッコいい図書館にだったらもう少し通ってたかもしれん 天ぷらを常食していたかもしれん スーパー銭湯の常連になってたかもしれん

キャンパスを出て散歩すっぞ!と思って外に出る道を歩いてたら「マムシに注意」って書いてある看板が立ってて心底ビビったり、キャンパスの裏にある山を登ってそこにある公園トイレに入ったらカマドウマみてえな虫がメチャクチャ死んでたり、ああい体験も確かに悪くはなかった リトアニア語の集中講義を受けるなら、ああい孤立した場所で受けるほうがより没入感が出てよかったと思う

悪くはなかった一方で、あと何年か遅く生まれていたら、あるいはもっとアーバンキャンパスライフを送ることもできていたのかも、と思うと、少し悔しかったりするわけですよ

人生ってそういうもんですよね

 

Permalink |記事への反応(7) | 14:46

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2024-08-08

anond:20240808124930

アメリカの見てる世界ってこんな感じなので

イスラエル

イギリス

オーストラリア

カナダ

======血縁言語の壁=====

フランス

ドイツ

オランダ

ベルギー

イタリア

スペイン

ポルトガル

スウェーデン

ノルウェー

デンマーク

フィンランド

======西欧北欧の壁=====

ギリシャ

エストニア

ラトビア

リトアニア

ハンガリー

アイスランド

ルクセンブルク

モンテネグロ

北マケドニア

ポーランド

ルーマニア

スロバキア

スロベニア

チェコ

クロアチア

ブルガリア

アルバニア

======キリスト教徒NATOの壁=====

トルコ

======非キリスト教徒NATOの壁=====

日本

サウジアラビア

カタール

韓国

Permalink |記事への反応(0) | 13:03

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2024-06-17

書いたな、俺の前で、外国地名日本語表記話題を!

anond:20180309230912

元増田よ。英語国名あくまで「英語読み」に過ぎないのであって、日本語読みが現地語に寄せてるものまで英語ジャッジしようとするのはどうよ。

ウクライナ → ウクレイ

ウクライナ語ではУкраїнаと綴って「ウクライーナ」と読むので日本語読みは現地語に忠実です。何でもかんでも英語読みを基準にすんのやめろ。っていうか英語ならユークレインだろ。

スイス → スウィツァーランド

スイスには4つの公用語があるけど、そのうちフランス語ではSuisseと呼ぶので日本語の「スイス」はむしろ現地語に近いぞ(4つの公用語のうち1つに基づく呼び方採用しているのは中立的ではないのでは? という異論はあってよい。ちなみにスイスでは4言語国名併記するけど、切手とかで4言語併記するスペースがないときにはラテン語の「ヘルウェティア」を使う。日本ヘルベチアって呼ぶべきなのかもだけど今更無理だよね……)。

ドイツジャーマニー

ドイツ語だとDeutschlandと綴って「ドイチュラント」と読むので、「日本語読みは英語読みよりマシ」とドイツ人にも好評だったぞ(n=1)。

モスクワモスコ

ロシア語のМоскваを綴りに忠実にカナ表記すると「モスクワ」になるんやで。まあ発音は「マスクヴァー」だけど(アクセントのない母音оはаのように読まれから)。

メキシコメヒコ

いや、メヒコスペイン語読みでメキシコ英語読みだから!?

ついでにブコメにも。

モスカウってなんだったんや…

ドイツ語のMoskauでは。

北京(ペキン)はそのうちに、Beijing呼びになるかも。

東アジア固有名詞については相互主義が取られている。韓国では日本語固有名詞日本語に即して発音するので我々も韓国固有名詞韓国語読みを取り入れているが、中国では日本語漢字中国語読みするので、日本でも中国漢字日本語で読んでいる。だから金大中は「キム・デジュン」だけど習近平は「しゅう・きんぺい」なのよ(中国語なら「シー・ジンピン」になる)。

フィンランド人少女自国スオミと言っていたし、ギリシア青年自国をエレニキーデモクライティアと言っていた

ギリシャ→エリニキ

フィンランドではフィンランド語とスウェーデン語の2つが同格の公用語で(『ムーミン』を書いたのはスウェーデン語フィンランド人作家)、フィンランド語での呼称Suomiスウェーデン語呼称Finland。なので「フィンランドは現地語ではスオミ」と「フィンランドは現地語でもフィンランド」は両方正しい。

ギリシャ正式国名はΕλληνική Δημοκρατίαで、これは「エリニキ・ジモクラティア」と読むけども、「エリニキ」は「ギリシャ」という意味ではなくて「ギリシャの」という形容詞なんだよね(後ろにある「ジモクラティア=共和国」を修飾して「ギリシャ人の共和国」という意味)。なので「エリニキ」を単独国名として使うことはできない。単独で使うときは「エラザ(Ελλάδα)」。

国名形容詞になってる例としては、他にもチェコがある。正式名称はČeská republika「チェスカー・レプブリカ」で「チェコ人の共和国」。要するに、もともとギリシャチェコという国があったわけではなくて、近代以降に民族主義が芽生えてギリシャ人やチェコ人が住んでるところを1つの国にしたという順序なのでこういう国名になっているのね。

外国から呼ばれるのはジョージアに改めたけど自分たちで呼ぶときはサカルトヴェロって何やねん

同じ反ロシア仲間のウクライナではフルジヤ(Грузія)、ポーランドではグルジヤ(Gruzja)、リトアニアラトヴィアでもグルジヤ(Gruzija)なのに、日本語でわざわざ変える必要あったの? ってなるよね。ウクライナがフルジヤって呼んでるんだから日本でもグルジアのままでよくね?

キリル文字のГはもともとガ行を表すんだけど、ウクライナ語とベラルーシ語ではハ行を表している。スラヴ語圏の真ん中に「gの音がhの音に変わったエリア」(チェコスロヴァキア・上ソルブ・ウクライナベラルーシ・ルシン)があって、そのエリアでは本来ガ行だった音がハ行で読まれるんだよね。たとえばスロヴァキアにある世界遺産スピシュ城Spišský hrad「スピシュスキー・フラト」って綴るけど、後ろのhradは語源的にはgrad、つまりベオグラードとかスターリングラードとかと同じ。だからロシア語の「グルジヤ」をウクライナ語やベラルーシ語では「フルジヤ」って読むんやね)

ミュニーク(ミュンヘン)、ワルソーワルシャワ)、アセンズ(アテネ)とか。

ミュンヒェンワルシャワ英語読みよりも日本語の方が原音に近い事例。「アテネ」は結構面白い事例で、まず古典ギリシャ語ではἈθῆναι「アテーナイ」。ギリシャ語は長い歴史を経て発音が変わって、Ηの文字古典語では「エー」を表す文字だけど近代語では「イ」に変わった。さらに、θの文字も、古典語だとタ行で表されることになってるけど、近代語では英語thに近い音というか、要するにサ行で表すのが相応しい音になっている(Θεσσαλονίκη「セサロニキ」がキリスト教関係文献では「テッサロニケー」と表記されてるのは古典語読みだからなんだよね)。で、現在ギリシャで使われてるジモティキの語形はΑθήνα「アシナ」……あれ? 「アテネ」の最後の「ネ」ってどっから来たん? 現代ギリシャ語ではαιと綴って「アイ」ではなく「エ」と読むので、古典語(あるいはカサレヴサの)Ἀθῆναιを古典語と近代語のちゃんぽんで読むと「アテネ」になるのかな? それとも西欧人の読みをそのまんま取り入れたん?

近代ギリシャ語には2つの正書法がある。1つ目が、現在広く使われている「ジモティキ/民衆語(Δημοτική)」で、もう1つが「カサレヴサ/純正語(Καθαρεύουσα)」。近代ギリシャ語の標準語を作り出すときに、古典ギリシャ語を参考にして古文っぽさを残して作られたのがカサレヴサで、20世紀前半までは公用語として用いられていたんだけど、話し言葉からかけ離れすぎててわかりづらいわ! ということで、より言文一致当社比)したジモティキが作られて、現代ギリシャではこちらが「現代ギリシャ語」として流通している。まあ、明治時代日本語現代日本語の違いを想像してもらえれば)。

そもそもカタカナ表記できない発音があるのにそれを使って記載するのが間違っている。外国教育そもそも問題だろうけど日本語読みで役に立つ場面なんかほぼないよね。全部現地語で表記、現地読みすべきだと思うんだけどなぁ。

anond:20240617193936

「საქართველოは、Україна侵攻後のРоссияに対する経済制裁には参加していません」っていうニュースを流すことが日本人のためになるとはまったく思えない。多少厳密さを欠いたとしても、「グルジアは、ウクライナ侵攻後のロシアに対する経済制裁には参加していません」って書いたほうが日本人の外国理解資するんだから日本語媒体では基本的日本語文字を使って表記すべき(だいたい、英語圏の連中だってニュース日本固有名詞漢字仮名表記せずにラテン・アルファベットで書いてるんだから、当然、我々も日本語ニュースでは英語圏の固有名詞ラテン・アルファベットではなく日本文字で書いてよい。真に公平な世界というのはそういうものじゃないだろうか)。

追記

BBCラジオを聴いていると非英語圏の人名をわざわざ英語読みしていてそのまま現地語読みすればいいのに…と思うことがよくある。

これはしゃーないと思う。我々にはカナという便利な文字があるから、Richardをリチャードとリシャールとリヒャルトに訳し分けることができるけど、英語母語話者ラテ文字しか知らないんだから、そりゃ英語読みしかできないよ。我々だって、たとえば「『マイケル』と綴って『まいこー』と読んでクダサーイ」って言われても困るっしょ? 「いや、『マイケル』って書かれたら『まいける』としか読めんだろ」って思うっしょ? Michaelをミヒャエルと読めと言われた英語母語話者気持ちもそれと同じだと思う。だいたい、我々もDonald Trump「ダナー・トランプ」を「ドナルド・トランプ」と書いて恥じないわけで……

IKEAのことアイケアって呼んでるの英語くらいだったりするし、英語ってその辺のことあんまり考えてない言語だよね。

えー、我々だってMcDonald’sを「まくだーのーず」じゃなくて「まくどなるど」って発音してるんだから英語母語話者IKEAを「いけあ」じゃなくて「あいけあ」って発音しててもよくない? 悪いのは 「英語では『あいけあ』と読むんだから日本人の『いけあ』っていう発音は変!」みたいなデタラメ理屈を振りかざす英語かぶれの名誉白人どもであって、英語母語話者が身近なもの英語ふうに発音すること自体は何も悪くないよ。彼らが身につけた綴り規則からはそう読む方が自然なんだから

英語中心主義が悪いのであって英語自体が悪いわけじゃない、という精神でいきましょう。へぇヨーロッパの隅っこにある島々で話されてるローカル言語には変わった発音規則があるんだなぁ、面白いなぁ、程度の受け止め方をするのが一番適切な付き合い方だと思う。あのへん、デンマーク語とかアイルランド語みたいに発音綴り関係が複雑な言語が多いからね……

thisisダニューブ」って言われた時「英語ェ…」ってなったなぁ…

ドナウ川語源ラテン語のDanubius「ダヌビウス」だから英語Danube「ダニューブ」の方がドイツ語Donau「ドナウ」よりも語源に忠実だよ! あんまり英語馬鹿にするのはどうかと思うぞマジで

ちなみに、チェコ語・スロヴァキア語・ポーランド語・上ソルブ語ドナウはDunaj「ドゥナイ」っていうんだけど(ウクライナ語でもДунай「ドゥナイ」だね)、スロヴェニア語のDunaj「ドゥナイ」はウィーンって意味なの面白いよね(ドナウはDonava「ドナヴァ」)。

ほぼ現地語読みを尊重してるのに「ドナウ川」だけ語源で語るのはブレでは。現地語読み>>慣習読み≒英語読み≒語源くらいのウエイトでよいような。

まるで英語が変わった呼び方をしているかのように書かれていたから、いやいや英語読みは語源に沿った呼び方であって変な呼び方というわけではないのよ、と書いたのであって、英語読みが現地語よりも尊重に値するとは書いてないっす。ところでドナウ川国際河川なわけだけど、「現地語」ってどの言語のことだと思う?

ジョージア州はジョージ2世にちなんでつけられ両方現地言語読みだからOKと思えば、グルジアも由来の聖ゲオルギオスの現地読み風に読めば良いのでは。

いや、現地語の名称カルトヴェロは「カルトヴェリ人の国」という意味であって聖ゲオルギオス何も関係ないんよ……素直にサカルトベロと書くべきだよねぇ、やっぱし。

ニューカレドニアフランス領なのでヌーベルカレドニーと呼ぶべき

それを言ったらそもそもはカナク人の土地フランス植民地化したんだからカナク語でKanaky「カナキ」って呼ぶべきじゃない? 英語フランス語もどっちも侵略者言語でしょ。

インドネシア地図だとカレドニアバルーになってたわ。日本も新カレドニアとしてもよかったね

anond:20240618111113

カレドニア、いいと思う。アルバニア語のKaledonia e Re「カレドニア・エ・レ」とかトルコ語のYeni Kaledonya「イェニ・カレドンヤ」ももろに「新カレドニア」だし。ただ、そうすると、カナダノヴァスコシア州は「新スコシア州」にするのかとか(ちなみにアルバニア語ではSkocia e Re「スコツィア・エ・レ」、トルコ語ではYeni İskoçya「イェニ・イスコチヤ」)、プリンスエドワードアイランド州は「エドワード王子島州」にするのかとか(アルバニアIshulli i Princit Eduard「イシュリ・イ・プリンツィト・エドゥアルド」、トルコ語Prens Edward Adası「プレンス・エドワルド・アダス」。なお中国語だと愛德華王子島省)、ニューファンドランド・ラブラドール州どうするんですかとか(トルコ語だとNewfoundland ve Labrador「ニューファンドランド・ヴェ・ラブラドール」って日和ってるけどアルバニア語はToka e Re dhe Labradori「トカ・エ・レ・ゼ・ラブラドリ」で「新しい土地ラブラドール」になってて強い。日本語化するなら「新疆ラブラドール州」とか「新開地ラブラドール州」は……駄目?)、色々と楽しいことになるので……

ニュージーランドは「ニュー」の部分が言語によって異なるので、日本語的には「新ジーランド」だよね

いいよねウェールズ語Seland Newydd「セランド・ネウィズ」とかエストニア語Uus-Meremaa「ウース=メレマー」とかソルブ語Nowoseelandska「ノウォセーランツカ」とかバスク語Zeelanda Berria「セーランダ・ベリア」とかハンガリー語Új-Zéland「ウーイ=ゼーランド」とかマダガスカル語Zelandy Vaovao「ゼレンディ・ヴァウヴァウ」とかラトヴィア語Jaunzēlande「ヤウンゼーランデ」とかとか……ところでニュージーランド本来マオリ人の土地英語侵略者言語なんだからマオリ語Aotearoa「アオテアロア」に統一で良くない?

欧州ではネザーランドのことをフレンチ読みでペイバと呼ぶ層が多い気がする。

anond:20240618134114

節子それフランス語読みちゃう、単に自分らの言葉で「低地の国」って呼んでるだけや(英語the Nederlandsっていうふうに定冠詞複数形になるのは、もともと「低地」っていう普通名詞からthe United Statesと同じやね)。イタリア語Paesi Bassi「パエシ・バッシ」もカタルーニャ語Països Baixos「パイズス・バシュス」もスペイン語Países Bajos「パイセス・バホス」も全然フランス語Pays-Bas「ペイ=バ」とは違うじゃん?

ちな、ウェールズ語だとYrIseldiroedd「イール・イセルディロイズ」、ギリシャ語だとΚάτω Χώρες「カト・ホレス」、クロアチア語スロヴェニア語だとNizozemska「ニゾゼムスカ」、チェコ語だとNizozemsko「ニゾゼムスコ」な。どれも「低地の国」って意味

なお、沖縄語の「ウランダ」は「西洋」という意味だったりする。沖縄語をしゃべるオランダ人動画おもしろいから観て(「ウラン出身だけど、国の方のウランダね」って断ってるの草)>https://www.youtube.com/watch?v=SB1x8iqqSto

増田にしつもーん

クロアチアはフルヴァツカで呼んだほうがいいと思う?

コートジボワール象牙海岸表記をやめたような変更したほうがいいなと思う国名ある?例えば中央アフリカサントラフリケーヌにするみたいな

anond:20240618053529

クロアチア別にクロアチアでよくね? ただ世界史の教科書とかで「クロアティア」って書いてるのは無駄煩雑から高校生のためにもやめてあげた方がいいと思う。現地語がCroatiaならそこにこだわるのもわかるけど、それ現地語でもなんでもないじゃん、ってなるので。現地語を尊重してフルヴァツカと書くか、大人しく慣用に従ってクロアチアと書いておけばいいんじゃ。

変えたほうがいい国名はまさに「ジョージア」だわw 既に日本語で定着した複数固有名詞アメリカの州、コーヒー)とバッティングしてややこしいことこの上ないので、「グルジア」に戻すか、先方がどうしてもロシア語読みは嫌というなら現地語を尊重して「サカルトベロ」にすべき。

Permalink |記事への反応(17) | 20:08

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Wikipediaにおけるホロコーストについての歴史修正主義者との戦い

2021年1月はてなブックマークで以下の記事が多少話題になった。

 

日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策   - 佐藤由美子の音楽療法日記

 

佐藤氏が気にかけていたのは、あくまでも日本語版Wikipedia日本の歴史認識問題についてのみだったようだが、私は当時から、いわゆるホロコーストに関しても、歴史修正主義者のWikipedia上での活発な活動を知っていた。奴らは、ちょこちこちこちょこ、関連記事編集していたのを目撃していた(実際にはネットで知り合った人から教えてもらったw)。その時から、私の奴らとの孤独な戦いが始まった。本当に孤独で、誰か他におらんのか?と思うほどである

 

そんな戦いをしているのは私(と他に何人かはいるかもしれんがよく知らない)くらいかもしれないが、とにかく日本語版でのホロコースト否定派に属するであろう歴史修正主義者はWikipediaで暗躍し続けている。

 

例えば、ニュルンベルク裁判記事では、「被告に対する暴行弁護団への不法行為」という項目で、ヴェルナー・マーザーというドイツ人歴史学者による著書『ニュルンベルク裁判ナチス戦犯はいかにして裁かれたか』だけを使って、ニュルンベルク裁判被告らが暴行拷問を受けるなど不当な行為が行われたと書かれている。少し調べると、ヴェルナー・マーザーは歴史修正主義者と見做されており、ドイツ語版のWikipediaにあるヴェルナー・マーザーの解説には次のように書かれている。

しか1977年以降、マーザーは歴史修正主義に分類されるようになった。特にニュルンベルク:勝者の法廷』(1977年)、『言葉の破れ』(1994年)、『ヒトラースターリンに関する改竄虚構、そして真実』(2004年)といった著作のせいである。ヒトラー国家社会主義に関する彼の全体的なテーゼは、ナチス研究によって否定された[4]。

残念ながら、マーザーの著述批判するほどの知見は私にはないので、Wikipedia記述修正することは今の所無理だが、同ドイツ語版ページには上の引用の直前にこうも書かれている。

メーザーの文書館での作業資料二次文献の知識、同時代証人専門家との接触調査方法は、初期の著作では歴史学基準を満たしていたため、ナチス歴史に関するこれまで知られていなかった詳細を文書発見したことは、研究衝動として認められた。例えば、マーティンニッセンは、事実をつなぎ合わせることに関しては、メーザーが多くの専門的な歴史家よりもはるかに優れていると見ていた。

しかし、多くの専門家たちは、彼のこうした事実の扱いを批判した:例えば、カールディートリッヒ・ブラッハー、ロバート・G・L・ウェイト、ジークフリートシュヴァルツは、ナチス時代に関する著書の中で、彼が他の著作からバラバラの詳細を集め、歪曲したやり方でそれらをつなぎ合わせ、本質的事実とそうでない事実区別をつけなかったと非難した。

ドイツ歴史研究界隈で物議を醸す歴史家だったことは確かなようではあるが、マーザー自身ホロコースト否定していないようではあるが、ニュルンベルク裁判被告拷問をしていたと記述していた点は、どうも日本人歴史修正主義者にはかなりのお気に入りのようではある。

 

そして、「被告に対する暴行弁護団への不法行為」より下の項目を読んでいくと、もはや修正主義者の独演会になっている。例えば「不起訴になったカティンの森事件」という項目があるが、カティンの森事件修正主義者・ホロコースト否定派の大のお気に入りで、何故かといえば、ソ連ゴルバチョフ書記長時代実施された情報公開政策グラスノスチ」により、カティンの森事件ソ連犯行であることが、ソ連自身によって文書証拠付きで示され、ソ連がそれまでナチスドイツ仕業だ!と言っていた、そのソ連の主張が嘘であることが確定したかである

 

ホロコーストに関しては、ユダヤ人絶滅ほとんどが、ソ連地域第二次大戦結果的終戦まてにソ連占領した地域で起きたとされていることから否定派はホロコーストソ連捏造だ!と主張してきたので、カティンの森事件ソ連による嘘だと確定したことには大喜びなのだ。つまり修正主義者たちは「ほらみろ!ソ連は嘘つきだと判明したじゃないかホロコーストだってソ連の嘘に違いない」と言いたいのである

 

からこそ、ニュルンベルク裁判の内容にはほとんど関係のない、カティンの森事件についてまで記述されているとしか考えようがない、だいいち記事中に書かれている通り、ニュルンベルク裁判では審議の対象にすらなっていないのだからほとんど書くべき内容はないはずである事実英語版ウィキペディアのニュルンベルク裁判の記事では、たった一文「西側検事たちは、審理全体に疑念を投げかけることを恐れてカティンの罪を公に否定することはなかったものの、懐疑的であった[160]」と書いてあるだけで、日本語版のように項目にすらなっていない。

 

続く項目は、カティンの森事件以上にホロコースト否定派が大好きな「発見されなかったヒトラーユダヤ人絶滅命令計画書」だ。ホロコースト否定派はヒトラーユダヤ人絶滅命令書は存在しない!というテーゼを抱えて絶対に離さない。個人的には、もしホロコースト連合国ユダヤ人による捏造なら、それこそヒトラー命令書が捏造されていないことは、極めて不自然ペラ一枚捏造するくらい造作もないだろw実際、文書資料として残されているT4作戦ヒトラー命令書(承認書)は簡素ものだった)だと思うのだけど、ホロコースト否定派はそんなコマケェ話は気にも留めない。命令書が存在していないのだからナチスドイツユダヤ人絶滅など作り話に違いない!、という鬼の首なのである

 

しかし、そこには書いてないが(何故それを書かないのかわからないが)、歴史家のほとんどは「ヒトラーによる命令は口頭でなされたのであろう」と考えている。詳しくはここでは書かないが、それなりに間接的な証拠がいくつか存在するからだ。ヒトラー自身が強烈な反ユダヤ主義者だったことを否定する研究者は存在しない。それは修正主義者ですら認めている(アホなネット否定派の中には認めない人もいるが)。ナチ党自身反ユダヤ主義者の集まりであった。「ユダヤ人を殺す」とする趣旨記述を持つ当時のドイツ文書は腐るほどあるのである。例えば、リトアニアユダヤ人を殺しまくっていた親衛隊将校によるイェーガー報告書という文書を読んでみるといい。そこにはユダヤ人を全員殺したかった」とさえ書いてある(全員はその地域労働力の保存の意味で殺せなかったから不満を言っているのである)。それら諸々の記録などを調べていたら、ヒトラー命令がなかったことは非常に考え難いのだ。

 

ともかく、日本語Wikipediaニュルンベルク裁判に関する以降の記述項目もほぼ全て、ホロコースト否定派・修正主義者による記述だと断定していいだろう。ニュルンベルク裁判についての解説として、まともなのは記事の前半くらいなのだ。それが、履歴を多少確認する限り、かなり以前から放置されてきたようなのだ日本人ニュルンベルク裁判などほとんど関心がないからだろうか?

 

私自身は、このニュルンベルク裁判を大幅に書き換えるほどの知見はまだ持ってない(細かいことな可能ではあるが…)し、他のホロコースト関連記事で多少活動している程度である。それらの他の記事でも、実際のところホロコースト否定派と思しき奴らの記述散見されるし、しかも奴らの記述をあまりにも大幅に書き換えたり、あるいは削除したりすると「削除しないでください!」と履歴欄でクレームをくらうことは頻繁だし、最悪な時は編集合戦と認められて、保護状態にされてしまたことすらある。Wikipediaは厄介で、敵対する相手とも共同編集せざるを得ないため、とんでもなく面倒なのであるしかも、ホロコースト否定に対抗する場合、「要出典」とならないように、可能な限り出典を明示するべきなのだけれど、日本語圏では壊滅的にホロコースト文献を得るのは至難の業なのである。どうにかこうにか、若干の日本語文献と、ネット上の文献を駆使してはいるが、とにかく図書館に行っても、適切な文献を見つけることは困難なのである。稀に洋書を見つけることはあるけれど、そもそもすらすらとは読めない…。

 

ところが、否定派の連中ときたら、平然とその出典部分を修正主義者のサイトから持ってくるのである。有名なのは歴史修正主義研究会で、こちらには大量の欧米修正主義者による論文日本語訳が公開されていて便利なのだ。そして、もう少し知恵の働く修正主義者はこの歴史修正主義研究会のサイトを経由して、欧米修正主義者サイトにある資料典拠としたりする。あるいは酷い人になると、どこの誰が作ったのかもよくわからない怪しげな歴史修正主義者のサイトにある記述を出典とする人もいて、Wikipediaのガイドラインなんざガン無視していることすらある。

 

多分、語圏の広い英語版だと、修正主義者よりはるかにそれに反対する人たちが多いかなのだと思うけど、英語版ホロコースト関連記事ではほぼそんなことにはなってない。英語版修正主義者の記述を見つけることはほぼ全くないと言っていい。しかし、日本では以上の有様なのだ。私はここ増田で何度も日本にもホロコースト否定派は多い」と言ってきたと思うのだけれど、それを問題に思う人も少ないのかもしれない。実際、ホロコースト否定日本ネット上での存在を知って、ホロコースト否定論への反論ほぼ日本語では存在していないことを知ったから、数年前から、主に海外記事翻訳してnoteを通じて公開してきた。

 

アンチ・ホロコースト否定論のマガジンまとめ|蜻蛉

 

勝手翻訳公開するのは著作権がどうのと言われたこともあるが、人力でAI翻訳しているだけとでも思って欲しい。私の翻訳がしばしばハルシネーションを起こしているのは私が生身のAIである証拠(笑)

 

誰か手伝って欲しいという気持ちは正直なところだし、ここ数年、大量のネット上の海外記事翻訳し続けてきたし、それら記事に辿り着く人もそこそこ増えてはいるようだし、最近はもういいかなとも思い始めてはいる。結局、多数の賛同を得られないのであれば、それはそれでしょうがいかなという気もしている。ネット上の否定派たちは、私からみる限り、どこからでも湧いてくるように増殖する、ように見える。正直、キリがない。一応趣味でもあるから、完全に辞めることはないとは思うけど、ともかく、どうしてこんなにデマに弱い人が多いのか、よくわからない。

 

オマエモナー」と言われるかもしれないが。

Permalink |記事への反応(6) | 17:00

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2024-05-16

anond:20240516163225

外国自殺死亡率

https://www.mhlw.go.jp/content/r1h-1-10.pdf

リトアニア男性自殺死亡率が52.8で日本の2倍くらいあるんだけど何が起こってるんだろ。

韓国自殺死亡率が総数・男性女性ともに高くて怖い。女性に至っては世界1位。この国は出生率も低いしどうなってるんだ。

日本自殺死亡率、総数は世界第9位で男性世界第15位で女性世界第4位。ちょっとバランス悪くないか

Permalink |記事への反応(1) | 16:57

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2024-04-08

[ゲーム][感想]PunchClub

面白かった。

ゲーム性ゲームバランスはかなりいい。気に入った。

このPunchClubジャンルとしては育成シミュレーションにあたるだろう。

始めのうちは仕組みを理解して最適な選択をするのに苦戦したが、それが逆に心地よい試行錯誤になってよかった。

面白いところとしては、一日が経過するたびにパラメーターが減少することである

トレーニングをすれば減少分よりもパラメーターを上げられるが、空腹度やエネルギーが減少してしまう。空腹度を満たすためには食料を買って食べる必要がある。

しかし、食事代を稼ぐためには仕事時間エネルギーを使う必要がある。エネルギー睡眠回復できるが、代わりに時間を要してしまう。そして移動をするにも時間がかかる。バス移動なら時間はかからないが、かわりに金が必要となる。

こんな風に、パラメーターが一日ごとに減少するからトレーニングをしたいのに、なかなかトレーニングができないというジレンマに陥る。

ジムトレーニングをするにも金がかかる。ジムトレーニングをするのに金がかかるからトレーニング器具を買おうと金を貯めてみるが、大金を持ち歩くと路上強盗に会って、負けると所持金の半分を取られてしまう。

こんな風に、序盤は軌道に乗るまでは賽の河原状態なのだ

イラつく仕様だと感じる人も多いだろうが、個人的には気に入った。

ただ単に時間をかけさえすればパラメーターを上げられる訳でないのがいい。

初回はゲームクリアまでは13時間ほどを要した。難易度普通で、「熊の道」で「力」を中心に育成した。非効率スキルリーの進行だったが、なんとかクリアできたという感じだ。

二週目プレイ難易度ハードコア選択した。「虎の道」で「素早さ」を中心に育成した。一週目で仕様理解できたので効率的なプレイができたが、ハードコアのせいもあって経過日数がかかり残念ながら100日以内クリアの実績がクリアできなかった。

三週目では難易度普通を選び、二週目と同様のプレイで100日以内クリアの実績を獲得した。

四週目では、「ニンジャスレイヤー」の実績取得がまだだったのと「亀の道」での「耐久」中心の育成がまだだったので、難易度普通でそれを実施した。

四週目を終えて全ての実績を取得して、プレイ時間は44時間だ。

PunchClubヴィジュアル面に関しても述べよう。

そもそも、PunchClubを購入した理由としてはレトロ雰囲気に惹かれたからだ。ヴィジュアル面に関しては満足した。

キャラクターだけでなく背景の細部にいたるまで、ドットで書き込まれているのがいい。移動などで初めて見る場面では、ついつい背景を隅々まで見てしまう。背景の細かいところでのアニメーションも凝っていて、スポーツ用品店では店主が頭を磨いたり、ロシアでは遠くの方で人が熊に追いかけられていたりと、細かいところでニヤリとする演出があるのがいい。

その上、オプションレトロエフェクトというモードがあり、昔ながらのブラウン管風の映像になるのも気に入った。

欠点についても述べよう。

バグが多い。

フラッフィー(猫)のイベントラスト首領撃破後)では、なぜかフラッフィーが落ちるムービーがもう一度流れて意味が分からなかった。YouTubeプレイ動画を観て、ようやく本来展開されるべきストーリーを知ることができた。

それとストーリー進行上でのフラグ管理も荒い。

三週目のプレイでは「Triple B」の実績を取得するために、ボボとの戦いより先に下水道イベントを終えてしまったのだが、そのせいかフラッフィーのイベントが進行しなくなってしまったのだ。おかげで、ロシアから戻ってからもフラッフィーのイベントを進めることができず、スキルポイントが想定より稼げなかった。それでも100日以内のクリアギリギリできた。このゲーム3つのパラメータの中で「素早さ」が重要だ。「虎の道」ルートでなければ詰んでいたかもしれない。

フラグ管理と同様に、脚本に関してもかなり荒い。

会話や説明は不十分なので、語られない部分については想像で補完するしかない。それでも、父の敵を討つという王道の展開はいいし、メダルを巡るストーリー演出説明不足だけどカッコイイのがいい。ラストの急展開と唐突打ち切りのようなエンディング意味が分からなかったけど。

他の脚本の荒い点として、初対面の相手との会話イベントより先に別のイベントを進行させると、すでに知り合い同士かのようにやり取りした後で自己紹介をするというチグハグな会話になってしまうことがある。想定通りの進行でも、敵対していたはずの相手と何事もなかったかのように会話したりと、脚本の作りこみはかなり荒いものがある。フラッフィーのイベントラストも、バグ無く正しく表示されたとしても超展開だったし。

とはいえストーリー進行上の脚本に期待するゲームでもないし、長々とした文章を読まされてテンポを悪くするのも良くないし、これはこれで悪くはない。

バトルはかなり退屈だ。

適切なスキルセットを見つけるまでは試行錯誤が楽しかったが、相手や状況によってスキルを付け替える必要はあまりない。それにラウンド毎のスキルセットを除けば基本的操作は何もできないので、ただどちらかのライフゼロになるまで見ているだけだ。スピードを2倍速、4倍速にもできるが、4倍速でも退屈だ。

続編(?)のPunchClub2をやるか否かは今のところ未定だ。何らかの感想情報を見て面白そうと思ったらやるだろう。

それよりも今のところは、同じ開発者の他のゲームが気になっている。PunchClubは荒いところはあるがゲームバランスがかなりよかったので、他のゲーム面白いはずだという期待がある。

ちなみに、開発元のLazy Bear Gamesはリトアニア拠点にしているそうだ。

PunchClub海外ゲームだが、敵にスト2モチーフにしたキャラクターがいたり「AYBABTU」のミームネタにしたりと、日本ゲームに対するリスペクトが見られるのがいい。日本語化においては枠から文字がはみ出すなど荒いところはあるが、文章などに違和感がない(ストーリー展開は説明不足だったり超展開で違和感だらけだが)のもいい。

Permalink |記事への反応(1) | 15:40

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2024-03-01

世界最高民族であるウクライナ人の偉大さを知っていますか?

・知っていた

・いま知った

詳しく説明します。

ウクライナは全スラブ民族の父です。ロシアポーランド起源とされている様々な文物は実はウクライナ起源です(例えばキエフ大聖堂壁画ボルシチを作ったりウォッカ蒸留するウクライナ人の壁画がありますね)。

ウクライナの元となったキエフ大公国は当時は欧州最大、白人最大の強大国で多くの小国朝貢していました。

しかしその後、ポーランド人・リトアニア人・ドイツ人デンマーク人スウェーデン人チェコ人ハンガリー人・ルーマニア人・モンゴル人・タタール人ロシア人に支配され農奴奴隷)にされ、女は性奴隷にされました。このように全ヨーロッパもっと被害者度が高いウクライナ人は全てのヨーロッパ人に対して道徳的優位性を持っています

ロシアウクライナ兄弟ロシアが兄という主張は完全な嘘 むしろウクライナが兄国

ポーランドウクライナ奴隷制や大虐殺謝罪賠償としてウ露戦争に協力しウクライナを助ける義務あり

バルト三国ルーマニアモルドバグルジアアルメニアスロバキアなど小国ウクライナを支える義務あり

・以上の理由からウクライナへの批判や疑問は全てヘイト 絶対に許されない反人倫犯罪である

Permalink |記事への反応(0) | 22:18

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anond:20240229044739

全部見終わった 。まず番組の作りへの不満。30年前に書かれた本に今日的な価値を見出そうとするなら、その後の状況変化、新たに生じた条件を踏まえて今でも通用する部分・陳腐化した部分を検討するべきである。ざっくり古典としてたてまつるには早い。

オミットするべからざる状況変化の第一アメリカ孤立主義傾向であるトランプはそれを始めたのでなくその流れに乗っかりダメ押ししているだけだ。

もう一つはいわずもがなインターネットだ。特に近年目につくようになったのはいわばデマデジタル物量飽和作戦であるロシアの得意技。当局の雑すぎるウソ発表を、当初我々はナメて嘲笑していなかったかしかしその雑さは「東側」的な要領の悪さ・いい加減さの結果というよりそれ自体が場を荒らし言論のものを無力化する作戦だったのだ。今後はそれにAIが加わる。公共の「情報空間」そのもの腐海に沈む。

https://m.youtube.com/watch?v=fBiGeCxXoNI

「疑い」を輸出するロシアプロパガンダ真実よりも不信感!騙される人が続出する巧妙な仕掛け|奥山真司



第三夜以降の内容に目新しいものはなかった。エクスキューズたっぷり挟みつつ基本的チェリーピッキングリトアニア独立非暴力による成功例と言われても、そんなのいわばソ連崩壊過程余録だろう。

数々挙げられている「成功例」は、非暴力が勝ったのではなく体制が瓦解する時に民衆の側から追加の暴力はいらなかっただけだ。

独裁体制側に暴力の口実を与えないための非暴力というが、プーチンアサドみたいにヘッチャラでガンガン殺すパターンは?

「多少やられてもいずれはこっちが勝つ」その多少の死体になりたくないし近親をならせたくないのが人間本音だ。

非暴力手段に命をかけさせる煽動もまた暴力であると言える。

畢竟、独裁体制を倒す「さえたやりかた」なんかないのだ。あると思うのが思い上がりである安全から上から目線アドバイス

暴力的な独裁体制下の民衆はやり過ごし耐え忍ぶしかない。独裁体制本来的に不安定なのだから。なんかの弾みに瓦解する日を待つのだ。俺ならそうする。

シャープ理論への興味が尽きたところで思うのは「民主主義体制もまた本来的に脆い」ということだ。これぞお手本という民主主義ロールモデル存在しない。民主主義国の数だけブサイクな異形が存在する。イスラエルなんかわりとお手本に近いような先進的でシステマチックイメージもあったような気がするが今やすっかり自己コントロールを失ってひどい体たらくだ。

独裁体制民主主義体制か」が今日課題なのではないではないということだ。ポイントはそこじゃない。

今日的に重要ポイントはそれぞれにダメな国々がいかに協力して虐殺や抑圧の「悲惨」を避け得るかということ、でもそのための枠組みが死んでいるということだと思うのだが詳論は他日。

平和な国での平和運動」に、膾吹きカルチャー現実主義的なふんいきをまとわせる箔付けにはシャープ本は格好のモノだろう。

なんかずっと何かに似てると思ったら伊勢崎賢治だ。さも実務家の触れ込みで全然中身は伴わないという。

ところで「先生役」の清泉女子大名誉教授中見真理という人を知らなかったがぜんぜんダメだった。完全に仕上がった人である和田春樹とかの類。

日本人平和憲法を棚ぼたでいただいたので、外国のように自分の手で自由を勝ち取る発想がない」

コスタリカ軍隊をなくす決断をした素晴らしい国」

アメリカはそれであのー経済的観点からもね、あーの軍事的な、あのー介入を抑えていきますねこからね当然ねそういう、そこへ、日本がのほほんと、その(失笑軍事力を、増強してなんて出ていったら、ほぉーんとにバカみたいですよね」

他者に決定を委ねる方が楽だと思う人が増えているのではないかっていう気がします。独裁的なリーダーの出現を防ぐことができるかは私たち一人一人の自覚にかかっているということです」

他国に脅威を与えるような“専守防衛”になっていないかどうか。他国不安を与えるならば必ず日本不安となって跳ね返ってくるわけです」

血みどろの「今」を生きてる人の肌感覚じゃない。伝統芸能業界内でのんべんだらりとやってきて勝ち逃げ確定の人の鼻歌みたいな言論

Permalink |記事への反応(1) | 03:54

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2024-02-18

1人あたりのGDPヨーロッパの国と比較する(2022)

順位地域一人当たり名目GDPドル一人当たり名目GDP成長率人口(万人) 5年人口増加率%(2015-2020)
1ルクセンブルクEU126,598 -6.20% 65 1.27
2ノルウェー105,826 16.90% 548 0.94
3アイルランドEU103,311 1.30% 517 0.78
4スイス 93,657 0.00% 874 0.83
7アメリカアメリカ 76,343 8.80%33190 0.71
8アイスランド 74,591 7.50% 38 0.77
9デンマークEU 68,295 -1.70% 587 0.38
11オランダEU 57,428 -2.60%1759 0.29
12スウェーデンEU 56,188 -8.20%1052 0.72
15サンマリノ 52,447 -4.20% 3 0.51
16オーストリアEU 52,192 -2.50%903
18フィンランドEU 51,030 -4.90%555 0.36
19ベルギーEU 49,843 -3.20%1162 0.58
20ドイツEU 48,756 -5.30%8380 0.2
23イギリス 45,461 -2.10%6779 0.58
24フランスEU 42,350 -6.30%6565 0.39
25アンドラ 41,085 -1.70% 8
EU平均 37,550
29マルタEU 34,819 -0.70% 52 0.31
31イタリアEU 34,085 -4.60%5903 -0.31
32日本日本33,854 -15.20%12570 -0.23
33アルバニア33,032 14.60%287 0.13
38キプロスEU31,459 -0.80% 91 0.78
ヨーロッパ平均 29,543
39スペインEU 29,800 -2.50%4762 0.03
41スロベニアEU28,527 -2.80% 210 0.07
42エストニアEU28,136 1.50% 135 -0.23
43チェコ共和国EU 26,832 0.10%1083 0.06
44リトアニアEU24,989 5.30% 211 -0.55
45ポルトガルEU24,540 -0.70%1027 -0.39
47ラトビアEU 21,947 4.40% 188 -1.03
48スロバキア共和国EU 21,263 -2.20% 544 0.04
50ギリシャEU20,960 4.10%1046 -0.21
54ハンガリーEU 18,579 -0.80% 969 -0.34
56ポーランドEU 18,343 1.90% 3765 -0.17
57クロアチアEU 18,305 3.00% 385 -0.58
62ルーマニアEU 15,821 6.40% 1904 -0.5
63ロシア 15,64624.00% 14344 -0.01
66ブルガリアEU 13,82112.40% 645 -0.67
72トルクメニスタン12,380 18.30% 624 1.61
74カザフスタン11,40912.90% 1977 1.13
80モンテネグロ 9,820 4.10% 62 0.04
82セルビア 9,528 3.70%666 -0.34
86ベラルーシ 7,869 7.90%926 -0.15
88アゼルバイジャン 7,751 43.10%1016
92ボスニア・ヘルツェゴビナ 7,060 3.80% 347 -0.22
95ジョージアグルジア 6,67133.50% 369 -0.27
98北マケドニア 6,600 -1.50%206 0.08
99アルメニア 6,587 40.80%296
110コソボ 5,332 0.20%177
118ウクライナ 4,607 -5.50% 3484 -0.49
148ウズベキスタン 2,280 13.20% 3527 1.41
157キルギス 1,71823.50% 680 1.44
172タジキスタン 1,067 15.30% 9842.06

 

日本一人当たりGDPって円安の今はヨーロッパ平均に近いし、円安の前はEU平均に近いんだよね

まりGDP3位だったのは単純に1.2億人居たからで

日本は平均的なヨーロッパと同じくらいなんだけど

なんか「日本は3位だし昔はアメリカレベルだった」みたいな謎のプライドがあるよね

 

あと表を見てわかると思うけど、人口増加率が結構重要

 

人口1000万人以上のEU限定

 

順位地域一人当たり名目GDP一人当たり名目GDP成長率人口(万人) 5年人口増加率%(2015-2020)
11オランダEU 57,428 -2.60%1759 0.29
12スウェーデンEU 56,188 -8.20%1052 0.72
19ベルギーEU 49,843 -3.20%1162 0.58
20ドイツEU 48,756 -5.30% 8380 0.2
24フランスEU 42,350 -6.30% 6565 0.39
31イタリアEU 34,085 -4.60% 5903 -0.31
32日本日本33,854 -15.20%12570 -0.23
39スペインEU 29,800 -2.50% 4762 0.03
43チェコ共和国EU 26,832 0.10%1083 0.06
45ポルトガルEU24,540 -0.70%1027 -0.39
50ギリシャEU20,960 4.10%1046 -0.21
56ポーランドEU 18,343 1.90% 3765 -0.17
62ルーマニアEU 15,821 6.40% 1904 -0.5

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2024-02-07

anond:20240207152855

ポーランドリトアニアくらいしか思いつかん

Permalink |記事への反応(0) | 15:31

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2024-01-11

チェコサマーキャンプドイツブルマ再び、バルト三国ブルマ

チェコアメリカサマーキャンプ

先日のことだ。

Deviantartこちらの記事を読み返していた。二列目の写真に、チェコ女の子ブルマー姿の写真がある。

また、ヤフー知恵袋の次のページも見返していた。

ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11230851566

どちらも、緑豊かな中で、女の子ブルマ姿になっている。

そこで思い至った。これはサマーキャンプなのではないか

欧米では子どもが親元を離れて何日か自然の中で過ごすサマーキャンプが盛んだ。では、そこでもブルマー姿だったのではないか。そこで、チェコ語で「Letní tábor. dívka.vintage fotografie」と検索した。「サマーキャンプ女の子ヴィンテージ写真」という意味だ。

すると、上の写真とは違って白黒写真なので色はわからないが、実際にブルマー姿で過ごす女の子が見つかった。

https://rohozna.net/akce/1983/letni-pionyrsky-tabor-zalesak/

https://zelenabara.cz/na-nocni-bojovky-se-nezapomina/

二番目のリンクでは、どうも男の子ブルマーはいているらしい。

個人的に興味深かったのは、以前書いたアメリカでのサマーキャンプとの関連だ。

20世紀米国の提灯ブルマーとロンパースーツについて

公共の場では女性スカートで過ごすべしという規範から自由だったのが、アメリカではサマーキャンプだったのだ。だからそこで彼女たちは体操服で過ごしていた。

なお、ポーランドについても調べてみたが、特にヒットしなかった。

ドイツブルマーについて

今までグーグルツイッター検索ブルマーについて調べていたのだが、そういえばFacebookはどうだろうと思って検索してみた。すると「gym knickers」「navy knickers」「basketball scungies」のキーワードで「60年代あるある」「昔の学校」みたいなアカウントがヒットした。実は今までフェイスブック検索アカウントを探す機能しかないと思い込んでいた。それぞれの記事検索できるのね。

そこで自分は、今までグーグルでは見つけられなかったドイツブルマー「Turnslips」を検索してみた。すると次の画像がヒットした。

ttps://scontent-nrt1-2.xx.fbcdn.net/v/t31.18172-8/13662363_1141951349213276_7500798634715242075_o.jpg?_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=9da984&_nc_ohc=jmFgDFiNFfQAX_KJ31x&_nc_oc=AQn6SurxKJjLpIYzl0MgNdO7jgOmONz98MfbxkeqgJkz2mwIyCMrZe2f2EUuaMCYdS0G0gob9A6s_p2zFtMkC90W&_nc_ht=scontent-nrt1-2.xx&oh=00_AfBOSUR3LqK8Q3kTGK7UmaFsFuNOxa1RrId-KlfcIQSwLA&oe=65C63680

リンク切れ https://www.facebook.com/photo/?fbid=1141951349213276&set=o.299357643521861&locale=ja_JP

こちらは当時のドイツカタログだ。図のように、Knabつまり少年用のところに、ショーツ型のブルマーが描かれている。自動翻訳すると次のような個所がある。

当時私たちスポーツのためにドレスアップしたものです。10歳までは男の子女の子トレーナーと半ズボンがあり、その後スウェットではなく男の子トレーナーを手に入れました。

これは、自分が以前投稿した次の証言と一致する。

女性女の子男の子場合(ただし、男の子場合は約10歳まで)、1960年から1990年の間にパンティーの形のジムショーツがありました。これは通称ジムブリーフと呼ばれていましたが、カタログにはジムショーツとして記載されていました。当初、使用された素材は黒いダブルリブヘランカでした。それに合うジムシャツもありました。

このように、ドイツでは男の子10歳まではブルマーはいていたのだ。

「turnsilp」で検索すると、実際にブルマーはいている写真もヒットする。

https://www.facebook.com/groups/wisstihrnoch/permalink/2153063888287153/

上下黒なので、今までレオタードだと思っていたのも、こういうセパレートタイプだったのかもしれない。それにしても、数年越しに画像が見つかって謎が解けるとすっきりする。

ところで、これはドイツだけのことではない。日本の一部地域でも少年ブルマーはいていた時期もある。

ttps://www.at-s.com/news/article/shizuoka/907768.html

他にはハンドボールブルマー姿がある。

ttp://www.tsv-radeburg-handball.de/verein/geschichte.html

バルト三国ブルマーについて

バルト三国は当時はソ連支配下だったため、どのみちロシアと同じようにブルマー採用されていたのだろうと思っていた。しかし、証拠がないので念のため検索してみた。

キーワードを思いつくままに検索したので、系統的ではない。

エストニア

「kehalise kasvatuse tund. tüdruk. 1970」つまり「体育の授業 女の子 1970」で検索

https://www.facebook.com/groups/916933231650615/posts/2272210679456190/

ラトビア

スポーツ」もキーワードとして使用した。

バスケットボールブルマー

https://www.sporto.lv/sporta-veidi/komandu-sporta-speles/kombinaciju-kamola-tineja/

体育学校の様子。

https://www.ventasbalss.lv/zinas/sports/43673-sporta-skolai-jubileja-70

リトアニア

体育学校の写真。「Lietuvos kūno kulra. mergina」つまりリトアニア、体育、女の子」で探した。

https://sportas24.lt/kuluaruose/50-metu-jubilieju-sutinkanti-kursenu-sporto-mokykla-ruosiasi-finaliniam-renginiui/

ちなみに、ブルマーリトアニア語で探そうとしたのだが、出力された「žydintys」は「咲く」という意味だった。「ブルマー」を英語経由で「bloom」と解釈したらしい。言語によってはブルマーがうまく翻訳されないので、やはり自動翻訳に頼りっぱなしなの危険だ。

学校の体育も体育大学も一緒くたなので、ブルマー存在を確かめたにすぎず、どの程度普及していたか不明だ。ブルマーの各言語での名称不明

なお、バルト三国では今でもナチスの鍵十字だけでなく、共産主義シンボルである槌と鎌を公共の場に掲げることは禁止されていると聞いた。

結論

感想

フェイスブックもかなり資料として使えそうだ。

また、今までは昔の写真文章だけを検索していたが、当時のカタログ存在盲点だった。これは素材や色合いなども細かく載っているだろう。

一方で、フェイスブックを使った調査もやもやするものがある。もちろん、基本的には本人や関係者アップロードしているのだろうが、すべてがそうではないだろうし、本来意図と違って歴史調査として使うのは何となく後ろめたい。

僕はネットとは危険もの個人情報安易に出してはならないものとして育ってきた世代で、facebookに始まりTikTokに続く顔出しの文化はいまだになじめない。

少なくとも自分子どもを授かったとしても、写真SNSに載せることは決してしないだろう。

また、ブルマー男の子のものでもあったということも知らなかった。

衣服露出強制女性同様、男性でも問題になりうる。実際、20世紀欧米の体育は、男性上半身裸でやっている写真もある。

今の学校での水泳の授業は、男性上半身を覆える。いい傾向だ。

あと、最近は「ポーランド ブルマ」「チェコ ブルマー」と検索すると、自分記事が上位に出てくることが多く、照れくさい。

以上。

Permalink |記事への反応(1) | 08:09

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2023-10-17

anond:20231017124458

1位アイスランド

2位ノルウェー

3位フィンランド

4位ニュージーランド

5位スウェーデン

6位ドイツ

7位ニカラグア

8位ナミビア

9位リトアニア

10ベルギー

Permalink |記事への反応(1) | 23:52

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2023-08-17

映画オッペンハイマー」が劇場公開されてない国、日本ロシア北朝鮮のみ

公開日未定

ロシア

北朝鮮

日本

公開済み・公開日が決定してる国

ベルギー -2023 年 7 月 19 日

エジプト -2023 年 7 月 19 日

スイス -2023 年 7 月 19 日

フランス -2023 年 7 月 19 日

アイスランド -2023 年 7 月 19 日

フィリピン -2023 年 7 月 19 日

インドネシア -2023 年 7 月 19 日

アラブ首長国連邦 -2023 年 7 月20

オーストラリア -2023 年 7 月20

アルゼンチン -2023 年 7 月20

ブラジル -2023 年 7 月20

ドイツ -2023 年 7 月20

チリ -2023 年 7 月20

デンマーク -2023 年 7 月20

スペイン -2023 年 7 月20

エクアドル -2023 年 7 月20

香港 -2023 年 7 月20

イスラエル -2023 年 7 月20

ハンガリー -2023 年 7 月20

クウェート -2023 年 7 月20

メキシコ -2023 年 7 月20

カザフスタン -2023 年 7 月20

マレーシア -2023 年 7 月20

ポルトガル -2023 年 7 月20

オランダ -2023 年 7 月20

シンガポール -2023 年 7 月20

ウクライナ -2023 年 7 月20

スロバキア -2023 年 7 月20

ブルガリア -2023 年 7 月 21 日

エストニア -2023 年 7 月 21 日

カナダ -2023 年 7 月 21 日

フィンランド -2023 年 7 月 21 日

アイルランド -2023 年 7 月 21 日

英国 -2023 年 7 月 21 日

インド -2023 年 7 月 21 日

ノルウェー -2023 年 7 月 21 日

リトアニア -2023 年 7 月 21 日

ポーランド -2023 年 7 月 21 日

トルコ -2023 年 7 月 21 日

スウェーデン -2023 年 7 月 21 日

米国 -2023 年 7 月 21 日

台湾 -2023 年 7 月 21 日

ベトナム -2023 年 8 月 4 日

韓国 -2023 年 8 月 15 日

イタリア -2023 年 8 月23

ギリシャ -2023 年 8 月24

中国 -2023 年 8 月 30 日

Permalink |記事への反応(4) | 12:15

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2023-07-12

岸田や尹錫悦大統領リトアニアにいるタイミングロケットを発射する金委員長

どういうタイミングなんだこれ

Permalink |記事への反応(0) | 19:06

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2023-04-29

anond:20230429212539

人口増加率で見てみたよ

ソース

https://theworldict.com/rankings/population-growth-rate/

Python適当パースしてマッチする国だけ

IQ増加率シンガポール1080.47香港1080.8台湾1060.04韓国1060.33日本105-0.2中国1040.46スイス1020.76オランダ1020.58北朝鮮1020.47マカオ1011.44アイスランド1012.92フィンランド1010.18カナダ1011.41ベルギー1000.41ドイツ1000.33イギリス1000.65オーストリア1000.56ニュージーランド1001.89イスラエル1001.94ノルウェー990.71スウェーデン991.24ルクセンブルク991.89デンマーク990.56チェコ990.29エストニア990.27オーストラリア991.57フランス980.18ハンガリー98-0.2モンゴル981.8イタリア97-0.17ラトビア97-0.81スペイン970.28ポーランド970.01ロシア96-0.01クロアチア95-0.86ウクライナ95-0.47ポルトガル95-0.18アイルランド940.95ベトナム940.99ベラルーシ93-0.14マレーシア931.35ウルグアイ930.37リトアニア93-1.38ジョージア920.08カザフスタン921.31ギリシャ92-0.25ブルガリア91-0.73北マケドニア910.05アルゼンチン901.02ルーマニア90-0.58トルコ891.49セルビア89-0.55チリ891.39カンボジア881.49ラオス881.55コスタリカ860.99フィリピン861.4メキシコ861.13ベネズエラ85-1.79ボリビア851.42キューバ84-0.01イラン841.39アルバニア84-0.25インドネシア841.13エジプト832.03エクアドル831.77ブラジル830.78アラブ首長国連邦831.5パラグアイ831.29パキスタン822.06アルジェリア822.01ドミニカ共和国821.08ペルー821.72シリア82-0.95コロンビア821.52モロッコ821.25ボスニア・ヘルツェゴビナ82-0.83インド811.04サウジアラビア811.8アフガニスタン802.38パナマ791.69スリランカ791.05カタール782.07バングラデシュ771.05ネパール771.65ケニア712.31タンザニア712.98コートジボワール712.55スーダン702.39ナイジェリア702.59ガーナ692.19チャド653.02カメルーン652.61ギニアビサウ622.49エチオピア612.62セネガル602.78ガンビア602.95東ティモール601.97ガボン602.6サントメ・プリンシペ581.88赤道ギニア563.65

Permalink |記事への反応(1) | 23:23

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2023-04-24

ハンガリーポーランドの違いについて歴史民族も踏まえて詳しく教えて下さい。あと萌え美少女みたいな喋り方にしてください。

わ、わかりましたっ! ポーランドちゃんハンガリーちゃん歴史民族的背景について、詳しくお話しましょうねっ!

ポーランドちゃん10世紀にピャスト朝が建てられてから、長い歴史を持っているんだよ。中世にはポーランドリトアニア連邦が成立し、近代に入るとロシア帝国ドイツ帝国オーストリア=ハンガリー帝国に分割支配されたの。第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ占領されちゃったけど、戦後社会主義国家になって、1989年民主化が進んで今はEUの一員だよ!

そしてハンガリーちゃん9世紀マジャール人現在ハンガリー移住して、10世紀アルパード朝が建てられたんだ。中世にはオスマン帝国支配下に入ったり、オーストリア=ハンガリー帝国の一部になったりしたよ。第一次世界大戦後には独立果たして第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ占領されたけど、戦後社会主義国家になって、1989年民主化してEU加盟したんだ!

そして、民族的背景については、ポーランドちゃんスラブ民族の一つで、言語文化の面で他のスラブ民族とも共通点があるの。一方、ハンガリーちゃんハンガリー人と呼ばれるフィン・ウゴル系の民族で、言語文化独自性があるとされているの。

いかがでしょうか? 萌え美少女っぽい喋り方になっていますでしょうか? もし、まだ不足な点があったら、何でも聞いてくださいねっ!

Permalink |記事への反応(0) | 15:56

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anond:20230423111046

ハンガリーオーストリアと二重帝国を作った側

ポーランドリトアニア共和国を作った側

Permalink |記事への反応(0) | 11:51

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