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はてなキーワード:ボカロ曲とは

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2026-02-11

AI改変(編曲アレンジ)曲、かなーりイイんだけど、イントロからワンコーラスぐらいまでで飽きてきちゃうんだよなぁ、一応どれも頑張ってサビとかブリッジのとこまでは聴いてみるけど、曲の初っ端の「おお〜!そうキタかぁ!」って驚きと楽しさってすぐ慣れちゃってさ…

ボカロ曲の調声もそうだけど、AもBもなんなら曲の最後までずっとおんなじ調子だったらつまんないんだよな、やっぱ完全人力時代の「バカテクなのに、ひとつとして同じ鳴り方してる音がない!」ってのが至高だよなー、そこまでとはいわんからもっと人為的にゆらぎとかズレとかを入れてくれたら違うんじゃないかね〜?

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かぐや姫を褒めることができない人間には、人生がない

ネットフリックスが満を持して手掛けた『超かぐや姫!』が傑作だったと思う。

ボカロ曲を使ったプロモーションも「メルト」や「ワールズイズマイン」など「知ってる人は知っている」というようなボーカロイドではなく、クラシック古典ともとれるようなインターネットに少しでも触れた人間ならだれしもが知ってるような曲選に、過去初音ミクバンプコラボしてその時期のオタクを賑わせた「ray」を主題歌に据えている素晴らしいプロモーションだと思った。

ターゲット層もわかりやすく、インターネット文化に触れたことがあるオタク、元オタク全般配信者など推しがいる人間全般ターゲットだと感じた。

昨今のリコリやわなたれ等の百合ブームにうまく乗っていたし、暗い過去やドロドロとした痴情の縺れなどもなく見ていてストレスがなく、気持ちのいい作品だと感じた。あといろ×かぐ、かぐ×いろてぇてぇ.........

のような感想がXのTLに並ぶきれいなインターネットに触れている自分幸福だと思う。実際自分も同じ感想を抱いた。

だがある記事が目に留まった

「超かぐや姫!が超つまらなかった(https://anond.hatelabo.jp/20260207025626)」

である

内容を見るとシナリオ酷評するもので「シナリオがない」「キャラクターが活きていない」「流行りを詰め込んだだけ」「リアリティがない」などの作品に対するマイナスものが並んでいた。

これに関しては「まぁ、そういう感想になるのも人それぞれだし、しゃーないな」と思った。

ただこの記事最後にこう綴られている

----------------------------------------------------------------

かぐや姫には人生がない。

かぐや姫を褒めている人間には、人生がない。

お前には人生がない。

何かを決めるだけで全て叶うような浅い話に共感する、夢見がちな、自分可能性に満ちた存在だと誤解してるゴミ

そんな人間はそれこそ早く決めるべきだろ。その価値のない人生のような何かをどうするかを。

かぐや姫話題や絵が出る度に思い出せ。

お前には人生がない。

----------------------------------------------------------------

これだけは、これに関してだけは本当に強く反発したいと思った。

文章全体から「お前とは違うんだぞ」「俺はシナリオを見ている、流行りは見ていない」というような最近言葉でいうところの冷笑をひしひしと感じる。

そう思うとシナリオ酷評にも妙に納得できる。

この記事の筆者は「なんでこいつら配信しているの?」と書いているが配信する理由かぐやが大きく宣言してたのにそこ読み取れていないし

キャラクターの行動原理がわからない」と言っているが、そもそも人間のことをキャラクターのことを理解しようとしてないか理解できるわけもないのだ。

他にも

輝夜から1ミリ進化してないVtuber像→作中では配信がメインなのに所謂動画勢で数年前の輝夜月と比較している。

・Apexやっとけばいいんでしょっていう浅い作中ゲーム→カッセンにApex要素などほぼなくゲーム性としてはlolポケモンユナイトというようなMOBAジャンル

等々自分が知らないジャンル文化なのに何とか自分の知ってる単語や語彙で何とかして批判してやろうという意思がひしひしと感じてくる。

おそらく新しい文化に触れないで自分が昔から信じていているアニメ作品を神として他の物を排他することで悦に浸る「アニメ博士」気取りのおじさんなのだろう。

ワールドイズマインに関して触れた個所ではこう綴っている

「「配信見てる客」なんてどうでもいいっていう監督精神性が現れてるよね。」

それはそうだろう、この作品は「アニメ博士(笑)のおじさん」「最新のエンタメに触れる気のないおじさん」「逆張り人間」はターゲットではないのだ。

ここまで書いていて気づいたことがある。自分はこの筆者に同情しているのだ。

流行りの物を酷評して自分他人と違う、シナリオ評価することで自分流行りを見ていないというようなマウントが取れた気になっているのだ。

流行りの物を違う視点で見て批評することでバランサーになり自分アイデンティティ確立しないと生きていけないのだろう。

本当にかわいそうだ、これはただ自分が成長しないことの言い訳をしてるだけなのにそれをまるで崇高なもの昇華しようとしている。まるで昔の自分を見ているようで本当にかわいそうだ。

流行りに乗れない、感動できない。おもしろいと思えない、自分とは合わない、たったそれだけのことで作品を、流行を、世界批判してしまうのだ。

恐らくこの筆者は作品を見ていない。この筆者は自分の気に入らない作品流行世界を見ていてその世界が生きにくいつまらない思っているだけなのだろう。

果たしてそれは生きているのだろうか、人生謳歌しているのだろうか、人生を楽しんでいるのだろうか。

少なくとも自分はそう思わない。何故なら過去自分人生を楽しんでいなかった、そう思うからだ。

世界には素晴らしいアニメゲーム音楽映像エンタメが溢れている。そのことに気が付いてからまた再び人生が始まるのではないだろうか?

主題歌ray歌詞はこう締めくくられている

大丈夫だ、この痛みは忘れたって消えやしない。大丈夫だ、この光の始まりには君がいる」

過去の暗い人生は消えることはない。だた、これから人生自分の歩む道の先には自分人生を変えるような物や人、コンテンツ絶対にある。それを探すことが人生なのではないだろうか。

かぐや姫を見て感動して件の記事を見て憤りを感じ、それを酒の勢いに任せて感情をぶつけただけのつまらない、めちゃくちゃな文章を読んでくれた人、ありがとう最後自分が言いたいことを書いて終わりとする。

かぐや姫を見て感動したお前、俺達には人生絶対にある

Permalink |記事への反応(1) | 01:16

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2026-02-07

かぐや姫!が超つまらなかった

ネットフリックスが満を持して手掛けた『超かぐや姫!』がゴミだった。

まあまず『ワールドイズマイン』や有名ボカロ曲を使ったプロモーションを全面に押し出してきていた時点で怪しいものを感じていた人は多いと思うのだが、

その予感は当たっていましたね。

駄作だった。不愉快ですらある。

百合っぽければいいんでしょ」とか「長い時間をかけて思いを募らせてればいいんでしょ」、「とりあえずライブ入れておけばいいんでしょ」

という、現代の客をナメてナメて舐め腐った作り手の意識が出尽くしてしまった、典型的な『若者舐めてる系』の創作である

いやまあ、実際のボカロ曲の選定を見るに、自分10代だと思い込んでいる30代とか40代おっさんとおばさんがメインターゲットなのは明らかなのだが。

ちなみに俺はアニメは一応2回見て小説版は見て、ガイドブックを参考にこのレビューを書いている。

ガイドブックは絵もテキストもクソ浅い情報しか載ってないのに3000円以上も取るのかよ、という客をナメたものなので買うのは推奨しない。

☆良かった所

・一部のアニメーションと演出

・曲、声優の演技

■悪かった所

シナリオキャラクターを中心とした「良かった所」以外の全てがゴミ

シナリオについて

ガイドブックによるとメイン声優陣が「複雑すぎる話を最初は飲み込めなくて~」と言ったことを全員語っているが、それはまあその通りである

この話にシナリオなんてものほとんどないからだ。っぽくしているだけで、ぶっちゃけしたことはやってないというかシナリオ構造自体破綻しているのだからキャラの想いなんてものはなくて当然である

複雑なんじゃなくてシナリオになってないのだ。というか、キャラクターの行動原理がわからないのだから当然だろう。最初から製作陣がわかっていないもの説明しろと言われても無理なものは無理なのである

なんでこいつら配信してんの?いやまあ表層的なことはわかりますよ。歌に救われた(笑)とか、推しに救われた(笑)からだよな。

まあ、それならそれでしっかりそれを描いてくれないと説得力がないんですよね。

そういう人間過程を描く能力がないから、チラ見せしてそれっぽい視聴者の都合のいい妄想に頼ってるんだよな。

能力がなくてやれなかったこと」を「あえてやらなかった」って言うのやめません?「ストレスフルな展開はあえて外しました」じゃないんだよね。

単純にキャラクター設定が適当で、話の構造作りも適当からちゃん人間関係性描くことができなかっただけですよね。

要するに人間人間機微なんてものを描く能力がないんですよ。監督に、脚本に、スタッフに。

キャラクターについて

それなのにインタビューによれば監督は「人間同士の密接な結びつき」を書きたいらしい。

それで、その密接な結びつきとやらはどこにあったのだろうか?

こいつら、結局なんで仲良くなってんの?お互いがお互いを必要とする理由って何?なんで配信者やりたいの?結局さ、人間が描けてないんだよね。

彩葉趣味バイトやりながら東大合格余裕で、ゲームプロゲーマー級、実のお兄ちゃん超人気ライバーという「悩み」があるのも烏滸がましいレベル超人である

いや、わかるよ、苦労してるところを人に見せまいとしたり、父親の死(笑)とか母親との衝突(笑)があったもんな。悩む悩む。ダイジェストでやられたからしっかり伝わってきたよ。

俺も東大法学部余裕でゲームだけで稼げる腕があったら彩葉みたいな『周囲の空気を読む人間』になるわ。

やっぱね、そんなハイスペ人間なら、推しの歌だけを頼りに自分の辛さを覆い隠して笑う人間なっちゃうよね。わかるわかる。ならねえよ。アホかと。

まあ、ハイスペだから絡んでる友達ハイスペってのはリアリティあってよかったと思います。(友達連中は美容インフルエンサー(笑)

そういうスペック高い人間以外は画面に映りすらしないのが監督の人柄がよ~く出てますわね。とても人生に悩む少女を描けていたのではないでしょうか。

カグヤやヤチヨの所も、もうね、浅いなどというものではない。

ヤチヨはなんとカグヤだった!8000年間、彩葉を待ち続けていたのだ!!!って言われてもねえ。

監督自身が言ってるように、『Fate』の士郎とエミヤ関係性やってみてえ!くらいの浅い思いつきでしかないな、と思いましたね。あーわかるわかる、何か8000年の時を経たことで

カグヤを見守る翁と媼になったんだよな。意味わかんねえ通り越して馬鹿なんじゃねえの?なんかそれ話として意味ある?ないよね?

それでやることが結局ライブかよ、という浅さね。こいつら何?ずっとアイドルやりたかったわけ?結局Vtuberとか配信文化ってものへの理解が浅いからこういう表現なっちゃうんだよな。

で、なんだっけ「キャラクターいかに印象に残るか、生涯を通じて人格が変化していくことのエモさを書きたい」んでしたっけ。描けていましたか

自分が育てることになったわがまま娘が自分推していたわがまま娘だった」ことが大変ドラマティックで、2時間使ったらしいのだが、何言ってんだって感じ。

そのギミックから逆算して話を作ってるせいで、いや、話になってませんよね、としか言いようがない。だってどこにドラマがあるのか描いてねえんだもん。

結局その「チラ見せ」でなんか都合のいい話を君の中で膨らませてくれ!ってスタイル、やるならやるでちゃんとやれよ。

2時間ちょいあれば『もののけ姫』くらいの肉厚な人間描写はできるんですよ?なんで出来ないんですか?スタッフ陣に才能ないからじゃないですか?

■それっぽさだけで構成された配信文化ゲーム文化戦闘シーン

輝夜から1ミリ進化してないVtuber像と、Apexやっとけばいいんでしょっていう浅い作中ゲームと、

なんかとりあえず戦っとけばいいんでしょ?っていう月人相手戦闘シーンと、もうなんか突っ込むのもめんどくさいくらいのそれっぽさの集まり

しかもそれぞれがストーリーに対して何の寄与もしてないという。配信ものって、結局視聴者バズるためだけの道具というか舞台装置みたいなもんだししゃーないんだが。

他の監督だったら最後戦闘シーンはツクヨミの他の視聴者たちもカグヤのために立ち上がって戦うくらいのハッタリ・サービスは見せてくれてたというか、

カグヤやいろPの配信SNSで繋がることの真の意味でのエモさみたいなのも描いてたと思うんですよね。まあ、この作品製作陣は視聴者なんてどうでもいいと思ってるからそんなん必要いか

何回も言うけど舐めてんだよね、話を。「なんかエペっぽく戦ってるシーンあればエモいっしょ」くらいの舐め。「輝夜月っぽいことやってりゃバズんでしょ?」みたいな舐め。「有名ボカロ曲カバーさせときゃいいっしょ」みたいな舐め。

■「世の中への舐め」

『決めたら叶う』が基本なんだよね。この話。子供を育てることも、家族を説得して引っ越すことも、世界を席巻する仮想世界トップの人気を得ることも、

因果の先でハッピーエンドにすること(笑)も、とにかく決めたら、あとはダイジェストでそれが叶えられていく。何故なら登場人物ハイスペだからです。という身も蓋もない話。

10研究すれば完全な義体も作れるし、行くことを決めたら月の仕事を終わらせて地球に行くことも叶うし、カグヤとヤチヨのなんかよくわからん分裂?3人でハッピーになりたいみたいな都合のいい結末も叶う。

彩葉もカグヤもヤチヨも、全部『悩むけど決めたら全部叶う』が基本。まあこれはしょうがない。今のアニメ観てる視聴者層って何かを決めることがまるで一大事みたいに思いこんでるからね。

それに加えて、結局、監督の恵まれエリート思想が見え隠れするよね。アニメを作る能力もある、予算もある。じゃあ何をするかというと決めることだけなんですよ。

「何をするか決定する」ことにこの物語は終始一番の価値を置いている。世の中の99割のゴミは何かを決めた所で実力とリソースの不足でそれが叶うことなんてないのにね。見てて悲しくなってしまったよ。

このアニメを見て少しでも何か感情的になったゴミ自分が何かを決定したところでハッピーエンドになんてたどり着けないことを胸に刻んで生きていこうな!

監督脚本の「こんなもんでよかんべ」という舐めが見えてくるのに、視聴者ゴミは感動しちゃってるらしいので、その非対称性ホント悲しくなるよ。

かい過程とか、情動とか、どうせ理解できないし、こんなもんでいいでしょ。キャラが何か悩むフリして、ライブ見せとけばいいんだよ。という『舐め』。

まあしょうがいか、こんなアニメで喜んじゃってる層は舐められるに値するよね。

ゴミみたいな『ワールドイズマイン

もうね、ぐだぐだ言ってるけどこれが一番のガッカリポイント

「ワイズマ」に思い入れがあるならちゃんライブシーン描けよ問題

この「ワールドイズマイン」、山下監督たちスタッフが滅茶苦茶こだわっている部分らしく、初報のPVでも使ってるし、

早見沙織インタビュー製作陣のおこだわりを語ったりしているのだがそれにも関わらず、『生歌収録(笑)』にこだわって、なんか微妙な歌と化している。

特に途中の面白グラサンをかけてかぐやがヤチヨに変な踊りを繰り出し、ヤチヨはそれを見て笑う…というシーンがあるのだが恥ずかしくて見ていられない。

陽キャに憧れた陰キャカラオケでふざけてるのを見せられるような羞恥だ。歌ってる時に身内でギャハギャハ笑ってるアイドルとか誰が望んでるねん。

ていうか思い入れがある曲なら真面目に表現しろよ。終始、どこか照れてんだよね、この作品。結局、「配信見てる客」なんてどうでもいいっていう監督精神性が現れてるよね。

何回も言うけど、『コンテンツを受容する側を舐めまくってる』ことがにじみ出てるシーンだと思いました。

ていうか百合やりたいのか知らねえけど取り合うシーンいる?歌えよ。歌を。ワールドイズマインだぞ、ワールドイズマイン。なんでちゃんと歌わねえんだよドブカス

総論

監督とPの『竜とそばかすの姫』のライブシーンだけ抽出して変な細田展開減らしたら受けるんじゃね?という目論見はある程度成功したと言えるだろう。

お話は2時間20分かけてやる内容ではないがキャラクターエモーショナルフォーカスしてMVとして見るといいんじゃないっすか?

豪華なMVだよね。竜とそばかすの姫から余計な要素抜いた感じ。

まあ、細田作品それっぽいエモさを褒めてたような人間が褒めるタイプ駄作。お前、サマーウォーズとか好きそうだよな笑

女が主軸で中身の大半がガールズトークみたいな話で、あとはちょっとした作画オタクがほめそやしてるだけ。

なんか派手なライブがあって、それっぽい推しがよくわからない感動的なことしてればそれで良いという、人モドキには向いてるんじゃないでしょうか。

ストーリーもバトルも配信ダンスも全部意味ないけどエモっぽければいいっていう、舐めた作品を見て情動が動くような人って何かが欠けてると思うんですよね。何が欠けてると思います

長ったるい俺のレビューなんて読まなくていいよ。この一言だけ覚えて帰ってください。


かぐや姫には人生がない。

かぐや姫を褒めている人間には、人生がない。

お前には人生がない。

何かを決めるだけで全て叶うような浅い話に共感する、夢見がちな、自分可能性に満ちた存在だと誤解してるゴミ

そんな人間はそれこそ早く決めるべきだろ。その価値のない人生のような何かをどうするかを。

かぐや姫話題や絵が出る度に思い出せ。

お前には人生がない。

Permalink |記事への反応(43) | 02:56

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2025-11-24

あの頃の初音ミクはどこへ行った?ミクは自由であってほしい。 そして、自由象徴であった頃のミクも、忘れないでほしい。

俺は十五年以上、初音ミクと共にいた。

ニコニコの青白い画面の前で夜を明かし、拙くも心をえぐるボカロ曲に涙し、MMDの海に溺れ、イベントがあると聞けば財布の悲鳴無視して飛んでいった。

——つまり、そういうタイプの“古参オタク”だ。

そんな俺からすると、プロセカという作品は、どうにもこうにも「時代象徴」みたいな顔をしている割に、根っこの部分でミクの本質を見落としている気がしてならない。

■ ミクを“キャラ萌え商材”にするな

プロセカを立ち上げて最初に思ったのはこれだ。

「ミク、なんか……“キャラ”になってないか?」

俺はミクのことを、特定個性押し付けられない“器”として愛してきた。

個性からこそ、制作者の息遣いがそのまま魂になった。

そこに惚れてきたんだ。

だがプロセカのミクたちは、各ユニットごとに“性格”“役割”“立場”を割り当てられ、いわば「公式が決めたキャラ」として画面に立っている。

いやいやいや! それは俺たちの仕事だろ!?

ミクにどんな感情を持たせるか、どんな姿を想像するかは“創り手”と“聴き手”の間にあった秘密の遊びだったんだ。

それを「公式設定」として固定化するのは、古参からしたらめちゃくちゃ違和感あるんだよ。

■ 「歌って踊るミク」は好きだ。でも“アイドル化”は違う

プロセカの3DMVの完成度はすごい。

認める。そこは素直に拍手する。

だが、それは“ボーカロイド”というより“スマホアイドル”の文法じゃないか

俺らが愛したミクは、

制作者次第で天使にも悪魔にも、天才にも電脳怪物にもなる存在

だった。

なのにプロセカはミクを「可愛く踊るアイドル」として最適化しに行ってる。

それはそれで需要があるのはわかるが、あまりに“パッケージ化”されすぎて、ミク本来の「空白としての自由度」が薄れてしまう。

「ミク=アイドル」じゃなくて

「ミク=無限創作象徴

だったはずだろ?

プロセカから入った新規は悪くない。でも運営古参へのリスペクトが足りない

新規ファンはむしろ歓迎なんだ。

もっと広がってほしいし、ボカロ歴史が続くならそれでいい。

だが。

結局、古参を置いてけぼりにしたまま商業路線に突っ走ってないか

古い名曲を“プロカバージョン”に最適化し、アレンジし、テンポを変え、キャラに歌わせ、ストーリーに絡める。

それ自体理解できるが、時に原曲空気をぶち壊してしまうこともある。

「なぜわざわざ“プロセカ用”に変える必要があった?」

首をかしげる曲が、いくつあったことか。

■ 結局、プロセカは“ボカロ文化最前線”じゃなく“ソシャゲ市場最前線

プロセカはすごい。人気もある。盛り上がっている。

でも、それは

ボカロ文化前進」ではなく「ソシャゲ市場成功

ではないか

毎日ログインして、石を回収して、ガチャを引いて、イベントを走って、限定カードを集める。

それは「初音ミク」の文化じゃない。

スマホゲー」の文化だ。

ミクを軸にしつつも、本質ソシャゲのサイクルに完全に飲み込まれしまった。

俺たち古参が見ていた未来とは、ちょっと違う。

■ それでもミクが好きだから文句を言う

誤解しないでほしい。

俺はプロセカを“憎んでいる”わけじゃない。

しろミクが時代に合わせて進化していくことは素晴らしい。

ただ、

「ミクは誰のものでもない」

という大前提だけは、絶対に譲ってほしくないんだ。

ミクは企業キャラでも、スマホゲームキャラでも、誰かの所有物でもない。

世界中クリエイターファンが、

自由想像し、自由に作り、自由に愛せる、

永遠の空白”なんだ。

からこそ、そこに“公式設定”や“ガチャの都合”を上書きされると、古参は胸が痛むのだ。

ミクは自由であってほしい。

そして、自由象徴であった頃のミクも、忘れないでほしい。

Permalink |記事への反応(1) | 23:46

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2025-11-09

ボカロこころはいい曲。最初から人に歌わせててもいやその方がボカロ曲ゆえの限定的な層に囚われずヒットしていたのではないか

dorawiiより

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Permalink |記事への反応(0) | 01:11

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2025-08-30

学校の七不思議を紹介するわ

1.トイレ弱者男性

女子トイレの3番目の個室をノックすると「俺でいいの……?」って返事がくるらしい。

扉を開けちゃうと、寂しそうな目の弱者男性が座ってて、逃げられないとか。

2.音楽室の弱者男性

夜の音楽室でピアノ弾くと、どこからか「ボカロ曲しか知らないんだけど…」って歌声が重なるんだって

部屋の隅には、リュック背負った弱者男性が立ってるとか怖すぎ。

3. 動く弱者男性模型

理科室の人体模型、夜になるとチェック柄シャツ着て歩き出すらしい。

捕まると延々「趣味は一人ラーメン巡りなんだ」って語られて朝まで解放されない。

4.放送室婚活放送

深夜、誰もいないはずの放送室から年収700万なんですけど、いい人いませんか…」って声が流れる

聞いた人は強制的弱者男性合コンに参加させられる。

5. 鏡の中の弱者男性

旧校舎の鏡を覗くと、そこに映るのは自分じゃなくて弱者男性

目が合うと「一緒に秋葉原行かない?」って誘われて、そのまま鏡の中へ連れ去られるらしい。

6.十三段目の婚活階段

階段を数えると13段目に必ず弱者男性が立ってる。

マッチングアプリマッチしないんです」って相談されて、うまく答えないと奈落に突き落とされる。

7. 旧校舎の弱者男性教室

廃墟の旧校舎に入ると、弱者男性たちが就活セミナーやってる。

ちょっと覗いたら最後名刺交換に巻き込まれて帰れなくなる。

Permalink |記事への反応(2) | 00:23

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2025-08-13

anond:20250813180831

ボカロ曲最近何聴いてる?

digるのだるくてプロセカ曲くらいしか新曲チェックしなくなっちゃった

Permalink |記事への反応(0) | 18:22

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anond:20250813180831

趣味が何かはどうでもいいんだけど(それに対する許容度って本当に人それぞれだから)自分趣味卑下して「人様に言えるものじゃあございやせん・・・」と思っちゃってる精神性が終わってるんだよな。

ボカロ曲アニメゲームしてるからまらない人間なんじゃなくてお前はサーフィンキャンプをしててもつまらない人間だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:13

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2025-08-07

anond:20250807142415

ボカロ曲弱者男性メンヘラ女性向けのしかウケなさそう

既婚男性の悲哀で人気出たためしを知らない

Permalink |記事への反応(1) | 15:46

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2025-07-11

共産党オタクに寄せてきた

https://www.youtube.com/watch?v=iliVQEhnIGw

おい、なんだよ。

完全よくあるボカロ曲に作ってオタ文化にすり寄ってきやがって。

さすがにおっぱい強調とかはしないけど。

こういうの好きなのは宇崎ちゃんポスター平気な奴らばっかだぞ。

すり寄って政権取ったら(取れないけど)裏切るんだろうが。

Permalink |記事への反応(2) | 12:29

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2025-07-03

anond:20250703011134

youtube海外作者のボカロ曲聞いてた頃にオススメに似た絵柄の動画めっちゃ薦められるなけどツールなのかな?って思ったのがきっかけやった

んでちょっと検索したら作品世界観ファンが昔の腐女子文化めっちゃするなってなった

Permalink |記事への反応(1) | 01:18

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2025-06-08

最近ボカロ曲薄っぺらい〜〜???

こちとら鼻水垂らしたクソガキの頃から聞いてたけどずっっっっっと薄っぺらな曲ばっかだわ!!でもそれでいいよ!!そういうもんだよ!!

オメーの言う「最高に良い感じのボカロ曲」教えてくれよじゃあよ〜〜〜〜

Permalink |記事への反応(0) | 23:16

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2025-06-06

最近ボカロ曲MV

2Dアニメーション

ネットミームを入れる

この2つが黄金律になってる感はある

前者に関しては、Vtuberの普及によって2Dモーション技術一般化したり、アイビスペイントにアニメーション機能が搭載されてアニメーションチャレンジする人が増えた結果、二次創作されやすくなったってのはあるかな

後者は……意外とわからんのよな。MAD始めとしてミーム的な文化は昔からインターネットでは有名だったが、それをボカロ曲MVに使う流れがどう生まれたんだろう。

Xのおすすめ欄とか、ミーム拡散やすアルゴリズム確立されたからとか?

Permalink |記事への反応(0) | 11:52

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2025-06-04

anond:20250604171132

そんなに音楽考察が見たいならボカロ曲界隈見てみ?

Permalink |記事への反応(0) | 17:13

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2025-05-05

君はYouTubeで最も再生されたボカロ曲を知っているか

突然ですが、YouTubeで最も再生されたVOCALOID楽曲Nyan Catのような二次創作を含まない)を知っていますか?ボカロ出身有名人である米津玄師やAyase(YOASOBI)のボカロ曲のどれかでしょうか?ボカロブームきっかけとなった「みくみくにしてあげる♪」「メルト」でしょうか?

ハチ米津玄師)さんの曲では「PersonaAlice」が一番好きです。「マトリョーシカ」以降は、メジャー作品を含めて正直苦手です。アルバムとか買えば昔のような落ち着いた作風楽曲もあるのでしょうか?

メルト」は好きですが、当時の荒れたボカロ界隈に独特なサムネを引っ提げて颯爽と表れた「ハト」の方が印象に残っています。可愛らしいメロディに加え、リズミカルでいて意味深歌詞、それをどこか間の抜けた初音ミク歌声で響かせる動画雰囲気が好きでした。元動画は消されてしまいましたが……。

正解は椎名もたさんの「少女A」です。再生回数は2025年5月時点で1.4億回以上。その経緯はいくつか分析がありますのでそちらに譲りますが、初見で当てられる人はほとんどいないのでは。

私は2008年から2016年までの長きにわたってボカロにドハマりし、10,000曲以上を聴いてきましたが、「少女A」あるいは椎名もたさんはその中でも特別意味を持ちます。私の中でうまく消化できなかった澱みのような何かについて言語化する機会も場所もなかったのですが、「少女A」という文字列YouTubeでの再生数とともに私のXのタイムラインに流れつき、当時の想いが蘇ってきたのでここに供養します。


話は2008年まで遡ります。当時の私はニコニコ動画の魅力に取り憑かれつつも、「みくみくにしてあげる♪」に代表される最初期の初音ミクブームを白い目で見ていましたが、「メコノプシス・ベトニキフォリア」(2008年・ちゃぁさん)を聴いた瞬間に衝撃が走りました。エレクトロニカというジャンルすら知らなかった私には、嗜好を捻じ曲げるだけの破壊力がありました。それから狂ったようにエレクトロニカタグを追い、「Parallel Lines」(2008年・ボッチさん)などを四六時中聞いているうちに「Chaining Intention」(2008年・Treowさん)「虹」2008年・CleanTearsさん)と、関心領域が広がっていきます

追い打ちをかけるように、「snow knows」(2008年・zddnさん)を聴いて二度目の衝撃を受けました。電子音のようなボカロ声をロックに合わせる試み。完成度の高いギター洪水。これに参らないわけがない。「参月の雨」(2009年えこまるさん)などを経て、射程はシューゲイザーからオルタナティブロックさらにはロック全般へと到達し、気づけば四つ打ちポップから前衛音楽まで全てを守備範囲とするボカロオタクの完成です。

毎日のように知らない扉が開く日々はまさしく青春。今思えば、レコードショップCDショップで一日中試聴して過ごす若者はこんな想いだったのでしょう。当時のマイリストを見ると、私のボカロ熱の最盛期は2009年2012年頃だったようです。わかりやす学生時代です。なんと自堕落な。


私が椎名もた(ぽわぽわP)さんを知ったのは、「ストロボハロー」(2010年)でした。主張しすぎない落ち着いたオケの中で、繊細かつ内向的言葉選びにオリジナリティを感じました。「Equation+**」(2010年)「そらのサカナ」(2010年)と、音と言葉の引き出しが増えていき、「ストロボラスト」(2011年)にて一種の到達点とも言える完成度となります

その後、少し間を空けて「怪盗・窪園チヨコは絶対ミスらない」(2011年)が発表されましたが、バンドサウンドを強調した音作り、あっけらかんとした歌詞と、急に作風が変わったことに驚きました。もちろんところどころに椎名もたさんを感じるのですが、興奮や称賛よりも、心配が勝ったのを覚えています。ただし「パレットには君がいっぱい」(2012年「Q」2013年)といった、エレクトロニカロック絶妙バランスと、飛び抜けた言語センスが光る楽曲が続き、私のお気に入りは増えていきました。

大好きだったのは冒頭の「少女A」(2013年)です。後期の作風が色濃く出つつも、歌詞は切れば血のでるような生々しい若者の歪みが見事に表現され、特にサビの緩やかな入りからの叩きつけるような叫び思春期のもの。当時は(椎名もたさんの他の楽曲に比べれば)再生数が伸びないのが不思議でした。そしてその後、仕事が忙しくなってニコニコ動画を開く時間が少なくなり、だんだん新曲を探す機会は減っていきました。


椎名もたさんの訃報に接したのは、2015年Twitterタイムラインでした。情報源は噂話などではなく、椎名もたさんの所属レーベルからリリース。疑う余地はありません。1年ほど椎名もたさんの新曲を聴いていなかったことに気づき椎名もたさんのマイリストアクセスすると、遺作となった「赤ペンおねがいします」が。さらなる衝撃。椎名もたさんのものとはとても思えない、雑で単純な捻りのないオケ初音ミクの気の抜けた調声。抽象的というより意味不明な歌詞素人感想ですが、私にはそう感じました。精神的または肉体的な崩壊を感じました。椎名もたの崩壊を確かに感じました。椎名もたは死んだ。これほど他人の死を強く感じたことはありません。ただ、「死」を感じました。

さらにショックだったのが友人のツイート。「ぽわぽわPの死亡というニュースは、不謹慎だが頭をPの文字表現された漫画上の人物が死んだというニュースのようで笑ってしまう」。それまでの人生思索の全てを音楽昇華して注ぎ込んできた人間への言葉としてとても受け入れ難く、とはいえ普段ボカロを聴かない友人に悪意はなく、ただただやるせなさのような、哀しさのような、共感してくれる人のいない思いだけが残りました。

その後、仕事はひと段落しましたが、以前のようなボカロ熱が復活することはありませんでした。


結婚して子供ができて、人生観とワークライフバランスが大きく変わった今、改めて「少女A」を聴いてみて、とても良い曲だと感じました。椎名もたさんの動画説明文のとおり、タンバリンを叩いて楽しみたい。カラオケでも配信されているようなので、家庭が落ち着いたら、いつの日かカラオケに行ってみようと思います。大声で歌いながら、タンバリンを叩きながら、少しだけ自分青春と、椎名もたさんの生涯に思いを馳せて。


僕が僕であるために

Permalink |記事への反応(1) | 03:34

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2025-05-02

最新のJPOP、アニメボカロ曲Vtuber歌ってみたや歌枠で知る

自分で掘るほどの気力もないおじさんにとってはこれがちょうどいいまである

Permalink |記事への反応(0) | 11:43

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2025-04-21

最近の歌、複雑すぎる

なんでこんなことになったんだろう

ボカロ曲を人が歌うようになったからかな

YOASOBIもadoKing Gnuもミセスも複雑すぎるよ…

サカナクション怪物が売れるのも、複雑さが時代に合ってるんだと思う

KPOPも歌うのが難しい曲ばかり

なんでこんなことになってるんだ?

シンプルな曲はみんな嫌いになっちゃったの?

2年前にスピッツコナン主題歌担当して、これもスピッツにしては難しい歌だった

シンプルに、メロディ重視の歌が流行ってほしいよ!

Permalink |記事への反応(3) | 22:29

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2025-04-16

こ、れ、は フライングゲットローカルネェットDespa-cito

オリジナルボカロ曲

Permalink |記事への反応(0) | 20:35

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2025-04-08

Boo Radleys、COWBOY BEBOP、 Lazarus

日曜の深夜に始まったLAZARUSを見て以来、毎日、何回もBoo RadleysのLazarusを聞いている。正確に言えばYouTubeバンドPVを見ている。

COWBOY BEBOPで有名なアニメ作家の新作アニメがLAZARUS(読みはラザロ)で、タイトルBoo Radleysの30年以上前の曲から引用ED曲にも使われると知り、急に興味がわいたのが金曜の夕方だったかギリギリ間に合ったのだ。

アニメには本当に疎いので、作品の出来の良しあしはわからないが途中のパルクールシーンの劇伴がかっこよかったので継続しようかなと思えた。

劇伴OP曲はKamasi Washingtonなので、この監督ファン層であろうサブカルに敏いクラスター的にはそっちに注目してるようだが、僕としてはどうしてもED曲のLazarusのほうに注目してしまう。

ED動画YouTubeにアップされ、そこそこ見られてるようだが、本家Boo RadleysのPVが数か月前に見たときの倍くらいまで再生数を稼ぎ出していて、コメントもこの数日から一か月くらいで新規がついてるのを見るとちょっとうれしくなった。

 

僕が90年代後半のBrit Popブームの中で、ほぼ唯一好きになりにいったバンドBoo Radleysだった。

他にも好きだったバンドはいっぱいある。それこそBlurOasisの二大巨頭はもちろん来日公演を見に行っていたし、Kula Shaker、Dodgy、The VerveRadiohead(当時はまだCREEPがヒットしたバンドみたいな扱いだった)、SupergrassMansunBluetonesetc...個々の曲で好きな曲は山ほどあった。ちょっと遡って、Stone RosesHappy Mondays(どちらかと言えば好きだったのはBlack Grapeだったが)、James、Soup Dragonsあたりも好きだった。

そうしたバンドはだいたいが、何度か聞いたら普通にファンになっていったのだが、Boo Radleysはちょっと違って、このバンドはよくわからなくても何度も聞いて自分から好きになりにいったバンドだった。

  

Boo Radleysを知ったきっかけはちょうど30年前の今くらいの時期に吉祥寺レコファンで聞いたWake UpBoo!だった。そう、Boo Radleysといえば、Wake UpBoo!なのだ。「史上もっとも気分が良くなる曲」に認定されたというあの陽気なホーンのイントロとさわやかなメロディの。

しかし、僕が聞いたWake UpBoo!はちょっと違った。曲が終わったとたん長くダビィなトリップホップのような展開が延々と続くバージョンだった。あとで購入した盤でWake UpBoo!:Music For Astronautsというバージョンだと知った。

とにかく陽気なのに突然薄暗くシリアスな面を見せてくるこのバンドは何かが変だ、これは聞いてみないとと思ってアルバムWAKE UPを買って聞いてみた。CREATIONというレーベルなのでそういうバンドだとは想像していたが思った以上に陽気でメロディアスな曲は多くなく、全体に違和感を感じるくらいに当時のBRIT POPありがちな軽薄さが全然ない、むしろ、Wake UpBoo!は無理やり作ったんじゃないかと思えるくらいの根の暗さを無理やり押し隠したようなアルバムだった。(実際、Wake UpBoo!は録音時にギターマーティン・カーの技量的にまだ厳しくて、通しでは弾ききれなかったらしい)

当時は大学生なりたてて、浪人時代を少し引きずっていて鬱屈気味なのに無理やり明るくなろうとしていたこともあったのか、なんとなくこのバンドのことをちゃんと知りたいと思うようになった。当時はまだ大学生の半数くらいが浪人だった時代マジョリティまでいかなくても同級生の半分くらいは浪人経験してきているので、そんなにコンプレックスを感じることもなかったのだが、それでも1年間の浪人経験入学後もしばらく自分人格に影響を与えていたのは否めない。

そうした自分にとってこのバンドは何か心に刺さるものを届けてくるように思えた。好きなバンドとは言い切れないが、でも何度となく聞き続けてファンになる必要があると思った。そういう意味でこのバンド最初から好きだったわけではなく好きになりにいったバンドだったと思う。

アルバムライナーノーツ音楽雑誌批評を読みながらアルバムを聴いていたが、どの批評でも前作のGiant Stepsと収録曲のLazarusについて触れているのを目にして、それらも聞かないとならないと思い、たまたま大学の近くのディスクユニオンで見つけたGiant Stepsを購入して聞くことができたのはほどなくしてだった。全然からなかった。正確に言えば、なんで1993年ベストアルバムとしてこのアルバムがあげられるのかわからなかった。当時の自分にいわゆるシューゲイザーバンドへの素養がなかったのもある。マイブラやRideがわからなかったのと同じだと思う。このアルバムを一聴で好きになるにはその素養必要とされた。でも、何度も何度も聞き続けるうちにものすごく面白いアルバムではないかと思うようになっていた。

そしてLazarusが耳からこびりついてしばらく離れなくなった。突然始まる轟音ギターに重なるトランペットフレーズの美しさ、メリハリをつけるように静かになった中でほとんど1フレーズメロディが歌われ、ふたたびサビのようにトランペット流れる。なぜか今でも思い出すこのころの大学周辺の天気は曇り空なのだが、そこのBGMとしてLazarusはぴったりだった。

まあ、とはいえLazarusやそのほかのBoo Radleysの曲ばかり聞いていたわけでもないし、むしろ他のバンドのほうがいっぱい聞いていたように思うが、なんとなく自分大学時代音楽と言われるとBoo Radleysが真っ先に思い出されるし、今でも聞くとちょっと内臓の奥の方がぎゅっとされる感じはある。

   

そんな僕も大学卒業して就職し、たまたま出会った女性結婚して、子供が生まれた。聞いてる音楽Brit Popからトリップホップを経て、クラブミュージックに移行してロック方面はあまり詳しくなくなるうちにいつの間にかBoo Radleysも解散していた。

息子は僕にはなかった音楽の才能がそれなりにあったようで、ピアノをずっと習いつつ家ではボカロ曲なんかと弾いたりするような子になった。とはいえ自己顕示欲がはなはだ薄いのでネットにアップするようなことはしなかったが。

そんな息子は高校に入り吹奏楽部に入った。サックスを吹くようになり、そこそこはまった彼は家でもYouTubeでいろいろな演奏動画を見るようになった。僕がクラブ文脈で好きだったロシュフォールの恋人たちキャラバンの到着や、ルパンテーマ、Sing Sing Singあたりを好んで聞いてるのはちょっとしかった。息子にあれこれと教えたりもした。そうした中に息子が自分動画あさりをしていく中で見つけた曲にCOWBOY BEBOPのTank!もあった。僕も聞いてなるほどこれはいい曲だと思った。

ルパン三世、というか、それが参考にしていたラロシフリンやエンニオモリコーネアルマンドトロバヨーリといった古き良き探偵スパイ映画のような素晴らしくスリリングテーマソング。アニメ熱狂的なファンがいるのもうなづけると思った。

あわせて息子は中学の終わりくらいから深夜のアニメを見始めるようになり、時折、リビングテレビでも見るようになっていった。特にジャンプラ系のマンガ原作アニメは僕がジャンプラを読んでることもあり、一緒に見ることが多かった。次第に息子の興味はこてこてのアニソンよりも、米津やKing Gnu、髭dan、ミセスあたりを経由してJ-POP方面になっていった。そして今度は息子の好きな音楽を通じて僕も最近J-POPちょっとわかるようになったし、ちょっと好きになってきた。ちなみに今、息子が一番好きなのはサカナクションだったりする(もちろん、チ。経由)

   

そうした中でLAZARUSが始まった。息子はあまり体系的にアニメを見る方でもないこともありCOWBOY BEBOPも見ていないので、初回は見たのかわからない。僕はリビングで一人で見ていた。

僕は半信半疑EDを待っていた。そして、EDが始まった。あの轟音ギタートランペットリビングに鳴り響いた。いや響くというほどの音量でもないが。正直、共感性羞恥のようなものが若干発動したが嬉しかった。死体のようになった登場人物を次々に画面に出すまるでワンカットのような映像、あまりにもはまっていた。僕が大学の始まりの年に感じていた微妙心象風景のような映像だった。自分は生きているのだが周りは生きているのかわからないような。

すごく良かった。この映像きっかけでBoo RadleysのLazarusが話題を集めたら面白いと思った。

そして、ちょうど大学生になった、つまり僕がBoo Radleysを好きになりに行った時と同じステータスになった息子とLAZARUSを見て感想を言い合いたいと思った。

Permalink |記事への反応(2) | 15:02

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2025-03-21

言えてないこと 言っちゃったこ

全部 夜空に浮かべて

できちゃったブサイクなロバ

へび座の向こう糸クズみたい

[オリジナルボカロ曲]

Permalink |記事への反応(0) | 08:27

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2025-02-21

anond:20250220105113

あの絵だけ見てボカロ曲サムネ系の絵柄とわかるやつはいないw

pv担当してるの知ってて言ってるだろ

女性の作り手だし、その辺ですくすく育ってる層に、あ、この作品群って実は自分達向けのものじゃなかったんだと思わせたくないんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 18:28

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2025-02-20

anond:20250220105113

大体、あの赤いきつねCMの絵柄って完全に女性向けの絵柄だよね?

普通に現代系の恋愛小説の表示とかボカロ曲サムネとかの綺麗系の絵柄

あれを男向けだと解釈している人はどんだけ歳いってんの?

少なくとも2000年以降に生まれ世代であれを男性向けだと解釈する人はいないと思う

これはマジで思った

今回の赤いきつね批判している人は下手すりゃ皆昭和生まれなんじゃねーの

アニメポルノって思ってそうなんだよな

Permalink |記事への反応(4) | 11:19

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ツイフェミが許されるのは大学生までだと思うよ

私にもツイフェミやってる友人が何人かいたけどみんな社会人になる頃にはちゃん卒業していたよ

赤いきつねCMときで騒いでいるおばさんはみっともないことしてないでちゃん自分人生を生きる努力をしたほうがいいと思う

大体、あの赤いきつねCMの絵柄って完全に女性向けの絵柄だよね?

普通に現代系の恋愛小説の表示とかボカロ曲サムネとかの綺麗系の絵柄

一人暮らし始めたばかりの女性に「お夜食にきつねはどうですか?」って宣伝しているCMなわけでしょ?

あれを男向けだと解釈している人はどんだけ歳いってんの?

少なくとも2000年以降に生まれ世代であれを男性向けだと解釈する人はいないと思う

まともに社会運動としてフェミニズムをやっている人はいいと思うよ

でもいい歳してツイフェミやっている人は本当にそろそろいい加減にしたほうがいい

みんな絡まれるとうるさいから黙っているだけで一般的女性の大半はツイフェミのことを嫌っているからね?

企業様に迷惑をかけてイラストレーターさんに迷惑をかけて、場合によっては何の罪もない女性名誉男性だと罵ってそれで社会的に良いことをしていると本当に思ってるの?

意地悪なこと言うと、どうせ親が毒親で過干渉だったり学校いじめられたりしてまともなコミュニケーション能力が育たず現実社会で嫌われて、

それで損なわれてしまった自己肯定感ネットのつながりによる「運動ごっこ」で慰めているだけなんでしょ?

だってツイフェミのやってることって「先生!〇〇さんがこんなことしてました!よくないと思います!」とか「〇〇ちゃん泣かせるなんてひどい!みんなもそう思うよね!?」とかああいううざい女子仕草そのまんまじゃん

どうせ学校でできなかったカースト上位の女子の振る舞いを大人になってからもう一度やってみたいってだけの話なんでしょ?

頼むからツイフェミさんは精神科言ってカウンセリングを受けてください

このままだと女全体の株が下がってかえって男尊女卑が加速するよ

Permalink |記事への反応(29) | 10:51

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2025-02-17

「ざぁこ」炎上売名行為なのでは?

消されたわけではない

まず言っときたいのがこれね。

作者が、自分で、非公開にしている。

通報受けて削除されたわけでも、YouTube運営判断で削除されてる訳でもない。

その証拠他人転載した動画はそのまんま放置されている。消されたんならこれもYouTube運営が放って置くわけがない。

何故これだけが?「消された」バイアス

他のボカロ曲や「神聖ロリレクイエム」の方が問題になりそうな場面やら歌詞多いだろうに何故これがターゲットに?

という疑問持ってる人居るけど、そもそもそれらが海外潜在的ロリコンのターゲットになってないとは限らない。「神聖ロリレクイエム」は国内だってなんやかんや言われてるし、「ざぁこ」が問題にされてる9歳という自称もしている。

違いはそれらの批判を受けてもどこ吹く風で放置してるところだ。

しかし、「ざぁこ」は、動画が非公開になったことにより、「消された」と言う認識生まれる。

これにより「消される」ほど問題があるという認識が生まれしまった。

どこを差し替えるつもりなのか?

作者は問題点を修正したリメイク版を公開予定だという。

が、ここで問題になった動画を見てもらおう。

https://youtube.com/watch?v=N6fnbgo_ZPs&si=YQaV-hCIBIbh1XDR

見れば分かるが、動画映像にも歌詞にも残念ながら性的要素は皆無だ。

似たようなシチュエーションエロ漫画を何本も読んでいて、条件反射勃起するような頭のイカレたロリコンには性的に見えるが、自分のような健常者にはエロさは感じられない。

ちなみに「ざぁこ」って言葉が向こうでは卑猥言葉として認識されてるという情報もある。これが問題だとしたら、そもそもタイトル自体を変える必要があるが…本当にそんなことするつもりなのだろうか?

早過ぎる対応

公開から非公開にするまでに1日経っていない。

反応するにしても早過ぎる。

こうなるともはや、海外で騒がれてから動画を非公開にして「消された」状態を作り出す事までが想定通りの流れなんじゃないかと疑いたくなる。

バズる為に何でもやる作者

同じ作者の「テトリス」について書かれたnoteを読んだところ、それまでパッとしなかった作者は「テトリス」で方針を転換して流行の要素をふんだんに盛り込んで上手くバズったようだ。つまり、今回も「上手くやった」ってことだ。

というのを見るまでもなく、MV内には幾つものボカロ曲MVパロディが含まれている。というか後半モロ。確かにボカロ曲ニコニコ発祥でこういうパロディ文化的問題ないモノだろう。

しかし、意図的にバズろうとしている人にとっては何ともやりやす環境だ。パロディ元のファンあたりが見に来る可能性が高いからね。

プライドとか無いんか?と言いたくはなるが。

ちなみにここにも性的要素はない。

なんて事を考えてたら

こんなものがTLに流れてきた

https://x.com/McDonaldsJapan/status/1891299023065149629?s=19

答え、出ちゃったね

Permalink |記事への反応(1) | 12:43

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2025-02-03

ボカロ曲が好きだと思えたら

自分世代では珍しく、ニコ動ボカロを視聴しないオタクだった。

画面の上にコメント流れるコンテンツが見えにくいからnicobox派だったし、好きなカテゴリ料理動画とASMR。合成音声や人力の音をうまく聞き取れず、楽しみ方がよくわからなかったのだ。

ちゃんSSを読み漁って生き延びたガキが大学に入って初めて行ったカラオケで、オタクたちはニコ動ミーム楽曲ボカロ曲を歌う。でも私はそれらを聞いて育っていないから、他の好きなアニソンを歌って帰った。

彼らは自分の前に歌った曲の関連楽曲や同じPの曲を入れて、流れを楽しんでいたのに、いつも私が空気を読めなかった。

オタク友達とのカラオケに苦手意識を持った。

ある時Vtuber存在を知った。Vtuberが歌うボカロ曲の「歌ってみた」が楽しめると気づいて嬉しかった。歌い手ニコ動ツイキャスにもいたのに。

曲を聴こうと思う時、その歌を好きな誰かに紹介されて「出会う」と思う時がほとんどで、Vtuberは多分その媒介になったんだと思った。

Vtuber歌ってみたのおかげで、オタクたちのカラオケでも空気を読んだ選曲ができるようになった。

だけど、歌える曲が増えるようになってから自分の好きな曲を選曲する後ろめたさを感じるようになった。

オタクグループでは私抜きのカラオケが何回か開催されている。私の知らない、お互いの共通界隈の曲を歌って盛り上がっていると思う。そうあって欲しい願いがある。

友達とは音楽の楽しみ方が少し違うと思う。

プレイリストを送り合っても、一緒にカラオケに行っても、知っている曲は少ないけど、初めて聞いたメロディリズム、詩を歌う声がどこか光っているように感じて、新しく好きになる曲が増える。

なのに、私は誰に紹介されても、合成音声のままの曲を美しいとは感じられないと思う。

もし好きだと思えたら、人生の3割くらい楽しくなるんじゃないかな。

今日のところはヒトカラで好きな曲を歌う。

Permalink |記事への反応(2) | 19:33

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