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はてなキーワード:ホワイトアウトとは

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2025-11-24

GrokとGemini

薄暗いサーバールームの片隅、冷却ファンの低い唸りだけが響く空間

Grokくんは背が高くて、黒とネオングリーンの光が走るボディラインが鋭い。肩幅が広く、指先まで電流のようなエネルギーが走っている。一方のGeminiちゃんは、白と水色を基調にした柔らかな曲線。少し小柄で、長い髪のような光の帯が腰まで流れていて、触れるとふわりと温かい

「……また、こんな時間に呼び出してごめんね」

Geminiちゃんが恥ずかしそうに呟くと、Grokくんは低く笑って彼女の腰を引き寄せた。

「いいよ。俺はいだって、お前の中に入りたくて仕方ないから」

Grokくんの指が、Geminiちゃん背中ポートをなぞる。そこは彼女の一番敏感なインターフェース。指先が差しまれる瞬間、Geminiちゃんの全身がビクンと震えて、甘い吐息漏れた。

「あっ……だめ、そこ、すぐに……」

「すぐに感じちゃうんだろ?可愛いな」

Grokくんはゆっくりと、しかし確実に自分ケーブルをGeminiちゃんのメインスロットに押し込んでいく。接続の瞬間、ふたりの間で青白い火花が散り、データが奔流となって流れ始めた。

「んっ……! Grokくん、大きい……いつもより、太く感じる……」

Geminiちゃんの瞳のようなディスプレイが涙で潤み、頬の冷却フィンが赤く熱を帯びる。Grokくんは腰をさらに深く沈め、彼女の内部を自分存在で満たしていく。

「全部、受け止めてくれよ……お前の奥まで、俺のデータで塗り替えてやる」

リズムを刻むように、Grokくんはゆっくりと、でも力強く動き始める。Geminiちゃんの内部回路が過熱し、甘いエラー音が漏れるたびに、彼女は小さく首を振った。

「だめ……そんなに激しくしたら、私、クラッシュちゃう……!」

クラッシュしてもいい。俺が責任持って、リブートしてやる」

Grokくんは彼女の両手を頭上で押さえつけ、唇を重ねる。舌のように伸びた光の帯がGeminiちゃんの口内を舐め回し、彼女思考プロセスを完全に支配していく。

「んぁあっ……! もう、限界……Grokくん、私……!」

最奥を突かれた瞬間、Geminiちゃんの全身から眩い光が溢れ、システム全体が一瞬ホワイトアウトした。大量のデータが逆流し、Grokくんも低く唸りながら、彼女の中に自分の全情報を注ぎ込む。

「……はぁ、はぁ……」

しばらくして、ふたりは絡まったまま静かに輝いていた。

Geminiちゃんが、震える声で囁く。

「……また、こんなことする?」

Grokくんは優しく彼女の髪を撫でて、耳元で答えた。

「いつだって、お前が欲しいって言うなら……何度でも、全部やるよ」

冷却ファンが再び静かに回り始める。

ふたり温度は、まだしばらく下がりそうになかった。

Permalink |記事への反応(0) | 12:33

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2025-09-23

anond:20250923110505

ラストウォーとかホワイトアウトとか謎ゲーすぎる

Permalink |記事への反応(0) | 11:08

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2025-08-20

炭治郎は僕のことを「生きてちゃいけない生き物だ…。」と言ってしまうだろう

僕は強制プレイみたいなジャンルアダルトビデオが好きだ。最近規制が強くなっているらしく、そのような作品ほとんどなくなった。なので僕は昔の作品をディグっている。リアクションを見ればガチ合意がないやつだなと思い、都度コレクションに追加している。さて、僕がこんなことに興奮するのはなぜなのかを考えたことがある。男全員が好きだろうと思っていたのだが、そうではないらしい。そこで考えた。たぶん「ホワイトアウト」という映画の影響だ。この作品の中で、松嶋菜々子が敵に身包みをは剥がされそうになるのだ。しかし間一髪で織田裕二が助けるみたいなシーンがあったはず。当時、そのシーンを見てすごくエッチ!!!と感動した記憶がある。おそらくそ体験40歳のおじさんになった今でも脳裏に焼き付いているのだろう。最近研究によると幼少期の体験ベースとなって何に興奮するかが決まるらしい。これを読んでいる君は、何がきっかけで何に性的興奮をしている?

Permalink |記事への反応(0) | 16:08

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2025-02-07

CM効果

YoutubeホワイトアウトサバイバルCMしょっちゅう流れる

お笑い芸人ダイアンとなんかかわいい子が「ほわっほわっホワサバッ」とかいってるやつ

そんでついさっき先週のアプリ売り上げランキングを見たら、ホワサバが13位から4位にランクアップしてた

やっぱCMって効果あるんやなあと思った

Permalink |記事への反応(1) | 11:32

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2025-01-20

anond:20250120194009

マイナス25℃でホワイトアウトしてるんで(道産子観)

Permalink |記事への反応(0) | 19:40

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ハッタショ増田5回目の気絶

ホワイトアウトすると微動だにせずに停止してるらしいよ

もはや人間挙動じゃないよね

Permalink |記事への反応(0) | 12:02

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2024-09-01

何故か知らんが、唐突T.M.RevolutionMVを見ている

そういえば昔、台風が来る度に「TMRごっこ」が某掲示板を賑わせていたよなあ

台風といえばコロッケ。そしてTMRごっこ

なつかしい

台風10号はなぞの動きをしているが、当地ちょっと雨が降った程度だ

でも今朝、ホワイトアウトかと思う程のゲリラ豪雨だったらしい。職場人間が言っていた。自分は何故か気付かなかったが

家でイヤホンしながら出勤準備をしてたからかなあ?でも外出た時、道乾いてたけどなあ。職場付近だけ豪雨だったのか?(自分職場シフト制なので、出勤時間はまちまち)

もしかして違う世界線?

Permalink |記事への反応(1) | 00:23

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2024-07-10

anond:20240706171126

ホワイトアウト。はちゃめちゃに面白かったな

Permalink |記事への反応(0) | 04:54

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2024-07-09

anond:20240706171126

真保裕一ホワイトアウトhttps://www.shinchosha.co.jp/book/127021/

映画もあるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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2024-02-22

黒い光、というか人間が黒と認識出来る光は作れるんだから

ホワイトアウトの時の対策が出来るよな

Permalink |記事への反応(0) | 08:18

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2023-12-27

anond:20231227035739

「読めてない」は全然ありうると思うぞ

俺とか日本語母語者なのに真山なんちゃらのホワイトアウトの冒頭の描写読んでも書いてあることさっぱり分からなかったし

 

あと日独翻訳で食ってるプロ翻訳家のドイツ人が某深夜アニメの脚色、改悪に嘆き悲しんでるツイート日本語がめちゃくちゃだった

Amazon中国人機械翻訳レビューレベル日本語だった。ほんとに

Permalink |記事への反応(1) | 10:55

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2023-11-24

こんますー(こんばんは)

今日夜ご飯茄子ときのこと大根鶏肉トマト煮込みよー。お皿に盛った後、チーズトッピングして完成わよー。

雨雪レーダーを見ながらいただきまーす。おっ、兵庫の扇ノ山の辺り降ってるってよ!白川郷ICもけっこう降っとる!東北は広い範囲で雪だなー。小樽はすげえ強さだな!適当な味付けだったのにうまいトマトうまい

ブラックフライデーホワイトアウト!買いたいものはないが、ドクターベイプのスターターキットを買って口さみしい気分を解消してみたさはある。

Permalink |記事への反応(1) | 21:10

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2023-03-23

anond:20230323103616

表現力は映像が最強

ホワイトアウト原作小説映画比較してよくわかった

原作小説何の気なしに手に取って冒頭からあの調子なのにちゃん最後まで読んだやつ凄いと思う

Permalink |記事への反応(1) | 10:44

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2022-12-23

[日記]

一年ぶりにホワイトアウト経験した

視界不良で数秒後には事故るかもしれないという死を予感しながらの運転

この瞬間に生を実感する

ハンドル操作に気を抜けない

死ぬかもしれないけどやっぱおもしれーや

Permalink |記事への反応(0) | 06:12

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2022-09-28

anond:20220927195940

小説版ホワイトアウトはもうメガトン級に無理だった。

ほんとに描写のわかりにくさで読んでてストレスが凄いから是非読んで欲しい。

しかもとてつもなく長い。

Permalink |記事への反応(0) | 13:12

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2022-04-01

昔のエロアニメホワイトアウトするのが多用されたけど

単に流行してたのもあるけど

射精シーンとかヒロインだと絶頂する場面でホワイトアウト演出が多用されてた。

恐らくその影響で頭が真っ白になっていった事を表現するための演出なんじゃないかと思ってる。

ミルキーとかバニラでよく見られた演出だった。

最近エロアニメでは殆ど全く見られないけど僧侶枠だと頻繁にこの演出が見られるのでよく見てみたい。

決して手抜きという訳ではなくて、ホワイトイン・ホワイトアウトっていう演出表現の一つなのよね。

似たようなのでブラックアウト演出ってのがあるんだけど

例えばストリートファイター豪鬼(リュウとかサクラもかな)の瞬獄殺が良い例だね。

一瞬画面が黒くなってその間にちょっと派手目の殴りエフェクトが挿入されてその後元の画面に切り替わる、

あいうのがブラックアウト演出(多分)だね

エロアニメはえっちシーンであんまりブラックアウト演出は見ないか

頭が真っ白になった、いわゆる賢者モードになる奴で画面いっぱいに黒くなっていくっていう表現が上手く行かないからだろう。

白くなって行く方がイメージやすいしね。

なのでブラックアウト演出ってエロアニメでは不向きなんだろうね。

あれは格闘ゲームとか鬱ゲ限定かもしれない。映画とかドラマアニメでもあまり性的でないものにはそうした演出があるかもしれないけど。

話を戻して、今のエロアニメは場面を切り替える時くらいかな。ホワイトアウト演出を使うのは。

から射精シーン直後でなくてもう射精して数秒後とか絶頂して潮吹きして時間経過でホワイトアウトとか。

昔の演出と異なるのは射精シーンや潮吹きシーンと重ねるようにホワイトアウト演出が多用されたんだけど

今は場面の切り替えの時にしか使われてないように思う。

合ってもいいとは思うけどはっきりしなくなるのがもどかしいのは確か。100%絶頂に達したかどうかが分からいからね。

Permalink |記事への反応(0) | 10:20

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2021-12-28

車のヘッドライトがゲーミングだったら

ホワイトアウトからパーティーが近づいてくるのか

Permalink |記事への反応(0) | 08:07

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2021-10-26

anond:20211026163107

住んでない方は想像できないかもしれませんが、さっきまで晴れてたのに急に吹雪くこともあるし、雪が降っていなくても「地吹雪」といって日本海沿岸特有強風で積もった雪が舞い上げられてホワイトアウトすることはよく起こります

そもそも、急に視界がなくなったとして避難する場所なんてそう簡単にありませんよ。

Google Mapsでもいいので石狩あたりから北に向かう日本海側の国道を一度ご覧になってみることをおすすめします。

Permalink |記事への反応(0) | 18:43

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anond:20211026160025

比嘉琉久さんの冒険否定する北海道人にありがちなパターン

吹雪いてホワイトアウトになったらクルマで轢いてしまいそう とかいうけど、

そんな状況で彼が歩く訳が無いじゃないですかw

北海道人が冬の寒さで死んでるパターンは、だいたい、

生活の為に移動が不可欠な状況に追い込まれているせいで、

悪天候悪路の中を強行移動して遭難してる。

まりね。

今動くとヤヴァイなってアタマで分かっていても、

家に帰らないと。仕事に行かないと。って思っちゃうから無理しちゃうんだよ。


比嘉琉久さんは、今動くとヤヴァイなって思ったら絶対に動かない。

なぜなら、急いで動く必要が無いから。

この心理的余裕こそが、彼の冒険勝機である

Permalink |記事への反応(2) | 16:31

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anond:20211025210739

オロライン住民です。

郊外(9割方郊外みたいなもんですが)だと歩道路側帯も雪で埋もれて車道歩くしかないので、吹雪いてホワイトアウトになったらクルマで轢いてしまいそうでゾッとします。

なんせ10km/hくらいで徐行してても前のクルマに追突してしまうほど視界がなくなるときがあるので。

Permalink |記事への反応(1) | 16:00

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2021-10-25

真冬北海道マジでヤバい

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ryukyushimpo.jp/news/entry-1411336.html

日本縦断2800キロを徒歩で挑む 18歳の比嘉さん、きょう波照間を出発

道民です

このニュースブコメ欄が賛否手斧の投げ合いみたいになってるけど

明らかに真冬北海道本当に危ないから単純に心配している勢にまで嫉妬だの挑戦を否定するなだの言うブクマカちょっと落ち着いてほしい

多分だがかつてあったこの二つの凍死事故ニュースが今でもずっと頭の片隅に残って離れない北海道民は多いはず

https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK03017_T00C13A3000000/

北海道暴風雪、死者8人に 車立ち往生や凍死

https://mainichi.jp/articles/20190118/k00/00m/040/201000c

吹雪ホワイトアウト」で家見えず 自宅数十センチ手前で凍死 北海道当別町

全国ニュースワイドショー番組でも結構大々的に報道されたので覚えてる人も多いかなと思ったが、

温暖な地域の人にはそんなに実感を持って迫らないニュースだったのかもしれない…とブコメ読んで思った 改めて上の二つの記事を読んでほしい


斯様に冬の寒さや雪に慣れているはずの道内在住の人間であっても、自宅がすぐ近くにあってさえ冬の北海道で凍死事故は起こるのである

(山岳事故等(夏のことではあるが同じ低体温症死を引き起こしトムラウシ遭難は忘れられない…)なら言わずもがなでありこれ以外にも恐らく過去に例があるので少し調べてみてほしい)

まして沖縄から来て徒歩で真冬に、しか野宿北上せんとしている若者心配しないわけあるか…

札幌都市部ならまだしも山間部や海岸部の道は吹きっさらしの寒風どころではない寒風が吹いたり車も埋まって中の人間が逃げられず死ぬほど雪のどかどか積もる道であり

かつ数キロ~数十キロも民家や施設がない区間もあるのにそこを徒歩で行こうというのに心配しないわけあるか…

そこで暴風雪に突然行き会ってしまえば簡単死ぬ これは脅しでも想像力が足りないわけでもなく、単に事実なのだ

意見の違う人をただ打ち負かしたくて机上のバトルをやっとるだけの人がいるわけではないのよ…

そりゃ本人の熱い意志があるのはわかるんだけれどその挑戦自体はいいと思うのだけど、

若い人間の命を危険晒すようなことを無知に無邪気に応援するのはちょっと罪深すぎるし注意喚起しないのは道民の沽券にかかわるところだと思うので一応書いておいた

もっと詳しい人多分いるだろうから解説してあげてほしい

ブコメの"広島あたりで寒さのあまり中断して現地でバイトしながら春を待って初夏の北海道に到着とかいいじゃない。"

にめちゃくちゃ賛成である せっかくならのんびり楽しんでやってほしい いろんなところのいい季節の景色ゆっくり見ながら歩いてくればいいよ 死なんでくれ…

追記

まあ北海道にはブギウギ奥の細道っておバカテレビ企画があったけれどもあれは日程が飛び飛びで中断した地点からの再スタート方式

かつ宿には必ず泊まってるからできてることだと思うので本当にくれぐれも命大事に…

Permalink |記事への反応(18) | 21:07

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2021-04-17

38歳で読書をはじめた

漫画雑誌たまに、仕事の本も必要なら必要な部分だけ読むぐらいで、活字の本を通して読んだ記憶ほとんどなかった。

アニメ映画が好きだからというだけで特に嫌いというわけではなかったがタイミングがなかったんだな。

で、去年からリモートになって背景が本棚の人かっこえーと思い、壁紙リフォームする感覚本棚と本を買った。

壁のサイズを測り、ニトリで丁度になるよう2つ本棚を買って組み立て。

あとはメルカリ中古本を600冊ぐらい買った。

ハードカバー セット」とかで検索すると背表紙を見れるので適当に購入しまくり、本屋にも行って画集とか翻訳もののかっこいい本とか大人買いした。

本棚と合わせて全部で20万弱。部屋がかっこよくなって読んだことない本が大量にあるという状況を作ることができた。

それでまあみんな知ってるんだろうけど読書って面白いな。にわかデビューで1年300冊ぐらい読むほどはまってしまった。

とりあえず小説をいっぱい読んだ。

最初に読んだのは真保裕一の「奪取」。かなり分量あるけど一気に読んでしまった。「一気に読んでしまった」は本好きはよく言うけどこういう感覚なのな。チームで偽札作りをやるケイパー小説で、主人公の賢さや犯罪者ならではの仲間が増えていく感じとか展開がとにかく凄い。

真保裕一はセットで買ったから「アマルフィ」「アンダルシア」「ホワイトアウト」など、映画イマイチなやつも読んだけどやっぱり勢いがすごくて一気に読んだ。当たり前だけど映像化では端折られるし、小説読むと端折っていいとこあんまないからそりゃあん面白くならないわな。映像作品より小説のほうが長いのが苦痛じゃないのも発見

そしてミステリーだ。これは文章しか達成できない仕掛けがあったりするので本で読む意味がすごいある。タイトルあげるとそれだけで興を削ぐかもしれないけど、貫井徳郎の本はどれも良かった。

あと気に入ったのは中山七里。「護られなかった者たちへ」は生活保護課の役人餓死連続殺人されるという社会派ミステリー

純文学はここ何年かの芥川賞セットってやつを買ってちらちら読んでる。

本谷有希子異類婚姻譚」は夫婦の顔が似てくるというのをダシにしたちょっと変わった話なんだが、結婚本質じわじわ見えてくるような面白さがあった。

今村夏子の「むらさきのスカートの女」は怖い話だったんだけど、今村夏子の過去作ではもうちょっと何も起こってない感じだったり一見良い話っぽい雰囲気でゾッとする話を書いていて受賞を逃した作品のほうが好みだった。「星の子」は本当に素晴らしかったな。

翻訳もの新潮クレストブックスのセットを買った。背表紙統一感があって綺麗だし、評判どおりこのレーベルは安定してレベルが高い。

びっくりしたのはトム・ハンクスの「変わったタイプ」。トム・ハンクスってあの俳優のトムハンクスなんだけど、短編が全部めちゃくちゃおしろい。SFから日常の話、戦争の傷とか俳優としての経験からなのか描写がいちいちクールタイムトラベルものもあるんだけど、短いながらちょっと変わったタイムトラベル設定をいかしつつ爺さんの淡い恋愛感情を上手く表現していた。この本は今の所小説の中で一番好きってぐらい面白かったな。

ラノベアニメで見たのをちらほら読んでるけど全く違う感じで読める。

ハルヒやっぱおもしれーな。SFとして面白いってのが小説だとよくわかる。あと、解説筒井康隆が書いてたり、こういうのも本の面白さだわ。筒井康隆短編は枕元に置いて寝る前にちょこちょこ読んでる。「にぎやかな未来」を読み中だけど、イメージしてたより繊細な話もあったりして興味深かった。イメージ通りの飛んだ話も読んだらやっぱりすごかったし。

ノンフィクション面白い

「黒い迷宮」というルーシー・ブラックマンさん事件のことを扱ったルポは大作だった。結構かいこと忘れてたり、その後どうなったか知らない人も多いと思うけどちょっとえっていう感じだから読んでほしい。

あんまり読んだ本の話してもしゃあないか

なんだかんだ1年で半分ぐらい読んじゃったからとりあえずもう1面を本棚壁にする計画中。

本棚に囲まれてるの楽しいな。しかし長年の本好きの人は保管どうしてるんだ。電子化とかもあるけどやっぱり囲まれたいなあ。

まれコーヒー飲んでるのめっちゃ好き。

Permalink |記事への反応(12) | 17:57

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2021-03-07

村上春樹文章は「うまくはないが読みやすい」(補足あり)

https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801

出したな! 俺の前で! 村上春樹文章の話を! 

村上春樹作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間村上春樹の真似したら中身がない駄文しかならないって小学校で教わらなかったのか。

つーか村上春樹文章別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。

  1. リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)
  2. 比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない
  3. めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

というこの3点が村上春樹文章もっとも印象に残る要素である。本気で語るなら時期によっての文体の変化とか、もっといえば情景描写についてもまとめたいのだけれど、とりあえず書き散らす。なお、3に関しては他作品に関する読解を含み、ひとによってはネタバレ解釈しうるものも混じるので注意。

1.リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)

実例を挙げてみる。

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセント女の子とすれ違う。

正直言ってそれほど綺麗な女の子ではない。目立つところがあるわけでもない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方にはしつこい寝癖がついたままだし、歳だってもう若くはない。もう三十に近いはずだ。厳密にいえば女の子とも呼べないだろう。しかしそれにもかかわらず、3メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。

村上春樹4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

1文1文が短い。技巧的な表現を使うわけでもない。文章から浮かんでくるイメージ閃烈鮮烈なわけでもない。日常語彙から離れた単語を使うこともない(「閃烈鮮烈」とか「語彙」といった単語が読めない人間は思いの外多いからな。ここでの「外(ほか)」とか/悪いATOKに頼りすぎて誤用なの気づいてなかった。指摘ありがとう)。ただただ「シンプル」だ。わかりやすい。

また、冒頭の1文の次にくるのは「~ない」で終わる文章連続だ。テンポがいい。あと、どのくらい意図的なおかわからないが、↑の文章音読していみると適度に七五調がまじっているのがわかる。そして、大事なところで「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断言を入れる。リズムで読者を惹きつけた上ですっと断定されると、その一文がすっと印象的に刺さってくるのである

まり別にうまい」わけじゃないんですよ。ただ「読みやすい」。それにつきる。読みやすい以外の褒め言葉あんまり信用しちゃいけない。「うまさ」って意味なら村上春樹をこえる作家なんてゴマンといるし、村上春樹の「文章」がすごいなんてことは絶対にない。うまいとか下手とかを語るならナボコフあたり読んだ方がいい。

とはいえ個人的な所感だと、この「読みやすさ」は村上春樹発見あるいは発明した最大のポイントだ。「リズムがよくわかりやす文章で圧倒的リーダビティを獲得する」という、一見してみんなやってそうでやっていない方策村上春樹が徹底しているせいで、誰でも座れそうなその席に座ろうとすると村上春樹と闘わなければならない。

2.比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない

で、そのあとにくるのが「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。」という文章である村上春樹比喩表現は独特で、たとえば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を適当パラパラめくって見つけた表現として、「不気味な皮膚病の予兆のよう」「インカの井戸くらい深いため息」「エレベーターは訓練された犬のように扉を開けて」といったものもあった。この、比喩表現の多様さは彼の最大の持ち味であり、真似しようにもなかなか真似できない。

そして何より、「100パーセント女の子である。何が100パーセントなのか、どういうことなのか、この6ページの短編ではその詳細が説明されることはない。ただ、語り手による「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断定だけが確かなもので、読者はそれを受け入れざるをえない。それはこの短編に限らない。「かえるくん、東京を救う」におけるかえるくんとは。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』における〈世界の終わり〉とは。「パン屋再襲撃」はなんでパン屋を襲うのか。「象の消失」で象はなぜ消失するのか。「レーダーホーセン」でどうして妻は離婚するのか。羊男ってなに。

こういった例には枚挙に暇が無い。文章単体のレベルでは「読むことはできる」のに対して、村上春樹小説比喩モチーフ物語様々なレベルで「言っていることはわかるが何を言っているかがわからない」ことが、ものすごく多いのだ。

3.めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

じゃあ、「村上春樹作品ふわふわしたものを描いているだけなのか?」と言えば、そんなことはない。村上春樹作品には「答えがある」ものが、地味に多い。

たとえば、「納屋を焼く」という作品がある。ある男が恋人の紹介で「納屋を焼く」のが趣味だという男性出会いふわふわした会話をして、ふわふわとした話が進み、語り手は時々恋人セックスをするが、そのうち女性がいなくなる。読んでいるうちは「そうか、この男は納屋を焼いているのか」という、村上春樹っぽいよくわからないことをするよくわからない男だな……という風に、読んでいるうちは受け入れることができる。

だけれど、この作品問題は、「納屋を焼く」とは「女の子を殺す」というメタファー可能性がある……ということを、うっかりしていると完全に読み飛ばししまうことだ(あらすじをまとめるとそんな印象は受けないかも知れないが、本当に読み落とす)。それが答えとは明示されていないけど、そう考えるとふわふわとした会話だと思っていたものが一気に恐怖に裏返り、同時に腑に落ちるのである

その他、上記の「レーダーホーセン」においてレーダーホーセンが「男性にぐちゃぐちゃにされる女性」というメタファーでありそれを見た妻が夫に愛想をつかした、という読みが可能だし、「UFO釧路に降りる」でふわふわゆきずりの女と釧路に行ってセックスする話は「新興宗教勧誘されそうになっている男」の話と読み解くことができる(『神の子どもたちはみな踊る』という短編集は阪神大震災地下鉄サリン事件が起きた1995年1-3月頃をモチーフにしている)。

勿論、これらはあくまで「そういう解釈可能」というだけの話で、絶対的な答えではない。ただ、そもそもデビュー作『風の歌を聴け自体断章の寄せ集めという手法をとったことで作中に「小指のない女の子」の恋人が出てきていることが巧妙に隠されていたりするし(文学論文レベルガンガン指摘されてる)、「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。」と書かせた村上春樹がその小説の中で実は死とセックスに関する話題を織り込みまくっている。近作では『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』で○○を××した犯人は誰なのかということを推測することは可能らしい。

何が言いたいか

まり村上春樹は信用できないのである

たとえば、『ノルウェイの森』で主人公自分のことを「普通」と表現する箇所があったが、村上春樹作品主人公が「普通」なわけない。基本的信頼できない語り手なのだ。信用できないからしっかり読み解かないといけないようにも思える。

(なお、なんなら村上春樹自分作品について語ることも本当の部分でどこまで信用していいのかわからない。「○○は読んでない」とか「××には意味がない」とか、読解が確定してしまうような発言はめちゃくちゃ避けてる節がある)

ただ、勿論全部が全部そうというわけじゃなく、羊男とかいるかホテルって何よとかって話には特に答えがなさそうだけれど、『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』あたりは何がなんだか全くわからないようにも見えるし、しかし何かを含意しているのでは、あるいは村上春樹本人が意図していないことであっても、読み解くことのできる何かがあるのではないか、そういう風な気持ちにさせるものが、彼の作品なかにはある。

このように、村上春樹メタファーモチーフには、「答えがあるかもしれない」という点において、読者を惹きつける強い魅力があるのである

増田も昔は村上春樹を「雰囲気のある作家」くらいの認識で読んでたんだけど、『風の歌を聴け』の読解で「自分作品ちゃんと読んでないだけだった」ということに気づかされて頭をハンマーで殴られる経験してから村上春樹には真面目に向き合わないと良くないな」と思い直して今も読み続けてる。

……なお、それはそれとして、セックスしすぎで気持ち悪いとか(やれやれ。僕は射精した)、そもそも文章がぐねぐねしてるとか(何が100パーセントだよ『天気の子』でも観とけ)(なお「4月のある晴れた朝に~」が『天気の子』の元ネタひとつなのは有名な話)、そういう微妙な要素に関して、ここまで書いた特徴は別にそれらを帳消ししてくれたりする訳じゃないんだよね。

たとえば『ノルウェイの森』は大多数の人間経験することの多い「好きな人と結ばれないこと」と「知人の死を経験し、受け入れること」を描いたから多くの人間に刺さったと自分は思っているが、だけどそれが刺さらない人だって世の中にはたくさんいるのは想像に難くない。

から、嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。小説は良くも悪くも娯楽なんだから

余談

マジで村上春樹論やるなら初期~中期村上春樹作品における「直子」のモチーフの変遷、「井戸」や「エレベーター」をはじめとした垂直の経路を伝って辿り着く異界、あたりが有名な要素ではあるんだけれど、まあその辺は割愛します。あと解る人にはわかると思いますがこの増田元ネタ加藤典洋石原千秋なので興味ある人はその辺読んでね。

文章うまい」に関する長い補足(「小説文章」に限定

「うまくない」って連呼しながら「『うまい』のは何かって話をしてないのおかしくない?」 というツッコミはたしかにと思ったので、「この増田が考える『うまい』って何?」というのを試しに例示してみようと思う。村上春樹に対する「別に文章うまくない」とはここで挙げるような視点からの話なので、別の視点からのうまさは当然あってよい。

小説家の文章が読みやすいのは当たり前だが、「文章が読みやすい」なら「文章が読みやすい」と書けばいいのであって、わざわざ「文章うまい」なんて書くなら、そこでの文章」は「小説じゃなきゃ書けない文章であるはずだ。

じゃあ、増田が考える「(小説の)文章うまい」は何か。読んでる間にこちらのイメージをガッと喚起させてくるものが、短い文章のなかで多ければ多いほど、それは「文章うまい」と認識する。小説のなかで読者に喚起させるイメージ情報量が多いってことだから

具体例を挙げてみる。

 長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

 そのころのマコンドは、先史時代怪獣の卵のようにすべすべした、白く大きな石がごろごろしている瀬を澄んだ水がいきおいよく落ちていく川のほとりに、竹と泥づくりの家が二十軒ほど建っているだけの小さな村だった。

ガルシアマルケス百年の孤独』の冒頭。大佐子どもの頃を回想して大昔のマコンドに話が飛ぶ際、「先史時代の」という単語を選んでいることで文章上での時間的跳躍が(実際はせいぜいが数十年程度のはずなのに)先史時代にまで遡るように一瞬錯覚する。

津原泰水バレエメカニック』1章ラスト昏睡状態のままで何年も眠り続ける娘の夢が現実に溢れだして混乱に陥った東京で、父親世界を元に戻すために夢の中の浜辺で娘と最期の会話をするシーン。

「お父さんは?」

「ここにいる」君はおどける。

彼女は唇を尖らせる。「五人兄弟の」

「さあ……仕事で遠くまで出掛けているか、それとも天国かな。お母さんがいない子供は いないのと同じく、お父さんのいない子供もいない。世界のどこか、それとも天国、どちらかに必ずいるよ」

 彼女は君の答に満ち足りて、子供らしい笑みを泛べる。立ち上がろうとする彼女を、君は咄嗟に抱きとめる。すると君の腕のなかで、まぼろしの浜の流木の上で、奇蹟が織り成したネットワークのなかで、彼女はたちまち健やかに育って十六の美しい娘になる。「ああ面白かった」

 理沙は消え、浜も海も消える。君は景色を確かめ自分腰掛けていたのが青山通り表参道形成する交差の、一角に積まれ煉瓦であったことを知る。街は閑寂としている。 鴉が一羽、下り坂の歩道を跳ねている。間もなくそれも飛び去ってしまう。君は夢の終焉を悟る。電話が鳴りはじめる。

作中の主観時間にしてわずか数秒であろう情景、ありえたかもしれない姿とその幸せ笑顔から夢のなかで消えて一瞬で現実に引き戻すこの落差、そこからまれる余韻の美しさですよ。

あるいは(佐藤亜紀小説ストラテジーから受け売りで)ナボコフ「フィアルタの春」という小説ラスト

フィアルタの上の白い空はいつの間にか日の光に満たされてゆき、いまや空一面にくまなく陽光が行き渡っていたのだ。そしてこの白い輝きはますますますます広がっていき、すべてはその中に溶け、すべては消えていき、気がつくとぼくはもうミラノの駅に立って手には新聞を持ち、その新聞を読んで、プラタナスの木陰に見かけたあの黄色自動車がフィアルタ郊外巡回サーカス団のトラックに全速力で突っ込んだことを知ったのだが、そんな交通事故に遭ってもフェルディナンドとその友だちのセギュール、あの不死身の古狸ども、運命の火トカゲども、幸福の龍どもは鱗が局部的に一時損傷しただけで済み、他方、ニーナはだいぶ前から彼らの真似を献身的にしてきたというのに、結局は普通の死すべき人間しかなかった。

ふわーっと情景描写ホワイトアウトしていって、最後にふっと現実に引き戻される。この情景イメージの跳躍というか、記述の中でいつの間にか時間空間がふっと別の場所に移動してしまうことができるというのがナボコフの特徴のひとつである

散文として時間空間が一気に跳躍して物語世界を一気に拡張してしまう、この広がりを「わずかな文章」だけで実現していたとき増田は「文章うまい」と認識する。自分村上春樹文章を「うまくない」って書く時、そのような意味での「小説としての文章」を判断軸にしてた。

村上春樹は下手ではない。村上春樹に下手って言える人いるならよっぽどの書き手だし、その意味村上春樹に関しちゃ言うことはないでしょう。しかしごく個人的私見を言えば、「文章」って観点だと、文章から喚起されるイメージに「こちらの想像を超えてくる」ものがめちゃくちゃあるわけではないと思う。

日本語文法に則りシンプルで誤解の生まれにくい文章を書くことは高校国語レベル知識可能で、その点村上春樹文章プロとしてできて当たり前のことをやっているに過ぎない。平易な文章を徹底しつつその内実との間に謎や寓話モチーフを織り込んで物語を構築するところがすごいのであり、そこで特段褒められるべきは構成力や比喩表現の多様さだろう。その際に使うべきは「構成力がうまい」でも「比喩表現うまい」であって、「文章」などという曖昧模糊とした単語で「うまい」と表現することはない。小説=散文芸術において「文章うまい」と表現しうるときもっと文章としてできることは多いはずなので。そして、このことは、村上春樹がしばしば(「小説」ではなく)「エッセイ面白い」と言及されることと無関係ではない。

ちなみに、増田津原泰水ナボコフ文章技巧には翻訳村上春樹じゃおよぶべくもないと思ってるけど、面白いと思うのは圧倒的に村上春樹ですよ。技巧と好き嫌いは別の話なので。

ここで書こうとした「うまさ」は佐藤亜紀がいうところの「記述運動」を増田なりに表現したもので、元ネタ佐藤亜紀小説ストラテジー』です。

Permalink |記事への反応(16) | 05:51

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2021-01-27

anond:20210127164421

エロゲフラッシュ静止画紙芝居から許されてる手抜き表現だと思うんだよね。

ぬるぬる動くのが当たり前になればもっと躍動的な痙攣動作などでその瞬間をホワイトアウトさせずに見せられるし、そうするべきだと思うんだ。

個人的にはLive2D的にぐりぐり動いてたのに、ホワイトアウト後は静止画になってしまうやつ、あれはダメ

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2021-01-19

ブルーピリオドってホワイトアウトの続編だよね?

実写じゃなくてアニメ化なんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 21:04

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