
はてなキーワード:ブルジョワとは
『全体主義者の公式集〜科学から空想への移行は如何にして行われるか?〜』
はじめに
本公式集は読者の皆さんのような虐げられている優秀な人々が既存の支配階級を打倒するために必要な理論武装を助け、また、その実践を導く為のものであります。下記の公式は実際に100年以上にわたって多くの全体主義者の手引として使われ、国家権力の奪取から官庁や大学での予算の掌握まで、実に多くの不朽の業績を残してきました。本公式集を使い今後さらに多くの全体主義者が大衆を正しく導いていくことでしょう!
公式①「xはyである。人間もまたyである。故に人間(とその社会)もxに過ぎない」
公式②「①の故に地球上の諸問題はxの適切な科学的使用によって解決できる、つまり、yの専門家に全てをまかせればzは必要ない」
公式③「②の結果すべての人々が最大の幸福を味わえる素晴らしき新世界が誕生します、このことは科学的必然なので理性有る人々なら容易に理解できます」
えっ!たったこれだけで?と思われる読者も多いでしょう、しかし偉大な公式ほど美しく洗練されシンプルなのです!一つずつ順を追って細かくご説明しましょう。
公式①「xはyである、人間もまたyである、故に人間(とその社会)もxに過ぎない」
以下は公式①をつかったマルクス主義者の主張の古典的一例です。注1
「x物質はy弁証法的に発展している、人間とその社会もまたy弁証法的に発展している、故に人間もx物質に過ぎない」
この文は「弁証法的って何?」などと考えずに公式➀の構造をしているという点に注目して下さい、わかりやすくするためにもっと簡単な言葉を代入すると次のようになります。
「xバナナはyアミノ酸を合成する生物である、人間もまたyアミノ酸を合成する生物である、故に人間もxバナナに過ぎない」
そんなバナナ!と思われる読者も多いでしょう、しかし次の文はどうでしょうか?
「xコンピューターはy情報を処理するシステムである、人間もまたy情報を処理システムである、故に人間もxコンピューターに過ぎない」
いかがでしょう?当世風に言葉を変えると急に信ぴょう性があるようにみえますね!※注2
単語ではなく文の構造に注目すると、これらは実は全く同じ型の主張なのです。
特に公式➀では『人間は〇〇に過ぎない』論を強調するのが肝心です、全体主義の先人達は全員この論法を駆使しました。例を挙げますと、全体主義の先人曰く、
人間は動物に過ぎない…人間はゼンマイ時計に過ぎない…人間は蒸気機関に…人間は物質に…、人間は酸化過程に…人間は経済的下部構造に規定される存在に過ぎない…人間は自己の利益のみを最大限にしようとする利己的存在に過ぎない…人間は〇〇システムに過ぎない…人間は〇〇に操られる存在に過ぎない…のです。
注1:マルクスが本当にこんなことを言ったかどうかは問題ではありません。実際にこの論法が大衆を正しく導くのに有効だった、ということこそが重要なのです。
注2:むしろバナナも人間もアミノ酸を合成していることは実証されており、人間はバナナとDNAを50%も共有しているといいますので人間=バナナ論のほうがより科学的といえます。
「人間は〇〇に過ぎない論」は内容がショッキングでセンセーショナルで有るなら有るほど大衆に人気が出ます。※注3なぜならばこれらの真理を発見した人は頭が良く、この論理を信じる人達もまた同じように進歩的かつ賢いのだ、ということになるからです。
また、この公式➀の応用としてこの公式の「人間は〇〇に過ぎない」の部分を以下のように、
〇〇人種は〇〇民族は〇〇国民は〇〇人は〇〇族は〇〇地域の人間は〇〇階級は〇〇主義者は、〇〇〇教徒は…〇〇にすぎないのだ、と代入することもできます。
さらにxとyにもどのような単語でも代入できますので、同じ公式を使い以下のように
「x猿はy血液型にB型が多い、〇〇人種はy血液型にB型が多い、ゆえに〇〇人種は猿に近い」ですとか
「x牛馬はy体が大きく労働に適している。〇〇人もまたy体が大きく労働に適している。故に〇〇人はx牛馬と同じで肉体労働用の人種である」
と簡単に証明でき、また同時にそれを客観的に証明することができる「『我々』は『彼ら』よりも優秀な人間なのだ」という事実も同時に科学的に証明できます。
さらにこのテクニックを応用すれば「芸術は経済的下部構造に規定されている人間活動の産物である。イデオロギーもまた経済的下部構造に規定されている人間活動の産物である。故に芸術はイデオロギーである」とか、
「疑似科学である西側の経済学はブルジョア階級によってつくられた、〇〇学もまたブルジョワ階級が作った、故に〇〇学は西側の経済学と同様のブルジョア疑似科学に過ぎない」
というように、例外無くありとあらゆる人間活動の党派性を暴露することもできます。
このテクニックは、後々読者のみなさんが権力を掌握した時に全体主義に反抗的な芸術家や学者を処理する時に素晴らしい口実となりますので是非覚えておいてください。
注3:実際にこれら主張を口にだすときはできるだけ「ああなんて私は頭が良いんだ!あなたたちの大半は理解できないでしょうけどね!」と 自信満々に半目で薄ら笑いをうかべましょう!
公式②「①の故に地球上の諸問題はxの適切な科学的使用によって解決できる、つまりyの専門家に全てをまかせればzは必要ない」
この公式で私達全体主義者に権力を集中することを正当化しましょう。公式②の緻密な論理的整合性は権力を握った後で考えればいいので、それまで大衆受けする言葉を考えることに集中しましょう!下記の例文は社会主義国で実際に使われた理論を簡略化したものです。※注4
「➀の故に現在の建設途中の我が国に見られる諸矛盾はx全ての生産設備を国家が所有することによって止揚される。y政府に全て任せればz一般人民による市場経済は不要である」
「➀の故に現在建設途中の我が国に見られる諸矛盾はx全ての権力をソヴィエト政府に集中することによって止揚される。yソヴィエト政府に全て任せればz一般人民による民主主義は不要である」
もしお好みならばこの例文の「全てを〇〇に任せれば〇〇は不要である」を少しいじって
「ちょうど良いさじ加減で産業を純血のアーリア人種or白人の政府が所有すれば市場経済は重要ではない!」
として、簡単にナチズムやアパルトヘイトのテーゼに変更することもできます。
もちろん私達が権力を掌握した後も頭の悪い保守反動分子どもは難癖をつけてきますが「今はまだxが足りないだけだ!来たるべき〇〇革命の地平において全てはyに任せられる!」と根気よく啓蒙しましょう。※注5
今日ではこの公式①をつかった理論としては次のようなものが大変人気です。
「人間はコンピューターなので地球上の諸問題は人工知能の適切な使用によって解決できる。つまりy人工知能に全てをまかせれば、z民主主義も、市場も、責任ある人間の決定も必要ない」
ただ万能のソヴィエト政府を万能の人工知能に変えただけですが、実に現代風になっていますね!
大切なのは流行りの言葉を使うことです、例えば世がバナナダイエットブームならば
「人間はバナナであるが故に地球上の諸問題はxバナナテクノロジーの適切な科学的使用によって解決できる。故にyバナナ専門家に全てまかせればzバナナ以外の炭水化物は必要ない」
と言うような理論を作りましょう。
以上の例はこの公式集が不変かつ、永久に有用であることを示す好例といえます。
注4:マルクスが本当にそう言ったかどうかは大した問題ではありません。実際にこの論法が大衆を正しく導くのに有効だった、ということこそが重要なのです。
注5:この理論の公表に際しては大衆が読み切れないくらいの厚さの論文や本を用意し、その中で公式➁は公式➀に基づく科学的必然性による真理なのだと証明しましょう。啓蒙書は最低でも厚さ10cm程度は必要です、それより薄いと枕にしにくいですし、本で反抗的大衆の頭をブン殴って修正することも困難です。
さて、最後に公式③をご説明します、あと一息ですのでがんばってください!
公式③「②の結果すべての人々が最大の幸福を味わえる素晴らしき新世界が誕生します、このことは科学的必然なので理性有る人々なら容易に理解できます」
公式③のみ少々使い方が異なり、この公式は大衆に提示したときにちゃんと心酔するか否かの反応を観察することで大衆を以下の2つに分類でき、革命の行動部隊となる同志を見つけるのに使えます。
・第Ⅰ層「革命家」
つまり第Ⅰ層の「革命家」は私達の理論を本心から本気で信じてくれる、優秀かつ大変従順で純粋な革命の前衛であり、幸福な新世界を夢見る若き同志達です(もちろんみんなバナナ大好きですよ!)
初期の同志は主に傍流の青年官僚やノンキャリ組の地方公務員、貧乏将校、大学を出たのに仕事がない人達(特に職のない弁護士)つまりはルサンチマンを溜め込んだぱっとしない2流インテリの中に多くいます、そこから経済的不満を抱えた労働者階級へと浸透して行きましょう。
彼らは公式③を理解でき、科学的理性の何たるかを知っています。
第Ⅱ層の「保守反動分子」たちはこの公式③を受け入れられない頭が悪い人たち及び既得権を持つ保守反動階級であり、つまり、彼らは人間はバナナであるという科学的かつ客観的な事実さえ理解できない党派的ドグマに凝り固まった人たちです。
まったく彼らの権力への異常な執着はどこから来るのでしょうか?
ソヴィエト共産党や巨大テクノロジー企業やバナナの専門家が権力を握ることの何が悪いのでしょうか?
しかし、どのような理由であれ我々進歩的全体主義者には人類全体の幸福のために彼らの横暴を止める責任があります。
以上で公式③の説明はおわりです、今皆さんは新世界を作るための革命理論を手にしました!
ですが「理論」の次に皆さんは「実践」も学ばなければいけません。
今日の超高度情報化社会において我々の革命理論を広める為にはメディア戦略が重要です。
まず、メディア産業へと浸透します。メディア露出を初めた当初は我々もイロモノ扱いされて半分小馬鹿にしたような扱いを受けるでしょうが、メディア上でセンセーショナルな言動を繰り返す内に大衆は
「人間バナナ論か、この新人芸人さんのいうことは本当かもしれない…なにせマスコミがいってるんだ」
と思い(理由はまだ未解明ですがなぜか大半は男性です)熱狂しはじめ、それを再びマスコミが勝手に取り上げてくれるようになります。
メディアへの浸透段階では保守反動知識分子は次の2つの反応を示します。
・1 無視
・2 日和見的支持
1の知識人たちは「バナナエンジニアに全て任せろと?バカバカしい!」と、自身の愚かさ故に無視するかメディアとの関係を悪くしたくないので黙りこみます。
2の知識人たちは自身もマスコミに出ている芸人ですが「バナナテクノロジーで全人類が幸福になれる?おもしろいことをいう!それでこそ次世代を担う人間だ!俺様ほどではないが面白い考えだ!」と、自分の若さと柔軟さをアピールするために我々を支持してくれます、こうして段々と全体主義者の主張がメディアに取り上げられていき、我々とメディアとの共闘関係が強固なものへとなってゆきます。
そして次に革命家同志たちを前衛党員へと教育しなくてはなりません。
現代の若者は承認欲求が大変強いので、まず彼らにクールなグループ名をつけてあげます「国家社会主義労働者党」とか「インターナショナル第一バナーヌ戦線」とか「ハイパーメディアクリエイターズ」「民族と伝統の守護騎士団」とか、14才程度の若者が好きそうな創作語や外国語をたくさん並べたものが良いでしょう、また、あとで「看板に偽りあり!」とか言い出す反動分子が必ず現れるので、出来るだけ「NS」や「インターナショナル」などクールでヒップな略称で呼ぶようにしてください。そうすれば大衆は本来の名前の意義をすぐに忘れてくれますし、同志内での専門用語は連帯感を高め「我々」と「奴ら」を強く区別して対立を煽るのに役立ちます。
そして「君たちは優秀で、賢い、特別な存在だ!バナナ革命の闘士なのだ!」と煽り、階級名やバッジ、旗、独特なポーズやコスプレ衣装、ノートパソコンに貼るシールなどをあてがい行動に駆り立てます。
最初はあまりノリ気ではない人も行動をしている内に失ったものの大きさ(仕事や友人や社会的地位)ゆえに引き返せなくなるものですし、そもそもいつの時代も幼稚な若者は自分たちは文明の大転換を起こせるとーっても優秀で特別な天才なのだと思いたがるものなのです。
さて、理論と世論の支持そして行動部隊がそろったならば好機を待ちましょう、戦争や恐慌は絶好のチャンスですし、行動部隊をつかい非常事態を演出するのも良いですね!
そして!その日!!その時!!大通りに!立法府に!裁判所に!家庭に!工場に!老人ホームに!そしてバナナ畑に!!革命の旗が翻り全体主義の歌がこだますのです!
しかし、時ここにいたってもなお、反動分子の犬共はこう言うことでしょう。
「そもそも君たちの理論とやらは三段論法を誤用した誤謬の上に誤謬を積み重ねた無内容な詭弁であり、過去百年以上にわたって悪魔的所業をしてきたイデオロギーの哀れなパロディだ!君たちはただ権力に飢えてルサンチマンに凝り固まった愚か者だ!このバナナ野郎め!」などと…
ああ!!革命の度に毎回毎回どこからか湧き出てくるなんて救いようが無い人種!
こうなった場合はもはや「最終的解決」しかありません!!最終的解決とはつまり例を挙げると……
…ヘーゲルはどこかで、全ての偉大なる世界史的な事件と人物はいわば二度現れると述べている、しかし彼はこう付け加えるのを忘れてしまった、一度目は偉大なる悲劇として、二度目は哀れなる喜劇として。
間違い。これは典型的な形而上学的思考による誤謬である。君の主張は弁証法的唯物論の基本原理を理解していない petit-bourgeois的偏見に満ちている。
まず第一に、共産主義の反体制性は単なる政権の有無という表層的な権力関係に還元できるものではない。我々が闘争する対象は、あくまでも生産手段の私的所有に基づくブルジョワ独裁体制、すなわち資本主義的搾取構造そのものである。したがって、プロレタリア独裁政権樹立後も、我々は国内外の反革命勢力、修正主義者、日和見主義者、トロツキスト、無政府主義的偏向、左翼小児病患者、右翼日和見主義者、官僚主義者、教条主義者、経験主義者、尾巴主義者、冒険主義者、保守主義者、民族排外主義者、世界主義者、そして最も危険な反動勢力たる帝国主義の走狗および買弁資本家階級と不断の闘争を継続する革命的前衛でありつづける。
君の言う「体制」が何を指すのか不明瞭だが、もし現存する階級社会を意味するならば、我々こそが真の反体制である。なぜなら右派こそが、封建的残滓と独占資本の利益を代弁する反動的体制の番犬だからである。
門をくぐれば楽しい世界が待っているのに、多くの人が中に入らず外からのぞいた感想を口々に述べる。そんな一つがワインかもしれない。といって、すべての人がゴルフをするべきだと言っているのではない。球体恐怖症の人もいるはず。お金と時間を別のことに費やした方が賢明かもしれない。ただ、詐欺や泥棒は犯罪であるが、そのやり方を知っておくのは大切だ。
また、筆者はソムリエなどではないので、その経験にはひどいバイアスがかかり、その知識は浅く粗く、古い(禁酒中なので)ことをお断りする。
でも、個人が探索する人生のフィールドは面積にして僅かなものだから、その知見を共有することは🐜にとって無意味でないと思う。
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ブルゴーニュのある程度良いワインは、開栓すると、心地よい香りが一面に漂うので、飲めない人は、24時間部屋の芳香剤にしたあと料理酒にするか、バーで連れのグラスに内緒で鼻を突っ込むのも、冥土の土産にいいかもしれない。
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赤ワイン、それ以上は金持ちと愛好家向けなので国内市価4桁ほどまでのものに限定。輸入ワインは通常、輸送により国内小売店で現地の2倍、レストラン(たいていボトル4000円〜)やバーではさらに2-3倍の値段に。なので、ここではこの値段帯前後をあつかう。楽天などで買えるが、送料はどの値段のワインでも一緒。
箱ワイン(〜1,000円/L?)と瓶詰めワイン。南仏ローヌのワイン生産者組合による箱ワインなどおいしいのもあり。
産地は、旧世界(ヨーロッパ)、新世界(オセアニア、南アフリカ、アメリカ、南米、中国、日本など)。ほとんどの地域で格付けがなされていて、ラベルに書いてある。味を予想する、重要な情報。
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黒ぶどう品種は、国際品種(カベルネソーヴィニョン、メルロー、シラー、ピノノワールなど)と土着品種。品種ブレンドワインが多い。カベルネは渋く若いとピーマンの香りで年数を経ると複雑に、メルローはしなやかな味わいが出る。
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ヴィンテージ。4000円を超えるワインについては、年によるぶどうの出来具合を調べるのが賢明。
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サーブする温度。推奨14-18°C。セラーに入れないなら、日本では多くの場合、無視するしかない。ボトルを直射日光に晒すのはNG。ボジョレーの軽いワインについては、夏場は軽く冷やすといいという人もいる。
ブルゴーニュの場合は閉じるのが早いかもしれないが、筆者は通常、開栓して二夜にわたって飲み、味のピークを逃さないようにしている。また、新しいビンテージのボトルは日中に開栓している。
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できるだけ大きなグラスに少し注ぎ、色を白いテーブルクロスにかざして見て(液の中央の濃さ、グラデーション、縁の色合い)、一度香りを嗅ぎ(これで実は嗅覚が麻痺する)、一回グラスを回してまた嗅ぎ、最後に反対周りに激しめに回して嗅ぐ。香りの留まる秒数を数える。口に含んで、クチュクチュし、後鼻道経由で立ち上る香りを捉える(吐いてよし)。
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イタリアのBarbera d’Albaバルベーラダルバが、渋すぎず果実味あり、スタート地点としてはおすすめ、2-3,000円くらいから。
あとはオーストラリア(Sileniなどは2千円前後から。シラーズ品種など)やニュージーランド(ピノノワール品種、軽快だけど酸っぱいかも、2千円台から)がフランスより地雷は少ないかもしれない。
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【#フランス#】
ボルドー、ブルゴーニュ、ボジョレー、南北ローヌ、ロワール、カオール、プロヴァンス地方など。
多くの人は、コンビニや量販店の金賞ボルドーワインを飲んで、その渋さと頭痛にリピートを諦めた経験があるかもしれない。
【ボルドー】
タンニンの含有量が多く、翌朝トイレに駆け込むことになるので、筆者は便秘時の下剤として愛用している。2000円未満は地雷多数、コスパがいいのもあり、店員におすすめを聞くのがいいかも。わりと値段に比例する味。細身の怒肩の瓶。
雑にいうと、安い順から格付けは、Bordeaux、Bordeauxsupérieurスぺリュール、地区名、地区名かつ級付き(ブルジョワ、3, 2, 1, 特級)。
看板ワインと、それより樹齢の若い区画の実を使ったセカンドワイン(ラベルには書いていない)はお手頃。
Châteauと名前についていても、それは畑付きの醸造所(蔵)のことだから、ぜんぜんありがたくない。ついてないと、セカンドワイン等のこと。
地区でいうと、Haut-Medocオーメドックが1番広く、味は並。
満遍なく試したわけでは決してないが、おすすめは、
Esprit de Valandraudまたは 3 de Valandraud(地区名Saint-Emilionサンテミリオン)
Château d’Issan(地区名Margauxマルゴー)
地区ごとに味見したいなら、Mouton Cadet Reserveシリーズが4千円くらいであった。ただ、同じ地区でもシャトーごとの品種のブレンド比率もずいぶん違うので、ここの粘土質土壌が、とテロワールの違いを言いはじめる人は、マニアだと思う。
【ブルゴーニュ(ピノノワール品種)、ボジョレー(ガメイ品種)】
ブルゴーニュワインは催淫剤だという人もいるので、倦怠期の人は試してみてはいかがだろう。太めの撫で肩の瓶。
北から順に、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、(ブルゴーニュではないが)ボジョレー地方。南に行くほど安くなる。
安い順に、広域(Bourgogneなどと表示)、地域(HautesCôtes de Beauneなど、HautesCôtesがつく)、○○村の村名(Fixinなど)、一級、特級。一級で1.x万円から(地区による)なので、おおかた頭上を通り過ぎる。
初めて飲んだ時の印象は、ひたすら酸っぱい。なので、飲み始めるワインとしては不適。筆者ら庶民は、醸造後5年以内で飲み切る用のワインを飲むことになる。
熟成すると美味しいが、一級は高い(1.x万円から)。もし手軽に熟成ブルゴーニュを試したければ、カルフールに行くか、楽天ならオーデュモンのレアセレクションなどが安い(ただしBourgogneか村名クラス)。ただ、枯れた味と熟成香は好き好きなので、文句を言わないでほしい。
コートシャロネーズの村名ワイン、たとえばMercureyメルキュレ、Givreyジブリなどは手頃な値段だが、味は落ちる。
ワイン商たとえばLouis Jadotルイジャド、Louis Latourルイラトゥール、Domaine Feivreyフェブレ、などや、蔵詰めのDomaine ○○など、格付けブルゴーニュであれば3,000円くらいから。ピンキリ。
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ガメイとピノノワールを混ぜた、Bourgogne Passe Tout Grainsパストゥグランは軽快で飲みやすい。
ボジョレーは、新酒のヌーボーと寝かせたものがあり、後者は、Moulin-á-Vinムーランナバン:(熟成する)、Morgonモルゴン(やや熟成も。ふくよかな味)、Flurieフルーリー(軽い、早飲み)など。渋みが少ないので飲みやすい。
南は、Côtes du Rhoneコートデュローヌ,Côtes du Rhone Village, この二つは素朴で味はある。コスパはいいと思う。1.x千円。それから、高いがChâteauneuf-du-Papeシャトーヌフデュパプ、野生味ある男性的な味。
北は、Crozes-Hermitage(3,000円台から), Hermitageエルミタージュ(銘酒、男性的、高い)、Côte Rotieコートロティ(銘酒、優美で女性的、個人的には一推し。太陽に焦げた味がするという人も。フランスでは€35くらいからあるが、日本では残念ながら1万円前後くらいから)、Gigondasなど。
ローヌワインは、ワイン商Michel Chaptierシャプティエとラベルに書いてあるのが、いろんな地区の、1.x円くらいからピンキリあって便利で美味しい。
南仏地中海。Pic-saint-loupピクサンルーという地区のが美味しい。
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【#イタリア#】
イタリアは固有品種が豊かで、割安なので、ぜひおすすめしたい。
トスカーナとピエモンテ地方が二大産地で、あとは筆者の好みになるが、Etnaエトナ火山のエトナ(優美、3千円台から、おすすめ)、タウラージ(南の銘酒)、Amaroneアマローネ(銘酒、高い)と同地域で手頃なValpolicello Ripassoバルポリチェッロリパッソ(3千円前後から)など。アリアニコ品種のワインはあまり飲んだことがないのでわからない。
【トスカーナ】はサンジョベーゼ品種が多く、Chiantiキャンティ(ただし、コンビニで1,000円で買えるのと違い、Chianti ClassicoやChiantiRufinoが高品質。3,4千円から)、Brunellodi Montalcinoブルネッロディモンタルチーノ(イタリアワインの女王、おすすめ、5千円台から)かそれより手頃なRossodi Montalcino、それにBolgheriボルゲリ(4,000円前後から、数万円まで。国際品種ブレンドも。パワフルなので、熟成すると美味しい)。
北部【ピエモンテ】はトリノから小一時間、Barbera d’Astiアスティ村のバルベラ品種(2千円前後から)、Barbera d’Albaアルバ村のバルベラ(果実味豊かで渋くなく、飲みやすい)、LangeRossoランゲ(ネッビオーロ品種)、の順に安い。イタリアで王のワインはBaroloバローロ(ネッビオーロ品種、熟成タイプから早飲みタイプまで、力強い、おすすめ、4千円台からあったかな?)、Barbarescoバルバレスコ(ネッビオーロ品種、バローロ村の隣だが、より女性的な味わい、4千円台から)。バローロの造り手はBologognoボロゴーニョさんが良いそうだが、同姓のワイナリーが村に3軒あるので、試飲に行くときはくれぐれも間違えないようにしよう。また、一人で試飲に行くと、車の運転のため、味見の後すべて壺に吐き出すことになる。ミラノにそのあと行く人は気をつけよう。
バローロについては、回し者ではないが、一本あたり4千円弱のこのセットが良い。
https://item.rakuten.co.jp/wine-naotaka/w607/
それと筆者の好みだが、アルプスに近いAlto Adigeアルトアディジェはピノネロ(ピノノワール品種)銘醸地で、造り手でいえば、たとえばColterenzioなどがおすすめだ。
イタリアワインは楽天ショップであればたとえばトスカニーが良いと思う。
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【#スペイン#】
少々面倒になってきたので簡単に書く。Riojaリオハ(テンプラニーニョ品種)は最も有名で、riservaがつくとより熟成期間が長くて美味しい。瓶熟成する品種だ。他に二、三、名産地があったが最近飲んでないので忘れてしまった。あと、なんとかという有名なブランドがある。
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ヨーロッパはもちろん他にもあるが、サンプル数が少ないので書かない。ドイツの赤ワインも美味しいのはあるが(主にピノノワール品種)、多くは現地消費だと思う。
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【#アメリカ#】
カリフォルニア(ピノノワール、カベルネなど国際品種)とオレゴン(ピノノワール、ブルゴーニュと気候が似ているらしい)が有名だが、筆者はどうしてもオレゴンを推したい。4千円前後からあったと思う。薄旨系の味。
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【#南米#】
チリやアルゼンチンなど。チリのコノスルシリーズは、レゼルバがいいと思う。
—
以上、竜頭蛇尾に終わったが、そういうことです。単なる「一酒飲みの意見・一葡萄酒愛好家の意見」なので、ぜひ盲信しないでいただきたい。
朝、4:45に起床。眠い。
こんなに早起きする必要はないが、方向音痴なのでこれぐらいのバッファが必要である。
6時に家を出れば十分だ。
が、油断して、いつも通り洗濯機を回してしまう。大丈夫か?大丈夫だ、ギリいける。
掃除をかけ、トイレ掃除して、シャワーを浴び、洗濯物を干して、着替えて出発。
スマートEXのアプリ、クソ使いづらいな。受取用のQRコードの表示、操作方法が直感的にわからない。
さらにQRコードをかざした後にパスワードの入力を求められる。クソめんどい。
セキュリティ意識が高い人ほど不便じゃないか、これ。何のためのQRコードだよ。
まだ発車まで時間があるな。あーお腹空いたな、なんか食おうかな、と思うが新幹線の混雑具合が分らんので、
ホームには指定席に乗るのであろう、ブルジョワたちが優雅にベンチに座って発車時刻を待っていた
「フン、立って待つことの出来ない足腰の弱った軟弱者どもめ」という視線を送りながら、自由席の乗車位置に向かう。
本当はすごく羨ましい。
缶コーヒーを啜りながら発車を待つ。ひかりが到着する。乗車する。
車中では特にすることもない。
雲の向こうにうっすらと見える富士山、熱海の断崖の街並み、横浜の退屈な分譲住宅の群れ、などなどを眺める。あとはスマホでX。
そうこうするうちに、ビルで埋め尽くされた、おぞましき首都、東京にたどり着いた。
山手線に乗り換えたいが、交通系ICカードを一切持ってないので、直接在来線に乗り換えが出来なかった。チクショウ。めんどくせぇ。
一度、新幹線の改札を出て、切符を買い、在来線の改札を抜ける。
時計回り、反時計回りって言ってくれよ。わかんねぇよ。文句を呟きながら引き返す。
電車に乗り、車中の広告を眺める。あれ、ずーっと流れてるんだな。皆、洗脳されてないか?どうかしてるぜ東京。
なんで、こんなに人が多いんだろう。色々便利だからだろうな。200円でこんなに移動できるってすげぇ。
そのためには、多少の不快さ皆我慢できるのであろう。そんなことを考える。目的の駅に着く。
地図を印刷しておいたのに、それを眺めてもどちらに行って良いのかわからない。
早めに出発しておいてよかった。
すばらしい。現在地と自分が向いている方向、目的のビルがある方角が理解できた。
あと、地図をクルクル回すやつをバカにするんじゃねぇ。とりあえず、目的のビルに向かう。
それらしきビルにたどり着いたが、まだ時間があるので朝食をとることにする。
ローソンででかいおにぎりを買った。うまい。ついでに昼ごはんも買って置く。
本当は、そのあたりの旨そうな飯屋に行きたいが、昼の休憩時間がどれだけあるのかわからないので仕方ない。
まぁ調べりゃわかっただろうけど、面倒だ。
受付をすませ、改札みたいなところに、参加証をかざす。ここでもQRコードが大活躍している。すごいぜデンソーウェーブ。
エレベーターに乗り、高層階に向かう。
会場に到着し、グループワークを行う座席に着く。まだ参加者の姿は疎らだ。
定刻まで待ち、恙なく研修が始まる。
今日一日だけ、同じチームとして協力する仲間たちと自己紹介を交わす。行きずりの関係なので、名刺の交換はない。ドライだ。
研修の内容は省略するが、難易度は丁度良く、講師の方々は親切だったので、大変良かった。
マイクで発表するのが若干辛かったくらい。アンケートを書いて、受講は終了。会場を後にする。
金曜だし、どこかで一杯飲んで帰ろうかと思ったが、5:00でしんどいの大人しくアパートまで直帰することにした。
来た道をそのまま引き返す。職場へのお土産に東京バナナを買ったこと以外は特筆すべき点はない。
最近、X(旧Twitter)やnote、はてなブログ界隈でも「チームみらいすごい!」「安野さんこそ日本の希望!」といった礼賛投稿が増えてきた。だが、はっきり言おう。
安野氏が優秀な人物であることは否定しない。候補者にも有能な人材が多いのは確かだ。だが、それは「企業」や「スタートアップ」の文脈においてであって、「立法府」という場では全く意味をなさない。
特に参院選においてチームみらいを支持する理由が見当たらない。むしろ危険ですらある。以下にその理由を2点述べる。
彼らの看板スローガンは「テクノロジーで誰も取り残さない日本を」。だが、何をどうするのかと問えば、「永田町にエンジニアチームを置く」?は?それ立法府でやることじゃねえから。
政党交付金でエンジニア10人雇って行政システムを作るって、それもう政治でもなんでもなくただの受託開発だろ。国のお金チューチューして自分たちの好きな開発するのが目的なら、さっさと会社作って落札競争に参加すればいい。
なぜ政治を使う?なぜ議席を狙う?まさか「政党にすれば交付金がもらえるから」とかそんな理由じゃないよな?
しかも参議院選挙って「行政の執行者」を選ぶ場じゃねえんだよ。あれは「立法」と「行政監視」が仕事の議員を選ぶ選挙だ。参議院議員になったら、お前らの本業はシコシココード書くことでもプロマネやることでもなくなる。
せいぜい予算案に「文句を言う」くらいしかできないのに、何で自分たちでシステム作ろうとしてんだよ。
彼らのマニフェスト読んだことある?正直、noteの意識高いポエム投稿と同レベルだ。
はいはい。素晴らしいですね。でもどうやって?どこを?いつまでに?どの法改正で?何兆円の予算で?一切書いてない。すべて「目指します」「志向します」「なるといいね」系のぼんやり言葉でごまかしている。詐欺師の手口と何が違うんだ?
何を?どう判断する?どれを?誰が?完全に「お気持ち」でしかない。制度設計の専門家どころか、大学のゼミレベルの議論にもなっていない。
これね、意識高いリベラル層が好きそうな言い回し。でも、資産把握のために必要な情報は?どの法制度で?どのインフラで?社会保障番号でも導入するの?データは誰が管理するの?リスクとコストと倫理の問題は?
考えてもないでしょ。「やれたらいいな」の願望しか書いてない。
結局、チームみらいを支持してる層って、「自分は合理的でリベラルでテックに強い先進的市民」みたいな自意識を持ちたいだけの人たちだ。内容なんて読んでない。判断軸なんて持ってない。
議員ってのは「法案を書く人」なんだよ。お前らが「業務委託で使えない」と切り捨てるエンジニアと違って、「政治」という業界は未経験じゃ困るんだわ。
チームみらいがやりたいことって「エリート仲間内で政治ごっこ」なんじゃないの?政党交付金を使っておもちゃ作って「これがあるべき行政のUXです」とか言って自分に酔ってるだけじゃないの?
本気で社会を変えたいなら、自民党に入って中から変えればいい。野党で5人受かっても何もできないってこと、わかってるよね?
本気でシステムを変えたいなら、会社を作って既存ベンダーと競合しなよ。なんでそれをせずに「政党」というプラットフォームに寄生するの?
もう一度言う。
キレる場合って多分金すら落としてないんじゃない?
売れてないアーティストがアホな場合もあるから、太客にキレるやつも居るだろうけど、
マジでSNSで応援するだけのやつ(しかも応援じゃなくてネガキャンにしかなってないやつ
とかかなぁ。
一度もライブ来たことないやつとかに限って毎日Twitterで絡んでくる、とかはあるよ
漫画で言う、作者にリプ飛ばして全部中古本で揃えてます!って宣言するやつと似てるよ、問題は。
そのリプみたら、自分も中古本買おうかなぁって人も出てくるし。
認知度向上には中古本でも良いんだけど、底辺ほど、まずそれ以前に打切りとの戦いだったりするから、中古本でもありがとう😊ってなるのはブルジョワの余裕が出来てから。
ライブもそうだね。
キャバ嬢と同じで、メッセージのやり取り一つ一つが商売だから。
そこを耐えて次に繋げるのが商売と言われたらそれまでだけど、
つまりはそれってクソ客って事だから拒否したい気持ちはどんどん表明してゆくべきだよ。
ドラゴン桜のパロディビデオのようなタイトルをつけてしまった。
しかし、決してふざけているわけではなく、私は、お金を持て余している独身男性は、須くソープランドに向かうべきであると考える。
前提として、この提言は、あくまでソープランドがひしめき合っている都市圏に住む独身の社会人の男性に対して推奨するものである。
結婚している男性や、地方在住で買淫しようにも生活圏では難しいという方。耽読する値打ちはないので、すぐにタブを閉じてもらいたい。
当方、都内で暮らす二十代の会社員で、成人する前から池袋や大塚のピンクサロンや、歌舞伎町のソープランドに通い詰めてきた。
この手の水商売狂いは、たいていの場合、女性に相手にされない何かしらの人間的な問題を抱えていることが多い。
しかし、手前味噌にはなるが、私は、イケメンとまでは言わないが、決して女性にありつけないような醜悪な容姿をしているわけではない。
大学時代には長く付き合った彼女もあり、よくある話だが、女性と飲んで、そのままホテルで一夜を過ごした経験もある。
しかし、私はそういった娑婆の女性達では得られない体験が、ソープランドにこそあると信じている。
私は、なぜ一生懸命にソープランドに通うのか?なぜ独身男性は、ソープランドに行くべきなのか?
私は、ソープランドとは、男のあらゆる欲望を満たす装置として機能していると考える。
性欲は言わずもがなである。当然だ。そのために安くないお金を支払うのだから。
しかし、ソープランドの魅力とは、素敵な女性と性行為できることにとどまらない。
一度でも遊んだことがある人であればご存じだろうが、ソープランドで女性を選ぶ際には、パネルを見て選ぶシステムがある。
パネルには手やモザイクで、顔の一部を隠した写真、あるいは加工が施された写真が立ち並んでいる。いわゆるパネルマジックだ。
このシステムが秀逸で、我々は、数万円を支払い、部分的な情報から、自身の好みに近い女性を引き当てる必要がある。
私の経験上、こういったパネルは高級店に行けば行くほど、実物と齟齬がなくなっていく。
故に、失敗せずに美人と寝たいブルジョワにはあつらえ向きだが、私としては面白みに欠ける。
私が推奨したいのは、総額25,000~35,000円のレイヤーの大衆店である。
大衆店は、「A:国民的アイドル」「B:標準的な女性」「C:人を選ぶ女性」の割合が絶妙だ。
お店に行ったことがない方からすれば、国民的アイドルがいるのなら、流石にパネマジを突破してくるのでは?と思う方もいるだろう。
しかし、AとCはパネル上は本当に判断がつかない。西野七瀬だと確信を持って指名し、向かった階段の先にシュレックがいたら笑ってしまう。
それに価格設定もベストだと思う。90分で6,7万円以上するような高級店で、理想と程遠い女性が来たら、ショックなんてものではない。
憎悪が肥大し、日常生活に支障をきたすことは枚挙に暇がないだろう。
また、6,000円〜8,000円のピンクサロンでは、失敗した時のダメージが少なすぎる。これでは勝負をしている手応えは感じられない。
30,000円という金額は、失えば涙が滲むくらい痛烈なものだが、生活に致命傷を及ぼすものではなく、また行ってもいいかなとギリギリ思えるアッパーの価格だ。
稀に、こいつで射精をするぐらいなら、泉ピン子でシコった方がマシだ、と思わせるような女性と出会うこともあるだろう。
しかし、こういった要素が、ソープランドを、単なるエロいことができる場所以上のものにしていると、私は声を大にして言いたい。
また、いわゆる「ハズレ」と言われてしまうような女性も、本来はハズレではないのだ。
女性に対して大変無礼な話ではあるのだが、男子の間では風俗で失敗をした話は非常に盛り上がる。
男が風俗で失敗をした話というのは、仲間達に安堵感を与えながら、尚且つウケやすい傾向にある。
例えばこれが、ワンナイトで起きた失敗の話だったとしよう。
どれだけその失敗の話が面白くても、「でもこいつワンナイトまで漕ぎ着けているんだよな・・・」という事実のため、鼻持ちならなさを拭いきれない。
一方で、ソープランドで30,000円払ったのに、釣り合わない女が来た!という話は、落語と言っても過言ではないくらいの食傷気味エピソードだが、必ずウケる。
身内で、面白いヤツというポジションを得られることによる承認欲求の充足感は、計り知れないものだ。
もちろん、創作で話すことも可能だが、フィジカルでない話には必ず瑕疵があり、それがバレた時、あなたはつまらない人間と虚言癖のレッテルを同時に背負うことになる。
今のあなたがコミュニティで、おもしろい人間から距離があればあるほど、この手段は有効である。その限りでソープランドには「ハズレ」はないのだ。
といった具合で、ソープランドでは、性行為と博打とエピソード作りを同時に行える点で画期的だ。
あなたが貧窮していない、かつ取り立てて趣味のない人生を送っているのなら、ソープランドは、千葉のネズミの国を凌駕する夢の国になり得るだろう。
お前がキラキラした生活送ってるってのは多分マジなんだろうな、だって考え方が今「トランプに投票したお前ら自滅だぞ!」って喚いてるアホのブルジョワ連中と同じだもん。
トランプの発言で関税とか移民追放が際立ってるけど本命はウクライナ戦争の早期終結だし、投票した奴も大半がそれを期待してると思う。
そもそもインフレ最大の原因はロシアとウクライナの戦争なわけで、最大手の原油産出国の一つと国交断絶しながらいつ終わるかも分からない戦争に民主党政権は巨額の支援金を国民の血税から絞り出してるんだわ。
バイデンもハリスもその現状を変えるつもりは無い。ただ「ウクライナは被害者だからこれは正義の戦いだ!支援する!」で思考停止して、原油高騰や支援金にかかる税金の割を食う国民の事は何も考えてない。
けどトランプは「ウクライナに要求を呑ませてでも戦争を終わらせる」ってずっと言い続けてる、反トランプはこれを「プ政権寄りだ」って攻撃材料にしてるけど、実際問題ウクライナがいつまでもロシアとの停戦考えずに戦争続けてるのはアメリカどころか世界中の国民が迷惑だと思ってる。
もしウクライナがいくつか領土奪われてでもトランプに脅し掛けられてロシアと停戦してみ?国交まで回復出来たら大量の小麦と石油が世界中に戻ってきて物価高騰問題あっという間に解決する。
だからトランプ支持してる労働者階級も多いんだよ。ウクライナ戦争に金だけ渡して放置してる現状のままじゃ小手先の経済政策だけじゃハリスが大統領になってたとしてもインフレ再燃するぞ。
最初の頃は侵攻してきたロシアが完全に悪いし、それをウクライナ軍がある程度ボコボコにしてロシアの脅威を削ぐのはアリだったと思う。
けどゼレンスキーはいつまで経っても戦争終結に向けたビジョン提示しねぇし、戦争を1年2年どころか金の流れが止まらなければ10年だろうが続けるつもりでいる。
まぁ当然だわな、汚職まみれで崩壊寸前だった自分の政権がロシア侵攻で救われたんだし、祖国を守ってる英雄扱いが続くこんな気持ちのいい環境そう簡単に終わらせたくないだろう。
けどその状況について各国どこも文句を言えない、ヘタに「ロシアと譲歩してさっさと戦争終わらせろ」なんて言おうものなら親露親中とグルだと思われる。
割を食わされるのは物価高騰に苦しむ国民って構図、お前らキラキラ生活の富裕層は別に困らないだろうけど労働者階級は死活問題なんだよ。