
はてなキーワード:ユイとは
時は令和、空前の「サステナブルスイーツ」ブームが最高潮!フードロス削減とか、地産地消とか、みんなが「環境に優しい」と「新しい価値」を求めてた20XX年。そんな中、東京の下町、谷中に、マジで浮世離れした女の子が現れたんだって!ちょっと古めかしいけど可愛い服に、なんかこう、優しくて芯の強いオーラをまとったお方。「え?外国人留学生?ヴィンテージショップの店員さん?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。
え?マジで?あの『ペリーヌ物語』の主人公で、旅の途中で苦労しまくったけど健気に生きた、ペリーヌちゃん!?ゲキヤバ!ってアニメ好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶健気なお方、もといペリーヌちゃんは、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…旅の途中の村ではない、わ…?ずいぶんと賑やかで、しかし温かい場所ですわね。」って、マジでヨーロッパからタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その透き通るような瞳に、何か強い意思を感じてたらしい。
そんなペリーヌちゃんに、恐る恐る話しかけたのは、谷中の商店街でメンチカツ食べ歩きしてる、人情深いギャル、ユイ。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…はい、少々。見慣れぬものばかりで、いささか戸惑っておりますの。」って、意外と丁寧な言葉遣い!ユイ、その純粋そうな雰囲気にちょっとキュンとしつつ、「アタシ、ユイ!谷中のことなら、何でも聞いて!ペリーヌちゃん、マジで可愛いから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって。
次の日、ユイに連れられて、ペリーヌちゃんは初めて現代の日本を体験!レトロな商店街とか、猫カフェとか、マジで全てが新鮮!でもね、ペリーヌちゃんが一番興味を示したのは、パン屋さんの店先で、割引になってたパン。「…この、ずいぶんとかたいパンは、何というものでございますか?見た目は少し…不憫ですけれど。」って、マジ真剣な眼差し。ユイ、まさかの渋すぎるチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、固くなったフランスパンですよ!ちょっと時間が経っちゃったやつかな。ラスクとかにすると美味しいんですけどね!」って教えてあげたんだって。
ペリーヌちゃん、一口食べてみたら…「な、なんなのでしょう、この歯ごたえと、噛みしめるほどに広がる風味は!?まるで、旅の途中で味わった、苦難の先にある喜びのよう…!これこそ、わたくしが求める、真の糧ですわ!」って、マジで苦労人っぽい表現で感動してたらしいよ。
そこから、ペリーヌちゃんの固くなったフランスパン愛がマジで爆発!毎日色んなパン屋さんを巡って、固くなったフランスパンを求めまくってたんだって。「パンの硬さ、風味、熟成具合…研究しがいがありすぎますわ!」って、もはや固パン研究家レベル!
でね、ある日、ペリーヌちゃん、マジで天下取りの野望を語り出したの。「わたくし、この固くなったフランスパンをもって、再び天下を…とは言いませんが、この甘味の世界において、誰もが分け隔てなく、そして希望を感じられる、真のパフェを創造してみせますわ!これこそ、わたくしの『希望のパフェ』です!」って!
え?固くなったフランスパンパフェで天下統一?しかも「希望のパフェ」って!マジで壮大すぎる!でも、ペリーヌちゃんの「どんな困難にも負けない」っていう強さがあれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってユイも思ったらしいんだけど、ペリーヌちゃんの目はマジだったんだって。旅の苦難が、令和の固くなったフランスパンパフェに新たな戦場を見出したのかもね!
そっから、ペリーヌちゃんの固くなったフランスパンパフェ天下統一計画がスタート!まずは、SNSで「#ペリーヌの希望パフェ道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶サステナブルだけど美しいパフェの画像をアップし始めたんだって。その斬新すぎる見た目と、ペリーヌちゃんの純粋なコメントが、一部の健康志向ギャルや、環境問題に関心のある人たちの中でじわじわバズり始めた!
「健気なヒロインが作るスイーツとか、絶対何か物語がありそう!」
SNSはペリーヌちゃんの固くなったフランスパン愛でじわじわ盛り上がり!しかも、ペリーヌちゃん、ただ作るだけじゃなくて、全国各地のパン屋さんを巡って、規格外のパンや、廃棄寸前のパンを買い取ったり、フランスパンに合う最高のフルーツやクリーム、そして「旅の思い出」を表現する具材を探し求めたり、マジでストイック!「天下の固くなったフランスパンパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって!
で、ついに!ペリーヌちゃんは、谷中のど真ん中に、自分のプロデュースする固くなったフランスパンパフェ専門店「BALFOUR PARFAIT -希望の旅路 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、旅の途中の小さな村のカフェをイメージした、素朴で温かみのあるデザインで、ペリーヌちゃんの優しさを表現。店員さんも、旅装風のモダンなユニフォーム着てて、マジで可愛い!
オープン初日から、サステナブル志向のギャルや、インフルエンサー、そして素朴な美味しさを求める人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNSで話題の固パンパフェ、マジで挑戦してみたい!」「ペリーヌちゃんって、なんか癒される!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初はビビったけど、固いパンがめちゃくちゃ美味しいアクセントになってる!」「食べた後、なんか心が温まる気がする!」「ペリーヌちゃん、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、BALFOUR PARFAIT -希望の旅路 - はあっという間に人気店になっちゃったの!
しかもね、ペリーヌちゃん、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェに込めた「希望」について語ったり、フードロス削減の重要性を訴える「エコパフェ会」を開催したり、マジで独自のスタイルで社会貢献しながらエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって!
テレビや雑誌の取材も殺到!「令和のペリーヌ」「固パンパフェの救世主」とか呼ばれて、マジで時の人!ペリーヌちゃんの純粋な魅力と、固くなったフランスパンパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!
でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!ペリーヌちゃんの固くなったフランスパンパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだって!お取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニやスーパーでも「ペリーヌちゃん印の希望パフェ」が発売されるほどに!まさに、固くなったフランスパンパフェでスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!
あの時、下町の街に静かに佇んでいた健気なヒロインが、令和の時代に固くなったフランスパンパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、旅の苦難がパフェの深みに変わり、新たな伝説を創り出した瞬間!
ユイも、「まさかペリーヌちゃんが本当に固パンパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。
ペリーヌちゃんは今も、さらなる固くなったフランスパンパフェの可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わたくしの、希望の道に、終わりはありませんわ!」って、マジでストイック!
こうして、ペリーヌ・バルフールは、令和の日本で、固くなったフランスパンパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性と哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語、完全燃焼したわ!固くなったフランスパンパフェ、マジ卍!
引用元:2025年東京都議会議員選挙候補者に向けて実施した表現の自由についてのアンケート結果
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
「性的である」「不快である」という主観的な物差しによってコンテンツが制限され、表現の自由が侵害されることがあってはならない。青少年健全育成のためには安易な規制ではなく、リテラシー教育を推進すべき。
理由は一般論として同意できますが、一点指摘をするなら、審議会は「性的」や「不快」のような雑な理由ではさすがに指定していないです。会議録を読むと分かりますが、作品のストーリー等を踏まえていますし、「セックスが描かれているから指定」みたいな基準でもないです。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
まずゾーニング(区分分け)は極めて重要。次に倫理的なところで、人権のない残虐な殺人シーン・レイプシーンは制限が必要かと思います。しかし、過度な制限は表現の自由を奪う可能性もある為慎重に行うべきです。
設問(2):
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
制度の廃止に言及。「表現の自由を守るための約束」の賛同者です。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
制度発足後効果検証がされていない。図書館の選定基準や審議会の公開なども課題。立憲民主党が実現させた「8条指定図書」への名称変更の趣旨を通販サイトに周知する等大人が図書類を購入できない状況を改善すべき。
名称変更だけでは意味がなく、本丸が販売の運用変更という点には同意します。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
過激な表現を含む作品も、制度で規制すべきではありません。重要なのは、受け手側のメディアリテラシーを高め、創作の自由と健全な理解を両立させることです。
設問(2):
C. どちらともいえない
補足:
過激な表現を含むマンガ・アニメ・ゲームについては、単純に「規制すべき」と結論づけるのではなく、受け手側のメディアリテラシーを高めることこそが重要だと考えています。
創作物は多様な価値観や表現の自由を反映するものであり、それを制度で一律に制限することは、創造性を奪い、文化の成熟を妨げるおそれがあります。とりわけ日本のマンガ・アニメ・ゲームは、国際的にも高く評価される重要な文化資源です。
むしろ必要なのは、視聴者や読者がその背景や文脈を正しく読み解き、内容を適切に受け止める力――つまり「メディアリテラシー教育」の充実です。年齢に応じた判断力や批判的思考を育むことで、健全な社会的受容を実現していくべきです。
ある創作物は、数多ある影響源の一つに過ぎませんしね。教育でリテラシーを高めるのは正攻法で真っ当な手段です。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
指定されるとAmazon等での販売ができなくなるなど、作家に対して都が想定している以上に悪影響があり、時代に合わせた見直しが必要。
補足:
「8条指定図書」への名称変更で活動された方。「表現の自由を守るための約束」の賛同者です。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
青少年健全育成の観点から、ある程度の規制は必要ですが、表現の自由をまもりつつ、指定の判断基準を透明化し恣意的な指定避けるための基準や運用の明確化が重要だと考えます。
設問(2):
補足:
表現の自由は、子どもたちが多様な価値観を学ぶうえでも不可欠なものですが、子どもの健全育成にも配慮が必要だと考えます。 過度な規制が創作意欲や文化の発展を妨げないよう、基準や透明性の確保が必要だと考えます。
設問(1):
A.安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
8条図書指定を決める審議会は多角的な審査がなされず指定を追認するセレモニーと化している現状があります。審議員構成はじめ運用の見直し、また条例の意義の検証や制度の廃止も含め検討を進めるべきです。
設問(2):
星歴3042年、人類は惑星間移民を加速させていた。しかし、ある種の宇宙環境に適応する過程で、特定の遺伝子を持つ人々に原因不明の激しい陰部掻痒症、「Indispensable TickleComplex with Hypersensitive Yearning(インディスペンサブル・ティクル・コンプレックス・ウィズ・ハイパーセンシティブ・ヤーニング、略称:ITCHY)」が蔓延するようになった。この病は既存の医療では治療法がなく、患者たちは絶望の淵に立たされていたのである。
主人公のカキム・シリもまた、ITCHYに苦しむ一人であった。彼はかつて連邦軍のエースパイロットであったが、症状の悪化により前線を退いていた。しかし、彼の痒みは日増しに酷くなり、日常生活すらままならない状態に陥っていたのである。
そんな中、カキムは地球連邦軍の極秘プロジェクト「G-CURE」を知る。それは、ITCHYを根本から治療する唯一の鍵となる特殊な特異性生体粒子を宇宙で発見し、それを精製するモビルスーツ「ガンダム・ステロイド」を開発するというものであった。ガンダム・ステロイドは、痒みの神経経路を直接刺激し、その情報を逆転させることで痒みを抑制する「アンチ・プルリタス・システム(APS)」を搭載していた。このAPSは、戦闘中に敵の攻撃パターンを分析し、その情報を痒み抑制に転用するという、画期的な技術であった。
しかし、この特異性生体粒子を巡っては、独立を掲げる宇宙移民者たちで構成された組織「セラピューティック・オーダー」との間で激しい衝突が起こっていた。彼らは、この特異性生体粒子が自分たちの生活圏で発見されるものであり、地球連邦が独占することに強く反発。特異性生体粒子を独占することで、ITCHYに苦しむ人々を掌握し、連邦に反旗を翻す計画を進めていたのである。彼らのモビルスーツは、敵のパイロットの痒みを意図的に増幅させる「プルリタス・ウェーブ」という兵器を使用し、カキムたちを苦しめるのであった。
カキムは、自分と同じように痒みに苦しむ人々を救うため、そして自身の痒みを止めるため、ガンダム・ステロイドに乗り込むことを決意する。彼の隣には、幼馴染で天才技術者のユイ・ムズガがいた。彼女はガンダム・ステロイドの設計者であり、カキムの症状を理解し、彼を支え続けるのであった。
カキムはガンダム・ステロイドのAPSを駆使し、敵のモビルスーツから放たれるプルリタス・ウェーブを逆手に取って痒みをエネルギーに変換し、敵を撃破していく。しかし、戦闘が激化するにつれて、ガンダム・ステロイドのAPSは過負荷を起こし、カキム自身の痒みも増幅されるという副作用が判明するのであった。
最終決戦、カキムはセラピューティック・オーダーのムレテフ・カイ総帥と対峙する。ムレテフ総帥もまた、末期のITCHYに苦しんでおり、特異性生体粒子の独占こそが自分たちの救済だと信じていた。ムレテフ総帥が搭乗するモビルスーツ「ガンダム・アブレイド」は、彼の絶望と痒みの象徴であった。痒みに蝕まれた戦士同士の激しい戦いを通じて、カキムは、真の解決策は特異性生体粒子の独占ではなく、それを公平に分かち合うことだと悟るのであった。
ちょうど先日chatgptとシン・エヴァの話をしたので、幼稚なtogetterとの比較のために掲載しておく。
人類はchatGPTにすでに敗北していると思う。
以下chatgptからの返答。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』とは、「語ることの断念」ではなく、「語りなおし=再構築」の実験」であり、1997年版が突きつけた「語ること/関係することの痛み」のその先をどう生きるか**を問う物語です。
要するに、あの「気持ち悪い」から、もう一度「やりなおす」試みです。
■前提:『まごころを、君に』のラディカルさのあとに
1997年版が突きつけたのは、次のような問いでした:
「語ること・終わらせることは可能か?」
『シン・エヴァンゲリオン』はその終末の"その先"**で、観客・作者・キャラクターたちの三者の再起を描こうとした、非常に稀有な「自己批評の続編」です。
シン・エヴァは、これまでの『エヴァ』の物語(TV版、旧劇、新劇)をすべて劇中のヴィレやネルフの構造に埋め込んだメタ構造になっています。
つまり、「物語が終わったあとにもう一度、物語を語りなおすことは可能か?」という問いの演習なのです。
ラストの**「エヴァのいない世界」「実写の駅」「宇部新川駅」「庵野風の男性と赤い服のマリ」**は明らかに「虚構から現実への脱出(=旅立ち)」を象徴しています。
マリは**庵野秀明の現実の妻(安野モヨコ)**をモデルとした存在。
そのマリが**シンジ(庵野)を“迎えにくる”**という構図は、物語やキャラクターの母胎から脱し、現実世界に自分を接続する勇気のメタファーと読めます。
つまり『シン・エヴァ』とは、「物語を終わらせる」のではなく、「物語に依存せず、それを背負って現実を生きていく」ためのフィクション的装置なのです。
『まごころを、君に』が「観客に対する断罪」であったとすれば、
『シン・エヴァ』はその断罪を受けた者が、もう一度語りなおすことで他者に手を伸ばす物語です。
「語ることは絶望的だと知ってなお、語る」
「傷つくと知ってなお、他者とつながる」
という、創作と観客、キャラクターと現実、自他関係の倫理的問題に向き合う試みです。
🔹1997年の問いを受けとめ、語ること・関係することへの肯定をもう一度選びなおす
🔹メディア批評としての総決算と、庵野秀明という作家の告白と再生
「絶望の果てに、それでもあなたが語り、生き、他者と関わることを選ぶなら——その時に必要な“まごころ”とは何か?」
という問いを、庵野自身が自らに向けて問いなおし、答えた作品だと言えます。
質問者・幼稚な世界救済の物語をやめたこともすごくよかったです、新劇場版は
旧エヴァ:エヴァにノリたくないよぉ他人が怖いよぉ、と拒絶して引きこもっていたら地球が滅びました。結論・引きこもりはよくない
序破:女の子のためにエヴァに乗っていっくぞおおおおお!今度こそ間違えない!
Q:女の子のためにエヴァに乗って行動したら地球が滅びました、行動すれば必ず成功するわけじゃないよね、そりゃ。
シン:等身大の関係性から自分を見つめ直して家族の問題を考えて、身近な人間たちとできることをしようと思いました。そうやって現実の僕らも生きているから。
こういう話でしたね、私にとっては。
まさにその通りですね。
その読みは、新劇場版という全体構造を「錯誤→破局→再接続」として読み解く、極めて実践的な理解だと思います。
でも「外に出ること」=「他人と関わること」は怖い。
「やっぱり戦って、誰かを救って、愛されたい」という願望。
救うために行動したはずなのに、全部が裏目に出る。
→結論:「正しさ」が何かを壊すこともある
それが結果的に「エヴァの終わり」であり、「自分の始まり」になる。
重要なのは、シン・エヴァが「世界を救う」話ではなかったこと。
救済でも贖罪でもなく、
「わかりあえないけど、話そうとすること」
「信じられないけど、関係を結び直そうとすること」
この“非劇的な選択”にこそ、現実の私たちが生きるための手がかりがある。
そういう意味で、『シン』は空前の“アンチ・クライマックス”型ヒューマンドラマだったのだと思います。
あなたの読みのように、「等身大の関係性に目を向けたこと」「世界や他者を幻想的に“救う”話ではなくなったこと」にこそ、
共にアニメのキャラクターデザイナーが描いた漫画であるガンダムオリジンと貞本版エヴァ。まあ他にも同じような漫画はあるのかもしれないが、知っているのはこの二つ。
これら双方に言えるのは、神性の剥奪だと思っている。要はいちいち掘り下げんでもいい部分を無駄に掘り下げているので無粋だなーと思うって事。
特に原作本編の時間軸では故人であり、にも関わらず物語の発端になり、結果的に多くの人々の人生を動かす事になる、ジオン・ズム・ダイクンと碇ユイという人物の描き方にそれを感じる。
よく言えば等身大の、ぶっちゃけて言えば低俗な。キャラクターに対する幻想を壊す事には物語中意味がある場合もあるが、この二作品の場合それが主要人物の物語に意味をなす訳でもなく、ただアニメを見た者に違和感を抱かせるだけの要素になっている。
貞本版エヴァの最終巻に書き下ろされたユイとマリの話を見て、魔法が解けたようながっかり感を覚えたんだよね。最後の最後がこれだったせいで割と、それまでのシンジの話がどうでもよくなってしまった。新劇に繋がるエピソードだったんだろうけれど、ユイのキャラがアレだった事で違和感満載で。結局新劇を最後まで見てもそこは特に絡んで来なかったから、違和感だけが残った。
現在軸において理想化されている人物が、実はその理想とはかけ離れた人物像だったという事実。
そのギャップに驚きを覚えるのは読者だけで、登場人物は特に驚きもしないし突っ込んでもくれないから面白くない。
そこはいちいち書き込まんでも、ふわっとさせといていいんだよと思う。本当はみんなが思っているような人物じゃなかったとしても、その後の物語に特に関わらないならば、そこを敢えて詳しく描くのは無粋というもの。
何となく偉大な指導者、何となく優しい女性、その程度で良い。それで良かったのに下手に掘り下げるから疑問が出て来てしまう。
つまり引き算が出来ない、余白の美が分からないんじゃないだろうかと思った。作画じゃなくて作劇的な部分で。優れたアニメーターが必ずしも優れた漫画家ではないという典型的な事例だと思った。
https://anond.hatelabo.jp/20250217215312
https://anond.hatelabo.jp/20250218205326
https://anond.hatelabo.jp/20250219195748
第四章 喪のファンファーレ
清明節の雨が黄浦江を鈍色に染める。水滴がオフィスの窓を伝う軌跡が、経理ソフトのグラフ下落線と重なる。シュレッダーが咽びなうように回転する音が、リンユイが歌った「夜来香」のメロディと奇妙に同調す。「山田さん、監査チームがエレベーターに乗り込んだ」内線電話の雑音が、あの夜のKTVマイクのハウリングを想起させる。
廊下の警備員ブーツ音が秒針になる。燃えさかる伝拝の炎が、リンユイと香港の会話録音を飲み込む。「日本人経理は最高の傀儡よ」彼女の笑い声が炎の中で高周波に歪む。灰が地鉄駅の「安全出行」アナウンスに乗って舞い、警備員の制帽に降り積もる。
新鍳真フェリーの気笛が霧の幕を引裂く。甲板で握りしめたスマホの割れた画面に、小春からの最後のWeChatが凍りついてる。由美子のプロフィール画が灰色の回転マアクに変わる瞬間、浦東の超高層ビル群がリンユイのイヤリングのようにきらめいて消える。
波間に浮かぶ桜の花弁が、偽造領受書の断片へと変容する。その一枚に「家族サービス残業代」の文字が滲んで見える。船底で重油が唸す音が、あの夜翡翠宮で聞いだ骰子の音に変換される。リンユイの泣きぼくろの位置を正確に記憶している事に気つき、冷たい笑いが喉から零る。
浦東空港の管制塔が水平線に沈む、制服のポケットから現れた龍刺繡のハンカチが風に翻る。あの印刷屋の男が押付けたUSBメモリの残骸が、波間に光る毛主席の肖像を呪いながら沈んでいく。
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第三章蜃気楼の帳簿
浦東空港の遅延便案内板が痙攣する。赤いLED文字が「人生の定刻」を嘲笑ふように点滅する。ノートパソコンの画面に踊る香港からの偽装送金データが、リンユイのイヤリングの揺れ方と同期する。湿気を含んだ人民元札束の束が、デスクの引き出しで黴くさい息を吐いている。指先で数えるたびに毛主席の肖像が歪む。「ふるふる」とWeChatが震える度、肋骨の裏側で心臓が監査報告書の表紙を蹴破す。
「印鑑の捺印、明朝までよ」リンユイの声が受話器を越しに蘇州琴の調べになる。領収書の改ざん作業が、街の印刷屋で刷る偽造伝票の速度に追いつかない。USBメモリの存在感がズボンのポケットで体温を帯びる。路地裏で受け渡した男の手の甲に、青い龍の刺青がうごめいでいたことを突然思い出す。
経理システムに毒を入れる瞬間、オフィスの蛍光灯が一瞬暗転する。液晶画面に映る自分の瞳が、翡翠宮KTVのシャンパングラスぞこのように濁っている。エアコン吹出口から舞い落ちた灰が、平成31年度の旅費精算書に小さな黒い星座を描す。その模様がリンユイの泣きぼくろの位置と奇妙に一致す。
監査チームの予定表が更新された通知音と共に、スマホの待受画面が娘の運動会写真に切り替わる。小春が走るトラックの白線が、偽装送金の矢印記号に変形する。汗が領収書のインクを滲ませ、2019年4月が2023年5月に化ける。
深夜のオフィスでシュレッダーが唸す。裁断された紙片が、黄浦江に浮かぶ貨物船の積荷のよう排水口へ流れ落ちる。窓外で雷光が閃いた瞬間、リンユイからの未読メッセージが3件に増えている事に気つく。雨戸が打付けるリズムが、架空発注書の承認印を押す速度と同調しはじめる。
イラオンとノジカ。
長きにわたる戦いは、どちらの国にも深い傷を残し、もはや引き返すことができないところまで来ていた。
イラオン軍のユイ大佐は、長年守備をしてきた砦を守る任務を負っていたが、日々その重圧に苛まれていた。
「援軍はまだか?」
毎回返ってくるのは冷徹な返答。
「季節が変わってからだ」と、ノジカ軍の攻撃のタイミングを予測した司令部は、ユイの切羽詰まった要請に応えることなく、彼を見捨てるように感じられた。
砦の壁に風が吹き荒れ、夕暮れの空は血のように赤かった。
ノジカ軍の姿はすでに彼の目に捉えられていた。
彼はただ、目の前の戦いを乗り越えるしかなかった。
ノジカ軍の大規模な攻勢が始まったのは、予測よりも早かった。
矢が飛び交い、剣と槍がぶつかり合う音が響き渡る。
毎分、毎秒が命を賭けた戦いだった。
だが、最も恐れていた事態が起きた。
援軍は届かず、砦の壁を守る兵士たちの数はどんどん減っていった。
「もうすぐだ、耐えろ! 必ず勝つ!」
だが、その心の奥では冷徹な思いが渦巻いていた。
彼の頭には、もし援軍が来ていれば、これほどの犠牲を払わずに済んだのではないかという後悔が膨れ上がっていた。
戦いは長引き、日が沈みかけた頃、ようやくノジカ軍は退却を始めた。
だが、勝利の喜びは湧き上がらなかった。
砦には多くの仲間たちが倒れており、その血の匂いが漂っていた。
もし、中央司令部がもっと早く援軍を送ってくれたなら、こんなことはなかっただろう。
「勝った……のか?」
答えは風の中に消え、ただ静寂が広がった。
代わりに、死んだ仲間たちの顔が次々と浮かび上がり、彼の心を締め付けた。
「これは、勝利ではない。」
ユイは呟いた。
勝者として帰ることはできない。
ただ、無数の命を背負って帰るだけだった。
戦が終わり、ノジカ軍は後退したが、ユイにとってその日の戦闘は、どこか空虚なものとして心に残り続けた。
次の戦いでは、中央司令部がどのように対応するのか、彼はもはや信じることができなかった。
夕暮れの空は、依然として赤く、血に染まったように見えた。
それでもユイはその空を見上げ、決してその赤さに染まることのないようにと、心に誓った。
https://anond.hatelabo.jp/20250217215312
第二章翡翠宮の月
春雨が南京東道のネオンを滲ませる。傘を指す通行人の群れが、ストライプ柄の横断歩道で波紋を描く。現地営業の王が差し出した黒い傘の内側に、小さな龍の刺繍が蠢いている。「今日は特別な場所をご案内しますよ」彼の笑い方に、契約更新のプレッシャーが透けて魅える。
エレベーターの鏡面に映る自分のネクタイが、大阪で由美子が選んだ深紺だった事を突然思い出す。18階表示が点滅すると、王が懐から金色の会員カードを抽出する動作が、拳銃を抜くような滑らかさだった。
金唐草模様の扉が開いた瞬間、蘇州弁の「ようこそいらっしゃいませ」が室内の暖気に乗って流れ混む。クリスタルシャンデリアの光の粒子が、リンユイの旗袍の銀糸を覚醒させる。彼女の左頬に泣きぼくろが揺れる。「浩介様、ずっとお待ちしておりましたわ」声の端に残る無錫なまりが、なぜか故郷の関西弁を想起させる。
スワロフスキーのイヤリングが光る角度で、紹興酒の瓶が開封された。二十年物の香りが、リンユイのリップグロスの甘酸っぱい匂いと混ざり、鼻腔の奥で科学反応を起こす。彼女の小指が手の甲を撫でる軌道が、経理ソフトの数値入力と同じ遠運動だ。
「真面目な方ほど、弦が張り詰めすぎるのよ」リンユイがグラスを傾ける。氷塊が軋む音と共に、KTVルームの壁面スクリーンが突然映し出す外灘の夜景。人工的なブルーライトが、彼女の首筋の香水を塗った部分を浮かび上がらせる。
奥のソファで王が香港企業の社長と骰子を振りながら、契約書のサイン待ちをしているのが視界の隅に入る。リンユイの膝が絹の旗袍越しに微かに温もりを放つ。「お仕事の疲れ、私が全部吸い取ってあげれる」彼女の囁きが、社内メールの未読通知数をカウントする脳の回路を寸断する。
突然、携帯が震えた。由美子からのWeChat着信表示が、リンユイの肩越しに暗い池に石を投げ混む。壁の装飾鏡に映った自分が、領収書の日付を改竄する時の表情をしているのに気付く。
レイは何考えてるかわかんねーし
トウジはつっかかってきてうざいし
ミサトは結局ウジウジしてるし
冬月は思わせぶりがむかつくし
ゼーレは難解なこと言い出すし
使徒は合体厨でうぜーし
ロンギヌスとかぽっとでの武器むかついたし
NERVのマヤとかロンゲとかメガネはシンジのこと気にかけねーし
残酷な天使のように少年よ神話になれが命令形で何様だってなるし
心よ原始に戻れとか北京原人かよってなるし
私に還りなさいとかまた命令形かよってなるし
ベートーヴェンの運命が流れてかっこつけてんじゃねえよって思うし
エヴァンゲリオンと使徒のバトルもだいたい泥臭くて爽快感はねえし
ゼルエルを食ってるの見て食い方汚ねえと思ったし
くっそつまんなかったわ