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2025-11-06

[日記]

今日木曜日20:00に机に座っている。

日中実験室的な刺激は少なかったが、思考連続性を保つために自分なりの儀式をいくつかこなした。

起床直後に室温を0.5度単位確認し(許容範囲20.0±0.5℃)、その後コーヒーを淹れる前にキッチン振動スペクトルスマートフォンで3回測定して平均を取るというのは、たぶん普通の人から見れば過剰だろう。

だが、振動微妙な変動は頭の中でのテンポを崩す。つまり僕の「集中可能領域」は外界のノイズに対して一種位相同調要求するのだ。

ルームメイトはその儀式を奇癖と呼ぶが、彼は観測手順を厳密に守ることがどれほど実務効率を上げるか理解していない。

隣人はその一部を見て、冗談めかして「君はコーヒーフレームを当ててるの?」と訊いた。

風邪の初期症状かと思われる彼の声色を僕は瞬時に周波数ドメインで解析し、4つの帯域での振幅比から一貫して風邪寄りだと判定した。

友人たちはこの種の即断をいつも笑うが、逆に言えば僕の世界検証可能再現可能思考で出来ているので、笑いもまた統計的期待値で語るべきだ。

午前は論文の読み返しに費やした。超弦理論現代的なアプローチは、もはや単なる量子場とリーマン幾何の掛け合わせではなく、導来代数幾何、モーダルホモトピー型理論、そしてコヒーシブなホモトピー理論のような高次の圏論的道具を用いることで新たな言語を得つつある。

これらの道具は直感的に言えば空間物理量の振る舞いを、同値類と高次の同型で記述するための言語だ。

具体的には、ブランデッドされたDブレーンのモジュライ空間を導来圏やパーフェクト複体として扱い、さらに場の有る種の位相的・代数的変形が同値関係として圏的に表現されると、従来の場の理論観測量が新しい不変量へと昇格する(この観点は鏡映対称性最近ワークショップでも多く取り上げられていた)。

こうした動きは、数学側の最新手法物理側の問題解像度を上げている好例だ。

午後には、僕が個人的に気に入っている超抽象的な思考実験をやった。位相空間の代わりにモーダルホモトピー型理論の型族をステートとして扱い、観測者の信念更新を型の変形(モナド的な操作)としてモデル化する。

まり観測は単なる測定ではなく、型の圧縮と展開であり、観測履歴圏論的に可逆ではないモノイド作用として蓄積される。

これを超弦理論世界に持ち込むと、コンパクト化の自由度(カラビヤウ多様体の複素構造モジュライ)に対応する型のファミリーが、ある種の証明圏として振る舞い、復号不能位相的変換がスワンプランド的制約になる可能性が出てくる。

スワンプランド・プログラムは、実効場の理論が量子重力に埋め込めるかどうかを判定する一連の主張であり、位相的・幾何的条件が物理的に厳しい制限を課すという見立てはここでも意味を持つ。

夕方、隣人が最近観測結果について話題にしたので、僕は即座に「もし時空が非可換的であるならば、座標関数の交換子がプランスケールでの有意寄与をもたらし、その結果として宇宙加速の時間依存性に微妙な変化が現れるはずだ。DESIのデータ示唆された減速の傾向は、そのようなモデルの一つと整合する」と言ってしまった。

隣人は「え、ホント?」と目を丸くしたが、僕は論文の推論と予測可能実験検証手順(例えば位相干渉の複雑性を用いた観測)について簡潔に説明した。

これは新しいプレプリント群や一般向け記事でも取り上げられているテーマで、もし妥当ならば観測理論接続が初めて実際のデータ示唆されるかもしれない。

昼食は厳密にカロリー糖質計算し、その後で15分のパルス瞑想を行う。瞑想気分転換ではなく、思考メタデータリセットするための有限時間プロセスであり、呼吸のリズムフーリエ分解して高調波成分を抑えることで瞬間集中力フロアを上げる。

ルームメイトはこれを「大げさ」と言うが、彼は時間周波数解析の理論日常生活にどう適用されるか想像できていない。

午後のルーティンは必ず、机上の文献を3段階でレビューする: まず抽象定義補題に注目)、次に変形(導来的操作圏論同値を追う)、最後物理帰結スペクトルや散乱振幅への影響を推定)。

この三段階は僕にとって触媒のようなもので、日々の思考を整えるための外骨格だ。

夜は少し趣味時間を取った。ゲームについては、最近メタの変化を注意深く観察している。

具体的には、あるカードゲームTCG)の構築環境では統計的メタが明確に収束しており、ランダム性の寄与が低減した現在、最適戦略確率分布の微小な歪みを利用する微分最適化が主流になっている。

これは実際のトーナメントデッキリストカードプールの変遷から定量的に読み取れる。

最後今日哲学的メモ理論物理学者の仕事は、しばしば言語発明することに帰着する。

僕が関心を持つのは、その言語がどれだけ少ない公理から多くの現象統一的に説明できるか、そしてその言語実験可能性とどの程度接続できるかだ。

導来的手法ホモトピー言語数学的な美しさを与えるが、僕は常に実験への戻り道を忘れない。

理論が美しくとも、もし検証手順が存在しないならば、それはただの魅力的な物語にすぎない。

隣人の驚き、ルームメイト無頓着、友人たちの喧嘩腰な議論は、僕にとっては物理現実の簡易的プロキシであり、そこからまれる摩擦が新しい問いを生む。

さて、20:00を過ぎた。夜のルーティンとして、机の上の本を2冊半ページずつ読む(半ページは僕の集中サイクルを壊さないためのトリックだ)

あと、明日の午前に行う計算のためにノートに数個の仮定書き込み、実行可能性を確認する。

ルームメイトは今夜も何か映画を流すだろうが、僕は既にヘッドホンを用意してある。

ヘッドホンインピーダンス特性を毎回チェックするのは習慣だ。こうして日が終わる前に最低限の秩序を外界に押し付けておくこと、それが僕の安定性の根幹である

以上。明日は午前に小さな計算実験を一つ走らせる予定だ。結果が出たら、その数値がどの程度「美的な単純さ」と折り合うかを眺めるのが楽しみである

Permalink |記事への反応(0) | 20:30

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2025-10-24

[日記]

僕は今、いつもの座席に鎮座している。ルームメイトリビングソファパズルゲームを無言で進めており、隣人はサブカル系配信をしているらしく時折笑い声が廊下を渡ってくる。

友人たちはグループチャットで熱く同人の出来や新連載のガチャ確率について論争している。

僕の一日は厳密に区切られていて、朝は必ず8時に起床、コーヒー抽出器具を90秒で予熱し、温度92.3℃±0.2℃に保つという無駄に精細な儀式がある。

靴下は左足から履く。出勤前の15分は必ず抽象数学ノートを眺め、最近圏論位相場のホモトピー的反復と超弦モジュライのmeta-圏的安定化について自問している。

これは専門用語の羅列ではなく、僕にとっては手を洗うのと同じくらい生理的行為であり、その行為を飛ばすと一日が微妙に狂うので飛ばすことはめったにない。

仕事が終わった今も、僕は一日の終わりに形式的整合性を取るためのルーティンを持っている。

具体的には、机上のコップは時計回りに90度ずつ回転させて元の位置に戻す、明かりのスイッチを一回押して3秒待ち、もう一度押すといった小さなチェックポイントを踏む。

これは合理的かどうかを問う人がいるだろうが、僕にとってはエラー訂正符号のようなものだ。失敗を検出すると自動的にその日のメンタル状態トレースが始まり、友人たちの雑談に混じる気力が萎える。

超弦理論に関して今日述べることは極めて抽象化され、現実の誰が読んでも「それが何を意味するのか」を即座に把握できないように意図している。

僕は最近、モノイド対象としてのストリング世界面の圏を、圏論的対称化子(コクセター的ではなく、もっと抽象的に、位相量子群代数的類・モジュライ化)を用いて再定義する実験をしている。

言い換えれば、従来の共形場理論的な世界パラメータ空間を、非可換ホモトピー論のフィルタ列で再帰的に層化し、その各層におけるファイバー自己同型群をモナドとして扱うことで、局所的に見える弦状態同値類を圏的に集約する。

さらに、圏の圏(2-圏)に対する新しい安定化の概念を導入して、通常のK理論的分類とは別の不変量が現れることを示唆する予備的計算結果がある(ここでは具体的数式を列挙しないが、ホモロジー級数展開における位相位相因子の再正規化が鍵となる)。

この構成を、最新の抽象数学モジュール接続概念と結びつけると、我々が従来想定していたスペース-状態対応双対性が、もっと弱い条件(例えば圏的可換性の高次緩和)で成立する可能性が開ける。

加えて、僕はこの考えをある講義資料トーク示唆と照らして取り入れており、その資料概念的な跳躍と直感的な図示を巧みに使っているので、僕の現在の探索にとって非常に有益だった。

僕は「誰も理解できないもの言語化する」ことに快感を覚えるタイプだが、ここで言っているのは自己満足のためではなく、圏的再構成が実際に計算上の省力化をもたらすかを検証するための試行でもある。

ある意味で、これは純粋数学者が夜中に自分だけの公理系をいじるのと同じ行為だが、僕の場合はそれを出社前の歯磨きに組み込んでしまっているので、周囲は迷惑かもしれない。

食事配列プレート上の分布エントロピーを最小化する向きで常に配置し、週に一度は手製のスキルリー表を更新して趣味投資の累積効用整数化している。

コミックは最新巻が出ると即座にページごとのフレーム密度作画トーンワーク技術的に解析し、特に背景のディテールに含まれトーンの反復パターン(いわば視覚フーリエ成分)をスコア化する。

ゲームに関してはガチ勢的態度を崩さず、メタ的な語りを排してシステムギミックドロップ率、レベリング曲線、そして対戦環境テンプレート化された最適戦略について延々と解析する。

ただしゲームコミックに対しては「空間」や「力学」といった語はなるべく避け、代わりに「状態遷移図」や「入力遅延とフレーム落ちの統計的扱い」など工学的・計算機的に言語化する。

たとえば今日友人が語っていた新作のギミックについては、その期待効用ELO的な評価尺度ランク付けして論争に勝とうとしたが、連中は「推し」を盾に論理を流してくるので僕はたまに脱力する。

だが脱力する暇は短く、夜の自習時間には再び圏論比喩に戻り、各行動の符号化を試す。

日常の細部も大事にしている。玄関の鍵は4回回すのが正しいというオカルトじみたルールを持っているが、これは単なる迷信ではなく、僕の内部的なチェックサムである

友人たちはこれを笑うが、彼らもまた各自無意味儀式固執している。

コミュニティでの嗜好(推しキャラ、嫁、沼の深さ)に関しては妙に合理的で、僕はデータベースを自前で持っている。

キャラ台詞数、出番頻度、描写感情強度をパラメータ化し、二次創作が生成される確率空間推定する実験をしている。

この種のオタク計量は笑われがちだが、実際にはコンテンツ開発や同人活動の動向を予測するには有用だ。

最後今日観測定性的メモを残す。

眠りに入る前に、僕は明日論文ノートに小さな疑問を三つ書き付ける。

第一は、先に述べた圏的安定化が有限次元表現に落ちる際の可逆元の振る舞い、第二は同構クラス計算可能性のアルゴリズム的複雑さ、第三は趣味領域における情報量の測度とその心理的飽和点の関係である

これらを洗い出しておけば、僕は安心して眠れる。

ルームメイトゲームボスを討伐した歓声が聞こえ、隣人の配信が締めに入る。友人たちのチャットは未だヒートアップしている。

僕は日記を閉じ、明日コーヒーの豆を2グラムだけ余分に計量しておく。これは単なる癖ではない。それは帰納的に我が生活を安定化するための小さな公理群だ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:26

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2025-10-21

数学の分類はこんな感じか

フェミニズムの分類が多すぎると聞いて

anond:20251020210124

0. 基礎・横断

集合論

公理集合論(ZFC, ZF, GCH, 大きな基数)

記述集合論(Borel階層, Projective階層, 汎加法族)

強制法フォーシング),相対的一致・独立

理論理学

述語論理(完全性定理,コンパクト性)

モデル理論(型空間, o-極小, NIP, ステーブル理論

証明論(序数解析,カット除去,直観主義論理

再帰理論/計算可能性(チューリング度, 0′, 相対計算可能性)

圏論

関手自然変換, 極限/余極限

加群圏,アーベル圏,三角圏,派生

トポス論,モナド,アジュンクション

数学基礎論哲学

構成主義,直観主義,ユニバース問題,ホモトピー型理論(HoTT)

1.代数学

群論

組み合わせ群論(表示, 小石定理,自由群)

代数群/リー群表現, Cartan分解,ルート系)

幾何群論ハイパーリック群, Cayleyグラフ

環論

可換環論(イデアル,局所化,次元理論, 完備化)

可換環アルティン環, ヘルシュタイン環, 環上加群

体論・ガロア理論

体拡大, 分解体,代数独立, 有限体

表現

群・リー代数表現(最高ウェイト,カズダン–ルスティグ)

既約表現,調和解析との関連,指標

ホモロジー代数

射影/入射解像度, Ext・Tor,派生関手

K-理論

アルバースカルーア理論, トポロジカルK, 高次K

線形代数

ジョルダン標準形,特異値分解,クリフォード代数

計算代数

Gröbner基底,多項式時間アルゴリズム,計算群論

2. 数論

初等数論(合同, 既約性判定,二次剰余)

代数的数論(代数体, 整環,イデアル類群,局所体)

解析数論(ゼータ/ L-関数,素数定理,サークル法, 篩法)

p進数論(p進解析, Iwasawa理論, Hodge–Tate)

算術幾何楕円曲線, モジュラー形式,代数多様体の高さ)

超越論(リンマンヴァイエルシュトラス, ベーカー理論

計算数論(楕円曲線法,AKS素数判定, 格子法)

3. 解析

実解析

測度論・ルベーグ積分, 凸解析,幾何的測度論

複素解析

変数リーマン面, 留数, 近似定理

変数(Hartogs現象, 凸性, severalcomplex variables)

関数解析

バナッハ/ヒルベルト空間,スペクトル理論, C*代数, von Neumann代数

調和解析

フーリエ解析,Littlewood–Paley理論, 擬微分作用素

確率解析

マルチンゲール,伊藤積分, SDE,ギルサノフ, 反射原理

実関数論/特殊関数

ベッセル, 超幾何,直交多項式, Rieszポテンシャル

4.微分方程式力学系

常微分方程式(ODE)

安定性,分岐, 正準系,可積分系

偏微分方程式(PDE)

楕円型(正則性,変分法, 最小曲面)

放物型(熱方程式, 最大原理, Harnack)

双曲型(波動, 伝播, 散乱理論

非線形PDE(Navier–Stokes, NLS, KdV, Allen–Cahn)

幾何解析

リッチ流, 平均曲率流,ヤンミルズ,モノポールインスタント

力学系

エルゴード理論(Birkhoff, Pesin),カオス, シンボリック力学

ハミルトン力学,KAM理論,トーラス崩壊

5.幾何学・トポロジー

位相幾何

点集合位相,ホモトピーホモロジー, 基本群,スペクトル系列

幾何トポロジー

3次元多様体幾何化, 結び目理論,写像類群)

4次元トポロジー(Donaldson/Seiberg–Witten理論

微分幾何

リーマン幾何(曲率,比較幾何,有界幾何

シンプレクティック幾何(モーメント写像, Floer理論

複素/ケーラー幾何(Calabi–Yau, Hodge理論

代数幾何

スキーム, 層・層係数コホモロジー, 変形理論, モジュライ空間

有理幾何(MMP, Fano/一般型,代数曲線/曲面)

離散幾何・凸幾何

多面体, Helly/Carathéodory,幾何極値問題

6.組合せ論

極値組合せ論(Turán型, 正則性補題

ランダムグラフ/確率方法(Erdős–Rényi, nibble法)

加法組合せ論(Freiman, サムセット, Gowersノルム)

グラフ理論

彩色,マッチング,マイナー理論(Robertson–Seymour)

スペクトルグラフ理論,拡張グラフ

組合設計ブロック設計, フィッシャーの不等式)

列・順序・格子(部分順序集合, モビウス反転)

7.確率統計

確率論(純粋

測度確率, 極限定理, Lévy過程, Markov過程, 大偏差

統計

数理統計推定, 検定, 漸近理論,EM/MD/ベイズ

ベイズ統計MCMC, 変分推論, 事前分布理論

多変量解析(主成分, 因子,判別,正則化

ノンパラメトリックカーネル法, スプライン,ブーストラップ

実験計画/サーベイ,因果推論(IV,PS,DiD,SCM

時系列(ARIMA,状態空間, Kalman/粒子フィルタ

確率最適化/学習理論

PAC/VC理論,一般境界,統計学習

バンディット,オンライン学習,サンプル複雑度

8.最適化オペレーションリサーチ(OR)

凸最適化

二次計画, 円錐計画(SOCP,SDP),双対性,KKT

凸最適化

多峰性, 一階/二階法, 低ランク,幾何的解析

離散最適化

整数計画,ネットワークフロー, マトロイド, 近似アルゴリズム

確率的/ロバスト最適化

チャンス制約,分布ロバスト,サンプル平均近似

スケジューリング/在庫/待ち行列

Little法則, 重み付き遅延, M/M/1, Jackson網

ゲーム理論

ナッシュ均衡,進化ゲーム,メカニズムデザイン

9. 数値解析・計算数学科学計算

数値線形代数(反復法,直交化, プリコンディショニング)

常微分方程式の数値解法(Runge–Kutta,構造保存)

PDE数値(有限要素/差分/体積,マルチグリッド

誤差解析・条件数,区間演算,随伴

高性能計算HPC)(並列アルゴリズム,スパー行列

シンボリック計算(CAS,代数的簡約, 決定手続き

10.情報計算暗号(数理情報

情報理論

エントロピー,符号化(誤り訂正, LDPC,Polar), レート歪み

暗号理論

公開鍵RSA,楕円曲線, LWE/格子),証明可能安全性,MPC/ゼロ知識

計算複雑性

P vsNP,ランダム化・通信・回路複雑性,PCP

アルゴリズム理論

近似・オンライン確率的,幾何アルゴリズム

機械学習の数理

カーネル法, 低次元構造, 最適輸送, 生成モデル理論

11. 数理物理

古典/量子力学の厳密理論

C*代数量子論, 散乱, 量子確率

量子場の数理

くりこみ群,構成的QFT, 共形場理論CFT

統計力学の数理

相転移, くりこみ, Ising/Potts, 大偏差

可積分系

逆散乱法,ソリトン, 量子可積分モデル

理論幾何

鏡映対称性,Gromov–Witten, トポロジカル弦

12.生命科学医学社会科学への応用数学

数理生物学

集団動態,進化ゲーム, 反応拡散,系統樹推定

数理神経科学

スパイキングモデル,ネットワーク同期, 神経場方程式

疫学感染症数理

SIR系,推定制御, 非均質ネットワーク

計量経済金融工学

裁定,確率ボラ,リスク測度, 最適ヘッジ, 高頻度データ

社会ネットワーク科学

拡散, 影響最大化,コミュニティ検出

13.シグナル・画像データ科学

信号処理

時間周波数解析,スパー表現,圧縮センシング

画像処理/幾何処理

変動正則化, PDE法, 最適輸送, 形状解析

データ解析

多様体学習,次元削減, トポロジカルデータ解析(TDA

統計機械学習回帰/分類/生成,正則化, 汎化境界

14.教育歴史方法

数学教育学(カリキュラム設計, 誤概念研究,証明教育

数学史(分野別史,人物研究,原典講読)

計算支援定理証明

形式数学(Lean,Coq, Isabelle), SMT,自動定理証明

科学哲学数学実在論/構成主義,証明発見心理

Permalink |記事への反応(0) | 10:29

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2025-09-28

dorawii@執筆依頼募集中

モナド領域と比べると博士の愛した数式は出てくる数理概念レベルが低すぎるんだよね?

TAIKUTSU!

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Permalink |記事への反応(1) | 16:05

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2025-08-18

プログラミングとはなにか?

プログラミング原理抽象化するなら、実際の構文や言語の枠をすべて剥ぎ取って、最小限の計算本質だけを残す必要がある。

プログラミング目的

状態の変換:プログラムとは、入力状態を出発点として、規則に従い別の状態へ変換する体系である

基本構成要素

あらゆるプログラミング言語パラダイムは、以下の要素に還元できる。

1.表現:対象世界を「記号データ」として写像する。数・文字列構造体・グラフなどはすべて表現形態にすぎない。

2. 変換:表現を別の表現に写す規則関数呼び出し・代入・パターンマッチングループなどはすべて「変換」の特殊形。

3.制御: 変換の適用順序を規定する。再帰分岐逐次処理・並列処理・非決定性などを含む。

4.資源:時間記憶・入出力チャネルなど。プログラムはこれら有限資源の制約下で変換を実行する。

基盤

この原理理論化すると、既存計算理論対応する。

まとめ

プログラミングとは、有限資源のもとで、表現を変換し、制御を与えて、計算可能性の枠内で望む状態を構築する行為である

Permalink |記事への反応(0) | 06:44

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2025-05-15

馬鹿にもわからなければツールとしての有用性は低い

あらゆる技術ツール存在意義は「人間課題解決すること」にある。

どれほど理論的に優れていても、使われなければ社会的影響ゼロであり、開発・保守学習コストに対するリターンも生まれない。

ツールは道具であり、「賢い者だけが扱える道具」は、実際の現場ではほとんど役に立たない。

例えるなら、戦場において「取り扱い説明書10回読まないと撃てない銃」は、正確でも美しくても役立たない。

瞬時に理解され、即応可能であることが、実用第一条件である

ここで言う「馬鹿にもわかる」とは、知識レベルが高くないユーザーでも直感的に使える・理解できるという意味である

これはユーザビリティ学習曲線の緩やかさ、エラー時の挙動の親切さなどに現れる。

この観点からすると、「馬鹿にもわかる」設計は、実は賢い設計である

人間認知限界や行動パターン理解し、誤操作を予防し、意図を汲み取って補完できるシステムは、万人にとって有益であり、結果として普及しやすく、フィードバックループによってさら改善される。

Haskellは、理論的には極めて美しい言語であり、型システムの厳密さ、関数型の純粋性、抽象化の高さなど、形式的な正しさにおいて群を抜いている。

しかし、それが「道具としての価値」を高めるとは限らない。

まりHaskellは「形式的正しさを最優先した結果、人間直感乖離し、現実世界との接続性が弱まった」道具である

実際のソフトウェア開発現場では、エンジニアの入れ替わり、ドキュメントの不備、締切、バグ対応など、理想とは程遠い要素が日常的に存在する。

したがって、ツールは「賢い人が完璧に使いこなせば強力」ではなく、「凡人が雑に使っても一定の成果が出る」ことが求められる。

この点で、PythonBashは「馬鹿にもわかる」ことを最優先し、結果として世界中で圧倒的に使われている。これは単なる偶然ではなく、設計哲学勝利である

道具は使われて初めて価値を持つ。そして「馬鹿にもわかる」ことは、使われるための最重要条件である

Haskellのように理論的に優れていても、「現場に届かない美しさ」は、ツールとしての有用性を損なう

ゆえに、「馬鹿にもわからなければ、ツールとしての有用性は低い」という命題は、実用主義の観点から完全に正当化される。

Permalink |記事への反応(1) | 23:26

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2024-12-24

anond:20241223123755

巻き込まれてる側面もあるけど、信号処理理論理解できないと信号処理関係ソースコードが読めない人種というのが意外といる。

そして、信号処理理論簡単ものでも高校数学をある程度理解してる前提で書かれてる。

から数学知識はいるんだよ。

あと、コンパイラーとかセグメント木あたりに手を出すとわかるけど、モナドとかオートマトンとか数学由来の訳の分からん単語あほみたいに出てくる。

かといってここら辺はライブラリーライセンス関係で使えなかったり、ライブラリーを使えたとしても、ライブラリーだとパフォーマンスを追求するうえで手がとどかないみたいなことが割とあって…

つい最近

B+Treeキーバカまじめに更新してると「さくさくエディター」並みの速度を出せないなあ…

かといって色々調べても難しいなあ…

モナドって何?

みたいなことがつい最近起きたばかりだ

Permalink |記事への反応(0) | 12:45

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2024-05-22

anond:20240522182118

モナドを具体的な機能だと思ってるような種類のピントのずれ方をしてるな

Permalink |記事への反応(1) | 18:25

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2024-03-21

もうね・・・

コーンフレークじゃなくて、Haskellだとして、全体のネタを書き直してくださいっていう指示した結果

ツッコミ「どうもーどうもミルクボーイですー」

ボケツッコミ「お願いしますーありがとうございますー」

ツッコミ「あーありがとうございますー ねっ 今Githubスターいただきましたけどもね」

ボケツッコミありがとうございますー」

ツッコミ「こんなん なんぼあっても良いですからね」

ボケ「一番良いですからね」

ツッコミ「ねー 有り難いですよ ほんとにね」

ボケ「入れておきましょう」

ツッコミ「ゆーとりますけどもね」

ボケ「いきなりですけどね うちのオカンがね 好きなプログラミング言語があるらしいんやけど」

ツッコミ「あっ そーなんや

ボケ「その名前ちょっと忘れたらしくてね」

ツッコミプログラミング言語名前忘れてもうて どうなってんねそれ」

ボケ「でまあ色々聞くんやけどな 全然からへんねんな」

ツッコミ「分からへんの? いや ほな俺がね おかんの好きなプログラミング言語 ちょっと一緒に考えてあげるから どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」

ボケ「あのー関数型言語で、型システムが強力で、遅延評価するやつやって言うねんな」

ツッコミ「おー Haskellやないかい その特徴はもう完全にHaskellやがな」

ボケHaskellなぁ」

ツッコミ「すぐ分かったやん こんなんもー」

ボケ「でもこれちょっとからへんのやな」

ツッコミ「何が分からへんのよー」

ボケ「いや俺もHaskellと思うてんけどな」

ツッコミ「いやそうやろ?」

ボケオカンが言うには 将来の夢はそれで書かれたOSを使うことやって言うねんな」

ツッコミ「あー ほなHaskellと違うかぁ Haskell製のOSなんてまだ無いもんね」

ボケ「そやねん」

ツッコミHaskellOSを作るのには向いてへんからなぁ」

ボケ「そやねんな」

ツッコミ「な? Haskell側もOS開発に任命されたら荷が重いよあれ」

ボケ「そやねんそやねん」

ツッコミHaskellってそういうもんやから ほなHaskellちゃうがなこれ」

ボケ「そやねん」

ツッコミ「あれほなもう一度詳しく教えてくれる?」

ボケ「なんであんなにモナドが難しいのか分からんらしいねん」

ツッコミHaskellやないかい モナドは確かに難しいねHaskellの でも俺はね あれはHaskellの良いところやと思うねん 俺の目は騙されへんよ 俺騙したら大したもんや」

ボケ「まあねー」

ツッコミ「ほんであれよー いざ使ってみたらね モナドのおかげでコードスッキリするねん 俺は何でもお見通しやねんから Haskellモナドなんて」

ボケ「分からへんねんでも」

ツッコミ「何が分からへんのこれで」

ボケ「俺もHaskellと思うてんけどな」

ツッコミ「そうやろ」

ボケオカンが言うには プロダクションで使うにはまだ早いって言うねんな」

ツッコミ「ほなHaskellちゃうやないかい プロダクションHaskell使ったら 上司がひっくり返すもんね Haskellはねー まだ研究段階やから実務では使いにくいねん」

ボケ「そやねんそやねん」

ツッコミ「な? Haskell使ってみたらだんだん罠が見えてくるから 最後ちょっとだけ避けてまうねんあれ」

ボケ「そやねんそやねん」

ツッコミ「そういうカラクリからあれ」

ボケ「そやねんな」

ツッコミHaskellちゃうがな ほな もうちょっとなんか言ってなかった?」

ボケ学生の頃 なんでみんな憧れるんか分からんかったらしいねん」

ツッコミHaskellやないかい 学生の頃はHaskellOCamlLispに憧れるんやから あとSmalltalkも憧れたな Haskellそんなもんよ」

ボケ「分からへんねんだから

ツッコミ「なんで分からへんのこれで」

ボケ「俺もHaskellと思うてんけどな」

ツッコミ「そうやろ」

ボケオカンが言うには 関数型プログラミング教科書に必ず載ってるっていうねん」

ツッコミ「ほなHaskellやないかい 教科書サンプルコードHaskellコードが出てこんわけないやん」

ボケせやねん

ツッコミHaskellはね 関数型プログラミング王道中の王道やねん」

ボケせやねんせやねん

ツッコミ「あれみんな関数型の慣用句書いとんねんあれ」

ボケせやねんせやねん

ツッコミHaskell絶対 ほな ほなもうちょっとなんかゆうてなかったか?」

ボケWebアプリ作るのに適してるらしいで」

ツッコミHaskellやないかい Yesodとかあるやろ な? RubyとかPythonの次はHaskellが来るって言われてるねん 俺はそう思うよマジで Haskell絶対

ボケ「分からへんねんでも」

ツッコミ「なんで分からへんのこれで」

ボケ「俺もHaskellと思うてんけどな」

ツッコミ「そうやて」

ボケオカンが言うには ジャンルでいうたら数学やっていうねん」

ツッコミ「ほなHaskellやないかい ジャンル数学言うたらHaskellしかあらへんやん な? Haskell数学理論ベースになってるんやで ラムダ計算とか圏論とかな」

ボケ「そやねんそやねん」

ツッコミ「ほなHaskellに決まりやないかい ほなもうちょっとなんかゆうてなかった?」

ボケコードを書いてる時に 変数感謝してまうらしいねん」

ツッコミHaskellやないかい Haskell変数が不変やから 変数感謝するのは当然やねん ね? 状態変更せんと安心して使えるからな」

ボケ「そやねんそやねん」

ツッコミJavaとかの変数は裏切るからアカンねん Haskell変数は一生そばにおってくれるから最高やで」

ボケ「でも分かれへんねん」

ツッコミ「分からへんことない おかんの好きなプログラミング言語Haskell もぉ」

ボケ「でもオカンが言うには Haskellではないって言うねん」

ツッコミ「ほなHaskellちゃうやないかい オカンHaskellではないと言うんやから Haskellちゃうがな」

ボケ「そやねん」

ツッコミ「先ゆえよ 俺がラムダ計算説明してる時どう思っててんお前」

ボケ申し訳ないよだから

ツッコミ「ホンマに分からへんがなこれ どうなってんねんもう」

ボケ「んでオトンが言うにはな」

ツッコミ「オトン?」

ボケBASICちゃうか?って言うねん」

ツッコミ「いや絶対ちゃうやろ BASICなんて時代遅れもええとこやん もうええわー」

ボケツッコミありがとうございましたー」

Permalink |記事への反応(0) | 11:42

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2022-11-30

anond:20221129085814

CS言葉イメージするものが人によって違う感じだな。

基本情報応用情報試験みたいなのとか、CPUの仕組み、コンパイラ実装分散システムデータベースとかそういうエンジニアリングガチ勢みたいなのをイメージして大学CSを学ぶとけっこうショックを受けるぞ。

俺の知ってるCSは、チューリングマシン表現能力とか停止性問題とかYコンビネーターとかチャーチ数とかの世界で、コンパイラといってもε-CLOSUREみたいな話をじっくりやる感じ。

具体的な話が全然出てこない数学の一ジャンルってイメージかもな。

競技プログラミングみたいなアルゴリズムもそれほど時間をかけない。ベイズ推定をギリやるかどうか。

そういう知ればすぐ身につくものよりも、めちゃくちゃ考えて濃厚なパラダイム時間をかけて吸収するような学問だった。

で、そんなCSを学んで直接役に立つのは多くの人の場合計算量のオーダーとかくらいかも。

モナドみたいな概念抵抗なくなるとか、ラムダ式意味を深く理解できるというのもあるけど、それSIとかWebスマホアプリの開発業務必要かというとね。

賢い人は、ちゃんSNSユーザー同士の関係性とかレコメンデーションみたいのにもCS知識を応用できると思うけど、一般人は賢い人が作ったライブラリを使う側だよね。

Permalink |記事への反応(1) | 21:15

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2021-12-18

anond:20211218141327

アニメソングハッピー☆マテリアル」をチャート1位に」 ネット運動勃発 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0505/31/news023.html

から思えばこれもネット工作だったのだろうか

Dappiが法人だとするとこの企画者も法人だったりしたのかね

当時は2chが何者かに操られているかモナド想いもしなかった

Permalink |記事への反応(0) | 19:01

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2021-01-24

数学科代数系出身だけど、Haskell圏論との繋がりが未だにわからない

Haskell圏論を結びつける主張には前々からずっと疑問を感じている。

およそ、その主張の根拠は「圏論概念であるモナドを借りてきたからだ」というのだが、その言葉意味を突っ込んで追求した人はいないのだろうか。

数学科として、ある程度圏論を学んだ身として疑問に思ってしまうのが、

まり総合的に、「Haskell圏論を用いることで副作用や参照透過性などのプログラミング言語課題解決したのだ」というよくある主張が、全然ピンと来ない。

この辺突っ込んでちゃん解説している専門書はないのだろうか?

第一、第二、第三の疑問いずれに対しても、満足のいく回答は得られず、ただ「モナド圏論由来の概念だ」というだけだ。

もしかして何か、圏論という一般にはよく理解されていない概念言葉を良いように使って、なんだか深淵で素晴らしいもの聞こえるよう、同業者適当にだまくらかしているんじゃないのか?とすら思えてしまう。

Permalink |記事への反応(1) | 19:12

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2020-05-22

anond:20200522100433

できる人とできない人に分かれる、というのはどうだろうか

変数がわからない人

変数はわかるが関数がわからない人

関数はわかるがオブジェクト指向はわからない人

ジェネリクス関数型、モナドポインタ再帰、非同期処理、などなど、人によってつまづくポイントは違う

Permalink |記事への反応(0) | 10:14

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2019-09-12

[Haskell]Haskell学習カリキュラム

  1. Haskell文法を学ぶ。
  2. 圏論を学ぶ。
  3. 圏論知識を基にして、再びHaskellを見直す。

Haskell文法書だけを読む

圏論Haskell対応関係

対象
関数

となっていることを、最初は知らなくてもOK

単にHaskell文法を学ぶだけで、背後にある考え方(圏論)は、まだ知らなくてもOK

圏論の基礎

圏論は元々数学で考案された考え方なので、直接的には代数やとトポロジー知識必要になるが、そこまでのレベルは求めていない。

とりあえず、プログラミングで使える程度の初歩的なレベル理解で十分。

圏論の具体的な応用例としてHaskellを見直す。

圏論知識を基にして、Haskell文法や仕組みを見直してみる。

注釈対象定義して、関数は射を定義していることが分かる。

ファンクター、アプリティブ、モナドで、手続き型の順次・反復・分岐表現できることが分かる。

Permalink |記事への反応(1) | 20:17

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2019-06-21

Javaをメインで書いているわけではないけど

別にJava良くないか

なんならRubyより静的言語だという点で優れているような。

最近Go流行っているが、それならJavaだって同様に良さそうな気がする。

Java批判すべき点ってなんなんだろう。

-記述冗長

- nullがたまにうざい

- なんか重厚な感じがする

-重厚アーキテクチャ流行りすぎた?

- ORMとかが重厚なのが多かった

-ビルドツールが洗練されていない時代があった

- 故に環境構築が大変だった

-tomcat +jar みたいなのがだるかった?

-strutsがしんどかった

- 未だにstruts脆弱性が見つかったりするところ

-xml地獄からアノテーション化したりいろいろと模索していた

- なんかJava案件地雷が多かったとか?

-ちょっと昔には「俺たちイケてるプログラマ」はみんなRailsに移っていった流れがあった?

- EffectiveJavaよいが、そもそもそういうtips意識せずにそう書けるような言語仕様になってほしかった気もする

- 非同期処理やスレッド処理がやや難しかたか、あるいは言語側でのサポートが薄かったか(?)

言語仕様的な批判と、エコシステム的な批判に分けられそうなきがするな。

関数型言語の関心はScalaClojureに全フリしてもらって、Javaシンプル機能を持つGo方向性なModanJavaになっていってくれれば良さそうな気も。

httpサーブレットとかそのへんが微妙だったかもしかしてGoみたいにnet/httpライブラリが標準であればそれをベースにすることでオレオレフレームワークの乱立を避けることができるか、と思ったけどJAX-RSとかがあるな。

Goだって冗長記述必要言語だが、好かれているし、Javaも悪くない言語な気がするんだよな。

まあ何でもいいが。

ロジカルに考えているようで結局なところ雰囲気的なところに左右されているエンジニア多い気がする。

まあわいも、人気な言語に乗っておいて高単価を得られたほうがいいのでそうするが。今の所Goが肌にあっているんだよな・・。3年ぐらい使って熟練度上がってきたし、さほど悩まずにコーディングすることができる。

PHPの人が好きな、あるいはRubyのmethod_missingなど活かしたテクコードは、書いているやつは気持ちいかもしれないがわいは明示的にinterfaceがわかるコードが書かれていたほうが好きだ。型で振る舞いがわかったり制御されていないと分かりづらくない?複数プロジェクトを掛け持ちするから、読むときに前提知識が少なく読めるコードがいい。

まあJavaもリフレクションでテクいことができる気がするな。

Goがいい。誰が書いてもだいたい同じコードになるから、誰かに作業を振ったとしてもレビューやすい。

まあこれからJavaを書く気はしないが、GoAPI書いているマンから見ると、JAX-RSとかでゴリゴリAPI書いていくの全然悪くないんじゃないかと思うのであった。

最悪別にGeneric入らなくてもいいかもな。別にそんなに困ってない。はいってくれるなら、はいってくれたほうがいいが。sliceに対してmap, each, filter, existsなどのメソッドが生えることになるイメージかな。まあそれは欲しくなるけどな・・・

Scalaもいいんだが、たまにイキったコードを書くと分かりづらくなる時がある。イケてるコードを書こうと思ったとき結構パワーを使う言語だ。なんかモナドってジェネリックを更に強くしたやつだとも捉えられるような気がするな。ゴリゴリ関数型で書こうと思った場合プロジェクト全体に影響がある話なのでアーキテクチャ設計に力がいる気がする。

年をとると大事にするポイントが変わってくるな。昔はスーパープログラマになりたくて関数型言語とかやっていたが、今はいかに効率よく仕事をする=金を稼ぎ自由を得るかを重視している。職業プログラマとなったわけだ。仕様固めたりリリースしたり不具合対応したり運用したり、フリーランスなら税金計算したり、金儲けの方法考えたり忙しいんじゃ。今は結局スーパープログラマとは何か悩ましいよ。「プログラマとして」キチガイレベルにすごい人間というのはまだ見たことがないかもしれない。コーディングが早い?バグ修正が早い?パフォーマンスやばいコードを書ける?設計が優れている?

わいのレベルが低くて、高い人間凄さに気づけていないのかもしれないな。

Permalink |記事への反応(0) | 02:17

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2019-05-28

適当発言

最近特定技術への拘りがなくなってきた。

最近レバレッジが効く言語フレームワークを好きになるようになってきた。

もう言語何でもいいわ。やっぱ静的言語がいいのと十分に熟練度がついてきたのでAPI開発ではGolang使って開発するのは良い。PHP(Laravel)、Ruby(Rails)はやはり生産性が高いので良い。ScalaMonad Transformerを使ってモナドスタック解決していく程度あれでやっていき、あまり悩まないような構成になっていればサクサクやっていけそう。

実はJavaが一番いいんじゃないか…。Springガッツリやったこと無いけど、トランザクションとかもいい感じに効いてくれそうだし、そこそこ生産性高そうだし。

知らんけど。

なんでもいいや。

Permalink |記事への反応(0) | 01:21

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2019-05-07

anond:20190507133050

アルゴリズムとかポインタとかモナドとか、「わかりづらい」と言われる要素を理解することに、快感を覚えたりはしないか

Permalink |記事への反応(1) | 13:32

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2019-03-02

anond:20190302153004

あなたが扱ってるそれ、実はモナドだよ」……みたいな。

Permalink |記事への反応(1) | 16:12

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2019-02-03

anond:20190203182834

うるせぇIOモナドぶつけんぞ!

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

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2018-10-21

普通プログラマ関数型プログラミング絶対理解できない

実を言うと、普通プログラマオブジェクト指向以前のプログラミング理解できないんだけど、あれらはまだ手続き的な要素を内在してるから、そっちだけを受け取ることはできる。

それまで手続き的な要素+宣言的な要素だったプログラミングが、関数型プログラミングへと移行する時に手続き的な要素を切り捨てたのね。より純粋手法進化するために。

から、それまで手続き部分だけを受け取って喜んでた普通プログラマは急にわからなくなりヒステリーを起こした。

だけど、プログラミング上級者はオブジェクト指向以前にも宣言的な部分しか見てないか普通プログラマが何を騒いでるのかわからない。

普通プログラマって、部品化の凄いやつが関数型プログラミングになるとか勘違いしがちだけど(staticおじさんもその変奏)、全く質の違うもの

部品化って、重複コードをひすたらサブルーチンに括り出すようなもの副作用がある。

日本SIer(日立NEC富士通とか)って教養がない極東田舎者から副作用理解できない。すぐに「部品化」を持ち上げる。怖いんだろう。自分理解できないプログラミングが。モナドですら大多数は理解できないんだものあん教科書的なものですら。

とにかくアジアってIT後進国なのね。トップ日本ですらこうなのだから。"NTT"データHaskellレガシーシステム脈絡なく解析してホルホルしてるレベルもの

まず日本に生まれた時点で、関数型プログラミング理解するには圧倒的に不利。こんなこと言うと、「普通プログラマにもわかやす説明できるのが一流ダー」みたいな恥ずかしい駄々っ子が沸いてくるけど、プログラミングって歴史上一度も大衆相手にしてないので。

昔は研究機関IBMで、今はMSGAFA

OSS恩恵で、普通プログラマコンパイラ無料で使えるようにになっただけで泣いて喜ぶべき。

そしてあれは、将来のスポンサーコミッタ入り口としてやってるの。1000人に1人、将来コミュニティに貢献する人材いるかもしれないと信じて。

シリコンバレー住人にもOSSコミッタにもなれない普通プログラマはまあ、おこぼれで"文化的"コスプレしてQiitaでもやればいいんだと思うよ。

anond:20181021093430

Permalink |記事への反応(4) | 18:55

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2018-08-12

https://anond.hatelabo.jp/20180810011214

落合陽一、最近全然ダメだね。

メディアアーティストとして落合陽一が出てきた時は、凄いのがきたと思った

アリス時間とかモナドジーあたり

やっと藤幡正樹に対抗できるファインアート教養と、テクノロジースキルを持ったメディアアーティストが現れたと思った

そこから三次元空中浮遊にいったのも、まあありかと思った

でも最近活動を見てると、広告代理店的なメディア戦略の悪いとこばかり目立つ

twitter発言も気が狂ってるような妄言ばかりになってきてるし、行動しろ手を動かせと言ってる割に、肝心のアウトプット猿まね

頭の空っぽ信者ばかりに囲まれて裸の王様状態

かに才能はあると思う。

日本を変えるとか誇大妄想を捨てて、専門外のことに口出すのもやめて、地に足ついた地道な努力を取り戻して欲しい。

Permalink |記事への反応(1) | 02:03

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2018-07-07

Haskell を書いてるわけではないんだけどHaskellメモ化したい関数ってどうするんだろう

OOP言語で書いてて

 

 

という条件なので、キャッシュを取って、キャッシュになければ計算して返すクラスを作った

純粋関数型でこれをやろうとするとモナドになったりして面倒臭そう

 

しかしながら

 

  1. メモ化は単なる最適化なので無限計算リソースがあれば不要。IOと違い、副作用自体を扱いたいわけではない。最適化の結果として副作用になるだけ。
  2. コンパイラに任せて低レイヤー隠蔽できるならその方がよい。上層レイヤー関数を書く人間が直接扱うようなものではない。
  3. メモ化できるのは参照透過性ゆえなのでむしろ関数純粋性が保証されてるHaskell とかの方が標準の言語機能として当然のごとく提供できるのでは。

 

と思ったのですがどうなんでしょう。

Permalink |記事への反応(2) | 09:01

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2018-06-16

anond:20180616164307

モナドに親を殺されたので増田圏論の話しないでほしい

Permalink |記事への反応(0) | 16:44

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2018-02-16

モナドとかチョマドとかトマドとかもうわけわかんねえな

Permalink |記事への反応(0) | 22:56

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2017-11-08

モナド理解してるやつは説明がへたくそ

モナドさっぱりわからん

記事という記事を読み漁ってもモナドはわからなかったが、分かったことが一つある。

モナド理解してるやつは説明がへたくそ

どれも 用語 と 概念 と 数学 と 使い方 と 歴史 と 関数言語 を織り交ぜて同時に説明してきやがる。

モナドが分かった実感は0。

例えば住所圏でいうと→わからん

もっと詳しく具体的にHaskellScalaで書くと→わからんモナドが分からないのにHaskellScala を使いこなしてるわけが無い。

ここまでくればあとは簡単ですよね→わからん

大体モナドを知りたいやつは、理解とか概念はどうでもよくて、少しでもわかった実感がほしいだけなんだよ。へたくそ

Permalink |記事への反応(1) | 12:22

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