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はてなキーワード:マダムとは

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2025-12-09

オホ声の後にホホホと続けるとマダムになるんちゃう

上品になるね

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2025-11-26

高級住宅街の暇な金持ちマダムビル解体仕事をしてくれるというのか?

移民犯罪率が高いから反対っていうけどさ、じゃあ絶対犯罪なんか起こさなそうな人間どうやって連れてくるんだよ。

高級住宅街の暇な金持ちマダムビル解体仕事をしてくれるというのか?

金に困ってないのに低賃金で働くのなんて、ガクチカのためにボランティアする学生くらいだぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:53

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2025-11-11

anond:20251110201639

紅茶ラヴァー視点経験を、以下の構成構造しました。

紅茶ラヴァーの苦悩:オフィスでの冷遇

1.オフィス環境コーヒー偏重への不満

* 出勤再開とオフィス提供物:リモート生活が終わり出勤者が増加。オフィスにはウォーターサーバー、運が良ければコーヒースープサービスがある。

* 筆者の状況:

*オフィスは水とインスタントコーヒー飲み放題

* 筆者はコーヒーブラックで飲みすぎた結果、体質的に合わなくなり、紅茶派に転向

* 午後の「ホッと」を求めて:

* 当初は朝淹れた紅茶タンブラーで持参(タンブラー利用への自己ツッコミあり)。

*昼過ぎ紅茶がなくなり、寒い時期になり、ウォーターサーバーのお湯では物足りなくなる。

* 「お湯を飲んでもホッとはしない」。寒さによる鬱の小さな版として、**淹れたての紅茶による「ホッ」**を午後に求める。

2.紅茶調達の試練:コンビニ専門店の残念な現実

*コンビニでの挫折:

*コンビニではティーバッグすら売っていないことがある。

* 別のコンビニで見つけたリプトンイエローベルは「あまりのまずさ」に飲むのを断念。

*洋菓子店での失望:

*オフィスの近くの洋菓子店は、1pc 250円もするのに「鼻が曲がりそうなほど臭いフレーバーティーしかなかった」。

3.紅茶ブランド選定論:ルピシア一択理由

*ルピシアへの回帰:

* 古のインターネットでの「にわか批判認識しつつも、ルピシア一択

*理由:安価で、駅ビルにあって利便性が高い。

* 愛飲銘柄:ベルエポックダージリンブレンド)。

*店舗でのモヤモヤ:店員に「贈り物ですか?」と聞かれることへの違和感紅茶好きは自分で選びたいため、プレゼントは「ナンセンス」だと考えている。

* 他ブランドへの評価辛口):

*マリアージュフレール: 「素敵なマダムイケメンから紅茶を買うという体験を得るための店」(最近はそうでもない)。味が好きならルピシアのメルシーミルフォアで代替可能

*ティーポンド:ストレートティーを買うには悪くないが、ブレンドは高価で、立地も不便。

* その他:フォーナム&メイソンはデパ地下で素通り、カルディのジャンナッツは「架空ブランド」。

*個人経営専門店: 昔のレビューで「ダージリンは高いのでやめたら?」と嫌味を言われた例から、斜に構えたイメージを持ち敬遠

4.100円均一での決定的な悲哀

* 茶葉の購入と百均への移動:

*オフィスに置く用のベルエポック(茶葉50g)を購入後、百均へ。

* (後悔:コスパ呪いティーバッグで買うことに気づかなかった。)

*紅茶用品の冷遇:

*ティーバッグ用ではない、球体や深型のティーストレーナーを探すが見つからない。

*コーヒー用品: 5種類のドリッパーなど豊富

*紅茶用品:昔ながらの取っ手付きの茶漉し一つのみ(「紅茶にも使える」程度)。

*感情: 「しんみりと悲しい気持ちになった」。便利なグッズが並ぶ百均で、紅茶用品は昔ながらの台所で眠っているような茶漉し」だけ。

💡結論冷遇される気難しい紅茶ラヴァー

* **「世の中の紅茶飲みは冷遇されている」**という主張。

*自己認識考察:冷遇は我々紅茶飲み側の**「こだわりが強い」**ことの裏返しかもしれない。

*ルピシアで茶葉を買う、百均で茶漉しを買う、といったユーザーは想定されていない可能性。

* こだわり事例(独自進化):

* 汎用の茶器ではなく、特定口径の茶漉しをハンズAmazonで購入。

* 愛用アイテム:サーモスの保温ティーポット。

*ガラスジャンピングを見る演出や、陶器ティージーといった「ほっこりした演出」は不要

* 「2杯目もあったかいまま」で「飲むときステンレス匂いがする心配もなし」

* 「やはりサーモスしか勝たん」

* 最終的な結論: 我々紅茶ラヴァーは、気難しいのだ。

この構造で、筆者の主張と経験が明確になりました

Permalink |記事への反応(1) | 09:27

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2025-11-10

紅茶界隈の冷遇

紅茶ラヴァー世間冷遇されている。


長いリモート生活が終わり、会社毎日出勤する人も増えたことだろう。私もその一人である

オフィスには大概ウォーターサーバーとかがあり、運がよければコーヒースープまで出てくるやつが置いてある。

残念ながらうちは水オンリーだが、インスタントコーヒー飲み放題となっている。

あいにく、私はコーヒーが飲めない体質で、もっぱら紅茶派だ。

コーヒーも好きなのだが、ストレートコーヒーにハマってブラックで飲みまくっていたら腹を下すようになってしまった。

からオフィスでも紅茶が飲みたい。

しかも、淹れたてのやつだ。

しか最初は、淹れたてにこだわっていたわけではなかった。

最初は朝家で淹れてタンブラーに詰めて持ってきていた。

タンブラー紅茶飲むなと怒られそうだが、カップを持っていくほどではなかった。

だがそれは気温が高いうちだけだった。

朝淹れのお茶は、昼頃にはなくなる。

その後はウォーターサーバー胡散臭い水素水とかを飲んでいたが、最近寒い。だから赤い栓から出るお湯を飲む。

でもなんか、違うのだ。

お湯を飲んでもホッとはしない。

人間は寒くなると鬱になるとか言うが、それの小さい版だ。ホッとしたい。

から、午後も紅茶を飲みたい。


そして紅茶を求めてコンビニへ行ったが、下手するとティーバッグすら売っていない。

私ははしごをして別のコンビニへ行き、リプトンイエローベルを手に入れたが、

まりのまずさに飲むことを断念した。

また次の日も午後になってもお茶が飲みたくなり、

オフィスの近くにある洋菓子店を訪れたが、1pc250円はするくせに鼻が曲がりそうなほど臭いフレーバーティーしかなかった。

私は諦めてルピシアへ行った。


ルピシアなんかで紅茶を買うやつはにわかだ、と古のインターネットではよく叩かれてた気がするのだが、

私は基本的ルピシアしか紅茶を買わない。

安くて、駅ビルなんかに入ってて使いやすいからだ。

茶園ものストレートティーは当時から評価されていた気がするし、私も買ってるが、

よく飲むのはベルエポックというタージリン系のブレンドティーだ。

背伸びをしてストレートティーを買いに行っているうちに福袋に入ってたかなんかで飲んで、これでいいやってなった。

ルピシアに行くと特徴的な声の店員が贈りものですか?お伺いしましょうか?みたいなことを言いながらやってくるが、

贈り物なんか買ったことはない。この駅ビル新装開店した当初からずっとだ。

お茶プレゼントするなんて多分ナンセンスだ。おそらくは紅茶好きは自分で選んだお茶を飲みたい。

からはいとだけ答えてベルエポックを買う。

というか、店のちょっと入り組んだところでストレートティーを物色してる客が贈り物を選んでいると思うか?

お前たちの顧客入り口の一番目立つ棚にあるギフトボックススルーして、袋入りの茶葉を見ている客が、

誰かのためのプレゼントを迷っていると思うか?


というもやっとした気持ちはあるが、とりあえずルピシア一択だ。

マリアージュフレールは素敵なマダムイケメンから紅茶を買うという体験を得るための店だと思っており、

まり飲んだことはない。

というか、いつから店員イケメンオンリーではなくなった。

今は垢抜けないモブの男、垢抜けないモブの女が店になんとなく立っているし、

制服も素敵なイエロースーツでもなくなった気がする。店によるかもしれないが。

ブランド価値みたいなものはかなり減ったのではないかと思う。

マルコポーロとか素直にうまいと思うが、

マルコポーロを飲んでいる自分ではなくマルコポーロの味が好きなら、

ルピシアでメルシーミルフォアでも飲んでいればいい。

ティーポンド清澄にできた当初、またハイソぶってる小綺麗な店ができたと思ったが、

ストレートティーを買うなら悪くない。ブレンドは高いので飲んだことない。店もターミナル駅にあるわけじゃないし。

フォーナム&メイソンなんかの大御所デパ地下で素通りしたことしかないし、カルディにあるジャンナッツ架空ブランド

更には個人経営専門店なんてもってのほか

喫茶ができる専門店レビューを見たら、

ダージリンは高いのでやめたら?と嫌味を言われたと低評価をつけられているのを見たことがある。

自分が行ったときはなかったし、セイロンを飲んだ。

でも個人全般にそういう斜に構えたジジイがやっているイメージを持ったからわざわざ行こうとは思わない。


ここまで書いて、私自身もその嫌味なジジイじみていることに気がつく。もうすぐでこの日記は終わりにする。

それで、会社に置く用のベルエポック(袋入り茶葉50g)を買って、

百均に来た。よく考えたらティーバッグで買えばいいのだが、コスパ呪いにかかっているので気が付かなかった。

今やディスカウントショップ互換となった百円均一。日本国民暮らしを支える一部になっていることは間違いない。

だってちょっとした茶器を買う店が思いつかないんだから。(よく考えたらあったけど)

私はティーストレーナーを求めて食器売り場を見る。

ただの"茶漉し"ではなく、なんか球体になっててカップに鎮められるやつか、カップで直接淹れられる深いやつ。

でもなかった。

コーヒー用品は5種類くらいの素材の違うドリッパーやペーパーフィルターなどの小道具がたくさん。

紅茶用品といえば、昔ながらの取っ手付きの茶漉しだけ。紅茶用品というか、紅茶にも使えるって感じ。

それを百均で買ってどうする?

我が家にも長らく使わなくなったただの茶漉しくらいある。

百均っていろんな便利グッズが売っている店じゃなかったのか。

インスタグラマーがバカの一つ覚えみたいにこれ欲しかった!って動画にして、

即完売するようなグッズが売りではなかったのか。

それが、こんな台所で眠っているような茶漉し。

私はしんみりと悲しい気持ちになった。


世の中の紅茶飲みは冷遇されている。

でも、それは違うかもしれない。

贈り物で紅茶なんてナンセンスと言うように、我々のこだわりが強いのかもしれない。

ルピシアで茶葉を買う、百均で茶漉しを買う、

そんなユーザーはもはや想定されていないのかもしれない。

しかに、ヴィンテージのポットに合う口径の茶漉しをハンズまで買いに行ったり、なくてAmazonで買ったりしていた。

Amazonにはたくさんの茶器が揃っている。

なかでも私のお気に入りは、サーモスの保温ティーポット。

発売当時に偶然見つけて以来、ずっと使っている。

我々がガラス製でジャンピングを見て喜ぶと思うか?陶器ティージーを着せていた頃もあった。

でもそういうほっこりした演出もいらない。

これさえあれば、2杯目もあったかいままだ。

飲むときステンレス匂いがする心配もなし。

やはりサーモスしか勝たん。


このように、我々は気難しいのだ。

Permalink |記事への反応(38) | 20:16

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2025-10-21

anond:20251021190231

マダム「いいえ、ムッシュー、でも長官のFrançois d’Issaに話は通しておいたわ、顔パスよ。それよりあなた、私にフランス語以外で軽々しく話しかけないで頂戴!」

Permalink |記事への反応(0) | 19:21

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anond:20251021185717

ホームズ「横から失礼ですがマダム、Fronsac地区特別狩猟許可証をおもちでしょうか?通常は10/25からになっておりますので、蛇足ながら」

Permalink |記事への反応(1) | 19:02

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2025-10-18

何の商売してるのかよくわからない経営者マダムヒモになりたい

Permalink |記事への反応(0) | 16:13

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2025-10-13

anond:20251013183136

なんか年齢70歳以上の加齢臭するよ。ハウス食品マダムヤンかいつのレトロブランドだよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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anond:20251013181159

パイタンスープマダムヤンで取れるだろ

Permalink |記事への反応(0) | 18:24

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2025-10-05

ちくしょう、サツだ!

ちくしょう、サツだ! 奴らはいつもこうだ。張り込みには絶好の場所と見せかけて、俺のささやかな楽しみを台無しにしやがる。

「おい、アキラいるか?」

窓の外、路地を挟んだ向かいビル。そこから聞こえる、低い、忌々しい声。俺は震える手で、グラスに残ったチョコレートパフェ最後クリームを掬い上げた。

この店を選んだのは失敗だった。街で一番古い、目立たない、最高の和風抹茶パフェを出す店。俺の秘密逃避行にぴったりのはずだった。

「返事しろアキラ!」

無視だ。今、俺には重要ミッションがある。それは、ベリーパフェを食べ終えること。冷たいアイスと甘酸っぱいソースが、胸のざわめきを一時的に鎮めてくれる。

ふと見れば、店のマダム心配そうな顔で俺を見ている。俺は力なく笑い、テーブルの上に置かれたメニューを指差した。

マダムプリンアラモードパフェと、それから、季節のフルーツパフェ、お願いします」

合計5杯。俺の人生最後の晩餐が、こんなにも甘くて冷たいものになるとは。

扉が勢いよく開く音がした。サツだ。だが、間に合う。俺はカツンスプーンをグラスに当てた。

「お前ら、待てよ。この最高の甘美を味わい尽くすまでは、俺を捕まえられねぇ」

俺は目を閉じ、静かに最後パフェに集中した。

Permalink |記事への反応(0) | 22:08

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2025-09-28

ニンニク入れますかに対して正しい応答が出来ない人は東京文化を知らない

はい、ってなんだよ

田舎もんが

世田谷マダムアブラ少な目ざますって言うよ

何も知らんな

地方公立出身国語力低いな

Permalink |記事への反応(0) | 20:19

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2025-09-25

anond:20250925205550

マダム信仰

Permalink |記事への反応(0) | 20:56

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2025-09-20

この前私はちょっと洒落カフェ紅茶を飲んでたんだ。

テラス席に座って、風が髪をくすぐるのを感じながら一息ついてたら、ついウッカリ肘がテーブルに当たってカップがガシャーン

紅茶が白いテーブルクロスを伝って床にドパーッと流れ出した。

「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ってなるじゃん?

ところがだ、私が慌ててティッシュを探してるうちに、目の端に何かがチラチラ揺れてるのを感じたんだ。

見ると、床にこぼれた紅茶の水たまりの真ん中から、小さな光の粒がフワフワ集まってきて、気づけば全身キラキラ小人みたいなやつが立ってた。

あなた――飲んでいたのは金のコーヒーですか? 銀のコーヒーですか?」

おいおいおい、なんだこの展開は。金のコーヒー? 銀のコーヒー? 私は紅茶だよ、紅茶

「ち、違います紅茶です!」

そう答えた瞬間、妖精――いや、泉の妖精ってやつか?

そいつはめちゃくちゃ不満そうに眉をひそめて、ちっちゃい腕を組んだ。

こっち見上げながら、こんなことを言いやがったんだ。

「ハァ?紅茶? 紅茶など、魂の錆びを磨く術ではないわ!

「魂の錆びを磨く術?」

問い返す私を、妖精嘲笑うみたいにクルッと一回転してこう続けた。

「金のコーヒーは──希望を、銀のコーヒーは──絶望を、そして紅茶は──無邪気という幻想を宿すもの。だが無邪気は真実を映さぬ鏡。あなたの胸の奥で、何が渇望しているのかは、見せぬままだ!」

はあ!? 訳がわかんない。紅茶を飲んだだけなのに、なんで私の心を見透かされなきゃなんないのよ。

「だったらアンタ、私に何を望んでんのよ?」

妖精は少しだけ不敵に笑ってからひらりと空中で舞い上がり、テーブルの上に飛び移ってこう言った。

「それでも紅茶という虚飾を選んだあなたに告げる。今夜、月の影をすくい取る旅に出なさい。そして金と銀の杯を見つけし者のみが、本当の味を知るでしょう――」

――ああもう何言ってんのコイツは。旅になんて出ないっての!

シュワシュワした魔法の粉を振りかけるみたいに、妖精キラキラと輝きながら飛び去っていくのを見届けたあと、私はポカンと口を開けたまま紅茶をすすった。

あれ?紅茶を手に持ってる?

隣のテーブルマダムこちらを一瞬見たが何事もなかったように視線を戻した。

なんだか胸の中をコポコポと紅茶の気泡みたいな疑問が浮かんで、気づけば誰もいないテラスには、こぼれた紅茶の水たまりけがゆらゆら揺れていた。

やっぱり紅茶こぼれてるじゃん。

私は何食わぬ顔で、紅茶最後まで飲み切って何食わぬ顔で店を出て、何食わぬ顔で歩き出した。

まあ、こんなこともあるか。と切り替えて現実に集中することにした。

でも自分でもわかってる心の何処かで思ってるんだ。

あの妖精言葉──「無邪気という幻想」ってのが何を意味してるのか、本当は知りたいんじゃないかって。

Permalink |記事への反応(0) | 16:56

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2025-09-19

胸の大きい店員さん、ありがとう

ブラジャーを新しくしようと下着屋に行った。

私はH(ものによってはG)の75。大きい方の分類なると思う。

下着はいい思い出がない。

なぜならこの大きさだと「大きくていいですね」「もっと華やかに」とか言ってくる店員ばっかりだから。「大きくいいわねぇ~」「どんなものを食べたのかしら?」「どうやって大きくしたの?」っていうマダム系定員が一番嫌。知るかよ。勝手デカくなった。

ゴテゴテレースを勧めてくる、谷間を出すブラを勧めてくる、なんか見せる前提のデザインを選んでくる。

私は毎回それに「大きすぎても服は合わないので…」「胸に合わせたらデブっぽくなるので…」「谷間なんて蒸れるだけなんで」「というかレース系は肌荒れするので」「運動する時邪魔なので」って答えているけど「でも大きい方がいいですよ!「せっかくですし活かしましょう!」って言われる。

母に相談したところで「巨乳自慢」「贅沢な悩み」「ない人のことも考えろ」「デカくていいじゃん」しか言われない。きっとこれを見ている人も「どうせ自慢」としか言わないと思う。自慢の域はもう越えてんだよ。身長180cmじゃなくて2mはデカすぎんだよ。

ネットじゃ「モテていいじゃん」とか馬鹿がよ。体目当ての奴にモテて何が嬉しいんだよ。体目当てで喜ぶタイプじゃないんだ私は。

というか私はモテておりませんので、その理論通用しません。彼氏いない歴年齢。その一点だけでモテるわけないじゃん。というか、体だけでモテたいとかキショすぎて無理。感情ってもんがあんだよ。繁華街を歩いていて、明らかに胸を見られるの嫌すぎんだよ。みんながみんな、私の体みてみて!したいわけじゃないんだから

好きなデザインのブラはサイズないし、服だって胸に合わせりゃ他はダボダボだし、「モテるでしょw」ってキショイこというやつはいるし。

何事もほどほどが一番なんだよ。身長2mの人だって困ってんだろうが。いとこが2m近いが日常生活苦しんでんぞ。一緒だよ。

今回はいままでのブラがさすがに合わなくなったし、通販フィット感が博打すぎるので試着と買いに行った。

担当店員さんが巨乳だった。そういえば巨乳店員さんは初めてだなと思い、「すっきりさせるやつがいい」とお願いした。ヒアリングのチェックにも『締まるライン』『ホールド力』に記入した。

でも「どーせ超フリフリの谷間&大きさ強調されるブラを持ってこられるかなぁ」と思っていた。

しかし、店員さんが持って来てくれたのは私が望んでいた通り引き締まるブラだった。

店員さん「これとかすごく抑えられますよ!」

店員さん「これならダボッとした服を着なくていいです!」

か、神〜!?!?!?

試着した時に私が「すごい!ぼわっとした感じじゃない!小さくなった!」って感動すると「そうでしょうそうでしょう!これ、めっちゃシュッとしたラインになるんですよ!」って喜んでくれる。

強調したくないことをわかってくれたのか、ゴテゴレレースみたいのではなく、少ない中シンプルデザインを持って来てくれる。今まで出会った店員全然違う!チップあげたい!

胸に合わせると着れる服がない、体にフィットするタイプだと上半身が膨らみ過ぎてデブになる、シャツはワンサイズ上になり袖丈があわない、運動する時くそ邪魔うつ伏せは論外(マッサージ行けねぇ)、変な男に絡まれる…諸々の巨乳悩みを理解していた。

「これならスーツでも大丈夫」とか「ニット安心して着れます」とか「抑えたいですよね。辛いですよね」とか「胸の形によって相性がありますから、合うのを徹底的に探しましょう」とか。

値段も「大きいと高くなっちゃますよね…安いのもあるのでそちらも着てみましょう」と、本当に悩みに適したものを探してくれて2時間くらい試着も含めていっぱい探してくれた。汗びっしょりにさせてすみませんありがとうございます

結果、めちゃくちゃいいブラに出会えた。胸が強調されず、ダボッとした服にしなくてもよさげ。そして、揺れない!圧倒的なホールド力。しかも谷間ができずに蒸れも少ない。ワイヤーがあるけど感じない。

店員さん「これで好きなお洋服が着れることが増えますよ!」

嬉しすぎて小躍りして帰宅しちゃった。

胸の大きい店員さん、ありがとう

追記

同じ悩みの方がメーカを知りたい!ということで…。

1950年ごろからブラジャー販売している日本メーカーです。買ったのは重力に負けねぇブラ。

今回、無料診断ってのを利用した。どうやら専門カウンセラーだったので詳しかったのかも。

今まで、店舗にいた適当店員さんにみてもらってたのがよくなかったのかもしれない。

ブクマで同じ大きい組の悩みが聞けて安堵…。

あと、2時間なのは私がわがままなだけだったので…すみません…。ちゃん文章以上に「神ですね!」「さすがですね!」ってお伝えしています

お問い合わせからファンレター送っちゃお

良きブラライフを!

Permalink |記事への反応(29) | 17:30

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2025-09-16

普通に花道茶道先生やってそうな気品高いお顔立ちなのにこの時間スーパーレジ打ちやってるマダム出会うとかなしいきもちになる

Permalink |記事への反応(1) | 21:33

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2025-09-10

リスキリングって結局

金持ち暇つぶしか、有閑マダムキラキラ自己実現みたいなものだよね

中年モラトリアムだよね

そんなことに国が金を出すべきじゃない

Permalink |記事への反応(1) | 20:49

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2025-09-02

フランス人ベトナム人建設作業員を油絵にしたらすぐに飾られマダムらに鑑賞されるだろう

日本人がやっても真似できないところよな

Permalink |記事への反応(0) | 06:15

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2025-08-19

anond:20250819183522

元増田です。忘れてたけどデュピクセント冷蔵保存必須から開業医連携してるような小さい薬局だと取り扱いないかも。

俺はマダム先生から紹介状出してもらって近所の総合病院で診察、総合病院の隣の薬局で処方してもらってる。

いずれにせよ長年なかなか治らない人にはステロイド以外の治療チャレンジする形あると思います

姪っ子に直接言うより親(増田きょうだい)にさりげなく話した方がいいかもです。本人が言われなくても一番気にしてるので…。

Permalink |記事への反応(1) | 21:35

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アトピーも怖くないよ(※ただし通院している場合

糖尿病エントリーがあがってたけど、アトピー最近新薬進歩がすさまじいので書いておきたい。

ちなみにワイは幼児の頃発症高校生くらいまではあまり問題なかったけど社会人になってから増悪、そこから10年くらい苦しんだけどデュピクセントという薬でほぼ完治した。デュピクセント治療前は三週間に一回くらい通院してたけど、今は半年に一回も行かないくらいで済んでます

ワイの治療歴史と交えながら薬の変遷を書く。

1、ステロイド

いろんなランクのを使ったけど、ひどい時はストロングでもほぼ効果なし。

全身常に赤いし、関節はひび割れ、顔のむくみもひどかった。多少の波はあったものの、10年くらいこの症状が続く。

身体的なつらさもあるが、何よりビジュアルがひどかったので今でも鏡や自分写真に映るのを見るのが怖い。何より快復していかないと自分の中で諦めが先行してしまい、治療も投げやりになってく悪循環が続いた。

とはいえ軽度であればステロイドプロアクティブ療法で十分なケースもあるので、ステロイド自体を軽視するのは避けたほうがいい。

2、プロトピック

ステロイドとは作用が異なる免疫抑制剤。かゆみを抑えるのだが、塗ったところがほてるという副作用がある。これで逆にむずむずしてしまったためやめてしまった。

3、コレクチム

2020年新薬。炎症が起きるメカニズムを途中で阻害してくれる。

プロトピックのような副作用もなく割と効果があったように思うが、若干お高いのと、小さいチューブの薬剤を毎日全身に塗るわけにもいかないので根本的な解決には至らなかった。

4、デュピクセント

2018年新薬。それこそ糖尿病インスリン注射のように腹に自己注射する。多少の痛みはあるが、ふくよかな腹のおかげで毎回憂鬱になるような痛みではない。

2021年くらいに当時通っていた皮膚科マダム先生に紹介されて試した。これまでの薬に比べてバカ高い(3割負担でも一本1万円以上。年々下がってはきている)が、効果は絶大だった。

投薬したその日の夜にはかゆみが落ち着き始め、数日すると表皮に人の色が徐々に戻っていった。さらに1-2ヶ月でどんどんひび割れなどのダメージが快復、1年程度でほぼ完治した。

今はヒルドイドで風呂上がりに顔を少し保湿する程度。ステロイドは一切使っていない。デュピクセント自体病院承認の下で月1本程度で収まっている(本来は2週間で1本)。

金はかかるものの、費用対効果と通院を減らすタイパを考えるとQOLの上がり方は他の薬とは比較にならない。

確定申告や高額医療費制度を使えばある程度は負担も緩和できる。

さらにモイゼルトとかブイタマーといった新薬もここ2-3年で出てるけど、デュピクセントでほぼ治っているのでお世話になっていない。

ここではアトピーの話しかしていないが、慢性的な症状が続くタイプの病気も年々治療法や付き合い方が変わって気がついたらいい治療法が出てくることもあるので、専門医にかかるのは本当におすすめします。

Permalink |記事への反応(0) | 17:47

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マダム侵攻されてる

爆撃されて廃墟になったオフィス街マダムたちが行進してる

Permalink |記事への反応(0) | 09:56

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2025-08-08

anond:20250808133213

ワイちゃんとこのブッコフはJDや

と金を持て余したマダムばかりやで

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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2025-07-25

anond:20250725181809

今改めて早苗見たけど、商店街会長マダムみたいな見た目してんな

Permalink |記事への反応(0) | 18:18

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2025-07-22

2025年7月、初夏の信州上田

からここ4ヶ月ほど、仕事が山場を迎えてしまい、月金はほぼ24前後帰宅という状況だった。

で、まだまだあるものの、一山超えて休暇が取れそうだったので、この3連休に1つ足して4連休として、そのうちの3日を二泊三日の旅行に充てることにした。

自分JREバンクに口座を持っており、どこかにビューーーン!の割引優待があるので、行き先はJR東日本に決めてもらう。

どこかにビューーーン!は自分で選んだ4候補の中から最終的にJR任せになるのだけど、東北秋田山形上越北陸のうち、上越北陸候補に当たりやすい配分になっているらしく、今まで2回して新潟長野だった。

なので、今回も新青森秋田盛岡上田候補で応募したとき上田になるかもと思っていたが、果たしてそうだった。

まあでもこの候補も「どれが当たっても観光できそうだ」というところだったので、割引率とかは深く考えずに上田を楽しむことにした。


とはいえ上田に関しては真田幸村別所温泉くらいで自分的に刺さる「コレ」といった目標がなかなか出てこない。

長野の人は真面目だそうだが、新潟の「バスセンターカレー」とか長岡の「松田ペットの謎看板」みたいな、ちょっと変な名所を面白がっていくようなところはあっても良いように思う。

まあともかく、1日目は上田城と柳町見学、2日目は別所温泉、3日目は街ぶらしながらお土産選びでもしようとなった。


東京駅から新幹線に乗り、12時頃に上田駅に到着、7月上田は低温サウナのような蒸し暑さだった。

現地の温度計を見ると36℃。

まり動き回りたくもなくなるようなとんでもない暑さだけど、昼食は上田でとるつもりで駅弁も食べてなったので、当地名物であるあんかけ焼きそばをたべに日昌亭に向かう。

さすが上田山間の街である、遠景には緑の山が聳え立っている。

14:30ランチタイム終了の日昌亭に13:30に到着したのだが、住宅街の中にあるのに、店内は待合が5〜6組ほどいて、「暑すぎで街では人見かけなかったのに、みんなこんなに焼きそば食うために外に出てきたんか」という光景であった。

しばらくして席に着くと、あんかけ焼きそばが出てくる。

柔らかさを残しながら揚げ焼きにしたような麺に、野菜チャーシューが乗った餡がオン。

味は一口食べて「めちゃくちゃうまい!!」という感じではないが、毎日食べても飽きそうにない優しい味であった。

ご当地焼きそばというのは結構面白いので、あったら食べるようにしている。


腹ごしらえもすんで上田城へ。

上田の駅に降りてから至る所で六文銭を見かけるので、上田の人たちにとって真田氏は大きな存在なのだなあと感じる。

まり戦国マニアではないので、楽しみ方がわからなかったのだが、だいたい土足厳禁なことが多いやぐらに靴のまま気軽に上がれるのは良かった。

上田城は戦国時代、城の東に川が流れており、攻撃しずらい立地であるようだった。

上田城内は今は真田神社となっていたので参拝。別に勝負事をしているわけではないが、もしもの時、日本一武士のご加護があるやもしれない。


上田城を見た後は城下町である柳町へ。

日本家屋が並ぶ風流でこぢんまりとした通りなのだが、ここには日本酒ランキングサイトSAKETIMEで3位に輝く信州亀齢の酒蔵がある。

まり全国に流通しないそうで、安定して買うならここなのだそうだ。

お土産カップ酒でもあれば買いたいところだったのだけど、カップ酒はやめてしまったそう。

自分で瓶を買うほど飲むタイプでもないので、ここは見学だけして帰ることにした。


お土産や兼観光センターのようなところで休んでいたら、見たことあるキャラクターの木彫りが。

そういえばという感じなのだが、上田映画サマーウォーズ舞台となったところらしい。

映画で描かれている日本の夏の原風景のような田舎町ってこの辺りなんだな。


一旦、ホテルルートイン上田グランデにチェックインして、夕食は上田名物の美味だれ焼き鳥にすることにした。

にんにく野菜醤油ベースのタレにドボンと漬けて焼き鳥を食すもので、ネットで調べたら、うまい店は上田駅構内にあるとのこと。

ホテルも近いし良いじゃないかということで素直に上田電鉄脇の焼き鳥屋に。

五本串を頼んだのだが、美味だれという振りかぶったネーミング、駅ナカという立地でありながら、ちゃんうまい

上田の暑さで汗をかいたので、塩味がしっかり効いている鶏肉が舌に嬉しい。

さらにここでは地酒が飲めるので、先ほど見送った亀齢を飲むことに。

甘さがあってしっかりした味わいだけど、不思議と飲み飽きることがなく、優しくバランスの取れた味わいだった。

上田に行ったら是非飲んでみるべきだと思う。

日本酒ずきは買ってもいい。


2日目は上田電鉄に乗り別所温泉へ。

この上田電鉄ホームサマーウォーズバッチリ描かれがれている。

ローカル線の車窓から見える青と緑の光景は「イメージの中の日本田舎」という感じで、これが見れるなら上田に来るなら夏の方が面白いのかもしれない。

本当に暑いが。

別所温泉では北向観音を参拝し、公衆浴場大師湯に浸かる。

昔ながらの温泉という感じでしっかりあつい。

多分43℃以上は確実にある。

あつい中で熱い温泉に浸かって結構タフだったので、日の出食堂馬肉うどんを食べることに。

馬肉の味もしっかりしているし、卓上の七味唐辛子ともよく合う。

この別所温泉では外湯3つを制覇するつもりだったので、日の出食堂すぐ向かいの石湯に直行

ここも熱い。すごくトラディショナル温度設定である

軽く山を登ってゆき安楽寺常楽寺を参拝。

別所温泉をでて温泉町の方を歩いていくと、遠景の山の中に日本家屋の壁が1枚だけ起立しているような不思議構造物が見えるのだが、これは常楽寺隣にある別所神社神楽殿であり、ここから別所温泉の街を一望できる。

都会暮らしではなかなか見ない立派な藁葺き屋根常楽寺を見た後は下山して、最後の外湯である大湯へ。

つの外湯の中では最も大きく、内風呂と露天の2つの湯船があるのだが、果たしてここもしっかり熱湯なのだった。

炎天下で歩き回った上に熱湯に3連続で浸かるのは、かなりの荒業だったようで、筋トレしすぎた時みたく膝の力が抜けたような感じになってきた。

エネルギーの枯渇を感じたので、上田駅に戻ってガッツリしたものを食べて栄養補給をすべく、駅前上田から揚げセンターへ。

ここでもやはり美味だれがバッチリかかった唐揚げ定食をいただいた。

駅前駅ナカ飲食店がしっかり美味いのは助かる。


最終日の3日目は特にやることがないが、お土産探しと、地元スーパーなどを見学すべく街ブラ。

地元スーパーのツルヤはフロアがだだっ広く、キノコの種類が豊富

自然豊かな信州の山の幸とという感じ。

お土産はというと、駅前大正ロマン溢れる門構えのみすず飴本舗でみすずあられと、自分用にジャムをいくつか。

前回、長野に来たときみすず飴は一度買ってきていたので、もう一品気の利いたものがないかと調べると、エトワールという洋菓子店のものが良いらしく、向かってみる。

店内に入ってリーフパイなどを物色していると、マダムアロンディールというくるみアーモンド焼き菓子激推ししてくる。

ちょっと圧倒されながら、そこまでいうならと購入。

マダム曰く「宣伝に余計なお金を使ってないのよ」ということらしく、なので知る人ぞ知るという感じなのかもしれない。

その後、地元銭湯に入ってみたく、街を歩いていると、坂道チャリの脇におっちゃんが警察に囲まれており、「転けたんかな」と思いながらそばを通りすぎるとおっちゃんが警察に囲まれながら「何みてんだメガネ、◯すぞ!」といきなり音を出すなど、不思議アクシデントがあってちょっとびっくりした。

空が少し曇って暑さが和らぐ中、地元銭湯で熱めの湯に浸かり、最後にあまりの美味さに駅ナカの美味だれ焼き鳥リピートして新幹線に乗った。


出発前はどう楽しんだものかと思ったり、暑さにやられたりしたが、目に沁みるような夏の自然と、食べ物の旨さ、上田はなかなか良い街であった。

皆さんも機会があったら夏の日本原風景を見に、ぜひ上田を訪れてみてはいかがでしょう。

以上となります

Permalink |記事への反応(3) | 22:41

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2025-06-27

anond:20250430115121

経済を回してくれる

平日のレストラン黒字出せるのはマダムさまのおかげ

Permalink |記事への反応(0) | 09:44

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2025-06-23

anond:20250623204111

もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。

 ここへ来たのは初夏の頃で、鉄の格子の窓から病院の庭の小さい池に紅あかい睡蓮の花が咲いているのが見えましたが、それから三つき経ち、庭にコスモスが咲きはじめ、思いがけなく故郷の長兄が、ヒラメを連れて自分を引き取りにやって来て、父が先月末に胃潰瘍いかいようでなくなったこと、自分たちはもうお前の過去は問わぬ、生活心配もかけないつもり、何もしなくていい、その代り、いろいろ未練もあるだろうがすぐに東京から離れて、田舎で療養生活をはじめてくれ、お前が東京でしでかした事の後仕末は、だいたい渋田がやってくれた筈だから、それは気にしないでいい、とれいの生真面目な緊張したような口調で言うのでした。

 故郷山河が眼前に見えるような気がして来て、自分は幽かにうなずきました。

 まさに癈人。

 父が死んだ事を知ってから自分はいよいよ腑抜ふぬけたようになりました。父が、もういない、自分の胸中から一刻も離れなかったあの懐しくおそろしい存在が、もういない、自分の苦悩の壺がからっぽになったような気がしました。自分の苦悩の壺がやけに重かったのも、あの父のせいだったのではなかろうかとさえ思われました。まるで、張合いが抜けました。苦悩する能力をさえ失いました。

 長兄は自分に対する約束を正確に実行してくれました。自分の生れて育った町から汽車で四、五時間、南下したところに、東北には珍らしいほど暖かい海辺温泉地があって、その村はずれの、間数は五つもあるのですが、かなり古い家らしく壁は剥はげ落ち、柱は虫に食われ、ほとんど修理の仕様も無いほどの茅屋ぼうおくを買いとって自分に与え、六十に近いひどい赤毛の醜い女中をひとり附けてくれました。

 それから三年と少し経ち、自分はその間にそのテツという老女中に数度へんな犯され方をして、時たま夫婦喧嘩げんかみたいな事をはじめ、胸の病気のほうは一進一退、痩せたりふとったり、血痰けったんが出たり、きのう、テツにカルモチンを買っておいで、と言って、村の薬屋にお使いにやったら、いつもの箱と違う形の箱のカルモチンを買って来て、べつに自分も気にとめず、寝る前に十錠のんでも一向に眠くならないので、おかしいなと思っているうちに、おなかの具合がへんになり急いで便所へ行ったら猛烈な下痢で、しかも、それから引続き三度も便所にかよったのでした。不審に堪えず、薬の箱をよく見ると、それはヘノモチンという下剤でした。

 自分は仰向けに寝て、おなかに湯たんぽを載せながら、テツにこごとを言ってやろうと思いました。

「これは、お前、カルモチンじゃない。ヘノモチン、という」

 と言いかけて、うふふふと笑ってしまいました。「癈人」は、どうやらこれは、喜劇名詞のようです。眠ろうとして下剤を飲み、しかも、その下剤の名前は、ヘノモチン。

 いまは自分には、幸福も不幸もありません。

 ただ、一さいは過ぎて行きます

 自分がいままで阿鼻叫喚で生きて来た所謂人間」の世界於いて、たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。

 ただ、一さいは過ぎて行きます

 自分はことし、二十七になります白髪がめっきりふえたので、たいていの人から、四十以上に見られます

[#改頁]

あとがき

 この手記を書き綴った狂人を、私は、直接には知らない。けれども、この手記に出て来る京橋スタンド・バアのマダムともおぼしき人物を、私はちょっと知っているのである。小柄で、顔色のよくない、眼が細く吊つり上っていて、鼻の高い、美人というよりは、美青年といったほうがいいくらいの固い感じのひとであった。この手記には、どうやら、昭和五、六、七年、あの頃の東京風景がおもに写されているように思われるが、私が、その京橋スタンド・バアに、友人に連れられて二、三度、立ち寄り、ハイボールなど飲んだのは、れい日本の「軍部」がそろそろ露骨にあばれはじめた昭和十年前後の事であったから、この手記を書いた男には、おめにかかる事が出来なかったわけである

 然るに、ことしの二月、私は千葉県船橋市疎開している或る友人をたずねた。その友人は、私の大学時代の謂わば学友で、いまは某女子大講師をしているのであるが、実は私はこの友人に私の身内の者の縁談を依頼していたので、その用事もあり、かたがた何か新鮮な海産物でも仕入れて私の家の者たちに食わせてやろうと思い、リュックサックを背負って船橋市へ出かけて行ったのである

 船橋市は、泥海に臨んだかなり大きいまちであった。新住民たるその友人の家は、その土地の人に所番地を告げてたずねても、なかなかわからないのである寒い上に、リュックサックを背負った肩が痛くなり、私はレコードの提琴の音にひかれて、或る喫茶店のドアを押した。

 そこのマダムに見覚えがあり、たずねてみたら、まさに、十年前のあの京橋の小さいバアのマダムであった。マダムも、私をすぐに思い出してくれた様子で、互いに大袈裟おおげさに驚き、笑い、それからこんな時のおきまりの、れいの、空襲で焼け出されたお互いの経験を問われもせぬのに、いかにも自慢らしく語り合い、

あなたは、しかし、かわらない」

「いいえ、もうお婆さん。からだが、がたぴしです。あなたこそ、お若いわ」

「とんでもない、子供がもう三人もあるんだよ。きょうはそいつらのために買い出し」

 などと、これもまた久し振りで逢った者同志のおきまり挨拶を交し、それから、二人に共通の知人のその後の消息をたずね合ったりして、そのうちに、ふとマダムは口調を改め、あなたは葉ちゃんを知っていたかしら、と言う。それは知らない、と答えると、マダムは、奥へ行って、三冊のノートブックと、三葉の写真を持って来て私に手渡し、

「何か、小説材料になるかも知れませんわ」

 と言った。

 私は、ひとから押しつけられた材料ものを書けないたちなので、すぐにその場でかえそうかと思ったが、(三葉の写真、その奇怪さに就いては、はしがきにも書いて置いた)その写真に心をひかれ、とにかくノートをあずかる事にして、帰りにはまたここへ立ち寄りますが、何町何番地の何さん、女子大先生をしているひとの家をご存じないか、と尋ねると、やはり新住民同志、知っていた。時たま、この喫茶店にもお見えになるという。すぐ近所であった。

 その夜、友人とわずかなお酒を汲くみ交し、泊めてもらう事にして、私は朝まで一睡もせずに、れいノートに読みふけった。

 その手記に書かれてあるのは、昔の話ではあったが、しかし、現代の人たちが読んでも、かなりの興味を持つに違いない。下手に私の筆を加えるよりは、これはこのまま、どこかの雑誌社にたのんで発表してもらったほうが、なお、有意義な事のように思われた。

 子供たちへの土産海産物は、干物ものだけ。私は、リュックサックを背負って友人の許もとを辞し、れい喫茶店に立ち寄り、

「きのうは、どうも。ところで、……」

 とすぐに切り出し、

「このノートは、しばらく貸していただけませんか」

「ええ、どうぞ」

「このひとは、まだ生きているのですか?」

「さあ、それが、さっぱりわからないんです。十年ほど前に、京橋のお店あてに、そのノート写真の小包が送られて来て、差し出し人は葉ちゃんにきまっているのですが、その小包には、葉ちゃんの住所も、名前さえも書いていなかったんです。空襲の時、ほかのものにまぎれて、これも不思議にたすかって、私はこないだはじめて、全部読んでみて、……」

「泣きましたか?」

「いいえ、泣くというより、……だめね、人間も、ああなっては、もう駄目ね」

それから十年、とすると、もう亡くなっているかも知れないね。これは、あなたへのお礼のつもりで送ってよこしたのでしょう。多少、誇張して書いているようなところもあるけど、しかし、あなたも、相当ひどい被害をこうむったようですね。もし、これが全部事実だったら、そうして僕がこのひとの友人だったら、やっぱり脳病院に連れて行きたくなったかも知れない」

「あのひとのお父さんが悪いのですよ」

 何気なさそうに、そう言った。

私たちの知っている葉ちゃんは、とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」

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