Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「ベビー」を含む日記RSS

はてなキーワード:ベビーとは

次の25件>

2025-10-26

anond:20251026175127

私はベビーユーザーなので買えるはず

ばぶー

Permalink |記事への反応(0) | 17:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-17

行政が認めたちゃんとした団体」が怖い

・被支援者を取り込み政治活動に動員

・被支援者女性の楯としてデモ活動に動員

代表女性シャブ

会計不正疑惑

事務局長利用者コカイン教唆


ここまで公金が入っている「行政が認めたちゃんとした団体」に、こんな一発契約打ち切りレベル問題が続出しているのだから

行政監査が極めて杜撰しか言いようがない。

この分だと「売春強要」や「人身売買」すらそのうち出てきてもおかしくないと思う。マジで恐ろしい話。


以前問題を起こした駆け込み寺も、かつて歌舞伎町界隈で幅を利かせていたColaboも、

どちらも政治家政治団体マスコミ、各界の有識者と強い繋がりを持ち「実績のあるまともな団体」の看板を掲げていたが(シャブ牧師団体も同じ)、

蓋を開ければこの有様。後釜の団体にも期待なんてまるでできない。


元々、弱者支援反社崩れや活動家崩れのシノギになっているのは有名な話だ。

ごく一部の団体に限られるが、こうした悪質な団体が手広く、巧妙に暗躍しているのが現状だ。

ほとんどの団体はまともだが、問題のある一部があまりにも悪質なのだ。(だからまともな団体ほど、信頼されず本当に苦労している)


ホームレスネットカフェ難民行政に頼らない理由もここにある。

野宿の方がマシなレベルのドヤでその日暮らしをする人々の間でさえ「支援団体ヤバい」という認識が広く共有されている事実がある。

関わったら最後反社じみた連中に囲われ、タコ部屋以下の環境飼い殺しにされる。

そんな恐怖から逃げ出した人々が、支援自体に不信感を抱き拒否して、結果的支援の網から零れ落ちてしま悪循環が生まれている。


支援活動に関わった経験がある人なら分かると思うけど、ホームレスやその日暮らしに身を崩す人々の多くは

診察を受ければ何らかの診断が下るであろう「ギリ健」のボーダーラインにいる人が多い。(障害二次被害によって社会的に上手く立ち行かなくなり、身を持ち崩すケースが多い)

そんな彼らに怪しい支援団体を見抜くのは難しい。行政公認の「ちゃんとした団体」ならなおさら

彼らにとって、「行政公認」という信頼の看板は罠になり得る。


もはや民間に任せるのが根本的な間違いでは無いだろうか?

行政がやるべき支援事業を丸投げした結果が、この惨状を生んでいる。

一番の被害者は、行政公認団体に頼ったはずの弱者たちだ。助けを求めた先で、活動家や薬物中毒という「非日常」に引きずり込まれるなんて、あまりにも理不尽だ。


弱者救済しろ」「女性を救済しろ」と声高に主張する人たちは、まず行政責任を持って支援事業を行うべきだと訴えるべきだ。

そうでないなら、それはただの党派性によるポジショントークに過ぎない。少なくとも被支援者の事なんてまるで考えていない。


ここまで書きながら思い出したけど「人身売買」なら既にベビーライフの件があった……

あれもNHKなどの大手メディアに持ち上げられ、あの超人ライターヨッピー

「(例え海外養子に行き行方不明になっていても)幸せ暮らしてるかも知れないか問題無いじゃないですか!」なんて無理筋擁護をしていた団体だ。

ヨッピー超人インフルエンサーとしての顔を持ち、東京新聞にも連載を持つ一流のちゃんとした人間だ。

そんなちゃんとした人間までもが、ベビーライフの様な団体擁護お墨付きを与えている。


本当に最悪だ。

こんな訳の分からない怪しい連中が「行政公認」の看板を掲げている現状、とても信頼なんてできるはずがないよ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-16

寝室2つ作った!

我が家の寝室はシングルベッド二つをナイトテーブル挟んで並べています

同棲してた時にダブルベッドを使ってたんですが、真横にいる人の気配とか、自分以外の人の体重によるマットレスの沈み込みのせいでなんとなくぐっすり眠れていない気がしてました。

夫も同じことを思ってたので、結婚して引っ越した時に今のスタイルしました。

でもこのスタイルちょっと寂しいんですね

どちらかのベッドでセックスして、眠る時にはバイバイしなければならないからです

事後にくっついていられないのはしんどいです

大学時代、沼っていたサークルクズから射精5分後に「彼女バイト終わって帰ってくるから出てって」って言われて泣きながら夏の雲公園を歩いて都営大江戸線に乗ったトラウマを思い出してしまます

からと言って事後にシングルベッドで寝てしまうと、どちらかの手足や頭がどちらかの手足に乗っかり、深夜に手足の痺れで目を覚ましてしまうことになります

それで、考えた結果、寝室を2つ作ることにしました!

今使っている寝室はそのままに、長男の部屋を私たちのもう一つの寝室にすることにしました

長男はまだベビーベッドユーザーです

どんなに早くてもあと半年はこのままです

ベビーベッドを今使っているメイン寝室に移しました

そして、子供部屋にクイーンサイズのベッドを買いました!

我が家はだいたいリビングソファセックスのきざしが現れるので、そうなったら子供部屋に向かえばいいんです

そうならず、息子の寝顔見ながらかわいいねなんて言い合ったり、くだらない話をしてキャッキャしてる日はメインの寝室で別々で寝ればいい

これめっちゃいいです

寝室を分けると当然ベッドも分けることになります

私と夫は「羊のいらないマットレス」なるものを使っているのですが、これはとても寝心地が良い反面セックスにはなんとなく不向きです

専用カバーふわふわで「睡眠」には良いのですが、やっぱりセックスという点ではなんか違います

やっぱりセックスにはボンネルコイルマットレスにしっかり糊の効いたシーツが良いです!

防水シートもちゃんと敷いて、事が終わったらシートをパッとはいで広いベッドでくっつきながら眠れます

寝室を2つ作って正解でした!

もう少し息子が大きくなって子供部屋が必要になったら子供部屋、寝室、セックス寝室が作れる3ldkに引っ越そうと考えています

セックス寝室のベッドをキングサイズにすれば、たまには子供も挟んで川の字でも寝れちゃいます

わくわく

Permalink |記事への反応(0) | 20:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-09

anond:20251009101300

出産タイミングワーストケースで5、60万ぐらい先払いが必要になるぐらいで他はそんなに使わないんじゃないかな。

出産後は外出減るし子供治療費は補助があり月500円とかなので数年は生活費は下がるんじゃない?

ベビーベッドやベビーカーは高いやつは高いので、頭がハッピーになって買ってしまうとかなければそんなにかからないよ。

Permalink |記事への反応(1) | 10:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-07

アンパンマンの売上はマーベルより上(ホンマか?)

アンパンマン」が「マーベル」より売上が高いというのは事実です。その理由市場規模の違いや、売上の源泉がグッズを中心とした“キャラクタービジネス”によるものからです。

世界キャラクタービジネスの総売上ランキング

キャラクター累計売上(ドル世界順位主な売上源
ポケモン約921億1位グッズ、ゲームカード
ハローキティ約800億2位グッズ
アンパンマン約602〜660億6位グッズ、飲食テーマ施設
マーベル約291億11映画、グッズ、コミック
なぜアンパンマンがこれだけ大きいのか

まりアンパンマンの“キャラクタービジネス”は商品の種類と浸透率の圧倒的多さと、乳幼児マーケットに特化した“毎日消費される商品”への展開力によって、マーベル映画・グッズビジネスを上回る市場規模を実現しています

ホンマかいなこれ

Permalink |記事への反応(0) | 08:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-03

東京都赤ちゃんファーストヤバいことになってる

東京都赤ちゃんファースト申請してから5ヶ月以上経つけど、いまだに10万円分のギフトカードが届かなくて困ってる。で、Twitter(現:X)で情報収集してみたところ、どうやら届いていないのはうちだけじゃないらしい。検索してみると「まだ届かない…」 「いつ届くんだ?」と言っているママ垢がどんどん出てくる。

いやこれはさすがにおかしくないか?と思ってさらに調べてみると、どうやら018サポート赤ちゃんファーストを併せて申請したユーザーが軒並み届いていないっぽいことがわかった。というのも、もともと東京都では018サポートといって月額5,000円を支給する支援制度があったんだが、それが今年から赤ちゃんファーストと一緒に申請できるようになった。ここからはワイの推測なんだが、おそらく申請手続きが1本化されてユーザーが楽になったかとおもいきや、現場対応がうまくいっていなくて併願で申請されたギフトカードが軒並み遅延している可能性が高いと思っている。

ちなみに、支援センターで仲良くなったパパ友(いつもラルフローレンポロシャツコンサルらしい)にもこの件を相談したら、彼も同じ状況だったらしい。しびれを切らしたパパ友が東京都の窓口に連絡したら「申請から到着まで、遅くても4ヶ月かかることもあるので~」と取り合ってもらえなかったらしく、キレて4ヶ月過ぎた当日に「まだ届いてませんけど?」と連絡したら担当者が慌てて調査をすると言ってくれたらしい。さらに後日、その担当者から連絡が来て「スムーズにいけば今月中、ただし来月に延伸する可能性もある」という回答が返ってきたとのこと。いやそれ回答になってなくないすかとワイが言うと、パパ友は「まあ窓口のひとに怒ってもしょうがないですからね。でもさすがにこれは職務怠慢ですよねー」と言っていた。

結局パパ友は自費でいろいろ買っているらしいけど、うちは家庭の事情でけっこう財布事情がカツカツで、赤ちゃんファーストを頼りにして買わなかったものも沢山あったか結構しんどいことになってる。こどもの鼻吸機も買ってないから、鼻水が出るとき毎日病院につれていって吸引をお願いしないといけないし、ベビーチェアもないからいつも抱っこで離乳食を食べさせていて腕が疲れる。なんつーか、育児って金をかけるべきところにかけないと、親が疲弊してあっという間に詰むんだなーと日々感じている。こどもができるまで知らなかったけど、赤ちゃんを育てるためのアイテムって成長に合わせて変わるし、単価も高いかマジで金銭的に余裕がない。子が不機嫌な原因を知りたくて、いろんなアイテムを試したくても試せないこともフラストレーションたまる。こういうのを赤ちゃんファーストが届いたら解決できると勝手に期待してたから、現状いつ届くかわからない状況にけっこうしんどくなってきた。

あと、今は安いミルクを飲ませているけど、赤ちゃんファーストが届いたらちょっといいミルクを飲ませてあげたいなと思っていたし、絵本とかおもちゃも選んであげたいなと思っていたんだけど、そういうのも先延ばしにされるのが地味にしんどい。赤ちゃんの成長は毎日のように変わるけど、その時に必要な刺激を与えたりできてんのかなって不安になる。夜になるとこんな父ちゃんでごめんなと思って泣きそうになる。

なんかさ、もちろん10万円もらえるのはありがたいけどさ、下請け業者の選定すらうまくできない東京都大丈夫か?って思うし、こんなんなるならこどもの扶養控除をしてくれたほうがいいんだけどな。

何が言いたいかわかんなくなってきたけど、とにかく困っている人はコンサルのパパ友みたいに東京都に連絡してみるといいんだと思う。ワイも今日電話してみようと思うわ。

Permalink |記事への反応(0) | 05:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-18

今欲しいけど我慢しているもの

Switch2

Switch2をやるための新しいモニター

絵も描けて3DCG作れてゲームもできるパソコン

そのための空調管理ができる部屋

中華製じゃないスマートウォッチ

アンチエイジングサプリ

年末に食べるカニ4キロ

いかベビーのグッズ

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-09

人夫婦が子供に海舟と名付けた

人夫婦の間に生まれたばかりの子供の名前が海舟になったそうだ

勝海舟から?と聞いたら、サッカー選手佐野海舟からだと

かに夫側は大のサッカーファンである

嫁さんはサッカーは全く知らない人で、響きがかっこいいし、いいねってことで決まったみたいだ

佐野海舟のレイプ騒動を知っているのかどうかは不明

まあ知ってたら子供名前としては反対しそうな人ではある……

もちろん全力で祝福するしかできなかった。いい名前じゃんと

お前は佐野のいいところだけをもらった海舟だ。優しい子に育ってくれ、とベビーベッドの中でもぞもぞと動く赤子に心のなかで声をかけておいた

Permalink |記事への反応(0) | 20:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-07

anond:20250905054532

私の世界は、丁寧に、そう、まるで細胞の一つ一つにまで神経を行き届かせるようにして磨き上げられた、半径およそ十メートルほどのガラスの球体であり、その球体の中心には、世界のすべてであり、法であり、そして揺るがぬ神であるところの、生後六ヶ月の息子、光(ひかる)が、ただ健やかな呼吸を繰り返している。その完璧な球体を維持すること、それこそが水無月瑠璃(みなづき るり)、すなわち三十一歳の私に与えられた唯一にして絶対の使命であったから、私は今日もまた、タワーマンション二十八階、陽光白磁の床にまで染み渡るこのリビングダイニングで、目に見えぬ埃の粒子と、あるいは時間という名の緩慢な侵食者と、孤独な、そして終わりなき闘争を繰り広げているのであった。北欧から取り寄せたというアッシュ材のテーブルの上には、一輪挿しに活けられたベビーブレスの、その小さな白い花弁の影さえもが、計算され尽くした角度で落ちており、空気清浄機は森の朝露にも似た清浄さを、ほとんど聴こえないほどの羽音で吐き出し続け、湿度計のデジタル表示は、小児科医が推奨する理想の数値、六十パーセントを寸分違わず指し示しているのだから、およそこの空間に、瑕疵という概念の入り込む余地など、どこにもありはしなかった。かつて、外資系コンサルティング会社で、何億という数字が乱れ飛ぶ会議室の冷たい緊張感を、まるで上質なボルドーワインでも嗜むかのように愉しんでいた私自身の面影は、今やこの磨き上げられたガラス窓に映る、授乳のために少し緩んだコットンのワンピースを着た女の、そのどこか現実感を欠いた表情の奥に、陽炎のように揺らめいては消えるばかりであった。

思考は、そう、私の思考と呼んで差し支えるならば、それは常にマルチタスクで稼働する最新鋭のサーバーのように、光の生存に関わる無数のパラメータによって占有され続けている。次の授乳まであと一時間二十三分、その間に終わらせるべきは、オーガニックコットンでできた彼の肌着の煮沸消毒と、裏ごししたカボチャペーストを、一食分ずつ小分けにして冷凍する作業であり、それらが完了した暁には、寝室のベビーベッドのシーツに、もしかしたら付着しているかもしれない、私たち世界の外部から侵入した未知のウイルスを、九十九・九パーセント除菌するというスプレー浄化せねばならず、ああ、そういえば、昨夜翔太が帰宅時に持ち込んだコートに付着していたであろう、あの忌まわしい杉花粉の飛散経路を予測し、その残滓を、吸引力の変わらないただ一つの掃除機で完全に除去するというミッションも残っていた。これらすべては、愛という、あまり曖昧情緒的な言葉で語られるべきものではなく、むしろ生命維持という厳格なプロジェクト遂行するための、冷徹なまでのロジスティクスであり、私はそのプロジェクトの、唯一無二のマネージャーであり、同時に、最も忠実な実行部隊でもあった。誰がこの任務を私に課したのか、神か、あるいは生物としての本能か、はたまた「母親」という名の、社会発明した巧妙な呪縛か、そんな哲学的な問いを発する暇さえ、このシステムは私に与えてはくれなかった。

である翔太は、疑いようもなく、善良な市民であり、そして巷間(こうかん)で言うところの「理想の夫」という、ほとんど神話上の生き物に分類されるべき存在であった。彼は激務の合間を縫って定時に帰宅すると、疲れた顔も見せずに「ただいま、瑠璃。光は良い子にしてたかい?」と、その蜂蜜を溶かしたような優しい声で言い、ネクタイを緩めるその手で、しかし真っ先に光の小さな体を抱き上げ、その薔薇色の頬に、まるで聖遺物にでも触れるかのように、そっと己の頬を寄せるのだ。週末になれば、彼はキッチンで腕を振るい、トマトニンニク匂いを部屋中に漂わせながら、私や、まだ食べることもできぬ光のために、絶品のペペロンチーノカルボナーラを作り、その姿は、まるで育児雑誌グラビアから抜け出してきたかのように、完璧で、模範的で、そして、どこか非現実的ですらあった。誰もが羨むだろう、この絵に描いたような幸福風景を。友人たちは、私のSNS投稿される、翔太が光をあやす姿や、手作り離乳食が並んだテーブル写真に、「理想家族!」「素敵な旦那様!」という、判で押したような賞賛コメントを、まるで祈り言葉のように書き連ねていく。そう、すべては完璧なのだ完璧なはずなのだ。このガラスの球体の内部では、愛と平和と秩序が、まるで美しい三重奏を奏でているはずなのだ

――だというのに。

夜、ようやく光が天使のような寝息を立て始め、この世界のすべてが静寂という名の薄い膜に覆われた頃、ソファで隣に座った翔太が、労わるように、本当に、ただ純粋愛情と労いだけを込めて、私の肩にそっと手を置く、ただそれだけの、あまりにも些細で、そして無垢行為が、私の皮膚の表面から、まるで冷たい電流のようにして内側へと侵入し、脊髄を駆け上り、全身の毛穴という毛穴を、一斉に収縮させるのである。ぞわり、と。それは、神聖な祭壇に、土足で踏み込まれときのような、冒涜的な不快感であった。あるいは、無菌室で培養されている貴重な細胞のシャーレに、誰かが無頓着なため息を吹きかけたときのような、取り返しのつかない汚染への恐怖であった。彼の指が触れた肩の布地が、まるで硫酸でもかけられたかのように、じりじりと灼けるような錯覚さえ覚える。私は息を止め、この身体が、この「水無月瑠璃」という名の、光のための生命維持装置が、彼の接触を、システムに対する重大なエラー、あるいは外部からハッキング行為として認識し、全身全霊で拒絶反応を示しているのを、ただ呆然と、そして客観的に観察していた。

「疲れてるだろ。いつも、ありがとう

翔太の声は、変わらず優しい。その瞳の奥には、かつて私が愛してやまなかった、穏やかで、そして少しだけ湿り気を帯びた、雄としての光が揺らめいているのが見える。それは、私を妻として、女として求める光であり、かつては、その光に見つめられるだけで、私の身体の中心が、熟れた果実のようにじゅくりと熱を持ったものだった。だというのに、今の私には、その光が、聖域である保育器を、ぬらりとした舌なめずりをしながら覗き込む、下卑た欲望眼差ししか見えないのだ。許せない、という感情が、胃の腑のあたりからせり上がってくる。この、二十四時間三百六十五日、寸分の狂いもなく稼働し続けている精密機械に対して、子を産み、育て、守るという、この宇宙的な使命を帯びた聖母に対して、己の肉欲を、その獣のような本能を、無邪気に、そして無自覚にぶつけてくるこの男の、そのあまりの鈍感さが、許せないのである

ケダモノ

その言葉が、私の内で、教会の鐘のように、低く、重く、そして厳かに反響する。そうだ、この男はケダモノなのだ。私がこの清浄な球体の秩序を維持するために、どれほどの精神を、どれほどの時間を、どれほどの自己犠牲にしているのか、そのことを何一つ理解しようともせず、ただ己の種をばら撒きたいという原始の欲動に突き動かされているだけの、ただのケダモノなのだ

そんなはずはない、と、脳のどこか、まだかろうじて「かつての私」の残滓が残っている領域が、か細い声で反論を試みる。これは翔太だ、私が愛した男だ。雨の匂いが充満する安ホテルの、軋むベッドの上で、互いの名前を喘ぎ声で呼び合いながら、世界の終わりが来るかのように貪り合った、あの夜の彼なのだパリへの出張中、セーヌ川ほとりで、どちらからともなく互いの唇を求め、道行く人々の冷ややかな視線さえもが、私たちのためのスポットライトのように感じられた、あの瞬間の彼なのだ結婚記念日に、彼が予約してくれたレストランの、そのテーブルの下で、こっそりと私のスカートの中に忍び込んできた、あの悪戯っぽい指の持ち主なのだ。あの頃、私たちは互いの肉体という言語を、まるで母国語のように自在に操り、その対話の中に、世界のどんな哲学者も語り得ないほどの、深遠な真理と歓びを見出していたはずではなかったか。あの燃えるような記憶は、情熱の残骸は、一体どこへ消えてしまったというのだろう。それはまるで、昨夜見た夢の断片のように、あまりにも色鮮やかで、それでいて、掴もうとすると指の間から霧のように消えてしまう、遠い、遠い銀河の光なのである

瑠璃…?」

私の沈黙を訝しんだ翔太が、私の顔を覗き込む。私は、まるで能面のような無表情を顔面に貼り付けたまま、ゆっくりと彼の手を、自分の肩から、まるで汚物でも払いのけるかのように、そっと、しかし断固として取り除いた。そして、立ち上がる。

「ごめんなさい。少し、疲れたみたい。光の様子を見てくるわ」

それは、完璧な嘘であり、そして、完璧真実でもあった。私は疲れていた。だがそれは、育児という名の肉体労働に疲れているのではなかった。私という個人が、水無月瑠璃という一個の人格が、「母親」という名の巨大なシステムに呑み込まれ、その歯車の一つとして摩耗していく、その存在論的な疲弊に、もう耐えられなくなりつつあったのだ。これは、巷で囁かれる「産後クライシス」だとか、「ホルモンバランスの乱れ」だとか、そういった便利な言葉で容易に片付けられてしまうような、表層的な現象ではない。違う、断じて違う。これは、一個の人間が、その魂の主導権を、自らが産み落とした別の生命体に完全に明け渡し、「装置」へと、あるいは「白き機械」へと、静かに、そして不可逆的に変質していく過程で生じる、存在のものの軋みなのである

聖母、とはよく言ったものだ。人々は、母という存在を、無償の愛と自己犠牲象徴として、何の疑いもなく神格化する。だが、その実態はどうか。自己を失い、思考も、肉体も、感情さえもが、すべて「子」という絶対的な存在奉仕するためだけに再構築された、ただのシステムではないか。私は聖母などではない。私は、高性能な乳製造機であり、汚物処理機であり、そして最適な環境提供する空調設備が一体となった、ただの生命維持装置に過ぎないのだ。この気づきは、甘美な自己陶酔を許さない、あまりにも冷徹で、そして絶望的な真実であった。そして、この真実を共有できる人間は、この世界のどこにもいやしない。翔太のあの無垢な優しさでさえ、結局は、この優秀な装置が、明日も滞りなく稼働し続けるための、定期的なメンテナンス作業しか見えないのだから、その孤独は、宇宙空間にたった一人で放り出された飛行士のそれに似て、どこまでも深く、そして底なしであった。友人たちがSNS投稿する「#育児は大変だけど幸せ」という呪文めいたハッシュタグは、もはや、この巨大なシステムの異常性に気づいてしまった者たちを、再び安らかな眠りへと誘うための、集団的自己欺瞞儀式しか思えなかった。

寝室に入ると、ベビーベッドの中の光は、小さな胸を穏やかに上下させながら、深い眠りの海を漂っていた。その無防備な寝顔は、確かに、この世のどんな芸術品よりも美しく、尊い。この小さな生命を守るためならば、私は喜んで我が身を投げ出すだろう。だが、それは、この身が「私」のものであった頃の話だ。今の私にとって、この感情は、プログラムに組み込まれ命令遂行しているに過ぎないのではないか。愛でさえもが、システムを円滑に稼働させるための、潤滑油のような機能に成り下がってしまったのではないか。そんな疑念が、毒のように心を蝕んでいく。

私は、息子の傍らを離れ、再びリビングへと戻った。翔太は、ソファの上で、テレビの光をぼんやりと浴びながら、所在なげにスマートフォンをいじっている。その背中は、拒絶された雄の、どうしようもない寂しさを物語っていた。かつての私なら、きっと背後からそっと抱きしめ、「ごめんね」と囁いて、彼の寂しさを溶かしてやることができただろう。しかし、今の私には、もはやそのための機能が、インストールされていないのである

私は、彼に気づかれぬよう、書斎として使っている小さな部屋に滑り込んだ。そして、ノートパソコンの冷たい天板に触れる。ひやりとした感触が、指先から伝わり、かろうじて、私がまだ血の通った人間であることを思い出させてくれるようだった。スクリーンを開くと、真っ白な光が、闇に慣れた私の網膜を焼いた。カーソルが、無人荒野で、点滅を繰り返している。何を、書くというのか。誰に、伝えるというのか。この、言葉にもならぬ、システムの内部で発生したエラー報告を。この、機械の内部から聞こえてくる、魂の悲鳴を。

それでも、私は指を動かした。これは、誰かに読ませるためのものではない。これは、祈りでもなければ、懺悔でもない。これは、私という名の機械が、自らの異常を検知し、その原因を究明し、あるいは再生可能性を探るために、己の内部へとメスを入れる、冷徹自己解剖の記録なのだ

真っ白な画面に、私は、震える指で、最初言葉を打ち込んだ。

『これは、私という名の機械が、自己を観察し、分解し、あるいは再生を試みるための、極秘の設計図である

その一文を打ち終えた瞬間、私の内側で、何かが、硬い音を立てて、砕けたような気がした。それが希望の萌芽であったのか、それとも、完全なる崩壊への序曲であったのか、その時の私には、まだ知る由もなかったのである。ただ、窓の外で、東京夜景が、まるで巨大な電子回路のように、無機質で、そして美しい光を、果てしなく明滅させているのが見えた。私もまた、あの無数の光の一つに過ぎないのだと、そう、思った。

自己機械定義たからには、次なる工程は当然、その性能向上のための最適化、あるいは、旧弊OSから脱却するための、大胆にして静かなるアップデート作業へと移行せねばならぬのが、論理的な、そして必然的帰結であった。そう、これは革命なのだと、私は深夜の書斎で、青白いスクリーンの光に顔を照らされながら、ほとんど恍惚とさえいえる表情で、そう結論付けたのであった。かつてロベスピエールが、腐敗した王政ギロチン台へと送り、新しい共和制の礎を築かんとしたように、私もまた、この「母親という名の献身」や「夫婦の情愛」といった、あまりにも情緒的で、非効率で、そして実態としては女の無償労働を美化するだけの前時代的な概念を、一度完全に解体し、再構築する必要があったのだ。そのための武器は、かつて私が外資系コンサルティングファームで、幾千もの企業相手に振り回してきた、あの冷徹ロジックと、容赦なき客観性という名のメスに他ならない。愛という名の曖昧模糊とした霧を晴らし、我が家という名の王国を、データタスクリストに基づいた、明晰なる統治下に置くこと、それこそが、この「水無月瑠璃」という名の機械が、オーバーヒートによる機能停止を免れ、なおかつ、その内部に巣食う虚無という名のバグ駆除するための、唯一の処方箋であると、私は確信していたのである

かくして、週末の朝、光が心地よい午睡に落ちた、その奇跡のような静寂の瞬間に、私は翔太をダイニングテーブルへと厳かに召喚した。彼の前には、焼きたてのクロワッサンと、アラビカ種の豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒー、そして、私が昨夜、寝る間も惜しんで作成した、全十二ページに及ぶパワーポイント資料印刷したものが、三点セットで恭しく置かれている。資料の表紙には、ゴシック体の太字で、こう記されていた。『家庭内オペレーション最適化計画書 Ver. 1.0 〜共同経営責任者(Co-CEO体制への移行による、サステナブル家族経営の実現に向けて〜』。翔太は、そのあまりにも場違いタイトルを、まるで理解不能な古代文字でも解読するかのように、眉間に深い皺を刻んで見つめた後、恐る恐る、といった風情で私に視線を向けた。その瞳は、嵐の前の静けさにおびえる子犬のように、不安げに揺れている。まあ、無理もないことだろう。彼にしてみれば、愛する妻が、突如として冷酷な経営コンサルタントに豹変し、家庭という名の聖域に、KPIだのPDCAサイクルだのといった、無粋極まりないビジネス用語を持ち込もうとしているのだから

瑠璃、これは…一体…?」

説明するわ、翔太。よく聞いて。これは、私たち家族が、これから幸せに、そして機能的に存続していくための、新しい聖書バイブル)よ」

私は、そこから淀みなく、プレゼンテーションを開始した。現状分析As-Is)、あるべき姿(To-Be)、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプラン家事という、これまで「名もなき家事」という名の混沌の海に漂っていた無数のタスクは、すべて洗い出され、「育児関連」「清掃関連」「食料調達調理関連」「その他(消耗品管理資産管理等)」といったカテゴリーに分類され、それぞれに担当者と所要時間、そして実行頻度が、美しいガントチャート形式可視化されている。例えば、「朝食後の食器洗浄」は、担当:翔太、所要時間:十五分、頻度:毎日、といった具合に。さらに、月に一度、近所のカフェで「夫婦経営会議」を開催し、月次の進捗確認と、翌月の計画策定を行うこと、日々の細かな情報共有は、専用のチャットアプリで行うこと、そして何よりも重要なのは、これまで私一人が暗黙のうちに担ってきた「家庭運営の全体を俯瞰し、次の一手を考える」という、いわば管理職としての役割を、これからは二人で分担する、すなわち、彼にもまた、単なる作業員(ワーカー)ではなく、主体的思考する共同経営責任者(Co-CEO)としての自覚と行動を求める、ということ。私の説明は、かつてクライアント企業役員たちを唸らせた時のように、理路整然としており、反論余地など微塵もなかった。翔太は、ただ呆然と、私の言葉の奔流に身を任せるしかなく、すべての説明が終わった時、彼はまるで催眠術にでもかかったかのように、こくり、と小さく頷いたのであった。

「…わかった。瑠璃が、そこまで追い詰められていたなんて、気づかなくて、ごめん。僕も、頑張るよ。君を、一人にはしない」

その言葉は、疑いようもなく誠実で、彼の優しさが滲み出ていた。私は、その瞬間、胸の奥に、ちくり、と小さな痛みを感じたのを覚えている。違う、そうじゃないの、翔太。私が求めているのは、あなたのその「頑張るよ」という、まるで部下が上司に忠誠を誓うような言葉ではない。私が欲しいのは、私がこの計画書を作る必要すらないほどに、あなたが私の脳と、私の視界と、私の不安を共有してくれるPermalink |記事への反応(0) | 05:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-06

anond:20250905054532

```

家のことについて私だけが考えているこの状況を終わらせてくれ!という願いなんです

```

私もその状況に近い気持ちになったことがある。

管理職複数いらない」「主導権を奪う=ダメ出ししたら揉める」という意見もあるがそうじゃないんだ。

子供生命維持をするという一大プロジェクトがあり、自分がそのプロジェクトリーダーになった気持ちプロジェクトの設定自体が危ういんだけど、産後はそこがおかしくなりがち。

目の前にはタスク管理をするホワイトボードがあり、自分は付箋紙とペンを握りしめて常にタスクを探してる。

見つけたタスクはこなしていくんだけど、次々とタスクが見つかるので、子育て中にホワイトボードが空になることはない。

一つ一つの付箋紙を見ると、今やらなくていいものや、やる必要がないものもあるんだけど、脳がバグってるのでその判定ができない。

プロジェクトリーダーが1人でタスクを出し続けてる状態。そしてタスクが溢れていると認識してるから他のことに気持ちが向かなくなる。

パートナーにやってほしいことは、ホワイトボードタスクをこなしたり不要判断して減らしたりすること…じゃないのよ。

パートナーにも付箋紙とペンを持ってほしいの。

そして私が持っている分厚い付箋紙を半分くらいにして、タスクを書けないようにしてほしいの。

それが主体的になってほしい、という気持ちだったんだなぁと今になって思う。

一つ一つのタスクは大したことないのも多くて

オムツ買わなきゃ

ミルク買わなきゃ

ワセリンもなくなりかけてるな

・次のシーズンの服サイズアウトしてる

保育園プリント出す

保育園の着替え補充

子供が届くようになったから、あれは移動させる

・あのベビーグッズが気になる

・あそこを掃除しないと

収納が足らんから整理

とかこんなんなのよね。時系列重要度もバラバラなんだけど際限なくでてくる。

いま出さなくてもいいこともある。

このタスクを見つけることを分担できたら、もしくはホワイトボードを縮小できたら、やることの総量が変わらなくても、だいぶ自分時間を取り戻せる。

私は子供の成長と共にホワイトボードが小さくなって、自分のための心のスペースを取り戻すことができた。

夫がタスクを進んで消化しつつ、ホワイトボードタスク整理もしてくれる人だったのもあり、爆発せずに済んだ感はある。

Permalink |記事への反応(0) | 12:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-31

anond:20250831120221

ワイも『キン肉マン』はアメリカ渡米プロレス修行時代の絵柄とノリがいっちゃん好きやで

あと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』はコミックスでいうたら一桁台の巻数までで、中川が「パパ南部ベビー南部もポイッ」て燃やして暖を取る話が載ってる版で、両津の顔がエビスジーンズペンキ塗りmの字眉毛じゃなくて彫りの深い初期の絵柄が正義やね

Permalink |記事への反応(0) | 22:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-05

合丼来来(あいどんらいき)伝・8

ネットwatch板の民からwatchされ、「ベビールックポータル」のメンバーから距離を取られることになった合丼来来は、
場所他人と関わるための新たな場所として「DL同人観測所」のオフ会を選んだ。

ベビールックポータル」のメンバーから距離を取られる前は、
ベビールックポータル」のメンバーも合丼来来に協力的で、合丼来来は販売する小説挿絵
ベビールックポータル」のメンバーに紹介してもらう等していた。

だが、合丼来来は「ベビールックポータル」のメンバーに紹介してもらった挿絵担当に対して

等があったそうだ。

ベビールックポータル」のメンバーと疎遠になったことで、合丼来来は小説挿絵を描いてくれる人を
自分で探して挿絵を依頼しなければならなくなった。

合丼来来が自分小説挿絵を描いてくれる人を探さなければならなくなってから時折
「ゆざいちょ=合丼来来watchスレ」に合丼来来に絵を依頼されたという人が現れるようになった。

スレに現れた絵描き

  • 依頼の内容が怪しかったので検索したらスレを見付けた、依頼は断った

というパターン

  • 依頼を引き受けたけれど、元々の依頼に差分の追加や修正等が頻繁に求められ、
    結果的原稿料の割に合わない依頼になった

というパターンがあった。

こうした絵描きの反応に気付いていないのか、
合丼来来が販売している作品は、最初挿絵が基本絵8枚、差分込み24枚ぐらいの「小説挿絵」だったもの
最盛期には基本絵8枚、差分130枚の「絵に文章が付いた作品」(CG集)に変化していった。

合丼来来の作品基本絵8枚、差分130枚の「絵に文章が付いた作品」になった頃に
依頼メールの内容を公開した人が居たそうだが、そのメールの内容は

枚数は基本8枚(カラー1枚+グレースケール7枚 か カラー8枚)
差分パターンを色々(ポーズは変更なし、背景・服装・表情違い、アイテムの有無など、レイヤーの切り替えで収まる程度、ひととおり全パターンを作って各シーン毎に合わせて量産する感じ)

期間はおおよそ2ヶ月で済む程度、予算は7万円の予定です。

というもので、結果的差分は100枚近く描くことになったそうだが、差分込みで7万円前後の支払いしかなかったそうだ。

そうした中で事件は起きた。

「合丼来来伝」まとめ

【完結済】 「合丼来来伝」

Permalink |記事への反応(1) | 10:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-04

合丼来来(あいどんらいき)伝・7

ゆざいちょとして「合丼来来(あいどんらいき)伝・5」の騒動を起こし、
合丼来来として「合丼来来(あいどんらいき)伝・6」の騒動を起こしていた合丼来来。

ゆざいちょ=合丼来来が判明する少し前、「ベビールックポータル」のチャットで合丼来来は

おしっこおもらし・おむつシーンデータベース」を、おしっこ、おもらし、おむつシーンのある作品なら一つも取りこぼさず紹介するブログ…本当の意味データベースにしたい

豪語していたそうだ。

ゆざいちょ=合丼来来、判明の経緯

ゆざいちょ=合丼来来は、何故判明したかだが、表現規制反対派の中で「Twitterスパマーゆざいちょ」に不快感嫌悪感を持った人達数名が
ゆざいちょについて色々調べていた際に「ゆざいちょ名義時代に使っていたメールアドレスを、そのまま合丼来来名義で使用しているのを見付けた」
という経緯だったそうだ。

そこから先の話

ここから先は、少し伝聞になるが

「ゆざいちょ=合丼来来」という話は、表現規制反対派の間から徐々に広まりネットwatch板でmixi時代のゆざいちょを
watchしていた人達にも届くことになったそうだ。
そして、「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)がには、「ゆざいちょ=合丼来来watchスレ」というスレが立てられたそうだ。

また、「ゆざいちょ=合丼来来」が判明したことで、「ベビールックポータル」のチャットに「合丼来来=ゆざいちょ」であることについて
本人に追及しようとする人も現れるようになり、「ベビールックポータル」のメンバー達も独自
合丼来来の過去について調べ、合丼来来がゆざいちょという別名義を持ち多くの迷惑行為を行い、
しかも、「Twitterスパマーゆざいちょ」としてその迷惑行為現在進行形で行われていると知ったことで
合丼来来から徐々に距離を取るようになったそうだ。

合丼来来が求めた新天地2015年頃の合丼来来)

ネットwatch板の民からwatchされ、「ベビールックポータル」のメンバーから距離を取られることになった合丼来来は、2015年頃には

という行為を続けるものの、その素性を知る者(watch民や「ベビールックポータル」のメンバー等)から腫れ物のように扱われる存在となっていた。

そんな合丼来来が新たに居場所他人と関わるための場所として選んだのは、

という人物年1回、DL同人会社社員も招いて開催しているオフ会だった。

このDL同人業界情報に非常に詳しく、年1回オフ会を開催していた人物が、
「「合丼来来(あいどんらいき)伝・5」」の冒頭で紹介した
モザイク処理トラブルとは ~委託販売サイトとは敵対してはいけない~
モザイク処理トラブルから裁判の結末は
の二本の記事を書いた人だ。

「合丼来来伝」まとめ

【完結済】 「合丼来来伝」

Permalink |記事への反応(1) | 08:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-28

合丼来来(あいどんらいき)伝・6

※今回の「合丼来来(あいどんらいき)伝・6」で話すことは、「合丼来来(あいどんらいき)伝・5」の裏側で起きていた出来事です。

ゆざいちょの新天地「BabyLookPortal -おむつ情報サイトベビールックポータル

アフィリエイトブロガーのゆざいちょ」が「条令改正反対運動に参加するゆざいちょ」となり、更に「Twitterスパマーゆざいちょ」へと進化していたのと同時期の話。
2008年から、「BabyLook Portal - おむつ情報サイトベビールックポータル」というニッチ性癖(オムツ・おもらし性癖)の人達の集まるサイトチャットに、
元々そのチャットにいたメンバーからの紹介される形で「合丼来来(あいどんらいき)」という名前人物が出没するようになっていた。

最初チャットに現れた頃こそ丁寧な口調と低姿勢言葉遣いだった彼は、チャットに現れる様になってから1年と少しが過ぎた2010年頃には、
チャットで周囲の人が引いている事にも気付かず「条令に賛成する奴は表現の自由の敵だ」のような政治的発言もするようになっていた。

この「合丼来来(あいどんらいき)」という人物の正体が「ゆざいちょであることに気付いている者は、2010年まで一人も居なかった。
活動を開始した時期がmixi騒動の直後であることから過去の素性を隠して活動するために、過去活動範囲と重ならない範囲で別名義を名乗り始めたのだろうと推察される。

なお、備考として述べておくが、mixi時代にゆざいちょとリアル付き合いのあったグループmixi騒動後、ゆざいちょと絶縁した(ゆざいちょを自分達のグループから追放した)と聞いている。

ベビールックポータルメンバーから聞いた話

ここからは、ある人物ベビールックポータルメンバーから受け取った時系列メモをそのまま書き写す。

2009年
2010年

これが、ベビールックポータルメンバー視点から見た、合丼来来の動き関連の流れだそうだ。

<注1>
ブログで書かれた作品紹介記事には、ブログの開設から年を経るほどに「紹介している作品を購入して読んでいれば間違えるはずのない間違い」が増えていき、
記事で紹介された商業作家の中に「訂正を求めたものの聞き入れてもらえなかった」と後に証言した作家もいる。
また、「紹介している作品を購入して読んでいれば間違えるはずのない間違い」が増えていくことから
次第にベビールックポータルメンバー内でも、本人がいないところで
「合丼来来は作品紹介記事を書くのに、サンプル部分や無料部分とサムネイルだけに目を通して記事を書いている」
という評価が出るようになる。

<注2>
編集長は、合丼来来には「書くペースは速いよね」と、「自分で書いた作品自分で読み直して推敲する癖を付けて欲しい」をオブラートに何重にも包んで言っていた。
しかし、合丼来来は、それが何重ものオブラートに包まれ言葉だと気付かず「編集長から、書くのが早いと誉められた」と、
その裏にある意味を全く考えず称賛の言葉として受け取っていた。
掲載された小説を読み返していれば、本人が出した原稿掲載されている内容が違う事に直ぐに気付けるぐらいに修正がされていたので、
読んだ上で「自分小説クオリティ商業レベルに達してないと気付いて落ち込む」か「勝手修正されていることにキレる」かのどちらかの反応が
生じることを周囲(ベビールックポータルメンバー)は期待し、どちらかの反応が生じた場合編集長が半分近く修正している」という事実を明かして、
本人に自覚向上心を植え付けたいという意図での「自分で書いたものを後から読み返した方が良いよ」
だった。

「ゆざいちょ=合丼来来」が判明

こうした流れがある中で、「合丼来来(あいどんらいき)伝・5」で書いた通り「ゆざいちょ=合丼来来」という事実が判明し、
合丼来来は「ベビールックポータル」のメンバーから干される(距離を置かれる)ようになる。

「合丼来来伝」まとめ

【完結済】 「合丼来来伝」

Permalink |記事への反応(2) | 12:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-06

anond:20250706095746

ベビーシッターさんのベビーは誰がお世話してあげるの?

Permalink |記事への反応(1) | 10:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-05

自分本屋やれば?

八百屋は店先に並べる商品自分で選べるのに本屋は選べないとか研究者()の言い分がおかしいやろ

自分の好みに誂えてないと不満を持つガキはベビーベッドから降りるんじゃねえ

Permalink |記事への反応(0) | 10:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-30

男児女子トイレ利用問題で「甘えてないでトイトレしろ」という矛盾

これは「まだ一人でトイレが出来ないので付き添うしかない」という意見に対する言葉なんだけど、

どう考えても逆なんだよな

一人で公共トイレ利用が出来ないような年齢でトイトレ始めるんじゃねぇよって言う方が合理的

実際問題、難しいのは一人で排泄する事より一人で公共トイレの利用ルールを守る事なんだよ

トイレ場所によって外観や利用方法が意外と違う

大人はそれでも理解できるけど、子ども経験値が足りないのでそれを理解するのが難しい

他にもトイレは出来ても流せなかったり、衣服の脱ぎ履きがうまくできなかったり、便座にうまく座れなかったりする

から付添人が必要な側面がある

内臓身体機能も未熟だし発達には個人差もあるんだから、その発達段階に来ていない子にいくら躾をしても意味が無い

から「トイトレをしろ」と詰め寄るより「一人でトイレに行ける発達段階じゃないのにトイトレするな」の方が合理的なんだよな

おむつだったら最近ベビー休憩室があるから交換でトイレにくる必要性は薄れる

まぁベビー休憩室は男女分かれてないけど男児女子トイレに来なきゃいいんでしょ?

ならやっぱりおむつだよ、おむつ。トイトレを迫るのは悪手。

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-22

ローソンの大盛チャレンジ、定価高いから買わなかった

たまにみかけて量おおくておおっとなるけど値段みてスンッ・・・てなって結局買わないのを繰り返してる

普段コンビニで買い物しないからかなり高く見えちゃうのよ・・・

去年だか一昨年はそこそこ買ったのになあ・・・

ソーセージパン ソーセージ2本入り!で120円程度ならわかるけど200円ってさあ・・・

まるごとソーセージパン2つスーパーで買った方がいいっつか大して変わらんって思っちゃう・・・

カツが2枚とかいってももとのカツが小さいしさあ・・

お試し引換券の冷凍マカロンも買おうかと思ったけど、レビューぐぐって見たらカントリーマアム並の小ささだったから買うのやめた

カントリーマアム8つで250円って思うとねえ・・・

まあカントリーマアム自分が思ってる10年前くらいのよりもさらに小さくなってるんだろうけど・・・

ブルボンぷちシリーズ並みに小さくなってると思う カントリーマアム

キットカットも小さくなってるし

きのこたけのこも200円とかマジで信じられん

いやまあきのこたけのこはもとから100円ラインではなかったけども

アーモンドチョコちょっとしか入ってないのに300円だか400円だかするし

マジでもうちょこは高級品だな

ベビーチョコですら200円くらいしてたのみてマジでびびったわ

Permalink |記事への反応(2) | 03:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-13

anond:20250613083103

ワールドツアーで稼ぎまくるK-POPアイドルグループアルバム売れなくても業績急上昇

6/12(木) 8:05配信

韓国エンターテインメント企業、今年1-3月期に急成長

 韓国の4大エンターテインメント企業のうち、HYBE、SM、YGの3社の今年1-3月期の実績は前年に比べ大きく成長した。5月29日現在韓国金融監督電子公示システムによると、HYBEの1-3月期の売上高は5006億ウォン(約518億円)と38.7%増加したとのことだ。HYBE にSM・YGを加えた3大エンターテインメント企業の1-3月期の売上と営業利益は大幅に成長していることが分かった。=グラフ参照=

 各エンターテインメント企業の主な実績は、公演分野の売上の伸びがけん引している。HYBEの今年1-3月期の公演売上は前年同期(440億ウォン)より252.3%も多い1552億ウォンだった。一方、アルバム音楽配信の売上は前年同期比5.9%減の1365億ウォンだった。売上全体の中で公演が占める割合31%と、アルバム音楽配信割合(27.3%)を上回っている。昨年まではCD音楽配信割合(40.2%)の方が公演の割合12.2%)より多かったが、今年は逆転したのだ。今年1-3月期に所属歌手であるBTS防弾少年団)のJ-HOPEジェイホープ)、SEVENTEENセブンティーン)、TOMORROW XTOGETHERトゥモローバイ・トゥギャザー)、ENHYPEN(エンハイプン)、BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)などの海外コンサートが多かったためと分析されている。

 SMも今年1-3月期のコンサートの売上が390億ウォンで、前年同期比58%の成長を記録した。アルバム音楽配信の売上は678億ウォンで、昨年1-3月期(551ウォン)に比べ23%増にとどまった。SMは「新アルバム売上枚数は昨年同期比で減少したが、ワールドツアーの拡大が業績改善リードした」としている。SM最近NCT127(エヌシーティー・イチニナナ、18公演)、aespa(エスパ、16公演)、東方神起10公演)、SUPER JUNIORスーパージュニア)イェソン(8公演)などが大規模なワールドツアーを相次いで行っている。YGも昨年、トレジャーベビーモンスターなど所属グループワールドツアーが続き、今年1-3月期の公演売上が前年対比275%増の75億ウォンとなった。

 ただし、4大エンターテインメント企業のうちJYPエンターテインメント(JYP)だけは1-3月期の利益が減った。売上高は前年同期比3.1%増の1408億ウォンだったが、営業利益は41.6%減の196億ウォンとなった。他のエンターテインメント企業に比べて看板ミュージシャンワールドツアー規模が小さく、新人デビュー(KickFlip〈キックフリップ〉)と放送制作KBS『ザ・エンターテイナー』)の投資費用が重なったためと分析されている。

Permalink |記事への反応(1) | 13:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

キューピー育児食の生産販売を終了するって話

少子化ジャパン象徴とも言えるよね、このニュース

ワーママ率増えてて需要が上がってるのにな。

レトルトベビーフードは手抜きだって?そんないかにもジジババが話しそうな小言を仰らんといて。

どの赤ちゃんがいる家庭でも買っておくべき理由を一つ挙げようか。

災害備蓄食だよ。

あのにこにこボックス、まさにドンピシャって言いたくなるぐらい備蓄用に向いてるんだよ。

また良いものひとつ、失われてしまった。

Permalink |記事への反応(0) | 11:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-10

こうのとりのゆりかご

(一般)

こうのとりのゆりかご

熊本県熊本市慈恵病院が設置した日本初の赤ちゃんポスト名称事情があって親が育てられない新生児を受け入れ、匿名特別養子縁組を行う施設である

海外では一般的な施設であり、日本では熊本市慈恵病院ドイツ類似施設であるベビークラッペを参考に初めて設置した。ドイツではすでに100か所以上の施設が導入されている。

また慈恵病院は予期せぬ妊娠赤ちゃんの将来のことを電話メール相談する窓口「SOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談」も同時に運用している。







ジャップさあ

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-05

さっきまでうとうとしてたんだけど、今ケツめっちゃ熱い!

意識戻ってハッとなった瞬間に尻から屁みたいなやつが出た感触あったもん!

ヤバいめっちゃ臭い

ベビーベッドで寝てる甥っ子がめちゃくちゃ泣き出した!

私のせい?

Permalink |記事への反応(0) | 00:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-30

離乳食心折れそう

肉がどうしても硬いのよ。

ささみを茹でても、レンジでチンしても、ホットクックで蒸しても硬い。細かくしておかゆに入れて炊いてみたけど、いざあげようとすると子供の口には大きすぎたみたいで飲み込めなかった。

それじゃあと思ってフードプロセッサーでひき肉にしてみたけど、加熱する時に塊になっちゃって、ほぐしたけどそれでも固くなっちゃってるのは飲み込めなかった。とろみもつけたよ。でも分離するんだよね。肉にまとわりついてるわけじゃないっていうか。

色々調べたら、ささみを筋切りして凍らせて、それをそのままおろし金ですりおろして煮て、とろみをつけろって書いてある。

は?大変すぎる。時間がかかりすぎる。

生肉おろしおろし金で生姜とかすれないじゃん。洗っても残りそうだし。

じゃあ魚、って思うけど、なんでもいいわけじゃないから。近所のスーパーは魚が塩のついたものしか売ってなくて、お刺身となるとお作りみたいになって高い。不機嫌爆弾を抱えてスーパー遠征はきつい。やるけど。1番難易度が低いからやるけど。

野菜にんじん玉ねぎいもはいいけど、葉物とか根菜全然柔らかくならん。20分煮ても細かく刻んでも繊維が残る。いけるかと思って食べさせるとケェってなる。

ブレンダーは少量だと使えないし、鍋も汁が少ないと焦げ付く。でも汁が多いとそれは子ども栄養が薄くなるから良くない。

作り置き冷凍!と思ってたけど冷凍庫のキャパもあるし、そんな時間ない。子供は泣き喚く、おかゆはすぐ容器に詰めないと糊になる。作り終えて、さあ容器に詰めるぞってところで子どもが起きて、落ち着かせるのに時間がかかってダメしたこと多々ある。

時間11時・15時・19時っていうクソ微妙時間で。お母さんも一緒に食べましょうって偉そうに書いてあるけど、その時間お腹空いてないのよ。私も人間からお腹が空くタイミングってある。子どもが寝ててずれ込むこともあって、仕方なく途中でお菓子食べて待ったりして、太る太る。てか自分の分の調理する時間がない。今日夕食までに食べたものきゅうりチョコあられ卵かけご飯旦那ご飯子ども離乳食、そしてその片付けで手一杯。哺乳瓶は洗っても洗っても溜まる。マグは洗うのクソめんどい

それを少し楽にしてくれるのがベビーフードだけど、最大シェア和光堂異物混入多発してるのにだんまり調査も報告もしてくれない。すき家の時はあんなにスピード対処だったのに。ベビーフードなんか使う親が悪いってか?これも子育て罰か?

これ読んでくれた男の人がいたら、力を貸してよ。和光堂は騒いでるのが女だから舐めてんだよ。男の人が騒いだら変わるよ。お願い。

Permalink |記事への反応(7) | 21:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-27

聖書秘密

西暦3018年。

人々は情報過多社会疲弊しきっていた。

情報に振り回されるのは、もうやめよう!」

自然回帰主義者運動は日に日に過熱化し、ついに暴動にまで陥った。

アップル社をつぶせ!





そのうち、一人がタイムマシンに乗り逃げ伸びた。





数千年前。

そこでは人は言語を獲得し、ようやく喋ることでのコミュニケーションを獲得して間もないころ。





逃げ延びた敬虔アップルユーザーは、ぼろぼろとなった自分の格好を見ながら、己の人生を振り返った。

エリート人生を送ってきて順風満帆だったはずなのに、今ではこの惨状…。





男は無性に腹が立ち、自分ノートパソコンを投げ捨てた。





近くに、警戒しながらも原住民がその姿を注目して観察しており、そのうちの一人、長老がその投げ捨てられたノートパソコンを拾い上げて男に近づき、こう訊ねた。

「これは何かね?」

すると、男は長老一瞥それから地面に唾を吐き捨てるような視線を向けながら答えた。

アップル社による禁断の果実さ」

アップル?」

長老漠然としたが、疑問が先走った。

「ところで、そなたは誰じゃ?」

「僕?僕はアップルベビーユーザーさ」

「へびー?」

「ああそうだ、そしてあなたが今、手に持っているのがアップル社ノートパソコンだ」

男はそれだけ言うと、今後の事を考え大きな溜め息を吐いた。

それを見た長老は気の毒に思い、男に声をかけた。

「もし行く所がないのなら、わしらの所に来るかね?」

「いいんですか!?

長老は顔一杯に皺を作って頷いた。

男は感謝し、長老に従った。

後日。

「いいかい、種まきは……」

そこには村の働き手に、男が効率的農業の仕方を指南していた。

まさか役に立つとはなあ。認めたくはないが、さすがアップル!」

投げ捨てたノートパソコンは未だバッテリーが生きており、そしてHDDにはウィキペティよろしく生活に関する諸情報を保存してあったのだ。

するとそのデータからの助言はみな的確で、瞬く間に村は発展した。

しか有用情報はすべて、村に対して有用に働くわけではなった。

まり効率化により無駄は省かれ、すると労働量は以前に比べ必然的に減少した。生まれ余暇若者はみな寝転び勤勉とならず、先代からすれば実に楽をしているように映った。

「息子が堕落してしまった!」

若者の親の多くがこう嘆き、長老に助けを請う。

そうした声が次第に高まる長老も重い腰を上げ、とうとう例の男を村から追放した。

その後、長老は戒めを込める意味でも男の発言を思い出しては話をまとめ、

後世にこのことを話し伝えた。

「へびーなんとかがアップルなるものを手に持ち、我々に示した。それから人は堕落したんじゃ!!」

Permalink |記事への反応(1) | 15:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-24

外出から帰ってきて手を洗おうと思って洗面台でジョンソンベビーオイルをプッシュして手を油まみれにしてしまった。俺はもうだめだ。誰か後を頼む。世界の命運とかそういうの。ガクッ

Permalink |記事への反応(1) | 14:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp