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「メインヒロイン」を含む日記RSS

はてなキーワード:メインヒロインとは

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2025-10-22

anond:20251021221105

メインヒロインが初期から彼氏持ち(つまり男性経験あり)で、一部の非モテ激怒した曰く付きから

Permalink |記事への反応(0) | 05:45

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2025-10-20

[ゲーム日記]10月20日

ご飯

朝:なし。昼:そば。いなり。夜:人参玉ねぎキノコスープ。ギョニソ。キュウリカレーうどん目玉焼きバナナヨーグルト。間食:羊羹柿の種アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事は暇すぎてヒーマーカレーになりそう。

週刊少年ジャンプ2025年10月20日発売の感想

・妖鉄甲のクロ(読み切り)

現代妖怪退治もの

見た目は女学生だが教授で常に和装してて主人公お手伝いさんと一つ線を引いて扱うがその実は…… うーん詰め込みまくってるがこういうヒロイン大好きなので高評価

ジャンプ読み切りストーリーよりもプレ1話の側面が強いので自然評価もそちらに寄ってしまうなあ。

ピングポング

終戦開幕、舞台宇宙ステーションから、本当に宇宙へ。

ケレン味シマシでピングポングらしい良いラストバトルだ。

掲載位置や展開や新連載の本数的に本当に最終戦なんだろうけど、衒いなく本当に面白い漫画だったので残念。

こういう「段取り」とか「理屈」で戦う漫画ケレン味トッピングするのは好みの作風なので、次にも期待しておきたい。

・ひまてん

クリスマスプレゼントを買う回。

3人の各メインヒロイン応援してるサブキャラ達が総出演の楽しいコメディ回だった。

それはそうと、いつの間にやら完全にラブコメお馴染みの優柔不断にも程があるフラフラ主人公になっているなあ。

恋愛面と仕事面をハッキリ線引きしてたのが魅力的だったんだけど、主人公本人も述懐している通り、誰が好きかを決めかねているようだ。

いちご100%の頃から、僕はこういう時に「性的アピールで頑張る」キャラ応援すると決めているので、ヒロインレースを楽しく読もう。

いやマジでそういう漫画じゃなかったと思うからジャンプラブコメの枠組みがうーむだ。

・余談

ジャンププラス水曜日読み切りにお風呂に入らないヒロイン薄い本で著名な鬼無サケ先生が載るので要チェックだ!!!!!

○旧シャドウバース

グラマスふみふみ

WBの方のグラマスも踏めよって心の中のツッコミコダマするが、旧シャドバも楽しいんだから仕方ない。

WBにも宴楽の面々が来たらそりゃまあ遊ぶわけだし。

シャドウバースWB

三弾のカードコンプはしておいた。

バトルパスは今週中に日課をこなせば自然と終わる量なので、次のパックに向けての準備はバッチリ

グラブルコラボ全然新しいのか旧シャドバのシリーズか、どれでも楽しみだな。

グランブルーファンタジー

ジーク攻撃覚醒ビルドを作った。

あんまり使い道思いつかないけど、ハイランダーするとき選択肢にはなるからヨシ。メイン持ちは流石にないかな、極星器と被るし。

ポケットモンスターダイヤ(ゴーストタイプポケモンの旅)

マキシを倒すところまで。

なんか適正レベルを遥かに超えてしまっているせいで、かなりサクサク進めてる。

次のメリッサタイプ相性いいし大丈夫そう。トウガンは…… まあ何とかなるでしょ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:12

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2025-10-04

男性向け作品と、女性向け作品のズレ

最近男性向けより女性向けの方が欲望に忠実な作品が多いように思えるんだけど気の所為

 

欲望に忠実な男性向け作品」というのは例えば

厨二病キャラみたいな、痛い少年感情移入やすそうなキャラを出して、ヒロインめっちゃ可愛くて都合のいい女子を出すみたいな、あるいはメインヒロインが居るのにどんどんハーレムになるとか

一番わかり易いところで言えばラッキースケベとか

 

いつ頃までこういうの多かったっけ?と思い返してみると、Re:ゼロ当りまでかな?

1期が2016年、で2期もかなり盛り上がったイメージが合って、これが2020年,2021年

あるいは五等分の花嫁もそうかも(2019年2021年

 

から、ここ4年くらい、そういうの減ったように思える

減ったか、盛り上がってないかのどっちか

おそらくなろう系の台頭か、なろう系の流行の変化によるもの想像しているが

 

一方で女性向けは詳しくないんだけど

これ明らかに腐女子狙ってるだろっていう作品も増えたし、イケメンバンバン出てくるアニメも増えた

女子オタクのほうがカネを落とす、みたいに言われ始めたのが2010年代だったと思うが、要は金を持った喪女世代が成長してきたことで、今丁度そういう時期なんじゃないか想像している

おそらく次男性向けと同じように、飽きというかブームの変化が訪れるんだろうけど

 

ちょっと心配なのが、最近話題になるアニメって男女どっちも見てるせいで、都合のいい異性を描きづらくなってる感じがするんだよね

男女両方に一定の遠慮があるというか

こういうのが主流になりすぎると面白くないなとは思う

もっとボーイミーツガールファンタジー!バトル!ハーレム!みたいな、コテコテB級作品がなんか上手くハマってS級になるみたいな作品もっとみたいでござる

 

最近は誤魔化して百合ものにした上でセクハラさせるみたいな作品あるけど、それももうよくね?

Permalink |記事への反応(0) | 20:47

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2025-09-20

ハーレムものタイプ

メインヒロインサブヒロイン

王道基本パターン

誰が見てもわかるヒロインが1人いて、しかしその他のキャラにもフラグが立っていく

負けヒロインが発生する形

 

ダブルヒロインサブヒロイン

どちらがメインか曖昧になってるタイプ

基本的最後まで決着はつかない

 

複数ヒロイン純粋ハーレム

ダブルヒロインが3人、4人、5人みたいになったパターン

あるいは全員がヒロインみたいなパターン

 

ヒロイン複数サブヒロイン

稀にある

 

メインヒロイン裏切り

メインヒロインラスボスだったりする

あるいはメインヒロインだと思われたいたがそうじゃなかったパターン

 

誰ともくっつかない

ヒロインたちに求められるだけでくっつくわけではないパターン

 

あと3個くらいあった気がする

Permalink |記事への反応(1) | 13:46

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2025-09-09

ゼッツ1話、生身の時は拳銃メインで戦ってたのにライダーに変身したら何の迷いもなく徒手空拳に順応しててなんかちぐはぐな印象

お前のライダーの力は実は俺が与えたものだったんだよームムッ!みたいな展開すんのかなぁ

あと大人女優って役どころのメインヒロインくそ棒読みで笑うしかない早く上達してくれ

Permalink |記事への反応(0) | 14:10

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2025-06-30

anond:20201117115204

❌️メインヒロインとして登場したけど

⭕️たまたま先にいたけど

Permalink |記事への反応(0) | 13:23

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anond:20250630093244

メインヒロインと思われる2人が扱い悪い不思議作品

Permalink |記事への反応(0) | 09:38

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2025-06-21

自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプで打ち切られた

自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプに帰還

anond:20241123225630

先日増田でこのような日記を書きました。この中で私は筒井先生の新連載であった『シドクラフトの最終推理』を「きっと長期連載になるのでしょう」と書きましたが、残念なことに今週発売したジャンプで27話で打ち切りになってしまいました。

掲載順も早々に最下位を取るなど良くありませんでしたし、単行本売上もギャグ漫画のロボコより下(追記単行本が売れづらいギャグ漫画でそれなりに売れているロボコはすごいですが、一方でギャグ漫画以外でロボコより売れないと長期連載は難しいかと思います)でしたのでいずれそうなるだろうとは思っていましたが想像より早かったです。

前の増田ブコメで「よし、打ち切られるか長期連載になるか俺と勝負だ。」と勝負を仕掛けられていましたので私が勝負に負けてしまった形になります

そのため負けた責任としてなぜ私は長期連載になると思っていたのか、にも関わらずなぜ打ち切られてしまったのかを自分なりに整理して書き留めます

結論から言えば私が筒井先生ファンであるという軛から逃れられていなかったのが根本的な理由だと感じました。元々増田のようにファンを辞めていたつもりだったのですが、そのようにはなれていなかったようでした。

以下に私なりに整理した内容を書いていきますが、ネタバレがありますので注意してください。

主人公の造形

主人公シドクラフト些細な異変に気付ける洞察力と、犯人物理的に制圧する実力を持ち合わせた名探偵でありながら、一方で女性モテたいと思いながらも全然モテず、更に好きになった相手がことごとく犯罪者であるという不幸の星の下に生まれ人物です。

ジャンプで成人男性主人公になること自体は昔からこち亀ぬ~べ~銀魂など人気作品がありますし、今もSAKAMOTODAYS看板級の人気を博していますのでよくあることです。

ですから成人男性であるというのはさほどのマイナスではありません。では何がダメと感じたかというと小~高校生男子の憧れの対象になっていないように感じました。

先に上げた主人公普段はスケベだったりだらしなかったりしています

ただいざというときには他の誰にもできない方法犯人を捕まえたり生徒を救ったり敵を倒したりする。普段はだらしないけどいざというとき活躍する。そういう姿に少年たちは大人の格好良さを感じるわけじゃないですか。昼行灯活躍するというのはこの格好良さの定番の一つで、先に上げた主人公たちもそのフォーマットに則っています

シド場合は逆で、普段名探偵らしく推理も格闘もこなしますが、いざ恋愛になるとヒロインエリオ)の男装に気づかなかったり※、女性ちょっと触れたくらいでひゃあーー!?とか叫んだり胸が当たったくらいで気絶したりしてしまます

※終盤で明かされましたが、主人公シドにはあらゆる嘘を一瞬で見抜いてしまうために嘘ばかりつく人間たちにうんざりしていたという過去がありました。そんなとき助手に応募してきたエリオシド男装していることを一目で見抜きましたが、ひたむきに自分を慕ってくるエリオの姿を見て、この子のことは何があっても信じようと思い(=男という嘘も自分自身に本当だと信じ込ませた)、人間不信になっていたところを救われたという設定がありました。

要するに普段はカッコいいのにいざというときにはヘタれてしまます。これは憧れというより、応援したくなる、共感できる主人公ムーブのように感じます

一方で文武両道完璧イケメン主人公なのに恋愛で上手くいかないというのは中々思春期の男には想像しづらく、応援共感したいという気持ちで好感を持たせるムーブ主人公なのに、応援共感できる設定ではないのかなと。

そういう意味主人公が成人男性なのに憧れられない、かといって応援したいとも思われないのは主人公の造形が失敗しているのかなと感じました。

終盤のシリアス展開ではカッコよかったので早いうちからこういう姿も見たかったです。

後は成人男性ちょっとエロいシチュになったくらいでひゃあー!?だのはわー!?だの可愛いデフォルメ顔で叫んでるの結構キツかったです。大人だろ。

ヒロインの造形

今作ではメインヒロイン3人中2人、それも1話に出た2人が男っぽい服装男装というスタイルでした。

だいぶ挑戦的だなと思いましたが、個人的には筒井先生の絵なら十分行けると思っていました。

露出が少なくても筒井先生可愛い女の子が描けますし、1話時点では出ていませんでしたが途中から真冬そっくりのルルが3人目のヒロインとして出てきましたので、十分カバーできると思っていたのですが、結果的はいわゆるヒロインからズラしすぎてしまったのかなと思います

ミステリ要素の薄さ

本作はラブコメミステリと名乗っているとおり、ミステリ要素があります

ただあくまラブコメがメイン、ミステリはサブなのでトリックはほぼなく1話完結。その話の中でこういうコマセリフがあるから犯人はこの人という程度のものです。

まり金田一コナンのような推理要素はあまりなく、漫画に書いてある描写シドが語って解決するという、小学校低学年向けのミステリ的な感じです。

これは個人的にはプラス要素で、筒井先生といえばラブコメですからミステリがその邪魔にならないからいいと思っていました。

ただレビューを見るとミステリ要素を期待していた読者もいたようで、そういった方からは低評価のようでした。確かにキャラクターと一緒に事件を追っている感じはしなかったです。

結果的には推理を入れるなどしてミステリ要素を強めたほうが良かったのかもしれません。

もっとも、大謎としてゼロクラフトという悪役の正体がヒロインの一人だったという展開がありましたので、筒井先生ラブコメがウケてミステリも続けられればミステリ好きも満足できたのではないかと思うと残念です。

ただ曲がりなりにも推理ものなのに、記憶も行動も操作可能催眠ができる黒幕がいるというのが真相の核にあるのは白けました。

ヒロインの可愛らしさ

これは簡単に言うとヒロインが可愛くないコマがあるということですね。ぼく勉では筒井先生の描かれる美少女イデアを確かに掴んでいたと思うのですが、それがシド推では失われてしまったように感じました。

可愛くないコマくらいいくらでもあるだろうと思われるかもしれませんが、ぼく勉連載時にはどのヒロインも1コマたりとも可愛くないなと感じたことはありませんでした。元ファンとして断言します。それなのにシド推はたった20ちょっとなのにいくつかそういうコマがありました。

これはキャラデザによるものではありません。現にシド推一巻発売時に掲載されたぼく勉特別編の真冬うるかにもそういうコマがありました。

筒井先生作画環境が変わってしまった結果なのか、単に絵柄の変化によるものなのか私にはわかりませんが、筒井先生ヒロインの可愛さが一番の武器だったと思うので、それを逃してしまったのは大きなマイナスだったと思います

参考(真冬先生

連載中

https://i.imgur.com/S55ocgs.png https://i.imgur.com/G1SqOqv.png ぼくたちは勉強ができない問37 ぼくたちは勉強ができない問184 より

特別

https://i.imgur.com/Nu8hgiY.png https://i.imgur.com/zLxhB31.png ぼくたちは勉強ができない特別編 より

ぼく勉との類似点

ぼく勉の中でうるかが成幸にずっと見ててねと言っているエピソードがありましたが、シド推でもシドが見ていてくれたとかいエピソードがありました。

また真冬と成幸で疑似親子のエピソードがありましたが、それもシド推で、見た目が真冬先生と同じようなルルとシドでやっていました。

もちろん同じ話ではないのですが、前作を読んでいれば思い起こすことは当然にする展開でした。

個人的にはそのエピソードぼくたちは勉強ができないという作品の成幸とうるか、成幸と真冬経験したエピソードなので、同じ作者とはいえそれを違うキャラクターがやるのは見ていて相当違和感がありました。

もちろん逆に嬉しい人もいるかと思いますが、他にも前作ヒロイン絵画にいるとか孤児院の子どもが前作に出てきた子どもであるとか、ファンが喜びそうな反面、見飽きてしまったり新規さんお断りであったりと感じられてしまうことはあるかなと思いました。

またぼく勉と似た設定として、主人公シドは実は探偵をやめて静かに暮らしたいと思っていますシドだけではなくヒロインの3人にも軽重はありますが本当はやめたい(やりたい)けど我慢していることがあります

最終的にはやりたくないことをやめてやりたいことをやろうという結論に達するわけですが、ぼく勉は開始前からヒロインはその結論に達していて、そのために努力しようというところから始まっているので、ぼく勉のときより年齢設定が上がっているのに精神面では後退しているのは個人的には非常に引っかかりました。

設定がふわふわ

今作のヒロインの一人であり怪盗でもあるルルには、悪人からしか盗まないという設定があります。にも関わらず彼女の初登場回のエピソード彼女が狙った美術館美術品を主人公が守って終わりという展開でしたので、主人公悪人を守ったことになり、それでいいのかという疑問が残ってしまますそもそも普通に展示されている美術品を盗むわけなので、美術館のどこがどう悪人なのかわかりません。

他にも昔主人公ヒロイン冤罪を晴らしたときの年齢が青年から子供に急に変わったり、催眠術を術者の声真似をして無効化できるようになったのに声真似をするキャラがなぜかその場所をすぐ離れたり、細部にこだわりがあまり感じられない印象でした。

前作でもシチュエーション重視の強引な設定はありましたが現代日本なので読者がなんとなく補完できていたけれど、近代ロンドンは読者が補完できないので違和感が大きくなってしまうのかなと感じました。

ラブコメにしては殺伐としすぎている

ラブコメミステリですけど普通に人が死ぬんですよね。その横できゃあああ師匠さすがっすー!!!みたいなことされてもテンションがついていけないところがありました。

コナン比較されることもありますが、コナン時代を経て殺人事件がある種メタツッコミされるような定番化した後にやり始めたのであって、序盤からそれ以上のノリで軽く扱われるものとは少し事情が違うのかなと思います。それにコナンには黒の組織を潰して新一に戻らないと蘭とまともに恋愛できないという感じでミステリ恋愛に繋がりがありますが、シド推は特にそういうのないんですよね。

ラブコメとの相乗効果がないタイプミステリだったので、そういった点でも殺伐としすぎる事件が多かったと感じました。

主人公目的が薄い

一話目を読んだ印象ではモテたいというのが目的だと思っていたのですが、モテたいという動機は早々になくなってしまいました。探偵として積極的活躍するというモチベーション特にありません。

途中でゼロクラフトというシドを狙う悪役が現れましたが、シド積極的に捕まえようと動くわけでもなく襲ってくるのを迎え撃つというだけでした。

その少し後、中盤から終盤くらいにようやく探偵をやめて穏やかに暮らしたいという夢があること明かされました。

このように主人公のやりたいことや目的がはっきりしないので、嫌々ながら探偵をやっている主人公美女三人が集まって事件解決するだけみたいな話になっていました。

ハーレムラブコメって意外と恋愛だけやるのは少ないです。ニセコイ約束女の子を探す目的がありましたし、いちご100%映画を作る目標がありました。

そういうフォーマットとは違って恋愛けが主題で、事件には受け身で巻き込まれるだけという形になってしまっていたので、その意味でも分かりづらかったのかなと思います

それでも長期連載になると思っていた理由

マイナス面は上記が主なものかなと思います。一部は1話から察することができるものではありましたが、それでも私は長期連載になるだろうと感じていました。

理由としてはまず筒井先生の絵が素晴らしかたことですね。キャラデザマイナスは正直に言えばあったと思いますが、それでもしっかり可愛かったですし、他の連載陣と比べても十分上位に入る上手さだと思います

また筒井先生の一番の武器ヒロインの豊かな感情表現した顔が描けることだと思いますが、これは連載陣の中でも一番だと思っていますラブコメではこれが何より強みになると思っていましたので、多少のハンデがあったところで他のライバルたちに負けないだろうと思っていました。

他にはとにかく読みやすいことですね。読んでいて何がどうなっているのか読みづらい、どう時間が流れているのかわからない、なんとなく読んでいて違和感がある。そういったことが一切ありません。

わかりやすく読みやすいようにデザインされていて、そのせいで無茶な設定でもなんとなく読み飛ばせてしまうという欠点もありますが、とにかく読みやすいということは読まれやすいということで、広く読者をカバーする必要がある中では強い武器だと思っていました。

私は元々筒井先生が好きでしたから、前作からこのような要素が保たれていたので長期連載になるだろうと思っていました。

結果的にはこれらの要素を過大評価していたために予想を外してしまっていたのだと思います

私は筒井先生ファンであるという軛から逃れられてはいなかったのだなと、このような結果が出て初めて実感しました。

余談

最後最終回についてです。筒井先生の良いところと悪いところがふんだんに詰まっていて、まさに筒井先生面目躍如だなという回でした。(個人的にはお世辞抜きで面白い最終回だったなとは思っています。)

簡単に流れを書くと、シドスフレに君が好きだ、探偵を辞めるから2人で静かに暮らそうと告白するも、他の2人のヒロインやその他のキャラたちがたくさん出てきてなんとなくうやむやになり、最後探偵本能に導かれてまだ探偵を続けることになるという最終回でした。

良いところ

まずは印象的な見開きの使い方ですね。ジャンプラ読者に配慮したのかシド推は見開きが少なかったように思いますが、筒井先生のここぞというシーンでの見開きの使い方は非常に巧みで、スフレ告白するシーンでのカメラを引いた見開きは素晴らしかったです。

他にも告白前後シドスフレキャラクターの表情の繊細さや、告白してからの全キャラ総出のドタバタギャグなど、ライトで明るい描写も非常に楽しかったです。

決めシーンでの繊細な感情描写ライトなシーンでの明るく軽い描写、どちらも高レベルでこなせる筒井先生面目躍如だったと思います

悪いところ

端的に言うとキャラクターの心情を全く顧みないことですね。

まずスフレ探偵を辞めると言って告白したことですが、この数話前に男装していた自分助手であるエリオに対して、男も女もどうでもいい、キミにそばにいてほしいんだって言っているんですよね。

このセリフを言ってから作中時間で数日しか経っていないのに探偵を辞めるとか言い出すのさすがに薄情すぎると思います

また告白した後のなんとなくうやむやの部分ですが、色々あってエリオもルルも自分シドの好きな相手だと思い込んでるんですよね。

完全に振られてる女に自分が選ばれたと思わせて糠喜びさせてるんですよ。

普通に振られるよりよほど残酷グロいなと思いますが、この辺りに筒井先生のなんとなくそれっぽい雰囲気にすることを優先して先のことを考えないところ、キャラクターのことや言動整合性を考えていないところが詰まっていて、本当に筒井先生だなと思いました。

総じていうと打ち切りが決まったであろう後半、シリアスが入ってから面白かったです。逆にそれまではぼく勉の焼き直し感が強く退屈でした。

キャラの強さがぼく勉と比べて大きく違った点だと感じました。逆に言えばこのキャラ好きな人には打ち切りは納得いかないだろうなと思います

最後にまとめます

ラブコメ   ぼく勉よりつまらない上に同じノリなので見飽きている。

ミステリ   推理要素が薄くてつまらない。

キャラクター ぼく勉と比べて魅力がない。

こういった点が打ち切りになってしまった原因なのかなと思います

筒井先生が今後どのような分野でご活躍なされるかはわかりませんが、良い点も悪い点も変わってなかったので、あえて言えば絵は多少悪化していると思いますが、きっとどこかでご活躍なされるのだろうなと思います

ただまあこれもファン目線かもしれないですね。

Permalink |記事への反応(7) | 09:34

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2025-06-17

anond:20250617121848

これマジでまだフェミに見つかってないだけのやつだ、メインヒロイン15歳って

海外資本から日本国内炎上が起きても影響が少ないだろうけど代わりに日本二次元エロ市場規制されていってる現状への追い風になる

アメリカ資本vsアジア資本日本オタク文化を争っているというわけだ、馬鹿なの?

Permalink |記事への反応(0) | 12:53

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好きなゲームセクシー広告がこっ恥ずかしい

ブラウンダスト2ってソシャゲがあって、リリースしてすぐくらいからずっと遊んでる。

当初はマイナーぽかったけど、エロ方向に振りきってから人気が伸びてるみたいで最近宣伝も派手になってきた。自分もこのゲームエロさは大好きです。それはいいんだが。

いまこういう巨大広告が出てる。

https://x.com/BROWNDUST2_JP/status/1934565329675731129

……なんかやだなあ、てのが感想

これグリコ看板のとこね。大阪民だからしょっちゅう通るけどあそこでこれは……やだなあ。

取り下げろとまでは思わんけど、あんまりやってほしくなかった。なんかね、ユーザーとして見てて恥ずかしくなるのよ。

エッチさが売りのゲーム自分が遊んでる最大の理由もそれだからそこは否定せんよ。このゲーム広告としては必然的なのよ。出来はめちゃいいよ、ユースティちゃんメインヒロインです)可愛いねウヒヒ……ってなるよ。

でもこれを繁華街の、老若男女通るいちばん目立つとこにデカデカ掲示されるの、みっともなさが先に立つよ。

世界で最もセクシー屋外広告を目指」したとして、それをいちばん目立つとこでやらないでくれよ……

欲望を垂れ流してる感じが嫌なんだよな、たぶん。デカい声でAVの話してる奴らみたいな自制のなさが。

自分はブラダス2にめっちゃ性的な満足感を得てるからさ、そういう奴らの一部にされたような羞恥心というか居心地悪さがあるんだよ。エロもの私的にひっそりと内輪で楽しみたいんだよ。公にやるのを攻めてるとかいってキャッキャするノリはいらん。ほどほどにやってください、という1ユーザーお気持ち

ゲーム面白いしアプデも早いしガチャ券景気よく配るからキャラもすぐ揃うしわりとおすすめ

Permalink |記事への反応(16) | 12:18

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好きなゲームセクシー広告がこっ恥ずかしい

ブラウンダスト2ってソシャゲがあって、リリースしてすぐくらいからずっと遊んでる。

当初はマイナーぽかったけど、エロ方向に振りきってから人気が伸びてるみたいで最近宣伝も派手になってきた。自分もこのゲームエロさは大好きです。それはいいんだが。

いまこういう巨大広告が出てる。

https://x.com/BROWNDUST2_JP/status/1934565329675731129

……なんかやだなあ、てのが感想

これグリコ看板のとこね。大阪民だからしょっちゅう通るけどあそこでこれは……やだなあ。

取り下げろとまでは思わんけど、あんまりやってほしくなかった。なんかね、ユーザーとして見てて恥ずかしくなるのよ。

エッチさが売りのゲーム自分が遊んでる最大の理由もそれだからそこは否定せんよ。このゲーム広告としては必然的なのよ。出来はめちゃいいよ、ユースティちゃんメインヒロインです)可愛いねウヒヒ……ってなるよ。

でもこれを繁華街の、老若男女通るいちばん目立つとこにデカデカ掲示されるの、みっともなさが先に立つよ。

世界で最もセクシー屋外広告を目指」したとして、それをいちばん目立つとこでやらないでくれよ……

欲望を垂れ流してる感じが嫌なんだよな、たぶん。デカい声でAVの話してる奴らみたいな自制のなさが。

自分はブラダス2にめっちゃ性的な満足感を得てるからさ、そういう奴らの一部にされたような羞恥心というか居心地悪さがあるんだよ。エロもの私的にひっそりと内輪で楽しみたいんだよ。公にやるのを攻めてるとかいってキャッキャするノリはいらん。ほどほどにやってください、という1ユーザーお気持ち

ゲーム面白いしアプデも早いしガチャ券景気よく配るからキャラもすぐ揃うしわりとおすすめ

Permalink |記事への反応(0) | 12:18

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2025-06-05

ガンダムは大昔に劇場版三部作レンタルして観たけれど

最初映画アムロセイラガンダムの掌に乗せたところで、この子メインヒロイン主人公相手役なんだと普通に思ったか

三作目で変なインド人が突然出て来て運命の女でございとばかりに出しゃばってくるから何これ…?だったな

あと、最近TV版を見て話数換算で考えたら初期から丁寧に丁寧にシャアセイラに関する伏線が張られてるのが劇場版以上によく分かったし

どう見ても本筋はこっちなんだよ

監督が後付けで何をどうしようが既に放映された事実は消えてなくならない

ジークアクスには本来ならば描かれたであろう王道な話を期待していたから本当がっかりだよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:35

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2025-06-04

anond:20250603163852

マジでララァあんまり叩かれないのが謎すぎるんだよね

気色悪い二股電波女だし、メタ的に見ればセイラからメインヒロインの座を奪ったゴリ押しんほぉ案件

Permalink |記事への反応(2) | 15:15

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2025-05-28

ガンダムはさ、シャアにとってアムロララァが欠かせないキャラみたいに言われるのに違和感あるんだよね

話全体を俯瞰的に見たら別にそいつらそんなに重要でもなくない?っていう。単なる戦闘員しかないじゃん

FF7ティファメインヒロインかのようにセフィロスクラウドとセットにされてニブル劇場ゴリ押しされているのと同じ違和感

実際にZZの後半でシャアを出して終わる予定だったらしいし

その場合普通に主人公ジュドーと戦ったと思われるから

キャラの核はどう考えてもセイラやザビ家との因縁の方

そのZZセイラジュドーの妹リィナを拾ってジュドーに再会させて終わっているので

妹想いのジュドーキャラシャアカウンターパート意識されていたのは明らか

そこを外して無理に本来どうでもいいキャラである筈のアムロララァをメインに据えたから完結編として破綻しているし

ユニコーンで三人交際というグロい絵面にされても白けるだけ

ジークアクスがアムロララァ抜きでガンダムの話を再構成してくれたらマジで名作になり得ると思うんだけど

8話でとうとうララァが出て来てしまったので

この話はこれでおしまいです

いずれアムロも出て来るだろうし

Permalink |記事への反応(2) | 10:11

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2025-05-23

殺すのは主人公じゃなきゃいけないんだろうな

漫画アニメゲームで主要なキャラクター死ぬ作品って昔からいくつもあるけれど

最近は割と主人公死ぬものも増えた印象(進撃の巨人鉄血のオルフェンズ推しの子等)

結局これって死ぬのが主人公以外のキャラクター場合、単にそのキャラが敗北者というだけの話で終わってしまうから

キャラの死を純粋に悲しんでもらうためには主人公でやらないと効果が薄いという考えが

ある程度浸透したからじゃないだろうか?

特に死ぬのがメインヒロインだったりすると、「死んでざまあw」「生き残った方が真のヒロイン」だと言われて

その死を悲しむどころか嘲笑ネタにされたりするから

Permalink |記事への反応(0) | 00:13

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2025-05-21

ガンダムFF7と同じだったんだなー

FF7インターナショナル版が出た時点で既に無印とはかなり別物になっていて個人的には受け付けないんだけど

ガンダムも初代のTVシリーズ劇場版とでかなり違っている事を最近知る

実際に見てみると、うん、確かにこれは別物だ

結局は劇場版こそが正史という設定らしいけれど、TVシリーズの方が遥かに好みなので残念ではある

というか正確には、自分が好きなのはTVシリーズの初期というか途中までの流れかな

ジャブロー辺りまでは良かったんだけど宇宙に上がってから微妙

後付け(にしか見えない)サブヒロインを途中から出して来て

まるでそっちがメインヒロイン作品象徴かのようにゴリ押しされる現象に嫌な既視感ありすぎる

ジークアクスは監督乃木坂にんほってどうのと言われているけど、正直初代の時点で大概だったとしか

セフィロスシャアマザコン呼ばわりされてネタキャラ扱いされているけれど

普通に見てたら父親(的な存在)への想いの方が大きいしそっちを掘り下げた方が絶対面白いだろと思うのも同じ

劇場版ではそのララァ作品象徴するヒロインみたいに祭り上げていたけれど、分不相応しか思えず

逆襲のシャアでもそういう扱いだったけど

TVシリーズ最初から見てると違和感しかなくてな

当初に予定されていたであろうメインヒロイン蔑ろにして、サブヒロインゴリ押しトラウマが抉られる

作品テーマである(と思われる)貧富の差階級問題環境保護といったものにまるで関心の無さそうなぽっと出の女を作品全体の象徴みたいにお出しされる

ZとZZは初期からヒロインで締めたから良かったと思う


FF7リメイクされて二作目が出て最終作である三作目待ち

で、ガンダムの方も宇宙世紀IFのジークアクスというのが出て来た時にはかなり嬉しかった

IFとは言え、今後こそ本来予定されていたと思われる王道ルートに行ってくれないかなーと結構期待したけれど

そう思っている間に乃木坂疑惑が持ち上がりそれどころではなくなる

もう無理そうだね…

FF7の方もリメイク三部作の最終作にあんまり期待が置けないし

結局駄目なものはやり直したところで駄目なのか

テイルズゼスティリアとかはアニメ改善されたらしいけれど、あれはごくごくレアなケースだろうしな

Permalink |記事への反応(0) | 08:31

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2025-05-19

anond:20250516164441

コードギアス露骨ガンダムモチーフでは?ボトムズガンダムより後だし。

シャア主人公に据えて近未来日本舞台にした和風色強めのガンダムだよね。

妹と二人で国を追われ仮面で正体を隠して祖国への復讐を誓う亡国の王子主人公

主人公ルルーシュ運動音痴ヘタレにしてイケメンに対する嫉妬を軽減

メインヒロインCCルルーシュひとすじにし、

ライバルスザク幼なじみにして、主人公ライバル因縁から女絡み三角関係要素を取り除く。

セイラの要素をルルーシュ庇護されやがて敵対するナナリーと、スザク恋人になるユフィに分解。

Permalink |記事への反応(0) | 09:10

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2025-05-18

anond:20250516172641

数十年にわたり延々とメインヒロインを叩いて

サブヒロイン主人公カップリングを主張し続けている男オタク存在を知ってもそれ言える?

Permalink |記事への反応(1) | 11:27

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2025-05-06

やっぱりさ〜

から男に対する好意の加害性は甘く見られ過ぎだってば。

盤石なカップルの片割れに横恋慕している奴なんて男だったらただのお邪魔虫扱いでしょ

なのに女だと何故か、健気な片想い…どうか報われて…みたいな風潮になるんだよね。ホント解せない

そういう害悪サブヒロイン信者って大抵ネット上至る所で工作してて、普通に検索してても踏むから厄介。

つい先日もpixiv百科辞典原作テーマソングの項目を見付けたら「この楽曲が作られた当時には登場していなかったサブヒロインの状況や心情とも非常に合致しており……」とかい意味不明な事が書かれていてうへぁ

いや普通にメインヒロインの心情を歌った曲にしか聞こえないが…?

Permalink |記事への反応(0) | 23:47

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2025-03-11

anond:20250311183600

ダクネスの方がメインヒロインだろうが

Permalink |記事への反応(0) | 18:37

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anond:20250311183128

同格か?

露骨に差あるだろ

長門のメイン話は多いし恋愛要素の匂わせもある

みくるマスコット+たまに未来からきたお姉さんになるだけ

めぐみんも明らかにメインヒロインに据えられてるし

スピンオフ主人公で何本も話がある

昭和作品ことは知らない

Permalink |記事への反応(2) | 18:36

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2025-02-27

天使禁猟区の九雷ちゃんが好きなんだあ

銀髪褐色

一人称「俺」

関西弁

人間でいえば13歳ぐらい?ふくらみかけおっぱい

・以前は貞操危機を助けてくれた年上お姉様メロメロで「強くなってあの人を守る側になって嫁にしたい」とか考える百合の人だった

わりとイロモノなキャラ立てなのだが、「一途に初期からずっと主人公片思い」という要素だけでいじらしく可愛い

ボーイッシュな時とちゃん可愛い格好してる時のギャップもいい

主人公近親相姦野郎なので実妹のことしか見ていなくて、ずっと妹妹妹状態で九雷をそういう対象には見ていない

囚われの妹奪還がメインストリーであり、ずっとそばにいないメインヒロインである妹よりも、九雷のほうが主人公そばにいる

いや九雷もけっこう離れ離れな時期多いんだっけな・・・

今度ポップアップストアやるそうだが、九雷ちゃんドーンなグッズはなくて悲しいのだ

Permalink |記事への反応(0) | 19:17

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2025-02-18

anond:20250216084545

希望に添えるタイプか分からないけど残念年上ヒロイン系なら

とかかな。残念要素抜きの年上メインヒロインなら


ラブコメOKなら

このへんも一応年上メインヒロインだよ。もう知ってる作品ばっかだったらごめんな

Permalink |記事への反応(2) | 00:50

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2025-01-08

anond:20250108184320

最近だとブルアカや原神、その少し前だとウマ娘FGO

まあスマホゲー系は大量にヒロインが出てくるから、一人だけ飛び抜けたメインヒロインがいない、というのはありそうだね。

Permalink |記事への反応(1) | 18:52

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2025-01-04

[ゲーム日記]1月3日

ご飯

朝:サイゼリヤ飲酒。昼:なし。夜:ラーメン屋飲酒。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすー。

酒飲んでゲームして良い一日だった。

○ クロガネ回姫譚-閃夜一夜-

・はじめに

現実とは少し違う歴史を辿ったためテロが非常に多く発生するようになった日本舞台に、テロリストの鎮圧を主目的とした特殊警察部隊たまごたちの活躍を描いたSFバトルなテキストアドベンチャーゲーム

開発はみなとそふと兄弟ブランドみなとカーニバルで、18禁版の後発版も出ているため美少女ゲームテイストが強い作品

選んだヒロイン毎に異なるストーリーが展開し、最後にそれらを統括するトゥルールート解放される王道システムもらしい。

ただ、各ヒロインたちが魅力的なのは確かだが、男性主人公白銀正宗がとにかく活躍しまくる燃えゲーの側面も強くあり、バトルあり、サスペンスあり、知略なコンゲーム展開ありと、恋愛一辺倒ではない。

超能力日本刀、銃火器、下衆い大人の裏をかく知恵働きパートと、子供の好きなものてんこ盛りな、熱く燃えて沸る展開が続く面白いゲームだった。

そこに水をさすように、政治社会には簡単解決策などなく地道な努力必要だと説くパートもあるバランス感もよかった。

共通ルート個別ヒロインルートトゥルールートとそれぞれのルート毎に感想を書いていく。

共通ルート

なかなか込み入った設定をしている上に登場人物達も多く相関図も複雑だが、共通ルートの設定開示が丁寧かつダレない展開が続いて面白かった。

共通ルートでは主に三つのパートが進む。

一つは特殊警察部隊養成機関に通う登場人物達の日常

特殊警察部隊の隊員になるための学校舞台で、警察などの仕事放課後バイトで手伝えるとっぴな設定が面白い

主人公白銀正宗が金にがめつい守銭奴気質なことと密接な関係にあるのも良き。

二つ目学校の中でも特別エリート学生達だけで構成され、訓練でなく実戦でテロリストと対峙する黒金班のストーリー

主人公達は黒金という特殊物質を通して、超能力が使える、この超能力は使える人間が限られるため学生でも実戦に出れるという設定。

さら電化製品火薬一時的無効化する超兵器もあるため、テロリストをサクサクと倒していける。

エンタメ娯楽物語的が過ぎるかもしれないが、ワクワクする設定かつ、一長一短な黒金の力は万能ではないと苦戦する描写もあって良いバランス感だった。

アクションやバトルも多いが、上層部との駆け引き交渉など、会話や議論パートもあるのは好みな展開だった。

三つ目はそんな黒金班のライバル、同じく黒金を使う別の学校との対立

こちらはケレン味しましのアクションや知略駆け引きなどが楽しめる。

警察内の立場争いなので内輪揉めに過ぎないのだが、かなりハードシリアスな展開になっていく。

超能力同士のぶつかり合いだが、単純な力比べではなく作戦を立てるパート能力を工夫するパートがあるのが面白かった。

この共通パートを通じて主人公白銀正宗がいいやつで大好きになれた。

守銭奴で人付き合いも悪いファーストインプレッションはそのままに、何故お金固執する必要があるのか、人との距離を過剰に取る理由はなんなのかが徐々に明かされていく。

外面はともかく、内心はかなりウジウジしたキャラなのが可愛い

そして何より、超有能で白兵戦はもちろん頭も回るすごいキャラなのが楽しく、テロリストや同じ黒金使いをサクサクと倒せるところが、後半の個別ルートでの苦戦や苦悩の布石になってるのがいい。

美少女ゲームを遊ぶときに、ヒロインよりも先に主人公の方を好きになれたらもうどハマりしてる証拠だと思う。

・伏姫ルート

伏姫ルートはかなり少年漫画なバトルシーンましましで痛快なストーリーだった。

伏姫は同い年ながら世話焼きでかつ、うじうじしがちな主人公とは対照的根明でまっすぐなキャラだ。

本作の独自設定で超能力のみなもとである黒金の使い手たち、その中でも4本の指に入る四天王達との対峙が主軸となる。

そのためメインヒロインだけでなく、暫定光速ダモクレスという超強い男キャラにもかなり焦点が当てられる。

主人公達はあくま学生なので、単純な力比べでは四天王には劣るのだが、それを知恵と勇気で逆転していくのが見所。

特に敵の能力、暫定光速の弱点を非常に身近でありふれた機械無効化するくだりはワクワクさせられた。

四天王とのバトルが主軸ながら、伏姫との恋愛パートもあるし、国家権力正義を振るうことの意味という大きなテーマもあっさりではあるがふれられていて、読み応えの多いパートだった。

天国ルート

天国ルート恋愛要素ましましの王道美少女ゲームらしいルートだった。

天国主人公の幼馴染で婚約者自称しているグイグイくる系ヒロイン

それともう一人、主人公だけに見える謎の幽霊女の子東郷にもスポットライトがあたる。

バトルパートや知略パートも控えめなのでちょっと僕の好みとは離れていた。

序盤から前振りがされている残酷真実が徐々に開示されて行くところは恐ろしくもあったが、そのあたりを愛の力で乗り越えていけちゃうのが少ししっくりこなかった。

感動的な泣かせるパートもあるのだけど、ちょっとこの辺は主人公メインヒロイン関係値に終始したせいで上滑りしていたかもしれない。

・虎鉄ルート

虎鉄ルート連続殺人を追う過程で謎が明らかになっていくサスペンスルートだった。

虎鉄は年下で無口だが美味しいものや目新しいものを見ると食い付きがいい不思議な面もあるキャラ

小動物的ではあるが先輩達に懐かない虎鉄が少しづつ態度を柔らかくしていく。

このルート連続殺人事件が話のメインになっているが、割となんでもありな世界観ながらもしっかりと知恵を絞ってタネを見抜こうとする過程面白かった。

立ち絵がないモブ一般警察達も必死に頑張っていることが伝わるシーンが多く、この辺も好きなところ。

玉鋼ルート

玉鋼ルートは知略対知略のコンゲーム主題ルート

玉鋼は先輩で真面目な堅物ながら女児アニメが好きな可愛い一面もあるキャラ

僕の一番好きなルートだった。

ただ、お当番の玉鋼よりも、敵として戦うことになる敷島ミカサが魅力的だった。

敷島ミカサ学生ながら、幻覚を見せる強力な黒金を使い、警察上層部に食い込んでいる強かなキャラ

武力ゼロに等しいが、その超能力だけでなく念入りな下準備と根回しで自らが手を動かすことなく、自分に都合よく話を転がしていく策士家。

そんな敷島ミカサとある報告書めぐり対峙することになる。

今までのルートでは四天王テロリストや殺人鬼といった武力に優れた敵だったが、このルートでは頭が良いキャラが敵になる。

そのため、どのように相手の裏をかくのか策略を練って実行するコンゲームらしい展開が続く。

そして、もう僕が大興奮したのが、そんな自分の手を動かさな敷島ミカサが魅せたまさかトリックだ。

ここは見事に騙された上に、なんとトリックの根幹に1週間お風呂に入らないことが組み込まれているため、そういう意味でも非常に興奮した。

お当番ヒロインである玉鋼先輩の影の薄さは、この敷島ミカサが魅力的が過ぎたせいで仕方ない。

・回姫譚ルート(トゥルーエンド)

ここまでのルートを包括した全てに決着がつくルート

ただ、かなり自分の期待とは異なる展開になっていた。

というのも所謂「ホワット・ア・ワンダフルワールドもので、綺麗なハッピーエンドではない。

そこに至るまでの辛いパートも多く、今まで散々主人公達の有能さがアピールされ続けただけに、締めのために無理矢理悲しい展開にされているようで読んでで乗り切れなかった。

回収されていない伏線があるとか、尻切れトンボのようだとは思わないが、めちゃくちゃ出来るやつらの有能さに惚れ込んだストーリーの締めがこれなのは少し残念。

この辺は好みの問題だと思うので難しい。

(「ホワット・ア・ワンダフルワールドものって言い方、今思いついて書いたけど、めっちゃわかりやすくない?)

・おわりに

テロリストの特殊部隊活躍を骨子に、手を変え品を変え様々なストーリーがあり非常に面白かった。

特に知略戦が主になる玉鋼ルートと、その敵敷島ミカサは魅力的で、このルートを読めただけでも大満足。

作品の締め方こそ好みではなかったが、その過程はとても読み応えがあり楽しめた。

Permalink |記事への反応(0) | 22:43

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