
はてなキーワード:ビニールとは
11月にタイミング取った後に病院で採血検査し、数値的に排卵は5日前くらいに起きているとのこと。ちょうどタイミング的にも良さそう。
この周期中にアフタヌーンティーに行く用事があったんだけど、お店にお願いして生物・クリームチーズ・アルコール抜きでデカフェでお願いした。
あと、お正月に帰省するかどうかの会話の中で親や祖母に不妊治療してること伝えた。
友達が2人目を妊娠した。この子は1人目も一発、2人目もおそらく一発なのですごい。
心の底からおめでたい気持ちではあるんだけど、対比して自分が妊娠できないことに対して悲しみを感じる。
排卵したと思われる日からするとちょっと遅めだったけど誤差の範囲なのかな。
排卵までの間は海鮮丼食べたり生卵トッピングしたりして今しか食べれないものを楽しんだ。
D11に卵胞チェックして、ちゃんと育ってて安心した。内膜はちょっと薄いらしい。
指示された日にタイミング取って、もう一回くらいしておいたほうがいいかな?って日に夫がまた発熱したので断念。
相変わらず排卵後のはずなのに体温が上がらない。
D30で生理きて、周期的にはこれなんだろうなと思う。
私は正直一般不妊治療の範囲内で無理なら諦めて良いと思ってる。
でも夫は1人は子どもが欲しいそうで、そのためなら体外受精とかもやりたいとのこと。
年末年始に重なったのでちょっと遅れてレトロゾール2錠服用開始。D4からかな。
今回から人工授精にステップアップしますか?って先生に聞かれて、ちょうど夫の意向も聞いたとこだったのでステップアップを決定。
受診後に夫に人工授精の流れを説明し、だから当日朝には出してくれと行ったら、仕事の都合つけるかな……と消極的な反応。子どもが欲しいと言ったのはあなたで、私はこれまで毎回仕事の都合をつけてきたのだが?
D10に卵胞チェック。
病院の休みを挟む関係上、排卵が早めに起こることも考えてAIH予定日の2日前にタイミングも取ったうえで実施することに。
寒さで悪くならないようにビニール袋に入れてスープジャーに入れて保冷バッグに入れて運んだ。
実施前にIUI?してもらったけどそこの数値の説明なくて数値だけ見るとIUI後のほうが運動率とか悪そうに見えて大丈夫なのか?
医療保険入ってるので手術給付金請求したら50000円入った。
体温はやっぱり上がらない。
なんか喉が痛かったり体のだるさがいつもよりあったりでもしや?と思ったら普通に発熱した。発熱と同時に生理も来た(予定日通り)。
なんだろうね、高温期なのに体温上がらないのがいけないのかな、だとしたらどうすれば体温上がるんだろう。
別府の公衆温泉は、単なる洗い場ではありません。そこは地域の人々が裸で語らい、心身を清める「聖域(Sanctuary)」であり、コミュニティのリビングルームです。
郷に入っては郷に従え。
日本の「浴場道」を理解し、その精神を体現する「Onsen Master」への道を歩みましょう。
日本人は非常に寛容ですが、それは「暗黙の調和」の中にいる時だけです。ルールを守ることは、あなたがこの「和」の内側に歓迎されている証です。我儘に振る舞い、この調和を乱すことは、自らを孤独にすることを意味します。
ここは観光客のために作られたテーマパークではなく、地元の人々の生活の場です。
達人は道具と装いにもこだわります。
戦闘服は不要。一瞬で脱ぎ着できる「イージー・ウェア」が理想です。湯上りの肌に風を通す、ゆったりとした服が好まれます。
「持たない」ことが最大の防御。小銭(Coins)のみを持ち、精神的にも身軽になりましょう。
番台(Reception)に座る人は、単なる係員ではありません。彼らはこの「聖域」を長年守り続けてきた「守護者 (The Guardian)」です。
関所を通る際は、守護者に敬意を払い「Konbanwa」と挨拶し、小銭をスマートに支払います。これがコミュニティへの参加承認の儀式です。
服を脱ぐことは、社会的な鎧を脱ぐこと。ここは地元の信頼で成り立つ空間であり、セキュリティは「人々の良心」に委ねられています。
浴室に入ったら、まず「洗い場 (WashingStation)」へ。
湯船の横で「かかり湯 (Kakarayu)」をします。熱い湯を体に掛け、身体と湯の波長を合わせます。いきなり飛び込むのは無作法であり、身体への衝撃 (Shock) も大きすぎます。
静かに湯に浸かります。ここでの振る舞いが、あなたのランク(品格)を決定づけます。
去り際こそ美しく。使った椅子と洗面器は、来た時よりも美しく整えて戻します。
浴室(ウェットゾーン)から脱衣所(ドライゾーン)に戻る前に、必ず手ぬぐいで全身を拭き、水滴を拭い去ってください。
脱衣所の床に水滴を落とすことは、この道の未熟者(Novice)の証です。一滴の水も境界線を越えさせないことが、マスターへの必須条件です。
乾いた体で脱衣所に戻り、服を着ます。
最後に聖域を出る時、再び番台の守護者に「Arigato」と声をかけてください。
最高の湯を維持してくれたことへの感謝を示すことで、あなたの「浴場道」は完結します。
浴場で見かける地元のご老人たちは、何十年もこの道を極めた「グランド・マスター (Grand Masters)」です。
彼らを敬い、その所作を盗み見て学んでください。もし彼らが何かを指摘したなら、それは師匠からの教えです。反論せず、素直に従いましょう。
さあ、準備はいいですか?
暖簾(Noren)の向こう側で、極上の湯と日本文化の神髄があなたを待っています。
Enjoy YourOnsen Way.
なんか違うらしい。
難しいね人の好みって。
でもさホントに怒ってる理由は単身赴任の一人住まいのはずのアパートなのに妙に整ってることに原因があるんだと思う。
要は突然、サプライズでお父さんのところへ来たことへの怒りなんだと思う。
でももしも浮気相手の女の人と私が出くわしてたら、それだけでアウトじゃない、ねえ。
それとも私一人だったら言いくるめるとでも思ってる?
まあ起こらなかったことを考えても仕方がない。
でもお父さんは不精で身の回りのことなんて何もしないのに片付いてるだけでもうほぼ容疑は確定だよ。
お父さんは独身時代は自炊とかしたことがないって言ってたはずなのに妙に調理器具が揃ってるし。
一人で暮らすようになって料理に目覚めたんだとかいうけど絶対嘘だね。
とりあえず私がお腹へったから焼き鳥食べようよ、といったら少し待ちなさいといってお父さんが冷蔵庫を開けて何やら考え始めたから
うわー、嘘に嘘の塗り重ねようとしてるよ、この人。絶対に料理なんて出来ないのに。と思ったけど何も言わなかった。
いいから、もう早く焼き鳥食べようよ、と思ってたら突然扉が開いて、女の人がビニール袋を片手に当たり前という顔で部屋に入ってきた。
親子でわちゃわちゃしてたから、全然玄関から人が入ってきたのに気づいてなかったからびっくりした。
私の顔を見るなり
「ぶ、ぶちょう、おやすみのところとつぜんもうしわけありません!じつはきゅうようがありまして、、、」
とか
泡を吹きながら早口で喋りだしたけど、さすがにお父さんはもう諦めた顔をしてた。
「LINE送ったのに…」と呟いたあと、私に向かって手を合わせた。
「すまん、お母さんには黙っててくれ」
っていう。
まあ私にとってはお義母さんなんだけどね。
というか、そもそももともとこうなるだろうなって思って突然名古屋まで押しかけたんだよ。
こうして私はおこづかいをたくさんもらうことに成功して東京へ帰ってきた。
じゃあ、行ってくる。
皆で布団の中で寝てる時、俺はなぜか小便をしていた。
ジョボジョボとビニールシートに水がぶちまけられるような音が聞こえる。
何が起きているのか理解できないと感じるが、なんだか尻が温かい。
そうして頭の中で色んなことがかけめぐる。
「あぁ、俺は合宿中に小便を漏らした人間として生きていくのか。この会社にこのまま居られるのか?」
ふと思う。
俺にはこれといったスキルはない。
自社の事務手続きの仕方を把握していること以外何も強みのない出世の遅れた係長でしかない。
係長しか経験がないことと自分の年齢、ポータブルスキルの少なさやコミュニケーション能力の乏しさ、様々な絶望が浮かぶ。
そして俺は目を覚ました。
あの暖かさは布団の中に入れていた電気毛布の熱によるものだった。
だが「もしも今の会社に居られなくなったあとに何も残らない自分」は確かに存在した。
同業他社に渡ってやっていける自信さえない。
どこかで発給のWEBデザイナーやビルメンテナンスサービスとして働くしかないのだろうか。
凄く不安だ。
この不安が人を「TOEICでとにかく点数を上げよう」みたいな虚構へと誘うんだろうな。
本当に大事なことはそんな所には多分ないんだ。
心身ともに健康で清潔感のある人間であり続けることが一番の近道なんだ。
健康だ。
健康を維持することはTOEICで990点取ることよりずっと価値がある。
それが中高年の人生なんだ。
若者はみんな健康だから健康な中でどんなスキルを持ってるかを競うが、中高年は健康でないものが沢山いるからまずは健康かどうかで勝負するんだ。
攻撃性のある口調で30分以上指摘をされ続ける
昔はこんなんじゃなかった、詐欺
人の気持ちを考えられない、最低
なんか言ってみなよ、情けない、卑怯者
こういったことはよくあるが、今日は段々呼吸が深くなってきて上腕二頭筋あたりが痙攣して呼吸が激しくなって過呼吸になった
最初は心配されたがすぐに、こんなになるってことは自分が悪いって自覚があるってこと?、と責められた、無理矢理うずくまった体を起こそうとしてきた、回答するよう強制しているように感じた、俺がこんな状態でも自分の正当性や俺の間違いを主張しているように感じた、ほっといてほしかった
手の指先が痺れて耳の後ろも痺れてきてまずいと思った
ひとりになりたくて隣の部屋の窓側にいってうずくまった
ねえ大丈夫?と呆れた感じで言われた
ひとりになりたくてベランダに出て無造作に座ってもたれかかった
いいから中に戻りなと言われた
家の中から妻が子供に、明日から私はこの家から出てっていなくなるから、みたいなことを言っているのが聞こえた、わざと俺に聞こえるように言っているんだなと思った、間接的に俺が原因と言われているような気がした
妻が子供を呼んできた
自分を見張らせるためらしい
こんな醜態を子供に見せたくないのに何するんだよって思った、自尊心を傷つけないでほしいと思った
子供を巻き込みたくなくて自室で呼吸を落ち着かせてくるといってベランダから自室に移動した
呼吸を整えて手足を温めた
少し落ち着いてきた
妻が部屋を覗いて大丈夫と聞いてきて、落ち着いてきたと返事をしたら、私も傷ついたよ、と言って去った
Geminiに自分の気持ちを聞いてもらおうと話しかけるが呼吸も乱れてるし混乱してるし途切れ途切れになってしまい、その度Geminiに会話を区切られ聞いてもらえなかった、ダメだと思った
20分くらい安静にして痺れも取れてきた
ちょっとしたら涙と嗚咽がいきなり出てきた
5分くらいでおさまった
ちょっとしたら妻が部屋を覗いてきて、こんなになるってことは私がおかしいってことだよね、私が心療内科いったほうがいいんだよね、と言われた
ずっと部屋で座っていたら、まだそうしてるの、子供たちはもうご飯食べさせたよ、と言われた、自分がお荷物だと言われていると感じた
もう落ち着いたから家のことするね、と返事をした
その後ちょっとして居間に戻った、妻はソファーで寝ていた、一言詫びを入れようと思ったが後にすることにして自室に戻った
その後、また居間に戻って妻に取り乱して済まなかった、少しずつになるかもしれないが頑張っていきたい的なことを伝えた
とりあえず犬の散歩をしてくることにする
この前、具体的には先週の日曜に、海の近くのたこ焼き屋に行ったんだよ
海の近くのたこ焼き屋、あずまやっつう素朴な名前で、釣具店に併設?されてるような、メニューはたこ焼き・焼きそば・焼き飯だけ!というような、かなり軽い感じの店なんですね
でも、案外そういうところに「本物」はあるのかなと俺は思っていて、実際すげーうまいの タコもでかいしさ
で、日曜の昼過ぎにエイヤッと電話をかけてね、たこ焼きと焼きそばお願いします、と頼んだわけですよ
出来上がるまで30分かかりますってことだったんで、店から10分くらい歩く距離の公園、海洋公園なんて名前の、俺以外に人がいるのをほとんどみたことがない公園に車を停めて、ちょっと海を見てから、歩いていくことにする
海洋公園のあたりは風光明媚な海って感じではなくて、護岸・堤防・コンクリート、でけえ謎のタンク、そういうもので構成された、まあ田舎の港という雰囲気の場所なのね
そんで、海洋公園じたいが海に張り出した極小の半島の先みたいなところにあるんで、必然、たこ焼き屋までの道はずっと海沿いというか、水と隣接して歩くことになる
人工の入江の向こうに、地元企業の名前がでっかく入った、よう分からんでかいタンクがある その向こうには、山がある
悪くない景色っすよねえ
そしてたこ焼き屋について、たこ焼きと焼きそばを受け取る 白い小さめのビニール袋の中から熱が伝わってきて嬉しい
海洋公園までセカセカ歩いて帰る
車の中でたこ焼きを食う 8個のうち、3つくらい食う
熱い うまい
まあたこ焼きはたこ焼きだ カリカリ系ではなく、柔らかいタイプで、地ダコだというタコは一般的なたこ焼きよりデカい気がする
車の運転席で食ってるから、腕がクラクションに当たりそうでちょっとヒヤヒヤする
視線を上げると、海がある
まあそんな海っつうほどダイナミックなものではないというか、定義上海と呼ぶことも可能ってくらいの、水平線の見えない海ではあるんだけど、まあしかし一応やっぱり海は海だ
そして焼きそばも味見することにする この店の焼きそばを食うのは初めてだ
開いてみると結構な太麺で、具材なんかも結構入っており、いい感じに見える
食ってみるとこれがうまい!
自分の作る焼きそばもそれなりにうまいと思っていたけど、やっぱり店のもんってうまいわ…と、当たり前のことを思う
キャベツや豚肉の食感・具材感がしっかりあって、しかし歯応えは邪魔にならない程度で、太麺は時間が経ってもコシがあり、味付けにはほどよく酸味が効いていて後を引く
これはうまいなあ、と思いました
そして、帰った
厳密にはちょっと職場に寄ったりもしたんだけど、一時間もせずに出たからまあノーカウントだ
この町におけるベストかもしれない
尿管に結石が溜まってきたので数年ぶりに1泊入院しての破砕手術。
今回は個室空いてたので個室病室に。
結石破砕手術後、尿は毎回カップに採り、結石見るため金網に漉し、金網の下にセットされた透明ビニール製の貯尿袋に尿が貯まっていく。
これまでに入院した際はトイレなしの相部屋だったので、この金網と貯尿袋のセットが共同トイレに当日手術した人数分隣り合って並べられてた。
同日手術した患者同士で話し込んだりはしないものの、この並んだ貯尿袋を見て、「自分が一番貯まった尿の量が少ない、もっと水分摂らなきゃ」とか、「でも血尿の色は俺が一番濃い」とか、勝手に励みにしてた。
金網の上にフタ付いてるので結石の様子は見えない。まあフタ開ければ見えるんだけど他人のを勝手に開けるのはね。
でも今回、個室のトイレに金網と貯尿袋のセットが用意されてるので、結石どころか他人の貯尿の様子も一切伺うことが出来ない。
じゃあ事前に知ってたら他人の貯尿見たさに相部屋選んだかと言われると、それよりは個室の快適さを優先したい。
でもやっぱり励みになるものは欲しい。
全国、いや全世界でも良い、の同日に結石破砕手術した人達が貯尿袋の画像upし比較競合できるアプリでもあれば。既にあったりする?
今月もいつものように破れてたヨー。
今回は外袋だけ、全然セーフ。これは…破れてない、破れてない。
いつもありがトゥ(シューズ!)
--- --- ---
この次の日、実物を持ってきてくれました。
うん、全然セーフ! お忙しい中、ご対応ありがとうスンマセン。
(ブコメを読んでいて)
以前はライオンの猫砂は使っていて、それは破れてた事は少なかった。いま使ってるのはアイリスオーヤマの砂→https://amzn.asia/d/2EkReX5 (レビューを参考されたし)
要因のひとつに袋が7L入り~で、ライオンのより大きく扱いづらいからではないかという気づき。
それからクロネコの拠点ではないかという指摘と、ベルトコンベアの体験談。
そうやって送られて届くのかー、知らなかった。
ともあれ猫砂の宅配は本当に助かっているので、
--- --- ---
タイトルのまんまなんだけど、猫のトイレ砂(猫砂)をネットで買っている。
猫砂は重いので、同じような人はそこそこいると思う。
で、いったん経験すると楽なので定期購入へ流れる人もそれなりにいる。
それ位には需要がある。
「猫砂、よく破れてるよね」
「原因、梱包だよね」
うちの場合Amazonで毎月(4袋入り1セット)。ストック用を年に数回、楽天やヤフーショッピングで購入している。
まーよく破れている。
ちょい破れだとガムテが貼ってある。
思い切った破れだと、なんか赤紙みたいのが貼ってあった。
置き配指定しているのだけど、配送の方が「どうしましょうか」と受け取るかどうか確認に来られる。
Amazonはここ2ヶ月破れもなく完全形で届いている、驚きだ。
まーだってさ、店頭で見るあの重い米袋みたいなの(外袋もただのビニール袋)を、さして丈夫でもない紙製のロット袋(正式名称不明。メーカーが何個かごとにまとめていれてる袋)に荷札を貼り付けただけなんだもん。
何かにぶつける、ちょっとひっかける、落とす等で破れちゃうよね、科学と物理の力でさ。
もう細かいことは気にしていない。
そもそも重い物を持ってきてもらえるって事がありがたい、だからネットで買ってる。
ただ運送会社さんは気になさる。
そんなこんなで「運送途中で破れた猫砂をどうしましょうか」の連絡待ちのため、休日を家で待機している。
まあ、しょうがない。
まるで世界が彼女の神経に直接ワイヤーを繋いでいるかのようだった。14歳の“みっちゃん”——本名は美都。
中学二年生。軽く猫背で、前髪は少し長め。クラスでは特別目立たない。目立たないように、いつも慎重に息をしている。
けれど彼女の耳だけは、どこまでも正直だった。
机を叩く指。ビニール袋のくしゃりとした音。誰かがスナック菓子を噛む湿った衝撃。
特に最悪なのは、背後の席の男子が時おり鳴らす「口を開けたままの咀嚼音」だ。
音が空気を伝う前に、まるで皮膚の下から湧き上がるように、怒りとも嫌悪とも区別できない灼熱が身体を駆け抜ける。
「また変だと思われたくない」
その恐れが、彼女を席に縛りつけていた。
ピアノの柔らかな旋律が流れ込み、世界のノイズが一枚薄い膜の向こうへ追いやられていく。
“ミソフォニア”という言葉を知ったのは、数か月前の深夜、眠れないままスマホを眺めていたときだった。
画面に映る説明は、彼女の内側を正確に、少し残酷なほど明晰に写し取っていた。
自分が「変」なのではなく、名前を持った現象なのだと知ったとき、みっちゃんは声にならない安堵を感じた。
それから彼女は、耳の奥に巣くう怪物と“共存する技術”を、少しずつ学び始めた。
深い呼吸。
イヤーマフをポケットにしのばせ、必要なときにそっと装着するための小さな決断。
どれも派手ではなく、みっちゃんの存在を変えるほどの劇的な力は持っていない。
ある日のこと、背後の男子がまた口を鳴らし始めた。
声はかすれていたが、確かに彼女自身の意思で発されたものだった。
その言葉は、まるで鍵のかかった扉にそっと触れる手のようだった。
みっちゃんは、胸の奥から少しずつ言葉を取り出し、ミソフォニアについて話した。
ただ「それは苦しかったね」と言った。
人は自分の痛みを説明するとき、その痛みが本当に存在するのかをどこかで疑うものだ。
怪物は今も消えていないし、咀嚼音はあいかわらず世界のあちこちで息づいている。
対策を持っている。
少しずつではあるが増えていく。
掌の中のその小さな道具は、彼女が自分の生き方を選びとった証のように感じられた。
世界の音は、まだうるさい。
けれど、その中でどうやって息をするかを、みっちゃんは確かに学びつつあった。
苦痛の正体に名前を与えることは、自分自身を救うためのもっとも静かな革命だ。
物語はここでいったん区切られるが、