
はてなキーワード:リセールとは
本命だったテスラ、ヒョンデを試乗しても勢い含めて買うまでに至らなかった。時々通るところにBYDディーラーが出来たのは知っていた。一応見ておこうかと寄ってみたらシーライオン7を買っていた。ドルフィンの見た目は好みではないし、ATTO3の内装は遊びすぎ。シールは内外装良いがセダンの低さはもう乗れないし、荷室の問題があった。
シーライオン7をはじめて見たときは「あれ、予想以上に質感よい」だった。そして、ドルフィン、ATTO3に見られた突飛な箇所が個人的に無かった。
日本では2025年9月に大幅値引きを謳って話題になっているが、私が買うときにすでにドルフィン、ATTO3は価格改定で値引きされ、シールのAWDは店頭で普通に100万以上の値引きがされていた。つまり、シーライオン7も何かあればすぐに値引きするだろうなと予想出来た。そして、いろいろ調べると中国では競争が苛烈で、BYDはEV、PHEVを先行して発売し、中国でも海外でも値引きで他社より安いを戦略として市場を開拓しているメーカーだと分かる。タイではやり過ぎて問題になり、既存オーナーに充電無料1年保証とかしているし、中国では当局から注意喚起され、現在、大々的に値引き戦略が出来ない。
そして結論に至る。
日本ではどのメーカーも特に中国メーカーEVは発売時に新車で買うのが最大の買い時。
これには他にも大きな理由がある。EVのリセールは悪い事、補助金4年(4年以内の乗り換えは月割で返納必要)、新車保証4年、進化スピードが早いことだ。
日本においてBYDは他社EVメーカーにはないディーラーがある。今回のBYDの大々的な値引き補助金戦略に自分は憤慨していない。つまりそういうことだ。流石にこんなに早いとは、発売間もないシーライオン7も含めるとは思わなかったが。法定点検、何かあった時のメンテナンスなど、国産に比べればまだまだ少ないが、拠点があるのは安心材料になる。
どこまでいっても好みの話。その人にとってアリか無しか。シーライオン7は海洋シリーズなのだが、アシカというより自分には爬虫類系に見える。フロント、サイド、リアはどれもかなり好みとまではいかないがどれもアリの部類。
シーライオン7はモデルY旧型よりは確実に乗り心地が良い。EVならではの静粛性は本当に高い。またバッテリーが床下にあるため重心安定性を実感できる。走行モードはエコ、ノーマル、スポーツ、雪がある。全部試してエコが自分にあっている。普段は停止時からの加速は求めていない。AWDのほうがより良いらしいが、そこまでの加速性能と走りを求めていないし、価格が上がるのに航続距離が短くなる(4モーターで重くなるから当たり前ではあるが)ので選択肢から外した。
日本仕様はしっかりと右ウインカー左ワイパー。ドアハンドルがポップアップ式なので格納されると美しい。シートも良い。電動で上下、前後、膝、腰と調整可能だ。懸念は1925mmの車幅だったが、CarPlayのモビリンクだと大通り優先ルートをしてくれる。ありがとうトヨタ。ヤフーナビも車幅考慮ルートあるが微妙だった。あと360度アラウンドビューモニターがかなり優秀で駐車が楽で安心。タイヤの軌跡、車の最大アウトライン、障害物との距離を音、色だけでなく距離数字でも表記。左折するときに連動するカメラビュー表示もある。テールゲートのキックセンサーもある。夜は近づくとミラー下部が光り、ドアを開けるとドラ下部ライトが地面を照らす。流行りのアンビエントライトもある。あればより良かったのになと思うのはアダプティブハイビームだろうか。オートハイローは一応ある。
個人的にメインとメーターが一体型より、メインディスプレイ15インチ以上ドーンが良い。CarPlayが縦に対応していないので使っていないが、メインディスプレイは縦にもなる。そしてメーター液晶とHUDもある。ガラスルーフに電動シェードがある。前席シートベンチレーション、ヒーター、後席もシートヒーター搭載。BYDはグレードがシンプルだ。シーライオン7はRWD(2躯)かAWD(4躯)かだけ。装備内容に差はない。つけるオプションはETCとドライブレコーダーとマットぐらいでよい。マットも防水系でいいならアリエクで半額以下で買える。ディーラーの上記以外のアクセサリーはほぼアリエクで半額以下で買えるのでディーラーで買うのはおすすめしない。
日本は外装色が4色からしか選べないがどの色を選んでも料金上乗せはない。アトランティスグレー(深い青にみえる濃いグレー)は他社なら5万、10万高くなる。内装は黒しか選べない。これは、日本も白やタンカラーを選べたほうが良かったとは思う。
EVでなくても、ここまで装備満載でこのサイズで500万きる車は他にあるのだろうか。
また個人的に運転中の動画視聴を必要としてないので買ってはいないが、BYDは運転中もオットキャストなどでメインディスプレイでYouTubeなど動画視聴可能になる。これは色々緩い規制のAndroid Autoを動かしている機器。テスラは許していない。知り合いはタブレットを設置して見ていた。
ACCはかなり優秀で1000km以上は走った。0kmから使えて、追従性、加速、減速はとても自然で不満ない。注意する点は、前の車が左折するときは、停止寸前まで減速するのでアクセルで調整する必要があり、前に追従車がいない場合で50km以上で走っているときは、センサーが掴むか掴まないぐらいでブレーキを踏みたくなるのが自然な感覚だと思うので過信はしないことだ。車間距離は4段階。これはヒョンデ、テスラにも無かったはずだが、車間とは別に停車距離も段階があって選べたほうが良かった。車間4でも、もうちょっと手前に停車してほしいと感じるときがある。
ブレーキホールドの挙動は自然だ。ブレーキを踏んで停止すれば即座に作動し、足が楽になる。アクセル踏むときも自然に加速する。もちろん、メモリー機能があるので、乗車ごとに設定する必要はない。ハンドル操作も軽快でブレーキもかなり良い。信号で少しブレーキを踏んでしまうときも前のめりにならない調整がされていて自然。
予想以上に良かった。電費に関しては表記が国ごと、メーカーごとに違う。今のところ電費は6km/kWh以上で走れている。航続距離も日本が許しているカタログ数値のWLTCは甘すぎる。シーライオン7RWDは590kmだが、オーストラリアのWLTP表記456kmが実際に走った航続距離に近い。今のところ、エアコン普通に効かせて街乗り多めで450〜470km、ストップ・アンド・ゴー少なめだと500km超える。高速100km以上のスピードで走るとどんなEVでも電費が落ちる。120kmだと分かりやすく落ちる。上り坂はもちろん苦手だ。あと経験していない冬の暖房エアコンは落ちるの確定らしい。夏の冷房エアコンは上記の通りで一般的に思われている夏の電費落ちはそうでもないかなという結論。ガソリン車として分かりやすく書くと今の燃費はレギュラーガソリン165円で電気代30円/kWhだとリッター34kmぐらい。
ガソリン車も可能ではあるが、排気ガスと必要以上の熱と騒音を撒き散らさないEVのリモートエアコンは、今の時期最高である。コンビニとかの少し立ち寄るぐらいだとエアコン効かせたままでロックして買い物し、出先の待ちで車内にいるときも周りに気兼ねなく冷房エアコン効いた車内で待機が出来て、バッテリーも1時間駆動して1%減るか減らないか。音に関しては、もちろん無音ではないがガソリン車よりは確実に静か。
LFPバッテリーは3元系と比べ耐久性が良く発火耐性も強い。実際の報告でも1年で2万キロ以上走り急速充電の割合が90%以上のシールが1%台の劣化率だった。3元系と違い100%運用できるのも好み。しかしデメリットもある。まず重くなる。それは電費が普通に良いので不満ではない。LFPは3ヶ月〜半年に一度のキャリブレーションを推奨している。これを甘く見てはいけない。LFPはバッテリー残量を測るのが3元系より難しい。なので、定期的にバッテリーを10%以下にして、一気に満充電にするキャリブレーションをしないとバッテリー残量が正確に測れなくなる場合がある。
高速もしくは一般道路の信号がない長い真っ直ぐな道以外使っていない。
起動方法が、ハンドルにあるICCボタンを押して起動して、もう一度押してオフ(それかブレーキ)にして、その左上にあるホイールボタン上を押さないとACCは起動しない。今は連続で押しているが遅れて音声で起動、解除が流れるのが微妙。
今は音声で起動しているが、乗るたびに言うの忘れるときもある。メモリーもない。良く使うことはボタンか液晶ワンタッチで操作したい。音声は目的地検索以外に利便性を感じていない。
これは世界中で不満があがっている。現在走っている道路の規制スピードが更新されるたびにポン、ポンなる。なおかつ規制スピードを超えるとポンとなる。ワンタップで規制スピードオーバーの音は消せるし、TSRも画面上部をフリックしてショートカットから直ぐにオフには出来る。ただオフにしても次の乗車のときはオンになっている。メモリー機能が待たれる。
買う前に分かってはいたが欲しかった。後部座席にはUSBは二口ある。荷室にはUSBもコンセントもシガーソケットもない。
昨今のこのサイズの車はEV関係なく、タイヤが大型化しておりシンプルに高い。なおかつシーライオン7RWDはタイヤが前後でサイズが違うこと。またブレーキキャリパーの関係でインチダウンが厳しいらしい。
テスラが異常な頻度なだけで、ヒョンデもそこまで頻繁にしていない。ただ放置しているわけではなく、定期的にアップデートしている。しかし売れてない面倒な日本は最後の後回しだ。
テスラの近づいたらロック解除、離れたらロックとセントリーモードは羨ましい。パーキングにいれてもデイライトがつきっぱなしなのでこれも時間が経ったらオフになる機能がほしい。
というわけで、すでに3000km以上走ったが、車に関しては何も問題が起きていない。本当に何も起きていない。シートとACCが快適なので長時間運転も疲れが少ない。というかかなり快適で満足度が想像以上に高い。洗車するときに、隅々までみたが、本当によく綺麗に作られている。輸入車アルアルのある程度の不具合を受け入れて乗るなんてことがない。テスラで聞く晴天なのにオートワイパー作動とかもない。プジョーの新型で聞くワイパーが暴れてうるさいこともない。アウディの新型であるブレーキホールドを作動するにはブレーキを強く踏み込む必要があることもない。なんでその仕様なの?という箇所が車自体にはほぼない。上記の不満の大半はOTAで改善可能なのでちょっとだけ期待している。シーライオン7はテスラみたいに何かに突出して得点をとっている車ではないが総合的にどれも平均点以上の車だなというのが今のところの印象だ。
全体的には問題はゼロではない。リモートするためのアプリと車両接続が不安定でシーライオン7はこの不具合解消のための日本だけのOTAアップデートが一度あった。また、私は遭遇しなかったが駐車しているだけなのに一晩で数%消費する放電問題もあった。これはOTAとバッテリーキャリブレーションで直ったらしい。
BYDが何も問題がないメーカーだとは思ってもいない。シールもブレーキ鳴き問題があったようだが、対策品を出したらしい。つまりメーカーとして何等かの問題がおきたらしっかり責任を果たし対応している。
長々と書いてしまった。ここまで読んでくれた人は10人中2人もいないだろう。
ちなみに私は自宅に充電器を設置出来るが今はしてない。エネパス月額2980円で運用が可能な環境だからだ。これは時間の制約、場所の問題もあるから万人には受け入れられないだろう。そしてこの類のサービスは突然終わるので期間限定だと思ってオトクなうちに利用している。
テスラ買いたい人は、定期的にやっているスーパーチャージャー◯年無料のときに買うのが良いと思う。金利0%よりお得に感じる。実際の無料年数と走る距離次第だろうが。
今回EVだけだと選択肢が少ないから、競合するサイズの国産SUVもほぼ全て見てきた。マツダのCX60の内装は流石だったし、ミツビシのアウトランダーはPHEVの中では現時点で最強だと思う。ただ他は内装の質感、装備内容はいろいろ微妙で残念クオリティ。そして、インフォテイメントの見せ方がどこもダサくセンスを感じず洗練さもない。BYDも中国メーカーの中では洗練さ、センスがよい部類ではない。それでもBYDのほうがマシと思える。
ウンザリするのは国産のグレードとオプション設定。テスラ、中国メーカーはBYDだけでなく、他のメーカーもエントリーグレードもそれなりの装備を全入する。上位グレードはAWDだったり、バッテリー容量多く積んだ航続距離を伸ばしたモデルだったりする。しかし日本のエントリーグレードは、表示価格を安く表記したいだけの装備をけずりまくったグレードとなる。で、実際売れるのはエントリーグレードではない装備がそれなりに充実しているグレード(50万ぐらい余裕であがる)が基本となるが、その上希望オプションを選ぼうとするとこのグレードでは選べない場合があるとか面倒過ぎる。あと今はマイチェンの度に値上げがどのメーカーも当たり前となった。
今回ある程度のリスク覚悟でBYDを購入したが、初期ガチャはとりあえずハズレではなかったようだ。BYDは2026年末に軽EV投入が決定しているし、それより前に導入予定の1車種だと思われていたPHEVも現在日本で3車種テスト走行している。自分が乗るつもりの5年は撤退しないだろうと判断した。
ネットニュースだけであーだこーだいうのも良いけど、最終的に何も買わなくてすべて見送りとなっても体験するのは大事。私が自然だと感じた動作は人によっては不自然かもしれない。輸入車の中でもドイツ車系は不愉快な思いをしたという人を良くみかけるが、テスラ、ヒョンデ、BYDはその傾向はあまりないと思う。ただ、テスラはその後の営業が1番しつこい。連絡先を残すことは覚悟した方が良い。他にはない熱量があるのは凄いなとは思う。
一度EVでもPHEVでも車を実際みて、悪くないなと思ったら試乗してみると面白いと思う。
Permalink |記事への反応(12) | 18:03
しかし、経済学の視点で見ると、転売は必ずしも「ただの悪」ではなく、状況によっては市場を効率化することもあります。
需要曲線は D(p) = n × (1 - p) になる。
p* = 1 - m / n
この価格で買えるのは「評価値が高い順」に上位 m 人となる。これが効率的な配分。
定価が低いままランダム抽選や先着だと、当選者の平均評価値は 0.5。
W_no-resale = m × 0.5
となる。低い評価の人にも当たり、高い評価の人が外れるためミスマッチが発生。
転売が可能だと、最終的には上位 m 人に行き渡る(効率的な配分)。
上位 m 人の平均評価値を V_top とすると、
W_resale = m × V_top - m × τ
V_top - 0.5 > τ
つまり、
「上位 m 人の平均評価値 − 0.5」が取引コストを上回れば、社会全体としては転売がプラスになる。
逆に τ が大きいと便益は消える。
p* = 1 -20/100 = 0.8
ランダム配分の平均 0.5 との差は約 0.396
よって、取引コスト τ < 0.396 なら転売は効率改善。
逆に τ をそれ以上にできれば転売の便益は消える(抑止できる)。
利ざや = p* - p0 - τ
これが正なら参入が起きる。
メーカーが p0 を p* に近づければ利ざやは消え、転売インセンティブがなくなる。
先着や争奪戦では、消費者は待ち時間やクリック競争のコスト q を払う。
BOTがあると低コストで当選確率を独占でき、一般消費者の負担はさらに増える。
定価が均衡より低いと、転売は「高い評価の人への再配分」を通じて効率化する。
しかし、取引コストや行列コストがその便益を食い潰すことも多い。
メーカーが価格や販売設計を工夫すれば、転売インセンティブは大きく減らせる。
これをさらに一般的な分布やゲーム理論に拡張すると、チケット市場や限定グッズ市場での「感情的反発が起きやすい理由」も説明できる。
kindle scribeが安くなってたのでポチってしまった
型落ちの方だけど
選定理由をつれづれ書きなぐる
とりあえず大画面電子ペーパー端末に興味があった
単純に読書用途として標準の6~7インチ端末だと小さいと感じていた
文庫本想定の小説なら違和感少なく読めるんだけど実用書とかだと結構読みづらい
じゃあタブレット端末でいいじゃんってなるんだけどタブレット端末はタブレット端末でデメリットがあると思っている
一つは常時点灯に対する電池持ち
試験問題を表示して脇においておくなんて使い方をしようと思ったら電子ペーパーのほうが気楽で良いと思う
もう一つは集中できるかどうか
タブレット端末は何でもできる
悪い意味で何でもできて誘惑が多すぎる
電子ペーパー端末ならいい意味で機能が限定されており横道にそれにくいだろうと思っている
機能面で欲しい理由は色々書いたがネックになっていたのが価格だった
その価格帯だとどうしても無印iPadが比較対象に上がってしまい踏ん切りがつかなくなる
iPadと比較するとどうしてもiPadのほうが良さそうに見える
どう考えても潰しが効くし高性能だし
どう考えてもiPadを買う
今回はセールで3万以下にまで価格が下がったのでやっと選択肢として選べるようになった感じ
この価格帯だと格安androidタブレットか型落ち中古iPadが比較対象になる
3万ならギリギリものは試しで買って合わなくて金をドブに捨てても納得できる金額帯
掃除分を納得させて購入に至った感じだ
目論見が当たるか外れるかはこれからだけど届くのが楽しみ
事情で行けなくなったのは完全にお前の問題であって主催者は何も悪くないのに、何で主催者が尻拭いをさせられなきゃならないのか意味不明なんだけど。
もちろん利用者としてはリセールはあるに越したことはないが、主催者には何の収入増にもならない(ワンチャン新しく来た参加者がグッズ買うかもしれないが、数人程度でリセールシステムのコストを賄えるかどうか)ので厚かましく要求する気にはならないな。
席厳選に使われる可能性もあるし。
知らない人に説明すると、複数アカウントを使って大量に当選させ、座席が発表されたらいい席だけ残して他は売りに出すってやつな。リセールがあればそれが容易になる。
ラブライブ界隈では導入以来かなりの実績を重ねてきたイープラスの顔認証チケット。
転売対策としてはもちろん、たとえスマホを忘れても顔パスで入場できるのは利用者にとっても素晴らしいメリットといえます。
なかには高額転売された非正規のチケットを使ってでも、現地に行きたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は配信も充実してきましたが、やはり現地でしか味わえない会場ならではの雰囲気というものは確かにあります。
実際、開催が迫る「Aqours Finale LoveLive!永久 stage」でも、Xやチケ◯◯◯で譲渡募集が散見されます。
果たしてこうした非正規のチケットで本当に入場できるのでしょうか。
私もチケットが当たらなかった悔しさから、こういったチケットに手を出してしまったので、その経験を自分への戒めも込めて記しておこうと思います。
具体的な公演名は伏せますが、Day1・Day2の2日間に渡る公演で、次のようなチケットを用意しました。
なんとそのまま入場できてしまいました。
場内でも特に呼び止められることはなく、終演まで問題なく観覧して会場を後にしました。
ここでトラブル発生。これまで何の問題もなかった顔認証が、全く反応しません。
タブレットの前に立つバイトスタッフも困惑した様子で、不備対応レーンに案内されました。
顔写真で検索したのでしょうか。ここでDay1で非正規のチケットを使ったことがバレてしまったのでした。
ただ、自分名義の身分証明書を持参していたので、軽く口頭で注意された程度で入場できました。でもあまり気持ちの良いものではありませんね。
ちなみに、対応された方はバイトスタッフとは違って腕章も名札も着けておらず、言葉が悪いですが終始面倒そうな態度でした。
おそらくイープラスかバンダイナムコの社員だったのではないかと思います。
考えてみれば、スマホのロック解除で日常的に使われている顔認証。
Day1とDay2で写真を変えたところで、同じ顔ならバレてしまいますよね。
見た目はシンプルなテンプレートをそのまま使ったようなWebサイトですが、顔認証技術そのものはかなり精度が高いようです。
Day1では止められなかったということは、顔写真とアカウントの名義は紐づけられているわけではなさそう。
おそらく顔写真の有効範囲はあくまでもそのライブ限りで、終わったら破棄されているのでしょう。
別のライブで登録した顔写真を横断的に照合することまではしていないようです。
例えばDay1とDay2のように公演日時が別でも、同じURLなら行き着く登録先は同じなので、照合すれば別名義であることがバレてしまいます。
チケットぴあではリセール対応公演が多く、イープラスにもリセール機能自体は存在するようですが、
ラブライブシリーズのライブでは一向に導入される気配がありません。
ラブライブシリーズは1日だけで万単位で動員する公演を数多く開催しているので、参加者が多くチケット管理が複雑になるのは理解できます。
また、現行の顔認証システムは、イープラスの抽選予約システムとは別建てで動いていることも、リセール導入の障害になっているのかもしれません。
でも、これでは運営側は困らなかったとしても、観客としては悲しいことですよね。
この種のチケットはかなり早い時期から申し込みが始まるので、開催日までに急遽予定が入って行けなくなる方が出てくるのはごく自然なこと。
行けなくなったチケットは転売対策の名のもとに紙切れになり、抽選に全部外れてしまえばどんなに行きたくても公式からのチャンスはもうない。
こうした仕組みでは、たとえ入場できないかもしれないと分かっていても、非公式の手段に頼りたくなる方が出てしまうのは避けられません。
私も公式リセールがあったなら、非正規のチケットにまで手を出そうとは思わなかったでしょう。
少なくとも申し込みの時点で顔写真を確定し、当選後は一切変更不可とするのが望ましいと考えます。
現在のシステムでは公演直前になって顔写真登録の案内が来る仕組みになっているので、単純に忘れてしまいやすいです。
また、このタイミングで他人の顔写真を登録することも可能なため、結果として転売を助長することになりかねません。
顔写真を変更した場合はその直後に参加する公演で本人確認を必須にするのが適切でしょう。
現状の顔認証システムは、同じURLのサイトなのにDay1とDay2それぞれで別々に写真を登録しなければなりません。
果たしてこの仕様に意味はあるのでしょうか?別人の写真を登録しても構わないと言っているようなものではないでしょうか?
かえって不正利用の余地を生み出しているようにしか思えません。同一ライブ全体で一元管理するのが適切でしょう。
私は法律の専門家ではなく、制定当時の経緯も深追いしていないので、不勉強な部分はご容赦いただければと思います。
現在の「チケット不正転売禁止法」は消費者によるチケットの不正転売を禁止しているだけで、
特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律
(興行主等による特定興行入場券の不正転売の防止等に関する措置等)
第五条 興行主等は、特定興行入場券の不正転売を防止するため、興行を行う場所に入場しようとする者が入場資格者と同一の者であることを確認するための措置その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
2 前項に定めるもののほか、興行主等は、興行入場券の適正な流通が確保されるよう、興行主等以外の者が興行主の同意を得て興行入場券を譲渡することができる機会の提供その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
小規模な興行にまでリセール導入を求めるのは酷ということで努力義務に留めたのかもしれませんが、
ラブライブ以外にもジャニーズなど大小問わず様々な公演で、依然としてリセール制度を導入していないケースが多いように感じます。
また、リセールを用意していたとしても、対象が会員限定であったり、申し込みサイトとは別の外部サービスを利用していたりと、
その方法や条件には統一性がなく、主催者ごとに対応がバラバラなのが実情です。
すべての興行にリセール制度を義務化するのが理想だとは思いますが、少なくとも開催日の1ヶ月以上前から申込みが始まる公演や、
抽選制で早期に満席が予想される公演においては、リセール導入を義務化してほしいものです。
事情があって行けなくなったチケットまで自由に譲ることできないのは、消費者にとって制約が強すぎます。
法律で転売や譲渡を禁じるのであれば、主催者が責任を持って譲渡を仲介していただきたいです。
理想を言えばチケットを購入したサイトの履歴画面から直接リセールを申し込むことができ、
購入したのと同じページからリセールチケットの情報を確認できるような、シンプルで分かりやすい仕組みにしていただけるとありがたいです。
リセールに至るまでの手順が複雑だと利用が進まず、非正規の転売に頼ってしまう方が出てきてしまいます。
誰もが気軽にリセールできる統一的な方法をガイドラインとして整備することが望ましいのではないでしょうか。
もし今度の参議院選挙で山田太郎氏がこの問題に真正面から取り組んでくれるなら、私はぜひ応援したいです。
とはいえ、リセールを導入したとしても、完全に転売を防げるわけではないようです。
今夜は、そのことを物語るニュースを多く目にしました。結局のところ、最後に問われるのは、やはりモラルなのかもしれません。
顔認証の導入など、ラブライブシリーズは不正転売に対してどこよりも厳しい対策を取っていると思います。
一方で、正規の方法で参加しようとしてもチャンスが得られず、チケットを譲りたくても手段がないという現状は、
推しに熱烈な声援を送り、その雄姿を目に焼き付けたいファンの気持ちを踏みにじるものではないでしょうか。
「配信があるから」、「ライブビューイングがあるから」で済ませるのではなく、
自主的な譲渡や転売を禁じる以上は、最後の最後まで現地参加できるチャンスを主催者には用意していただきたいと強く思います。
この記事に記載した抜け穴もいずれ対策されることになるでしょう。くれぐれも真似されないように。私はもうしません。
開幕からド派手にぶちかます中で、蘭が園子にサッカーの試合のチケットを譲る場面が出てきたのが気になりました。
無償だから問題ないのかとか、いくら大財閥の令嬢だからって本人確認で止められてしまうのではとか、いろいろ考え込んでしまいました。
超大人気シリーズですら平然とチケットを譲渡しているわけですし、どの公演でもチケットのリセールもわだかまりなく行えるようになるといいですね。
アソビチケットさんの件を見ながら、同じ高額転売でもチケット転売と商品の転売は全然話が違うんだなって思った。
グッズの転売をフリマサイトから排除したり、転売目的が疑われる購入への販売を拒否したりって言うのは、転売者の儲けを減らして本来の購入者への流通数を増やすけど、ライブ入場時に転売が疑われるチケット所持者を排除しても、転売者の儲けは減らないし、チケットの流通数が増えるわけでもない。
前者は転売に加担しないファンにとってメリットしかないけど(厳密にはswitch2の予約条件みたいにライトファンへのデメリットはあるけど、それなりに妥当だし)
後者は転売に加担しないファンに別にメリットないし、それどころか会場の空席を見かけたら、入場時に入場できない人を見かけたり、自身が不正を疑われるかもしれなかったりと心情的にはデメリットしかない。そもそもチケットなんて業者が大量仕入れできるものじゃなくて、大半がファン同士のやり取りなんだし。
転売に厳しく対応すればユーザーからの応援を得られる、と企業側は思っちゃうのかもしれなくて、グッズ転売は確かにそうだけど、チケット転売はやり方間違うとユーザーの顰蹙を買うんだな。特に入場時に弾くなんて転売防止には実効性がない、ただの懲罰みたいなもんなんだから、そんなのに力入れるより、リセールの拡充にちからをいれたらいいのに。
「学マス1st」にて、チケット販売システムの不備が原因で入場拒否された人が複数確認される→運営の対応に疑問の声集まる
https://togetter.com/li/2555955
高額転売が多かったから気合い入れて取り締まったろうとした結果・・・って感じ。
これで入場できなかったうち一部に転売屋も含まれてたかもしれないが、それで正規の人まで含まれたら完全にアウト。
・土日にサポート体制もしかず(たぶん)新しい施策やって現場任せ
→一番の責任者が最前線で動き続けてるところもある(ももクロとか)
・バンナムまわりのシステムが弱いのが理由で、正規に情報更新しただけでリストアップされたユーザが一定いそう
せっかく自前で抱えてるんだから、ソシャゲやストアの利用履歴使って色んなことできるだろうに、それをしてる感じもなし。
ストアの方もロジまわりで相当トラブってたりしたし本当にアソビ系は信用できない。(今は落ち着いた?)
でもアイマスと付き合おうとするとアソビを避けて通れないのがつらい。
利益目的の転売をよしとは思わないものの、自分が取れなかったバンドのアルバムツアーで「曲全然わからなくてつまんなかった」みたいな感想が散見されて、ふざけんなよ2倍でも3倍でも出すからよこせよと思った経験が何度もあるから、転売不可が一概にいいとも思えないんだよな・・・
転売は買ったことないけど行けなくなった人とかから定価で買うことはあるから、身分証と一致しないと入れません!って言うなら公式のリセール用意しろやとは毎回思うわ
公式から買ってくださいって言うけど公式がダフ屋にチケット売ってんじゃんっていつも思う。
一生懸命稼いだ金でFC入って申し込めるだけ申し込んだ抽選ぜんぶ外れた公演のチケットがダフ屋にあったら買うだろ。だって買わなかったらそこ空席になんだから。
某韓国アイドルのFCに3年近く入った頃、ファンの母数が爆発的に増えて公演当たらなくなってめちゃくちゃ転売チケ買ってた。天井席で定価プラス20k位。死ぬほどコスパ悪いと思ったけど、各地方の方言話す推しとか、公演ごとに演出やセトリが変わる可能性もあるからどうしても見たかった。実際に初日と2日目以降でセトリが変わったことがあって、そこからはより熱心にできるだけ多く観劇したいと思うようになった。
同じドルオタの友達に頼んで一名義増やしたけど、コンセプトの変化についていけてなかったり、コロナもあって熱が冷めてしまった。コロナ禍が空ける頃にはもう自名義か友達名義かどっちか当たればいいや位の気持ちだった。
2年前に友達名義のチケット持って地方遠征して入場したとき、初めてランダム本人確認にぶち当たって入場拒否された。友達が行けなくて代わりにきたから(これは嘘だけど複数名義だから)高額転売じゃないとか、発券前だったから私が発券して支払いした領収書すぐ出せるとか、友達に今すぐ連絡して身分証明書の写真もしくはカメラ通話で証明してもらえるとか、粘ってみるけど無理だった。
ゴネている間にスタッフが2人、3人と増えていき、そのうち一番年配ぽいスタッフと口論に発展した。スタッフたちの「券面名義と顔写真付き身分証明書が一致しなければ入場できないと規約にある」って正論が効きに効きまくってピキってたので。
「同じように券面の名義と入場者が一致していないのに観劇できる者がいる可能性は認めるのか」「もし認めるならそんなのおかしいから全員に本人確認しろ」と言えば「不公平性は理解できるが来場者全員への本人確認は様々な問題がありできない、私たちもやりたい気持ちはある」と返される。気持ちがあるんだったら今この場でやれよ早く!と声を荒らげてしまう。
見かねた別のスタッフが「近くに券面名義の友人はいないか?」と質問してきた。意図が読めず答えあぐねていたら「もし近くに友人がいて、顔写真付き身分証明書があって券面と一致すれば入場できる」と信じられない言葉が続く。まあ友人は私に名義貸してるだけだからその場にいないし無理なんだけど、もしいたとして、それが罷り通るのおかしいだろ。結局券面名義と入場者はノットイコールなのに、券面名義と顔写真付き身分証明書がイコールだったら別人が入場できるんだ!
二の句も継げずに絶句したのち、あまりにも屈辱的で惨めで辛くて悲しくて苦しくて結局規約違反してるのは自分だからチケットも入場者特典も全部その場に捨てて退場した。癇癪持ちの自己表現終わりすぎている。
この一件で友達名義も自名義もFCの更新をやめてオタクをやめた。もともと曲も好みじゃなくなってたし事務所が買収されてから運営が最悪で、グローバル色が強すぎたりグッズデザインやら何から何まで酷くなってたので潮時だと思った。
転売チケ買ってた頃から考えてたけど、この頃から一層公式がダフ屋にチケット売るからダフ屋から買うしかなくなるんだろって、より強く思うようになった。今はSNS等を介した個人間の高額転売が主流だろうから少し違うのかもしれないけど。
でも考えれば考えるほど「チケットは誰でも買えるのに入場できるのは券面の人だけ」って、変なシステムだなと思わない?FC先行だって複数名義で実際には行かない人が購入することが可能じゃん。プレイガイド先行もアカウント作れば簡単じゃん。なのに入場するときは絶対に顔写真付き身分証明書と券面の名義が一致してないとダメっておかしいよ。
だったら売る時よりももっと前から本人確認を徹底する必要があるんじゃないの。FC入会やプレイガイドのアカウント登録時に顔写真付き身分証明書の登録を必須にして、有効期限が来たら登録内容の更新も必須、来場者全員に入場時の本人確認を実際して、登録済の顔写真付き身分証明書以外は使用不可。ここまでやってくれるんだったら、「本人しか買えないチケットだから本人しか入場できない」って認めるよ。
金がかかるって言うんだったらチケ代なり年会費なり上乗せすればいいよ。なんなら1人1名義徹底する代わりに課金アイテムとして「1名義毎の抽選回数を増やす権利」を売ればいいじゃん。入会期間に応じて抽選回数は増えるようにすれば古参にもメリットいくよね。課金アイテムは使用したら消滅するシステムにすれば、熱量の高いオタクは毎回買うし、あんま高くなくてもどうしても行きたい!みたいなオタクは今回だけ買う、みたいなことができるしね。学生とかどうすんのって言われんだろうけど、推し活(笑)って身の丈に合う範囲でするものなんでしょ。アイドルだってアーティストだって歌手だってビジネスなんだから、金がかかって仕方ないんだよ。金で解決できんなら安いもんじゃん。
結局、紙切れ一枚にそれだけお金を出せる人がいるのに公式がその値段で売ってくれないからダフ屋が間に入って高額転売になるんでしょ。大衆ドルとか知ったこっちゃないから、自分たちのプレミアを自覚して、もっともっとお金を出せる人から出してもらって、難しい人には廉価で楽しんでもらう、くらいの、気概を、、見せてほしいよ。
昔(本人確認が実施され始めるより前)自名義で2枚取ったチケットが余って、「半額でいいから来てくれない?!」って友達を誘った。そのあと友達は自分でFC入って地方遠征したりするまでになってた。私が誘ったときのチケットは2階スタンドで、ステージからの距離は遠かったけど大きなスクリーンと外周いっぱいを走るトロッコのおかげで楽しかった。なにより自分と同じものを好きな人たちと一緒に、普段なかなかお目にかかれない推しの一挙手一投足を同じ空間で見ることができるのってめっちゃ楽しい。コンサートって画面を通じて見るものとは全く違うから、現地で、生で、全身で感じながら観てこそのものだと思うからこそ。
ちなみにこの某韓国アイドルは公式リセールシステムがあって、私のチケット云々の件は友達名義のチケットをリセールに出して自名義にすればよかったのかなって後から思った。実際にやってる人もいるだろうし。
今後リセールシステムが整備されていった先の未来では、マネーロンダリングならぬチケットロンダリングが主流になるんじゃないですかね。
高額転売って悪いことだって分かってるよ。なくなってほしいし、そのためには買う側がいなくなることが大切なのも理解してる。でもそれ以上に、売る側のシステムが抜本的に改革されなければ、買う側だけがダメージを被り続けることになるんじゃないのってずっと思ってる。
昔は親や兄姉が買ってる漫画雑誌や漫画を読む機会って多かったじゃん
でも漫画って嵩張るしセンシティブなものも多いしそもそも本屋が減ってるし
絶対家族で回し読みする!って最初から想定しない限りは漫画は電子書籍派家庭も今時は多いよね
セールやポイントも電子のがつきやすいからリセール不可でもそこまで損ではないしさ
(※漫画は電子書籍派ですが回し読みもしますって家庭もなくはないだろうけど、多くはないイメージ)
となると昔より「家族が読んでた漫画を読む」機会って減ってるのかな?
そうすると漫画文化に触れて育つ子供たちも減るわけで、これからどんどん漫画文化って廃れてきたりするのかな
逆にテレビひとつあれば家庭で共有して楽しみやすいアニメ文化はどんどん根付きそうだし