はてなキーワード:マリアージュとは
2025年6月26日syrup16g TOUR 2025 〜孤毒の百年〜@なんばHatch
名古屋に引き続きバキバキにネタバレしてるのでこれから行かれる方で読まれるは方お気を付け下さい。個人的健忘録なので読んでも何も面白くない代物です。
なんばHatchの2階席が一般でも買えたと言う話を聞いて先行に2階席ってあったっけ!?と言うか2階席あるならそっちが良かった!!と思いつつも自分が既に手にしているチケットで入場…。日帰りなのでドリンク交換を先に済ましてから会場へ。本当は後ろの方で観ようと思ってたけど、マキさん側は比較的空いていたのでそちらで観る事に。結局いつも通りのポジションへ…。今日の立ち位置は珍しく五十嵐さんもばっちり見えたので沢山(当事者比)五十嵐さんも見たよ!!でも結局気付いたらほぼマキさんを見てたよ!!不思議!!
ほぼ定刻でスタート。セットリストは名古屋と同じで定番曲の日替わりが神のカルマ·Sonic Disorder·coup d'Etat〜空をなくす(多分福岡と一緒)でした。日替わりに関しては大阪の方が嬉しかった…笑 単純に好きな曲が多い。
以下、印象に残った曲の感想。
2曲目の明かりを灯せで出だし少し演奏してから五十嵐さんのミス?で曲がストップ、やり直しに。五十嵐さんが「…やめたい、…自分をやめたい…!!」って言っててちょっと心配になったけど笑ってたから大丈夫か〜とこの時は思っていた…。演奏自体は良かったと思う。
神のカルマ好きだから聴けたの嬉しい!ツアー中はあまり無理してシャウトとかしないようにしてる感じ。でもそれで良いと思う。あまり無理すると後々に響くし。
名古屋でも思ったけど、Don't Think〜のベースめちゃくちゃヤバい…!!カッコ良過ぎる…!!!次観る機会がある方はこの曲に関してはマキさんのベース音と運指を見て欲しい!!本当に素晴らしいので…!!この曲美くしくて好きだな〜とライブで聴きながら思った。
Dinosaur、やっぱりマキさんが楽しそうで良き。ノッてると左肩をグイってあげるのが好き…。
うつして、名古屋より良かった…。本当に美しい曲だなぁ…。ライブの場面で3人で音源を再現するのは多分無理なので、音源感を求めるのはまた違う気がしてるけど、音源とは違った良さがライブにはある気がする。そして何よりラストのギターが名古屋より断然弾けていた…笑
In MyHurtsAgain、お煎餅屋のくだりで近くに立ってたセキュリティの方はどんな風にこの歌詞を聴いているのだろうか…とふと思ってちらっと見たら無表情でした(当たり前)チラ見した時普通に目が合って気まずかった笑 心の中でお砂糖とお醤油が奏でる至高のマリアージュ…??って思ってるかな?とか余計な事を考えてしまった…笑
In TheAir〜はもっと盛り上がっても良いと思う。演奏も良いし。私は1人で盛り上がってます笑 本当に中畑さんのドラムが好き過ぎる曲。
空をなくす、中畑さん走り過ぎ…!!笑 初手から走ってた笑 この曲のマキさんのベースいつ聴いても最高。
レミゼ、本当に終わりに相応しい曲だなぁと思った。美しくて優しいメロディーと何処か明るい雰囲気を持ち合わせてる素晴らしい曲。レミゼの終わり、中畑さんがありがとうって何度も言ってるのが分かって(マイクには入ってなかったけど口の動きで分かった)何かじーんとした。
Vampire's storeは五十嵐さんだけが出てきて(異様にハイテンションで後ろにいた男の人がどうしたどうした?って笑ってた)何か自前の無地の茶色いタオル掲げてて笑った。ツアータオルなら分かるけど、何故その茶色いタオルを…?笑五十嵐さんが弾き始めて少しして中畑さんが出てきてドラムも入って、その後少し長めに2人で演奏してからマキさんが出てきてベースが入って曲スタートって感じだったんだけど、名古屋よりカッコ良かった。名古屋は中畑さんとマキさん同じタイミングで入ってきての演奏だったので。名古屋の感想書いた時は自信なかったんだけど、この曲でマキさんがスラップ(?)しててめっっっちゃ興奮した!!カッコいい〜!!声出してしまって隣に立ってた人にチラ見された笑
stopbrain、ギタートラブルで演奏途中に音が出なくなってドラムとベースだけになってこんな途中で!?と思ったけど何とか持ち直したので良かった…(のかどうかは個人的意見なのであれだけど…)でも好きな曲だから聴けて嬉しい。
生きてるよりマシさ、いつ聴いてもすごい歌詞だよなぁ…と思う笑 これ発表された当時、五十嵐さん全然変わってないな!!って思ったし友達も五十嵐さん過ぎる!って言ってて笑った記憶。
五「何故だか手がつるんですよね〜(マキさん笑ってた)なので終わりです!」→「えー!?」→「しょうがないよ、手がつっちゃったんだから!…また来てね」「最後は4月のシャイボーイ、シャイガールです」で4月のシャイボーイで〆。名古屋で初めて聴いたと思ったけどやっぱライブでやったの初めてっぽい!私のカスの記憶力も合ってる時はある!
最後客電がついても手拍子鳴りやまなかったので恒例の五十嵐さんアナウスありました。あれ聴けて嬉しかった!笑
·中「お客さんで辛いって人居ませんか?」→マキさんが手でバツを作って中畑さんに見せてる→中「皆に聞くと2人(マキさんと五十嵐さん)が手上げちゃうから…」五「色々な意味で辛いとかは置いといてね…笑」(明かりを灯せのミスを引きずってる感じがした)
·中「木曜、平日なのにこんなに沢山の人が…今日はお仕事は休んだんですか?(学生が来ていると言う前提が全くない質問で笑った)」
·五「色々あったけど…さっき(多分ミスの事)のは忘れて…」「ハッハッハ(カラ笑い)」これめちゃくちゃ痛々しくて聞いてられなかった…。そんな気にしてんの??気にしなくていいよ、全然良いライブしてくれてるよ!って言いたかった…。
·お客さん「シロップ最高!」五「俺もそう思う!」
·中「再結成して10年ぐらい経つけど…こんなにお客さんが来てくれて…ありがとう」って話しながら胸に手をあててる中畑さんにじーんとしてしまった…。中「ありがとうじゃ足りないよね」五「ありがとうじゃ全然足りない…もっと上の…」中「何とか演奏でお返し出来たらって…」
·お客さん「がっちゃーん」五「はーい、なぁに?」このなぁに?って言い方おじさんなのにあざとくて笑う
·お客さん「再結成ありがとう!」五「…再結成ありがとう…?笑」「再結成ありがとうって事は武道館も来てくれた人なのかな?武道館では死んでいる方がマシさ、生きているよりマシさ〜って(両手を上にあげて手拍子する仕草)盛り上がって…怪しい宗教みたいな…信者を増やしていきたいんで、よろしくお願いしますよ、大阪支部の皆さん!」みたいな事をまあまあのテンションで喋ってて、ちょっと中畑さんも苦笑いみたいな感じになっててハラハラした…。
·五「気持ちがなくても(盛り上がってれば)それが伝播するから盛り上がって」みたいな事言ってて…本当に悲しいと言うかそんな事言わないでよって思ってしまった…。言わせてしまった私達も悪い?のかもだけど…。
·五十嵐さんがマジでって言うの珍しいなと思った(どう言う流れの発言かは忘れました…)
·五十嵐さんがたのしー、本当にライブ楽しい!って言ってるの見て、ヘルシーツアーの時にこれからしんどい時は楽しいって言う事にします、楽しいって言ってたらしんどいんだと思ってって言ってた事を思い出してしまって…胸がぎゅーっとなった。そうじゃない本音の楽しいだったら嬉しいけど…。
·ダブルアンコの時にお客さんにギターを弾かせてて、弾かせようと屈んで前に出た時に中畑さんが「危ない、危ないよ」ってめちゃくちゃ心配そうな声出しててこっちも心配になった…。何かもう全てがハイテンションを保つ為のヤケ行為にしか見えなくて…。
演奏の部分とかライブの雰囲気に関して言えば個人的な感想としては名古屋の方が良かったと感じた。あと声がよく出てるなって思う一因としてレミゼの曲が今の五十嵐さんの声のキーに合ってる曲が多いのかもなとこの日思った。何だか不思議とシロップの名古屋公演は盛り上がりがあって雰囲気も良いライブが多い気がする…。大阪も全然良かったんだけど、何より五十嵐さんがカラ元気と言うか何とか自分を奮起させよう、会場を盛り上げようとしてめちゃくちゃ躁になってる感じがすごくて(個人的感想なので、そう捉えてない方は気分害す様な事書いてしまってて申し訳ない…)ハラハラしてしまった…。ミスが五十嵐さんの中で大きく響いた(その後もちょいちょいミスだったりが名古屋より多かった印象)のかは分かんないけど、そんなにファンは気にしてないし大丈夫だよ!!って伝えたかった…。充分楽しいし、良いライブだったと思うんだけど…。まさかライブ見てこんな何とも言えない切ない気持ちになるとは…。帰り道もズルズル引きずってしまった…。五十嵐さんの精神状態がすぐに持ち直してくれてる事を祈りたい…。
シロップのライブ後は必ずと言っていい程ライブに関してポストしてくれてた中畑さんがせずその代わり(?)にマキさんがポストしてたのを見てああ、良い関係性なんだなぁなどと勝手に感じてしまいました。私はsyrup16gが、syrup16gの音楽が大好きです。これはこの先もきっと変わらないだろうと思う。だって解散してもずっと好きだったんだから。
限界レシピ漫画読んで発作的に投稿したくなったがクックパッドめんどくさそうだったので増田による昇華を望む。
ペヤングソース焼きそばに生卵という組み合わせは誰もが試したことがある定番だと思うが、正直これは完成度が低く、単純に作ったペヤングに全卵を混ぜても味が迷子になってしまう。あのふりかけと卵の愛称が良くないと思う。
そこで提案したいのが、思い切ってふりかけとスパイスを温存して作り上げる一皿。カルボナーラのように卵を味わい尽くすためのペヤング。名付けてカルボヤングだ。
1.ペヤングを開封し、小袋をすべて出す。かやくは入れない。ふりかけとスパイスも使わない。
2. 麺だけのペヤングカップにお湯を注ぎ、蓋をして2分おいたらお湯をよく切る
3. 蓋を開け、麺をほぐし持ち上げ軽く蒸気を逃がしたら、卵黄を入れて軽く混ぜ、再び蓋をして1分待つ
4.ソースを2/3ほど入れよく混ぜたら出来上がり。お好みでコショウなどかけても良い。
鶏卵とペヤングを完全に幸福にするために私はこの形にたどり着いた。ジャンクなフライ麺と卵黄のマリアージュを愉しんでいただきたい。
。。。だが残されたふりかけとスパイスはどこに行けばよいのか。
用意するもの: お湯、ペヤングソース焼きそば、カルボヤングの残りのかやく、ふりかけ、スパイス、あれば目の細かい茶漉
1.ペヤングとは別に耐熱容器に二食分のかやくを開けておく(A)
2. お湯が湧いたらペヤングと(A)にお湯を注ぐ
普通に作るとペヤングのソースの味の強さに負けてしまっているが、あのかやくのキャベツは、そのまま戻すとかなり甘みの強い良い仕事だという事実がある。ソースをしっかり麺に吸わせてからかやくを乗せることで、そのポテンシャルを最大限に発揮できることはもっと知られて良いと思う。
この手順では、カルボヤングで残ったふりかけとスパイスでブーストをかけることで、ペヤングらしさをさらに引き立てることを狙っている。
最初に一番大切な情報を書いておく。「破魔の祠:祝福」の探し方は、NintendoMusicの「さがす」から右上の検索を押して「祝福」と入れるのが一番簡単。
以下本文。
NintendoMusicでゼルダの伝説ディアーズオブキングダムが配信されてはや一週間。ネットでは「オープニング最高〜」とか「ブリザゲイラ戦が好き〜」とかは語られているのに、どこにも「破魔の祠:祝福、マジ最高〜。しかもながさチェンジに対応してるなんて神(ゴッド)じゃん〜」って声がない! なんたることか!
そこで、ふとティアキンを起動してはそこら辺をうろついて、そのあと大勇を試す島に上がって遺稿を眺めながらハイラルの過ぎ去りし過去について思いを馳せたあとに崩れ落ちたかつての街道の上で焚き火をして夜を明かし曙光を見届けて、最後は祝福の祠(シハジョゴウの祠)に入って小川のせせらぎと祠のBGMのマリアージュにしばらく耳を傾けて満足して電プチする筆者自らが、このネットの片隅に「破魔の祠:祝福、マジ最高〜。しかもながさチェンジに対応してるなんて神(ゴッド)じゃん〜」って書いておこうと思う。
まず、そもそも「破魔の祠:祝福」って何?というところからだけど、祠というのはブレワイゼルダから出てきたシステムで、数分から十数分でクリアできるような小規模なダンジョンのことだ。クリアするのが簡単な代わりにブレワイもティアキンもこの祠が百個以上用意されていて、プレイヤーに各地で祠を探索する楽しみを提供する。ブレワイだと「試練の祠」でティアキンだと「破魔の祠」と呼ばれている。(そう、つまり破魔の祠:祝福はティアキンの音楽なんだ)
祠には色々と種類があり、小規模ダンジョンが用意されている「試練の祠」「破魔の祠」、戦闘練習も兼ねた「力の試練」「戦いの教え」、そして祠を見つけるまでが大変だけど祠自体は報酬が置かれているだけの「祝福の祠」「ラウルの祝福」がある。BGMのコンセプトは統一されているものの趣は異なり、それぞれ
となっている。そしてブレワイにおける祝福の祠のBGMはそのものずばり「祝福の祠」。ティアキンのラウルの祝福のBGMは……そう「破魔の祠:祝福」である。
では一体「破魔の祠:祝福」はどんな曲なのか? 無念ながら音楽知識が皆無な筆者は理論的な説明はできない。なので、感覚的な説明ですまないが聞いて欲しい。
優しいピアノが奏でるこの曲を聞くと目に浮かぶ光景は、柔らかい光に包まれた暖かな空間だ。そこではピアノの音に合わせて光のパーティクルが踊り、満ちた空気はどこまでも済んでいる。まるで大気の精霊から抱擁されているかのように音が空間に広がっていき、ひっくり返したスノードームに降る雪のように光の粒子が空から舞い降りる。
……どうだろう聞きたくなっただろうか。ちょっとは興味あるねって気分になった人は今すぐNintendoMusicを起動して「さがす」→「祝福」と検索して欲しい。興味ないねって人も騙された思ってNintendoMusicを起動して「さがす」→「祝福」と検索して欲しい。そして既にバリバリヘビロテしてるぜって人は筆者と握手だ!
受験世界史の難問とかを扱っているブログで、今年の慶應義塾大学法学部の入試問題が分析されていた。個人的に面白い趣向だと思ったので、ブログ主さんの褌を借りて、自分なりの解答法を書いてみたい。
<種別>難問
<問題>2 1990年代に安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては,様々な国や武装勢力の指導者が戦争犯罪などにより訴追されており,2006年に死去した (43)(44) もその一人である。
16.カラジッチ 18.金正日 29.ティトー 43.ピノチェト
49.ポル=ポト 52.ミロシェヴィッチ
この問題には2つの解答ルートがある。第1に「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力の指導者が戦争犯罪などにより訴追」、第2に「2006年に死去」である。
第1のルート、「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力の指導者が戦争犯罪などにより訴追」から辿ってみよう(なお、全員の死亡の年代を正確には知らないことは前提とする)。
まず、彼らの行いに対する裁判が行われたことがないので金正日とティトーを除外する。厳密にはどっかで無意味な欠席裁判がなされているかもしれないが、少なくとも当事者には何ら影響を及ぼしていないので無視してよい。
この問題の鬼畜たる所以は、残り4人の行いは訴追されたことがあるという点である。
この4人の中では、最初にピノチェトを除外することができる。彼は独裁政権下でのスペイン国籍者への弾圧を理由にスペイン当局から逮捕状が出されており、1998年にイギリスで拘束された。「チリの独裁者がスペインの逮捕状に基づきイギリスで逮捕される」というおもしろ事案であるため、国際刑事司法に興味がある学生なら聞き覚えはあるだろう。しかし老齢のため裁判に出廷できないと判断され2000年に釈放される。そして帰国後に母国チリで告発され、同年のうちに訴追されるが、ここでも老齢ゆえに裁判は開かれなかった。つまり確かに彼は「訴追された」に該当するのだが、ここまでの記述からわかるように彼は徹頭徹尾各国の国内法に基づいて拘束・訴追されたので、「国際法廷」には当てはまらないのだ。ピノチェトがスペインで拘束されたという話を知っている受験生ならば容易に消去できるはずである。
次にポル・ポトを除外できる。なるほどポル・ポト派の裁判は国連の支援を受けてカンボジアで開かれ、ジェノサイド罪に問われて終身刑を科せられた者もいる。しかし、問題文で「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷」とあることに注目したい。クメール・ルージュの圧政から解放されたカンボジアは、国連に法廷開設のための支援を要請した。これを受け、国連総会の承認の下、外国人判事も加えた国内法廷として2006年にカンボジア特別法廷が開廷される。そう、ポル・ポト派に対する裁判は「国連総会が支援した国内法廷」であって「国連安保理が設立した国際法廷」ではないので、問題文の要求を満たさないのである。カンボジア特別法廷に興味を持つ受験生であればこの選択肢は容易に消去できるはずだ。また、そもそも論としてポル・ポト本人は既に死んでいたので訴追の対象にならなかったのを知っていれば、消去はより容易であろう。
そして2人が残る。国連安保理決議に基づいて設立された旧ユーゴスラヴィア国際戦犯法廷(ICTY)に訴追された2人のセルビア人、カラジッチとミロシェヴィッチである。しかしこの2人を「安全保障理事会によって設立された国際刑事法廷においては、様々な国や武装勢力の指導者が戦争犯罪などにより訴追」から絞り込むことはできないので、ここで詰みとなる。
続いて第2のルート、「2006年に死去」から辿ってみよう(なお、法廷の詳細を知らないことは前提とする)。
真っ先に除外できるのはティトーである。彼の死後にユーゴスラヴィア解体が起きるということは、彼は1991年以前に死んでいることがわかるのでこれが一番楽だ(実際に1980年没)。ユーゴスラヴィア解体の要因のひとつとして、圧倒的カリスマを誇ったティトーが死んだということがしばしば挙げられるので、ユーゴスラヴィアについて一通り学習した受験生なら余裕で消せるだろう。
次に、意外かもしれないがカラジッチを消去できる。彼は(詳細はよく知らないとしても)法廷で裁かれて終身刑の判決が出ているが、それは2019年のことなのだ。したがって大学入試の6年前から国際ニュースをチェックしている意欲的な受験生であれば2006年没ではないことが容易にわかる。中学1年の時点から世界情勢を学んでおくようにという慶應義塾大学法学部の熱いメッセージであり、受験生諸君は真摯に受け止めてほしい。
さて、次は金正日を消すことができる。ニュースを見ていれば、金正恩が権力を握って10年以上(えっ、もうそんなに!?)経っているけれども、流石に20年は経っていないと推測できるが……いや、金正日って2011年に死んでるわけで、2006年に死んだわけではないという確信を得るのはけっこう難しい。これが仮に2019年と2024年なら「あいつが死んだのは去年だろ」とか言えるけど、14年前に死んだのであって19年前ではないと確信するのは我々大人でも難しいのに受験生には酷ではないか。しかしこれは21世紀に入ってからの出来事であるので、最近の出来事は1年単位で時系列を頭に入れておくのが当然だという慶應義塾大学法学部の緻密な思考力を見せつけているのだと思うことにしよう。
最大の難問はポル・ポトだろう。彼は1998年に没しているが、1925年生まれなので2006年に死んでいてもまったく不思議ではない。しかも悪いことに、彼の政敵や仲間たちは実際に長生きしているのだ。ノロドム・シハヌーク国王は彼よりも年長だが2012年に没しているし、ポル・ポトに次ぐナンバー2だったヌオン・チアは2019年に没している。そして民主カンプチアで首相を努めたキュー・サムファンに至っては現時点で存命である。これでは彼が2006年に死んだのではないことを確かめるのは難しい。しかし、上述したようにカンボジア特別法廷の開設は2006年であることと、ポル・ポトは既に亡くなっていたので訴追されなかったことを知っていれば、彼の死は2005年以前である蓋然性が高くなるので、かろうじて除外することができる。
そして、ここでもまた2人が残る。2006年に死去したチリの独裁者ピノチェトとセルビアの独裁者ミロシェヴィッチである。しかしこの2人は「2006年に死去」という文面からはまったく区別できないので、ここで詰みとなる。
2つのルートのいずれから登攀しようとしても答えを絞りきれなかったので、激烈な難しさである。しかし双方を探索すれば、いずれのルートでも候補に上がっているのはミロシェヴィッチしかいないので、彼が答えだということがわかる。
出題者の張り巡らせた緻密な伏線には感嘆せざるを得ない。本問は没年から探索しようとしても国際法廷の知識がないと解けないし、国際法廷から解こうとすると没年がわからないと解けないということで、精巧に罠が仕掛けられている。国際法廷と没年、両方のマリアージュで初めて解ける良く練られた良問と評価してよいだろう(なお高校世界史の範囲は考えないものとする)。
国際刑事司法についての興味関心があれば、ポル・ポトが裁判前に死んだことやピノチェトがスペインから訴追されたこと、ミロシェヴィッチが獄死したこと、カラジッチが長年にわたる逃亡生活のすえに拘束されて裁判にかけられたことなどは有名であるため、慶應義塾大学法学部は国際刑事司法に詳しい受験生を求めているのだと推察できる。おそらくこれらの話は法学部の教授にとってはよく知られていることなのであろう。たとえば大屋雄裕氏(元名古屋大学教授、現慶應義塾大学法学部教授)の法哲学に関する論説でもカラジチの名前は出てくるし、彼の著書『自由とは何か』(ちくま新書、2007年。良書なのでオススメ)ではポル・ポトの事蹟にも触れられているので、きっと法学部の教員はこういったものを事前に読んでおけと言いたいのだろう。なんと志の高い大学だろうか!
……いや、無理だろ。
Permalink |記事への反応(14) | 20:20
NIKKEが進まんのだなぁ。
レヴェルアップもここ停滞気味の、
2日に1レヴェルアップというペース。
なんとか早くレヴェルアップの壁超えてまたパワーアップさせたいところなのよね。
相変わらずというか
なんか逆にHARDのチャプターはどんどん進められちゃってる感じ。
あと徐々に武装もTIER9の企業マーク付きも増えてきたから、
そうよ!
機を見てパワーアップだわ。
そろそろ挑戦して勝てるのかも知れない!?
分からないけれど、
エヴァンゲリオンのコラボ企画もあっと言う間に終わっちゃって、
私は早々に待ち遠しい例のコラボ企画を首を長くして待っているんだけど。
思うに、
うーん、
どうなのかしらね?
えー?また伸びるの?
いやまだ分かんないけれど。
となると、
どう考えても4~6月の間にステラーブレイドとのコラボ企画をぶっ込まないとチャンスがないのよね。
SHIFT-UPの自社IP同士なので4月にどーんと2.5周年イベントのは大大的に大きくぶつけてくるのかな?
全くの予定が4月以降出てないのよね。
とはいえ、
私もボーッとしているわけじゃなく街中の噂をくまなく探して見て入るものの、
もしかしたらアニスやネオンがオーバースペックニケになるとか言う噂も耳に入ってきてるわよね。
そうなると
本当にステラーブレイドとのコラボ企画いつなの?ってヤキモキするわ。
まあ私の予想では4~6月の間ねっ!って読みよ。
高級募集チケットが60枚あると仮定しイヴのSSRのニケの排出率が2パーセントとすると!
充分に勝つるわ!
ほぼ間違いないわね。
これはこれでよっぽど運が悪いってこととして、
課金解禁するっきゃないのよ。
必要とあらば人はガチャの当たる確率の公式だって我が身となれば勉強して理解でっきんのよ!
待ち遠しいわ。
でもまた新ニケとかいって
新登場するのに気を惹かれないようにしなくちゃだわ。
NIKKEもしかり、
私はここもチェック!
私に関することと言えばザッパーが多少撃っている最中の移動速度が5パーセント上がったとか、
あとは使ってるブキの変更はなかったから、
あ!思い出したけど、
NIKKEが着々と地味だけれどレヴェルアップはしているので、
その手応えを確かめるために
射撃場でどのぐらいのパワーアップ出来てるかの戦闘力累計ダメージの測定も欠かせないわ。
なんか私最近、
NIKKEのレヴェルアップとか、
武装しかり物資回収のタイミングも2時間ごとのタイミングで回収すれば一番1分の放置の時間の無駄なく回収できるとか、
そんなことばっかり考えてるわよ。
ゲームやってるよりなんか
実際のプレイ時間よりなんかチェックしてデータ取っているスプレッドシートとにらめっこしている方がなんだか多いような気がする。
ここまで詰めてやんなくてもーって
ちょっと冷静的に冷製パスタってそんなに美味しい?って思っちゃうぐらいよ。
なにしろメインストーリーが全然進まないのでいたしかたないわ。
でもなんとか今月末には勢いを付けたいところよ。
ああ、
こんな計算ばかりやってるわ。
うふふ。
このサンドイッチに挟まってるチーズとタマゴのハーモニーがマリアージュよ。
よくマッチしてるわ。
その美味しさを上回る遠回りをしてまでも食べたいときは食べたいって感じね。
だんだんと暖かくなってきて、
おおこれでもうすぐ春なのかしらって松たか子さんのあの歌のようね。
暖かくなってきてきたので、
ちょっと熱いちゃー熱いわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
UNISON SQUARE GARDEN TOUR2025 "Charisma & Princess"
の公演内容及び
UNISON SQUARE GARDEN20thAnniversaryLIVE FINALE "funtime tribute"
の内容に触れております。
正直Twitter(現X)とかにでもツラツラ書いてたらいい感想だし、自分自身が特にツアーのネタバレを嫌がる人間なので極力SNSでセトリバレしないように回避してきたからこそあまり気にしなかったんですが、本当に曲については一切触れてなくて(M8が良かった!みたいな書き方ばっかり)ビックリしたので、匿名なら多少ライブの内容に触れてええやろ前置きも書いたしという気分で自分語りを。
きっかけは昨年末のfuntime tributeという、ユニゾンの20周年記念イヤーラストに行われたライブ。そこで整理番号20番台とかいうどえらいチケットを当ててしまった。
インテックス大阪の広い会場で2〜30番目に入場でき、最前列で様々なアーティストのライブ・トークを堪能できたあり得ないことだらけのライブでトリに出てきたユニゾン。
トリビュートライブということでゲストアーティストがユニゾンの曲をカバーしつつライブを行っていたのですが、ユニゾンのターンになると「本家!」とコールして今までカバーされてきた曲を全曲やるというアクト。
その後にMCを挟み歌われたさわれない歌が、なんかあの日はすごく歌詞の一文・一言がはっきり聞き取れた気がして「あぁ、これからもこのバンドに救われ続けるんだろうなぁ」と涙腺が緩んだ後に聴こえたドラムで完全に泣き崩れました。
個人的にもずっとユニゾンの中ですごく好きな曲で、ライブでも盛り上がるしユニゾンを体現してるようにも感じる一曲(ライブ中の田淵の動きっぷりとかも含めて)
今まで何度も聴いてきたし、ライブでも観てきてブチ上がり曲だったはずなのに、その日は何故か腕上げたりコールしたりする余裕なんて全く無くて、1番Bメロぐらいまでは「泣いてる余裕なんかない!しっかりライブ観ないと!」みたいな理性があったんですがもう涙が全く止まらなくて、なんならちょい呼吸しんどくなってたような記憶すらある。柵にもたれたり倒れたりすることはなかったですが。
そこまで来ると幻想が見えるんですよね。
田淵ってこの曲のサビでは「ハローグッバイ」とコーラスをして、そこ以外は楽しそうに自由演技して、「ステップはこうだっけ?」って歌詞に合わせて地団駄踏みながらベース弾くみたいなのがある種お決まりみたいな感じなんですが、
あの日は涙が止まらない俺を観ながらコーラスして、必死というかそんな感じの表情だった気がするんですよね(幻想)
今までの記憶だと三〜四白眼になるぐらい目かっぴきながらコーラスしてたり、あるいはニコニコライブを全身で楽しんでいたような姿は見覚えがあったんですが、
って思っちゃったんですよね。そんな風に思い込んじゃったらこっちはこっちでまた涙が湧いてきて。
ぐっちゃぐちゃになりながらシャンデリア・ワルツが終わり、フルカラープログラムが始まる頃にはなんとか少し落ち着いて(というかほとんど記憶残ってない)本当に忘れられない一日になりました。
ここでも整理番号40番台とかいうどえらいチケットを当ててしまい、正直こんないい思い2連続でして良いものかと一瞬思いましたが当たったものは享受していいだろうと、折角だから目の前で暴れ回る田淵を拝もうと2列目をキープ。
ユニゾンもちゃんとエフェクターボードの横にセトリ貼ってるんだーという新たな気付きや、動き回る田淵を間近で見て本当にこの人ライブ・音楽が大好きなんだろうなーと思ったり、聴いたことないライブアレンジのイントロだなーと思ったら本当にこのツアーで初披露の憂鬱はプリンセスで「そりゃ分かんねーか!」と楽しんでいたライブの終盤、あの日以来Spotifyのプレイリストからも消して聞かないようにしてきたドラムのイントロが。
本当に「おいバカ!!!!」って言いかけました。まだ40日ぐらいしか経ってないのに。なんでやるんすか。確かにライブの定番曲ではあるけど。
また半泣きになりながら、それでもまだあの日よりは自我が残りながら身体を揺らしていると田淵が下手側のステージギリギリまで来てお客さん一人一人を見ながら演奏。
「あー、確かにこういう感じでお客さんの方まで来るの映像とかで見たなー(なんならここまででも何度も来てくれていた)」と見ているとまた幻想が。
俺の顔見て「おっ!」みたいに気付いた顔してめっちゃはにかんでくれた!?(幻想)
なんかここまで来ると「マジで気付いてもらえてる!?」という思考になってしまい本当に良くない。パフォーマンスする側のファンサは範囲攻撃。
そんなこんなで今回は半泣きになりつつも前までのようにノリながらシャンデリア・ワルツを楽しみ、その後も放課後マリアージュで大興奮し(2年前のナインピツアーの時は予習していなかったため実質初見)すっかり満足のワイ君。
そのブロック終わり転換中に暗転したステージ上の田淵が二言三言フロアに向けて、というか、俺に向けて何か言ってる…??
何を言ってるか分からなかった(「やった?」とか「良かった?」みたいな短い感じの口の動きだった)のでこちらも頷きながら「良かった!」と何故か口パクで返答。そのままライブは進んでいき終わったのですが、終演後横の女性から「ライブ中に田淵と喋ってました?」と突然声をかけられ、あぁ、もしかしたら本当に俺に向かって喋ってくれていたのか…?と。
こちらもこちらでライブが終わった直後でテンションがおかしくなっており、その一言で堰を切ったように上記のな〜〜〜〜〜っがい妄想を早口で捲し立ててしまい、「もしかしたら俺だって気付いて話しかけてくれたのかも」とかいうヤベー発言をする異常者になってしまいました。
でも周りのファンの方が「すごい!」「いいもん見れた!」と喜びを分かち合ってくれて、すごく温かい人に囲まれて大変幸せな一日でした。
あの日泣き崩れることしかできなかった曲を全力で楽しんでいて、そんな姿を見て「楽しかったか?」と聞いてくれたのかもしれない。
もちろんそんなことはなく、ただ目の前のお客さんに対して全力のパフォーマンス(ファンサ)をしていただけの方が真実なんだろうけど、こういう思い込みをしている・できる内が華だとも思うので都合の良いように勝手に思っておきます。
荒療治のお陰でシャンデリア・ワルツは帰りの電車の中でプレイリストに戻しました。まだ流れてきたら涙を浮かべる時はたまにあるけど。
「好きな曲」とは別に「大切な曲」が増えた。そんな体験でした。
(余談)
ツアーの最後アンコールでシュガビタを演奏中、確かラスサビのところで最前列のお客さんに向けてベースを弾きながら口パクで1フレーズ歌う特大ファンサをしており、前にいた子が見事に田淵に落とされてました。
泣きすぎたせいか柵とステージの間にコンタクトを落としていたらしく、終演後コンタクトを拾って「ありました!」と言って付けようとしてた時に思わず「付けへん方がええって!大丈夫か?」と柄にもなく話しかけてしまった。結局そのコンタクト付けてたけど大丈夫だろうか。裸眼属なのでその辺の匙加減は分からないが。
彼は間違いなく彼に向けられたパフォーマンスを受けているので、彼は彼で多分忘れられない一日になってるんだろうな。
大学のクラスメイトと3人で帰ってる時に、先輩にコムドット好きそうって言..
https://www.tumblr.com/tagged/%E6%97%A5%E8%A8%98
tumblrは一つのメールアドレスに紐付いたメインブログ一つ作れる。そしてそれのサブブログを1日10個まで作れる。
メインブログは非公開にできない代わりにフォローやブロックやスキができる。
サブブログは非公開にできるけどメインとは別にフォローとかスキすることはできない。フォローされることはできる。
自分は10年以上前にtumblrのサブブログで日記を書いてた。非公開、フォロワー0で自分だけが読むブログだった。(結局書き途中でアプリが落ちることが多くて使わなくなったけど)
お互いに日記読んでる人たちが楽しそうで羨ましい気持ちも0ではなかったんだけど、非公開にできないメインブログに私的なことを書くのは、万が一知り合いに見つけられた時に逃げ遅れそうで抵抗があった。
スキしたりフォローしたりなどの交流はメインブログでしかできないから日記アカウント同士で相互フォロー関係を気付いていいねを飛ばし合う日記界隈に参入するにはサブブログでは難しかった。
だからtumblrの日記界隈の人たちは度胸がすごいなと思ってたんだけど普通にサブブログに日記書いて、それと同定できるプロフィールに仕上げたメインブログでフォローといいね飛ばしてたりとか工夫してたんですかね。と元増田の転載元を見て懐かしく振り返ったりしました。特に今からやりたいわけじゃないんだけどね。誰も見ないしお金も発生しない長文書く元気ってもうないな。
tumblrの日記界隈、(自分もそんな感じでしたが)鼻持ちならないイキった文章とかポエミーな文章とかそのマリアージュが多かったけど、別に本人たちもその痛さに自覚がないわけではなく、敢えてtumblrをそういう欲求の捌け口にしてのびのび痛々しさを解放してるのがみんな楽しそうでよかった。
いうほど「主役」扱いかという疑問もあるが…
自分は「スポンジとクリームだけでマリアージュが完成している」とは思えない
イチゴがクリームの脂肪分といまいち合わないというならこれにも同感である
しかし「クリームとスポンジだけのケーキ」は見た目がシンプルすぎる
明治~大正時代のバターケーキは栽培・流通の問題から生の果物が使われず
これはこれで非常に美しい
おまけに生クリームではバターケーキほど繊細かつしっかりした装飾には向いておらず、
高度な職人技が必要ではご家庭で気軽に作れるという「すべてのケーキの王」の地位は張れない
やはりイチゴの見た目、香り、酸味と甘みの調和、これらがケーキの土台に加わることによって
加味される要素が大きい
見た目の締まり、味と香りの複雑さによるハーモニー、華やかさと可憐さ
段違いに完成度が高まる
それがケーキの上に飾り付けられていたら大勢のニコニコ笑顔はもらったも同然である
目黒の野菜ケーキ店がミニトマト乗せてたのを食べたことがあるが
正直さあクリームとスポンジのマリアージュで完成されてると思うんだよな。
確かにイチゴって甘くて香りもよくておいしいけど単体で食う時のベストプラクティスが確立されてるのもあってショートケーキに合うかっていうとクエスチョンマークだわ。
クリームとスポンジによる絶妙のモッタリ感をイチゴのあの水分が邪魔してくる気がする。
正直マリーアジュを楽しむというよりもカレーの福神漬けというか、モッタリ感をリセットするための口直し的な意味だよな。
でもそれって紅茶でよくね?コーヒーのほうがよくね?ってなる。
まあそもそもイチゴとコーヒーがまずそんなに合わないんだよな。
まあ水分過多な部分を除けばあのイチゴの風味はまあ捨てるには惜しいって気持ちもわからんでもないから
ドライフルーツをちょっと戻したみたいな絶妙な水加減のイチゴをクランチ状にして生地にあしらうとか、クリームに練りこんでしまうとか、そうしたほうがいい気がする。
まずあの切り裂く能力の正体ですが、宿儺の能力をパクったものです。
乙骨のような能力によるコピーではなく、本人が呪力操作を身につけることで自前の技として体得しています。
なぜコピーできたのか?
これは入れ替え修行の前に言っていた「宿儺の器として呪力を使われた経験が、呪力操作をお前の身体に覚えさせている」がそのまま答となります。
身体を勝手に使われていた間、自分の体に流れていた呪力・術式を再現することにより御厨子の(劣化)コピーに成功しました。
結果として「魂の輪郭を切断する」という能力となっており、宿儺のように他人の体に取り憑いている相手にとっては天敵です。
体に残った記憶を辿るにしても虎杖にとってはレベルが段違いに高いはずの技である「解」をコピーできたのには理由があります。
それは宿儺の使い方が虎杖の心と体に強烈な記憶を残したからです。
御厨子による体力虐殺の記憶、自分の体を用いて放たれる呪術による虐殺の感触は虎杖を長く苦しめました。
ですがこれにより術式出力の感覚が反芻され、虎杖に「解」を身に着けさせたのです。
虎杖の心に深い傷を残した「解」が今度は宿儺を苦しめる。
呪えば呪われやったらやられるという任侠的な世界観こそが呪術廻戦の骨子です。
その中で「呪われるとわかってなんで呪ったのか?」と物語を眺めると、それぞれの執念や環境に依存する様々な柵と原始的な闘争本能のマリアージュが描き出され、ダークファンタジーバトル漫画としての面白みになるわけですね。
しょーじき読んでてワシも分かりにくいと思ってたが、そのうち誰かちゃんと解説すると待ってたのにイマイチ誰も言ってないのでいい加減説明してやったぞ。
鉄拳7から鉄拳8へとシーンが切り替わった2024年。12月5日〜8日にかけて鉄拳8ワールドツアー(TWT)の締めくくりを飾る最終大会が日本で開催されていた。強豪国として知られるパキスタンや韓国をはじめ、タイやアラブ、果てはアフリカのコートジボワールなどの世界各国の有力プレイヤーが日本は東京に集結し、世界一位の座を賭けて四日間に渡る激戦を繰り広げた。
四日間には様々なドラマがあった。予選から躍動し続けた野獣(クマ)の圧倒的存在感、今大会でも存在感を示し続けた魔界パキスタン勢、新旧の層の厚さを見せつけた鉄拳修羅の国・韓国。予選の段階から決勝であっても全くおかしくないドリームマッチが幾つも発生し、選ぶ人それぞれにベストバウトが異なるような名勝負が数多く繰り広げられた。
三島家(風神打てるなら三島でいいでしょ)が鉄拳8の初代チャンピオンになるという目出度いことになった本大会だったが、決勝戦以外でも、同郷にして世界最強の二人Ash と Atif が世界大会で見せる身内の読み合い、日韓の鉄拳界を長らく牽引し続けたベテラン二人ノビさんと膝さんによるフルセットの死闘、現地予選(LCQ)を駆け上がった韓国Edge の快進撃。どの戦いも見る者を魅了し、ハートを熱くさせる試合だった。
この個人的な備忘録に取り上げるのは、それらの熱い戦い……ではなく、それらは他のもっとしっかりした人達がレポを書くだろうから任せて、個人的に愉快な気分になってしまった不真面目な不謹慎ネタを中心に記録する。
この件について書く前に、まず予選と本戦の関係について解説が必要だろう。興味がなければ「さて、話を本筋に戻そう」まで飛ばしてほしい。
今回の大会では、最初の三日間が予選期間、最終日が予選を勝ち抜いたプレイヤーたちによる決勝トーナメントとなっている。三日間に渡る予選は、それぞれ出場可能条件が異なっている。
本戦の決勝トーナメントは格ゲーの大会でお馴染みのダブルエリミネーションルールで行われる。三つの予選はどれで抜けても本戦には出場できるが、それらの間には優劣が存在する。具体的には、一日目の世界ランカーたちのリーグ戦で勝ち抜けると、本戦において勝者側(ウィナーズ)として出場できるが、それ以外だと敗者側(ルーザーズ)となってしまう。つまり、一日目の予選リーグを抜けると、それ以外の日を抜けるのに対して最初から一勝のアドバンテージを持っていることになるのだ。
この条件があるため、一日目に出場できる選手は、できるだけ一日目で本戦出場権を得たい、という思いがあるのである。
さて、話を本筋に戻そう。
初日の予選では、二十人を四つのブロックに分けて総当たり戦を行い、勝率のトップ二人が本戦出場権を得ることになる(このブロック分け自体も、プレイヤー個人の裁量を最大限に活かして、得意な相手を狙い撃ちして苦手な相手からは逃げることができるという、なかなかに戦略的で面白いので、興味があったら初日配信の最初の方を見てもらいたい)。このブロック分けにおいて、Dブロックは世界屈指の実力者が集まる死のブロックとなっていた。出場者は以下の通りだ。
グループ内どころか全参加者の中でも優勝の最右翼と目されているUlsan と Atif が予選抜けの大本命であるが、残りの三人も彼らを捲って勝つこともありえなくない。誰が抜け出るか分からない危険な組であった。だが、Dグループの試合が進み、勝敗が積み重なるにつれて、展開は予想外のものとなってきた。
〈Kkokkoma、同じ韓国勢のUlsan を破り、予選抜けほぼ確実となる〉
誰もが予想したであろう、なんだかんだ Atif とUlsan が抜けるだろうという予想だったが、Kkokkoma がUlsan を打倒してしまったせいで、状況は混迷を極めることとなった。
Atif 以外には負けなしだった Kkokkoma は最終試合を終えて最終成績:三勝一敗(得失点差+2)という非常に優秀なスコアをつけ、グループ抜け最有力となった。この時点で Kkokkoma の順位をかろうじて上回る可能性があるのは、それぞれ一試合を残し二勝一敗という成績の Atif (得失点差+1)とUlsan (得失点差+3)の二人のみ。
優勝候補のどちらかが最終予選に落ちてしまう。死のグループD(Death)の名にふさわしい混沌とした状況に緊張が走る。グループB以外ではなんだかんだランク上位者が順当に抜けていたのに、ここでも大番狂わせが起きてしまうのか!(グループBにおいて世界3位の Mulgold が落ちる事故があった)
状況を整理しよう。
1. 既に Atif 対Ulsan の試合は終わっており、Ulsan が 0-2 で完勝していた。つまり、現状としては直接対決で勝ったUlsan が負けた Atif をリードしていた。
2. ただ、Ulsan 本人は Kkokkoma に負けていたため、もしUlsan と Kkokkoma の得失点が並べば、グループ2位になるのはUlsan の方だった。
3. 1位と2位では決勝トーナメントにおける優位性が異なるため、叶うならば1位で抜けたいUlsan にとって予断を許さない状況だった。
(補足:決勝トーナメントでは、グループ1位は別のグループの2位と、2位は別グループの1位戦うことになるため、1位で抜けたほうが基本的に有利となる)
そんな混乱の堝の中、グループDの試合はスケジュール通りに粛々と進んで行った。
まず、Atif 対 ノビさんの戦い。ドラグノフ同キャラ戦となった。ここでノビさんが Atif を打倒すれば、Atif の脱落は確実となったが、結果は 2-0 で Atif の勝利。これで、この時点で Atif が Kkokkoma のスコアを上回り予選抜けを確実とした。
Atif > Kkokkoma は決まった。あとは、Ulsan が勝って Kkokkoma の成績を上回るかどうか。世界のトップが落ちるか否かは、この最終戦で決まってしまう。
そして迎えたグループDの最終戦。後がないUlsan と既に3位以下で予選落ちが確定している Farzeen。Ulsan が選んだのはメインキャラのドラグノフ。だが Farzeen がポケットの中から選んだのは、今日一度も見せていない吉光だった。
吉光は鉄拳に古くから存在する(一部熱狂的なファンが付いている)キャラクターで、バトル中突然胡座を組んだり切腹したりと、シリーズを通して見た目通りの変態トリッキーな動きで相手を幻惑させることを得意としている(あと拳法で戦うゲームなのになぜか抜身の刀を持ってる)。最新作である鉄拳8の現バージョンにおいては吉光はかなりの強キャラとして知られているが、とにかく操作や戦法が独特のためプロシーンではあまり姿を見ることはなかった。Farzeen が土壇場で持ち出したのはそんなキャラクターだった。
始まったグループDの最終試合。チャット欄が突然の吉光起用に湧き上がる中、1セット目を取ったのは、急遽吉光を投入した Farzeen の方だった。いきなりピックしたとは思えない練達した吉光の動きに、さしものUlsan も苦戦していたようだった。
そして始まった2セット目。1セットを取った Farzeen の吉光はキレ良く動き、開幕ラウンドから時間切れ間近の大逆転を見せた。そして続くラウンド2も、そのまま取ってしまう。
「おお!」
チャット欄がざわめく。一気に、Ulsan のグループ落ちの可能性に運命の天秤が傾いた。運命のラウンド3。ここを取らねばUlsan は勝ち2の負け2となり、グループ落ちが確定する。
ラウンド3は一進一退の攻防が続いたが、まず先に有効打を与えたのはUlsan のドラグノフだった。コンボで吉光の体力を大きく奪い、そのままレイジ状態になるまで追い込むことに成功する。しかし、Farzeen の素早い切り返しにより攻防が一瞬で入れ替わり、体力状況が逆転。逆にUlsan の方が窮地に追い込まれた。
Farzeen の吉光の体力は、まだ数発削りを耐えられる余裕があるが、Ulsan のドラグノフは小技はかろうじて耐えられるが威力の高い技を貰うとKOされてしまう程の体力。圧倒的に Farzeen が有利に見えた。しかし、ここからでも十分に捲れるのが逆転性に優れた鉄拳8である。
Farzeen はここから取れる戦略は大きく分けて二つ。一つは下段などの小技でじわじわUlsan を削って、最終的に隙の小さい攻撃でKOできるようにすること。そしてもう一つは、Ulsan に攻撃するように仕向けてカウンターで一気に体力を削る戦略。どちらを取るにしろ、Ulsan に反撃されないよう、限りない慎重さが求められる。
互いにステップを刻み、ジリジリと様子を伺う。先に動いてしまったのは Farzeen だった。吉光がステップを刻み、Ulsan のドラグノフの懐に潜り込み、Ulsan の攻撃を誘い迎撃技を振った。しかし、ドラグノフは既にバックステップで距離を離していた。
ドラグノフはフリーの状態だが、吉光は持続の長い技で隙だらけ。状況は圧倒的にUlsan が優勢になった。ドラグノフは吉光の後隙に攻撃を差し込んでもいいし、横移動から有利状況を作ってもいい。だがUlsan が選んだのはそのどれでもない、しかし非常に賢い一手だった。
吉光の行動を見るや否や、Ulsan のドラグノフが即座に放ったのはレイジアーツ。レイジ状態のときだけ出せる一度限りの必殺技で、自身にスーパーアーマーを付与しつつ特大の一撃を放つ攻撃だ。
すなわち、あの一瞬の状況でUlsan が考えついた作戦は、レイジアーツのアーマーで吉光の攻撃を軽減しつつ相手の攻撃判定をぶち抜いて、レイジアーツの威力で一気に逆転、というものだった。あわよくばKOすらも狙える完璧な一手だった……一つの誤算を除いて。
Ulsan が選択した逆転の一手となるレイジアーツに、実況と解説が沸く。ドラグノフの拳が技の持続で硬直している吉光を襲う。そして画面に表示されるK.O. の文字。体力が0になって地面に転がっていたのは、なぜか勝ち確のレイジアーツを撃ったはずのUlsan のドラグノフの方だった。
「ええ〜〜〜〜〜〜!」
完全に予想外のものなった結末に、ええ〜と仲良く同じセルフを叫んで大混乱に陥る実況・解説・チャット欄。(ちなみに、あとで確認すると海外のストリーム(Twitch)でも「WTF」「WHAT」「OMG」「NO WAY」の嵐で、日本語チャット欄と同じく予想外の顛末に大狂乱になっていた。)
Ulsan の誤算。それは吉光の放った攻撃が超バカ威力過ぎて、アーマーのダメージ軽減を上回ってドラグノフの残体力を一発で0にしてしまったことだった。いや、あれだけ体力が残っていたら十分アーマーで耐えられるはずじゃん……。誰もがそう思ったし、多分吉光を使ってた側の Farzeen でさえ、そう思ったことだろう。
カメラは勝者と敗者に分かれてしまった壇上の男たちを映し、そこには手で顔を覆う男の姿があった。マジかよというように顔に手を当てていたのは、勝者となった方の Farzeen だった。
結果的に、この試合に Farzeen が勝利したことでUlsan はグループDを勝ち抜けられず、三日目の LCQ に最後の望みをかけることになり、逆に Atif はグループD1位という好条件で決勝トーナメントに進むことになった。
それが明暗を分けたのか、Ulsan は LCQ で5位という最終成績に沈み決勝トーナメント進出ならずとなったが、Atif は AlslanAsh に途中で負けたものの決勝トーナメントを順調に勝ち進み、最終的に準優勝を果たすことになった。
まず、上半身が裸の筋骨隆々のプロレスラーを想像してもらいたい。そしてそのレスラーの頭にリアルなジャガーのマスクを被せていただきたい。
想像しただろうか。そう、万人が思い描いたであろう姿、それがキングである。まあ、つまりはタイガー(ジャガー)マスクである。
鉄拳に存在する数多くのキャラクターの中において、キングはプロレス技を主体としたいわゆる「投げキャラ」である。ただ、鉄拳はSFなどと比べて投げ抜けし易いシステムなので、キングは投げ一辺倒ではなく、打撃と投げを織り交ぜて戦うテクニカルなファイターとなっている。
荒々しくダイナミックな打撃の中にふいに差し込まれる力強くエレガントな投げ。打撃を意識すると掴まれ、掴みを意識すると打撃に圧倒される。この二つを変幻自在に織り交ぜて戦うのが卓越したキング使いである。だが同時に、打撃と掴みの緩急を高いレベルでコントロールする必要があるキングは、上手くプレイするが非常に難しいキャラとして知られている(あとコマンドも激ムズである)。
そのせいか、このキングというキャラクターの戦い方には非常に華があるのだ。熟練した使い手にかかれば、キングが活躍する試合は、まるでプロレスの興行を見ているかのように華々しいものとなる。長い鉄拳の歴史の中で、キングの魅力に見せられた者たちが間違いなく大勢いたことだろう(そして分からん殺しされた初心者たちも……)。
だが、華はあれど操作が複雑であるという難キャラの宿命か、キングは近年の大会シーンにおいてもいわゆる上位入賞常連キャラとは言えなかった。ポテンシャルもキャラ人気もあるが、活躍しているところを見るのは少ない、というのが今年までのキングであった。
そんなキングが、今回2024年の最強鉄拳プレイヤーを決める決勝トーナメントに、しかも勝者側で出場していたのだ。キングメインで世界ランク7位まで上り詰めたそのプレイヤーの名は The Jon。パキスタンが誇る最強の投げキャラ使いである。
近年、鉄拳強豪国として活躍目覚ましいパキスタン勢の一角として、世界ランク上位20人のみが出場できる初日の予選に出場した The Jon は、グループBを1位(3勝1敗)で抜けていた。直前のメジャー大会である Thaiger Uppercut (タイの大規模格闘ゲーム大会)を勝者側のまま優勝していた彼は、油がのった状態で、決勝トーナメントに望むことになった。
そして迎えた決勝トーナメントの時。異国の地で大一番に望む The Jon の後ろには、国籍は違えども同じキング使いたちの、暑く太い声援があった。
彼らの名はキング総会。キングをこよなく愛し、ゲーセンを借りてキングオンリーで大会を開くつわもの達だ。日本開催という立地の好都合もあったのだろう。The Jon のキングを応援するため、そんな彼らが現地に集結していた。
The Jonのキングと総会の皆さんのマリアージュは……とにかく声がデカかった。配信には(おそらく現地の実況・解説のマイクを通じて)会場の音が漏れ聞こえるのだが、熱のこもった声援は、そのマイクを突き抜けた。
The Jon のキングが打撃コンボを刻むと、攻撃のリズムに合わせて
「オィッ! オィッ! オィィィ!」
とコールがかかり、投げを決めると
「オォォォ、オィィィ〜!」
と唸りが響く。この上、コンボを投げで締めた時は……。その先は、是非自分の目で確かめていただきたい。
無念にも、The Jon のキングの活躍は7位タイで終わることになってしまったが、彼がこの日本の地で、鉄拳8となって最初の年の TWTファイナルにて、キングの雄姿を観客に刻み込んだことには間違いないだろう(正直、決勝はクマ対キングになってほしかった気持ちがある)。
LCQ で優勝して、決勝トーナメントを快進撃する韓国のEdge を象徴する一種のミームになっていた概念。
韓国のEdge が使うキャラクターのファランは、テコンドーの使い手で、様々な足技で相手を攻め立てることが得意なキャラクターなのだが、手軽に浮かせるコンボ始動技が右アッパーなのだ。なので、ファランが右アッパー→相手のキャラが浮く→コンボで大ダメージ、という流れが、Edge がファランで勝ち進む中で何度も目にすることになった。
トップティアとは言えないファランで、激戦の LCQ を勝ち抜け、そして決勝トーナメントでも敗者側スタートという不利状況から4位にまで食い込んだEdge。この言葉は彼の活躍の凄さを伝える言葉でもあったことだろう。
偉いかねぇ
ガチャをかたくなに拒否するのはただ価値観の変化についてけない硬直した頭だったと言えるんじゃないか?
もちろん昔のソシャゲみたいな陳腐なゲーム設計に結びついた射幸心煽るだけのガチャは断固拒否するべきもんだが
最近の進歩的なガチャゲーは基本無料ゲームと理想的なマリアージュを見せる柔軟で良心的な支払い方式になりつつある
固定観念にとらわれずガチャを取り巻くゲーム状況をアップデートしていくっていう業界の課題に向き合わなかった結果が今なんだよ
今のゲーム産業の売上の8割は、アバターやズンパス課金のFPSとかも含めた、基本無料のライブサービスゲームから来てるんだよ
アレって本当によくないと思うんだよな。
たとえばこんなの
元の話題「1+1は2じゃないぞ!1+1を10にするのがマリアージュ!」
オタクA「いや、どう考えても1+1=2でしょ。少なくともこういう場で出すのにふさわしい表現じゃない」
オタクB「マリアージュはそういう使い方はしない。というかそもそもは結婚を意味する言葉なので」
オタクC「5倍になるようなパターンは聞いたことがない。具体例あげてみて?一個も出てこないはず」
本当はもっと「全方位に失礼」な例をあげたかったんだけど、それをやったらその過程で俺自身が同じことをしてしまうから控えた。
そのことに対して「具体例もちゃんと出せないの?バカじゃん?」みたいに思ってしまった君は、オタク君の才能があるから気をつけたほうがいいよ。