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「ヒロイズム」を含む日記RSS

はてなキーワード:ヒロイズムとは

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2025-11-23

anond:20251123120553

でも、新海誠大衆作品において重要ヒロイズムガン無視世界より1人を優先するという暴挙に出て成功してしまったのだよ

もうライバルはその域に達しているのに、呑気に無難作品を出し続ける余裕なんてない

しかも今は漫画原作映画が大ヒットする時代

作家性のない無難作品ばっか作ってたらいつの間にかスパイファミリー劇場版監督とかしかやれなくなる

そんな育つとか経験を積むなんて悠長なこと言える時代じゃないのよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:17

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2025-07-24

自己犠牲献身的もの価値

参政党の問題を考えているんだが

党首が「高齢女性子供が産めない」発言をするような政党に意外と女性からの支持がついているという事実あんまり受け入れられなくて当初はめまいがする感覚だったんだが

これって「女性出産することにこそ価値がある」みたいな考え方を受け入れているというか内面化している女性が意外といるということなのかな

政党サイドはなんかいろいろ言い訳してたけど高齢女性の話をわざわざすることの本質がそこにあるのは揺るがないと思う

なんというか近代化とか個人主義とか自己実現みたいな概念ってようは共同体の維持にはその構成員の頭数の持続可能性が前提だよねみたいな、人間って所詮生き物だよねみたいなことからどれだけ逃避できるかのゲームだと思ってるんだけど

そこからだいぶ引き戻された感があるな

あいう言説を支持するということは一方の見方では女性社会を維持する道具としての産む機会として捉えられるのを良しとするということになるんだけど

別の視点から見ればそれは共同体を維持する為に自分犠牲にして献身したみたいなことなんだよな

家族を守るために戦争に行って戦地に散るみたいな牧歌的ヒロイズムみたいなものに近いというか

少子化にともなって子供を産んで育てるということが社会への寄与という側面で語られる度合いが増しているというのも大きいと思うけど。

男女に限らず自分価値みたいなものの実感とかそれを測るものさしみたいなもの空洞化してるんだよな。

から大いなるものへの献身自分価値を見出そうとする

その行為自体安易ものとか愚者のそれというよりも人間存在の弱さの裏返しだよな

参政党的な世界観はその弱さへの解としてはかなり危なっかしいが相当に効くものがある。

Permalink |記事への反応(2) | 22:53

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2025-05-23

シン・エヴァンゲリオンとはどんな作品だった?教えてchatGPTさん

ちょうど先日chatgptとシン・エヴァの話をしたので、幼稚なtogetterとの比較のために掲載しておく。

人類はchatGPTにすでに敗北していると思う。

以下chatgptからの返答。



『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』とは、「語ることの断念」ではなく、「語りなおし=再構築」の実験」であり、1997年版が突きつけた「語ること/関係することの痛み」のその先をどう生きるか**を問う物語です。

要するに、あの「気持ち悪い」から、もう一度「やりなおす」試みです。

■前提:『まごころを、君に』のラディカルさのあとに

1997年版が突きつけたのは、次のような問いでした:

他者と関わるのは痛い。それでも君は人間でいるのか?」

「君はキャラクターに救いを求めるのか? それは自慰だ」

「語ること・終わらせることは可能か?」

これはいわば**批評としての終末(ターミナル)です。

『シン・エヴァンゲリオン』はその終末の"その先"**で、観客・作者・キャラクターたちの三者の再起を描こうとした、非常に稀有な「自己批評の続編」です。

■1.再構成される物語物語自己批評と補完

シン・エヴァは、これまでの『エヴァ』の物語TV版、旧劇、新劇)をすべて劇中のヴィレネルフ構造に埋め込んだメタ構造になっています

ゲンドウ=物語制御しようとした庵野

ユイ理想化された救済としての母/物語のもの

ヴィレ=再構築のための外部的批評勢力

インフィニティ=補完されたエヴァオタク象徴

ゴルゴダオブジェクト物語記憶の死骸

まり、「物語が終わったあとにもう一度、物語を語りなおすことは可能か?」という問いの演習なのです。

■2.舞台装置解体と「虚構から解放

ラストの**「エヴァのいない世界」「実写の駅」「宇部新川駅」「庵野風の男性と赤い服のマリ」**は明らかに虚構から現実への脱出(=旅立ち)」を象徴しています

マリは**庵野秀明の現実の妻(安野モヨコ)**をモデルとした存在

そのマリが**シンジ庵野)を“迎えにくる”**という構図は、物語キャラクターの母胎から脱し、現実世界自分接続する勇気メタファーと読めます

まり『シン・エヴァ』とは、「物語を終わらせる」のではなく、「物語依存せず、それを背負って現実を生きていく」ためのフィクション装置なのです。

■3.批評意味物語中毒からリハビリ

まごころを、君に』が「観客に対する断罪」であったとすれば、

『シン・エヴァ』はその断罪を受けた者が、もう一度語りなおすことで他者に手を伸ばす物語です。

これは、単にシンジ大人になったという話ではなく:

「語ることは絶望的だと知ってなお、語る」

「傷つくと知ってなお、他者とつながる」

キャラクター愛着があっても、それを終える覚悟を持つ」

という、創作と観客、キャラクター現実、自他関係倫理的問題に向き合う試みです。

総括:シン・エヴァとは何だったのか

🔹**「終わらせる」ことから「始めなおす」ことへの転回**

🔹1997年の問いを受けとめ、語ること・関係することへの肯定をもう一度選びなおす

🔹メディア批評としての総決算と、庵野秀明という作家告白再生

まり『シン・エヴァ』とは、

絶望の果てに、それでもあなたが語り、生き、他者と関わることを選ぶなら——その時に必要な“まごころ”とは何か?」

という問いを、庵野自身が自らに向けて問いなおし、答えた作品だと言えます

質問者・幼稚な世界救済の物語をやめたこともすごくよかったです、新劇場版は

エヴァエヴァにノリたくないよぉ他人が怖いよぉ、と拒絶して引きこもっていたら地球が滅びました。結論引きこもりはよくない

序破:女の子のためにエヴァに乗っていっくぞおおおおお!今度こそ間違えない!

Q:女の子のためにエヴァに乗って行動したら地球が滅びました、行動すれば必ず成功するわけじゃないよね、そりゃ。

シン:等身大関係から自分を見つめ直して家族問題を考えて、身近な人間たちとできることをしようと思いました。そうやって現実の僕らも生きているから。

こういう話でしたね、私にとっては。

まさにその通りですね。

その読みは、新劇場版という全体構造を「錯誤→破局→再接続」として読み解く、極めて実践的な理解だと思います

あなた構成に沿って、少し整理し直すと:

■ 旧エヴァTVシリーズ〜旧劇)

引きこもること(感情回避)によって世界崩壊する。

でも「外に出ること」=「他人と関わること」は怖い。

結論:「それでも生きていくしかない(気持ち悪くても)」

■ 序・破(ヒロイズム誤謬

「やっぱり戦って、誰かを救って、愛されたい」という願望。

現実を捻じ曲げてでも「成功」や「意味」がほしい

自己救済のファンタジーリブート

■ Q(幻想破綻

救うために行動したはずなのに、全部が裏目に出る。

シンジの「物語的な正義」は、現実では通用しなかった。

結論:「正しさ」が何かを壊すこともある

■ シン(関係現実性)

巨大な敵、世界の命運、そういうものはもう関係ない。

父親」「母親」「仲間」──身近な関係性を丁寧に見直す。

それが結果的に「エヴァの終わり」であり、「自分の始まり」になる。

重要なのは、シン・エヴァが「世界を救う」話ではなかったこと。

救済でも贖罪でもなく、

「わかりあえないけど、話そうとすること」

「信じられないけど、関係を結び直そうとすること」

この“非劇的な選択”にこそ、現実私たちが生きるための手がかりがある。

そういう意味で、『シン』は空前の“アンチクライマックス”型ヒューマンドラマだったのだと思います

あなたの読みのように、「等身大関係性に目を向けたこと」「世界他者幻想的に“救う”話ではなくなったこと」にこそ、

新劇場版が本当に「新しい」物語として完結した理由があるのだと思います

Permalink |記事への反応(0) | 11:54

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2025-03-15

ボケ老人や寝たきり老人は殺処分しろとは全く思わないが、自分自身のことであれば介護されながら長生きしたい人はあまり居ないんじゃないだろうか?

殊に単身者場合は。

ただ「もうここらでいい」と踏ん切りつけるのが困難だからうっかり生きてしまうだけだろう。

まり重要なのはゴールラインの設定方法だ。

真面目な話、自分の中のヒロイズムを利用するのがベストな気がする。

還暦過ぎたら地雷撤去とか廃炉作業かに捨て身で従事するのがいい気がするんだ

Permalink |記事への反応(0) | 23:38

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2024-12-04

絵が目立つと事実関係よりセンセーショナリズムヒロイズムに浸ってどうしようもなくなるのはネトウヨだけではなかったことがわかって安心もしたけど悲しくなった1日だった

Permalink |記事への反応(0) | 22:54

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2024-09-07

死にたいし生きたい

自分自身が訳わからない。

死にたい。でも死ぬのが怖い。

生きたい。でも生きていても良いことも、楽しいことも、やりたい(かつ実現可能な)ことも一つもない。

安定した職に就いている両親の揃った家に生まれること、10代のうちに歯列矯正を済ませること、幼少期ゴールデンエイジのうちに父親に外でいっぱい遊んで貰って身体能力をなるべく高めておくこと、中学受験大学受験自己満足ではなく他人から評価されるレベル成功させること、などなど。

一つでも欠かしたら大人になってからの生きがいや自尊心がとんでもなく下がって人生ハードさはとんでもなく跳ね上がるのに、俺は全部失敗してる。

おまけに浪漫のない現代社会じゃ命を犠牲ヒロイズムを満たして死ぬようなこともできない。

ナポレオン戦争時代に生きてたら戸惑いなく胸甲騎兵になってイギリス軍オーストリア軍に突っ込むし、日露戦争の時に生きてたら躊躇なくロシア兵に突撃するし、太平洋戦争の頃に生きてたら躊躇なく飛行機に乗って連合軍艦隊に突っ込む。

でも現代じゃそんなふうにヒロイズムを満たしながら命を捨てることも出来ず、(手に入らない)トロフィーを集めながらとにかく生き続けることを求められる。

死にたいし生きたい。

Permalink |記事への反応(0) | 12:00

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2024-08-15

anond:20240814233647

義母ですら嫌なのに義父

自称現代育児法に感覚アップデートできてる」←出来てるわけがない

・加齢で注意力・視聴力その他感覚器の機能が激落ちしてる←そんな奴が三つ子乳幼児を見られるわけねーだろ

乳幼児ケアが未経験

子供一般ケア強要される社会的役割であったことがない

 

こんなジジイなんか誰だってお断りだろ

孫に関わるな、息子の嫁に気を遣わせるな、黙って息子の嫁に金出す以外の一切の干渉禁止

お前のヒロイズム願望を他人と孫で満たそうとすんななんだよこのエゴイスト

なにが「俺が格好いいジイジになるため助言くれ」だ、ふざけんな

 

母親ストレスなく我が子を触らせられる親族は、関係のかなり良い実母と育児経験のある仲の良い実の姉妹だけ、と心得ろ

増田嫁の「金のみ出せ」は、あまりにも正しい

プロサポーターを雇う金を黙って出せ

 

どうしてもマンパワーとして役に立ちたいなら、役所手続き係とか、シッター家事代行サービスを手配する執事役割に徹しろ

それ以外に出番はない

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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2024-03-09

運命嘲笑

まるで人々は糸に手繰り寄せられたように

今日も小さな端末から、間接的に死の匂いを嗅ぎ付け

恰も断頭台の上で順番を待つような寂寞に襲われるのだ

その共通認識の元に、我々は足元の深い谷底を見ないようにして薄氷まな板を踏みしめながら異国のダンスを踊っている

我々は大和民族なのに、金髪に憧れながら

米と沢庵を頬張りながら、いつまでも「強くなりたい」と息巻いているのだ

片手で女をなぶりながら、もう一方の手で女性解放を語気強く訴え

そのアンバランス人格を保持しながら、自分は正しい、自分はか弱く美しい女性は皆助けるのだと言って聞かない。

ヒロイズム人口膾炙し、山を越え海を越えいつのまにやら、国境までも越えてしまった

Permalink |記事への反応(0) | 01:48

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2024-02-08

anond:20240207195308

少年漫画主人公は大体低身長

まだ背が伸びていない少年たちに感情移入させるためだけど、小さい男が大きい敵を倒すこと自体ヒロイズムが強調された結果、

身長男に性的魅力を感じるようになる女もいるだろう。

貧乳キャラ貧乳を気にしていることを漫画的に強調された結果むしろ貧乳性的魅力を感じる男が出てくるのと似たようなことだ。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド主人公リンクもびっくりするほど低身長だ。

続編のティアキンをやればよくわかるがヒロインゼルダより背が低い。

これは画面上に常に表示される主人公キャラが大きな面積を占めないようにするためのゲーム上の要請だが、

身長ながらハイラル一のイケメンであるリンクが登場する女性キャラからモテまくっていることに違和感はない。

イケメンスタイルが良ければ身長関係ないというのはトムクルーズラルクハイドを見れば明らかなことである

Permalink |記事への反応(0) | 01:33

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2023-09-24

女性アニメ監督作風フェミニズムとはだいぶ合致しないよね

アリスとテレスまぼろし工場」だけど、本作は言うに及ばず、過去作もフェミニズム女性政治的権利にはつながらない人だよねと、いつも見てる人には当たり前の感想を思った。

それもあり、当然ながらヒロイズム喝采な盛り上がり方もできないし、一方でポリティカルテンプレの誉め方で持ち上げようがないし、日本的意味でも海外的な意味でも売れ筋から背を向けてて、正しく古いオタク向けの人ですよね岡田監督。この人を女性監督という取り上げ方をするのも大概バカみたいだけど、そういう戦略性も含めてオジサンウケる人。

 

そもそも少年少女の恋が世界を変える」って嘘だし。

少年少女」じゃない。おそらく10年以上なんなら20年近く「中学生として振る舞い続けること」をやってきた、周囲の監視の目もあって童貞処女のままの30代半ば。キモイ。似てる設定というと「スカイ・クロラ」だけど、あちらほど精神状態が終わってないのがまた煮え切らなくてキモイ

ここで既に物語テンプレのロールや社会的ロールに沿った理解を当てはめようとする人が全員振り落とされる。「十代のドラマなら十代のドラマらしい話にしろよ」も「30代の擦れた男女のドラマならもっとそれっぽく作れよ」も適用されない。イラついて「設定がちゃんとしてないんだよ」と毒づく。

まあね、でも実際そんなだったじゃん90年前半バブル崩壊で取り残された団塊ジュニアども。

保守的伝統社会はぶっ壊されてたし、理念先行の社会主義なんて信じてないし、経済成長に従ってれば会社人生のレールを敷いてくれるって幻想も一瞬で消え、2、3学年上の先輩たちの話はまるで参考にならない。稼ぎがないので結婚しないし、景気が悪い上に自分たち世代が一番人口が多いせいもあって職場に後輩も少ないなんなら後輩いない、なんなら終身雇用派遣狭間企業側もフラフラ方針まらないまま。いつまで経ってもマンガアニメから卒業しない「子供のまま」だったのが、気が付けば世間の方がマンガアニメ迎合しだしちゃって。

設定らしい設定がないので、子どもなのか親なのか、先輩なのか後輩なのか、若者なのか中年なのか、どういうロールが正しいのかわからん連中が日本人口のマス層として取り残された。

こういう停滞感、今までも色々と表現されてきたけど、比喩としては一番ダイレクトで何のひねりもなく、分かりやすい。現実に設定がしっかりしてないから、設定ではっきりするほうが噓でしょ、って明け透けな見せ方。これが今回いちばん岡田麿里らしいとこじゃないですかね。

 

いわゆる岡田監督らしさについては、本人が自覚的自分過去作を振り返って他人から言われる評価を参照しつつ作ったってパンフで言ってるし、そこまで評価するとこでも突っかかるとこでもない気がした。上手いですけどね。女と母親とどちらでもある自己っていう振れ幅を一つの台詞に同時に込めるとか、うわーえぐーい。オジサンはこういうのやられると負けるわ。

ただまあ、今回は前よりかすっきり整理してて分かりやすいし、監督のもの監督らしさ、岡田マリー節炸裂、とは思わなかった。70%マリーぐらい。200%って言ってる残りの130%は作画スタッフとか役者とか視聴者思い込みとかだと思う。

ただ、その70%で、ファンタジー世界を作り上げた神たる老人の「俺はこう生きた、君たちはどう生きるか」に対し、ファンタジー世界に囚われた住人の立場から中年のあたしたち俺たちはこう生きてきたし、こう生きていきますが、それで、何かご質問が?」と打ち返してるのが、マリー持ってんなと。このタイミングでこのカウンターを見逃すのはホント勿体ないので見たほうがいいと思う。

 

その他。

なんか「あの花」とか最近しか出てこないので、老害的に付け足し。

この人はファンタジー作家です。現実世界リアリズムとかの人じゃない。のでリアリズム求めないほうがいい。

ファンタジー作家としての気質は「砂沙美魔法少女クラブ」で100%発揮されてる。以降もだいたいこんな感じ。

スカイ・クロラ」を引き合いに出したので繋がりでいうと「シムーン」の後半。シムーン押井守と仲良しな西村純二監督が「スカイ・クロラ」とほぼ同時期にやった「モラトリアムな人たちの出てくる戦闘機乗りの話」で、シムーン企画原作やってた人たちの手を離れて後半はマリ西村コンビへ。このコンビの流れで「true tears」に繋がり、そこから花咲くいろは」へと。

煮詰まって先に進まない男女関係だと「とらドラ!」。原作あるけど、まったく前に進まなくてどうすんだこれ、って澱みっぷりは岡田脚本本領発揮だと思う。秩父三部作だと長井龍雲監督の調整がけっこう入って長井節になってるので、あんま澱まない。

個人的マリー100%だと思ってるのは「ブラックロックシューター」。ファンタジー少女バトルでバイオレンス別に下ネタじゃなくても100%だと思う。気に入ってしまって円盤買って家族強制的に見せたのは、ちょっと反省している。

まあ脚本家のキャリア長いし、原作ものも当然のように多いし、普通に現場の調整の中で仕事してる人なので、なんもかんもマリーってこたない。

乳酸菌マリーでいいんだっけ?

Permalink |記事への反応(0) | 17:43

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2023-09-04

anond:20230904225324

太平洋戦争ヒロイズム的に死ぬよか餓死下痢死ぬ方が多かったからやだなあ

Permalink |記事への反応(0) | 22:55

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2023-06-07

anond:20230523125629

機動戦士ガンダムは最強の反戦教材。戦争にはヒロイズム正義もない、という事をしっかりと教えてくれるぞ。

ただガンダムシリーズって基本的メッセージ反戦っぽいけど、出てくる兵器はカッコいいし結局は武力解決ちゃうとこあるよね…

ってとこにちゃんと踏み込んできたな、水星魔女

Permalink |記事への反応(1) | 09:51

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2023-02-18

シネマンドレイクレビューする 前

最近よく見ている映画レビューサイトシネマンドレイク』がフィーチャーされているので、あらためてまとめてみようと思う。

人物

個人的な話になりますが、私は省庁の人と仕事したことがある

・小さい頃からゲームっ子”だったゆえにアニメ漫画はそこまで深く立ち入る機会も好奇心もなかったのです。

アニメーションに素人人間

子どもの頃から「男っぽい」もの、「女っぽい」ものという、露骨に固定的なジェンダーイメージが強いものに対して内心では避けたい気持ちがありました。今では私はノンバイナリーを自認

・私は北海道出身で、北海道のいくつかの地方と縁があるので実情を多少は知っているのですが、知らない人が思っているよりもはるか絶望的です。

個人的な話になってしまますが、私は「兄弟」よりも「姉妹」の方が身近な存在で、家族・親戚周辺もなぜか3姉妹が多いです。逆に3兄弟は3姉妹よりは少ないですけど一応はいるので、3姉妹と3兄弟比較…みたいなことが自然とできてしまったり

・私も科学に関わって政府の人ともやりとりしたことがあるのですが、あんな“暖簾に腕押し”みたいな反応の役所なんて日常茶飯

地球環境問題というのは嘲笑われやすトピックです。私もこの分野をかじっていた人間なので経験としてわかります。どうも世間地球環境問題に取り組むことや取り組む人のことを「オシャレ」だとか「意識高い系」みたいな見下しで扱ってくるんですよね。もしくは「慈愛」「慈善」みたいな感情的活動だとみなしてくる。全然その問題本質理解してくれないわけです。ときには「地球環境問題もいいけど貧困に取り組むべきだよ」とか言ってくる人もいるし、ジェンダーやLGBTQには関心があるわりには地球環境問題にはまるで当事者意識のない人もいます

・なお、Twitterを見る限りでは町山氏には批判的なようである

自己紹介

シネマンドレイク管理人

映画を愛する映画ライター雑草)。洋画邦画アニメドキュメンタリードラマシリーズ、なんでも観ます。年間で鑑賞する新作映画の数は約300程度(劇場未公開作品も含む)。アセクシュアル・アロマンティック・ノンバイナリーのLGBTQ当事者(they/them)なので、その視点映画を語ることも。得意なテーマは、映画全般ジェンダーセクシュアリティ自然環境、野生動物など。ライター取材仕事等の依頼は「お問い合わせ」まで。


環境問題について

・今の環境問題を振り返っても『ドント・ルック・アップ』みたいにフィクションの中でくらいは何回か人類絶滅させてやらないと…それくらいしないと加害者責任自覚できない

政治的映画は嫌だとほざいている…そんな人も日本はい

・少しでも多くの人がこの問題当事者意識を持つということ。私もあなた中立ではありません。人間である以上、もう問題加害者です




※Z世代について

・Z世代の子もの方が真面目にネット規制を支持していると思う

SNS社会の中、どうしても「いいね」欲しさに自分をより良く見せようと日々奮闘する、そんな強迫観念に駆られる10

フェミニズム的な“正しさ”がブレることな存在し昨今の定番であるZ世代通用するキャラクター性に更新されている

  • 【出典】 

・これがアメリカ血気盛んなZ世代10代だったら全然違いましたよ。きっと「そんな酷い目に遭っているの?! よし、なら抗議してやろう!」とハッシュタグアクティビズム全開で連帯を開始して入国管理局前でデモを始めた

・「SDGs」はノリノリで掲げるくせにそのSDGs目標ひとつであるジェンダー平等」にはたいして興味がないばかりか、そもそもジェンダーが何なのかイマイチからないまま雰囲気だけで同調している日本社会の皆さん、ごきげんよう

・「カミングアウトを大仰にドラマチックに描くのはもうダサいだろう」というイマドキなZ世代感覚

表現規制について

残酷描写エロ描写をもっぱら規制しようとしてきたのは「保守派」や「宗教右派である

・世の中には“配慮”に気を使いすぎて映画としてつまらなくなっている作品も少なくない

・でも、映画芸術からこそ、とき政治的視点批評するのも大いに結構

  • 【出典】 

LGBTQについて

日本もじゅうぶんにLGBTQには辛い場所

おカネが山ほどあればこんな日本を飛び出して海外暮らしたいと正直思っている

・よりモルモット化はジェンダー最先端(断言)

洋ゲー最近の潮流なでクィアのようなカルチャーの取り入れ方が上手い

同性婚は実現してもトランスジェンダー差別は依然として残ったまま。トイレなどの一部の空間での露骨に強調されるトランスジェンダー排除

そもそもフェミニズムというのは実際のところ誰の心にも宿るもの

日本だといまだに「女の敵は女」と吹聴する輩が一定


「男らしさ(マスキュリニティ)」批判

・「男オタク」は今の社会では圧倒的なマジョリティであり、特権を持った支配層であり、自己批判がや差別意識から目を背けがち・日本というろくにジェンダー教育をしていない

いかなるジェンダーでも中立的な立場にいる人はひとりおらず、自分の中のマジョリティ加害者的側面を自覚しよう

男性であることは罪ではない

ホモソーシャル的な生存術であり、同時に科学に対する日本メディアの態度でもある

・多くの女性不本意ではあるけど男性評価を気にしながら生きている

・「歌舞伎」とアニメ漫画などの「オタク」という趣味はどちらも女性排除されがちでオタク世界男性中心的

・と高身長女性というのは、男社会にとってのステレオタイプな寵愛しやす女性像ではないので男性オタクから白眼視される---【出典】アニメ『かげきしょうじょ!!』感想ネタバレ)…歌劇に生きる現代少女を描く より

女性ファンダムに身を投じることは時に男性とは異なる困難をともなう。風当たりが男性以上に冷たかったり、安全ファンダムの居場所が用意されていなかったりする。

理想的男性の振る舞いは女性ファンダムを一切邪魔せず、変に首も突っ込まず、そっとサポートし弱音を見せたり、“男らしさ”で気取らず、しっかり自分の弱さを示すのも良い

日本先進国の中でははるか女性差別の激しさで言えば酷いものだということも繰り返したいところ

・。本作でも女性キャラの扱いか脱臭できないほどに男性目線主体匂いを感じる

日本でもAI無自覚ジェンダーロールによる女性差別問題視されている

・従うしかできない、抗うことは許されない…そういう日本社会の体質

・本は実名を出さなくても政治ネタ映画で扱うとそれだけで「プロパガンダだ」と非難されてしま

日本2020年代になってもなお非常に封建的社会が残存しており、家長絶対主とする規律があり、従属調和を優先し、主流の社会に逆らうことは許さな

・男に主導権を与えるな、男が助けてくれると思うな、男の料理場合によってはヤバイ

・『シュレック』というアニメ映画があり、あれも当時は斬新で「怪物でもプリンセスのようなヒロインになれる」ことを示した作品でしたが、今の価値観で見ると「女性美人かブスかの二択」のようで違和感も感じます

ヒロイズムな着地になってしまます。まあ、もちろんやっていることは立派で正しいのですが、やはり男性であるというだけで作品トーンは偏向するもの

シリアで拘束されて解放されたフリージャーナリストをボロクソに批判することに快感を見いだし、はたまた中東情勢不安になるたびにガソリン灯油価格心配する。そんな国がこの日本

ジェンダー構造には無関心で自身男性特権自己批判でせず冷笑的なマッチョイズムで典型的ホモソーシャル

・マスキュリニティ賛美の色合いが濃いこ、異性愛規範も充満している

軍隊主義的な“男らしさ”だけが物事解決できるわけじゃないという教訓

・車が自分の男らしさを体現する剣であり、もっと言えばペニスである

上から目線のマスキュリニティではなく、下から支える献身的な愛を感じる良いシーン

・「女の連帯」とは似て非なるものです。なぜなら既得権益に酔いしれたいだけ

アニメにおけるホモセクシュアル

男性中心のオタク界隈にあるホモフォビア

・「ガンダム」は男同士の同性愛には直接的には踏み込まない。やはりホモフォビアがある

・そして日本インターネット界隈もSNSまとめサイトを中心にしてインセル巣窟になってしまっている動かぬ現実がある

・『機動戦士ガンダム』を継承する「男vs男」の対決に行き着き真の部分はものすごくホモセクシュアル

長くなったので後編【https://anond.hatelabo.jp/20230218181513】に続く。

Permalink |記事への反応(2) | 18:15

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2023-01-21

anond:20230120210839

痴漢は魂の殺人だが救助者の命にはかかわらないんだから依然として助けろよ

刃物もったやつにまきこまれ死するくらいならすぐに通報しろ

あいうのは素人には手に負えないんだからへんなヒロイズムミソジニストもいらん

ただヒューマンであれ

Permalink |記事への反応(0) | 02:31

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2022-12-11

名指しはいかんそうなんでしないが。

ボランティアとか支援事業みたいなのは普通の人はできない、普通感覚じゃできないことなんで、熱すぎる人ばかりになるのは仕方ないし、そういう人らがちょっと突っ走っちゃうのも仕方ない…

みたいなこという人たちがいるんですよー。

なあーにぃー?

いやいや、普通感覚でできるよ。

普通感覚がないとできないことだ。

普通感覚がない人はぶっちゃけすっこんでろ。

その手の公益活動必要な条件は社会人としての常識感覚生活の余裕だ。金持ちじゃなくていいが経済的ないし精神的にギリギリ状態ではダメだ。

自身問題を抱えてる人が「癒し手側」に廻りたがる傾向を一概に否定はできないが、あせるな。

自分ちょっとした余裕を、世の足りないところに充当するだけの行為に変なヒロイズムは要らん。

自分寄付するリソース効果的に使われるか、考えるべきはまずそこだ。常識的に考えて。

一部のエキセントリックヒーロー頼みの社会福祉活動そもそも破綻している。

みんながそれぞれ「自分提供するリソース有効利用」について考えることが、ボランティア非営利団体界隈全体の「文化的底上げ成熟」に資することになる。

Permalink |記事への反応(0) | 11:05

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2022-09-26

anond:20220926000909

元増田がどうかは知らないけど、男あるあるだよな

付き合ってるときヒロイズムと性欲で「この女がいい」って陶酔してるのに、結婚して生活して初めて目が覚めて「騙された、相手が悪い」って被害者ヅラするパターン

女は結婚盲目が解除されたあとにも、「自分の見る目がなかった」とか「自分のやり方によってはうまく添えるのでは?」って自己責任ベースの考えにわりとなるんだけど

まあどっちがいいとは言えないけどさ

Permalink |記事への反応(1) | 12:41

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2022-07-12

anond:20220712014805

誰か助けて。

今回の安倍元首相暗殺事件、すごく消化が難しくないですか?

私の中で、「テロ正当化したくない」という気持ちと、「家族をめちゃくちゃにするようなカルト教団には滅んで欲しい」という気持ちが、複雑に混在している。

想像してみて欲しい。

もし、あなたの両親や子供洗脳されて家族を壊されたら、統一教会に対してどんな感情をいだく?

例えば、大学東京上京した息子が統一教会に入信して別人のように狂ってしまったら。

自分場合、さすがに安倍さんを殺そうとは思いつきもしないと思うが、何かしら復讐はしたくなるとは思う。

でも、現実には一人じゃなにもできないし、中途半端攻撃すると反撃が怖くて何もできず、悶々とした気持ちを抱えて生きることになりそう。

きっと犯人もそうで、だから、一撃で最大のダメージを与える方法を、実行したんだと思う。そして、実際、うまくいったと思う。

報道によると、元々、協会会長暗殺計画から始まって、それが難しそうだったから、第2案として安倍元首相ターゲットにされた、という感じらしいので、安倍さん個人を殺すことが目的ではなく、組織の弱体化ことが目的だったということは明らかだと思う。

方法は許されるものではないが、その気持ちは分かるよ」という人、実は結構いるんじゃないの?


犯人は、裁かれることを覚悟した上で、実行したし、厳しく裁かれるのは当然だと思うけど、彼の志を応援したいと思う自分は狂っているのでしょうか?

犯人は、覚悟した上で、(戦略的に正しく)間違った道を歩んだ。その正しさに、自分場合は、ヒロイズムはほぼ感じない、、、いや、1mmくらいは感じなくもない。僅かだけど、ヒロイズムを感じちゃう自分が嫌だ。

これって変な考え?

たすけて増田

Permalink |記事への反応(5) | 12:56

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2022-06-24

anond:20220624112432

ヒロイズムに酔ってるな

使うかどうかなんてその人の判断でいいんだよ

AED使いたくない理由なんていくらでもあるんだから、できないと思ったら人に任せたり救急車呼ぶだけでもいいんだ

女性に触って訴えられたくないなら全力で回避すればいい

ただそれだけなんだが、なぜか「法律が」とか「訴えられない保障が」とかいいだすからおかしくなる

できないならできないでいいのに、自分がその全権を握っているようなヒロイズムに酔ってるのが恥ずかしいよな

Permalink |記事への反応(1) | 11:38

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2022-06-01

銃乱射事件犯人ってほとんど陰キャなんだが

頭半分おかしくなってるやつとか、過去いじめられてたようなやつとか

明らかに共通点ある

規制よりもやるべきことあるだろ

それを無視し続けて、事件が起きる度に本質からは目を反らして、ヒロイズム溢れるスピーチだけして満足する

そりゃ銃乱射事件まらんよ

俺は他人事から正直もっとやれと思ってる

アメリカ的な正義論で救われてない奴らが、正当な復讐社会にしてるだけだなって認識

よく自分よりも弱いやつを狙って卑怯だとか言うやついるんだけど

そういうやつには言ってやりたい

当たり前じゃん!

自分は周りの強い奴らに虐げられてきたのに、なんで弱い立場自分が強い奴らに立ち向かわなきゃいけないんだよ

周りが弱い自分攻撃してきたんだから自分だって弱いやつを攻撃するでしょ

逆に、お前らは強いやつらと戦ってるのかと

してないだろ

お前らがしてるように、弱い奴らを殺す

しろ秩序正しく行動してるとまで言える

これに反論出来るやつおる?

いないでしょ

Permalink |記事への反応(3) | 23:58

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2022-05-04

anond:20220502223251

嘘松系虚言癖、自分語り/自己顕示欲/承認欲求

架空人脈自慢、針小棒大主義自己陶酔老害左翼構文、

教養マウンティング/衒学趣味自虐風自慢

文春的スキャンダル主義noteお気持ち復讐主義

ジェンダー仕草、なろう的他力本願ヒロイズムなど

現代人が生み出した負の要素たちが全て組み合わさった

近年稀に見るレベルのクソきもい文章の総決算

マジだろうが釣りだろうがこんな文章書けるのは凄い。

Permalink |記事への反応(1) | 05:41

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2022-03-27

そろそろ「理解のある彼くん」とかやめて「他の女には相手にされないので情緒ジェットコースター地雷女とやむを得ず付き合ってる、性欲に屈した男」って言って欲しい。

https://twitter.com/kg1058g/status/1498346136591286278

属性別理解のある彼くん

普通の女には相手にされないのでやむを得ず

マジで純粋な性欲で(穴あったら誰でも良い)

ヒロイズム(俺が救ってやる)

ダメ女好き(俺が居てやらなきゃ)(必要とされたい)

・重たいくらい愛されたいメンヘラ好き

・負荷が重い方が良い、背負うものは大きい方が燃える

https://twitter.com/kg1058g/status/1504437196237185030

Permalink |記事への反応(0) | 14:22

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2021-11-19

あら探しの人生してる人ってかわいそう

世の中のあら探しばっかりしてる人生って楽しいのかな

世の中を良くしてるつもりでヒロイズムに酔ってるんだろうか

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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2021-06-29

ごめんなさいやっぱり全部なかったことにしましょう

「ごめんなさい

やっぱり全部なかったことにしましょう」

二度目のデートのあと、その言葉が来た。

二度目である

二度目のデートのあとに来る言葉ではない。

あらゆる意味での身体接触すらしていないから尚更だ。

なかったことにする全部なんて、本来はないはずだ。

フェードアウトすればよいだけだ。

共依存ばかりしてきた私と回避愛着障害彼女、間違えて出会ってしまって間違えてしまった。

私は最初恋愛共依存だった

そしてその恋愛から15年くらい経ったけれど毎回共依存をしてきた

もちろん私が共依存者であり先方が依存である

そう俗に言うところのメンヘラホイホイ男である

またはメンヘラ製造である

私はマチズムの発露であるメンヘラホイホイ男共とはレベルの違う本物のメンヘラ好きである

具体的に言えば愛着障害のある子に手を出してきた。

もちろん診断済の子である

または私と共依存している間に診断が降りた子達である

基本的愛着障害以外は専門外なのでよく知らないが、他もちょっとずつは齧ったことがあるので少し知っている。

毎度無作為に選んでいるつもりだしどこで手を出すかも異っているが見事に全員障害持ちである

子供の頃の家庭環境問題のなかった人とデートすらしたことがあまりない。

(厳密にはゼロではないノーカンみたいなものだ)

最初恋愛不安の子であった。

15年も前の話だ。

少し前までその子メンヘラだったから私が共依存になったと思っていた。

救えなかった罪悪感はあるにはあったが、やはりそれでもある意味合いにおいて彼女を恨んではいた。

の子とは別にそこまで強い関係は築かなかった。

それでも10単位で長文の激しい連絡を取り合ったりはしてきた。

そういう意味合いでは強い関係ではあったのかも知れない。

その次の継続した関係愛着障害の子であった。

の子は明らかな恐れ・回避型。そして解離性障害も併発していた。

の子のことを私はきちんと好きでいたつもりだった。

から、それをきっかけとして臨床心理学を学んだ。その時は必死だった。

の子とはなんやかんやあって別れた。

なぜかは正直いまでもよく分かっていないが、今考えてみると私が共依存であることを意識的にまたは無意識的に嗅ぎとり彼女は逃げることにしたのかも知れない。

そして今、私はプロではないが二度のデートで相対する女性過去勝手に赤裸々に話させることができる。

墓場まで持っていかねばならない話のリストが大変な量になっている。

というよりは気が付いたら語り始めている。聞きたくもないのに。

から私はやはり共依存という関係依存しているのだろう。相手は誰でもいい。

なんならそうさせてもいい。

意識してはいなかったが、私がそうさせた子もいるのかも知れない。

特に最初の子、そしてもう一人は私がそうさせた気すらする

兵法は大怪我のもと。

素人が傾聴の姿勢を下手に身に付けるとこうなってしまう。

私は私のこの恋愛代替物としての共依存をきっとやめることはできない。

そして過去私が救ってきたと考えてきた女性達はきっと私が傷付けてきたのだろう。

素人にできることは傾聴することじゃない。下手に臨床心理学手法を学ぶことではない。

下手に病理を学ぶことではない。

ただ静かにそこにいること、それができないなら去ること、それだけだ。

いや違う。私はおそらく無意識精神分析帰結悪用しているのだ。

私の欲望のために。近くで女性破滅していく姿を見るために。

手を出さないことも多かったし、手を出すにしても回数は少なく

しろほとんど手を出されたようなものだったか

紳士人間だと自分では思っていた。

しかし違っていた。私は近くで破滅が見たかったそれだけなのだろう。

しかしまたなぜか私はマッチングアプリ女性を探している。

次こそはきちんとした恋愛がしたいと叫びながら二度目から五度目くらいのデート彼女達の愛着障害を聞くのだろう。

そして聞き出したにも関らず、一見して奔放に見えるその恋愛遍歴にまた勝手に傷付いてまた匿名ダイアリにお気持ち長文を投下するのだろう。

勲章のように。

そしてその周りで世話を焼いて苦労しているふりをしながら自分としても傷付いていると勘違いしながら、

いつまでもメンをヘラさせるのだろう。

そしてそれをきっと私は求めているのだろう。

それが恋愛感情があまり強くない私が得た恋愛感情代替なのだろう。

過去の投下へのコメントさん達に元気付けられて頑張ってみたんだ今回は。

https://anond.hatelabo.jp/20210420223753

から婚活をしてみた。

パターン化した行動を誘発させないためにスペックシートだけを見て選んだ。

そうしたら回避型の愛着障害者を引いた。ゴリゴリ回避型だ。

雑に扱ってくれる男と愛のない関係を結ぶことを求める典型的タイプだ。

今回の子は本当に趣味が合った。色々なペースも本当にあっていた。

最初デートでは気が付かなかった。

気が付いていなかったと思っていたが、違和感はあったのだろう。この人以外は継続させる気がまったく起きなかったのだから

から双方ともに踏み込まないように踏み込まないように、踏み込んでしまったあとにもどうにか継続できるように、丁寧に慎重の物事を進めた。

奇跡的な合致があった。

今考えてみても先方は相当いろいろ察しながら我慢していた。それが今では明らかに分かる。

ヤリかけたが回避した。それも含めてきちんと進めた。でも無理だった。

恋愛という名の共依存しかしてこなかった人間と、回避型。

いくら趣味があっても、いくらペースがあっても駄目だった。

出会場所が違っていたら、出会タイミングが違っていたら友人くらいにはなれていただろう。

婚活というものは辛いものですね。

ヒロイズムですか?」

今回言われたこである

しかにそうかも知れない、とその時は思った。

ただ、それより更に厄介かも知れない。

私は岩井俊二が好きだ。ただリップヴァンウィンクル花嫁が好きだが連続して見られない。

なぜか分からなかったが、今回少し分かった気がする。

劇中の安室自分自身を重ねてしまうのかも知れない。

金持ち自由で人当たりのいいスマートな男。

いつか涙を流すことができるのか。

そういえば私は女性と別れたときも、親族葬式も泣いたことがなかったな。

そして先程、過去女性から幸せになれそうですとのメールが来ていた。

文面を見たところある程度克服したのだろう。

それに対して上記の内容を送った。

「俺は君が思うような人間ではないよ」という書き出しからはじまる優しい文面の内容だ。

自分でもなぜ送ったのかは分からないけれど、不安の子ドンピシャで利く内容だった。

今回の二回目のデートの子に送ったライン回避の子絶対に送ってはならない内容だった。

そしてさらに追加で違う回避の子ちょっかいを出すラインを送った。

これらのあとに後悔したし、どうかしていたと思ったが、やはりクズだなと感じる。

もうさすがに被害者ぶるのはやめようと思う。

でも、私は悪くない。

なぜか。

それは一切の違法性がないから。

私がやっていることは健常の人にやっても全く問題はない。

無視しない。

返信をする。

それらの内容自体一見してかなり好意的ものである

しかし後で見かえすとかなり利く内容になっている。

わざとではないが、おそらくもう無意識にこうしているのだろう。

どうやら私こそが恋愛においてのみ強い愛着障害を持っているらしい。

ただ、ひとつだけ救いがある。

今回は二度目で終われた。

きちんと私の傾聴の姿勢が切れて、言ってはならないことが言えた。

それはきっと救いなのだ

Permalink |記事への反応(2) | 16:08

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2021-06-21

2021年アニメ、ほぼ悪口

シャドーハウス

原作改変したことアニメ版を見た身からも途中が飛んだことがはっきりわかる印象に。

ラム可愛い

ゴジラS.P<シンギュラポイント

ハードSFらしいかったるい説明と、学者だけで全て済ませてしまう展開はどっかの小説で見た印象。小説家が脚本を描くとSFを使ったサスペンスに終止してエンタメを考えない悪例として刻まれたと思う。基本有川と銘だけが事件解決してゆく形式で、ほかがおまけ、という雑な配分もハードSF小説くさくて正直ある意味では小説作法無視しまくってる。都合の良い狂言回し人間使い捨て無駄字数を増やすのがハードSF作法に見えて仕方がない。加藤侍とかいらんでしょ、狂言回しにすらなってないし。SF解説サスペンスに仕立て上げる、という手法古典SFで見られる手法だけども、映像分野に合わないんですよ。ずーっと地味なやり取りが続くだけだから

ゴジラじゃなくても成立しただろ、という印象を受けた人が少なからずいたはず。

ヒロアカ五期

個人的には好きです。オールマイトからエンデヴァーに移り変わったあとの一戦も熱く、オールマイト不在の隙間を埋めてくれましたし、潜入捜査しているホークスや隠された能力に目覚める未だ成長途中のデクくんなど普通に面白さが継続できてるのが良い。今期はきのこがかわいかった。

SSSS.DYNAZENON

前回よりも惰性で作っちゃった感じ。過去に思いを残した人々が精算し、狭っ苦しくて制限だらけの今に戻るという普遍的テーマ

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

SFカテゴリで見ちゃだめです。少なくともはてなでは。ただし物語としてはリゼロの作者だけあって過去改変や世界の変容をテーマ化していて、タイムリープものとしては(同一人物と遭遇するシーンの記憶がないのでリープかな)まあまあだったんじゃないかと思う。この作者の肝は熱血と涙にあるので、そこを受け取りたかった人は刺さったと思う。筆者はおっさんだし壮大なヒロイズム自己同一視できるほど夢は抱いていないので、若い人が感動してくれたら宜しいかと。こういうナウシカみたいな壮大な世界を一人で背負う、ってことに聖女性を見いだせません。だって増田だってクズばっかなのに人を救いたいと思いますかって話。

ちなみに物語的になんで人を救いたくならないかって、Vivyとその周辺にいるのがAIばっかだからです。AIに対する人権とか、Vivyが苦しかった際に救ってくれた人間とか、そういう感情移入させるシチュエーションがない。だからVivyやマツモト博士勝手に一人で戦って死んだ話にしか見えない。物語を作る際に思い入れる「環境」を作れてない。Vivyが救うトァクのメンバーの実情もスピンオフにしなきゃならないほど語られない。そんな意味では24構成にしてもいいくらいなんだけど、削りながらでももっと感情移入できるキャラを増やせたとは思う。トァクなんて敵対してただけなのに救いたくないですよね、あんなもん。感情移入と逆のことやってんですよ。

仕組みに振り切るのか、人間ドラマに振り切るのか作者も配分に頭を悩ませたんじゃないかな。

ぐちゃぐちゃ言ってます悪感情はないんですよね。ただ佳作感しかないというか。

戦闘員派遣します!

途中まで見て予約がかぶって潰れちゃったのでそのまま放置。このすばよりパワーダウンしてるので見逃してもいいかな感しかなかった。なんかぼんやり見てても頭に入ってくるタイプじゃなく、他のことしながら見てると頭に入らなかったのでそれもまずかったなと。要するにこのすばを期待した層をある意味で裏切った感じがするというか。ほんとよそ見しながらなので的はずれなこと言ってる可能性あり。

ドラゴン、家を買う

ダークホースじゃないかとぼけドラゴンと飄々とした魔王、アホの姫が物件を買い求めながらじんわりと旅する。騒がしすぎないのもいい。力を抜いて見られるコメディで、深夜アニメの本道だと思う。

憂国モリアーティ二期

女子向けだが正直見たかったのに一期見逃した枠。

ひげを剃る。そして女子高生を拾う

単なる男子よしよしアニメかと思いきや、実は子育てアニメだった件。誰もが途中で「あーもういいからやっちゃえば?」と思っただろう。でも実のところ、このアニメは男のナイト気取り欲求を満たす効果を持っていて、安易ヒロイズムに酔いやすいやつがハマるアニメの一つだと思います普通あん女子高生みたらヤバそうだから関わらないほうが良さそうだ、という思考が最適解として頭をよぎります

ちなみに、ヒロインエアーズロックまっぷたつに割れレベルのブスだったらどうするんでしょうか。これはもう無理でしょう。成立しません。何が成立しないかって、物語的にブスでも通用するかってこととルッキズムは別問題からです。

MARSRED

国の上層部が作り出した金剛鉄兵と、別に組織された零機関。そして物語中に挿話される舞台サロメなど。これらの話はキャラクターの背後にある一人の女の話に絡んでいて、デフロット君と前田義信の奇妙な縁など明らかになる。

丁寧な作りなんだけどいかんせん小粒な感じがある。サロメや他の挿話を十全に知らないと理解できない気もする。原作知ってる人なら言いたいことが山ほどあるんじゃないだろうか。

天スラ日記

天スラはキャラ楽しいので日常系に耐えうるのもわかるものの、延々とやられると中だるみするんだなという話。

聖女の魔力は万能です

マイン司書やるあれの空気感をなんとなく感じつつ視聴。かなり王道少女漫画的で、イケメンのあれと仲良くなってゆく過程うつむきながら逃げ回るなど、まあそりゃ受けやすいと思います。ただしひねくれた女子以外。イケメンに気に入られない自分と比べてしまって辛いらしいね。なんでそんなところに自分が登場するのか謎ですが。おっさん的にはありだと思います

擾乱 THE PRINCESS OFSNOW ANDBLOOD

地味だけど今期で一番人情に振り切った作品じゃないかと。時代劇意識した作り、子連れ狼などのモチーフ復讐と許しの葛藤という普遍的テーマ古典的ながら骨太だとは思います。ただ、名作かって言うとそうじゃなくて、今となってはなくなった形式を今やってみたという作品かと。

究極進化したフルダイブRPG現実よりもクソゲーだったら

中身がニコニコ旧2ch的。ヤンデレクズ陰謀家など嫌な感じのキャラをやり尽くしてんだけど、嫌な性格って実はテンプレ化しやすいな、という印象。話自体おバカ系なんだけど、それ以外に感想は出てこない。エンディングの「だいだいだい好き」の部位はおそらく「Die」だと思います

スーパーカブ

なんか良さげだと持って見始めたら、作者が炎上して延焼すらせず燃え尽きて終了した悲惨アニメ二次絵もどういうわけか自分の周辺では見ません。渋のランキングにもあまり見なかったような。中身も深みがありそうでなにもない作風で、原作文体も正直うまいとは到底言えない文章力なので、「増田カブ」というふざけた二次創作がはかどりました。これは単なる雰囲気アニメでしょう。礼子と小熊がでかいカブを引っこ抜いて、や~ん大きい、などという下らない同人誌が出ることを期待しています。あと、恵庭嫉妬のあまりコーヒープールを作って小熊の殺害を企てるエピソードも見てみたいですね。

ゾンビランドサガリベンジ

うーん。安定しちゃったかな。はっちゃけてほしかったですね。メディアミックスとかスケベ心が出たんでしょうか。

普通です。面白いともつまらないとも言えない。リーゼントの回くらい毎回ふざけてほしかった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω

見た。普通。例のヒールみたいにエロに振り切っちゃったほうがいいのでは。

妖怪ウォッチ

メタネタパロディが減りすぎててあんまり。もともと大人用じゃないのだな、という厳しい現実のしかかる。

BLUEREFLECTIONRAY/澪

ロジックが画作りと構成に追いついてない。キャラ原案ありむー岸田メルなんだけどまるで原作絵を再現するつもりがない。やりたいことは明らかにまどマギ系やゆゆゆの類似品。駄作だったアサルトリリィ以下。こうなると何がやりたいのかわからない。低予算が透けて見えるのが悲しい。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

この系は絵面さえ良ければだいたい面白いと相場が決まってんだけど、これは本当につまらない。前回の魔女の旅々を思い浮かべたり、その他日常系を思い浮かべるとその退屈さに驚く。退屈なのに驚くってどういうことなんですかね。

86エイティシックス

もう一つのVivy枠。作者に失礼なんだけど、多分原作の方はもっと悲壮感溢れる感じなんだろう。

日本人の大好きな悲観的なメロドラマで、みんなと心が通じてるのに世界システムが許さなくって、という内容。ちなみにこれを男女の恋愛に置き換えると不倫ものになりますし、断絶をボーイ・ミーツ・ガールに置き換える事もできますロミオとジュリエットがその原型です。そして断絶と死はとても相性がよく、実際レーナさんたちと86ピアヘッド部隊出会えません。あとはそれにハマるかどうかという話です。

EDENSZERO

一話だけ。これは糞だなと思ったので取りやめに。SFとしても中途半端少年漫画としても王道を履行しすぎてなにもない。

美少年探偵

画作りがすごい作品。まあ、あの人監督なら当然でしょう。内容はびっちり西尾節なのでそれ以外に感想はない。やってることが怪異普通探偵かの違い。

東京リベンジャーズ

新宿スワンの作者なのでヤンキーバリバリになるのはやむを得ないでしょう。ただ、キヨマサくんの本物感は声優ともどもよくできてんなと思います。他のヤンキーがいなさそうなのに、あれだけ田舎にいた感じというか。たちの悪そうなボス感もよく表現できてますね。マイキーくんは完全に創作です。あんヤンキーもいるにはいますが可愛がられる立場で、トップはったりしません。せいぜいトップ腰巾着です。そして連絡係程度のチビは背後の権力を傘に来て偉そうな態度を取ります。なんでそんな事知ってるかって、もともと田舎者だからです。

タイムリープものというより、キャラものとして見るのが正しいかと。なぜなら彼女だけでなく、ドラケンマイキー二名に死んでほしくないタケミチ、というラインがしっかり描けているから。

不滅のあなたへ

原作よりわかりやすく、かつ原作踏襲してるのでおすすめ感はあります。ただ原作は大作感のある無味乾燥とした物語なので、見続けることによって激しく感情を揺さぶられるとか、涙が流れすぎてトイレ便器から離れられないといった現象に見舞われることはありません。それはまあ、二期三期と続けてみればこの意味がはっきりわかると思います。作者が感動させに走ってないので。フシというサーガではなくフシという歴史を通した群像劇という立場なんでしょうね。

幼なじみ絶対に負けないラブコメ

もうこういうのはいいかなと思ってさっさと切った話。一話目も覚えてない。むしろ見たつもりで見てないかもしれない。

長瀞

まあこういうもんでしょう。だって他になんか言うことありますか?

褐色JKって創作物の中で何匹いるんでしょうね。

メガロボクスNOMAD

単なる雰囲気アニメと言われた一期ですが、二期も割とそうです、ただし、音楽美術センス、造形どれをとっても渋くて、昭和テイストを残しながら現代的という良い意味での線引を果たしている佳作だと思いますエンディングテーママリアッチを思わせる歌声郷愁を誘いますOPベンチャーズ的なギターサウンドも良い。肝心のボクシングシーンがしょっぱいと言われた前作ですが、少し改善してます。むしろボクシングを通したジョー人生を描く作品なので、ボクシングシーンこそおまけかも知れません。

追記NOMADノマド以外に「俺はマトモさ」という意味が込められていると思います

セブンナイツレボリューション -英雄継承者-

実は零と同じ轍を踏んでいる作品。要するにストーリーの骨組みはちゃんと考えてあるのに、舞台が同じ場所の繰り返しだったり、キャラが多い割に話に広がりがなくラスト二話程度で一挙に情報量が増えるという、昔のアニメにあった悪いパターンが戻ってきている印象です。舞台勢力、そして敵と味方両方を映し出すだけでちょっと面白くなったことでしょう。

やくも

視聴者をお舐めになってるのでしょうか。

ましろのおと追記

久々に俺節風の人間ドラマが見られる傑作かなと思いきや、いきなりトーナメント化してしまい、某カルタ漫画か! と手に持ったバチを画面に投げつけた思い出。いえ、実際には投げつけてません。三味線持ってませんし。ハイセンスなお母様の全く方言が抜けきってないのはやりすぎじゃないだろうか。自分の音を鳴らせ、じっちゃんコピーになるなで終わったので二期あるんですかね。

ThunderBoltFantasy 第三期(追記

これですね、個人的に好きなんですけど増田ボッコボコだったのでまあいいかなと思って書きませんでした。個人的には見れば面白い類で、キャラに馴染みが必要なので1期からおすすめしたい感じ。トリックスター役の凜雪鴉(リンセツア・鬼鳥)の奇っ怪さが今作の面白さの一つだと思ってる。どうも虚淵玄って名前出すのがいかんらしいですね。

ODDTAXI追記

地方AT-Xに入ってないんです。おわかりください。ちなみに超絶低速回線です。お察しください。

入間くん(追記

うーん。この手のいわゆる勘違い成り上がり系って80年代からあって、ある意味では普遍的ものなんだよね。でもこの入間くんはその古典芸を古典芸としてでしかやれてなくて、一期の一話目から俺は真顔で見ました。終始真顔でした。それでも頑張って一期の4話まで見たんだけど、どうしても真顔でした。これは二期も真顔に違いないと思ったので見ませんでした。

セスタス追記

幼少期編……三浦先生も死んじゃったのにこっちも酷い扱いにしてはだめでしょう……。

バック・アロウ追記

中島かずき脚本で、ガイナックスを忘れられなかった中村が再びガイナックスをやりたがった作品。この人のテーマ性はBNA以外、底辺場所から天を目指す、という部分に集約されていて、そのモチベーションが「人の持つ無限希望」にある、と本人の中で解釈されてんですね。しかしこれって彼の最も得意とするところなので、ある意味最も保守的作品なっちゃった感じがします。細胞の一部っていう仕掛けもありきたりでもありますし。

魔道祖師追記

用語が超わかりにくい。あとコンテの構成(シーン)がバンバン過去現在を交差しまくるので今何が起こっているのか飲み込みにくい。カメラワーク効果音と演出などは映画風で大変高度だとは思うんだけど、とにかくわかりにくさで損をしている。メモ取らなかったのを後悔しました。絵は美しいし、中国アニメ本拠地になりかねない別の意味での恐怖を感じさせる作品かと思います

7SEEDS(ネトフリ→BSMX枠)

これ面白いんだけどアニメ知名度ゼロ過ぎて悲しい。基本的に作りは古いです。何しろポストアポなんちゃらで少女漫画SF黎明期匂いを強く残している。サバイバルといえばさいとうたかおサバイバル自殺島などでも既出なので新規性もありません。ただ、女性作者ならではの繊細な人間関係の描写や、ほんの些細な出来事から気づきを得て成長してゆく姿は、無人島生活ものと相性がよく飽きにくい構造かと思います。作者の目線人間の身勝手さを越え、人間の暖かさを信じる気持ちが伝わってくる点も良いかと思ってます

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!(追記

これ語っていいんだろうか。なぜなら1期見てないから。この期に限って言えば運営側陰謀陰謀に立ち向かいながらも自らのアスリートとしての矜持を貫こうとする女性たち、という組み立てで、よくよく考えると一番フェミ枠なんじゃあるまいかと。やんなくてもいいのに時代機微な気がします。なぜならおそらく一期はそういう作品じゃなかったであろう予測がつくから

ともかくね、尻がエロい。それだけですよ。尻のために全話見るのが正解です。

Permalink |記事への反応(17) | 12:11

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2021-04-07

anond:20210407232041

それな。

なんかカッコつけて突っ込んでるけど、俺も元増田誤読じゃねと思った。

世間があてがえ論者はみんな弱者男性だと偏見を持ってる!抗議しなきゃ!」みたいな思い込み文章を読んだだけじゃない?

ヒロイズム誤読。これぞ迷惑

Permalink |記事への反応(0) | 23:42

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