
はてなキーワード:マタハラとは
【構造的頂き女子論 2025年完全版 ──「教えてもらえない=奢ってもらえる」の延長線上にある女たちの生態 約5200字】
序章 「おごられた!!」は職場でも叫ばれていた
「おごられた!!」という魂の叫びは、
同じトーンで響いている。
「教えてくれない!!
新しい職場の性被害、わかりやすく説明してもらえない彼女たちの末路、
教えてくれない!! 魂の叫びを聞け!!」
当時の男たちの反応は大別して二つ。
仕事ができなければ、
関連会社へ飛ばされる。
それが当たり前だった。
ところが、
男たちは「女も建築やるんだ」と軽く驚いただけで、
すると三ヶ月後、A子がぶち切れた。
「なんで誰も教えてくれないんですか!?
わかりやすく丁寧に教えてもらうのが当たり前じゃないんですか!?」
「いや……お前、総合職だろ?
「そんなの無理です! 私女子なんです!
男子はみんな先輩に優しく教えてもらってたじゃないですか!」
いや、教えてもらってねぇよ。
でもそれを言った瞬間、
すべて「女子だから優しく丁寧に教えてもらう権利」が根拠になる。
「私は悪くない、私は女子だから」の免罪符がここでも有効なこと。
仕事ができなくても、
「教えてくれなかった上司が悪い」
考えてみれば当然だ。
・奢る → 男が金を出して当然
・教える → 男が知識を出して当然
女子は「そこにいるだけ」で受け取る。
「奢られた!!」と「教えてくれない!!」は、
これを言われた瞬間、
なぜなら記録されたら終わりだからだ。
結果、
「おごられた!!」は、
ただの延長線上にあった。
奢ってもらうのも、
教えてもらうのも、
褒めてもらうのも、
昇進させてもらうのも、
そして悲しいことに、
このシステムに気づいた男は「女嫌い」になり、
気づかない男は一生教え続ける。
どっちに転んでも、
奢られた!!
教えてくれなかった!!
昇進させてもらえなかった!!
──終わりなき女子の宴は、
(了)
そのあと、なんとか平静を保って「ありがとうございます」って返したけど、声震えてたのバレバレだったと思う。
上司は「あ、悪い悪い!びっくりしただけでさ~、いや本当にめでたいよ!お腹の子は元気?」とか言いながら、なんだかんだペコペコし始めた。
……遅いよ。もう遅い。
びっくりした「だけ」って、そんな一言で片付くと思ってるのが、もうその人の感覚そのものなんだよ。
そのあと人事に報告に行ったら、女性の担当者が「大丈夫だった?あの人はああいう言い方する人だから……」って苦笑いしながらフォローしてくれた。
ああ、やっぱりみんな知ってるんだ。
「あの人はああいう人」って、みんなが認識してるのに、誰も何も言わないんだ。
それがまた辛かった。
「気にしないでね」って言われても、気にするに決まってるじゃん。
これから産休まで、育休明けまで、ずっとこの人と顔を合わせなきゃいけないのに。
帰りの電車の中で、ふと思い出した。
去年の忘年会で、その上司が酔っ払って「女は妊娠したら終わりだよな~、キャリアとか言ってるけど結局家庭に入るんだろ?」って大笑いしてたこと。
周りの男性陣も「まあまあ」って笑って流してたけど、誰も「それはおかしい」って言わなかった。
この国では。
家に帰って夫に話したら、黙って抱きしめてくれた。
「辞めてもいいよ。俺、なんとかするから」って。
……嬉しいけど、それでいいのかな。
私が逃げる形で辞めて、結局あの場所は何も変わらないまま、次の誰かが同じ目に遭うだけじゃないか。
でも、戦う気力ももう正直……。
この子に、同じ思いさせたくない。
でもどうやって守ればいいんだろう。
この社会で、女であること、母になることを、こんなに罰ゲームみたいに感じなきゃいけないの、ほんとに嫌だ。
ただ、生まれてきてくれるだけで、こんなに苦しい思いをしなきゃいけないなんて、かわいそすぎるよ。
ごめんね、まだ会ってないのに、こんな世界に連れてきちゃって。
……なんとか、なるよね?
それから数日後、わたしは決意した。泣いてるだけじゃ何も変わらない。この悔しさを、力に変えるんだ。
まずは、証拠を集め始めた。あの上司の過去の発言、忘年会の録音(実はスマホでこっそり録ってた)、今日のやり取りもメモに残した。人事の担当者が言った「あの人はああいう人」も、メールで確認を取って記録化。
社内のハラスメント相談窓口に相談したけど、予想通り「内部で穏便に」みたいな感じ。でも、わたしはそこで止まらなかった。外部の労働組合や弁護士に連絡を取った。
弁護士さんは「これは明確なマタハラ。録音があれば証拠として強いよ」って言ってくれた。夫も協力してくれて、SNSで匿名アカウントを作って、似たような体験談を集め始めた。
そしたら、驚くほどたくさんの女性からDMが来た。「うちの会社も同じ」「あの忘年会の話、うちの上司も似てる」「一緒に戦おう」って。
わたしはそれをまとめて、#マタハラ暴露みたいなハッシュタグでポストした。最初は怖かったけど、拡散され始めた。メディアが取り上げて、記事になった。
上司の名前は伏せてたけど、会社名と状況が特定されやすい内容だった。ネットで特定班が動いて、上司の過去の投稿とか、似たような被害者の証言がどんどん出てきた。
会社は大慌て。株価が少し下がったらしい。内部調査が入って、上司は一時停職。わたしは産休前に有給消化で休みに入ったけど、弁護士経由で訴訟の準備を進めた。
上司は謝罪文を出したけど、ネットでは「本心じゃない」「過去の言動からしてクズ」って叩かれまくり。X(旧Twitter)でトレンド入りして、社会的に袋叩き。友達や家族からも距離を置かれたみたいで、結局会社を辞めた。
わたしは勝った。いや、わたしたちが勝った。同じ被害者の女性たちと繋がって、サポートグループを作った。お腹の子が生まれる頃には、この国が少し変わってるかも。
妊娠の報告をしたんだよ。
そしたらさ、一瞬びっくりしたみたいに目を見開いて、笑いながら「妊娠おめでとう」って言ったの。
え、は? ってなった。
その瞬間わたし、悔しくて涙が出た。
こっちは勇気出して言ってるのに、なんでそんな笑い方なの。
オエッて喉の奥が変な感じになった。
「え、今の普通にマタハラなんですけど」って思わず言いそうになった。
だって本当にそうなんだよ。
まさか自分が職場で性加害みたいな扱い受けるなんて思わないじゃん。
女性の身体や人生に関わることなのに、なんでこんなに雑に扱われるの。
しかも職場では、日頃から性的搾取みたいな価値観の創作物が当然のように横行しててさ。
影響されてるとしか思えない態度が平然と出てくるのが本当に無理。
なのに、この国ではまだそれすら安全にできないのかって思ったよ。
男性の育児休業は手厚くしてっけど、休む本人に入る保障手厚くして、その手続きは会社がやれってそりゃムチャでしょ
休んだら周りにも負担掛かるんだけど、差別したらマタハラ!みたいな
あと、育休についても1年以上の延長滅茶苦茶厳しくなってんだよな
いや、意図はわかるよ。わざと保育園落として延長する奴らが多かったんだよね。じゃあ原則取れません!って言い切っちゃえばいいのにそれはせずにさ
いつまでに何件以上申し込みして不認可になったら延長可能、とかやるんだよ
で、別に役所はそれ案内しないし…だってしたら全員取れちゃうじゃん
情報をめちゃくちゃ集めて、苦労しないとトクしないって変だろ。公共サービスだよな?
当方、善人だと思いたい女だが、とにかく男に舐められる人生である。
心に深い傷を残すような被害はないものの、もちろんぶつかりおじさんにはぶつかられ、初対面の高齢男性に説教され、こちらの過失でぶつかってしまった時、謝っても怒鳴られたり車道に突き飛ばされ(これは通報すべきだったと今でも後悔している)、ストーカーされ。
20歳くらい年上の上司に昇進をちらつかせたセクハラパワハラを受け、退職したこともある。
出産したら絶対、マタハラやベビーカーいじめに遭うことだろう。
思うに、自分のおとなしく従順そうで扱いやすそうな外見と雰囲気(全然そんな性格じゃないのに)が原因だと思う。
また、全体的に男性嫌悪もある。学生時代とかからの男友達はいい人しかいないので、世の中捨てたもんじゃないとわかっているのに、男尊女卑な田舎で働いてすっかり一般的な男が嫌いになってしまった。
特に実家暮らしで母親に世話してもらってる男はとにかくデリカシーがなく、私より大分年下でもマタハラしてた。私に説教してくる系男性予備軍かな。
最近、この女はやりかえしてくると思わせなければだめだという自分の意識が過激化してきてこわい。
そのうち言われて言い返すどころか、ぶつかりおばさんになってしまうのではないか。
ただ少なくとも知り合いのフェミ性嫌悪は、子供の時痴漢、家庭内性暴力を受けたからというのは事実。
いわゆる弱者男性も男にも女にも舐められるという悩みを抱えているんだろうか。そしてミソジニ-をこじらせるんだろうか。
Permalink |記事への反応(15) | 11:15
携帯キャリア各社が繰り返す投資失敗もそうだけれど,養分としての定期客を抱えていると,キャッシュが勝手に積み上がるから,あまり考えずに流行ものに参入して失敗するケースが多いのね….流行事業への安易な多角化は専門知識が積み上がりにくいので,戦略失敗の定番ネタでして…https://t.co/21l4Pdetgt— Yuta Kashino (@yutakashino)December 2, 2024
ケータイキャリアはビジネスというか、地主みたいな存在なのでなにも考えなくてもお金が入ってくる。
お金が余ってると外聞が悪いのでなにかに投資をしようとするが、地主のボンボンがリクルートのイケイケ兄ちゃんとうまくいくはずもないのと一緒でかならず失敗する。「ドコモとかau って何兆円もの利益が毎年でるけど、あれってどうなってるんだろう」と不思議だが、実際は周りに迷惑をかけながら失敗して消えているだけだ。地主のボンボンなので工夫したり努力したりはできない(見たこともやったこともない)ので、帰結としてはそうなる。
「自分のお金で損してるんだからいいじゃないか」というかもしれない。たしかにムダ遣いされてるのはお金なんだけどそれはつまり労働資本だ。労働はたとえば「父親が家族と過ごす時間」などを削って発生している。労働のムダ遣いは「無為に自由や時間を奪う」という観点で殺人に等しいくらい悪いことだ。ムダだとわかってる労働資本の投下は社会悪であり許される道理はない。
もちろん「成功することだけやれ」というのは現実的ではないのだが、いっぽうでは「かならず失敗することを何回も繰り返す」というのも現実感が薄いというか浮世離れした話なのでできない方がよいと思う。
そんなルールなんてつくれないだろうけど、せめて、「地主のボンボン周りに迷惑をかけながら同じ失敗をする様子」に名前がついて欲しい。「ブラック企業」や「マタハラ」みたいに、社会悪は名前がつくと逃げられなくなる。キャッチーなよい名前を考えてください。
私は女だけど東京出身だし地方女性の人生の実態について分からないことも多い。
お前が思う以上に地方女性は生きづらいんだ、お前に何がわかると地方女性の方々に思われてもしょうがないとは思う。
それを承知で言うけど東京出身・在勤の女性だってジェンダーにまつわる生きづらさはある。
(同僚や部下からの嫌がらせではなく、会社側からの不当な扱いを受けた。
本当はもっと詳しく書きたいところだけど身バレしたら会社から名誉毀損とかで訴えられかねないので詳しくは書けない。
私の方が被害者だし会社側の対応の方に問題があったのにおかしな話だ)
在職中に労基署と弁護士に相談したけど取り合ってくれなかった。
しかし会社側も頭はいいからそういう所から問題にされないように法律の抜け穴をくぐってハラスメントをやってくるものなんだなと学んだ。
結局辞めることになった。
表向きは「女性の働きやすい会社」であっても実態は分からないものだ。
少なくとも私が直に経験したのはこういうことだ。
思い出すと未だに怒りで腸が煮えくり返るけど、退職できてよかった。生活は苦しくなってしまったし希望なんてないけど、ハラスメントが横行する場所に居続けたら私まで人格歪んでハラスメントや虐待の加害者になりかねなかった。辞めてよかったわ。
地方の女性の「地元で生きづらいから東京に出たい」という思いに反対するつもりはない。
東京に期待しないで下さい。
それでも勉強できて若いうちに東京の難関大学に入って東京の大企業に就職できて、メンタルも強くて要領も良くてコミュ力も高くて容姿のレベルも中位以上で障害もなくて、LGBTでもなくて先祖代々日本人で、肌や髪の色で浮くこともなくて自己肯定感も高くて、世間体や周りの目を気にせず自分のやりたい事を貫く自信がある女子なら地方にとどまるより東京あるいは海外先進国に出ていく方が幸せな人生を生きられるのかもしれないなーーーって『あさイチ』観てて思った。
私は女だけど東京出身だし幸い性別による役割分担を押し付けられることがほとんどない家で育ったから、地方女性の人生の実態について分からないことも多い。
お前が思う以上に地方女性は生きづらいんだ、お前に何がわかると地方女性の方々に思われてもしょうがないとは思う。
それを承知で言うけど東京出身・在住の女性だってジェンダーにまつわる生きづらさはある。
(同僚や部下からの嫌がらせではなく、会社側からの不当な扱いを受けた。
本当はもっと詳しく書きたいところだけど身バレしたら会社から名誉毀損とかで訴えられかねないので詳しくは書けない。
私の方が被害者だし会社側の対応の方に問題があったのにおかしな話だ)
在職中に労基署と弁護士に相談したけど取り合ってくれなかった。
しかし会社側も頭はいいからそういう所から問題にされないように法律の抜け穴をくぐってハラスメントをやってくるものなんだなと学んだ。
マタハラではないハラスメントも受けて結局辞めることになった。
表向きは「女性の働きやすい会社」「多様性を尊重する会社」であっても実態は分からないものだ。
あの会社では女性従業員の育児と仕事の両立というものはある程度偉くなってはじめてサポートされるものなのだと学んだ。
それに仕事さえできてれば、結果さえ出せていればいかに他人の人権や健康や未来を潰そうが許されてしまう、そんな会社なんだということも学んだ。
私にそんな仕打ちをした奴らも左遷も懲戒処分も何も受けていないのだろう。
少なくとも私が直に経験したのはこういうことだ。
思い出すと未だに怒りで腸が煮えくり返るけど、退職できてよかった。生活は苦しくなってしまったし希望なんてないけど、ハラスメントが横行する場所に居続けたら私まで人格歪んでハラスメントや虐待の加害者になりかねなかった。辞めてよかったわ。
地方の女性の「地元で生きづらいから東京に出たい」という思いに反対するつもりはない。
東京に期待しないで下さい。
それでも勉強できて若いうちに東京の難関大学に入って東京の大企業に就職できて、メンタルも強くて要領も良くてコミュ力も高くて容姿のレベルも中位以上で障害もなくて、LGBTでもなくて先祖代々日本人で、肌や髪の色で浮くこともなくて自己肯定感も高くて、世間体や周りの目を気にせず自分のやりたい事を貫く自信がある女子なら地方にとどまるより東京あるいは海外先進国に出ていく方が幸せな人生を生きられるのかもしれないなーーーって『あさイチ』観てて思った。
私は女だけど東京出身だし幸い性別による役割分担を押し付けられることがほとんどない家で育ったから、地方女性の人生の実態について分からないことも多い。
お前が思う以上に地方女性は生きづらいんだ、お前に何がわかると地方女性の方々に思われてもしょうがないとは思う。
それを承知で言うけど東京出身・在住の女性だってジェンダーにまつわる生きづらさはある。
(同僚や部下からの嫌がらせではなく、会社側からの不当な扱いを受けた。
本当はもっと詳しく書きたいところだけど身バレしたら会社から名誉毀損とかで訴えられかねないので詳しくは書けない。
私の方が被害者だし会社側の対応の方に問題があったのにおかしな話だ)
在職中に労基署と弁護士に相談したけど取り合ってくれなかった。
しかし会社側も頭はいいからそういう所から問題にされないように法律の抜け穴をくぐってハラスメントをやってくるものなんだなと学んだ。
マタハラではないハラスメントも受けて結局辞めることになった。
表向きは「女性の働きやすい会社」「多様性を尊重する会社」であっても実態は分からないものだ。
あの会社では女性従業員の育児と仕事の両立というものはある程度偉くなってはじめてサポートされるものなのだと学んだ。
それに仕事さえできてれば、結果さえ出せていればいかに他人の人権や健康や未来を潰そうが許されてしまう、そんな会社なんだということも学んだ。
私にそんな仕打ちをした奴らも左遷も懲戒処分も何も受けていないのだろう。
少なくとも私が直に経験したのはこういうことだ。
思い出すと未だに怒りで腸が煮えくり返るけど、退職できてよかった。生活は苦しくなってしまったし希望なんてないけど、ハラスメントが横行する場所に居続けたら私まで人格歪んでハラスメントや虐待の加害者になりかねなかった。辞めてよかったわ。
地方の女性の「地元で生きづらいから東京に出たい」という思いに反対するつもりはない。
東京に期待しないで下さい。
それでも勉強できて若いうちに東京の難関大学に入って東京の大企業に就職できて、メンタルも強くて要領も良くてコミュ力も高くて容姿のレベルも中位以上で障害もなくて、LGBTでもなくて先祖代々日本人で、肌や髪の色で浮くこともなくて自己肯定感も高くて、世間体や周りの目を気にせず自分のやりたい事を貫く自信がある女子なら地方にとどまるより東京あるいは海外先進国に出ていく方が幸せな人生を生きられるのかもしれないなーーーって『あさイチ』観てて思った。
私は女だけど東京出身だし幸い性別による役割分担を押し付けられることがほとんどない家で育ったから、地方女性の人生の実態について分からないことも多い。
お前が思う以上に地方女性は生きづらいんだ、お前に何がわかると地方女性の方々に思われてもしょうがないとは思う。
それを承知で言うけど東京出身・在住の女性だってジェンダーにまつわる生きづらさはある。
(同僚や部下からの嫌がらせではなく、会社側からの不当な扱いを受けた。
本当はもっと詳しく書きたいところだけど身バレしたら会社から名誉毀損とかで訴えられかねないので詳しくは書けない。
私の方が被害者だし会社側の対応の方に問題があったのにおかしな話だ)
在職中に労基署と弁護士に相談したけど取り合ってくれなかった。
しかし会社側も頭はいいからそういう所から問題にされないように法律の抜け穴をくぐってハラスメントをやってくるものなんだなと学んだ。
マタハラではないハラスメントも受けて結局辞めることになった。
表向きは「女性の働きやすい会社」「多様性を尊重する会社」であっても実態は分からないものだ。
あの会社では女性従業員の育児と仕事の両立というものはある程度偉くなってはじめてサポートされるものなのだと学んだ。
それに仕事さえできてれば、結果さえ出せていればいかに他人の人権や健康や未来を潰そうが許されてしまう、そんな会社なんだということも学んだ。
私にそんな仕打ちをした奴らも左遷も懲戒処分も何も受けていないのだろう。
少なくとも私が直に経験したのはこういうことだ。
思い出すと未だに怒りで腸が煮えくり返るけど、退職できてよかった。生活は苦しくなってしまったし希望なんてないけど、ハラスメントが横行する場所に居続けたら私まで人格歪んでハラスメントや虐待の加害者になりかねなかった。辞めてよかったわ。
地方の女性の「地元で生きづらいから東京に出たい」という思いに反対するつもりはない。
東京に期待しないで下さい。
それでも勉強できて若いうちに東京の難関大学に入って東京の大企業に就職できて、メンタルも強くて要領も良くてコミュ力も高くて容姿のレベルも中位以上で障害もなくて、LGBTでもなくて先祖代々日本人で、肌や髪の色で浮くこともなくて自己肯定感も高くて、世間体や周りの目を気にせず自分のやりたい事を貫く自信がある女子なら地方にとどまるより東京あるいは海外先進国に出ていく方が幸せな人生を生きられるのかもしれないなーーーって『あさイチ』観てて思った。
氷河期負け組がもう初老なのにいつまでも若者気分でいるって、上の世代や下の世代の人達から馬鹿にされるけれど、
こんなに腹が立つ事はない。
氷河期負け組がいつまでも大人になれずに若者気分でいるのだとしたら、新卒で正社員や公務員として就職出来なかった事によって
結婚や妊娠出産、子供の受験や進学といったライフイベントを順当にこなせなかったからです。
新卒就職を逃した事によってまともな男性には出会えず、出会えたとしても相手にはされず、
非正規で働きながらやっとの事で難関資格を取得して就職しても時既に遅く
世間では卵子の老化が大々的に騒がれて女が35歳過ぎたら必ずダウン症が産まれると言われ、
特に下の世代については本当に腹が立つ。あなた達の世代が子育て世代として社会全体から大切にしてもらえるのは、
あなた達の世代が順当にライフイベントをこなして、世間が認める立派な大人になれているのは、
上の世代が就活セクハラだのマタハラだのと騒いで問題が表面化され解決され済みだからです。
氷河期には女子にはそもそも説明会の案内も来ないなんて珍しくなかった。就活では当たり前のように彼氏の有無や結婚の予定を聞かれて嫌味を言われた。
ダイバーシティの御旗の下に産休育休からの職場復帰が一般的になっている。
増田は新卒の頃から産休育休を取得して時短で働く女性が大の苦手だ。
彼女たちのことは責任の伴う仕事を拒否する権利を持っている上に時短や定時での帰宅が保証されていて、降格の打診があればマタハラだ!と声を上げるのに誰からも後ろ指を指されることのない特権身分だと思っている。
法律で解雇できないことをいいことに会社に貢献したような雰囲気を出しながら専門性も高めずに長居して勤続年数でマウントを取る女を沢山見た。
彼女たちは母親であり妻でありながら定職に就いていることに誇りを持っていて、企業活動に貢献しているわけでもないのにいるだけで会社のレピュテーションを高めてやっていると言わんばかりの雰囲気を醸し出す。
男性や独身が必死の思いで習得したスキルや知識で会社の利益に貢献しているのに消耗品のような扱いを受けているのを見ると彼女たちとの待遇の差にやりきれなくなるのだ。
休業明けにバリバリ働くわけでもなく将来的に働かないおじさん以下になるのが確約されている彼女たちに椅子を用意することを大企業に強要する社会の風潮はおかしいと思っている。
「産休の人の仕事を巻き取った人を人事評価で高くしてあげよう」っていう動き、何も評価されないよりはいいと思うんだが、じゃあ評価高くされるなら仕事引き受けて自分の休みも減らして残業も増やして耐えますよ!!!って言えるかと言われると全然言えないし思えない。
あの人が休むからといってなんで私のプライベートを犠牲にしなきゃならないんですか?としか思えない。
「評価も残業代もいらないから定時退社と有給休暇をこれまで通り取りたいのでお仕事は引き受けられません、引き受けたら産休取る人のことを恨んでしまうと思うのでごめんなさい」って上司に答えた。
我慢して仕事を巻き取った結果ストレスが爆発して裏で産休取る人にマタハラするような人間になるよりは、仕事断って上司から嫌われたり人事評価下げられるほうがいい、という判断をしました。
正直「育てる自信がないから」「子どもが好きではないから」「自由な時間がなくなる」そんな簡単で単純な言葉で片付く問題ではなく、日本の少子化には根深い問題がある
小学生の頃から今の社会で子供を産み育てるに疑問を抱き、女性視点でのメリットが何ひとつないと結論が出ているため理由を書き出してみた
子供を産むことは起業するよりもギャンブル性が高く後戻りができない
子育てが自分に合わなくても、子供を育てるお金が無くなっても、離婚しても、元の子供の居ない人生には二度と戻れない
会社のように廃業、倒産そういったことが何もできない。自分で意思決定できない。放棄すれば犯罪者になる
妊娠期間中、身体と精神に負担が大きく10か月間ほどの自由や人権がなく、その後も高確率でキャリアが途絶え20年間ほど自由を失う
産んだ後は社会的な立場や自分の時間を全て失う、軌道修正は困難、社会制度がクソ
代替わりするので、自由な時間がなくなるどころか、自分の人生の主役ではなくなる
人生の主役の座から降りることになり、自分が子供の人生のインフラ。しかも、体作り頭作りメンタル作り体験作り等も策定するコンサル兼インフラ
両親の自己肯定感が高くないと難しい。このことを理解せずに子供を作ると毒親になってしまう
子供は競走馬ではないと思う
男性はリスクを一切負わないから不平等、そのため軋轢も起きやすい
女性は1年近く身体不自由で麻酔もかけずに時間と自分の人生を失い命がけで子供を産むのに対し、
一切痛みを伴わず一瞬の快楽だけで自分の子供が作れる男性側は楽しいし、家族を養わなければならない場合基本的に世話も出来ない
男性のように子供を産んでも楽しさや自由があるわけではなく、女性は自分の人生をすべて失うことと引き換えになる
知的障がいや発達障がい、身体障がいを持ってしまった場合育てる時間や労力がない。健常者で大学に行かせても将来ひきこもりや病気になる可能性がある
医療現場で勤務経験のある自分は現実が見えて周りにそういう状況で苦労している親御さんばかりで、何も明るいイメージが出来ない
老後の世話をしてくれるとは限らない
仲の良い家族でも世話はしない。障害を持っていると世話はしてもらえないし、たとえ自分の言うことを聞く健常者が生まれても独立するとホームに入れて会いに来ないし、海外移住もある
ヤングケアラーや奴隷にさせることになる。昔のように子供が親と一緒に住んで下の世話までさせるのは虐待だと思う
「外見至上主義」や「能力による階層化」が進んだ今、「普通の人間」という水準が爆上がりして子供に求められる能力が高すぎる
ママ友付き合い、受験戦争、近所付き合い、親戚付き合い「子供を産んだ」ということだけが接点の人間との付き合いはリスクが多すぎるし苦痛
親戚やママ友からの、顔面比較、能力比較、セクハラなど、犯罪まがいの暴言や差別が子供と母親を傷つける
国が求めるような消費と納税が出来る子供を3人産んで大卒にするには財力も体力が必要
20代までに結婚、20代前半で第一子出産、35までに産み終えるなんて高校卒業してすぐ結婚するような女になるしかない
国から老後に2000万円貯金しろとも言われている時代に、さらに子供を1人の養育費と教育費総額約2,000万~4,000万円も用意できない
さらに住宅ローンもある場合、1億という金をどうやって稼ぐのか正直イメージできない。もっと安くできるという意見もあるだろうが
子供が労働力になった時代じゃあるまいし、学費をケチって子供に可哀想な思いをさせてまで産みたいと思えない
正直国の理想では10〜20代で子供を産むのがベストだが、高卒で結婚して金のない状態ですぐ産むなんて多くの現代女性には不可能
大学や働きながらの妊娠出産でヤリマン呼ばわり。職場や学校でマタハラを受けることもある。キャリアを維持するために産んでも育休が取れない。キャリア形成の出来てくる30代で産むのは厳しくリミットが訪れる
とにかく変化の激しい世の中で10代で計画的に80年以上も生きる人間を自分の意志で作ること自体が無理ゲー
Permalink |記事への反応(14) | 10:08