
はてなキーワード:ヘ短調とは
夜の帳(とばり)降りて 街の灯が滲む
Bb Eb
アスファルトに響くは 飢えた爪の音
AbDb
Gm C7
媚び諂(へつら)うような 甘い声じゃない
Eb Ab
魂を焦がすような 獣の咆哮(ほうこう)
孤独を纏(まと)い 戦う瞳(め)の奥
Cm F7
ただ一つ 揺るぎない 願いがある
Bb Eb
AbDb
Ah- 集う影たちの 狂おしいシンフォニー
Gm C7
Ah-邪魔する奴らは 今 消し去るまで
Ah- 歌い続けるの 血の(おわり)まで
月明かりの下 (ひそ)む 傷だらけのプライド
Bb Eb
縄張りを守るように 牙を剥(む)き出す
AbDb
Gm C7
ただ世(このよ)に(じぶん)の証を残したい
Eb Ab
惹かれ合うのは 避けられない定め
傷を舐(な)め合い 温もりを知る
Cm F7
束の間の安らぎ それもまた本能
Bb Eb
AbDb
Ah- 重なり合う声は 天を焦がす炎
Gm C7
Ah- 逆らう運命(さだめ)打ち砕くまで
Ah- 歌い続けるの 絶えることなく
EbBb/D
何が正義か 何が悪か
そんな(こと) どうでもいい
Ab Eb/G
ただ 瞬間(しゅんかん) 生き抜くため
F7Bb
声の限りに 叫ぶ
Bb Eb
Ah-魂の叫びよ 遠くまで届け
AbDb
Gm C7
Ah- 全ての(じゃま) 薙(な)ぎ倒して
Ah- 歌い続けるの永遠(とわ)に…
Db:ヘ短調の平行長調(Abメジャー)のサブドミナント(IV)。ここでは借用和音的な響きを持たせています。
C7:ドミナントセブンス。次のFmへの解決をより強くするために使用。
Bb/D:Bbの第二転回形。ベースラインを滑らかにする効果があります。
Eb/G: Ebの第二転回形。同様にベースラインを滑らかにします。
全体的に、ヘ短調の持つ少し憂いを帯びた雰囲気と、Adoさんの楽曲の持つ力強さを両立させるようなコード進行を意識しました。特にサビの部分は、コード進行を少し (ダイナミック) にすることで、 (エモーショナル) な高まりを表現してみました。
待つわの調のことで話を振ったhttp://anond.hatelabo.jp/20070609111439 なのですが、
http://anond.hatelabo.jp/20070609133458
さっきからコメントくれている人だったら、思っていることも状況も似すぎ!
ニ短調でひっそりとおとなしいだけの曲も、ハ短調やヘ短調になると悲しみ度アップするし、ロ短調になると届きたくても届かないみたいな切なさを感じてくるし。
どこまでかは分からないけれど、調による感じ方の違いにはある程度の共通点があると思われます(曲を聴くことでスキーマが構築され、後天的に植え付けられるんだろうけれどね)。Wikipediaで各調の特徴を読んでみると、面白いことが書いてあるよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF
調が違うと、曲の「色」が変わるんだよね
一度疑問に思ったけれど、ある曲が特定の調で書かれている(その調でなければいけない)ことにはやはり意味があるみたい。
http://anond.hatelabo.jp/20070609133443
聴いたとおりに真似して歌いたくなるのもよく分かるよー。
でも義務でも何でもないけれど、自分なりの歌い方があってもいいのかもね。