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はてなキーワード:ベイマックスとは

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2025-10-12

NetflixTokyo Override

・カイたそ〜

最初女の子かと思ってた

ティファみたいな姉キャラ

・4話くらいまでめちゃくちゃ良かった 5話は寝て 6話は見た

・四話の女の子レースとカイくんがバイクの良さに目覚めてく

呼吸の演技と一覧の映像、めちゃくちゃすごく良かった

・カイたその造形とかトンチキ東京とか主人公頭脳人外

理系のなんかすごいことやってそれで道を自分で作る(物理)で

ちょいちょいベイマックス思い出したちょっと考えすぎ?

・カイたそはハッカー適性がすごすぎるから

デリバリーで「自由」感じてえのはわかっけど

ちょっとそっちの進路、検討してみるのも、どう???

・悪役の最後よかった刑事さんと悪役だけは

自分の足で歩いてる演出、すき

日本がイチから作り直されるレベル

東海地震はシャレにならんからやめて…やめて…

・いい人ニキ…!

キャラがいい意味で予想通りで不快さがなくてよかった

ただし同級生テメーはダメ

音楽が良かった 使ってる音が2種類くらい、

こんな感じの曲にこの楽器?を組み合わせるんだ って

思わせてくれて新鮮だった

Permalink |記事への反応(0) | 18:26

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2025-09-21

anond:20250921142117

歴代の大ヒット作っておっぱいとか暴力とか難解な能力バトルとかのノイズまみれで尖った作品だらけだよ」って言ってますけど、

それってどの期間の、どの基準で「大ヒット」と定義してます?売上?連載期間?アニメ化回数?根拠がないとただの印象論ですよね。

あと「ベイマックスみたいなのが連載取れるわけないよね」って、ベイマックスって映画ですよね?媒体が違うもの比較して「無理」って断定するのは論理すり替えじゃないですか。映画向けのキャラクターと週刊漫画向けの物語構造は求められるものが違うんですよね。

「おまえみたいな結論先行で事実ベースの話が全くできないやつ」って煽ってますけど、じゃあ事実ベースで示してもらえます?具体的に「週刊ジャンプ過去30年で上位○作品のうち×%が〜である」みたいな数字がないと議論進まないですよね。感情的な決めつけで相手を「二文字(ヒント:バ…カ)」って当てさせるの、論旨を補強してないですよ。

そもそもヒットには編集方針時代趣味マーケティングアニメ化の影響、海外人気など複数要因が絡んでて、「おっぱい=ヒット」「難解能力バトル=ヒット」みたいな単一要因主張は説明力が低いです。

結局、ラベル貼って相手貶めるだけで終わってるの、変じゃないですか?

Permalink |記事への反応(0) | 14:22

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2025-08-01

エイベックスベイマックスが似てる

映画リズと青い鳥」のメインキャラクターのぞみ(希美)」と「みぞれ」が、名前構成する3文字ひらがなの内2文字が同じだから間違えやすいみたいな問題

これは「リズと青い鳥」の脚本家が他のスピンオフ小説解説を書いたときに間違えたほどに間違えやすい。

Permalink |記事への反応(0) | 20:24

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2025-06-01

先日、Music AwardsJapanを観て、私の中でAIの株が爆上がりした。

これまではコカ・コーラCMソングとか、ベイマックス日本語版主題歌朝ドラ主題歌なんかで知っていて、どちらかというと感動系のバラードを歌う人というイメージだった。

でも、授賞式でのパフォーマンスを観てびっくり。ヒップホップもいけるクチだったとは。一緒に歌っていたAwichが完全に食われてしまうほどの圧巻のステージで、AIの新たな一面を発見した感じ。

今まで特に好きでも嫌いでもなかったけど、これを機にファンになった。

Permalink |記事への反応(0) | 12:14

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2025-05-26

anond:20250526171600

「Up」(アップ/2009)→「カールじいさんの空飛ぶ家

「Frozen」(フローズン/2013)→「アナと雪の女王

Big Hero 6 」(ビッグヒーロー 6/2014)→「ベイマックス

Coco」(ココ/2017)→「リメンバー・ミー

「Bonnie and Clyde」(ボニー&クライド/1967)→「俺たちに明日はない

Dawn of the Dead」(ドーン・オブ・ザ・デッド/1978)→「ゾンビ

「The Thing」(ザ・シング/1982)→「遊星からの物体X

「An Officerand aGentleman」(アン・オフィサー・アンド・ア・ジェントルマン/1982)→「愛と青春の旅だち

SisterAct」(シスター・アクト/1992)→「天使ラブ・ソングを…」

「Almost Famous」(オールモスト・フェイマス/2000)→「あの頃ペニー・レインと

「Crust」(クラスト/2002)→「えびボクサー

「The Italian Job」(ザ・イタリアンジョブ/2003)→「ミニミニ大作戦

The Notebook」(ザ・ノートブック/2004)→「きみに読む物語

Whiplash」(ウィップラッシュ/2014)→「セッション

こうして見ると、日本語英語では本質的になにか違うんだと思えてくる。

Permalink |記事への反応(1) | 17:25

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2025-04-01

anond:20250401154511

なしてそがぁな性格真逆ベイマックス女といっしょに暮らしとるんよ…

Permalink |記事への反応(1) | 17:47

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2025-02-25

野生の島のロズネタバレ感想

あん話題になってない映画だけどこの辺に感想ぶら下げておくかな

ネタバレだけど大したストーリーじゃないかネタバレ知って見ても問題ないと思う

anond:20250216113212

どう見てもラピュタです。本当にありがとうございました

予告見た瞬間に誰もが思うことであるし、

ラピュタロボット兵だけで映画作りたいというのは

クリエイターなら誰もが一度は思うことかもしれない

なお監督ラピュタを参考にしたと言ってるしパンフでも突っ込まれている。

そして映画を見てしばらくすると

どう見てもズートピアです。本当にありがとうございました

という羽目になる。

 

ロボ映画としてはなんも新しい要素がない

どこかで見たことある要素だけで作られたよくできた映画しかない

ラピュタFLYズートピアベイマックスマダガスカルアイアンジャイアントあたりの要素で大体全て説明可能

メインテーマは「感情のないロボットが心を持ってしまったら・・・?」ていうベタすぎて100万回擦られたネタ

今どきそれ正面からやる?

やるんだよ!最高の技術スタッフ予算を使ってな・・・

 

ドリームワークス映画って慎みがないよね

隙間なくアクションギャグを詰め込まなければ映画が持たないという強迫観念を感じる

アクションを派手にするためなら多少設定や整合性無視してもいいだろっていう雰囲気がある

もっとなんも起こらない緩い間とかあってもいいしそこまで激しいアクションにしなくてもって思う

そのへんはピクサーのほうが慎みがあって好きだな

 

途中までは完璧

中盤まではすごい小さい島のスケールのまま終わっていく雰囲気があってそれはそれでよかった

雁の群れが旅立つシーンはクライマックスとしては最高だった

典型的なロボ泣きとして文句ない出来だったし斜めから見てても泣けた

 

いや文句がないわけじゃないよ

急に出てくるハヤブサとか雁の群れの長老とか

なんでお前らだけ急に親切やねんとか

なんか布石うっとけばいいのに

魅力的なキャラとして描かれてはいからそこは些細な問題だったか

 

そこから一段階ギアを上げてスケールを拡大していくんだけど、

見てるこっちのテンションは下がりっぱなしよ

 

あんま好きじゃないところ

まず雁の群れが嵐に巻き込まれてロズの仲間が働いてる農場に逃げ込んだら

戦闘ロボットが襲ってくる展開、おかしくね!?

鳥を駆除するのに設備破壊してどーすんだよ

外部から生物が入ってくると汚染されるからまずいというなら鳥が入れないような設計にしとけよ

簡単には入れない農場キラリの機転で頑張って入った!みたいな場面を少し挟むだけで解決する問題だと思うんだが

その辺雑なところが所詮ドリームワークスなんだよな

「バトルシーン入れるなら派手な方が良くね?」という精神でどんどん頭悪くなっていくっていう

ボスベイビーとかマダガスカルは頭悪くてもいいから、SFやるならもっと慎みを持てよ

その後の展開もロズ1体を回収するのにどんだけドンパチやってんだって話だし

あれぐらい派手なバトルやるなら、地球未来ぐらいかかってないとダメだろ

 

突然出てきたタコロボット面白いキャラだったけど、やっぱりいい悪役って序盤から

積み上げていかないとさ、突然アクが強いキャラ出てくると薄っぺらく見えるよね

ムスカ大佐を見習ってほしい

 

やっぱラピュタってすげーんだよ

ロボット兵が映画の中のほんの一要素でしかなくて

ほんの少ししか出てこないのに強烈な印象を残す

莫大な金かけてラピュタを真似してラピュタ以下の映画を作ってもなー

やっぱメインキャラの造形が他の映画に似すぎてるってのは、比べられても仕方ないと思う

 

オチ全然納得いかない

自分で回収信号を出して散々な目にあったのにまた懲りずに回収信号出して無事回収されましたとさ、で感動するか?

またあのタコロボットが回収しにきたんじゃねーのか?その辺都合よく誤魔化してないか

ラストで体内のコアを投げ捨てたのに特に影響なかったんか?

完全に動かなくなって朽ち果てていくロズ、でもハートはここにあるよ!で終わる方が泣けたと思うがなぁ

 

あと人間側の描写の薄さね

ロズを開発した会社コールセンターの人ぐらいしか出てこなくて、明らかに人間は描きたくありません!ていう描写なんだけど

単に未来社会を描くのが面倒だったようにしか見えないね。少しの描写であってもそこに批評性を持たせることもできただろうに。

あんなんだったら人間文明は滅んでいたっていう話にした方がよほど面白くなったと思う

まあ原作あるし続編もあるから変えられなかったんかな

 

とはいえ、一緒に観に行った子供達は大満足だったから小さい子にはおすすめ

なお、ラピュタは公開当時大コケだった模様

慎みなんかよりわかりやすくパクって盛った方がヒットするってことだね!

Permalink |記事への反応(0) | 02:00

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2025-01-13

ネタバレ感想映画ロボットドリームズを見ました

私の好きな人たちがオススメしてくれたので、気になっていた映画ロボットドリームズを見たのですが、私個人の好みの話をするとかなり苦手な作品でした。とはいえ、とても考えさせられる物語でもありました。

作品に関して思うところがかなりあるので、ネタバレ全開で思ったこと書かせてください。全て書くと取り留めのない文章になってしまうので、

ドッグの非力さ、能力の低さ、不器用さ】
ロボットをどう捉えるか】
ラストシーンに関して】

この3点を中心に焦点を当てて書いていきたいと思います

ドッグの非力さ、能力の低さ、不器用さ】

これがもうね、見ていてつらい。本当に。具体的には、

①壊れたロボットを持ち上げようとするも叶わず、後日助けることにする

最初はあまり深く考えずに見ていたため、ロボット動物たちには決して持ち上げられないくらいの重量があるのかと思っていたのですが、よく考えたら物語冒頭の配達員や、ジャンクヤードのワニがロボットを軽々運んでいるところを見ると、決してどうやっても運べない重量という訳ではないんですよね。あの世界では種の違いによるものなのかもしれませんが、ドッグ動物たちの中でも身体的に優れているとは言えなかったため、友人(あるいは恋人)の危機に際して最善の方法をとることができなかった。

②ビーチの錠前破壊不法侵入を犯して捕まった後、ロボットの即時救出を諦める

錠前を壊す以外に少なくとも2つの侵入方法があったことが作中でわざわざ明示されています。それを教えてくれたのは、海から漂着した海兵?たちと、下水道をこじ開けて侵入したスカベンジャーです。なので、「この物語あくまコミック調のフィクションから錠前を壊して侵入する以外ロボットの元へ行く方法はなかったんだよ~」となどという意見は悲しいですが通用しません。一度捕まった後も、ロボットの元へ行く方法複数あった。けれど、ドッグはそれをしなかった、またはそれらの方法想像、あるいは実行できなかった。

まあ、これがもし普通映画だったら、ドッグは諦める前に「必ず君を助けにくるから!」とかロボットに声をかけるんでしょうが、この辺りはセリフのない映画面白さではありますね。「6月1日ロボット救出!」はあくま自分が掲げた目標しかなく、ロボットと交わした約束ではなかったわけです。

自分の心の隙間を一時でも埋めてくれたダックに、会いに行こうとしなかった

舞台はおそらく80年代マンハッタン。ダックの引越しであるヨーロッパへ行くことは簡単ではないかもしれませんが、不可能ではない。ですがドッグは作中その選択はせず、他者との繋がりを得るためもっと手っ取り早い方法をとった。会いに行くとまではいかなくても、せめてダックに向けて手紙を返すシーンみたいなものがあったらまた印象も違ったとは思うのですが。それと、ダックや他者とのコミュニケーションきっかけになったゲイラカイト釣り、それとソリですが、どれを取ってもドッグは不出来・不慣れなんですよね。これも見ていてつらい。作中どこをとってもドッグ他者比較して明確に優れているな、という点が見つからないんです。もちろん、他者比較して優れているところなんてそんなものなくたって動物(人)は愛し愛されるべきだとは思うのですが、それでもドッグは(これは本当に私個人感想なんですが)不出来で何をやっても上手くいかない過去自分を見ているようで何だか胸が痛くなりました。また、私の兄弟は、「可愛い絵柄だから見れたが、これが実写映画だったらもっとジメジメして見ていられなかったと思う」と言っていて、確かにその通りだなと感じました。ドッグというキャラクター風景作画がとっても可愛く、音楽演出も明るいため見落としそうになりますが、これを全て人間に置き換えたらそれはもはや悲劇だなと...

ドッグラスカルの対比

ロボットの二人目のパートナーと言えるラスカルは、ドッグ比較して様々な面で優れている描写があります。いくつか例を挙げると、ドッグよりもロボット工学精通している、普段冷食ばかり食べているドッグに対して、ラスカルは朝パンケーキを焼いたり屋上バーベキューしたりと料理が得意な描写がある、ゲイラカイトや二代目のロボットを買う際、値段を見て安いもので済ませてしまドッグとは対照的に、ラスカルは大きなビル屋上や一室を自由に使っていたり、壁の塗装を行ったりと、マンションあるいはホテルオーナー(≒裕福)と思われる描写がある などなど...

例えば、ドッグラスカルと同じかそれ以上に機械いじりに長けた人物だったら、ロボットが壊れた際その場ですぐに修理なり応急処置なりをすることもできたかもしれない。

あとなにより終盤の花火のシーンでラスカルロボットビル屋上からバーベキュー片手に花火を見ているのに対し、かたやドッグティン(二代目ロボット)は橋の下サンドイッチ一枚食べながらそれを見ているのがなんだが残酷すぎて嫌な気持ちになりました。もちろん、大事なのは「何をするじゃなく誰とするか」「何を食べるではなく誰と食べるか」だとは思います。でも、わざわざ2組の境遇にこれでもかってくらい対象的に差をつけているのがこの作品意地悪なんですよね。「幸せの形は人それぞれなんだから別にいいじゃーん」と言われたらそれは本当その通りなのですが、じゃあ「他に人や遮る建物もないビル屋上バーベキューして好きな音楽聴きながら花火を見るのと、他にも人がいるなか橋の下サンドイッチ一枚食べながら花火を見るの、どっちがいい?」って聞かれたら、そりゃあ前者を選びますよねっていう。

他者に対する無自覚暴力

ハロウィン無関係子どもに当たる、喧嘩を売ってきたアリクイに仕返しをする、ロボットにとって危険である海に二度もロボットを連れていくなど、ドッグ内面も未熟であることが端々から見てとれますもっとも、未熟なこと自体は悪ではなく、そこから成長していく物語というのは昔から現在まで創作基本的アプローチとして広く使われてきたテーマではあります。ですがドッグには作中精神的な成長が見て取れなかった。もちろんこの作品のメインテーマが成長ではないことは重々承知していますが、でもこれやっぱ、かなりしんどいんですよね。何かしらの成長や前進があって欲しかった。ロボットは長い夢を通じて精神的成長をしたともとれるお話でしたが、ドッグは何か問題に直面した際にいつも場当たり的でインスタント対処を続けてきたので、きっとこの先も似たような失敗や別れを経験してしまうのではないか、とか憂慮してしまます。まあそうやって失敗や別れを繰り返すのもまた人生ケセラセラ。みたいな話なのか?違うか。

ドッグも行動力が無いわけではないので、「ならどうしてこんなに孤独なんだろう」と途中までは思っていましたが、段々彼の行動に違和感を覚えるところが強くなっていきました。ドッグ第一主人公と言っても過言ではないと思いますが、彼に感情移入してしまうと中々にしんどかったです。6月1日ロボットを探す際、周囲に止められるまで穴を掘り続けるシーンとか、良いところももちろんあるんですけどね。ドッグは彼なりに出来ることを精一杯やっていたんだと思います。でもそのやり方とか判断、彼の能力が、作中の他の登場人物より拙く描写されていること、またロボットを助ける方法がないわけではなかったとわざわざ明示されているのがこの作品残酷だなと思いました。ロボットとの別れの原因が不慮の事故とかだったらここまでモヤモヤしなかった気がします。

ロボットをどう捉えるか】

ロボットは作中では動物たちと同列の命としては扱われていません。私はロボット動物たちと同じ命だと思っていた(思いたかった)のですが、この点に関してはこの作品シビアな部分の一つで、結構残酷描写が多いです。絵的に分かりやすいシーンで言えば、ロボットの足を切断する海兵?や、ロボットスクラップにするジャンクヤードの人たちでしょうか。子どもロボットを叩いて虐待しているようにも見えるシーンもありましたね。ですが、それだけでなくドッグラスカルも前述の人たちほどではないにせよ身勝手な行いをロボットに向かってしているなと私は感じました。例えば、ドッグは泣く泣くロボットをビーチに置き去りにしたわけですが、もし仮にこれがロボットではなく他の動物、例えばドッグの子どもだったらどうでしょうか。彼はどんな手段を使ってでも子どもを助けたでしょうし、ビーチの警備員役所の人もビーチに入れてくれないなんてことは起こらなかったでしょう(これはあくまで仮の話なので、「ドッグはどう見ても独身だろ」とかいう分かりきった低次元ツッコミは勘弁願います)。何が言いたいかというと、要はドッグ相手ロボットから一旦諦めたし、警備員も置かれているのがロボットだったからビーチに入れてくれなかったのです。ここからも、作中のあらゆる動物ロボットを物として扱っているのが見て取れます海兵?たちはロボットの足を使って舟の穴を埋めていましたが、ドッグ自身の寂しさを埋めるためにロボットを利用していたという点で両者は同じ穴の狢だなと思いました。

また、ラスカルについてはロボットに対してかなり良心のある人物として描かれてはいますが、自分の好きなようにロボット身体を改造し、自身プレイリストロボット身体に忍ばせるのを良しとしていたりと、見方を変えれば猟奇的とも言えなくもない行動をとっていました。ロボット目線で考えると、動物たちのエゴに振りまわされ続ける話と言えなくもないんですよね。この辺りに気持ち悪さを覚える人と、「ロボットあくまロボット」と割り切れる人でこの作品感想は大きく変わってくるのかなと感じます。たしかに、ロボット通販番組商品であったように、動物たちから見てロボットあくまで寂しさを埋めるための道具でした。だから平気で約1年放置するし、壊れたら好きなように修理するし、新しいものを買ったりもする。でも、ドッグロボットに感じていた友情愛情は嘘ではない。人間ロボットの違いについて考えさせられますね。

ラストシーンに関して】

長い夢を通じて一人になることの辛さを知ったロボットは、自分が今ドッグと再会してしまったらティンやラスカルはどうなってしまうんだろうと夢想して、再会しないことを選択した(と私は解釈した)のですが、美談のように見えてこれも辛くて。これ、逆だったら良くある話だと思うんですよ。『ドッグが偶然街でロボットを見かける。声をかけたい気持ちは当然ある。でもロボットの傍らには新しいパートナーと思しき人物が。そして自分の隣にも今は新しいパートナーがいる。もうあの頃に戻ることは出来ないけれど、今はせめて一人踊ろうか』って。これだったらそこまでモヤモヤした気持ちにはならなかったと思います。なんだかちょっとバタフライ・エフェクトみたいですし。この場合の再会しないという選択は、ドッグにとっての贖罪でもあり成長でもありますから。でもこれ逆なんですよ。「自分”が”見捨てた人が、街で幸せそうにしているのを見かけて、その人の幸せを願う」のと、「自分”を”見捨てた人が、街で幸せそうにしているのを見かけて、その人のことの幸せを願う」のって、天と地ほどの差があると私を思います後者は並の精神で出来ることじゃないですよ。「まぁそれはロボットから…」って言われてしまったらそれまでかもしれませんが。でもロボット精神性を否定してしまうとこの作品の全てを否定することになるのでね…。とにかく、私が一番強く感じたのは、ロボットには何も悪いところなどなかったのにこの結末は正直あんまりだなと。いや、ロボットがこれで良いと思っているのなら、それがロボットにとってのベストなんでしょうけども。ああ、上手く言語化できない。

ちょっと別の作品を例に出しますが、映画トイストーリー3」では、ロボットと同じように、本意では無いものの持ち主に置いていかれたロッツォというキャラクターがいます。ロッツォは何とか持ち主の家まで辿りつくことが出来ましたが、家の窓を覗くとそこにはすでに新しい『ロッツォ』を買ってもらっている持ち主の姿がありました。持ち主に捨てられ、帰る場所を失ったロッツォは歪んでしまい、ヴィランとなってしまうのです。帰る場所の有無という違いはあれど、私はこのロッツォとロボット境遇が似ているなと思いました。なので、持ち主を許すことができず全てを憎むようになったロッツォに対して、同じく捨てられた側であるロボットが全てを赦す(というとあまり言葉が正しくないかもしれないですが)というロボット精神が、あまりに高尚すぎるなと感じました。私からすると、悲しみと怒りのあまり反転してしまったロッツォの方がまだ理解できるんですよね。もし私がロボットだったら、きっとドッグを恨み続けてしまうことでしょう。何と言いますか、ロボット遊戯王ZEXAL主人公九十九遊馬くんかの如く菩薩メンタル天元突破でシンギュラっているのに対して、ドッグは前述のとおり殆ど成長が見られないのがかなりグロテスクに感じます...。防水型の高価なロボットより手軽で安価ロボットを買って、ロボットをまた海に連れて行くシーンなんて正にそうですよね。「ロボットがまた壊れてしまうかもしれない」よりも「誰かと海に行きたい」という自身欲求を優先しているあたり、過去経験から学びや成長をしていないのがしんどくて。いや、潤滑スプレーを散布しているあたり一応前回よりほんのちょっとだけ進歩はしているんですけれども。でもその一歩が本当に小さすぎるというか何というか。このように終盤になってもドッグロボットを命として見ていないところからロボットドッグへの愛情と、ドッグロボットへの愛情に差がありすぎる気がします。やっぱり対等じゃないんですよね。人間ロボット友情を描いた作品って他にも色々あるかと思いますが、基本的にはバディものだったり、主従はあれどロボットのことを同じ命として互いに尊重しあう対等な関係性の物語が多いかなって思います。ですが、この作品はそうではなく、ロボットを命としては見ておらず気軽に消費できる道具として使っている。その上で友情とか言われても、やっぱり頭にハテナが浮かんでしまます。「二人の友情」というより、「深慮あるロボットの健気で一方的愛情」という方が自分はしっくりきました。ドッグは、ロボットが与えてくれたもの、満たしてくれたものと同じくらいのものロボットへ返すことが出来ていたのかな…?うーん。

私は、友情愛情はある程度対等な立場がその前提にあるものだと考えています。けれど、ドッグロボット最初から最後まで対等ではなかったように思えて、愛って何なんだろうと考えさせられる作品でした。

けっこう感動や友情といった文脈で語られているような気がする本作ですが、私はこの映画を見終わったあと、下がった口角が元に戻らないくらいには暗い気持ちになってしまいました。

メリーバッドエンドとも少し違うような形容しがたい結末の本作ですが、少なくとも心温まる!とか感動の友情!みたいな手放しで良かったと言えるお話にはとても思えず、心にしこりの残るお話に感じましたね。

この作品のどのあたりに人は感動するのか正直私には分からなかったので、純粋に知りたいなと思い、どなたか教えてもらえたら嬉しいです。色んな方の感想も聞いてみたい。

これはいつか何処かで見た言葉受け売りですが、私は伸ばした手が届く物語が好きです。

昔はどんでん返し系と言いますか、ラスト5分で全部ひっくり返るような後味の悪い映画が好きでよく見ていたのですが、今はもう聖人が報われなかったり、他者のために何かを我慢したり、自己犠牲にするような物語はあまり見たくないというか。鑑賞後スカッとする映画の方がやっぱり好みなのかもしれない。

なんかさ、これ見た後だと人間ロボットの曇りなき友情物語をみたくなっちゃうよなー。ベイマックスとか。

Permalink |記事への反応(0) | 04:39

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2025-01-02

実家帰省してる、まじで助けてほしい

追記

コメ多くてびびってる、病院に行かないといけないの?そんなにひどいのがわかんない

とりいそぎ気になったことで

俺は働いてる、兄と同居してるわけじゃない、兄とは違う土地に住んでる

家族以外の他人にはしてないと思う

友達引っ越して今いないが昔友人達ベイマックスを見た時にお兄さんが死んだところでいい話だって拍手したらドン引かれて、あこういうのダメなんだって思ったことがある、別に死んだのが本当にいいと思ったわけじゃないんだけど茶化してしまった

それ以降は何も言わないようにしてた

家族で感動系のテレビ見た時にはそれしてしまう、別にそれで家族に何か言われたことはない

てか、まじでわかんないんだけど、家族なのに何かを演じる?役割必要があるのか?

父は父で母は母で兄は兄で姉は姉で俺は俺だろ

なんでそんな他人行儀な感じになる必要性があるのか?兄姉は他人行儀になったからうまくいってるのか?

20代かばの男。

遠方に住む兄と近場に住む姉がいる。

兄も姉も結婚しているが子供はいないのでそれぞれだけ帰省してくる。

両親も健在。

俺は遠方で一人暮らししている。

家族に対していちいち悪態をついたり、楽しんでいる時に腐したり、察してほしくて無言になるのやめたいのにやめられない。助けてほしい。

以前父にいつまでそんな子供みたいな態度とってんだって怒られたが、ごめんもわかったも言えなかった。

あの時の家族空気感を思い出すと今もゾッとする。俺だけが悪い、みたいになって。

最近は俺なりに頑張ってはいて、姉がこれさーって話しかけてきた時や兄に俺のことについて聞かれた時に、わざとふざけたり揶揄ったり、あーはいはい(会話終わり)みたいな態度しないようにして、同じテンションで会話できるように努力してはいる。最近はわざとらしく寝たふりをして相手に察せさせるのは我慢してやめている。

でもどうしても、時々やってしまう。今回の帰省でも俺は別に行かなくてもいいんだけど(本当は行きたい)をやってしまって、じゃあお前は留守番なと父に言われてひとり留守番した時があった。

兄や姉も昔はそういう態度だったが、気付いたら普通に両親達と会話できるようになっていた。

俺も姉とだけ、兄とだけ、とかであれば、まだいいのだが、家族が揃ってる、両親がいる、みたいなパターンだとそうなってしまう。

あと俺だけが知らない話が、帰省みたいな揃った時に出るようなことがあるとイライラして無言とか、嫌な返事の仕方をしてしまう。姉の結婚もそうで、兄も母も父も知っていたのに俺だけは帰省の時にそういえばさーみたいな感じで言われてめちゃくちゃむかついた。だからあの時にすごい嫌味なことを言った気がする。兄と姉と母だけでカフェとか行って、でもそれは俺にも声かけられてるけどめんどいとか忙しいからとかで断ってる時の話で、そういう時にした話をみんないる時にされるのもむかつく。この前兄姉と○○食べてねーみたいなの。

兄は普段朝早い仕事の人で、帰省するとどうしても夜型になるから大変だーみたいなこと言われた時に、俺たしかそれは兄がちゃんとしてないからじゃん笑帰省のせいにすんなよ笑、みたいなことを言ったんだよ。お前は気を遣ってないし空気読んでないからわかんないんだよ、って言われてむかついたこともあった。

なんかつらつら書いたけど、まじでどうしたらいいのかわかんないんだよ。具体的に書いた方がいいと思って書いたけど、読み返しても何が起きてんのかよくわかんないな。

なんかお菓子とかもらうじゃん、今はお腹空いてないから後ででいいよとか俺はいいやって普通に言えばいいのに、いらんとかなにそれ笑って返しちゃうんだよ。そしたらその場が白けてさ、断った俺が悪い感じになる、わかってるのにそうなる。

たとえばみんなで○○行きたいって話になるじゃん、兄は普通にその日は予定あるから無理だわーって言えるし、姉はそれよりもこっちがいいな、とか言えるのに俺は興味ない(興味ある)とかまじで無理だから!って言っちゃうんだよ。

どうしたらちゃんとできるのかわからない。

みんなどうやって家族と関わってるんだよ、教えてほしい。

兄と母が、あいつあのまま大人になるなら仮に両親いなくなった時に面倒見るのきついから縁切るかも、って話してるの聞いちゃって、それもなんかイライラする。家族だろ。

そう言ってたくせに別に俺には普通にしかけてくるし、わかんない、家族との関わり方をちゃんとしたいのにできない。

Permalink |記事への反応(43) | 00:18

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2024-12-05

3大「ベイ◯◯◯◯」

ベイブレード

ベイマックス

ベイルアウト

あと一つは?

Permalink |記事への反応(1) | 07:56

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2024-09-23

三大邦題ギャップがある洋画タイトル

・「アナと雪の女王」←「Frozen」

・「天使にラブソングを…」←「SisterAct

・「ベイマックス」←「Big Hero 6

あと一つは?

Permalink |記事への反応(20) | 20:28

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2024-09-07

ポリコレ一言で言ってもその内実は様々で

叩かれるポリコレってのは大抵反レイシズムと反ルッキズムを同時にやってるやつだと思う

例えばベイマックスのヒロは糸目出っ歯だったりしない普通ルックス

マイノリティをわざわざ不細工にしているという印象は受けない

ゴーゴーは単独で見たら微妙だけど、ヒロやタダシがいるから「日系人から」ではなくあくま彼女個性なのが分かる

こういうのは全然許されるポリコレなんだよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2024-09-06

このあとすぐ

ベイマックス

Permalink |記事への反応(0) | 20:46

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2024-09-05

次の金曜ロードショーベイマックスなんだが

ゴーゴートマゴが1番激しいエッチをしそうだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:35

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2024-08-15

インサイドヘッド2を見た。

1.映画感想


2.思ったこ

Pixarには最近陰りがみられるとはっきり感じた。実は、最近親分ディズニーアニメーションスタジオのほうが勢いがある。以下のリストは、純真な新作として公開された2010年以降の作品

単純な作品数だけでも親分が多く、かつラプンツェルシュガーラッシュアナ雪、ベイマックスズートピアという今も愛されているようなヒット作群に対し、この15年でピクサーが生み出せたヒット作はインサイドヘッド、リメンバーミー。非常に弱い。ウッディもマックイーンもニモマイクワゾースキーも、全部2000年代なのだCG技術でハッと目を見張るようなアイデア映画製作をしてくれたあのPixarは終わった。次世代に愛されるさらなるキャラクターを生み出さないことには、衰退の一途だろう。親分も近年は少し危うい。次期作2つが焼き直しだ。ディズニー全体としての停滞感もある。キャラクターが十分そろって興行、売上的には満足をしても、アニメ映画クリエイター集団としてピクサーには頑張ってほしい。そう感じた「インサイドヘッド2」だった。

Permalink |記事への反応(0) | 19:16

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2024-07-03

ベイマックスって人気なん?はてなのみんなは好きな感じ?ディズニーで押されてるからさー。

Permalink |記事への反応(1) | 18:48

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2024-04-15

東京ディズニーリゾートは、過去イチ遊びやすくなってる

東京ディズニーランド東京ディズニーシーを夢見る皆さんこんにちは

インフルエンザ自主隔離中なので東京ディズニーリゾートが、いま過去イチで遊びやすくなっている現状を解説します。参考にしてね。

Dオタ(ディズニーを愛するオタク)向けの前説

何言ってんだ今〇〇とか最悪じゃん(〇〇には好きなものをお入れください)というそこのあなた

以下の文章あなた向けではないので大丈夫です。地蔵徹夜、グッズについて(ほとんど)語っていないのでその時間で次のインパ計画を練ってください。

特に、フード&ワインフェスティバルとパルパル第二段のクワキー・ダックシティ方向性が明確になったので)

今読んだ中で知らない単語だな?と思ったあなた向けの解説です。

お酒が好きならディズニーシーにしましょう

最初に身も蓋もないことを書きますが、カップルで夜はちょっとお酒も飲みたいよね、みたいな感じなら東京ディズニーシー(以下シーと略)にしましょう。

シーは、どの場所に行っても観光地を巡っているみたいな気分になれる超豪華な景観セット詰め合わせだと思ってください。入って、ぐるっと回って食事をして出てくるだけで満足できるタイプ場所です。

彼氏彼女ダッフィーがすごく好き!という場合はそれなりに予約限定のショーの予約を取ったりする必要はありますが、そこまでの熱量が無いのであれば出たとこ勝負でなんとかなります

概ね、夜の花火やショーについても、どこからみてもそれなりに楽しめるような工夫がされています

個人的お薦めは、どこかのタイミングで好きなキャラクターグリーティングして、写真を撮ってプリントして持って帰ることです。

ミッキーミニードナルドダッフィーシェリーメイは、列に並べば少しふれあって、一緒に写真が撮れます。よほどタイミングが悪くない限り、50分も待つことは無いので、記念にお薦めです。

家族で夢の東京ディズニーランドという場合は一度立ち止まって

家族東京ディズニーランド(以下ランドと略)、良いですよね。

自分の子時代に連れて行ってもらった記憶と比べても今は格段に楽で回りやすいです。ランドでも前述の通り並べばミッキーさんと写真が撮れるというのも相当に手厚い。

でも、いったん立ち止まってください。家族は本当にディズニーキャラクターが好きですか?ミッキーミニードナルドデイジーについては並べば写真が撮れるので大丈夫

ジェットコースターが好きとか、乗り物が好き、という感じであれば少し考え直した方が良いかもしれないです。ランドあくまでもディズニーキャラクター主体アトラクションがメインです。

特に、美しい思い出補正がかかっている乗り物アトラクション)ほど、昔と変わっていないのでツライことが多いです。空飛ぶダンボとか。

遊びやすさ≒情報の得やすさと次に何するかの変更しやす

Tokyo Disney Resort Appという東京ディズニーリゾート公式アプリ(以下アプリと略)が、遊びやすさに直結しています

そして、4つの仕組みが、遊びやすさに繋がっています

  1. 抽選形式のショー
  2. ディズニープレミアアクセスDPA
  3. 40周年記念プライオリティパス
  4. ディズニーモバイルオーダー
抽選形式のショー

いまはランドもシーも、いくつかのショーは抽選式になっています

自分の見たい時間帯のショーに申し込む(エントリー受付する)と、指定席が用意されるか外れるかどっちか事前にわかます

当たればラッキーで観ましょう。外れてもまあ、そんなもんです。次の楽しみが増えたと思って諦めましょう。

念のため申し添えますが、自由席に並ぼうとは考えないでください。どうしてもというなら止めませんが、2時間弱並んでショーを観るよりも他で楽しむ方が良いと思います

ディズニープレミアアクセスDPA

追加で1500円~2500円のお金を払うことで、ショーの指定席アトラクションの優先レーンに並ぶ権利を買うことが出来る仕組みです。

カップルなら、追加で4000円払えば美女と野獣魔法のものがたり”を180分も並ぶことなく15分程度で楽しめます

3人家族なら、追加で7500円払えば東京ディズニーランドエレクトリカルパレードドリームライツ指定席でしっかり楽しめます

カップルなら+1万円程度、家族なら+2万円程度の予算を見込んでおけば、アトラクションやショーを、ものすごく楽に楽しめると思っておいてください。

お金を出すだけあって、アトラクションなら、この時間が良いなーと自分時間を選ぶことが出来ます

ただし席数が限定されている先着順なので、遅くとも午前中には買ってしまいましょう。

ショー1つ+アトラクション1~2つで使うと、余裕をもって楽しめます

40周年記念プライオリティパス

こちらは、お金を出すことなく、先着順で早い時間からどんどん発行される優先チケットです。

時間指定できない、一つ取ると、2時間後(orプライオリティパス利用開始時刻)に、次のチケットが取れる、という制限があります

ランドやシーのパーク開園時間前後に並びだしてから入って、一つも取れない、ということはほとんどないので、最低一つは乗れるかな、という感じです。

コツは、2枚目以降も取れたらラッキーくらいで考えておくことです。

ディズニーモバイルオーダー

少しトリッキーですが、アプリからレストラン時間枠を指定して、事前注文する仕組みです。

まずレストラン選択し(選べないときは残席無し)、次に時間枠を指定し(残席がある時刻のみで、例えば13:00~13:30)、最後メニュー選択します。

トリッキーなのはレストラン時間枠が予約枠として設定されていて、ココさえ取れてしまえば、あとからメニューは変更ができる点です。

例えば、ピザセットを頼んでいたとして、あとからココのお店のスーベニアコースターメニューに+料金でお土産がつくところは結構ある)が欲しい!となったときに、変更が出来ます

夜の時間帯にオーダーしたけれども、子供が寝てしまってもうホテルに帰ろうかな、コースターだけ欲しいと言ってたかドリンクだけに変更しておこうかな、などが気軽に出来て便利です。(行かなければ自動キャンセル

でも、X(旧Twitter)だと色々言われているけど……

ほとんどDオタが言っているだけなので、一般の方は気にすることは無いです。

ポイントは「コレは是非ココで動画撮影したい!」や「この限定グッズは絶対に手に入れたい!」という気持ちを持たないことです。

例えばパレードについて

いまはクワキーセレブレーションドナルド・ザ・レジェンド!というドナルドダックが主役のパレードをやっています

これは前述のDPAを使うと、プラザガーデン前またはキャッスル・フォアコートという場所指定席を手に入れられます

でも、パレードルートを事前に調べておき、パレード開始15分程度前から待てば、たいていどの場所でも立ち見でキャラクターを観ることができます場所によっては座り見もできる)

いまはキャラクターはだいたいはパレードでやってくる乗り物フロート)の高いところにいるので、キャラクターを観るだけであれば前に人がいてもあまり関係ありません。

シッカリ座って観たいな、という家族でも、30分程度前に3~4列目あたりに座っておけば問題なく鑑賞できます

(一部のDオタが、動画撮影するとき他人の振ってる手やグッズが映らず、カチューシャなどが映りこまない完璧動画写真を撮りたい、という過度な期待で呟いている、程度に思っておいてください)

例えばグッズについて

一部のグッズが、ほぼ限定グッズ状態になっているのは事実です。

おそらく一般の人が事前情報なしでのんびりと開園時間ぐらいに入園した場合、手に入らないグッズがあるのは間違いありません。

ただし、それは一部の限定グッズに限られます。どうしてもコレが欲しい!というのはイバラの道になりますが、ドナルドのグッズが欲しい、程度であればたいてい何とかなります

(後述しますが、それすらアプリ経由の購入だと受注生産のような形での救済措置結構取られ始めました。が、あんまり一般の人には関係ないです)

お土産は、事前に買うもの、その日に買うもの、後日郵送してもらうもので分けて考えよう

アプリ経由でグッズはネット注文できます

そのため、例えばディズニー帽子洋服などを、行く前に事前ゲットできますカチューシャ帽子なんかを事前に揃えておけると気分が盛り上がりますね。

ぬいぐるみポップコーンバケットなど、当日に買って身につけたくなるものもあります。それは当日にお店でゲットしましょう。

その時に、お菓子ポストカードなど、後日他人へのお土産として買うようなものは、当日23:45までにアプリ経由で発注すると、3~5日程度後で届きます

特にかさばるお菓子を大量に買いたい人は、アプリ経由が大変便利なので活用してください。もうチョコレートクランチの缶を大量に抱えて新幹線に乗り込む必要はありません。

まとめ(まとめと持ち物)

いまはアプリありきです。

アプリでは、事前に平日や土日の待ち時間をみることが出来たり、ショッピングでグッズにお気に入りマークをつけて準備しておけます

少なくとも一週間以上前にはアプリを入れておき、朝、昼、夕、夜の各時間帯でのアトラクションの込み具合を横目で見ておきましょう。

意外に並ぶもの、並ばないものレストランの混雑具合などを観ることが出来て、けっこう楽しいです。

お金可能な限り出して遊ぶ方が良いです。もちろんレストランメニューの事前調査プライオリティパスを駆使して安くかつ並ばずに楽しむこともできますが、わりと難易度が高いです。

持ち物は、友人などには以下をおすすめしています

事前情報は、以下あたりを抑えておきましょう。

ハッキリ言って、うん十年前の親御さんの苦労に比べると天地の差がある遊びやすさです。

特に何があるわけでもない待機列、どこが混んでいるかもわからないアトラクション、なかなか入れないレストラン、必ず会えるとは限らないキャラクター気合で持って帰る大量のお土産

それらからすると、とても遊びやすリゾートになっていますお金はかかるようになったがそこは貯金だ。

おまけ

運悪く雨の予報の場合、雨合羽としっかりした傘で向かいましょう。こらアカンと思ったら園内で大きい傘売ってるので買おう。

可能な限り新しいイベント初日から一週間程度は避けましょう。特にオタクが集中してるのでレストランとグッズ売り場が混むぞ。

親孝行とか、記念の日の何年かに一回のイベントとかで行くつもりなら、貯金してバケーションパッケージというディズニー謹製ホテルパッケージツアーが良いぞ。高いだけはある。

あと、できればディズニー映画は観てから行った方がより楽しめるので、観てない人はこれを機に観てから行くと良いと思うよ。

ランドなら、美女と野獣リロ・アンド・スティッチベイマックスリメンバー・ミーモンスターズ・インクトイ・ストーリー。シーなら、アナと雪の女王1&2、モアナと伝説の海塔の上のラプンツェルリメンバー・ミーリトル・マーメイドアラジン

ここから補足

結構ブクマされて読まれてるみたいでありがとう。ちょっと気になったコメントとか反応だけ回答入れておこう。

いまはオタクのみで、家族連れお断り

NO.特に小さい子供のいるご家庭はかなり遊びやすいです。

ベビーカー置き場やトイレレストルーム)のおむつ替えや子供椅子も充実していますし、子供と一緒に乗れるアトラクションが多いです。

以下の点にだけ注意してください。

携帯電話はどう?フリーWifiはある?

フリーWifiはありません。入園直後は、本文中にも書いたDPAの購入合戦が発生して、どのブランドも繋がりにくくなります

お薦めは、繋がらないときは諦めて園内を写真を撮りながら進むこと。概ね15分程度で合戦が終わるので、そのあとはどのブランドほぼほぼ問題ないです。

大体どれくらいの予算上海行った方が安いんじゃ?

概ね、チケットが一人8000円、お金でショーを観たりやアトラクションに乗って4500~6000円、食事を朝昼晩で7000円(スーベニア付き)、身につけるグッズやお土産で3000円~10,000円程度です。

ざっくり一人当たり3万円くらいで見ておくのが無難です。カップルなら6万円、3人家族なら9万円くらい。

そういうツアー組むので商売できそう。

そういうツアーが、バケーションパッケージという名前公式から出ています

ただし、お財布にかなりの覚悟必要です。

例えばディズニーリゾート雰囲気たっぷりホテルに泊まりアトラクションは並ばずに乗れ、キャラクターとのふれあい写真撮影も悠々、ショーも楽しめて食事も並ばないプラン選択したとします。

しかも、ディズニーバケーションパッケージだけのお土産や特典付き。

ただし、これで28万円くらいです。2万8千円ではないです。28万円です。

綿密に事前準備しないと楽しめないの?

他のテーマパーク動物園水族館などに比べて事前準備しておいた方が楽しめるのは間違いありません。

これは規模がケタ違いに大きいからです。

都民想像やすいところで行くと、上野施設群とざっくり同じくらいのサイズ感を想像してください。動物園美術館ではありません。エリアです。

不忍池上野東照宮、上野恩賜公園、アメ横商店街西郷隆盛像、上野の森美術館上野動物園東京文化会館国立西洋美術館国立科学博物館東京都美術館東京国立博物館

これらの敷地を合わせた面積よりも、ランドとシーの方がまだ大きいです。上野の街を遊びつくそうと思って、無計画で行くと破綻するのと同じ程度で考えてもらえると良いかと思います

はてなーにわかやすく言い換えると、地方から出てきて初見JR秋葉原駅から東京ドームとか上野鶯谷ぐらいの範囲内を、下準備無し/ググらずに楽しむつもりか?という感じで考えてもらえると。

そして、めんどくさくなって調べなくても楽しめるのは、圧倒的にランドよりもシーです。特にこだわりが無いのであれば、日帰りのシーから行ってみることをお薦めします。

Permalink |記事への反応(17) | 15:08

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2024-03-27

ベイマックスのちんぽ☺️

Permalink |記事への反応(0) | 07:28

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2024-03-12

anond:20240312134918

もっともさっとしたような原始的デザイン(点目とか)のほうが個人的には好きかなーと。

からトイストーリーは好きじゃない。ベイマックスのほうがデザインとしてはいい感じ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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2024-02-25

Netflixオリオンと暗闇

・予想よりよかった

インサイド・ヘッドとかソウルフルワールドみたいな今作とかの

概念擬人化ものだいすき

・夜の仲間たちが見限るとことか仲間達にオリオン君が

馴染むところとか他

心境の変化に至るまでの説得力ちょっと弱いな…という気になる点は

なくも無かったけどそれより概念擬人化いいよね感と

天候?水墨画みたく空が闇に滲むように塗り替えられ

家の電気がつけられていく描写の良さが滅茶苦茶良すぎて勝った

最近ボーはおそれているとか病的なほど心配性の主人公の話を

立て続けにみている…

最後の夢シーンのcgアニメ子供のいたずら書きが動く表現の組み合わせよかった

セワシ君か?ってなった

物語構造が言う通り「複雑」でよかった

何億年?も生物に寄り添ってる「昼と夜」という概念人間一世代という

短い「時間」の話の中だけで語られ尽くしたような顔されたら

困りますなぁ!って思ってたしこういう話の構造初めてだったので

とてもよきだった それはそれとして

家賃がエグい高いNYにこんな立派な家を持てるプラネタリウム職員…?」と

ちらついた

チェーンソーマンの闇の悪魔思い出した 滅茶苦茶強い概念やんな

オリオン君と夜さんの体格差持ち運び感、ワンピースのコラさんと子供ロー思い出した

黒いパーカー?と上衣

・昼だけになっちゃったターンの「明るい悪夢感」、滅茶苦茶説得力あった

太陽さんの無邪気?で無神経な陽キャっぷりがあまり

「太陽」概念すぎてわろた

昼だけターンで明るさにうんざりした人々をみて

「俺、ちょっと自信なくしちゃうかも」で

昼と夜の気付きにくい表裏一体感を的確に表しとる〜

インサイド・ヘッド(悲しみがあるから喜びがある)感あって良〜ってなった

・夜、いいよね…ポエムで不覚にも涙ぐんだ

歳で涙腺弱くなっとる

最後の夢ブラックホールベイマックスラスト思い出した

・「やることやるんだよ!ホラ動け!」ラストが好きなのでニッコリ

Permalink |記事への反応(0) | 20:40

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2024-01-26

anond:20240126051251

見て面白かったやつの一言感想並べてみよう

姫のチークがかわいすぎる

結構怖い、ギデオンファウルフェローが良い

クラシックが嫌いとかじゃなければ捨てるところのない名作。2000のほうも見るべきシーン目白押し

檻に入れられた母象のシーンが鬱くしい三羽烏好き

とんすけがまりにもかわいい人類は滅ぶべし

水彩画表現が美しいのと、ホセ・キャリオカがいいキャラ

ずっと派手な色彩でずっと楽しい。うるさい

この前イカボード先生にソックリな女性見かけた

お話も画面も童謡のようなきれいなカオス

プレゼントボックスから出てくるレディの可愛さよ

ドラゴンの吐く緑の炎があまりにもセンスいい

子供の頃は犬は飼い主に似るみたいなシーンを繰り返し観てた

ヘビがシューシュー歌うTrussst in meは必聴。実写の少年が可愛すぎる

  • おしゃれキャット

ジャズ猫のシーンが有名だけど、スケールアルペジオ推しておこう

プーさん作品全体に言えるけど、辛いときに観ると妙に染みる

1作目もいいが2作目にヴィランとして出てくるトカゲジョアンちゃんが最高にかわいい

歌がいい、映像美と合わせて何度も見たい

ずっと野獣のままでいいのに

絨毯の擬人化がこんなに可愛いとは

ティモンとプンバァが癒やし。シンバしっかりしろ

カラーオブウィンドの風の表現があまりにも美しい

人類は愚か

終始ハデス応援したくなる、ヴィラン好きは必修レベル

ムーランはかっこいい、将軍朝青龍

ヒロインハスキーボイスで印象的

いろんな時代のイグアノドンが同時に見れる

スティッチは犬

クライマックスの展開がめっちゃ気持ちいい

引きの画角が毎回きれい

テンポが良くて爽快感ある

エルサが氷雪系最強すぎて愛おしすぎる

兄が死ぬ必要はなかったと思う

うさぎもふもふカワウソもふもふをかき分けてるの頭おかし

CGが綺麗すぎてまだストーリー始まってない段階で泣いた

大事な場面にカピバラを添えるとすなわち最高である

作品見たわけじゃないけど大外れは基本的にないと思うので気になるものあったら是非気軽に観て感想教えてね

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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2024-01-03

anond:20240103013312

ベイマックスだけど

●━━●

抱きしめちゃおうかな?OK

Permalink |記事への反応(0) | 21:02

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2023-08-30

anond:20230830191738

帯の①がもう上手くてダメだった

ワンチャンこれだけ出してもペンギンって通じるだろ

ベイマックスの次くらいに

Permalink |記事への反応(1) | 19:33

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2023-08-02

地方在住ファミリーディズニーランドに行ってきました

子供小学校入学し、最初夏休みに入り「夏休みどっか行きたいところある?」「ディズニーランド」となり、日曜日出発の2泊3日、地方在住の俺・妻・子供2人(姉小1、弟5歳)ファミリーディズニーランドに行ってきた。特に目新しい情報はないし、内容も日記としてありふれたものになるが、備忘録も兼ね残しておこうと思う。

●1日目(自宅~ホテル

地方在住なので、移動は新幹線に乗る必要がある(他の移動手段もあったが、新幹線利用は妻と子供希望)。

未就学児は膝上であれば料金はかからないが、暑いだの狭いだの騒ぐことは予め分かっていたので、お金はかかってしまうが、素直に4人分の指定席を取った。

3座席を取って子供を間に2人座らせるというプランもあったが、子供が2人同時に「窓側がいい」とか言い出すと死ぬので、その予防策として2座席2列とした。

2座席であれば大人のスペースは実質1.4~1.6人分ぐらいになり、ゆとりができるのもよい。

東北新幹線で午前中に乗車したので、昼時に上野駅で降り、某ファミリーレストランで早めの昼食。

日曜日ということもあって「普段こんなに並ばないよね?」という店もそれなりに行列が出来ていたりした。家族で(子供は初の)東京ローカルグルメに舌鼓をうつ

昼食後は駅に戻り、山手線東京駅まで。上野駅構内ではプラレールの展示などをしており、地方との経済力格差を改めて目の当たりにする。

東京駅に着いたので、移動で疲れた子供ガス抜きもかねて、東京キャラクターストリート散策する。日曜日に行ったので、まあまあの人だかりであった。

娘と妻のお目当てである「ちいかわらんどTOKYOStation」に至っては入場制限すら発生している始末で「ただ商品を見たいだけ」すら敵わずあきらめる。

このあたりから子供疲労を訴えはじめる。初の東京駅で人だかりに酔ってきたのだろう。適宜おんぶなどでやりすごす。

改札口から京葉線ホーム間の徒歩移動、これが今回の行程における最難関であるといってよい。

大人でも初めて行くとまあまあ遠いと実感するぐらいの距離で、普通に歩くと疲れるし、それでも普通に歩くしかないというところがつらい。

途中「動く歩道」があるのでまあまあやり過ごせるが、地方在住で車慣れしていると、この5~600mの距離ですら、えらくしんどく感じる。

行きはまだ子供が「動く歩道」にハマっていたので、完全おんぶ移動は免れた。

京葉線東京駅から新浦安駅まで移動する。最初舞浜駅で降車しイクスピアリに行き、そこからシャトルバスホテルへ行くことを予定していたのだが、思いのほか子供の疲れが早く来てしまったので、いったん新浦安駅至近のイオンスタイルで休憩がてら時間をつぶすことにしたためだ。

イオンスタイル日曜日にしてはあまり客がおらず「都会のイオン」にそれほど慣れていない地方在住ファミリーにとっては十分楽しめる空間であった。

ぼちぼち時間をつぶしたため、路線バスで某ホテルへ向かう。

シャトルバスではなく路線バスなので、乗車している客はほぼ「近辺に住んでいる人」で構成されており、各バス停でまんべんなく降りていくような具合だった。

明海付近団地はいつ見ても壮観で、子供も大いに興味を示していた。

個人的には今川団地を見ると「ああディズニーランドに来たな~」という実感が湧くのだが、共感してくれる人があまりいない。

ホテルは目立って可もなく不可もなくだが、コインランドリーが少ないのと、近辺にも単独コインランドリー存在しなかったため、洗濯にそれなりに苦労した。

大人だけであれば洗濯なぞせす、着替えも好きにすればよいが、子供が居るとなんだかんだで不意に汚したりすることもあり、いくら着替えを持っていっても足りない。帰宅してから大量の洗濯物と格闘するのもそれはそれでおっくうである荷物は予め送っておいたので移動する手間がなかったのは幸いだった。

子供を先に寝かせ、大人明日の準備などをし就寝。

●2日目(ホテルランドホテル

朝食会オープンと同時に即朝食を済ませる。朝食メニューは和・洋と極めて平均的な感じだが、スタッフが多く、ホスピタリティは高かった。

子供向けのバイキングコーナーもあり、やはり子供用なのと、夏休みということもあってほぼ戦場と化していたが、ああいうのも子供としては嬉しいのだろう。

嬉々として子供用のチーズフォンデュをこしらえて食べていた。

身支度を整え、シャトルバスディズニーリゾートへ向かう。

ちゃっかりパートナーホテルに泊まってしまったので、シャトルバスは「きょうリゾートを去る人」か「これからリゾートへ行く人」でバッサリ二択となる。

日曜日に前泊したのでランドへ行ったのは月曜日だったわけだが、それでもまあまあ「これからリゾートへ行く人」が多かったように思う。

子供休みなのはともかく大人が平日月曜日とあればそこまで混雑はしないのでは・・・という予想をしていたが、甘かった。

子供休みであれば大人休みだろうし、そういうタイミングを狙って来ている人も決して少なくはない。

このへん、地方に居ると「わざわざ感」が高くなってしまい、感覚としてわかりにくいところである

シャトルバスに揺られ、ランド横のバスターミナルで下車。

BGMやゲート前の雰囲気で、一度行ったことのある大人なら否が応でもテンションが上がる瞬間だが、子供はいつもよりも早く起床したせいで「眠い疲れた」などと言ってくる。

「もうすぐ楽しいのがいっぱいあるよ」など、抽象的な言葉で期待を盛り上げつつ、なんとかゲートを通過。

年齢が年齢ということもあり、ランドでの滞在の半分をほぼファンタジーランドトゥーンタウンで過ごす。

40周年記念プライオリティパスは「プーさんのハニーハント」に利用したが、朝9時の段階で17付近の案内になっていた。人気なのは分かってたけど、すごいな。あくまで平日ですよこれ。

ファンタジーランドの「キャッスルカルーセル」や「アリスのティーパーティー」などは、正味ほかの遊園地でも体験できる類のアトラクションではあるが、ランドであえて乗る、というのも年齢が年齢でないとやらないものではあるので、そういう意味での新鮮味はあった。

トゥーンタウンではたまたまタイミング良く、短時間で「ミニースタイルスタジオ」と「ミッキーの家とミート・ミッキー」を楽しむことができた。

気持ちミニーの方が混雑していたように思う。ミートミッキーはもうみんなだいたい体験したのであまり並ばないのだろうか。

昼食は「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」で頂くことにしたが、ちょうど昼食の時間帯にぶち当たっていたせいで、30分ほど並んだ。

少し早めか遅めにすれば良いのだが、きりの良い時間でなかなかアトラクションを諦めきれないというところに、ランド飯の難しさがある。

子供はお子様セット、大人スペシャルメニューを堪能し、妻と「やっぱりランド飯はなんだかんだでうまい」と感想を交換し合う。

席は500席と多いのだが、子供連れが一挙に押し寄せてくるのもあってか、ほぼ満席だった。平日月曜日でこれなのだから休日の混在ぶりは想像に難くない。

なんとなくだが、この店は食事というより、お茶休憩などのニュアンスで利用したほうが間違いないかもしれないと感じた。

・・・とは言いつつ、お子様メニューがあるのでどうやっても混むのは仕方ないのだが。

昼食後はワールドバザール周辺をぷらぷらと移動しつつ、近隣のワゴンポップコーンを買ったり、アイスを買うなどして、夜のパレードまでやりすごす。

気温は34℃上半身が汗でビッチャビチャになっていつつ、1時間に1回は自動販売機に足を運ぶような勢いだったが、あの暑さでも徹底して自動販売機しかPET飲料で4種類くらいしかない)でなんとかせよという感じになっているので、コンセプトの揺るぎなさは流石だなと思うなどする。まあ売り切れることはないと思われるので、その点は心配なさそう。

ちょっと前は大人用と子供用で高さの違う水飲み場ランド各所にあった気がするが、自分が探した限りでは、ワールドバザール南西のトイレロッカー横にしか見つけられなかった。コロナ禍を経たせいでなくなったのだろうか?

PET飲料は持ち込み可とはいえリュックパンパンに詰めてランド内を歩くのはあまり現実的とは思えないので、もうちょっと簡単飲み物が入手できるようになってくれると嬉しい。

日中様々な場面で並んだが、行列から聞こえてくる会話のほとんどが外国語だったのは、ある種の驚きがあった。

日本語ほとんど聞こえないなと思ってはいたが、ここまでインバウンドがすごいことになっているとは思わなかった。

特にトラブルはなかったが、外国にもディズニーあるんだから少なくとも本国の人は本国ランドに行っといてくれと思うのは俺だけだろうか。

めちゃくちゃディズニーが好きで、特に日本しかない何かがあるとかだったらわからなくもないが。キャッスルカルーセルとか別にみんなで並ばなくてもよくない?

ここで唐突だが、筆者個人の「ファミリーから見た、ディズニーで嫌な気持ちになるゲストベスト3」を発表する。

3位は「スーベニアショップ一角占拠して写真を取り続け、自分たちの世界に入っている謎の男女ペア

2位は「似たような格好で6~8人1組になってイモムシのように移動・徘徊し、トイレなんかもその単位で入る女子集団

1位は「周りを全く見ずに列を乱したり乱入したりする男女混合の大学生らしき集団

お土産は安定のグランドエンポーリアム。正直ディズニー土産といえば、ここかボンボヤージュぐらいしか知らないというのはある。

面積がデカいので俯瞰して見れるのはよいが、時間があれば他のショップも回ってみたいなとは思った。

個人的にはホームストアやマジックショップあたりが好きなのだが、時間的な都合で行けず。

持って帰るとつらい量になってしまったため、日通配送サービスを使うことにし、ゲート付近プーさんに遭遇するなど、嬉しいハプニングもあった。

「一日でミッキーミニープーさんに会えるなんて、かなりイケてるぞ」と言うと、子供は喜んでいた。たぶん。

経験上、エレクトリカル・パレードの手前あたりでウエスタンランドに移動しておくと、パレード見物でわりと良いポジションが取れるということは記憶にあったので、夕飯はハングリーベアレストランカレーとんがりコーン(ただのシンプルとんがりコーンだが、この「ただのシンプル感」が敢えて良い)を食す。

カレーはお子様用もあるし、なによりハングリーベアレストランは席数が690席とアホみたいに多いので、よっぽどでない限り座れないことはない。

なによりメインメニューカレーなので、提供スピードもめちゃくちゃ速い。

エレクトリカル・パレード鑑賞を目的としていないのであれば他の選択肢でもよいが、そうでなければ個人的にはハングリーベアレストランを推す。

食事を済ませたあとは、ウエスタンランドファンタジーランドの境目あたりに着席する。

早めに行くにこしたことはないが、あのあたりはそこまでがっついて前に陣取らなくても、そこそこ山車の迫力あるムーブが楽しめると思う。

19:00時点で子供はかなり眠そうにしていたが、ピクニックシートで仮眠したのち、エレクトリカル・パレードでは大いにエキサイトしていた。

LEDのお陰で終始めちゃくちゃ明るく、子供は「全部すごい」という大雑把な感想であったが、一度行った大人的には最後提供車(日本ユニシス、今だとBIPROGYですね)を見送ったあとのサウダージ感が「まさにこれ」という感じで、なんとも言えない懐かしさで満たされた。

パレード後は流石にお土産を買う気力もなかったので、シャトルバスに転がり込み、ホテル風呂を浴びて速攻で寝る。

パレードが終わった直後あたりの時間を使ってお土産とかうまく買えそうな気もするが、子連れだとなかなかそうもいかなさそう。

●3日目(ホテルイクスピアリ帰宅

前日のパレード見物の疲れもあってか、ダラダラと起床し、ダラダラと朝食を頂く。

もう帰るとなると準備などにもあまり身が入らないが「最後イクスピアリ行くよ」と子供に伝え、身支度をさせる。

シャトルバスランド手前まで行ったのち、ぐるっと回ってボン・ボヤージュとイクスピアリへ。

ボン・ボヤージュでは(ランドで買えば日通で送れてよかったのに)下の子ベイマックスぬいぐるみにドハマリしてしまい、どうせあとは帰るだけだから気合で持って帰るか!となってつい購入してしまったため、帰り足はエコバックから顔だけを出したベイマックスらしき物体ファミリーに加わることとなった。

イクスピアリでも色々と見たかったが、さすがに2日間歩き通したのもあってか「もう歩けない~」となったため、早めに舞浜を後にする。

地元にはない3COINS+plusとかついでに見たかったんだがやむを得ず。

京葉線ホームから新幹線構内まではまた地獄の長距離移動となったが、ベイマックスを使いながらなんとか鼓舞した。

これだけでも買ってよかったと言えるくらいには、頑張って徒歩移動したと思う。作品もまだ見たことないのだが、ありがとうベイマックス。今度観ます

東京駅ではグランスタで遅い昼飯を調達し、新幹線ホームの休憩所でヌルッと休憩するなどし、無事乗車して帰宅の途につく。

東京駅は座る場所ほとんどなく、特に子供を連れたファミリー層に優しくないことこの上ないのだが、あれはもうちょっとなんとかならないだろうか。

とにかく座る場所がないので、子供は頻繁にしゃがみながら移動していた。おんぶしようにも大人の体力も無いし、だいいち前が見えなくて危ない。

新幹線改札口横にロッカーがあって、一旦そこに荷物を預けたのち、駅構内を移動できるとか、そういうのができるだけでもだいぶ違うんだが。

帰りの新幹線爆睡・・・という感じでもなく、遅い昼食を食べたり、買ってきた小さいお土産遊んだりした。

子供休みながら移動していたのであまり眠くなかったようだ。

さな、ありふれた旅行ではあったが、子供の成長を実感した旅であった。

追記 2023.8.3)

上野で降りたんなら、日比谷線に乗って八丁堀京葉線に乗り換えると、東京駅回避できたのに

最初それもちょっと考えたんですが、できれば東京キャラクターストリートに行きたいとなったので止むなく・・・でした。

>まだ小さいから連れてってつて言われないけど正直今のディズニーの値段は日帰りでもキツいわ

自分場合は、コロナ禍で3年くらいどこにも行けてなかったので、3年分積み立てていた旅行貯金を崩したような感じでした。

ただそれでも高いは高いですよね。

道中頻繁に「まあ、ディズニーだし、それなりに、な!」みたいなやりとりを妻としたりして、物価高を痛感した旅でもありました。

>「都会ではこれが楽しいんだ」と教えてやりたい

田舎だとなかなかできない「人がいっぱいいるゆえにどうにもならないことがある(アトラクションで並ぶとか、電車で座れないとか、店が混んでるとか)」を、ギリギリ楽しい」とのバランスを取りながら体験できるのが、ディズニーランド旅行なのかなと思いました。人馴れしてほしいというのも確かにあります

ただ、あんまり小さいと覚えてないかもしれないというのも、わかります。姉はたぶん覚えていると思いますが、弟はどうかな・・・

新浦安イオンまさか地方から行く人がいると思わなんだ

目的であるディズニーリゾートから一番近くて一番デカイオン、という感じで行きました。

ゲーセンGiGO)とかあるし、急に子供の何かが必要になってもデカイオンがあれば大丈夫かなと。

最初イオンモール幕張新都心へ行く計画も立ててたんですが、今考えてみると無謀すぎますね。

>「車でまとめて移動してホテルにぶち込んで後は勝手やらせる」方式家族旅行しかしたことがない

個人的には(地方在住ということもあり)車の方が良いんですが、妻と子供が圧倒的に「公共交通機関での移動スキー」なので、そこで折れました。

めちゃくちゃ疲れましたが、体験としては悪くなかったかなと。

電車で移動すると旅先で酒が飲めるというのが逆に新鮮で、そこだけちょっとしかったです。

追記 2023.8.4)

>ちいかわの店は開店と同時位にいかないとなかなかしんどい

やっぱりそのくらい人気なんですね。ちいかわ人気は地方に居てもそこそこ実感してたんですが、東京キャラクターストリートともなると混雑具合は別格ですね。

東京駅アクセス至便というのが、一層難易度を高めている気がします。

>4人2泊3日でコミコミでおいくら万円

往復の電車賃(新幹線)、食費、ホテル代、入園チケットの合計で10万円付近でした。

(実際にはお土産とかもあるのでそれを超えましたが・・・

Permalink |記事への反応(7) | 22:58

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2023-06-11

anond:20230611222737

ベイマックス愛されてるなー!

Permalink |記事への反応(0) | 22:40

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