
はてなキーワード:ベントとは
帰りローソン酔ったら50ぱーぞうりょうのロールケーキ残ってたけど、
今回はクリーム増量じゃなくて全体の重量ってことでスポンジ部分で水増しされてるって知ってたから買わなかった
そもそも220円だったらそこまで安くないし
唐揚げとごはん大盛ベントと、ソースかつ丼、シーフードカレー魚フライ弁当
ハリボー、よくみたら俺が嫌いなタイプの粉がまぶしてあるグミだったから
硬いグミも値段の割に量すくなめだったからうーんと思ってやめた
ドラッグイレブンよったらごぼてんが半額だったから2袋6本かった
ローソンで弁当買ってたら食いすぎで明日の朝確実に逆流性食道炎になってたと思うからこれでいいんださびしいけど
そうだあとローソンで俺が弁当物色してるときにもっと年取ったおっさんがサラダスパゲティみたいなのが割引されてるのを買ってて、
そのサラスパはなんか透明カップに野菜ドレッシングパスタが入ってて振ってまぜて食べるやつ
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川に選択に行きました。
おばあさんが川に行くと、大きな桃が「ドンブラコッコ、ドンブラコッコ」と流れてきました。
-----それは、世界の理(ことわり)を超えた何か、あるいは世界が彼女に差し出した一つの「問い」そのものだったのか?
「汝、この偶然を受け入れるか?」と。
彼女の心は、「受容」と「懐疑」の間で揺れ動いたことでしょう。
それは、未知なるものへの畏敬の念と、自己の存在意義を問い直す契機でもあったはずです。
ルーティン化された生活の中に投じられたこの「桃」という名の特異点は、彼女にとって、これまでの人生の意味を反芻させ、そしてこれからの人生に新たな意味を賦与するかもしれない予兆として感じられたのではないでしょうか。
その桃は、おばあさんにとって、単なる食物以上の、形而上学的な「贈与」であり、彼女の実存に静かな波紋を投げかける「出来事(エベント)」だったと言えるでしょう。
俺様:
3.11の東日本大震災での原発事故を受けて安全基準も新しくなったと思うのですが、この安全基準が本当に安全なのかを検証したいと思います。もし、3.11の事故当時の朝に戻れたとすると、この新しい安全基準で補強された原子炉や手順書は、同じ災害にあったとしても、メルトダウンを回避できるのでしょうか?できるとしたら、なぜできるのか、どの更新された安全基準がそれを可能にしているのか教えてください
https://grok.com/share/bGVnYWN5_bc94a3fb-fed1-4c89-b4cf-3a0df30c4fb3
AI:
東日本大震災(2011年3月11日)で発生した福島第一原子力発電所事故を踏まえ、日本では原子力発電所の安全基準が大幅に見直され、2013年に新しい規制基準が施行されました。この新しい安全基準が本当に安全かどうか、また当時の状況下でメルトダウンを回避できたかどうかを検証するには、事故の原因と新基準の具体的な強化点を比較し、論理的に考える必要があります。以下で、順を追って説明します。###福島第一原発事故の主な原因福島第一原発事故では、地震による揺れで原子炉は自動停止しましたが、その後の津波が全ての電源(外部電源と非常用ディーゼル発電機)を喪失させました。これにより、冷却システムが機能せず、1~3号機でメルトダウンが発生し、水素爆発や放射性物質の放出に至りました。主な問題点は以下の通りです:1. **津波対策の不足**: 想定を超える14~15mの津波が襲来し、敷地高さ10mの防護が不十分だった。2. **全電源喪失(SBO:Station Blackout)への備え不足**:電源喪失後、冷却を維持する手段が限られていた。3. **非常用冷却装置の脆弱性**: 例えば1号機の非常用復水器(IC)は手動操作が必要で、電源喪失で確認・制御が困難だった。4. **複数号機同時事故への対応不足**:複数号機が同時に危機に瀕し、人的・物的リソースが分散した。5. **水素爆発対策の欠如**: 格納容器から漏れた水素が建屋内で爆発し、事態を悪化させた。### 新しい安全基準の概要2013年7月に施行された原子力規制委員会(NRA)の「新たな規制基準」は、福島事故の教訓を反映し、以下の点を強化しました:1. **自然災害対策の強化**: -津波や地震の想定を見直し、過去最大級の自然災害を基準に設計(例:津波高さの再評価と防潮堤の強化)。 -敷地高さを超える津波でも重要設備が浸水しない設計を義務化。2. **電源喪失への対策**: - 7日間以上の連続運用が可能な非常用電源(移動式発電機やバッテリー)の配備。 -複数かつ独立した電源系統の確保。3. **冷却機能の多重化**: -電源喪失時でも動作する代替注水手段(例:消防車やポンプによる外部注水)の準備。 - 蒸気駆動の冷却装置(RCICなど)の信頼性向上。4. **シビアアクシデント(過酷事故)対策**: -水素爆発防止のための水素制御装置(再結合器やベント設備)の設置。 - 格納容器の圧力制御を強化するフィルター付きベントの義務化。 - 溶けた燃料(デブリ)の冷却・封じ込め手順の整備。5. **複数号機事故への備え**: -複数号機が同時に事故に陥るシナリオを想定した訓練と設備の冗長性強化。###2011年3月11日の状況で新基準が適用されていた場合、メルトダウンは回避できたか?新基準が当時の福島第一原発に適用されていたと仮定し、事故当日の状況(地震M9.0、津波高14~15m)を再現した場合、メルトダウンを回避できる可能性は高まりますが、完全に保証できるわけではありません。以下に、回避可能と考えられる理由と、それを支える新基準の要素を挙げます。#### 1.津波対策の強化による電源維持- **新基準の効果**:津波高さの想定が事故前の5.7mから、過去最大級(例: 869年の貞観津波など)を基にした15m以上に引き上げられ、防潮堤や重要設備の防水化が義務化。- **当時の状況との比較**:福島第一では津波が敷地を越え、非常用ディーゼル発電機が地下で水没。新基準下では、発電機が浸水しない高所配置や防水設計が施され、電源喪失が回避できた可能性が高い。- **結果**: 電源が維持されれば、ポンプや冷却システムが稼働し続け、燃料の露出と溶融を防げた。#### 2.電源喪失時でも冷却可能な設備- **新基準の効果**: 移動式電源車や代替注水手段が事前に準備され、電源喪失後でも冷却が可能に。- **当時の状況との比較**:事故時、外部電源復旧まで時間がかかり、消防車による注水も遅延。新基準では、即座に代替手段が展開され、注水が継続できた。- **結果**: 燃料が水没した状態を維持でき、メルトダウンに至らない可能性が高まる。#### 3.水素爆発の防止- **新基準の効果**:水素制御装置やフィルター付きベントが整備され、水素の蓄積と爆発が防止される。- **当時の状況との比較**: 1・3号機では水素が建屋内に溜まり爆発。新基準ではベントで水素を安全に排出でき、建屋損壊を回避。- **結果**: 爆発による作業中断や放射性物質の拡散が抑えられ、事故の拡大が防げた。#### 4.複数号機対応の改善- **新基準の効果**:複数号機事故を想定したリソース配分と訓練が強化。- **当時の状況との比較**:現場では1~4号機が同時に危機に瀕し、対応が混乱。新基準では事前準備により、号機ごとの優先順位付けやリソース割り当てが効率化。- **結果**: 各号機の冷却が適切に管理され、連鎖的なメルトダウンが抑制された可能性。### どの安全基準が決定的か?特に重要なのは以下の2点です:1. **津波対策と電源の確保**:電源喪失が事故の起点だったため、これを防ぐ設計(防潮堤の高さ、設備の防水化、冗長電源)が最も効果的。2. **シビアアクシデント対策**: 仮に冷却が一時的に途絶えても、フィルター付きベントや代替注水で事態を収束させ、メルトダウンを回避。### 注意点と限界ただし、新基準が万全とは言い切れません。福島事故では想定外の津波高さが問題でしたが、将来さらに大きな自然災害が発生する可能性は否定できません。また、手順書の完璧な実行には人的要因(訓練の質、判断力)が関わるため、現場の混乱が再現されれば効果が薄れるリスクもあります。###結論新基準で補強された原子炉と手順書があれば、2011年3月11日の状況でもメルトダウンを回避できた可能性は高いです。特に津波対策と電源確保が鍵となり、これにより冷却機能が維持され、連鎖的な事故拡大が防げたと考えられます。ただし、自然災害の規模や人的対応の不確実性を考慮すると、100%の保証は難しいものの、新基準は事故の教訓を反映した大幅な安全性向上をもたらしていると言えます。
100%回避できるとはいえないものの、補強された基準で結構安全になったと思う。
たぶん、これ以上を目指すには、OKLOが開発してる小型原子炉(空冷でok)とかが実用化されるか、爆発しそうになったら即沈められる洋上原子炉とかになるのだと思う。
もちろん、核融合の実用化とかも期待したいところではあるが、あれは永遠のあと10年をずっとやってるからなあ。早く実現してほしい。
何もないところからアイデアを形にし、一つ一つ積み上げてゲームとして完成させる。
この道を選んだのは、自分が本当に作りたいものを自由に表現したいからだ。しかし、独立開発は決して簡単ではない。むしろ、想像以上に厳しい現実が待ち受けていた。
何度も壁にぶつかり、打ちのめされ、自分の力不足を痛感することもあった。
思うように進まない日々が続き、「もうやめてしまおうか」と本気で考えたこともある。
しかし、そのたびに「ここで諦めたら何も残らない」と自分に言い聞かせ、なんとか踏みとどまってきた。
グリッドベースの戦略ゲームを作るために、最適なマップ生成やパフォーマンスの向上を試みたが、タイル数が増えるたびに動作が重くなる問題に頭を悩ませた。
何度もコードを書き直し、最適化を図ったが、すぐに新たな問題が現れる。
インベントリシステムの実装でも苦労した。プレイヤーがアイテムを自由に配置・
回転できるようにしたかったが、実際に試すと操作感がぎこちなく、思うように動かない。何度も試行錯誤を繰り返しながら、プレイヤーが自然に操作できる形を模索した。
アニメーションの調整にも悩まされた。
スムーズな動きを実現するために補間処理を導入したが、それだけでは不十分だった。
合成時のエフェクトや視覚的なフィードバックを強化することで、ようやく満足のいくものに近づけた。しかし、ここで終わりではない。
新たなバグが次々と発生し、修正しても修正しても新しい問題が出てくる。「本当に終わるのか?」と不安に押しつぶされそうになった。
最終的に、複雑な構想を断念し、自分の能力の限界を考えながら、もっとシンプルで気軽に遊べるカジュアルなゲーム制作へと方向転換することを決めた。
技術的な問題だけではない。開発と並行して、マーケティングやコミュニティの構築にも取り組んだ。どんなに良いゲームを作っても、誰にも知られなければ意味がない。
YouTubeチャンネルを開設し、Lo-fi音楽のプレイリストを作成し、ショート動画を制作するなど、できる限りのことを試した。しかし、フォロワーは思うように増えず、反応が少ないと心が折れそうになる。
フィードバックを受け取ることもまた、大きな挑戦だった。自分の作品に対する評価を聞くのは勇気がいる。
「面白くない」「つまらない」と言われたらどうしようと不安になる。実際、辛辣なコメントを見て何度も落ち込んだ。
しかし、それでも前に進まなければならない。プレイヤーの意見を受け入れ、改善し続けることこそが開発者の役目だ。
長い開発期間の中で、何度もモチベーションが下がる瞬間があった。売れる保証もない、評価されるかどうかもわからない。
そんな不安の中で進み続けるのは簡単ではない。心が折れそうになるたびに、「自分が本当に作りたいものを形にするためにここまで来た」と自分を奮い立たせた。
そして、ついに一つの成果を形にすることができた。
https://store.steampowered.com/app/3476790/Cozy_Aquarium/
これは、プレイヤーがPCのデスクトップ上で楽しめるリラックス系の水族館ゲームだ。
魚たちが自由に泳ぎ、プレイヤーは好きなように装飾を楽しむことができる。シンプルだけど、穏やかで心地よい空間を作りたかった。
ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」は家族旅行あるあるみたいな感じ。ちょっとした会話のささいなことで不機嫌になったり、いろいろと期待してしまったりする。そして、年を取ってから家族の思い出の場所を訪れたりすると、あのとき気づかなかったことがわかる。
基本的にヴァージニア・ウルフがすごい好きで、上みたいな家族の何気ない感情や小さな苛立ちがきれいに救い上げられていて、それらがシームレスに別の人の感情に繋がっていくのがカットの切り替わらない映画みたいでとにかくきれいで、「意識の流れ」とかそういう文学用語を抜きにして、ひたすら浸っていたい。大体、プルーストとかジョイスとかも同じ言葉でカテゴライズされるけれども、資質が全然違う。同じ理屈で「ダロウェイ夫人」も大好き。最高。神保町で買った「波」はちょっと難しかった。
ジーン・リース「サルガッソーの広い海」は「ジェイン・エア」の二次創作というか、正気を失ったモンスターとして出てくる、つまり人格を持って主人公と関わらない、ロチェスター夫人の背景の話(当時の精神病への偏見が見えるね)。ロチェスターってひどいやつだな、何でこんな奴がモテるんじゃいみたいな気持ちになる。
ところでこの作品の原典の「ジェイン・エア」って、叔母にいびられたり闇を抱えたイケメンが出てきたりと、なんとなく女子受けするフィクションというか、ある種の朝ドラのプロットや女子向けラノベに何となく似ている気がするのだが、それらをろくにきちんと見聞きしたわけじゃないのでエアプと偏見であるし、以前に別の作品をこういう女子受けという論点から語ったところ増田ではものすごく叩かれたので、うかつなことは言えない。ついでに叩かれたせいでその作品にまつわる十代の思い出まで汚してしまったような気がした。増田に常駐していると若干煽るような表現をしてしまうようになるので、いい加減に別のSNSへと移住する潮時かもしれない。
あとはそうだな、ロチェスターがイド、ジェイン・エアが自我、リヴァーズが超自我でラストにロチェスターがおとなしくなったイドなんじゃないかって、初めて読んだときに思ったのだが、これはフロイトの本を斜め読みした僕の偏った知識と解釈だと思う。独学って現在の潮流を知らないから偏るんだよ。
フランツ・カフカ「失踪者」をはじめ、彼の長編は大体未完成で、しかもとにかく主人公が訳も分からないままひどい目にあい続けるのだが、例えば女性と恋に落ちる場面があってもさらなる不幸への入り口に過ぎないのである。性欲を見せたら罰を受ける世界観だなって感じた。カフカは短編を読んで気に入ったら長編を読めばいいと思う。未完成だし。威圧的な父の陰/社会の不条理な規範から抜け出せない人におすすめ。いい作品、心を打つ芸術って苦しんだ人間から生まれる。その点共産圏ではすごいいい芸術が生まれているんだけれど、こういう背景を知っていると喜べない。
あとクリスタ・ヴォルフ「カッサンドラ」ね。古典のパロディは基本的に好き。知っていること前提でどうずらすかってのは、原作を知っている映画を観に行く楽しみに似ている。とはいえ、作品としてはそこまで面白いとは感じなかった。この小説は神殿で犯され、捕虜となって異国の地で殺される運命を知っているカッサンドラの視点で語られる、フェミニズム的再解釈で、ギリシア神話の通説とは異なり、ギリシア方のアキレウスの英雄性を否定し、彼を暴力的なけだものと終始さげすむ。一方、トロイア方のアスカニウスやアイネイアスが女性に理解を示す理想的コミュニティを築いているのが、なんというか、安直な善悪の対立みたいで面白くなかった(僕がトルストイをあまり高く評価しないのもそれが理由)。結局カッサンドラがどんな澄んだ心境に至っても、結局は異国で無残に殺される運命は覆らないしね。
ところで、フェミニズムについてはいろいろ話すと長くなるが、僕は女性への不当な扱いや尊厳を奪う暴力には激しい怒りを覚えるし、平等な教育や選挙権・被選挙権に感謝しているし、きちんと耳を傾けなきゃと思う一方で、フェミニストには一定数のとても失礼な人がいるのでどうしても印象が良くならない。リベラリズムを気に入っていてもリベラリストには疑いの目を向けているし、愛国心があっても愛国者を名乗る人は警戒してしまうのと理屈は同じだ(思想が好きで人間が嫌いってことか?)。
ただし、アンチ・フェミニストにも倍ぐらいヤバい人がおり、つまるところ自分の大嫌いな人や対立する価値観と向きあい続けて正気を保つのは難しいってことなのかもしれない。日常的に他人を見くだしたり嘲笑したりするのは、風刺は有効な文学上のレトリックであるとはいえ、その末路がどうなるかは目に見えている。なので、僕も嫌いな人たちの実例を挙げるのはやめにする。右にも左にもいっぱいいるけれどね。そうするとこのエントリの長さが倍になるし、本筋からも離れてしまう。
しかし、やっぱりジェンダーをめぐる歴史は面白いなとも思う。時折SF・ファンタジーで女性だけの政治的な力を持つ集団が出てくるんだけど(たとえば上橋菜穂子の守り人シリーズ「虚空の旅人」)、これは女人禁制のクラブを裏返しにしたものなのかなとか、イロクォイの社会がモデルなのかなとか考える。他にも、ミノア文明はチグリス・ユーフラテス起源の現代文明と違って、壁のない開放的で平和な「女性的」文明だったとか、面白い仮説があったりする(ただし戦国時代にだって城壁が無かった点には注意するべきだ)。否定されたものを含めて仮説を知るのは、先人が知恵を振り絞って、どう考えてきたかを一緒にたどれる思いがする。どのような誤りをしたかは、時代による制約と、文化による偏見を反映しており、それをどうやって乗り越えたか、筋道をたどるのは楽しいし、自分の考えの偏りにも気づく。
それに、右や左の極端な意見をいう人は、今の社会で辛い思いをしていたり、正しいとされている価値観から救われなかったりしたから暴走している面もあるので、彼ら・彼女らの不寛容を叩けば解決するもんでもない。
ミルチャ・エリアーデ「マイトレイ」は留学先の(それともホームステイ先だったっけ?)インドのお嬢さんに恋をする話なんだけれども、相手の文化を読み誤って結局結ばれずに終わる。「え、これはしていいのにこれはタブーなの? なんか地雷踏んじゃった!」「両親から仲を祝福されていると思ってたのに全然違うじゃん? どうなってんの?」みたいな。
それにしても、失恋して「何もかも破滅だ」って気分になって、遠くまで旅に出るってパターンは万国共通なのね。懐かしい。恋が実らなかった僕は大学の夏休み中何キロも不毛なほど東京都内を歩き回っていた。(ただし僕の場合つきあって振られたのではないので、「それは失恋とさえ言わない」と説教してきた同級生がいた。ひどい)。
アルべルト・モラヴィア「軽蔑」は前にも書いたけれど、妻の心離れを察した夫が、「どうすれば僕のことをまた愛してくれるの?」と情けないくらいに相手の顔色をうかがったり、腕力に頼ろうとしたり、嫌いな相手の前にみっともなく頭を下げたりと、一番やっちゃいけないことを繰り返して、とうとう上司に寝取られるお話。で、これは実際に妻と別れた夫が書いた小説なんだけれども、ラストで寝取った相手と妻がひどい結末を迎える。どんだけ妻を恨んでたんだよ。でも、こういう小説からしか得られない快楽というのは確かにある。僕も「愛してよ愛してよ」という飢えが丸見えだったと思うし、だからまったくモテなかった。チクショー。
ところで、(BSS「僕が先に好きだったのに」を含めた)寝取られについてだけれども、文学では読めるくせに寝取られ系のエロ本はまったく興奮しないし、嫌悪しか感じない。
文学を読んでいる時には、「どうせ自分は愛されないんだ、もうダメだ」という観念をもてあそんでも心はそこまで傷つかないというか、屈折した自己愛にじくじくと浸っていられるのだが、パンツを脱いでいるときに自分は男としてダメなんじゃないかって考えをいじくりまわすには僕は繊細過ぎたというか、裸になってそんなことを認めてしまっては、理想からかけ離れた自分に対する嫌悪と、現実社会の中で何とか自分が機能していくための自己愛の、微妙なバランスが崩れてしまう。知的な文学という鎧をしているときと、本能丸出しの全裸のときとでは、股間にパンチを受けたときのダメージが違うのだ(増田で本音を徒然書いて叩かれるとしんどいのもそれ)。
結局のところ、海外文学という幻想に逃げていて、同世代の人間が普通にセックスしていることが受け入れられなかったし、高校生がセックスしていると考えると嫉妬に狂いそうになっていた。倒れそうなほど空腹なのに目の前でご馳走を食べる人を、指をくわえてみているような痛みだった。十代の激しい性欲を受け止めてくれる誰かがいる空想は自分をさいなんだ。今にして思えば、セックスをしているからと言って、良好な関係であるとは言えないとわかる。なんであれだけ文学を読んできたのに、それがわからなかったんだろう? 手に入らなかったものがとても素晴らしいものに見えるからだろうか?
大学生の僕は文学サークルの後輩カップルが普通にセックスしていることを聞いても、上野動物園を一角獣がうろついていることを考えるほうがまだリアリティがあった。こういう人間が、幸せなカップルが出てくる真っ直ぐな十代向けのフィクションを読めると思うか?
三十代になってから、中高生の頃に現代文の先生が教材として使った石田衣良「4TEEN」やその続編で「6TEEN」を読んだのだが、主人公が美少女と知り合い、幸運なことに彼女が処女を卒業したがっていると聞いてそのままラブホに直行してベッドインし、童貞を卒業するシーンを見つけ、とにかく馬鹿馬鹿しい気持ちになり、なぜこんなものを読まなきゃならんのかと腹が立ってしょうがなかったのである。
ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!! それ以外は男子の友情を描いた割といい作品だと思う。
こんなJ-POPの歌詞やポカリスエットのCMのような感傷マゾに浸っていた僕が(どれくらいの感傷マゾヒストだったかっていうと、カラオケではポルノグラフィティの失恋ソングばかり歌っていたし、深夜までネットをしてて、さすがに寝ようかという前に、EOEの「Komm, süsserTod」、「雲のむこう、約束の場所」ED「きみのこえ」、坂本真綾「tune the rainbow」を聞いてすごく感傷的になって布団に入る習慣だった。新海アニメのなかでヒロインが名前を呼んでくれるシーンがあって、それで情緒をぐちゃぐちゃにされていたのである。絶対ラブプラスをやっちゃいけない人間だったと思う)、何でラノベを読まなかったのかというと、ライトノベルではどうせエロイベントがあっても本番はしないだろうと思い込んでいたからだ。そうやって背伸びをし続けた結果良くも悪くも今の自分がある。
とはいえ、今にして思えば、普通に現代の小説を読んでおけばよかった気がしないでもない。
続く。
https://togetter.com/li/2485678
大半がこれ。
生まれた時から前世の記憶やチートが発現しているタイプと、どこかのタイミングで思い出すタイプがあるが、どちらもタイミング的には異なるが同じ話。
物語的には、前世がある事に意味があるケースと、意味が無くて、単に現代の感覚で物語を語らせたいが為になされているだけのケースと分かれる。
実は結構後者も多い。最初にちらっと設定が出てくるだけで、後は別に転生設定いらなくね?みたいなやつもある。
前者の例が無職転生のルーデウス、本好きの下剋上のマイン・ローゼマインで、後者が転生貴族、鑑定スキルで成り上がるのアルス・ローベントや、ナイツ&マジックのエルネスティかな。
(ロゼマは死ぬタイミングという説もあるんだが、ロゼマが目覚める前も前世の記憶が漏れていたと言う話もある)
【追記】
前世で死んだあとに同じ肉体で異世界に行くやつも転生だろ!
てか、本来はこれを「転生」って読んでた気もする。昔は。
勇者召喚などはこれ。転移する時に同時にチートも授かったりするが、基本的には個体としては連続している。
古典的な作品も多い。ネバーエンディングストーリーとか。
これも、物語的に転移であることに意味があるタイプとないタイプがある。
また意味があるタイプだと、元の世界に戻るかどうかが問題になるケースも多々ある。
転生したら剣でした、とか、異世界薬局とか、異世界ではないが、妻、小学生になる、とかがこれ。
この場合は、だいたい転生ではなく憑依である必要性があって、物語的にも何らかのキーになってる来ることが多い。
また転生と中間タイプもある。一つの肉体に元の魂と二つの魂の両方が宿っていて、元の人格の魂が消える、あるいは後に行くなどして憑依した魂が表に出てくるタイプ。
この設定をゴリゴリに活用した作品が「悪役令嬢の中の人」で、名作なのでみんな読んで欲しい。
たまに意味も無く異世界憑依になってる作品もあるが、だいたいは元の魂は死んだところに入りこんでいるというような処理がなされることがある。
急いでざっくり書くわね。
めちゃんこよかったわね!
前回、夜巡者の戦争の設定にとても不満である旨を述べていたわけだけど。
今回の話でまさに「そうそうこういうのが見たかったの!」という気持ちになったわ!
国のみんなと竜が一致団結して敵に臨むってこういうのよね!戦争ってこうゆうのよね!
各地で転戦するのも(神の目の力以外で)個々人の抵抗を描きつつ局所的勝利が大局を左右しないというストーリー的な負けイベントをストレスなく受け入れさせる出来でとてもとてもよかったわ!
主人公が喋ると毎回ドキッとするのだけど、今回はシチュもあってグッと来てしまうので、ここら辺の出し惜しみ?使いどころの切り方には毎度感心してしまうわ。
あと隊長ファデュイ隊共闘もなかなか熱い展開なのだけど、直前で氷ファデュイの弱体化が入ったから前のままの氷ファデュイなら絶対アビス追い返せてたのに…!と思っちゃったりして。いやー強かったね。弱体化前の稲妻を知らないのでヤバい雑魚筆頭でしたわ。
部族そろわない段階で全面戦争を描いた点は不満だけれど、再度の山場があると期待して今後を待ちますね。
シトラリもオロルンもシロネンもいつもどおり見た目も性格も若くて賢くて良い子で…。本当に…いつもどおりで…。
0は最初ということで三人とも好きだったけど、だから次はひねってほしかったかな。
謎煙の主で黒曜石の老婆でなシトラリには期待してたのに普通の少女キャラ。ガチャゲーアクションゲーで弱った老人キャラは難しいだろうけどそこはメカ車椅子とか自分は動かない設定でなんとかしてほしい。なあ傀儡くん!
敵か味方かオロルンもひっぱらずあっさり謎が明かされて、ただのいい子ちゃん。あの性格と生活様式であの服装はちょっと無理がない?農作業服がデフォでしょあの子。
シロネンは言うこと特になし。本当に刺さらず…祈願しない言い訳にできたけど。部族見聞は死後の設定がもうなんか分からなくなってきたわ。幽霊あり、死後の世界で希薄化あり、死後何百年も戦い続けるのもあり、記憶から再構成もあり?難しいですね。
いまさらではあるけれど、原神のキャラの性格容姿にあまり幅がないことに気がついてきて、それがモヤモヤになってきた。もっと頭からっぽなキャラが欲しい。
その辺は花神誕祭のわちゃわちゃで結構モチベリカバーできたのでまあいいです。
そんな感じで、ストーリーはよし。新キャラの魅力はイマイチ。な5.1だったかな。
稲妻のひどい戦争と比べれば格段によくなってるし、ミツムシイベントといいフィールドを大きく使う演出が多くて満足感があるので進化を感じる出来になっております。
空とぶ一人反応チャスカにインフレを恐れつつ、5.2、復興などにも着目した新バージョンに期待してます。
イアンサ!
エロ同人RPGでよくある『ダンジョン潜って期日以内に目標達成』タイプのゲームなんだけどさ、
町人に弱みを握られてて宿屋・装備・アイテム買うのに裸で土下座しなきゃ取引してくんないのよ。で、どんどんエスカレートしてく訳。
別に買い物しなくてもゲームは進めれるんだけどエロイベントを見て行かないと施設やダンジョンが発展しないから期日の関係でクリア不可になるって言うね。
でもライフラインを封じるのは流石に酷く無いか。俺みたいにゲームだけに集中したい人は半強制的にエロシーン見せられてやられてるのは主人公だけど、俺がレイプされた様な気分になるんだわ。
うおりゃあーーー!!これが俺の!!!!!
右足に思い切り体重をかけ、ションベンを放つと同時に左足で力いっぱい地面を蹴る。
身体は駒のように高速で回転し始めて、視界に映るあらゆるものは、像を結ぶ前に押し流される。
その中で、金色に輝くションベンだけが、いやにハッキリと脳裏に焼きついた。
「うわっ…」迷惑そうな、低い悲鳴。「えっマジ!」心底の嫌悪を含む、高い悲鳴。「ちょ、テメ!」怒声。
逃れようとする者の背をションベンが打ち、逃げることを許さない。
俺を止めようとする者の顔をションベンが打ち、近づくことを許さない。
許さないーーーーそう、俺はこの世界を、結局、許せなかったんだろうな。
16リットル。
俺が事前に呑んだ綾鷹の量。
俺の排尿が、俺の回転が終わるまでは、ここは俺の独擅場だ。
まだ暑い日々がもう少し続くんだろうけど、もう秋が顔を出したっていうかさ
昼にポリンキー2袋くってうんこして夕方ねてさっき起きてUFO大盛くった
ただごつもりはマヨネーズないと食えねえくらいまずいけどUFOはマヨネーズなくても食えるソースのうまさと濃さがあった
でもまあマヨ合わせたら食えるってこと考えるとコスパはやっぱごつもりかなあ
今回はたまたまufo半額とかいうマジ超レアケースに遭遇したから買っただけで普段もufoかえねーからな
ただ昔100円以下だったカップ麺、焼きそばものきなみ100円こえてきて相対的にUFOも安く見えてきた気はする