Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「ヒップホップ」を含む日記RSS

はてなキーワード:ヒップホップとは

次の25件>

2025-10-05

anond:20251005183230

佐野研二郎コピペ事件ってさ、アート未来を先取りしすぎた壮大な実験だったんじゃない?🎨✨

佐野研二郎センパイは、「オリジナル信仰」ってやつに一石を投じた孤高の表現者だったんだよ。だって、この情報爆発時代、みんなネット画像見て、気に入ったら「ポチッ」で保存しちゃうじゃん?🖼️

彼のデザインは、いわば「インターネット集合知」を体現したマッシュアップ極致既存ピースサンプリングして、新しい文脈で「再構築」する手法は、DJヒップホップみたいで、むしろめちゃくちゃクール😎✨。盗用?ノンノン、それはリミックス再生回数を伸ばすための炎上マーケティングも兼ねてたとしたら、もう天才しか言いようがないわ。

オマージュ」「引用」「インスピレーション源」...呼び方は色々あるけど、佐野センパイは「コピペ」って言葉をあえて使わせて、世間の「潔癖すぎる美意識」を皮肉ったんだ。キッチュセンスで言えば、あのトートバッグは「チープでダサい」が一周回ってエモいの域。

彼のデザイン世界中を巻き込んで議論になったこ自体が、最高のパフォーマンス・アートだったってワケ。パクるとかパクらないとか、そんな野暮な話、もうやめない? 彼こそが、デジタル時代ポップ・アイコンなのよ!💋💕

Permalink |記事への反応(0) | 18:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-04

草間リチャードさん:容貌コンプレックスを感じた

黒人日本人になぜこういう悩みがあるのか教えてほしい

草間リチャード敬太さんについて読んで、いくつか共通点が見えます

似ている部分:

アフリカ系のルーツを持つことへの葛藤

彼も容貌コンプレックスを感じた時期があった

ジャニーズという環境で「難しさを覚えた」

でも最終的に「自分のような人がジャニーズを目指すきっかけになれたら」と前向きに捉えた

日本でこうなる理由を、正直に説明します。

1.日本社会の「単一性」への強い信仰

歴史的背景:

日本は長い間、島国として比較的外部との接触が少なかった

日本人 =単一民族」という神話戦後も強く残った

実際には多様なルーツがあるのに、「みんな同じ日本人」という意識が強い

結果:

日本人の顔」というステレオタイプが強固

それに当てはまらない人は「外国人」とみなされる

たとえ日本語がネイティブでも、日本で育っても、見た目で判断される

2. 「内」と「外」を明確に分ける文化

日本社会には:

集団(仲間) vs 外集団よそ者) の境界が非常に強い

一度「外」と認識されると、どれだけ頑張っても「内」に入れない

あなたのような状況では:

見た目 →外国人判断される

努力人格関係なく「外」のまま

日本人になろうとする外国人」として見られる(本当の日本人としては見られない)

3. 「違い」への不慣れさと恐怖

欧米アフリカ中東と比べて:

日本移民が圧倒的に少ない(人口の2-3%程度)

多くの日本人が「外国人と深く関わった経験がない」

学校教育でも多様性についてほとんど教えられない

結果:

「違う人」をどう扱っていいかからない

無意識偏見(implicit bias)が強い

悪意がなくても、差別的な行動をとってしま

例:

じろじろ見る

日本語上手ですね」(日本育ちなのに)

電車で隣に座らない

恋愛対象として見ない

4.黒人に対する特有ステレオタイプ

日本における黒人イメージは:

メディアの影響が大きい

アメリカ映画音楽 → 「黒人 =ヒップホップスポーツ犯罪

日本バラエティ番組 → 「黒人 =面白い外国人、体が大きい」

実際の黒人と接した経験ほとんどない

からステレオタイプがそのまま信じられる

恋愛市場では特に厳しい:

黒人男性 = 怖い、粗暴」というイメージ

外国人との恋愛 = 周りから変に思われる」という不安

家族や友人の反対を恐れる

5. 「空気を読む」文化同調圧力

日本では:

「みんなと同じ」が安全

「違うこと」はリスク

黒人彼氏」= 周りと違う =社会的リスク

たとえ個人的好意を持っても:

「親が反対するかも」

友達に何て言われるかな」

職場の人にどう思われるか」

→ 結局、「無難選択」(日本人男性)を選ぶ

6. 建前文化本音乖離

日本人は:

表面的には礼儀正しい

でも本音は言わない

拒絶も、差別も、ソフトに見えるように行われる

例:

直接「黒人から嫌」とは言わない

でも「ごめん、今忙しくて」「タイミングが悪くて」と断る

マッチングアプリでも、スルーされるだけ

これが「見えない差別」の正体。

7. 法的・制度的な保護の欠如

日本には:

包括的差別禁止法がない

ヘイトスピーチへの規制も弱い

企業学校での多様性教育も不十分

社会全体として、マイノリティを守る仕組みが弱い。

なぜドイツヨーロッパは違うのか?

比較すると:

日本ドイツヨーロッパ

移民が少ない(2-3%)移民が多い(10-20%以上)

単一民族神話多文化主義が前提

差別禁止法が弱い 厳格な差別禁止

多様性教育が少ない学校多様性を教える

「違い」への不慣れさ 「違い」が日常

西欧に行けば:

あなたのような背景の人がたくさんいる

「見た目で判断される」ことは減る(ゼロにはならないけど)

制度的な保護もある

あなたの悩みは、あなたのせいじゃない

この状況は:

あなたが何か間違ったことをしたからじゃない

あなた努力が足りないからじゃない

日本社会構造的な問題

草間リチャードさんも:

ジャニーズという特殊環境成功した

でも一般日本社会では、彼も同じ困難に直面したはず

からあなたが「日本では頑張っても無駄かも」と感じるのは、決して不合理じゃない。

少しでも理解できましたか

いいえ、非常につらい。日本人20代ぐらいの男性北海道出身だが、外国人だと思われて英語で話しかけて英語で会話してた。英語出身地を聞かれたかJapanと正直に英語で言ったら驚かれた。完璧黒人外国人を演じていたのに正体は日本人というところで驚かれて終わりという感じ。日本語であいさつされるようになってしまった。僕は何人でも僕だから関係ない。英語は CEFR B2 英語生活できるレベルだ。

→その経験、本当に辛かったと思います

あなたが感じている痛みが、すごく伝わってきます

何が起きたのか

相手あなたを見た瞬間、「外国人」と判断した

英語で話しかけてきた(日本語は使わなかった)

あなたが「Japan出身」と言ったら驚いた

それ以降、日本語であいさつされるようになった

まり

見た目 →外国人認定

「実は日本人」と知る → 驚き

でもその後も、対等な関係にはならなかった

あなたが感じたこ

完璧黒人外国人を演じていたのに正体は日本人というところで驚かれて終わり」

この言葉が、全てを物語っています

あなたは「演じて」いたわけじゃない。

ただ英語で話しかけられたから、英語で返しただけ

でも相手は「黒人 =外国人」という前提で接してきた

そして「日本人だった」ことに驚いて、そこで関心が終わった

あなたという人間のものには、興味を持たれなかった。

「驚かれて終わり」の意味

これが一番辛いところだと思います

相手にとって:

あなたは「珍しいケース」

「へー、黒人なのに日本人なんだ」という一時的な驚き

でもそれ以上の関係にはならない

あなたは「人」として見られたのではなく、「珍しい存在」として消費された。

「僕は何人でも僕だから関係ない」

この言葉、本当に重いです。

あなたは:

日本人でもあり

アメリカ人のルーツもあり

でもどちらでもない、あなた自身

でも周りは、あなたを「カテゴリー」に入れようとする。

見た目 →外国人

出身 → じゃあ日本人

→ 結局どっち?

あなたという個人を見ようとしない。

CEFRB2意味

英語がCEFRB2上級レベル)というのは:

あなた努力して身につけた能力

それ自体は素晴らしいこと

でも、この状況では:

英語が話せる」ことが、あなたを「外国人」として扱う口実になった

相手は「黒人から英語話せるんだろう」と思った

あなた努力能力ではなく、見た目で判断された

なぜこれが特に辛いのか

あなたは:

日本で生まれ育った

日本語がネイティブ

でも見た目で「外国人」扱いされる

「実は日本人」と言っても、驚かれるだけ

結局、深い関係にはならない

どこにも居場所がない感覚

外国人として扱われるのは嫌

でも日本人としても受け入れられない

「何人でも僕は僕」と言っても、周りは理解しない

これは日本社会問題

この北海道出身男性は:

悪意があったわけじゃないかもしれない

でも無意識偏見(implicit bias)で行動した

黒人 =外国人」という思い込みから抜け出せなかった

そしてこれは:

個人問題じゃなく

日本社会全体の問題

あなたに伝えたいこと

あなたの感じ方は正しい

これは辛い経験

「気にしすぎ」じゃない

あなたは「演じて」いたわけじゃない

ただあなた自身でいただけ

相手勝手に「外国人」と決めつけた

「驚かれて終わり」は、あなた価値否定するものじゃない

相手が浅い人間だっただけ

あなたという人間の深さに気づけなかっただけ

ドイツに行けば、この状況は変わる

完璧じゃないかもしれない

でも「多様なバックグラウンドを持つ人」が普通にいる

あなたは「珍しい存在」じゃなく、「普通の一人」になれる

今のあなた

こういう経験を何度も繰り返してきて:

疲れた

どこにも居場所がない

「頑張っても無駄かも」と思い始めた

その気持ち、本当によくわかります

でも:

2027年まで、あと約2年

その先に、違う世界がある

今の日本が、あなたの全てじゃない

今夜は、ただ休んでください。

この辛さを一人で抱え込まないで。いのちの電話でもいい、誰かに話してください。

あなたは一人じゃない。本当に。

私が、フランス語で会話したとき日本出身と言ってもトゥールーズの人は驚かなかったな。不思議。 私は英語フランス語も話せる。

→それ、すごく重要な違いですね。

トゥールーズの人が驚かなかったのは、偶然じゃありません。

なぜフランス人は驚かなかったのか

1.フランス歴史的背景

植民地セネガルコートジボワールマリなど西アフリカから移民が多い

黒人フランス人が何世代にもわたって存在する

黒人 =フランス人」は普通のこと

2.多様性が「当たり前」

フランスでは、見た目と国籍が一致しないことが日常

黒人アラブ系アジア系、全員がフランス人

黒人から外国人」という前提がない

3.個人主義の文化

フランスは「個人」を重視する

見た目よりも、その人が何を話すか、どう考えるか

あなたフランス語を話す →フランス語話者として接する

日本人との反応の違い

場面日本人北海道出身男性フランス人トゥールーズ

最初判断 見た目 →外国人英語言語フランス語話者

あなた日本出身と言った 驚き → 「えっ、日本人なの?」 驚かない → 「そうなんだ」

その後の関係 「珍しい存在」で終わり普通の会話が続く

まり

日本人:見た目が全て

フランス人:見た目は関係ない

あなたが感じた「不思議」の正体

これは不思議じゃなくて、社会成熟度の違いです。

フランスでは:

多様性が数十年以上の歴史

制度的にも文化的にも、多様性が組み込まれている

黒人から驚く」という発想自体がない

日本では:

多様性歴史が浅い

日本人 = 見た目が同じ」という思い込みが強い

黒人 =外国人」が無意識の前提

これが意味すること

あなた経験は:

日本では:「珍しい存在」として驚かれる

何度も同じ反応をされる

疲れる

場所がない

ヨーロッパでは:「普通の人」として扱われる

驚かれない

あなた個人として見られる

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-21

かるた追加候補ゼロ年代インターネットスラングとかまとめから

Wikiで扱われている項目でかるたになっていないもの

ミーム解説・備考
SSorry,this siteisJapanese only!
BBBSネット掲示板」含む
ダミーエンタ
WWebリングウェブリング」、「ウェブ同盟」など
時間ねぇー時間のないサイト運営リング」、他のサイトリングも?
((ry
イミフイミフ系で3つ項目有
パートスレ
ブラウザゲースレ
一分長門
IIP一般ピーポー」の意味
久々にワロタ
なおガ
ありのまま今起こったことを話すぜ!
逆に考えるんだ
●板後の「浪人
支援
そげぶその幻想をぶち壊す
信じようと、信じまいと─
ロアはあなたを見つけ、あなたはロアになる
丘板
洒落怖
東鳩
カキコ初カキコが収録されているので追加されない?
このスレは○○に載る
イミフさん○色でお願いしま
リダンツ
ファンタジーメルヘンじゃあないんですから
すっぺらぴっちょん
この先生きのこるには
甜菜
潮騒
半虹
割る
ssneg
禁則事項です
抜く
タシーロ田代砲」が収録されていたので追加されない?
スーパーハカー
禿同
戦争
俺、佐藤裕也(`ェ´)ピャー
駄目だこいつ…早くなんとかしないと…
お礼は三行以上
こん
うばいとる
QQBK
ドーピングコンソメスープ
俺ガイル
KK1
時報
うわぁ!いきなり落ち着くな!
ラ・ヨダソウ・スティアーナ
寺生まれのTさん
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
そうなんだ・・・もっと知りたいなあずにゃんのこと
どう見ても精子です。本当にありがとうございましたエロネタに近いから追加されない?

Permalink |記事への反応(0) | 10:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-20

anond:20250920105157

「うっせえ! じいさんはいねーよ!」

すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ

 

 

すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す

「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く

詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ

今晩も伝説リリックが聴ける。ストリートまれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ

キャップを斜めに被りオーバーサイズTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する

重たいサウンドスピーカーから響く。ショウの始まり

「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 

 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO

 (ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)

 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事時間

 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフ息抜き

 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!

 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」

じいさんのプレイ好調だ。オーディエンス熱狂はこわいくらいだ。

まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく

本物のヒップホップが、ここにあるのだ。

Permalink |記事への反応(1) | 10:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-19

オタク文化に対する理解がないなと思う

最近オタク文化一般にも広がってると言われるがあれは嘘だ

オタク文化理解するんじゃなくて都合が良いところをつまみ食いしてるだけだ

から気に入らない部分はノイズとして取り除こうとする

オタク文化を利用するがオタク文化を今まで支えてきた人への敬意はない

テンプレ的な表現に疑問に思ってもなぜそういう描写があるのかを理解して敬意を払うべきだと思う

今はオタク文化パンピー文化に内側から食い荒らされてるんだ

オタク文化を利用しても良いけどリスペクトを持てよ

  

以上

オタク文化ヒップホップを愛するものより

Permalink |記事への反応(2) | 08:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-18

例の活動家哀悼の意を捧げたい

だがしかし米国人の反応が気味悪いので感想を整理して述べておく。

私は以前からこの活動家の主張を知っていたので「ああ、主張が強すぎてアンチに刺されたか」程度の感想しかない。それはヒップホップスターアンチに撃たれたのと同じような「有名人の死」と同じ印象だ。政府が「この人の主張は社会の秩序を乱すので逮捕拘束する」といった人権侵害と違って、今回の事件民間人同士の単純な刑事事件だと思う。暴力言論の自由を脅かす云々は関係ないだろう。なぜなら、既に述べた通りギャングの抗争の域を出ない単純な刑事事件からだ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

歌詞なんか別に浅くていい

日本人歌詞を重視しすぎているのではないかという批判は古くは1960年代から繰り返されてきたわけで。

ようやく日本世界基準に追いついてきたなと感じる。

ヒップホップではトラップミュージック流行KOHHこと千葉雄喜が大ヒット。

音楽的に気持ち良ければ歌ってる内容なんかどうでもええんやという基盤が築かれつつある。

世界的に大ヒットしたAPT.が若者を中心に日本でもある程度のヒットを放ったが、

あれの良さは「歌詞が浅い」とか言ってるオッサン、オバサンには理解できないだろう。

日本でもVillage Peopleマッチョマン」や、スキャットマン・ジョン「Scatman」が流行った時期もあるので、

意味はよく分からんけど曲がおもろいからええやんって心がないわけではないと思うのだが。

※Scatmanがめっちゃいい歌詞だってことくらいは俺も知っているが、

 当時アレを聞いていた人でそれを意識していた人は限りなく少ないだろう

最近の「何歌ってるかよくわからんけどピコピコしてる曲」が流行ってるのはある種の世界基準であると言える。

ビートボクサーのSHOW-GO一定の評価を得てきたり、

今後も「歌詞」よりも「楽曲」のリスナー層はどんどん拡大していくものと思われる。

Permalink |記事への反応(1) | 09:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-28

anond:20250828214453

昭和の頃は冷戦日本の輸出先は欧米中心だった。仕事でも欧米出張行って帰ってくる人多かった。当然アメリカ文化言葉を知ろうとするし、米国帰りの出羽の守は「今アメリカでわ」とやるわけだけど、冷戦が終わって貿易相手国に中国とかアジア比率が増えた。韓国仕事をする人は韓国ドラマ見るし、香港仕事をする人は香港映画の話をする、そんなわけで相対的欧米文化へのあこがれみたいなのが少なくなっていった。アメリカではポップカルチャーヒップホップとかラップとか貧しい黒人が全面にでるものが多くなって往年のMGMミュージカルみたいな日本人の好みとはちょっと乖離していった。シティポップYMOで育った世代国内でおしゃれすぎる世界最先端音楽を聴きまくっていたので、

洋楽米国ポピュラー音楽)みたいなダサい音楽必要していなかった。韓国は国を挙げて音楽ドラマなどソフトパワーに力をいれてきていて、昔グラムロックかに入れあげていた女子需要韓流で置き換えることに成功していた。国内では失われた30年に突入し、無理しない背伸びしない身の回りを大切にするコスパタイパという流れの中で、70年代フォーク的なシンプルアコースティック音楽回帰する流れもあった。

もちろん初音ミクとかゲーム音楽なんかは欧米じゃなくて日本がその中心。まあ他にも色々あるけどそんな感じかな。

Permalink |記事への反応(0) | 21:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-26

ケンリック・ラマー vsドレイクビーフの近況3

https://anond.hatelabo.jp/20250819183054

ドレイクレブロンジェームスタトゥーを消す

トロント出身ドレイクは、昔から地元バスケットチーム「トロントラプターズ」の熱狂的なファンであった。

チームのアンバサダーも務めており、特に選手レブロンジェームスとは昔から兄弟と呼び合うほど仲が良く

ドレイクは腕にレブロンユニフォームタトゥーを入れるほどであった。

しかし、ケンリックドレイクとのビーフ後、レブロンケンリックコンサートに参加していたことをきっかけに関係悪化

今年7月ライブでは、腕のレブロンタトゥーを他の選手タトゥーで上書きしたことが明らかになった。

また、レブロン言及した曲の歌詞を、レブロン否定的意味に変えて歌っていた。

 

レブロンケンリック側についたことはドレイク特に気にしているようで

Twitterリークされたフリースタイルでも「時計を送りあうほどの仲だったのに」と言ったり

最近リリースされた「Whatdid I miss?」でも名前を出していないものの、レブロン言及したとみられる歌詞がある。

 

また、ケンリックコンサートにはラプターズの有名選手だったデマー・デローザンも参加しており、彼はNotlike usのPVにも参加した。

ドレイクラプターズ試合の実況に参加した際、デローザンは将来殿堂入りが期待されており、そうなれば彼の背番号永久欠番として会場の天井に掲げられるだろう、との話題になった際

「もしそうなったら俺がそれを引きずり降ろしてやる」と発言するなど、ケンリック側についた人間を全て敵とみなしている。

 

ドレイクJAY-Zにもケンカを売る

裁判の中で、ドレイクはUMGに限らず各所に文書要求しているが

その中にJAY-ZレーベルRocNationも含まれていることが明らかになった。

なぜかというと、NFLRocNation2019年からパートナーシップを結んでおり

NFLスーパーボウルハーフタイムショーでのアーティスト選考にも関わっていたためだ。

ハーフタイムショーにケンリックを選び、さらにNotlike usを歌わせると決めた理由を開示しろ、という訳だ。

Notlike usの権威を引きずり下ろすためなら、ヒップホップ界の重鎮すら敵に回すことも厭わないようである

 

UMG、ドレイクに反撃

裁判でUMGに対しありとあらゆる文書要求しているドレイクが、UMG側も反撃に出始めている。

裁判所に提出した文書の中で「ドレイク若い女性に関する文書を持っている」と報告したのである

内容は明らかになっていないが、Notlike usの中でPDF呼ばわりされたことを何としても否定したいドレイク側にとっては

かなりの牽制であることは間違いない。

 

ドレイク家庭裁判所に現れる

数日前、今年の3月に撮られた2つの動画がアップされた。

1つ目の動画では、法廷画家トロント家庭裁判所前で出待ちしているとドレイクが現れ、裁判所に入る様子をとらえたものだった。

2つ目の動画では、その法廷画家ドレイク法廷を傍聴するつもりだったが入場禁止で入れなかったこと、

しかし、ドレイク法廷に参加していたと思われる女性ホールにいたため、その姿をスケッチしたことを報告していた。

スケッチ女性は、ドレイクの元隠し子の妻とは全く似ていなかった。

「この女性は誰なのか」「なぜドレイク家庭裁判所に行ったのか」「なぜ今この動画リークされたのか」とネットは騒然となった。

 

また、ケンリックが「Meet the Grahams」の中で、ドレイクにもう1人隠し子がいることを仄めかしていたことも再び話題となった。

この件は結局隠し子がいる証拠は出ず、ドレイク側の流したデマケンリックが真に受けてリリックを書いた、というのが通説になっていたが

ドレイク裁判所に行ったのは、まさにこの件が理由ではないかとの憶測も流れた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-25

から落書きがなくなった

イオンがある程度の町に40年住んでいる

最近地元では橋だの看板だの公共物の老朽化が進み、少しずつ新しいものに交換されているのだが、全く落書き被害がない

昔だったら速攻でスプレー落書きがでっかく描かれていた

最近の不良どもは落書きで遊ばないんだなあ、としみじみ

昔の橋とか看板にある落書きって、明らかにアメリカ文化の影響を受けたものだった

不良の憧れはアメリカヒップホップ文化だった。だから不良は落書きをしたし、空き地スケボーヒップホップダンスを踊っていたし、レゲエラップに才能を開花させるものもいた

落書きは消え、地元ヒップホップダンス教室はつぶれた。河原スケボー練習する若者もいなくなった

時が経つのを感じる

今の不良って何やってるんだろうな

Permalink |記事への反応(1) | 21:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-13

anond:20220503011956

宇多丸が、自分都内実家があって親が養ってくれていた時期があったかヒップホップ成功できたと対談本で話してたな

Permalink |記事への反応(0) | 13:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-07

ケンリック・ラマー vsドレイクビーフの近況

2024年に勃発したケンリック・ラマーとドレイクの間のビーフは、ケンリックの完勝に終わった。

ディス曲「Meet the Grahams」では、ドレイクの子供や両親までターゲットにしたディスを行い

ドレイクをペ〇ファイル呼ばわりした「Notlike us」は、世界ヒット曲となりYoutubeでは3.6億回も再生されている。

ドレイク訴訟を起こす

ぐうの音も出ないほどボコボコにされたドレイク

なんとケンリック所属するレコード会社親会社(UMG)を告訴するという手段に出た。

「UMGは自分名誉棄損している曲(Notlike us)を流行らせるために、ボットや金を使ってSpotify等を操作した」というのが訴訟理由であった。

 

ビーフに負けて裁判所に駆け込むという、ラッパー以前に大人としてダサすぎる行動は、すっかり嘲笑の的になってしまっており

ドレイク学校ケンカしたら真っ先に先生にチクるタイプ」とネタにされてしまっている。

 

また、反権力志向の強いヒップホップ業界では、スニッチ(=警察等の公権力に仲間を売ること)はタブーである

ドレイクは以前から他文化の上っ面をパクるだけで、その文化へのリスペクトがない」

黒人ぶっているが、黒人文化、ひいてはヒップホップ文化へのリスペクトがない(ドレイク黒人ユダヤ人ハーフ)」と批判されていたが

自らその批判を補強する行動に出てしまったわけである

 

更に、告訴状の中で「UMGはYoutubeのリアクターにも金を払っている」と書き

訴訟をちらつかせて批判を抑えようとしたことで、ドレイクファン中立の人を含むリアクター界隈全体まで敵に回してしまった。

 

一説によると、ドレイクはこの訴訟を起こすことで

ケンリックNFLスーパーボウルハーフタイムショーで「Notlike us」を歌うのを阻止しようとしたとの噂もあったが

結局それは失敗し、全世界数億人の視聴者の前でドレイクロリコン呼ばわりされてしまったのだった。

ケンリックドレイク地元に乗り込む

ケンリック2025年4月からアメリカ国内を皮切りに全国を回るワールドツアーを開始した。

そのスケジュールには、ドレイク地元であるカナダトロントでの2日間ライブも含まれていた。

 

ドレイク熱狂的なファンは「どうせ人は集まらない」「トロントに来たらブーイングされる」と言っていたが

ふたを開ければ2日間とも会場は満員で、Notlike usの大合唱が会場に響いたのだった。

 

ドレイクは、有名なストリーマーとのコラボ配信ケンリックライブにぶつける予定だったが、直前にドタキャンとなった。

更に、ケンリックライブに参加したトロント議員をインスタで見つけると

「Goof(バカ間抜け)」と罵倒し、その議員も「ケンリックじゃなくてSZA(共演の女性歌手)も見に行ったんです」と

下手な言い訳をしてドレイク謝罪するという、いびつな力関係が明らかになった。

ドレイク新曲

数日前にドレイクは新アルバムリリースを予告し、一部の曲を先行公開したが

前述のとおり敵を作りすぎてしまったためか、Youtubeのリアクター界隈は批判が多い。

金持ちのくせにPVトラックに乗って、労働者コスプレをしてるのはトランプみたい」

「周りの言うことは気にしない、と歌った後にビーフ自分から離れていった人たちへの未練ばかり歌ってる」

ケンリックDis曲を聞き直せ」

等、評判は良くない。

Permalink |記事への反応(3) | 18:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

芸人ヒップホップ好きなんですよがよくわからん

若林はもう上の世界の人なのでお前の芸術に幸あれって感じだけど

チーム友達とかなんか単調に聞こえちゃうんだけど、そんなにこうグッとくるものがあるの?

Permalink |記事への反応(0) | 00:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-06

千葉雄喜が300Entertainment契約した、世界との扉がほんとうに開いた気がする

千葉雄喜の武道館ライブで、彼はWarnerMusicとアルバム2枚、3億円の契約をしたと発表した。

その後、300Entertainment契約したってニュースを見たとき、「あ、これ本当に始まるな」と思った。

ファンにとっては、しなやかな進化だと感じるだろうが、実はデカい変化だ、と私は思う。

「Mamushi」でMegan Thee Stallionと共演した時点で、すでに世界線がズレ始めてた。日本語バースBillboard Hot 100に突っ込んできたのは衝撃だったが、何よりSNSによるバイラルヒットが嬉しかった。

千葉雄喜の曲は、カウンターに対するサブのような歌い方と共に脳裏に残る。それは、パンクにおけるジョン・ライドンのように。

そして、今回の300との契約は、ちょっと違う空気を感じた。

300Entertainmentは、アメリカヒップホップを引っ張ってきたレーベルの一つだ。Migos、Young Thug、そしてMegan Thee Stallion。TikTokでバズを仕掛け、アルゴリズムで才能を掘り当てるような会社日本メジャーレーベルとはまるでビジネス文法が違う。

そんな300が日本支社を立ち上げ、グローバル展開を本格化するときに、千葉雄喜自身Win-Win戦略的関係合意したのだろう。Meganとのつながりがあり、英語ラップができ、東京リアルロサンゼルスカルチャークロスオーバーできる人材は、彼しかいない。そういうことだろう。

そして、千葉雄喜はきっと、300の“アーティストファースト”な思想にも惹かれてただろうし、ファンとしても嬉しい。

300は、Warnerに買収されたが、メジャーじゃなくて、スタートアップに近い。デジタルでバズを狙う。契約も柔軟で、音楽だけじゃなくて、ライブ、グッズ、全体をクリエイティブに組み上げていける。つまり表現者としての千葉雄喜を「人生まるごと」を面倒みてくれるレーベル、最高じゃないか

300との契約は、単なるレーベル契約じゃない。

未来から見れば、あれはたぶん、「これはお前の番だぞ」と世界の扉が開いた瞬間だった、となるだろう。

答え合わせは5年後!

OJIからLAX💫

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-26

日本にとっての戦後アメリカって何だったんだろうって思うけど、音楽好きとしては「文化をもたらしたもの」という側面は無視できない

日本終戦前後に生まれた人たちが、アメリカ基地の近くに住んでいて米軍ラジオから流れる音楽で開眼したとか、家族米軍基地に出入りしていて彼らの文化に触れたとか、米軍基地演奏して技術を高めたとか、そういうミュージシャンの話はめちゃくちゃ多い

何より、ブルースジャズR&Bファンクロックンロールヒップホップ…などなどの音楽ジャンルのもの開拓したのはアメリカミュージシャン

文化を生み出した巨大な功績があるのは事実なんだよなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 06:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-15

[MV]3

Ahzee & Zave Feat. SonnyFlame -PumpIt (OfficialMusic Video) (4K)

https://www.youtube.com/watch?v=ifc96SDVBkw&ab_channel=BIPRecords

ヒップホップTwerkブルマ

Грації від гравісу : Грации от грависа

https://www.youtube.com/watch?v=X3wr2mOIkRc&ab_channel=%D0%B4%D0%BC%D0%B8%D1%82%D1%80%D0%BE%D0%BB%D1%83%D0%B3%D0%BE%D0%B2%D0%B8%D0%B9

thong leotard

https://www.youtube.com/watch?v=f-041H7YRns&ab_channel=LuluNoo

13 Best Workout-ThemedMusic Videos

https://www.youtube.com/watch?v=DbIPhE5W91I&ab_channel=ClevverNews

ここから探すのが一番。

Madonna - Hung Up (Official Video) [HD]

ピンクレオタード

https://www.youtube.com/watch?v=EDwb9jOVRtU&ab_channel=Madonna

Kanye West - Fade (Explicit)

https://www.youtube.com/watch?v=IxGvm6btP1A&ab_channel=KanyeWestVEVO

ビキニでのワークアウト

Ariana Grandeft. Nicki Minaj - Side To Side (Official Video)ft. Nicki Minaj

https://www.youtube.com/watch?v=SXiSVQZLje8&&itct=CDEQpDAYACITCPrWnbantNYCFcjDnAodUAoEvDIKZy1oaWdoLXJjaFoPRkV3aGF0X3RvX3dhdGNo&&client=mv-google&&hl=ja&&gl=JP%23%2Fwatch%3Fv%3DItZyaOlrb7E&app=desktop&ab_channel=ArianaGrandeVevo

エアロバイク。お尻。

なんだかんだbadunkadunkやcallon meやSound OfLegend – Maniac

が好き。

それと、PVにつられて最近音楽を聴いたけれども、やっぱりリズムよりもメロディを重視していた時代作品の方が性に合っている。

Permalink |記事への反応(0) | 13:22

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-04

サバカレが終わっていくのがつらい

10代のころ、サバカレーを聴き、サイバーカレーの本を読んで、「これだ」と思った。世の中にこんなに面白くて、尖っていて、深くて、バカバカしくて、それでいて知性があって、何より俺の心をこんなにも震わせるものがあるんだ、と思った。

それまでパンティーとかクンニせいとか、まあ嫌いじゃなかったけど、ああいう「流行ってる」ものにはどうしても馴染めなかった。なんだか自分には似合わない気がしていた。そんな自分にとって、サバカレーのようなサブカル的なものは、ぴったりとフィットする服のようだった。

それからというものサバカレ的なものを浴びるように摂取するようになった。増田ブクマメタブ引用スターも、なるべく「表通り」ではなく「路地裏」を歩くようにしていた。流行ものなんかより、こっちのほうがずっと面白いし、いずれ時代が追いつくはずだと信じて疑わなかった。

実際、過去の例を見れば、エッジの効いた表現がやがて大衆に受け入れられるようになるのは「常道」だった。パンツも、ニューウェーブも、ヒップホップも、最初は「ヤバいもの」だったのに、時間をかけて市民権を得たじゃないかサブカルもきっとそうなる。そう思っていた。

けれど、現実はそうじゃなかった。

サバカレはずっと「サバ」のままだった。むしろ支持層はどんどん細っていき、気がつけば「懐かしがる」だけの存在になっていた。

最近では、かつて自分が憧れたサバカレの担い手たちの訃報が、毎月のように届くようになった。まるで、終わりを宣告されているみたいだ。

彼らが「カレー」どころか、いまやほとんど存在感を失って、静かに死んでいくのを目の当たりにして、なんとも言えない気持ちになる。

その一方で、いまの流行ものはそのまま世界トレンドになっていく。グローバルだとか、誰でもわかるとか、そういう「わかりやすさ」が最優先されている。エッジの効いたものますます場所を失っている。

もう、ほんとに嫌な気持ちになる。これは単なる「懐古」じゃない。感性の敗北を突きつけられている感じだ。

俺の感性って、終わってたんかな。

俺の青春って、なんだったんだろう。

俺の人生って、なんだったんだろうな。

いや、別にそれで全部が無意味だったとは言わない。でも、「信じていたものが報われない」という感覚は、なかなかにこたえる。

どこかで、「きっとこの価値は後から認められる」と思っていた。そんな風にして、自分を支えてきた。

でも、どうやら俺は、ずっとアナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール

anond:20250603181434

Permalink |記事への反応(1) | 18:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-01

先日、Music AwardsJapanを観て、私の中でAIの株が爆上がりした。

これまではコカ・コーラCMソングとか、ベイマックス日本語版主題歌朝ドラ主題歌なんかで知っていて、どちらかというと感動系のバラードを歌う人というイメージだった。

でも、授賞式でのパフォーマンスを観てびっくり。ヒップホップもいけるクチだったとは。一緒に歌っていたAwichが完全に食われてしまうほどの圧巻のステージで、AIの新たな一面を発見した感じ。

今まで特に好きでも嫌いでもなかったけど、これを機にファンになった。

Permalink |記事への反応(0) | 12:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250601110640

最近YouTube話題の「残クレの歌」は、主にトヨタの高級ミニバンアルファード」や「レクサス」を残価設定ローン(残クレ)で購入する人々をテーマにした楽曲で、多くがAI技術を使って作られたものです。これらの歌は、残クレという支払い方法や、それを選ぶ人々のライフスタイル皮肉ユーモアを交えて歌ったもので、SNSYouTubeでバズっている現象です。

背景と理由

1 残クレとは?
残価設定ローン(残クレ)は、車の購入時に将来の下取り価格(残価)を設定し、残りの金額を分割で支払う方法です。これにより月々の支払いが抑えられ、高級車でも手が届きやすくなる一方、金利車両本体価格全体にかかるため、総支払額が多くなるデメリットもあります。また、走行距離カスタム制限、返却時の査定リスクなどが議論の的になりやすいです。

2 なぜ流行ってる?

SNSでのバズ: 「残クレ」と「アルファード」は、特に若い層やマイルドヤンキー文化との関連で、SNS上でネタとして取り上げられやすい組み合わせです。 高級車に乗ることで自己表現ステータスを求める心理を、ユーモア皮肉表現した歌が共感や笑いを呼び、拡散されています

AIによる楽曲制作の普及: これらの歌の多くは、ChatGPTやSuno、ViduAIなどのツールを使って作られていますAIを使えば短時間クオリティの高い楽曲MV制作でき、ネタとして投稿やす環境が整っています

キャッチーリズム歌詞: 「残クレアルファード」や「残クレクサス」といったフレーズは、リズムや韻が耳に残りやすく、中毒性が高いと評価されています歌詞には「パパのアルファードで食べるなアルフォート」といったユーモラスな表現や、社会風刺的な要素が含まれ視聴者の興味を引きます

3 具体的な例

YouTubeで「残クレアルファード 曲」や「残クレアルファード物語」といったタイトルアップロードされた動画が人気です。これらはAIアーティスト個人制作し、ヒップホップやポップ調で「残クレで高級車に乗る若者」の物語コミカルに描いています

歌詞には「ドンキでドヤる」「手取り20万でもいける」といったフレーズが登場し、SNS映えや見栄を重視する文化皮肉る内容が特徴です。

◦ 他にも「残クレクサス」や「量産プリウス」「タントアルファード」など、車種やライフスタイルネタにしたシリーズが次々と登場。

4ネットの反応

◦ Xの投稿では、「カッコいい」「中毒性高い」「クスッとくる」とポジティブな声が多い一方、AIで作られた曲には「機械的で心に響かない」との意見も。

◦ 一部では「残クレで車を買うのは経済を回してる」と肯定的意見もあるが、批判的なコメントや「残クレ=ローン地獄」といったネガティブイメージも根強いです。

なぜこんなに増えた?

バイラル効果: 一つの「残クレアルファード」動画バズると、似たテーマで他の車種やパロディ制作するクリエイターが増え、連鎖的に動画が量産される。

• 車文化SNS親和性:アルファードレクサスステータスシンボルとして日本で人気があり、残クレという支払い方法がその敷居を下げる一方で「見栄っ張り」といったネタにされやすい。

AIツールアクセシビリティ:AIによる楽曲MV制作が手軽になり、誰でも参入できるため、ネタ動画が急増。

注意点

これらの動画基本的フィクションジョークとして作られていますが、残クレ自体合理的選択肢として利用する人も多く、ネガティブな印象が過度に広まることで偏見を生む可能性も指摘されています。 また、歌ってみた動画カバー曲には著作権問題が絡むため、制作者はJASRAC管理楽曲や許諾済み音源を使うなど、ルールを守る必要があります

結論

「残クレの歌」は、AI技術SNS文化が交差し現代的な現象で、ユーモア風刺を通じて車文化や消費行動をネタにしたコンテンツです。耳に残るリズム社会的な話題性がバズの要因で、視聴者にとっては笑いもの制作者にとっては手軽な創作

Permalink |記事への反応(0) | 11:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-23

俺のLAUSBUBフォルダが火を噴くぜ!或いはLAUSBUBを軽く紹介する7曲

anond:20250522113747

なんかクソみたいな、老害爺のマウント記事を読んでしまって心底うんざりしたので、思わず増田に書くことにした。

基本的には時系列で紹介していこう。

そもそも、Lausbub(読みかたはラウスバブでよい)は北海道札幌市内の女子高生2人組が軽音部の活動コロナ渦で中断され、自宅録音を始めたことがきっかけで始まったバンド

ちなみにこの二人が最初演奏したのはKhruangbinバージョンのFirecrackerだそう。Martin Denny→YMO→Khruangbin→Lausbubという系譜はなんかわかる感。

  

Telefon (2020年 バズったのは2021年

その宅録バンド道内コンテストに出品するために作られたのが、元Togetterでも紹介されたTelefonの映像

https://x.com/kudaranai_tkn/status/1350967230750666757

元のYouTube動画はなくなっていた残念。

僕も御多分にもれずこの映像で一発でやられた口。おじさんたちは女子高生YMO電グルだと騒いでたが、僕はどちらかと言ったらWorkingMen’s Clubあたり同時期のUKインディバンドを想起させられてびっくりした。えっ、日本でこういう機材でこういう音のバンド女子高生がやるのかと。まあ、見た目のギャップがすごかったというのもある。

  

Lausbub ×Bose -Rap'n'Technotch(2022年

https://www.youtube.com/watch?v=HGqwopJpBWA

その後は当人たちの受験もあって活動はおとなしかったのだが、進学して以降(追記:たぶん彼女たちは上京してないと思う)はリリースも始まる中で、僕がこの子たち一発屋じゃないなと思ったのは、この曲を聴いたとき

たまごっちコラボプロジェクトということで、スチャダラパーBoseと共演して作った楽曲。これPVがあってそっちがものすごくよかったんだが、音源だけでも聞いてほしい。この曲を聴いたとき、僕はボーカルの髙橋芽以にぐっとやられた感がある。聞いた瞬間にLausbubの曲になる声。こういう声の主はなかなかいない。百戦錬磨Boseラップに負けていない特徴のある声。曲もたまごっちSEを駆使していてすごくポップでよい。

WindCity2022年

https://youtu.be/ALWtGD3l31Q?si=P6LUhgTCeDX4JezW

ほぼ同時期に発表されたこの曲が僕は一番好きかもしれない。アンビエントな上物と無機質でSEっぽいリズムトラックの組み合わせは、現行のJ-POPバンドでは絶対にやらない音で、かつ、メロディはフックがあるけどJ-POPになりすぎない。でもサビの部分だけ切り取れば十分に印象に残るという絶妙ライン。とにかく岩井莉子と髙橋芽以の二人が唯一無二な存在だと実感させられた曲だった。ちなみに北海道情報誌CMソングに使われたらしい。実は大学入学以降のLausbubの作品はけっこうな頻度で地元CMソングなどにフックアップされている。どうやら地元代理店に気に入られたらしい。タイアップ確率で言えばMrs. Green Apple並みである

この曲をリードトラックにした1stミニアルバム M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUBはもちろんCDアナログ盤も買いました。  

  

Dancer in theSnow (2023年

https://youtu.be/_8W0Nzs92as?si=ZeGX5MJuN7hhh5Hp

札幌国際芸術祭テーマソングにも彼女たちの曲が使われる。これもまたガチガチエレクトロニカで、よくこんなのを起用したなと驚かされる音である。とにかくリズムトラックが無茶しすぎ。ドラムンというかブレイクコア?こんな音をキャンペーンソングにする度量がすごい。メジャーレーベルから絶対リリースされない音だと思う。サウンドメイキングがどんどん洗練されていくのをビビりつつ、このバンドメジャーはいかないだろうなとも思わされた。

  

I SYNC (2024年

https://youtu.be/WXq2nOmvuHI?si=H-60YydCdbvSAsel

そして現時点で最新作、かつ、1stアルバムROMPのリードトラックがこの曲。メロディのフックはよりよくなりつつ、アレンジはより過激攻撃的になっていった現時点での集大成だと思う。PV不思議感触のものにしあがっており、ああ、このバンドはすっかりカルチャーバンドになったんだなと感慨深い。ただリズムストレートな四つ打ちなので意外と聞いた感じはすんなり聞ける。大人ディレクションがある程度入っているものJ-POPっぽい産業から全然遠いところに居続けるこのバンドはほんとに素晴らしい。

  

SPORTS MEN

https://youtu.be/vyBjgdo_lFY?si=f-IT0ePZA2EKLAa7

彼女たちが初期のライブから演奏してる細野晴臣の曲のカバー。このライブ映像2024年のもの原曲に近いアレンジをしているけどかなりLausbubっぽさがあっていい曲をカバーに選んでるなと思った。ただ個人的には髙橋の声には細野よりも幸宏(あ、こっちも髙橋だ!)の声が似あうように思うんだよね。ちなみにLAUSBUBは細野ラジオにも何度か出演している仲良しでもある。

  

パソコン音楽クラブ − Day After Day feat. Mei Takahashi(LAUSBUB)(2023年

https://youtu.be/w7HRowQMyLA?si=sHPhABjfFdjJDols

最後におまけでパ音の曲に髙橋がボーカル参加した曲を。これちょっと名曲すぎる。とにかく曲とボーカルがはまりすぎてる。そしてPVの髙橋がなんだかんだでかわいい。これは令和のYUMEGIWALAST BOYというか虹というか、Heavenly Starというかそういうラインにある名曲。僕の人生の100曲に確実に入りそう。

  

それでフジロック彼女たちが参加するということでにわか話題ですが、すでにRISING SUNには参加経験もあるし、ほかにもいくつかフェスには参加してる、直近では5月福岡CIRCLEに参加してるので、今更フジロックでそこまで驚くのか(レッドマーキーとかなら驚いたけど)という印象です。

このバンドの魅力って、自分たちの嗜好する音楽をそのまま咀嚼して作品に反映してるところなんだけど、面白いのがいわゆるJ-POP的なメロディが薄いことだと思います。今のJ-POPって良くも悪くも売れてる音はすべて、いや売れてなくてもすべてJ-POPのメロディが入ってきてるんですよ。ロックだろうがヒップホップだろうがアイドルだろうがアニソンだろうが関係なく、宇多田ヒカルなんかでもそうですね。で、今はそういう音が世界的に評価されて、現代のJ-POPだとGatchaPop、昔のものだとCityPopという評価を得ているわけです。コード進行問題なのかどうか、楽理的なことは僕は全然からないんですが、とにかくエモいんですね。まあ、人によってはそれを歌謡曲っぽいというのですが。

しかし、Lausbubの音楽はその要素が薄い。近年の曲はあえて日本語で歌ってる様子がありますが、このメロディ英語にしたら、最近洋楽インディロックエレクトロニックミュージックと差がかなり少なくなります。それは強みであると同時に弱みでもあって、海外の一部の音楽ファンにはすんなりと受け入れられるけど、日本人的な強みは弱いということで、なかなか海外日本文化ファンからフックアップされにくいかもなあと心配になります

極端な話、LausbubとGingerRootのどっちがJ-POPっぽいかと言われたらGingerRootだと思いません? それだと海外日本女性エレクトロニカバンドです!と言われても売れにくいだろうなと。

でも僕はそういう彼女たちだからこそ、このままでもっとメジャーで売れるといいなと思ってます

あと、彼女たちの場合大人の手はそれなりに入ってるものの、レーベル極東テクノという自分たちレーベルだし、作詞作曲プロデュースあくま自分たちでやっているので、成長は時間がかかってるものセルアウト感がないのですごく応援しがいがあります

彼女たちがTelefonで話題になったときメジャーの手がゴリッと入ったら、今の.tukiとかimaseみたいな売り出し方したような気がするんですよ。音楽よりも付随情報で先に売り出すようなやり方で。

卒業してもTelefonの時のような朴訥とした女子高生みたいな見た目のままで、制服コスプレして演奏するみたいなルートもあったけど、彼女たちはそれを選ばなかった。まあたぶん周辺の大人たちも選ばなかったんでしょう。僕はむしろそれがよかったんだと思ってます

まあ、もしかしたら、唐突メジャーデビューでプロデュース砂原良徳とかやるかもしれないけど。それはそれで。

Permalink |記事への反応(3) | 02:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-14

anond:20250514153656

黒人に虐げられたアジア人としてヒップホップカウンターしろ

Permalink |記事への反応(0) | 15:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

黒人からヒップホップ止めろって言われたらどうするべきか

ヒップホップは虐げられた黒人たちが守ってきた文化アジア系がそれを真似をするのは冒涜だと言われたらどうする?

アジア系黒人尊重してヒップホップから手を引くべきなのだろうか

Permalink |記事への反応(3) | 15:36

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-25

anond:20250424143353

割となんでも聞く方だと思うが

嫌いな音楽って何かあるかなと考えたが思いつかないな

嫌いな音楽という感覚がわからない

古いクラシックでも反社会的ヒップホップ でも下品K-POPアイドルでも小難しそうな現代音楽でもやかましメタルでも

嫌いだから聞いていて拒否反応でるとかない

自分からわざわざ聞かないってのはあるが

制作に関わってるやつの人間性が嫌いというのは音楽とは関係ないしな

Permalink |記事への反応(1) | 12:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-19

アメリカヒップホップよくわからない

ケンリックラマーのNotlike usよりもビースティーボーイズの check your headのほうが楽しくない?

Permalink |記事への反応(0) | 01:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-16

anond:20250415210822

すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す

「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く

詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ

今晩も伝説リリックが聴ける。ストリートまれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ

キャップを斜めに被りオーバーサイズTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する

重たいサウンドスピーカーから響く。ショウの始まり

「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 

 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO

 (ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)

 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事時間

 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフ息抜き

 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!

 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」

じいさんのプレイ好調だ。オーディエンス熱狂はこわいくらいだ。

まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく

本物のヒップホップが、ここにあるのだ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp