
はてなキーワード:ビギンとは
結局俺は、洒落たハイソな店でウインドウショッピングとか、立派な劇場で高尚な観劇とか、空いた時間でボルダリングとか、そういう都市的なアクティビティには興味がなくて、ただ植物園に行ってウロウロして、でけえ温室に入りてえだけなんだよな
植物園って、人が並んでねえ入り口で高くて400円程度のチケットを買うところからもう始まってんじゃん
800円とか1200円とかじゃなくてさあ、300円とか400円とか、ヘタしたら温室入らねえならタダだったりするわけじゃん
その、やっすい入場料を払いながらよ、受付のある事務所に設営された、葉っぱの栞を作ってみよう!とか、まつぼっくりを拾おう!みたいな企画を目の端に捉えてさ、ヒア・イット・ビギンズ、俺の一日が始まるということになる
植物にそんなに言うほど興味ねえし、オフシーズンに来てるからさあ、実際園内に入っても、解像度はずっと低いままなんだよ
時期が良けりゃ花が咲いているんだろうなって感じの、特定の花、バラとか百合とか、そういうのをフィーチャーした花園があってさ、でもシーズンじゃないんで実際には4輪くらいしか咲いてなくてさ、ただエキゾチックな名前の書かれた立て札と、茎と葉だけがあるわけじゃないですか
そういうのとか、あとはよくわかんねーでけえ樹、これはマジでデカくて、木ってでけえんだなみたいな感想が自動的に出てくるんだけど、逆にいうとそれでおしまいなんだが、そういうものを見る 見るしかない
池なんかもあってさ、鯉ほどアトラクション性のある魚はいなくてさ、ただなんか、メダカかな?みたいな感じのちっせえ魚が、俺の影に反応して、すばしっこく逃げ去っていくのな アメンボがいたり、水草が植えられていたりもする 黒いビニールの、ヒダ状になった給水パイプが、ガサガサした質感をしている
そういう場なんだよな
そういう場をウロウロしたあとに温室に入るとさ、外の疎な感じに比べて、全体的に密でさ、珍しい、見たこともないような、綺麗な植物が、まあバンバン植わってるわけですよ
温室の天井は高くて、半透明で、そのガラス越しに弱い陽光が見えたりして、常に水音がしていて、しかし本質的には静かな感じがするじゃない
ベンチなんかを独り占めしても、あまり問題だという感じはしない 人がいねえから
だから座り込んでジッとしたりするわけですよ
そうしてその静かさに慣れながら、メインの熱帯温室を出て、日本の花とか高山植物とかの、余韻系の部屋を通って、外に出たらさ、外はまあ冬の温度でさ、遠くからは車の走る音なんかが聞こえたりして、日光も直接当たってくるし、なんつうか、まあ、外なんだよな
それで帰っていくわけじゃん
そういう体験なんだよな結局
そういう体験がしたいんだ
雑誌のBigin(ビギン)を楽天マガジンで読んでたら、文章が寒すぎてキツかった。
読者層って50代以上なのか?親父ギャグ満載で、アラフォーの自分にはついていけない。
以下に例を挙げるので読んでみて欲しい。
ハマるよ……め♪
もしかしてラッツ&スターのめ組のひとのパロディ?古すぎないか?
買いませうって今どき書いちゃうのが痛い
ありのままの白で魅せるのよ
一度使えば濃いに落ちます
おニュー2枚でわざわざ仕立てた洗練パッチワーク
おニューって
他にも、文末が「なのだ!」とか「COOLなんです!」とかだったりで読んでて辛い。
自分はターゲットじゃないんだろうけど、これを読み切るのは50代以上じゃないと無理だと思う
Twitterで楽しそうにニワカ競馬トークしてる人見つけて嬉々としてROMってると、大抵は大学生とか20代前半リーマンとかで中には中高生すら結構いるからビビる。
もちろんアラフォーアラフィフでも、平野耕太を筆頭にプロ・セミプロのオタク業界人は新規に競馬にハマってたりするんだけど、一般のオタが全然いない。
5、6年前はけもフレにはハマってたようなオタでも、競馬どころかウマ娘すら完全スルーがザラ。
理由というか原因はこんなところだろうか。
俺もう四半世紀前ぐらいからずっと競馬に興味はあったけど手を出せずにいたのが、ウマ娘ブームの熱に当てられてようやく始めたら、いや奥が深くて楽しいわ。
収支はマイナス1000円だけど、何なら全く馬券買わなくても推し馬・推し騎手・推し馬主・推し血統追ってるだけで十二分に楽しめそう。
元増田だけどこんな的確なアドバイスもらえると思わんかったありがとうやった〜!
"柔らかくて薄くてテロンとした生地はどうしたって摩耗に弱い。女性的な薄手でテロンとしなやかな服が好きな場合、そもそも丈夫な服生活に向いてない"
←完全にこれだった!
高けりゃ薄い服でも何シーズンか着れるっしょと思ってた〜
服への解像度が低すぎて「縫製がいい」の意味が分かってなかった〜
生活の中で服の優先度は低くなっちゃうけど、自分が気に入ったちゃんとした服は着たいんだよねぇ
ララビギンKindleに入ってたから読んでみたけどよかった!
女性で母親で働いているんだね?オールドマンズテーラー、フォグリネンワークス、コーヘン、鎌倉シャツ、マーガレットハウエル、セントジェームズ、ファクトリエとかどうだろう。カジュアルすぎる?男性だったらハリウッドランチマーケットとかループウィラーとか45rpmとかあるんじゃないかな。ピープルツリーも手織り生地があって贅沢だよ。
服の強度は結局、素材と厚み、縫製の目の細かさ、糸始末のうまさ、気が利いたパターンかどうかによると思う。だから正直ブランド別っていうより一着ごとに見極めるしかないと思う。上記挙げたブランドは強い服を探しやすい印象。高いけど。Tシャツ1万2千円、靴下三千円とかするけど、素材がいいとそういうものなんだろう。3足千円のほうがおかしいんよ。
唯一ブランド買いできると感じるパターンは、生地メーカーによるファクトリーブランド。Cohenとかそう。それか、原料作り手にこだわって発注してる服飾企画会社のブランド。ファクトリエとか。
原材料の価格はたぶんに製造ロットの大きさに左右されがちなので、小ロットで仕入れている生地を使っているメーカーの服は高い。その点ファクトリーブランドは自社の素材使えるから値段に対して高品質。ユニクロ大量生産するから、生地だけみたらすごくコスパいい。でもやっぱり個性は出しにくいしウイグル問題とかもあって手が出しにくい感覚。
素材はやはり麻。麻は強い。夏のイメージあるけどリネンウールなら秋冬も。厚みがある生地、生成りの生地のが強い。したがって着心地があんまり良くない。濃色は着込むと褪せるからそれが許容できない場合注意。
柔らかくて薄くてテロンとした生地はどうしたって摩耗に弱い。女性的な薄手でテロンとしなやかな服が好きな場合、そもそも丈夫な服生活に向いてないから1年で買い替えスタイルでいいと思う。
縫製はミシン目の細かさを見ている。そしてボタンが頑丈につけられているかと、股部分の縫い合わせがきれいだと腕がいいと思ってる。ボーダーとか柄物の場合、肩周りや脇の縫い合わせ部分の柄切り替えがスムーズだと、レベルの高い工場に出してるんだなと思って高評価。ジッパーの端っこの処理とかで糸始末のうまさを見る。
あとはやっぱり手入れだよね。ガンガン洗濯機で洗うけど、抑えないと長持ちしないコツは服な以上あるじゃない。ウールものは1日来たらブラシをかけるとか、白薄系の色は定期的に酸素系漂白剤で漂白するとか。濃色は裏返して陰干しするとか。
服がおしゃれの為というより実用重視にならざろうえない生活、ちょっとつまんないけど、でもファッションをお互い楽しもうね〜。ララビギンは手頃な名作をよく紹介してくれるから気が向いたら読んでみて!
まず、『ダークナイト』は、フロイトの「自我・超自我・イド」の図式に当てはめると解釈しやすい映画です。
そもそもジョーカーってなんなの?というと、病院のシーンでハービーに言っていたように、「混沌の使者」(Agent ofchaos)です。
ゴッサムに秩序をもたらそうとするハービーやバットマンに対して、人々の怒りや不安(防衛本能)を煽り、本能的衝動にしたがって行動させることで街の秩序を崩壊させようとするのがジョーカーです。
ここでの秩序とは何かというと、「父権制的な権力」を指します。
これは、明治時代など、近代以前の家父長制でも見られる、父親や「家」といった道徳や社会的信用に基づいて人々を従わせる権力を指します。
近代以前の社会では、家長同士の信頼によって地域コミュニティに必要な産業や社会制度が賄われており、それらの秩序を犯した者がいた場合、例え家族であってもその命を差し出す必要がありました。
父親のもたらす権力・秩序が個人の自由に優越していた時代です。
一方、近代の市民革命以降は、主権者が一般市民(国民)に移ったことで、上記の「父権制的な権力」に個人の自由が優先されるようになります。
コミュニティの構成員の間でも格差があったり、それぞれ価値観は異なります。
するとどうなるかというと、それぞれの権利の拡大やコミュニティの方針を決める上で争いが起きるようになります。
この原動力が、ジョーカーの象徴する「人間の生理的欲求・本能的衝動」です。
『ダークナイト』の公開された2009年はアメリカがイラク戦争の泥沼にどっぷりハマっていた時期で、ジョーカーの爆破などテロ行為と合わせて、この映画をイラク戦争批判と見る人もいました。
私はこの映画がイラク戦争批判だとは思いませんが、「人々の防衛本能によって事態が混沌に陥った」という点では共通していると思います。
イラク戦争の発端は、アメリカを攻撃する大量破壊兵器がイラクにあり、「先制攻撃」の対義名分で侵攻、泥沼に陥りました。
この映画でもそうで、人々が防衛本能によって親しい人物を裏切り、ジョーカーに加担することで一連の計画・悲劇は進みます。
終盤もジョーカーが市内に仕掛けた爆弾から逃げるために船に乗り込んだ一般市民が船内の爆破を免れるために、囚人船の爆破との二択を迫られる展開となります。
終盤の二択のシーンは、人々が社会的信頼や道徳(善)に基づいた振る舞いをすることで危機を免れるわけですが、ここでも生存本能を脅かす不安(本能的衝動)と社会的信頼(父権制的権力)の葛藤が起きているわけです。
この二者の葛藤を説明する概念が、フロイトの「自我・超自我・イド」です。
これらの概念は、父親のしつけを通じて内面化された父権制的権力と動物的欲望・本能的衝動の葛藤の間で揺れ動く人間の自我のありようを表すものです。
この三者の関係を表すものとしてよく触れられるのが、ギリシア悲劇の「オイディプス王」やこの寓話を受けた「エディプスコンプレックス」の概念です。
エディプスコンプレックスの概念によると、幼児期の男児は母親との結婚を望むが、父親と結婚しているため、その願望が叶うことはない。この時、男児に母親との結婚をタブーとする父権的な「規範」(秩序)が生まれ、男児は精神的な去勢を経験するとされます。
要は、母親と結婚したい男児の欲望と、それを男児のモラルとして彼の心の中で禁止する父権制的な権力との間で葛藤する男児の自我の揺れ動きを表しているという話です。
実際、この映画では、ハービーは社会的信用を守る地方検事で、ブルースの幼なじみであるレイチェルの恋人役です。
ブルースのレイチェルへの性欲を抑圧し、彼自身が望む秩序を体現する存在で、ブルースの「超自我」の象徴と言えます。
一方で、ブルース自身に目を向けると、幼い頃に両親を奪ったギャングに、自分自身の幼児期のトラウマである「コウモリ」のコスチュームで私刑を加えることで、彼らに自分と同じ畏怖(トラウマ)を植え付けようとしています。
ブルースが「コウモリをシンボルに選んだ理由」と「なぜシンボルが必要か」(逐次制裁では模倣犯が出るため、模倣犯が出ないよう、悪漢を怖がらせる、畏怖の対象となるシンボルが必要と考えた)は、前作の「バットマンビギンズ」でブルースによる上記そのままの説明があります。
つまり、「ブルース自身が彼の超自我(父親の象徴)であるコウモリになろうとしている」という話で、先述のエディプスコンプレックスにある、父親の座につこうとする男児の精神と合致します。
また、ブルース自身の葛藤として、彼は街に秩序をもたらすという公益性とは別に、Mob(ギャング)への個人的な恨みで制裁を加えている側面があり、この個人的な恨みが暴走してしまうのではないか、そもそも自身の行動はただの私刑(リンチ)ではないかという懸念がついて回っています。
ジョーカーが焚きつけようとしているのは、ブルースのこの個人的な怒りです。
ブルースがMobの制止と社会秩序の実現という社会道徳ではなく、個人的な怒りでバットマンの活動を行なった瞬間、彼はただの犯罪者になります。
ジョーカーの目的は、このバットマンの大義名分を取り払い、自分やスケアクロウなどの怪人や、Mobのようなゴロツキと変わらない存在に陥れることです(この企てに成功したのがハービートゥーフェイス)。
取調室でのバットマン・ジョーカーの尋問シーンで“You complete me.”(プロポーズの慣用句です)と言っていることからも分かる通り、ジョーカーはバットマンが半ば自分と同じ本能的衝動で動いていることに気付いています。
(だから、“You and I, are destined to do this, forever.”となる。)
長くなりましたが、パーティーシーンについて。
このシーンでは、老紳士が父権制的道徳を象徴する形でジョーカーに反抗したため、ジョーカーから“Youremind me my father, Ihate my father!”(お前見てると俺の父親を思い出すんだよ、大っ嫌いな父親をな!)と反感を買います。
ここでレイチェルが止めに入り、ジョーカーが口元の傷の由来を話しているのが、この場面の一番重要なポイント。
ここで何をしているのかというと、レイチェルを象徴的な意味で自分の女にしようとしています。
というのは、上に書いた通り、ジョーカーはバットマンの片割れです。
すると、ジョーカーにもレイチェル的な存在がいてよい、いるはず、という話になります。
それがジョーカーが”D’you know how Igot these scars?”で始める「傷の由来の話」に出てくる「ジョーカーの悪妻」です。
レイチェルをこの悪妻に重ねているのは、逸話に入る前に“I had a wife, very beautiful,likeyou.”と言っていることから分かります。
ではその悪妻がどのような女性かというと、レイチェルのように慈愛に満ちている反面、ギャンブル狂で、口を裂かれた彼女に寄り添おうとしたジョーカーを拒絶した女性です。
ハービーと同じ検事職にあり、貞淑さを象徴するレイチェルとは真逆の存在です。
ジョーカーのしようとしたのは、レイチェルを自分の別れた悪妻と重ね、彼女と同じ傷をつけることで、レイチェルをその悪妻と同じ側に落とすことです。
おそらくこの逸話自体は嘘です。この場面以前にもGambolのシーンで傷の逸話がありますが、別の話をしています。病院のシーンでハービーに「俺が計画して動く男に見えるか?」(”Do Ilooklike aguy with a plan?”)と言っていることからも、彼がポジショントークしない人間であることが分かります。
レイチェルを殺したり、ただ傷物にするのではなく、その前にこの逸話を挟むことで、その傷は彼女へのマーキングの意味を持つようになり、シンボル的な意味でレイチェルはジョーカーの女に堕落します。
彼女はやがてジョーカーにさらわれて殺されてしまいますが、面白いのは、その時ジョーカーが指定した彼女の居場所です(実際にいたのはハービーですが、言葉の上で彼女と結びついていたのが重要)。
ジョーカーは彼女の居場所を“She’sat avenue X, in Cicero.”と指定しています。
Ciceroとは、共和制ローマ末期の弁論家・政治家・哲学者で、彼の政治思想で理想とする統治機構は「共和制」でした。
「共和制」は、国家主権が人民に存する統治機構で、国家元首(王)により支配する独裁制とは対立する統治機構です。つまり、父権的制的権力とは対立する概念。人民の動物的本能に公共善による秩序をもたらそうとするもので、超自我とイドの調和が取れた状態と見ることもできます。
つまり、超自我とイドの葛藤に揺れるブルースが、本来身を委ねるべき安息の場所にレイチェルがいた、と比喩的に表現されているのです。
(その場所にハービー(父親)を置いとくあたり、徹底してジョーカーは底意地が悪い)
とまぁ、パーティーシーンは、これらの葛藤の舞台となる場面です。
直前でスリロ判事・警察長官が殺されて、ハービーが殺されればゴッサムの司法庁崩壊でその王手がかかっていたり、それを阻止すべく大急ぎで対応するブルースと迫るジョーカーのサスペンスだったり、ヒースレジャーのセリフ回しだったりで見所がいっぱいある、個人的にも好きなシーンです。
まんがくらぶ 2020年2月号
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| 有閑みわさん | たかの宗美 |
| となりの席の同居人 | 神仙寺瑛 |
| 恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 | 渡井亘 |
| 若旦那はザンネン。 | 小池定路 |
| おまわりさんと悪女ちゃん | まどろみ太郎 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| 猫僕社長とちまりちゃん | ヒャク |
| 高尾の天狗とミドリの日々 | 氷堂リョージ |
| のみじょし | 迂闊 |
| 博多女子が鬼神のごとく気が強か!? | 山東ユカ |
| ト或る夫婦ノ日乗 | 崎由けぇき |
| わびれもの―子― | 小坂俊司 |
| ゆるめいつ | saxyun |
| 奥さまはアイドル | 師走冬子 |
| 見上げるあなたと星空を | とこみち |
| L△L△L | とく村長 |
| ひなたと三笠 | ふじた渚佐 |
| 箱庭のハコ | むんこ |
| ツーリンガール! | 凪水そう |
| ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
| みのりと100人のお嬢様 | 藤沢カミヤ |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ひとりみ天国 | むんこ |
まんがライフ 2020年2月号
| 動物のおしゃべり | 神仙寺瑛 |
| お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
| だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! | 佐野妙 |
| めんつゆひとり飯 | 瀬戸口みづき |
| スパロウズホテル | 山東ユカ |
| オルナタナティブメランコリー | 渋谷一月 |
| アスクミ先生に聞いてみた | 後藤羽矢子 |
| 先生は魔女の猫クラップス | 須藤むら |
| 新春エッセイ企画2020年の抱負 | |
| 醍鹿館のシェアメイト | おーはしるい |
| 成仏するにはまだ早い! | 飴色みそ |
| 相思相愛!? | 出雲アユカ |
| 旅するように暮らしたい | 胡桃ちの |
| ななこまっしぐら | 小池恵子 |
| キャバはじめました | 忍田鳩子 |
| だめっこどうぶつ | 桑田乃梨子 |
| がーでん姉妹 | 竹本泉 |
| ねこごよみ | さわだまこと |
| ぼのぼの | いがらしみきお |
| 新フリテンくん | 植田まさし |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
まんがライフオリジナル 2020年2月号
| ちいちゃんのおしながき | 大井昌和 |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| ねこようかい | ぱんだにあ |
| 出会ってしまったツルとカメ | むんこ |
| 化け猫さんは恩返しがしたい | 梨尾 |
| ばつ×いち | おーはしるい |
| 仮免サンタのサンティさん | 器械 |
| そのアパート座敷童付き物件につき | 小夏ゆーた |
| しょうもないのうりょく | 高野雀 |
| バー・オクトパス | スケラッコ |
| 草葉の陰からみずきちゃん | しんどうあらし |
| 鬼桐さんの洗濯 | ふかさくえみ |
| クレオパトラな日々 | 榊原満月 |
| 銀子の窓口 | 唐草ミチル |
| ハッピアワーガールズ | 揚立しの |
| 新婚よそじのメシ事情 | 小坂俊史 |
| なごみクラブ | 遠藤淑子 |
| 中年女子画報 | 柘植文 |
| もぐもぐガーデン | 宇仁田ゆみ |
| ネコぐらし | 深谷かほる |
| プレゼントフォーユー | 四宮しの |
| セトギワ花ヨメ | 胡桃ちの |
| とーこん家族 | よしもとあきこ |
| 出没!アダチック天国 | 吉沢緑時 |
| ギャル医者あやっぺ | 長イキアキヒコ |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ぼのちゃん | いがらしみきお |
まんがタイム 2020年2月号
| おとぼけ部長代理 | 植田まさし |
| 花丸町の花むすび | むんこ |
| ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| 軍神ちゃんとよばないで | 柳原満月 |
| レーカン! | 瀬田ヒナコ |
| ご主人様!確保します | ぼたん |
| 六畳一間の憑き物石 | 西岡さち |
| ふたりが家族になるまでに | 黒麦はぢめ |
| ハニトラなんか怖くない! | 東屋めめ |
| 茨城ってどこにあるんですか? | 真枝アキ |
| 良倉先生の承認欲求 | G3井田 |
| 俺のベッドはヨーコのもの!? | うるひこ |
| 午前0時のおねだりごはん | あきひと |
| テレパス皆葉と読めない彼女 | 諸田トモエ |
| 瀬戸際女優!白石さん | 櫻井リヤ |
| お天気おねえさんの晴れ舞台 | きなこ |
| 年上お姉さんと恋の壁 | mako |
| 神シュフエンタ | 胡桃ちの |
まんがホーム 2020年2月号
| らいか・デイズ | むんこ |
| 川原課長とギャル部下ちゃん | おりがみちよこ |
| キャバ嬢とヒモ猫 | 一式アキラ |
| 孔明のヨメ。 | 杜康潤 |
| スナックあけみでしかられて | 松田円 |
| この恋は深見くんのプランにはない。 | ひのなつ海 |
| 菓子男リノベーション | 胡桃ちの |
| 天国のススメ! | 宮成樂 |
| ヲトメは義母に恋してる | 桐原小鳥 |
| BL漫画家と受けダンナさん | ことり野デス子 |
| 僕のパパになってください | 緒川千世 |
| 2年B組オネェ先生 | 高瀬雛 |
| うちの可愛い掃除機知りませんか? | 裕木ひな |
| 恋はリベンジのあとで | 辻灯子 |
| めい belove | いちかわ壱 |
| 吸血鬼ちゃんと死体ちゃん | さーもにずむ |
| うちの秘書さま | ミナモ |
まんがタイムオリジナル 2020年2月号
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| らいか・デイズ | むんこ |
| おしかけツインテール | 高津ケイタ |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| 可愛い上司を困らせたい | タチバナロク |
| コスプレ地味子とカメコ課長 | 橙夏りり |
| 敷金礼金ヤンキー付き | namiki |
| うちらのパンツは店長を困らせる | saku |
| カントリー少女は都会をめざす | 鬼龍駿河 |
| ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
| ミッドナイトレストラン7to7 | 胡桃ちの |
| 小森さんは断れない! | クール教信者 |
| となりのフィギュア原型師 | 丸井まお |
| わさんぼん | 佐藤両々 |
| ケムリが目にしみる | 飯田ヨネ |
| ネコがOLに見えて困ります | 鳴海アミヤ |
| とびだせT.O.Z | さくまりょう |
| 僕は女心なんて知りたくない | トモエキコ |
| 大奥より愛をこめて | 松阪 |
まんがタウン 2020年2月号
| 新クレヨンしんちゃん | 臼井儀人&UYスタジオ |
| コミックエッセイ特集~私が想像していた2020年~ | |
| ビギンはもうすぐ閉店します | むんこ |
| 新婚のいろはさん | OYSTER |
| あつあつふーふー | 佐藤両々 |
| 丸先生の○○がかわいい。 | ノッツ |
| レトロゲーとかマジウケる!特別編 | 大場玲耶 |
| 派遣戦士山田のり子 | たかの宗美 |
| 珈琲と猫の隠れ家 | 相澤いくえ |
| 野原ひろし昼メシの流儀 | キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一 |
| かりあげクン | 植田まさし |
| 夜明けのふたりごはん | 湖西晶 |
| 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 | 原作:臼井儀人/作画:高田ミレイ/制作:シンエイ動画 |
| 私たち同じ人を好きになりました | 佐野妙 |
| 異時間オーナー店主交代! | 胡桃ちの |
| 平日休みの堀出さん | 小坂俊司 |
| モフモフおじさんとOL | 川泉ポメ |
| 鎌倉ものがたり | 西岸良平 |
| わが家デイズ | 青山六郎 |
| ママはパートマスター | 田中なつ |
| 部長と2LDK | おりはらさちこ |
| 主任がゆく!特別編『ハタチがゆく!』 | たかの宗美 |
| 主任がゆく!月1連載第1話プレイバック『元気に年越し』編 | たかの宗美 |
| 双子コンプレックス | おりはらさちこ |
| 若奥様は侵略中 | 佐野妙 |
| 農学女子 | そめい吉野 |
| あい・ターン | おーはしるい |
| 花野さんとの縁結びは難しい | 野広実由 |
| 事故物件より愛をこめて | 魔神ぐり子 |
| モノズキ散歩、お茶してうまし | 胡桃ちの |
| 悩める菜女のレシピ | 花福みちる |
| 魔女ヶ丘通信 | 唐草ミチル |
| 金髪女将綾小路ヘレン | たかの宗美 |
| きっこと申します | 海野倫 |
| くそじいじと私 | うず |
| 群馬犬! | 安西理晃 |
| キセタン百貨店3階 | 河合玲奈 |
| 桃川桜は変わりたい | 師走冬子 |
| 女王様の卵 | 後藤羽矢子 |
| マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー | 安堂友子 |
| それいけ!せっぷく丸 | 大塚みちこ |
| 義母と娘のブルース | 桜沢鈴 |
『ジョーカー』の感想みるとどいつもこいつもアーサーについて語ってるけど
『ジョーカー』はアーサーの映画じゃなくて「ジョーカー」の映画だぞ
ダークナイトで言ったらビギンズ(の前半1時間くらいまで)の物語だ
社会の分断がどうのこうのとか
そんな要素はこの映画のメインである「ジョーカー誕生」を彩る「スパイス」程度のものなの
アーサーの一番の不幸は虐待されてたことでも、精神疾患があることでも、貧乏なことでもない
世界で最も有名なサイコパスの一人であるジョーカーのくせに普通の世界で生きようとしてしまっていたことだろ
この映画はドラゴンボールに例えるなら何をやっても上手く行かないコンビニバイトのベジータが、いろいろあって「俺は誇り高きサイヤ人の王子ベジータ様だ!」と覚醒するまでの物語なわけ
あのベジータがコンビニバイトで人生ハッピーになるか?ならねーだろ(意外となるかもしれんが)。ベジータはサイヤ人の王子として輝く人物だ。
それと同じで「あのジョーカー」が母親の介護をしながらコメディアンを夢見る心優しき青年アーサーとして幸せな人生歩めるはずがないんだよ
因果が逆なんだよ
アーサーにいろんな不幸が積み重なってジョーカーになったんじゃなくて
ジョーカーのくせにアーサーでいようとしたから生きるのマジつら…ってなっちゃってるの
アーサーの数々の不幸はジョーカー爆誕までのなが~い「溜め」なの
最初に例えで出したバットマンビギンズでトーマス・ウェインが言ってただろ
「人が落ちるのは這い上がるためだ」って
「アーサーがジョーカーになるまでの物語」じゃなくて「ジョーカーがアーサーだった頃の物語」として観ればすげえシンプルで面白い
ラストシーンで最大のライバルの存在を匂わせるとこなんかもそっくりだよね
まあ次回作はないだろうけどさ
☆名探偵〇カチュウ
ハワード・クリフォード:人間とポケモンが共生する夢の町、ライムシティの創設者。大企業の創業者で富豪。イケメン。
ロジャー・クリフォード;ハワードの息子。大企業のトップでいけ好かない感じのキャラ
ヨン・ロッグ:スターフォースの司令官。悪の宇宙人スクラルに立ち向かう強い精神・知能のみならず、極めて高い身体能力を持つ主人公の、さらに上回る戦闘技能をもっている。イケメン。
エージェントC 主人公の一人エージェントHが組織を裏切っているのではないかと疑う。メガネ。
エージェントハイT :秘密組織MIBロンドン支部の頼れるトップ 超強大凶悪な敵エイリアンを主人公の一人エージェントHとともにやっつけた伝説のエージェント エージェントCの疑惑からエージェントHを庇う。背が高い。
この三作、「冒頭(一シーン目~遅くとも四幕構成でいうところの最初のブロック)から出てくる、地位があって顔が良くて主人公に親切な味方」が
敵の黒幕
なんですよ
☆イ〇クレディブルファミリー2
通信会社デブテックを率いる実業家、ウィンストン・ディバー:父親が築いた大企業の跡継ぎ経営者。スーパーヒーローの大ファンであり、困っている主人公一家に豪邸を貸してくれたりする胡散臭い富豪
ウィンストンの妹イヴリン・ディヴァー:やや社交性に乏しい天才発明家で、デブテックの技術部門を担当。母親業に倦んでいたイラスティガール=ヘレンを心身(メカ)ともにサポート。美女。
敵が大企業系ということもあり、これほぼ名探偵ピ〇チュウですよ。(こっちが先)
ロジャー・クリフォードとウィンストン・ディバー 設定かぶりすぎです。
一見悪者実は違う&一見善人実は黒幕のセットが、ピ〇チュウでは親子でイ〇クレディブルではきょうだいですが。
アーロン・デイヴィス:叔父さん。父親とうまくいっていない孤独な主人公モラレスの唯一といっていい味方として第一幕で登場する。ファッションセンスや飲み物のチョイスなどかっこいい。イケメン。
ジョン・ダゲット:主人公の経営するウェイン産業の乗っ取りを図る。あからさまに悪そうな輩。
ミランダ・テイト:ウェイン産業役員。ダゲットにウェイン産業が管理する核融合炉を悪用されることを恐れたブルースの信頼厚く、会長に就任することに。美女。
アーロン・デイヴィスもミランダ・テイトも主人公が信頼していたベタな善人なのにヴィランだったり、悪の組織の首領だったりするわけですよ。
(ノーランバ〇トマンについてはビギンズのヘンリー・デュカードも「主人公に親身になったりする」ので近い。
☆ワ〇ダーウーマン
ワンダーウーマンともう一人の主人公(トレバー)が直面する ナチスの悪い奴をやっつけるミッションへの障害 を親切に助けてくれる地位のある人。
テイトとモーガン卿は実質的初登場シーンがかなり遅め(中盤)ですけどね。
イーライ・ミルズ;恐竜たちが火山の噴火で死に絶えそうなのを救いたい主人公に手を差し伸べる(富豪の所有する財団の偉い人) イケメン。
アレクサンダー・ピアース:S.H.I.E.L.D.の理事を務める高官 イケメン。
| まんがくらぶ 2月号 | |
| のみじょし | 迂闊 |
| となりの席の同居人 | 神仙寺瑛 |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| 有閑みわさん | たかの宗美 |
| みのりと100人のお嬢様 | 藤沢カミヤ |
| ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
| 鳩子のあやかし郵便屋さん。 | 雪子 |
| 恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 | 渡井亘 |
| おまわりさんと悪女ちゃん | まどろみ太郎 |
| 奥さまはアイドル | 師走冬子 |
| ツーリンガール! | 凪水そう |
| フリーターが地味に異世界転移するマンガ | あまおう |
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| ゆるめいつ | saxyun |
| 愛のたたき売り物産展 | 胡桃ちの |
| いぬぼの | いがらしみきお |
| おうちでごはん | スズキユカ |
| 猫僕社長とちまりちゃん | ヒャク |
| えんえん | 白堂びわ |
| LLL | とく村長 |
| お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
| 田舎で、暇だから、モテたい | お肉おいしい |
| 鉄道少女ふたり旅 | 山口悠 |
| 麻衣の虫ぐらし | 雨がっぱ少女群 |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ひとりみ天国 | むんこ |
| まんがライフ 2月号 | |
| 動物のおしゃべり | 神仙寺瑛 |
| めんつゆひとり飯 | 瀬戸口みづき |
| だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん! | 佐野妙 |
| ますたーあっぷ! | 原作:仁藤砂雨、作画:涌井想太 |
| おまわり | 中森煙 |
| お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
| マンドラさんとヒト科たち | ほずの都 |
| 夜のメイドさん | あづま笙子 |
| 眠り姫と起こさない王子 | 渋谷一凡 |
| 紡木さんちの場合 | 碓井尻尾 |
| ファーストクラスニートましろ | えきあ |
| スパロウズホテル | 山東ユカ |
| 成仏するにはまだ早い! | 飴色みそ |
| アスクミ先生に聞いてみた | 後藤羽矢子 |
| だめっこどうぶつ | 桑田乃梨子 |
| わくわくワーキング | おーはしるい |
| ななこまっしぐら | 小池恵子 |
| キャバはじめました | 忍田鳩子 |
| がーでん姉妹 | 竹本泉 |
| ぼのぼの | いがらしみきお |
| 新フリテンくん | 植田まさし |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| まんがライフオリジナル 1月号 | |
| のみじょし | 迂闊 |
| ちいちゃんのおしながき | 大井昌和 |
| ふくよかさん | 井村瑛 |
| 新婚よそじのメシ事情 | 小坂俊史 |
| リコーダーとランドセル | 東屋めめ |
| クレオパトラな日々 | 柳原満月 |
| ばつ×いち | おーはしるい |
| よっけ家族 | 宇仁田ゆみ |
| 鬼桐さんの洗濯 | ふかさくえみ |
| 仮免サンタのサンティさん | 器械 |
| ねこようかい | ぱんだにあ |
| 出会ってしまったツルとカメ | むんこ |
| 銀子の窓口 | 唐草ミチル |
| なごみクラブ | 遠藤淑子 |
| そのアパート座敷童付き物件につき | 小夏ゆーた |
| プレゼントフォーユー | 四宮しの |
| ネコぐらし | 深谷かほる |
| 出没!アダチック天国 | 吉沢緑時 |
| とーこん家族 | よしもとあきこ |
| おうちがいちばん | 秋月りす |
| ねこようかい | ぱんだにあ |
| 未亡人と悪魔 | 仙石寛子 |
| 中年女子画報 | 柘植文 |
| おすそわけハピネス | 桜ヒタミ |
| りふじんなふたり | 松田円 |
| みっちゃんとアルバート | 森長あやみ |
| セトギワ花ヨメ | 胡桃ちの |
| 井庭バカ | カラスヤサトシ |
| ギャル医者あやっぺ | 長イキアキヒコ |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| ぼのちゃん | いがらしみきお |
| まんがライフMOMO 1月号 | |
| 晴れのちシンデレラ | 宮成樂 |
| 森田さんは無口 | 佐野妙 |
| 奥さまはライバル | 師走冬子 |
| お姉ちゃんが来た | 安西理晃 |
| ファミレスのナガイさん | 真島悦也 |
| 博多女子は鬼神のごとく気が強い!? | 山東ユカ |
| おうちでごはん | スズキユカ |
| LLL | とく村長 |
| ツーリンガール! | 凪水そう |
| お兄ちゃんビフォーアフター | 内村かなめ |
| 1杯で、気分は上々。 | たじまこと |
| ポヨポヨ観察日記 | 樹るう |
| せんせいのお時間 | ももせたまみ |
| 青春甘辛煮 | 碓井尻尾 |
| バール横丁奇譚 | 胡桃ちの |
| 三護さんのガレージセール | 黒谷知也 |
| ト或ル夫婦ノ日乗 | 崎由けぇき |
| さつまと飼い主 | o-ji |
| 針棘クレミと王の家 | 唯根 |
| さかな&ねこ | 森井ケンシロウ |
| わびれもの | 小坂俊史 |
| まんがタイム 1月号 | |
| おとぼけ部長代理 | 植田まさし |
| 花丸町の花むすび | むんこ |
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| ハニトラなんか怖くない! | 東屋めめ |
| 軍神ちゃんとよばないで | 柳原満月 |
| 瀬戸際女優!白石さん | 櫻井リヤ |
| 神シュフエンタ | 胡桃ちの |
| となりのレトロガール | 小坂俊史 |
| レーカン! | 瀬田ヒナコ |
| ウレ漫とガケ漫 | 綾野綾乃 |
| 茨城ってどこにあるんですか? | 真枝アキ |
| おねがい朝倉さん | 大乃元初奈 |
| 見上げればいつも妹が。 | 市川和馬 |
| 良倉先生の承認欲求 | G3井田 |
| 誰にも言えない丸の内さん | 火ノ鹿たもん |
| 乙女たちの花筋 | 都築真澄 |
| お天気おねえさんの晴れ舞台 | きなこ |
| 犬がいるので帰ります | 近藤あやの |
| 年上お姉さんと恋の壁 | mako |
| まんがホーム 1月号 | |
| らいか・デイズ | むんこ |
| ちっちゃい先輩が可愛すぎる。 | あきばるいき |
| 週末親子 | 楯山ヒロコ |
| けいさつのおにーさん | からけみ |
| キャバ嬢とヒモ猫 | 一式アキラ |
| ふみのさんちの大黒柱 | 池田乾 |
| 座敷童子あんこ | エミリ |
| 孔明のヨメ。 | 杜康潤 |
| スナックあけみでしかられて | 松田円 |
| ふたりの姉に困っています。 | 卯々乃 |
| 鬼ムコさんと花ヨメさん | じろあるば |
| 王子様育成計画 | 市川なつを |
| 転生したら蘭丸でした | 真田寿庵 |
| 川原課長とギャル部下ちゃん | おりがみちよこ |
| 天国のススメ! | 宮成樂 |
| おんなのおしろ | 辻灯子 |
| 広島さん友達になってください | こみちまい |
| うちの秘書さま | ミナモ |
| 歌詠みもみじ | オオトリキノト |
| 菓子男リノベーション | 胡桃ちの |
| もんもん | 熊野みみ |
| まんがタイムオリジナル 2月号 | |
| ラディカル・ホスピタル | ひらのあゆ |
| らいか・デイズ | むんこ |
| きっと愛され女子になる! | 瀬戸口みづき |
| ねこにまたたび恋ばなし | 松田円 |
| おしかけツインテール | 高津ケイタ |
| 小森さんは断れない! | クール教信者 |
| ネコがOLに見えて困ります | 鳴海アミヤ |
| ここから風林火山 | 柳原満月 |
| 予行恋習カノジョ | アジイチ |
| 僕は女心なんて知りたくない | トモエキコ |
| スズちゃんでしょ! | 辻灯子 |
| 社外秘!神田さん | 大乃元初奈 |
| ひとりで飲めるもん! | コナリミサト |
| うちらのパンツは店長を困らせる | saku |
| わさんぼん | 佐藤両々 |
| ケムリが目にしみる | 飯田ヨネ |
| マイ・ベスト・腐レンズ | 星海はやと |
| カントリー少女は都会をめざす | 鬼龍駿河 |
| 氷室君は板野さんの事が覚えられない | かわのゆうすけ |
| 大奥より愛をこめて | 松阪 |
| まんがタイムスペシャル 2月号 | |
| 恋愛ラボ | 宮原るり |
| 可愛い上司を困らせたい | タチバナロク |
| 大家さんは思春期! | 水瀬るるう |
| ローカル女子の遠吠え | 瀬戸口みづき |
| ちんまり経理のヒメ先輩 | kera |
| コスプレ地味子とカメコ課長 | 橙夏りり |
| おにいちゃんと呼ばないで | 桐原小鳥 |
| ミッドナイトレストラン7to7 | 胡桃ちの |
| ふたりが家族になるまでに | 黒麦はぢめ |
| 穂積くんは猫に勝てない | ほしな |
| 年上の物理女子は可愛いと思いませんか? | ミツナナエ |
| 吸血鬼さんは無職です | 瀬川あべる |
| なごみ先生は職場のお医者さん | 按図よしひろ |
| ワタシを欲しがる河野さん | 町田すみ |
| この恋は深見くんのプランにはない。 | ひのなつ海 |
| 夫の困る顔が好き | 何屋完夜 |
| 僕しか知らないあやの先輩 | いつみまお |
| 渚は太陽をひとりじめ | 山東ユカ |
| あーちゃんは人見知り | 青山六郎 |
| まんがタウン 1月号 | |
| 新クレヨンしんちゃん | 臼井儀人&UYスタジオ |
| 丸先生の○○がかわいい。 | ノッツ |
| 新婚のいろはさん | OYSTER |
| 小春さんずれてない? | 東屋めめ |
| ビギンはもうすぐ閉店します | むんこ |
| かわいい先輩と残業めし | 梨尾 |
| みんな猫に恋してる | 唐草ミチル |
| 恋するヤンキーガール | おりはらさちこ |
| 野原ひろし昼メシの流儀 | キャラクター原作:臼井儀人、漫画:塚原洋一 |
| かりあげクン | 植田まさし |
| レトロゲーとかマジウケる! | 大場玲耶 |
| 荒澤さんのイマジナリーフレンド | 佐野妙 |
| はつくい転校生 | 市川ヒロシ |
| 派遣戦士山田のり子 | たかの宗美 |
| うみゃーがね!名古屋大須のみそのさん | 原作:Swind、作画:くりきまる |
| 鎌倉ものがたり | 西岸良平 |
| 妹がかわいくて恋愛どころじゃありません! | 川泉ポメ |
| 喪女が勇者と暮らしたら | 瀬田ヒナコ |
| 桜田ファミリアツーリスト | 胡桃ちの |
| あいたま | 師走冬子 |
| 主任がゆく! No.130 | |
| 主任がゆく! 歳末大パワフル編 | たかの宗美 |
| オトメ巫女さんと妖精神主 | 野広実由 |
| 女王様の卵 | 後藤羽矢子 |
| 双子コンプレックス | おりはらさちこ |
| 桃川桜は変わりたい | 師走冬子 |
| 事故物件より愛をこめて | 魔神ぐり子 |
| あいターン | おーはしるい |
| ささくれジャーナル | 碓井尻尾 |
| くそじいじと私 | うず |
| 花色プロセス | 安西理晃 |
| マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー | 安堂友子 |
| 絶滅石 | 蔵菌紀彦 |
| 魔女ヶ丘通信 | 唐草ミチル |
| とろみ極道 | 住吉文子 |
| 農学女子 | そめい吉野 |
| きっこと申します | 海野倫 |
| モノズキ散歩お茶してうまし | 胡桃ちの |
| つれづれ花譚 | 長田佳奈 |
| るるの恩返し | 井ノ上ふき |
| 楠瀬くんは管理人不行届 | うさみ☆ |
| 金髪女将綾小路ヘレン | たかの宗美 |
| それいけ!せっぷく丸 | 大塚みちこ |
| 義母と娘のブルース | 桜沢鈴 |
<当記事は『バットマン vsスーパーマン』の重大なネタバレを含みます>
男「……どうだった?」
女「……いや?」
男「……ん?」
女「だめでしょ……完全にだめでしょ……『バットマン・フォーエバー』よりダメだったでしょ……映画版『DOOM』よりダメでしょ……」
男「客あんま入ってなかったね」
女「むしろ観るべきでしょ。みんな観るべき。オススメしてもいいくらい。汝が敵を知る目的のために観ろと」
男「俺ならオススメされてもいやだね。単につまんないってだけじゃない。おれこれ嫌い。大嫌い」
女「上映中寝てなかった?」
男「寝れないでしょ。だってうるさすぎだし」
女「お酒でも飲んでたらアイゼンバーグの演技もすこしは真に迫って見えたかもね」
男「各所でいじられてるようだけど、バットマンを演じていたベン・アフレックは悪くなかったよね」
女「そうそう。ベンアフは悪くない。髪型もキマってたし、何より雰囲気がいかにもブルース・ウェインって感じだった。
演技よりは脚本がひどかった。
キャラクターが浅薄すぎ。登場人物全員。『マン・オブ・スティール』に出演した面々でさえそう。
初登場のバットマンについては前からファンの注目を浴びることはわかってたはずでしょ。絶対に『ダークナイト』三部作と何が同じで何が違うのか、比較されるのは避けられない。
それが何? あっちにふらふら、こっちにふらふら。『おれは孤独だー地下にひきこもるぜー」とかなんとか基地でやってた次のカットには、パーティで社交してる。スターク社長かっつーのお前は」
男「スタークのプレイボーイキャラはアル中の素でやってるけど、ウェインのは演技だよね。社交用の仮面をかぶってる。だからさ、アフレックが悪いんじゃないんだってば」
女「そう、全然悪くないんだけど」
男「そもそも俺、ザック・スナイダーの作品嫌いなんだよね。『エンジェル・ウォーズ』もクソだったし。何あのメンヘラの妄想。
今回のBvSには彼の監督としての弱点がほぼ全面に駄々漏れてしまっているように思う。
そりゃ、いいところもあるよ。ときどき素晴らしいアクションシーンを取るし、火の表現にはこだわりを感じる。観てて時々はいい映画に思えてくることもあるんだ」
男「そう撮影監督が良い。スーパー・ビーイング同士のバトル描写は新鮮だったし、ダークな雰囲気にもしっくりハマっていた。この暗いトーンというのがくせ者で、ノーランのときはちゃんと機能してたんだよね。
ところがワーナーはノーラン以外にもノーランみたいなトーンで描くことを求めてしまった。ジョークは入れるな。笑えるようにするな、ってね。『グリーン・ランタン』はその最たる犠牲者だよ。
ワーナーは、250億ドルもの予算を任せるにあたってスナイダーならノーラン路線を継承できるだろうと考えた。そして脚本家たちに今後シェア・ユニヴァースを展開できるように膨らみをもたせたホンを書かせようとした。
一方で、出資者たちが求めたのはマーベル/ディズニーみたいなヒーロー映画だったのさ。そして……」
女「ちょっと待って。『アベンジャーズ:AoU』も似たようなもんでしょ。AoUは『やらなきゃいけないこと』が多すぎた。ちょうど、マーベル・シネマティック・ユニバースが次のフェイズに移行するための大事な試金石だったから、AoUはむりくりなプロットにならざるを得なかった」
男「そうだな、たしかに同じ問題を抱えていた。
けど、AoUはなんとかそれを乗り切ってそれなりの支持を集めただろ。
理由は二つある。
一つ、AoUの監督だったジョス・ウィードンがザック・スナイダーより優れた監督だったってこと。
二つ目、各キャラクターが均等に、特に彼らの感情が均等に仕込まれていたってこと。
なんたって、どのキャラクターも『自分の映画』でキャラを掘り下げてきたんだからね。
ストーリーが多少薄かろうが、誰だってアイアンマンを知ってるし、ソーを知ってるし、ホークアイを、フューリー長官を知っている。
事前に他の積み重ねてきたキャラ造型を"収穫”すれば、『アベンジャーズ』ではキャラの説明に要する時間を節約できる。ところがBvSときたら……」
女「しょうがないところもあるよ。ここ十年のマーベルとDCのシネマティック・ユニヴァースを比べてみてよ。マーベルが順当に年輪を刻んできたのに対して、DCはリブートや路線変更や主役俳優の交代が相次いで、積み重ねなんかほとんど残らなかった。
DCはBvSただ一作品だけでマーベル映画十六年分の歴史においつこうとしているのよ」
男「そうだね、マーベルは長い時間をかけて準備してきた」
女「マーベルには一つの確かなメソッドが確立されている。新キャラが紹介されて、今後どう他のキャラと絡んでくるのか、そういうのが映画全編を通しで観なくてでさえわかっちゃう。セリフやカメオを拾ってるだけでもね。マーベルは観客を巻きこむ術を心得ている。
女「BvSの冒頭はすごくクールだった。
『マン・オブ・スティール』のバトルシーンをウェイン目線の別アングルから再解釈する。これはすごい良いアイディアだったと思う。そこまではほんと良かったんだけど、その後がもう陳腐の極み。
恍惚とした表情で天国に召されるブルース少年を観た瞬間、がっくりきたでしょ」
男「脚本がとにかく浅いし弱い。ファンは批評家の『暗すぎるトーン批判』を批判してたけど……」
女「だって楽しくないんだもん」
男「いやそれは問題じゃなくて」
女「問題でしょ」
男「いや『バットマン・ビギンズ』も楽しくはなかったよ」
女「あれは楽しいものだったたよ。『楽しい』の定義が違うな。『ビギンズ』はいっぱいアクションシーンがあったし、エキサイティングだった。次から次へといろんなことが起きて観ていて飽きないんだ。
でもBvSは『楽し』くない。キャラがお互い見つめ合ってるだけでしょ」
男「うんああまあ確かにそうだな。トロいんだよな全体的に。いらないシーンが多すぎるし、なおにプロットは穴だらけ。ワンダーウーマンが登場してからはアクション映画としてすごかったけれど」
女「それは本当に『すごい』と形容していいものかな。単にその前の部分より『マシ』だったってだけじゃない?
アフリカの村で大量虐殺事件が起きました。それでスーパーマンはみんなを救えるわけじゃないんですってんならまだわかるけど、『おい! スーパーマンが村人を撃ったらしいぞ!」ってのはどういうこと?
スーパーマンが銃で人を撃ったりするわけないだろが!
なに疑ってんのあの世界の人らは。
だいたいフィンチ議員が意味不明すぎるんだよ。なんであんなキレてるの? 彼女はレックス・ルーサーに対してどういう感情を持ってるの? 結局何がやりたくて動いてるの?
マーベル映画のキャラたちはそれぞれの拠って立つところが明確なのに」
男「ストーリーも感情も描写不足。演出もそんなによくない。まあ、結局しかし脚本なんだよな」
男「一番がっかりしたのはメインイベント――つまりタイトル曰くの『バットマン vsスーパーマン』のバトルだ。
バットマンが優勢で――スーパーマンを負かしつつあったんだけど」
男「いいんだよ。いいんだけど。
よし、このままバットマンがスーパーマンの野郎を吊るして処刑だ! ってなったところでさ、いきなりバトルを中断するわけ。
それでバットマンが『マーサって俺のママの名前じゃん! お前、ママを知ってるのか! じゃあ……友達ってことだな!』――仲直り!
……おいおいおい待てよ、と」
女「(爆笑)」
男「××すぞと思ったね。さすがにね。そして始まる例の回想シーン」
女「ほんともうかんべんして欲しいよね。もういいじゃん。もう観たくないよ。だってみんな知ってるでしょ? 『バットマンのクソ両親は殺されました』って。何回それやれば気が済むのって話。バットマンには悪いけど」
男「ドゥームズデイ倒したあとさ、二つの葬式が平行して描かれるじゃん。映画の演出の方向性としては、観客にあたかもスーパーマンがマジで死にましたみたいに誘導してるんだろうけどさ。
観てるほうは『ねーよ』ってハナから白けるよな。
スーパーマンの死で終わるスーパーマン映画がどこの世界にあるっていうんだよ。
いいか、アメコミの世界には絶対生き返らないキャラが三人いる。
そのうち二人はブルース・ウェインのお父さんとお母さん。
残りの一人はスパイダーマンのベンおじさんだ」
女「その三人、ほんとうんざりするくらい死ぬよね」
男「必要な死ではあるんだよ。そのヒーローのオリジンの深い部分に関わる死なんだから。この三人以外の奴らは逆に死んでも生き返りまくる。スーパーマンも当然生き返る。
だいたい『ジャスティス・リーグ』の予告見てるんだから、スーパーマンが死なないことくらいわかるだろ!!!
それなのに十分そこいらもちんたら葬式やって悲しいですね、って何の茶番だ!1!!」
女「『ジャスティス・リーグ』の前準備としてもガタガタだよね。
何あの十五年前のドラマみたいなしょぼいインターネット描写は」
男「おじいちゃんにとっては電子メールはいつも秘密めいてみえるんじゃないんですか」
女「ダイアナ・プリンスがバットマンを出しぬいてハイテク機器を盗みとるじゃん。それでいて、『あら大変。これわたしじゃ解読できないわ』ってなんだそれ女子か。写真をバットマンから送ってもらうために盗みを働くってどんだけ遠回りなのよ。いまどきアマゾネスでも Amaazon.com で買い物できるっつーの」
男「あー」
女「で、さあ、その機密ファイルにアクアマンが出てくるじゃん。沈没船から出てきてトライデントを振りかざしてワーっなるやつ。観てて、ほんとくっだんねーと思った。
あの場面にDC映画のひどさが凝縮してたね。脚本家の怠慢の象徴だよ。マーベルだったらクビ間違いなし。
繰り返しになるけど、マーベルのキャラはどこへ向かって収斂していくのかはっきりしているし、一方でファンが喜ぶ要素をよくリサーチしてる。だから私たちはネットで話題をシェアしたりリツイートしたりいいねしたりするんだよ」
男「もちろんマーベルだって完璧じゃない。現場と上層部がクリエイションの方向性の相違から何度もトラブルをおこしている。エドガー・ライトやウィードンが去ったのもその一端だ。それでも比較的いいものを作り続けている」
女「一番不出来なマーベル映画でさえ、一般的には『良い出来』だよね」
男「公平性を期して言うなら、DCはテレビドラマだと面白いエンタメを作れるんだよね。
いっそ、ドラマをそのまま映画にもってくりゃあいいのに。俳優もさ。そっちのほうが断然いいものが撮れるはずだよ」
女「アメリカではテレビの俳優は映画に出演しちゃいけないって不文律が存在するっていうよね。真偽はわかんないし、都市伝説みたいなもんだけど。
でも、もしDCがそのルールを自社の作品に適用してるんだったら……こんなにアホなことはないよ。
DCがモタモタしてるあいだに、ここのところマーベルもNetflixとのタッグを組んで『デアデビル』を筆頭にすばらしいドラマを量産しはじめた。
マーベルならテレビと映画をクロスオーバーさせるくらいのことは軽くやってのけるだろうね」
男「マーベルドラマはマイナーキャラも上手く扱っている印象があるね。『ジェシカ・ジョーンズ』なんか知名度のわりにはよく練られた、丁寧なドラマだよ」
女「ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグの演技はどう思う?」
男「なんであんないけ好かないガキになっちまったのかな。レックス・ルーサーじゃなくて『レックス・ルーサー・ジュニア』に変更されたのは何か説明があってしかるべきだったんだけど、そういうのもなかったし」
女「パパに虐待されて育ったから、スーパーマンにコンプ持つようになったみたいな感じだったよね」
男「アメコミの悪役っていうのは前もって完成されたキャラクターだから、実は性格俳優とあまり相性がよくない。良い役者と人気キャラの両立はむずかしいんだ。
アイゼンバーグがどんなにがんばって悪役を演じてみても、観客は『ああ、いつものジェシー・アイゼンバーグだな』って思っちゃう。
一番の問題はロン毛のまま出しちゃったことだよな。
まるで『バットマン vsスーパーマン vsマーク・ザッカーバーグ』ってかんじ」
女「わたしが懸念してるとこもそこ。BvSのアイゼンバーグは一人だけ別の映画で演じてるみたいだった。腰抜けぞろいの他のキャラクターと比べて明らかに浮きまくってたわよ」
男「シリコンバレーで調子こいてるIT起業家を悪役にしてみるか、程度の発想でしかないよね」
女「アメコミ映画のヴィランとしはキャラが貧相だった。ダークサイドに落ちるほどの動機もなければ、ヴィランとしてのヴィジョンも備わってない。
男「たしか、DCのライターで……ジェフ・ジョーンズだったかな? が言ってたんだけど、
『レックス・ルーサーがスーパーマンを憎む理由はこうだ。(ルーサーによれば)スーパーマンのせいで人類は自信をなくし、堕落してしまった。人類は自分たちが作り出した問題の後始末をスーパーマンに任せっきりにしている。
それこそが、ルーサーが『スーパーマンは危険だ』と主張する理由なんだ。ルーサーはスーパーマンを打倒することで人類に強さを取り戻させようとしているんだ。彼はヒューマニストなんだ』」
女「なるほど」
男「ところがこの映画では……」
女「あんまり頭もよく見えないよね。思わせぶりに暗躍しといて、バットマンとスーパーマンを対峙させるお膳立て以上のことはなんもやってない。どんな隠し玉が出るかと期待させといて、四十分前に観客に見せたもの以外は何も出てこない」
男「まあ、さすがにバットマンとスーパーマンがマザコントークでもりあがるなんてのはルーサーも僕達も予想できなかったけどね」
女「おもわずふたりともクリプトナイトで刺したくなったわ……」
男「ドゥームズデイとのバトルシーンはかっこよかった。ワンダーウーマンが登場した瞬間は『これこそ俺が見たかった映画だ!』と興奮したよ。二時間映画を観ていて初めてグッと来た瞬間だった」
女「ワンダーウーマンは余計な描写がないのがよかったよね。『ジャスティス・リーグ』が今から心配だな。DCのクリエーターたちって、自分たちがどこへ向かって何をしてんのか理解できてるのかな? 現場から上層部含めてさ」
男「最初の計画どおり、ジョージ・ミラーに監督させりゃあよかったんだよ。ジョージ・ミラーの『ジャスティス・リーグ』……想像しただけでワクワクしない?」
女「するする。私としてはベン・アフレックでもよかった。でもバットマン役として参加することになったからって、監督からは降りちゃった。もったいない」
男「周囲の非難を恐れたんだろうね。自分で監督して自分で主演するスーパーヒーロー映画って、どうしても嘲笑を免れないだろうし」
女「気にすること無いのに。ベン・アフレックはバットマンのキャラメイクを繊細に達成していた。声もちゃんとバットマンやってたし、演技もすばらしかった。そういや、ジェレミー・アイアンズのアルフレッドはどうだった?」
男「そこそこって感じ」
女「でも、そこそこ止まりでしょ。アルフレッドにしては暖かみに欠けていた。アイアンズがやるとアルフレッドってよりかはルシアス・フォックスっぽいよ」
男「あー、『GOTHAM』は観てる? ドラマの」
女「いや?」
女「『ゴッサム』はねえ……観たかったんだけどさ。CMでウェインの両親が死ぬシーンをやってるのを観てさ……ちょっと耐えられなかった」
男「三十分前からお前そればっか言ってるな」
女「別に言いたくて言ってるわけじゃないっての」
男「批評家から叩かれまくってる反動か、BvSを過剰に擁護する人たちがいるね。『人生で最高の一本』だとか」
女「何言ってんだか」
男「そういう人には『君はもっと映画を観る必要があるね』としか言えないね。人生で他に観た映画がこの前の『ファンタスティック・フォー』だけなのか? 『市民ケーン』を観てみなさいよと。どっかからダークスリラーの名作リスト探してきてさ、かたっぱしから鑑賞すればいいよ。そうすれば暗い世界観に相応しいキャラ造型やストーリーメイクが理解できるはずだよ
世の中にはもっとすばらしい映画があるんだって、増田にも知ってもらいたいな」
参考:
https://soundcloud.com/rottentomatoes/batman-v-superman-is-rotten
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 07:47
完璧な保育園などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 08:32
僕が南極について話している時、彼女は保育園のことを考えていた。
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0310:02
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0317:25
「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人って保育園のこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいは保育園のことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0320:54
「保育園?」と僕は聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかく保育園よ。完璧に。二〇〇パーセント」
6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0320:56
僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたの保育園」と呼んだ。
7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 00:04
そして今日でもなお、日本人の保育園に対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見て保育園が生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
保育園は国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それが保育園だ。
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0410:13
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 01:11
「それはそれ、これはこれ」である。
10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/12 04:45
「どうせ保育園の話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/13 18:44
「君の着るものは何でも好きだし、君のやることも言うことも歩き方も酔っ払い方も、なんでも好きだよ」
「本当にこのままでいいの?」
「どれくらい私のこと好き?」と緑が訊いた。
「世界中の保育園がみんな溶けて、バターになってしまうくらい好きだ」と僕は答えた。
「ふうん」と緑は少し満足したように言った。「もう一度抱いてくれる?」
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/1920:23
僕はなんだか自分が保育園にでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 08:02
「僕はね、ち、ち、保育園の勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「保育園が好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、保育園を作るんだ」
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:12
保育園には優れた点が二つある。
まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
15:名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 19:16
他人とうまくやっていくというのはむずかしい。
保育園か何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。
16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 02:21
僕は肯いた。
僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
でもそれが保育園というきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
保育園は少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたんだ。
僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 08:57
その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。
私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことに保育園ほどではない。
18 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 07:44
直子は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。
「保育園もそう言ってたわ」
と僕は言って、そして笑った。
19 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 19:53
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
僕は・保育園が・好きだ。
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
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1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 07:47
完璧なアベノミクスなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 08:32
僕が南極について話している時、彼女はアベノミクスのことを考えていた。
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0310:02
アベノミクスの目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0317:25
「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人ってアベノミクスのこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいはアベノミクスのことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」
5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0320:54
「アベノミクス?」と僕は聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」とユキは言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかくアベノミクスよ。完璧に。二〇〇パーセント」
6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0320:56
僕が三番目に寝た女の子は、僕のペニスのことを「あなたのアベノミクス」と呼んだ。
7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/04 00:04
そして今日でもなお、日本人のアベノミクスに対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見てアベノミクスが生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
アベノミクスは国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それがアベノミクスだ。
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/0410:13
9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/07 01:11
「それはそれ、これはこれ」である。
ボートはボート、ファックはファック、アベノミクスはアベノミクスである。
10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/12 04:45
「どうせアベノミクスの話だろう」とためしに僕は言ってみた。
言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
とにかく、そのようにしてアベノミクスをめぐる冒険が始まった。
11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/13 18:44
「君の着るものは何でも好きだし、君のやることも言うことも歩き方も酔っ払い方も、なんでも好きだよ」
「本当にこのままでいいの?」
「どれくらい私のこと好き?」と緑が訊いた。
「世界中のアベノミクスがみんな溶けて、バターになってしまうくらい好きだ」と僕は答えた。
「ふうん」と緑は少し満足したように言った。「もう一度抱いてくれる?」
12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/1920:23
僕はなんだか自分がアベノミクスにでもなってしまったような気がしたものだった。
誰も僕を責めるわけではないし、誰も僕を憎んでいるわけではない。
それでもみんなは僕を避け、どこかで偶然顔をあわせてももっともらしい理由を見つけてはすぐに姿を消すようになった。
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 08:02
「僕はね、ち、ち、アベノミクスの勉強してるんだよ」と最初に会ったとき、彼は僕にそう言った。
「アベノミクスが好きなの?」と僕は訊いてみた。
「うん、大学を出たら国土地理院に入ってさ、ち、ち、アベノミクスを作るんだ」
14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 21:12
アベノミクスには優れた点が二つある。
まずセックス・シーンの無いこと、それから一人も人が死なないことだ。
15:名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 19:16
他人とうまくやっていくというのはむずかしい。
アベノミクスか何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。
16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/22 02:21
僕は肯いた。
僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
でもそれがアベノミクスというきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
アベノミクスは少しずつ形を定めて、その住んでいる世界の形を定めてきたんだ。
僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/26 08:57
その夜、フリオ・イグレシアスは一二六回も『ビギン・ザ・ビギン』を唄った。
私もフリオ・イグレシアスは嫌いなほうだが、幸いなことにアベノミクスほどではない。
18 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 07:44
直子は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。
「アベノミクスもそう言ってたわ」
と僕は言って、そして笑った。
19 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/03 19:53
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
僕は・アベノミクスが・好きだ。
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
http://www.pandora.nu/pha/tools/spam/harukin.php?key=%83A%83x%83m%83%7E%83N%83X