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2025-09-07

anond:20250907082807

底辺絵師だったが完全にAIのせいで死亡したよ。

もう終わった。完全に終わった。

5年間、必死に絵を描き続けてきたが、ついに諦めた。

AIのせいで、俺みたいな底辺絵師に生きる道はなくなった。

最初は舐めてた。Stable DiffusionやMidjourneyが出た時、どうせ一時的ブームだろうと思ってた。機械が描く絵なんて、人間の心のこもった作品には勝てるわけがない、と。

甘かった。本当に甘すぎた。

俺のレベルを正直に話そう。

Twitterフォロワーは1200人。pixiv評価は平均50点くらい。たまに100点超えることもあるが、基本的はいつも埋もれてる。

でも絵を描くのが好きだった。下手でも、時間がかかっても、自分なりに工夫して、少しずつ上達してるのが嬉しかった。

月に3万円くらいだったけど、ココナラとSKIMAで依頼を受けて小遣い稼ぎもしてた。一枚3000円のイラスト依頼が、月に10件くらい。決して多くはないが、自分の絵でお金をもらえることが誇らしかった。

それが去年の夏頃から、急激に変わった。

依頼が激減した。

10件が5件になり、3件になり、今月はゼロ

理由は明白だった。依頼者たちがAIに流れたんだ。

俺が3000円で描く絵を、AIは数十円で、しかも数分で生成する。クオリティも、正直言って俺より上だ。塗りは綺麗だし、構図も安定してる。表情も自然だ。

最初抵抗した。

AIは魂がない、感情が込もってない、人間の絵じゃないと必死に主張した。でも現実残酷だった。

依頼者にとって大事なのは魂でも感情でもなく、安くて早くて綺麗な絵だった。

SNSでもAI批判投稿をしてた。でも反応は微妙だった。フォロワーたちも、心の中ではAIの方が便利だと思ってるんだろう。

そして決定打は先月のことだった。

いつも依頼してくれてた常連のお客さんから連絡が来た。申し訳なさそうに、もうAIで十分だから依頼しないと言われた。

その人は優しい人で、俺の絵を気に入ってくれてた。でも経済的理由で、AIに移ったんだ。俺の3000円の絵と、AIの数十円の絵。比較するまでもない。

その瞬間、すべてが終わったと悟った。

俺は底辺絵師だ。神絵師じゃない。唯一無二の個性があるわけでもない。技術的にも平凡だ。そんな俺が、完璧技術を持つAI競争できるわけがない。

今、絵を描く意味を見失ってる。

趣味で描けばいいじゃないかと言う人もいるだろう。でも俺にとって、絵は趣味以上だった。将来はイラストレーターになりたいと思ってた。下手でも、少しずつでも上達して、いつかはプロになりたいと夢見てた。

でも今は、その夢に向かって努力することが虚しい。

どんなに練習しても、AIには勝てない。技術的にも、速度的にも、コスト的にも。完全に負けてる。

しかAIはどんどん進化してる。今でも俺より上手いのに、半年後はもっと上手くなってる。俺が5年かけて身につけた技術を、AIは一瞬で習得する。

絶望しかない。

最近は絵を描く気力も失せた。PCを開いても、ペンタブを握っても、何も浮かばない。描いても意味がないと思ってしまう。

同じような境遇絵師仲間たちも、みんな辞めていった。AIに勝てないと悟って、別の道に進んだ。

残ってるのは、元々実力があった神絵師たちだけ。彼らはAIに負けない個性技術を持ってる。でも俺みたいな底辺は、生存できない。

完全に淘汰された。

これが技術革新ってやつなのかもしれない。昔も印刷技術の発達で写字生が不要になったり、工業化職人不要になったりした。今度は絵師の番だ。

でも頭では理解できても、心では受け入れられない。

5年間の努力無駄だったのか。あの夜中まで練習した時間は何だったのか。下手でも一生懸命描いた絵たちは、もう価値がないのか。

AIを憎んでる。でも憎んでも意味がない。技術進歩は止められない。

残された道は、AIを使う側に回ることかもしれない。でもそれは、自分絵師としてのプライドを捨てることだ。

機械に指示を出して絵を生成させるのが、果たして絵描きと言えるのか。それとも、時代に合わせて変化することが生き残る道なのか。

からない。何もわからない。

ただ一つ確実なのは、俺みたいな底辺絵師時代は終わったということ。

AI民主的だ。絵の才能がない人でも、美しい絵を生成できる。それは素晴らしいことかもしれない。

でも、俺みたいに絵を描くことが人生だった人間には、残酷すぎる現実だった。

お前らは、どう思う。

技術進歩についていけなくなった人間は、静かに去るべきなのか。

それとも、何か別の価値を見つけて戦い続けるべきなのか。

俺にはもう、答えが見つからない。

Permalink |記事への反応(45) | 10:08

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2025-09-01

鬱の初期か?という空気感のまま数ヶ月経ってる

20代後半、ネットワークSE

今の職場は3年目で通勤時間は1H

最近兆候

もともとお絵かき趣味だったけど、元のコンテンツに惹かれなくなって停滞。ペンタブも広いの大好き!派だったけど今はだいたい上にゴミ封筒ペットボトルが置かれる台扱いなので、広いのも使いづらくなってしまった。今はHUIONのちっさいペンタブメモ帳サイズ掃除したら出てきた)が代わりを務めている。最近分かったことはキャンバスが白だから夜明るすぎて描けなかったんじゃないかと思ってグレーのキャンバスを使うようになった。結果として目に優しいし、線画は捗るが、線画だけしかしてない。

ゲームはほぼプレイできない。PS4は使ってなさすぎて通電させるのが怖い。人に誘われた時くらいしかSwitchを起動せず。Switch2は散々言われながら通話中になんとか初期設定を終えた。エアライダーだけは楽しみにしている。今のところ焚き火を見る謎ゲームと唯一カセットが残ってたスマブラ試運転しただけ。

ソシャゲマジでもっと続かない。ガチャ引く以前、コミュの読み進めからもう怠くてやる気起きず。魅力的なキャラクターがいたとして、彼彼女らの背景には興味なし。過激衣装は注意資源を引っ張られてる気がして不快。知ってる曲のリリックビデオがなんとか重い腰上げて見れるか、否か。

本は読まないまま積まれている。読まないまま置いておくと湿気で劣化していくのでビニールに包んで保管しているが、どの本もそのまま数カ月経つ。久々に開けるとめちゃくちゃ綺麗。そのままメルカリに出品している。

動画は上の3つに増して興味出ない。さら時間資源の浪費を感じられて不愉快YouTubeチャンネル登録は何もしてない。たまにショートを見るとほんまにどうでもいい内容で笑顔になる。

音楽は一時期Spotify契約していたが同じ曲しか聴いていなかったので解約。昔のCDライブラリスマホに落として永遠に再生してる。あ、はい延々ですよね笑

と、ここまで趣味全滅、何が楽しくて生きてるかな?状態ではあるけど身体はすこぶる健康になっている。

朝5時に起床、5:30〜8:00まで在宅勤務しつつ朝食、9:00には出社。17:30に定時の顔をしつつ退勤。(全然残業なんですけど)

夕方ニュース見ながら夕食、今日の分含め洗濯機にぶん投げた後に風呂風呂の後に洗濯物干しつつ、エアコンつけた部屋でネットサーフィンして22時には就寝。

睡眠時間は確保されてて、朝に在宅で進めるのもあって明るいうちに帰れる。で、健康なんだけど、娯楽への興味の無さに不安がずっとあるもしかして仕事人間ってのはゲーム卒業するってより、興味が持てなくなって仕事一本になるのだろうか。分からないけど、なんとなくそんな気がしている……つまらなくなっていく感じがして、とても気味が悪い。趣味から離れたからこそ夜に熱中するものが無くて、早寝早起きになってるんだけど、これ大丈夫か……???改めて文字に起こしてみたけどやっぱ大丈夫かこれ???

Permalink |記事への反応(3) | 10:59

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2025-08-25

生成AI で手抜きしたサービス

手抜きがダメならマシン語を書け

ペンタブを使わずに絵筆を持て

Permalink |記事への反応(2) | 18:11

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2025-08-14

少し前にXを賑わせていたAIイラストプラモデルが似てるとかい話題

発端になった岸田メル発言意味が全く分からなかったのだが、周りに群がる連中のコメントを眺めているうちになんとなく言いたいことが分かってきた。

どうやら「他から盗ってきたものを寄せ集めるという点でプラモAIイラストは同じだが、プラモ自分の手を動かして作る身体性があり、それがないAIイラスト創作とは言えない」と言う事らしい。

俺は呆れた。この意見に乗っかってAIイラスト否定する、モデラーを名乗る連中にだ(反AI絵師共への軽蔑は今に始まった話ではない)。

俺はイラストは描けないがプラモデルは多少作るので、売り言葉に買い言葉ではないが「ナイフで指を切る事も溶剤でラリる心配もないデジタルお絵かきに、身体性があるとはよく言えたものだ」「ペンタブ入力キーボード入力も、手を動かすの度合いは似たり寄ったりじゃねぇか」くらいの気持ちは正直ある。

だが問題はそこではない。しょせんプラモデルも座ってできるインドア趣味だ。鉄の廃材でオブジェを作るとか、木や石を使って彫刻を作るとか、そういう造形をやってる人達から見れば、プラモデル作りの身体性なんて無いに等しいだろう。

絵師にしてもモデラーにしてもAIイラスト嫌いの連中は、自分達が大好きな創作という枠からAIイラストを追い出したくて、身体性という基準を持って来たのだろう。だがそれを基準にすれば否定されるのは自分達の趣味だ。そんな訳の分からないもの判断するのがそもそもおかしいのだが、そこまで考えが回っていない奴がモデラー連中にも大勢いて、俺は呆れた。

もちろん、身体性を別の言葉に置き換えたところで話はたいして変わりはしないし、否定対象AIイラスト以外のものに変えても同じことだ。

他者否定する言葉自分否定するためにも使える、という単純な事実想像できないのが問題なのだ

とは言え、アニメイトメロンブックスヨドバシカメラ玩具フロア世界の全てな連中だ。

その程度の視野しか持たない奴らに、イラストプラモデル以外にも創作物はごまんとある、なんて話が理解できるとはとても思えない。人並みの想像力を期待するなどはもっと無理だろう。

からせめて、主語を明確にしろとだけ言いたい。

ジョージ・ルーカス名言、皆好きだろう?あれと同じように言えば良いんだ。

「俺の宇宙ではAIイラスト創作と呼ばないんだよ」

お前がそう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな。

最後に断っておくが、俺はAIイラスト賛否には興味がない。

そんなもん、時間が経てばなるようになるだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 21:32

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2025-05-17

anond:20250517214739

洗濯ボタンあちこち

電子レンジも回してあちこち

食洗機も通常低温その都度選ぶ

ペンタブ補助スイッチの私がバカみたいじゃないですか

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

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2025-04-25

宮崎駿経験主義思想に思うこと

宮崎駿という人は、何と言うか、どうにもこうにも現場主義で、手ぇを動かさない奴には用はねえ、というかそもそも会話すら成立しないんじゃねえの、と思うような、ある意味では徹底的に頑固な御仁である。  

曰く、「見る前に描くな」「感じる前に考えるな」「触れずに知った気になるな」と。なんだそりゃ、こちとらAI全盛、ワンタップで全情報網が脳味噌に刺さる時代だぞ、と言いたくなるのをグッと飲み込んで、しかしまあ、宮崎氏の言葉というのは、一度耳に入ると腹の底でごろごろ鳴って、なんだかんだ消化せざるを得ない。やっかいだ。  

はいう。「お前は消費者で終わるのか? それとも何かを生む者になるのか?」と。問いかけるようなフリして、もはや選択肢など無い。やれ。手を動かせ。まず、触れろ。まず、歩け。まず、汗をかけ。そう言って背中どんと押してくる。逃げ場は無い。圧だ。  

褒める人はたくさんいる。「本物だ」「魂の人だ」「まなざしが違う」「風の質量が違う」とか、いろいろあるけど、まあ、そうなんだろう。アニメの中の草木が揺れる、その揺れに人生が詰まってるっていうんだから、それはもう宗教だ。  

ただね、それが万人にとっての救いかと言えば、どうにも違う。若いもんにプレッシャー与えすぎじゃないか? 精神論だけで乗り切れるほど世の中甘くないよ。時代はもう、ペンタブクラウドカフェラテだよ。っていうツッコミも、まあまあ正しい。  

けれど、どんなに時代が進んでも、「自分の目で見た景色」「自分の指で触れた土」「自分の耳で聞いた風の音」――そういうものに根ざした表現というのは、どこかで人の心にズシンと来る。たぶん、それだけは変わらん。  

から結局、言いたいことは一つ。

駿は、今日現場で、土にまみれて、風と格闘してる。お前も、逃げんな。

Permalink |記事への反応(3) | 07:24

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2025-04-12

何事も継続できない

何か続けようと思ってもほとんどが継続できない

例えばイラスト練習しようと思っても、最初の3日間は上手くできても4日目になると途端にできなくなってしま

やらなきゃ、とは思っていてもついついテレビとかスマホを見てしま

何事も長続きしないことについて前から悩んでいたが、最近読んだ記事に「行動のハードルを低くする」ことが継続のカギだと書いてあった

イラスト練習しようと思ったら、完成形を目指すのではなく、まずはタブレットスイッチを入れてペンタブを持つことを目標にする、というようなハードルの低さでも構わないそうだ

これを踏まえて、1ヶ月のダイエットに取り組むことにした

目標は1ヶ月毎日リングフィットアドベンチャーを30分やることだ

どうしてもできない時はゲーム機を起動するだけでいいとハードルを低くした

そして結果は

1日目 1時間運動

2日目〜30日目 スイッチ起動

以上のように、見事に29日スイッチ起動の継続ができた!素晴らしい!体重はむしろ増えてた!クソが!

Permalink |記事への反応(0) | 23:23

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2025-03-09

作業環境を揃えて、快適に! の歌

マウスは二つが断然便利 右でも左でもすぐに手が届く 机の両サイドに配置しておけば 作業の流れを止めることな

キーボードキー数で選ぼう テンキー付きがやっぱり便利 ショートカット用のキーは多いほど良い マクロ登録作業短縮

トラックパッドジェスチャー操作が魅力 スクロールズームスムーズにできる マウスとは違う操作感が新鮮 机の上のスペースも節約できる

ペンタブは多用途ツール 絵だけじゃない、写真編集も 手書きメモ文字起こしにも便利 液タブなら直感的な操作が魅力

左手デバイスショートカット命 キー割り当てで作業捗る マウスから手を離さずとも 画面操作自在自由

ストリームデックはボタン一つで便利 よく使う機能カスタマイズ 画面切り替えやアプリ起動も瞬時 複雑な操作も一発で完了

フットペダルは手元キープの味方 キーボードから指を動かさずに コマンド実行やページ送り 手の位置キープして効率アップ

モニター複数あると快適 メイン作業用と資料確認用 一度に見える情報量が違う 画面切り替えのストレスとはおさら

機器を揃えて快適作業 最初投資に思えても 長い目で見ればタイムイズマネー 自分を活かせる環境能力発揮

予算は気にせず理想を追求 一度揃えれば長く使える 快適な作業環境があれば 創造性も生産性無限大

ヘッドセットは軽さと音質で選ぼう クリアな音声でミーティング安心 長時間つけても耳が痛くない 軽量タイプ作業の味方

ウェブカメラは使い道多彩 オンライン会議だけじゃなく 動画配信や遠隔指導にも 高画質なら細部まで伝わる

高性能マイクは音質が決め手 クリアな録音で動画投稿配信も ノイズキャンセリング機能つきなら プロ並みの音質で発信力アップ

高速スキャナーは書類整理の味方 自動給紙で何枚もサクサク OCR機能文字データ化 紙の山がすっきりデジタル

カラーキャリブレーターで色彩を正確に モニター表示の色を最適化 印刷物とのカラーマッチング完璧 プロフェッショナルな色再現を実現

モニターライトは目の疲れ軽減 画面と周囲の明るさのバランス 暗い部屋でも目に優しい環境 調光機能で最適な明るさに

ケーブルマネジメントデスク環境整備 ごちゃごちゃ配線をすっきり整理 作業スペースを最大限に確保 見た目もスマートで気分も上々

アンダーデスクトレッドミル健康維持 座りっぱなしの作業でも運動不足解消 ゆっくり歩きながら仕事をこなせば 効率健康の両立が可能

機器を揃えて快適作業 最初投資に思えても 長い目で見ればタイムイズマネー 自分を活かせる環境能力発揮

予算は気にせず理想を追求 一度揃えれば長く使える 快適な作業環境があれば 創造性も生産性無限大

======

私の理想環境AIに教えて歌を作らせた

あと何があるかな

Permalink |記事への反応(0) | 18:53

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2025-01-26

ペンタブペンだけなくしちゃった❤

いつかやるんじゃねーかと思ってたがやっちゃった

ヒモで結んどけばよかったか

板だけあってもどーすんのよ

Permalink |記事への反応(1) | 20:28

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2024-12-25

anond:20241225092417

プレゼントは欲しいけど、子供ぶったフリに抵抗がある年齢だと思うから

サンタ委任状方式おすすめしたい。

自分高校卒業するまでクリスマスプレゼントを貰ってたんだけど、たしか中学高校から委任状方式に変わったのを覚えてる。

A4用紙に、プレゼントの購入を父に委任するというサンタからメッセージが書かれていた。

ペンタブだったかiPodだったか。買ってもらった物はよく覚えてないけど、わざわざワープロで作ってくれた絵文字満載のあの手紙は忘れない。

てきとーな子供だったので、手紙自体は多分その辺に放置して家族の誰かが捨てたんだろうけど。

今思えば大事にとっておけばよかったなあと、冬が来るたびに思い出す。(父は健在)

Permalink |記事への反応(0) | 15:41

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2024-12-23

映画劇場版忍たま乱太郎ドクタケ忍者隊最強の軍師

普通に面白かった

アニメも綺麗だったし時代考証とかも頑張って作られたんだろうなという感じがした

女性向け二次創作界隈でここしばらくデカい旬ジャンルが無く凪なので回生となるか…?と二次創作ウォッチャー達が一堂に期待しまくってたし自分10年ぶりの忍たま二次創作ウェーブ、来るか…!?と思って見たけど「出来は目茶苦茶いいしジャンル者へのご褒美にはなるが新規が大量に来るかどうかは話が別そう」という印象

そもそも表向きにはキッズ向け作品なのに二次創作だのなんだのそういう目で観る人間が嫌でわざわざ月曜朝7:00起きで劇場向かったのに、

映画自体感想ではなくまずそういう感想が出てしま温度感だった

・公開から3日経っているが己のタイムラインではあんまり話題に上がらないので「あれ?もしかして…?」とは思ったけどそんな感じだった

決して出来が悪いとかでは全く無いけど「子供向け作品忍たま乱太郎の映画!」って感じでEDガチ絵を送ってくる大友けが昂る…!久しぶりにペンタブを握り熱き昂りを形にする…!という奮い方をするタイプ映画ではなかった

・でもじゃあ中の人繋がりで

ゲゲゲみたくキッズ振り落とし大人全振りエゲツな映画を作って欲しかたかというとNOなので「忍たま乱太郎映画として大正解だが…いや私が悪いんです…いや本当に作品自体は丁寧に作られてて本当に素敵でした…!」っていう感想だった

しかし観終わった後同じ劇場にいた親子(子供幼稚園生くらい)のお母さんが「映画面白かったねー!」って声かけたけど子供ガン無視してて(キッズには、領地争いのくだりとか、む、難しかった、カナ…?汗汗)ってなった

・この親子連れ以外は己含めアラサー以降のオタクおばさんが10人弱、ガン首揃えて月曜朝早くから集結し、キッズ向け映画をニチャつきながら観るというクソキッショい空間やったからな…

応援上映とかありそう〜

キショいか絶対に行きたくねぇ〜

・知人にこの映画観る旨話したら「腐女子多そう」って言われたしそうだろうなと思ったし実際そうだったしな…

・1年生とドクタケのホビアニ世界線でのリアリティラインと高学年のガチ室町隠密世界線でのリアリティラインの高低差にキーンッてなった

土井先生、こんなシリアスモーションしてるけどそもそも記憶喪失きっかけとかドクタ洗脳ホビアニすぎてなんか見てて恥ずかった 土井先生無双すればするほど「でもホビアニリアリティラインなんだよなあ…」ってなってしまった

・6年生が思ったよりたくさん出てて驚いた

ファンニッコリ

・登場キャラ多いのに、一瞬の画面の映り込みで的確にキャラ個性伝えてきて秀逸〜ってなった

(5,6年生)

・6年生の先輩が主人公3人のことを「きりらんしん」みたく略してて可愛かった

・は組の幼児達がかわいい

高学年に沼ってなくジャンルから「ほーん、話題やし次のデカいヤマかもしれんし一応履修してみっか」のスタンスなので「昔見た幼児達がワチャワチャしとるのかわええ〜」位の温度感だった

・他の人のは組に対するコメントで「作戦説明をよく理解していないが、は組全員が本番に強い陽キャなのでなんとかなる」とインプットしてたので「それは…真実(マジ)やな…」と思いながらホビアニ先生奪還作戦を楽しんで見れた

・唯一笑ったのは「食うものが…ねぇ!」

・実はつどい設定があるとか、忍たまが連載?続き「は組でホンワカ見えてたけど、忍術学園(ミッションインポッシブル組織的意味で)ヤバない…?」解釈はクソ萌えるしそういう視点での物語を観たくないかと言ったら嘘になるのですがきりらんしんが主人公のホンワカホビアニ世界線での忍たま乱太郎、メイン視聴者が「キッズ」(実際違うとしても)であるコンテンツとして観ていたい…

・きり丸くんの笑顔、曇らせたくねぇ…

きり丸くんの曇った眼と記憶を失った土井先生の眼の感じが同じで「忍たま世界での曇らせアイズってこの感じなんや…」ってなった

・「かつての教え子を…切れ…!」「先生、僕達を思い出して!」の下りで連発されるあまりの不真面目さに胃痛がしてその痛みから「お、俺は…

?」ってなるの面白かった

・きり丸くんの「先生、帰ろう…!」の下りは「土井きり勢は目茶苦茶嬉しいやろなぁ…でもワイはそこの沼の民ではないからなぁ…」とちょっと「…うん!」ってなった

映画オリキャラジャニ声優でえじょうぶか…?!ってなったけど黒髪の方は全然自然だったしノイズにならないがジャニファンが喜ぶ激しく動いて活躍するかつ原作キャラの格を下げない戦闘シーン、よかったです!

・画面分割が多くてスピーディーでよかった

ED後、そんなあっさり「やっぱりざっとこんなもんさんは油断ならない奴だなぁ〜」って伝えるにはやったことがデカくない…?やはり忍たまシビアな隠密世界

・どうしても「この世界に生きてたら自分はただの民草…多分あの飢えてる方…!」と思ってしまうのでシレッと国盗りの話でると「おおぅ…」ってなる

土井先生茶髪になった?黒髪じゃなかったっけ?なんかちょっとチャラ…いえなんでもないです…

Permalink |記事への反応(0) | 11:26

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2024-11-14

生成AIの拡大でイラストレーターの行く末ってほんとうに危ういの?

結論から言うが、生成AIが広まることによってイラストレーターを含めた絵を描く人間(面倒なので以降まとめて絵師と略す)の需要価値も損なわれることは決してないし、恐らく寧ろ向上する。ただし一部の層のみ。

最近話題の生成AI、いわゆるクリエイター界隈ではあっちらこっちらで話が広がって、しかも誤解や間違いもどんどん広まって、いったいどうしたことかと混迷を極めている。見る人が見れば本当に面白い状況だろう。加えてXの唐突規約変更(と誤解されている)で投稿画像が無断学習されると騒ぎになり、SNSは今や群雄割拠戦国時代みたいになっている。自分もXのフォロワーがやれブルースカイクロスフォリオに移行するやら、今後のイラストはすべてポイぴくを挟むやら、創意工夫をもってAI学習の手から逃れようとしているのを眺めていた。

これらの行為率直に言って、無駄だなと思う。無駄ではないがあんまり成果の出る行動ではないな、と思う。むしろAI学習から逃れられない上にインプレッションが下がるだけなのでどちらかというと損失の方が大きいだろう(人はURLタップして新規ページにアクセスするという一手間をとんでもなく惜しむ、自分画像直貼りなら見る絵も、URLクリックになった場合サムネが余程好みでない限りほぼ100%見ない。これについては論文出てるから興味ある人は読んでみるのをお勧めする)

まずこの情報社会インターネットという大きな箱において、データ収集されないで済むものの方が少ない。基本インターネットに上げた時点ですべて情報社会の餌になると考えた方が逆に健全だ。デジタルタトゥーとか言うだろ、使い方も意味も違うが、構造自体はほぼそれと同じだ。原則として「セキュリティ保護パスワード認証)のないデータはすべて学習対象となる」と考えた方が良い。これはインターネットという性質を考えれば自明の理だ。AIスクレイピングを阻害するプラットフォームに上げたとて、基本人が自由アクセス出来るのにAI学習出来んわけなかろう。人間自由に見れるものAI自由に見れる。これが基本原則であることを分かってない人が多すぎる。勿論サーバーAI学習を阻害する設定を相当しっかりやっていればだいぶ軽減はされるが、まあ最終的にアクセス出来れば学習は出来る。これは変わらんと考えておいた方がいい。むしろXはAPI制限などをbot対策などを相当労力掛けてやったので(ユーザーからは不満たらたらだったが)そういう意味ではAI学習対策がなされている方だとも言う考え方もあるようだ。X自体学習は防げなくても、X外から学習は防げるからなあ。こればっかりは何を良しとするかだけど。

話がそれた。


まあそうやって他SNSに移行しようとどうしようと基本的に生成AIから学習は逃れられないし、それはインターネットという情報社会性質上仕方のないことだといえる。まあ仕方ないという理由で諦められないか絵師の一部はみんな怒ってるのかもしれないが。ただひとつ間違えないでほしいんだが、そもそも学習して誰しもクオリティの高い画像が出力出来るようになるのは悪いことじゃない。これは学習が法的権利として制限されていないからだとかそういう小難しい話をしたいのではなく、単純な社会全体としての話だ。



「”一部の人しか出来なかったもの”が、簡単ちょっとの手間で”皆が出来るようになる”のはいいことだ」



というのが人間社会基本的原理原則からだ。

レトルト時短料理なんて最たるものだろう。ホテルシェフ時間かけて、時には数日かけて作っていた料理が、かつて圧力鍋、今では自動調理鍋なんてもので似たようなクオリティが一瞬で誰でも出来る。材料入れてボタン押すだけ。シェフ監修がいわゆる偏向学習LoRAだとするなら、自動調理鍋や圧力鍋が生成AIに当たる部分だ。この例えに色々モノ申すところはあるだろうが、細かいところが問題なのではなく、論旨は「誰にでも出来るようになるのは社会にとって絶対的”正”だ」ということだ。

この視点において、この先も生成AIが大きく制限されることは恐らくない。だって社会にとって悪いことではないからだ。かつて裕福な家庭しか画家を雇い自画像を残せなかった時代が、技術の発展でカメラが生まれカメラも高価で専門職に頼む必要があったものが、インスタントカメラになって世間の多くに普及し、絵の具や鉛筆がなきゃ美術を成しえなかった人たちが、パソコンペンタブという十万程度の投資無料Youtubeを見て誰もが絵を描ける環境を整えられるようになった。お金が無くても、技術が無くても、環境が無くても、苦労が無くても「出来る」ということは、社会にとってはその社会技術熟成した証拠でありその結実でもある。人間はそういう歴史を積み重ねて文化を発展させてきたのだ。そういう意味において、生成AIの在り方は正しいと言える。

ただし、ただしだ。

ただ、それでは絵師たちは自分たちの努力が無価値と感じ、自分たちの成果が使い潰されていると感じるだろう。仕事は取られ、搾取されるだけ搾取され捨てられてしまうんだ、と。もうここまでの文を読んで反AI人間は多くが読むのをやめたと思うが続ける。本当にそうだろうか。本当に絵師たちはそんな無価値ものなのだろうか、と思う。

結論を言う。そんなことはない。

だってみんな圧力鍋で美味しいビーフストロガノフを作れるようになったらお店で出るビーフストロガノフは売れなくなるのか。みんな簡単に手軽にスマホ写真が撮れるようになったら、写真家の仕事は無くなるのか。無くならないだろう? 無くならないんです。写真という技術が生まれてなお、未だに筆を執ってキャンバスに写実風風景画を描き続けてる画家がいてその作品が売れているように、どれだけ高精度の生成AIによって高クオリティの絵が乱立しようと絵師と呼ばれる人たちの生み出すオリジナルイラスト価値が損なわれることはないんです。

ただ、弱肉強食とも言える淘汰は発生するだろう。「淘汰」とは即ち、プロとしてのクオリティレベルの向上を指す。単純に言えば、これまでのようにちょっと絵を描いてお小遣い稼ぎみたいのは出来なくなる。なぜならそのレベルなら生成AIいくらでも個人作成出来るようになるからだ。写真家が普通風景写真を売ろうとしても売れないように、イラストもただ絵がちょっとうまいだけでは売れなくなる。プロに頼むからにはプロクオリティを求められる。

ここまで読んで気付いた方もいるかもしれない、特にプロとして第一線で働いているイラストレーターの方。

別に普通に……これまでもそうだったのではないだろうか?

そうなのだプロであり技術があるほど、生成AIがあろうとこれまでと変わらないのだ。

生成AIは少し見れば分かる通り、とにかくコンセプトアートに弱い。「猫耳娘」とか「セーラー服美少女」とか汎用的なお題ならいくらでも出力出来るが、「猫耳娘のイヤリング彼女が猫の頃を彷彿とさせる飼い主の想い出の品がモチーフになってる」とか「セーラー服美少女の足元には好きな人との思い出の公演が映っており、画面に添えられた花言葉ふたりのこれから関係を暗示している」などといった、「一枚絵でドラマを読み解かせる」という構造がとにかく不得意だ。生成AI構造と成り立ちを考えればそれは至極当然だ。AIにとってイラストドット単位の色の集合体であり、そこに意味はない。そこに意味を感じるのは人間であり、読み取るのが観客であり、読み取りやす指向的にドラマを仕込むのがイラストレーターと呼ばれる絵を描く人間仕事だ。

からこそむしろイラストレーターはより重宝され、求められることになる。人間ドラマストーリーに魅力を感じる生き物だ。そういう意味で、どれだけクオリティが高かろうと、重要な場面でのイラストは現状絶対AIに任せられない。色んなジャンルでよくある「周年絵」であれば、これまでのドラマや記念コンセプトをふんだんにあしらいたいだろう。こういうものこそイラストレーターに任せていくようになる。

もちろん、そういったコンセプトを生成AI表現できないのは「現状」の話だ。時代は変わる。コンピューターの普及、スマートフォンの普及で情報社会レベルが格段に変わったように、やがて生成AIもコンセプトアートをきちんと表現していく時代も生まれるだろう。もう十年は先の話だろうが、ただ十年後はそうなるかもしれない。それにはもう少し時間が掛かる。それまでに絵師としてのポジションをどう確立させていくかは、今現在絵を描いている人間に求められている課題だ。そんな課題と向き合うことなくこれまで通りの世界イラストを描き続けたいというのは、残念ながらただの停滞思考に過ぎない。時代は変わる。どう足掻いても。それに適応していかなければ廃れるだけだ。それに適応しなかったものから、絵を描いて仕事をする、というポジションから脱落することになってしまう。




ちなみにAI生成なんかじゃなくて絵を描く楽しみを知るべきだ! というのはお門違いである。

自動調理鍋を使わずじっくり数時間かけて煮込んでこその料理だ!」「一瞬の風景を何時間も掛けて描くことに意味があり、写真なんて偽物だ!」「ピアノを習ったことないやつがデジタルで曲を作るな!」とは誰も言わないだろう。求めてるものそもそも違うのだ。じっくり料理をすることに、じっくり観察して絵を描くことに、楽しみを見出す人がその手段を選べばいい。生成AIで絵を出力することが「絵を楽しんでいない」とイコールにはならない。もちろん主張したい気持ちも伝えたいことも一定の理解はある。だがこれを読む貴方だって音楽とはホール生演奏を聴いてこそすべてだ」と言われても困るだろう。そうじゃない、手軽なものはいくらだってあっていいのだ。そうやって多くの人間が手軽に楽しめるようになることが文化の発展であり、先人たちが作ってきた成果なのだ

から生成AIイラストレーター仕事が奪われるとか、そういうデマは少し落ち着いた方が良い。もしこれからも絵を描く仕事を続けていきたいなら、どうやって生成AI共存していくか、それを考えてみてほしいと思うよ。学習を「無断学習」とか「窃盗」とかいうのも、考え直した方がいい。情報社会データの集積で成り立つ社会である以上、収集されるのは貴方たちのイラストに限らない。すべてだ。検索履歴ワードすら貴方たちのデータデータベースに集積されている。それが嫌なら電子世界から手を切れ。ネット回線を閉ざした山奥に籠れ。便利な通販があるのも、いつでも繋がれるSNSアプリがあるのも、そういう情報解析の技術の末のもので、我々がいるのはそういう社会なんだよ。

とはいえ、生成AIによる成果物の取り扱いについては早く文化庁が結論を出してある程度法規制してほしいとも思うよ。悪用する人間はどんな技術に対してもどこにでもいるからね。あと、生成AIイラスト声優業界の生成AIボイスの問題は別物だと思ってるぞ。あれは声という一個人尊厳侵害に障る部分が多いからな。言った言わないは千年前から現在に至るまで人間問題になる議論から慎重に取り扱わなければいけないと思う。刑事犯罪立証に関わることもある部分だからね。ただ声帯を失くした人への補助AIとかはどんどん発展してほしいね


以上、11/15を前にした人間ぼやきでした。

Permalink |記事への反応(1) | 15:24

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anond:20241114101939

男は皆エクスペンタブルズだから

Permalink |記事への反応(0) | 10:29

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2024-11-07

anond:20241107075353

増田のご友人が、一時期(最大で10年くらいか)でもイラストで食べていけたのも、技術革新によるものだったのだから恨み言を言っても仕方ない

ネットSNSの発達によって組織のない個人仕事をとってくるのが可能になったし、ペンタブイラレフォトショをはじめとしたツールの充実がなければ絵具等で絵を描いて納品することも個人ベースでは困難だったはず

急激なテクノロジーの発展はいまだ衰えを知らず、いまAIに乗っかる形で儲けている個人企業も永続的に儲かるわけではない

Permalink |記事への反応(0) | 08:24

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2024-09-12

もうAIイラスト手書きありすぎてイラスト描いてる奴ら全員バカだろwFANZAの売り上げも人気作家並みにバカ売れしてるしペンタブでシコシコ描いてる絵師、頭悪いですw

Permalink |記事への反応(0) | 00:08

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2024-07-20

anond:20240719120157

ペンタブ自動で絵を描いたりしてくれないでしょう

多分わざとだろうけど、AI創作性領域に踏み込んでることを敢えて無視してるよね?

Permalink |記事への反応(1) | 12:10

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anond:20240719124446

ペンタブ画材メーカーから何かを盗んだの??

Permalink |記事への反応(0) | 12:07

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合丼来来(あいどんらいき)伝・2

その人物の名は、「ゆざいちょ」

その人物が初めて世間の一部で有名になったのは、2006年頃の事だった。
2004年ソーシャルネットワークサービス現在ではSNSと略されている物)の一つとして「mixi」がサービスを開始した。

最初は、mixi招待制で、既に登録している人からの招待メールを受け取らなければ
アカウント作成する事ができなかった。

mixiサービスを開始してから1年半ほどが経った頃だろうか、商業で絵を描いている絵描きプロ漫画家の一部の間で

mixiで面識が無いのにマイミク申請をして来る人物がいる、しか相手絵描き
漫画家だと見ると無差別マイミク申請を送って来る上に、一度拒否してもしばらく経つと
またマイミク申請が送られて来る

という噂が流れて来る様になった。

マイミクというのはTwitterで言う所の相互フォロー申請だがmixi場合
承認すると強制的相互フォロー状態になる、という点がTwitterと違っていた。
なので、私などは面識の無い相手から申請は断っていたが、それでもその人物から
マイミク申請は、私には3回来た。

マイミク申請の文面は、下記の様な内容だった。

初めまして、「画力向上ガイド」という、画力向上のために役立つ
技術等を紹介するブログ運営しているゆざいちょと言います

マイミクになって頂けませんでしょうか?

画力向上ガイド
URL

メッセージに添えられているURLを開くと、ペンタブ絵描きノウハウ本を紹介する記事が1日に何本も書かれているブログが開かれた。
しかも、それらの記事はどれもアフィリエイトリンクが貼られていた。

プロフィールには「画材屋をやっている」みたいな事が書かれていた。

正直、開いて「うわあ」と思った。

当時、匿名掲示板の「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)が広まりだした頃で、
2ちゃんねる」にはインターネット上の関わったら危なそうな人物を観察するための板として「ネットwatch板」というカテゴリ存在した。

私がネットwatch板を試しに検索してみた所、「mixi同人関係の痛い人スレ」みたいなタイトルスレッドで
ゆざいちょは既にwatch対象になっている事を知った。

これは、「ゆざいちょ」と名乗っていた人物が「合丼来来」となりDLsiteに対して訴訟を起こし敗訴するまでの物語

「合丼来来伝」まとめ

【完結済】 「合丼来来伝」

Permalink |記事への反応(5) | 11:10

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2024-07-19

anond:20240719124314

絵師の使ってるペンタブお絵描きソフト画材メーカー許可を取ったものなんですかー?

Permalink |記事への反応(1) | 12:44

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絵師特権階級意識がにじみ出た名文

anond:20240718203834

AIの登場によって絵師がその仕事を諦めざるをえなくなるとしたら、

AI創作に役立つ」っていう建前は嘘ってことになるし、「AIを使ってより稼げる」も嘘ってことだし。

結局、AIには純粋創作市場のものを縮めていく効果があるってことになると思うんだけど。


こういう発想が出てくる事自体おこがましいことなだってことに気付いて欲しい

AIが嫌われるのは「テクノロジーの発達によって属人的技術普遍化するのは喜ばしいことだ」っていう人類全体の進歩大原則に歯向かっているからなんだよ

テクノロジーの発達によって職人的な仕事がなくなっていくってのは当たり前のことだし、それ自体は非常に良いことなだってことをまずはわかってくれ

例えば、昔は漫画イラストを描くには専用の画材必要だった

画材専門店なんてのが主要駅の近くには必ずあって今で言う絵師に相当する人間Amazonなんてあるわけないからわざわざそこに赴いて自分技術必要商品を買っていた

ところがPCソフトウェアの発達とペンタブの登場によってイラストに関する画材市場は壊滅的な打撃を受けた

パソコンならいちいちペンを持ち替える手間もないし書き損じたときに0からやり直す必要もないからどっちが便利かなんて明らかだったんだよね

ソフトウェア製作者はユーザーの声を聞きながら「どうやったらあの画材の書き味をパソコン上で再現できるか」ってことに腐心して(反AI言葉を借りるなら無断学習して)研究開発しまくった

その結果、結局今となっては画材屋なんて軒並み潰れ果てたし画材製造会社だって何社も潰れまくっている

あるいは印刷分野に目を向けてもいいよ

今では考えられないことだけどadobeがここまで普及する前は印刷屋さんにDTPを行う専門の技術者が必ず常駐して高給で働いていて、同人を描いている人はみんなそこに依頼していたんだよね

絵描きの全員が印刷に適したデータを持ってこれるわけではないから、紙に書いた生原稿スキャンしてちゃん形式を整えて装丁して一冊の本として出す

そしてそれには職人的な技術必要だった

当然いまはその程度の作業なんてみんな家で簡単にできるようになったかDTP職人の働き口はめちゃくちゃ狭くなってしまった

絵師の使っているソフトウェアなりペンタブなりは全部そうやって廃業していったDTP職人なり画材製造職人なり画材の卸問屋なりの屍の上に成り立っている技術なわけ

で、反AIデジタル画材の普及に際して「創作市場のものを縮めていく効果がある」なんて声を上げたりしたわけ?

してないよね?

自分たちだけが特別扱いされるべきだって考え方を恥ずかしげもなく披露しているその傲慢さは本当にどうにかしたほうがいいと思うよ

そしてまともな社会人はみんなこの手の技術革新に対してはちゃんと柔軟に対応しているんだよね

自分の携わっている産業が誰かの廃業の上に成り立っていることを自覚して、あるいは自分もいつ廃業するかわからないリスクを抱えながらキャリアプランを練っているわけ

例えばWEBライターなんかはあと数年で滅びるだろうけど、いまWEBライターやっている人もその経験を活かしてWEBサイト分析等を行うマーケター、サイト運営のものを担うWEBディレクターなんかに転職して、あるいはもっと趣味的で属人的な文筆業に鞍替えしたりして生き残ろうとしているわけ


絵師だって別に転職すりゃいいだけの話なわけじゃん

仮に下手くそな絵を描いていたのだとしてもPhotoshopとか画像編集系のソフトの扱いに長けているんでしょ?

AIの登場によってむしろAIが生成した画像レタッチしたり修正したりする仕事需要が爆増するだろうし、あるいはちゃんとした審美眼を持っているデザイナーだって重宝されるに違いないわけじゃん

もともといま日本会社人手不足が甚だしいんだから就職先なんて引く手あまたでしょ

AIが一体何にそんなブチギレているのかさっぱりわからん

別にAI貴方仕事を奪ってないよ

しろ働き口の多様性を押し広げているようにしか見えないんだけど

Permalink |記事への反応(16) | 12:01

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2024-07-14

AI論争に便乗して絵を売ろうとしたら大失敗した

タイトル通りです。三行でまとめると

*金目当て

限界絵師

*墓穴

です。

  

私は本アカフォロワー1000人強、Skeb依頼1か月1件あるかないかのミドサー未婚Twitter絵師正規雇用歴なし、企業からの依頼実績複数あり)です。

この自嘲が冗談にならないほど後がないことに30歳からずっと焦っていて、でも同人エロ絵のサブスクで食べていくのは絶対無理なので思想に手を出したら完全に失敗しました。

ちなみに本心ではAI出る前でもクソコラとか無断加工とかデザパクは結構ありましたし、そういった法で裁けない悪が出る度に絵師注意喚起してスパブロレイドする文化が今も受け継がれているので普通にAIが出ても今とあまり変わらないと思ってます。今もそういう空気は根強いですしオタクは強い。

  

そもそも私は10年以上Twitterをやっている女オタクなのでAI論争によく似た絵描き学級会を色々見ています

それこそ、アナログに比べてデジタル絵は温かみがないだとか、液タブ使ったら上手くて当然とか、絵柄パクみたいな今では笑い話みたいな騒動も。

言い訳にはなりますが、スカイプ時代によく作業通話していた絵師無断転載自演でバズってフォロワー数を増やし、商業作家になったところをかなり近くで見ていたので影響を受けていたのかもしれません。

  

私は、ミミック炎上した時に「AIに詳しくはないけど私もこの騒ぎでバズって盲目信者を獲得しよう、そうしたら絵の依頼が継続的に増えるはず」と考え、完全な営利目的AI規制派として声を上げました。

具体的には

過激発言をした直後にAI規制派の人にいいねを付けて回り、RTさせる

*まだあまりバズっていなさそうな生成AI関連の話題を探して広める

*生成AIを徹底的に児童ポルノ著作権法違反に結び付ける

*言い返せないマジレスが来た時、言い負かされると界隈の信用に関わるので相手犯罪肯定しているということにして感情の話で非難をする

フォロワー数多くて精神不安定規制絵師相互になる(皮肉にもこれが一番効果あった)

といった活動をして、フォロワー数を伸ばし、一時の感情で金落としてくれる人を味方につけ、定期的にSkebリクエストを貰ってポトレに出せる実績を作る・・・という算段だったのですが

  

    ジョジョの奇妙な冒険

信 者 は 金 を 落 と さ な い

  

おかしくないですか!?

Skebの告知を何回もしているのに、RTされているのに、バズったツイにリプツリー下げても殆ど依頼が来ない。

だいぶ前にSkeb納品した絵が依頼者の宣伝ツイでバズって、思想とは完全に無関係な方々からたまに立ち絵を依頼されるようになったくらいで、それ以外の依頼が本当にない。

というより、攻撃的な話が苦手からミュートされているのか今まで来ていたタイプVtuber版権絵の依頼が殆ど来なくなってしまった。

版権絵はSkebの二次創作公認が消えたからかもしれないけど、とにかく本当にそういう層からの依頼が激減した)

自称AI絵師から結構誹謗中傷を受けてるとこを引用で見せても「応援してます!」とか、「負けないでください!」といった同情系の依頼は一切ない。ツイートするだけ。

何なら一回「筆折りそう」って言った時も依頼はなかった。

誤算すぎて、ほんとただ名義汚しただけになってしまってるんですけどマイナージャンル同人と同じくらい撤退が難しそうでもうずっとこのままだと思うとどうしたらいいかからない。

そもそもこの名義捨てると積み上げてきた実績も捨ててしまうから捨てられなくて。

  

絵師を守れ!って言ってる人、本当に絵師に筆折って欲しくないって思ってます

たった3000円も出せないのに?

というか「AIのせいで絵師が」っていう層が多い筈なのに、支部エロサンプルは見るしいいねするのにサブスク継続支援する人少なすぎません?

フォロワー増えてからPixivR-18ランキングは前より高い順位に入るようになったけど、ファンボには相変わらずお金が入らず困っています

というか1回支援登録してすぐ外す人が最近とても多いです、多分これ過去絵遡って閲覧か保存してから消えてますよね?これ絵を盗むAIとどう違うんです?数百円入れるだけマシって事?背景も手描きしてて一枚に最低12時間は掛けてるのわかってやってるんですか?それともこれもAI絵師仕業なんですか?

結局この人たちの「絵師を守りたい」は「ストーリー性のある絵や漫画無料公開してくれる人が居なくなると困ります」なんだなぁと思って夜中に病むことが増えました。

ファンボックス支援者や入りもしないSkeb見なきゃいいだけって言われたらそうなんですけどね、絵師人間もので。

手描きで30年本気で描いて、絵以外の全ての人生捨ててるのに月10万行かないってどんな気持ちか分かります?ほんと惨めで陰謀論でもなんでもいいか世界破滅してくれって暴れたくなりますこんなはてなかい絶対批判しか来ないことしか知らない触ったこともないサイト編集画面に6時間も張り付いて怒ったり号泣したり自嘲しながら思ってること全部書いてるくらい。

  

あと最近は反AIイコール陰謀論みたいな印象がAI云々言ってない界隈でも強くなってきている気配を感じていて、この空気が何とかならないと企業からの依頼がもう二度と来ないんじゃないかという不安もかなりあります

企業依頼って名前売るチャンスではあるけど結構厳しくて、依頼されたキャラの細かい設定まで完璧に守ったポーズと表情と姿の絵を何個か案出さなきゃいけなくて、グッズ販売までに絵師騒動起こしてグッズ無くなったら即見捨てて打ち切りみたいな契約結ばされるんです(私は殆どそうでした)

ぶっちゃけ、相当有名でない限り契約したイラストレーター燃えたところで代わりはいくらでもいる世界です。

から企業はもう今後どれだけ私が絵のクオリティを高めようとリスクの塊である限り私に依頼しない気がしてます

AIに前向きな企業が増えてきましたし、そういう意味でも。

  

自分軽率な行動で将来が完全に断たれた気がして、本当にずっと後悔しています

最近フォロワーAI絵師先見の明なし!って煽ってましたが、たぶん先見の明は私の方がないです。リスクを何も考えていなかったんで。

  

  

  

AI絵師手書き絵師自称しすぎて信ぴょう性がないので、私の絵師としての情報を添えます

同人炎上を売名手段に使う絵師はたくさん居ますし、この程度の情報でバレたら逆にすごいのでフェイクは入ってません。

ぜんぶ絵師の人が見たら絵師だと分かる情報なので、これが本当に事実バカすぎる自滅した高年齢手描き絵師の話だとわかってくれると信じてます

本当に絵師に筆折ってほしくない人、身近な絵師お金を払ってください。お願いします。

  

ペンタブWacomOne(液タブに紙の書き味のフィルム貼ってる。板タブは表面削れて手垢で黄色くなるまで使った)

使用ソフトクリスタEX(年額、レイヤーカンプ目当て)。数年前までSAIGIMPデジタル最初期はアズペ2

*絵で一番使う機能クリッピングとCtrl+Z

クリスタのよく使うペン:ちょっぴりえっちな描き文字ペン/主線も水彩も厚塗りも一本でやるry

*今一番欲しい画集:VISIONS2024

最近一番描くのが難しかったキャラフリーレン(横髪が輪郭を誤魔化せないので毛量と長さ増やして描いてた)

*肌と影の間に入れがちな色:オレンジ寄りの赤(細かいストロークで境目をぼかすように)

*好きなSkeb依頼:TRPGや定期ゲーなど創作系の立ち絵で、1つのキャラ服装・表情差分を繰り返し依頼してくれてTwitter絵師IDつけて紹介してくれる人

 

 

2024/07/25

ペンタブを「WACOM」とメーカー名だけ書いていましたが、そんな書き方するのはおかしい嘘だと指摘されていたので機種名を追記しました。WacomOne、製造年は2022年、右足の内側に製品情報、左足本体側に替え芯3本。後ろがケシゴムじゃないことに最初ちょっと戸惑いました。ペンについてるボタンは間違えて押すので両方オフにしていました。

板タブはBambooコミックの白、イラスタコミスタが付いていたものです。10年ほど描いているうちに真ん中がどんどん黄色くなり、細かい傷に色が残り、どんなに拭いても取れなくなったのでずっと手垢だと思っていました。

使用していたソフトに「クリスタPRO」と書いていましたが、誤植で、EXなので修正しました。Photoshopを買う金が実際無いのでGIMP使ってました、クリスタを使っている理由イラスタから入ったため使いやすいのと素材やツールが多いからです。デザイン的な意味ではロゴフォントに弱いのでイラレがずっと欲しかったです。

絵で一番使う機能にCtrl+Zと書いているのは、規制派界隈にいた時に「AI絵師は絵のこと何も知らないかお絵描きソフトで絵が勝手に作れると思ってる」といったツイートがバズっており、また絵師にとっては当然すぎてわざわざ書かない(AI絵師が他の絵師ツイートを見てこれを書いてたら絶対出てこない)と思ったからです。ある程度分かる人向けだと仕上げにグラデーションマップレベル補正を使っていました。昔(カゲプロくらいの時期)は色収差流行っていたので多用してました。

クリスタのよく使うペンは、文字を手描きする時・デフォルメ落書きに前者、下書きから凡そ全てを後者でやっていますが厚塗りを意識した絵柄だったのでほかのブラシも使っていました。後者ペンはかなり使い勝手が良かったです。どうでもいいですが厚塗りはグリザイユが一番好きで、まず全体を地味な印象に仕上げた後、発光レイヤーなどで目や装飾品など目立たせたいものを誇張した色に煌めかせるのが好きでした。

肌と影の間に入れがちな色、と書いたのは私が無知なため、近年流行りだした「エモい影」以上の名称を本当に知らないからです。水彩境界ではないです。肌を肌色で塗らないことも割とあったのですが、何色を使うにしろ錯覚えんじ色に感じる色を使うと光の印象が柔らかくなって肌に血色を感じるから好きだっただけです。

私の全ての行動がAI問題に関連している訳ではないですし、PROからEXにしたのは割引があったからです。Twitter検索したら割とよく私のツイートいいねしてたりリプくれてた人がここを一生擦って叩いてて、私が偏向的な解釈流したり絵の話したらちょっと盲目なくらい同調してたのに、相手が分からなくて自分に都合悪い話だとこんなこと言うんだ、とかなり正気に戻れてよかったです。

 

 

そもそもこの話をはてなという今まで触ったことのないサービス匿名で書いた理由は、本当に自分インターネット承認欲求に溺れて現実破綻しているくせに謎目線他人を見下すキツイ孤独高齢オタクであることに危機感を抱いているけれど、Twitter現実破滅の話をしたところで周りに絵師擁護してくれる人しかいないので意味の無いヨシヨシ擁護されるだけで現実的な話は返ってこないだろうし、一番困っていた絵でのお金のやりくりの話なんかしたら色んな人から攻撃的な意見を向けられるだけで現実的な知見を得られず叩かれて終わりそうなことが界隈の経験則何となく分かっており、そこまで分かっているのに絵で成功したいという執着が断ち切れずどうしようもなくなったからです。

Twitterでは最後の部分をつついて釣りだ、真の絵師ではない、本物なら絵を見せろと言われていますが、AIとか絵師とかそういう界隈を有利にしたくてこの日記書いたわけじゃなく、そういう界隈に下心で入って後悔してるって誰にも言えない苦しみを吐き出したやつなので、信じたくなければ別に信じなくていいです。こうなったら何言っても嘘松認定なのは界隈でよく見てきましたし、既にそうやって笑いものにされているので個人特定できる情報差し出すメリットが私にはないです。

 

ずっと精神にしんどくてうまく考えられないのですが、これ書いた時の私はたぶん「現実見ろ、職に就け、泥水を啜る覚悟現実やれ、甘えるな自分責任自分で持て」という言葉が欲しかったんだと思います

多少絵を描けるだけで描かない人より偉いという現実離れした認識で生きていくのをやめたいし、小さな批判に耐えられずグチグチ陰湿なことをしたり癇癪を起こしても色んな人から擁護されてきた幼稚な精神を叩き直したい。

 

一番絵が伸びる時間帯を狙って投稿するとか、版権の人気キャラを知らなくてもとにかく描くといった戦略の延長くらいの気持ちで、AI規制を求める姿を見せ続ければ「私は100%手描きで権利的に問題がないし、私にお金を落とすことはAI規制の声を強める支えになりますよ」というアピールになると思っていました。

危機感を持ったきっかけは年齢が30を超えたこと、仕事以外ほぼ引き籠って絵を描き続けているかTwitterをしていること、自炊がむなしいこと、友達がいないことなどいろいろあったうえで、Twitterで「売れる見込みのない底辺絵師とその囲いほど反AIになる」というような私の現状にかなり当てはまるAI絵師ツイートフォロワー引用でたくさん流れてくること、フォロワーたちが「そういうのほど大成する」「絵師をひがんでる」「相手子供部屋おじさん」などと想像で対抗するという流れが延々続いて、この界隈にこれ以上いると理想論人生が終わってしまう気がしたからだと思いますぼんやりしていて本当に思い出せないので後出し孔明かもしれません。こういう後から理由こじつけ自分を優秀に見せようとする虚栄心もやめたいです。

取り返しがつかないことがたくさんあることは既に理解していて、一生かかっても底辺のままでもいいので今より少しでも現実社会性を身につけて、今よりましな人間になりたいです。

Permalink |記事への反応(12) | 20:19

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2024-05-26

明日やること

作品のアップ

ジモティー出品(ライト座椅子ソファーペンタブ電気調理器、ウェルカムドール

Permalink |記事への反応(0) | 22:55

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2024-05-19

男だけど親権とれたパターン ※胸糞注意

ほとんど全員のシングルファザーは、仕事で大変な中、子育てを頑張っているのは知ってるけど

彼は男だけど親権とれて、子供を引き取って育てていた。

奥さん親権争いで負けたらしい。

その男自分母親(子供からしたらおばあちゃん)に子育てを丸投げしていて、毎週土日になると趣味ツーリングに単身で来ていた。

家に帰るとすぐ自室にこもってオンラインゲームバイクの改造に精を出していた。(フレンドだったのでわかる)

ツーリングの仲間でバーベキューをした時に、子供を連れてきていた

子供メンバーに紹介して「え?お子さんいたの?」「かわいいね~」と等と言われまくっていた。

彼は釣りスポットを下見したいと、どこかへ散策しに行ってしまった。

メンバーほとんどが独身子供の扱いがわからない。お子さんはしゃがんで石をいじって遊んでいた。

2,3人の優しいメンバーが「お肉食べる?」「とうもろこし食べる?」などと声掛けしてあげていた。

父親は「川を自転車で渡ろうぜ!」と言って、はしゃいでいた。それをお子さんは物乞いのような目で見ていた。お子さんは自分の唇をつまんでいた。

帰り際に、みんなが「お子さんお利口さんですね」などと声掛けしていたが

父親は「うちの子はいい子かもしれないけど、正直頭は良くないと思うw」と言い、嬉しそうな顔でヘラヘラしていた。

6才くらいだったので、話の内容はわかるだろう。お子さんは大人同士の話を聞きながら、常に不安そうな顔で父親の表情を読み取ろうとしていた。


「そういう話は子供が間にうけてしまうんじゃない?やめたほうがいいんじゃない?」とオブラートに包んで言ってみたら、彼は「貶しても、その分いっぱい愛情を注いでいるか大丈夫」と言っていた。


とある日、お子さんといっしょに車で出かける際に、チャイルドシートがなかった。子供は、そのまま普通に車に乗っていた・・・。

道中で お子さんが酔って吐いてしまったら、彼は急に不機嫌になった。

ちゃんと袋に吐けよ」と言っただけで、何も手を貸そうとしなかったし、運転を止めるつもりもなく、子供自分ビニール袋を持って吐いていた。

そして、そのビニール袋を道端に捨てるために「このまま置いとくと匂うから、これ、道に放置してくる。ちょっと車止めるわ。」と言った。

私が代わりに公衆トイレに中身を流して、袋はゴミ箱に捨てた。

彼はその間ずっと運転席でタバコ。私が車に戻ると「ありがとう」って言ってた。

この間子供心配する言葉が一切ないのが気になったが、私は子育て経験がないのでそんなもんなのかな?と思ってしまった。


ショッピングセンターに着くと、ゲームセンター子供メダルで遊ばせた。

私が子供についてたからだろうけど、彼は音ゲーで遊んでいた。たまに様子を見にきて「こっちのほうがいっぱいメダル出るよ」などとアドバイスして、また戻っていった。


おもちゃコーナーに行くと、お子さんが知育おもちゃカメラを欲しがった。

子供は「パパ、これほしい!これはお勉強もできるんだよ!」と言った

「・・・◯◯ちゃんは本当にこれがほしいの?」

「うん。ほしい」

「・・・◯◯ちゃんは、カメラがほしいんでしょ? これはね、お勉強するやつで、カメラはおまけなんだよ。お勉強は本当はしなくてもいいんでしょ?

「お勉強もする!お勉強もしたい!」

「・・・◯◯ちゃんカメラはほしいからそう言ってるんだよね? 本当はお勉強するやつはいらないんでしょ?」

「お勉強もするよ」

「・・・◯◯ちゃん、パパ怒らないから正直に言っていいんだよ。本当にこのお勉強するやつがほしいの?本当は、カメラがほしいだけなんだよね?」

「(涙目で)うん・・」


この時、私は別の店を見ていたので↑の会話は彼本人から聞いたんだが、

子供ってオマケが欲しいだけなんだよね。カメラけが欲しいって言うと、買ってもらえないか怒られると思ってたんだろうね。でも、ちゃん時間をかけてじっくり聞いたら”カメラけが欲しい”って言っててさ。最後には涙目になって素直になってくれたよ。あとで1万くらいするちゃんとしたデジカメを買ってあげるつもり」と言っていた。

私は、お子さんが自宅でしまじろうのダイレクトメールで届いてくるサンプルDVDを見ていて、サンプルのワークとかもやっていた形跡があったのを知っていた。

おばあちゃんとやってるから、彼はそのことを知らなかったのかもしれない。

お子さんがとてもかわいそうになってしまって、そのあとに私とお子さんでファンシーショップに入り、欲しがったものを何でも買ってあげた。


帰るときに、お子さんは階段を登りたがった。

屋上駐車場が見えてくると、まだ帰りたくない!やだやだ!と、ごねはじめた。

彼は怒って無言になり、黙ってスタスタ車に行ってしまった。私とお子さんを階段の登り口に残したまま。


階段あるし、外は真っ暗だし、子供が一人でいるのは危なさそうなので、子供そばにいた。

お子さんは「パパが行っちゃったぁ・・・・」と泣いていたが、私はまだ子供と会って2,3回だったので、うまいなだめ方がわからない。

とりあえずそのまま待っていた。10分たっても彼は戻ってこない。お子さんは「パパいなくなっちゃったぁ・・・」と泣いている。

電話をかける。出ない。私はお子さんを連れて車に向かった。彼はずっと機嫌悪そうに黙っていた。お子さんはずっと泣いていた。





お察しだろうがこれは自分元彼の話

お付き合いする前はお子さんのエピソードをいっぱい聞かせてくれて、愛情いっぱいのお父さん!というイメージで、一緒に子育てできたらいいな。と思って交際を始めたのだが、思ってたのと違った・・・


最初は「俺の誕生日プレゼント、何もいらないか専業主婦になってほしい」と言っていた。

私は中卒フリーターで、キャバクラバイトしながら定時制高校に通っていたのだが、彼は専業主婦になったら働かなくて済むよ。と言ってくれた。

私が4年かけて卒業した時には「高校卒業おめでとう!」と祝ってくれた。


いざ、お試し同居を始めてみよう、という段階で

専業主婦だと今までみたいに遊べなくなるから、少し働くとかはどう?」と言ってきた。

「じゃ、せっかく高卒になれたから、正社員で働きたいな。今まではバイトしかしたこといから、正社員になりたいな。」

正社員は(育児との両立が)辛そうだぞ~。パートにしといたほうがいいぞ。」

「実は、来年◯◯(教育系)の資格学校に通おうと思っててね・・・。その仕事正社員になりたいと思ってるの」

「お前に人に教える仕事は無理だ。やめとけ」

「でも、職業訓練校だからお金もかからないで資格がとれるんだよ」

「いや、働き始めたら、お前が辛くなる。やめとけ」



だんだん暴力的になり、モラハラ気質になり、私にああしてほしいこうしてほしい、と言ってくるくせに自分が変わる気がないところが決め手となり、別れた。

別れる前には「結婚しないでいいか彼氏彼女として付き合ってくれ」と言われて少し関係を持っていた。

結婚話が宙に消えてからは、高級なレストランを予約したり、私が欲しがっていたペンタブを「そんなの使わないから買うな」といった後でこっそり買っておいて後でプレゼントしてくれたりした。

私が「◯◯ちゃんにはパパと長く過ごして欲しいから、◯◯ちゃん幼稚園に行っている間だけにデートしよう」って提案した。彼は三交替勤務で平日休みなので、それでも問題ない。

彼は「正直に言っていいよ。他に男いるんでしょ?だからそんなこと言うんでしょ?」とヒスっていた。



お子さんは誰にでもよく懐く子で、私にも懐いてくれたのもあり、さみしかったが、子供の心の傷を増やすことになるかもしれないから、それ以降は会わないようにしていた。

彼の話ぶりで女の子大学とか進学させてもらえない雰囲気だったので、お子さんが大きくなったらの進学まわりで世話してあげようか?

それまでずっと彼の恋人で居続けようか?とか思い始めていて、それで別れるまでにかなり時間がかかってしまった。


◯◯ちゃんは、今頃は大学生くらいになっているはず。その子のことだけがすごく心に残っている。

Permalink |記事への反応(0) | 23:22

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2024-05-06

板タブってマジで消滅したな

リモートワーク兼趣味用に使ってたiPad調子いから買い換えるか迷ってて、

絵描くだけなら別に板タブでもいいかなーと思って今日ワコム8000円弱のペンタブを買ったんだけど

マジで使いにくいな

iPad買う前はワコムデカい板タブ使ってたから使い方に不慣れなわけではない

というか、昔使ってたし板タブでいいか!と思って買ったんだけど

iPadとApplePencilに慣れたあとに板タブ使うと本当に使いづらい

ツール切り替えるのも取り消し操作レイヤーの設定も全部面倒くさい

iPadや液タブならタッチ1回で済む操作なのに

こんなストレスフルな環境10年以上前の俺は作業してたのか?

丁度10年ほど前、パソコンで絵を描く人は皆ワコムの板タブを使っていた SAI流行っててまだクリスタもなかった時代だ GIMPとかもあったな

アナログで描いた絵をスキャンして色塗りだけデジタルみたいな人もわんさかい

液タブはそのときからあった あったけど高価だった

板タブの方が良いみたいな意見も当時見かけた気がする 実際今のものに比べたらまだ使いづらいところはあったのだろうと思う

液タブはプロイラストレーターとか、趣味でもお金をかけるタイプの人が使う高価なツールだった

ところがあれよあれよと言う間に液タブ全盛期に突入した

液タブというかiPadかな

ちょっとしたイラスト程度ならiPad1台で事足りるようになった

というか、有名なイラストレーターも今やiPadを使っている

勿論板タブと比べれば高価だが、動画電子書籍も見られるとなればやはりiPadは便利だ

iPadが広まる一方で、中華製の安価な液タブも広まった 2万円前後でそこそこの液タブが買えるのは画期的だった

そうこうしてるうちにワコム安価な液タブを発売した 6万円ほどと割高だが従来のワコム製液タブと比べれば遥かに安く、質も良かった

うつらつらと書いていると技術進歩に感心する

まさか10ちょっとでこんな時代になるとは思わなかった

液晶ペンで書き込むのが当たり前になるとは

やっぱりiPad買おうかな〜 板タブ欲しい人いませんか?メルカリで売ろうかなあ

Permalink |記事への反応(2) | 23:09

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2024-04-16

「絵が上手いの、ずるい」と言われた

子どもたちと接する機会があり、一緒に絵を描いていたらその親?に言われた。

子どもたち「絵、うま!どうして?」

「君たちくらいのころから描き続けていたからだよ」

親「え~w最初から上手だったんだw」

最初はこの子たちより下手でしたよ~」

親「ないないw最初から上手いから描き続けるんだよwいいな~ずるいよねw」

子どもの前で何をいってんだこいつ…と思いながらその場は適当にあしらった。

こいつに初めて描いた絵を見せたいもんだ。

ただのぐちゃぐちゃの線だぞ。

最近オタク文化根付いたのか絵描く子多いから今の子の方が上手いだろ。(おそらく)

 

というか「ずるいよねw」ってなんだ…。ずる…?

 

ふと絵描き人生でも振り返るかと思い、吐き出しがてらここに投げることにした。

 

初めて絵を描いたのは覚えていない。物心ついたときから暇だったら絵を描いていた気がする。

幼稚園で一番好きなのは絵を描くとき

想像が目に見えるという楽しさで描いていた気がする。

 

小学校に入ってからはつらかった。

漫画が好きで漫画をメインで描いていた。

しかし当時は

絵を描く=オタクキモイいじめていい

みたいな時代だった。それか自分学校治安が悪かったのかもしれん。

教室で絵を描いていればカースト上位にぶんどられて

「うえ~wこいつ絵なんて描いてるぜ~wキッショ!」

である

移動教室ちょっと自分の席を離れていたら、しまっていた自由帳を黒板に張り出されているし。

鉛筆や道具箱消えているし。

キャラを描いていたら

おっぱい描いてるwきっも~~~www」

だ。

しばらくして図工教室に籠もるようになった。

図工の先生だけは「上手!」ってほめてくれたから。

担任も「絵なんて描いてないで外で遊ぼう!」しか言わんかったし。

 

その中でも絵を描く同士で集まって、出始めたころの初音ミク衣装を考えてみたり、好みのイラスト本を共有し合っていたりした。奪われて晒されて怒られたこともあったけど。

どんなに周りから馬鹿にされても描き続けていた。

同士がいることは本当に心強かったな。

 

中学に上がり、第一の衝撃があった。

絵がとんでもなく上手い奴がいたのだ。

マジで上手い。

な…なんだ…これ…背景?!…ぽ、ポージング?!横顔?!うま?!なんで?!

ペリー来航だ!!!明治維新だ!(?)

自分の絵なんて赤子どころではない。猿がかいた…いや猿の方がもっと上手い。

ここで初めて自分の絵が「下手」ということを認識する。

下手すぎる。なんだよ横顔をかけないからって逃げるなんて。

 

そいつ鈴木とする)はまじで上手かった。

しか鈴木は堂々と絵を描いていた。小学校時代に怯えながら描いていた自分とは違う。

絵に対しての自信が違いすぎる。しかも懐もでかい

増田、どうしてそんなキャラをたくさん生み出せるの?!え、漫画も描いてる?!すごい!」

いいやつすぎる…なんだこいつ…。

こいつと一緒に絵を描いていると、下手なのが申し訳ない!!!

 

鈴木コミュ力も高くてどんどん絵描き仲間を作っていく。

私立だったからしらんけど、絵描きいじめるやつはいなかった。

しろ絵が描ける=すごいって認識だった。

 

そして鈴木を中心にどんどん上手い奴が集まってくる。

「うまくならなきゃ!!!みんなに失礼のないように!」

と、好き勝手描くのではなくちゃんと人体や構図を意識して…。

鈴木コミケに遊びに行こうと誘ってくれて、デジタルというのを知り親に頼んでみる。

 

ここで自分の親は偏見を持たなかったのもでかかったきがする。

パソコンで絵が描けるみたいだけど、何か知ってる?」と父親相談した。

父親電化製品が大好きで、PC自作するタイプ人間だった。

秋葉原学生時代から足を運んでいたらしい。

父親ペンタブという存在を知っていた。イラストソフトっていうのも知っていた。

「一緒に買いに行こう」と初めて秋葉原に遊びに行った。

 

ここでアニメ絵という存在を知る。

すげぇ…あんなに迫害されていたオタクという文化が街に存在している…。

この絵柄ジャンプとかじゃみない!かわいい

逆に渋くてかっこいいのもある!

 

イラストの描き方本がたくさんある場所も教えてもらった。

ペンタブというものがあり、デジタルだとあんな絵が描けるというのも知った。

 

ますます絵を描くのが楽しくなった。

デジタル最初、まったくわからなかった。

レイヤーバケツ解像度ペンの種類多すぎじゃね?色どうやって作るの?絵の具とは違う?

でも毎日触っていた。機能がわからなくてもペンを動かすのは同じだったから。

 

中高一貫だったのでそのまま鈴木とともに高校に上がる。

このくらいからまわりが「アニメ絵やポップな絵が欲しいなら増田に頼む」という認識になった。

美術部を差し置いてそんなそんな…。ありがたいことだった。

自分バリバリ運動部だった)

 

鈴木が「めっちゃ絵上手になれた。増田のおかげ」と言ってくれたこともあった。

自分にとって、鈴木は目指すところだし、憧れて悔しいところもいっぱいある。

でも一緒に上手くなっていくのが楽しかった。ライバルってこんな感じかもしれん。

 

このあたりから自分は絵が上手いんだと思うようになった。

鈴木にもようやく追いつけたぞ!と思った。

 

Twitterが盛り上がり時期で、このあたりでネットにも投稿し始めた。

とあるジャンル二次創作にはまってどんどん絵を描いた。

ネット上にはもっともっと上手い人がいる。激うま。みんなプロじゃないのか?

でも自分の中では「自分はまだ高校だし」と思って、いつも通り適当に絵を描いていた。

 

大学受験が疎かになってペンタブ没収されるくらいに絵を描いていた。勉強しろって話だ。

変わらず授業中に絵は描くし、風邪ひいていても絵が描きたくて起きたり、兎にも角にも絵が描きたい!!!!!!!!!!という中高時代だった。

 

大学にはなんやかんや頑張って受かった。

……芸術系の。(美術専攻ではないが)

そう、これがやばい

 

第二の衝撃。

みんな………………絵が………………うますぎる。

え?みんな先月まで高校生だよね?

え?え?

プロじゃないの?!?!?!?!?

美術専攻でないのにこのうまさ?!?!??!!

落書き!?!?

同人誌だしている?!壁サー?!?!?

 

井の中の蛙大海を知らず。

鈴木の絵は上手いと思っていた。まじでリアルの周りで頂点だと思っていた。全然だった。

鈴木の5000000000000000倍上手い奴らしかいない。(鈴木も十分上手い)

しかネット上ではない。リアルにだ。

ネット上だとプロとかもいるしと、なぜかフィルターをかけて「しょうがないよね」ってなってた。たぶんネットから実感がなかったんだと思う)

 

比較して鈴木が下手の分類になると、必然的に追いつけたくらいの自分もっと下手になる。

 

改めて自分の絵を見る。

へっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっただな!!!!!!

は?何が「自分は絵が上手いんだ」だ。馬鹿か。ドアホ!

クソみたいに下手な絵だな?!?!?!これで投稿していたんか!!!

恥ずかしいわ!!!!!!!!!!!!

 

みんななんで上手いんだ?!デッサンしたほうが良いのか?!

でも、デッサンをやっていない人ばかりだし、それでも絵が上手いってなんでだ?!

息をするように神うま激うま絵が出てくる!!

 

困惑しつつも、成人して鈴木と一緒にコミティアに出た。イラスト漫画

計5部くらい売れた。終わり。

(身内+他の島の本も全部買うタイプ富豪人間の5部)

隣接サークルボンボン売れている。

明らかに通りすがりの人の立ち止まり率が違う。

ようやく現実を突きつけられた。

自分はうまくないんだ…」

 

鈴木は楽しそうだった。上手い・下手だけで生きていない聖人だったから。

もっとうまくなりたい」とぼやいたら「向上心の塊か?なろう!もっと高みに行こう!」と言ってくれた。

ありがとう鈴木。本当にいいやつだな君は。

 

 

大学時代結構つらかった。

何をすれば絵がうまくなるんだろうと悩んだ。

ペンを動かしても「違うよな…」となった。

塗り方を変えてみたりした。

たくさんのメイキングを見たり、ペンには何があるか、生物構造は何があるかちゃん勉強した。

 

高校生まではちゃん勉強して絵を描いていなかった。

なんとなく模写していたら上手くなっていたし、ちょっと意識すれば上手くなったからだ。

でも限界があった。

 

嘘みたいに絵を描く気力が落ちていった。

だって自分より上手い人なんてごまんといる。比べ始めてしまった。

絵を描いて…何がしたいんだろう。仕事にしたいわけじゃない。

どんなにインプットしても思い通りに描けない。アウトプットがうまくいかない。

授業中に絵を描くのは大学生になっても続いていたが、なんか満たされない。

片道2時間半の通学も車窓の景色を見つめてぼーっとしてしまう。

下手だから上手くならなきゃとただ漠然と絵を描いていた。

 

周りの真似や、メイキングをあさっても、なんかピンとこない。

「十分上手い」と言われても自分では納得できなかった。

だってもっともっともっと上手い人が周りにいる。

つか、上手いってなんだ?何をもって上手いなんだ?

人体通りに描けていれば上手いのか?

でもそうじゃない人もいる。

崩しが上手い人、デフォルメが上手い人、モンスターが上手い人…。

ここで初めて「絵が上手い≠綺麗に人体が描ける」と思った。

 

絵が上手くなりたい。でも明確なゴールって?

鈴木を超えたら終わり?

楽しければいいと思っていたが、うまくなればもっともっと楽しい

想像が目に映る形になるのがうれしい!楽しい

でも上手いってなんだろう?

 

そんな時、大学とある講義教授がこんなことを言った。

 

芸術は人の感情を動かすことができる。自己完結ではなく、第三者に影響を及ぼせる。

技術科学芸術も一人で終わってはいけない。第三者に影響させてこそ輝く。

社会貢献という形で自己確立にもなるんだ。すでに君たちは与える側に立っているんだ』

 

自己完結世界自分一人ならいいが、そうじゃない。

絵が上手い人は自分世界を持っている。

その世界が伝わるから絵を見ることは楽しいし、すごいってなる。感動する。

絵を描き続けるだけが楽しいと思っていたが、元はそうじゃないって気が付いた。

想像を形にして、自分にそれが伝わるから楽しい。絵で感動しているからだ。

なら第三者に伝えられることができればもっと楽しいのでは?!感動させたら?!

 

そのために、もっといろんなものを見よう!

せっかく芸術系大学に入れたんだ!しかも他の学科も受けれる大学だ!

他のジャンルの授業を受けてもっともっといろんなものを見よう!

そこから自分が手にしたい絵柄、表現にたどり着こう!第三者に伝えられるように!

それでこそ自分想像が完成する!自分勘違いで終わらせない!

という結論になった。

 

自分自身の絵を振り返って、自分の描ける絵柄を見直した。

流行りやあこがれで選んでいた絵柄は自分では表現しきれないと諦め、アニメギャル塗りを極めようと絞った。

そして、好きなものは何だろう。自分が良く描くものは?と徹底的に自分100%実力が出せるように調べた。

 

大変だった。

初めて絵を描いて「違う!!」「こんなの下手すぎる」となった。

漫画を描いてもストーリーはまた別の技術。これまた自己嫌悪になった。

何を描いても必ず楽しいにはならなかった。

ゴミみたいな作品生みやがって…」と自分にキれることも増えた。

何作も描き終えては「ゴミだな…」となり、試しに小説を書いたりもした。

くそみたいな話だな…微塵も面白くねぇ…」と二度と読み返さないのも増えた。

でも、自然ペンは握っていた。

 

ふと、気が付いたらなんか想像していた通りの絵が描けた。

急にだった。どうした?

なんか漫画もすんなり描けたぞ?小説も苦じゃない。

徐々に上手くなったのかもしれないが、突然意識して「あれ?上手くね?」となった。

無我夢中だったのか?

積極的コンテストに出始めたのもこのあたりだった気がする。

SNSでも反応が増え始めた。

 

大学4年になってもう一度コミティアに出た。

完売した。50部

 

え…?

え……?

え"?!?!?!?!?!?

 

しか漫画完売した。

 

は?!?!?!?!?

 

感想めっちゃくる。賞もちまちまと頂けた。

 

へ?!?!?!?!?

 

た、たどり着いたってこと?!

第三者が見ても絵が上手い人間!!!!!!

 

人生で積み重なって山になった自信がようやく噴火した瞬間だった。

まらねぇ~~~!!絵描くの楽しい~~~!!!!!!

つか作るのたのしぃ~~~!!

思った通りに!意のままに!絵が描ける!描けている!自分勘違いじゃない!

 

賞をいただけて、意図が伝わっている!

伝わっているってこんなにも楽しいなんて!

 

20何年。ようやく堂々と絵が上手いと言え、それにうなずいてくれる第三者がいる。

なんとなく絵が上手いよねくらいじゃない、絵が上手い人にへと!

 

1つのゴールにたどり着き、次のスタートが始まった気がした。

 

 

ばーっとかいたけど、頑張ったんだな自分

「「ずるい」は、自分に有利にするために、汚い手を使ったり、ごまかしたり、だましたりするさま。」ってgoo辞書にある。

どう見たってずるじゃねぇだろうがい!!!叫びつつ、これをどうにか圧縮して投げつけたい。

 

 

「絵が上手いね。どうして?」と言われたら

「ずっと描いていたからね」と回答する。

とりあえずの最適解なんだよな。

 

でも、これを3年くらいでやってのける人間もいるしな~。世界は広いよな。

 

自分の絵は上手いと思うが、でもやっぱり去年の絵をみて「まだまだ」と思う。

からおおっぴらに自慢できないけどさ、ここに残しておいてもいいよな。

 

AI絵とかできて自分の絵は不必要になるかもだが、それでも描いていたい。楽しいんだもん。

ちょっとでも誰かがすごいって感情が動いて、感動してくれれば、自分がこの現実に生きているって思えて嬉しい。

考えればこの親もずるいっていう感情が生まれている。嬉しいことかもしれない。

 

 

<余談>

鈴木のことは超えられない。というか超えるっていうの止めた。

鈴木も当然とんでもなく絵が上手くなっていて、すごいことになっている。

絵のジャンルは違うけど、いまだに嫉妬しつつ憧れているし、お互いの絵を褒め合って羨ましがって「いいだろ~」「お前上手いな!」と言い合っている。

でも鈴木には負けない自分の上手さがある。

そして鈴木に勝てない自分の下手さもある。

中学から変わっていない。

Permalink |記事への反応(19) | 19:17

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