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はてなキーワード:モビルスーツとは

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2025-10-18

メタルギアソリッドってよく分からんネーミングすぎないか

モビルスーツアムロみたいな感じでは?

Permalink |記事への反応(0) | 11:55

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2025-10-04

Zガンダムはなぜ駄作になったのですか

機動戦士Zガンダム』が「駄作」と評されることがある主な理由は、前作(初代ガンダムからの大きな作風の変化と、複雑すぎるストーリー展開、そして主人公カミーユの結末にあります

ただし、『Zガンダム』は非常に評価が高く、「最高傑作」と呼ぶファンも多い作品であり、「駄作」という評価あくまで一部の視聴者特に初代からファン層で根強い意見です。評価が分かれる主要な点を以下にまとめます

駄作と言われる主な理由批判点)

1.ストーリー世界観の過度な複雑化

多すぎる勢力と複雑な構図:

地球連邦軍エゥーゴティターンズアクシズネオ・ジオン)、カラバなどが入り乱れており、それぞれの思惑や裏切り寝返りが頻繁に起こるため、物語全体像勢力図が非常に分かりにくいという声が多くあります

主人公主体性の薄さ:

主人公カミーユ・ビダンが、積極的に戦況を動かすというよりは、事件や戦いに巻き込まれていくという形で物語が進むため、「カミーユ視点から見て話が掴みにくいと感じる視聴者もいます

2. 重すぎるテーマと暗い結末

戦争リアリティ」の喪失:

初代ガンダムのような「少年兵戦場を生き抜く」というシンプル戦争リアリティから、より政治的権力闘争エスパー的なニュータイプ論に焦点が移ったことで、初期のファンが期待したドラマと異なる印象を与えました。

カタルシス解放感)の欠如:

物語クライマックスで、主人公カミーユ精神崩壊に至るという衝撃的な、しかし救いのない結末を迎えます。多くの主要人物も戦死し、全体的に悲劇的なトーンで終わるため、「見ていてつらい」「後味が悪い」と感じる人がいます

3.キャラクターと設定に関する批判

感情移入しづらい主人公:

カミーユは初期にすぐにキレる描写が多く、「感受性が高すぎる」「未熟すぎる」と感じられ、アムロのような共感を持ちにくいという意見がありました。

モビルスーツデザインの混乱:

多数のデザイナーが参加し、変形機構を持つ機体(Zガンダムアッシマーガブスレイなど)が増えたことで、見た目だけで機体の所属陣営判断しづらくなり、戦闘シーンの分かりやすさが失われたと感じるファンもいます

一方で「最高傑作」と言われる理由肯定点)

傑出したキャラクター描写:

カミーユが未熟な少年から戦士へと成長し、その過程で多くの葛藤や苦悩を抱える人間ドラマの深さが高く評価されています。また、クワトロ・バジーナシャア)やアムロ・レイなどの旧作キャラクターの再登場と新たな役割フォウ・ムラサメロザミア・バダムといった悲劇的な強化人間描写も、物語に深みを与えています

リアリティのある権力闘争:

「反連邦組織エゥーゴ)と連邦内のエリート組織ティターンズ)の戦い」という、初代よりも進んだ政治的軍事的対立構造を描き、その後のガンダムシリーズの基盤を作りました

革新的メカニズム映像:

モビルスーツデザイン戦闘描写は、当時のアニメーション技術を駆使しており、画期的ものでした。

このように、『Zガンダム』は革新性と複雑性を追求した結果、前作の作風を愛するファンの一部からは受け入れられず「駄作」と評価されることもありますが、その深みのある人間ドラマと複雑な群像劇によって、現在ではガンダムシリーズを代表する名作として広く認識されています

Permalink |記事への反応(0) | 23:49

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2025-09-12

俺は彼女と別れた。理由は、向こうがメン地下にハマっていたことだ。

最初は「まあ推し活くらいなら…」と余裕ぶってた。でもいつの間にか、俺との時間戦場で横転したザクの残骸みたいに無力化され、彼女のクソデカ感情推しにフルチャージされていた。どちゃくそしかった。

思えば、あれはまるでガンダム戦場だった。俺はジムに乗ったパイロット、全力で彼女を守ろうと攻撃しても、彼女熱量は新型モビルスーツガチ恋ビームの前では無効化される。シールドビームライフルも効かない。コクピット内で拳を握りしめながら、俺はムラムラしていた。泣くほど悲しいのに、性欲だけが残っている。手を動かしても、頭に浮かぶのは彼女の好きな推し映像ばかり。泣きそうになりながら、俺は何をやっているんだろうと思った。

彼女は俺に「愛してる」と言った。でもそれは、ジムビームシールドみたいなもので、推しガチ恋ビームには一瞬で貫かれた。性も時間も、心も全部奪われ、俺はただ戦場翻弄されるだけだった。コアファイターで逃げようにも、感情重力に引きずられ、横転を繰り返すばかり。

早く忘れて、次に行きたい。まだ未練タラタラだけど、次は俺のことをちゃんと見てくれる、俺専用のガンダムに乗ってくれるような相性のいい相手出会いたい。

Permalink |記事への反応(0) | 00:59

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2025-08-30

ドレン大尉キャメルパトロール艦隊とかな。

ジオンが混乱しきってるのがよくわかるよな。

昇進とかそういう事務手続きとか全然出来ないほど人が足りてない。

多分、ジオン人手不足の原因は全部「専用」のせいだと思う。

何かというと「シャア専用」とかいってカスタムモデルを作りたがるだろ?

あいうことをするためにすべての工業製品製造効率が極端に低下→工員に労働力を持っていかれる。

というのが続いてた結果だと思う。

そうするとどうなるのか?

モビルスーツのような本来個人の専用品なんて作るべきでないものにまで専用品を作る。

これが意味することは、ありとあらゆるもので「専用品づくり」が普及しているということだ。

それもシャアのような少佐クラスですら専用品が作られるのだからジオン社会の上部層のためにありとあらゆるものが専用品として作られていたのは想像に難くない。

デギン・ザビ専用、杖。

ギレン・ザビ専用、バカかいカーテン

キシリア・ザビ専用、ハイネックな何か。

ドズル・ザビ専用、傷跡風タトゥーシール

ミネバ・ザビ専用、産衣。

などなどなどなど。

ありとあらゆる工業製品に専用品が作られるのだ。

これはもちろんザビ家だけではなくダルシア・バハロのような政治家も含まれる。

このような非効率的な工場稼働の仕方を、それも戦争中にやっていて、戦争に勝てるわけがない。

からあえていう。

ジオンが負けた理由は「専用品」にあると!!

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

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2025-08-22

女にとって彼氏結婚相手は「自分を強化する」モビルスーツである

誰が好きこのんで「量産型ザコ」を選択したりするもんか

Permalink |記事への反応(1) | 08:38

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2025-08-17

anond:20250817204552

でもどうせ主人公の敵側でモビルスーツに乗ってて無惨に殺されるモブキャラの役で人生を終わるんですよね?

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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2025-08-15

私は長いこと自分が抱えているもの勘違いしていた。世間的にはそれを性欲と呼ぶのだろうが、私の性欲はなんというか、他人に触れたいとか、抱きたいとか、そういう欲望とは一切結びつかない、純粋自家発電的なやつだった。いや、そりゃあ夜中に一人でごそごそする程度にはエネルギーはあるのだが、それは誰かに向かって矢を放つような性質のものではなく、むしろ矢を放つ弦がどこにも掛かっていないような状態である。たとえるなら、宛先の書かれていないラブレターを大量に抱えて街をさまよっている感じだ。思春期同級生たちは誰それが可愛いだの、先輩がイケてるだのと青春会議を開いていたが、私はその場にいても心は涼しい顔をしており、頭の中ではまったく別のこと――たとえば近所のたぬきは今夜も元気だろうか、などと――を考えていた。

大学に入ったとき、私は少し変われるかもしれないと思っていた。都会のキャンパス、知らない人々、もしかしたら恋というもの唐突にやってきて、私の性欲もようやく人間社会正規ルートに合流するのではないかと。しか現実はというと、私の四畳半は六畳になっただけで、性欲は相変わらず無対象のまま健在だった。合コンに誘われても、友人たちは可愛い子の名前メモして帰るのに、私は料理唐揚げが妙にカリカリだったことばかり覚えている。たまに「お前はどんな子がタイプなんだ」と問われると困る。そういうときは「文学少女かな」と適当なことを言うのだが、内心では文学少女に対しても別に何も感じていない。むしろ本棚の整理の仕方がきれいだなと感心するくらいだ。

大学生活で最も熱中したのは恋愛ではなく、下宿近くの古本屋巡りだった。特に閉店間際の古本屋はよい。西日の差し込む埃っぽい店内で背表紙を眺めていると、自分の中のどこへも行かない性欲が、まるで古書匂いに溶けて静まっていくような気がする。友人が「昨日彼女と朝まで一緒にいてさ…」と語る頃、私は「昨日は坂口安吾全集初版本を見つけてさ…」と胸を張っていた。熱の方向が違うのだ。

やがて社会人になった。ここでまた、私の内なる性欲にとって試練の場が訪れる。職場というのは、妙に恋愛結婚話題が多い。昼休みには「○○さん、結婚するらしいよ」というニュースが飛び交い、飲み会では「彼女はいるの?」という質問が不意打ちのように飛んでくる。私にとってこれは「冷蔵庫マヨネーズある?」と聞かれるくらい唐突だ。性欲はある。しかし誰ともしたいわけではない。この仕様説明するのはあまりに長く、そして聞き手が求めている答えではない。だから私は笑って「いや、いません」とだけ言い、ジョッキの中身を一口飲む。

社会人になっても私の性欲は、ひとりで完結する道を歩き続けた。仕事終わりに帰宅して、コンビニで買った弁当レンジで温め、机に向かってぼんやりするとき、胸の奥にじんわりとした熱が灯る。それは一瞬、どこかへ向かいそうになるのだが、次の瞬間には元の場所に戻ってきてしまう。まるで、駅のホーム電車に乗ろうとした瞬間に、なぜか引き返してしま旅人のようだ。

そんな私にも、世間一般でいうところの“男の本能”に接近する機会がなかったわけではない。ある年、友人と旅先で酒を飲みすぎた夜のことだ。ほろ酔いというより、すでに体の半分は酒精でできているような状態で、友人が急に「せっかくだから行ってみようぜ」と言い出した。行き先はピンサロである。私は人生初のその類の店に連れて行かれ、心のどこかで「もしかすると、これで私の性欲も人並みに誰かへ向かうかもしれない」という妙な期待を抱いていた。

店内は狭く、暗く、タバコ芳香剤のにおいが混ざった不思議空気が漂っていた。私は半ば流されるままソファに腰を下ろし、出てきた女性を見て一瞬、脳内が真っ白になった。いや、正確には真っ白というよりも、モビルスーツの整備ハンガーのような光景が広がったのだ。そこに立っていたのは、まるで人型兵器のような迫力を備えた女性だった。身長、体格、そして全身から発せられる圧――私の頭の中では、ジムザクではなく、フルアーマーガンダムテーマ曲勝手に流れ出していた。

「どうする?」と問われても、こちらとしてはどうするも何も、立たないものは立たない。あらゆるボタンを押しても起動しないモビルスーツパイロットの気分である相手プロからといって、私のこの仕様を一瞬で書き換えられるわけではない。結果、私はただ笑ってうなずき、何もせず、いや何もできずに時間を過ごした。時計の針が指定された時刻を指したとき、私はきっちり三万円を支払い、店を後にした。外の夜風は妙に冷たく、私はその風に吹かれながら、自分という人間の性欲の形をあらためて痛感した。

普通ならば、こういう経験をすれば何かしらの感情や昂ぶりが残るのだろう。しかし私の場合、残ったのは「ガンダムってやっぱり強そうだな」というどうでもいい感想と、財布の中が軽くなった事実だけだった。旅先でのこの事件は、私にとっての“性欲の実地試験”だったが、結果は見事に不合格であった。

では恋愛はどうか。私は数回、恋をしたことがある。恋をすると、相手と会いたくなるし、話したくなる。手を繋ぎたいと思うこともある。しかしそこから先――いわゆる“したい”という欲望には、やはり変換されない。恋愛感情と性欲が別々の配線で動いていて、互いに干渉しないのだ。結果、恋人から「私のこと、そういう意味では好きじゃないの?」と問われることになる。正直に答えれば、「そういう意味では…たぶんそうじゃない」となる。もちろん相手は納得しない。私だって納得できない。だが事実事実で、私はどう足掻いても対象を伴った性欲を生成できない。

この性質は、付き合う人にとっては相当やっかいだろう。世間的には、性的欲望愛情重要表現の一つとされる。それが欠けていると、愛そのものを疑われる。私がどれほど相手大事に思っていても、その回路が繋がらないのだから説明は難しい。森の奥深くで、互いに違う言語を話す二匹の動物が途方に暮れているような光景が、私と相手の間に広がるのだ。

それでも、三十を過ぎたあたりでようやく思えるようになった。この仕様は欠落ではなく、ただの仕様だと。性欲があるのに対象がいない、それは異常でも病気でもない。ただ、ちょっと不思議な形をしているだけのことだ。世の中には、宛先不明ラブレターを抱えて生きている人間だっている。そう考えると、少しだけ気が楽になる。

今夜も私は四畳半(正確には六畳)の机に向かい、冷えかけたコーヒーを啜る。窓の外では、近所のたぬきゴミ捨て場を漁っているかもしれない。あのたぬきも、もしかすると私と同じく、行き場のないエネルギーを抱えて生きているのではないか。彼らは誰かと交わるためではなく、ただ今夜も腹を満たすために生きている。私の性欲も、それと同じようなものかもしれない。明日もまた、どこへも行かない熱が私の中でぽつぽつと燃え続ける。それはたぶん、悪くないことだ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:05

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2025-08-05

ガンダム』のノーマルスーツって凄いよな 『ガンダム』で何が凄いっていちばんスゴイのはあのノーマルスーツ主人公たちや敵側のキャラ兵士たちがモビルスーツ戦闘機なんかの兵器に搭乗して操縦するときの、あのツナギみたいに身体フィットしててオートバイのフルフェイスヘルメットみたいなのを頭にかぶって着用しているアレ あれな、宇宙空間でも、アレだけで移動できるし、白兵戦っていうか格闘もできるんだぜ! ところで戦後昭和科学少年少女たちなら、例えば月面で活動しようとおもったら日向(ひなた)と日陰(ひかげ)で物凄い温度差があるので、実際にアメリカ月面着陸ミッションで使われた宇宙服は内部に水を循環させて極端な温度差がおきないように工夫されてる、ってのはよくおぼえてることとおもう つまり宇宙服って冷暖房完備なんよ! さてまたしてもところでなんだが、ここまでこの投稿を書いてる増田はナニを隠そう前をじゃなかった屋外交誘導警備員増田でな、ここ最近炎天下での苛酷な労働に対しての装備のぜんぜん足りてなさにおもうとこどころか業務うっちゃらかして帰っちゃいたいくらいなわけ、でだ、なんかもう全身をカバーするパワードスーツ?内部がエアコン完全装備みたいな?のを熱暴走してる脳で妄想しててさ、いやまてパワードスーツモビルスーツノーマルスーツってあるじゃん!!(実用化されてはないじゃん) …てなって『機動戦士ガンダム』のガジェットで何が凄いかってビームライフルビームサーベルザクマシンガンガンダムハンマー大気圏突入フィルムマグネットコーティングミノフスキークラフトやその他もろもろもそらスゴイけどな、やっぱいちばんはあのノーマルスーツやろ、なんやあの性能と技術と普及率(サイズ展開どうしてんにゃろ、やっぱそれで後半はブライトさんとかの操縦士じゃない要員はいかにも汎用品みたいな宇宙服になったんかな、ノーマルスーツってオーダーメイドぽいもんなサイズ) 以上、長々とお付き合い頂きましたが、ワイくん屋外交誘導警備員しましては、ノーマルスーツの開発と導入と運用を切に願うものでありセイラ・マス

おれの増田スパムおもしろいとおもうがなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 21:37

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2025-07-26

モビルスーツコアブースター各機が、後方に対してYラインを展開した状態ホワイトベースが最大戦速で現空域を脱出したら、モビルスーツコアブースターは置いてけぼりになるだろ?

どうやってあのあとアムロたちはホワイトベースに戻れたんだろうか?

気になって寝れない。

Permalink |記事への反応(0) | 01:58

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2025-07-17

連邦に寝返ったシーマ艦隊は、ソーラ・システムIIの防衛に就いていました。

ソーラ・システムIIに攻撃を仕掛けてくるデラーズ・フリート部隊を、連邦軍と協力して迎え撃ちます

シーマはエギーユ・デラーズが乗っていたグワジンから赤いモビルスーツに乗って発進し

自らの旗艦であるリリー・マルレーンのところに戻ろうとしますが、コウ・ウラキガンダム試作3号機にリリー・マルレーンを撃沈されてしまます

その後、シーマコウ・ウラキガンダム試作3号機と交戦しますが、ガンダム試作3号機の大型ビーム砲を搭乗モビルスーツの腹部に突き立てられ、そのまま撃ち抜かれて戦死しました。

アナベル・ガトーノイエ・ジールは、コロニーを狙うソーラ・システムIIを阻止するため、ソーラ・システムIIへと向かいます

ソーラ・システムIIの防衛艦隊迎撃突破してソーラ・システムIIに接近したアナベル・ガトーは、ソーラ・システムIIのコントロール艦を攻撃します。

しかし、ソーラ・システムIIはバスク・オムの指示で照射され、コロニーはソーラ・システムの光に焼かれました

ノイエ・ジール攻撃を受けたコントロール艦は、ソーラ・システムの光が放たれた後に爆発。

ソーラ・システムの光は止まり、そしてソーラ・システム照射による煙の中から、焼き尽くされなかったコロニーが姿を現します。

そしてコロニーはそのままソーラ・システムを突き破って地球への落下を続けていました。

アナベル・ガトー地球へと落下を続けるコロニーの内部に入り、最後軌道修正を行っていました。

そこにアルビオンからコア・ファイターに乗ってやってきたニナ・パープルトンが登場。

ニナはガトーにやめるように懇願しますが、ガトーはそれを受け入れませんでした。

トー最後レバーを引こうとしたその時、コロニー内にはいつの間にかコウ・ウラキもやってきており、ガトーはそのコウ・ウラキレバーを引いているところを銃で撃たれてしまます

アナベル・ガトーは右脇腹を負傷しますが、根性でなんとかレバー最後まで引ききっていました。

トーコウ・ウラキに止めを刺されそうになりますが、そこをニナ・パープルトンに助けられます

そしてニナの肩を借りてコントロールルームを後にします。その後、ガトーは途中の通路でニナから事情を聞いた後、ニナのお腹を叩いて眠らせ、コロニー脱出

ニナをコア・ファイターコックピットに乗せ、そのコア・ファイターアクシズ先遣艦隊へと向かうドムに託しました。

そしてガトーコロニーの外でコウ・ウラキを待ち、出てきたコウ・ウラキガンダム試作3号機との一騎打ちを始めます

しかし、その一騎打ちはソーラ・システムIIの二度目の照射で中断されます

ガンダム試作3号機に乗っていたコウ・ウラキはソーラ・システム攻撃を受けて気を失っていたようでしたが、ガトーはそのコウ・ウラキガンダム試作3号機を撃墜することなくその場を離脱

ソーラ・システムを受けて傷ついたノイエ・ジールデラーズ・フリートの残存部隊と合流します。

トーたちデラーズ・フリートの残存部隊に対して連邦艦隊降伏を呼びかけてきますが、残存部隊はそれを受け入れず、一人でもアクシズ先遣艦隊に辿り着くために連邦艦隊突破を試みます

しかし、連邦艦隊の艦砲射撃モビルスーツ部隊抵抗を受けて、次々に撃墜されていきました。

トーボロボロになったノイエ・ジールIフィールドも壊れていたようです)で突破を目指しますが、最後サラミス級特攻を仕掛け、ノイエ・ジールサラミス1隻を道連れに爆発。

トーは壮絶な最期を遂げました。

コウ・ウラキ中尉ガンダム試作3号機でリリー・マルレーン攻撃を仕掛け、一撃で撃沈しました。

そのあとはシーマ・ガラハウと交戦ガンダム試作3号機の大型砲でシーマの乗っていたピンク色のモビルスーツを串刺しにして撃ち抜きました。

連邦軍とシーマ艦隊共闘関係にあり、アルビオン隊はソーラ・システムIIの守備に回るように言われていましたが、コウ・ウラキは納得できず、独断命令無視していました。

シーマ・ガラハウを倒したコウ・ウラキは、ソーラ・システムIIを突破して落下し続けるコロニーに入ります

そしてそこでコロニー軌道の最終調整を行っていたガトーを銃で撃ちます

しかし、そこにはニナ・パープルトンもいて、ニナは撃たれて倒れているガトー心配してガトーに駆け寄ります

コウ・ウラキは倒れているガトーに止めを刺そうとしますが、ニナに止められ、さらにガトーに銃を向けようとしたコウ・ウラキに対してニナは銃を向けました。

コウ・ウラキは目の前の現実が信じられない様子でした。

ニナはガトーを連れてコウ・ウラキの横を通り過ぎ、そのままコントロールルームを後にしてコウ・ウラキの前から姿を消しました。コウ・ウラキはニナに戻るように呼びかけますが、ニナはコウ・ウラキに答えることはありませんでした。コウ・ウラキはその場に一人取り残され、叫んでいました。

コウ・ウラキガンダム試作3号機に乗ってコロニー脱出する前に、ニナの写真を見ていました。

コウ・ウラキコロニー脱出したところに、コウ・ウラキを待っていたアナベル・ガトーノイエ・ジールが現れます

コウ・ウラキガンダム試作3号機とアナベル・ガトーノイエ・ジールビームサーベルで一騎打ちを始めます

ガンダム試作3号機はIフィールドが壊れていましたが、ビームサーベル戦の後はノイエ・ジールガンダム試作3号機に対してビーム攻撃を仕掛け、ガンダム試作3号機は巨大な右腕パーツを破壊されます

さらガンダム試作3号機は残った巨大な左腕パーツをノイエ・ジールケーブルで伸ばした下腕部に捕まれます

そのケーブルは切れますが、その後ノイエ・ジールは見たことのない謎の腕を4本出してガンダムに襲い掛かり、ガンダム試作3号機はノイエ・ジールに謎の4本の手で背中から抱きつかれていました。

しかし、そこにソーラ・システムIIの第二射が放たれ、ガンダム試作3号機とノイエ・ジールはソーラ・システムIIから放たれた光に包まれました。

ソーラ・システムIIはコントロール艦を失っていたため、25パーセント以下の出力しかなかったようです。

ガンダム試作3号機はボロボロになるだけで済みました。しかし、ガンダム試作3号機のコックピットにいたコウ・ウラキは気を失っていました。

コウ・ウラキが目を覚ました時、アナベル・ガトーノイエ・ジールの姿はありませんでした。ガトーはコウに止めを刺さず見逃してくれたようです。

コウ・ウラキボロボロになった巨大なパーツからガンダム試作3号機を分離。

巨大パーツの中にあったガンダム試作3号機の方はほとんど無傷でした。コウ・ウラキの目の前にはサラミス級が現れますが、コウ・ウラキ叫びながらビームライフルを撃っていました。

ニナを失い、ガトーとの決着もつかず、やり場のない怒りや情けなさがあったのかもしれません。

戦いが終わり、コウ・ウラキ裁判を受け、懲役1年が科せられました。

ニナ・パープルトンは落下しているコロニーに向かってコア・ファイターで発進します。

コロニーコントロールルームコロニー軌道の最終調整を行っているガトーと再会し、やめるように懇願します。

そしてガトーに向かって「なぜまた私の前に現れたの」と問いかけました。

ニナは自分言葉を聞き入れずレバーを引こうとするガトーに対して、ガトーの置いてあった銃を手に取り、その銃口をガトーに向けます

ニナは引き金を引かなかったものの、そこに現れたコウ・ウラキがガトーを撃ち、ガトーは右脇腹に弾を受けニナの目の前で倒れていました。

ニナは撃たれたガトー心配してガトーに駆け寄ります。目の前にはコウ・ウラキがいるにもかかわらずです。

そしてガトーに止めを刺そうとするコウ・ウラキを止め、さらにはガトーに銃を向けるコウ・ウラキに対して銃口を向けました。

そしてガトーを連れ、コウ・ウラキをその場に残して、コントロールルームを去りました。

コントロールルームを出たニナはガトー事情説明します。ガトーはニナに「自分のことは放っておいてほしかった」と言いますが、ニナは「私にはこうする他になかった…」と答えていました。

それはニナの「ガトーに死んでほしくなかった」という思いだったのでしょう。

ニナはガトーお腹を叩かれて気を失います。そしてニナはガトーの手でコア・ファイターコックピットに乗せられ、アクシズの先遣艦隊に合流するドムに託されました。

気がついたニナはアクシズ先遣艦隊保護されていました。そこでガトーの帰りを待ちますが、アクシズ先遣艦隊連邦艦隊に退去を迫られ、デラーズ・フリート残存部隊の回収を諦めて反転。

ニナはガトーが戻らないことを悲しんでいました。

グワンバンからは小型宇宙艇が発進していましたが、それにニナが乗っていたと思われます地球圏に留まることを選んだようでした。

コロニー落下から3日後、バスク演説が行われ、宇宙世紀008312月04日、ティターンズが結成されました。アルビオン隊の一部はティターンズになったようで、黒の制服を着ていました。

アナハイム・エレクトロニクスのオサリバン常務自殺したとされていますが、本当に自殺なのか、隠蔽工作可能性も感じられます

宇宙世紀0084年03月10日、コーウェン将軍管理下にあったガンダム開発計画抹殺され、RX-78GUNDAM(GP01/Fb、GP02A、GP03)が登録抹消となりました。これにより、コウ・ウラキ少尉への罪状消滅したようです。

コウ・ウラキ北米オークリー基地にやってきていました。そこで砂色のゲルググタイプに乗ったキースと再会。

そしてコウ・ウラキの前に止まったモーラ・バシットの運転する車には、ニナ・パープルトンの姿がありました。

コウ・ウラキはニナの姿に驚きますが、ニナはコウ・ウラキを見て嬉しそうな顔と悲しそうな顔を見せ、最後は優しく微笑んでいました。

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2025-07-15

大阪城の地下にモビルスーツを隠しているくらいのこと言って下さいよ!!

ねえ!!吉村さん!!

Permalink |記事への反応(0) | 18:58

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2025-07-07

ニュータイプってこんなにたくさんいるのか。なんかもっと特別存在だと思ってたわ

ガンダムシリーズニュータイプと思われるキャラクター一覧

宇宙世紀(U.C.)作品


機動戦士ガンダム

アムロ・レイ:主人公一年戦争を通してニュータイプ能力に目覚め、最終決戦ではララァの感応波をキャッチし、シャア共闘するなど、その素質を開花させました。

シャア・アズナブル: 敵でありながらアムロ匹敵する感応能力を持ち、ニュータイプとしての片鱗を見せます

ララァ・スン:シャア見出し少女。非常に高いニュータイプ能力を持ち、アムロと感応し合いました。

マ・クベ: 独特の美的センスと勘の良さからニュータイプ的な感応能力を持っていた可能性が示唆されています

機動戦士Zガンダム

カミーユ・ビダン:主人公。非常に強いニュータイプ能力を持ち、他者思念を強く感じ取ることができます物語終盤には精神崩壊するほどの感応を見せました。

クワトロ・バジーナシャア・アズナブル):一年戦争を経て、よりニュータイプ能力を高めています

フォウ・ムラサメ:人為的ニュータイプ能力を引き出された強化人間ですが、その能力生粋ニュータイプと遜色ありません。

ロザミア・バダム: フォウと同じく強化人間で、ニュータイプ能力を持っています

パプテマス・シロッコ:非凡洞察力と人心掌握術を持ち、ニュータイプ特有の勘の良さや空間認識能力に長けているとされます

ハマーン・カーン: 優れた洞察力とカリスマ性、モビルスーツの操縦技術を持ち、ニュータイプ的な素質があると言われています

機動戦士ガンダムZZ』

ジュドー・アーシタ:主人公。非常に高いニュータイプ能力を持ち、特に精神的な感応力に優れています

ルー・ルカ:ジュドーほどではないものの、ニュータイプとしての素質を持ち、感応能力を発揮します。

エルピー・プル:人為的に生み出されたクローンニュータイプ。高い感応能力を持ちます

プルツー: プルのクローンで、より高いニュータイプ能力戦闘能力を持っています

グレミー・トト:ニュータイプ部隊を率い、彼自身ニュータイプとしての能力を開花させます

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

アムロ・レイ: 長年の経験により、そのニュータイプ能力はより洗練されています

シャア・アズナブル:アムロ匹敵する、あるいはそれ以上のニュータイプ能力を持っています

クェス・パラヤ: 生まれつき非常に高いニュータイプ能力を持っており、感受性が強く周囲の思念に敏感です。

ハサウェイ・ノア: 微弱ながらニュータイプとしての素質が描かれます

機動戦士ガンダムUC』

バナージ・リンクス:主人公サイコフレームとの共鳴によって、高いニュータイプ能力を発揮します。

ミネバ・ラオ・ザビ: 微弱ながらニュータイプ的な感応能力や洞察力を持っています

マリーダ・クルスプルトゥエルブ): プルのクローンであり、強化人間。高いニュータイプ能力を持ちます

リディ・マーセナス:ニュータイプとしての素質が覚醒し、サイコフレーム共鳴します。

アンジェロ・ザウパー:強化人間であり、強いニュータイプ能力を持っています

機動戦士ガンダムF91』

シーブック・アノー:主人公バイオコンピュータとの連携や、特定の状況下でニュータイプ的な感応を見せます

セシリーフェアチャイルド(ベラ・ロナ):シーブックとの感応や、ニュータイプ的な能力を発揮します。

機動戦士Vガンダム

ウッソ・エヴィン:主人公。幼いながらも非常に高い空間認識能力直感力を持ち、ニュータイプ的な才能を開花させます

シャクティカリン: ウッソと感応し、その存在物語重要な鍵となります

カテジナ・ルース: 敵側でニュータイプ的な覚醒を遂げ、ウッソを苦しめます

ファラ・グリフォン: 強力なサイキック能力を持つが、ニュータイプとはやや異なる概念で描かれています

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7月1週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

🏛️政治政策政党

💼雇用労働年金

🛍️ 消費・ブランド・小売

🤖技術ITロボット

🩺健康・体調・サウナ

🌏災害気候環境

📚文化書籍ゲーム音楽

🚗旅行地域グルメ祭り

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オープンチャットの参加URL

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2025-07-06

ジークアクスは面白かったけど

モビルスーツとしてのジークアクスは最後までピンとこなかったなあ

なんかガンダムに見えないというか

F91でも∀でもそんなことなかったのに

劇中での戦闘シーンがあまり印象的ではなかったというのもある

Permalink |記事への反応(0) | 19:24

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2025-07-05

anond:20250705143715

ガンダム』のノーマルスーツって凄いよな

ガンダム』で何が凄いっていちばんスゴイのはあのノーマルスーツ

主人公たちや敵側のキャラ兵士たちがモビルスーツ戦闘機なんかの兵器に搭乗して操縦するときの、あのツナギみたいに身体フィットしててオートバイのフルフェイスヘルメットみたいなのを頭にかぶって着用しているアレ

あれな、宇宙空間でも、アレだけで移動できるし、白兵戦っていうか格闘もできるんだぜ!

ところで戦後昭和科学少年少女たちなら、例えば月面で活動しようとおもったら日向(ひなた)と日陰(ひかげ)で物凄い温度差があるので、実際にアメリカ月面着陸ミッションで使われた宇宙服は内部に水を循環させて極端な温度差がおきないように工夫されてる、ってのはよくおぼえてることとおもう

まり宇宙服って冷暖房完備なんよ!

さてまたしてもところでなんだが、ここまでこの投稿を書いてる増田はナニを隠そう前をじゃなかった屋外交誘導警備員増田でな、ここ最近炎天下での苛酷な労働に対しての装備のぜんぜん足りてなさにおもうとこどころか業務うっちゃらかして帰っちゃいたいくらいなわけ、でだ、なんかもう全身をカバーするパワードスーツ?内部がエアコン完全装備みたいな?のを熱暴走してる脳で妄想しててさ、いやまてパワードスーツモビルスーツノーマルスーツってあるじゃん!!(実用化されてはないじゃん)

…てなって『機動戦士ガンダム』のガジェットで何が凄いかってビームライフルビームサーベルザクマシンガンガンダムハンマー大気圏突入フィルムマグネットコーティングミノフスキークラフトやその他もろもろもそらスゴイけどな、やっぱいちばんはあのノーマルスーツやろ、なんやあの性能と技術と普及率(サイズ展開どうしてんにゃろ、やっぱそれで後半はブライトさんとかの操縦士じゃない要員はいかにも汎用品みたいな宇宙服になったんかな、ノーマルスーツってオーダーメイドぽいもんなサイズ)

以上、長々とお付き合い頂きましたが、ワイくん屋外交誘導警備員しましては、ノーマルスーツの開発と導入と運用を切に願うものでありセイラ・マス

Permalink |記事への反応(0) | 21:37

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なんでギャン人気なの?

人気なのか?

いや人気っぽい雰囲気出てるような。

ジークアクスのはエグザベがパイロットだし登場シーンも戦闘もそれなりに良かったから人気は出るだろう。

でもファーストのアレはなんだろう。

戦艦並みのビームライフル持ってる奴に盾とサーベルとか言う前時代的な装備も良いとこなしょぼい装備で喧嘩ふっかけて、あっさり胴体をビームサーベル二刀流でジリジリと斬られてやられるとか言うどうにも格好の付かないやられ方。

しかパイロットの死に際の台詞が「あの壷をキシリア様に届けてくれよ、アレは良いものだ!」

なにそれ。

そんなに良い壷なら自分で届けとけや。

イヤ死に際に壺ってなんやねん。

何で壺の話出てくる?形見ってこと?

上司に?

なんかシャアの功績に嫉妬したあげくの暴走がこれ?

ぶっちゃけ地球ガンダムを檻みたいなのに閉じ込めて苦しめたり、条約破って水爆発射するあたりの方がまだ輝いてたな。

ようはこんな悪辣非道な奴の死に際にしてはちょいとショボいよな。いや、ショボいならショボいなりにもうちょい報いを受けた様な死に方したら良かったのに。

結局一年戦争も生き残って、連邦側に極秘情報諸共投降しようとしたら部下に後ろから撃たれて死ぬとかね。

水爆発射したカスにしちゃモビルスーツ戦で死ぬのはあんまりにも恵まれ最後じゃないのか?ええんかこれ?

でもってそのショボい死に方使われた、現状のニュータイプ様とかとも違うなんかしょぼい機体がギャンなわけですよ。

言うなればロマン兵器。時流は航空戦に移っていく中で大鑑巨砲主義信奉し続けたみたいな。いや、艦隊決戦かな。大鑑巨砲ならビグザムおるしな。

なんかそういう時代から取り残されたような何かがギャン

なのになぜか一部からは人気の様な気がする。名前だけならジークアクスみる前から散々聞いてたしな。一体どこら編に惹かれてるんですかね。パイロット性格ではないことは確かだが

Permalink |記事への反応(0) | 20:17

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2025-07-02

ドラマがある」って何だろう?

ホッテントリに上がってたジークアクスの感想見て、基本的には書かれていることは分かるんだけど、掲題の件だけがよくわからない。

ドラマがない」って何なんだろう?

あのキラキラ空間キャラ同士がしゃべってるのが気に食わないってのは伝わったけど、

じゃあ「ドラマがある」ってのはどういう状態なんだろう?

シャリアブルとエグザベがやってたようにモビルスーツで戦いながら罵り合えば「ドラマがある」になるんだろうか?

でもそれって、「人間ドラマ」なんじゃないかと思うのよな。

他者と誤解なく分かり合えるニュータイプ同士のドラマニュータイプではない視聴者に示そうとしたらああなるんじゃないかな。

それが受け付けないってのはあるのかもしれんけどね。

中盤までの贅沢な時間の使い方と違って最後の方は1話にいろいろ詰め込み過ぎだなとは俺も思ったんで

共感する部分は多かったんだが、「ドラマがない」だけは分かんねぇな、という感じ。

Permalink |記事への反応(4) | 12:28

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2025-06-29

新しいガンダムが作られる度に、俺はモビルスーツの発進シーンに着目してるのだが…これまでに見たことがないような発進シーンを作り出そうと意欲を発揮してるのは富野作品だけなんだよな~。

モビルスーツの発進シーンの元祖ガンダムアムロ

「いきまーーーす!!」

ってやつじゃない。

あれ以来カタパルトとかを使った発進シーンで演出の盛り上がりをつけるというのがガンダム定番になる。

のだけれど、

見事なくらい富野作品以外は定石外しをしようとしなくて

まったくもって代わり映えのない発進シーンしかやらない。

それに対して富野作品は新しいアイデアを出して(出させて)新しいものを作り出そうとする。

このへんがさ、パイオニア模倣者の作品づくりに対する気概の違いなのかな、と思ってる。

わかりやすい例を上げると

機動戦士ガンダム逆襲のシャア

におけるジオン総帥シャアモビルスーツサザビーの発進シーン。

それまでのガンダムモビルスーツ発進シーンにおいてはカタパルトからの射出

というのがひとつの定石の形として固定されていた。

将棋で例えるなら美濃囲いのような安定の形である

それに対して、サザビーの発進シーンは振り飛車ケレン味勝負する。

カタパルトとかではなくて格納庫から発進するサザビーを強力なベルトのようなもので固定したうえで

バーニアから全開でスラスターを噴射してためをつくったところで固定を外し

勢いよく射出される

というような

とてもカッコいい発進シーンでガンダムオタクの脳に快感物質をドパドパと出させるのだ。

これな。

よく富野監督が「ガンダムオタクどもは

俺の作品本質を知ろうとしないバカどもばかりだ」

みたいなことを思わせる発言とかをするんだけどな。

それを読んで勘違いしてる奴らも多いと思うけど、

ガンダムオタク共の脳汁をドパドパにさせるの毎回毎回苦心してるのが

富野由悠季という人だから

そこは勘違いしないでもらいたい。

さらに発進シーンに言及すると

メチャクチャしかったのが

劇場版機動戦士Ζガンダム星を継ぐもの

においての発進シーンだ。

それまでのあらゆるモビルスーツの発進シーンが

ひたすら「ため」をつくることを重視してた。

発進シーンって「ため」て「ため」てドッピューンって発進するのばかりだったんだ。

ガンダム

カミーユ・ビダン

「いきます!!」

みたいなテンポ

つづきまして

クワトロ・バジーナ

百式

「出る」

みたいなテンポ

でも星を継ぐもののではそのテンポを崩す。

画面を分割して

カミーユ」「クワトロ「エマ」

「いきます」「でる」「でます

みたいにすぐに発進するんだ。

「ため」をつくらない。

ティターンズハイザックの発進なんてもっとかっこよくて

カタパルトに足を置いた瞬間に発進なんだよ。

足をおいたらすぐ発進。

これわかってもらえる、文字で?

普通ね。モビルスーツの発進てとにかく「ため」だったんだよ。

モビルスーツガチャガチャンて歩いて

カタパルトに足を固定して

グッと腰を入れてから(ためをつくってから

カタパルトがゴッっと動いてドッピューーんって発進なの。

でも星を継ぐものハイザックは違う。

カタパルトに足をおいたら間髪を容れずいきなりカタパルト発進。

ハイザックが足をカタパルトにいれる、すると「ビーン」って発進合図の音が鳴るそれと同時に発進ドオオオオオン、なのよ。

そうやって次々と矢継ぎ早に射出されるハイザック

これがもうメチャクチャ新しくてガンダムオタク脳内はたまらんがな!たまらんがな!たまらんがな!って

もう射精しそうになるんだよ。

こういうのってそれまでの作品自分が作ったのも含めての)アンチテーゼなんだよ。

だいたいモビルスーツ戦というのを考えたら

カタパルト発進のときに余計なためをつくるのとかありえないわけじゃんか?

モビルスーツ戦ってもう数の力のぶつかり合いだからね。

どれだけ早くモビルスーツ戦闘空域に展開させて数を揃えさせることが出来るか?というのが命なわけだろ?

一機でも多く敵よりもモビルスーツがその空域にあれば優位に戦闘を展開できる。

それなのに悠長にカタパルト発進なんてするわけないだろ!?馬鹿なの!?

って自分作品にもアンチテーゼしてるのよ。

から星を継ぐものではとにかく発進のテンポが早い。

これがね、本当にカッコいいんだよ。

ほんでさ、ガンダムをつくるときに、ここまで考えて違うことをしよう

ファンを楽しませよう、って考えて、アイデアを出し、アイデアを出させて

作品に魂を込めてくるのって

富野由悠季だけなんだよね。

他の奴らはもうホント考えない。

ただただ普通の発進シーンをいつものテンポでいつも通りにやる。

このへんがね。

パイオニア模倣者たちとの違いかな?っていつも思ってる。

Permalink |記事への反応(4) | 15:10

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2025-06-28

SPTレイズナーのSPTが何の略だったか覚えてるやつはいない

これ珍しい例。

MSモビルスーツ

CAコンバットアーマー

ATはアーマードトルーパー

STサムライトルーパー

こういうのってだいたい忘れないもん。

Permalink |記事への反応(1) | 12:04

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ガノタイメージ

ガノタと言えばガンダムオタクの略だが、ファーストガンダムを引き合いに出して他作品を叩く連中のことといつかの大百科に書いてあった気がする。

 

大体こんな作品評してる気がする

Permalink |記事への反応(1) | 10:57

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2025-06-26

ジークアクスはファーストガンダムへのリスペクトが欠けている

最終話を見終わって、ゴミアニメという評価自分の中で固まった。

単体でゴミならそれでいいんだが、過去作にまで泥をなすりつけてくるのがタチが悪い。

なぜこんなにゴミなのか?を考えていると一定考えがまとまったので掃き溜めに捨てておく。

根本的にジークアクス制作スタッフにはファーストガンダムへのリスペクトが欠けている。

ガンダムが好きではあるんだろうが、敬意を持った好きではない。

子供ガンプラを作った後、BB弾の的にして破壊するのに似ている。

造形がカッコいい、好き勝手に扱えるおもちゃが好きなだけで、作品に込められた思いや精神性にまでアプローチできていない。

誤解があるといけないのだが、自分は狂信的ガンオタというわけではない。

アラフォーファーストリアタイ世代ではなく、スパロボから興味を持って宇宙世紀を一通り履修しただけの、ガンオタの中では薄めの人間だ。

ガンダム自体はうっすら好きで、話題になっていれば見るが、そうでなければ自分からいかけたりはしない。

ジークアクスは劇場版ビギニングを見に行き、最初は期待を持った。

しかしTVシリーズが始まって徐々に期待はしぼんでいき、サイコガンダム回で若干テンションは上がったものの、その後の評価は無惨なまでの右肩下がりだった。

理由を挙げていくと枚挙にいとまがないのだが、タイトル単体の欠点自体はまあいい。

100点満点のアニメなど存在しないし、嫌なら見なければいいだけだからだ。

だがジークアクスは宇宙世紀を餌に視聴者を釣っておきながら、その魅力自体をないがしろにする描写が多すぎる。

はっきり言って不快である

子供ガンプラエアガンで撃つのは、まあ好きにすればいいが、公共放送ナンバリングを背負ってやるな。

いまさらこんなことを言うのは恥ずかしいが、ガンダムの大きな魅力はリアリティだと考えている。

スパロボユニットスーパー系リアル系に大別されるのだが、このリアル系のはしりガンダムだ。

間違えてほしくないのは、リアリティとは「リアルっぽさ」のことであって、「リアルである」ということではない。

作劇なんだからはいくらでもあるし、あっていい。

最大の嘘はロボットのものだろう。

現実的に考えると航空機戦車形状のメカが戦うほうがリアルだが、それではおもちゃが売れない。

から売り物になるロボットに戦わせるわけだが、ガンダム以前はそこに理由はなく「そのほうが面白いから」「そのほうがカッコいいから」以上ではなかった。

自分無知なだけで、ガンダム以前にそういうアニメがあったのかもしれないが。

そこをガンダムは「ミノフスキー粒子が~」「AMBACが~」とちゃんと設定を付けて、リアリティを増したこと画期的だったわけだ。

実際にはミノフスキー粒子なんて存在しないし、AMBACが本当に機能するかどうかはわからない。

ただそうやってリアル感を増していくことがガンダムの魅力のひとつであることは間違いないだろう。

※繰り返すが、自分無知なだけで、ガンダム以前にそういうアニメがあったのかもしれない。

もちろん、宇宙世紀にも不思議現象は起こる。

一番代表的なのはアクシズ落としの阻止だが、これも理屈はつけてある。

サイコフレーム搭載のモビルスーツに、強力なニュータイプが登場し、思念が集まるとサイコシールドという力場を形成されて既存物理現象を覆すのだ。

(↑うろ覚えだったのでpixiv辞典を見ながら書いた)

これも嘘だが、ちゃん理屈伏線を張っているので宇宙世紀の一現象として受け入れられているわけだ。

で、シャアプリキュア、あれはなに?

シャア仮面形態に変身する現象理屈もクソもない。完全なファンタジーだ。

というかなろう系だってもうちょっと理由は捏ねくり回すだろ。

ガンダム価値観の一つであるリアル感をゴミ箱に投げ捨てた瞬間だ。

11話の初見時あまりの衝撃に「もしかしてジークアクス世界ララァの作った仮想現実なのか?」と考察wしたのだが、最終話でそれも否定された。

「そのほうが面白いから」「そのほうがカッコいいから」それ以上の理由はない。

それってファーストガンダムが乗り越えようとした価値観じゃないの?

もうひとつハイパーガンダム、あれはなに?

これもなんの理屈もクソもない。

単にプレッシャーで見かけ上大きく見えているだけかと思いきや、ご丁寧に「質量の増大が確認されます」なんて言わせてるし。

ゼクノヴァ現象が起こると平行世界を移動するのはわかった。

でもそれと巨大化はなんの関係もないよね?

「そのほうが面白いから」「そのほうがカッコいいから」それ以上の理由はない。

それってファーストガンダムが乗り越えようとした価値観じゃないの?(二度目)

かいところでいうとまだまだある。

シャリア・ブルは最終的にエグザべの乗るギャン捕獲されるわけだが、そこで「私を軍事法廷で裁け」と口にする。

この台詞ファーストガンダムのキリシアの「意義のあるもの法廷申し立てい」と重ねたものだろう。

ジオン公国独裁国家色が強いが、権力者がすべてを意のままにできるわけではなく、一定は法の統治が行き届いているという描写だ。

「さからものは死けい!」という国家感は幼稚で現実的ではないし、これも宇宙世紀リアル感を増すための表現だ。

その後のシャリア描写はないが、EDでは仮面軍服をまとった姿が描かれている。

考察wすると、シャリアイオマグヌッソ戦で死んだことになっているのではなかろうか。

キシリアを狙った行為ジオン軍としては見過ごすわけにはいかない。

しかシャリアアルテイシア擁立立役者で、強力なニュータイプパイロットだ。

戦死扱いにして身分を隠し、直属の秘密部隊として行動しているのではなかろうか。

から正体を隠す必要があり、シャアのような仮面をつけていると推察される。

だったらニャアンの描写おかしいだろ。

マチュと一緒に地球に降りてのんびりバカンス? 意外とジオン軍もお甘いようで・・・

というかキリシアがっつり撃ってたよね? 周りの軍人もそれ知ってるよね?

粛清されたキリシア派子飼いパイロットで、ア・バオア・クー消失させた張本人でもある。

シャリア境遇を考えれば、ニャアンが余生を送れる余地はないだろ。

ゼクノヴァできるNTだからってことを差し引いて、百歩譲ったとしても監禁生活ギリギリじゃないか

なに自由手に入れてんだよ。

シャリア描写を正とするなら、ニャアンの描写おかしいし、その逆も然り。

「そのほうが面白いから」「そのほうがカッコいいから」それ以上の理由はない。

それってファーストガンダムが乗り越えようとし(三度目)

その他も一時が万事この調子、上っ面のあっさい描写ばかり。

富野監督は昔「絵空事ものを考えている人たちが大嫌い」という発言をしている。

当時は老害が苦言を呈しているわ、ぐらいの感想しかなかったが、振り返ってみるとあんたが正しかったよ。

ジークアクスはまさに絵空事だ。

アニメ業界を支えるべきトップクリエイターがいまさらガンダムおもちゃにして絵空事を語っているのが滑稽だし、それを「ドライブ感」とかいって褒めやしているファンも同様だ。

はー、クソ。

宇宙世紀を擦るんだったらせめてそこに込められた精神性を理解してリスペクトしろよ。

Permalink |記事への反応(2) | 15:41

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ロボットアニメ教養ではないです

水星魔女と、ブレイバーンと、ジークアクス観ました。

ロボットアニメはもういいです。あと教養じゃないです。

兵器プラモデル販促しなきゃいけない時点で戦争を描くのが厳しい

ガンダム脚本無理ゲーを強いられており、今後も視聴者に袋叩きにされ続ける貧乏くじの役割です。成り立たせようがない矛盾矛盾させないことを強要されてます

祓い系はおもちゃ販促に向いている

女児向けアニメでもジャンプ漫画でも見受けられるけど、呪い悪霊妖怪など人間以外の存在と戦ってお祓いをして地元治安を維持する系(スピリチュアル自警団とても言えばいいのか?)は、おもちゃ販促と非常に相性が良い。

呪われて奇行に走っていた人を解呪してあげることで本人も周囲も救うような建付けなので、主人公が持っているアイテムを模したおもちゃ自動的正義に分類できる…というか配慮対象がいらない。

プリキュアおもちゃなどはこれ。

ゲームスポーツ系もおもちゃ販促に向いている

ミニ四駆ベイブレード遊戯王カードなどでキャラクター同士が勝負をしているアニメキャラクターたちと同じおもちゃを買って自分友達も遊ぶことができる、という建付けも非常に相性が良い。

物語はこの勝負に勝つこと、このトーナメントで優勝すること、などを目標としている。甲子園を目指す野球漫画のように非常にわかやすい。

水星魔女決闘だけやっていたり、ジークアクスがクランバトルだけやっていたらこ方向性に近かった。違法賭博は伴うが。

戦争テロを扱った物語おもちゃ販促をやると人の死を軽く扱うことになる

ダリルバルデやギャン活躍たから欲しくなるが、人を運搬しただけのデミバーディングや、棒立ちで死んだハンブラビ活躍しなかったから欲しくならないと叩かれる。この、「好感度を維持しながら活躍する機体」を用意する難度が異常に高い。

兵器活躍となると殺し合いか防衛か殺しとなる。そして大量殺戮を格好良いものとして描くと、作品倫理観がどうなのか?ミリオタポルノ臭い軽薄な物語じゃないか?というケチがつく。

ジフレドにはニャアンが雰囲気ア・バオア・クー消滅させたイメージが付きまとう。すごく殺人カジュアル。でも何もできなかった機体よりは販促観点では良い仕事をしている。

関連玩具を売らないといけない種類のアニメストーリー販促を両立するか、販促を優先してストーリー犠牲になるかの二択になっており、戦争テロを扱いながらロボットを売る場合ロボットを引き立てるために殺人は軽い扱いになる。それはどうしようもないことで、兵器おもちゃフェチが金を動かしているからそうなるしかないのであり、ストーリーは今後も期待できない。そもそも成り立たせようがない無理難題押し付けられているのがロボットアニメ脚本で、今後も作られてはストーリーケチをつけられMS活躍していないと言われ袋叩きにされというのを繰り返すのだろうと思う。人類以外の侵略者に対して地球防衛する…という立場をとったブレイバーンの建付けでないと兵器としての活躍純粋正当化が難しい。ガンダムは人と人の戦争テロ行為を扱い続ける。これと、兵器を美しく描いて販促することの両立は、構造からして無理。「軽薄」に寄ったのがジークアクスで、軽薄にならないよう半端な努力をした結果2期の展開がモタモタしたのが水星だ。そして常に、プラモデルを売上は犠牲にできないので、倫理ストーリー整合性犠牲になる。シュバルゼッテの販促義務という制約の中での、ラウダの人格のめちゃくちゃさといったら…。

人型ロボットを操縦する身体拡張快楽に入り込めない

一般素人ラッキーでいきなり力を得る展開の説明としてロボットを得ることは向かないということを説明します。

離れ世代と車が不利な都市

父親が車好きなのと比べて、自分はあまり車を運転することに自由や楽しさを感じられない。機械の操縦にロマンを感じられない。

渋滞コインパーキングが満車、月極駐車場が高い、交通事故を起こしたくないのにチャリやLUUPや子供が飛び出してくる、などなど車に付随する諸々がかなり不自由。気を張りながら運転し、終わったらどっと疲れる。

自家用車じゃなく必要ときレンタルするものから専用機」でもなく毎回車両感覚リセットされ苦労する。

機械の操縦、車の運転、というもの身体拡張快楽を覚えられる世代環境と、そうでない世代環境はあると思う。

つい先日YouTubeで、北海道軽トラ運転しているときヒグマに襲われてフロントガラスにヒビを入れられる動画を見た。生身なら確実に死んでいる。危険野生動物がいる地域施設から施設までの距離が遠すぎる地域などは、車に生かされるというのは実感を伴う感覚だと思う。生身だと死ぬシチュエーションが多いので。

しか自分暮らしている場所人口密集地で、日常生活においては車を停める場所に悩まされる、不自由になるシチュエーションが多い。大きな機械の操縦席で乗り回す快楽に、ロマンに、スムーズには乗れない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感

ジークアクスで言うと「エグザベには起動できない」「ニャアンがコックピットから急に放り出される」といった描写に、かなりの生理的嫌悪感がある。

馬が特定人間を嫌って、暴れて落馬させるのは納得する。生き物に好き嫌いがあることは当たり前。

ブレイバーンスミスを乗せなかったのも、後々の説明を聞くと納得できる。エアリアルスレッタを特別扱いするのも、姉が宿っているという設定があるからだ。

ジークアクスは生き物っぽい依怙贔屓を機械がやりながら、その説明ブレイバーンのように行うこともなく不気味なまま流される。

この気持ち悪さは許容できなかった。例えるなら「ハゲが嫌いなのでハゲに購入されると発火しやすくなるリチウムイオン電池」みたいな気持ち悪さ。

選ばれた素人が最強になりがちな展開への興醒め

素人チート機体に選ばれたら訓練をしなくてもいきなりオートパイロットが強力にきいてなんとかなるのが興ざめする。

いきなり動けることについて、初の巨人化したエレン最初からヘタクソなりにまあまあ動けるのには納得感がある。肉のままの「大型化」であり、コックピットで操縦桿を握るのとは違う。またアニのように格闘術を素の状態習得していると巨人状態でも活用できるのも楽しい

マチュが盗んだジークアクスをいきなり動かせて勝てるのは萎える。そのままずっとオートパイロットで良いじゃん。

オートパイロット勝手に動く優秀なモビルスーツに乗るパイロット意味って何なんだと思う。

好き嫌いが強い機械にとっての、モチベ要員?エグザベは抜けない、マチュは抜ける、ニャアンは抜けるかなと思ったけど抜けないからやっぱポイー。みたいな気持ち悪さしかない。

機械意思を持ちユーザーを選ぶことへの生理的嫌悪感」でも述べたけど、本当に気持ち悪い。ブレイバーンキモいキモいと騒ぎやすかった割に騒いだほどではなかったけど、ジークアクスの気持ち悪さは気持ち悪いと言いづらいながら本気で気持ち悪い。

薬物やカルトよりはマシですが教養ではないです

ガンダムに熱中するのは個人自由ですが、それはフェンタニルアルコールカフェインなどの物質依存になったりQアノンオウム真理教その他のカルト陰謀論コミュニティにズブズブになるより無害という程度です。ガンダムを知らない人を見下すような教養では断じてないです。

ガンダムは「世代コミュニティ流行」に過ぎない

旧作ガンダムを知らないのは、単に世代が違うか、その流行に触れてこなかったコミュニティにいただけの話。サッカー選手名や野球選手名を知らないのは無教養ですか?ファッションショーに出ている服飾ブランド名前を知らないのは無教養?いいえ、趣味範囲です。知らないことは愚かさでも罪でもないです。ただそういうコミュニティにいないからなじみがないだけです。人の勝手です。

ITエンジニアガンダム、JTCのゴルフ営業サウナ

エンジニア勉強会けものフレンズまどマギの話を持ち込んで、観ていないエンジニアが「知らねーよ」となる話が一時期頻発してましたが、いまガンダムがその枠になってるだけです。流行しているアニメの視聴がゴルフ接待のようになっている。

解釈余地を過剰に残す作品は「Qアノン」に似ている

Qがエヴァをパクったのか、エヴァ的なスタイルは昔からあるものなのか知らないが、意図的説明を省き解釈余地を過剰に残すとファン同士の解釈バトルを誘発し、それを収益化するYouTuberを生む。

Qドロップも思わせぶりで行間が多い。個人的には行間が広すぎるというのは上品とも知的とも思えず、不誠実で逃げを打っているとしか思わないが、このスタイルは「解釈やさん」に役割を与えるのでXのバズやYouTube収益などサードパーティーを食わせてやったり承認を分け与えてやったりすることができる。

解釈やさん」に多くを譲るほど、本体であるはずの作品は、単体では何を言っているのか全くわからないものになる。というより、何も言っていないのかもしれない。「解釈やさん」にアテンションを分配すること自体存在目的なのかもしれない。エヴァもそうだし、ジークアクスもそうだ。彼らは「解釈やさん」であるとか、「旧作オマージュ早押しクイズやさん」に活躍の機会を与えている。そのコミュニティ含めてエヴァ体験ジークアクス体験としている。

作品単体では意味不明であり、解釈やさんの主張も作中で一言も書かれていないような内容がたくさんある。はっきり言って、統失のような解釈が山盛りに溢れている。それを包摂しているのがカラー作品コミュニティになっている。

カラーアニメのようなものがなく、伝統宗教も崩れると、待っているのは薬物乱用(フェンタニル中毒になると1~3年で死んだりするようだ)か陰謀論ピザゲート事件のような現実発砲事件も引き起こす)の隆盛であると考えると、カラー作品が主導するコミュニティは素質がある人々をフィクション消費の範囲内で包摂する「防波堤」なのかもしれない。

しかあくまオウムやQアノンよりマシという消極的評価であり、カラー作品解釈に多くの時間を費やせることが教養であるとは少しも思わない。マウントアイテムにもならない。リストカット自慢やOD自慢のように、自慢されても羨ましくない。カラー作品行間を噛み締めることに時間を使わないとやってられないような人生が羨ましくないんです。マシ、防波堤必要悪、です。

Permalink |記事への反応(3) | 13:38

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2025-06-25

anond:20250625124017

巨大化したRX-78-2とモビルスーツの大きさになったのアムロの殴り合いくらギャグに走っても面白かったと思う

Permalink |記事への反応(0) | 12:42

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anond:20250625114413

ガンプラはMSV的な広がりが意外となくてこのまま終わりそうな感じがあるな

過去モビルスーツジークアクス風にリメイクしたらなんぼでも新商品作れるし、ガンプラユーザーの遊び方も果てしなく広がるのでは?と思ってたけど、今の時代はそんなふうに遊ぶ人おらんかも

プラモデルを改造して遊ぶ人がそもそも少数派だもんな

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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シャア専用〇〇(適当モビルスーツ)という男子小学生が100万回した妄想カラーオッサン達もしてるの本当草生える

Permalink |記事への反応(0) | 10:46

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