
はてなキーワード:ホクトベガとは
マルゼンスキーの父ニジンスキーの名前はヴァーツラフ・ニジンスキー (Vaslav FomichNijinsky) というロシア人の名前から取られている。ロシア的名前のスキーは「~生まれの」「~の人」という意味である。英語では Maruzensky と表記されている。雪のスキーではないといえる。
マルゼンスキーと同じニジンスキー産駒のヤマニンスキーもskyなのだろうと思ったら、ヤマニンスキーの同い年にヤマニンスカイ (https://db.netkeiba.com/horse/1975z01496/ ) という全然血統が違う馬がいるらしい。英語表記するとしたら Yamaninsky と YamaninSky で区別つけるの?
なんとかスキーという馬はみんなsky なのか? ところが桜花賞馬アグネスフローラの父ロイヤルスキーはRoyal Skiである。ニジンスキーと無関係なように見えて母が Coz o'Nijinsky というニジンスキーのいとこなので完全に無関係ではない。
日本ダービー馬メリーナイスの父コリムスキーはKolymsky (人名) なのでski ではなくskyであるが、ニジンスキーと無関係そうである。
ホクトベガの父ナグルスキーはニジンスキー産駒だが、Nagurski (人名) なのでこちらはskiである。雪の上を滑りながら殴り合う格闘技ではない。
スキーパラダイス (Ski Paradise) は母父ロイヤルスキー母SkiGoggle なので、雪のスキーの方でよさそうだ。
ウマ娘で競馬に興味を持った人たちには、毎週土日にBS11やフジテレビ等でやっている競馬中継も是非視聴して頂きたい
プロ野球中継やその他のスポーツ実況と違って、1~2分そこらでレースが終わってしまう競馬中継の実況は非常に難しいとされる反面で
非常に素晴らしい、心に残る名実況も数々あるので、自分の気に入っているものを紹介する
1番人気は桜花賞・オークスの牝馬二冠を制しこのレースに牝馬三冠達成がかかったベガ
一方のホクトベガは9番人気と低評価ながらも見事なイン強襲でG1初勝利を飾った
祖父メジロアサマ、父メジロティターンに続いて親子三代での天皇賞制覇を果たしたメジロマックイーン
菊花賞出走時点では条件馬であり重賞初出走ということもあって4番人気の評価
1番人気は僚馬メジロライアンであったが、ステイヤーとしての素質を遺憾なく発揮し見事菊花賞を制覇した
モチが粘って1着だからいいものの、モチが詰まっていたらと思うと…
前馬主に脱税容疑がかかり馬主資格が剥奪されそうになったため急遽売却されてしまったオグリキャップ
新馬主は高額の購入費用をペイするため、とんでもないローテーションを組むことに
今であれば秋は前哨戦含めて3戦、多くて4戦が常識だがこの年のオグリはオールカマー⇒毎日王冠⇒天皇賞秋
⇒マイルチャンピオンシップ⇒ジャパンカップ(京都から府中へ輸送して連闘!)⇒有馬記念というダビスタでもやらない地獄のローテに挑むことに
最後の直線、絶対に届きそうもないところからハナ差でバンブーメモリーを差し切った脚はダビスタのアグリキャップ並みのチートな末脚であった
直線先頭に立ったツルマルレオンの外からニンジャがスルスルと…
レース中に解説者が実況の邪魔をするという前代未聞のハプニングを引き起こすもオグリが引退レースを勝ったこともあり、終わりよければ全て良しというハッピーエンドとなった
牡馬クラシックの一冠目である皐月賞で逃げ切り勝ちをおさめたサニーブライアン
しかしながらたまたま展開が向いただけのフロック勝ちなどと見られ、レース発走直前では7番人気の低評価
皐月賞と同じ大外18番枠からのスタートとなったが「逃げ争いになっても絶対に退かない」と公言していた通り
サイレンススズカを抑えてハナを切ると、そのまま一度も先頭を譲ることなく先頭でゴールを駆け抜けた
ウィンストン・チャーチルが「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい」と述べたというのは後世の創作なのだが
ダービー馬のオーナーとなった馬主の宮崎氏がダービー勝利時に所有していた現役競走馬はこのサニーブライアン1頭のみ