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はてなキーワード:ペテロの葬列とは

2025-11-28

子供の頃の夢なんて叶うはずがない、とずっと思って生きてきた

ペテロの葬列だっけ?😟

主人公の妻の不倫相手が、ボクはずっと打算で生きてきた、みたいに言ってなかったっけ?

打算?妥協

で、ドラマの方を観たので、主人公小泉孝太郎なんだけど、あのドラマだけははまり役すぎて、

まり役すぎるが故に、観ててときどき笑うシーンでなくても笑ってしまって…😟

で、妻も不倫相手も、自分に正直になって、ひでー女だなwなんだけど、

主人公大企業会長の娘の夫という制約から解放されて、自分に正直になって探偵になる

みんな、自分に正直になってハッピー…、なように思えるけど、

まあ、現実問題子供が、娘が可哀想だよねぇ…😟

ペテロの葬列ドラマは、自分大企業会長役の平幹二朗が好きすぎて…😟

自分不倫に走るとか、探偵になりたいとかはないけど、子供の頃の夢はある

そして、ずっと夢は叶わないと思っていた

でも、ふと思ったんだけど、死んだらもっと叶わないじゃん、絶対叶わなくなる

死んだら天国に行くのか、地獄に行くのかは分からない

地獄がないという宗派もある

自分もどっちかというとそっちなんだけど、地獄がないと考えると、モラルがなくなるのが良くない、という宗派もある

労働職業天職というのは、神さまが与えたものである

天職というのは、別に華々しいものとは限らない

オフィスビルトイレ清掃で一生を終えるとしても、それが天職というものである

しかし、本当に天職なのか、自分判断は正しかったのか、それは死んで初めて神さまがジャッジするものである

答え合わせは死んでからである

それまで人間は、自分判断が正しいのか分からないまま、この世界でもがき続けるしかない

ペテロの葬列主人公は、大企業会長の娘の夫であり、その会社の安定した正規社員であり、社内報を作る温い部署で働いていたが、

詐欺事件を追っているうちに、自分はかごの中の鳥であり、自転車に乗って草原に飛び出す夢を見がちで、

最後最後には家を、会社を飛び出して、探偵になってしまう、

彼にとっては探偵こそが天職だったのだろう…😟

私は無職だが、仕事があったこともある、人生まったくうまくいかなかったが、これも天職なのであろう

いずれにしろ、答え合わせは死んでから神さまが、である

しかし、神さまを信じてはいものの、私は何度か全身麻酔経験している

死ぬとはああなのだろうか

考えただけで、非常に恐ろしい

何もない、意識もない、いきなりすべてが消えるというか、すべてが消えたという自覚がない

奈落の底に落ちるのなら、落ちる過程というのを体験するわけで、それはまだマシである

自覚がないのだ

一瞬で世界が消えるのだ

天国がいい場所しろ、死んでしまったら、子供の頃の夢は叶わなくなる…😟

ずっと、夢なんて馬鹿げている、何を甘っちょろいこと考えてるんだ、現実を見ろ、打算で考えろ、妥協しろ、私もそうやって生きてきた

ペテロの葬列不倫野郎と同じである

でも、ペテロの葬列のように、もう、その制約から解き放たれてもいいのではないだろうか?😟

打算や妥協に逃げないで、ずっと夢を叶えようと努力して生きれば良かった、と今更思っても手遅れであるが、

死んだら、本当に叶わない、

奇跡が起きても、死んでからでは意味がない、

死者が復活できるのは、イエスキリストのみ、つまり神さまのみが復活できるのである

私は神ではない…😟

銃夢のジャシュガンの台詞にあったように、人間とは限られた存在であり、

人生とはその制約の中でどれだけ自由を獲得できるかの戦いであり、

それは死ぬギリギリまで続けるべき闘争だ…😟

Permalink |記事への反応(0) | 03:48

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2025-07-02

ペテロの葬列ドラマ)好きだったなー

Permalink |記事への反応(1) | 23:33

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2020-10-13

普段ほとんど本読まないけど、3~4年に1度読み直したくなる小説

海がきこえる」「海がきこえるⅡ アイがあるから氷室冴子

ジブリアニメ化した作品原作アニメ化したのは「海がきこえる」までだけど、原作結構違う展開になっている。

アニメでは駅で再開してるけど、原作では帰省する前に大学パーティーで再開してその後デートしたりしている)

一応恋愛ものではあるものの、90年代リアル学生生活空気を書いている作品でもあると思う。

海がきこえるⅡでは、いつの間にか里伽子が主人公のことを呼ぶとき「杜崎くん」から「拓」に変わっていて、付き合っているわけではないんだけどもうすぐ付き合うなこれ…みたいな空気感がキュンキュンする。

近藤勝也挿絵もかなり好き。


理由宮部みゆき

とある殺人事件にかかわった人々にインタビューする形式物語が進行し、たまに事件の中心人物(の兄弟)に視点を移行しながら事件の全容を語るミステリー

たくさんの登場人物の背景を細かに説明して、ちゃんストーリーにつながるようになっている群像劇がすごい好き。

映画DVD買って何回も観た。めっちゃ有名な俳優女優(亡くなった人も多い)がいっぱい出ているのでおすすめ


「誰か」「名もなき毒」「ペテロの葬列」(杉村三郎シリーズ宮部みゆき

富豪の娘と結婚したばかりに、善良で人畜無害人間なのに何故か事件に巻き込まれるようになってしま主人公の話。

主人公について昔はただただいい人だ…としか思ってなかったけど、最近はこんな男いねーよ絶対作者の願望入っているだろと思えるぐらいには大人になってしまった。

希望荘」以降はまだ読んでいない。


ファーストプライオリティー山本文緒

31歳の女性」にまつわる短編31話入っている短編集。

大体1話につき8~10ページぐらいで、様々な31歳の女性日常感情がすっきりまとめられており、中途半端に終わる話が少ないので大変読やすい。

これだけあるんだからどれか一つは琴線に触れる作品があると思う。


後宮小説酒見賢一

はるか昔に「雲のように風のように」というアニメが作られている有名な小説

中世中国風の世界で、基本は田舎少女後宮のし上がる?話だけど政略あり戦争あり哲学ありお色気あり百合薔薇近親相姦ありいろんな要素を詰め込んだ闇鍋のような作品

俯瞰視点で語るタイプの切り口なので、すっと頭に入ってくる。

どうでもいいが「雲のように風のように」は主人公銀河よりも渾沌に当てはまる言葉だと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 11:05

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