
はてなキーワード:ホオジロザメとは
JAWS(1975年公開)以前のサメに対する一般的な認識は、現代のイメージとはかなり異なっていました。以下に、当時のサメ観を簡潔にまとめます。
JAWS以前は、サメが人間にとって致命的な脅威というイメージはそれほど強くなかった。サメによる襲撃事件はまれで、広く報道されることも少なかったため、一般の人はサメを「遠い海の生き物」と捉え、日常生活での恐怖の対象ではなかった。特に日本では、サメは漁業や食文化(フカヒレやカマボコの原料など)の一部として認識されることが多く、恐ろしいモンスターというイメージは薄かった。
1970年代以前は、サメの生態に関する科学的研究が現在ほど進んでおらず、一般人の知識も限られていた。ホオジロザメ(GreatWhite Shark)のような大型種が人間を襲う可能性があることは、専門家の間でもあまり注目されていなかった。サメは「本能的な捕食者」ではなく、どちらかというと「海の雑食動物」や「漁師の邪魔者」として見られることが多かった。
サメは文学や映画でたまに登場したが、JAWSのようなセンセーショナルな描かれ方はまれだった。例えば、古典的な冒険小説や海洋文学(ハーマン・メルヴィルの『白鯨』など)では、クジラや他の海の生物が主役で、サメは脇役的な「危険な魚」程度の扱いだった。ハリウッド映画でも、サメが主役のホラーやスリラーはほぼ存在せず、JAWSがその先駆けとなった。
4. **地域による違い**
日本を含むアジア圏では、サメは食用や薬用(フカヒレや肝油)として利用されることが多く、どちらかというと「資源」としての側面が強かった。一方、欧米では、サメは漁師の網を破壊する厄介者や、まれに船員を襲う存在として語られることがあったが、日常的な恐怖の対象ではなかった。
5. **JAWSの影響**
スティーヴン・スピルバーグのJAWSは、サメ(特にホオジロザメ)を「冷酷な殺人マシーン」として描き、メディアの力でこのイメージを世界中に広めた。それ以前は、サメが映画のような「悪役」として大衆文化に根付くことはなかった。JAWSの公開後、サメへの恐怖心が急増し、ビーチでの遊泳を控える人々が増えたり、サメ狩りが流行ったりするなど、社会的な影響が顕著だった。
JAWS以前のサメ観は、現代の「恐怖の象徴」とは異なり、どちらかというと「海の生物の一種」として、特別な注目や恐怖の対象ではなかった。日本では特に実用的な資源としての認識が強く、欧米でもサメは神秘的というよりは漁業の障害や冒険譚の脇役程度の存在だった。JAWSが公開されて初めて、サメは大衆文化の中で「恐ろしい捕食者」として定着したと言える。
もし具体的な地域や文化(例えば日本の漁村や欧米の文献など)に絞って深掘りしたい場合や、関連する資料を調べたい場合は教えてください!
https://anond.hatelabo.jp/mua111/20170710
表示が切れたので前回の続きという形で二つに分けておきます。
・遅れてきた大手病の亡霊たち
web系での大手、というとまぁいろいろありますが、この業界、というかSI含めてですが大手だからと言って一生楽できるなんてことがありうるわけがありません。
仮に大手にいたとしたら…(推敲前は下品な罵詈雑言の嵐が1000文字くらい続くようになっておりましたので、削っておきます)
さて、一生勉強といっても、まぁSIならPMやら人纏める立場になれば、Excel方眼紙いじくりまわして、ユーザーとくっちゃべってるだけでもお銭がいっぱいもらえる楽な商売もがんばれば運よくあるでしょうが、web系は断言しますが不可能です、オールド・スネークの如く身体が衰え始めても、新進気鋭のニューカマーエリート以上の成果が「常に」求められます。
というか、大手に幻想を持ってる人たちに問いたい、あなたは技術者として技術が好きでこの世界に来て、何故大手に執着するのでしょうか?
結局、訳知り顔できれいごとをほざいたところで、あなたが求めているのは金と待遇でしょ?銭と社会的地位でしょ?ブラックカード作りたいでしょ、ブラック業界なだけに。
ローン一発で通したいでしょ?合コンでメッチャ食いつかれたいんだけでしょ?
上でも書いたように、web系全体の気風として「プロ野球」に近いと書きましたが、もっと言えば「Jリーガー」に近いです。能力や技術が遅れたり、使い物にわずかでもならなくなった時点で容赦なく切られます。解雇規制?正社員利権?なにそれおいしいの?がこの業界です。(その分自由と福利厚生、給料が高めという部分があり、もっともアメリカ的という感じです、一長一短ともいえます)
そしてモニターの前で仕事サボって見ている意識高い系エンジニアの皆さん。
あのね、本当に技術だけで食いたいというのなら、何故技術力を売りにしているベンチャーに入らないのか(具体的な例を挙げるとアレなので控えますが)、お言葉を返すとそれは「入れるだけの能力がない能無しだから」でしょ?
これからこの業界に入ったり、脱出したいという方は、IT業界と他の業界の慣習を一緒にすると、痛い目をみる、ということだけは頭に入れておきましょう。
・端的な現実
「web系で自社開発とか書いてあったのにいきなり客先常駐へ飛ばされるブラック企業だった!」「自社開発はしてたが景気も悪く売れないのでとんでもないフルイニング出勤のブラック企業だった!」「そもそもweb系とかいいつつ、使う言語もフレームワークもDBもバージョンが二つも三つも前のものばかりで、全然新しくない!」「凄い勢いで毎月社員が回転寿司のように入れ替わる!給料が安い!」「入って半年くらいで会社が急速に傾いて潰れた!」「というか毎月福利厚生がどんどんなくなっていく!」「自社内がなんか臭い!(※アロマとか焚いていて、冷蔵庫に入れっぱなしにして一か月くらいたって黄緑色になったご飯みたいな異臭をおしゃれと思って使ってるとかがありえます)」「社長や技術者がはしゃぎすぎた陰キャみたいで公衆の面前での振る舞いが奇矯過ぎて恥ずかしい!」「なれ合いがひどすぎて休日プライベートの何もない!」「勉強会主催してやってると思ったらホントにただのお茶会だった!」「そもそも激務過ぎて勉強会にでれねぇ!遊びに行けねぇ!」「会えなくて気が付いたら彼女(彼氏)が自然消滅と思い込んでて、他のイケメンや女の子と付き合ってて、何事かと様子を聞きに行ったらストーカー扱いで警察呼ばれた!」「というか休日も自室で仕事だわ…」「え!?こんな高難易度なタスクを!?できらぁ!(といわないとクビ)」「え!?同じ規模なのに納期が半分!?できねぇー!(←クビ)」etcetc…
全て私自身の経験というわけでもなく、間近でこんなことになった同業者たちの話も入っております(ハッキリ言えば自然消滅云々の恋愛ごと)こんな面白おかしい、キャピタル・ウェイストランドの如く狂った世界でお仕事したい変人でしたら、どうぞ遠慮なく就職なさってください。
ハッキリ言って、4~5年前ならうま味もあったブルーオーシャンだったのかもしれませんが(実際4~5年前は割と天国ホワイトが当たり前でした)過当競争が過ぎた今となっては、必要な業務や知識に対して、割りがあわないほど待遇が悪いとか、将来性がないとか、こんなのが当たり前です。
さて、こんな世界になんて行きたくねえ!と思ったあなたたちは、凄く大人です。web系はワンダーランドでネバーランドでウェイストランドなのです。大人になれないピーターパンや荒野に明日を夢見るワンダラーたちがたくさんいるのです。
大人になってください。現実を考えて、自分の人生に真摯に向き合ってください、別に技術職なんて、他にいくらでもありますし、IT系の技術は趣味で続けることだってできますからね。
胃袋が穴あきチーズみたいになって、ストレスで頭が月の表面のクレーターみたいな500円玉大のハゲが爆心地の如くボコボコできて、30過ぎなのに70歳くらいに見えるほどストレスで老化し、命を燃やし40で墓に入ってしまいそうなほどの激務とストレスと将来性のなさで、ようやく600万だか1500万という世界に行くくらいなら
安くてもいいから、男の人も女の人も、心の平穏を大事にしましょうね。体と心を大事にしましょう。夢破れたところで元気で生きていればいつか夢や恋も花咲くでしょう。
これを読んだ非IT業界で働いている普通のサラリーマンの方々は、こんな世界があるということを見て、周りの人達や会社に感謝し、家族や恋人、子供や妻や夫のために頑張って幸ある人生を築いてください。そして、よく教育してあげてください。プログラミングやITの知識はこれからとても必要ですが、それでご飯を食べるなんて、容姿がいいから娘をAV女優にしようだとか、自分はモテなかったから息子をAV男優にさせてあげよう!とかイカれ狂ったことをしているのと同義です、考えているのなら速攻でやめてください。
わかりやすく例えると、モテることは大事な資質ですが、それそのものでご飯を食べるなどということは決してロクでもないことなのです。
この業界で「稼げている人」が語る常識は「イチローや室伏ができて当たり前のことを常人に求めている」ようなものです、99%の人間はできません。それが普通なのです。
SIから「オオカミは生きろ!豚は死ね!」の要素をブチ込んだのが、web業界と言えますので、虎がライオンと戦い、横合いからホオジロザメが乱入して、空からナイルワニが襲撃してきて、海外からティラノサウルス軍団が上陸してカチコミかけてくるレベルの熾烈な競争社会の様相を呈しております。
これで、外資系企業のように年収数億だとか稼げるのなら、まぁわからんでもないですが、どこまでいってもせいぜい1000万とかですからね、割に合わないにもほどがあるでしょう。
そんな現世に表れた修羅地獄のような世界に、大事な子供を放り込もうなんて冷血非道なことを、あなたは果たしてできますでしょうか?
わかりやすく端的に言えない無能などと、意識の高いことをおっしゃる意見も多いのでまとめますと
今のweb系業界は少し前に比べて、会社同士の過当競争が行き過ぎ、それに従って技術者の人事的な評価基準もドラゴンボール並のインフレを起こしており、技術のサイクルが常人ではキャッチアップできないほどになり、それに伴いそこそこでまったりやってるところがなくなりつつあって
結果としてとんでもない薄給ブラックか、雲の上のメガベンチャーの二極化が極まりつつありますので、大半の「普通の人達」(web系の意識高い思い上がりも甚だしい人たちから言わせれば無能というらしいです)が行くような世界ではありません。
そして、結局は不安定なサービス業ですので、今日はよくても明日はどうなるかわからないのが当たり前です、よって待遇や福利厚生も数か月後どうなっているかわかりませんし、来年会社があるかどうかもわからないような状況で、仕事をすることになります。(メガベンチャー以外)
また、自分の子供にそんなところ行かせたいのなら、プロ野球選手やオリンピック選手でも目指させた方がいいです。
今からこの業界に入りたいなどと夢を持ってる人たちは、自分が本当に天才であるか、仮面ライダード〇イブに変身できるレベルの超人であるかどうかという身の程をよく考えてから、この業界に入ってください、以上。