
はてなキーワード:ビジョンとは
はーーーーーーーーーー
ここ数年は年に一度我が県に来てくれる推し。
グループを脱退してもずっとソロアイドルとして歌い続けてくれている推し。
登場した瞬間から公演終了まで全身が光を帯びていて、一瞬たりとも目が離せない可憐な繊細さとダイナミックさを持つパフォーマンスは常に常に常に輝いている。
1時間半くらいのステージ中100回くらいは「あれ???私妖精さんのコンサート来ちゃった?????」と思う。マジでイマジナリー鱗粉ばら撒きまくっている。
なのにMCで喋りだすとふわふわした口調や内容から「ああこの子はアイドルなんだ…」と現実に引き戻されてさぁ。。。
その緩急がもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーたまらない。ウゥ……好き。はぁぁぁぁ思い出して毎秒好き。。。。
普段からそんな最高アイドルなんだけど、今年はさあ!!!!!!!!
かっぁっっっっっっっあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
いくてさぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!?!?!?!???
(可愛くてさあと言いたい。伝わってほしい。)
え~~~~~~~~~~魔法少女だっけコンセプト大優勝じゃん!?!?!?!??????????
どう見ても妖精界の魔法少女。致死量のキラキラで変身直後に敵がまとめて浄化されるやつじゃん!!!!!!!!?!?!??!!!!!!
ありがとうございます本当に大正解です。ありがとう、ありがとう。世界にありがとう。宇宙にありがとう。ジェイピィールーム様、関わってくれた皆様、ありがとう。ありがとう。ありがとうございます。
佳林ちゃんだけではなく世のアイドルは大抵そうなんだけどさぁ、、、
もちろんそういったものでも佳林ちゃんは可愛いし、可愛いし、可愛いの極みなんだけどさぁ、、、、、
極上の楽器のようによく響く歌声、曲の雰囲気やパートによって細かく歌い方を変える卓越した技術、そういうのも現場にいてこそ。
目の前で、5メートルとか10メートルくらい先で、動いてる佳林ちゃん、最高。生きててよかったを感じる。
あと今年のアイドル曲でもトップレベルに好きだったハートビジョンも歌ってくれた。ッかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(嚙み締めちゃうネ!)
明日も明後日もその次の日も来年も、今日の可愛さを大事に大事に心に抱えて生きていこう…佳林ちゃんに次に会える、、その日まで、、、、、、
そう思った昨日。
年収は一千数百万ある。
老後の蓄えなども考えると全然足りていないが、目先数年のこと
だけであれば、別段金で困っているということはない。
では、わたしは自分のお金の稼ぎ方が好きか、と問われると、嫌いではないが
好きでもないという、曖昧な答えしかできない。自分がやれることをやっている
というだけだと思う。
お金の稼ぎ方とはつまり、需要のあるサービスの提供であり、敷衍して言えば
資本主義というゲームにどのようなロールで参加すれば継続的に楽しめるのかという
ことだろう。
世の中に存在する需要(他者の欲望)に応えるかたちでサービスを提供するほか
ないとしても、すでに社会を流通している欲望を対象にするのか、それともいまだ
潜在的なものとして蠢いている未知の欲望を対象にするのか、それを見極めるビジョン
を持つものは少ないのだろう。
元即席チーム 対 即席チーム
であると、言われるまで気づかなかった
キングローズチームは1勝したばかり(vsグローブチーム)だが、連勝もありえる…のか?
スペシャルウェポン
デコイチラシ
であろう
ジェッパ王国も滅んだ
(話は逸れるが、ノーレースくんがシャーカー持ちなのも
先生が何か(?)あったときのために(当時)ジェッパ持ちにさせといたからではなかろうかとか思っている)
「勝ってマルノミくんと戦うのはどっちのチームかな…?」状態である(ナイトビジョンくん)
ごちゃまぜ杯って、最後はやっぱり
前提としてゲイの話です、ごめん
異性愛者女性に、ゲイ友人と遊びに行ったことを話していた時に「その子彼氏いないの?友達で彼氏いない子紹介してあげたらいいじゃん」的なことを言われて何かがすごくモヤモヤしたんだけど、この言語化ができない
この状況に近いことは異性愛者コミュニティでも起こるのかもしれないけど、異性愛者としての人生は知らずに生きてきてしまったので知らず、、。
自分が女で、彼氏がいない女性に男友達を紹介するってのはあるのか?
自分が男で、彼女がいない男性に女友達を紹介するってのはあるのか?
自分の友人であると同時に性愛・恋愛対象になりうる人間を、恋人になるビジョンの元で友達に紹介するってことは結構よくあるの?
わかんなーい
本ドキュメントは、外部の観察者による戦略的視点からの提言案であり、事実認定や人物評価ではなく、「もしこういう前提なら、このような戦略もあり得る」という仮説的な提案です。
2. 大規模言語モデルや生成AI技術は、急速にコモディティ化しつつある。
- 単価の下落
- 競合の増加
-API /SDK /オーケストレーション
などを含めた **ソリューション/プラットフォーム** を提供し得る立場にある。
自前で大規模データセンターを保有・拡張する戦略には、以下のリスクが存在する:
-認定DC は「OpenAI対応インフラ」として市場にアピールできる
3. **DC 側はCAPEX・OPEX・運用リスクを負担**
- OpenAI:
-ライセンス料
- 利用料のレベニューシェア
このモデルは、コンビニエンスストアやクラウド基盤ソフトウェア(例:VMware、ARMライセンスモデル)に類似した **フランチャイズ/プラットフォーム戦略** に近い。
など「差別化要因」に集中投下できる。
を分散できる。
- 未到来のブレイクスルーを前提にした大規模CAPEX は、
-価格低下
2. **既存技術+既存インフラをフル活用することで「時間を買う」**
-既存DC を活用することで、市場展開までのリードタイムを最短化できる。
を作れる。
3. **「今ある技術でどこまで世界を押さえられるか」を優先的に考える**
-未来の理想状態より、現在の配備速度・採用件数・開発者エコシステムの拡大をKPI に置く。
1. **ビジョンと所有欲の分離**
-インフラ所有
-資産規模
を混同しない。
- 自社が全てを所有するモデルではなく、
-世界中のプレイヤーに役割を与えるプラットフォーム構造の方が実現しやすい。
- 「OpenAI と組む方が得だ」と明確に感じる収益構造・責任分担を設計する。
- 握るべきは、
-安全性と信頼
-ブランドと標準
- 手放してよい(外部に任せる)ものは、
-建物
-ラック
- 電力インフラ
- 日々の運用
-CAPEX 回収の難しさ
を考えると、必ずしも最適とは限らない。
- OpenAI が「AIプラットフォーム」「AIフランチャイズの本部」として振る舞い、
-スピード
-支配力
のすべてにおいて合理性が高い。
-戦略構造と資本効率、時間軸の観点からの一つの選択肢として提示するものである。
以上。
近年、投資の話題になると、判を押したようにオルカン等のインデックス投資信託が推奨されている。それに異論は全くないのだが、「オルカン一択、個別株に手を出すのは情弱」というのは少し視野が狭いのでは?と考えているので、私が敢えて個別株への投資を続けている理由を語りたい。
•資産構成は全体を100とすると、持ち家50、国内個別株23、外国株インデックス10、日本円12、米ドル5ぐらい。
•NISA積立と確定拠出年金は全額を外国株投信に向けている。
•現在保有している個別株は約20銘柄。売却は滅多になく、ほぼバイアンドホールド。
•Yahooファイナンスにポートフォリオ登録して、普段は1日に2,3回眺める程度。
投資信託には、信託報酬や運用経費が必ず発生する。(オルカンの場合、直近で約0.08%)
個別株への投資ではこれらのコストは発生しない。SBIや楽天なら株式の売買手数料も無料だ。
一方、個別銘柄の将来のリターンを事前に把握することは不可能であることを前提とすると、各銘柄のリターンの期待値は市場平均と等しいので、理論上の期待リターンはコストの分だけ僅かながら個別株が有利となる。
また、日本では上場企業の3社に1社が株主優待を導入しており、これも個別株に有利な要素だ。(私は優待目当ての投資はしないが、それでも換金可能な優待がいくつか届いている。)
インデックス投資のメリットは言うまでもなく手軽に分散投資できることだが、個別株でも複数の銘柄に分散することで、個別事情に起因するリスクは相当程度軽減できる。
どこまでを許容範囲と見るかは人によるが、私にとっては現状のポートフォリオは許容可能なリスク範囲に収まっている。インデックスより上振れする確率と下振れする確率は同じであり、細けえことはいいんだよ、という気持ちだ。
さて、言いたいことはここから。
個別株投資には「推し活」的な楽しみがあります。インデックス投資と比べて金銭的に大きく不利でないのであれば、楽しい方が良くないですか?
○総合商社のPERが5〜6倍ぐらいの頃に割安に思って買ったら、バフェット氏も買っていたことが分かってめっちゃ上がった。
○仕事で関わった会社で印象が良かったとか、後輩の転職先とかの縁で買うことも(インサイダーじゃないよ!)。上がるか下がるかは結果論だけど、いずれ自分で推した会社なら納得感がある。
•自分の倫理感にフィットしない企業への投資を避けることができる。
•株主総会の配信で経営者の思いを直接聞けて、会場に行けば質問もできる。
○ 誠実な回答、共感できるビジョンを聞いて買い増ししたこともあった。
もちろん、満足を感じるかは人それぞれです。経済や企業活動に関心がなく、1秒たりとも投資に時間を使いたくない人もいるでしょう。
ただ、私は一人のビジネスパーソンとして、こうしたことに好奇心や楽しさを覚えるので、細々と個別株への投資を続けているのです。
タイトル通り。
元々セックスがそこまで好きではないと言っていた彼女と付き合ってもうすぐ3年半経つ。浮気は勿論、風俗にも行って欲しくないから月に1〜2回ならいいよ。という合意がなされてからも3年半。
湯葉よりも慎重に扱う前戯、丁寧なヒアリング、ありとあらゆるトライアンドエラーを繰り返した結果、彼女もそれなりにセックスは気持ちいいものだ。となってきてくれていた所だったのに、今年の9月頃に俺はもう彼女とのセックスを諦めてしまった。
彼女はセックス中、少しでも見えたら恥ずかしいからクーラーや空気清浄機は電源を消す。
そしていざ始まると暑いから→中断からの終了。寒いから→中断からの(略)眠くなってきたから→中断か(略)イッた後はくすぐったいから→中断(略)おしっこしたくなっちゃったから→(略)友達から電話きたから(田)トイレの電気付けっぱなしな気がするから()裸どころか顔も見えないのにこんなのばっか。上記の中断からの終了すら1回にカウントされるNO射精セックスを俺は本当に頑張った。それはひとえに少しでもセックスを良いものと捉えてもらうため。向こうが頑張ってないわけではない事はわかってる。でも俺は「恋人とセックスしたくない」が本当にわからない。俺は彼女の乳首の色もわからない。
俺は元々性欲が強い方だったけれど我慢は出来るし彼女は可愛いし公務員だししっかりしてるし金銭感覚もそれなりに合うし一緒に生きていくビジョンが今まで付き合ってきた人と比べて明確に浮かんでなんとなく結婚するならコイツだろうなと思っていたのにセックスを諦めてから彼女の事が許せなくなっている。
食べ物の好き嫌いが多くて外食場所を選ぶのに優柔不断なのがムカつく。
声がデカいのもムカつく。
すげぇ厚底のブーツ履く癖にまっすぐ歩けないのもムカつく
つまんねーYouTubeばっか観てるのもムカつく。
車で出掛けるとすぐ寝るのもムカつく。
歩いている時に急に犬や猫、野草を指差して立ち止まるのもムカつく。
なんでもかんでも聞いてくるのもムカつく。(蝶々の羽根の模様の理由なんて知らない)
自分が臭いと嫌だからと彼女が風呂に入った後しか俺からの接触は許されてないのに寝る直前ギリギリまで風呂に入らないのもムカつく。(月1のセックスという約束だったのにそれで2ヶ月開く事もしばしば)
待ち合わせで絶対に15分俺を待たせるのもムカつく。
彼女だけが仕事の日、リクエスト通り飯を作って持ってきているのに帰ったら絶対一旦寝るのがムカつく。
先週から家に行くと言っているのに俺がついてから部屋を片付ける(その間外で待たされる)のもムカつく。
会いたいと言うから連勤の中日に会いに行くのにすぐ寝るのもムカつく。(俺は4時半に起きて職場に向かわなくてはならない)
なにもかもがムカついてしまう。
最後にセックスしたのは8月上旬。2ヶ月ぶりだったのに体位を変えた所で彼女の足が攣って終了。暗闇の部屋で全裸の俺が全裸?の彼女の足を伸ばしている時に付けていたゴムがポトリと足の上に落ちて俺の心は完全に折れた。一応次の週とその次の週会った時の計2回誘ったけど「足攣りそうで怖いから無理」でダメ押し。もう俺の心はグチャミソのインポ。そこから2度と誘ってない。向こうも特に気にしてなさそう。
俺はどうしたらいい?何が悪い?俺が悪いのか?俺に性欲があるのが悪いのか?不思議な事にまだ彼女の事は好きなんだ。彼女も毎週2回会いたがってくれているしきっと彼女も俺の事が好きなんだ。本当にどうしたらいい?俺は彼女を嫌いになりたくない。
https://anond.hatelabo.jp/20251213001421#tb
Permalink |記事への反応(96) | 21:17
なんか騙られてるが私が言ってるのは「元増田が探しているような相手(子無し希望、たぶん増田よりは稼いでる)の一例である私から見て、あなたは前提のところでアウトですよ」ということなので上も上、超上目線だよ
人が集まらない募集者と、恐らく条件に該当する応募者の関係という文脈のもとでの上下なのに、「私から見たら下」とか言っちゃうの仕事でも苦労してそうだな
てか、31で子供を遅らせたいってそれ子無し希望を遠回しに言ってると捉えたんだけど、まさか本気で言ってんの?
今すぐ作り始めても不妊治療の世話になる可能性高いのに、35とか40とかで本気で始める気なんだったらそれこそもっと理由とビジョンを示してもらわないと子無し希望の男も来ないだろ
結婚相談所で婚活をして結婚したので、活動のアウトプットを兼ねて書き残したいと思います。
活動を考えている方の参考になれば幸いです。
30代前半、身長170cm、中肉中背
院卒、年収800万円
結婚願望はあったのですが、マッチングアプリを1年間続けて、2人と付き合うもいずれも2ヶ月以内に別れることに。
マチアプがダメだったら結婚相談所に切り替えようと最初から決めていました。
本格的に始める前に、自己投資を行いました。
SNSやネットでそこそこ有名な、大手の連盟に加盟しているところを選びました。大きなハズレはないだろう、という考えからです。
私の検索条件は、活動が長引かないように絞り込みすぎず設定しました。
| 項目 | 条件 |
| 年齢 | プラスマイナス5歳 |
| 定職 | 定職についていること |
| *ロフィール | しっかり書いていること |
| 写真* | 愛嬌があると感じられること |
| 項目 | 結果 | 備考 |
| 申し込み | 50件 | |
| 受諾 | 10件 | うち遠隔地でのオンラインお見合い1件 |
| 申し受け | (件数は忘れましたが)1人と会いました | |
| 仮交際 | 3名 |
最終的に2名でかなり迷いましたが、今の妻に真剣交際を申し込んでOKをもらい、プロポーズをして成婚退会となりました。
蓋を開けてみたら、彼女の家族関係が自分と似通っていて、「そういう縁で繋がっていくのかなぁ」と感じました。
正直なところ、具体的なアドバイスという点では、お金に見合うサービスは**プロフィール作成**くらいしかなかったかもしれません。
要は、高い入会金と月額費用を払って、ウケのいいプロフィールをプロに作ってもらうのがメインコンテンツだと感じました。
これらのルーティンを徹底した結果、仮交際で断られることはありませんでした。
総じて、皆さん結婚に対して真剣な人ばかりで、遅刻する人や性格が明らかに悪い人はいませんでした。
ただ、1人だけ''面接官''みたいに将来のビジョンを細かく聞いてきた人がいて、それはさすがに笑いそうになりましたね。
anond:20251125151208 の続編書いてみました(書いたのはGeminiだけど)
1.台湾海峡の封鎖や有事は、迂回コストの増加に加え、海上保険の免責とP&I保険停止リスクにより、島国日本の経済に壊滅的な物価高騰を引き起こす。
2. この問題への対応は、「国際法重視」論と「集団的自衛権」論に分かれるが、どちらも力による現状変更に反対する点では一致する。
3.特に「国際法重視」論は、フィリピンやオーストラリアなど地域の国々の国益と整合性が高く、国際的な支持を得る上で最も賢明な戦略となる。
「台湾海峡が封鎖されても、船が迂回すれば済む話なので、日本のシーレーンにはさほど影響がない」という意見を耳にすることがあります。しかし、専門家の間では、この主張は経済的にも物理的にも現実を無視していると見られています。
台湾海峡は、製造大国である日本、中国、韓国へ原材料を運び込む航路の中心です。2022年時点で、世界のコンテナ船約5400隻のほぼ半分がこの海峡を通ったというデータがあります。このルートが遮断されれば、東アジア全体のサプライチェーンに甚大な打撃を与えます。
もし台湾海峡が封鎖される事態になれば、日本のタンカーや商船は、台湾島の南側にあるバシー海峡を通る航路も使えなくなる可能性が高く、フィリピンの東側を大きく迂回し、インドネシアのロンボク海峡を経由するルートを選ぶことになります。
この迂回ルートは、通常の航路に比べて約1000海里(約1850km)、距離にして15%程度長くなります。
たかが15%の距離増と軽視されがちですが、外航海運ではこの距離の増加は、そのまま航行時間、燃料費、人件費の増加に直結します。さらに、紛争海域の周辺を航行することになるため、保険料(ウォークライム保険など)が急騰し、輸送コスト全体を劇的に押し上げます。
最終的に、この輸送コストの上昇はすべて日本国内の物価に跳ね返り、エネルギーや原材料の供給不安と相まって、日本の経済全体に大きな打撃を与えます。これが、首相が「存立危機事態」の可能性に言及する最大の裏付けとなっています。
(このあたりはhttps://anond.hatelabo.jp/20251125192817 も参照、類似した議論だけど削るのもダルいので残す)
この海運物流の議論において、避けて通れないのが損害保険、特に海上保険の存在です。一般に「海上火災保険」の一部とされる海上保険は、船舶に関する「船舶保険」、貨物に関する「貨物海上保険」、そして積荷が所定の港へ届かなかった損害や油濁流出、死亡事故などを保障する「P&I保険(船主責任保険)」の三つに大別されます。
海上保険の基本構造は、戦時や海賊による被害の場合、保険金の支払いが免責されるという点にあります。この免責を解除し、戦争・海賊リスクをカバーするためには、保険料を大幅に増額した特約を付けなければなりません。
台湾海峡で有事が発生した場合、中国は台湾の補給を妨害するため周辺海域を必ず管理下へ置こうとします。これは尖閣諸島を含む先島諸島や南沙諸島周辺だけでなく、米国が作戦を公開しているように、日本の先島諸島やフィリピン周辺も戦時下に陥る可能性が高いことを意味します。
そうなると、一部で迂回路と目されているロンボク・マカッサル海峡も戦時下となり、結果的に日本の西方海路全体で海上保険が効かなくなる可能性が著しく高くなります。
当然、戦時・海賊特約を付けた場合のコストは、最終的に小売価格に転嫁されます。ただでさえ物資不足による物価高騰が予想される中で、この保険コストの急騰は、日本の大都市圏を中心に目が回るほどの物価高騰を記録する原因となります。
さらに深刻な問題は、P&I保険です。P&I保険は、大型船の場合、国際的な取り決めや日本の国内法により、加入していなければ外国の港に入港できないという義務付けがあります。
この保険自体が、紛争リスクによって機能しなくなる事態が最も恐ろしいのです。
国際的な船主責任相互保険組合は、既にロシアとの取引を停止するという厳しい措置を取っており、中国による台湾侵攻の際にも、同様の厳格な規制が行われる可能性が極めて高いと見られています。
これは、「戦時特約を付けるから加入させてほしい」と中国側から打診されても、組合側がそれを拒否することを意味します。しかも、船舶の国籍(船籍)が中国でなくとも、中国が関わっていると判明した時点で海上保険が解約されるという非常に厳しい措置が取られる可能性があり、これは事実上の海上封鎖に近い効果を生みます。
これらの複合的なコスト増と保険機能の麻痺は、島国である日本が豪州や米国からモノを輸入しようとしても、輸送距離の長さによるコスト増と相まって、台湾有事による日本の物価暴騰を不可避のものにするのです。
物流ルートの途絶だけでなく、日本企業が中国に生産拠点を集中させていること自体が、台湾有事の最大のリスク源となっています。
中国大陸で製造された部品や最終製品を日本国内で組み立てるサプライチェーンは非常に複雑です。台湾有事による中国沿岸部の港湾閉鎖や、輸出入規制の強化、さらに中国国内での生産停止は、日本の製造業全体に即座に打撃を与えます。
リスクを回避するために中国からの生産拠点の移転(デリスキング)を検討している企業は多いですが、その実行は極めて困難です。専門家による試算では、主要な製造業が中国から日本や第三国へ拠点を移す場合、初年度だけで約13兆7000億円という巨額のコストが発生すると見られています。
この巨額のコストと代替地の確保の難しさゆえに、多くの企業がリスクを認識しながらも、身動きが取れない「手詰まり」の状態に陥っており、これが日本の経済的な脆弱性を高める要因となっています。
台湾海峡の安定を確保しようという議論は、大きく分けて二つの主要な論調に分かれます。一つは「国際法規の遵守」を最優先する論(A)、もう一つは「集団的自衛権の行使」を安全保障の核に据える論(B) です。
この二つの議論は、「中国の行動をどう非難し、どう対応するか」という点で根本的に異なります。
| 項目 | 国際法(UNCLOS)優先論 (A) | 集団的自衛権(平和安保法)論 (B) |
|---|---|---|
| 戦略的な目的 | 外交的な正統性を確保し、国際的な包囲網を作る。 | 物理的な抑止力を確保し、日米同盟の一体性を高める。 |
| 中国への非難 | 国際法違反(航行の自由の侵害)だと強く訴える。 | 日本の存立危機事態を引き起こす脅威だとして非難する。 |
| 政治的な影響 | 「一つの中国」論争から距離を置けるため、中国の国内問題化を避けやすい。 | 集団的自衛権の「発動要件」がクローズアップされ、国内の政治論争を再燃させやすい。 |
台湾海峡の安定は「日本の命綱」:紛争が起きれば日本の安全保障上、最も深刻な脅威になるという認識は共通しています。
法的な準備の必要性: どちらの論調も、台湾海峡での事態が「存立危機事態」に該当する可能性を否定しておらず、必要であれば平和安全法制に基づいて行動する枠組みは必要だと考えています。
力による現状変更は絶対反対:中国の軍事的な威圧や「内水」化の主張は、国際秩序への一方的な挑戦であり、断固として阻止すべきだという点では意見が一致しています。
日本が「国際法規の遵守」に軸足を置くことは、単に外交的な建前ではなく、フィリピン、インドネシア、オーストラリアといったアジア太平洋地域の主要な国々から最も強い支持と連携を引き出すための、極めて現実的で賢明なロジックです。
フィリピンは南シナ海で中国との領有権紛争を抱えており、国際法を自国の主権を守るための**唯一の「盾」**としています。
メリット:日本が「国際水域での航行の自由」と「UNCLOS(国連海洋法条約)の普遍性」を主張することは、フィリピン自身が中国に対抗するための根拠を強くすることに直結します。
地域の安心感: 「集団的自衛権」ばかりを強調すると日米同盟の都合と見なされがちですが、「国際法」を核にすることで、「日本は地域の秩序を守るために行動している」という大義が生まれ、地域の国々の安心感につながります。
ASEAN(東南アジア諸国連合)のリーダーであるインドネシアは、米中間の対立に巻き込まれないよう「中立性」を最も重視しています。
歓迎する点:日本が「平和的解決」と「国際法の尊重」を前面に出す限り、インドネシアは日本の立場を地域の平和と秩序を守る「安定志向の柱」として歓迎します。
警戒する点:集団的自衛権の発動のように軍事的な介入の色が濃くなる論陣は、ASEANの結束や中立性を乱すものとして警戒される傾向があります。
オーストラリアは、日米豪印のQuadやAUKUSを通じて、地域秩序維持に積極的に関与しており、日本の立場を最も強く支持します。
整合性:日本の「国際法重視」論は、オーストラリアが掲げる**「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」のビジョンと完全に一致**します。
共通のメッセージ:オーストラリアは、台湾海峡の議論が「日米同盟vs中国」という二項対立ではなく、「国際秩序の擁護者vs力による現状変更を試みる勢力」という構図になることを望んでおり、日本の国際法論は、このための共通言語を提供します。
これらの周辺国の視点を踏まえると、日本が台湾海峡の安定確保について論陣を張る際、「国際法規を無視して封鎖するなら許さんぞ」というロジックは、以下の点で優れています。
普遍的な大義の確保: 「日本の国益」だけでなく、「国際社会全体の普遍的な価値(航行の自由)」を守るという大義名分を得られる。
外交的な立場強化:中国の政治論争(一つの中国原則)から距離を置き、対中非難における国際的な連携と正当性を最大化できる。
地域の安心感:武力行使の議論(集団的自衛権論)に偏るよりも、「法の支配」を強調することで、地域諸国の安心感と外交的な支持を得やすくなる。
日本が取るべき安全保障上の姿勢は、「国際法という盾を構え、法の支配を尊重しないいかなる力による威圧にも、日米同盟と国際連携をもって対抗する」という複合的なものであるべきなのです。
結局のところ、台湾海峡をめぐる議論は「日本が中国に勝てるか負けるか」という勝ち負けの論争に終始すべきではありません。日本の戦略的なゴールは、武力による「現状変更を極めてコストの高いものにする」ことに尽きます。航行の自由への国際法的な批判、P&I保険停止という経済制裁、そして迂回コストによる経済的打撃は、すべて中国が台湾に手を出す際に支払わなければならない代償のリストを長くするものです。国際連携によってこの「現状変更コスト」を最大化することが、唯一、戦争という最悪のシナリオを回避し、地域の安定を保つための現実的な戦術的ゴールとなるでしょう。
今喧嘩をふっかけて、戦略的にも経済的にも中国に勝つビジョンが一切見えてこないんだけど右翼さん的には実際どうすんの?
なんか左翼を叩いて中国のスパイ扱いすることでとりあえず溜飲を下げて現実逃避してても結局中国が日本を締め上げて戦争前に弱体化させる口実作りにしかなってないし
左翼側の9条お花畑平和理論とやってることは大して変わらないんじゃないの?
https://www.brush.bio/losdomingosenespanol
https://www.brush.bio/verculpatuya2025
https://www.brush.bio/culpatuyaenespanol
https://www.brush.bio/verculpanuestra
長くなったので読みにくいかもしれません
半年ROMれてませんが匿名性が必要だったのでここに書かせていただきます
乱文ご容赦ください
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援護が無さすぎるのではないかと思い、やっぱり納得がいかないと感じたので
ここに書きにきた
以前から何度も書こうと思っていたけれど
どうしても書けないまま 何年も過ぎてしまったが
なんとか書き始めた
フラッシュバックなど、読むのが嫌だと感じる場合はスルーしてくださいーーー
呆然とした
正直なところ
ショックとか 人が亡くなったということ以上に
「どうして今になって」と思った
ようやく悪夢を見て、ドキドキしながら目覚めることが無くなってきていた頃だった
逃げ出した後も燃え尽き症候群のようになり
ベッドから起き上がれなくなる日が続いて
一度は「こんなに辛いならもう死のう」と思ったけれど
いつでもそのボタンは自分が持ってるんだから もう私は誰にも縛られてないんだから」と思い
誰にも助けてもらえないので(親に話したが困惑されて流されただけだったので)
それでもなかなか人への恐怖や組織へ入る恐怖を克服できなかったので
バイトもできず
それでも人が怖くて怖くて
いつも人の顔が見れず震えて汗をかいたり
人と会ったあとは部屋で寝て起き上がれなかったり
遠出ができなかったり
そういうことがようやくひと段落つき始めていた頃
「ようやく最近少しずつ人と話せるようになってきたな」
「ようやく教団の元仲間から説得のメールが来ることも無くなってきたな」
と思っていた頃に
誰にも言えなくて
昔から付き合いのある友人にも言えなくて
両親に言っても「よく出てきたな」と言われるだけで
具体的なケアは何もしてもらえない中で
「宗教施設で共同生活をしていて就活のタイミングを逃しました」
「経歴に書けることがありません」
「宗教施設で生活していた影響で人が怖くてしょうがなくてバイトすらできません」
「燃え尽き症候群のようになって社会生活を人並みに送ることがどうしても難しいです」
そんなことの説明をしようがなく
ただひたすら周りからの、
「この人どうして朝起きれないんだろう」「なんか付き合い悪いな」
「学生時代の話してくれないな」「この人いっつも何してるんだろう 無職?」
「なんで結婚しないの」「なんでハロワ行かないの」「なんでもっと営業しないの」
「なんでいっつもお金が無いの」
あらゆる なんで? に耐えながら
ひたすら自分の足で立つことができるようになるように
1発の銃声で 毎日のように統一教会の名前をテレビで聞くようになってしまった
無かったことになっている自分の在籍期間6年とリハビリ生活10年間が
突然色を与えられたような感覚で
苦しかった
その行為自体を賞賛はできるはずもないけれど 思いは複雑だった
ただ悲しかった
あれは叫びだと私には感じられた
それくらい 中にいると社会で生活している人とは隔絶され 外の声は届かないし
中の声もまた外には届かなくなる
そこには長らく透明な分厚い分厚い壁があって中と外は隔絶されていた
あの1発の弾がそれを壊した
尊い人命と共に
その重大さを社会にどこまで理解してもらえているのか 分からない
その苦しみは 多分本気であの中で一生懸命やった人にしか分からないだろうと思う
それでもそこから私が逃げ出せたのは
ある程度、状況を俯瞰して見る(ある種冷笑的な)感覚を身につけていたからで
そこに関しては、私は自分が漫画アニメ好きのオタクでよかったなと思っている
「マジで漫画みたいなこと言うやんw」という茶化しが自分の中でできていたこと、
不真面目だったため、外の読み物やテレビは見てはいけないことになっていたが
伝道(いわゆる勧誘)もこっそりトイレに隠れてサボりまくっていたことなど
中の人からすると酷い不真面目、規律違反的なことをやっていたために
最後の一歩(あ、ここにいたら私の人生、誰も保証してくれないんじゃないか?)
という感覚に至れた、というところがある
しかし、そんな不真面目な私であっても
逃げ出すことが良いことなのか悪いことなのか、その時点では判別はできていなかった
神や、いわゆるお父様お母様(教祖)に背くことになるわけなので
正直ここから出てその後どんなことが訪れても覚悟を決めようというような気持ちはあった
なぜならいわゆる統一教会が言うところの「神のみ旨」を放棄することになるわけなので、
そうなった時に自分に何かよくないことが起きるかも、私だけじゃなく家族も何かよくないことが起きるかも、
という感覚が強く自分を支配していて そこに対して否定できる確証はなかったからだ
私が死ななくても 私の代わりに誰かが死ぬかも、と本気で思っていた
不真面目な信者であってもこのくらいにはどっぷり浸かっていた
それでも私は「本当に神様がいて 神様が私を愛しているとしたら
私のこの選択も祝福してくれるんじゃないか」という気持ちも微かに持っていた
それを信じたい、という気持ちだったと思う
そうであったらいいな、という感じで
もちろん確証も何もない
こんなふうになったから
今だからそんなふうに言えているだけで
その時には全く確証がなかった
ただ今言えるのは「神様がいるとすれば 統一教会にいる人も愛していると思うし
私のことも愛しているんじゃないかと思う」ということだ
これは信仰心ではなく
今の段階での結論というか、
信念的なものではあると思う
確証はないけれど「そうなんじゃないか?」と思っている、というようなことだ
「そうでなきゃやってられるか」というような思いでもある
神がいようがいまいが関係なく日々は続くし
私の場合 立ち止まっていても誰かが
「大丈夫?私がなんとかしてあげる 任せて」と
手を引いてくれるような状況は皆無だったから
(唯一打ち明けたカウンセラーの人も宗教的な苦しみまでは理解してケアしてくれなかったし
被害者コミュニティもあったかもしれないがまたそこから出られなくなるのではと思い、
組織に属するのが怖かった
両親は受け身なので私が動かない限り私の状況は好転するわけがなかった)
ただ言えるのは、自分で少しずつ歩く過程で人に支えてもらえることはあった、ということだ
理解できないなりに 両親は私の過去を酷くなじることはなかったし、生活も支援してくれた
「よく出てきたな それはなかなかできないことだぞ」と肯定はしてくれた
自立支援センターも、電話をかけたものの一人で行くのが怖かったので着いてきてもらった
理解してくれていようがしてくれなかろうが 都度都度助けてくれる人はいる
カウンセラーの人が言ってくれたことのいくつかは今も自分を支えてくれている
(私は自分の中に宗教施設にいたという負い目があったので、とにかく人に疑われるということが怖かった
自分の話をするのが怖く、いつボロを出しておかしなことを話してしまわないかと怖かった
そのせいか言葉がなかなか出てこなかったけど「ペラペラ話す人よりちょっとずつ一言一言話す人の方が信頼感があるよ」と言ってもらえたので 今は辿々しくても少しずつ言葉を並べられるようになった
だいぶ人と話すことが怖くなくなった)
神がいようがいまいが 関係なく日々は続いていく、というのはそういう感覚だ
私がいたのは学生寮のようなところで
信者に向け講義をするような人材を育てることを目的としている寮だった
20〜25人くらいの規模で
マンションの3部屋(うち1部屋は夫婦の家)を借りて男女別れて住んでいた
みんな割と若かったと思う
私は2世ではない
まだ規制が緩かったので大学内でも駅のコンコースでも勧誘を行なっていた
声をかけられた時も怪しいなとは思っていたが 半ば分かっていてついていった
統一教会だと開示を受けた上で「寮に入らないか」というような打診を受けたので
なんとなく流れで、面白そうなので入ることにした
あと、みんな、人が良い人たちだった、というのがあった
でも入教したキッカケには結局、自分の中に将来自分が働いているビジョンが湧かなかったり
社会一般の基準で勤めることは難しいんじゃないかという漠然とした不安があった
この時このような逃げの姿勢でいなければ
こんなに長く苦しむことはなかったなと今になってみれば思う
朝早くから起きて
原理講論を音読したり、勉強会をしたり、祈りをしたり、敬拝をしたりする
仕送りは全て世話役の夫婦に預ける形になっていて自由には使えなかった
お金は全て「聖別」といって、清められ
そういう清められたお金は「神様とお父様お母様のお金」と言い含められる
友人と遊びに行く、呑みに行くなどの経験も皆無だ
もちろん遊びにお金を使うことができないので 自由な交遊はできない、と言っていい
学校から帰ってきたら即駅のコンコースや他大学へ伝道という名の勧誘に行く
長期休暇は県外へ、車中泊をしながら1日中歩いてフキンの訪問販売をする
当然ながらより多く売れた方が良いわけだが私はいつもほとんど売れなかった
1ヶ月寮には帰れない
家族には内部のことは言えないことになっていて
これらを聞いて楽しそう、と思うだろうか?
けれど楽しいと思うことを排除し、自分を否定し、自分の望むものを否定して、
それを全てみ旨に捧げるというのが信仰の道だった
苦しければ苦しいほど条件になる、そういう発想なのだ
(そういう発想が多額の献金の要求にも繋がったのかもしれない が その要求に正当性は無いと思う)
私が寮内で大きな声で笑っていたら先輩に
「あなたが来てから、こんな大きな声で笑ってもいいんだなって 初めて思ったの」と言われた
そういう場所だったのだ
聞いた時はドン引きした
それでもやっている時は一生懸命だった
けれど これは本当に人を幸せにするような活動なのか?という疑問がずっとあった
(そういった活動などが条件となり積み重ねられ、
その条件が満ちると間接的に人を幸せにする、という考え方なので
目の前の相手を即幸せな気持ちにさせたかどうかはあまり重要ではない)
(どれだけ苦労を重ねるか 自分の欲や怠惰を否定できるかの方が
より大きな条件になるという考え方になる)
(親が子を置いて宗教活動に邁進することになるのは、そういう仕組みゆえだ)
人になかなか言うことができないような生活で費やしてしまったことは
勿体ないことだったと素直に思っている
勿体なかったと言うと「でもあなたのその過去も今に繋がっているじゃない?」
というような返しを親からされることがあるが
これを言われると いつも胸が詰まり
説明のできないいろんな思いが去来して胸がぐるぐるする
しなくてもいい苦労というのはある、ということで
誰も「統一教会が許せない」とも「あなたが失ったものを思うと本当に悲しい」とも
言ってくれる人はいなかった
私の、誰にも相談できなかった日々、1人苦しんだ日々を
私が逃げ出すことによって自分も家族も不幸な目に遭って死ぬかもしれない
もしひどい事が起こるなら私に起こしてくださいと
誰にも相談できなかった日々を
肯定しないといけないのだろうか?
この状況になるまで誰もそれをすることができなかった
その事実はとても重いと思う
それは助ける力がない人たちが口を揃えて言う言葉のようにも思える
とても、とても苦しいものだ
それがこの方法だったのだ
この方法以外で彼が救われることもなかっただろうと思う
山上被告が自分で自分を救うしかなかった結果がこれだったのではないだろうかと思う
私が入教して実感したことは、宗教に関わっている人は意外と多い、ということだ
私のいた寮の中にも、親が創価学会だったがそれに反発して統一教会に来た人もいた
(その人は非常に熱心な人だったが その後心身を崩して入院されたりしていた)
気になったのは、世話役の夫婦の奥さんの方はいつも病気がちで寝てばかりだったことだ
いつも辛そうだなと思っていた
断食をしたり敬拝をしたり長時間伝道をしたり 体を酷使することも多かったので
体を悪くしている人も多かった
みんな普通の人たちだ
そこにいる人たちは みんなそれぞれがんばって生きている
それを食い物にする、というのがおかしな話で
どんな宗教であっても「献金しなければ救われない」というのはおかしいことだと思う
正直に言えば 宗教法人は本当に好き放題するところは好き放題やっていると思う
人の気持ちは弱いので それで救われるなら払ってしまうわけだけど
なんとかもう少し規制ができてほしい
少なくともその行き過ぎた状態が、あのような悲惨な事件に帰結したのだということを思うと
そこをきちんと、法なりなんなりで整備しないというのは、単純に理解に苦しむ
状況がもう少し良くなってくれることを願う
あの事件が無ければ少なくとも私の16年は社会の中では意味を持たず透明なままだったし
こんな話は絶対にできなかっただろうと思う
誰も助けてくれなかったのだ
それを思うと本当に胸が苦しい
何度も書くが
誰かが助けてくれるはずがないのだ
そういう構造になっているのだ
楽しい家族旅行、欲しかったおもちゃ、勉強するための本、服、車
普通の人が当たり前に経験する友人との時間、家族と過ごせた時間、
そういうものに付随する思い出全てが
その悔しさ 悲しさ 苦しみを思うと計り知れない
私の失った16年 いや、それでは比較にならないほどの苦しみと絶望だと思う
それらは 決して帰ってはこない
泡になって 帰ってこない
親が宗教活動にハマるなんていうのは交通事故のようで あまりにも避けようがない
加えてそれを身内がどうにかするなんていうのはほぼ不可能だと言っていい
なんなら母親も被害を受けた側、交通事故に遭った側だとも感じられる
内情を知る人の弁護がなさすぎる気がする
「宗教にどっぷりハマっている身内がいる状況」
私は最後、逃げ出す前に
もしこの人たちがもう少し私に向き合ってくれていたら
けれど最終的な結論として
「ああ この人たちは神に祈りお父様お母様に祈る以上のことはしてくれないんだ」と思った
それが最終的な答えになるので話ができないのだ
「こうこうこういうことで悩んでいる」
と悩みを打ち明けても
「神のみ旨はこうだ」「お父様お母様はこう言っている」
その堂々巡りになる
そこを信じて同じことを繰り返せばいいのだ
他の話は通じない
一切だ 一切通じない
その虚しさは 本気で話をしようとした人間にしか分からないだろうと思う
皆良い人たちなのだ
信頼もしていた
一個人で見れば仲間や世話になった人たちだ 頭が悪いわけでもおかしいわけでもない
けれどそうであればあるほど ある一定のところから会話ができなくなることが辛い
逃げた後、私は入教前に元々住んでいたアパートに帰った
入寮時にそこを解約すると家族におかしく思われるのでそのまま残しておく慣わしなのだ
入教すると元の家には特別なことでもない限り入ることはできなくなる
記憶が薄いが、そこに帰れたということは
しばらくその部屋には仲間が何度も説得に訪れた
手紙が置いてあったり食べ物がドアの取っ手にかかっていたりした
無視をし続けていたところ
ある時、眠っていて目を覚ましたら目の前に女性の仲間(先輩)がいて、私を覗き込んでいた
預けたままになっていた鍵を使って勝手に部屋の中に入ってきていたのだ
その人に悪気はなかった
けれど、「神のためならそれができる」そういう思考回路になってしまうのだ
「神のために、この人を救わないといけない」
「神のみ旨であればこの行いは許される」
私は何度も何度も「あなたたちを見ると色んなことを思い出して怖くて震えて辛いので何も送らないでほしい 会いにこないでほしい」と伝えた
都会で頑張って生きてた俺は何だったのかwwwww
いやマジで東京いた頃は毎朝人混みで押しつぶされそうで会社では会議と資料と数字ばっかで帰り道に自分の足音が遠く聞こえるみたいな日の繰り返しだけで疲労マックス。ストレスマックス。
それである日倒れてた。その日病院行って「このままだとそのうち動けなくなりますよ」って言われて
あ、終わりだなって思ってそのまま会社辞めて荷物まとめて気づいたら電車乗ってて、降り立ったのが今の町ww計画性0wwwww
鳥が鳴いて、空に色があって、風があるだけでさ、泣きそうになるの。
逃げ場ねえwwww
週3は確定wwww
んで酒弱いのに飲むwwww
「東京で何があったかは聞かん。でもここでは困ったら言え。一人で抱えんな。」
なに急にドラマみたいな台詞wwwくさすぎるやろwwww俺ガチ泣きワロタwwwww目の前で号泣したったwwwwwŵw
こっちに来てもう少しで一年が経つ。
最近の趣味はペプシ大好きな上司に中身をコーラに入れ替えて渡すことwwwwww
俺「気のせいっすね(無表情)」
上司「お前ほんま……(笑ってる)」
あと猫飼ったwwww
近所の人からおそす分けされたwwww野菜かよwwww子猫かわいかったwwwもう大きいし太ってるwwwwww
朝起きて、最近ふと思う。
仕事で病んでぶっ倒れて、もうどうでも良くなって。でもあの時マジで死ななくてよかったなって。
給料減ったし都会のキラキラもまるで無ぇし将来のビジョンとか無ねぇ。
でもはっきり言える。
今オレは幸せだ