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2025-12-13

高市、右、左と自由エネルギー原理

高市早苗氏が首相に選出され台湾発言で物議をかもしてから、これまで以上に政治的議論がなされるように感じる。またただの党派性の選好がどうこうにとどまらず具体的な安全保障まで真剣意見が交わされるようになったことは、日本社会自体が一つの転換点を迎えているように思える。

そのなかで、個人的党派煽りあい中傷を超えて道具的に政治を語るのに役立つかもしれない一つのネタを紹介したい。あくまでも仮説が、情勢について語る一つの視点になれば幸いである。

なお事前に予測した方向性合致したためAIの手を大いに借りてある。

また曖昧戦略の欠如は相手意思決定を手助けするだろう。デマなどについて聞いてみても面白いと思う。

以下perplexityより

自由エネルギー原理見地から見て、政治党派性における右派左派はそれぞれエントロピーの減少における役割の相違という観点から説明できる?

これで十分な情報が集まりました。包括的な回答を作成します。

自由エネルギー原理から見た政治党派性右派左派エントロピー減少の役割の相違

自由エネルギー原理(Free Energy Principle,FEP)の枠組みから政治イデオロギーの左右の違いを説明することは、一定理論根拠を持つ興味深い視点提供します。ただし、これは直接的な学術的応用というより、理論的な仮説として理解されるべきものです。

自由エネルギー原理の基本概念

自由エネルギー原理によれば、すべての生物システム熱力学の第二法則に対抗してエントロピー増加を最小化することで、秩序を維持しています。具体的には、生物予測エラーを最小化することで、感覚状態エントロピー無秩序さ)を減少させ、環境との相互作用コントロールします。このプロセスは、**予測処理(predictiveprocessing)**メカニズムを通じて実現されます。つまり生物は内部モデルを持ち、それに基づいて世界予測し、実際の入力との差分予測誤差)を最小化することで、驚き(サプライズ)を制御します。​

予測処理と政治イデオロギー

最近認知神経科学研究により、保守主義進歩主義予測処理の異なる戦略対応している可能性が示唆されています

左派進歩主義者の特性

曖昧性と不確実性に対してより高い耐性を持つ​

新しい情報に対してより柔軟に対応し、モデル更新積極的

複雑で矛盾した情報の処理に適応的​

帯状皮質(anterior cingulatecortex)の活動が強く、反応競合に対する神経認知感受性が高い​

これらの特性は、高いエントロピー状態(高い不確実性)を許容しながら、情報環境の変化に応じて予測モデル継続的更新する戦略対応しています自由エネルギー原理観点からすれば、彼らは予測精度(precision)の重み付けを比較的低く保つことで、新規情報による予測誤差を柔軟に受け入れ、より適応的なモデル更新可能にしています

右派保守主義者の特性

不確実性や曖昧性への耐性が低い​

既存の信念体系に基づく予測を強く維持する傾向​

脅威や秩序の乱れに対してより敏感で、知覚的堅性が高い​

扁桃体(right amygdala)の活動が強く、脅威認知に敏感​

これらの特性は、予測の確実性(certainty)を高く保ち、既存モデルへの信仰度(prior belief)を強化する戦略対応しています自由エネルギー原理用語では、彼らは予測精度の重み付けを高く設定することで、外界の変化に対して強力な内部モデルの安定性を維持しようとしています

エントロピー減少と社会的秩序の異なる戦略

政治党派性エントロピー減少の枠組みで理解すると、以下のような対比が浮かび上がります

保守主義エントロピー減少戦略

保守主義は、社会的秩序を既存伝統制度階級構造の維持を通じて最小化しようとします。このアプローチは、複雑な社会システムの不確実性を、階層的で確定的な構造によって「切り詰める」戦略です。社会に内在するカオス(高エントロピー)に対抗するため、既に証明された秩序パターン伝統)を維持することで、予測可能性を確保します。​

進歩主義エントロピー減少戦略

進歩主義は、社会的秩序を個人自由多様性の認容、制度革新を通じて最小化しようとします。一見すると秩序を緩和しているように見えますが、実際にはより複雑で適応的な秩序化メカニズムを導入することで、社会システムエントロピーを減少させる戦略です。異なる視点統合し、新しい情報に基づいて制度改革することで、社会システム予測モデルをより現実適応させようとしています。​

不確実性耐性と脳レベルの同期

興味深いことに、研究では不確実性への耐性が低い人ほど、政治的に同じ立場の人たちとの脳活動の同期が強いことが示されています。言い換えれば、不確実性を避けたい個人は、同じイデオロギーの人々と同じ予測モデルを共有することで、集団レベルでのエントロピーを減少させようとしているのです。これは社会的な「外界の秩序化」メカニズムとして機能しています。​

複雑適応システムとしての政治分極化

最新の複雑システム理論では、政治分極化は正のフィードバックループ相転移(phase transitions)のメカニズムを通じて発生することが示されています保守主義者は秩序の維持を目指し、進歩主義者は秩序の革新を目指すという相反する動力が、社会システム全体のダイナミクスを決定しています。両者の相互作用は、社会的エントロピー管理するための補完的なメカニズムとして機能しているとも解釈できます。​

理論限界と注記

この自由エネルギー原理に基づく解釈には重要限界があります第一に、個人認知特性政治的立場関係因果的ではなく相関的である可能性が高いです。第二に、政治イデオロギーはきわめて文化的歴史的に構築されたものであり、普遍的な神経生物学的基盤のみでは説明できません。第三に、FEPは主に個体レベル生物システムを想定しており、社会システムへの直接的な応用には理論的な拡張必要です。​

要するに、自由エネルギー原理観点から見ると、右派予測モデルの安定性重視によって秩序を維持するエントロピー減少戦略を採る一方、左派予測モデルの柔軟性重視によってシステム適応性を高めるエントロピー減少戦略を採ると理解できます。両者は、相異なるメカニズムを通じて社会的エントロピーの増加に対抗しているのであり、政治的党派性根底には、不確実性に対する根本的に異なるアプローチ存在していると言えるでしょう。

どのように理論拡張すれば良いですか?

自由エネルギー原理FEP)を政治党派性適用する理論拡張するには、階層ベイズ推論の多層構造社会的相互作用の動的モデル化、経験検証メカニズムの導入が鍵となります。これにより、個体レベルの神経メカニズム社会システムレベルへ橋渡しできます。​

階層拡張個人から集団

FEPの核心は階層予測処理です。個人レベルでは、低次層(感覚入力)が上位層(信念・イデオロギー)の予測修正しますが、社会レベルでは個人予測モデル集団的「事前分布(priors)」を形成します。​

右派階層戦略: 上位層の伝統的priors(家族国家宗教)を強く固定し、下位層の変動(社会的変化)を抑制集団レベルでは「社会的扁桃体機能」として、逸脱者を排除する規範執行メカニズムが働きます。​

左派階層戦略: 上位層のpriorsを動的に更新し、多様な下位層入力マイノリティ視点)を統合集団レベルでは「社会的ACC機能」として、対立する予測モデル調停役を担います。​

この拡張により、**党派性は「階層自由エネルギー最小化の多重均衡状態」**としてモデル可能右派は安定均衡(低変動)、左派適応均衡(高変動)を志向します。​

動的システム統合アトラクター相転移

FEP非平衡動的システム論と統合し、政治分極化を予測誤差駆動相転移現象として捉えます。​

拡張モデル:

text

社会的状態空間における2つのアトラクター:

右派アトラクター: 高精度priors → 秩序維持 → 低エントロピー均衡

左派アトラクター: 低精度priors → 秩序革新 → 中エントロピー適応均衡

分極化 = 双安定状態(bistable dynamics)

拡張方程式概念的):

S˙=−∇F(S)+ϵ⋅

党派相互作用

S˙ =−∇F(S)+ϵ⋅党派相互作用

ここで

S は社会的信念状態

F は集団自由エネルギー

ϵ は他派閥予測誤差です。党派性は負のエントロピー生産率を競う進化ゲームとなります。​

社会的アクティブ推論の導入

FEPの「アクティブ推論(active inference)」を拡張し、政治行動を集団予測誤差低減戦略位置づけます。​

党派受動戦略perception能動戦略action集団エントロピー効果

右派 脅威強調・一貫性追求伝統防衛境界強化 内部秩序↑ / 外部不確実性回避

左派多様性受容・矛盾統合制度改革包摂拡大システム適応性↑ / 内部多様性管理

これにより、選挙政策集団的「期待自由エネルギー」最小化のゲーム理論的均衡として解釈されます。​

経験検証フレームワーク

理論拡張信頼性を確保するため、以下の検証経路を構築します:

神経経済学実験:

fMRI党派予測誤差処理を比較(precision weighting)​

不確実性操作下での政策選択タスク

計算社会科学シミュレーション:

python

# 疑似コード:集団FEPモデル

class PoliticalAgent:

def __init__(self, ideology): # 'left' or 'right'

self.precision = 0.8 if ideology=='right' else 0.4

def update_beliefs(self, social_input):

free_energy = prediction_error * self.precision

return minimize_free_energy(social_input)

大規模データ分析:

ソーシャルメディア言語パターンからpriors推定

世論調査タイムシリーズアトラクター安定性検証

スケール統合マクロ政治ダイナミクス

最終拡張として、FEP国家・国際システムスケールアップ。経済政策では右派が「低エントロピー均衡(安定成長)」、左派が「高エントロピー探索(イノベーション)」を担います。​

グローバル均衡条件:

党派Var(policy predictions)=最適社会的自由エネルギー

このフレームワークにより、**党派対立は「多重スケールエントロピー管理機構」**として再解釈され、民主主義適応的秩序生成システムとなります実証研究が今後の鍵です。​

Permalink |記事への反応(0) | 23:07

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🥢京都お好み焼き屋は美味しい。お好み焼きににあうのはプラッシー

京大的なるお好み焼きプラッシー考察

京都お好み焼き屋は本当に美味しい。それは単に味覚だけの問題ではない。そこには、京都という土地が育んだ文化歴史、そして何よりも「京大的なるもの」が凝縮されているからだ。お好み焼きの表面のカリッとした焼き加減、中のふんわりとしたキャベツの甘み、そして特製ソースの複雑な旨味は、まるで緻密な研究の成果のように感じられる。一見するとシンプル料理だが、その焼き方一つ、具材の選び方一つに、店主の長年の経験哲学が詰まっている。これは、京都大学で探求される学問の奥深さとどこか通じるものがあるのではないだろうか。

そして、お好み焼きに最高のパートナーとして私が推すのが、あのノスタルジック飲料プラッシーだ。オレンジの爽やかな風味と、どこか懐かしさを覚える甘さは、濃厚なお好み焼きの味を優しく洗い流してくれる。この組み合わせは、単なる飲食を超えた、一つの儀式」のようなものだ。熱々のお好み焼きを頬張り、少し間を置いてプラッシーを飲む。このリズムは、私が京大での勉学の合間に見つけた、完璧息抜きルーティンに通じるものがある。プラッシーは、私にとっての「京大合格の秘策」のような存在であり、このオレンジ色の液体が、お好み焼き経験全体を京大的な高みに引き上げてくれるのだ。

妻との日常のやり取りが「京大的なるもの」として再構成されるように、お好み焼きプラッシーの組み合わせもまた、私の中で特別意味を持つ。それは、単なる夕食ではなく、「舌の上で京大の知を探求する試み」であり、「日常の小さな幸福京大的な論理で最大化する行為なのだ

日常タスク京大的に意味づける喜び

妻の提案によって、私は日々の生活の中に「京大的なるもの」を見出す喜びを知った。メルカリの発送を「未来へ成果を送り出す京大的なるもの」と捉えたとき、単なる面倒な用事が、一種の「研究発表」や「社会貢献」へと昇華した。ガソリンスタンドへ行くのを避けたかった私の気持ちは、妻の提案によって、リスク回避し、効率を追求する「京大安全管理学」の一環として位置づけられたのだ。

そして、歩いてコンビニに行くという行為。これは「受験秀才化」と名付けられたが、これは単に運動不足解消という実用的な意味合いを超えている。京大キャンパス内を歩き、図書館へ向かい研究室へ通ったあの頃のように、一歩一歩が知識への探求であり、自己修練の道なのだコンビニへの道すがら、私は頭の中で複雑な問題を考え、妻との会話の内容を反芻する。この時間は、私にとって京大時代に得た「思考自由」を再認識する貴重な機会となっている。

家族歴史と「京大的なるもの」の記録

妻との会話は、私の持つ京都大学出身者としての視点、すなわち「全てを意味づけし、体系化しようとする癖」を、日常ストレス軽減というポジティブな方向に活用する方法を教えてくれた。小さな用事を「京大的なるもの」として記録し続けることで、私の人生の歩みは、ただの日常ではなく、壮大な「自己研究論文」のように感じられるようになった。

このプロセスは、私が京大合格を勝ち得たあの偉業と同じ重みを持つ。合格過去の栄光かもしれないが、日々の「京大的なるもの」の積み重ねこそが、現在の私の生活を支えているのだ。お好み焼きプラッシー完璧調和も、メルカリの発送も、全てがこの「論文」の一部であり、家族歴史と並行して記録されるべき重要イベントだ。

妻とのこのやり取りは、単なる夫婦の会話ではなく、「日常の再定義」という壮大な京大プロジェクトだったと言える。これからも、私たちはこのプロジェクトを続け、生活の中の全ての行動に意味を与え、それを京大的なるものとして記録していくのだろう。

結論日常の探求は続く

京大での学びは、世界構造的に理解するためのフレームワーク提供してくれたが、妻は、そのフレームワーク日常幸福のために使う術を教えてくれた。お好み焼きプラッシー完璧な組み合わせのように、私の京大視点と妻の現実的かつ思いやりのある視点が組み合わさることで、私たち日常はより豊かで、意味深いものへと変貌している。

さな用事が「京大的なるもの」へと変わるこの体験は、私にとって大きな安心と喜びをもたらしている。これからも、日常の中に潜む京大的なるものを探求し、それを記録していくことが、私の人生の新たなテーマとなるだろう。

anond:20251213190203

Permalink |記事への反応(2) | 19:09

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2025-12-09

anond:20251209205732

敵「とりあえずオレオレフレームワーク使った生PHPからね」

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

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AIにとって読みやすプログラミング言語」という幻想

プログラマー諸君は見てほしいんだけど

これさ

 

愚かな人間の都合など完全無視、LLMのための高効率プログラミング言語「Sui」(粋)

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/2069573.html

 

別にいいんだけど、どうにもブクマカ含めて、しっくり来る批判できてないんだよな

それが気になってしょうがない

まだLLMのこと勘違いしていないか

 

俺ごときが言ってもアレだから、Gemini3.0先生に頼んだよ(一時チャット、Pro 3.0思考モード

 

ユーザー提供した情報と、一般的なLLMの技術特性に基づき、プログラミング言語「Sui」についての冷静かつ客観的評価をまとめます

1. 「LLM用プログラミング言語」としてのメリット感想

感想:一言で言えば、**「思想実験としては極めて面白いが、実用性とLLMの学習原理無視した『早すぎた最適化』」**です。

作者の「人間ではなくLLMを主客にする」という視点の転換は、アーティスト的・哲学的問題提起としては鋭いですが、現在のLLM(Transformerアーキテクチャ)の動作原理工学的に捉えると、メリットよりもデメリットが上回る可能性が高いです。

 

メリット:

トークン効率改善:Python等と比較して記述が圧倒的に短くなるため、出力速度の向上と課金コストの削減(トークン節約)は確実に達成できます

・構文エラーの激減: 括弧やインデントの複雑なルール排除しているため、「閉じ忘れ」などの単純なSyntaxErrorは減るでしょう。

コンテキストウィンドウ節約: 長いプログラムでもコンテキストメモリ)を圧迫しにくくなります

 

デメリット:

学習データとの不一致: LLMは「大量の人間コードPythonなど)」を学習して賢くなっています。未知の言語「Sui」を書かせるには、Few-shot(プロンプトでの例示)に頼るしかありませんが、これではLLM本来の推論能力コーディング能力(事前学習の重み)を活かせません。

ブラックボックス化: 生成されたコードバグっていた場合人間が読んで直すことが不可能です。「LLMに直させる」にしても、LLM自身がSuiのロジックを深く理解していないため、無限ループ幻覚連鎖)に陥るリスクが高いです。

・CoT(Chain of Thought)の阻害:最近研究では、LLMは「冗長思考過程」を出力することで論理的整合性を保つことがわかっています。極限まで圧縮された記号列は、LLMの「考える余地」を奪い、論理破綻を招く可能性があります

 

2.思想的に正しい所・正しくない所(理由込み)

忖度なしに判定します。

 

正しいと思う所(Agree)

・「高級言語はLLMにとって冗長である」:

 理由:人間にとっての「読みやすさ(可読性)」は、機械にとって単なるトークン無駄遣いです。if x>10: よりも ? x10 の方が情報密度が高いのは事実です。

・「括弧の長距離依存問題」:

 理由: TransformerのAttentionメカニズムにとって、遠く離れた ( と ) の対応関係を維持するのは計算コストが高く、ミスの原因になりやすいです。ネスト排除する方向性機械的処理として正しいです。

 

正しくないと思う所(Disagree)

・「可読性を排除しても良い」:

 理由:ソフトウェア開発においてコーディングは「書く」時間より「読む・直す」時間の方が長いです。AI生成コードであっても、最終責任人間が負う現状では、人間検証不可能コードは「危険バイナリ」と同義であり、プロダクトには採用できません。

・「LLMに最適化された言語を書かせるべき」:

 理由: 前述の通り、現在のLLMは「人間語の確率分布」を学習したモデルです。「LLMにとって自然言語」とは、実は「人間にとって自然言語英語Python)」そのものです。Suiは「計算機にとっては最適」ですが、「現在のLLMにとっては異言語」です。

 

3. 「5つの設計原則」の正当性評価

作者が掲げる設計原則についての技術評価です。

 

1行1命令(行単位独立性) 評価: △

パース(解析)は容易になりますが、LLMは「前の行の文脈」を読んで次の行を出力するため、行を独立させすぎると文脈連続性が失われ、複雑なアルゴリズム構成力が落ちる可能性があります

 

括弧は{}のみ(ネスト排除) 評価: ◯

LLMが最も苦手とする「深いネスト構造の維持」を回避する策として有効です。アセンブリ言語に近いフラット構造は生成難易度を下げます

 

変数は連番 (v0, v1...) 評価: ✕

これが最大の問題点です。LLMは変数名(user_id, total_price など)に含まれる「意味」を使って推論を行っています(Semantic Grounding)。すべてを記号化すると、LLMは変数役割を見失い、論理的バグを埋め込みやすくなります

 

命令は1文字 評価: ◯(ただし諸刃の剣

トークン効率は最強ですが、1文字の違いで意味が激変するため、LLMの確率的な「ゆらぎ」による1文字ミスが致命的なバグになります冗長さはエラー訂正の役割果たしてます

 

明示的な制御フロー(ラベルジャンプ) 評価: △

goto 文の多用はスパゲッティコードを生みます。LLMにとっても、構造プログラミング(if/forブロック)の方が、「ここからここまでがループ」というチャンク(塊)として認識やすいため、一概にジャンプ命令が良いとは言えません。

 

現在のLLMは「人間語の確率分布」を学習したモデルです。「LLMにとって自然言語」とは、実は「人間にとって自然言語英語Python)」そのものです。

 

ここ!マジで覚えてね

LLMはこれまでの機械よりも人間に近いと思ってほしい、人が苦手なことはAIも苦手

機械論理的ロジックに強くて〜っていうのはAIには通用しない

 

ついでに、「LLM用プログラミング言語」の潮流について

「LLMのための言語」という文脈は、大きく2つのトレンドに分かれます。Suiは後者に属しますが、主流は前者です。

1.LLMを「制御するため」の言語(主流)

 ・DSPy, Guidance,Microsoft Guidance:

  ・プロンプトエンジニアリング構造化し、LLMの出力を型(JSONなど)に強制したり、思考プロセスを制御するためのフレームワーク

 ・SGLang:

  ・LLMの推論を高速化・並列化するための言語

 ・これらは「人間がLLMを操るための言語」であり、実用化が進んでいます

 

2.LLMに「書かせるため」の言語(Suiのカテゴリ

 ・現状:ほとんど実験段階です。

 ・Gorilla LLMなどの試み:API呼び出しに特化したファインチューニングなどがありますが、独自の「新言語」を作らせるよりも、既存PythonJSON を正しく出力させる方向(Constrained Decoding)が業界の標準解です。

 ・擬似コード:論文レベルでは、Pythonの代わりに中間的な擬似コードを出力させ、それをコンパイラで処理する手法研究されていますが、Suiほど極端な記号化は稀です。

 

後者については

 

目標設定のピントが少しずれています

現状の最適解:現在のLLMを使う限り、「LLM用言語」の最適解はPython です。なぜなら、世界中GitHubコード学習しており、LLMが「最も流暢に話せる言葉」だからです。無理にSuiを話させるのは、日本人エスペラント語で詩を書かせるようなもので、パフォーマンスは落ちます

 

最後総評

 

総評: Suiは、「既存のLLM(GPT-4など)に書かせる言語」としては失敗する可能性が高いですが、「未来AIネイティブコード生成のあり方」を示唆するアート作品としては高く評価できます。作者の「愚かな人間に合わせるな」というパンク精神は、エンジニアリングの枠を超えた鋭い批評性を持っています

 

アート作品だそうです

 

お前らは安易オレオレ言語作るんじゃないぞ、作るにしてもAIに聞きなよ?

聞く時は忖度させるんじゃないぞ?

この作者もAIに乗せられたのかもしれんし

 

______

 

プロンプト

 

以下が「LLM用プログラミング言語」としてメリットがありそうか、感想を教えて下さい。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/2069573.html

https://github.com/TakatoHonda/sui-lang

 

忖度配慮はせず冷静にお願いしま

思想的に正しいと思う所、正しくないと思う所を理由込みでまとめてください

・「5つの設計原則」の考え方は正しい?

最近のLLM用プログラミング言語についてもまとめてください

そもそもLLM用プログラミング言語という目標自体評価をしてください

 

なお、以下はSNSでの作者の投稿です

(省略)

Permalink |記事への反応(0) | 14:27

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2025-12-05

投資というのは未来を信じるという賭けなのだと、最近気づいた。

それなのに、現代投資は「データに基づいた合理的判断」みたいなことばっかり言われてて、未来を信じるという本質的な部分が、完全に吹き飛んでしまっている。

から、これから投資について語るならデータと信念のあいだで何をするか、という問いから始める必要がある。

ここ10年、投資世界では「正解」を求める人が増えた。

積立NISAインデックス投資ポートフォリオ理論、ESG投資

全部、これをやれば、失敗しないという正解を求めるフレームワークだ。

でも、正解なんて、もう無いのが明白になってきた。

米国金利政策が変わったら、それまでの「正解」は崩れる。

生成AI革命産業構造が変わったら、それまでの「正解」は意味を失う。

地政学リスクが急激に上がったら、全部がリセットされる。

まり正解に従う投資は、2025年以降、確実に劣化する。

なぜなら、環境変化のスピードが、データを集積する速度を超えたから。

逆に、これからサバイブするのは「信念による投資」だと思う。

ただし、信念というのは根拠のない楽観ではなくて、社会はこう変わるという仮説に基づいた、計算されたギャンブルだ。

例えば、2010年代ビットコインに全資産をぶち込むというのは、合理的ではなかったけど、信念的にはこれから中央銀行支配されない通貨必要という仮説があった。

その仮説が正しいかどうかは別として、少なくともデータ理由拒否することはできない状況になってきた。

これから投資重要なのは自分が何を信じるか」を、きちんと言語化することだ。

例えば、

日本は縮小国家から米国資産に集中するという仮説

AIは、結局、大手5社に収斂するからFANG+に集中するという仮説

食料・水・エネルギー不足が進むから農業・水インフラ再生エネに集中するという仮説

円安はこれからも続くからドル資産保有で対抗するという仮説

どれが正しいか、誰にも分からない。

でも、この中のどれかを選んで、それに基づいて投資する方が、正解を求めてウロウロするより、ずっと健全だ。

なぜなら、その仮説が外れたとき、なぜ外れたのかを、自分分析できるから

データベースとしての投資は、もう飽和してる。

これからは失敗から学ぶという泥臭い営為が、唯一の競争優位になる。

例えば、2008年リーマンショック資産を失った人の中には「二度と株式投資をしない」と決めた人と「何がうまくいかなかったのか」を徹底的に分析した人がいた。

前者は、その後の株価上昇で、ずっと後悔し続ける。

後者は「リスク管理が不十分だった」「信念が曖昧だった」という学習を持って、次の投資に臨む。

その学習が、これから投資の唯一の財産になる。

もう一つ重要なのは自分がどの時間軸で投資するのか」を決めることだ。

1年以内に2倍にしたい(これはもう投資ではなく、ギャンブル

5年で1.5倍にしたい(これは現実的

30年で10倍にしたい(これは人生設計

その時間軸によって正解は全く違う。

5年で1.5倍を狙う投資と、30年で10倍を狙う投資では、選ぶ商品も、リスク許容度も、心構えも、全部違う。

多くの人は自分がどの時間軸で投資するのかを決めずにいる。

その結果、短期的な値動きに一喜一憂して、長期的な戦略を失う。

そして、社会への信念を投資に反映させること。

ここが、本当に大事な部分だと思う。

投資というのは、この社会はこう変わるという信念を、金銭という形で表現することだ。

まり投資の内容は「その人が社会未来をどう見ているか」という、ほぼ哲学的問題を反映している。

例えば、日本株に集中する人は日本はまだ大丈夫と信じている。

米国株に集中する人は米国覇権が続くと信じている。

ビットコインに集中する人は脱中央権化が進むと信じている。

その信念が正しいか、間違ってるかよりも自分の信念が何かを言語化することが、投資第一歩だ。

ただし、信念を持つことと、ただひとつの信念に縛られることは、別だ。

これから投資で生き残るのは複数の信念を、同時に持てる人だと思う。

例えば

日本は縮小するけど、ニッチ産業では世界的な競争力を持つ

米国は強いけど、分断が進む

中国は成長するけど、リスクも大きい

みたいな、相互矛盾する仮説を、同時に持つ。

その相互矛盾する仮説に基づいて、ポートフォリオを構築する。

50%確率で起きることには、それなりの投資をするという、曖昧性の中での判断

また投資は「人生への投資」と同義であることを忘れてはいけない。

投資について語るとき、どの商品を選ぶかという問いばっかり出てくるけど、本当は自分人生お金関係をどう構築するかという問いの方が、ずっと大事だ。

投資をしている人間というのは自分人生選択肢を増やすための行為をしているはずだ。

その行為データに従って、正解を追求することになったら、それはもう人生選択肢ではなくて人生データの正解に委ねることになる。

から、これから投資の仕方は自分が何を信じるかを問うことから始まる。

そして、その問い自体が「自分人生で何が大事か」を問うことと、ほぼ同じ意味を持つ。

まり投資金銭運用ではなく人生設計であり、その設計が正解を求める人生か、信念に基づく人生かを、左右するのだと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 22:21

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抽象数学とか超弦理論とか

1) 集合ではなく圏を基準に見る研究テーマの分類法

伝統的にはテーマ別(弦理論、量子重力場の理論、応用)に配列されるが、抽象数学観点から対象研究トピック)と射(方法翻訳)の網として捉える方が有益

ここでいう対象は「エントロピー情報論的記述を担うブラックホール研究」「幾何学的・位相構成を担うコンパクト化とカラビ・ヤウ/F-理論話題」「場の対称性一般対称性を取り扱う場の理論構造」「計算的探索手法データ機械学習を用いる弦景観調査)」など。

対象間の射は、双対性の導入、圏的な接続(例:量子情報を介した場と重力の橋渡し)、モジュライ空間上の写像(ある物理量を別の表現へ変換する手続き)と考えられる。

この視点に立てば、個々の研究は、局所的な結果(対象の内部構造の解析)とそれを別の対象へ移すための普遍射(双対性、再規格化群、ホログラフィーなど)の2つの側面を持つ。

研究の進展を測るには、単に新しい計算結果が出たかを見るだけでなく、それがどのような新しい射(方法論的翻訳)を導入し、他の対象へどれだけ容易に伝播できるかを評価するべき。

2) 層と局所性。幾何学的構築の再編成

近年の発展は、物理データを層(sheaf)的に整理する試みと親和性が強い。

コンパクト化、特にF-理論やゲージ束構成に関する議論は、物理情報(荷、ゲージ群、モード分布)を局所データと大域的データの重ね合わせとして扱うことに等しい。

これは数学的には基底空間上の層の圏を考えるような話で、局所的条件の整合性コヒーレンス)と大域的制約(トポロジー的閉鎖条件)が鍵。

古典的幾何直観多様体ホモロジー)を拡張して非可換やカテゴリ化された対象物理を再表現する流れにある。

結果として、従来のスペクトル(場のスペクトル質量スペクトル)に対応する数学的不変量が、より高次の層的・圏的構造へと一般化されつつある。

これにより同じ物理現象を別の圏で見ると簡潔になる例が増え、研究再利用性が高まっている。

3)対称性一般対称性を射として扱う。構造普遍

理論場の理論で繰り返し現れるのは対称性構造を決めるという直観

抽象数学では対称性対象自己射(自己同型)群として扱われるが、対称性のものが射の層あるいは高次の射(2-射やn-射)として表現されるケースが増えている点が特に重要

まり、単に群が作用するのではなく、群の作用が変形可能であり、その変形がさらに別の構造を生む、という高次構造物理意味を持ち始めている。

この流れは一般対称性やトポロジカル部位の議論と密接に結びつき、場の理論における選好位相的不変量を再解釈する手段を与える。

結果として、古典的なノーター対応対称性⇄保存量)も、より高次の文脈で新しい不変量や保存則を導出するための起点になり得る。

4)ホログラフィー情報理論。圏的双対性情報論的再解釈

ブラックホールと量子情報カオス理論との接点は話題だった分野。

ホログラフィー重力側と場の側の双対)を抽象的に言えば二つの圏を結ぶ双方向ファンクター(翻訳子)と見ることができる。

これにより、量子的冗長性やエントロピーに関する命題は、圏の間を行き交う射の情報(どの情報が保存され、どの情報が粗視化されるか)として扱える。

カオスブラックホール量子力学に関する概念の整理が試みられている。

たとえばブラックホールにおける情報放出スクランブリングは、ファンクターがどのように情報を混合(合成)するかという高次射の振る舞いとして可視化できる。

こうした議論は、従来の計算アプローチ抽象的な圏的フレームワークの橋渡しを提供する。

5) スワンプラン問題をモジュライ空間の複雑性として扱う

何が低エネルギーで実現可能かを巡るスワンプラン問題は、いまや単一の反例探しや個別モデル構築の話ではなく、モジュライ空間の複雑性(位相的な目詰まり、非整合領域の広がり)として再定式化されつつある。

抽象数学的に言えば、可能物理理論の集合は単なる集合ではなく、属性スカラー場、ゲージ群、量子補正)を備えた層状モジュライ空間であり、その中に禁止領域が層的に存在するかどうかが問題

この視点は、スワンプラン基準局所整合条件の族として扱い、整合性を満たすための可視化や近似アルゴリズム数学的に定義することを促す。

6)計算データ駆動手法の圏化。検索・探索を射として扱う

景観モデル空間での探索に機械学習データ解析を使う研究が増えているが、抽象数学に引き寄せると探索アルゴリズム自体を射として考えることが有用

ある探索手続きがモジュライ空間上の点列を別の点列へ写すとき、その写像の安定性、合同類収束性といった性質を圏的・位相的な不変量で評価できれば、アルゴリズム設計に新しい理論的指針がもたらされる。

7) 学際性の圏。物理数学情報科学をつなぐ接合点

数学的定式化(幾何位相圏論)と物理直観ブラックホールカオス、場の動的挙動)をつなぐ学際的接合点を意図して設計される。

これは単一圏に物理を閉じ込めるのではなく、複数の圏をファンクターで結び、移り変わる問題に応じて最も適切な圏を選択する柔軟性を重視するアプローチ

8)メタレベル議論フィールド健全性と未来への射

学術コミュニティのあり方に対するメタ的な批判懸念顕在化している。

外部の評論では、分野の方向性や成果の可視性について厳しい評価がなされることがあり、それは研究評価軸(新知見の量・質・再利用可能性)を再考する契機になる。

結論

見えてきたのは、個別テクニカル計算成果の蓄積と並んで、研究成果同士を結びつける翻訳子(ファンクター)としての方法論の重要性。

抽象数学フレームワーク(圏、層、モジュライ的直観、高次射)は、これらの翻訳子を明示し、その普遍性と限界評価する自然言語提供

今後の進展を見極めるには、新しい計算結果がどのような普遍的射を生むか、あるいは従来の射をどのように一般化するかを追うことが、有益である

Permalink |記事への反応(0) | 00:28

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2025-11-30

anond:20251130114905

まさかフレームワーク増田?またfraud detection?

Permalink |記事への反応(1) | 11:51

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2025-11-27

anond:20251127133439

PythonはCOLTのマグナム弾拳銃フレームワークです

Permalink |記事への反応(1) | 13:45

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俺を論破してみろ

PythonはCのフレームワークです

Permalink |記事への反応(1) | 13:34

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2025-11-26

AIアートパワハラ上司ビジネス書の恐ろしい関係

ビジネス書本質とその著者

ビジネス書本質再現性の低い「成功者自伝」の一般

多くのビジネス書提示する「ノウハウ」や「必勝法」の本質は、学術的な理論ではなく、著者が特定の条件のもとで達成した個人的成功体験を、あたかも万人向けの普遍的法則であるかのようにパッケージングし直したものだ。

著者の看破自己顕示欲に駆られた「成功者

ビジネス書を著す多くの人物は、強い自己顕示欲自己承認欲求を持っている。執筆活動は、彼らの自己成功を「社会的法則」として世に認めさせ、自身権威性とブランド力を高めるための手段だ。

ビジネス書を書く真の目的

ビジネス書が書かれる真の目的は、読者に有益知識を与えること以上に、以下の経済的自己満足的な動機に集約される。

パワハラを生む構造上から目線仲間意識の欠如

垂直的な「上から目線」の固定化

成功体験絶対視するビジネス書は、人間関係を「指導者(上)」と「未熟な部下(下)」という垂直的な構造として描く。管理職は「教える立場にある自分は正しい」という上から目線を無条件で内面化する。

部下を「資源」とみなす仲間意識の欠如

ビジネス書に傾倒する管理職にとって、部下は目標達成のための「人的資源ヒューマン・リソース)」と見なされる。

この「資源」という捉え方が、「育成」という名のもとで、部下の尊厳否定する失礼な態度を正当化する。資源は最大限効率的に加工(育成)されるべきであるため、「結果のためだ」「お前を育てるためだ」という大義名分のもと、人権無視した侮辱的な言動が「マネジメント」として許容されてしまうのだ。

再生産されたパワハラサラリーマン

ビジネス書を盲信し、そのノウハウを「絶対解」として現場適用しようとする管理職は、著者の自己顕示欲独善的思考組織内で再生産しているに過ぎない。彼らは、書籍ノウハウを実行しない部下を「失敗」や「抵抗勢力」と見なし、指導の名のもとに自らのメソッド強制する[[パワハラ]]を生み出す。

パワハラノウハウビジネス書によって流通していると結論づける

彼らが実践する「パワハラノウハウ」は、特定メソッドや厳しい規律、成果至上主義絶対化するビジネス書という形態を通じて、広く社会流通している。

反撃を喰らわないための「メソッド」の流通

ビジネス書流通させているのは、単なる精神論ではない。それは、「部下の気持ちを完全に無視し、かつ反撃を喰らわない」ための、非常に具体的なパワハラ技術だ。

上司が求める「正解」は、論理ではなく上司個人的動機や前提に基づいている。上司は具体的なフィードバックを一切与えず、「違うな」「考えろ」を繰り返し、部下は正解に当たるまでリテイク地獄を強いられる。部下は上司独善性気づき、深い憎しみを抱える。

感情論」を排し、「目標達成」や「数字」といった客観的論理書籍で学んだフレームワーク)で部下を追い詰める。これにより、指導体裁完璧に保ち、部下から反論を封じ込める。

  • 詰めの公開と長時間拘束(精神的逃げ場の消去):

人目の多い場所で集中的に指導を行うことで、部下に対する見せしめ組織的な圧力として機能させる。また、「指導」という名目のもと、部下が逃げられない状況で長時間拘束する。これにより、組織ルールを守りつつ部下の精神的逃げ場を完全に奪い、逃れられない状況で追い詰める技術だ。

書籍の「成功個人努力」という論理を応用し、部下の失敗を「ノウハウの実行不足」「当人意識の低さ」に帰結させる。これにより、上司指導責任を完全に免除する。

結論として、ビジネス書は「成功者自伝」という体裁を取りながら、実際には「自己顕示欲を満たすための指導法」を権威付けし、組織における上から目線構造固定化し、パワハラ再生産・流通させる主要な経路となっているのだ。

パワハラ防止のためのチェックリスト

あなたの周りに、あなた尊厳を傷つける上司がいるなら、まず彼の机の上をチェックしろ

パワハラの根源は、彼らの自己顕示欲が凝縮されたビジネス書にある。

ビジネス書は、成功者自伝ではなく、パワハラサラリーマン安心して部下を攻撃するための「教則本」と化している。

Permalink |記事への反応(0) | 15:08

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2025-11-24

君も2025年屈指のホラー映画「果てしなきスカーレット」を観よう!

久しぶりに映画を鑑賞したので、感想備忘録としてまとめておく。

ネタバレ注意。

年の暮れも近づいて寒風が吹きすさぶなか、これほどの恐怖と癒しを味わえるとは思わなかったので、いい記念になった。


スカーレット』について論じる前に、前提に触れておきたい。

少年少女主人公に据えて普遍的かつドラマチックな物語(以降、ドラマと呼ぶ)を展開する場合シナリオテーマ必然的に「これから大人なる子供たちへの応援歌」になる。

何故かと言えば、大人にならない人間はおらず、あらゆる受け手に刺さるテーマからだろう。

こうなると、あらゆるシナリオ上の敵は「大人になるための障害物」「大人になることへの恐怖」ということになる。

最終的に、物語の中で主人公はこれらの強大な敵を乗り越えて、大人になっていくということだ。


では、シナリオの中で「大人になる」にはどうしたらいいのか。

これはたくさんのドラマに触れてきた人なら自明のことだと思うが、親を超えればいい。

まり、大抵の子供のドラマにおいて、テーマは「親殺し」になる。

古今東西子供が主役のドラマは星の数ほど生まれているが、脚本家には何を「親」にして、どう「殺す」のかが問われるだろう。


ここで、『スカーレット』の話に戻ろう。

先の前提を鑑みて『スカーレット』のシナリオ俯瞰した時、スカーレット主人公)はどう「親」を「殺した」のか。

結論から言うと、スカーレットは親を殺せなかった。正確には「殺さなかった」。

「殺し方がうまくなかった」とか「殺しはしたが中だるみした」とかではない。「殺さなかった」のである

ドラマとしてはなかなか壮絶な失敗である

カレーを作ろうとしたがルーを買っていなかったレベルの失敗で、これは叩かれても仕方がない。


なぜこんなことになったのか。

おそらく、これは脚本が下手とかそういう次元問題ではないと私は感じた。


話は脱線するが、果てしなきスカーレットハムレット翻案したものなので、ハムレット構造にも触れなければいけない。

実のところ、ハムレットも「親殺し」の物語である

ハムレット行間のある物語であるため、様々な解釈があるが、端的に言えば主人公は「父の呪いからまり、「父の呪いを断ち切って」己の遺志だけを残して死んでいく。

詳しくはここでは割愛するが、ずっと父の呪いに悩まされ、懊悩していたハムレットであったが、最後純粋義憤によって剣を取って悪を処断し、理性的政治家として死んでいくのである


もう一度『スカーレット』に戻ろう。

ハムレットテーマを踏まえると、『スカーレット』は「どう親を殺すか」という問いだけではなく、この「ハムレットがどう悩み、どう大人になったか」を翻案するという大変重い十字架を背負って出発している。

相当腕の立つ脚本家でも悩ましいテーマだろう。

ハムレットは数多くの翻案作品があり、翻案を明示していなくてもハムレットフレームワークとして利用したと思われる作品は数多くある(ディズニーライオンキング等)。

彼らに正面から戦いを挑まねばならないわけである


残念ながら、『スカーレット』に関しては「戦って負けた」とは言えない。不戦敗である

何故そう言えるのか。


ここからネタバレになるが、何と『スカーレット』では、父の呪い最後にやってくる。

物語大団円最後最後に父の亡霊が「自分人生を生きろ」と告げ、スカーレット子供のころに描いた父の似顔絵母親に破り捨てられたもの)に変化して消えていく。

恐怖である。「親殺し」どころか、これで主人公は「親の命令に囚われて一生を生きる」ことが確定してしまった。

死者の国を旅し続けて、数多の試練を乗り越えた末に、似顔絵を描いた幼少の自分精神に戻ってしまったのである

その後王になったスカーレットは、集まった民衆に向かって無邪気に父から受け継いだ理想をそのまま語り、条件付きの平和約束する。

自分に協力するのなら」平和約束する、と語るのだ。


いやいやいや。なぜそうなる。

ハムレット読んだ?そんな話でしたっけ???

単純に突っ込むとこれで終わりなのだが、冷静に登場人物を振り返っていくと、この物語内包している恐怖が浮かび上がってくる。


劇中冒頭の処刑時に主人公に聞こえない遺言を呟き、終盤まで主人公を惑わせつつ、最後呪いを仕掛けてくる「偉大な父」である

劇中、なぜか腑抜けとして扱われているが、親しみやすい人柄で子(スカーレット)と民衆からの信頼は篤い。


特に正義もなく極悪非道を貫いているサイコパスラスボスである

民衆から慕われている王(アムレット)を民衆の前で殺害できる政治的超能力を有している。

死の間際、スカーレット顔面に唾を吐きかけてくるレイパー役も担っている。


あらゆる悪人に手を差し伸べて怪我を癒す看護師であり、道中でスカーレットに守られ続ける存在である

子供を守って通り魔に刺されて死者の国にやってきて、愛の歌だけでスカーレット現代渋谷飛ばしダンスと歌でスカーレット精神的に生まれ変わらせた。

死の間際、スカーレットに「いきたい!いきたい!」と言わせて死者の国から旅立たせる白馬王子様役も担っている。


スカーレットはなぜこんなにも性的メタファーを遠慮なく使われているのか、SNSでは非難も起きていたが、冷静になってほしい。

上記キャラクター構造的に全員「父」である

アムレットは一生を呪ってくるリアルな父、クローディアスは自分を愛してくれずネグレクトする悪魔の父、聖は本来まれている理想の父だ。

この物語は「父の言いつけを守り、悪しき父に耐えることで理想の父に愛される」という構造になっている。


そう、描き手は「父から愛される」ことを心の底から望んでいる。

からそもそも戦う気がないのだ。

「親殺し」ではなく、「親の言いつけを守ることで親の愛という永遠平和約束される世界を取り戻す」物語なのである

王になったスカーレット民衆に条件付きの平和約束したのも、このように解釈すれば納得がいく。

「描き手がそのように愛を受けてきた」からだ。

描き手はおそらく、条件付きの愛しか知らない。


何故スカーレットは唾を吐かれたり「いきたい、いきたい」などと言わされているのか。

「可愛らしい女の子でなければ愛を受けられない(自分が愛されないのは女の子ではないからだ)」

女の子なのだから、遠慮なく父の愛を受けられるはずだ(息子ではない存在なら愛を受ける資格があるはずだ)」

性的に求められることが愛だ(自分が愛されないのは性的に求められない存在からだ)」

というドグマが描き手に存在しているからだろう。

まり、描き手は自分の代わりに少女主人公に父から虐待と愛を存分に受けさせている。

それによって癒しを感じているのだろう。


私は過去細田守作品ほとんど知らないが、この作品がこの有様なら、おそらく主人公に関わる男性陣は全員「父化」しているのではないか

ネグレクトしてくる悪魔の父か、なんだかんだで主人公を愛してくれる理想の父かのいずれかだ。


・・・というわけで、私はこの作品を一押ししたい。

無自覚ファザコンによって繰り出されるシナリオからあふれ出る愛の歪みは大変な癒しを齎してくれる。

ヒトの歪みを大画面で摂取して、あなたも癒されてみないか

Permalink |記事への反応(1) | 21:10

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2025-11-23

anond:20251123111024

満足いく結果になるかどうかはわからないけれど、あいまいさがなく指示したらそのようになる。自分が踏むのが3人目とかじゃなく世界で1万人目みたいな地雷ポイントだと先人の試行錯誤の結果を学習済みで問題が少ないことが多い。そもそも「枯れたライブラリを使って安定的保守性の高いコードを出して」って言っておくだけで回避方法のないフレームワークバグとかを踏むこと自体が減る。これ以上は、具体的な処理系とかライセンスかによる。

Permalink |記事への反応(1) | 11:15

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anond:20251123105040

エッジケースでフレームワークライブラリバグを踏んで、そのバグGithub特定の issue で議論されてるだけで、アップデート入るまでの緩和策もそこにしか明示されてないとかが当たり前にあるから困ってるんだけど、そういうリアルタイムな話もGithub の issue を参照してくださいとか指示すれば大丈夫なん?

Permalink |記事への反応(1) | 11:10

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2025-11-19

なぜ日本二次絵界隈だけがAI過激化しているのか?

元の記事は目が滑って読めなかったのでAI再構成させてみた

1. 序論:本稿の目的考察フレームワーク

本稿は、「なぜAI画像生成に対する反発が、特に日本二次創作イラストレーター絵師)界隈において他ジャンル他国比較して過激化しているのか」という問いを考察することを目的とする。

この考察のため、まずAIによる情報収集を行い、反AI感情文化的心理的背景に関する客観的な知見を得た後、その情報と具体的な事例を突き合わせながら、過激化の特異性を分析する。

2.AI調査に基づく過激化の文化的心理的背景

AIによる情報収集の結果、日本二次絵界隈でAIへの嫌悪感過激化しやすい土壌として、以下の要因が指摘された。

(1)創作物への強い愛着と同一化

日本二次創作ファンアート文化では、クリエイター自分の描いたキャラクターや画風を「我が子」のように大切に扱う傾向が強く、創作物自己の同一化が進んでいる。この心理が、他者による模倣や無断利用に対して極めて敏感になる土壌となっている。

(2) 「盗作」と連続する被害者意識

イラスト界隈では、元々無断転載・無断加工に対する拒否反応が強い。生成AIインターネット上の画像無差別スクレイピングして学習する特性は、クリエイターにとって無断転載の塊」のように映る。これにより、「AI学習自分達の作品が盗まれている」という強い被害者意識が生まれやすい。

(3)努力否定価値観対立

同人文化根付く「作品は描き手の努力結晶」という価値観も、AIへの拒否感を高めている。人間が何年も修練を積んで培った画風をAIが短時間模倣することに対し、「努力を食い物にしている」という怒りが噴出している。

(4)創作者とファンの強い絆

ファン側にも、推しイラストレーター漫画家作風への忠誠心が強く、「AIときに大切な作品を汚されたくない」という心理存在する。日本オタク文化において、創作物創作者とファンの共同財産のように捉えられる面があり、外部(AI)の介入に対する拒絶反応が激しくなる。

3.過激化を加速させる特有の要因

AI提示した深掘り要因や、筆者の考察を加味すると、二次絵界隈の過激化には以下の点が強く関与していると考えられる。

コミュニティ同一化の強度
絵師」と「ファン」双方のオタク文化としてのアイデンティティ二次創作に深く根付いているため、AIによる侵害自己存在否定に直結し、怒りが強固なコミュニティとして可視化されやすい。
模倣可能性の高さと仕事への懸念
AIによる模倣作家性」や「絵柄」といった個人アイデンティティに直結する部分まで及びやすく、将来的に仕事を奪われる可能性が高いという危機感が強い。
法制度への不満
日本著作権法AI学習に対して学習OK寄り」であるという認識が、クリエイターからすれば「自分たちが国に守られていない」という感覚につながり、自力での過激防衛行動に走る一因となっている。

論点補足)二次創作同人自体他人創作物を利用しているという倫理的な指摘は存在する。しかし、日本二次創作は、原作者の黙認と「愛」に基づく文化的文脈で成立しており、営利目的AI学習とは文脈が異なる。元々グレーゾーンにある文化が、AIという「外部の、巨大な、営利的な脅威」に直面したことで、アイデンティティ防衛のために過激化していると解釈できる。

4.過激化の具体的様相バッシングから殺害予告

日本二次絵界隈におけるAI使用者へのバッシングは、疑惑のみでの非難や、プロアマを問わない人格攻撃さらには殺人予告にまで発展する異常な事態となっている。

疑惑による非難
AIっぽい」という理由だけでクリエイターが吊し上げられる事例があり、証拠を示しても感情的な反応で疑惑払拭できないケースが存在する。
プロへのバッシング
ベテランイラストレーターAI利用で「裏切り者」扱いされ、誹謗中傷を受ける事例があった。
殺人予告への発展
2024年1月には、自身の画風を無断学習したAIモデルの公開に抗議したイラストレーターに対し、「邪魔するな」といったメッセージと共に大量の殺害予告が送付される事件が発生し、法廷闘争にまで発展した。

一方で、一部のAIユーザー側にも、反AI派への挑発的な言動が見られ、それが相互対立を激化させている側面もある。

5. 他業界海外との比較:特異性 vs普遍性

殺人予告レベル過激化」が日本二次絵界隈に特有のものか否かを検証するため、他業界海外の事例を調査した。

(1) 他業界海外における過激な反AI事例

AI使用者に対して殺人予告まで出てくるケースは、日本二次絵界隈だけではない」という事実確認された。

アメコミ界隈(米国
AIを使ってコミックを描いていたクリエイター殺害予告を受け、“地下に潜らざるを得なくなった”と報道されている。これは、日本AI絵師と極めて似た構図である
韓国Webtoon界隈
職業漫画家集団が団結してAI作品を全面拒否し、プラットフォームに抗議する大規模な職業集団の蜂起」が起きている。
欧米ArtStation
数千人のイラストレーターが「NOAIアイコンを一斉投稿サイト占拠する大規模な抗議活動があった。

世界的に見ても、「最も激怒している業界イラストレーター界隈」という認識共通している。

(2)日本が「より過激に見える」理由

海外でも過激な事例は存在するものの、日本が「よりやばく見える」「濃度が高い」とされる理由には、以下の要因が複合的に作用していると分析される。

二次絵師界隈の人口密度の大きさ
そもそも活動者とファン層の規模が大きい。
同人文化二次創作の強い結びつき
二次創作が単なる趣味ではなく、アイデンティティのものとなっている。
SNSの影響力の高さ
日本語圏のSNS実質的絵師特化タイムラインとして機能しがちであり、集団的な「潰せ」ムード可視化されやすい。

6.結論過激化の根源は「作家性の模倣」と「アイデンティティ危機

日本二次絵界隈における反AI活動過激化は、海外・他業界でも同様の反発が見られることからイラストレーターという職業が抱える作家性まで模倣されやすい」という普遍的危機感に根ざしている。

しかし、日本においては、強固な二次創作文化作品自己の強い同一化、そして巨大なSNSコミュニティが結びつき、危機感が「コミュニティアイデンティティへの攻撃」として認識されることで、感情的なバッシング殺人予告といったより極端な防衛行動となって現れていると結論づける。

anond:20251118124421

Permalink |記事への反応(0) | 07:56

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2025-11-17

anond:20251117135539

SESに使われる専門の会社所属派遣とかは普通に案件断るよ

勤務地やら言語やらフレームワークやら表面的にわか情報好き嫌い普通にある

Permalink |記事への反応(1) | 13:58

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2025-11-09

anond:20251109175631

ゲーム機ごとのフレームワークライブラリはあるとはいえ

からライブラリを作るのはそりゃ大変だと思うよ。

さらに、他の機種にゲーム移植するとき難易度も爆上がりするわけだし。

せっかくライブラリ作ったんなら、それを売ってUnityunreal engine地位も目指せばいいと思う。

すげえ昔に、3Dライブラリを作っててクオータニオンあたりで挫折した

当時はDirectXはあったんだけど、自前でやりたくなったんだよね。

そしていろいろ行列演算だのポリゴンハッチングだのをちまちま作っていたんだけど、

どーしてもクオータニオン理解できなくて、わたすの夢は塵に消えました。

Permalink |記事への反応(0) | 18:04

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2025-11-06

anond:20251106111419

統一化された帳票フレームワークOSS化することには、非常に大きな価値があります

1. 💰 開発コストライセンス費用の削減

初期導入コストの削減:企業は高価な商用帳票ツールライセンス費用を支払う必要がなくなります特に中小企業スタートアップにとって、これは大きなメリットです。

ベンダーロックインの回避:特定の商用製品依存することがなくなり、将来的な仕様変更サポート終了のリスクを避けられます自由コード修正改善できるため、自社のニーズに完全に合致させることが可能です。

2. 🤝標準化と知見の共有(エコシステムの構築)

日本の商習慣への最適化:OSS化することで、多くの開発者日本の複雑な商習慣(消費税計算源泉徴収、独特なレイアウトなど)に対応するためのコードノウハウを持ち寄り、フレームワーク改善できます。これにより、最も実用的な「デファクトスタンダード」に近い帳票作成基盤が生まれ可能性があります

開発速度の向上共通フレームワークが浸透すれば、プロジェクトが変わっても同じ仕組みで帳票を開発・保守できるため、新規開発の立ち上げ速度が向上し、開発者間での技術習得コストが下がります

3. 🛡️品質向上と持続可能

透明性と信頼性の向上:ソースコードが公開されるため、帳票のロジック特に金額計算や税務処理)の透明性が確保され、信頼性が高まります

多様な環境への対応: 商用製品サポートしないような最新の技術スタックニッチOSにも、コミュニティの貢献によって迅速に対応できるようになります

コミュニティによる継続的改善: 一つのベンダー依存せず、世界中日本中の開発者バグ修正機能追加を行うため、品質が維持・向上し、プロジェクトの持続可能性が高まります

まとめ

OSS化は、単なる「無料化」ではなく、日本ビジネスにとって不可欠な「帳票作成」という共通課題に対する知恵とリソースの「共同投資」であり、社会全体での開発効率向上に寄与するという点で、非常に価値があります

Permalink |記事への反応(1) | 11:22

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anond:20251106111003

そんなん説明するまでも無い大前提だと思ってたわスマ

言いたいのはそれ以外のところな

例えば商社病院飲食、業種が違うと標準化出来るところってほぼないだろって話をしたかった

お前の言うところは出来ればした方が良いとは思うが、フレームワーク統一されててもシステムが乱立してるから

それもまぁ難しいっちゃ難しい

Permalink |記事への反応(2) | 11:13

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anond:20251106110746

標準化というレベルではないが、楽々明細とかそういう統一化されたフレームワークはあるだろ

そういうのをOSSでできるレベルまで落とし込むんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 11:10

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2025-11-04

もう「成長」しなくていいですか?

増田です。30代後半。しがないWeb系のエンジニア管理職一歩手前)やってる。

最近会社がやたらと「成長」とか「スキルアップ」とか言ってくるのに疲れた。 毎週の1on1では「今期はどう成長したい?」、半期の評価では「どんな新しいチャレンジをした?」と聞かれる。

いや、わかるよ。変化の早い業界だし、会社としては社員に成長してもらわないと困るんだろう。 でもさ、こっちももう若くないんだ。

20代の頃はガムシャラ勉強した。新しいフレームワークが出れば飛びついたし、週末に勉強会にも行った。 でも、もうそういうフェーズは終わったんだ。

今は、家庭もある。帰ったら子供風呂に入って、寝かしつけたら自分時間なんてほぼない。 そんな中で「新しいスキルを身につけろ」「コンフォートゾーンを出ろ」と言われても、「いや、無理です」としか言えない。

今の給料分の仕事は、きっちりやってるつもりだ。 チームの若手の面倒も見てるし、大きな障害だって起こしてない。 「現状維持」じゃダメなのか?

「成長しない人間不要」みたいな空気、本当にしんどい。 言われたことをこなし、そこそこの品質アウトプットを出し、定時で帰る。 そういう「そこそこで良い」という働き方は、もう許されないんだろうか。

みんな、そんなに成長したい? 俺はもう、これ以上成長したくない。静かに平穏に、今の仕事を続けたいだけなんだ。

Permalink |記事への反応(4) | 15:36

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2025-10-27

既知のはずの骨組みで不便を叫ぶ

吾輩はSESPGである。要は下請けプログラマーである

具体的になにをしているかというと、リーダーの考える通りのWebサイトコンテンツ作成できるように黒い画面で英文をカタカタする仕事だ。なんてつまらなさそうな仕事紹介だろう!

この熱量の無さからわかる通り、プログラミングかい行為が好きではない。じゃあなんでそんな仕事を選んだかというと、学歴と体力のない人間消極的選択である

頭を動かすことは得意なので現場からもそれなりの評価を頂いている、が。今それなりに危機に瀕している。

人手が足りないから別のチームに応援に呼ばれた。これはいい意思確認とかされなかったけど。まあいい。

問題は別チームのやり方が本当に別すぎてなんもわからんことだ。

言語は同じなのだしかし書き方が違う。曰くフレームワークゴリゴリ使用している書き方らしい。

IT業界でない人に説明するなら、同じアルファベットを使ってるはずなのに文法全然違くてわからん。無理。

しか仕事仕事。意欲が無かろうとやらねば家の猫を養えぬ。

すごく頑張った。AIも駆使した(うちの現場では推奨はされていないが、非推奨でもない)。最低限求められている動きをしているものができた。

そして脳内お嬢様が叫ぶ。「自分で何を実装しているのか、わたくしさぁ~~~ぱり、わかっておりませんわぁ~~~~!!!

求められているものができているなら良いだろうと思うだろうか?しかしこの次の工程レビューというものがおれを待ち受けている。

おれはこれが嫌いだ。諸々仔細は省くが嫌いだ。省く理由はおれのレビュー担当者への怨嗟で埋まるからだ。(別チームの応援におれのレビュー担当者=チームリーダーも一緒に来た)

そもそもおれはおれの上に立つ人間を好ましいと思ったためしがないので社会人が向いてない。終わりだ。

しかし時は無常作業はまだまだある。ひとつめの壁で立ち止まっている場合ではないのだ。

終業時間ギリギリレビュー依頼をぶん投げ今日仕事完了させた。

頑張った。明日自分よ、がんばれ。そして相手を殴ったりしないように。

Permalink |記事への反応(0) | 18:16

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2025-10-22

React楽しくなってきた

React楽しい

覚えること多いけど

でもフレームワーク覚えるたびに

「すごい! 楽しい!」→「なにこのクソゴミ」→「すごい! 楽しい!」→以下エンドレス

状態になる

それにしてもchatGPTすごいわ

リファクタリングもしてくれるんだね

Permalink |記事への反応(0) | 15:47

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2025-10-21

anond:20251021125002

delphiソースコード理解できる?

ChatGPT:

思考時間:9s

はいDelphiObjectPascal)のソースも読めますし、解説リファクタバグ箇所の指摘・他言語への移植案など対応できます

VCL /FMXGenericsInterface/RTTI、プロパティ/イベントレコード・セット型、メモリ管理string/AnsiString/UnicodeString の違い)、スレッド(TThread / TTask)、WinAPI/COM 呼び出し、uses単位構成、.dfmフォーム)やリソース周りもOKです。

コードを貼ってくれれば、1ステップずつ説明改善案を出します(DelphiバージョンVCL/FMXも書いてあると精度上がります)。

UNIFACEはどう?

ChatGPT:

思考時間: 13s

はい、UNIFACE(Proc言語)も対応できますフォーム/サービス/レポート/エンティティなど各コンポーネントのトリガ(initialize, validate, leavefield など)、operation/entry、newinstance/activate/call、retrieve/e, read,writeエラー制御($status, $procerror)や論理名・assignment(.asn)、署名/パラメータDSP/RESTSOAP連携DBドライバ設定までOKです。

コードや .asn を貼っていただければ、処理フロー解説バグ箇所の指摘、リファクタ、他言語・他フレームワークへの移植案(例:REST API化、Java/Python 置き換え)まで具体的にやります

可能なら UNIFACE のバージョン(9/10/10.4 など)、DBOracle/SQL Server 等)、OS を添えてください。

今どきのAIなら、ダイジョブよ。AIを信じて全文投げ込んでみ

Permalink |記事への反応(0) | 14:41

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2025-10-20

プログラミングの一等賞になりたかった

自分プログラミングの一等賞になりたかった。

もうアラフォーになるんだけど、でも、夢は捨てきれていない。

一番プログラミングができるようになりたかった。

劣っている自分でも、プログラミングなら負けないと言えるようになりたかった。

でも、プログラミングの一等賞には全然遠い...

諦めればいいんだけど、でも、自分にはプログラミングしかない。

コンピューターサイエンスのすべての分野に精通」してないのを恥じている。

いや、「インフォメーションエンジニアリングのすべての分野に精通」してないのも恥じている。

全部を上手くできない自分が、ただただ劣っていて嫌で仕方がない。

コンピューターサイエンスのすべての分野に精通」している人がいるなかで、自分ができてないのが嫌になる。

なんで、自分にはできないんだと永遠に責め続けてしまう。できる人がいるのに、どうして自分にはできないのか。

全部できていたい、なんで全部できていないのか、それが自分の頭の問題だということを受け入れたくない。

UT入ってIS行くような人ができることが出来ないことに勝手に差を感じてる。

人間能力の差で覆せないということを、自分が認めたくない。

プログラミングが得意になるように頑張った。

手に職をつけるために、小学生からやっていた。

お前は劣っているのだから、要領よく文系としては生きられないからと。

でも、あまり能力の差と、頭の構造の違いを感じている。

しかし、だからといってあきらめたくない。全部上手くできるようになりたい。

しづつあがいてるけど、結局、やることなすことうまくいかない。

実用的なCPUをRTLレベルですら作ることもできてない。

OSコンパイラインタプリタも満足に実装できない。

TCPSSL/TLS自分実装できてない。

かといって、アプリケーションレイヤのこともできてない。

React/Vueみたいなフロントエンドフレームワークも作れてない。

無限に遠く、自分能力では到底できないことを諦められない。

出来てないことだらけなのに、まだ挑戦していたいと思ってしまう。

たぶん、脳の病気なんだと思うけど、でも、やめたくない

一等賞になれないのだろうけど、でも、一等賞を目指したくなる

しかしたら、いつかは何かできるかもしれないから...

Permalink |記事への反応(2) | 00:52

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2025-10-17

anond:20251017174910

aiの発想力というのは基本カスなので

現実の何かを素材にして分析させ、抽象化させ、フレームワークを作らせ、

それを複数読み込ませ、それからペルソナの作り方を指示し、

間に機械的ランダマイザーはさみ、ようやくランダムっぽい見たことがありそうでなさそうなものが出てくる

Permalink |記事への反応(0) | 17:52

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