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「ベトナム戦争」を含む日記RSS

はてなキーワード:ベトナム戦争とは

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2025-10-17

anond:20251017142232

世界(欧米)的には最も具体的なものから言うもんやからやな

結論から話せも欧米由来やしな

 

ちなこ概念ベトナム戦争後に大学生めっちゃ増えて教授レポート読むの大変すぎて

まず一番大事なこと書かせたらそこが間違ってたら即バツつけられるから便利っていう

めちゃくちゃ実務的なところからまれ概念らしい

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

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2025-09-23

スターマーがパレスチナ国家承認するのやや青天の霹靂

米国共和党ハシゴ外して民主党資する

しか占領してたチャゴス諸島米軍に貸してたが料理裁判に負けてる。今回返還したら島民集団に被害訴えられてる

カーク暗殺で一番疑わしい立場にある米国民主党もまたイギリス

オランダ系のルーズベルト大統領急死を思わせる

ロシア人身売買医療船を拿捕

 

一見自然に見える計画っぽい匂いを感じてしま

ただ、医療利権海軍利権は不沈の勢いだから国家戦争では解決しないんじゃないか

またISIS問題になった赤十字やUSAIDは今回は表に出難い

だいたい暗殺は身内に容易な作戦

 

第二次世界大戦後にほぼ無傷だったのが731の医療集団

薬剤が兵器化して日米が軍拡工場増やそうとしてる

コロナ世界軍人運動会武漢から始まった

ソロス調査というがロイズオランダ金融黒幕じゃないのかね

植民地時代米英戦争もあったと思えばNATO米摩擦もありうる

日本アメリカ産から離れてEU側でパレスチナ国家承認すべきとこだ

でないと日本イジメも続きそう

日本司法ヤバいのはそのうち自衛隊移民入れて、また中国相手ベトナム戦争もどきをやりそうなところ

てか移民やすのにそれ以外の理由ないだろ

Permalink |記事への反応(1) | 11:56

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2025-08-22

侵略した国の人を救った戦争

かつてのカンボジアポルポトクメール・ルージュ)は、国内で大規模な虐殺強制労働を行い、数百万人規模56していたという。それだけにとどまらず、友好国ベトナムに対する国境地帯への挑発越境攻撃は何度も続き、カンボジアが思い通りにならないどころか牙を向く事態をどうにかしたいと考えたベトナムカンボジア傀儡にするため、それらを口実にカンボジアに対する侵略戦争を開始、エリートや優秀な軍人処刑し、少年兵だらけのカンボジアが耐えられるはずもなく、たったの2週間で首都を陥落させた。新たにカンプチア人民共和国樹立され、学校仏教寺院の再開、私有の復活など、ベトナム共産党らしからぬ政策で、社会は徐々に正常化へ向かった。これはカンボジア人にとって、屈辱的ではありつつも、同時に暴君から解放でもあった。

しかし、日本を含む西側諸国中国同盟国はこの行為を侵攻とみなし、新政権承認を渋ったうえ、カンボジア国連議席はしばらくポルポト側に残された。さらポルポト支援し、近しい関係にあった中国1979年に対ベトナム戦争を仕掛けたが、結局撤退ベトナム軍のカンボジア駐留1989年撤退まで続く。

ベトナムの侵攻、侵略により、結果として大虐殺は止まり、多くの人びとが強制労働飢餓から解放され、侵攻が解放をもたらした稀なケースとなった。

Permalink |記事への反応(0) | 23:46

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2025-08-16

anond:20250816062742

ベトナム戦争は長かったけど原爆は落ちてないじゃん

川島芳子人権無視したような国にはおちるんだよ原子爆弾

Permalink |記事への反応(0) | 15:41

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戦争のことを話せる人がもういません」とか言ってる奴らってウクライナニュースをどう思ってるんだ?

アフガンへの派兵公文書の誤破棄が問題になったのはそもそも何が発端だ?

ベトナム戦争大量虐殺は無かったことになったのか?

ミャンマーシリアはどうした?

なんで「日本の街が空爆にあった」ことだけを「戦争体験」と呼んでるんだろうな。

結局さ、お前ら本当は何も反省してないじゃないかって思うんだよな。

ウクライナでもチェチェンでもいいか戦争被害にあった移民呼んできてさ、怖さを伝えてもらえばいいじゃん。

年齢が80歳離れたジジババなんて、生まれ故郷が全く違う人と大差ないよ。

戦争の怖さを語る口が日本のものであるべきという思い込みなんて、ナショナリズム一種しかないでしょ?

本当に反省してるの?

Permalink |記事への反応(2) | 13:16

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2025-08-15

第一次世界大戦毒ガス戦争使用は、個人向け使用実験であった件

仏領ベトナム戦争米兵死傷者多数でも原爆使用せずに敗けるのに、日本にはさっさと原爆落とし、さら兵器転用可能原発まで提供した件

日本舐めるなという日本人は常に相手を舐めている件

Permalink |記事への反応(1) | 22:21

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2025-08-12

日本を敗北させた連合国のその後

1.アメリカ

朝鮮戦争疲弊し、ベトナム戦争撤退し、東西冷戦軍備拡張国民生活犠牲となった

2.ソ連

アメリカと同じく軍備拡張国民生活疲弊し、アフガンから撤退し、最終的にはソ連崩壊した

3.中国

国共内戦が再発し再び国内は混乱し、その後は大躍進政策文化大革命が始まった

4.英仏

ヨーロッパ安全保障アメリカ依存せざるを得なくなり、欧州統合によって敗戦国であるドイツ経済の傘下に入ることになった

Permalink |記事への反応(2) | 10:17

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2025-07-23

Mafia: The Old Country 』が8/8に発売する

近づいてきていてドキドキソワソワ

邦題は『マフィアオリジン裏切り祖国』だ

もう全然違うやん

最近ってわりと原題そのままで発売するのに何だよ裏切り祖国って

話題に上げる時にどっちのタイトル挙げればいいか迷うわ

略称あるのかな、Mafia:TOCMafiaオリジン

今作は実質的にはマフィアシリーズの4作目だ

1-3はアメリカ舞台だが、今作はマフィアという言葉起源である1900年シチリア舞台

1-2はイタリア移民白人男性主人公オーソドックスマフィア物語で、一本道進行

3は毛色がだいぶ変わり、主人公黒人ハーフ容姿はもろに黒人オープンワールドである程度好きな順にシナリオ選んでね

ポリコレ的なものを強く意識し、またプレイ時間を伸ばすために水増しが目立つ3は酷評もあったが、好き

でもシリーズファンが求めているマフィアシリーズとは毛色が変わり過ぎなのも事実であり、今作は1-2路線で、白人主人公かつ一本道路線に回帰するという

1主人公:1930年代イタリア移民なのでいい職につけない薄給タクシー運転手マフィアの抗争に巻き込まれたのをきっかけにマフィア入り

2主人公:1940-1950年代イタリア移民なので貧困家庭、WW2従軍。帰還後に生活のためにマフィア入り

3主人公:1960年代イタリア移民の父と黒人の母の間に生まれるが両方に捨てられ黒人グループ庇護される。ベトナム戦争従軍イタリアマフィアと仲良くなるが裏切られ仲間の黒人を皆殺しにされマフィア絶対滅ぼすマンになる

4主人公:1900年代、シチリア炭鉱奴隷として児童労働をしていたが、マフィア入りを果たしたこと自由権利を得る

貧困カタギ時代と金回りのいいマフィアデビュー後のギャップというのがわりと描かれるシリーズだが、今作はガチ奴隷階級からの始まりなのでギャップがエグそう

ハァハァ楽しみだ

マフィア新参なんか掟とかのしがらみがバリバリじゃん、でもそんな環境自由だと思えるぐらいひどい幼児期送った主人公くんを幸せにしてあげたい

でもこのシリーズは、いくら貧困理由だろうとマフィアに堕ちた者は報いを受けるというビターエンドに持っていきがちなので、一時的に裕福になれても突き落とす展開もあるんだろうな

生命は維持される程度の終わり方ですむだろうか

Permalink |記事への反応(0) | 02:14

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2025-07-22

anond:20250722012445

それはそう。

GHQ日本米軍下請工場に戻すためセメント議員優遇し、自民党経団連設立して、票田確保のためにいろいろやった。

小作農地を配給し、不動産に切り売りさせた

国民優生法を残し、医者教師負担を軽くした

日本郵船に輸入材を運ばせるため山は花粉杉の山にした、38軍はベトナム戦争起こした

裁判所にほぼ全権を委任する憲法を作った

教科書を黒塗りし責任追及や反省研究を妨げた

から江戸オランダ明治英米独仏、戦後米軍植民地

自民党植民地利権団体は、独立国家のフリをした米軍操り人形だな

anond:20250721184304

Permalink |記事への反応(0) | 13:11

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2025-06-30

Feat司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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2025-06-26

anond:20250626125317

Perplexity Proのリサーチに同じプロンプトを入力たらこんな感じ

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##フランクキャンパーのマーセナリースクール日本人参加者

###フランクキャンパーとマーセナリースクール概要

フランクキャンパー(Frank Camper)は元ベトナム戦争退役軍人で、1980年アメリカアラバマ州に「ザ・マーセナリースクール」(The Mercenary School)を設立しました[1][2]。キャンパーベトナム戦争時代にLRRP(Long Range Reconnaissance Patrol:長距離偵察部隊)に所属し、その後傭兵として活動した経歴を持っていました[1]。

この学校は、アラバマ州ウォリアー川沿いの77エーカー土地に設置され、コンバット技術サバイバル訓練、銃器訓練、白兵戦、体力訓練などを内容とする2週間のコースを350ドル(後に500ドル)で提供していました[2][3]。訓練は軍隊の制約を受けない過酷もので、「食事睡眠自分で機会を作らなければならない」という方針のもと実施されていました[4]。

###学校の特徴と運営

マーセナリースクールは『ソルジャー・オブ・フォーチュン』誌などの軍事専門誌に広告掲載し、学生募集していました[2][3]。学校には国際的学生が集まりアメリカカナダドイツ日本スペインイスラエルノルウェーフランスなど多くの国から参加者がありました[5]。

キャンパー学校設立目的として「アメリカ政府が多くの情報を得て、犯罪者テロリストを阻止する成功的な作戦を開始できるようにすること」と「将来的にアメリカ政府のために働く可能性のある外国人を見つけ出し、証明すること」を挙げていました[2]。実際に、1981年から1986年まで、キャンパー学校アメリカ政府から約25,000ドルを受け取り、学生情報政府提供していました[2]。

###日本人の参加状況と関連書籍

####落合信彦体験取材

最も著名な日本人参加者は、ジャーナリスト落合信彦でした。落合1982年頃にキャンパー出会い傭兵に関する書籍執筆のために取材を行いました[6]。この取材をもとに、1982年に『傭兵部隊 その栄光孤独』が集英社から出版されました[7]。この本は1985年集英社文庫として再版され、フランクキャンパーのマーセナリースクールでの体験が詳細に記述されています[8][9]。

####高橋和弘による体験

より詳細な日本人参加者の記録として、高橋和弘氏による著作があります高橋氏は実際にマーセナリースクール入学し、その体験を『USサバイバルスクール 極限の野外生存術』として著しました[10][11]。同氏は、落合信彦の『傭兵部隊』の内容について実際の体験に基づく検証を行い、本に記述された内容と実際の状況との相違点を指摘しています[10][6]。

高橋和弘氏は他にも以下の関連書籍翻訳著述しています[11]:

###学校の閉鎖と影響

マーセナリースクール1986年キャンパー逮捕されたことで閉校となりました[2]。キャンパーテロリストの訓練を行ったという疑いや、1985年カリフォルニア州での車両爆破事件に関与したとして14年の刑を受けました[12]。

###日本でのサバイバルブームへの影響

1980年代の日本では、これらのアメリカ傭兵学校の影響を受けてサバイバルブームが起こりました[1]。アメリカで訓練を受けた日本人たちが帰国後、千葉県などに独自サバイバルスクール設立し、ラペリングランドナビゲーション、E&E(Escape and Evasion)などの訓練を提供していました[1]。これらの学校には自衛官も参加し、当時の軍事サバイバル関連の文化に大きな影響を与えました[1]。

###並木書房との関連

並木書房軍事戦争関連の専門出版社として知られており、元傭兵高部正樹氏の著作戦争ボランティア』(1995年)や『戦友 名もなき勇者たち』などを出版しています[13][14]。しかし、フランクキャンパーのマーセナリースクールに関する日本人参加者体験記が並木書房から出版されたという直接的な記録は、調査範囲では確認できませんでした。

高部正樹氏は1980年代後半にアフガニスタン傭兵活動を開始しており[15]、時期的にはマーセナリースクールの存続期間と重なりますが、同氏の著作では主にミャンマーボスニア・ヘルツェゴビナでの体験が中心となっており、アメリカ傭兵学校での訓練については言及されていません[16][17]。

フランクキャンパーのマーセナリースクールは、1980年代のアメリカにおける民間軍事訓練の先駆けとして、また冷戦期の特殊社会情勢を反映した施設として、軍事史上重要位置を占めています日本人参加者による記録は、当時の国際的軍事訓練の実態と、それが日本軍事サバイバル文化に与えた影響を示す貴重な資料となっています

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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anond:20250626125317

はいデマ普通にでたぞ

フランクキャンパーという元ベトナム退役兵が1980年代傭兵学校設立しました、並木書房から日本人の参加ルポが出ていたと思いますがその詳細を教えてください

エコー・イン・ジャパンフランクキャンパー並木書房、そして傭兵の呼び声に応えた日本人

序論:「傭兵ブーム」と一読者の記憶

質問の内容は、単なる書籍の問い合わせにとどまらず、1980年代日本における特異な文化的モーメントを映し出す歴史的アーティファクトである。この時代日本では軍事特に傭兵特殊部隊といったロマンチックかつ危険世界への大衆的関心が急激に高まった 1。この熱狂は、落合信彦氏のような作家が手がけた「スーパードキュメント」と呼ばれるノンフィクションによって大きく煽られた。特に、氏の著作傭兵部隊』はフランクキャンパーを大きく取り上げ、後の日本人参加者を含む当時の若者たちに強烈なインスピレーションを与えたのである 1。

報告書は、ご質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」と完全に一致する一冊の本存在しないものの、その記憶フランクキャンパー高橋和弘、毛利元貞といった人物並木書房による出版物、そしてキャンパー学校とその「後継」組織という、相互に関連し合う魅力的なネットワークを指し示していることを明らかにする。その全貌は、一個人の参加報告よりもはるかに複雑で、示唆に富むものである

この現象を解き明かす上で、並木書房役割は極めて重要である。同社は単に受動的な出版社ではなく、日本市場に向けて「傭兵」や「サバイバル」といった特定サブジャンルを積極的開拓形成した「キュレーター」であった。まず、1990年高橋和弘訳によるフランクキャンパー自身の著書『ザ・マーセナリー』と『ザ・ラープ』を出版し、日本におけるキャンパーブランド確立した 9。同年、その翻訳者である高橋自身体験記『USサバイバルスクール』を刊行 14。これは、確立されたキャンパーブランド翻訳者信頼性を利用して、新たな日本オリジナル作品市場に投入する戦略であった。翌年には、キャンパー象徴する世界に直接繋がるもう一人の日本人毛利元貞の『傭兵修行』を出版した 15。この一連の流れは、海外の著名な人物を輸入してブランド化し、次にそのブランドに連なる国内物語を発掘・出版することで、ニッチ市場全体を掌握するという、並木書房意図的戦略を示している。

第1章:スクール創設者フランクキャンパー解体

1.1. 論争の的となった経歴:兵士情報提供者、そして神話創造

フランクキャンパー公的ペルソナと、彼が設立した傭兵学校信頼性の核となっていたのは、その軍歴であった。彼は自身ベトナム戦争従軍した第4歩兵師団の長距離偵察パトロール(LRRP)隊員であると主張し、そのエリートとしての経歴を喧伝した17。この物語は、後に日本で『ザ・ラープ 長距離偵察部隊』として翻訳出版される自著『LRRP: The Professional』によって、さらに補強された10

しかし、1985年に公開された公式の軍記録は、彼が歩兵およびトラック運転手として訓練を受けたと記しており、その経歴に疑問を投げかけた17。この矛盾は、1988年キャンパー自身上院委員会公聴会証言したことにより、ある種の解決を見る。彼は、軍事情報部、CIA、ATF(アルコールタバコ火器及び爆発物取締局)、FBIとの「高度な機密指定を受けた経歴」を明らかにし、矛盾する記録は情報機関によるカバーストーリーであったと説明した 19。彼によれば、1970年から秘密情報提供者として活動し、アメリカ共産党(CPUSA)やアラバマ黒人解放戦線(Alabama Black Liberation Front)のような組織に潜入していたという17。この兵士情報提供者という二重のアイデンティティこそが、彼の行動を理解する上での鍵となる。

1.2. マーセナリースクール1980年-1986年):準軍事事業実態

1980年キャンパーアラバマドロマイト近郊で「マーセナリースクール」を開校した。当初、実地訓練はフロリダで行われていたが、原子力発電所付近での不法侵入容疑による逮捕後、拠点アラバマジェファーソン郡のウォリアー川沿いにある77エーカー森林地帯に移した17

学校は『ソルジャー・オブ・フォーチュン』のような軍事雑誌宣伝され、2週間のコース料金は350ドルから500ドルに設定されていた17。訓練内容は、体力トレーニング銃器の取り扱い、白兵戦ナイフ格闘術、サバイバル技術ランドナビゲーション(地図判読)、E&E(脱出回避)、爆発物、ブービートラップの設置など、多岐にわたった 1。機密解除されたCIA文書には、司令部であった「バンカー」の様子や、実弾が飛び交う中で行われた「ライブ・ファイア」演習の生々しい記述が残されている 22。

キャンパー学校設立理念として、米国政府のための情報収集と、将来的な協力者となりうる外国人資質を見極めることの2点を挙げていた 21。これは彼が担っていた情報提供者としての役割と一致する。しかし、批評家たちからは、この学校は単なる「大規模なペインボールゲーム」に過ぎないと揶揄されてもいた17

1.3.無頼漢学び舎テロ犯罪の温床

キャンパー学校は、単に軍事技術を教える場にとどまらず、国際的テロリズムや犯罪と深く結びついていた。

1984年から85年にかけて、4人のシーク教過激派がこの学校で訓練を受けた17キャンパーは彼らに武器や爆発物の使用法、暗殺技術指導した 21。彼は、当時インドラジブ・ガンジー首相の訪米に合わせた暗殺計画を阻止するため、FBIと協力しておとり捜査を進めていたと主張している17しかし、このおとり捜査の網をすり抜けた2人の訓練生が、キャンパー学校からまれたとされる爆発物を使用し、1985年に329名の命を奪ったエア・インディア182便爆破事件を実行した 21。キャンパーは後に、容疑者全員を逮捕できなかったのは、自身提供した情報関係機関によって不適切に扱われたためだと非難した 21。

学校終焉を決定づけたのは、1985年キャンパーと3人の教官カリフォルニア州学校経営者から依頼を受け、元従業員の車に爆弾を仕掛けた事件であった 21。彼らは1986年5月逮捕され、この逮捕アラバマ司法長官に、州の私立学校免許なしで運営されていた同校を閉鎖する法的根拠を与えた17キャンパー有罪判決を受け、14年の懲役刑を宣告されたが、実際には5年半服役し、1991年12月に釈放された17

この一連の出来事は、マーセナリースクールが単に犯罪者が集う場であったという以上に、より複雑な本質を持っていたことを示唆している。キャンパー公言していたように、この学校米国政府のための情報収集目的とした「ハニーポット(蜜の壺)」として構想され、運営されていた。その設計思想自体が、過激派犯罪者を引き寄せるものであった。彼は実際に、ナイジェリアへの武器密輸計画KKK関連のクーデター計画など、訓練生の違法行為当局通報し、逮捕に貢献している17シーク教徒の事件に関するFBIの宣誓供述書にも、アラバマ州の「信頼できる情報源」から通報があったことが記されている 22。

しかし、このモデルは致命的な欠陥を抱えていた。エア・インディア機爆破事件は、この「ハニーポット戦略破綻した最悪の事例であるキャンパーが教えた技術は、彼が仕掛けたおとり捜査の網をすり抜けたテロリストによって、悲劇的な形で実行されてしまった。したがって、この学校遺産は単なる犯罪歴史ではなく、国家による情報収集活動民間委託され、危険個人を「育てる」ことと「罠にかける」ことの境界線曖昧になった結果、大惨事引き起こし高リスク秘密工作の失敗例として記憶されるべきである学校存在のものが、ある種の秘密工作の一環であり、その破綻は、その機能から直接的にもたらされた必然的帰結であった。

第2章日本との接点-並木書房から出版された参加報告

2.1. 直接的な回答:高橋和弘の『U.S. Survival School』

質問者が記憶されている「日本人の参加ルポ」に最も直接的に該当するのが、高橋和弘氏による著作である高橋氏はアウトドアサバイバル技術に造詣の深い日本ライター翻訳家であり、並木書房から出版されたキャンパーの著書の日本語訳も担当していた 9。

1990年並木書房は彼のオリジナル著作『USサバイバルスクール―極限の野外生存術』を出版した 14。この本こそが、ご質問の核心に触れる一次資料である。本書は、高橋自身アメリカ渡り、8つの異なるサバイバルおよび軍事スクールに参加した際の体験を綴った一人称ルポルタージュであり、その第3章が「傭兵学校マークスクール(MS)」と題され、ユーザー記憶する詳細な参加報告が記されている 14。

2.2. 決定的な繋がり:「マークスクール」と教官ピート

重要なのは高橋氏が参加した「マークスクールMS)」が、1986年に閉鎖されたキャンパーアラバマ学校のものではないという点である調査によれば、この学校は、フランクキャンパーの元アシスタント教官であった「ピート」という人物が新たに設立した「後継」の学校であったことが特定されている 2。この事実は、毛利元貞氏のWikipediaページの脚注において、高橋自身の著書『USサバイバルスクール』を典拠として明記されている。「スペシャルアサルトスクール」とも呼ばれたこの後継学校は、ミシシッピ州拠点を置いていた 2。

この事実関係を整理することで、ご質問者の記憶の謎が解ける。記憶機能的には正しく、しかキャンパーという著名な名前と、実際に日本人が報告した学校とを混同していたのである。その報告は、キャンパー弟子運営し、キャンパーを中心としたカタログを構築していた並木書房から出版された、「キャンパースタイル」の傭兵学校に関するものであった。つまり、ご質問者の記憶の核心は正しく、その背景には直接的な血脈存在していた。1990年当時の読者にとって、キャンパー本人の学校と、その直系の後継者運営する学校との区別些細なものであり、体験の「精神」はキャンパー遺産のものの延長線上にあったのである

2.3. 並行する物語日本人教官毛利元貞

この物語には、もう一人の重要日本人が登場する。1964年まれ毛利元貞氏である 2。彼もまた落合信彦の『傭兵部隊』に触発され、より実践的な経験を求めて自衛隊、そしてフランス外人部隊へと進んだが、いずれも脱走している 2。

彼の探求は、アメリカピート運営するミシシッピ州の「スペシャルアサルトスクール」へとたどり着く。しかし、彼は参加者としてではなく、その卓越した技能を認められ、同校の「教官」となった 2。1991年並木書房は彼の体験をまとめた『傭兵修行世界冒険を求めて』を出版した 15。この本は、ジャーナリスト的な参加者として訪れた高橋氏の視点とは対照的に、組織スタッフとして完全に内部に溶け込んだ日本人視点から描かれた、ユニークで並行する報告となっている。

高橋氏と毛利氏の物語は、このアメリカサブカルチャーに対する日本人の二つの異なる関与の形を象徴している。高橋氏は、体験し、記録することを目的とした「観察者・記録者」であり、その役割本質的にジャーナリスティックであった 14。一方、毛利氏は、その世界を報告するだけでなく、自ら生きることを目指した「実践者・求道者」であり、その目標プロフェッショナルになることであった 2。並木書房がほぼ同時期に両者の著作出版したことは、同社が、体験談を読んで楽しみたい「 armchair enthusiast(安楽椅子探偵)」層(高橋の読者)と、自らもそうなりたいと夢見る層(毛利の読者)の両方を読者層として認識していたことを示唆している。二人の本は、日本の「傭兵ブーム」が内包するファンタジーの全スペクトラムに応えるものであった。

表1:フランクキャンパー周辺の主要な日本出版物

書籍タイトル(日本語)

英語翻訳原題

著者/翻訳者

出版社

関連性

ザ・マーセナリー傭兵たちの世界

Merc: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパー自身傭兵としてのキャリアを語り、日本での彼のペルソナ確立した 9。

ザ・ラープ 長距離偵察部隊

LRRP: The Professional

フランクキャンパー (著),高橋和弘 (訳)

並木書房

1990

キャンパーベトナム戦争回顧録日本の読者に対して彼の軍事的<

Permalink |記事への反応(6) | 14:52

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2025-06-19

anond:20250619162022

ネタニヤフは戦争を口実に政権を維持したいだけだから

トランプはその戦争にいっちょ噛みして軍需産業を潤わせ、ついでに強いアメリカを誇示したいんだろうけど、イラン戦争しても泥沼化するだろうから強いアメリカは誇示できずベトナム戦争の二の舞だろうね。

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2025-06-18

anond:20250618195721

アメリカベトナム戦争あいだは、イランを超優遇して、教育も普及させ西洋化させて原油を買っていたが

戦争が終わったらオイルショック破綻して、次の戦争ネタにされただろ

 

戦前富士電機外国人社長みたいのがいたんだろうなぁ…

Permalink |記事への反応(0) | 20:09

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anond:20250618142908

でも高度経済成長朝鮮戦争ベトナム戦争のおかげでしたよね

Permalink |記事への反応(1) | 14:59

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2025-06-04

ロックサブカルという時代おしまい

ロックって商業主義ベトナム戦争とかの政治に対するカウンターカルチャーだったのにね

つのまにかロック商業主義にべったり染まってるし戦争映画アニメ主題歌になってたりする

いったいなんなん…

Permalink |記事への反応(2) | 16:57

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2025-05-02

anond:20250502160450

それってメディアが発展していない時代第二次世界大戦アメリカ西海岸南アフリカモチーフじゃないですか

ベトナム戦争を経てまだその史観作品作ってるとしたら軽率にも程があると思いますどうでしょうか?

変えるべきところと変えないところの取捨選択が多分下手くそなんだと思います

Permalink |記事への反応(1) | 16:10

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2025-04-11

できる人揃いの雰囲気出してるけど、雰囲気だけとかいう「イケてる組織

想像以上に辛い。

お前、ADHDじゃねーの?

って言われたら、別に否定はせん。

認めるのか? とかいう話じゃなく、否定する労力を割くほどの意味を見出せないだけ。

それはともかく、本当に動きが遅い。

仮面ライダーカブトになったか、って感じるほど、周囲が遅い。

ここしばらく、刺激を求めて炎上現場に入り浸ってた、ってのはあるだろうけど、ベトナム戦争とかウクライナ侵攻の現場からギター担いでムーミン谷に瞬間移動か転生でもしたか、ってほどのギャップが、意外に辛い。

別に平和で長閑な時間を楽しんでもいいじゃない、って考え方もなくはない。

でもそうじゃない。

数ヶ月後に確実に襲いかかってくる嵐が見えているので、気が気じゃないんだ。

その嵐はとても馴染みがある、いつもその真っ只中に召喚されてきた嵐だから

予防できるんだが、っていうか今回は予防しにきたんだが、みんな「はぁ、そっだな嵐、くるわけねぇべよ。おらたち天才の集まりだど。ちょっくら畑でも見にいってくるだ」ってノリだから、準備が間に合わねぇ。

雰囲気、外形、体裁ワークライフバランス

いや、それ大事なら、そのために必要な準備しようや。

話を聞いた限りだと、なんとか一般道レベルスピードで無理をしないで進められるギリギリだな、と思ってJoinしたら、クリープ現象でもまだ速すぎるくらいの、全員第五匍匐前進以下のスピード感。

天竺に着くまでに、三蔵法師、5回くらい昇天するぞ、ってレベル

「慎重に進めないといけないから」

いや、まだ自陣。

小中学生の頃の、周囲が全て遅く感じる感覚が、久々に蘇ってる。

そう、今で言えばギフテッドだったんだ。

時間が勿体無い。

自分の。

サクッと全体設計させろ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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2025-04-09

anond:20250409114309

今年で70としたら、1955年まれ

2nd WorldWar終結日本で)は1945年

朝鮮戦争朝鮮特需)は1950〜53年。

ベトナム戦争は1955〜75年。

察するにこのお婆ちゃんは、ヤングの頃にイケイケで、

ベトナム戦争禍に離れ離れになった好きだった人の事を思い出したようだ。

素晴らしい女性じゃなですか。


一刀両断に「有り得ない」など言語道断

ロマンスを楽しみましょう。







...なわけ無いよな。


ウクライナ紛争戦争)は実は2014年〜、

って事は、その時のお婆ちゃんは59歳〜、

オェ〜ッ。

Permalink |記事への反応(2) | 15:51

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2025-04-04

トランプ関税フーバー世界恐慌

トランプが重関税を発表して世界恐慌を案じる人が出てきた。そりゃ当たり前なんだが、一つ忘れられてる事があると思う。

それはアメリカ自称保守でのフーバー政権評価というヤバい現象だ。

しかもそれが出てきた時期がまたヤバいリーマンショック後なんである経済恐慌回避政策が気に入らんって事なのだ

 

ニクソン評価フーバー評価

元々は2004~6年頃にニクソンが再評価されたというのに端を発している。

ニクソン世界経済をグチャグチャにしたニクソンショックを惹き起こしたのでどの国でも嫌われ者で最低の大統領扱いされている。

だが今の世界経済システムニクソンショックで再編成されたものであるし、デタントを推進してソ連牽制の為に中国と国交回復をした。

更に撤兵南越軍事訓練を進めてベトナム戦争から手を引く準備をした。これってイラクを平定しきれずに占領が長引いていた当時にオバマに期待されていた事と同じではないか

からニクソン嫌われ者でもそんなに無能じゃないしちゃん仕事をやっている。なのに評価が物凄く低いのは、マスコミを敵に回したせいでウオーターゲートで叩かれまくったからじゃね?という論調が出てきたのだ。

これにはネット議論が活発化して、マスコミオールドメディア、我らネット民=目覚めた真の民主主義者という今やお馴染みのアレがベースにある。

 

それでその流れで出てきたのが、世界史では無能大統領と教わる事が多いフーバーの再評価だった。

 

フーバー一般的評価

フーバーアメリカ発の大恐慌が起きた時に何も手を打たなかった事で有名だ。更に重関税政策による保護貿易を行ったので世界恐慌が一段と酷くなった。

その結果、アメリカカナダ合衆国中米ドルブロック経済圏を形成、他の国は植民地を中心とした各通貨ブロック形成した。スターリングブロック(英ポンド)、仏フランブロックと。

持たざる国の日独は独マルクブロック、日円ブロック形成したが小規模でありすぐにまた行き詰った。

その結果、独:ナチス全権委任ラインラント進駐→開戦、日:日朝満ブロックで洋行系財閥系救済→恩恵を受けない中小企業倒産して昭和恐慌関東軍によるなし崩し的に膨張政策化→日中戦争→仏降伏により仏印進駐ハルノート日米戦争と進んでしまった。

しかブロック経済もの凄く不経済で非効率不景気を産むのであるクルーグマンノーベル賞受賞理由はこれの理論化)。

そういう訳で、WW2後はブロック経済化防止しよう、貿易自由化世界規模の安全保障だ、という訳でGATTスタートさせてやって来た。

 

フーバー大統領退陣後も色々と外交をやっていてそっちでは功績残してるけど、大統領職としてはその後のルーズベルトと比べられて無能と言われる事が非常に多い。

 

ルーズベルト

フーバーの後のルーズベルト大統領ニューディール政策を行って恐慌を沈静化したというのが一般的評価だ。

でも、いやニューディール政策全然効果なんて無かったんだよ、経済が持ち直したのは単純にアメリカ戦争を始めて戦時経済に移行したからに過ぎない、という意見もある。

有名なのが経済学者のフリードマンだが、この人は反ケインズ旗手なので。そしてフーバーもこの立場だ。世間自分への評価に反発してるだけって気がすんだが。

また、フーバー日本真珠湾攻撃したのはルーズベルト日本を追い込み日米開戦誘導した、という説を唱えている。「ハルノート原因論」だ。これは日本右翼論壇でよく聞く話だろう。

そして露宇戦争に対してのロシアナラティブにもそっくりじゃないだろうか?FOXのタッカーカールソンなんかも「米国陰謀論」的なことを言っている。最近じゃ終風爺が「ネオコンロシアを追い込んだ」という説を書いて顰蹙食らってたが、これらの基礎の部分には、アメリカ自称保守論壇でのフーバー評価があるってことなのだ。

 

共和党観念主義独断主義的傾向

アメリカ思想的特徴はプラグマティズム経験主義的で小ぶりだったのだが、特に21世紀になってから観念論/独断主義思想集団が共和党に影響を与えるというのが多くなっている。

例えばネオコンサバティズム。その始祖はネオコンゴッドファーザーと呼ばれるアーヴィングクリストルなんだが、この人は元がトロツキスト。かの有名な『歴史の終わり』(フランシス・フクヤマ)が掲載された『国益』誌もクリストルが創刊したもの

トロツキー思想の特徴は「世界同時革命」で、世界中に戦争を輸出してその背後から各国の細胞共産党員)が内戦を仕掛て共産革命を起こすという物騒なものだ。谷沢永一によるとトロツキー日本語訳書は『ノルウェーの森』のような赤緑の装丁らしいです(谷沢は元共産党員)。

イラク戦争の強引な開戦などが世界同時革命の影響を芬々と感じさせるのでスキャンダル的に指摘される。

 

例えばネオリベラリズム。単に経済政策方向性というだけでなく「本来社会の在り方」的な観念論/進歩主義として人を惹きつけている。つまり実存にとっての嘗てのマルクス主義代用品だ。

歴史はこう進むはずなのに今の我が国はそうなっていない。だから変革すべきだ」という歴史実存が結びついた考え。「〇〇という団体農協など)は既得権益だ、それを崩すと理想的経済状態が出来する筈だ」。こういうの日本でも沢山見た。

高学歴化により若者には長いモラトリアムが与えられ、「社会に馴致される」事で形成される人格よりも「正当性に欠ける不合理慣行蔓延っている。若者はその不合理により迫害されている」というルサンチマン駆動される人格比重が大きくなる。そんな人格ネオリベ進歩主義と合体した全能感や実存を与える。

からリーマンショック後に政策フォーベアランス政策不良債権増を気にせずに積極融資せよとの行政指導)に転換すると、世界観が破壊されたような実存危機を覚える人間が出てくるのである

先ほどの終風爺も2013年になって「リーマンショックは越冬闘争派遣村と言い募った左翼によるフレームアップ」的な事を言っている。2008年には実存不安と不満に我慢していたという事だ。

また風呂無駄さんも2008年当時には大変にやさぐれていて、それまではネオリベ未来は明るい的なポジティブな事を言っていたのにFUDマーケ的な事を言っていた。これらは実存の棄損によるものだ。

 

トランプに変な保守シンクタンクが影響与えているのもこの流れ。

 

共和党はいしかこういう実存と結びついた観念論を吸引し、それが世界知識大衆を吸引するようになっていた。そこにリーマンショックが起こり、G7G20では財政出動フォーベアランス政策保護貿易主義排除合意された。これはアメリカなどでは政策の急転回でありそれが一部の知識層には実存ストレスとなったのだ。

そんな中で出てきたのがフーバー評価という訳である

そもそも共和党観念的に進めた事で発生した問題の尻拭いを民主党がするという流れがずっと続いてきていて、これのどこが保守なんだろうか。

 

上に書いてきたフーバー政策保護貿易北米ブロックカナダメキシコ併合)とトランプ政策が一致するのがお分かりだろうか?

何やら変なシンクタンク提言通りに進んめているというのもあるが、その基礎にはフーバー評価があるって事なのだ。そして彼らは一般社会的にフーバー否定されている理由ブロック経済圏による不況→持たざる国の膨張政策戦争、重関税による恐慌の激化、という評価を共有していない。

 

まとめ

フーバー評価する」(悪評を無視する)という事は次の事とイコール

 

世界経済は確実にシュリンクする

アメリカ発の恐慌が起きる可能性がある

・その場合他国リーマンショック後のような合意をしてもアメリカは従わず恐慌悪化させる

・特恵経済圏の拡大の為に戦争が起きる可能性(アメリカカナダ侵略など)

アメリカ排除した自由貿易圏を守る事で防衛すべき

・多極通商必須

Permalink |記事への反応(0) | 17:47

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2025-03-29

中国が侵攻してきたら臣従しよう」論の危うさ

b:id:dmekaricompositeです。

日本政府台湾有事念頭沖縄離島避難計画をまとめる、という記事b:id:y-mat2006さんが

トランプ政権米軍が当てにできないし、今更核兵器開発は間に合わないから、ここは米国との同盟を捨てて中国に臣従するしかいかも。白人優遇米国に対向するためアジア人による枢軸と言う大義名分は一応ある。」

https://b.hatena.ne.jp/entry/4768141509559374561/comment/y-mat2006

というブコメを書きました。私はそれに対し

中国に臣従しようとか言ってるid:y-mat2006ドン引きhttps://b.hatena.ne.jp/entry/4768141509559374561/comment/dmekaricomposite

ブコメに書きました。

するとb:id:y-mat2006さんから

精神論以外で、核兵器を持っている相手にどれだけ徹底抗戦ができるのか知ってたら教えて欲しい。」

https://b.hatena.ne.jp/entry/4768169985746605537/comment/y-mat2006

というメタブが送られてきました。

その返事ですが100字ではおさまりきれないのでこちらで。私はズブの素人なのでb:id:Ereniさんやb:id:cider_kondoさんのような軍事・諜報マニアから見たら間違いだらけかもしれないけどとりあえずの所感。

1.核保有軍事大国が常に戦争に勝つとは限らない

詳しいことはわからないけどベトナム戦争とかソ連アフガン侵攻が大国勝利に終ったかというとそんなことはないわけで。最近アメリカアフガニスタンから撤退した。

もちろん中国に勝てると楽観しているわけではありません。どうすれば勝てるかなんて私にはわからない。しか歴史的事実として大国の常勝ではない。

2.それウクライナに今すぐロシア降伏しろと言ってるようなものでは?

保有軍事大国ロシアに侵攻され戦っているのが今のウクライナ。この状況で、大国侵略されたら臣従しようなんてよく言えるなと思ってしまますトランプと同レベルじゃないの!

3.中国降伏して無事で済むと思ってるの? 

チベットウイグル香港がどうなったかロシア降伏した場合もそう……。大日本帝国アメリカ降伏した時のように上手くいくわけがない。

4.侵略戦争のなにが大義名分

アジア人による枢軸という大義名分」ってほんと意味不明侵略戦争は悪です。まさか八紘一宇は正しかったとでも言うつもりなのか。

5.「臣従」という言葉を使う神経がわからない

臣従――臣下として主君につき従うこと

なんでそんな奴隷根性なんだろう。万が一侵略されたとしても臥薪嘗胆気持ちでいきたい。

なにが臣従だよ!

Permalink |記事への反応(23) | 09:48

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2025-03-20

トランプの言う事を信じるバカっているの?

ウクライナ侵略を止めるとか言って、「ウクライナアメリカ人がいれば、ロシアも攻めてこない」とかい理屈で、今度は「ウクライナ原発アメリカ管理下に置く」とか言い出しやがった

トランプ大統領ウクライナにある原発アメリカ所有を提案

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250320/k10014755221000.html

アメリカ人がいれば他の国が攻めてこないとかい理屈は、アフガニスタンでのアメリカのみじめな敗北&逃亡でもう世界通用しないってことがわからんのかね。そして、その敗北&逃亡を決めたのが当のトランプなんだが、あのボケ老人は自分のやったことさえ覚えてない

アメリカ中東の安定のために金や人を出すのは嫌だ

アフガン政府の頭越しにタリバン勝手約束してアフガン撤退を決定する

バイデンになってから撤退方針は変わらず、無様な逃亡

https://www.bbc.com/japanese/58232861

ウクライナアフガン政府タリバンロシアとして、これと全く同じことが起こるだけじゃん。ベトナム戦争アメリカ敗北&逃亡もこんな感じだったよね?いつものアメリカムーブだよ?

アフガン撤退なんてまだ3年半くらい前のことなのに、頭トランプなやつらはこんな発言拍手喝采してるんだと思うと頭が痛い

Permalink |記事への反応(2) | 09:53

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2025-03-07

各国のトラウマ

日本戦争右傾化核爆弾バブル崩壊

ドイツナチスホロコーストハイパーインフレ

アメリカ南北戦争911同時多発テロベトナム戦争

中国文化大革命天安門事件

ロシアソ連崩壊

 

国ってトラウマで100年くらい動くよな

大抵判断を鈍らせる

 

___

 

しかに、中国トラウマ植民地

かにアヘンもそうか

Permalink |記事への反応(5) | 17:45

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2025-03-06

バン副大統領を見てて思い出した映画ことな

セレンスキーとの会談煽りまくって世界の注目を浴びてるJDことジェームズ・デイヴィッド・バン副大統領だが、この人は

高校卒業後、海兵隊に入隊

大学進学、ロースクール修了

ベンチャーキャピタリスト

ラストベルトで育った自身の半生をネタにした自叙伝が注目を浴び、映像

政界進出トランプ後ろ盾を得て2022年上院初当選

副大統領

という経歴の人らしい。

アメリカ海兵隊というと、個人的にどうしても思い出してしま映画がある。

スタンリー・キューブリックの『フルメタル・ジャケットである

ある程度、世代が上の映画ファンならよく知っていると思うが、ベトナム戦争当時のアメリカ海兵隊舞台にした、わりと衝撃的な映画である

こんな話をすると歳がバレるというやつだが、自分中学生の時、リアタイで見ている。

わざわざ自分で選んでキューブリック作品を見るような、そんなマセたガキだったわけではなく、父親に誘われたのだ。

多分そこまで深刻な映画とも思わずアクション映画戦争映画東宝の8・15シリーズとか)もわりと好きな人だったので、よく調べもせずにつれてったのだと思う。

それ以前に『零戦燃ゆ』なんかも連れて行かれた記憶がある。

なお、現在、AmazonPrimeビデオでも鑑賞可能だが、レーティングR15+になっていた。今の基準では、中学生にはまだ早い映画である

この映画、前半は実に過酷海兵隊の訓練が続く。まず入隊した若者は、鬼教官から徹底的にそれまでの人格否定するような罵声を浴びせられ、“合衆国を守るために敵を殺す”ことを至上の使命とする軍人に叩き直される。

今でもたまにネットでも見かける“そびえ立つクソ”という罵声があるが、多分、ルーツはこの映画字幕だろう。

この字幕には割と知られたエピソードがあって、当初は、その当時の映画字幕界の大御所戸田奈津子担当したのだが、控えめな日本語に意訳したために完璧主義者の監督OKがもらえず、急遽、原田眞人翻訳し直したという。

人種差別は許さん、

黒豚ユダ豚・イタ豚を俺は見下さな

すべて平等価値がない!”

とか、

テキサス出身だという訓練兵に

テキサスで取れるのは種牛とおカマだ

種牛には見えんからおカマだ!

吸うんだろ?

フェラ豚か?”

とか、どんな“穏当な意訳”にしてたのか気になるところだが。

教官役を演じたR・リー・アーメイも元海兵隊

除隊後に映画界で働いていた人で、かの『地獄の黙示録』にもセリフ一言だけのパイロット役で出たりしたことはあるものの、この映画に出るまで俳優としてさしたるキャリアがあるわけではなかった。

もともとこの映画でもアドバイザーとして雇われていたのだが、その演技指導での迫力に惚れ込んだ監督に大抜擢されたのだそうな。

映画罵詈雑言には彼のアドリブもあったのだが、そのまま採用されたとも聞く。

この映画世界的に有名になり、ゴールデングローブ賞助演男優賞にもノミネート、その後数々の映画テレビにも出演し、その功績で名誉昇進もしてるので、あの鬼教官は“米軍公認”といってもいいのだろう。

実際、映画を見てると、たしかにとんでもない鬼教官なんだが、彼は彼なりに訓練兵のことを案じ、とんでもない体力で朝から晩まで訓練に付き従い、彼らを短期間で海兵隊員として育てあげようという熱意は伝わってくるのだ。

映画では冒頭、見るから落ちこぼれそうなやつに“微笑みデブ”というあだ名をつけて、扱き上げるのだが、彼に相当な射撃の才能があるのを見つけると、“ついに貴様にも取り柄があるのを見つけたぞ!”と大喜びし、良かった、落ちこぼれはいなくなった、これで新兵全員が無事、訓練を終えるのかな?と中学生だった自分は思ったのだが⋯いや、少し映画の中身を書きすぎたか

あ、あくまで訓練生活映画の前半で、後半はベトナム市街戦突入します。

いや、ベトナム戦争当時と今とでは海兵隊もだいぶ変わっているのだろうなとは思うのだけど、でもwikipedia英語版をみると“United States Marine Corps Recruit Training”という項目があり、まあ今でもそれなりに厳しい訓練をしてるのだろうなぁという気はする。

社会人スタートをそんなところからはじめると、どんな人格形成されるのかなあと、ふと思ったり。

海兵隊出身者にもいろんなタイプの人はいるんだろうが、JD現在キャラに、海兵隊経験はやはり影響してるんだろうなぁ、とか。

戦争テーマにしたキューブリック映画といえば、『博士の異常な愛情』というのも有名だが、あれは陰謀論にとりつかれた米軍将校暴走によって世界が核による破滅危機さらされるというブラックコメディだった。

あの映画では大統領は穏当な常識人なのだが、米軍将校ソ連首相ソ連大使も、大統領科学顧問ストレンジラブ博士もアレな感じで、でも世界運命はこういう人達に握られてしまうのかも、という恐怖感がある。

米ソの冷戦時代、核攻撃ミサイルではなく爆撃機爆弾運んでやる時代な話なので,今見るとなんとも古いのだけど。

余談ながら、はてな老人会の皆様に思い出話をもう一つ。

その昔、ゲームソフトテレビCM

ファミコンウォーズが出るぞ!”

“こいつはドえらいシミュレーション

かあちゃんたちには内緒だぞ“

と掛け声をかけながら隊列くんで走るやつがあったが、あれも『フルメタル・ジャケット』のヒットの影響だろう。

あのメロディは“ミリタリーケイデンス(military cadence)”といわれ、米軍伝統的に使われているものらしい。

YouTube検索かければメロディはすぐに出てくる。

映画でも何度もあれ歌いながら隊列組んで走るシーンが出てくる。

映画では“Ho Chi Minhis a son of a bitch!”など歌っていたが、JDが訓練うけてた頃は、どんな歌詞だったのだろう?

Permalink |記事への反応(1) | 18:53

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2025-03-04

anond:20250304105718

朝鮮戦争...チョンがレイプしまくって終了

ベトナム戦争...チョンがレイプしまくって終了

Permalink |記事への反応(0) | 10:59

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