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2025-10-27

ビジュアル重視のTRPGコミュニティで感じる孤独

こんなツイートを目にした。


https://x.com/yasufuminagawa/status/1981977854423540174


読んで、ああ、と思った。

私も同じことを感じていた。でもそれを言葉にできずにいた。

このツイートきっかけに、自分が何に苦しんでいるのか、整理してみようと思う。


立ち絵がないことは、謝罪必要な『例外である

TRPGを遊ぶとき、周りの人たちはビジュアル情報をすごく重視している。少なくとも、私のいるコミュニティでは、そうだ。

立ち絵イラストを用意する。「どんな表情をしてる?」「どんな服を着てる?」と視覚的な詳細を求める。KPが善意コマ絵を用意してくれる。ビジュアルで彩られたセッションが、当たり前のように存在している。

「絵を描かなくてもいい」と明示的に言われることもある。しかし実際には、ほとんどの人が絵を用意してくる。用意してこなかった人は「立ち絵ないんですよ」と、謝るように断りを入れている。暗黙の規範として、ビジュアル情報提供することがデフォルトになっている。

私の経験では、「立ち絵合わせしよう」と誘ってくる人もいる。絵を用意する人全員がそうだというわけではないが、断ったときパッシブ・アグレッション(直接的ではない、遠回しな攻撃性)を受けることがある。はっきりとした攻撃ではないか反論も防御もしづらいが、確実にダメージがある。不機嫌にされたり、八つ当たりされたりする。

一方、私にとって、ビジュアル情報は「どうでもいい」わけではない。マップや配置図など、実用的なビジュアルは役に立つ。しかキャラクター立ち絵や表情、服装といった演出的なビジュアルは、文字だけで十分だ。認知特性として、文字の方が処理しやすい。結果として、想像余地がある方が楽しめる。

周りの人たちは、ビジュアル情報価値を置いている。この価値観のギャップが、根本にある。


建前の自由と、実態不自由

孤独だ。周りの空気を気にせず遊べたらいいのに、気にしてしまう。

「気にしなければいい」「描きたくなければ描かなければいい」と言われても、それができない。気にしないでいたら、実際にパッシブ・アグレッションを受ける。傷つけられる。建前では「自由にしていい」と言われているのに、実態として自由を感じられない。

KPが善意コマ絵を用意してくれることも、侵襲されているように感じる。自分イメージしていたキャラクター勝手視覚化される。善意から、断れない。

「どんな表情してる?」という自然質問も、重荷だ。視覚情報を求められること自体が、プレッシャーになる。


価値観のギャップと、描ける苦しみ

ビジュアル重視」という価値観が主流のコミュニティで、「文字だけで十分」という認知特性を持つ自分が、常に多数派に合わせることを求められ続けている。

外部から要請や期待に応え続けている。「立ち絵を描く約束」があると描く。描きたいときもあるが、基本的には外部から要請で動いている。

私は立ち絵が描ける。描けるからこそ、「描いてよ」という要請が来る。描けるから、描くのが楽しいと思われている。しかし、描けることと描きたいかは別だ。描けるからこそ、「描かない」選択さら説明しづらくなる。描けない人なら「描けないので」で終わる話が、描ける人だと「じゃあ描いてよ」「描けるのになんで描かないの?」という圧力になる。

自分のペースを決められない。TRPGだけではない。常に、叶えないと文句を言ってくる人がいる環境で、自分を調整し続けている。いつも我慢してしまう。

この苦しみが「コミュニティ問題」なのか「私の問題」なのか、境界線が分からなかった。しかし整理してみると、二つの層があることが見えてきた。

  • 層1:全体的な空気感への息苦しさ
    • 立ち絵があるといいよね」という漠然とした圧。これは、私が過敏に感じ取っているだけかもしれない。
  • 層2:具体的なパッシブ・アグレッション
    • 断ると、冷たくされたり批判されたりする。これは明確に、相手問題だ。

パッシブ・アグレッションは証明しづらい。だから「私の気にしすぎかも」と自分を疑ってしまう。それでも、実際にダメージを受けている。

さらに、葛藤がある。

ビジュアル情報がないと想像できない人にとっては、ビジュアルがないことが苦しみなのだ理解している。相手にとっては、ビジュアルがあることが楽しみでもある。それを理解しているから、「ビジュアルなしでもいい世界を」と主張することに、ためらいがある。相手の楽しみを奪うようで、罪悪感すら感じる。

から自分の願いを主張しづらい。誠実であろうとすればするほど、自分が傷つきやすくなる。


多様性を、本当の意味

多様性を認めてほしい。

具体的には、安全に断れる環境と「ビジュアル重視」だけが正解ではない世界がほしい。

文字だけで楽しむ人も、ビジュアルで楽しむ人も、どちらも「普通」として認められる世界本来は、これはトレードオフではないはずだ。ビジュアルを使いたい人は使えばいい。ビジュアルなしでいい人は使わなくてもいい。両立できるはずだ。

しかし実際には、「みんなで合わせる」という暗黙の前提があるため、両立できていない。誰かが立ち絵を用意しないと、全体の統一感が崩れるように感じられる。この「合わせなきゃいけない」という前提が、問題なのだと思う。

ビジュアル情報提供しないことが「例外」ではなく、一つの選択肢として当たり前に存在する世界

断ったときに、パッシブ・アグレッションを受けない世界。冷たくされたり、遠回しに批判されたりしない世界

「どんな表情してる?」と聞かれたときに、「そこは想像に任せたい」と答えても、受け入れられる世界

KPが善意コマ絵を用意してくれることは理解している。しかし、断ったとき相手の反応や、普段からビジュアル重視の姿勢を見ていると、本当の意味で「断ってもいい」とは思えない。断っても、それが尊重される世界がほしい。

立ち絵ないんですよ」と謝らなくていい世界自分のやり方で楽しむことが、言い訳説明なしに、否定されない世界

私の自由だって、本当は認められたい。

ありのまま自分で、居場所がある世界を願っている。


でも、これは願いだ。

今いるコミュニティが、本当にそうなるかは分からない。もしかしたら、私が去るか、自分が変わるか、どちらかを選ぶしかないのかもしれない。それは、私自身が決めることだ。

ただし、ここで書いたことは、個人問題だけではないと思う。

ビジュアル重視」という流れが主流になっている今、ビジュアル重視でないTRPGの楽しみを、改めて考え直してもいいのではないだろうか。

視覚情報が少ないからこそ、想像余地が広がる。「絶世の美人」が、人によって違う顔をする。各自が思い描くイメージ自由がある。

それは、TRPG本来持っていた豊かさの一つではないだろうか。

ただし、それは簡単なことではない。

ビジュアルで楽しむ」方法は、立ち絵セッションの部屋素材、カットインなど、具体的なノウハウが共有され、洗練されてきた。一方で、「文字だけで楽しむ」方法は、まだ十分に言語化されていない。「想像を膨らませる」「余白を楽しむ」と言うのは簡単だが、それを実践する具体的な方法論は、手薄だ。

からこそ、考える価値があるのではないか

どちらが正しいわけでもない。どちらも、それぞれの楽しみ方だ。

ビジュアルで彩ることも、文字だけで想像することも、どちらも認められる。そんな多様性のあるコミュニティであってほしい。

Permalink |記事への反応(0) | 18:53

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前に、妹が知らぬ間に毒親になってたけど人の家庭に口出しするのも如何なものかって悩んでることここに書いたとき

の子のことを思うならさっさと注意しろってケツ叩いてくれた人たちありがとう

落ち着いて話し合ったよ。

最初にお前にうちの家庭の何がわかるんだ!って激昂されたときは怯えて震えたけど(家庭内カースト下位なので)、

逃げずに話聞いてたら最終的には色々話してくれた。

ストレスプレッシャーと疲れで自分でも暴言最近ひどくなってるのは自覚してたけど誰にも相談もできず止められなかったんだって

それ聞いて、今の社会母親育児方法を全肯定する雰囲気から、やりすぎだって注意できんのって家族くらいなんだなって気づいた。

最後は憑き物が落ちたようにすっきりした顔になってて、自分も頑張って話してよかったーって謎の達成感があった(笑)

投稿バズってないしID変えたからもう自分でも見つけられないんだけど、感謝気持ちだけでも残しておきます

Permalink |記事への反応(0) | 14:37

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2025-10-25

P活で定期的に女子ピー生と会うの最高すぎる

世間的には良くないとか金で女を買うのは虚しいみたいな風潮あるけど

マジで定期的に女子ピー生と会ってエッチするの最高すぎる

しか自分を高く売らないのでびっくりする安さで金の心配がない


なんで結婚したり美人と付き合ったりしても満足できなくて別れたり不倫したり不満がでるのかわかったわ

成功者だろうがなんだろうが所詮一人のある程度年齢いった女性しか性的なことできない縛りができるからなんだ

「なんで俺成功者美人結婚したのにこの美人一人としかセックスできないんだ?むしろ真面目に生きなきゃいけないプレッシャーで生きづらいんですけど」

ってことになるんだな

ムチムチの子おっぱいちゅーちゅーしながらお尻さわって赤ちゃんみたいな状態でずっと抱き合うプレイしてる

定期的にそれがあるから生きるの楽しいストレスもない

こういった発散が無いかストレスが爆発してある程度地位とか名誉ある人が盗撮とか痴漢とかしちゃうんだろうな

こういう本当の欲望を解消する発散があるの最高だわ

それがないと金持ちになろうが成功しようが意味がない

Permalink |記事への反応(2) | 22:05

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なんで女って人の道塞いでおいて被害者面するの?できるの?

T字路で、違う道から来た女と行く道が同じだった時

完全にタイミングバッティングしたので、見るからに俺の方が早足なので先に行こうかなとしたけど

逆に女の方がスピード上げてきて先に行きたそうだったので、俺はスピード落として譲ったのよ

その先の道は狭い歩道で1.5人幅しかない道なのが見えてるけど、このタイミングでやや強引に入ってくるってことはきっと急いでいるんだろうなという気持ち

でも俺を押しのけて狭い道に入ったとたんにスピード緩めるのな

なにがしたいの?

俺の道を塞ぎたかったみたいなので、ご要望通りに塞がれてあげて、真後ろ30㎝から無駄足音立ててプレッシャーかけてあげたけど、もしかして夜道の不審者爆誕しちゃいましたか

からすれば人の前に割って入ってちんたら歩きだす女の方が不審者なんですけど?

Permalink |記事への反応(2) | 19:17

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2025-10-22

anond:20251022201749

急に来て急に終わるタイプって男的にはプレッシャーかかるよなあ

しょうがないけどね

いうて自分風俗とかで「あ、今まったく気持ちよくない」って瞬間どうするか悩むけど

男もツボが違うしなあ

Permalink |記事への反応(0) | 21:15

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anond:20251022135021

高校生に戻っての修学旅行の夢、そして「羽田空港」と分かっているのに「学校」へ行こうとする状況、遅刻確定という焦燥感、非常に印象的で面白いですね。夢占い視点から、いくつかの要素を組み合わせて考えてみましょう。

夢の構成要素とその示唆

修学旅行の夢:修学旅行は、人間関係目標達成への意欲、将来への期待や不安などを象徴することが多いです。特に高校生という設定は、人生の転機や成長を意識している状態を表しているかもしれません。行先が長崎というのも、何か特別意味を持つ可能性がありますが、今回は「目標」としての「修学旅行」全体に注目します。

当日準備・荷造りが間に合わない: 荷造りや準備が間に合わない、または遅刻する夢は、現実世界での焦り、プレッシャー、準備不足を示唆しています。何か重要なこと、例えば仕事試験人間関係などで、**「間に合わないのではないか」「出遅れているのではないか」**という不安を感じているのかもしれません。

集合場所認識しつつ、違う場所学校)に行こうとする: ここがこの夢の最も重要ポイントです。

集合場所羽田空港): これは本来向かうべき**「目標」や「新しいステージ」、または「現実的な解決策」**を象徴しています

行く場所学校):学校は**「過去経験」「慣れた環境」「現在人間関係」、あるいは「集団規則ルール)」**を象徴することが多いです。

示唆:あなたは新しい目標羽田空港)や次に進むべき道を頭では理解しているにも関わらず、無意識のうちに慣れ親しんだ過去環境人間関係学校)に引き戻されたり、今ある集団ルールや慣習にとらわれたりしている状態かもしれません。「分かってはいるけど、なかなか行動できない」というジレンマを抱えている可能性があります

遅刻確定、焦り:遅刻の夢はチャンスを逃すことへの恐れや時間に追われるストレスを表します。この夢では、**「このままでは大切な機会を逃してしまう」**という無意識からの強い警告メッセージが含まれていると考えられます

全体的な解釈

この夢は、あなた現在、「次のステージに進むべき時」であることを頭では理解しつつも、「慣れた場所から離れること」や「新しい目標に向かって行動を起こすこと」に対して潜在的不安や迷いを抱えている状態示唆している可能性が高いです。

「本当はこうすべき(羽田空港)なのに、なぜかそれができない(学校へ行く)」という行動は、現状維持を望む気持ちと変化を求める気持ちの間の葛藤を表しているのかもしれません。

夢が伝えているのは、**「時間は待ってくれない」「本当に大切なチャンスを逃さないように、頭で分かっている正しい方向に、勇気を出して進みなさい」**というメッセージでしょう。何を迷っているのか、何から逃げようとしているのか、一度立ち止まって考えてみると、現実での行動に繋がるヒントが見つかるかもしれませんね。

Permalink |記事への反応(2) | 14:02

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2025-10-20

2010年代を支えてきたrubyが死んだ

一連のShopify強奪事件によって、BundlerとGemsがrubycore teamに還元されたが、ついに管理権限の全権掌握に失敗した。

 

そもそもrubyとはrubyという言語単体の開発とメンテを司っており、言語仕様は見ているがエコシステム全域を見てるわけではない。Matzですらそうだ。

rubyにおいては、BundlerもGemsも言語付属品という立ち位置だ。

近年の言語言語仕様パッケージ管理システムも全部コアメンテナに権限委譲する。しかしrubyはそうなっていない、C/C++のように。

 

bunやrustに馴染んでる人には意味がわからいかもしれないが、往々にしてこんな権限統合失敗事案はOSSアセットマネジメントにつきものだ。

古くはperlが、そしてその後phpもが、やらかした。web業界過激オープン思想の裏で、常に権限の落ち着きどころにリポジトリを悩ませている。

から自由という名の管理放棄パッケージから法人格での中央集中管理へとOSSシフトしてきた。ここ10年でFOSは死んだと言って良い。

 

ソースコードの開示はサプライチェーンの混入可能性を第三者検証可能にする健全性の証左としてきた。OSSコミッターの高額収入はこの信用性が担保していた。

しか自由ソフトウェアとは自由範囲を明示的に境界引きしており、本件では自由範囲外にBundlerとGemsがあった。

まり自由とは何である政治的理解してない局面においてOSSコミッターはそれを行使するのに無力であり、実際法人格プレッシャーに負けた事を証明した。

 

これは歴史的転換点だと思う。

Matzが間に入らなければ、rubyメンテコストを捻出できず崩壊する所だった。たまたまMatzという優秀すぎる人間がいたので、どうにか死なずに済んだだけだ。

逆に言えばこの崩壊は真祖Matz以外が止められるものではなく実質、Shopifyの強圧に屈してrubyは死んだのだ。

金がないrubycore teamはShopify主導のサプライチェーン混入可能性を否定できない環境が整ったのだ。

 

わかるだろうか。Rubyバックエンドは軒並み死んだのだ。

 

日本だとクックパッドやSkebが該当するだろう。未だにrubyバックエンドを使ってる企業サプライチェーン混入可能性を常に評価してruby運用する責務を負った。

どの言語だってその可能性は常に念頭にあるが、この歴史的転換点を観測してしまうと、高すぎるリスク保有するテック企業として技術力を喧伝してきた信用は底値を叩く。

コンピューターサイエンス信頼性という文脈で、信用を失うのだ。

 

まり。古い日本企業は、rubyを使ってる企業は、もう死ぬことが確定したのだ。

そしてrubyはその統合をなし得るほど、統率されていない。

Permalink |記事への反応(6) | 20:50

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ポーカープロへの道は実力か運か

多くの人々がポーカーというゲームに魅了されるのは、それが単なるギャンブルではなく、高度な戦略、精密な計算、そして相手心理を読む深い洞察力が求められる「マインドスポーツ」だと信じているからだろう。煌びやかなトーナメント、数億円という破格の賞金、そしてスポットライトを浴びるチャンピオンたち。その姿は、努力と才能が正当に評価される、実力主義世界象徴のように見える。

しかし、その輝かしいイメージの裏で、我々が決して目を向けてはならない、あまりにも残酷不都合な真実存在する。もしあなたが本気でポーカープロを目指しているのなら、この甘美な幻想は、キャリアの初期段階で徹底的に打ち砕いておく必要がある。

結論から言おう。現代ポーカープロになるための必須条件、それはスキルでも、経験でも、ましてや精神力でもない。それは、常軌を逸した「強運」と、その運を試すための試行回数を他人の金で確保する「資金調達能力である

ポーカートーナメント本質を、極限まで単純化してみよう。それは、膨大な数の「オールイン対決」を生き残り続けるサバイバルゲームだ。特にチップ量が拮抗し、プリフロップでのオールインが頻発する中盤から終盤にかけて、プレイヤースキルが介在する余地は驚くほど少なくなる。

ここで、ポーカーで最も頻繁に発生する「50% vs50%」の状況、通称コイントス」または「フリップ」を考えてみよう。例えば、あなたハンドAKエースキング)で、相手がQQ(クイーンペア)。どちらが勝つかは、コミュニティカードが開かれるまでほぼ五分五分だ。

さて、もしあなたトーナメントで優勝するために、この50%勝負10連続で勝つ必要があったとしよう。その確率は一体どれくらいだろうか?

(1/2) の10乗 = 1/1024

そうだ、たったの1024分の1である。これは、スキル経験も一切関係ない、純粋確率世界だ。コインを振って10連続で表を出すことと何ら変わりはない。

まり、極端な話、ポーカーを覚えたての初心者であろうと、10経験を積んだをベテランであろうと、この「1/1024」の幸運の雷に撃たれさえすれば、世界的なトーナメントで優勝できてしまうのだ。そして、この偶然の産物であるチャンピオンは、いとも簡単に「自分は強い」と勘違いを始める。

「あのアクションが神がかっていた」「あのブラフ相手を降ろしたから勝てた」「プレッシャーの中で冷静な判断ができた自分は本物だ」

彼らは、結果から逆算して自分成功物語を紡ぎ始める。しかし、その裏側にあるのは、9回連続コイントスに勝った後、最後10回目で無情にも敗れ去った、彼より遥かに実力のあるプレイヤーたちの無数の屍だ。メディア1024分の1の勝者を英雄として祭り上げるが、残りの1023人の敗者の物語が語られることはない。この強烈なサバイバーシップバイアスこそが、「ポーカーは実力ゲームである」という幻想を強固に支える最大の要因なのである

「長期的に見れば、期待値EV)がプラスの行動を繰り返すことで収支はプラス収束する」

これは、ポーカー科学的にアプローチしようとする者が、まるで聖書のように信奉する言葉だ。しかし、この「長期的に見れば」という言葉の本当の恐ろしさを、彼らは理解しているのだろうか。

ここで、ポーカー世界から一度離れて、カジノの胴元の立場になって考えてみよう。ブラックジャックルーレットバカラ。これらのテーブルゲームは、すべてカジノ側(胴元)にわずかながら数学的な優位性(ハウスエッジ)があるように設計されている。つまり、胴元のすべての判断は、常に「期待値プラス」なのである

彼らは、ポーカープレイヤー血の滲むような努力の末にようやく手に入れるかもしれない、ほんのわずかな優位性を、ルールのものによって永続的に保証されている、いわば「期待値の神」だ。

しかし、そんな神ですら、運の前にひれ伏すことがある。カジノ運営において、特定テーブルゲーム部門が1日単位、1週間単位、あるいは1ヶ月単位マイナス収支に陥ることは、決して珍しい話ではない。あるハイローラー(大金を賭ける客)が驚異的な幸運を発揮し、たった一晩で数億円をカジノから奪い去っていく。そんなニュースを耳にしたことがあるだろう。

数学的に絶対に負けないはずの胴元ですら、統計上の「ブレ」や「偏り」、すなわち「分散(Variance)」によって、短中期的には容易に赤字を出すのだ。

さて、ここでポーカー世界に話を戻そう。胴元が持つ数%の鉄壁アドバンテージに比べて、トッププロ同士の戦いにおける実力差(エッジ)など、一体どれほどのものだというのか。0.5%? それとも0.1%? おそらく、その程度の、誤差のような差でしかないだろう。

そんな、カジノハウスエッジに比べれば無に等しいような僅かな優位性で、人生というあまりにも短い試行回数の中で、収支がプラス収束すると本気で信じているのだろうか。答えは明白だ。人生のすべてを賭けても、ポーカーの収支は決して収束しない。あなたの生涯収支を決めるのは、日々の細かな期待値の積み重ねなどではない。キャリア根底から揺るがす、数回から数十回の巨大なポットを、運良く勝ち取れたか、不運にも失ったか。ただそれだけである

ここまで述べたように、トーナメントでの成功天文学的確率産物であり、日々のプレイですら、あまりにも巨大な分散の前では個人スキルなど無力である

では、なぜ「ポーカープロ」という職業が成立し、彼らは破産せずに活動を続けられるのか。日々の生活費を払い、高額なトーナメントに参加し続けることができるのか。

その答えこそが、この世界の最も醜く、そして最も本質的な真実を突いている。

現代ポーカープロ必須の条件、それは**「ステーキング(Staking)」によって、他人の金でギャンブルすること**である

ステーキングとは、投資家バッカー)がプレイヤートーナメント参加費を肩代わりし、その見返りとして、もしプレイヤーが賞金を獲得した場合、その一部を受け取るという契約モデルだ。

これこそが、現代ポーカープロを支える生命なのだ。彼らは自らのスキル商品として投資家プレゼンし、「私はこれだけの実績がある」「私のプレイタイルは今のメタ(主流戦術)に適している」とアピールして資金調達する。そして、その集めた金で高額トーナメントという名の宝くじを何十回、何百回と購入し続ける。

20連続で参加費を失っても、彼らの懐は痛まない。損失を被るのは投資家だ。そして、21回目に、あの「1024分の1」の幸運を引き当て、莫大な賞金を獲得する。彼らはその賞金から投資家配当を支払い、残った巨額の利益を自らのものとする。そして、メディアは彼を「天才」と呼び、彼は再びその名声を元手に、次の投資家を探すのだ。

まり、彼らの本当のスキルは、カードテーブルの上で発揮されるものではない。彼らの主戦場は、投資家との交渉テーブルなのだいか自分を大きく見せ、いか自分という金融商品投資価値があるかを説得するマーケティング能力交渉術。それこそが、運という名の荒波を乗りこなすための唯一の羅針盤なのである

これからプロを目指すというのなら、GTO戦略を学ぶ前に、まず投資家向けの事業計画書を書くべきだろう。ポーカーはもはやマインドスポーツではない。それは、自らを広告塔とした金融ビジネスであり、運の女神他人の金で口説き落とす、壮大なギャンブルなのだから

結論現代ポーカープロの唯一の必須スキル、それは「他人の金でギャンブルする能力

Permalink |記事への反応(0) | 15:57

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2025-10-19

女として男同士で水族館に行けない件、反省した

同性同士のペア水族館に行けない男の人がいる件について。

指摘を受けて反省した。

私も、社会の一員として男性たちに「男同士で水族館に行ってはいけないプレッシャー」を掛けてたのではないかと。

発言

雰囲気

振る舞い。

無意識レベルプレッシャーを掛けた責任があるんじゃないか、って。

だけど結局、何もしてないという結論になりました。

少なくとも私は、男性男性同士で水族館に行ってはいけないなんて考えを聞いたときビックリしたし、今でも全然納得できてない。別に行っていいでしょ、としか思わない。

男性同士で水族館に行こうとしてる人や、実際に水族館を訪れてるペア迷惑をかけた覚えもない。

というかいちいちそんなの気にしてない。

勝手に楽しめばいいよ、自意識過剰なんじゃない?と思ってしまう。

Permalink |記事への反応(4) | 19:28

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23歳女、地下アイドルになりたい

ワイは23歳、会社員の女。もう一度地下アイドルになろうと思っている。



17歳から21歳まで地下アイドルをしていた。拠点東京では無い。

結論を言うと、全く売れなかった。結局アイドル時代から働いていたバイト先にそのまま正社員として雇用してもらう形になり、アイドルは辞めた。

世間一般的には、20代前半で夢を追うのはキッパリと諦めて普通に働く。これが賢い生き方だと思う。

平日は働いて、休日に見るアマプラや、時々行くカフェを楽しみに細々と生きている。安定したお給料とお休みを貰えて、アイドルをしていた時のような精神的なプレッシャーも、寝不足フラフラ状態バイトに向かう事もない。でも、虚しい。心にポッカリと穴が空いたような日々。私は「心身共にボロボロになってまで何かに打ち込む自分」が好きなんだと思う。そこまでして打ち込めるものが、アイドル活動以外に無い。私は一体今の生活の何に不満を持っているのだろう。

一緒に活動していたメンバーの1人は、まだアイドルを続けている。すごく売れている、とまでは行かないけれど、一緒に活動していた当時よりはオタクも増えていて、とても頑張っている。

苦楽を共にした仲間が活躍しているのを見るのは嬉しいが、それと同時に妬ましい気持ちが湧いてくる。



活動当初は、グループ内で1番人気がなかった。自分だけのペンライトの色がないフロアメンバーチェキ列が出来ているのを横目に見ながら、誰も並んでいない正面をにこやかに向いていなければいけない、アイドルから。悔しくて、ビジュアル研究、特典会での会話、SNSパフォーマンス自分なりに出来る限りの努力はした。次第に他のメンバーと変わらないぐらいにはオタクが増えた。

それでも、過去自分と比べたら変われても、アイドル界全体から見れば私は売れない地底アイドルの1人でしかない。当時応援してくれていたオタクからすれば、数多の数ほどいる地下アイドルの中の1人に過ぎなかったと思うが、私はオタクから貰った言葉や、卒業する際に涙を流して悲しんでくれた姿を度々思い出しては胸を綻ばせている。


「もう来年には24歳だよ?せっかく正社員で働いてるのに、それを辞めて自らノンフィクションに出るような生活を選ぶだとかバカじゃないの?同級生はもう結婚してるよ?」

そうやって辞めてからの2年間、自分に言い聞かせていた。でも、光陰矢の如し、今が1番若いのだ。



来月、オーディションを受けに東京へ行く。大きな事務所では無いけれど。受かれば上京だ。

受かったら良いな。

ここまで打ち込めるようなものがある自分は、かなりの幸せ者かもしれない。馬鹿な女だけど、頑張るわ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:08

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anond:20251019011043

ありがとうございます。それは本当にそうで、他人と知り合って関係を深める余裕があまりないのだと思いますプレッシャーや、肉体的な時間制限を考えて焦っているだけで。

アプリは向いていないのは重々分かっているのですが、友人からの紹介はあまり期待できなさそうで、もうこれしかないのかな……という感じです。

一度職場の先輩に紹介してもらったこともあるのですが、まずは友達から~で会ったものの、かなり早い段階で将来を考えて進んでいきたいと言われて気持ちが追いつけなくなってしまったのと、やりとりがほぼ全部筒抜けだったのがしんどくなり、その人とはそれ以上には進めませんでした。

Permalink |記事への反応(1) | 14:29

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向いていないのは分かっているのに性懲りもなくまた婚活をしようか迷っている。

気持ちを整理したいので、とりあえず書きなぐってみようと思う。

スペック

年齢:30歳

性別:女

学歴大卒

年収:600万くらい

職業会社員

住まい一人暮らし

趣味読書ゲーム旅行温泉観劇料理など、一人で楽しいことばかり

なんで婚活しようと思ったか

結婚したいわけではないけれど、結婚しない人生を選ぶほど割り切れてもいないから。これに尽きる。

帰省すると(就職上京しているので)周囲のプレッシャーがすごい。なにを話しても「それで、いい人はいないの?」に帰結して、興味がないとでも言おうものなら、「どうしてそんな悲しいことを言うのか」「孫/ひ孫の顔が見たい」「一生ひとりで過ごすつもりか、寂しいぞ」と囲まれる。

干渉な気はあるもの特別仲が悪いわけでもなく、親なりに大切に育ててもらった自覚はあるので安心させてあげたい気持ちはあるし、悲しい思いをさせている自分が嫌だと感じてしまう。

地元田舎で、自分けが結婚していないことで友人からも扱いが変わってきたのが悲しい。

大人ならやるべきことをできていない感じがする。

・一人で一生暮らすことにもなんとなく不安がある。他人と暮らすのも苦ではないし、一緒に過ごす楽しみも知っていて、特段一人を好んでいるわけでもない。

子どもはむしろ好きだから子どもを持つこと自体には抵抗がなく、結婚するのが順当な感じがする。

・好きになった相手と家庭を持つというストーリーに憧れがある。

そもそも周りに女性しかいない環境なので、出会いを作るには婚活するしかない。

何が向いていないのか

・忙しすぎる

会社員のほかに副業のようなことをしている。締切のある仕事で家に帰ってからはずっとその作業をしているので、単純に時間がない。

それだけでは食べていけないし、今後もそうなる可能性は低いものの、ずっと夢だった仕事なのでやめるのは考えていない。(そもそもフリーでその仕事をしている人に比べてかなり調整してもらっているので、これ以上セーブはできない。)

でも常に疲れていて、たいして中身のないメッセージのやり取りをして会う約束を取り付けて、がんばってニコニコして接待みたいに話す気力がない。なんとか会ったとしても、気疲れがひどい。

恋愛に至るまでのコストが重すぎる

2~3回会ったところで好きかどうか、一緒にいて落ち着くかどうかすら分からない。その人のこともそんなに知らないのに、どうして将来を考えられるのかも分からない。

しっかり知っていて信頼できる相手ではないと恋愛感情性的感情も持てないし、とりあえず付き合う、とか意味が分からない。無理。付き合ったらキスしたりそれ以上のことだってしなくてはいけなくなるのに、どうして好きでもないのに付き合えるの?

・男の人がうっすら苦手

過去のいろいろで、男性に対してうっすら苦手意識がある。過去に付き合った経験はあるし性嫌悪というほどではないけれど、そういう関係をすぐに持てるほど割り切れない。

これまでの婚活

また、と書いたように、婚活を考えるのはこれが初めてではない。何年かに一度、義務感と勢いでアプリを入れて、だんだん嫌になってやめるを繰り返している。見る目がないのか、友達にもなれなさそうな変な人と会うことが多くて、そこから恋愛関係に繋がったことはない。

年齢を考えても、頑張った方がいいのは分かっている。でも、どうせ今回も上手くいかなくてやめるんだろうな、とも思っている。結婚相談所はおろか、自由恋愛自体が向いていないのだと思う。でも、本当に周りには女性ばかりだから、男の人と出会うには婚活くらいしかない。そもそも婚活で知り合った人にまずはお友達から~なんて向こうから切られるし。

もうどうしたらいいのか分からない。

もういっそ友情結婚で割り切ってならいいのかもしれないけど、子どもとか考えると現実的ではない気もする……。

Permalink |記事への反応(6) | 01:02

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2025-10-18

anond:20251018140951

歳を食うと、人生が重くなり、何もなくてもプレッシャーが酷くなって睡眠の質が落ちる。そして生産性が下がるという悪循環。おそらく常に徹夜明けみたいな状態生活しているが、特に眠くならないし睡眠時間も短いままだ

Permalink |記事への反応(1) | 17:46

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2025-10-17

日本カナダ東アジア人における少子化文化のまとめと対策

日本東京調布市)およびカナダリッチモンドマークハム、ブロサードバーナビー)の東アジアコミュニティにおける少子化は、共通文化的構造的要因に起因します。この回答では、少子化助長する文化を整理し、男性女性責任明確化し、やめるべきことと対策を簡潔にまとめます

データ2021-2025年統計(StatisticsCanadaBC Stats、日本総務省など)に基づきます

1.少子化文化のまとめ東アジア人(日本人、中国人韓国人)の文化的特徴が、日本カナダの両方で少子化を加速させています。以下が主な要因です。教育学歴への過剰な重視:子供を「質重視」の投資対象と見なし、教育費が家計20-30%を占める(日本: 年100-200万円、カナダ東アジア系: 年1-2万ドル)。リッチモンドの塾受講率60%、東京の私教育依存率70%。

影響:子供の数を1-2人に抑え、出生率低下(日本1.26、カナダ東アジア系1.2-1.4)。

長時間労働文化:日本(週45時間)、韓国48時間)、カナダ東アジア系(40-45時間)の長時間労働子育て時間を圧迫。カナダの柔軟な労働環境リモートワーク30%)も東アジア企業では浸透不足。

影響:結婚出産の遅延(初婚年齢:日本31歳、カナダ東アジア系30歳超)。

伝統的な男女役割分担:家事育児女性中心(日本男性家事時間: 日1時間未満、カナダ東アジア系: 30%)。男性の育休取得率は日本10%未満、カナダ東アジア20%。女性出産離職率日本30%、カナダ東アジア20%。

影響:女性負担過多で出産意欲低下。

社会的プレッシャー完璧主義:結婚前に経済的安定を求める儒教的価値観が晩婚化を促進。カナダ東アジア2世母国規範継承マークハム中国系学校生徒50%以上)。

影響:出生率低下と人口ピラミッドの歪み。

コスト生活環境:住宅教育コストが高い(東京住宅費: 全国2倍、リッチモンド:カナダ平均2倍)。子育てコスト家計を圧迫し、子供を増やせない。

影響:出生率抑制東京1.08、リッチモンド1.2-1.3)。

移民コミュニティでの継承:カナダ東アジア移民リッチモンド74%、マークハム77%)は母国文化教育重視、長時間労働)を維持。家族呼び寄せで高齢者流入リッチモンド高齢者移民: 5-7%)も高齢化を加速。

2.男性女性責任(悪い点)を明確化少子化責任は男女双方にありますが、文化的構造的要因により負担が偏っています男性の悪い点:家事育児参加の不足:日本男性家事時間は日1時間未満、カナダ東アジア系でも30%と低い。育休取得率も日本10%未満、カナダ東アジア20%と不十分。女性子育て押し付け出産意欲を下げる。

長時間労働の優先:仕事優先の価値観日本:残業美化、カナダ東アジア系: 週45時間以上が40%)が家庭時間を削減。女性キャリア継続を阻害。

文化的規範の維持:伝統的な「男は稼ぐ、女は家庭」の意識を保持(日本男性の60%がこの価値観)。女性負担を軽視し、平等な分担を避ける。

女性の悪い点:完璧主義内面化:結婚子育てに「完璧な準備」を求め、晩婚化(初婚年齢30歳超)を助長キャリア子育ての両立を過度に恐れる(日本女性出産離職率30%)。

教育投資の過剰追求:子供1人に高額な教育費(日本: 年100万円、カナダ: 1-2万ドル)をかけ、子育てを「高コスト」と見なす複数子を避ける傾向。

社会規範への同調:集団主義に従い、結婚出産を「経済的安定後」に遅らせ、出生率低下に寄与

男女共通責任:母国文化的規範教育重視、集団主義)を移民先でも維持し、少子化傾向を継承(例:リッチモンド東アジア系家庭90%が母国教育)。

政策支援(保育補助、育休)の活用不足。例:日本児童手当(月3万円)やカナダの保育補助(月500ドル減)の利用率が低い(日本50%カナダ東アジア系60%)。

3. やめるべきこと以下の習慣・構造をやめることが、少子化の負の連鎖を断ち切る鍵です。過剰な教育投資:子供1人に高額な私教育費(日本: 年100-200万円、カナダ: 1-2万ドル)をかけ、子育てを高コスト化する文化公教育活用コストを半減可能

長時間労働文化: 週45時間以上の労働規範日本カナダ東アジア系)をやめ、週35時間以下(北欧モデル)に移行。残業美化を排除

伝統的な男女役割分担:家事育児女性押し付け規範日本男性家事20%、カナダ東アジア系30%)。男性の育休取得を50%以上に。

完璧主義社会的プレッシャー:結婚前に経済的安定を求める価値観(初婚年齢30歳超)。「失敗しても大丈夫」な意識を育む。

高齢者優先の移民政策:カナダ家族呼び寄せで高齢者リッチモンド5-7%)を過度に受け入れる。若年労働者優先に変更。

4.対策方法個人社会政策レベルでの具体的な対策を以下にまとめます個人コミュニティレベル:意識改革: 若年層向けに「早期結婚子育てメリットキャンペーン東京:お見合いイベント年間10万参加、リッチモンド:NPOワークショップ)。初婚年齢を28歳以下に引き下げ、出生率+0.2。

教育最適化:公教育無料リソース図書館コミュニティプログラム活用教育費を半減。出生率+0.1-0.2。

社会職場レベル:労働時間短縮: 週35時間以下を企業義務化(日本:テレワーク導入30%目標カナダ:リモートワーク30%)。女性離職率30%→20%以下、出生率+0.2。

男女平等な分担:男性育休取得率50%以上(スウェーデン80%モデル)。家事参加率を50%に引き上げ、出生率+0.1-0.3。

政策レベル:保育拡充:待機児童ゼロ化(日本:2023年1.2万人、調布市ほぼゼロ)、カナダの保育補助拡大(BC州: 月500ドル減)。出生率+0.1-0.2。

移民政策見直し:カナダで若年労働者優先(技術者移民50%増)、日本外国人労働者拡大(2024年: 年11%増)。高齢化率(リッチモンド20%)抑制

住宅コスト抑制:空き家税(バーナビー2023年導入)、賃貸補助(調布市: 月3万円)で住宅費を20%減。出生率+0.1。

5. まとめ日本カナダ東アジアコミュニティ少子化は、教育重視、長時間労働、男女役割分担、完璧主義、高コスト生活が原因。男性家事育児参加不足と仕事優先の価値観女性完璧主義と過剰な教育投資問題。双方が文化的規範継承支援活用不足に責任あり。やめるべきことは過剰な教育投資長時間労働、男女役割分担、完璧主義高齢者優先移民対策意識改革、労働短縮、保育・住宅支援移民政策見直しスウェーデン出生率1.8)の成功例を参考に、小さな変化から始めれば、日本(1.26)やカナダ東アジア系(1.2-1.4)の出生率を1.5-1.8に引き上げ可能文化的慣性の打破が鍵です。

Permalink |記事への反応(0) | 20:09

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仕事家事、どっちも経験した上で言うけど、

どう考えても仕事の方がきついと思う。

家事って、ちゃん計画立ててやれば午前中で大体終わる。

洗濯掃除、買い出し、全部やっても昼には一区切りつく。

しかも、家事には締め切りもノルマもない。

上司もいないし、理不尽クレームも飛んでこない。

唯一あるのは自分のペース配分だけ。

一方で仕事は、理屈じゃなくメンタルが削られる。

人間関係責任プレッシャー、終わりのない課題

どれも逃げ道がなくて、休むにも理由必要になる。

やってる内容以上に、精神の消耗が桁違いだと思う。

から家事が本当にそんなに大変なら、

普通に立場交代を提案すればいい。

それで互いに納得できるなら、それが一番公平だろ。

仕事家事も大変なのは分かるけど、

同列に語るには、現実の負荷があまりにも違いすぎる。

Permalink |記事への反応(3) | 14:59

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断崖絶壁の孤島の話は読んだけど、モテ夫婦になった男子モテない男子が終始気楽で何のプレッシャーもなく責任感もなく何もしないから、モヤモヤだけして、ため息ついて閉じたよ。。

Permalink |記事への反応(2) | 07:18

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anond:20251017011959

まず認識を変えろ〜男の中折れは増田関係ないことでも起こるしえらいプレッシャーになってるからそういう言い方さらに良くない

入れなくていいよと前置きしてやる日を増やして、つぎにいれるだけでいいよ、と誘導するとかは?というか君たちは何をして満足を得るんや?絶対彼がいくのが必須か?そこから話し合え。

シコるのと抱くのは全然違うことだよ、増田のこと一切気遣わずにしていいなら話は別だけども

Permalink |記事への反応(0) | 01:51

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2025-10-16

家事に協力する夫が私を壊していく

夫は、誰もが「理想的」と言う男だ。

家事育児完璧

子供が生まれた日から、まるでマニュアル人間みたいに正しく動く。

オムツ替えも、離乳食も、掃除も、全部“ちゃんと”やる。

その“ちゃんと”が、息苦しい。

私が産休中も、夫は買い物をまとめてして、夕飯も作って、隙あらば掃除までしてくる。

私がちょっとでも「疲れた」と言えば、「休んでていいよ」と笑う。

優しい。

優しいけど、腹が立つ。

なんであんたはそんなに完璧なの?

なんで私の“愚痴を言う権利”まで奪うの?

仕事に復帰してからも、保育園の送り迎え、寝かしつけ、料理洗濯

全部「分担」ってことになってる。

でも気が抜けない。

こっちがちょっと手を抜くと、すぐに夫が静かにフォローしてくる。

責められてるわけじゃないのに、責められてる気がする。

友達は「うちの旦那家事なんて全然しない」って愚痴ってる。

正直、羨ましい。

何もしてくれない旦那の方が、まだ「怒る余地」がある。

私は怒ることすら許されない。

“いい旦那”と結婚したはずなのに、

つの間にか“いい妻”を演じることを強制されている。

無言のプレッシャー

「俺も頑張ってるから」って空気が、ずっと張りつめてる。

夫の優しさが刃みたいに突き刺さる。

こっちが倒れたら、「無理しないで」って笑って助けてくれるんだろう。

でも私は、その“無理しないで”の言葉すら怖い。

もう限界

完璧な夫なんて、いらなかった。

普通でよかった。

私、優しい夫に殺されそうだ。

やっぱり弱者男性なんかと結婚するんじゃなかった。

相手のことを思いやれない弱者男性クズ

Permalink |記事への反応(24) | 22:38

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anond:20251016212424

その通り。あと年月経ってるとやっぱり視覚的刺激は申し訳ないけど落ちるところも問題プラス満足させなきゃという心理的プレッシャーもある。男のレスのほうがつらい

Permalink |記事への反応(1) | 21:29

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高まるプレッシャー

まらない給与

Permalink |記事への反応(0) | 19:21

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プロ野球選手シーズン中の妻の苦労は、夫の不調時の精神的な支えや、遠征による長期間の不在、そして怪我やコンディショニングのプレッシャーへの対応などが挙げられます

精神的な支え

夫の不調時: 夫が不調の際に、精神的に支え、前向きな気持ちを保つよう促すことが重要です。

試合へのプレッシャー: 夫が試合練習に集中できるよう、家庭環境を整える必要があります

夫の不在

長期間遠征:シーズン中は夫が長期間家を離れることが多く、ワンオペ育児家事負担が大きくなります

家族との時間:家族が過ごす時間が少なくなり、寂しさや不安を感じることもあります

怪我やコンディショニング

怪我への対応: 夫が怪我をした場合、看病や精神的なサポート必要になります

コンディショニング: 夫の体調管理に気を配り、食事睡眠管理を徹底する必要があります

その他

SNSでの誹謗中傷: 夫の活躍次第で、SNSなどで批判されることもあります

チームの移籍: 夫がトレードされた場合引っ越しや新しい環境への適応必要になります

Permalink |記事への反応(0) | 14:34

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2025-10-13

anond:20251013001442

稼がなきゃというプレッシャーはより上の世代のほうが一馬力だからあったんじゃないか

いまだと子どもできると男も仕事セーブしたりするし、時間を考えて給与下げても転職したやつもいる。会社では育休とりましょうとか時短しましょうとかビデオ見せられたし。そうなると当たり前に給与下がるけどそんなもんじゃ

Permalink |記事への反応(1) | 00:26

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2025-10-12

anond:20251011161343

事務にも色々あるしな

楽な事務パートは応募倍率も高くて高学歴扶養希望主婦の草刈場だったりする

キツい事務時間的プレッシャーが高い、客のクレーム対応、深夜早朝出勤必須、休憩に入れない)とかだとそうでもないが

Permalink |記事への反応(0) | 18:10

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スポーツ界の豪華ゲスト集結:イオネスクと共に語る勝利秘訣

デズモンド・ハワード、ニック・セイバンパットマカフィー、カーク・ハーブトライトら名だたるスタッフ陣が、注目のイベントに集結した。この場には、オレゴンダックス女子バスケットボール界のレジェンドサブリナイオネスクもゲストとして参加し、会場は熱気に包まれた。

イオネスクは、自身経験を踏まえてチームワークや勝利へのアプローチについて語り、スポーツ界での成功の裏側にある努力精神力を共有した。デズモンド・ハワードやニック・セイバンパットマカフィーハーブトライトもそれぞれの競技で培った知識戦略披露し、参加者にとって貴重な学びの時間となった。

会話は競技の枠を越え、リーダーシップ集中力プレッシャー下での判断力など、あらゆるスポーツ共通する要素に及んだ。イオネスクとスタッフ陣の対話は、若手選手ファンにとって刺激的であり、トップアスリートたちがいかにしてチームを支え、勝利を重ねてきたかを示す実例となった。

このイベントは、単なるスポーツ談義に留まらず、競技者としての成長や戦略重要性を伝える貴重な機会となった。

https://omavs-png.myftp.org/tbo0

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